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2015/08/13 (Thu.)

六角堂 Grill&Bar

金沢に帰省中なわけですが、北陸は冬はともかく夏は特においしいものがない。せいぜい近江町市場で北陸近海以外から来たものまで含めて探せばいろいろあるけど、それもイマイチ帰省した感じがしない。ならば肉でしょう、ということで卯辰山の六角堂へ。

六角堂 Grill&Bar

六角堂 Grill&Bar

一年ぶりに来てみたら、本館の隣にある別館がいつのまにかグリル&バーに改装していて、ちょっとだけ雰囲気の違うお店になっていました。今回はこのグリル&バーのほうを予約しました。

六角堂 Grill&Bar

とはいえランチメニューは従来通り、本館と同じものを出しているのかな?ランチコースとステーキ定食がありますが、定食でも十分なボリュームとクオリティがあるので、ランチステーキ定食のオーストラリア産牛ロース 250g を注文。

六角堂 Grill&Bar

で、休暇中なのでランチビールと洒落込むわけです。
定食のサラダは、トマトやパプリカが甘みがあっていい上に、ドレッシングがおいしい。

六角堂 Grill&Bar

サラダとビールをいただいている間に、シェフが目の前の鉄板でガーリックチップを炒めてくれます。
この時点で部屋にニンニクのいい香りが充満し、食欲をそそります。

六角堂 Grill&Bar

ガーリックチップ完成。これがまた単体でビールのお供として最高の性能を発揮してくれるわけです。
ステーキソースには薬味としてホースラディッシュが添えられているのが嬉しい。

六角堂 Grill&Bar

ニンニクの香りが十分に移った鉄板の上で、注文した肉が焼かれていきます。
この肉の分厚さ、某エアーズロックほどではないにせよ、この肉を独り占めできるのもそれはそれで幸せ。(※注:写真の肉は一人前ではなく四人前の分量です)

六角堂 Grill&Bar

ほぼ焼き上がりの状態。表面の焦げ目のちょうど良さと、側面から滲み出てきている肉汁の具合がたまりません。
この間にも肉の焼ける様子とガーリックチップをつまみにビールが進んでいるわけですが、これはもう我慢ならん。は、早く(ry

六角堂 Grill&Bar

サーブする前にカットしてくれるわけですが、このナイフさばきがまた流麗な、プロの仕事。無駄のない動きって見とれてしまいます。

六角堂 Grill&Bar

肉はカットしたらすぐにサーブしてもらえます。その後、間髪を入れずにその鉄板の上でもやしが炒められ始めていきます。ニンニクの香りがついた鉄板で肉を焼き、さらに肉のうまみも乗った鉄板の上でもやしを炒める。全てのうまみを無駄に捨てることのない、計算された仕事ぶり。

六角堂 Grill&Bar

おおおおお。プレートの上で、肉が、もやしが、ニンニクが、輝いて見える。

ちなみに以前は肉は原則サイコロ状にカットして提供されていましたが、今は大人向けには一般的なステーキ状にカットして提供されるようになっているんですかね。私はこちらのほうが食べ応えがあって好きなので、嬉しい。

六角堂 Grill&Bar

焼き加減はミディアムでオーダーしましたが、中のほうはけっこう赤みが残っていて、肉そのものの風味がなくなっておらず、とてもおいしい。ボリュームはあるのに脂っこくなく、最後まで飽きずにいただけます。

六角堂 Grill&Bar

そりゃあ肉が出てきたら赤ワインにいかざるを得ないってものです。

ここ、高級ステーキハウスだけあって国産牛のコースを頼むとかなりいいお値段しますが、高級肉でなくても質はいいしサービスのレベルも高いので、ランチステーキ定食でも十分満足できます。3,000 円のステーキなのに味や肉質が微妙なお店は少なくないので、質に対する価格、という意味で考えると、実はけっこうリーズナブルなんじゃないだろうか、とさえ思います。

来年の帰省のときには来れるかなあ。

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投稿者 B : 23:29 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2015/07/25 (Sat.)

広尾のカジュアルフレンチ ラ・プティ・シュシュ

私にしては珍しく、広尾のフレンチレストランでランチコースをいただいてきました。

フレンチレストラン ラ・プティ・シュシュ

ラ・プティ・シュシュ

広尾って普段来ないんですが、このお店には以前一度連れてきていただいたことがあって、また来たいと思っていました。地下鉄を出てすぐ、広尾にしては生活感のある商店街沿いにある小さなカジュアルフレンチのお店です。

1F はカウンターのみ、テーブル席は 2F へ。お昼からけっこう混んでますね。

ラ・プティ・シュシュ

まずはスパークリングワインから。ああ、暑い中、昼酒の幸福。

ラ・プティ・シュシュ

ランチコースなのでメニューは日替わりのようですが、まず前菜は鎌倉野菜のサラダとマグロのカルパッチョ。

立体的に盛り付けられた鎌倉野菜が美味しい。そして野菜に埋もれるように、ごろっと切られたマグロのカルパッチョ、これもまたあっさりめで美味しい。スパークリングワインが進んじゃいますね。

ラ・プティ・シュシュ

スープはワタリガニとパプリカのスープ。カニのうまみがスープにしっかり抽出されていて、とても美味しい。カニ自体はあまり食べるところがありませんが、パプリカのとろとろ感も相まって、これは絶品。おかわりしたくなります。

