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2019/05/09 (Thu.)

京都 本家 第一旭 たかばし本店

GW が明けてもまだまだ GW 中のネタで引っ張っていきます(ぉ。今回は京都で食べてきたラーメンの話。

京都ラーメン│京都 たかばし 本家 第一旭

本家 第一旭

三年前に京都に行ったときには新福菜館の本店に行きましたが、今回は隣で新福菜館以上の行列ができていた第一旭に行ってみようと思っていました。第一旭はつい先日東京にも進出したようだけど、やっぱり本場の味を知っておきたくて。

さすがにお昼時に行ったら前回同様の行列だろうと思い、朝 9 時半頃に京都についてすぐ向かったところ、並ばずに入れました(笑

本家 第一旭

外に行列こそできていなかったものの、中に入ってみると席はけっこう埋まってる。朝の 9 時台からラーメンを食べる人々ってどんな人生を送っているんだろう...と自分のことを棚に上げながら考えます(ぉ
この店、朝 5 時から深夜 2 時まで営業しているんですよね。様々な人間模様が交錯しそうです。

本家 第一旭

新福菜館は黒炒飯だけど第一旭は餃子がいいという話を聞いたので、サイドメニューに餃子を頼んでみました。

カリッと焼き上げられた小ぶりな餃子の中に、ギュッと凝縮感ある具。正しいラーメン屋の餃子という感じでおいしい。

本家 第一旭

そしてラーメン。こういうのはやっぱり全部のせから行ってみるべきでしょう、ということで特製ラーメンを注文。

いかにもなラーメンどんぶりの中に茶色いスープ、たっぷりのネギ、もやし、チャーシュー。九条ネギの緑が美しい。
そうそう、私が最近好きなのはこういう王道の「中華そば」ですよ。

本家 第一旭

醤油ベースのスープはちょっとしょっぱいかな...でも好きな感じ。
富山人としてはどことなく大喜を思い出す、なんか懐かしい味。

チャーシューは気を衒わないオーソドックスなタイプ。脂っこくなく、もやしのシャキシャキと一緒に食べるとうまい。
スープの味も半分くらいはチャーシューの塩味由来じゃないかというくらい、味がよくしみています。

本家 第一旭

そして麺。この店、麺がうまいんだ。
何が特徴というのも難しいくらい「中華そば」のど真ん中を行く感じの中太ストレート麺で、麺そのものの味に加えてスープがよく絡んでおいしい。中華そばらしい中華そばを正面から食べている実感があります。

いやあ、おいしかった。
隣の新福菜館と比べると、あっちのほうがスープの色的にはしょっぱそうに見えるのに、実際の味は逆という対照的なところも面白い。
どちらも甲乙つけがたい、名店と言われる理由が分かる味でした。

ちなみに京都で「第一旭」というと複雑な暖簾分けの結果さまざまな流派の「第一旭」が存在するようですね。
京都たかばしにあるこの本店が起源らしいですが、機会があれば別の流れを汲む第一旭にも行ってみたいところ。

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投稿者 B : 21:00 | Gourmet | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2019/05/06 (Mon.)

愛知県名古屋市の台湾ラーメン

「名古屋生まれの台湾ラーメン。この腹のざわめきは...何だ?」

台湾ラーメン光陽

昨年の『孤独のグルメ 大晦日スペシャル』の聖地巡礼は京都の聖地名古屋のホテルと鰻屋から最後の台湾ラーメンの聖地へとやって来ました。

「台湾ラーメン」とはいうものの、実際には台湾にそんなラーメンがあるわけではなく、ここ名古屋発祥のご当地グルメだというのが真相。台湾料理(といっても私は台北しか知りませんが)はむしろ魯肉飯や乾麺(ガンミェン)、小籠包といった辛味よりも旨味系の料理がメインなはずです。名古屋流の台湾ラーメンは近年では関東にも進出している「味仙」が起源で、ここの店主が台南の担仔麺をもとに賄い飯として作ったのが最初だと言われています(出典:Wikipedia)。

しかしここで有名な味仙とは違う台湾ラーメンの店をわざわざ取り上げるのが『孤独のグルメ』らしいところ。名古屋市の北の外れにある比良というところに、その店はありました。

台湾ラーメン光陽

台湾ラーメン光陽

大晦日の放送以来混雑しているのか、店先には最長 100 分制限の貼り紙が。
この店は予約を取っていないようで、17 時開店のところ 16:50 頃に到着してみたら既に 5 人の行列が。その後、あれよという間に行列が長くなってしまったので、早めに来て正解でした。

台湾ラーメン光陽

店内、ドラマそのまんま。
中日ドラゴンズと力士らしきサイン色紙が大量に貼られていて、そもそもドラマ以前からこの界隈では有名だったことが分かります。

今回は混んでいたのでゴロー席には座れず、カウンターに着席しました。

台湾ラーメン光陽

さあて、何を入れていこうか。
劇中でちらっとメニューを見たときから、いかにも町中華な料理名がいろいろ並んでいたのが気になっていたんだよなあ。
こういう店で食べるなら、定番メニューこそうまいに違いない。

台湾ラーメン光陽

ともあれ、何はなくとも生ビール。
ここのところ少しずつ暑くなってきたこともあって、一杯目の生ビールがうまい。

台湾ラーメン光陽

ワンタンスープっぽい柔らかめの水餃子(スープがうまい)と、

台湾ラーメン光陽

イイ感じの焦げ目が香ばしい焼き餃子から始めようじゃないか。

そうそう、こういう気取らない町中華然とした雰囲気が嬉しいんですよ。
とにかく何でも多めの油と強火、中華鍋でジャジャッとやってすぐ出てくる感じ、今はなき中華シブヤにも通ずるものがあります。

しかし大量の油が霧状になって店内に舞っていて、こりゃあ帰ったらファブリーズ必須だなという感じ(笑

台湾ラーメン光陽

厨房の中華鍋さばきを眺めていたら、目についたのがカウンター上のこの腸詰め。
見るからにうまそうじゃないですか。これください。

台湾ラーメン光陽

凝縮感ある腸詰めに濃口のタレ、そこに白髪ネギとニンニクスライス。
期待を裏切らない、ややジャンクな感じのうまさ。こういうのでいいんだよこういうので。

俺、これとビールさえあればどこまでもいけそうな気がする。

台湾ラーメン光陽

でも、ここでビールで腹いっぱいにするわけにはいかないから、紹興酒にチェンジ。
こういう濃いめ、辛めの中華にはやっぱり紹興酒がよく合う。

台湾ラーメン光陽

からの、牛すじ。

プリプリした食感の牛すじにピリ辛タレがよくしみて、これまたうんまい!
日本の居酒屋のすじ煮とはまたベクトルの違ううまさ。この味と食感はクセになりそうだ。

台湾ラーメン光陽

さらにクキ炒め。

これはニンニクの茎だと思うけど、無愛想に「クキ炒め」と名付けてしまうセンスが町中華らしくてイイ(笑
ピリ辛でちょっととろみのあるタレが茎とそぼろにかかって、これも止まらないうまさ。

それにしてもこの店の料理、どれも辛くて旨味もあって、やっぱり台湾でも中国でもない独自の名古屋中華圏を形成している。
でも名古屋人がこいつにハマる気持ち、よく分かる。

では、ここらでそろそろ本命にお出ましいただこうじゃないか。

台湾ラーメン光陽

...と思ったら、メニューから探すまでもなく壁に「五郎さんセット」の貼り紙が(笑。
その上には当然、松重さんと女将役の坂井真紀さんのサインも添えられていました。

これは選ぶ手間が省けた。よし、その名古屋式ラーチャンセットにしよう。

台湾ラーメン光陽

台湾ラーメンは辛さが選択可能。
最も辛くないのが「アメリカン」って、台湾なのにアメリカン。ていうかそもそも本来は台湾ですらないし。この意味不明なアバウト感がジワジワくる。

今回選んだのはもちろんゴローちゃんと同じく中辛。
どうしても辛さの奥地に踏み込みたくなってしまう、辛いもの好きの好奇心、冒険心。

台湾ラーメン光陽

まずは酢鶏。
ゴローちゃんセットで頼んだら劇中どおりハーフサイズで出てきたけど、こっちは二人組なんだしレギュラーサイズで頼んでも良かったかも。

酢豚みたいなトロミ、なし。でもしっかり酸っぱうまい、いいじゃないか。
ここまでピリ辛の連打連打で来ていたから、このタイミングでの酸味が心地良い。
酸っぱい鶏唐、ものすごくいい。

台湾ラーメン光陽

そして真打ち、台湾ラーメン。
十年くらい前に名古屋出張のついでに味仙で食べて以来、そうとう久しぶり。

この真っ赤なスープ、中辛でこれなら激辛はどんなことになっちゃうんだ?
とにかく混ぜたほうが良さそうだな。調子に乗ってズルズルいくとむせるやつだ。

台湾ラーメン光陽

この麺、うまい。好きなタイプ。
スープのほうも、最初の口当たりは辛さよりも旨味が勝っている感じ。これ、やっぱりおいしい。

あっ、でもジワジワと辛さがきた。辛さの時間差攻撃だ。

けっこう来る辛さにも関わらず、箸とレンゲが止まらない。うまい、辛い、うまい、辛い、まるで永久機関のようだ。
唯一無二の旨辛、台湾ラーメン。

台湾ラーメン光陽

この辛さは紹興酒じゃちょっと追っつかない。さらには汗まで噴き出してきた。
真夏のごとく水が進む。水は当然、ジョッキで。

額や首筋から汗が流れてくる感じってあまり気持ち良いものじゃないはずなのに、この汗は何故か心地良い。

台湾ラーメン光陽

とどめにピリ辛ニンニクチャーハン。

一見なんの変哲もないチャーハンだけど、この強烈なニンニクの香り!
鼻と口からニンニクが容赦なく流れ込んでくる。

これは今までのチャーハンでは経験したことのないニンニク量だ。
でも、めちゃくちゃうまい。

名古屋にはこういう図抜けたメニューがあったのか。
一度食ったらやめれない、これは禁断のチャーハンだ。

台湾ラーメン光陽

〆は五目スープ。
町中華らしいやさしい旨味に溢れた中華スープに野菜がゴロゴロ。
辛さにやられかけた舌に、これは嬉しい。落ち着きます。

台湾ラーメン光陽

ああ、食った食った。帰りの比良駅までの歩きがちょっと苦しかったくらい、腹一杯。
おいしかった~。

台湾ラーメンはもちろんおいしかったけど、あのパワフルなニンニクチャーハンに、それぞれ個性のある一品料理たち。
名古屋独自の進化を遂げた強烈な中華料理が、しっかりと土地に根付いている。
俺はまだまだ名古屋を知らない。

あんトーストにありつけなかったのだけが心残りだけど、大満足の京都~名古屋巡礼ツアーだった。
尾張名古屋、終わりよければ全て良し、か。

ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 20:56 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2019/02/15 (Fri.)

旗の台「ぶらいとん」のあぶらめん

ふと麺類が食べたくなって、新規開拓がてら旗の台へいそいそと。

麺家 ぶらいとん

ぶらいとん

駅前商店街から一本入ったところにある麺家「ぶらいとん」です。
以前聖地巡礼でこのあたりにくる以前から、この商店街の周辺には個店系の良さげな店がいろいろあると思って目をつけていたのでした。

この辺ではけっこうな人気店らしいという割に、20 時ちょっと前に着いたときにはお店の前に行列なし。これはラッキー...と思って入ってみたら、店内に十人以上の待ち行列ができていました(;´Д`)。
カウンターは十席のみ、かつ注文から出来上がりまでけっこう時間がかかるようで、入店から着席して食べ始められるまで 30 分以上待つことに。これ、店外に行列ができていたらどれくらい待つことになるんでしょうか。

ぶらいとん

店の正面には製麺機が鎮座していました。毎日稼動してる雰囲気を強く漂わせる製麺機、いい面構えしてます。
ということは自家製麺、これは期待が持てそうだ。

ぶらいとん

メニューはらーめん、つけ麺に「あぶらめん」、これは一般的には油そばと呼ばれているやつでしょう。
ラーメンとつけ麺、つけ麺と油そば、みたいな組み合わせで出す店はよく見るけど、三種類出しているところってあまり見かけないような。

店内に入ると醤油の濃い香りがつ~んと匂ってきて、これは好きな方向性の味であることが予想できる。

ぶらいとん

なお麺は小盛から大盛までお値段変わらず。特盛のみ +100 円という太っ腹価格。
ちなみに麺だけでなくスープから具材に至るまで全部お店で仕込んでいるとのこと。

というわけで行列に並んだ結果、ようやく食べることができました。お腹空いたよ...。

ぶらいとん

頼んだのはマル得あぶらめん。トッピング全部盛りですが、他のお客さんのを見ると普通のあぶらめんでも角切りチャーシュー・刻みネギ・刻みタマネギ・ニンニク・メンマ・ほうれん草・卵黄は載ってくるようで、わざわざ全部盛りにしなくても十分だったかも。

麺は中盛り、その他は麺固め・ニンニク少なめ・それ以外普通でオーダーしました。

ぶらいとん

トッピングは一品一品丁寧に仕込まれていて、どれもおいしい。
個人的には角切りチャーシュー、味玉、メンマの味付けが気に入りました。

食べるときには美しく盛り付けられたこの丼を底から混ぜっ返すようにして混ぜ合わせます。

ぶらいとん

麺はかなりコシの強い極太ストレート。つけ麺やらーめんにも同じ麺を使っているようで、ラーメンがなんだかうどんのように見えました(笑。

このコシの強さは、わざわざ固めにしなくても十分だったかな。でも麺自体に味があるし、食べ応えがあってよろしい。
味はコッテリ濃いめだけど、「あぶらめん」から想像されるほどギトギトしていなくてちょうど良い濃さ。ニンニクの香りが食欲を引き立てます。

あー、これはおいしい。最近こういうガッツリ濃い麺を食べてなかったからちょっと不安だったけど、全然イケル。

ぶらいとん

...あぶら丼、そういうのもあるのか!
ちょっと気になったけどこれ以上炭水化物祭りを開くわけにもいかず、グッと我慢。

期待していた以上においしかった。やっぱり麺にこだわりのある店はいいですね。
ちょっと待ち時間が長いのが難点だけど、空いてそうなときを見計らってまた来てみよう。この麺ならつけ麺もうまいに違いない。

ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 22:18 | Gourmet | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2019/01/14 (Mon.)

隠れ家的なつけ麺の名店「たけもと」

イイ感じのつけ麺の店があると聞いて、雪が谷へいそいそと。

つけ麺 たけもと

つけ麺 たけもと

雪が谷大塚の駅からそう遠くない立地にも関わらず、路地を一本入ったところにひっそりとある隠れ家的なお店。大通りに面してどどーんと構えた有名店よりも、個人的にはこういう佇まいが好き。看板や暖簾の雰囲気もいいじゃないですか。

つけ麺 たけもと

メニューはこんな感じで、意外とスープの種類とつけ麺・つゆそばの組み合わせで種類が豊富。あまり予習せずに来たらちょっと迷うことになってしまいました。注文は食券制なので、券売機の前でこの状況になるとつい焦ってしまう私。

まあ、こういうときはメニューの左上か店名を冠した品から行くべき、という定石は今回も外さない。

つけ麺 たけもと

というわけで王道の「鶏と魚介の特製つけ麺」を頼んでみました。お店の看板メニューに特製トッピングが一通り盛られている、きっとこの店を代表する味。
まず麺もつけ汁も、面構えがいいじゃないですか。

つけ麺 たけもと

「鶏と魚介」の名の通り、鶏ガラと煮干しを中心に様々な素材から作られたスープは濃厚ドロドロタイプ。でも近年流行りのつけ麺にありがちな魚介のうまみ成分で脳髄をガツンと刺しに来るような味ではなく、どこか上品なまとまりの良い味。それでいてコクが深く、これはけっこう好きな味。

つけ麺 たけもと

麺の上に載っているのは鶏チャーシュー...というより、鶏ハムっぽいのと蒸し鶏っぽいのをダブルで楽しめるようになっています。これがまた、瑞々しい蒸し鶏と鶏肉の風味を味わえる鶏ハムで、どっちもうまい。ガッツリ力押ししてくるチャーシューじゃなくて小技を効かせたこの感じ、すごく良い。

つけ麺 たけもと

麺はつけ麺にしてはちょっと細めのストレート麺。でもしっかりコシがあって、つけ汁がしっかり絡んでおいしい。この店、個人的には「当たり」です。

つけ麺 たけもと

そしてこのレンゲに添えられているのが鶏皮そぼろ。これをつけ汁に入れることでカリッと炒められた鶏皮の風味と食感が活きてきて、ひと味違ったうまさが味わえます。

また、つけ麺の難点は熱盛りにでもしないかぎり食べているうちにつけ汁が冷めてきてしまうこと。こうなると後半はおいしさ半減で、暑い夏はまだいいけど寒い冬にこうなると惨めな思いをすることになります。
が、この店ではつけ汁が冷めてきたときに焼き石を頼むことができて、

つけ麺 たけもと

この通り!グツグツ煮えたぎるほどの熱々のつけ汁が復活するわけです。
軽く沸騰して少し煮詰まるせいか、それとも汁に溶けた成分が焼けるからか、最初よりもさらに濃厚で香りが立ってくる感じ。これはいい。

つけ麺 たけもと

さらにテーブルの上には様々な調味料が並んでいて、好みに応じて味を変えながら楽しむことができるという。

つけ麺 たけもと

というわけで、私は八味柚子を振って残りの麺をいただくとします。

つけ麺って普通のラーメンよりも麺が多いことが多くて途中でちょっと味に飽きてしまうことも少なくないけど、このシステムはいい。つけ汁の再加熱と味の変化、これだけでつけ麺の欠点が補われて楽しみが倍増します。

つけ麺 たけもと

最後はもちろんスープ割り。最後の一滴までおいしくいただけました。

丁寧な仕事ぶりが感じられるいいつけ麺でした。
他のメニューもおいしそうだし、ここは機会があったらまた来よう。

ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 22:40 | Gourmet | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2018/12/21 (Fri.)

荏原中延「多賀野」の中華そば

この店、ずっと前から気になっていたんですよ。

中華そば 多賀野

多賀野

荏原中延の駅からすぐのところにあるラーメン屋。昼間しか営業しておらず、しかも営業時間中は常に大行列。私は有名店だからって並んでまでラーメン食べたいほうではないんですが、この店はこってりガッツリ系ラーメンではなく「中華そば」の看板を掲げた昔ながらの店っぽいところが気になって、一度食べてみたいと思っていました。
たまたま休みを取っていた平日の昼間に近くに来る機会があったので、開店時刻を狙って来てみたところ、既に行列。とはいえ一巡目にギリギリ入れないくらいの順番だったからそのまま並んでみました。

多賀野

注文は食券制。オーソドックスな中華そば店だと甘く見ていたら、「粟国の塩」「酸辛担麺」「ごまの辛いそば」など変わり種もいろいろあって揺さぶられます。こういう、後ろに人が並んでるのに券売機に大量のメニューが並んでいる状況って苦手(;´Д`)。ともあれ、こういう見せに初めて来たら王道中の王道と相場は決まっている。迷うことはない、ど真ん中ストレートでいこうじゃないか。

多賀野

お店に着いてから並ぶこと二十分。店内にはずっと山下達郎の楽曲が流れていて、独特の空気が漂っています。
中華そばは一杯ずつ丁寧に作っているらしく、着席してからもしばらく待ちます。さらに十分ほど待ったところで、私が頼んだ中華そばが出てきました。

お店の看板メニューでもある特製中華そば(A)の大盛りを頼んでみました。(A)というのはトッピングの種類のことで、他にも(B)と(C)があるっぽい。

多賀野

チャーシューは「中華そば」に載ってくるのに相応しいもので、ちょっと噛み応えのある脂身少なめの肩ロース。角煮とか油っこい肉じゃなくて、こういうのでいいんですよ。そこに海苔が二枚ついてくるのも嬉しい。こういうとき、私は一枚はパリパリのまま、もう一枚はスープに浸して楽しむことにしています。

煮玉子は少し茶色みがかっているけど味付けは薄め。単体で食べるよりもスープと合わせつつ、黄身の絶妙な半熟具合を堪能するのが良いでしょう。

多賀野

透き通ったスープは豚骨、鶏ガラ、鰹節、煮干しなどを合わせたもののようですが、最初にほんのり魚介の香りを感じる素朴な、懐かしい味わい。そうそう、最近はこういうあっさりしつつもコクのあるスープの中華そばが好きなんですよ。

多賀野

中太ストレートな麺は自家製。モチモチしてコシがあって、すごくおいしい。チャーシューやスープもおいしいと思ったけど、この中華そばはそれ以上に麺がうまいんだ。麺そのものの味をスープが増幅して、食べても食べても飽きの来ない味。一口めのインパクトではなく後を引く余韻の強い味で、なんかこのまま夜も明日もこれを食べたく思える。

多賀野

ああ、おいしかった。これは毎日大行列ができる理由も分かる気がします。
食べ終わって店を出てみると、当然のように外まで大行列。早い時間に来て正解でした。

行列との戦いだからそうそう食べに来る機会もなさそうだけど、ここはまた食べたい味。また平日に休みが取れたら、食べに来ようと思います。

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投稿者 B : 22:00 | Gourmet | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2018/09/19 (Wed.)

恵比寿 九十九ラーメン

普段あまり外でラーメンを食べようと思うことも多くないのですが、珍しくガッツリとしたラーメンが食べたくなったので、以前から気になっていたこちらのお店に行ってみました。

九十九ラーメン

九十九ラーメン

恵比寿にある九十九ラーメンです。

人気店とのことで行列ができているかな、と心配しましたが、私が行ったときには行列はなくほどほどの着席率。待たずに座れたのはありがたい。

九十九ラーメン

メニューはとんこつ、醤油とんこつ、味噌とんこつ...というところまでなら、まあよくあるとんこつラーメン店という感じではあります。が、この店の特異なところはその上にある「元祖マル究チーズラーメン」。丼の上にガスン!と粉チーズが載ったとんこつラーメンで、こんなの他では見たことがありません。これ、チーズ好きとしては以前から一度食べてみたかった。

九十九ラーメン

サイドメニューも豊富。定番の餃子やチャーシュー丼なんかもありますが、ここでも焼きチーズおにぎりとか、攻めてます(笑

九十九ラーメン

そんなわけでとりあえず餃子から。小ぶりだけど名前の通り皮がパリパリに焼かれていて、具がちょっと濃いめの味付けなこともあってビールに合いそう。ラーメン屋の餃子ならこういうのが嬉しい。
写真左上は無料トッピングのピリ辛もやしですが、トッピングというからラーメンに載ってくるのかと思ったら別皿なんですね。これならやっぱりビール頼めば良かった...。

九十九ラーメン

こちらはチャーシューと味玉の組み合わせによる「マル特セット」。すごく特徴があるわけではないけど普通においしい。
これも別皿提供なので、諸々サイドメニューを合わせて生ビールが 1~2 杯いけてしまいそうな感じ。最初から飲んじゃうつもりで来るべきだった(笑。

九十九ラーメン

そして出てきた本命チーズラーメン。
このチーズの山!写真で見たことがあっても実物を目前にすると本当にすごい。これはまるで、チーズのエアーズロックやー(違

九十九ラーメン

もやしの基礎(笑)の上に、北海道産ゴーダチーズの粉末がうずたかく積み上げられています。
これを好みでスープに溶かしたり、麺に絡めていただきます。

九十九ラーメン

スープ自体はオーソドックスなとんこつ味噌系。だけど、ここにチーズを溶かし込んでいくことで、ラーメンのスープとは思えない濃厚な何かに変容していきます。チーズを大量に溶かすとかなりパンチのあるチーズスープが出来上がっていきます。

九十九ラーメン

麺は歯ごたえの良い中太麺。スープに入れたチーズがとろけて麺に絡まり、独特の風味が味わえます。これが細麺だったらチーズに負けていたに違いない。
チーズの存在によってスープも麺も様変わりし、これはもはや「ラーメンではない何か」ではないかと思います。味噌風味のチーズスープスパゲティ的な何か。ラーメン道からいったら邪道なのかもしれませんが、それでもこれはクセになりそう。

当初の目的とは違い、ラーメン欲とは違う部分が満たされたような気がします。でもチーズ好き的にはこれはアリ。また時々食べたくなりそうです。

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投稿者 B : 23:19 | Gourmet | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2018/07/16 (Mon.)

群馬県甘楽郡下仁田町のタンメン

「具を削ぎ落とした引き算のタンメン。こんなタンメンもいいもんだな」

下仁田

世の中は三連休ということで、この休みを利用して後回しにしていた遠方の聖地巡礼に行ってきました。目的地は群馬県甘楽郡下仁田町。ネギが有名なことは以前から知っていたけれど、どんなところかまでは知らず、『孤独のグルメ』に登場することがなければ来る機会もなかったことでしょう。一時間に二本しかない電車ではるばる来ても良かったけど、今回はクルマを出してくれる方がいたので東京から高速使って二時間、遠征してきました(ちなみに帰りは渋滞にはまって四時間かかった)。
最寄りのインターチェンジから下仁田駅近くまで来る間、まさに一面のネギ畑で、有名なのは伊達ではないのだなという感じ。

駅前からほんの数分歩いた路地裏にあるのが今回の第一目的地「一番」。

一番

一番

一目惚れしちゃう面構えじゃないか。
看板には「餃子・タンメン」。こんな店にタンメンなんて言われると...。

11:20 頃にお店に到着したら行列こそできていなかったものの、店内のカウンター席はかなり埋まっていて、少し詰めてもらって待たずに入店できました。
我々が入った直後にどんどん行列が増えていって、食べ終わる頃には店外に十人弱くらいの列。ドラマを観て来たっぽくないお客さんも多かったので、地元ではドラマ関係なく有名店ということなのでしょう。

一番

こういう昔ながらの中華飯屋に、どうして俺はこんなにも惹かれるんだろう。

カウンターでは、目の前で手際よくタンメンと餃子が仕上げられていきます。
大将は餃子を注文の都度皮から作る係。女将さんはタンメン係。そして「ふらっと QUSUMI」にも出演していた若手・沼田さんは、修行中の身でありながら注文の状況を的確に把握していてむしろマネジャーっぽいしっかり感。こういう働きぶりの良い店にハズレなし。

一番

作るとこ見ながら料理待ってるの、大好き。

餃子をこんな目の前でジュワーと焼かれたら、見ているうちにどんどん腹が減ってくる。
カウンター越しにでも油が跳ねてくる勢いだけど、だからこそいい。

他のお客さんもほとんどがタンメン・餃子の注文だけど、たまに違う注文が入ってくると手練れの常連さんっぽくて、ついそちらをガン見してしまう(笑。

一番

まずはタンメンから。

おぉ...一目でうまいのがわかる。
肉は少し、野菜はもやしとキャベツと人参、それだけ。
下仁田だからって無理矢理ネギを入れようとさえしない潔さ。

いただきます。

一番

太麺、いい!麺が抜群にいい。
コシが強くモチモチした太麺が、野菜とスープのうまみをしっかり受け止めながらも強い存在感を放っている。

これはいい。

一番

このスープ...ちょっとしょっぱめだけど見た目通りシンプルであっさりとしたスープ。野菜の自然な甘みと相まって、しみじみとうまい。
豚骨だ背脂だってんじゃなく、こういう素朴なスープに入ったラーメンなんですよ。俺が食べたかったのは。

36℃ を超える気温の中、大汗をかきながらもこのスープを掬う手を止められない自分がいる。

一番

そして餃子。目の前で手作りしてるだけあって、形が微妙に不揃いなのが逆にいい。
表面がカリッカリに焼かれてるのが一目見ただけでわかる。これはうまいに違いない。

餃子のタレ、酢多めで作ったら、いただきます。

一番

おっほ、熱い!軽く口の中を火傷しそうだ。

でも、皮、モチモチ。それに焦げがジャスト、ちょうどいい。
すっごくうまい。

世の中に餃子の名店数あれど、これはどこにも似ていない、この下仁田に根付いた餃子。そんな気がする。

この餃子、ほんとにおいしいです。
大将の人柄が滲み出た餃子だ。
おばあちゃんのタンメンも最高。

一番

店内には松重さんや久住さんのサインはもちろんあったけど、それ以外にも有名人のサインが多数飾られていて、やはり昔からの名店であることを思わせます。
どこの田舎にもありそうな昔ながらのラーメン屋なのに、想像を超えたうまさだった。でも、もしかしたらどこの田舎にあるラーメン屋も、本当はこうなのかもしれないと思わせるだけの自然さがある。そういう「特別じゃないうまさ」って、毎日の生活にこそ必要なものなのだろう。

一番

ああ、おいしかった。
これを毎日食べられる下仁田の人がうらやましい。

タンメンのスープ、本当においしくて全飲みしたくなったけど、この後に第二弾が控えているのでグッと我慢しました(笑。

ごちそうさまでした。
というわけで、次回はすき焼き編に続きます。

孤独のグルメ Season7 Blu-ray BOX

B07CXK4NFM

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投稿者 B : 22:56 | Gourmet | KODOGURU | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2018/02/08 (Thu.)

中華そば 青葉

私は普段それほどラーメンを食べる方ではないのですが、この冬は特に寒いせいか、無性に熱いラーメンが食べたくなる瞬間が妙に多い。先日も池袋で唐突にラーメンが食べたくなったので、この店に突撃してきました。

中華そば 青葉

中華そば 青葉

「中華そば 青葉」。首都圏にはけっこうな数の支店を出していて、今さら語ることがないほど名の知れたお店です。が、私は今までなんとなく入ったことがありませんでした。
が、最近の私は「とんこつ」とか「家系」という謳い文句よりも、素朴に「中華そば」と書かれたこういう雰囲気の店にこそ惹かれるようになりました。

中華そば 青葉

注文したのはオーソドックスに「中華そば」。最もシンプルなラーメンです。
豚骨・鶏ガラ系と魚介系を合わせた半透明のスープに浮かぶ中太麺が、見るからにおいしそう。

中華そば 青葉

スープは一口めに魚介の香りを感じます。丼に添えられている海苔との相性が抜群。あっさりした口当たりなのに、その後から深いコクが追いかけてくるのがダブルスープの力。

個人的には、ちゃんと作られていればシンプルな鶏ガラ系ダシだけでも十分おいしいと思うんですが、このダブルスープはいい。重たくないのに、後引くうまさが食欲を掻き立てます。
あー、これはシンプルな中華そばじゃなくて特製中華そば(チャーシュー・メンマ増量+味玉子つき)にしておくべきだったかも。

中華そば 青葉

麺はちゃんと食べた感がありつつもスルスル入っていくちょうど良い太さ。スープとの相性も良い。

あっさりした中華そばが好きだけど、単にあっさりだけだと食後に物足りなさが残るもの。青葉の中華そばは、軽めの食感と深い味わいのバランスがなかなか秀逸です。
このレベルの中華そばが、チェーンになっていて割とどこでも食べられるというのはとても大事なこと。今度ラーメンが食べたくなったときに近くに店があったら、必ず選択肢に入れようと思いました。

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投稿者 B : 22:44 | Gourmet | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2018/01/19 (Fri.)

つけめんの名店 六厘舎

大崎で唐突に麺類が食べたくなったのですが、大崎と言えばつけめんの名店があるじゃないということを思い出して、こちらのお店に行ってきました。

六厘舎 | 最後の一滴まで美味しく頂けるつけめん。

六厘舎

都内でも有数の有名店です。当初の大崎本店は行列ができすぎて閉店という逸話をもつほどですが、私も存在を知ってはいたもののそんなに並んでまでつけめん食べたくはないよなあ...と敬遠していました。現在は「大崎●●シティ」だらけで迷子になりそうな高層ビル群の一角で「大崎店」として営業しています。
平日のお昼前、開店直後に行った時点ですでにお店の外には行列ができていました。それでも 20 分ほどの待ちで着席できたのは早いほうなのかもしれません。

六厘舎

初めてなのでオーソドックスに行こうと思い「特製つけめん」を注文してみました。
通常のつけめんに味玉とほぐし豚がついてくるということのようです。

六厘舎

麺はうどんにも負けない極太ストレートでかなりボリュームあり。麺の中には全粒粉由来と思われる茶色いツブが混ざっていて、素材の香りがいい。かなりコシが強くて食べ応えある麺です。
冷水で締めてあり、これだけ太いこともあって食べていくうちにつけだれが冷めていってしまいます。夏場はいいけど、これだけ寒いなら熱盛にしてもらえば良かったかも。

六厘舎

つけだれは超濃厚・魚介系。近年つけめんと言えばこういうタイプばかりになってしまったので目新しさはありませんが、この店が元祖と言っても差し支えないでしょう。
魚粉がアクセントになった濃い味と香りが特徴ですが、ガツンと濃厚な後発店と比べると、逆にまろやかさを感じます。濃いんだけど一辺倒でない、深みのある味。

六厘舎

味玉とほぐし豚。ほぐし豚を加えることでさらに濃密さとボリューム感が高まります。でもこのつけだれと麺だけで十分にボリュームがあるので、普通につけめん+味玉くらいでちょうどいいかもしれません。

六厘舎

食後はスープ割に。麺で冷まされたつけだれに再び熱が入り、あったまる。
しかもこのスープ割用の出汁には柚子が入っているらしく、濃厚だったはずのつけだれがサッパリ感あるスープに様変わり。食後にぴったりで、これはちょっと驚きました。

いやあ美味しかった。やっぱり流行を作った元祖だけのことはありますね。今まで来なかったことを後悔しました。
お店を出る頃には、一時間は待ちそうな行列ができていて、早く来て正解だったなと。

東京駅他にもあるようなので、また利用しようと思います。

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2018/01/04 (Thu.)

中華そば「みたか」再訪

世間的にはそろそろおせち料理は終わった頃合いかと思いますが、おせちに飽きるとカレーとかラーメンとか食べたくなりますよね。というわけで今日はラーメンネタをひとつ。

映画を観に立川まで行ったついでに、三鷹で途中下車して「みたか」で中華そばを食べてきました。

中華そば みたか

みたか

『孤独のグルメ』の久住先生に縁のあるお店ということで、以前も一度来た「みたか」。イマドキ流行りのラーメンには媚びない昔ながらの味だけれど、ときどき思い出して猛烈に食べたくなる味なんですよね。というわけで、わざわざ三鷹で降りてまで食べに来ました。

お昼時、開店ちょい後くらいの時間を狙っていったはずなのに、お店の前には既に階段のところまで行列ができていました。以前行ったのは平日夜でしたが、休日の昼間だとこんなに行列をなす人気店だったとは。しかも通い慣れてる風のお客さんが多く、家族連れもいたくらいで、やはり「江ぐち」時代から地元に愛され続けてきたお店であることが分かります。

みたか

麺類値上げのお知らせ。業務用・家庭用を問わず小麦粉の値上げがニュースになる時代ですからね。

並んでいる間に、他のお客さんが予約したチャシュー(スライスではなくカタマリ)の持ち帰りを頼んでいる場面に遭遇しました。常連さん向けの特別対応っぽい感じでしたが、チャーシューの持ち帰り、そういうのもあるのか!ここのチャシュー、確かに素朴で飽きの来ないうまさだったもんなあ。

みたか

20 分ほど並んで入店し、注文したのは五目チャシューメン。前回来た後に、今度来たら五目そばを食べてみようと思っていたからそれを実行した形ですが、お店に入る前にチャシューの持ち帰りを目的した結果、チャシューを足さずにはいられませんでした(笑。
それにしても、久住先生のエッセイにも似たような話があったけど、店名は「中華そば」なのにメニューは「ラーメン」「チャシューメン」で、五目だけ唐突に「五目『そば』」になり、それにチャシューが入るとまた「五目チャシューメン」に戻ってくる、この謎な命名ルールは一体何なんだぜ?(命名ルールは「江ぐち」時代とは若干違っている模様)

みたか

五目チャシューメンの具は、チャシュー(通常の五目そばより増量)、ハム、ピーマン、もやし、竹の子(メンマ)、ゆで卵、ナルト。江ぐち時代からはほうれん草がピーマンに変更されたようだけど、五目といいながら七目入っているお得感は変わらず。そしていわゆる中華料理屋の五目そばだと麺の上にあんかけ状態になっていることも多いところ、ここの五目そばは通常のラーメンの上に追加の具を無造作に並べました、という素朴さがまたこの店らしくていい。ピーマンともやしのシャキシャキ感がダイレクトに味わえて嬉しいし、何故か入っているハムが自宅で食べるラーメンみたいなジャンク感で面白い。それにたっぷり入ったチャシュー、見た目は脂分多めでこってりしてそうなのに、想像以上にさっぱりしていて何枚でも食べられる。

この店の素朴な中華そば、やっぱりいいなあ。こういう心の拠り所みたいな中華そばが食べられると本当にホッとします。こっち方面に来る機会はあまり多くないけど、きっとまた来よう。

ごちそうさまでした。

久住昌之 / 孤独の中華そば「江ぐち」

4895001342

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