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2010/05/08 (Sat.)

iPad もソフトバンク

ソフトバンクからも「iPad」登場! 価格も発表 (ASCII.jp)

iPad の発売日が 5/28 に、そして取り扱いキャリアがソフトバンクに決定。

まだ情報が錯綜しているので 10 日の受注開始を待たなければ正確なところは分かりませんが、当初「iPad 本体は Apple が SIM フリーで販売、各キャリアが対応 SIM を提供」という販売方法になると理解していたので、ちょっと意外。まあ、「ソフトバンクが国内独占販売」と明記された公式文書がないので、SBM から SIM ロック版が発売されつつ、Apple から SIM フリー版が発売される可能性もまだ残っていますが、でもその可能性はあまり高くなさそうだなあ。

ただちょっと不自然なのは 3G を内蔵しない Wi-Fi 版も SBM が取り扱うところ。もちろんソフトバンクは公衆無線 LAN サービスの BB モバイルポイントも提供していますし、Pocket WiFi のようなデバイスも販売しているので、SBM のビジネス的には妥当なんですが、なんというか「iPod touch をソフトバンクが発売する」ような違和感があります。

さておき、SIM ロック解除に関する議論がこれだけ活発化してきた中でソフトバンクが SIM ロック版を発売するというのは、いろいろと批判の的になりそうです。ここしばらくソフトバンクの孫社長や松本副社長が事あるごとに「SIM フリー強制反対」の姿勢を示していたのは、iPhone を docomo に取られると困るから、というのに加えて、iPad の SIM ロック販売を前提としたものだった可能性が高いと思われます。
これにより、3G 版に「docomo の SIM が使える」「海外に行ったときに海外キャリアで使える」ことを期待していた SIM フリー派には不穏な空気が流れているようですが、個人的には iPad は(特に国内においては)あまり積極的にモバイルで使うものだと捉えていない(つまり Wi-Fi で十分)ので、そんなに大きな問題でもないかな。

個人的には iPad はもう海外版を 2~3 回見たり触ったりしたので、なんかもうそんなに「喉から手が出るほど欲しい」という気分でもなくなってきていますが(´д`)、とりあえず国内発売は楽しみです。

投稿者 B : 23:44 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2010/04/23 (Fri.)

Xperia のケース

Xperia のケース、なんかこれ!っていうのがなくてしばらく裸のまま使っていたんですが、結局このあたりに落ち着きました。

レイ・アウト / RT-SE10C3 (レッド)icon

RT-SE10C3

本体とほぼ同時発売だったレイ・アウト製のハードケース。当初はクリアケースにしようかと思っていましたが、Xperia のブラックはラバー塗装なのでクリアケースだと質感が合わないかな?と思い、同じラバー塗装のこれにしました。色はレッドとなっていますが、ボルドーっぽいというか、光の当たり具合で微妙に色が変わって見えるタイプです。

RT-SE10C3

ケースの内面はシルバー。ということはこのレッドはシルバー立ち上げの塗装なんだな!とモデラー目線で思ってしまう(笑。
背面カバーのソニエリのシンボルマークが出っ張ってるので、それを避けるために少し窪んでます。

RT-SE10C3

本体への装着はカパッとはめるだけ。「docomo SO-01B」という残念なシールが隠れるのが良いですね(とか言うとあらぬところからツッコミが入りそうですが)。でも、それと同時に Sony Ericsson ロゴも隠れてしまうのはちょっと残念。そこはくり抜いても良かったのでは。

ちなみにストラップは iPhone で使っていたく気に入っているポケットリングにしました。ケースの色に合わせて結局リングのカラーも iPhone と一緒。

RT-SE10C3

側面は、シンプルにボリュームボタンとシャッターボタンを避けただけ。

RT-SE10C3

反対側も、スピーカとマイクを避けただけのシンプルな構造です。
却って背面が間延びして見えるので、もう少しデザイン要素が入っていても良かった気もします。やっぱりソニエリロゴは見せてほしかったかなあ・・・。

RT-SE10C3

正面から見ると、両サイドにチラ見えする赤いラインが悪くない。ただ Xperia のデフォルト壁紙がブルーなので、赤系の壁紙に変更したくなりますね。

ちなみにケースをつけたときの厚みは O-Shield をつけたときの iPhone と同じくらいのイメージです。

カーボン製とか、他にもっと気に入ったケースがあれば買い換えるかもしれませんが、当面はこれで。

投稿者 B : 23:23 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2010/04/21 (Wed.)