ラ・プティ・シュシュ

メインはこのお店の人気メニュー「広尾ハンバーグ」。コースだと通常のランチセットよりもちょっと豪華なバージョンで出してもらえるようです。

淡いピンク色はビーツのソースで、グリル野菜につけて食べると爽やかな酸味が美味しい。

ラ・プティ・シュシュ

主役のハンバーグは、ビーツソースとは対照的に甘めのグレービーソース。球形にまとめられたハンバーグはふわっと柔らかくて、上品な食感。さらにその上にフォアグラが載っているという贅沢。

フレンチを食べに来てハンバーグ、というのは邪道な気がしていたけど、これはイイ。看板メニューになるわけだ...。

ラ・プティ・シュシュ

デザートはココナッツプリン。ちょっと甘めだけど、ココナッツの風味が夏っぽくて嬉しい。アイスコーヒー(これも美味しい)によく合います。

ああ、お昼から幸せな食事を満喫させていただきました。ごちそうさまでした。

ラ・プティ・シュシュ

ちなみにここのハンバーグ、お持ち帰りもできてしまいます。さすがにフォアグラは載っていないけれど、二つで ¥1,000 というのは安いんじゃないですかね。このまま夜用に買って帰りたくなりました(笑

それからカレーも美味しそうなんですよね。フレンチなのにカレーとかハンバーグとか、町の洋食屋さん的メニューが気になるってのもどうかと思いますが(笑、機会があれば今度はカレーを食べに来てみたいと思います。

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投稿者 B : 21:25 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2015/06/09 (Tue.)

ぎたろう軍鶏 炭火焼鳥 たかはし

五反田界隈でお昼どきを迎え、どこで何を食べようかな...というところで、そういえば五反田に親子丼のうまい店がある、という話を思い出したので、その店までいそいそと。

ぎたろう軍鶏 炭火焼鳥 たかはし

ぎたろう軍鶏 炭火焼鳥 たかはし

東急五反田駅徒歩 1 分、池上線沿いの飲食店系雑居ビル。いわゆるこの辺の「おじさんたちのパラダイス」にあたる場所です。私も、このビルの他のお店にはいくつか入ったことがあるけれど、2 階には足を踏み入れたことがなかった。いろいろと個性的な居酒屋に混じって存在するのが、カウンター中心のこのお店。基本的には焼き鳥屋らしいですが、お昼は親子丼をやっているようです。

店員さん、寡黙な雰囲気のおじさん二人。メニュー、親子丼の並と大盛りのみ。この潔さや、良し。

ぎたろう軍鶏 炭火焼鳥 たかはし

着席するやいなや出てくる、麦茶・お新香・スープの三点セット。
スープは具なしのシンプルな鶏がらスープ。でも、鶏のダシがとてもよく出ていて、もうそれだけで勝負しているストレートなやつ。これだけをずっと飲んでいたいと思える、優しいけれど癖になる味。

ぎたろう軍鶏 炭火焼鳥 たかはし

そして、親子丼。何の変哲もない、この上なくシンプルな親子丼。

でも、ちょうど良い半熟具合の卵に絡められた鶏肉のひとつひとつが程良い弾力と柔らかさを併せ持っていて、こ れ は う ま い。味付けは薄めで、鶏肉の味そのものを味わうために作られた親子丼、という印象。軍鶏は炭火で焼いているようで、飲み込む瞬間に鼻に抜ける炭の香り。ああ、ここまで丁寧に作られた親子丼は今まで食べたことがなかった。
まあ、そもそも軍鶏の親子丼自体、そうそう食べられるものじゃありませんが。でもこれ、並盛りで 900 円、大盛りでも 1,000 円しかしないんだぜ...。

ぎたろう軍鶏 炭火焼鳥 たかはし

店内には BGM もなく、換気扇の動作音と、店員さんが黙々と仕込みをする物音が響くだけ。私以外のお客さんも含め、口数少なに目の前の親子丼に取り組んでいます。
私は平日のランチはどちらかというと独り静かに、淡々と料理に向き合うほうが好きなので、これくらいストイックな店のほうが合っている気がします。これは、お昼どきのいい男の隠れ家を見つけたかも。

後から調べて知ったんですが、このお店、過去にミシュラン一つ星を獲得したことがあるらしいですね。実はミシュランに載ったお店で食べたのはこれが初めてですが、確かにこれは納得の味。

店内には多数のワイングラスが並んでおり、夜はこの静かな店の中で軍鶏の焼き鳥とワインが楽しめる、ということでしょう。これはいずれ夜にも来てみるしかありません。

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投稿者 B : 22:51 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2015/05/13 (Wed.)

大森 とんかつ 鉄(kurogane)

ドラマ『食の軍師』を観ていたら、俺の腹が完全にとんかつ腹になってしまったので、うまそうなとんかつ屋さんを開拓しに行ってきました。

とんかつ 鉄

とんかつ 鉄

行ってみたのは大森の「鉄(kurogane)」。大井町の丸八、大森の丸一、蒲田の同じく丸一、鈴文、池上・千鳥町の燕楽...と、実はこのエリアかなりのとんかつ激戦区なんです。そこに今年オープンしたばかりの新店ということで、味への自信のほどが窺えます。

立地は駅前の繁華街から少し外れ、JR 大森駅~京急大森海岸駅の間にある、飲食店としてはちょっと意外な立地。くろがねと言えば空にそびえる...という世代でも私はありませんが(ぉ)、このお店は地下にあり、そういう意味でも一見で入ろうとはなかなか思えない店構え。

とんかつ 鉄

店内は、とんかつ屋とは思えないほどきれいでお洒落。そして BGM にはジャズ。少なくともこの界隈のとんかつ屋にある雰囲気ではありません。むしろダイニングバーとか小洒落た居酒屋の雰囲気。

でもメニューにはとんかつが書いてあるんですよね(笑。そしてとんかつの選択肢は実直にロースとヒレ、あとはグレードの違いという感じ。でもかつカレーとか、夜限定のかつ煮定食とか、そっちにも心惹かれます。

とんかつ 鉄

そしてもう一つ、おつまみメニュー。

これがまた、ネギぬた、にしんの棒煮、酒盗クリームチーズ、からすみ、それに季節限定と思われる滑川産ホタルイカ、と種類こそそれほど多くありませんが、完全に「わかってる居酒屋のおつまみ」。昼間だから飲まないけど、これは夜にちょっと飲みに来たくなる品揃えです。

とんかつ 鉄

せっかく来たからには半端にケチるのももったいないので、特上ロースかつ定食をいただいてみました。

盛り付けはとんかつ屋にしては上品な感じ。まあ、ごはんにせよキャベツにせよ「おかわり自由とか言う前にちょっとそれ盛りすぎだろ」という盛りで出てくる店も少なくないですが、足りなければおかわりすればいい話なので、これくらいでちょうどいい。ちなみにごはんとキャベツは各 1 回ずつおかわりできます。

とんかつ 鉄

主役の特上ロースかつはしっかりしたボリューム感。そして、このきつね色に揚がった衣が美しい。厚すぎず薄すぎず、油っこすぎることもなく、程良い揚がり具合。

とんかつ 鉄

テーブルには二種類の塩が並んでいます。アンデスの紅塩と、アルペンザルツ岩塩。ソースと醤油と塩とカラシの食べ比べまでは想定していたけど、塩の種類で食べ比べまでは想定していなかったので、軽い衝撃を受けました。

とんかつ 鉄

そんなわけで、まずは我が内なる食の軍師の声に従い、二番目に小さいカツ片にレモンを搾り、塩をふっていただきます(笑。いきなり衣に塩をかけちゃったけど、ここはドラマ版の力石よろしく肉に直塩のほうが圧倒的においしかった!

カラッと程良く揚げられた衣と、あくまでしっかり火を通した身からあふれるジューシーな脂。あああ、これはうまい。周辺の名店たちとがっぷり四つに渡り合える腕前と言って良いでしょう。そして、塩も良かったけど、ここのとんかつはソースが一番おいしいと思います。

これはいい店を見つけたなあ。この近くにはたまに買い物に来るし、またちょくちょく食べに来よう。

関連ランキング:とんかつ | 大森駅大森海岸駅

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2015/05/07 (Thu.)

松島の味・さんとり茶屋

松島でのおひるはやっぱり地元の海産物をいただきたいわけですよ。なので、港沿いのよさげなお店で海鮮に舌鼓を打ってきました。

味処 さんとり茶屋

さんとり茶屋

松島の湾岸沿いとしてはちょい奥の方にある食事処。「茶屋」っていう響きが周辺散策の落ち着き処としてはちょうどいい感じに思えたので、寄ってみました。お昼時は混みそうだったので、開店一番にお店に到着したといころ、我々の後にどんどんお客さんが続いてきて、あっという間に満席に。

ちなみに「さんとり茶屋」という店名ですが、某酒類メーカーとは関係がないようで、ビールはサッポロが置いてありました(笑

さんとり茶屋

席は二階の座敷。窓からは松島湾が一望できます。屋根の下だとちょっと冷たく感じるくらいの海風が吹き込んできて、初夏の海の心地よさを感じさせてくれます。

っていうか、せっかくの景観なのに目の前の電線が邪魔だなあ(´д`)。

さんとり茶屋

本命を頼む前に、まずはカキの殻焼きからいただきます。ここに来たならこれは外せない。本当は生牡蠣とちょっと迷ったんですが、せっかくの旅行中にあたったらと思うとちょっと日和ってしまったのは内緒(ぉ

松島のカキ養殖業は震災で大きな被害を受けましたが、以前ほどの漁獲量こそまだ取り戻してはいないものの、こうやって名物として出せる程度には回復してきたとのこと。近隣市の組合の協力もあってとのことですが、やはり復興に向けた関係者の方々の並々ならぬ努力を思うと、この殻焼きのありがたみが一層身に染みます。

さんとり茶屋

カキの身は思っていたよりは小ぶりでしたが、その分引き締まっていて、味は確かに「海のミルク」。できるだけ汁まで残さずいただきます。
生牡蠣も捨てがたかったけど、やっぱりこうやって焼いたほうが磯の香りが立って美味しいよね(負け惜しみ

さんとり茶屋

そしてメインは数量限定の穴子丼!これも松島近海の特産物のひとつです。個人的には穴子よりも鰻派ですが、それは今まで単に「本当に美味しい穴子」を食べていなかっただけなのではないかと。

