b's mono-log

2014/08/28 (Thu.)

RG シャア専用ズゴック

ギリギリ 8 月中に仕上がった、夏休みのしゅくだい。やっぱり夏といえば水陸両用 MS ですよね!

RG 1/144 MSM-07S シャア専用ズゴック

RG シャア専用ズゴック

RG ではザク II 以来ひさびさの非ガンダム系 MS のキット化です。特に水陸両用系 MS はフレーム構造が一般的な MS と違うので、作っていて楽しいんですよね。

RG シャア専用ズゴック

プロポーションは完璧と言って良いバランス。加えて、RG らしいリアリティのある新解釈が随所に加えられていて、ディテールを見ていくと今までに見たどんなズゴックの立体物よりも、本物らしさに溢れています。

RG シャア専用ズゴック

従来のズゴックの立体物とは少し雰囲気の異なる脚部。曲線的に解釈されることの多かった脛部が、直線と曲線の絶妙な組み合わせで表現され、また RG らしい色分けも相まって、斬新なイメージになっています。側面には水抜き用のフィンがつけられていて、芸が細かい。

RG シャア専用ズゴック

腰アーマーも、従来はブリーフ型の塊状であることがほとんどでしたが、前垂れの部分が分割可動式になっていて、脚の動きを妨げないようになっています。

胸部のフィンも一本線ではなく中央に縦スリットが入っているとか、こだわりを感じます。

RG シャア専用ズゴック

一番驚いたのが、このツメの形状。MG なんかだとへの字型をしていましたが、RG ではよりストレートに近く、貫通力の高そうな形になっています。しかも三次元曲面で構成されていて、本物の蟹の爪っぽい生々しさがあります。甲殻類をモチーフに開発された MS、というルーツがよく分かるディテールです。

RG シャア専用ズゴック

肘や膝はスライド装甲によって関節を大きく曲げても内部フレームが露出しないようデザイン上の配慮がなされています。こういう構造は RG では一般的になっていますが、特に腕や脚の可動域が広いズゴックでは効果的な処理だと思います。

RG シャア専用ズゴック

劇中の象徴的なポージングの再現もお手のもの。
唯一難点を挙げるとすれば、関節がよく動く代わりに保持力がそれほど強くなく、中途半端な位置で止めようとしても徐々に下がってきてしまうところでしょうか。

このズゴックと一緒に飾っておくのに、RG ジムも早く出してくれませんかね...。

RG シャア専用ズゴック

作中において、シャアの強さが際立っていたのは、ザクからせいぜいこのズゴックまで。ビーム兵器主体になって以降は、むしろ情けない立ち回りのほうが増えちゃいましたからね...。

そういう意味では、接近戦では滅法強いシャアのカッコ良さをきっちり仕上げてくれた好キットだと思います。RG シリーズ全体を通しても特によくできている、と言って良いかも。シャア好きならば、間違いなくオススメです。

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2014/07/26 (Sat.)

MG ターン X

「このターンエックスすごいよ!さすがターンエーのお兄さん!」

MG 1/100 Concept-X 6-1-2 ターンエックス

MG ターン X

いやはや、このモビルスーツが MG でリリースされる日が来るとは思いませんでした。「ターンエーガンダム」のラスボス MS、ターンエックスです。∀ からは主役機以外、なかなか立体化されて来ませんでしたからね...。

ターンエックスはアニメで見ていてもなかなか細かい造形やギミックが解らず、「どうなってるの?」と思っていた部分がかなり多い機体。かつて木星圏からやって来た謎の MS という設定なので、謎めいた部分が多いわけですが、このキット化によってようやく細かい部分まで確認できるようになりました(別シリーズでは何度かキット化の実績はあるもよう)。ターンエーガンダム好きとしては、嬉々として組み立てました。

MG ターン X

これまでかれこれ数十体のガンプラを組み立ててきたので大抵のキットはランナーやパーツを見ればそれがどの部分の何のパーツか判るくらいになってきた私ですが、このキットだけは説明書を見ないとそれが何の部品なのか、さっぱり判らない(;´Д`)。それくらい、通常の MS の規格を外れた異形の機体というわけです。

ちなみに胸の X 字はデザインでも何かの機能でもなく、劇中にあったとおり「かつてターンエーにつけられた傷がナノマシンの自己修復機能をもってしても直らずに残っている」という設定。傷口にはクリアパーツが奢られ、雰囲気を出しています。

MG ターン X

もっとも複雑で、もっとも意味不明な(ぉ)造形をしているのが脚部。こんな平面と曲面の組み合わせ、見たことがありません。さすがシド・ミードというか...一見「なんじゃこりゃ」と思えそうなデザインでも、実際に動き出すと妙にカッコ良く見えてしまうのだから、不思議です。

MG ターン X

そして正面以上に意味不明な造形なのが(ぉ)背面。腿裏のスラスターベーンの形状とか、ところどころにターンエーとの兄弟機らしさを醸し出してはいるものの、基本的にどういう発想をしたらこういうデザインを思いつくのか理解を超えた形をしています。

MG ターン X

背中にしょっている青いやつは、ターンエックス用のキャラパス(ウェポンプラットフォーム)で、各種武装を搭載しておくためのものです。
そういえばゼビウスにこんな感じの敵が出てきたような記憶が(ぉ

MG ターン X

左手には普通にマニピュレーターがついていますが、右手の形状はこんな感じ。そういえばアニメ版のバンシィも左手には「アームド・アーマー VN」がついていて異様な形状をしていましたが、ターンエックスのこれはある意味その元祖と言えそうです。
その正体は、マーキングにもあるとおり、

MG ターン X

シャイニング・フィンガー!!!

...と言っても、私はその元ネタになった G ガンダムを観ていないので、よく解っていません(笑。

MG ターン X

ターンエックス最大の特徴とも言える、オールレンジ攻撃も再現可能(ディスプレイスタンドも付属)。再コミュ搭載型 MS のファンネルを使ったオールレンジ攻撃ではなく、MS 本体が分離してオールレンジ攻撃を行う、という発想からして斬新すぎる。両手はともかくとして、腰パーツとか明らかに砲門ついてないよね?(笑

ただ、こうやって展示してみると「オールレンジ攻撃の再現」というよりは「バラバラにされて晒されている」ように見えてしまい、微妙(´д`)。

MG ターン X

「月光蝶である!!」

というわけで、オールレンジ攻撃再現は微妙だったものの(笑)ギミック満載、かつ作っていて先が読めず楽しい、というのはかなり久々の体験でした。しばらくエクシア系が続いてワンパターンに陥っていたり、リリースされるキットがガンダム系ばかりでマンネリ感があったりしていましたが、久しぶりに新鮮な気持ちで組めました。

この調子でスモーも MG 化してくれないかな(ない

投稿者 B : 22:06 | GUNPLA | Hobby | コメント (0) | トラックバック

2014/07/02 (Wed.)

RG ガンダムエクシアリペア

「こんなもの、求めていない。ロックオンも、俺も...!」

RG 1/144 GN-001RE ガンダムエクシアリペア

RG ガンダムエクシアリペア

先日組み立てた RG エクシアからの流れで。プレミアムバンダイ限定でリペア用パーツを販売していたものですが、実はこれについては以前 MG もリペアで組んだことがあるし、RG エクシアの前に MG R2 も組んだところだし、さすがにそんなに何個もエクシアばっかり組んでもしょうがないからいいか。とスルーを決め込んでいたところ、ある日突然届いた

「【プレミアムバンダイ】予約商品発送開始日のお知らせ」

のメールが ΣΣ(゚д゚lll)!
メールの履歴を遡ってみたら、3 月の忙しかった時期に受注開始していて、意識朦朧としながら脊髄反射的に発注した形跡がありました(;´Д`)ヾ。もはや末期症状...。

というわけで、RG エクシアのキットをもう一つ買ってきて、組み上げました(ぉ

RG ガンダムエクシアリペア/

プレバンで販売されているリペアパーツセットは本当に差分パーツのみのセットで、素体となる RG エクシアは別途用意する必要があります。まずは特徴的な頭部周り。アイセンサーの片方が破損したために刹那が独自にティエレンのモノアイを移植したという設定ですが、リペアパーツセットには専用のリアリスティックデカールが付属しておらず、モノアイの再現ができなかったので、RG のキットのほうについているリアリスティックデカールの銀シールの余りを赤マーカーで塗って、丸く切って貼り付けてみました。し

RG ガンダムエクシアリペア

内部フレームが剥き出しになった膝も新規造形のパーツで再現。
他にも、膝関節の GN コンデンサのレンズ部が失われていたり、アンクルアーマーの片方がなくなっていたりします。

RG ガンダムエクシアリペア

エクシアのトレードマークである GN ソードも折れ、刃が欠けた状態を再現。
MG のリペア用パーツではこの折れモードの刀身は非メッキだったので、ここだけは RG のほうが豪勢です。まあダメージを受けたまま運用し続けられている機体なので、むしろダメージ加工とか汚しを入れたくなりますが、スキルがないので断念(笑

RG ガンダムエクシアリペア

左肩のマントもちゃんとついています。このあたりのパーツは MG のリペア用パーツの単純なスケールダウン品でしょうが、細かいシワの入り方まで含めてよくできています。

RG ガンダムエクシアリペア

リアリティと独特の美学があるので、00 のモビルスーツの中ではエクシアリペアが一番好きかも。マントのおかげでアクションポーズにダイナミックさが出るのもお気に入り。
完全に予定外のキットでしたが(笑、RG エクシア自体の組みやすさに加えて、一体組んだ直後だったので(笑)楽しくスムーズに組むことができました。

プレミアムバンダイでの受注はいったん終了してしまったようですが、再販があるかもしれないので、気になる人は定期的にチェックしてみてはいかがでしょうか。

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2014/06/08 (Sun.)

RG ガンダムエクシア

「見つけたぞ、世界の歪みを!」

RG 1/144 GN-001 ガンダムエクシア

RG ガンダムエクシア

今年のガンプラは注目のキットがどんどんリリースされていくので、どんどん作っていかなくてはなりません(義務)。春に発売された、00 からは初の RG 化となるエクシア。これも私の楽しみにしていたキットのひとつです。

エクシアといえばつい先日プレバン限定の MG R2 を組んだところなので、MG と比較しながら組んでみました。

RG ガンダムエクシア

ベストプロポーションと言えた MG をほぼそのままスケールダウンしたような造形なので、抑揚のある引き締まったエクシアのイメージがよく再現されています。MG との違いは RG らしく微妙な色分けが施された成型色、モールドの入れ方、マーキングの表現といったところで、小スケールのために省略されがちなディテールを程良く補っています。
MG ではエクシアのアスリート的な関節可動を再現するためにフレームが細かいパーツに分かれていて、組み立てがけっこう大変でしたが、RG では得意の「アドヴァンスド MS ジョイント」により内部フレームの組み立てが大幅に省力化。比較的短時間で製作でき、素組みでも完成度が高い仕上がりが得られる好キットだと思います。

さすがにこのサイズなので、GN ドライヴの発光ギミックはありませんが(笑)、ドライヴ自体は脱着可能になっています。

RG ガンダムエクシア

関節部の GN コンデンサはリアリスティックデカール+クリアグリーンのレンズパーツで、MG に劣らない質感を再現。MG ではレンズパーツを二重に使う凝りようでしたが、1/144 スケールなら一枚でも十分なリアリティ。

RG ガンダムエクシア

膝アーマーは RG の独自解釈で、分割式になっています。この分割によって、膝を大きく曲げたダイナミックなポーズをとらせても、膝周りが間延びして見えないようになっています。これは巧い。

RG ガンダムエクシア

各部に這わされたエネルギーケーブルは、フレーム側をシルバーのリアリスティックデカールで裏打ちする作りになっています。MG では内部フレームが透けて見えるようになっていましたが、RG ではこのリアリスティックデカールによってケーブルの透明感が際立ち、光の当たり具合によって複雑な色合いに変化して、非常にカッコイイ。やっぱりサイコフレームの表現でも実感したとおり、クリア系パーツの裏面をミラー処理するのはもう定番ですね。

RG ガンダムエクシア

装備品は GN ソード、GN ロング/ショートブレイド、GN ビームサーベル/ダガー×各 2、のセブンソード全て付属しています。実体剣はメッキパーツでできていて、MG エクシアのイグニッションモード並みの豪華さ。MG エクシアの通常版は単なる銀灰色のパーツだったので、RG のほうが奢った構成になっていると言えます。

RG ガンダムエクシア

掌パーツは通常の可動指タイプ、握り拳、武器保持用、それと写真の指を開いたタイプの 4 種類が左右ともに付属。この指開きタイプの表情が絶妙で、アクションポーズに合わせるととてもキマります。

RG ガンダムエクシア

というわけで、RG エクシアでした。

単なる MG のダウンサイズ版にとどまらず、これまでの様々な技術やギミックを凝縮した、RG シリーズの集大成的なキットになっています。ガンプラの新シリーズとして企画された RG もかれこれ 4 年が経ち、メインどころだけながらずいぶん揃ってきた印象。7 月にはシャア専用ズゴックが発売されるとのことで、これも期待したいところです。

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2014/05/05 (Mon.)

MG フェネクス

episode 7 の公開までに仕上げようとがんばってきたキットが、何とか完成しました。

MG 1/100 RX-0 ユニコーンガンダム 3 号機 フェネクス

MG フェネクス

MG のユニコーンガンダムを組むのもこれが 3 キット目になります(笑。

フェネクスは去年買った HGUC の成型色があまりにもカレー色で残念な感じだったので、MG が金メッキバージョンでリリースされると聞いて絶対買おうと思っていました。小学生時代に黄金聖衣のプラモをなかなか買ってもらえなかったトラウマなのか、こういう全身金メッキのプラモを見ると買わなくてはならない強迫観念みたいなものに駆られます(ぉ

素体はアンテナ以外全くユニコーンガンダムそのまま。でも金メッキするだけでものすごく豪華な印象になりますね。映り込んでしまうので、撮影は難儀しましたが。

MG フェネクス

背中に背負っているのが「アームド・アーマー DE」。UC ep6 でバンシィ・ノルンが装備していたものですが、これひとつでシールドの強化装甲とブースターユニット、メガ粒子砲を兼ねた強化装備という、めちゃくちゃな設定です(笑。ラプラス戦争の前年には完成していた設定なら、ユニコーンにも最初から装備させておけば良かったのに...と突っ込みたくもなります。

プラモ的には、ただでさえ立ちポーズが安定しないキットなのに、こんな大きなものを背負わせるとさらに立たせるのが大変になっています...。

MG フェネクス

ユニコーンは一角獣のツノ、バンシィは獅子のたてがみをイメージしたアンテナを装備していましたが、フェネクスのこれは不死鳥の鶏冠でしょうか。前向きにではなく後ろに角度のついたアンテナで、デストロイモードになるときにはこのまま開くと V 字になりません。なので、フェネクスのアンテナには開く際に角度が変わるギミックがついています。キットではユニコーン/バンシィ同様に可動・開き固定・閉じ固定の 3 パターンのアンテナが付属しています(写真は閉じ固定バージョン)。

MG フェネクス

金メッキだけど元キットが金メッキを想定していないものなので、アンダーゲートではありません。素材色は白なので、ゲート後は派手に白くなってしまいます。これを完璧に処理しようと思ったら、一度メッキを剥がした上で全塗装しかないのですが、そんな気力はないので(笑)白い部分をガンダムマーカーのゴールドでちょちょっと補修。完璧とはいきませんが、それなりに見られる仕上がりにはなりました。

ちなみにこのキット、「Ver.Ka」の名を冠してはいませんが、付属のデカールは Ver.Ka 仕様。しかもホイルシール以外は全て水転写式デカールという、ド S 仕様です(;´Д`)ヾ。正直言って、組み立てよりもデカール貼りに時間を取られました...。
トップコートは非メッキパーツにのみ、つや消しで処理しました。金メッキパーツは水転写デカールの定着のためにも光沢トップコートを...と思ったけど、光沢って缶スプレーで綺麗に仕上げるのが難しいんですよね。面倒だったので仕上がりの美しさ優先で、メッキパーツはトップコートなし。水転写式デカールの部分と微妙に光り方が違いますが、気にしない。

MG フェネクス

でもって、デストロイモード。やっぱりカレー色の HGUC よりも断然カッコイイ!サイコフレームが青なのも効いています。黒背景で撮ると、まさにガンダムフロント東京の「DOME-G」で上映されている映像中のフェネクスのイメージ。

MG フェネクス

アームド・アーマー DE を展開させると、まさに翼を広げた不死鳥。ほぼガンダムの身長と同じ全長にまで伸びるので、かなり威圧感があります。

まあ、ユニコーンモードよりもさらに重心が上がるので、直立させるのがさらに大変になりますが(´д`)。このキット、飾るならアクションベース必須じゃないですかね...。

MG フェネクス

アームド・アーマー DE はバックパックからフレキシブルアームで繋がっているだけなので、角度はかなり自由につけられます。まあ、角度をつけたところでバランスが悪くなるだけなので素立ちでは難しいですが(笑、メガ粒子砲の狙撃ポーズとかもつけやすくて重宝します。

なお、サイコフレームの裏側には、MG バンシィのときと同様にラピーテープを貼り込んで、発光状態を再現してみました。ユニコーンやバンシィと違って装甲自体がピカピカしているので、これをやらなかったらサイコフレームが装甲の金に負けていただろうなあ。ラピーテープ、貼って正解。

MG フェネクス

金メッキ系のキットは見栄えがするので、作り甲斐がありますね。実は、HGUC も全塗装してやろうと思って塗料まで買っておいたのですが、これを見るともうやる気なくなりました(笑。

今年は私の作りたいキットが目白押しなので、今後もどんどん作っていかないと...。

投稿者 B : 23:00 | GUNPLA | Hobby | コメント (0) | トラックバック

2014/03/29 (Sat.)

MG ガンダムエクシアリペア II

「ガンダムエクシア、刹那・F・セイエイ...未来を斬り拓く!」

MG 1/100 GN-001RE2 ガンダムエクシアリペア II

MG ガンダムエクシアリペア II

プレミアムバンダイにて購入。ガンダムダブルオー セカンドシーズンの最終話に登場した、エクシア R2 です。無印 1/100MG イグニッションモードリペア I と来て 4 体目のエクシア。大艦巨砲主義、万能選手なダブルオーガンダムやクアンタよりも、やっぱりこういう特化型 MS のほうが潔くて好き。

MG ガンダムエクシアリペア II

驚いたことに、キットにはノーマルエクシアの全てのランナーがそのまま入っていました。それに加えて、R2 用の追加ランナーという構成。RG Z ガンダム 3 号機もものすごい力業で作られたキットでしたが、このキットもなかなかの力業ぶりを発揮しています。以前は既存キットの色替え程度の商品が多かったのに、最近ではかなりオリジナリティのある商品展開を進めてきているあたり、バンダイ的にもプレバンの仕組みがうまく回っている証拠なんだろうな、と仕事目線で見てしまいます(笑。それに、こういうコストのかかる力押しでオリジナル商品を作れるのも、利益率の高い直販ならではですね。

MG ガンダムエクシアリペア II

ノーマルエクシアと比べると、上半身は、装甲の外に露出していたフラットケーブル類がなくなった程度の違いしかありませんが(でもそのフラットケーブルの処理の違いのためだけに肩アーマーはまるっきり新規パーツだし、腰や腕のパーツもわざわざ変えてあったりする)、

MG ガンダムエクシアリペア II

下半身はけっこう違う。太腿がさらに太くなり、ケーブルの露出もなくなって、ダブルオーガンダム的なマッシブな印象になりました。

MG ガンダムエクシアリペア II

前よりも後ろから見たほうがノーマルエクシアとの違いが明確です。
肩アーマーの後ろ、ノーマルエクシアではビームサーベルを懸架していた部分にはサブスラスターが追加され、

MG ガンダムエクシアリペア II

後部腰アーマー、脹脛の部分にもスラスター追加。ノーマルエクシアよりも機動力がずいぶん向上している設定。
で、GN ソード II がセットされていた両腰には、他の箇所から移ってきたビームサーベルを装備。「ガンダムセブンソード」だったのが、3 本の剣しか装備しなくなりましたが、あくまでダブルオーの予備機だし、運動性の向上や全体的なスペックアップでカバー、といったところでしょうか。まあ、キット的にはエクシア本来の武器もひととおり入っているので、好きな設定で遊ぶこともできます。

MG ガンダムエクシアリペア II

GN ドライヴ周辺。支持アームの展開ギミックは元からありましたが、結果的に最終話に登場したブースト状態の再現が可能になりました。
最近の MG では、ガンプラ LED ユニット対応がほぼ当たり前になりましたが、やっぱり GN ドライヴに仕込むのが最もカッコイイと思います。

MG ガンダムエクシアリペア II

メイン武装は「GN ソード改」。エクシアの GN ソードの刀身部分のみを、ダブルオーライザーの GN ソード III 相当に換装したもの。このクリアパーツがカッコイイ。

MG ガンダムエクシアリペア II

エクシアはやっぱり好きですねー。このキットも、ベースはかれこれ 4 年半前のキットだけど、実によくできている。

ところで、ラストバトルで戦ったオーガンダムのほうはキット化されないんでしょうか...。もうダブルオー関連で新しい話題が出ることもないし、難しいかなあ。むしろ、さらなるパーツ追加でエクシア R3 のキット化のほうが早そうな気はします(笑。

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2014/02/12 (Wed.)

MG サザビー Ver.Ka

「私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ、アムロ!」

MG 1/100 MSN-04 サザビー Ver.Ka

MG サザビー Ver.Ka

クワトロの次のエントリーだから逆シャア、というわけではありませんが(ぉ、年末に発売されていた MG サザビー Ver.Ka をようやく完成させました。素組みだけなら冬休み中にだいたい仕上げていたけど、その後のデカール貼りに時間がかかった(;´Д`)。

MG サザビーは旧キットもありますが、ν ガンダム同様に今見るとデザインがもっさりしすぎていて、今まで作る気が起きませんでした。が、この Ver.Ka はフォルムからしてカッコイイ。劇中に登場したサザビーよりもカッコイイんじゃないか、というくらいに完成されたデザインです。

MG サザビー Ver.Ka

もともとの出淵裕よりはカトキハジメらしい、最近のガンプラらしいボディラインとディテールでまとめられていますが、この密度感がいい。劇中のサザビーはややのっぺりした印象を受けますが、これくらい要素が詰まってくるとリアリティが出ますね。

MG サザビー Ver.Ka

背面もみっちり。大量の水転写式デカールに助けられている部分もありますが(^^;;。以前ガンダムフロント東京に展示されていた 1/10 サザビーよりもこっちのほうがはるかにクオリティ高い(笑

ただ、脹脛の外装が後述するギミックのために少し浮いてしまっているのが惜しい。

MG サザビー Ver.Ka

ファンネルコンテナは凝った二重構造になっています。ヒートシンクのような形状をしていますが、宇宙空間でヒートシンクって効果あるんでしょうか...。

MG サザビー Ver.Ka

ファンネルはもちろん展開可能。といってこのファンネルを単体で展示するためのスタンドがないので、ファンネル展開状態で展示することはできません。

そしてこのキットの最大のギミックが、

MG サザビー Ver.Ka

この装甲展開。ν ガンダム Ver.Ka にもサイコフレームを露出させる「発動モード」というギミックがありましたが、それと似たギミックです。「発動モード」は原作を超えた設定(ν ガンダムのサイコフレームはコクピット周りだけだったはず)にちょっと疑問符がつきましたが、サザビーの装甲展開は、解釈としてはまあアリ。外装の変化がおとなしめだった ν ガンダム Ver.Ka に比べると、見た目の印象が大胆に変わるのも面白いです。

MG サザビー Ver.Ka

サザビーのデザインはエビやカニのような甲殻類をモチーフとしているのだと思いますが、こうやって装甲を展開すると甲虫が翅を広げたような佇まいにも見えるから不思議です。人型から生まれたモビルスーツが人ならざるものに変貌する禍々しさとでも言うか。

露出する内部フレームもシルバーとダークグレーのツートンカラーになっているので、さらに密度感が増してカッコ良さ増量。このシルバーフレーム、HGUC フェネクスと同じ素材ということですが、フェネクスの金色が残念な感じのカレー色だったのに対して(笑)、このシルバーは重金属っぽい重厚感が出てて良いですね。

MG サザビー Ver.Ka

背面も、リアスカートと脛アーマーが大胆に展開し、多くのスラスターが露出することで、印象が変わります。特に脛アーマーの開き方はすごいことになっています。

通常、これだけの大型 MS の MG となると、外装のパーツは表面積が大きく、ヒケが多かったりスミ入れが面倒だったりします。しかも、組み立てはフレームを組んだら外装をバコッとはめ込むだけ、という感じで意外と単調なものです。が、これは装甲展開のギミックがあることで、内部フレームも外装パーツも複雑に分割されており、組み立て甲斐がありました。それだけ大変だったということですし、展開しないときにピシッと収まりにくいのが難点ではありますが(笑。

MG サザビー Ver.Ka

MG サザビー Ver.Ka、これまで組んできたガンプラの中で最大級に組み甲斐のあるキットでした。箱からして PG クラス(MG ν ガンダム Ver.Ka の箱の二倍)だし(;´Д`)ヾ。ここまでの大規模キットはしばらくないでしょうが、今年は私のツボを押さえたラインアップが当面続くので、ヒマになることはなさそうです。

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2014/02/10 (Mon.)

「figma 井之頭五郎」発売へ

「孤独のグルメ」の主人公「井之頭五郎」がfigma化、あの名台詞と名シーンを好きなだけ再現可能 - GIGAZINE

日曜日に幕張メッセで開催されたワンダーフェスティバルにて、マックスファクトリーから「figma 井之頭五郎」が発売されることが明らかに。figma、そういうのもあるのか!

原作版の井之頭五郎の立体化ということですが、試作を見る限りでは顔まで含めてよくできてる。しかも、非可動フィギュアでなく figma で出てくるとは、もういろんなフィギュアにアームロックかけてるネタ画像が今から目に浮かぶようです(笑。少なくともウッディは当確だろうな...。

この勢いでドラマ版の松重五郎もフィギュア化してくれませんかね(笑。実在の人物のフィギュア化も figma 小林可夢偉のような前例があるので、可能性がないわけではないと思います。顔が似てるかどうかはさておき(笑。

久住 昌之、谷口 ジロー / 孤独のグルメ 【新装版】

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2013/12/08 (Sun.)

MG ガンダム Ver.3.0

MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.3.0

MG ガンダム Ver.3.0

夏に発売されていた MG ガンダム Ver.3.0 をようやく完成させました。近い時期に出ていた RG GP01 を優先的に作っていたこともあって、時間がかかってしまいましたが、なんとか完成。

久しぶり(といっても半年ぶり)の MG は、やっぱりパーツ数も多くて、時間がかかりますね。RG は細かさと組みやすさを両立する「アドヴァンスド MS ジョイント」が内部フレームに採用されていますが、MG では基本的に全て手組み。そのぶん、フレームの可動の仕組みが分かって面白いですが、作るのは大変です。

MG ガンダム Ver.3.0

キットのコンセプトは「RG ガンダムを 1/100 スケールでキット化したらこうなる」。なので、デザインのベースになっているのはお台場ガンダムであり、実際 RG をそのままスケールアップしたような作りになっています。ただ、お台場ガンダムは下から見上げることを前提に上半身が大きめなデザインバランスになっているそうですが、このキットは真っ当なヒーロー体型。お台場ガンダムよりもスラッとしたプロポーションになっています。

MG ガンダム Ver.3.0

良し悪しなのがこのリアリスティックデカール。金属っぽい質感が出るのはいいんですが、RG でも曲面への定着性がよろしくなく、組み上げた後にめくれてくる、ということがありました。MG でもその弱点は健在で、なかなか定着してくれないし、しっかり定着させようと擦りつけると表面の印刷が剥がれてくるという二重苦(´д`)。これは、カッパー系の塗料を買ってきて塗った方が仕上がりは良いかもしれませんね...。

MG ガンダム Ver.3.0

関節の丸パーツは、通常の Φ 形状のものに加えて、Ver.GFT で追加されたマグネットコーティング仕様のパーツも付属してきます。今回は、せっかくなのでマグネットコーティング仕様のものに、お台場で見たとおりのブルーのラインを入れてみました。

MG ガンダム Ver.3.0

MG の最近の新規キットでは定番となっている LED ユニット(別売)ももちろん取り寄せて搭載してみました。テレビ第 1 話のガンダム起動シーンのイメージが強いので、他のキットは差し置いてもこれは光らせたいところ。ただ、デュアルアイセンサー部のシールは光らせることを前提に透明になっているので、光らせないと目がなくてあまりカッコ良く見えないのは考えもの。

MG ガンダム Ver.3.0

コアファイターも RG 付属のものがそのまま大きくなってついてきました。もちろん完全変形・本体にドッキング可能(別々にディスプレイできるよう、ダミーのコアブロックも付属)。コアファイターを内蔵可能にしてもプロポーション崩れず、それでいて腰の可動域も確保されているんだから、バンダイの技術力はおそろしい。

MG ガンダム Ver.3.0

バックパックのビームサーベルを抜くアクションは最近のキットでは当たり前にできるようになっていますが、今回は手パーツが「エモーション・マニピュレータ SP」が付属することで、抜刀時の手先の表情がより自然になりました。このマニピュレータは MG ν ガンダム Ver.Ka に付属するものと同等品で、ν ガンダム級ならともかく RX-78 にはサイズが大きすぎるだろう、と思っていましたが、意外とぴったり。そういえばお台場ガンダムもけっこう手が大きかったんでした。

MG ガンダム Ver.3.0

この 35 年の間に、ガンダムはいろんなバリエーションで立体化されてきましたが、お台場ガンダムの登場以降、立体化はあのデザインが基準になってきています。確かに、今までの立体化に比べると、このデザインはアニメのイメージの踏襲とリアリティのバランスがなかなか絶妙で、カッコイイですよね。この MG は、HG→RG ときて、お台場ガンダムの立体化の完成形、と言える気がします。

MG ガンダム Ver.3.0

これで RX-78-2 のキットを組んだのは何体目か分かりません。バンダイ的には当然これが一番売れるはずなので、何度となくリニューアルされるんでしょうが...、安彦顔だった Ver.2.0 といい、お台場ガンダム風の Ver.3.0 といい、単体の完成度は高いものの、他のキットと並べると雰囲気が違いすぎるのが難しいところですね。他の MG も、RG のデザインをベースに Ver.3.0 化されていくのでしょうか。

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2013/11/30 (Sat.)

ガンダムマーカー 流し込みスミ入れペン

プラモデル製作用のツールでこんなものを見かけたので、買ってみました。

GSI クレオス / ガンダムマーカー 流し込みスミいれペン (ブラック) GM301

ガンダムマーカー 流し込みスミいれペン

ガンプラの製作で何が面倒かというと、意外とスミ入れが一番面倒かもしれません。特に最近のガンプラはモールドが細かいし、スミ入れ用に使っているガンダムマーカーのスミいれふでペンは、インクの出がイマイチな上にキットひとつ作り終える頃には筆先がダメになってしまうので、使い勝手が悪い。そんな折、タミヤのエナメル系スミ入れ塗料を買った話を見かけて、私もこれ買ってみるかなあ...とお店に行ったところでこの流し込みスミいれペンの存在に気づき、どうせ試してみるなら分担しようと思ってこちらを購入(ぉ。
アルコール系なので塗装の上からは使えず、基本的に素組み専用なのですが、私のような素組み&トップコート派にはむしろ最適だと思います。

使い方はこんな感じ。

このペンでスミ入れしたら、あとは乾いてからはみ出た部分を消しゴムや消しペンで消してやるだけ。簡単です。

実際に試してみました。

ガンダムマーカー 流し込みスミいれペン

パーツのモールドにペン先を押し当てるだけで、毛細管現象によってスジや凹凸に沿って塗料が流れていきます。スミいれふでペンの塗料よりもはるかに粘度が低いので、ちょっと当てるだけでスーッと入っていくのが気持ちいい。確かに今までのふでペンが何だったんだっていうくらい、作業効率がいい。

ガンダムマーカー 流し込みスミいれペン

この塗料は速乾性も高いので、ちょっとだけ間を置いたらあとは消しゴムではみ出た部分を消していきます。ただプラスチック消しゴムは溶剤を含んでおり、消しカスがついたまま長期間放置しておくとパーツに癒着してしまう可能性もあるので、消しカスは念入りに除去しておいたほうがいいでしょう。私はカメラ用のブロワーで吹き飛ばしています(笑。

ガンダムマーカー 流し込みスミいれペン

こんな感じの仕上がりです。水性のスミいれふでペンだと、はみ出た部分は綿棒で拭き取るので、うっすら拭き残しがあったり逆に拭き取れすぎてキレイに残すのが難しかったりするのですが、消しゴムは消したいところはしっかり消せるので、モールドへのスミ入れがよりシャープに仕上がるような気がします。
よし、今後はこれを使っていくことにしよう。

また、ついでにこんなツールも買っておきました。

GSI クレオス / Mr. ネコの手 II

Mr. ネコの手 II

今まではトップコートを吹くのにサテライトツールスのペイントベースを使っていて、これはこれでポリキャップ用の治具なんかもついてて重宝したんですが、数年使ってきてクリップの保持力がなくなってきたので買い換え。これまたクマデジタル情報を参考にさせていただきました。
サテライトツールスに比べて持ち手棒が長いため手が汚れにくいし、クリップの保持力も強くて MG クラスのパーツでも落下しにくいのがいいですね。これも重宝しそう。

これから年末にかけて大物の新キットも出てくるし、これらのツールを使ってまた秒速でガンプラ作るぞー(ぉ

投稿者 B : 00:30 | GUNPLA | Hobby | コメント (2) | トラックバック