b's mono-log

2015/02/13 (Fri.)

横浜中央卸売市場「木村家」の穴子天重

今年も CP+ に行ってきました。さっそく各ブースのレポートを書いていきたいところですが...その前に腹ごしらえ(ぉ

ここ数年、CP+ に行ったら食事は市場メシ、と決めています。パシフィコ横浜付近の限られた、かつあまりコストパフォーマンスのよろしくない食事施設に行列するくらいなら、市場まで足を運んだ方が満足度が高い。過去三年のお店は、いずれも市場らしい魚介類の美味しさでした。

でも今年はスケジュールの関係で、お昼時に市場に行くのは難しそう。ならば朝イチで朝市に行ってしまえ!というわけで、CP+ の開場前に横浜中央卸売市場へやってきました(ぉ

木村家

木村家

本当は去年行きそびれた秋葉屋市場食堂を狙って行ったんですが...どうも営業している気配なし。まあ前日は祝日だったし、普段とは営業スケジュールが違うのかもしれません。されどここは市場、他の店だってうまいに違いない。そこで、いつもの水産物部の食堂街にある「木村家」さんに来てみました。

秋葉屋でカキフライなりアジフライを食べるつもりでいたので、朝から完全に揚げ物腹。ボリュームのある穴子天重に惹かれます。でも「とんけい定食」ってのも気になるなあ...と思って後で市場メシマスターの過去ログを漁ってみたら、「豚鶏」でとんけい、ですか。なるほど...。

木村家

店内はカウンターのみで、10 人も座れば満席になりそうな雰囲気。でもどうやら二階席もあるようです。

壁にはズラリと手書きの短冊メニューが貼り出され、いかにも「こどグル」っぽい感じ。こういうのでいいんだよ、市場メシは。

木村家

しばらく待って、どーんと出てきた穴子天重。お重からはみ出した穴子のボリューム感、これですよ。

添え物は適当な漬かり具合の漬け物と、素朴な感じのシジミ汁。気取らない、市場の普段メシって感じの日常感がいい。

木村家

大ぶりの穴子天が二尾。ジャンボ穴子といえば木更津が有名ですが、以前海上電柱を撮りに行ったときに食べ損ねてから気にかかっていたものに、横浜でこうやって出会えるとは。

ちなみに天ぷらは見た目とは裏腹に、衣のカリカリ感は皆無。柔らかくふわっと揚げられていて、穴子そのものふわふわ感と少し甘めのタレも相まって、なんともやさしく、幸せな味。穴子、確かにこういう揚げ方が正しいのかも。

木村家

朝っぱらから見事に完食。天ぷらを食べた後の胃もたれもなく、とても美味しくいただけました。
刺身の活きの良さとか市場メシらしいガッツリ感もいいけど、こういう気取らない市場メシもいいものですね。

ごちそうさまでした。
さーて来年は、どの店を攻めようかな。

関連ランキング:定食・食堂 | 神奈川駅新高島駅反町駅

投稿者 B : 23:59 | Gourmet | Lunch | コメント (2) | トラックバック

2015/01/20 (Tue.)

渋谷区松濤のブリ照り焼き定食

「ニュージーランド大使館、こんなところにあるのか」

松濤

漫画『孤独のグルメ』聖地巡礼のため、渋谷区は松濤エリアにやってきました。ここは昨年「SPA!」にて「有楽町ガード下の韓国料理」の翌週に掲載された第 28 話の聖地。渋谷ならばいつでも巡礼できる場所でありながらこの時期まで引っ張ったのは、この回のメイン食材である鰤の旬が冬だから。日本一のブリの産地・富山生まれの身としては、ここは最も旬の季節に巡礼する以外の選択肢はありません。実際、夏場は巡礼してもブリ照りはメニューになかったようです。

渋谷区松濤といえば、都内有数の高級住宅街。NHK の本社ビルや東急本店、各国の大使館など豪奢な建物も並ぶ、優雅なエリアです。

おっと、こっちはなんだ?
ヨルダン大使館。

松濤

ほう、ヨルダンときましたか。こっちは...

昼だん大使館(ぉ

というお約束のギャグをかましつつ(´д`)、お店に向かいます。

魚力

魚力

お目当ての「魚力」は、本当に鮮魚店+食事処というハイブリッドな店舗。派手なお店ではありませんが、ガラスケースに並んでいる魚はどれもうまそうで、期待が高まります。

いい店の匂い、ぷんぷん。

漫画と同様に、入口で食券に相当する札を選んで、カウンターに着席します。
選んだのは当然、ブリ照り焼き定食。

魚力

漫画に登場したのとそっくり(ここが谷口ジロー氏の画力を実感するポイント)な店主らしきおじさんに「札裏返してみて」と言われるがままにひっくり返すと、書かれていた数字は 8 番。

魚力

で、壁に貼られていた当たり番号には「8」の文字が!やった!!!

しかし面白い店だ、雨の日はアタリ番号増量か。
ふふ、遊んでるな。まるで大人の駄菓子屋だ。

魚力

で、おまけの一品をこの中から選ぶわけですが...またまた迷わせるなあ。
ポテサラかもずくか...うーん、いや、頂上作戦でいくか。

魚力

というわけで、きましたよ。ドスンとブリ照り勝負だ。

おー、これは見た目だけでわかる。まちがいなくウマイ!

魚力

ブリはよく脂が乗っていて、箸を立てるとほろっと解ける柔らかさ。
天然ものはもうちょっと締まっているはずだからこれは養殖だろうけど、それでも想像以上にウマイ。東京でこんなブリ照りに出会えるとは。

味付けは、私が想像していたよりもちょっと甘め。でも、濃いめのタレが白米を誘う。
食べ始めたばかりなのに、ごはん不足が当選確実。

魚力

この小鉢のマグロのひと切れも、キッチリうまい。
さすが鮮魚店。

魚力

ヒジキの取り放題...ではなく、この日は高菜の取り放題でした。
辛子高菜を想像したら思っていた以上に甘く、最後にちょっとピリリとくる感じ。
これまた白飯を呼び込んでくれちゃいます。

ああ、楽しいな。楽しいよこの店、ほんと!

魚力

予想通りごはんが足りなくなったので、ここでおかわり。

少ないなんて言ったけど、明太子が宝石のように見える。
うまい魚でめしがバクバク食えるしあわせ。
ブリ照りを丹念に箸でついばみながらごはんを食べる充実感。(あぐむぐ

魚力

うー、食った。
昼からちょっと食べ過ぎた。久々の感動的満腹。

こんな駅から遠くにこんな名店があるとは、思いもヨルダン大使館。
お昼時の渋谷に用事があったら、わざわざ足を運びたくなる味。

ごちそうさまでした。
今度はサバ味噌頼もう...。

↓電子版なら今からでもバックナンバーが読めます。便利な世の中になったものです。
SPA! 2014 年 6/17 号

B00KN40CQU

関連ランキング:定食・食堂 | 代々木公園駅代々木八幡駅神泉駅

投稿者 B : 23:56 | Gourmet | KODOGURU | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2014/12/29 (Mon.)

東京都台東区山谷の(幻の)ぶた肉いためライスと焼き鯖

「腹が減って死にそうなんだ。"めし屋"は...どこでもいい、"めし屋"はないのか」

山谷

今年 2014 年は、今はなき雑誌「月刊 PANJA」にて『孤独のグルメ』の連載が始まってから 20 周年にあたるアニバーサリーイヤーです。ここはやはり、一年の聖地巡礼の締めとして記念すべき第一話の聖地を訪問するしかないでしょう!というわけで、台東区日本堤(通称:山谷地区)まではるばるやってきました。
アクセスは、JR・地下鉄南千住駅から徒歩 7~8 分といったところ。

山谷

作中にも登場したアーケード街「いろは会ショップメイト」には大々的に『あしたのジョー』がフィーチャーされています。私は世代ではないのであまりピンと来ないのですが、『あしたのジョー』の舞台はこの台東区山谷ということのようですね。

そういうこともあって、この界隈はまるで昭和がそのまま動態保存されているかのような、レトロな街並み。ビニールシートで生活している人や路上に座り込んでいる老人も見受けられ、独特の空気が漂っています。当時の新連載の舞台がいきなりここ、というのはなかなかすごいものがあります。

まいったな...いったいどこに迷いこんでしまったんだ。
焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ。

山谷

この山谷の古い街並みの合間から顔を覗かせる、東京スカイツリーの圧倒的な存在感。20 年前にここにこんなものが建つなんて、誰が予想したでしょうか。

そんなことを思いながら、お店に辿り着きました。

きぬ川

きぬ川

この掲載当時からほぼそのままなんじゃないかと思われる店構え。今まで巡ってきた聖地の多くもそうでしたが、ここは特にその歴史の長さを感じます。

実はこの店の前までは過去に二度来たことがあるんですが、二回とも休業だったというね。食べログにも「不定休」とあったけど、そこまで遭遇できないものか...と思って調べてみたら、特に最近は夜営業をやっていないことのほうが多いとのこと。というわけで、今回は朝の 9 時半にやって来ました(ぉ

ええい!ここだ、入っちまえ。

きぬ川

店員のおばさんは、そのまま 20 年が経った感じのお婆さんになっていました。あとは厨房におじさん(?)が一人。

店内に貼り出されたメニューには「豚肉炒め」「豚汁(小)」「御新香」「御飯(中)」の文字が。おお、狙ってかどうか知らないけどこれ五郎さんセットじゃないですか!

俺はできるだけ物おじせずハッキリという。注文を聞きかえされるのはやっかいだ。

「ぶた肉いためとライスください」
「ごめんなさい、今できないんですよ、すいません」

なんと(;´Д`)ヾ。
他のメニューを見ると「夜のみ」と書いてあるものもあるし、朝食メニューも売り切れたものから順次終了というルールらしいので、これは仕方ない。ぶた肉いためライスに巡り会うために再訪したくても、これじゃ望みは薄そうだな...。

きぬ川

「焼き魚は、何がありますか」

と聞いてみたところ、そこのガラスケースにあるものの中から選んで...とのこと。鯖やほっけの焼き魚に、カレイの煮付け。他には目玉焼きとオムレツといったところ。既にだいぶ売り切れている感じでしたが、朝 6 時から営業しているようなので、無理もない。

この中ならやっぱり鯖かな。

きぬ川

注文をしてしまうと少し気が楽になり、店内を見回すゆとりができた。

店内は、想像通り...だけど、確かに当時から 20 年経ったんだなあ、というのを感じる古めかしさ。テーブルレイアウトは変わっており、パイプ椅子はスツールタイプから折りたたみ型に入れ替えられていました。
お客さんもお客さんで、作中に登場したおじさんたちがそのまま歳を取ったんだろうなあ、という感じのお爺さんばかり。もしかしたら、当時久住さんが来店したときにいたお客さんもこの中にいるのかもしれない。当然、帽子を被っているお爺さんも多く、ある種の美意識が感じられる。こんな時間なのにほぼ満席で、朝からビールを飲むお爺さんが話に花を咲かせています。結局この店の中で食う客ってのは、ほとんど飯より酒の客なんだな。

なんだか、ここだけ時が止まっているかのようだ。

...そうこうするうちに、朝食が来ましたよと。

きぬ川

うわあ、朝からなんだかすごいことになっちゃったぞ。

頼んだのは焼き鯖、納豆、ごはんに味噌汁。当初の目的とは違うしぶた肉ととん汁でぶたがダブることもなかったけど、これぞ正しい日本の朝ごはん。これだけのつもりだったのに、さらにお店からのサービスでほうれん草のおひたしとしらすおろしまでついてきました。

ぶた肉いためにありつけなかったのは残念だけど、figma 井之頭五郎についてきたぶた肉いためのミニチュアを飾って気分だけ盛り上げてみました(ぉ。このミニチュアにとってはある種の里帰りなわけで、これはこれで感慨深い。

きぬ川

可もなく不可もない感じの焼き鯖。若干ウェルダン気味な感じ。
でも普段朝食に鯖を食べることなんてないから、ちょっとだけ嬉しい。

きぬ川

ライス、量多し。これで「中」ということなので、大盛りだったらどんなことになっちゃうんだろう?

少し水分多めに炊いた感じの、柔らかめのごはんでした。

きぬ川

味噌汁は、王道中の王道・しじみ汁。
迂闊に飲むと火傷しそうなほどに熱々。でも、寒い外を歩いてきたばかりだから、これがありがたい。

きぬ川

納豆は市販のものだろうけど、ねぎがたっぷり加えられているのが嬉しい。

そして、ぶた肉いための代わりに「不思議なねりからし」がここに(笑

きぬ川

それからほうれん草のおひたしと、しらすおろし。朝食からこういうつけあわせがいろいろ出てくると、なんだかちょっとした贅沢をしているかのようだ。

きぬ川

「ふう、うまかった...」

腹ははちきれそうだ...さすがに朝から食いすぎた。

サービスが二皿あったとはいえ、これだけ食べて 550 円。ライスの量は多いかと思ったけど、おかずの品数が多かったせいで、むしろちょっと足りないくらいでした。

俺はゆったりと店を出る。
おそらく...俺はあの店には不釣り合いな客だったんだろうな...。

孤独のグルメ

ようやく明治通りに出た。
タクシーが来れば乗ろう。
来なければ歩いて地下鉄日比谷線の三ノ輪駅に出ればいい。
そう思った。

俺は得体の知れない奇妙な満足感を味わっていた。

...というわけで、漫画『孤独のグルメ』コミック 1 巻の聖地はこれにてコンプリートしました。始めた頃は全店巡るつもりはなかったのに、どうしてこうなった(;´Д`)ヾ。既になくなっているお店もあったし、ステーキの「スエヒロ」も私が巡礼した直後に倒産するなど、20 年の長さを感じます。
本当は、コミック【新装版】に特別編として収録された病院食回もありますが、今のところ入院する予定がないので、できるだけ巡礼せずに済む健康を維持していきたいと思います。ちなみに先日入院した某氏は、初日の食事にいきなりカレイの煮付けが登場して、軽く戦慄したそうです(笑

原作のほうは来春に 2 巻の発売が予定されているとのこと。これまで「SPA!」に掲載されてきた回数では足りなさそうなので、描き下ろし回も複数含まれているのではないかと思います。そちらも楽しみですが、ドラマ Season4 の聖地巡礼もあと少しだけ残っています。来年は、そのあたりから巡っていきたいと思います。