ちなみに丼についてくる味噌汁はあら汁に変更可とのことだったので、あら汁にしてもらいました。あら汁おいしいよね。

さんとり茶屋

大ぶりの穴子に、甘めのたれが食欲をそそります。柔らかくて臭みもなく、確かにこれはおいしい穴子丼。穴子っていうと鰻よりも脂が少ないので天ぷらにでもしないと食べ応えがないと思っていたけど、こうやって良い穴子をいただいてみると、鰻とはまた違ったおいしさがあります。

さんとり茶屋

こちらは私が食べたものではありませんが、海鮮丼。ちょっとだけ分けてもらったところ、確かに新鮮でおいしい。...でも、普通においしいというレベルで、期待していたほどでもないような?まあ港の海鮮丼というと小樽とか金沢クラスを想像してしまうのでハードルを上げすぎたのかもしれません。確かにおいしいんだけど、ここは穴子丼が正解だったかな。

なお、満席でテンパっていたのか、店員のおばさんがあちこちのテーブルで注文を取り間違えまくっていたので、行くならピーク時間帯を少し外して行ったほうが良いかもしれません(汗。

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2015/05/04 (Mon.)

元祖冷やし中華 龍亭

仙台の食と言えば、牛たん・笹かま・ずんだ餅と相場が決まっているもので、逆にそれ以外に有名なものがほとんどない、と言っても過言ではないと思います。でも個人的には旅の醍醐味はその土地の名物を味わってこそと思っているので、ここは外せない。ちょっと調べてみたら、冷やし中華の元祖は仙台らしいと判ったので、良さげな店を探して訪れてみました。

龍亭 冷やし中華・元祖の味

中国料理 龍亭

仙台市の中心地からそう遠くない場所にある中華料理店「龍亭」。どうやらここが、冷やし中華発祥の店とのこと。

パッと見ではわりと普通の中華料理店っぽいけど、とりあえず入ってみよう。

中国料理 龍亭

早速頼んだこちらが、涼拌麺(元祖冷し中華)の胡麻だれ。私は冷やし中華は断然胡麻だれ派です。

ほほー、ここは麺と具が別々に出てくるのかー。上品で良いですね。
具はオーソドックスに、錦糸卵・叉焼・きゅうり・ハム・蒸し鶏・くらげの六種。くらげは苦手な人もいるので、そういう人は分けて出てきてくれた方が助かるのではないでしょうか。

中国料理 龍亭

具を盛って、いただきます。

ああ、麺の太さもコシも、たれの味付けもちょうどいい。でもちゃんとした中華料理店の味付けで、「冷やし中華はじめました」的な安っぽさはありません。
個人的には、冷やし中華っていうと夏場の休日に家で食べる昼ごはんというイメージで、わざわざ外でまで食べない料理の筆頭でしたが、これはわざわざ食べる価値あります。

中国料理 龍亭

そしてもう一つの仙台名物がこれ、マーボー焼きそば。新潟では焼きそばにミートソースやトマトソースをかけて食べるらしいですが、一方その頃仙台市民は麻婆豆腐をかけていた的な。もう見るからに B 級グルメ感満載で攻めてきます。

中国料理 龍亭

でも実際食べてみると、これがまたなかなかどうして、アリな味。焼きそばにミートソースと違って、どちらも中国起源の焼きそばと麻婆豆腐のカップリング、合わないはずがない。

炸醤麺っぽいけど、麺は温かいし味もついているので、こっちのほうが濃厚で食べ応えあります。ただし麻婆豆腐をおかずに焼きそばを食べているようなものなので、かなりお腹いっぱいになります(汗
B 級グルメだと高を括っていたけど、これは良い意味で裏切られたなあ。

中国料理 龍亭

おまけに点心 5 種盛合せ。叉焼肉まん、えび餃子、ニラ餃子、焼売、小籠包のセットです。
さすが中華料理店の点心セットだけあって、焼売は肉がみっちり詰まったパンチのある焼売だし、叉焼肉まんは細かく砕いた叉焼を甘辛いたれに漬け込んだ具が入っていて、これは横浜中華街でもなかなか食べられない、通な味。冷やし中華目的で入ったけど、これはちゃんと中華料理を食べに来ても良かったんじゃないか、と思いました。そういう目線で見ると、メニューに載っている多数の中華料理が、俄然魅力的に見えてきます。

これは、今度仙台に来ることがあったら、普通に中華料理を食べに来てみたいなあ。

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投稿者 B : 22:22 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2015/04/19 (Sun.)

