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2011/06/23 (Thu.)

Urushi

ソニー・エリクソン、日本で発売予定の「Xperia ray」など3機種 - ケータイ Watch

シンガポールで開催されている「CommunicAsia 2011」で、ソニエリが秋冬に向けたスマートフォン 3 機種を発表。「Xperia ray」「Xperia active」「Sony Ericsson txt」とのことです。このうち、国内発売が予定されているのは「Xperia ray」のみ。

「Xperia ray」は、少し前からリークが出ていたコードネーム「Urushi」と呼ばれる機種。3.3inch 液晶を採用することで Xperia arc より一回り小さく薄くなり、デザインも従来の Xperia よりはウォークマン X シリーズ風のデザインになりました。
が、CPU が Qualcomm Snapdragon(MSM8255)、RAM 512MB、Android 2.3(Gingerbread)などといった基本スペックは Xperia arc とほぼ同じ。このサイズで 1,500mAh のバッテリを内蔵しているのにはちょっと驚きましたが、今秋以降というタイミングを考慮すると平凡に見えます。まあ、サイズ感的にいってもこれはハイエンドなんかではなく、エントリ~ミドルクラスのスマートフォンという位置づけだと思うので、そこは重要ではないんでしょうが。

個人的には解像度が上位機種と同等なので、サイズ感的には arc/acro よりも ray のほうが好みではあるんですが、個人用のメインケータイとして使うにはおサイフ必須なので、当初の予定どおり acro に行きたいと思います。これ以上 MSM8255+Gingerbread 機が増えてもしょうがないので ray はスルーかな。来年は デュアルコア CPU+Ice Cream Sandwich(Android 4.x)が主流になってくると思うので、それ(Xperia duo?)が出たときにまた考えよう。

投稿者 B : 23:33 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

ATOK for Android 正式版リリース

「ATOK for Android」正式版が登場 - ケータイ Watch

ATOK for Android

Android 版 ATOK の正式版がいよいよリリースされたので、私も購入してみました。なにげに Android Market で有料アプリを買ったのは今回初めて(iOS アプリも有料版は数えるほどしか買ってませんが)。クレジットカードの登録からだったので、意外と手間がかかってしまった。

ATOK for Android

正式版といっても、トライアル版の時点でけっこう完成度が高まっている状態だったので、実はアイコンから「Trial」の文字が消えたことと、使用期間が無期限になったこと(トライアル版は 6 月いっぱいで終了)くらいしか違いはなく。Xperia X10、arc では ATOK Trial を使っていたので、特に違和感もなく移行できました。

ATOK for Android

インストール直後は入力方法がデフォルトで「ジェスチャー入力」(いわゆるフラワータッチ)になっているので、iPhone などと同様の使い勝手にするには「フリック入力」に変更してやる必要があります。ジェスチャー入力も慣れれば速そうなんですが、私はもうフリック入力に完全に最適化されてしまったので、もう変えられない(´д`)。

ATOK for Android

ATOK のフリック入力は iPhone などとは違って入力ガイドがソフトキー周辺ではなく画面上部に出てしまうので多少の慣れは必要ですが、慣れてしまえば見なくても高速にフリックできるようになるので無問題。フリック対応した Android 向け日本語入力システムは Simeji や OpenWnn なども試しましたが、UI はそれぞれ一長一短あるものの、変換候補の出し方のセンスの良さはやはり ATOK が抜きん出ていると感じます。

ということで、Xperia acro の受け入れ準備は着々と進行中。7/9 の発売(docomo 版)が待ち遠しいです。

投稿者 B : 22:30 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2011/06/15 (Wed.)

iPhone やめました

ウォークマンをやめて iPhone に戻ろうとしている人もいるようですが、私はこのタイミングで iPhone をやめました。

iPhone 3GS

正確には SBM 回線を解約しただけで、iPhone 3GS 自体は手元に残っているわけですが。

光ポータブルや WiMAX ルータを導入して SBM 回線を全く使わなくても済む(MMS/SMS や通話は使えませんが)ことが十分に確認できたこと、最近の SBM が以前にも増してえげつなさが強まってきたこと、そして何より Xperia arc を使ってみてこれなら Android でも不満はなさそうだと確認ができたことで、来るべき Xperia acro を自分のメインスマートフォンにすべく、先に SBM から足を洗いました。