aisanse のストラップアダプタ補修

iPhone で愛用している aisanse のストラップアダプタ、最近ネジが緩みやすいなーと思っていたら、いつの間にか糸通しの穴を隠すシールを紛失していました。補修キットを買うか、あるいは適当にシールを自作するか・・・と思っていた矢先、ふとポケットから iPhone を取り出そうとしたら、

「ブチッ」

aisance

ストラップが切れた・・・(´д`)。

iPhone をポケットから取り出すときには、必ずポケットリングに指を通してストラップ側から引っ張り出すようにしていたので、これはいつか切れるかもなあ、と思っていたら、3 ヶ月。意外に早かったです。
最初にストラップアダプタを iPhone に取り付けるのに少し苦労して、ステンレス糸を少しネジ頭で噛んでしまったりしたので、多少弱くなっていた可能性があるとはいえ、ちょっと早かったかなと。

aisance

見ての通り、見事にブチッといってます(´д`)。

極細のステンレス繊維だと切れやすそうだから、もう少し太さのあるナイロン製の糸とかのほうが良いんじゃないかなーと思ったりもしましたが、たぶんそうするとしなやかさが得られないんでしょうね。

でもやっぱりストラップがないと持っていて不安な気持ちになるので、aisance の直販サイトから「糸の交換セット」を買ってみました。相変わらず丁寧で素早い対応、中一日で届いちゃいました。

aisance 糸の交換セット

¥500 で 2 セット入っています。交換手順は公式サイトに掲載されているので、割とあっさり完了。

aisance 糸の交換セット

やっぱりストラップがあったほうが落ち着きます。

初回よりもきれいに付けられたので、3 ヶ月以上はもつと思うけど、あと 1 セットあるので短くても合計であと半年は戦えるはず。そろそろ具体的な情報が出てきた次世代 iPhone は今年はスルーするつもりでいるので、この iPhone 3GS にはまだまだがんばってもらわないと。

投稿者 B : 22:38 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (2) | トラックバック

2010/04/14 (Wed.)

iPad 国内発売延期

衝撃! iPad発売が5月末に延期 価格は5月10日に発表 (ASCII.jp)

あ~あ。

資金のない時期じゃなくてボーナス直前(出るかどうか知らないけど)というタイミングになったのは吉か凶か(´д`)。

投稿者 B : 23:31 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2010/04/09 (Fri.)

iPhone OS 4

マルチタスクに対応したiPhone OS 4、今夏提供 (ケータイ Watch)

この夏に発売されると見られる 2010 年版 iPhone に搭載される見込みの「iPhone OS 4」の概要が公表されました。そういえば iPhone OS って当初「OS X for iPhone」的な触れ込みだったけど、最近全然そういう表現を見ないなあ。

新バージョンで追加される機能は、

  • マルチタスク対応
  • アプリのフォルダ分けに対応
  • メール機能強化
  • iBooks 対応
  • 広告プラットフォーム「iAd」対応
  • Bluetooth キーボードのサポート
  • カメラアプリのデジタルズーム対応
などなど。 個人的には、フラットなホーム画面やシングルタスクに関する割り切りは(ハードウェアスペック的な制限があるとはいえ)むしろ iPhone の美点だったので、そのあたりをどうまとめてくるか気になります。3 歳児でもほぼ初見で操作できる(実話)iPhone の操作性が損なわれなければ良いですが。

マルチタスク対応に関しては、残念ながら今回のマルチタスクとは方向性が異なりますが、一つのアプリを実行しながらウィジェット的にミニアプリを実行できるようになってくれないかなあ。今の iPhone OS の日本語変換エンジンが正直プアなので、ユーザー辞書対応してくれないなら(アドレス帳に登録するとかいう手はあるけど、そうするとアドレス帳自体が使いにくくなるし)マルチタスク機能を使って Palm の DA アプリ的に登録語句のコピー&ペーストができるミニアプリが欲しい。というのは古い Palm ユーザーの戯言ですか(´д`)。

iAd についてはエンドユーザーにはあまり直接関係のない話かもしれませんが、既に多数のアプリが存在し、一部の先行者以外には利益が出ない構造になっている App Store の状況を変え、再びソフトメーカーや開発者にチャンスを与えるプラットフォームになる可能性が出てきたので、(アプリの競争が激しくなることで)結果的にユーザーの利益に結びつくはず。