新宿高島屋 Premium Buffet THE OVEN

久々に新宿の高島屋まで買い物に行ってきました。高島屋はいつもなら二子玉か横浜に行くことが多いですが、横浜はちょっと窮屈な印象があるし、二子玉は溢れるセレブ感が肌に合わないので(笑)、ちょっと遠いけど新宿がいちばん落ち着くかも。最近休日も忙しくて、家族でショッピングに出掛けること自体久しぶりだったので、ランチはプチ贅沢。今週オープンしたばかりという高島屋内のビュッフェに行ってみました。

ジ オーブン - 新宿高島屋タイムズスクエア|レストランズパーク

Premium Buffet THE OVEN

お昼時のデパートのレストラン街というとすごく混んでいるものですが、たまたま運が良かったのか(?)ほぼ待ちなしで入店。まあ、ランチにしてはちょっといい値段がするし、新宿なら他にも選択肢はたくさんありますからね。

個人的には、ビュッフェスタイルって欲張っていろいろ食べるけど味はそんなに大したことがなくて、満腹になるだけであまり満足感がない...という印象であまり好きではありません。が、この店構えはちょっと期待させてくれるじゃないですか。

Premium Buffet THE OVEN

目玉はローストビーフと天ぷらの食べ放題。ディナータイムになるとステーキと寿司もあるようです。

Premium Buffet THE OVEN

店内は、カウンター越しにシェフがいろんなものをサーブしてくれるスタイルになっています。ホテルのビュッフェレストランなんかによくある形式ですね。

サーブしてもらえるのは、ローストビーフと天ぷらだけでなく、ローストポーク、パスタ、ラーメンなんかも出してくれます。あとたぶん夜はステーキと寿司も出してもらえるんでしょうね。

Premium Buffet THE OVEN

まあ早速いろいろ取ってくるわけです。

用意されている料理は高級ビュッフェにしてはシンプルなものが多いですが、その代わり見た目からして美味しそう。

Premium Buffet THE OVEN

ローストチキン、フライドチキン、焼き野菜。

このローストチキンが表面パリパリ、中はジューシーでとても美味しい。焼き野菜もちょうどいい焼き加減で、ローストチキンによく合います。フライドチキンも美味しかったけど、焼きもの系の絶妙な焼き加減に比べると、まあ普通かな。

Premium Buffet THE OVEN

そしてローストビーフ。目の前で切り分けてくれるだけのローストビーフなら他のビュッフェレストランでもよくありますが、肉が薄かったりパサパサしてたりすることが少なくありません。その点ここのローストビーフは肉にサシがたっぷり入っていて、柔らかい赤身から肉汁が溢れてくる感じ。これだけジューシーなローストビーフは普通のレストランでもそうは食べられないかも。看板メニューに据えるだけのことはあります。

Premium Buffet THE OVEN

パルミジャーノパスタ。チーズと黒胡椒だけのシンプルなパスタですが、ホールのパルミジャーノチーズをくり抜いて、目の前でパスタを和えてもらえるだけで、チーズ好きとしてはハートを鷲掴みにされてしまいます。熱いうちにいただくと、チーズの香りが口いっぱいに広がって...これはおかわりしてしまいました(ぉ

Premium Buffet THE OVEN

たまらずワイン飲み放題をオーダーして、スパークリングワインで昼酒に突入してしまうわけです。

Premium Buffet THE OVEN

もうひとつの看板メニュー、天ぷら。この日は海老・茄子・南瓜のトリオ。天つゆもあったけど、抹茶塩でいただいてみました。

これまた目の前で揚げたてをもらえるので、ふわっふわの衣がたまりません。専門店とはちょっと違う天ぷらだけど、この店の味に合っていて、うまい。

Premium Buffet THE OVEN

調子に乗ってメインディッシュ二枚目を行ってしまいました。竜田揚げ、肉団子、野菜の揚げ浸し、あとお漬け物類。

Premium Buffet THE OVEN

ワインも白に移行します。久しぶりの昼酒、やっぱりうまい。

Premium Buffet THE OVEN

ヒレカツ(一口サイズ)、

Premium Buffet THE OVEN

エビチリ(一尾)、いずれもうまい。いろいろ食べられるようにちょっとずつ用意されているのが嬉しいところです。

Premium Buffet THE OVEN

ラーメン(これまたミニサイズ)。ごくごくシンプルな鶏ガラソースに極細麺、私の好きなタイプのラーメンです。上に載っているのはチャーシューじゃなくて、たぶん単体でも提供されているローストポークじゃないでしょうか。ローストビーフのせいで影が薄かったけど、こんなところで活躍していたとは。

Premium Buffet THE OVEN

カレーも二種類。タイカレー(激辛)と欧風カレー(辛口)。こういうところには定番的にカレーが用意されているものですが、カレー好きとしてはあると絶対試さなくては気が済まなくなるので勘弁してください(;´Д`)ヾ。

Premium Buffet THE OVEN

いやあ、なかなか美味しかった。全体的にビュッフェレストランを超えたクオリティの料理という印象で、ビュッフェにありがちな空虚な満腹感とは違う、確かな満足感がありました。夕食が要らないレベルでお腹いっぱいになったのは久しぶりです(ぉ
子ども向けのメニューも充実しているし、デザートもチョコレートファウンテン(タワー型のチョコフォンデュマシン)まであって、家族連れでゆったり楽しめる感じ。値段はちょっと張りますが、午前中に買い物を済ませてここでゆっくり食事して、あとは帰ったら何もしない週末を過ごす、という休日もたまには良いんじゃないでしょうか(笑。

投稿者 B : 23:39 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2015/02/13 (Fri.)

横浜中央卸売市場「木村家」の穴子天重

今年も CP+ に行ってきました。さっそく各ブースのレポートを書いていきたいところですが...その前に腹ごしらえ(ぉ

ここ数年、CP+ に行ったら食事は市場メシ、と決めています。パシフィコ横浜付近の限られた、かつあまりコストパフォーマンスのよろしくない食事施設に行列するくらいなら、市場まで足を運んだ方が満足度が高い。過去三年のお店は、いずれも市場らしい魚介類の美味しさでした。

でも今年はスケジュールの関係で、お昼時に市場に行くのは難しそう。ならば朝イチで朝市に行ってしまえ!というわけで、CP+ の開場前に横浜中央卸売市場へやってきました(ぉ

木村家

木村家

本当は去年行きそびれた秋葉屋市場食堂を狙って行ったんですが...どうも営業している気配なし。まあ前日は祝日だったし、普段とは営業スケジュールが違うのかもしれません。されどここは市場、他の店だってうまいに違いない。そこで、いつもの水産物部の食堂街にある「木村家」さんに来てみました。

秋葉屋でカキフライなりアジフライを食べるつもりでいたので、朝から完全に揚げ物腹。ボリュームのある穴子天重に惹かれます。でも「とんけい定食」ってのも気になるなあ...と思って後で市場メシマスターの過去ログを漁ってみたら、「豚鶏」でとんけい、ですか。なるほど...。

木村家

店内はカウンターのみで、10 人も座れば満席になりそうな雰囲気。でもどうやら二階席もあるようです。

壁にはズラリと手書きの短冊メニューが貼り出され、いかにも「こどグル」っぽい感じ。こういうのでいいんだよ、市場メシは。

木村家

しばらく待って、どーんと出てきた穴子天重。お重からはみ出した穴子のボリューム感、これですよ。

添え物は適当な漬かり具合の漬け物と、素朴な感じのシジミ汁。気取らない、市場の普段メシって感じの日常感がいい。

木村家

大ぶりの穴子天が二尾。ジャンボ穴子といえば木更津が有名ですが、以前海上電柱を撮りに行ったときに食べ損ねてから気にかかっていたものに、横浜でこうやって出会えるとは。

ちなみに天ぷらは見た目とは裏腹に、衣のカリカリ感は皆無。柔らかくふわっと揚げられていて、穴子そのものふわふわ感と少し甘めのタレも相まって、なんともやさしく、幸せな味。穴子、確かにこういう揚げ方が正しいのかも。

木村家

朝っぱらから見事に完食。天ぷらを食べた後の胃もたれもなく、とても美味しくいただけました。
刺身の活きの良さとか市場メシらしいガッツリ感もいいけど、こういう気取らない市場メシもいいものですね。

ごちそうさまでした。
さーて来年は、どの店を攻めようかな。

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2015/01/20 (Tue.)

渋谷区松濤のブリ照り焼き定食

「ニュージーランド大使館、こんなところにあるのか」

松濤

漫画『孤独のグルメ』聖地巡礼のため、渋谷区は松濤エリアにやってきました。ここは昨年「SPA!」にて「有楽町ガード下の韓国料理」の翌週に掲載された第 28 話の聖地。渋谷ならばいつでも巡礼できる場所でありながらこの時期まで引っ張ったのは、この回のメイン食材である鰤の旬が冬だから。日本一のブリの産地・富山生まれの身としては、ここは最も旬の季節に巡礼する以外の選択肢はありません。実際、夏場は巡礼してもブリ照りはメニューになかったようです。

渋谷区松濤といえば、都内有数の高級住宅街。NHK の本社ビルや東急本店、各国の大使館など豪奢な建物も並ぶ、優雅なエリアです。

おっと、こっちはなんだ?
ヨルダン大使館。

松濤

ほう、ヨルダンときましたか。こっちは...

昼だん大使館(ぉ

というお約束のギャグをかましつつ(´д`)、お店に向かいます。

魚力

魚力

お目当ての「魚力」は、本当に鮮魚店+食事処というハイブリッドな店舗。派手なお店ではありませんが、ガラスケースに並んでいる魚はどれもうまそうで、期待が高まります。

いい店の匂い、ぷんぷん。

漫画と同様に、入口で食券に相当する札を選んで、カウンターに着席します。
選んだのは当然、ブリ照り焼き定食。

魚力

漫画に登場したのとそっくり(ここが谷口ジロー氏の画力を実感するポイント)な店主らしきおじさんに「札裏返してみて」と言われるがままにひっくり返すと、書かれていた数字は 8 番。

魚力

で、壁に貼られていた当たり番号には「8」の文字が!やった!!!

しかし面白い店だ、雨の日はアタリ番号増量か。
ふふ、遊んでるな。まるで大人の駄菓子屋だ。

魚力

で、おまけの一品をこの中から選ぶわけですが...またまた迷わせるなあ。
ポテサラかもずくか...うーん、いや、頂上作戦でいくか。

魚力

というわけで、きましたよ。ドスンとブリ照り勝負だ。

おー、これは見た目だけでわかる。まちがいなくウマイ!

魚力

ブリはよく脂が乗っていて、箸を立てるとほろっと解ける柔らかさ。
天然ものはもうちょっと締まっているはずだからこれは養殖だろうけど、それでも想像以上にウマイ。東京でこんなブリ照りに出会えるとは。

味付けは、私が想像していたよりもちょっと甘め。でも、濃いめのタレが白米を誘う。
食べ始めたばかりなのに、ごはん不足が当選確実。

魚力

この小鉢のマグロのひと切れも、キッチリうまい。
さすが鮮魚店。

魚力

ヒジキの取り放題...ではなく、この日は高菜の取り放題でした。
辛子高菜を想像したら思っていた以上に甘く、最後にちょっとピリリとくる感じ。
これまた白飯を呼び込んでくれちゃいます。

ああ、楽しいな。楽しいよこの店、ほんと!

魚力

予想通りごはんが足りなくなったので、ここでおかわり。

少ないなんて言ったけど、明太子が宝石のように見える。
うまい魚でめしがバクバク食えるしあわせ。
ブリ照りを丹念に箸でついばみながらごはんを食べる充実感。(あぐむぐ

魚力

うー、食った。
昼からちょっと食べ過ぎた。久々の感動的満腹。

こんな駅から遠くにこんな名店があるとは、思いもヨルダン大使館。
お昼時の渋谷に用事があったら、わざわざ足を運びたくなる味。

ごちそうさまでした。
今度はサバ味噌頼もう...。

↓電子版なら今からでもバックナンバーが読めます。便利な世の中になったものです。
SPA! 2014 年 6/17 号

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2014/12/29 (Mon.)

東京都台東区山谷の(幻の)ぶた肉いためライスと焼き鯖

「腹が減って死にそうなんだ。"めし屋"は...どこでもいい、"めし屋"はないのか」

山谷

今年 2014 年は、今はなき雑誌「月刊 PANJA」にて『孤独のグルメ』の連載が始まってから 20 周年にあたるアニバーサリーイヤーです。ここはやはり、一年の聖地巡礼の締めとして記念すべき第一話の聖地を訪問するしかないでしょう!というわけで、台東区日本堤(通称:山谷地区)まではるばるやってきました。
アクセスは、JR・地下鉄南千住駅から徒歩 7~8 分といったところ。

山谷

作中にも登場したアーケード街「いろは会ショップメイト」には大々的に『あしたのジョー』がフィーチャーされています。私は世代ではないのであまりピンと来ないのですが、『あしたのジョー』の舞台はこの台東区山谷ということのようですね。

そういうこともあって、この界隈はまるで昭和がそのまま動態保存されているかのような、レトロな街並み。ビニールシートで生活している人や路上に座り込んでいる老人も見受けられ、独特の空気が漂っています。当時の新連載の舞台がいきなりここ、というのはなかなかすごいものがあります。

まいったな...いったいどこに迷いこんでしまったんだ。
焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ。

山谷

この山谷の古い街並みの合間から顔を覗かせる、東京スカイツリーの圧倒的な存在感。20 年前にここにこんなものが建つなんて、誰が予想したでしょうか。

そんなことを思いながら、お店に辿り着きました。

きぬ川

きぬ川

この掲載当時からほぼそのままなんじゃないかと思われる店構え。今まで巡ってきた聖地の多くもそうでしたが、ここは特にその歴史の長さを感じます。

実はこの店の前までは過去に二度来たことがあるんですが、二回とも休業だったというね。食べログにも「不定休」とあったけど、そこまで遭遇できないものか...と思って調べてみたら、特に最近は夜営業をやっていないことのほうが多いとのこと。というわけで、今回は朝の 9 時半にやって来ました(ぉ

ええい!ここだ、入っちまえ。

きぬ川

店員のおばさんは、そのまま 20 年が経った感じのお婆さんになっていました。あとは厨房におじさん(?)が一人。

店内に貼り出されたメニューには「豚肉炒め」「豚汁(小)」「御新香」「御飯(中)」の文字が。おお、狙ってかどうか知らないけどこれ五郎さんセットじゃないですか!

俺はできるだけ物おじせずハッキリという。注文を聞きかえされるのはやっかいだ。

「ぶた肉いためとライスください」
「ごめんなさい、今できないんですよ、すいません」

なんと(;´Д`)ヾ。
他のメニューを見ると「夜のみ」と書いてあるものもあるし、朝食メニューも売り切れたものから順次終了というルールらしいので、これは仕方ない。ぶた肉いためライスに巡り会うために再訪したくても、これじゃ望みは薄そうだな...。

きぬ川

「焼き魚は、何がありますか」

と聞いてみたところ、そこのガラスケースにあるものの中から選んで...とのこと。鯖やほっけの焼き魚に、カレイの煮付け。他には目玉焼きとオムレツといったところ。既にだいぶ売り切れている感じでしたが、朝 6 時から営業しているようなので、無理もない。

この中ならやっぱり鯖かな。

きぬ川

注文をしてしまうと少し気が楽になり、店内を見回すゆとりができた。

店内は、想像通り...だけど、確かに当時から 20 年経ったんだなあ、というのを感じる古めかしさ。テーブルレイアウトは変わっており、パイプ椅子はスツールタイプから折りたたみ型に入れ替えられていました。
お客さんもお客さんで、作中に登場したおじさんたちがそのまま歳を取ったんだろうなあ、という感じのお爺さんばかり。もしかしたら、当時久住さんが来店したときにいたお客さんもこの中にいるのかもしれない。当然、帽子を被っているお爺さんも多く、ある種の美意識が感じられる。こんな時間なのにほぼ満席で、朝からビールを飲むお爺さんが話に花を咲かせています。結局この店の中で食う客ってのは、ほとんど飯より酒の客なんだな。

なんだか、ここだけ時が止まっているかのようだ。

...そうこうするうちに、朝食が来ましたよと。

きぬ川

うわあ、朝からなんだかすごいことになっちゃったぞ。

頼んだのは焼き鯖、納豆、ごはんに味噌汁。当初の目的とは違うしぶた肉ととん汁でぶたがダブることもなかったけど、これぞ正しい日本の朝ごはん。これだけのつもりだったのに、さらにお店からのサービスでほうれん草のおひたしとしらすおろしまでついてきました。

ぶた肉いためにありつけなかったのは残念だけど、figma 井之頭五郎についてきたぶた肉いためのミニチュアを飾って気分だけ盛り上げてみました(ぉ。このミニチュアにとってはある種の里帰りなわけで、これはこれで感慨深い。

きぬ川

可もなく不可もない感じの焼き鯖。若干ウェルダン気味な感じ。
でも普段朝食に鯖を食べることなんてないから、ちょっとだけ嬉しい。

きぬ川

ライス、量多し。これで「中」ということなので、大盛りだったらどんなことになっちゃうんだろう?

少し水分多めに炊いた感じの、柔らかめのごはんでした。

きぬ川

味噌汁は、王道中の王道・しじみ汁。
迂闊に飲むと火傷しそうなほどに熱々。でも、寒い外を歩いてきたばかりだから、これがありがたい。

きぬ川

納豆は市販のものだろうけど、ねぎがたっぷり加えられているのが嬉しい。

そして、ぶた肉いための代わりに「不思議なねりからし」がここに(笑

きぬ川

それからほうれん草のおひたしと、しらすおろし。朝食からこういうつけあわせがいろいろ出てくると、なんだかちょっとした贅沢をしているかのようだ。

きぬ川

「ふう、うまかった...」

腹ははちきれそうだ...さすがに朝から食いすぎた。

サービスが二皿あったとはいえ、これだけ食べて 550 円。ライスの量は多いかと思ったけど、おかずの品数が多かったせいで、むしろちょっと足りないくらいでした。

俺はゆったりと店を出る。
おそらく...俺はあの店には不釣り合いな客だったんだろうな...。

孤独のグルメ

ようやく明治通りに出た。
タクシーが来れば乗ろう。
来なければ歩いて地下鉄日比谷線の三ノ輪駅に出ればいい。
そう思った。

俺は得体の知れない奇妙な満足感を味わっていた。

...というわけで、漫画『孤独のグルメ』コミック 1 巻の聖地はこれにてコンプリートしました。始めた頃は全店巡るつもりはなかったのに、どうしてこうなった(;´Д`)ヾ。既になくなっているお店もあったし、ステーキの「スエヒロ」も私が巡礼した直後に倒産するなど、20 年の長さを感じます。
本当は、コミック【新装版】に特別編として収録された病院食回もありますが、今のところ入院する予定がないので、できるだけ巡礼せずに済む健康を維持していきたいと思います。ちなみに先日入院した某氏は、初日の食事にいきなりカレイの煮付けが登場して、軽く戦慄したそうです(笑

原作のほうは来春に 2 巻の発売が予定されているとのこと。これまで「SPA!」に掲載されてきた回数では足りなさそうなので、描き下ろし回も複数含まれているのではないかと思います。そちらも楽しみですが、ドラマ Season4 の聖地巡礼もあと少しだけ残っています。来年は、そのあたりから巡っていきたいと思います。

久住 昌之、谷口 ジロー / 孤独のグルメ 【新装版】

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関連ランキング:定食・食堂 | 南千住駅三ノ輪駅三ノ輪橋駅

■漫画『孤独のグルメ』聖地巡礼エントリーまとめ
第 1 話 東京都台東区山谷の(幻の)ぶた肉いためライスと焼き鯖
第 2 話 東京都武蔵野市吉祥寺の廻転寿司
第 3 話 東京都台東区浅草の豆かん
第 4 話 東京都北区赤羽の鰻重
第 5 話 群馬県高崎市の焼きまんじゅう
第 6 話 東京発新幹線のぞみ 55 号のシュウマイ
第 7 話 大阪府大阪市北区中津のたこ焼き
第 8 話 京浜工業地帯を経て川崎セメント通りの焼肉
第 9 話 神奈川県藤沢市江ノ島の江ノ島丼 / 甘味パート
第 10 話 東京都杉並区西荻窪のおまかせ定食(の消滅)とオーガニックランチ
第 11 話 東京都練馬区石神井公園のカレー丼とおでん
第 12 話 東京都板橋区大山町のハンバーグ・ランチ
第 13 話 東京都新宿区神宮球場のウィンナー・カレー
第 14 話 東京都中央区銀座のハヤシライス(の消滅)とビーフステーキ
第 15 話 東京都内某所の深夜のコンビニ・フーズ
第 16 話 東京都豊島区池袋のデパート屋上のさぬきうどん
第 17 話 東京都千代田区秋葉原のカツサンド
第 18 話 東京都渋谷区渋谷百軒店の大盛り焼きそば(の消滅)とチャーシューメン
→ドラマ Season1 の聖地巡礼エントリーはこちら
→ドラマ Season2 の聖地巡礼エントリーはこちら
→ドラマ Season3 の聖地巡礼エントリーはこちら

投稿者 B : 23:58 | Gourmet | KODOGURU | Lunch | コメント (0) | トラックバック