久住 昌之、谷口 ジロー / 孤独のグルメ 【新装版】

459405644X

関連ランキング:定食・食堂 | 南千住駅三ノ輪駅三ノ輪橋駅

■漫画『孤独のグルメ』聖地巡礼エントリーまとめ
第 1 話 東京都台東区山谷の(幻の)ぶた肉いためライスと焼き鯖
第 2 話 東京都武蔵野市吉祥寺の廻転寿司
第 3 話 東京都台東区浅草の豆かん
第 4 話 東京都北区赤羽の鰻重
第 5 話 群馬県高崎市の焼きまんじゅう
第 6 話 東京発新幹線のぞみ 55 号のシュウマイ
第 7 話 大阪府大阪市北区中津のたこ焼き
第 8 話 京浜工業地帯を経て川崎セメント通りの焼肉
第 9 話 神奈川県藤沢市江ノ島の江ノ島丼 / 甘味パート
第 10 話 東京都杉並区西荻窪のおまかせ定食(の消滅)とオーガニックランチ
第 11 話 東京都練馬区石神井公園のカレー丼とおでん
第 12 話 東京都板橋区大山町のハンバーグ・ランチ
第 13 話 東京都新宿区神宮球場のウィンナー・カレー
第 14 話 東京都中央区銀座のハヤシライス(の消滅)とビーフステーキ
第 15 話 東京都内某所の深夜のコンビニ・フーズ
第 16 話 東京都豊島区池袋のデパート屋上のさぬきうどん
第 17 話 東京都千代田区秋葉原のカツサンド
第 18 話 東京都渋谷区渋谷百軒店の大盛り焼きそば(の消滅)とチャーシューメン
→ドラマ Season1 の聖地巡礼エントリーはこちら
→ドラマ Season2 の聖地巡礼エントリーはこちら
→ドラマ Season3 の聖地巡礼エントリーはこちら

投稿者 B : 23:58 | Gourmet | KODOGURU | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2014/11/03 (Mon.)

あるでん亭 2014

銀座で買い物の用事があったので、ついでにお昼はソニービルのあるでん亭でパスタ。

あるでん亭|ソニービル

あるでん亭

今回は久しぶりにトマトソース系いってみよう、と思って「バレーゼ」を。
具はベーコンにブロッコリー、ニンニク、鷹の爪。トマトソースだとアマトリチャーナとかアラビアータが定番ですが、これはトマトソースにニンニク入りでパンチのある味。ベーコンの存在感と相まって、なかなかいい。トマトソースはお店で仕込んでいるんでしょうか?一般的な市販のトマトソースよりも酸味があって、トマトの味が感じられて美味しい。

あるでん亭

麺のゆで加減は当然アルデンテ。スパゲティそのものの純粋な美味しさ、という点で、このお店は今のところ私にとっての揺るぎないナンバーワンに君臨しています。お昼に食べると夜にもう一回食べたくなるし、翌日会社の食堂でパスタを食べる気をなくすレベル。

あるでん亭

こちらはロレンツァ。一見カルボナーラ系だけど、サワークリームを使った酸味の爽やかなスパゲティで、これも私のお気に入り。
定番系から変わり種まで、メニューが豊富でハズレがないので、毎回どれにするか迷います。

あるでん亭

食後はエスプレッソでひと息。味付けがしっかりめなので、食後はコーヒーでリセットしたくなります。エスプレッソ好きなので、ドッピオサイズでもいいくらいなんですが、メニューにはソロしかないんですよね...。

で、今年も店内を探してみたら、ありました。

あるでん亭

毎年、日本グランプリの前後に必ずソニービルとあるでん亭を訪れるという、F1 ドライバーのフェルナンド・アロンソの写真が。一緒に写っているのは店長さんでしょうが、よく見ると毎年ツーショット写真を撮っているんですよね(笑。

今年は何月何日に来たのかな、と思ったら、別の写真に日付が書いてありました。

あるでん亭

10/2(木)に来ていたようです。
っていうか、ドライバーは通常レースウィークの木曜日には現地入りしているはずなので、ここでパスタを食べてその足で鈴鹿に向かった、ということではないでしょうか(!)。
今年のアロンソは、例年よりも少し早めに入国して、東京でホンダ&マクラーレンと来季の契約にサインしたらしい、正式発表されないのはフェラーリとの契約解除条件がまとまっていないからだ、という噂もあるので、この前日か前々日にホンダの青山本社を訪れていた可能性もありますね。

ちなみにこの写真に一緒に写っているのは、左手前がパーソナルマネージャーのルイス・ガルシア・アバド、その奥がフェラーリのスポーティングディレクターであるマッシモ・リボラ。右側の日本人とおぼしき美女はどなたなんでしょうね...?
アロンソがマクラーレン・ホンダとの契約のために行動していたとするとチーム関係者は連れてこないのでは?というのが少し疑問ではありますが、リボラとはにも一緒にあるでん亭を訪れている写真がありますし、単にあるでん亭のファン仲間として一緒に来たということかもしれません(笑。

いずれにしても、2014 年シーズンが終了する今月末までには正式発表があるはずなので、楽しみに待ちたいと思います。

関連ランキング:パスタ | 銀座駅有楽町駅日比谷駅

投稿者 B : 23:15 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2014/09/25 (Thu.)

東京都清瀬市のもやしと肉のピリ辛イタメ

「清瀬...ここって、まだ東京都だよな?」

清瀬

ドラマ『孤独のグルメ Season4』も先ほどの放送をもって大団円(っていうのか?)を迎えましたが、私の聖地巡礼はまだ道半ば。改めてスタート地点からの巡礼を...というわけで、今回は第 1 話に登場した清瀬にやってきました。

人生の半分を東京で過ごしている私ですが、市部の地理はさっぱり。清瀬という市の存在自体、今回初めて知ったに近い状態です(笑。埼玉の手前というとかなり遠そうだな...と思ったら、東急東横線~地下鉄副都心線~西武池袋線が直通運転となった今、自宅からもほぼ直通に近い形で来ることができることに気づきました。恐るべし、相互乗り入れ。

清瀬

清瀬駅前の商店街をちょっとブラブラしてみましたが、ちょうどいい地味さ加減で、これぞ正しい東京近郊の駅前商店街という感じ。でも、ちゃんと地元の人たちで賑わっていて、その中の一員として潜り込んでいる感覚が、なんかいい。

みゆき食堂

お目当ての「みゆき食堂」はそんな商店街に入ってすぐのところにありました。が、まだオープンしていない模様。食べログには 11 時開店と書いてあったはずなんだけどな、とは思いつつ、まあ個人でやってる飲食店ならオープン時間が少しずれるくらいのことはあるだろう、と思い直して商店街を再びブラブラしてみることに。

ちなみに、劇中でもゴローが行きはシャッターが閉まってたから焼鳥屋だと思ってたけど食堂だったのか!というくだりがありましたが、開店前は本当に半分だけシャッターが閉まってるんですね。

麻雀処 たんぽぽ

商店街で探すのは、まずはゲストの志賀廣太郎さんが麻雀に興じていた雀荘「たんぽぽ」。一般的な雀荘に比べると、外観はむしろお年寄りの社交場、とでもいった雰囲気。
そういえば、先日巡礼した枝川のアトムといい、Season4 は微妙に麻雀づいていますね...。

麻雀処 たんぽぽ

「頭脳スポーツ」「健康マージャン」...。いずれにしても、麻雀といえば初代ファミコンの麻雀(緑色のカセットのやつ)くらいしかやったことのない私にとっては、敷居の高い場所です。とりあえず雰囲気だけ味わって、次の場所へ(ぉ

メガネサロン ヨゴ

で、その志賀さんが店主を務めているという設定だった「メガネサロン ヨゴ」も雀荘のほぼはす向かいに。
まさか「松重豊がサングラスをかけると怖い」という定番ネタがこどグルで観られるとは思っていませんでした(笑。

そうこうするうちにいい時間になったので、改めてお店へ。

みゆき食堂

みゆき食堂

おお、ようやくシャッターが上がって、暖簾がかかっていました。

それにしてもこの店構え、クルな...。
たのもー。

みゆき食堂

店外に貼り出されていたメニューはこんな感じ。いかにも、ニッポンの正しい大衆食堂、という王道メニューの宝庫です。そして「味噌汁付」じゃなくて「汁付」と書かれてるのがまたいい。

よし、正しい大衆食堂、挑もうじゃないか。

みゆき食堂

広い!この店、やはり只者ではないぞ。

ただでさえごちゃっとした店内でも特に異彩を放つ中央のポール。これは何に使うんだろう...大衆食堂でポールダンス、ってんじゃないしな(笑
しかも、ほんのしばらく商店街をブラついていただけで、それも開店直後なのに、ほぼ満席。この店、こんなに人気だったのか。よく見ると聖地巡礼っぽいお客さんも二組ほど見受けられるけど(巡礼のしすぎで最近は雰囲気で判るようになってきた(ぉ))、ほとんどが近隣に住んでいるか働いていると思われる常連さん。それでこの繁盛っぷりはすごい。

みゆき食堂

この押し寄せるような品数はどうだ。
表のメニューなんて、氷山の一角だ。

店内を見回すと、カレーだったり焼きものの定食だったりスパゲティだったり、みんな思い思いのものを食べているじゃないか。メニューも多彩だけど、お客さんのニーズも負けずに多彩。なんて懐の深い店なんだ。

みゆき食堂

いかん、店の雰囲気に呑まれるな。
落ち着いて、打つべきボールを見極めるのだ。

肉に魚に、中華も。たこのカルパッチョに、ぬか漬け...高野豆腐とナス煮とは、渋いな。

早く決めないとジリジリ体力を奪われて、思考停止になりそうだ。
集中しろ。動物的カンを研ぎ澄ませ...!

みゆき食堂

ここでふと隣のカベを見やると、そこには松重さん・久住さんのサイン色紙に並んで「五郎さんセット」の文字が。

いやいや、先日「五郎's セレクション」を頼んでみたらそれはメニューじゃなかった事件(ぉ)があったところじゃないか。でもこれにはちゃんと値段がついているから、これは確実にメニュー化されているはず。というわけで、注文は決まった。五郎さんセットと焼き鳥、これでいこう。

みゆき食堂

...来たか。ドラマそのまんま、うん、いい風景だ。

写真で見ると普通の食事のように見えるけど、それぞれの皿が一般的にいうところの 1.5 人前くらいあります。想像以上、かなりのボリュームだなこれは。

みゆき食堂

まずは当然、もやしと肉のピリ辛イタメから。

これこれ、そそるなあ。ニラに人参も入ってる。
こういう裏切り、ウェルカム。

それにしても、これだけ大量のもやしを食べるのなんていつ以来だろう。でも、うまいもやしって、いくら食べても飽きないから不思議なもんなんだよなあ。

みゆき食堂

しっかりめの味付けに、シャキシャキしたもやしの歯応えが楽しい。
うーん、間違いない。ピリ辛指数、俺にジャスト。

これだけの量で、お値段たったの 300 円。
定食屋の鑑だな。

みゆき食堂

続いてジャンボ餃子(ハーフ)。
ジャンボのハーフで...プラスマイナスゼロ、じゃないのか。

でも、見た目は確かに、ジャンボ。
一見してわかるもっちりとした皮に、具がたっぷり詰まっているようじゃないか。

みゆき食堂

うん、なるほど食堂の餃子だ。

中華の餃子と通ってきた道が違う味だ。それもまたよし。

みゆき食堂

お次は焼鳥。ゴローは「焼き鳥を一本ください」と頼んでいましたが、一口に焼き鳥といってもいろんな部位が選べるようで、今回は雛鳥を頼んでみました。たぶん、これがゴローが食べてた焼き鳥。

みゆき食堂

割と普通なたれの焼き鳥だけど、この普通っぽさがまたいい。ちょっと、麦入り炭酸飲料が欲しくなるな(ぉ

うーん、焼き鳥まで食ってる俺。
焼き鳥飯、おかずの焼き鳥。

そしてこれが、

みゆき食堂

問題の味噌にんにく(青唐辛子入り)。
揚げニンニクとか、ステーキ屋の鉄板の上でカラッと焼いたニンニクとか、後のことさえ考えなければこれほどうまいものもほかにあまりないじゃないですか。そのニンニクに、味噌と青唐辛子を和えてあるわけですよ。これはうまくないはずがない。

これはいい、すごくいい。
白いごはんに最強。
これだけでもメシ、百杯くらいいけるんじゃないか?

これ、五人前くらい瓶に詰めてもらって持ち帰りたいくらいだ。

みゆき食堂

ああ、いい飯だった。この後、夜になってもあまりお腹が空かないくらい、お腹いっぱいになりました。
モリモリ食える幸福、他に何が要る。

いやあ、俺の直感を上回る、想像を超えた店だった。
何より安くて、ちゃんとうまい。
清瀬、恐るべし。

遠くまで来た甲斐がありました。
ごちそうさまでした。

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

B00MN0SBFG

関連ランキング:定食・食堂 | 清瀬駅

投稿者 B : 00:45 | Gourmet | KODOGURU | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2014/09/15 (Mon.)

神奈川県足柄下郡箱根町のステーキ丼

「陸の王様と海の王様がお出ましとは、こいつはすごいことになっちゃったぞ」

箱根登山鉄道

ドラマ『孤独のグルメ Seaon4』聖地巡礼。今回は第 3 話、箱根編まで遠征にやって来ました。箱根は 3 年前に Manfrotto の機材レビュー小旅行に訪れて以来。あの日はあいにくの天候で消化不良気味だったので、箱根に来ること自体を楽しみにしていました。Season4 は従来にも増して遠征回が多くて巡礼も大変ですが、行程を考えるのもそれはそれで楽しいものです。

というわけで、小田原から箱根登山鉄道に乗って宮ノ下駅まで。三連休ということもあって、登山鉄道は乗車率 100% 越えの混雑ぶりでした。

宮ノ下

途中、車両の 3 回のスイッチバックを経て、宮ノ下へ。ここからお店まで、井之頭五郎の足跡を辿ります。
歩くのは「宮ノ下ノスタルジック散策路」。ほほう、ノスタルジックねえ。

宮ノ下

(モデル:クマデジタ五郎

ふ~ん、線路沿いに細い道があるんだ。
道草こそ、旅の醍醐味だ。
ノスタルジックって感じでもないが、ちょっといいぶらり道だ。

宮ノ下

......。

...ノスタルジックというより、獣道ックな道になってきたぞ。

宮ノ下

......最終的に登山道のような険しめの山道になってきました(汗。
これ、確かに真夏にスーツは厳しいよなあ。

いろり家

登り切ったところで、再び住宅街に出ます。
そこで目に飛び込んできたのが、ゴローも見つけた「いろり家」の看板。

場所が分かりにくいことで有名な「いろり家」ですが、この看板にさえ出会えれば、あとは難しくありません。
ただ、看板に書いてあるとおりに行けば良いとはいっても、「え、ここ?」という路地を入っていく感じなので、確かに難易度は高い(;´Д`)ヾ。

こっち、なんだよな...?

いろり家

いろり家

普通だったらお店があるとは思えない路地で、「いろり家」を発見しました。
しかしこの外観といい、それに路地から階段を半階分くらい下る入口といい、予備知識なしに入ろうとは思えない敷居の高さだよなあ。物理的な敷居は低いけど(ぉ

ここは箱根の秘密基地か。

いろり家

入口には、芳名帳的なノートが置いてあって、来店順にここに名前と人数と注文を書いていってください、とのこと。

実はここ、予約は開店直後の一巡目のお客さんの分しか取っておらず、それ以降は来店順になるのです。事前に予約しようとしたらこの日は既にいっぱいだったので、早く行って並ぶ作戦に出ました。
が、開店 1 時間前にお店に着いたところで、芳名帳には予約以外に既に 1 組のお客さんの名前が。これは、確実に巡礼組だな(笑

ともかく、予約組+2 組目に入れるならば目当てのものは食べられるだろう、とひと安心して、開店までの時間は周囲を散策してみることにします。

温泉幼稚園

というわけで、開店までの間にロケ地を回ってみます。

やって来たのはお店から徒歩数分の「温泉幼稚園」。もともとは小学校だった施設が、今は幼稚園として使われているようです。
正門を入ってすぐの頭上を箱根登山鉄道が走っているという、鉄ちゃんならたまらないであろう場所。

温泉幼稚園

我々が温泉幼稚園に着いたところ、先客が 2 組。
まさにドラマの中から出てきたような女の子とおばあちゃんの二人組と、さっきの芳名帳で我々の前に名前が書いてあったと思われる二人組(笑。
やっぱりここは押さえとかないとね!

温泉幼稚園

で、これが問題の(?)ブランコなわけです。

ゴローさん、いい歳して全力でブランコに乗ったと思ったら、ブランコから見事な大ジャンプを決めて着地!
このシーンを再現しようと思ったんですが...、

温泉幼稚園

(モデル:四本木五郎

このブランコの幅が狭い!
大人が座ろうとすると骨盤というか尻肉に金具が食い込んで、痛い!仮に強引にねじ込めたとしても、ジャンプしようとしたときに抜けない(ぉ
松重さん、どんだけ細いんですか...。

というコントのようなやりとりを重ねているうちに...腹が、減った。
ちょうどお店がオープンする時間が近づいてきたので、店に戻ろう。

いろり家

...ってお店の前すごい行列になってるんですけど!!!
テレビ+三連休のパワー、恐るべし。まあ、我々はもう名前書いてあるから大丈夫なんですけどね。

ちなみに、放送時には「ステーキ丼は毎日限定 15 食」となっていたのが、放送後はしばらく数を倍にして対応していたそうなのですが、我々が行ったときには限定 50 食まで拡大されていました((((;゜Д゜)))。それでも限定数が終わってからお店を訪れる人が後を絶たず、断られていたようです。

我々はちょうど正午頃、最初のお客さんが一巡したところで入店。

いろり家

店内は劇中のイメージよりもかなり狭く(広角レンズで撮っていたのでしょう)、けっこうぎゅうぎゅう詰めになって着席。
「狭くてすみませんね」としきりに謝られるので、逆にこちらが恐縮してしまいます。

ん?
これは...知恵の輪。懐かしいなあ。

まあ、ここはお約束でやるでしょ。

いろり家

知恵の輪なんて何年ぶりだろう。

一見抜けそうだけど引っかかるところじゃなくて、ちょっと想定外のところにすんなり抜けるポイントがある、というコツは分かっていても、そう抜けるものではありません。

いろり家

(モデル:クマデジタ五郎

いい大人になってもやっぱりダメか。クッソ!
というところまで再現しての聖地巡礼です(ぉ

...というコントをやっている間に、注文したものが運ばれてきました。

いろり家

あれれれれれー?これは何だろう。ゴールデンコーラかな(ぉ

休日とはいえ、昼間から飲む黄金の液体は格別。
本来ならここでゴローが食べた一品料理をツマミにしたいところだけれど、店内に黒板が掲示されていませんでした。
まあこれだけ混んでいたらそんな余裕もないのだろうし、後に並んでいる数十人のお客さんのことを考えると長居するのも悪いし、ここはひとつガマン。

さっそくメインの丼をいただくわけですが、ここのランチは足柄牛のステーキ丼か、肝和えアワビ丼の二択。
これはものすごい決断を突きつけられてしまった。

うーん、極上肉でガツンといくか、肝和えアワビの大ご馳走を取るか。
いっそのこと両方...。
いやいや、両方くださいなんて言えるわけ...ある!(ぉ

いろり家

まずはステーキ丼から。

もうね、店の前で並んでいるときから、周囲の空気がほんのりステーキの香りになっていて、もうここまで食欲を抑えるのに必死でした(笑

いろり家

肉厚な足柄牛を、内側に赤みを残した状態でちょうどいい具合に焼き上げた、丁寧な仕事ぶり。盛りつけもどこか品がある。
うん、期待を裏切らない貫禄、品格、風貌だ。いただきます。

いろり家

お~っ。
俺の決断は間違っていなかった。
この噛み応え、この充実感。

脂っこすぎない、程良いジューシー感。肉そのものの味が堪能できる焼き加減。それをステーキソースがうまく引き立てている。
味付けはステーキソース以外にも塩、ポン酢、山葵と多彩。それぞれで肉の違った表情を楽しめる。これはいい。

いろり家

丼についている温泉卵は、ステーキ丼を途中まで食べたら上からかけちゃったっていい。
TKG を超えた、TKSD(卵・かけ・ステーキ・丼)だ。半熟卵とステーキソースの共演も素晴らしい。

ステーキという狩猟民族の王様を、丼メシに載っけて迎える農耕民族、日本人。やはりご飯は、この島国の食の御神体だ。
側仕えしている味噌汁の働きも素晴らしい。

よ~し、往路は終了。これから復路、第 6 区のスタートです。よーい、丼(ぉ

いろり家

これが海の王様、いろり家のアワビ丼。ぷりっぷりのアワビに肝を和えた大人の味。

もちろん一人で 2 杯食べたわけではなくて、こちらはさすがにみんなでシェアしました(笑

いろり家

しかしこのアワビ丼もまた、絶品。
アワビに肝だけじゃなくてたっぷりのバターも和えてあって、とても濃厚なお味。
正直、男はステーキとアワビだったらステーキだよなあ...と思っていたけど、これは甲乙つけがたい。

またペースが上がってきちゃったぞ。これは、うまさの箱根越えだ。

いろり家

あ~、越えた...目の前にフジヤマが見えるようだ。

ドラマを観たときからずっと楽しみにしていたステーキ丼だったけど、確かに期待を裏切らなかった。
食べ終えた後に、もう一杯ステーキ丼をおかわりしたくなったレベル。

いろり家

我々がお店の中にいる間もずっと電話が鳴り止まない状況で、放送以来の人気ぶりがまだ続いているようでした。ほとんどの電話が「道に迷った」ではなく予約の電話だったようなので、間違いないでしょう(笑

それにしても、店員さん(大女将・若女将に加えて、この忙しさで臨時にもうお一方入っているようです)がこれだけ忙しいにも関わらず本当に腰が低くて恐縮しました。人気が出ても奢らないこういうお店こそ、長く続いていってほしいものです。

いろり家

ごちそうさまでした。
Season4 は私にとって遠征が多くてちょっと大変だけど、はるばる来た甲斐がありました。

さて...腹ごなしに、もう少し歩いてみるか。

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

B00MN0SBFG

関連ランキング:居酒屋 | 宮ノ下駅小涌谷駅彫刻の森駅

投稿者 B : 21:58 | Gourmet | KODOGURU | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2014/09/11 (Thu.)

江東区枝川のハムエッグ定食とカツ皿

「何なんだ、この佇まい...。江東区のバグダッドカフェ」

レストラン アトム

ドラマ『孤独のグルメ Season4』聖地巡礼、ここのところちょっと集中的に攻めています。今回は、昨夜放送されたばかりの第 10 話、江東区枝川にさっそくやって来ました。銀座のなじみ亭に続いて、放送後世界最速の聖地巡礼エントリーといきたいと思います!

この回の舞台「レストラン アトム」は、京葉線潮見駅から徒歩 10 分くらいのところにありました。越中島や新木場ならともかく、潮見なんて今まで降りる用事もなかった場所です。
東京湾岸の例に漏れず、このあたりも倉庫をはじめ首都圏の物流を支えているエリア。「アトム」は、付近のタクシー近代化センター指定レストランということで、劇中同様タクシーの運ちゃんに愛されている食堂です。

レストラン アトム

レストラン アトム

アトムって名前が面白い...一癖ありそうじゃないか。
ドラマを観たときの第一印象は「一人飯レベル 99 くらいじゃないと入りづらそうだな」というものでしたが、実際に行ってみると、店舗の佇まいは確かに独特ではありながらも、けっこう次々とお客さんが出入りしていて、それほど敷居は高く感じませんでした。

「一人なんですけど」と言いつつ店内に入ります。
こういうお店は基本的に空いていればどこに座ったっていいもので、俺はゴロー席が空いていることを確認すると、迷わずそこに腰を下ろす。

レストラン アトム

表のレストラン感を裏切る、この雰囲気。どっからどう見ても食堂だ。
なんて迫力がある厨房なんだ...今にもヒンズースクワットが始まりそうだ。

でも、ぶっきらぼうさの中に、得体の知れない美学を感じる。
どう向き合えばいい店なんだ...?

レストラン アトム

この店、ドライバーたちの水場。
タクシー運転手のオアシス。

厨房とホールの間にドアがない店舗なので、店主がこの入口と裏口を使って店の外を通って行き来するのが面白い(やってるほうは大変だと思いますが)。それも、かなりの頻度で出入りしているので、これ、もし万歩計つけてたらすごいことになっちゃうんじゃないのか。

レストラン アトム

問題のゲーム卓(笑。これ、脱衣麻雀らしいです。

ちなみに、私が店にいる間にプレイしているお客さんは一人としていませんでした(笑

レストラン アトム

メニューはこんな感じ。意外なほどのバリエーションの広さ。
壁に視力測定表が貼られているのは、やっぱり目が命の運ちゃん憩いの場だからだろうか。

見渡してみると、お客さん、ほとんど常連っぽい。
放送翌日なのに、巡礼者、私だけ(汗

私の斜め後ろの席のお客さんが、

「ナポリタン、コスモポリタン、ハンバーグ」

流れるようなリズム感で注文を入れていく。こやつ、できる。
俺も負けずに注文だ。

「えっと、ハムエッグにカツ皿、それに...」

まで言った瞬間に流れた(テレビ観て来た人だ...)という空気を、俺は見逃さなかった(ぉ
でも俺はできるだけ物おじせずハッキリという。注文を聞きかえされるのはやっかいだ。

「冷奴と、ほうれん草ください」

レストラン アトム

テーブルの上は、やっぱり食堂。
紙ナプキンだけレストランっぽいけど、三角ナプキン用のストッカーに四角い紙ナプキンを入れているのがかわいい(笑

ん~、意味不明な魅力があるぞ、レストラン アトム。

レストラン アトム

お~、きたきた、きましたよ。

いい。この景色、いい。しゃれっ気なし、質実剛健。
だが、どこかやさしい色み。

いただきます。

レストラン アトム

ハムエッグ。家じゃないところで食べると、なんだか新鮮。

黄身がプルプル。火の入れ方、絶妙。塩加減もちょうどいい。
うん、半熟たまごごはん、最高。

レストラン アトム

これがカツ皿。
いわば、カツ丼の台抜き。

うん、よしよし。教科書のようなカツ煮だ。カツ煮って、とんかつがダシでヒタヒタなのがいいんだ。

レストラン アトム

食べてみると、どこか、おふくろとかおばあちゃんのような、やさしい味。
肉も柔らかくていいけど、このダシのふくよかな風味が効いてるんだろうな。

カツって男の食べ物だと思うけど、これは男のコに戻っちゃうような、懐かしささえ感じるよ。

レストラン アトム

そして冷奴。
そう、冷奴はカドが立っていなきゃ。

ちゃんと作られた木綿豆腐のみっちりした食感と、大豆の味。

レストラン アトム

そこにほうれん草のおひたしだ。
何の衒いもないほうれん草だけど、このマジメな味がいい。
これこれ、こうでなくちゃ。

よし!今日の俺は、これだ。
島国の男の飯のど真ん中を、突き抜けよう。

レストラン アトム

カツ皿を半分ほど食べたら、残りは丼ごはんの上にドカッと乗せて、かっ込んじゃう。
テレビを観ながら「なら最初からカツ丼頼めばいいのに!」と突っ込んだのは私だけじゃないはず(ぉ

小洒落たレストランで気取った料理をチマチマ食ったって、力なんて出るもんか。
こういう店で、こういうメシをモリモリ食ってこそ、働く男の力が湧いてくるんだ。

レストラン アトム

最後に残った黄味ひとつに、丁寧に醤油を垂らして、まるごとばくっ。
ちゃんと黄味を破いてから醤油を垂らすゴロー、さすが分かってるねえ。

レストラン アトム

う~ん、食った!
アトム堪能、10 万馬力充填。

なんだか、ばあちゃんちに遊びに行ったときに「今どきのもの作れんでごめんね...」と言いながら、できる範囲で私の好きなものをたくさん出してくれたのを思い出す、そんなメシだった。

さて...、

「レモンスカッシュください」
「はい。レスカ、ワン!」

おお、かっこい~...!

レストラン アトム

今日のオレメシ、ここだけがレストラン。
ストレートに酸っぱいレスカ、こういうの久しぶりだなあ。

劇中で藤原組長が演じていた一見コワモテの店主は、実際にはとても気さくな方でした。
予告編が流れてから既に巡礼のお客さんが来始めていたようで、「みなさん同じものを頼まれるから大変で...」とか、笑顔で話してくださったのが印象的でした。
人生で、これだけタクシーの運ちゃんに囲まれて食事する機会も、そうそうないでしょう(笑。貴重な経験をさせていただきました。

ごちそうさまでした。

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

B00MN0SBFG

関連ランキング:定食・食堂 | 潮見駅

投稿者 B : 22:58 | Gourmet | KODOGURU | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2014/08/17 (Sun.)

愛知県知多郡日間賀島のしらすの天ぷらとたこめし

「日間賀島、か。にしても、島とはね...」

師崎港

ドラマ『孤独のグルメ Season4』聖地巡礼、今回はつい 10 日ほど前に放送されたばかりの第 5 話に登場した出張聖地・愛知県の離島、日間賀島(ひまかじま)まではるばるやって来ました。いつもなら、遠征系の聖地巡礼は最後のほうに行っていますが、島に行くならこの夏休みを利用するしかない!と思い、放送前に日間賀島でロケをやっているという情報が流れたときから計画を練っていました(笑。
Season2 の頃から、そのうち離島編はあるんだろうな、と思っていたけど、日間賀島という島自体、このドラマで取り上げられるまで存在を知りませんでした。いずれにしても、八丈島とかそういうハードルの高いロケ地じゃなくて良かった(ぉ

島に渡るルートはいくつかありますが、私は当然ゴローちゃんの足跡を忠実に辿るべく、知多半島の先端・師崎港経由での上陸。名古屋から名鉄で河和駅まで行き、河和からさらにバスで師崎港へという長い旅路を経て、観光船で日間賀島へ。

師崎港

それが...、師崎港の船着き場には長蛇の列。これ、全部聖地巡礼のお客さんです(嘘

日間賀島は、劇中ではのどかだけど閑散とした離島として描かれていましたが、実態は完全なる観光地のようで、お盆期間中ということもあって観光客でごった返していました。ほとんどのお客さんがクルマで師崎港まで来ていたのか、道中、電車やバスはガラガラだったので、着いてみて驚きました。

師崎港

観光船は時期的に臨時便をたくさん出しているようで、時刻表にない時間帯でも並んでさえいれば来た船には乗れる感じでした。オフシーズンは 1 時間に 1~2 本しかなく、電車やバスも頻繁に走っている地域ではないので、これから巡礼される方は綿密に行程を練った方が良いかと。

日間賀島

日間賀島、上陸。ほんの 10 分ほどの乗船で到着しました。

船はけっこうなスピードで移動するせいか、けっこう揺れます。なかなかスリルがあって面白いんだけど、船が苦手な人は揺れにくい後部に乗った方がよさげ。

日間賀島

島は、生活感というよりも観光色が強く、ちょっとした昔ながらのアミューズメントパークといった趣。

そういえば、私は離島って子どもの頃に石川県の能登島に行ったことがあるくらいで、大人になってからは初めてかも。なんだか楽しい。

乙姫

井之頭五郎がたこめしに舌鼓を打ったお店は、日間賀島西港の船着き場のすぐ目の前。ピンク色の旅館の一階にある食堂でした。

この島、大きな旅館になるとお店専用の送迎線を持っているようで、この港にも「乙姫」の名を冠した船が停泊していました。

知多半島 日間賀島 御やど乙姫

乙姫

ん?乙姫様の店。竜宮城か。
こうなったら浦島になって、タイやヒラメの踊り食いだ。

日間賀島には開店 1 時間前に着いていましたが、ちょっと時間もあるし...と思って周辺を見て回っていたら、開店 20 分前には既に行列ができはじめていたので、慌てて並びました。こどグル効果というわけではなく、食事できるお店自体が少ないために観光客による開店待ちが発生していたようです。まあ、私以外にも巡礼っぽい人はちらほら見受けられましたが(笑

運良く一巡目で入店できたので、着席してさっそく注文。

乙姫

メニュー。こちらは主に定食系。
観光地にしてはそれなりに良心的な値段ですかね。ま、伊勢海老とか鮑はさすがに高いけど。

乙姫

こちらは単品&飲み物系。
はて、お目当てのたこめしが見当たらないぞ...?

乙姫

と思ったら、ホワイトボードにありました。
でも、たこめしはあったけど、しらすの天ぷらはここにも記載なし。

念のため店員さんに聞いてみたら「できますよ」とのことだったので、しらすの天ぷらも注文。

乙姫

一段落したら、料理が出てくるまで店内を見学します。
でっかい生け簀に、海の幸どっさり。さすがに島の食堂。

乙姫

注文が入ると、おじさんが生け簀から魚や海老をおもむろに網ですくって持っていきます。
これ自体が、ちょっとしたショーみたいなもんか。

店内にも、島の時間が流れている。

乙姫

おっ、きたきた。おお~。
まずは、赤くるま...じゃなくて、赤車(アカシャ)海老の塩ゆでから。

赤車海老、ってのも初めて聞いたけど、調べてみたら正式名称はクルマエビ科の「シロエビ」で、「赤車海老」は三河湾一帯における俗称だとか。名古屋名物・天むすに入っている海老も、この赤車海老。
ちなみに、富山湾で獲れる「白えび」はオキエビ科なので、全くの別物。勉強になるなあ...。

乙姫

殻を剥いて、いただきます。

ほおぉ、この海老、味が濃い。ああ~、これ、塩加減がちょうどいいんだ。

殻剥き系の魚介類って食べると無言になっちゃうけど、これもひたすら無心に食べちゃう系。
いくらでも食べられる、日間賀の赤車海老。

乙姫

続いて、大あさり焼。
おお、でかいなあ。

一つ食べてみると、これがまた、ぷりっぷり。一噛みするだけで、口の中に海の香りが広がります。
子どもの頃、家の近くの海で泳ぎがてら獲ってきた大きなあさりを、自宅でバター醤油焼きにして食べたのを思い出しました。海のうまさがギュッと詰まったあさり、うまし。

乙姫

このつゆ、一滴もこぼすべからず。
つゆの中に、あさり本体以上にあさりのうまみが凝縮されています。これだけで、日本酒一合いけちゃう感じ。

うん、大あさり、大当たり。

乙姫

それから、しらすの天ぷら。

一見、かきあげとか薩摩揚げ系に見える天ぷらだけど、よく見ると、確かに、おしらす。
大量のしらすをそのまんままとめて、揚げてあります。これに、塩をちょちょっと振って、いただく。

乙姫

おっ、ふわっときた。なるほどね...。
見た目以上のさくふわで、やさしい食感。しらすって、こんなふわふわになるものなんだ。

そこに、しらすの魚味が追いかけてきて、俺は今、小魚の群れを丸呑みする大型魚類になっている。
天つゆや醤油じゃダメだな、これじゃ。絶対に塩がいい。

乙姫

さて、本日の主役。〆のたこめしのご登場。
イカがなくても、いかにも島メシ。さて、島の本命メシ、いざ。

乙姫

うんうん、嬉しくなる味。
シンプルなんだけど、その分たこのぷりっとした食感と風味がダイレクトに感じられてうまい。

もち米ってのも、妙に楽しい。

乙姫

たこめしをもり立てる脇役たち。

この佃煮、隅に置けない味。
味噌汁は、愛知県だけあって、当然の赤出汁。
たこめしの味付けがあっさりめなので、こういう個性ある味の脇役たちが、いい仕事をするんだな。

乙姫

あぁ~、食った。
海老、あさり、しらす、たこ。それぞれの漁師に感謝。

正直な話、この回は料理の絵面的に派手さがなかったので、来てみるまで不安半分でしたが、なんのなんの。海辺で生まれ育った私としては、こういうのこそ自分のルーツに近い味。帰省した直後ではあるけれど、懐かしい気持ちで、堪能させていただきました。

いい島メシだった。
ごちそうさまでした。

関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 南知多町その他

投稿者 B : 18:23 | Gourmet | KODOGURU | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2014/08/16 (Sat.)