あと、なにげに Bluetooth キーボード対応が良いね。むふふ。

今回のバージョンアップは Android 対抗的な側面も多分に含まれていますが、それでも急ごしらえの対策という感じではなく、既に敷かれていたロードマップに沿ったバージョンアップに、いくつか Android 対抗ネタを仕込んだという雰囲気が漂っていて、軸がブレてないですね。iPad の存在も考慮すると、やはりジョブズは iPhone を「音楽再生機能付き携帯」でも「電話機能付き iPod」でも「PDA の延長線上にあるスマートフォン」でもなく、極小の汎用コンピュータとして作ったのだというのがよく解ります。他社や世の中に踊らされるのでなく、着実にヴィジョン、つまり自分たちの創りたい未来に向かって進んでいく姿勢は、いろんな意味で羨ましくはありますね。

私は維持費を考えると今の iPhone 3GS を買い換えずに OS バージョンアップであと 1 年使うつもりですが、ダウンロード開始日が今から楽しみです。同時に、対抗軸としての Android(とはいえ、個人的には Android 自体は iPhone の直接競合がキモではないと思ってる)がどのくらい iPhone に追いつき追い越す勢いでブラッシュアップされるか、にも期待せずにはいられませんが。
やはり、何事も切磋琢磨するライバルがいてこそ進化する、のです。

投稿者 B : 23:34 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2010/04/06 (Tue.)

OverLay Plus for Xperia SO-01B

Xperia について。既にあちこちでレビュー記事が上がっているのでここではあえて突っ込んだインプレは書きませんが(まあ、多くの iPhone ユーザーが指摘するポイントと大差ありません。一長一短ありな感じ)、個人的に試した周辺機器やアプリについてちょっとずつ書いていこうと思います。

まずはこのあたりから購入しました。

ミヤビックス / OverLay Plus for XPERIA SO-01B
ミヤビックス / リトラクタブル USB ケーブル (MicroUSB B タイプ) RCUMBC

OverLay Plus & RCUMBC

液晶保護シートの定番 OverLay シリーズと、モバイルガジェット用に私も各種取りそろえているリトラクタブルケーブルです。

OverLay Plus for XPERIA

Xperia の液晶はグレアタイプなので、タッチパネル式スマートフォンのご多分に漏れずツルテカ。映りこみも激しめなので、この状態で屋外で使うのはちょっと厳しいかな?と思います(ちなみに写真はあえて映りこみが分かりやすいように撮影しています)。
個人的にはアンチグレアなほうが好みなので、今回は 2 種類あるうちアンチグレアタイプの OverLay Plus を選択しました。

OverLay Plus for XPERIA

先日ウォークマンでも悩んだ液晶面の飛散保護シートですが、Xperia でもこのようにコンマ数ミリほどガラス面よりも小さいシートが貼られています。
で、実際に合わせてみたところ、OverLay Plus はこの飛散保護シートにジャストサイズで作られているようです。いつものことながら、やるなミヤビックス・・・ということで、飛散防止シートの外周に沿うようにして OverLay を貼り込んでいきます。

OverLay Plus for XPERIA

完璧といえる正確さではないですが、まあまあきれいに貼れました。
OverLay なしの状態に比べて明らかに映りこみが軽減されているのが分かると思います。画面が全体的に若干黒浮きして見えるのは、アンチグレアなので仕方ないですね。

OverLay Plus はさらっとした手触りでモアレも少ないので気に入ってますが、Xperia は画面が高解像度で動画や写真を見るデバイスとしても使い勝手が良さそうなので、これがヘタってきたら次はグレアタイプの OverLay Brilliant を試してみようかなと思ってます。

MIYAVIX RCUMBC

続いてリトラクタブルケーブル。Xperia の USB 端子は日本ではまだ馴染みの薄い MicroUSB(B 端子)になっているので、対応ケーブルもまだあまり種類が多くありませんが、同じくミヤビックスのケーブルを確保。
ただ、買ってから気づいたのですが(←下調べしとけよ)Xperia を PC 接続もしくは純正 AC アダプタ以外で充電するには MicroUSB の D+/D- 端子が短絡されているケーブルでないといけないらしい(;´Д`)ヾ。まあ、職場では PC に繋いで、自宅では付属 AC アダプタで充電するからとりあえず事足りるんですが、出張時等に社外品の USB-AC アダプタで充電できるように対応ケーブルをまた買ってこよう・・・。

投稿者 B : 23:15 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (4) | トラックバック

2010/04/02 (Fri.)

Xperia X10

きました。

ソニー・エリクソン / Xperia (センシャスブラック)

Xperia

まだあまりじっくり触れてないですが、iPhone とは似てるようで全然違う。いろいろと作法の違いに戸惑っていますが、今のところはあちこち洗練されていない印象のほうが強いかな。ただ iPhone とは間違いなく別物なので、一長一短はありそうです。

これからいろいろいじっていきたいと思います。

投稿者 B : 00:33 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (2) | トラックバック

2010/03/18 (Thu.)

b-mobileSIM

日本通信、SIMカードパッケージ「b-mobileSIM」発売 (ケータイ Watch)

面白いなこのサービス。月額¥2,980 でデータ通信専用、定額使い放題のワイヤレス WAN 通信サービスですが、縛りが接続時間でもパケット量でもなく帯域(通信速度)というのが興味深い。確かに、キャリア側からすればサービスのボトルネックは帯域だからなあ。ベストエフォートで 300kbps 前後までというのが公称値どおり出るのであれば、SBM 回線の実測値よりも高速でサービスエリアは FOMA 相当という、非常にコストパフォーマンスの高いサービスと言えます。

発売日が 4/5 で対応機器が SIM フリー端末というあたりがもろに iPad を意識してますが、ということは形状は microSIM になるんでしょうか。個人的には iPad だけでなく WWAN 内蔵 PC 用のちょっと使い SIM としても最適じゃない?と思っていたりするので、microSIM-ノーマル SIM アダプタ(IC チップは共通だろうから、実質的にはスペーサか)が出てくれたりしないかな。
まあ今は EMONSTER+WMWifiRouter で間に合っているんですが、使用頻度を考えるともう少しコストを抑えたいし、あれはいざ使いたいときに電池切れになっていることが多いので(ぉ。

投稿者 B : 01:10 | Mobile | Mobile Network | コメント (0) | トラックバック

2010/02/15 (Mon.)

Xperia X10 mini

ソニー・エリクソン、超小型の「Xperia X10 mini」など3機種発表 (ケータイ Watch)

Xperia X10 mini

これにはちょっと衝撃を受けました。ソニエリは今まさに Xperia X10 の発売に向けた準備段階で、バルセロナで開催される MWC(Mobile World Congress 2010)で少なくともスマートフォン系の新端末の発表はあまり期待していなかったのに、いきなりの 3 機種同時発表。キーボードつきの Symbian S60 端末「Vivaz pro」、Android 端末「Xperia X10 mini」「Xperia X10 mini pro」とは!
詳細はウチなんかよりもソニエリ製携帯端末レビューの総本山のほうが圧倒的に詳しいので省きますが(最近こればっか)、国内導入がなさそうな Vivaz pro はともかく、Xperia X10 mini/mini pro については既存端末の単なるバリエーションにとどまらず、兄貴分にあたる Xperia X10 以上に意味のある端末ではないかと思います。

X10 mini/pro は本体や画面サイズを小さくしてプロセッサ性能を控えめにした下位機種ではありますが、そういうスペック云々よりもこのサイズやカラーバリエーションが「普通の携帯電話然」としていることの意味が大きい。これにより「スマートフォンはケータイより大きいもの」という既成概念を覆すことになるので、あとは UI にもう一段のイノベーションが起きるか、あるいはむしろ逆に既存ケータイ的なアプローチで作り込むことで、スマートフォンが普通のケータイの市場を侵食する可能性が出てくるのではないかと思います(もちろんそれだけで簡単に市場が入れ替わるとは思えないので、あといくつかの要素が必要でしょうが)。これはもしかしたら数年後振り返ってみたときに iPhone 登場以来のターニングポイントだったと言える出来事かもしれません。

個人的にはちょっと理解できないのが X10 mini pro の存在です。私は iPhone のフリック入力に慣れてしまったので、もうスマートフォンに QWERTY キーボードもテンキーも要らなくね?派。英語圏なら QWERTY キーボードのほうが入力が速いかもしれませんが、日本語であればタッチタイプできない端末でローマ字入力+漢字変換するよりはテンキーかフリック+予測変換のほうが速いユーザーのほうが多そう。なので、国内投入があるとしたら、pro は置いといて X10 mini のほうじゃないかと睨んでいます。
ところで、mini pro とかいう前にノーマルサイズの Xperia X10 pro を忘れてないか?(ぉ

私は通常サイズの X10 のほうを買うかどうかまだ決めてませんが(欲しいのは欲しいけど)、ちょっとこれが出ちゃったからにはもう少し様子見?とか思い始めてしまいました。これで X10 の取り扱いが docomo でなく SBM だったら、今頃「X10 mini も扱います!」と発表されてそうなものですが、docomo だからなあ・・・。

投稿者 B : 23:10 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2010/01/28 (Thu.)

Apple iPad

私の個人的な、現在の Apple という企業の、というかスティーブ・ジョブズというアーキテクト/ビジネスマンに対する認識は、こんなところ。
  • 最先端の技術のカタマリを製品化することには必ずしもこだわっていない
  • むしろ既存、もしくは少しだけ先の技術を組み合わせて、そこに優れたデザインと UX というエッセンスを振りかけて製品化してる
  • ただしその UX が他社には簡単に真似できないくらい心地良い
  • その心地良さは調査や研究よりもむしろジョブズ本人が正義と信じる感覚と、主に人間観察によってもたらされている気がする
  • 同時に製品単体でなくビジネスモデル/エコシステムまで緻密に設計され、参入がパートナーには容易な一方で、コンペティターには困難
  • ロードマップやビジネスモデルは長期的視点で設計されていて、多くのことに一貫性がある
  • その一方で、見方を変えるとその成功の多くは「結果論じゃね?」と思えてしまう部分もあるので、実際本当のところはよく分からない(ぉ
というのを踏まえて、今日のこれ。

米Apple、噂のタブレット「iPad」発表 ~9.7型液晶、iPhone互換、499ドルから (PC Watch)

Apple iPad

おおかた予想されていた範囲内の製品でしたね。個人的には価格もだいたいこんなもんだろうと思っていました(原価ではなく市場の値頃感的な意味で)。上記のような理由で Apple から技術的に革新的なハードウェアが出てくることは多くないし、音楽プレイヤー周りでの新しいネタもそろそろ尽きてきたので、MacBook Air あたりから Apple のハードウェア的な「マジック」はなくなってきたなあと感じています。

でもこの iPad なんかは特にハード視点だけで考えたら見誤る類の製品だと思います。米国での(少なくとも本機に関する)通信コストを下げさせた事実や、電子出版で Kindle や Sony Reader を凌駕するプラットフォームに成長する可能性あたりを考慮すると実に興味深い。ユーザーを見て、将来を見据えたビジネスモデルの設計がやはり秀逸だなと感じます。
また、今年の CES で大流行だったタブレット端末や電子ブックの流れで見てしまうとこれまた読み違えそうなのですが、「平易な UI で受け身の姿勢で使う情報端末」としてこれほど敷居の低いものもない。タッチ云々、というよりも iPhone/iPod touch でこれだけ浸透した操作性、そして既にごまんと揃ったアプリケーション(現時点では必ずしも iPad に最適化されたものばかりではないとはいえ)という素地が十分に整ったタイミングでの投入というのも周到です。
製品名についても賛否両論あるようですが、私は良いと思います。iSlate とか iTablet とかのほうが響きは良いし、英語圏で Pad/Slate/Tablet という言葉の一般性がどの程度かはよく分からないんですが、iPhone よりもライトなネットユーザー(我々のような人種じゃなくて、必要なときだけネットから情報を取り出す人たち)が主たる客層だとするならば、最もシンプルで覚えやすい名称をつけるというのは理に適った話。

私は基本的にマカーではないので(iPhone や Mac mini は持ってるけど)あまり必要以上に Apple を褒めちぎりたくはないのですが(笑、こう考えるのはやはり最近 Dash のような情報端末が気になっているから。リビングやダイニングに置いて使うフォトフレーム兼情報端末としては、やっぱり chumby 互換機よりもこっちのほうが使い勝手が良さそうだし、家族とのコミュニケーションの窓としても使えそう。ただ、この大きさ重さは私の想定する使い方にはちょっとオーバーで、8inch XGA・499g くらいが良かったですね。でも、もしかしたらこのサイズも数年経ってみたら電子ブックビューワとして絶妙なサイズだった!ということに気づかされたりしそうな気がするので、計算された何かがありそうな気もします。

もう買うぜ買うぜ、買わなきゃ死ぬぜ!というほどのものでもないんですが(ぉ、気になることは気になる。国内発売のアナウンスはまだされていないので、頭を冷やしつつじっくり考えてみよう。

投稿者 B : 23:59 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック