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2016/03/01 (Tue.)

BenQ HT3050 レビュー (4):製作者の意図を正確に再現する Rec.709 対応

少し間が空いてしまいましたが BenQ HT3050 のレビューを続けていきます。今回のお話がこのプロジェクタについて最も重要なパート、と言えるのではないでしょうか。色再現に関するお話です。

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BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

BenQ HT3050

まず、このプロジェクタについて改めて説明すると、「Rec.709」という色域(表現できる色の範囲)に対応したプロジェクタです。

「Rec.709」は正式には「ITU-R Recommendation BT.709」と呼ばれ、国際電気通信連合(ITU)が定めた国際標準という意味合いです。メーカーや文献によっては「BT.709」と表記されることもあります。
この Rec.709 は HTDV(ハイビジョンテレビ)向けの色域で、比較的よく知られている色域である「sRGB」とイコールである、と理解して差し支えありません。sRGB は PC やデジタルカメラが表現できる色域としてよく出てくる規格なので、Rec.709 はごくベーシックな色域に対応した規格、と言えるでしょう。

このあたりは文章よりも色度図等で確認した方が理解が早いと思います。以下の ITmedia や Phile-web の記事がとても解りやすいと思うので、ぜひご一読を。

ITmedia流液晶ディスプレイ講座II 第1回:大事なのは"正しい色"を表示できること――液晶ディスプレイの「色域」を理解しよう (1/3) - ITmedia PC USER
【海上忍のAV注目キーワード辞典】色域と「TRILUMINOS」 - NTSC/sRGB/BT.709...何が違う? - Phile-web

というわけで、Rec.709 という規格自体は以前から存在していました。また今後本格化する 4K/8K 時代向けにはさらに拡張された「Rec.2020」という規格が登場しており、対応機器も既にプロ機を皮切りにに登場しつつあります。また、数年前に出てきた(けどさっぱり流行らなかった)「x.v.Color(xvYCC)」という規格では、Rec.709 よりも遙かに広い色域に対応していました。なので最初にこのプロジェクタの存在を知ったときには「今さら Rec.709?」と思ったのは事実です。
しかし、この Rec.709 対応を謳う HT3050 のキモは「広い色域を表現できること」ではなく、「正しい色再現ができること」。実際には、Rec.709 よりも広い色域に対応したテレビやディスプレイは数多く存在しますが、テレビ放送や DVD/BD にはその広い色域で映像が記録されていないため、そういった機器では多くの場合(機器の出荷時設定では)製作者が本来意図した色合いよりも強調された状態で映像が表示されているわけです。それはそれで分かりやすい画質で良い、という人も多いでしょうが、プロジェクタを導入するほどの映画ファン、AV 機器好きであれば製作者の意図した表現を自分の環境で再現してみたいと思うもの。
この HT3050 はその要望に応えるため、プロジェクタの出荷段階で個体ごとに色調整を行い、Rec.709 に基づいて作られた映像の色合いを正確に再現する、とされています。Rec.709 の色域に対応したことそのものよりも、この調整作業が HT3050 の価値である、と言って良いかもしれません。

では実際の映像はどうなっているのか。私は映像の製作者ではないので HT3050 を通した映像が製作者の意図どおりかを判断できるわけではありませんが(笑)、他の設定と見比べつつ、チェックしてみましょう。

BenQ HT3050

まず HT3050 が出してくる素の色はこんな感じ。User モードのデフォルト設定が、画作りのベースにすべき状態と解釈して良いかと思います。この状態は色温度:標準、ガンマ:2.2。DLP という十分にこなれたデバイスを搭載しているおかげか、パッと見ではこれでも十分に「見れる」画質と言えます。

BenQ HT3050

色温度「ランプネイティブ」という設定があったので試してみたところ、かなり青みがかった印象で、ちょっと見るに堪えません。HT3050 に搭載されている水銀ランプの色味に引っ張られてしまっています。通常のモードでは、このランプの地色にパネル側で赤みを足して表示しているということでしょう。

BenQ HT3050

色温度を「高い」に設定してみました。ランプネイティブに比べれば全然マシになりましたが、まだちょっと青く、赤系の色がくすんで見えます。透明感のある映像や CG ベースの作品ならばこっちのほうが合いそうですが、実写作品で人肌の表現を見ようとすると厳しい感じ。

BenQ HT3050

色温度「標準」、つまり最初の状態に戻してきました。写真では色温度高設定と大きく違って見えませんが、肉眼だと赤み・黄色みが増して見えています。

BenQ HT3050

色温度「低い」にすると、赤や茶系の色がグッと深みを増してきます。逆に白いはずの雲に少し黄色が乗っかってきていたり、青空の色がくすんできたりしていますが、普段からテレビの画質設定を色温度低で見ている私としては、むしろこれくらいの色が好み。人物の肌色も健康的に見えます。

BenQ HT3050

画質モードを「Cinema」にしてみました。

一般的なテレビやプロジェクタのシネマモードというと、色温度を下げ、輝度やコントラストも抑えめにして色の階調表現を重視したモードという位置づけであることが多いです。が、HT3050 の Cinema モードは「Rec.709 の色再現を正確に表示するモード」ということのようです。まあ、多くの映画が暗室での上映を前提に色味やダイナミックレンジを作り込んでいるので、それを再現するという意味では一般的なシネマモードの画質と HT3050 の Rec.709 モードでは、同様の結果を違うアプローチで追求している、と言って良いでしょう。

実際に製作したスタジオでマスターモニタを使って見たことがあるわけではないので何とも言えませんが、ほほう、これが製作者の意図した画質なのか、という感想。確かにしっくりくる画質ではあります。プラシーボである可能性も否定できませんが(ぉ。
ただ色彩に関しては思っていたのより少し淡いかな、とも感じます。

BenQ HT3050

そこで Cinema モードのままでガンマを 2.4(デフォルト値は 2.2)に変更してみました。Cinema モードでは色温度は固定されていますが、輝度やガンマは調整することができます。ただし別のモードに切り替えた後に Cinema モードに戻ってくるとガンマはデフォルトに戻ってしまうようなので、基本的にガンマ 2.2 で見るべしということなのだと思います。

製作者の意図とは違うかもしれませんが、個人的にはこれくらい中間調が落ち着いているほうが好み。
でもこれはもしかすると HT3050 のスペック(60~300inch 対応)に対して小さめの 80inch スクリーンに投写しているせいで、ランプの輝度が高すぎて中間調が浮いているのかもしれません。ガンマよりも輝度を少し落としてやることで本来の意図に近づけることができるのかもしれませんが、よく伸びているハイライト側のトーンも活かしたかったので、この状態をメインに使ってやることにします。

BenQ HT3050

ちなみにガンマカーブに関しては、数値指定のほかに「BenQ」という設定値も用意されています。これに設定してみると、高めのガンマ値に近い濃いめの色合いが出てきますが、ややのっぺりしてしまう印象も。
HT3050 の Web サイトや取説を見ても、この BenQ ガンマの詳細が書かれていないので、これがどういう状態なのか分からないんですよね。もっともこれに限らず、BenQ 製品はいかにも海外メーカーのローカライズ品という感じで情報が少ない。正直なところ、あの Web カタログの情報では Rec.709 に関して正しく理解することは難しいのでは、と思います。

BenQ HT3050

別のソースでも見てみましょう。

こちらが Cinema モードデフォルトの状態。悪くはないですが、やっぱり少し白っちゃけているような印象があります。

BenQ HT3050

これもガンマを 2.4 にしてやると、中間調の色乗りが良くなって、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の濃厚な絵の雰囲気が出てきます。

Cinema モードのデフォルト設定とは違っていますが、取説(付属品ではなく英語版の PDF を参照しています)にはガンマ 2.4 は「Best for viewing movies in a dark environment」と記載もあるので、暗室で見る分にはこれくらいがちょうど良いということなのでしょう。

BenQ HT3050

ここまでのテストは色の変化が分かりやすいアニメ映像を使ってきましたが、Rec.709 による正確な色再現という点ではむしろ実写作品のほうがその恩恵を受けるように思います。ほとんどの映画が製作過程でカラーグレーディング(色合いやコントラストだけでなく映像の質感まで作り込んでいる)のプロセスを経ているため、その意図的に変更された色を正しい状態で見ることは、その作品を深く味わう上ではとても重要。

BenQ HT3050

これは『ラッシュ/プライドと友情』のひとコマですが、この作品なんかは 1970 年代の映像の雰囲気を出すために非常に手の込んだカラーグレーディングが施されています。液晶テレビでの再生でもその質感を味わうことはできましたが、この古いフィルムっぽさは、正しい色再現のできるプロジェクタで投写してこそ真の実力を発揮すると言えます。

BenQ HT3050

実際の映画館でも、おそらくは単にプロジェクタやスクリーンなどの機材を設置するだけでなく、輝度や色合いを正しく再現するようなセットアップが行われているはず。この HT3050 は、そこまで手をかけなくても誰もが自宅で正しい色再現を手に入れられるプロジェクタです。しかし、液晶などの直視型ディスプレイに比べると、プロジェクタは環境光やスクリーンの素材によって色再現性が変わってくるものですし、ランプやパネル(のカラーフィルタ)の経年劣化によっても状態は変わってくるはず。メーカーから「こういう環境を前提に画質調整を行った」というリファレンスが示されておらず、キャリブレーションを行う手段もない(と思われる)部分には手落ち感があります。
とはいえそういうのはハイエンドプロジェクタの役割であり、15 万円前後で買えるエントリー寄りのプロジェクタとしては、買うだけで(特に設定しなくても)一定水準の画質が保証されていることには意義があるとも思います。ハイエンドモデルは買えないけど画質にはこだわりたい人には、HT3050 はちょうど良い選択肢と言えるのではないでしょうか。

BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

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■関連リンク
BenQ HT3050 レビュー (1):Rec.709 に対応したフル HD プロジェクタ
BenQ HT3050 レビュー (2):設置・設定について
BenQ HT3050 レビュー (3):画質について

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投稿者 B : 23:50 | Audio & Visual | Minpos Review | Visual | コメント (0) | トラックバック

2016/02/21 (Sun.)

BenQ HT3050 レビュー (3):画質について

BenQ HT3050 のレビュー、画質編をお届けします。

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BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

BenQ HT3050

プロジェクタの画質は表示パネルやランプのスペックによるところが大きいですが、それに勝るとも劣らないのがレンズ性能と言えます。高性能な一眼レフでも粗悪なレンズだと性能を発揮できないのと同じで、いい表示パネルを積んでいてもレンズがダメなら残念な画質になってしまうもの。以前レビューした W1080ST+ はそこが惜しかったので(まあこれは画質よりも設置性を優先した製品なので、求めている製品バランスが違った例にすぎませんが)、今回はまずレンズ周りから確認していきます。

前回のとおり 80inch が表示可能な最長距離から、少しだけ下向きに投写して縦方向のキーストーン補正をかけた状態でグリッドライン表示してみると、四隅まで歪みなく均整のとれた表示であることが確認できます。

BenQ HT3050

中央部。まあここはたいていのプロジェクタで問題なく表示できて当然な部分。

BenQ HT3050

右上はこんな感じ。レンズの周縁部まで像が流れることもなく、ちゃんと解像できています。
よーく見ると全体的に微妙な樽形歪みがあるようにも見えます。まあ Photoshop のレンズ補正フィルタで例えると -1 程度の歪曲であり、実際に映像を表示させるとまず気にならないレベルではあります。

BenQ HT3050

映像を表示してみても、中央だけ明るくて周辺は暗いというようなことも特になく、均一に良好な画質。
あまりに問題がなさすぎてレビュー的にはつまらない(笑

BenQ HT3050

スクリーンの生地が見えるくらいまで近づいても、ドットの格子はほぼ見えません。DLP 方式だから当然と言えば当然ながら、このドット感のなさがパッキリとした濃厚な画質に結びついていると言えます。

BenQ HT3050

続いて、環境光の明るさに対する見え方をチェックしていきます。

まずは完全な暗室にした状態。光源はプロジェクタのみなので、理想的な状態です。もちろん画質は良好。

BenQ HT3050

遮光カーテンを閉めてリビングの照明をオフにしたまま、ダイニング(写真では右側にあたる)の照明だけ点けた状態。黒が浮き始め、画面右端のコントラストは落ちてしまいますが、まあ十分に楽しめる画質です。夜に独りで映画を観るなら完全暗室にしてしまいますが、昼間に家族で使う際はこれくらいがちょうど良い。
画質調整でガンマやコントラストを追い込んでやれば、この状態でももう少し見え方は改善すると思います。

BenQ HT3050

ここでさらにリビングの照明を点けると、暗部のディテールが完全に死んでしまうだけでなく、スクリーンが照明の電球色に引っ張られて黄色みを帯びてしまうので、さすがに鑑賞に堪えるものではなくなります。これなら画面が小さくなっても普通にテレビで観たほうが良いですね。

BenQ HT3050

DLP の弱点であるカラーブレーキングに関しては、普通に視聴している分には動きが速いシーンであってもまず気になることはありません。視聴中に画面の端から端へと素早く視点移動すると、映像のコントラストの高い部分で虹色の残像を感じることがありますが、それもほぼ気にならないレベル。
気になるとすれば、DLP では液晶のようなコマ補間技術がないので、画面が大きくパンするようなシーンではすこしカクつきが気になる、といったところでしょうか。逆に言えば画質面での不満はそれくらいで、全体的にソツなくまとまった画質であると言えます。

BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

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■関連リンク
BenQ HT3050 レビュー (1):Rec.709 に対応したフル HD プロジェクタ
BenQ HT3050 レビュー (2):設置・設定について

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投稿者 B : 22:35 | Audio & Visual | Minpos Review | Visual | コメント (0) | トラックバック

2016/02/15 (Mon.)

BenQ HT3050 レビュー (2):設置・設定について

BenQ HT3050 のレビュー、2 回目は設置および設定について書いていきます。

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BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

BenQ HT3050

我が家のリビングシアターには、HT3050 をこのように設置しています。視聴位置にあたるソファの真後ろに、普段はカバン等を収納しているエレクターのブランチシェルフ(キャスターつき)を転がしてきて、その上に HT3050 をセット。

80inch スクリーンに投写できる距離は、製品スペック上は 202~263cm となっていますが、最短投写距離だとソファに座った自分の膝の上にプロジェクタを置かなくてはならなくなるので(笑)、最長距離ギリギリに設置。これだと頭の真後ろにプロジェクタが来ることになるため、動作音が耳に入りやすいという点で理想的とは言いがたいですが、仕方ありません。
以前試用させていただいた W1080ST+ は我が家のように狭いリビングでも視聴位置の前に設置できたので扱いやすかったですが、あれはあれで光学面でのデメリットを抱えていたので、画質を重視するなら多少の設置性の制約はやむを得ません。

BenQ HT3050

初期設定は 5 ステップ。多いように感じそうですが、投影方向を選んだらあとはメニュー言語→台形補正→入力ソースの自動検出オンオフ→メニュー表示方式選択(基本/詳細)という順序なので、最初の投影方向を選んだらあとは OK ボタンを押していくだけ、という感じ。

BenQ HT3050

HT3050 は本体に対して上方向に投写するので、我が家の環境では本体のチルトスタンドを最大に伸ばしても、まだ高い。逆さ設置にすると逆に低すぎるので、順方向に設置しつつ、後端に台を噛ませて下向きにチルトさせてやることにしました。ちょうど良いのを探してみたところ、VAIO の AC アダプタがいい塩梅の高さになることが判明(笑

BenQ HT3050

スクリーンに対しては少し斜め向きに投影することになるので、キーストーン補正を縦方向に +6 してやるとちょうど良くなりました。ドットバイドットでの表示ができなくなるので、画質的には多少デメリットもあるやり方ですが、致し方なし。

BenQ HT3050

半ば自分用のメモを兼ねて、設定メニューについても書いておきます。
詳細メニューを表示させると、まずはピクチャ(画質設定)から表示されます。表示モード、輝度、コントラスト、色合い、シャープネス、と基本的な画質設定項目は網羅しています。

BenQ HT3050

「詳細設定...」に入っていくと、ガンマカーブの選択や色温度の微調整等が可能になります。
「Brilliant Color」というのは、DLP が備えている中間色の輝度を向上させるモードとのことで、有効にすると確かに全体的な色が濃く、パキッとした印象の画になります。が、もともと DLP 自体がパキッとした色調の素子なので、特に Brilliant Color をオンにしなくても十分と感じました。オンにすると、ソースによっては若干くどいかも。

BenQ HT3050

オーディオ設定は内蔵スピーカに関する設定項目です。
HT3050 の内蔵スピーカはハッキリ言って映画鑑賞に堪えるクオリティではないので私は使いませんが...、ここで重要なのはむしろ「電源オン/オフ音」の設定項目。デフォルトだと電源オンオフ時にけたたましいビープ音が鳴り響きます。これ、音量調節もできず、深夜に使っていると近所迷惑になりかねないレベルなので、真っ先にオフ推奨。せめてデフォルトの音量がこの半分程度ならばまだマシだったんですが。

ちなみにこの内蔵スピーカ、音圧が高くて広い場所でも十分に大きな音が出せますが、逆にリビングルーム程度であれば音量「1」でも十分すぎる大きさ。0~3 くらいの間の音量でもう少し微調整ができれば使いようもあったんですが、小音量の設定の幅が狭すぎてちょっと扱いづらいです。

BenQ HT3050

「ディスプレイ」は画質以外の表示に関する設定。注目は「壁スクリーン」の項目で、専用のスクリーンではなく壁に直接投写する際、壁紙の色に合わせて色味を転ばせて投写するモードです。
私は今回スクリーンを用意したのでこのモードは使いませんが、Rec.709 にまで対応して色再現性にこだわったプロジェクタにもかかわらず、こういうカジュアルユースにも使えるモードが入っているというのが面白い。まあ、主に下位機種やビジネスプロジェクタ向けの機能がそのまま入っているだけなんでしょうが。

BenQ HT3050

システム設定:基本。

BenQ HT3050

システム設定:詳細。基本と詳細というよりは、システム設定 1 と 2、みたいな役割分担になっています。

BenQ HT3050

「情報」タブには現在の動作モードの概要が表示。

メニュー画面全体を通して、「ッ」や「ャ」などのカナ小文字が下揃えではなく中央揃えになっているあたり、いかにも海外メーカーが作った機器という印象を受けてしまいます。プロジェクタとしての本質とは関係が内部分とはいえ、このへんがもう少しちゃんとしているだけでも日本での信頼性が違ってくると思うので、何とかしてほしいところ。

BenQ HT3050

というわけで設置編でした。

欲を言えばもう少し上下チルトしてほしかったり、もうちょっとだけ後ろ(視聴位置から離す)から投写したかったりするところですが、15 万円前後の価格帯で光学 1.3 倍ズームと上下 10cm のレンズシフト機能を備えているというのは頑張っている方ではないでしょうか。さらに広いズーム域や幅広いレンズシフトを求めると、20 万円クラスになってきてしまいますからね。カメラのレンズと同様と考えれば、高倍率でも歪まず周辺光量も落ちないシフト対応のズームレンズが高いのは当然、と納得できるところではあります。

次回は画質面について見ていきたいと思います。

BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

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■関連リンク
BenQ HT3050 レビュー (1):Rec.709 に対応したフル HD プロジェクタ

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投稿者 B : 23:05 | Audio & Visual | Minpos Review | Visual | コメント (0) | トラックバック

2016/02/07 (Sun.)

BenQ HT3050 レビュー (1):Rec.709 に対応したフル HD プロジェクタ

本日よりしばらくの間、久しぶりのみんぽすレビューをさせていただきます。

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BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

BenQ HT3050

BenQ のホームシアタープロジェクタの新製品「HT3050」になります。一年ちょっと前に W1080ST+ を試用させていただいて、DLP らしいパキッとした画質は気に入ったんですが、やはり超短焦点だけにレンズの歪みが大きく、画質的に今一歩満足ができませんでした。
しかし素性は悪くなさそうだったので、機会があれば標準的な焦点距離のレンズを搭載した機種も試してみたいと思っていたところ、今回 HT3050 を試用する機会に恵まれました。

HT3050 はテレビのハイビジョン放送に使われるカラープロファイル「Rec.709」に対応したフル HD プロジェクタです。色再現性周りのお話はまた改めてということにして、まずはハードウェアを見ていきましょう。

BenQ HT3050

W1070+/W1080+ までのシリーズは同社のデータプロジェクタと共通性の強いデザインテーマを採用していて、正直あまりリビングに似つかわしくない印象がありましたが、今回の HT3050 ではガラッと変えてきました。全体的につるんとした丸みのある筐体はつや消しのシャンパンゴールドとテカテカ過ぎないホワイトのツートンカラーで覆われ、リビングシアターにおいても自己主張しすぎない、控えめなデザイン。これで BenQ のメーカーロゴがもう少し洗練されていたらとは思いますが(^^;;、まあ全体としては及第点と言えます。

BenQ HT3050

映像入力は HDMI×2(うち 1 つは MHL 対応)、コンポーネントビデオ、コンボジットビデオ、PC 入力(ミニ D-sub 15 ピン)、オーディオ(L/R およびステレオミニ)、と満遍なく揃っています。ホームシアター用としてはやはり HDMI がメインになるでしょうが、これからの時代ならスマホやタブレットを MHL で繋いで VOD を観る、というのもアリかも。
背面にはステレオスピーカもついていて、別途アンプやスピーカを用意しなくてもこれ単体で視聴できますが、聴いてみた感じではけっこう音圧のあるスピーカで中音域はそれなりに出るものの、高低域が薄く、テレビドラマやニュース番組、バラエティ番組といった人の話し声が中心の映像ならば許容範囲だけど、映画や音楽を楽しめるレベルではありません。私は音は別途 AV アンプから流すことにして、このスピーカは常時ミュートにして使います。

BenQ HT3050

レンズのズームとフォーカスは手動。また、上下のレンズシフトにも対応しているので、多少の上下シフトであれば画質劣化なく利用できます。それ以上は斜め投写した上でキーストーン補正することになりますが、補正する分実効画素数が減ることになるので、できるだけ光学補正で済ませられる範囲内で設置したいところ。
また、このズーム/フォーカス/シフトリング部にはスライド式の蓋が設けられていて、投写時にここからの光漏れを防ぐようになっています。細かいところだけど、こういうの重要。

BenQ HT3050

本体の操作パネル。旧モデルよりもちょっと気の利いたデザインになりました。
まあ基本的にリモコンで操作するので、本体上のボタンを使うことはほぼないと思いますが。

BenQ HT3050

排気ファンは前面についてはいますが、排気方向は真正面ではなく、斜め向きになっています。我が家の環境だと、このプロジェクタは焦点距離的に視聴位置の真後ろに置くのが最適になるので、正面排気タイプだと排気の風と音がもろに頭上に来て不快なんですよね。ちょっとのことですが、これで動作音が少しでも気にならなくなっているとしたら、これは歓迎すべきポイントです。

BenQ HT3050

リモコンは W1080ST+ と全く同一。操作性もほぼ同一なので、違和感なく使い始めることができました。

というわけで最新の DLP プロジェクタ、これから一ヶ月あまりに渡って使い込んでみようと思います。

BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

B0184TTH8E

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投稿者 B : 22:35 | Audio & Visual | Minpos Review | Visual | コメント (0) | トラックバック

2014/12/20 (Sat.)

SIGMA [Art] 50mm F1.4 を試す

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SIGMA [Art] 50mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]
F2.8、1/100 秒、ISO100

先日のシグマ新製品体験イベントにて、[Sports] 150-600mm のほかに [Art] 50mm F1.4 も試用させていただきました。私は [Art] 35mm F1.4 を愛用していますが、その設計思想をそのままに標準単焦点レンズとして仕上げたような自信作とのことで、ずっと気になっていたレンズです。

SIGMA [Art] 50mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]
F2.8、1/800 秒、ISO100

レンズをお借りしてイベント会場の周辺である原宿の街をスナップして歩いたわけですが...自分が渋谷とか裏原を歩いてたのってせいぜい二十歳前後の頃ですよ。もうすっかり自分には縁のない街だと思っていたので、撮っていてもシャッターボタンに触れる指が上滑りするかのようなアウェー感(;´Д`)ヾ。街並みは面白いし、撮りたくなるものもいろいろあるんですが、それを撮る自分のフレーミングがこの街の感性に合っているのかどうか、不安に思いながらシャッターを切るわけです。

SIGMA [Art] 50mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]
F1.4、1/2000 秒、ISO100

そんな気分に浸りながらの撮影でも、このレンズの実力は垣間見ることができました。私はこのレンズの前身にあたる旧 50mm F1.4 EX DG HSM を以前レビューしたことがありますが、旧型は絞り値によって描写の性格が変わるレンズでした。が、この新しい [Art] 50mm F1.4 は、同 35mm F1.4 と同様に開放でもピント面の描写は鋭く、積極的に絞りを開けて使っていきたくなります。

SIGMA [Art] 50mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]
F5.6、1/40 秒、ISO100

それでいて、多少ラフな感覚でシャッターを切ってもバシッと切り取ってくれる力強さも併せ持っています。ファインダを覗きながら自分で思い描いていた写真よりも、さらに印象に残る強い絵が出てくるように感じます。

SIGMA [Art] 50mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]
F8、1/250 秒、ISO100

画面の隅々まで歪みもなく、描写が甘くなる部分も特になく、端正な描写力。ハッキリ言って「50mm F1.4」というド標準レンズにしてはかなり大きく重いのが弱点ですが、それはこの光学性能をもたらすために必要なものだった、ということを、実際に撮ってみると実感できますね。

SIGMA [Art] 50mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]
F8、1/400 秒、ISO100

絞り込んでいったときの緻密さにも、目を見張るものがあります。これなんかは撮っていて「あ、これはいけそうだな」と自分で感じられた一枚。

SIGMA [Art] 50mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]
F1.8、1/400 秒、ISO100

狭い路地が多い原宿を撮るなら、50mm よりも 35mm のほうがいいかもな...と思いながら臨んだ撮影でしたが、意外にも 50mm が楽しかった。スナップに持ち出すにはちょっと勇気の要るサイズですが、おそらく現存する 50mm F1.4 の中でもトップクラスの描写力を持つレンズではないでしょうか。正直なところ、ちょっと欲しくなってしまいました。

シグマ / [Art] 50mm F1.4 DG HSM

B00JPL7CK6

17746-2969-295280

投稿者 B : 23:02 | EOS 5D Mark III | Minpos Review | Photograph | SIGMA 50/F1.4 DG HSM A014 | コメント (2) | トラックバック

2014/12/19 (Fri.)

SIGMA [Sports] 150-600mm を試す

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先日のシグマ新製品体験イベントでは、山木社長によるプレゼンと製品のハンズオンに加えて、同社のカメラおよびレンズを借用して原宿近辺を撮影できる企画がありました。もちろん新しい [Sports] 150-600mm も対象(残念ながら発売前の [Contemporary] については今回対象外)。というわけで、さっそく試させていただきました。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014 ]
600mm、F7.1、1/320 秒、ISO100

私は望遠系で撮るときはたいてい EOS 7D を使っていますが、今回はレンズの特性を見てみたかったので、イメージサークル全域をカバーできる EOS 5D Mark III を使用しました。

試写は主に代々木公園内で実施しました。写真は人間に対してさほど警戒感もなく近づいてきたヤマガラ。警戒感がないといっても、600mm のテレ端でこれくらいの距離まで寄るのが限度という感じ。APS-C ならもっと寄った感じになるでしょうが。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014 ]

ピクセル等倍で切り出してみました(クリックして表示される画像が等倍画像です)。絞り開放付近でも、ここまでシャープ。よく見ると翼の付け根あたりのグレー部分に偽色が出ていますが、これはレンズの収差ではなくセンサ側で発生している偽色だと思われます。いずれにしても RAW 現像時に簡単に補正できるレベルなので、無問題。

解像感にこだわるシグマらしいシャープさだと思います。50-500OS も十分にシャープだと感じましたが、確かにこれはその上を行く収差の少なさ。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014 ]
600mm、F6.3、1/640 秒、ISO100

飛びものも撮ってみました。...が、代々木公園、バードサンクチュアリが整備されているわりに、野鳥らしい野鳥がいない(;´Д`)ヾ。カラス、スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、野生化したホンセイインコ、あとシジュウカラくらい、という寂しさ。
それでもこのレンズの AF 性能はなかなかのもので、EOS の AI サーボ AF でしっかり追随してくれました。これでボディが 7D Mark II ならスポーツ系は怖いものなしでしょうね。

画質に関して言えば、テレ端の絞り開放付近ではさすがに周辺光量落ちが見受けられます。特にこういう青空を撮ると顕著。でも、これも RAW 現像が前提ならば補正は容易だと思います。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014 ]
600mm、F6.3、1/640 秒、ISO100

飛びものが撮れないと寂しいな...と思っていたら、空に飛行機が飛んでいるのが目に入ったので、試しにテレ端で撮影してみました。これ、肉眼だと爪の先くらいのサイズの飛行機です。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014 ]

これもピクセル等倍で切り出すとこんな感じ(クリックして表示される画像が等倍画像です)。肉眼では、飛行機の形をした白いものが飛んでいるだけにしか見えませんが、これだとちゃんと JAL の飛行機であることが判別できます。さすがにクッキリと解像とはいきませんが、ここまで遠距離の被写体になるとレンズの解像よりも空気中の細かい塵や大気のゆらぎの影響のほうが大きくなるので、これが限界かと。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014 ]
600mm、F6.3、1/1600 秒、ISO100

明治神宮前の JR 線路を跨ぐ橋の上から、代々木にある docomo の超高層ビルのてっぺんを狙ってみました。いつも遠巻きに眺めているだけのビルも、こうやって細部をまじまじと見てみると楽しい。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014 ]
600mm、F20、1/25 秒、ISO100

絞り開放ばかりだったので、グッと絞り込んで撮ってみました。
ちょっと絞りすぎでシャッタースピードが落ちてしまい、銀杏の葉が少しブレてしまいましたが...、画質そのものは周辺まで十分シャープ。開放付近で気になった周辺光量落ちも解消され、均一な画質になっています。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM S014 ]
380mm、F6.3、1/60 秒、ISO100

というわけで、高い解像度をもち気持ちの良い描写をしてくれるレンズだということが確認できました。1 時間足らずという短い時間だったので、もう少しじっくり試してみたかったところではありますが。

ただ、やはりレンズ単体で 3kg に迫る重さ、というのは正直しんどいですね...。一脚を持参しなかったので 1 時間まるまる手持ちで撮影したところ(←)、それだけでガッツリ肩こりになってしまいました。
やっぱりこれは野鳥やモータースポーツ、航空機等を撮る人が本気で使うためのレンズですね。「それだけ撮影する日」を作れるレベルの人が使うレンズだと思います。私が買うとしたら、やっぱり [Contemporary] のほうかな...。そちらも、発売が決まったらぜひ試してみたいところです。

シグマ / [Sports] 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM

B00NJ9SCOK

■関連リンク
シグマ ふたつの 150-600mm レンズのコンセプトと違いを知る

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投稿者 B : 23:59 | EOS 5D Mark III | Minpos Review | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2014/12/16 (Tue.)

SIGMA LVF-01

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先週開催されたシグマの新製品体験イベントにて、レンズとは別に気になる製品がひとつありました。

SIGMA LVF-01

同社の dp Quattro シリーズ向けの LCD ビューファインダ「LVF-01」です。おそらくこれも国内で実機が一般公開されるのは初ではないでしょうか。

ただでさえ大きくかつ特異な形状をした dp Quattro シリーズに装着することで、さらに「異形」とでも言いたくなるような出で立ちになります。
ここまで大きくなると一眼レフを使った方がいいと個人的には思いますが、dp シリーズでなければ撮れない写真だってあるし、何よりこのスタイルに興奮する人もいるでしょう(笑。

SIGMA LVF-01

カメラ本体への装着は、付属のアタッチメントをカメラに固定して、アタッチメントに対してビューファインダをスライドさせて装着する方式。複数人で写真や構図を確認したいときとか、複数の dp シリーズでファインダを使い回したいときに取り外しやすいようになっています。複数の本体で使えるようにということは、アタッチメントだけ別売されたりするんでしょうか?

SIGMA LVF-01

アタッチメントは本体の三脚穴を介してセットするようになっています。代わりにアタッチメント側に三脚穴がついていて、ビューファインダをつけた状態でも三脚にセットできます。

SIGMA LVF-01

このアタッチメントですが、三脚穴側のパーツとファインダ側のパーツが分離されていて、六角穴付きのキャップボルト(かな?)で連結されているようです。

イベント中の山木社長のコメントによると、「できる人なら他のカメラ用にアタッチメントを自作してもにょもにょ」的なお話もあったので、保証外ながらこのあたりのパーツを自作すれば DP Merrill やチルト非対応のミラーレス/高級コンデジあたりに装着できる可能性がありそうですね。3D プリンタを使って dp シリーズ向けアクセサリを自作・販売している方もいらっしゃるので、今後の展開に期待(笑

SIGMA LVF-01

非使用時にはこのようにキャップをはめて保護するようになっています。このキャップがまたすごくて、

SIGMA LVF-01

山木社長曰く「何も指示してないのに設計者が勝手にこだわってこんなところにまでスピン加工入れてきたんです。かっこいいからいいんですけど(笑」とのこと(笑。

少し覗かせてもらいましたが、これがまたよく見える!単なる暗箱ではなくて、ちゃんと光学レンズ(それも交換レンズ品質)が入っているので、非常に見やすい。本体液晶を覗き込んでいるだけなのに、高倍率な EVF を覗いているような感覚に陥ります。まあ、仕組み的には大型パネルを使った EVF と同じ構造になっているわけなので、当然ですが...。これは MF が捗るに違いないし、半端な外付け EVF をつけるくらいならばこちらのほうが良いでしょう。どっちにしろ dp Quattro は本体そのものがデカいし(笑。

発売日は未発表ですが、当日のコメントによると「うまくいけば年内に発売できそう」とのことなので、期待したいと思います。dp Quattro 持ってないけど...。

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投稿者 B : 21:53 | Camera | Compact | Minpos Review | コメント (0) | トラックバック

2014/12/14 (Sun.)

シグマ ふたつの 150-600mm レンズのコンセプトと違いを知る

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シグマ 新製品体感イベント

昨日、原宿の東京カメラ部 THE GALLERY にて開催されたシグマの新製品体感イベントに参加してきました。photokina で発表されたばかり(かつ、一部は発売前)の新製品に触れるとあっては見逃すわけにはいきません。二部制で第一部は東京カメラ部メンバー&みんぽすモノフェローズ限定のクローズドイベント、第二部が一般公開という形式。私は第一部から参加してきたので、その様子をレポートします。

シグマ 新製品体感イベント

今年のイベントも、もちろんシグマの山木社長自らご説明いただけました。せっかくの二枚目なのに、ずっと逆光状態だったのがとても惜しい(笑。

今回ご説明いただいた主な新製品は、当然こちら。

SIGMA 150-600mm

今回新たに発表された、二本の 150-600mm レンズ群です。プロ領域のスポーツ撮影に堪える超望遠レンズとしての [Sports] の登場はある程度予想ができましたが、同等スペックでより軽量・安価な [Contemporary] まで同時発表してくると予想できた人はいなかったんじゃないでしょうか。それぞれのレンズの開発意図もさることながら、レンズとしての性格の違いはやっぱり気になるところ。そのあたりのお話を中心に伺ってきました。

SIGMA 150-600mm

150-600mm は、やはり推測通り既存の 150-500mm の後継として開発がスタートしたとのことです。150-500mm を現代の高画素センサに合わせて高画質化しつつ、防塵防滴性能やコンパクト化を狙って企画されたのが 150-600mm。だけど、「コンパクト化を諦めて惜しみなく物量を投入すればここまで行けるはず」という狙いで、別案として [Sports] の設計案が出され、「どちらも捨てがたい、じゃあ両方作ってまえ」ということでプロジェクトを二つに分けたのが二種類の 150-600mm が製品化されるに至った経緯とのことです。ほぼ、製品発表時に私が推測したとおりの内容でしたね(笑。

ただ、この三つのコンセプトは [Sports][Contemporary] 双方に通ずるもので、[Sports] は光学性能を最優先しながらもできる限りの軽量コンパクトも同時に目指し、[Contemporary] は軽量コンパクトを優先しつつもその範囲内で高画質と機能性を目指した、とのこと。まあ [Sports] の 3kg に迫る重量は軽いとは言いませんが(笑)、[Contemporary] のほうはその名に反して決して安物という位置づけではない、ということです。

SIGMA 150-600mm Sports

上の画像は [Sports] のレンズ構成図。FLD ガラス 2 枚、SLD ガラス 3 枚を含む 16 群 24 枚構成で、まさに「ガラスの塊」といった趣。いっぽう [Contemporary] は 14 群 20 枚と控えめながら、特殊低分散ガラスは FLD×1、SLD×3 と物量に遠慮はありません。FLD ガラスというのはシグマが HOYA と共同開発した「蛍石と同等の光学性能を持った」レンズ。収差、特に倍率色収差を抑えることが二つの 150-600mm では至上命題とされ、そのために FLD ガラスは必須だったそうです。
ちなみに、同時発表された 18-300mm DC も [Contemporary] ラインながらこの FLD レンズを 4 枚も使っているとのこと。山木社長曰く「性能を上げるためにコストはかけていい、と言ったけど、本当にここまでジャブジャブ使ってくるとは」というコスト度外視の設計になっているようです(笑。高倍率ズームは画質がイマイチ、という従来の常識がそろそろ覆される時代が来たのかもしれません。

SIGMA 150-600mm Sports

[Sports] タイプの防塵防滴構造。この赤線が引かれたところに防塵防滴のためのゴムパッキンが用いられています。スポーツやネイチャー撮影用には防塵防滴性能が求められますが、ヨーロッパのユーザーの中には砂漠にネイチャーフォトを撮りに行く写真家が少なくないそう。アフリカの砂漠の砂は日本の砂よりもはるかに粒が小さいため、そういう用途に対応しようとすると設計も品質試験も通常とはレベルの違う対応が求められるとのこと。カメラボディよりもレンズのほうがメカ的な可動部が多いため、防塵防滴設計は大変になります。

なお、[Contemporary] のほうは防塵防滴構造にはなっていませんが、マウント部にシーリングゴムを採用することで最も水や埃が入りやすい部分を保護するような配慮はなされています。

SIGMA 150-600mm

[Sports] と [Contemporary] の差違をまとめたチャートがこちら。光学設計以外の違いは、防塵防滴性能、撥水・防汚コーティング、あと直進ズームとしての操作性の違い程度。[Contemporary] のほうも機能的にはほぼ十分なスペックを備えていることが分かります。

この撥水・防汚コーティングというのが、油脂まで弾くかなり強力なコーティングで、マジックで書いてもインクを弾くほどに強力なようです。汚れをつきにくく、もしついても拭き取りやすくすることでメンテナンス性を高めることに一役買っています。
ただ、このコーティングが製造上は曲者なようで、「このコーティングには時間がかかるので、レンズコーティング用の機械をかなりの時間占有してしまうため、これを導入するためにコーティング機を 2 台追加した」という力の入れよう。そういえばキヤノンも一部 L レンズにフッ素コーティングを採用していますが、同様のものでしょうか。プロ領域では可用性を高めることがその機材のコストパフォーマンスに影響するため、この手のコーティングは中上位モデルの今後トレンドになっていくのかもしれません。

SIGMA 150-600mm

というわけで、実機のハンズオン。[Sports] は既に発売済みですが、[Contemporary] のほうはおそらくこれが国内初公開ではないでしょうか。見るからにサイズが一回り違うのが分かります。

持ってみた感じでは、[Sprots] の 2,860g というのはかなりズッシリくる重さで、レンズだけでも重いのにミドル~ハイエンド系のボディをつけると持ち歩くのが億劫になるレベルだと感じました。[Contemporary] のほうは重量が未公表ですが、持った感じ(直接比較したわけではないものの)私が持っている 50-500OS よりは軽いようです。旧型の 150-500mm が 1,780g だったので、それよりも軽量コンパクトを狙ったのであれば 1,500~1,700g くらいに収めてくる可能性もあります。

SIGMA 150-600mm

前玉の大きさもこんなに違います。フィルタ径も [Contemporary] の 95mm に対して、[Sports] は 105mm。このクラスになるとフィルタだけで 1 万円近くしてしまうのが痛いところ。

SIGMA 150-600mm Sports

操作スイッチ周り。フォーカスモード(AF/MF/マニュアルオーバーライド)、フォーカスリミッター、手ブレ補正の動作モード、あと SIGMA USB DOCK で調整するカスタム機能の設定スイッチが並んでいます。
写真は [Sports] のものですが、[Contemporary] のほうにも全く同じスイッチが備えられていました。今まで公表されている製品写真ではスイッチ周辺の詳細が不明だったので、ここが [Sports] と同等仕様というのは朗報です。[Contemporary] も全然使えるレンズじゃないですか!

SIGMA 150-600mm Sports

[Sports] のズームリング周り。ズームリングの距離指標に「・」がつけられていて、このポイントでズームロックすることができるようになっています。通常、この手のズームロックはワイド端でしか固定できないことがほとんどですが、天体撮影時などはテレ端や任意の焦点距離でロックしたくなることがあるんですよね。私も以前スーパームーンを撮影したときに、レンズがずり下がってきて苦労した経験があるので、これは羨ましい。

ちなみに直進ズームとしての操作性も考慮したという鏡筒デザインですが、確かに前玉周辺の鏡筒が掴みやすい形状になっています。ズームのトルクは 150-180mm くらいが少し重めで、それ以降からテレ端まではほぼ一定。確かに直進ズームとしても使いやすそうです。

SIGMA 150-600mm Contemporary

[Contemporary] のほうは直進ズームとして使うことはさほど考慮されていない形状ですが、使おうと思って使えないことはありません。ちなみにズームロックの仕様なども [Sports] と共通。ただ、フォーカスリングがかなり細くなっており、MF の操作性はあまり考慮されていないことがうかがえます。

というわけで、[Sports] が先行して発売されたこともあり [Sports] ばかりが注目されている状況ですが、[Contemporary] も共通仕様がかなり多く、軽さも相まって実用性が高そう、というのが私の感想です。これは 50-500OS から本気で買い換えを検討してもいいかもしれません。

でもシグマには 400mm 以上の焦点域をカバーする超望遠レンズが多数ラインアップされており、実際どれを買えば良いのか迷うのも事実。
そのあたりの疑問を山木社長に率直にぶつけてみたところ、以下の回答をいただきました。

「50-500OS は非常に良いレンズ(実際に山木さん自身、お子さんの運動会等に使用されています)。もともとは高倍率ズームの旧 50-500mm(非 OS)の後継として開発しましたたが、設計者ががんばって予想以上に高性能なレンズに仕上がりました。用途としては、超望遠も必要だけど同時に広く撮る場面もある、スポーツや航空機撮影などを想定して開発したレンズです。
150-600mm は、ズーム倍率が抑えられていることもあり、倍率色収差の少なさは 50-500OS よりもさらに上。画質が最も良いのは [Sports] ですが、[Contemporary] も中央部の解像度では負けていません。違いが出るとしたらテレ側の周辺部の解像度になるでしょう。
私が個人的に買うなら、プロスポーツ撮影には当然 [Sports] ですが、子どもの運動会を撮るなら [Contemporary] にすると思います」

なるほど。
私は 50-500OS の性能には今でも満足していますが、ワイド側をほとんど使っておらず、野鳥撮影時には 500mm(×1.6)でもまだ足りないと感じる場面が少なくないので、[Contemporary] の 150-600mm が最も私に合っているのかもしれません。機能的には [Sports] と遜色ないし、何より軽い。発売は 2015/1Q を予定しているようですが、価格次第では本当に買い換えてしまうかもしれません。

シグマ / [Sports] 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM

B00NJ9SCOK

17846-2969-295247

投稿者 B : 23:59 | Camera | DSLR | Minpos Review | コメント (0) | トラックバック

2014/11/26 (Wed.)

長野発のワインアイテムブランド「AMUSER」 (4)

この記事はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が行うブログレビュー企画に参加して書いています。
本企画への参加及び記事掲載は無報酬ですが、商品の提供を受けています。また、この文章の掲載以外、メーカーから記事の内容に対する関与は受けていません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)

ロジテックのワインアイテムブランド「AMUSER」製品レビュー、最後はシャンパンプリザーバーです。

AMUSER

ワインプリザーバーがワインの酸化を抑えて保存するためのアイテムであれば、このシャンパンプリザーバーはシャンパンを保存するためのアイテム。目的は同じでも別々に存在するのは、ワインプリザーバーがボトル内の空気を抜いて使うのに対して、シャンパンプリザーバーは逆にボトル内に空気を満たし、シャンパンの炭酸が抜けるのを防ぐために使うから。正反対の働きをする道具です。

外観も、ワインプリザーバーのほうが表面にヘアライン加工を施して落ち着いた雰囲気を醸していたのに対して、こちらは鏡面仕上げによる上品な高級感を纏っています。やはりシャンパンを美味しく飲むためのアイテムなので、そういう佇まいは大事。

AMUSER

ワインプリザーバーと同様に、ポンプを作動させるためのボタンが開栓日を記録しておくダイヤルを兼ねています。

AMUSER

一見ワインプリザーバーと同じように見えて、ポンプの先端の形状が違っていて、ここからボトル内に空気を送り込めるようになっています。

AMUSER

そんなわけで、別に記念日でもなんでもないんですがスパークリングワインを買ってきました。レビュー用だから仕方ない(ぉ

買ってきたのはモエ・エ・シャンドンが発売しているオーストラリア産スパークリングワイン「シャンドン」。4 年ほど前に発売されてから、本物のシャンパンにはさすがに劣るけど十分満足できる味と比較的どこでも買える入手性の良さから、気に入ってたまに買っています。

AMUSER

栓のしかたはワインプリザーバーと同様ですが、そのままではボトル内で炭酸が発泡することで栓が押し出されてきてしまうので、プリザーバーの側面についている 2 枚のストッパーをボトルの注ぎ口の凹凸に咬み合わせることで固定します。

AMUSER

密封できたら、上面のボタンを押して内部に空気を送り、加圧していきます。これ以上押し込めないくらいまで加圧されたら完了。あとはダイヤルを開栓日に合わせて、冷蔵庫で保管します。

AMUSER

開けるときはそのままストッパーを外すと内圧に押されてプリザーバーが飛び出してしまうおそれがあるので、まずはストッパーを片方開いたら、プリザーバー全体を少し斜めに傾けるようにして中の空気を抜いてやります。「プシューッ」と空気が漏れる音がして抜けきったつもりでも、まだ内部にかなり溜まっているのでここは慎重に。
空気がだいたい抜けたら、プリザーバーをしっかり押さえながらもう一方のストッパーを開き、栓を抜きます。

AMUSER

一晩おいても、まるで開けたてのように勢いの良い発泡。このように、飲みきれなかったシャンパンを翌日もまた美味しく飲むことができます。

ただ、個人的にはシャンパンはワインよりも飲みやすいので、基本的に開けたらその日のうちに飲みきってしまうのが常。飲みやすさゆえに、通常のワインよりも「気がついたらへべれけになっている」率も高いですが(笑。というわけで、このシャンパンプリザーバーはあまり出番がなさそうかな。いつか、F1 の表彰台で使われるマグナムボトルのシャンパンを一人で空けるのが夢なので、その際は活躍してくれるかもしれませんが。ただ、マグナムボトルって我が家の冷蔵庫に入るのか...?

AMUSER

というわけで、AMUSER のワインアクセサリーセットのレビューでした。製品のデザインがこぎれいなので、ダイニングに置いておいても絵になります。我が家はお酒やグラスを収めているダイニングのキャビネットに収納しておくことにしました。

それほど高いものでもありませんし、ワイン好きならば一式持っていて損はないセットだと思います。また自分用でなくとも、ワイン好きの友人の結婚祝いや転居祝いなどに贈ると喜ばれるのではないでしょうか。自分ではなかなか買わないけどもらうと嬉しいグッズ、というギフト需要にピタリとはまる製品だと思います。ただ、ギフト需要を狙うならば、化粧箱に印刷された型番とか、いかにもな取説とか、そういう「PC 系メーカーくささ」をもう少し見直した方がいいんじゃないかとは思いますが(^^;;。

AMUSER / ワインアクセサリーセット LWA-SET01RD

B00NUYFHNI

■関連リンク
長野発のワインアイテムブランド「AMUSER」 (1)
長野発のワインアイテムブランド「AMUSER」 (2)
長野発のワインアイテムブランド「AMUSER」 (3)

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投稿者 B : 23:30 | MONO | Minpos Review | コメント (0) | トラックバック

2014/11/22 (Sat.)

長野発のワインアイテムブランド「AMUSER」 (3)

この記事はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が行うブログレビュー企画に参加して書いています。
本企画への参加及び記事掲載は無報酬ですが、商品の提供を受けています。また、この文章の掲載以外、メーカーから記事の内容に対する関与は受けていません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)

ロジテックのワインアイテムブランド「AMUSER」の製品レビュー、3 回目はワインプリザーバーについて。

AMUSER

ワインというものは空気に触れることによって味が変わっていく飲み物です。だからこそエアレーターやデキャンタを使うことで熟成を進め、短時間で美味しさを引き出すアイテムが存在するわけですが、空気に触れすぎると今度は酸化して味が劣化していく、という側面も持っています。若いワインほど酸化しやすく、開栓して一晩置いておいたら(一応コルク栓をし直していても)酸っぱくて飲めたものではなくなってしまいます。

我が家は奥さんが体質的にあまり飲めないので、ワインを買ってきても 8 割方私が飲むことになります。それはそれで良いんですが、飲みきらないと美味しくなくなってしまうので、基本飲みきり前提で買う→時間や体調的に飲みきる自信がないときは買わない→ワインを飲む機会が減る、という悪循環。二十代の頃はは一晩で 2 本くらいはいけたけど、今は 1 本空けると翌朝に少し残ってしまうくらいには歳を取ったので、そうそう自宅ではワインを飲まなくなってきました。

そういうときに、このプリザーバーがあれば残ったワインを劣化させずに保存することができるというわけです。

AMUSER

AMUSER のプリザーバーは手動ポンプ式の買え栓。先端には日付を設定できるダイヤルがついていて、何日に開けたワインなのか判別できるようになっています。

AMUSER

栓の下端には吸い出し式のポンプ。これでボトルの中の空気を吸い出して、保管中にワインが酸素に触れないようにし、ワインの変質を防ぐ仕組み。

AMUSER

ボトルに装着するとこんな感じ。ポンプのボタン部は装着時はこれくらい飛び出していますが、

AMUSER

装着したら、こんな感じでボタンを何度も押し込んでやります。すると中の空気が抜けて、

AMUSER

ボタンがほぼ押し込めない状態になったら空気抜き完了。ダイヤルを今日の日付にセットして、そのまま保管できます。

試してみたところ、確かに前回飲んだ最後の状態から大きな劣化なく保存できていて、美味しくいただけました。ワインそのものの熟成度や残量、気温等にもよるでしょうが、3~4 日から一週間程度であれば特に問題なさそうです。

今までは、飲みきれなさそうでもちょっと無理して飲みきるか、諦めて残りは料理に入れるかしかありませんでしたが、これがあれば日頃からもっと気軽にワインと付き合うことができそう。最近は 1,000 円台前半でも十分に美味しいワインが入手しやすくなっているので、そういうのをテーブルワイン的に少しずつ楽しめるのはいいですね。エアレーターともども、もっと早く手に入れておくべきでした。

AMUSER / ワインアクセサリーセット LWA-SET01RD

B00NUYFHNI

■関連リンク
長野発のワインアイテムブランド「AMUSER」 (1)
長野発のワインアイテムブランド「AMUSER」 (2)

17877-2969-295199

投稿者 B : 21:48 | MONO | Minpos Review | コメント (0) | トラックバック