金沢近江町 海鮮丼専門店 こてつ

近江町市場観光のついでに、市場内でごはんを食べてきました。市場でごはん、といったら間違いなく海鮮丼一択!というわけで、市場の中の人のおすすめに従って、こちらに。

近江町の海鮮丼専門店「こてつ」

こてつ

近江町市場の端の方にある海鮮丼の専門店。市場内の海鮮系飲食店はどこもほぼ例外なく混んでいますが、ここも開店直後から行列が出来上がっていました。

聞くところによると、昔は片町のあたりで営んでいたのが、近江町市場のオープンに合わせてこちらに移ってきたとのこと。夫婦お二人でやっている、カウンターのみで 10 席ほどしかない、小さなお店です。

こてつ

メニューはこんな感じ。一口に海鮮丼といっても、いろいろあるんだなあ。

中でも異彩を放っている「近江町彩り丼」は、具材の豪華さに加えて加賀の名産である金箔まで散りばめられてすごいことになっちゃってるけど、値段もすごいことになっていて、ちょっと手が出ません(笑。よし、ここは初志貫徹でいこう。

こてつ

店内は外から見るより断然狭くて、他のお客さんが座っていると出入りするのに席の後ろを横歩きしないといけないレベル。でも、市場の賑わいから地続きな、この距離の近さが今は逆にうれしい。

こてつ

カウンターの前には、この店流・海鮮丼のおいしい食べ方指南が。
なかなか細かいこだわりだけど、郷に入っては郷に従えだ。それに、スプーンを推奨する海鮮丼店もなかなかありません。これはおもしろい。

こてつ

しばらく待って、海鮮丼のご登場と相成りました。おやじさんが一人で調理しているので、狭い店内といえど満席になるとそれなりに待ちます。

今回は初訪店ということで、海鮮丼。ど真ん中に直球を投げ込んでみましたが、見た目からしてこれは当たりっぽいぞ。

こてつ

海鮮、どーーーん!
色とりどり、いろんな魚介が載っかった、目にも楽しい丼。

魚介は石川県近海を中心に、基本的に全てこの市場のお店から仕入れた、質には折り紙付きの素材。それに、石川県産のコシヒカリ。ほぼ同じ海で獲れた魚介と、近い水質で作られた米を食べて育った身としては、これが口に合わないわけがありません。

こてつ

お店のおすすめに従ってわさび醤油を万遍なくかけ、スプーンですくっていただきます。

富山湾の至宝、甘エビ(といっても富山湾にはホタルイカや白エビほか、至宝はいっぱいある)。これがこの甘さと新鮮さで味わえるのは、やっぱり地元ならではでしょう。

こてつ

こちらは私が食べたものではありませんが、いくら丼。

この隙間なく敷き詰められたばかりか、厚焼き卵の上にまで侵食しつつあるいくらの層の厚さといったら!もう、見ているだけで幸せを感じてしまいます。

こてつ

いくら、どーーーん!(しつこい

ここのいくら(さすがにこれは地元産ではないと思いますが)、皮が薄くて中身がとろっと溶け出してくるような感覚で、実にうまい。安いいくらだと皮が厚いばかりで美味しくないものですが、これは本当にうまい。

こてつ

ああ、完食、満足。
素材の良さと丁寧な仕事、それを市場の雰囲気を感じながら味わう幸せといったらありません。

近江町市場、楽しいだけじゃなく、美味しいなあ。来年の夏もぜひまた来たいと思います。

ごちそうさまでした。

関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 北鉄金沢駅金沢駅

投稿者 B : 17:00 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2014/08/13 (Wed.)

樹林厨房 金沢六角堂

6 年ぶりに、金沢の卯辰山でステーキをいただいてきました。

樹林厨房 金沢六角堂

六角堂

金沢の中心街からちょっと離れた山の中、車でないとまず行けない場所にある老舗のステーキハウス。金沢界隈ではけっこう有名なお店らしいですね。以前、妹の新居を見に来たときに来て以来でしたが、今回久しぶりに金沢に来るということで、再訪してみました。

六角堂

まあ、まずは生ビールでしょう。昼間からのビールというのは後ろめたさが逆にうまさを増してくれるものですが(笑)、まあ、今回はお盆休みだからね。

六角堂

肉を焼き始める前にサラダ。シンプルなサラダですが、いずれも新鮮な野菜を使っていて、うまい。
そして、ビールのつまみはこれですよ。

六角堂

目の前でシェフがガーリックチップを炒めてくれます。こんがり狐色になったら、そのままヘラでステーキ皿にサーブしてもらえるというわけ。

これを肴にビールを飲み進めながら、メインを待ちます。

六角堂

じゃーん!ガーリックチップを炒めた鉄板の上でそのまま、ステーキ肉をガツッと焼いてくれるわけです。
(さすがにこの量で一人分というわけではありません)

シェフの鮮やかな手さばきも、酒の肴になりますねえ。

六角堂

いい感じに焼けてきました。もう見るからにうまそうだ...。

ステーキの肉はニュージーランド産/国産でそれぞれロース/ヒレからの選択式。国産はけっこう覚悟のいる値段がするので、私はニュージーランド産のロースをオーダー。国産のほうは、日によって仕入れ先が異なるそうです。

六角堂

焼きあがったら、一口大に切って鉄板から直接ステーキ皿に盛り付けてもらえます。
焼き目と赤い部分の割合がちょうどいい。ちなみにミディアムで焼いてもらいました。

六角堂

ホースラディッシュ(西洋わさび)とステーキソースにつけていただきます。

脂が乗っているけどしつこくなく、質のいい肉そのものの味を堪能するタイプのステーキ。「いかにも肉って肉」というのは、こういう肉のことを言うのかもしれません。ああ、うまい。

六角堂

ステーキをいただいている間にもシェフは仕事を続けていて、肉を焼いた直後の鉄板でもやしを炒めてくれます。
このもやしがまた、シャキシャキした歯ごたえに、さっきまで焼いていたニンニクとステーキのうまみが絡まって、このもやしだけでご飯三杯くらいいけてしまいそう。そして、このもやしが間に挟まることで、また新鮮な気持ちで肉をいただける。俺はこのまま肉ともやしの永久機関になってしまうのかもしれない。(大げさ

六角堂

ステーキをだいたい食べたところで、ご飯セット登場(ご飯のタイミングは最初か最後か選べます)。
おそらく石川県産のコシヒカリだろうと思われるおいしいお米に、みそ汁と漬物がまたいい仕事をするんだな、これが。

六角堂

こうなったらもうご飯の上にステーキを載せて食べること不可避ですよ(笑。

金沢って、「加賀百万石」と言われるだけあって派手なイメージが強いですが、豪華さの中にも丁寧な仕事ぶりやもてなしの心がこもっているのが、同じ北陸人としては心を許せるところだと思います。そんな金沢のもてなしを凝縮したようなお店。安くはないから何かのきっかけがないとなかなか来ることが難しいですが、機会を見つけてまた来たいと思えるお店です。

関連ランキング:ステーキ | 北鉄金沢駅金沢駅七ツ屋駅

投稿者 B : 22:47 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック