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2017/03/05 (Sun.)

1/1 ユニコーンガンダム立像が建造へ

「実物大ユニコーンガンダム立像」新プロジェクト始動!2017年秋、お台場にて展示開始! | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

本日をもってお台場ダイバーシティ東京に展示されていた 1/1 ガンダム立像の公開が終了したわけですが、今まで概要すら伏せられていた「新たなプロジェクト」の内容が明らかになりました。

次なるプロジェクトは...実寸大ユニコーンガンダム!! ってちょwww

今までのガンダムは、原則として一般向けに展開されるイメージはあくまで初代 RX-78-2 ガンダムが主役で、それ以外の派生ガンダムシリーズは立体化されてもせいぜいファン向けのイベント等で 1/10 スケールのものが作られる程度でした。シリーズのひとつにすぎないユニコーンがここまで大きく扱われるのって初めてじゃないですかね?最初は OVA+イベント上映(それも館数はかなり限られていた)で始まった UC がテレビシリーズ化された挙げ句にファーストガンダムの跡を継いで立像化までメジャーになるとは、誰が予想したでしょうか。まあダイバーシティ東京・ガンダムフロント東京では UC 関連のコンテンツがかなり力を入れて扱われていたとはいえ驚きました。お台場という立地を考えると、UC は海外受けが良いコンテンツだったということでしょうかね。

ユニコーンガンダムといえばユニコーンモードからデストロイモードへの「変身」が最大の特長ですが、この実寸大ユニコーンも変身するのかどうか。まあ可動部が増えるとトラブルやメンテナンスで苦労しそうだし、屋外で風雨にさらされる機械としてはそういう仕掛けはないと考えるのが妥当でしょうが、つい期待してしまいます。また実寸大ファーストガンダムは下から見上げることを考慮して上半身が大きめのバランスで立体化されていましたが、ただでさえ脚長(デストロイモードだとメチャ長い)のユニコーンはそうとうデフォルメしないと厳しそうな気が(笑。

おそらくこの 1/1 ユニコーンでもファーストガンダム同様に夜間ライトアップや壁面映像演出などは継続されるのでしょうが、想像に難くないのはライトアップの照明色によってユニコーンガンダム 2 号機「バンシィ」や同 3 号機「フェネクス」に見立てた表現が行われるであろう、ということ。
というのも、既に現行のファーストガンダムに対して、UC を題材とした壁面映像『A Phantom World』に連動する形で

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バンシィの登場シーンに合わせて実寸大ガンダムが黒(をイメージさせる濃紺色)や

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フェネクス登場シーンではそれを彷彿とさせる黄金色にライトアップされる演出が行われていたので、ユニコーンでも同じようなことはやるんだろうなあ、と。あとはサイコフレームの発光色を内蔵 LED で変えてやれば完璧です。

また、ダイバーシティ東京 7F のガンダムフロント東京は 4 月の営業終了後リニューアルされ、夏に「THE GUNDAM BASE TOKYO」として再オープンするとのこと。ガンダムフロント東京も既に半分はガンプラを軸とした展示に変えられていましたが、それを全面に押し出した内容に変更されるということのようです。ガンダム関連で期間限定の特別展示を入れ替えていくネタももう尽きた、というところでしょうか。しかしそうすると今まで以上に観光客向けの物販施設という性質を強めていきそうで、定期的に覗きに行くのを楽しみにしていたファンとしては残念なところではあります。

いろいろと期待と不安が入り交じりつつも、とりあえずお台場が今後もガンダムの聖地と位置づけられることは変わらないようで一安心。具体的にどんな内容になるかは分かりませんが、とにかく楽しみに待ちたいと思います。

投稿者 B : 21:00 | GUNPLA | Hobby | コメント (0) | トラックバック

2017/03/04 (Sat.)

THE LAST SHOOTING

THE LAST SHOOTING

[ Sony α7S | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

3 月 5 日いっぱいで展示終了してしまうお台場の実寸大ガンダムの、最後の撮り納めに行ってきました。
昨年末に昼間の写真は撮りに来たので、今回は夜のライトアップ&映像演出目当てで。

最初のお台場ガンダムから早 8 年、ダイバーシティ東京が開館してからは「そこに当たり前にあるもの」だったはずのものがなくなってしまうというのは、まだちょっと信じられない思いがあります。

THE LAST SHOOTING

ダイバーシティ館内にも展示終了の告知が貼り出されていました。
単に展示終了ではなく「新たなプロジェクトへ」と書かれていますが、現時点ではまだその新プロジェクトの概要すら発表されていません。

タイミング的には、実寸大ガンダムを動かそうという「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」が設計フェーズに入る時期であり、それに引き継がれていくというのが順当な路線でしょうか。しかしその GLOBAL CHALLENGE も採択が難航しているようで、どうなっていくのかはさっぱり分かりません。最終的に物理的に動かすことは無理だから AR でお茶を濁すみたいな話だったら残念だなあ。

THE LAST SHOOTING

[ Sony α7S | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

実寸大ガンダムの脇には、早くも撤去作業の準備が始められているようでした。
こういうのを見ると、ああ本当になくなっちゃうんだなあ...という実感が湧いてきて、急に淋しく思えてきます。

THE LAST SHOOTING

[ Sony α7S | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

これまで幾度となく見上げてきたガンダムも、今夜ばかりはいつもと違って見えます。

THE LAST SHOOTING

[ Sony α7S | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

純白のガンダムのボディをよく見ると、ところどころに汚れや雨垂れの跡が残っていて、年月の経過を感じさせます。それがまた、リアルロボットとしてのガンダムらしさを際立たせていたり。

THE LAST SHOOTING

[ Sony α7S | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

ここからガンダムがなくなってしまうと、単なるお台場の観光スポットという感じになってしまいそう。そうなったら私はもうここには来ないだろうなあ。
ガンダムフロント東京の営業終了後も、果たしてガンダムの聖地としての役割は残されるのでしょうか?

THE LAST SHOOTING

[ Sony α7S | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

定時の壁面映像の上映が始まりました。
ガンダム本体もライトアップで様々な色と光の演出がなされるわけですが、その背景が『ガンダムさん』というのがあまりにもシュール(笑

THE LAST SHOOTING

[ Sony α7S | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

東静岡時代に初めて実寸大ガンダムでプロジェクションマッピングが行われた頃はまだそれ自体が表現手法として新しかったことが思い出されます。
今となってはこういう映像演出が当たり前になってしまったことが、それだけ長い間実寸大ガンダムが存在してきたことの証左でしょう。8 年というと、ガンダム 40 年の歴史の 1/5 を占めるわけですからね...。

THE LAST SHOOTING

[ Sony α7S | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

ガンダムの足下には、まるで最初にお台場ガンダムが建ったときを思わせる人だかりができていました。外国人観光客も少なくありませんが、この場がこれだけ日本人比率の高い状況というのもかなり久しぶり。
テレビで報道されたこともあるんでしょうが、それだけ実寸大ガンダムとの別れを惜しむファンが多いということでもあります。

THE LAST SHOOTING

[ Sony α7S | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

ガンダムの展示は明日まで。

最終日には過去の映像演出のリバイバルなど、通常とは違う演出がなされるとのこと。日曜の夜ではありますが、最後の別れを惜しみに行くのも良いのではないでしょうか。

投稿者 B : 21:00 | GUNPLA | Hobby | Photograph | Sonnar FE 55/F1.8 ZA | Vario-Tessar FE 24-70/F4 ZA OSS | α7S | コメント (0) | トラックバック

2017/02/02 (Thu.)

MG ジム・スナイパー II

MG 1/100 RGM-79SP ジム・スナイパー II

MG ジム・スナイパー II

ここしばらくスター・ウォーズ関連のキットばかり組んでいましたが、久々に私の好きな MS のプラモがリリースされたので、嬉々として製作。『機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争』に登場した狙撃特化機、ジム・スナイパーII です。

ヒーローとしてのガンダムもいいけど、やっぱり量産機のカスタムモデルこそ男のロマン。私はゲーム等でも近接戦闘キャラよりスナイパー/アーチャー系が好きなこともあり、ジムシリーズの中でもこのスナイパー II が一番好き。

MG ジム・スナイパー II

「スナイパー」と言いつつ、火器は 75mm スナイパー・ライフル以外にもブルパップ・マシンガンとビームサーベル×2 が付属。ベースがジム・コマンドのため通常先頭においてもノーマルジムより高い性能を発揮するということでしょう。実際、ガンダムゲームでは一年戦争世代の連邦製 MS として、スナイパー II は近接・射撃ともに RX-78 ガンダムに匹敵するスペックを持っていることが多いです。

MG ジム・スナイパー II

このキット、MG のジム系としては久しぶりの新作で、何がベースになっているのかと思ったら外装は完全新規、フレームは MG ガンダム/ジム Ver.2.0 と共通なんですね。ガンダム/ジム Ver.2.0 はリアリティよりもアニメの雰囲気再現を重視したキットでしたが、同じフレームを使ってもずいぶん方向性の違う仕上がりになっています。

MG ジム・スナイパー II

この出渕顔。もう少し丸くて白黒だったらイングラムと言われてもおかしくありませんが、カッコイイ。
私は宇宙世紀の MS の中でも『逆シャア』や『ポケ戦』に出てくる MS のデザインが特に好きです。出渕裕デザインがど真ん中ストライクということなんでしょう(笑

MG ジム・スナイパー II

このキットの最大の特徴はこのスナイパー・ライフルをしっかり構えられること。可動範囲が広く、射撃体勢でも破綻せずにポージングが可能です(手首や指パーツはポロリしやすいけど)。マニピュレーターもいつもの指可動タイプではなく、握り手・平手・銃の持ち手の固定タイプが 3 パターン差し替えので付属しており、重量バランスが難しいライフルもしっかり保持することができます。とにかくこのポーズで飾っておきたい。

MG ジム・スナイパー II

ジェスタ・キャノン以来約 1 年ぶりの MG でしたが、やっぱりボリュームのあるキットは組み甲斐がありますね。

量産機系でいうとそろそろ本当に MG ジェガン(およびスタークジェガン)を作りたいんですけど、出してくれませんかねバンダイさん...。

投稿者 B : 22:22 | GUNPLA | Hobby | コメント (0) | トラックバック

2016/12/19 (Mon.)

改めてお台場ガンダムを撮る

RG 1/1 ガンダム Ver.GFT

[ Sony α7 II | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

昨日はお台場方面に行く用事があったので、展示終了が決まったお台場ガンダムを改めて撮りに行ってきました。

私は新しいカメラやレンズのテストがてらお台場ガンダムを撮りに来ることは時々ありましたが、そうではなくこれを撮ること自体を目的に来たのは随分久しぶり。
近年はお台場ガンダムの足下に佇んでいるのも大半が中国人観光客という状況になり、私がこうやってガンダムをじっくり見上げることも少なくなりました。

RG 1/1 ガンダム Ver.GFT

[ Sony α7 II | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

2012 年に二度目のお台場ガンダムがこの大地に立ってからもう 4 年半余り、改めてよく見ると装甲には年相応の汚れが付着したり、コーションマークが日焼けして薄くなっていたり、時の流れを感じます。

初登場時から 8 年が経ち、何度もキット化されたガンプラを自分の手で組み立てもしたので、もはや私にとって「ガンダム」というキャラクターのスタンダードデザインはこのお台場ガンダムが原器になった、と言っても過言ではありません。

RG 1/1 ガンダム Ver.GFT

[ Sony α7 II | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

折しもこの日は雲一つない快晴。冬晴れの濃い青に、この「白い悪魔」のボディがよく映えてくれました。

RG 1/1 ガンダム Ver.GFT

[ Sony α7 II | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

この足も、もはや見るだけで「迷ったら、高い方」という名言が想起されてしまうほど、イメージとして定着した感があります(ぉ

RG 1/1 ガンダム Ver.GFT

[ Sony α7 II | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

ダイバーシティ内の「ガンダムフロント東京」も、このガンダム立像の展示終了とほぼ同時に営業終了とのことですが、その後に続くプロジェクトは何なのでしょうか。
基本的に静止したままのガンダムと、代わり映えしない展示だけではリピーターが確保できないのはもはや明白。ここ 1 年あまりは外国人観光客狙いにシフトしていたようにも感じますが、その路線を強化すると考えるのが自然ですかね...。

RG 1/1 ガンダム Ver.GFT

[ Sony α7 II | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

それでもやはり、改めてこれがなくなってしまうというのは、一抹の寂しさを感じます。
東静岡に移設、というのも今度はないのだろうなあ。

RG 1/1 ガンダム Ver.GFT

[ Sony α7 II | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

展示終了まであと 2 ヶ月と半分。撤去される前に、あと 1~2 回は撮りに来ようと思います。

投稿者 B : 23:01 | EF16-35/F4L IS USM | EF24-70/F4L IS USM | GUNPLA | Hobby | Photograph | α7 II | コメント (0) | トラックバック

2016/12/02 (Fri.)

お台場ガンダムが展示終了へ

さらばお台場ガンダム、2017年3月5日に展示終了 - AV Watch

なんと。お台場のダイバーシティ東京に展示されている実寸大ガンダムが来年 3 月 5 日をもって展示終了、そして「ガンダムフロント東京」も 4 月 5 日をもって営業終了、とのこと。ガンダムフロント東京も最近は閑散としているし、お客さんも日本人よりも外国人旅行者のほうが多いくらいだし、ちょっとテコ入れしないとまずいのでは...とは思っていましたが、ここで営業終了ですか。これはさすがに驚きました。

RG 1/1 ガンダム Ver.GFT

「お台場ガンダム」は思い返せば 2009 年の潮風公園での初展示時から、その後の東静岡での展示を経てまたお台場に戻ってきたんですよね。初登場から約 8 年間、本当にお疲れさまと言いたいです。今後、展示終了に向けて「LAST SHOOTING キャンペーン」なるものが展開されるそうですが、ネーミング的にはやっぱり頭部と左腕を外し、右腕でビームライフルを掲げた状態で展示されるということでしょうか(ぉ

とはいえ展示終了後はお台場からガンダム関連が完全撤退ということでもないようで、現在準備中の新プロジェクトについて後日発表があるとのこと。ガンダム的には来年はいよいよ『THE ORIGIN』一年戦争の序章、ルウム編の公開を控えていますが、THE ORIGIN 版デザインの実寸大ガンダムが建つ、という身も蓋もない話だったらどうしよう(笑。あるいは「初代ガンダムから 8 年後」という時間軸との一致を考えると、跡地に実寸大ガンダム Mk-II が建造される可能性も否定できません(ぉ

RG 1/1 ガンダム Ver.G30th

最近はもうめぼしいコンテンツも展開されなくなってきて、ガンダムフロント東京自体半年に一度くらいしか足を運ばなくなりましたが、いざなくなるとなると寂しいものです。これは展示終了に向け改めて「撮り納め」に行かなくてはなりませんね。

RG 1/144 RX-78-2 ガンダム

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投稿者 B : 22:00 | GUNPLA | Hobby | コメント (0) | トラックバック

2016/10/31 (Mon.)

メカコレ VF-31F ジークフリード ファイターモード

メカコレクション VF-31F ジークフリード ファイターモード (メッサー・イーレフェルト機)

メカコレ VF-31F ジークフリード

『マクロス Δ』に登場する可変戦闘機、VF-31F ジークフリードのキットを組み立ててみました。

バルキリーのプラモと言えば決定版は 1/72 スケールですが、これまで VF-25VF-1 と組んできた経験から、またまともに変形させられないキットだったらやだなあ、と思ってファイターモード固定のメカコレを選択。キットレビューなんかを見ていると今回の 1/72 はちゃんと変形用のロック機構もあってかなり良くなってるっぽいですが、作ったりデカール貼ったりするのも大変なので。
『Δ』のバルキリーは今までのシリーズ以上にファイターモード中心に描かれているので、変形しなくていいかと。

「メカコレ」は完成品のサイズでも手のひらに収まってしまうような極小のスケールモデルで、パーツも 20 点ほどしかありません。素組みだけなら、ほんの 30 分もあれば組めてしまうキットです。

メカコレ VF-31F ジークフリード

『Δ』の主役機はマクロス伝統の赤ではなく青系統でしたが、ライトブルー寄りの色合いがちょっと子どもっぽく感じたので、より精悍なイメージの「死神」メッサー機を選んでみました。黒ベースの引き締まったカラーリングに、間延びしがちな背面に死神のパーソナルマークが入っているのがいいじゃないですか。

しかし、キットに含まれるランナーは白系統とグレー系統の 2 色しかなく、ある程度までは付属のテトロンシールで格好がつきますが、部分塗装が必要な箇所も少なくない。上から見える部分ではアンテナパーツ(グレー)と脚・足(黒)は塗った方が良いし、底面はもう完全に真っ白なので塗らないとものすごく間抜けです。私はマーカーで手塗りしてしまいましたが、よく見ると若干ムラが出てしまったのが残念。
バンダイ驚異の超絶色分けキットを組んだ後だと、あまりの色分けのなさに逆に驚きました(笑

メカコレ VF-31F ジークフリード

個人的に、ファイターモードのデザインバランスは VF-25 のほうが好みでしたが、この VF-31 シリーズも流麗なボディラインやカナード・尾翼類のつきかた、派手めのカラーリングはなかなか美しい。単なる戦闘機ではなく「戦術音楽ユニットの歌に合わせて曲芸飛行するためのマシン」として秀逸なデザインだと思います。

メカコレ VF-31F ジークフリード

下から見えるようなディスプレイさえしなければ(笑)素組み+シールだけでも十分に見栄えがするキットです。マクロ撮影するとシールの印刷面のドットがやや目立ちますが、肉眼で見ている限りではほとんど気になりません。
逆に部分塗装など、細かいところにこだわればさらに完成度が高まるキットでもあります。

まあ、あまりこだわらなくても簡単に組めるメリットを活かしてサクッと組み立て、デスク脇にでも飾って愛でるのにちょうど良いキットではないでしょうか。私はついでにライバル機のドラケン III も組んで一緒に並べたくなりました。

投稿者 B : 23:31 | GUNPLA | Hobby | コメント (0) | トラックバック

2016/09/11 (Sun.)

RG シナンジュ

「きみに、託す。為すべきと思ったことを...」

RG 1/144 MSN-06S シナンジュ

RG シナンジュ

OVA を強引にカットしてテレビ放送した(ぉ)アニメ『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』も本日の放送で最終回を迎えました。夏休みから組み立てていたこのキットも、何とか放送終了前に完成。

シナンジュのキットはアニメ化される前に MG が発売されていましたが、テレビ放送に合わせてまさかの RG 化。まさかこの複雑さを持つ MS が RG で発売されるとは思っていなかったので、歓喜して購入。
1/144 スケールなのに、商品カートンからして 1/100 MG の一般的なキットと同じサイズというのに恐れ入りました(;´Д`)。

RG シナンジュ

RG シナンジュの最大の特徴は、全身に施されたこのエングレービングの再現にあります。MG でさえホイルシールで表現していたこの金色の飾り模様を、RG では何と金メッキパーツ+黒パーツのパーツ分割で完全再現(;´Д`)。このクオリティはやばい。

RG シナンジュ

シールドへのエングレービングもこの通り。しかも外装にあたる赤系のパーツはグロスインジェクション成型で素材自身が高い光沢を持っていて、塗装要らずです。

私はトップコート派なのでどうするか迷いましたが、グロスインジェクションの赤とエングレービングの金メッキは無塗装、それ以外のパーツはつや消しトップコートで仕上げました。外装の黒だけ光沢トップコートにしてもいいかなとも思いましたが、光沢トップコートはキレイに吹くのが難しいんですよね。つや消しでも結果的に金メッキとの対比がよく出て、これはこれで良かったです。

RG シナンジュ

この RG シナンジュは、驚くことにアドヴァンスド MS ジョイント(半組み立て済みのフレーム)が RG ガンダム Mk-II と共通になっています。明らかに骨格が違う MS と共通のパーツでどう組むのかと思ったら、素体のフレームに対して骨格を延長したり太らせたりするパーツを外付けすることでシナンジュの骨格にしているんですね。これにはちょっと驚きましたが、その副作用かつま先や膝アーマーのパーツがポロポロ落ちやすいというデメリットもあります。私は落ちやすいパーツは可動に影響しない範囲で接着してしまいました。

RG シナンジュ

背面のスラスターユニットの展開機構ももちろん健在。後ろから見てこれだけ迫力ある MS、というのも(特に宇宙世紀では)珍しいと思います。
プロペラントタンクを含むバックパックの重量がかなりあるので、素立ちもままならないのは難点ではありますが(´д`)。ディスプレイにはアクションベースが必須だと思いますが、全高が MG の RX-78 ガンダムと変わらないくらいあるので、アクションベースも HG/RG 用ではなく MG 用にしておけば良かったかな...。

RG シナンジュ

エビやカニのような甲殻類を思わせる外装を持ちながら、全体のシルエットとしては猛禽類に近いデザイン。さらには Hi-ν ガンダムの設計をベースにしながらサザビーの後継と認識できるデザイン。この綿密に計算されたストーリーとデザインが秀逸で、私は UC の中ではシナンジュがつくりとしての完成度が最も高いと思っています。

RG シナンジュ

というわけで、シナンジュが RG で出てくると、次に期待するのはもちろんユニコーンガンダムの RG 化です。が、MG のような完全変身を再現するとなると、1/144 で実現できるのかどうか。技術的にも組み立て的にもちょっと無理かもしれないなあと思いつつ、淡い期待を抱いています。

投稿者 B : 23:06 | GUNPLA | Hobby | コメント (0) | トラックバック

2016/07/20 (Wed.)

RG ダブルオークアンタ

RG 1/144 GNT-0000 ダブルオークアンタ

RG ダブルオークアンタ

ここしばらく、私にとってガンプラは欲しいキットが立て続けに出る時期と閑散期が交互に訪れていて、昨年末を最後にしばらく欲しいキットがない状況が続いていました。でも久しぶりになんか作りたくなって(仕事でストレスが溜まったりすると、これがいい現実逃避になるんですよ)、世に出ているキットの中から比較的組みたいと思えた RG ダブルオークアンタを組み立てました。

テレビ放送も劇場版も終了してずいぶん経つのに、今クアンタの RG が出てくるとは思っていませんでした。RG エクシアのフレーム流用でキット化しやすいという事情はあるにせよ、00 ガンダムの機体(といっても主役機だけだけど)って、非 UC 系のガンダムの中でも優遇されていますよね。エクシア以外にはそれほど思い入れがあるわけでもないのに、キットが出ると何故か毎度律儀に買ってしまう私(´д`)。

そしてなにげに MGが発売されてからもう 5 年半も経つんですね。ついこないだ作ったような気がしていたのに...。

RG ダブルオークアンタ

00 ガンダム系の RG は、プロポーション等は基本的に MG のものをそのままスケールダウンしたような作りになっていて、非常にバランスの良いデザインに仕上がっています。
発光ユニットやクアンタムバースト(各関節部にある GN コンデンサが飛び出す)のギミックは省かれていますが、それ以外はほぼそのまま MG 同等のディテール。

RG ダブルオークアンタ

左肩の GN シールドに装着されている GN ソードビットは取り外してビットとしての装備、あるいは実体剣に合体して GN バスターソード/バスターライフルにするギミックを備えています。
が、私はこういう子供だましな設定は好きではないので(ぉ)、シールドにつけたままにしておこう...。

RG ダブルオークアンタ

背面は歴代の刹那専用ガンダムの中では最もスッキリしています。なので GN ドライヴの発光ギミックがないと、ちょっと寂しい印象。
エクシアみたいなコーン型ユニットがついていれば良かったのに。

RG ダブルオークアンタ

というわけで、RG クアンタでした。
デザイン自体はエクシア直系という感じでけっこう好きなのに、劇中でまともに活躍しなかったのがあまりに残念。もっと機体の設定を活かせる場面があったはずなのに...。

ともあれ今年後半は私の欲しいキットがいくつか出てきそうなので、また新作の発売を楽しみに待とうと思います。

投稿者 B : 23:00 | GUNPLA | Hobby | コメント (0) | トラックバック

2016/02/06 (Sat.)

MG ジェスタ・キャノン

「出てきやがれ、ユニコーン!」

MG 1/100 RGM-96X ジェスタ・キャノン

MG ジェスタ・キャノン

昨秋、プレミアムバンダイ限定で MG ジェスタのバリエーションキット、MG ジェスタ・キャノンが発売されたのを確保していました。個人的にはジェスタは『UC』の中でも好きな機体だけに、最初からプレバンで出たら買うつもりでいました。
中身はほとんどジェスタと共通ながら、増加装甲とショルダーキャノン付きバックパックのパーツが追加された感じ。ただプレバン手法で強引にバリエーション化したキットなので、部分的に色替えされているパーツもランナーごと入っていて、2~3 パーツだけ使ってあとは棄てるという無駄が多いキットでもあります(もったいない...)。

MG ジェスタ・キャノン

「キャノン」を名乗っているだけあって、両肩にはガンキャノンを思わせる巨砲を二つ備えています。しかし片方はビームキャノン、もう一方はガトリングガンなので、ガンキャノンのような「実体弾を使った中距離支援型モビルスーツ」というのとは印象がちょっと違います。

MG ジェスタ・キャノン

ジェスタ・キャノンで特徴的なのは、両肩のキャノンよりもむしろ全身に施された増加装甲ではないでしょうか。肩・腰・脚を中心に後付けっぽいアーマーが追加されていて、キャノンというよりも「フルアーマージェスタ」とでも言った方が正確なのでは、と思います。そもそも型式からしてノーマルジェスタと同じ「RGM-96X」なので、ジェスタ・キャノンという名の別 MS ではなく、ジェスタの装備違いバージョンというのが本当のところでしょう。

MG ジェスタ・キャノン

後付け感の強い装甲ではありますが、ジェスタに重厚感を与えるのには役立っています。マッチョな軍人っぽいプロポーションだったジェスタが、さらにムキムキになった感じ。ep7 では飛び立とうとするゼータプラスの上にジェスタ・キャノンが乗りかかって制止するシーンがありますが、この重厚感なら説得力があります。

MG ジェスタ・キャノン

左の前腕部にかなり分厚い装甲がついていますが、これはノーマルジェスタでバックパックに接続されていたシールドが使えないため、腕にシールド代わりの装甲をつけたということでしょう。そういえばフルアーマーガンダムもそういう仕様でしたね。

MG ジェスタ・キャノン

ビームライフルもノーマルジェスタ用をベースにしながら、ヘビーデューティな感じにカスタマイズされたものが付属。ノーマルビームライフルとの選択式で組み立てる形になっています。撃ってももちろんいいけど接近戦ではこれで殴ってもいいんじゃないかと(笑

MG ジェスタ・キャノン

『UC』の OVA の中ではあまり活躍の機会がなかったジェスタ。中でもこのワッツ機はユニコーンに踏み台にされるわガランシェールのトラップに引っかかるわ、見せ場のないやられ役だったのがとても残念でした。本来は「ユニコーンガンダムの露払い」という役割を担うモビルスーツで、小説版では終盤にバンシィと連携する場面があったほどなんですけどね...。
でもどうやら『UC』はテレビアニメ版として再構成、追加シーンも加えて放送されるらしい...ということなので、このジェスタの活躍の場が追加されることを期待したいと思います。あとこれが最後の機会になるかもしれませんが、今度こそジェガンをキット化してくれませんかね...。

投稿者 B : 23:56 | GUNPLA | Hobby | コメント (0) | トラックバック

2016/01/17 (Sun.)

MG ガンダム THE ORIGIN

昨年 11 月に発売されていながら、途中 BB-8 のプラモに優先順位を奪われていたキットを(笑)、ようやく完成させました。

MG 1/100 RX-78-02 ガンダム (GUNDAM THE ORIGIN 版)

MG ガンダム THE ORIGIN

もはや何体目か分からない RX-78 ガンダムのキットですが、今回はマスターグレードの『THE ORIGIN』仕様の RX-78 ガンダムです。アニメ版『THE ORIGIN』はまだまだシャア・セイラ編が絶賛製作中ながら、一年戦争編までリメイクすることが既成事実化されているような状況で、この MG も先立ってのキット化ということになります。
THE ORIGIN 版のガンダムは、安彦良和氏と大河原邦男氏が共同でデザインをリファインしたもの。コミック中では安彦タッチによる人間的な曲線を感じるボディラインだったのが、このキットではフル CG 作画を前提とした、カッチリとした形状でモデリングされています。

MG ガンダム THE ORIGIN

THE ORIGIN 版ガンダムのデザイン上の特長の一つが、鎖骨部に設けられた固定兵装。いくら汎用型モビルスーツといえど、固定兵装が頭部バルカンのみというのはちょっとあり得ない、という当初の設定に対する解といえます。あとは前腕部にもバルカン砲が内蔵されているなど、素体のみでもそれなりに戦えるようになっています。
ストーリーが進行するに従って、ここの兵装が姿勢制御用バーニアに置き換えられたり、という変遷を見ることができるのも、『THE ORIGIN』の設定の面白さだと思います。今回はとりあえず「始動編」バージョンでのキット化でしたが、ジャブローでの大改修版やマグネットコーティング後の最終決戦版などもいずれ発売されるのでしょうね。

MG ガンダム THE ORIGIN

コクピットハッチのヒンジが上ではなく下についているという設定も新しい。コアファイターを内蔵するという設定を破棄して、兵器としてのリアリティを追求するとここのギミックもこうなる、ということでしょうか。
というわけでコアファイターは入っていませんが、その分歴代の 1/100 ガンダムの中でも最も腰が動くキットになっていると言えます。

しかしこれもストーリーの中盤にはコアファイターの代わりとなる「コアポッド」が内蔵されることになるんですよね(それがないとラストシーンの「脱出」に繋がらない)。いずれ出るであろう改修版のキットではコアポッドを搭載してくるんでしょうが、それでこの腰の動きを両立できるのか、見物です。

MG ガンダム THE ORIGIN

あとこれも新しいギミック、ショルダーアーマーが二分割して肩が自由に動くようになりました。これで、ランドセルについているビームサーベルの抜刀シーンもより自然なポージングで再現できます。
毎回これが決定版という完成度で出てくる MG RX-78 ガンダムですが、まだまだこんなに進化の余地があるとは。

MG ガンダム THE ORIGIN

膝アーマーの解釈も新しい。従来一般的だった脛アーマーとの一体化をやめて、膝アーマーが独立可動するようになりました。ちょっと大胆すぎるギミックではありますが、これで膝を 180° 曲げるようなポージングもより自然になりました。

また、膝アーマーの中央部には、今回は単なるはめ殺しの蓋がついていましたが、ここも改修版でバーニアを追加するためにわざわざ開けてあるんだろうなあ、というパーツ分割になっていて、バリエーションキットの登場が今から楽しみです。ま、G.F.F. METAL COMPOSITE のほうでは一足先に全バージョンのパーツが付属したキットが発売されているんですけどね。

MG ガンダム THE ORIGIN

脹脛の裏にも隠しバーニアが。
あの地球降下直後の「見て、アムロがあんな戦い方をしてる!」のシーン、アニメではランドセル内蔵のバーニアと屈伸運動だけでジャンプしていたのはいくらなんでも無理があったのが、コミック版『THE ORIGIN』では加えてこの脹脛バーニアと胸部の排気ダクトも使って跳んでいて、こちらのほうが説得力があると感じたものです。そういうリアリティを重視した設定の見直しも『THE ORIGIN』の魅力の一つだと思います。

MG ガンダム THE ORIGIN

同梱されている武器はいつものビームライフルとバズーカ、に加えてビームライフルがもう一種類ついてきます。作中ではよく見ると少しずつガンダムや他の MS の装備が少しずつ変わっていて、試作機ならではのテスト的な試行錯誤とか、前戦での間に合わせ改修とか、そういうものを感じることができます。これはアニメ化された際にどう吸収されるのか、それも注目していきたいところ。

MG ガンダム THE ORIGIN

そしてこのガンダムの「THE ORIGIN らしさ」は、この状態にあると言っても過言ではありません。逆手に持ったシールドと、新設されたショルダーキャノン。ガンキャノンなんて要らんかったんや!と言いたくなるような迫力あるショルダーキャノンは、ガンダムが単なる近接戦闘用 MS ではなく、兵装の交換によってあらゆる戦闘状況に対応できる汎用 MS であることを改めて思い出させてくれます。
コミック 1 巻の冒頭で、アニメ版では幻だった「RX-78-01」がこの兵装でいきなり登場したときには、『THE ORIGIN』では従来とは少し違った切り口のストーリーが見られそうだぞ、とワクワクしたことを今でも覚えています。

MG ガンダム THE ORIGIN

全体的にカクカクしたデザインのキットながら、こういうアングルで見ると確かに「安彦顔」。『THE ORIGIN』に登場するガンダムをとても忠実に立体化していることがよく分かります。

MG ガンダム THE ORIGIN

MG としてはほぼ同世代と言える ガンダム Ver.3.0 とは似ても似つかないくらい違っています。Ver.3.0 は技術的には最新でも、デザインそのものは 6 年半前のお台場ガンダムがベースですからね。ガンダム公式としては長らくこのデザインが使われてきており、THE ORIGIN 版のほうは亜流のような位置づけでしたが、こうやって見比べると THE ORIGIN 版のほうがオリジナルアニメのテイストを尊重しつつ現代的なバランスに整えた、正統なガンダムに見えてくるから不思議です。MG のキットとしてみても、ディテール過多すぎず、他のキットと並べても違和感のないバランスの良さだと感じます。

ファーストガンダムの歴史は、ここから改めて刻まれていくんでしょうね。一年戦争編の最映像化が今から楽しみです。

投稿者 B : 23:58 | GUNPLA | Hobby | コメント (0) | トラックバック