とはいえ、今のところ「iPhone 的な何か」を買うつもりなら iPhone を買った方がいい、という持論は変わらないので他の人には iPhone を勧めることも引き続きあるでしょうし、個人的にも iOS は触っておきたいのでこの 3GS を分厚い iPod touch(笑)としては使い続けると思います。ただ、Xperia の画面に慣れてしまうと、いかに上手くディザリングしてあるとはいえ、低解像度な 3GS はもう使ってて楽しくないですね・・・。

3GS は 2 年縛りで購入したんですが、「2 年経つと自動更新」が怖かったので解約のタイミングはけっこう慎重になりました。が、ソフトバンクショップに行って聞いてみると「6/11~9/10 の間なら違約金なしで解約可能」とのことでした(私が 3GS を買ったのは 2 年前の 6 月末、3GS の発売日)。3 ヶ月の猶予期間があるので、そこまで怖がることもなかったようです。ただ、端末の割賦代金(¥2,880/月)が 8 月分まで残っているのでその分の請求はありますよ、とのこと。割賦残金はその場で一括支払いしてしまうことも可能でしたが、分割手数料がかかっているわけでもないので、そのまま月払いにしました。

ということで、あとは Xperia acro の発売日確定を待つのみとなりました。

投稿者 B : 22:33 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (1) | トラックバック

2011/06/14 (Tue.)

TUNEWEAR eggshell for iPad 2

iPad 2 用の背面カバーを買ってみました。

TUNEWEAR / eggshell for iPad 2 (スモーク)

TUNEWEAR eggshell for iPad 2

まあ、定番中の定番ですが・・・iPad 1 で使っていた TUNESHELL for iPad がそれなりに良かったので、2 でも引き続き TUNEWEAR にしました。TUNESHELL から eggshell に改名してちょっとコンセプトも変わったんですかね。確かに、iPad 1 よりも薄く、装着しても本体の薄さをスポイルしません。まさに eggshell(卵の殻)という表現が相応しい。

TUNEWEAR eggshell for iPad 2

スピーカ部には切り欠きを設けて音の出口を塞がないようになっています。成型上の理由からかドックコネクタの切り欠きと繋がっていますが、この間は塞いでほしかったという人もけっこういそう。

TUNEWEAR eggshell for iPad 2

他にも電源ボタンやボリュームスイッチ、カメラ部などは抜かれています。iPad 1 とは違って iPad 2 には側面にあたる面がない分、これらの部位を避けようとするとどうしても切り欠きが目立ってしまいますね。

TUNEWEAR eggshell for iPad 2

カバーは本体の前面縁にギリギリ絶妙な感じで引っかける形で装着します。これでもしっかり留まっていて、外そうと思ったらちょっとコツが必要。スピーカの切り欠きあたりから少しずつめくってやると、うまく外れます。

TUNEWEAR eggshell for iPad 2

TUNESHELL for iPad と並べてみました。TUNESHELL のほうもけっこうきれいだと思っていたんですが、iPad 本体背面の緩やかなカーブのせいで、スモーク色がややムラっぽく見えるのが欠点でした。eggshell for iPad 2 のほうは iPad 2 の本体背面がフラットなことと、カバー自体が薄いことにより、均一な発色に仕上がっています。
また、TUNESHELL が濃いめのスモークグレーだったのに対して、eggshell はやや黄色みの強い、明るめのグレーになっています。

TUNEWEAR eggshell for iPad 2

eggshell には標準で液晶保護フィルムが 1 枚付属しています。TUNESHELL に付属していたのはアンチグレアタイプのフィルムでしたが、eggshell に付属しているのはグレアタイプのフィルム。最近グレア派に転向した私には嬉しいのです、が・・・このフィルム、貼ってみると端面がイマイチ綺麗に裁断されていないし、けっこう光ムラが気になる。水に浮いた油が虹色に光っているようなムラ、と言えば良いんですかね?ディスプレイに何かを表示させると多少気にならなくはなるんですが、映り込みの多い環境下で使うとかなり気になります。比較すると OverLay Brilliant のほうが明らかに美しく、映り込みも気にならない(OverLay も映り込むけど、この付属品に比べれば落ち着いている)ので、次に貼り替える機会があれば OverLay Brilliant にしようと思います・・・。

TUNEWEAR eggshell for iPad 2

eggshell にはさらに、ドックコネクタカバーとホームボタンに貼るジェルシールが付属しています。ホームボタン用のシールは凹形状のボタンを凸形状に変えるためのものですが、ボタンが出っ張ると誤動作も増えるだろうし、私は使わないかなあ。あと、コネクタカバーも個人的には不要。ちょっと余計なお世話感のある付属品でした(´д`)。

ちなみにこの eggshell には Smart Cover(風呂の蓋)対応版が別途あるようなので、購入時にはご注意を。

投稿者 B : 23:45 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2011/06/12 (Sun.)

OverLay Brilliant for Xperia arc/PLAY

Xperia acroXperia PLAY の液晶保護シートはこれにしました。もう指名買い状態です。

ミヤビックス / OverLay Brilliant for Xperia arc SO-01C
ミヤビックス / OverLay Brilliant for Xperia PLAY

OverLay Brilliant

この春のスマートフォンでは iPhone に次ぐベストセラーとなった Xperia arc は当然として、日本未発売な Xperia PLAY 用の OverLay をちゃんとラインアップするあたり、さすがですミヤビックスさん。M 谷店長自ら「国内モデルに関しては全て。海外モデルに関しては僕が欲しいモノに関しては全て。を目標に保護シートは頑張って行く所存でございます」と言い切る気合いには感服します(^^;;

OverLay Brilliant

Xperia PLAY のほうはボタン周りの形状が微妙すぎて難しいことになっていますが、こういうところの処理にも手を抜いていません。四辺全てで余白は 1mm 以下。ピッチピチです。

OverLay Brilliant

液晶ディスプレイの発色を邪魔しない透過率の高さも OverLay Brilliant のセールスポイントのひとつ。ムラもなく、とても美しいです。
ただ、arc 用はどちらが上か分からず、貼るときに苦労しました。結局適当に決めて貼っちゃいましたが、どうやら arc は上下はどちらでも良いっぽい(笑。

とても気に入っているので今後もいろんな機種で OverLay を使っていきたいと思います。量販店だとなかなか置いてないのが残念ですが、ビザビのオンラインショップまたは Amazon なら確実に買えます。

投稿者 B : 23:16 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2011/06/11 (Sat.)

Xperia PLAY の SIM カードスロット修復を試みる

「ワケあり」と書いた Xperia PLAY ですが、ワケありの理由は SIM カードスロット不良。アダプタ経由で microSIM を挿したところ、カードスロットを破損して SIM が挿さらなくなってしまった、とのことでした。

Xperia PLAY

試しに私も手持ちで使っていなかった SIM を挿してみると、スロットの途中でカードが引っかかってしまい、最後まで挿さりません。スロットの奥のほうを覗き込んでみると、確かにスロットの奥の方が物理的に壊れているようにも見えます。でもよく見えないので、それならいっそ分解して確認&あわよくば修理してやれ!ということで、分解してみました。

一昔前の PC と違い、スマートフォンを分解したり改造したりすることはまずないので、バラしてる人もそういないだろうなあ・・・と思ったら、中国のほうにそのものズバリの解説サイトがあるじゃないですか。そういえば、正式発表前に分解ガイドまで公開されてしまっていたことを思い出しました(´д`)。

「PS携帯 / Xperia Play」発表前に分解ガイド
[全球首发]索尼爱立信XperiaPlay/PSPhone拆机揭密 - Android中文网

中文だけど、まあ写真を見れば理解できます。これを参考にバラしていきます。

Xperia PLAY

まずはバッテリの蓋。これは他の Xperia と同様にツメで留まっているだけなので、切り欠きの部分をきっかけに、ペリペリ剥がしていきます。

Xperia PLAY

裏蓋を剥がしてみると、メイン基板等をカバーする黒いプラスチックのシャシーが出てきます。このシャシーは計 13 本のネジ(銀色ネジ 6 本、黒色ネジ 7 本)で留まっているのですが、このネジが星形(六芒星型)。特殊ドライバーが必要になります。

Xperia PLAY

こんなこともあろうかと!というわけではなく(ぉ)我が家には何故か特殊精密ドライバーセットがありました。これ、数年前に VAIO X505 の HDD を換装するときに、X505 の Y 字ネジを回すために買ったものです。東急ハンズで探したらこのセット品しかなく、しかも作りが良いわけでもないのに¥2,000~3,000 くらいした記憶が(;´Д`)ヾ。

Xperia PLAY

この特殊精密ドライバーを使って、13 個のネジを順に外していきます。

Xperia PLAY

ネジを外しても、シャシーはこの黒いパーツと一体化したシルバーの外周フレームが、ゲームパッド側のシャシーと噛み合って固定されているので、このシルバーフレームを外します。フレームもツメで留まっているだけなので、microUSB コネクタのあたりからプラスチックの薄いヘラ状のものや指の爪などをこじ入れ、そこを起点にツメを外していきます。
この際、ゲームパッド側のマットシルバー塗装の縁側が剥がれてきやすいようなので、注意が必要です。本当にエッジの部分だけなので、外装のシルバーフレームをつけると目立たなくなりますが。

Xperia PLAY

ということで、シャシーが外れました。メイン基板の裏側はカメラと SIM/microSD スロット以外にほぼパーツの載っていない、実質的な片面実装になっています。ま、この基板にバッテリパックが重なっているので、薄さを考えれば当然と言えば当然の構造ですが。

Xperia PLAY

SIM/microSD カードスロットはこんな状態になっていました。2 階建ての上が microSD、下が SIM カードスロットになっているんですが、SIM スロットの 3 本の接点のうち、左端は金具がねじれ、右端は金具そのものが折れてなくなってしまっています。SIM カードが挿さらなかったのはこのねじれた金具で止まっていたのが原因のようですが、接点のひとつが物理的にない状態では、修復はまずむり(;´Д`)ヾ。とりあえず、ねじれているほうの金具をマイナスドライバーの先端で修正し、ダメモトで SIM カードをもう一度挿してみることにします。

本当はこのまま全バラシの欲求にも駆られたんですが(ぉ、失敗すると機体を完全に文鎮化させてしまうため、ここはグッとガマンしてパーツを元に戻していきます。

Xperia PLAY

筐体を元に戻したら、SIM カードを挿入、金具のねじれを直したとはいえ、まだねじれが残っているようで、スロットはかなり固い状態でしたが、何とか入りました。逆に固くてカードが取り出せなくなってしまったんですが、こんなこともあろうかと契約が切れている SIM を使用(笑。

で、おそるおそる電源を入れてみたところ・・・、

Xperia PLAY

「SIM カードが挿入されていません」(´д`)。

まあ金具がなくなっていた時点でほぼ諦めモードでしたが、これはもうどうしようもないですね。

3G 通信ができないだけで無線 LAN は使えるので、このまま Xperia PLAY Wi-Fi として生きていってもらうことにしますが(笑)、ひとつ大きな問題が。

Xperia PLAY

Xperia PLAY の最大の特長である PlayStation pocket(PlayStation Suite を利用するためのアプリ)は、現状ではセットされている SIM カードのキャリアから国を判別し、その国ごとのコンテンツを表示する仕様になっているようですが(なので、サービスが開始されていない日本では、現時点ではいずれにしても PSS が使えない)、SIM カードを認識しないこの状態だと、どうあがいても PSS が利用できないことに(;´Д`)ヾ。

PLAY では、ゲームプラットフォームとして PSS のほかに GAMELOFT にも対応していますが、こちらは SIM カードではなく IP アドレスで国を判別しているようで、まだ日本の Android 向けのサービスが始まっておらず、こちらも無理(´д`)。調べてみたら日本から海外向けの GAMELOFT タイトルをダウンロードするパスはあるようですが、どちらにしろ興味あるタイトルがありませんでした・・・。でも、SIM スロットが壊れていると PSS はそもそも物理的に無理ですが、GAMELOFT のほうは国内向けサービスが始まったら使える可能性があるだけ、まだ救いようがあります。

ということで、修理むりでした、というお話でした(´д`)。

投稿者 B : 00:53 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2011/06/08 (Wed.)

iOS 5+iCloud

【PC Watch】 【WWDC2011レポート】【iOS 5編】今秋にリリース。PCレスでの利用が可能となるiOS 5 ~カメラ機能の大幅な強化や、Twitter連携なども
【西田宗千佳のRandomTracking】デジタルハブ第2世代へ、PC Free宣言で変わるApple -AV Watch

WWDC にて Apple が iOS 5 とクラウドサービス「iCloud」を発表しました。今回強化されたのは、ざっとこんなところ。

  • 通知機能の改善
  • 純正アプリへの Twitter の統合
  • タブブラウザの使い勝手向上、「後で読む」機能の追加など、Safari の強化
  • Reminder(≒ToDo)対応
  • カメラアプリの使い勝手向上
  • GameCenter 強化
  • IM アプリ(iMessenger)搭載
  • PC レスでの運用に対応

擬似マルチタスクに対応したあたりで iOS の進化としては一段落ついた印象で、最近のアップデートにはあまり驚きはないのですが、それ自体は完成度が高まっているという意味では良いことだと思います。現 iPhone/iPad ユーザーの立場からしても、今の iOS 4.x よりも随分使い勝手が向上していそうだな、という印象。
ただ、新機能のリストをひととおり確認したところでまず感じたのは、「そろそろ OS そのものの進化が踊り場に入って、アプリを OS へ統合していくフェーズに入ったんだな」ということでした。何となく、Microsoft が Windows XP~Vista にかけて様々なアプリを OS に標準で取り込み、独立系のアプリケーションベンダを弱体化させ、ハードウェアメーカーの個性を殺したときの空気に似たものを感じます。もちろん時代背景が全然違うから直接比較するものではありませんし、無数のハードウェアベンダーが存在する Windows PC と、OS からハードウェアまでを一社で担っている iOS デバイスとでは事情が異なりますが、優れたプラットフォーム上で多様性を展開してきたパートナーとの共生関係(エコシステム)を破壊し、胴元が総取りするフェーズに入ろうとしているのかな・・・という危惧を感じたのは事実です。

と考えていたら、同じようなことを書いたエントリーを見つけました。

Appleに殺されてしまうひと達まとめ、あるいはプラットフォームに依存するということ - yifeの日記

皮肉っぽい表現も多数見られますが、言いたいことにはだいたい共感できます。数多ある Twitter クライアントや ToDo、カメラアプリ、Safari を補完する互換ブラウザ、Read It Later・Instapaper やクラウド系サービスといったように、やりようによっては共に「iOS ワールド」を築いてきたパートナーとも言えるデベロッパを潰してしまうことにもなりかねません。
Android の自由度の高さ、言い換えれば混沌とした状態と対比して、iOS は「秩序だてて作られた箱庭」と表現されることもままありますが、もしかしたら、これをきっかけに箱庭の外枠が狭められていくことになるかもしれません。

Windows という OS が示してきたように、標準であらゆる機能がサポートされすぎると、代替品を選択する人は徐々に、しかし決定的に限られてきてしまいます。その結果、いかにインストールベースが多くてもユーザーの選択肢が狭まり、自由度がなくなってプラットフォームとして停滞する・・・という可能性もないとは言い切れません。ビジネスマンとして卓越したセンスを持つジョブズがこのことを考えていないはずはないと思いますが、今回の決断の先にどのような舵を取ってくるか、興味深いところです。

あと印象的だったのは、今回の iOS でクラウドやソーシャルメディアとの統合が強化されたことに加えて、PC レスでの運用に初めて本格的に対応したことでしょうか。従来は iPhone も iPad も初回に PC/Mac に接続してアクティベーションを行う必要がありました。Apple Store では店頭の Mac でアクティベーションしてくれるサービスがあり、自宅に PC がなくても iPhone/iPad を使い始めることはできましたが、いよいよ OS 自体が PC レスになります。これは従来の iOS デバイスが、あくまで「PC コンパニオン」という位置づけだったのに対して、もうそろそろ iOS デバイス自身が独立して使え、あるいは PC/Mac ではなく「クラウド」と同期するデバイスになることを意味します。
見ようによっては Android(こちらは当初から PC レスでの運用を前提としている)の思想を取り込み、PC レスで使えるようにすることによってユーザーの裾野を広げたい、という狙いにも見えますが、どちらかというと Apple 自身が「Macintosh のメーカー」から「iOS デバイスとクラウドサービスの企業」に、いよいよ本格的に変貌しようということなのだと思います。今までも事実上そうなってきてはいましたが、今回のことで公式にそこにコミットする、ということでしょう。

個人的には、今回のことで iOS 系のデベロッパが自由度の限界を感じ、Android に流れていったりするとちょっと面白いことになるかな、とも思ったりします。特に Android に参入するハードウェアベンダーが増えている現状を考慮すると、インストールベースという意味ではいずれ iOS より Android のほうが多くなりそうなので、そっちのほうにチャンスを見出すデベロッパも少なくないでしょうし。
今までは Android が必死に iOS をキャッチアップする状況でしたが、今回の PC レス運用のサポート、および(結局 iOS 5 では実現されませんでしたが)iOS にも Android ライクなウィジェット機能が追加されるという噂が出てくるような現状を考えると、そろそろ iOS と Android は互いに刺激し合いながら進化していく段階に入るのかもしれません。そうすることがさらにデバイスの進化を促し、私たちの生活をより豊かにしていくならば、わくわくする時代が来たと思いませんか?

投稿者 B : 23:05 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2011/06/07 (Tue.)

Xperia PLAY

来た。

Sony Ericsson / Xperia PLAY (White)

Xperia PLAY

こないだ Xperia arc を使い始めたところでもう一台とか、いくらなんでも Android に傾倒しすぎな私ですが、Xperia PLAY はその中でもかなり気になっていた機種。とはいえさすがに買う予定はなかったんですが、ちょっとワケありの個体を新の字さんから譲っていただきました。

海外での発売から 2 ヶ月あまりが経過して、何故か私の知人関係では Xperia arc よりも PLAY ユーザーのほうが多いくらいでもう珍しくもないというか、むしろ国内発売されていないのが不思議なほどの状況だったりします(笑。ということで、基本的な情報はここなんかよりも遥かに詳しい某ソニエリ海外端末情報サイトへ(ぉ。

SonyEricsson Xperia PLAY Review 開梱篇:It's a ...
SonyEricsson Xperia PLAY Review 初期設定・日本語化篇:It's a ...
SonyEricsson Xperia PLAY Review WiFiテザリング篇:It's a ...

Xperia PLAY

本体をスライドさせると出てくるゲームパッド。W-ZERO3 シリーズといい、mylo といい、PSP go といい、横スライド式のモバイル機器はこれまで残念な製品が多く、個人的にはちょっと鬼門でしたが、それを覆す初めての製品となるかどうか。

なお、Xperia PLAY は「PSP ケータイ」と表現されることが多いようですが、これには大きな誤解を含むので注意。「PSP の機能が入ったスマートフォン」ではなく、あくまで「Android 上で PS のゲームタイトルをプレイできるプラットフォーム『PlayStation Suite』がプリインストールされ、スライド式ゲームパッドがついた Xperia」にすぎません。PlayStation Store から PSP 向けのゲームタイトルをダウンロードして遊べるわけではなく、なおかつ国内での PS Suite のサービスも始まっていないので、基本的にはプリインストールのゲームくらいしか遊べません。ここを勘違いして個人輸入してしまうケースが少なくないようですが・・・。

Xperia PLAY

ゲームパッドは PSP 準拠。ただ、本家 PSP よりはボタンのストロークが浅いので、好みが分かれるところかもしれません。
アナログスティック代わりのタッチパッドについては、まだ対応ゲームをプレイしてみていないので何とも。

Xperia PLAY

PSP との比較。画面サイズがほぼ同等(PSP:4.3inch、PLAY:4inch)なので、ほぼ PSP と同じ感覚でプレイできそうです。あとは重心やゲームパッド側の厚みの問題で PSP のほうが安定感をもってプレイできますが、まあ慣れや好みの範疇でしょう。

むしろ差が大きいのは画面の解像度ではないでしょうか。PSP の 480×272 という解像度は今となっては粗く感じ、最新のゲームタイトルでもクオリティ的に物足りなく感じることがままあります。これに対して Xperia PLAY は 854×480 なので、非常に密度感の高い映像が楽しめます。
PS Suite で提供されるゲームタイトルは初代 PS 相当のゲームということですが、プリインストールされていたクラッシュバンディクーをやってみたところ、この解像度の画面で初代 PS のゲームをやるのは正直物足りません。例えば PS3 で展開される PSP Remaster のように、旧作をハイポリゴン化して遊べるオプションが欲しいところです。

Xperia PLAY

背面。スライド式なのでさすがにけっこう厚みがあります(それでも 16mm しかありませんが)。片手で持った感じだと、一回り小さい初代 W-ZERO3 という感じでしょうか?あそこまで分厚くはないですが、Xperia arc の薄さに慣れてしまうと、ゴロンとした印象を受けます。

Xperia PLAY

Xperia arc と並べてみたところ。PLAY のゲームパッド側の厚みだけで、arc の最厚部とほぼ同等。ズボンのポケットに入れておくのは、特にこれからの季節は軽く躊躇われるものがあります。

Xperia PLAY

厚みがある分、Xperia X10、Xperia arc と比べてフットプリントは最も小さいです。arc なんかは薄さを出すためにかなり背が高くなっていますが、このへんはコンセプトの違いでしょうか。

ちなみに PLAY と arc の比較でいうと、OS はどちらも Android 2.3(Gingerbread)、CPU は Qualcomm Snapdragon MSM8255 ということで、ベースは同じ。PLAY のほうは PS Suite 向けにチューニングが入っている可能性もありますが、ハードウェア的には arc でも PS Suite がプレイできるポテンシャルは持っているということになります(もちろん arc にはゲームパッドはついていませんし、今のところ PS Suite で arc をサポートするというアナウンスもされていませんが)。
逆に基本的なスペックが arc と同じなので、操作に対するレスポンス等は arc とほぼ同等と言って良いレベルです。日本語表示が中華フォントだったり、POBox Touch が入っていないので独自に OpenWnn などの IME を入れてやる必要があったりしますが、違いと言えばその程度。日本語化などの手間も大したことなく、ごく普通に使えています。

Xperia PLAY

内蔵されているバッテリパックは PLAY が X10 と同じ BST-41(仕向けが違うのでラベルが違いますが)、arc が BA750 となっています。容量はいずれも 1,500mAh(電圧だけ微妙に違う)ですが、BST-41 が幅狭な代わりに縦方向に長くて厚みがあるのに対し、BA750 のほうはかなり薄型になっている代わりに正方形に近い形状になっています。これはそれぞれのハードウェアが狙った形状の違いでしょうが、arc と PLAY の間でバッテリの共用がきかないのはちょっと残念。でも arc と acro では共通の BA750 を使用しているようなので、私の場合は X10 と PLAY、arc と acro 間では使い回せそうです。

さておき、日本で使う限り現時点では PS Suite のサービスも始まっておらず、「なんかゲームパッドがついた Android スマートフォン」でしかありませんが、ハードウェアとしては面白そうな端末なので、しばらくいじってみようと思います。

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2011/06/02 (Thu.)

遅ればせながら Xperia arc

なんか今さら感はありますが・・・。

ソニー・エリクソン / Xperia arc (ミッドナイトブルー)

Xperia arc

私物・・・ではなく、業務用の携帯電話をスマートフォンに変更しました。今までの業務用ケータイが au だったので、スマートフォン導入に際しても au なら今度出る Xperia acro(IS11S)になるのかなあ、でも個人でも docomo 版の acro を買うつもりだから、ひどいと acro の 2 台持ちになっちゃう(;´Д`)ヾと危惧していたんですが、諸事情により docomo 端末を使うことになったので、arc にしました。まあ、業務用ではおサイフ機能は使ってない(業務用におサイフ機能を入れて個人用はおサイフに縛られず好きな機種を使う、という選択肢もあるんですが、そうすると完全プライベートで出かけるときにも業務用を持っていないと電車にも乗れない、というのがなんかイヤで)ので、arc で十分です。

Xperia arc

「ミッドナイトブルー」と言うけど、表側はほぼブラックで、パッと見 Xperia X10 のブラックとそんなに違いがわかりません。
で、背面はきれいなグラデーション。acro のカラーバリエーションはちょっと子どもっぽくて実はあまり好きじゃなく、arc の落ち着いたカラーのほうが私の好み。

Xperia arc

arc の薄さは今までにも何度か触ってみて感じていましたが、実際に自分のものとして使ってみると改めて実感しますね。Xperia X10 や iPhone 級の厚さに慣れてしまっていたんですが、潜在的にあれはやっぱり厚いよね、と感じていたことを気づかされました。arc の薄さは弧を描いた形状やエッジの曲線のおかげもあって、手に持った感触が「なじむ 実に!なじむぞ」という印象(ぉ。なんか意味もなく手に持って、アーク形状の部分をすりすり撫でていたいと感じる形状です。

私は今までこの手のデバイスには基本的には背面カバーをつけて運用していましたが、この感触が気に入ったのと、本気でスマートフォンをフィーチャーフォンのリプレースにするなら保護とかをあまり気にせずに使えてこそだよね、との思いがあるので、この arc は原則としてカバーなしで運用しようと思います。よっぽど薄くてカッコいいカバーやケースが出てきたらまた考えますが。

Xperia arc

同じ Xperia の名を冠し、意匠面では受け継いでいる部分もありますが、正直言って X10 とは完全に別物。むしろこれに触れると X10 は未完成なまま出てきた試作品だったんじゃないの?と言いたくなるほど、完成度が高まっています。後の祭りですが、1 年前に X10 がこのレベルで出てきてくれていれば・・・と言ってしまいたくなるほど。
まあまだまだ iPhone に比べれば基本的な UX の部分でこなれていない部分はありますし、シングルコアの Snapdragon なので最近の Tegra 2 搭載タブレットあたりと比べるとレスポンスも決して速いとは言えませんが、まああまりストレスもなく普通に使えるレベルですね。X10 は正直言って投げ出したくなることも多々ありましたが、arc なら iPhone の代わりにしてもまあイイかな、と思えます。難点を挙げるとすれば、ハードや OS よりもむしろ、iOS はどのアプリでもルック&フィールがある程度統一されてるのに対して、Android はかなりバラバラだというところでしょうか。Android の自由度といえばそうなのかもしれませんが、本当にユーザーを広げたければ最低限のお作法くらいは統一できるように、デベロッパ向けのサポートをすべきなんじゃないかなと思います。

まあ acro が出たら個人用にまた買うんですが(笑、acro が来るまではとりあえずこいつで Gingerbread に慣れておきたいと思います。

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2011/05/28 (Sat.)

OverLay Brilliant for iPad

iPad 2 をしばらく試用していたら、最初は初代よりも改善はされてるけど買い換えるほどではないな・・・と思っていたんですが、2 に慣れてくると 1 がだんだん分厚く重く遅く感じるようになってきて、買い換えたい気分に(;´Д`)ヾ。
いやいや今年は iPad にはお金使わないぞ、という初志を貫徹すべく、自分を誤魔化すため(ぉ)に iPad 1 の液晶保護シートを貼り替えてみました。

ミヤビックス / OverLay Brilliant for iPad

OverLay Brilliant for iPad

何も貼ってない iPad 2 を使っていたら、iPad 1 で使っていたアンチグレアフィルムの見づらさが気になってしまったので、とりあえず画面をキレイにして気持ちを落ち着けようと(笑。ちなみに、今まで使っていたのは TUNESHELL に付属していた TUNEFILM for iPad なので、1 年ほど使い込んで劣化した状態ではありました。

購入した保護シートは私の中では鉄板の OverLay Brilliant。低レベルダスト作業室を使って貼り込みました。

OverLay Brilliant for iPad

どーですかこの光沢感。まるで何も貼っていないように見えます。本体を購入以来ずっとアンチグレアフィルムを貼っていたので、ここまで液晶がテカテカだと逆に違和感がありますが、やっぱりこっちのほうが美しいです。

OverLay Brilliant for iPad

OverLay シリーズの長所は光沢感や貼りやすさだけでなく、ほとんどの保護シートで画面サイズにピッチピチな状態まで精巧に採寸・加工されていて、貼ってもほとんどエッジ部分の違和感がないことにあると思います。この初代 iPad 用も、4 辺すべてでコンマ数 mm のマージンしかなく、貼り上がりが美しい。また、液晶のエッジを目標に位置合わせすれば良いので正確に貼りやすい、というのもメリットでしょう。

OverLay Brilliant for iPad

画面を表示してみたところ。今までは映り込み防止と指の滑りの良さを重視してアンチグレアフィルムを使っていましたが、グレアフィルム(それもムラがなく透明度の高い OverLay Brilliant)だと IPS 液晶本来の画質が堪能でき、「あー iPad ってこんなに液晶きれいだったっけ」と、購入後 1 年にして改めて実感します。この保護シートがあれば、初代 iPad もあと 1 年は戦え(ry

アンチグレアフィルム(TUNEFILM)と見え方を比較してみました。といっても、フィルム越しの液晶画面をカメラで撮ったものなので、やや分かりづらいですが・・・。

TUNEFILM for iPad

こちらが TUNEFILM をつけた状態。ピントがずれているわけではないのに、全体的にやや甘い印象になっているのがアンチグレアの効果。表示するコンテンツによっては、モアレが気になる場合もあります。

OverLay Brilliant for iPad

で、OverLay Brilliant だと、表面で光を拡散しないので、液晶のドットがはっきりと確認できるくらいに視認性が高まります。見えるぞ・・・私にもドットが見える!

まあこういうのはグレアとアンチグレアの優劣の話ではなく、どちらが好みか(あるいは用途に適しているか)という問題なのですが、今までアンチグレア派だった私も、今後は PC のディスプレイ以外はグレアフィルムにしようかな、というくらい宗旨替えしてしまいました。
グレアだと必然的に映り込みは気になるし、指紋もつきやすくなりますが、IPS 液晶の画質を活かせるほうが個人的には重要だと今は思えるし、指の滑りが悪くなるかな?と不安だった部分については、さすがにアンチグレアに比べれば滑りは悪いけど指先が引っかかるほどではないので、まあ許容範囲。

これで当面 iPad 1 は買い換えずにガマンしようと思います。少なくともあと半年(`・ω・´)。

投稿者 B : 00:41 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (3) | トラックバック