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2016/03/22 (Tue.)

iPhone SE

16GBで52,800円、低価格版「iPhone SE」登場。A9チップ、4K撮影 - AV Watch

iPhone SE

噂になっていた「小さくて安い iPhone」が出ましたね。

近年の Apple 製品で、発表時にこれだけ反応が分かれるものも珍しい。既に iPhone 6 シリーズを使っている人にとっては何の面白みもないエントリーモデルに見えるだろうし、iPhone 5s 以前のモデルから買い換えられずにいた人にとっては「こういうのが欲しかった」んだろうし。私は、まさかここまで iPhone 5s そのまんまのデザインで出してくるとは思っていなかったので、驚きました。
Apple にしてみれば、大失敗した iPhone 5c 以来の廉価版 iPhone ということになります。iPhone 5c は 5s に比べると一世代前の SoC だったり、Touch ID 非搭載だったり、プラスチック筐体だったりと上位モデルに対して明らかに見劣りする内容だったのと、こと日本においては「二年縛りで買えばハイエンドモデルだろうと表向きタダ同然で買える」ことで 5s に需要が集中してしまいました。が、今回は中身はほぼ iPhone 6s 相当で外装も 5s 同等のアルミ筐体という、最新世代の小型モデルとして悪くない内容になっています。デザインが 5s と同じなのは、コストよりもむしろ「ちゃんとした高級感は備えつつ、6s よりも世代を新しく見せない」ためのあえての選択ではないでしょうか。これはけっこうしたたかな戦略だと思います。

iPhone SE は主にまだ iPhone がシェアを取れていない新興国向けという見方が強いですが、先進国においても前述のような 6s だと大きすぎる層、それから「キャリアはどこでもいいからとにかく iPhone が欲しい。できるだけ安く」という層(これは日本独自の傾向だと思いますが)には深く刺さるんじゃないでしょうか。なんたって、Y!mobile が今さら二年半落ちの iPhone 5s の新規取り扱いを開始するくらいですからね(これ、SBM の余剰在庫とかではなく新規生産との噂)。格安 SIM の流行もあって、「とにかく安い iPhone」が求められている証拠と言えます。

しかし、こういうのを見るとスマホはもう完全に新しいテクノロジーやビジネスモデルがドライブする市場ではなくなり、iPhone でさえコモディティになってしまったんだなあ、と実感しますね。そりゃあ私も毎年スマホを買い換えなくなったわけだ...。

アップル、9.7型のiPad Proを3月31日発売、256GBも - AV Watch

こちらもそれほど驚きがないと言われている内容。確かに iPhone SE と同じく「既存製品が一回り小さくなっただけ」ではあります。

が、iPhone SE は実際にレイトマジョリティ向けなのに対して、iPad Pro 9.7" は iPad Air 2 からはグレードアップであり、単価アップになっています。これまで 12.9" の特権だった Apple Pencil や Smart Keyboard に対応することで、受け身のデバイスだった iPad を PC 同様の知的生産のためのデバイスに変えようとしているように見えます。存在感を増す Surface への対抗という意味合いもあるでしょうが、徐々にオーバーラップしていくタブレットと PC の線引きを変えようとしているのではないでしょうか。ローエンドのタブレットはもう 1~3 万円の世界で、Xperia ですらタブレット撤退秒読みと言われている状況ですが、iPad(少なくとも大きい方)は PC に近づいていくことでその立ち位置を確保しようとしているように見えます。

12.9" の iPad Air はさすがに大きすぎてユーザーを選びましたが、9.7" は今までの感覚の中でできることが増えるので、けっこう面白い存在になると思います。私もこのまま行くと Xperia Z2 Tablet からの買い換え先がなくなりそうなので、次は久しぶりに iOS に戻ってみてもいいかもしれません。

投稿者 B : 23:00 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2015/09/10 (Thu.)

iPhone 6s/iPad Pro

【西田宗千佳のRandomTracking】iPad Pro、新Apple TV、iPhone 6s/6s Plusを早速体験 - AV Watch

Apple から新製品群が発表されています。Mac 以外の製品を一新、という内容になっていますね。

■iPhone

iPhone は「s」世代なので基本的にはマイナーチェンジ。新色ローズゴールドの追加と新機能「3D Touch」が主なトピックですが、気になるのは当然 3D Touch。いわゆる感圧タッチパネル技術で「押し込み」操作ができるようになりました。
使い方はいわゆる Windows の右クリックや Android のメニューボタンの挙動に近いイメージですが、単なる操作メニューを出すだけ、という操作を Apple が追加するはずがないので、Google Now on Tap のような操作のコンテクストに応じたフィードバックやサジェストを行うことまで視野に入れた機能なのではないか、と思います。ただ、シンプルさが身上の iPhone の操作性を複雑化させることには違いないわけで、どれだけ直感的に、かつ Android に比べて少ない画面遷移で操作を完結させられるかがカギになりそうです。

最近の Apple 製品は静止画とテキストだけでは操作感が想像しづらい UI が増えてきているので、これは一度実物を触ってみないことには何とも言えませんね。近年は製品の成熟に伴い新機種が出ても旧機種を使い続けるユーザーも多くなってきているので、iOS の更新だけでは使えないこのあたりの機能が買い換えの起爆剤になるのか、あるいは「それならまだまだ iPhone 5s でいいや」と言われるのか。Android も含めたスマホ全体が成長の踊り場に差し掛かっているので、それこそ「魔法のような」新機軸が待望されているところですが、果たして。

■iPad

iPad Pro

今回最も注目なのは iPad Pro でしょう。順当に...というより前回のモデルチェンジがあまりに微妙で今回ようやくスペックアップしたといえる iPad mini 4 もありますが、今回はやはり iPad Pro。だいぶ前から噂になっていた 12.9inch ディスプレイを搭載した大型 iPad がついに出てきました。
より高性能になった A9X プロセッサ、マルチタスクに対応した iOS 9 との組み合わせで、従来は閲覧用デバイスにすぎなかった iPad をいよいよクリエイティブツールとして打ち出そうとしています。その証拠にフルサイズキーボードの「Smart Keyboard」、スタイラスペン「Apple Pencil」が登場するなど、入力系オプションも今まで以上に充実。サイズ感やキーボード付きの状態は Microsoft Surface に似たスタイルながら、Surface とも少し違ったマーケットを狙っているように見えます。

個人的には Win10 化してから VAIO Duo 13 の稼動率がとても高くなっていて、特にスタイラスペンを使った Photoshop 作業の快適さ(外付けのペンタブレットでは味わえなかった感覚)に気づいてから、今まであまり欲しいと思わなかった液晶タブレットに興味が出てきたところなんですよね(今、俄然 VAIO Z Canvas が欲しい)。そういう意味では、半分以下の値段で買えそうな iPad Pro もとても気になります。
まあ PC ベースのアプリケーションに慣れきった私にとって、いくらマルチタスク化されたとはいっても iOS ベースで作業をするのは辛いものがあるかもしれませんし、いきなり PC ベースのアプリと同等のことができるかどうかも分かりませんが、そういうところも含め、一度使用感を味わってみたいところ。

■Apple TV

Apple TV も一大リニューアル。新 OS「tvOS」を搭載し、iOS 機器と同じようにアプリを追加していけるプラットフォームに進化しました。結果的には Android TV の後追いのような展開ですが、Android TV 以前から予想できていた流れであり、既定路線でしょう。
Nexus Player の発売から半年経ってもなかなかこなれない Android TV に対して、心地良いユーザビリティを提供することに長けた Apple のことなので、プラットフォームとしての出来は良さそう。アプリが出揃ってくれば、という条件付きにはなりますが、興味深い製品ではあります。日本はちょうど Netflix や Amazon Prime Video などのスタートで VOD サービスが盛り上がりそうな気配があるだけに、どこまでその流れに乗れるか、という意味でも要注目。本体価格は Nexus Player と大差なさそうだし、一台買ってみてもいいかなあ。

投稿者 B : 21:21 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2014/10/17 (Fri.)

iPad Air 2/mini 3

Google が Nexus シリーズの新機種を発表した翌日、Apple は iPad Air 2 と mini 3 を発表しました。

Apple、厚さ6.1mmになった「iPad Air 2」 ~GPU性能2.5倍のA8X搭載、Touch ID対応 - PC Watch
Apple、Touch ID対応となった「iPad Mini 3」 - PC Watch

iPad Air 2/mini 3

iPad Air 2 は全面リニューアルで、SoC が A8X になり、従来よりさらに薄く軽くなり、カメラ周りのスペックが強化されています。それに対して iPad mini 3 は Touch ID に対応し、新色ゴールドが追加された以外の変更点は特にない、マイナーチェンジ止まり。まあ Air 2 のほうも順当進化レベルでしかなく、プラットフォームを刷新した iPhone 6 に比べて非常に地味なモデルチェンジと言えます。まあ、タブレットはスマホに比べて教育市場や B2B の比重が高いので、コンサバ気味の仕様になるのはそれはそれで納得なわけですが、Apple がこの領域でのイノベーションは当面ない、と思っていることの顕れのような気もします。
私としては、今回はそれよりも米国市場で導入される Apple SIM のほうが大きな話のような気がしています。回線契約の主導権を Apple が握ることになるわけで、これを契機に通信事業者の土管化が進む、なんて未来もあるんじゃないでしょうか。

個人的な話をすると、今手持ちのモバイル機器で最も世代が古いのが初代 iPad mini なわけで、これをリプレースする先をどうするか、が目下の課題。今回は Wi-Fi モデルじゃなくて LTE 版にして MVNO SIM を運用したいのでiPad mini の新型はその最有力候補になるはずだったんですが...Touch ID くらいしか変化がなくて 11,000 円値上がるなら、むしろ旧型を買った方がコストパフォーマンスが高い。でも今さら旧型を買うのも癪だし、どうせ一年後には A8X か A9 搭載の mini 4 にモデルチェンジしてしまうので、投資効率悪いよなあ...と思うわけです。
iOS のテスト環境として 1 台持っておくことにこだわらなければ別に Android でもいいので、そうすると Xperia Z3 Tablet Compact が候補に挙がってくるんですが、こっちは LTE 版がないし。グローバル版が技適を通っていてくれればそっちを買う手もあるけど、その確証もまだないし。Nexus 9 はちょっと重いしなあ。なかなか決め手がありません。

Z3TC の SIM フリー版正式に発売してくれませんかね...。

投稿者 B : 23:23 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2014/09/10 (Wed.)

iPhone 6/Apple Watch

Apple、4.7型「iPhone 6」と5.5型フルHD「iPhone 6 Plus」 - AV Watch

iPhone 6/6 Plus

iPhone 6 が発表されましたね。

SNS でガジェット好きな方々をフォローしていると、最近はもう特に自分から追いかけなくてもどんどんリーク情報が流れてきてしまうので、驚きはあまりありません。実際、私の周囲の頻繁に Apple 製品を買い換えている方々の反応も、いつもより落ち着いた感じ。確かに、「指が届かないなら画面をずらせばいいのに」という発想は、ちょっと違うんじゃないの、と感じます。

まあ、スマートフォン市場の成長が鈍化し、市場の流れを作っているのが必ずしも Apple だけではなくなっている現在、Apple としてはトレンドを作り出すよりも Android 陣営に浸食されている領域をカバーすることで(特に日本以外で)失ったシェアを取り戻す上では必要なことではあります。大型化や NFC の搭載は、以前の Apple なら考えにくいことでしたが、その点では必然的な変化と言えます。
ハードウェア的な面で目新しい進化といえば、6 Plus に搭載されている光学手ブレ補正くらいのもの。市場の成長も止まってきましたが、ハードウェア面でももう進化の踊り場にさしかかったのが 2014 年のスマホ、と言えるでしょう。代わりにミドルレンジ以下の機種のスペックがグッと上がってきています。

iPhone 5c の不発を受けて Apple が新興国市場をどう考えているかは分かりませんが、この iPhone 6/Plus は先進国の既存ユーザーの買い換え需要をきっちり押さえにきた、という印象。そういう視点で見ると、Plus はともかく iPhone 6 は実に手堅くまとまった製品だと思います。

それよりも、事前の注目も含め、賛否両論激しかったのはむしろこっちかと。

Apple、腕時計型デバイス「Apple Watch」を'15年初頭に発売。竜頭で操作。349ドルから - AV Watch
【西田宗千佳のRandomTracking】iPhone 6/Plus、Apple Watchファーストインプレッション - AV Watch
Apple Watchはどこまで使える? | オリジナル | 東洋経済オンライン

Apple Watch

今年に入ってから盛り上がってきているウェアラブル端末。ついに本命の一角、Apple の参入です。

でも正直なところ、うーん...という感じ。
スマートフォンとして最大の影響力をもつ iPhone と繋がるスマートウォッチだけに、ひとつのベンチマークにはなっていくでしょうが、できること自体は既存のスマートウォッチと大差ないように見えます。まだ製品デザインとプロモーション動画程度しか出回っておらず、具体的に何がどのようにできてどう心地いいのか分からないので、中身についての判断はまだ保留。

ただ、デザインだけはもっと何とかならなかったのかな...と思います。デザインに限って言えば、Motorola の Moto 360 や LG の G Watch R あたりのほうが全然ソソる。円形ディスプレイを使った腕時計然としたデザインがいいというわけではありませんが、多くの人が指摘しているように「最大の競合は長い歴史を持つ腕時計」なので、液晶や有機 EL ディスプレイを使ったらこういう形になるんだよ仕方ないだろ!的なデザインでは、そこを乗り越えることは難しいでしょう。このへんはシャープあたりもフリーフォームディスプレイなどのデバイスを開発しているので、デバイス側の進化を待つ必要もありそうですが。

今年はウェアラブル端末を何かひとつ買ってみようかと思っていたので、Apple Watch には密かに期待していたんですが、どうするかな...。

投稿者 B : 22:16 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2014/04/25 (Fri.)

iPad mini の買い換え、検討中

ここ最近、愛用の iPad mini の動作が緩慢に感じるようになってきました。

iPad mini

私の iPad mini は、iOS 7 にしたらきっと重くなるんでしょう?と思ったので、iOS 6.1.3 からアップデートせずに使い続けています。アップデートした人で「重くなった」と言っている人が少なくないのでこれは正解だったと思っているんですが、それにしても iOS 6 でも最近ちょっと重い。アプリを使っている上では特に支障はないのですが、アプリの切り替えや画面の切り替えで一瞬待たされるというか、「どっこいしょ」という感じで切り替わるのがプチストレス。
原因として考えられるのは、OS はバージョンアップしていなくてもアプリがアップデートによって少しずつ重くなってきていたり、扱うデータも 1 年前より少しずつリッチになっていたりするのでは、とみていますが、それよりもむしろメインスマホを Xperia Z1 f にしたことで、非力な iPad mini が相対的に遅く感じるようになったのではないかと思っています(;´Д`)。

まあ、買ってから 1 年は経ったわけだし、モデル的にはもう 1 年半前のものだし(iPad 2 相当のスペックと考えるともっと古い)、iPad mini Retina に買い換えてもいいんですけどね。

Apple / iPad mini Retina ディスプレイモデル Wi-Fi

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ただ、今買ってもどうせ半年で新型が出てきてしまう、というのが踏ん切りのつかないところ。
サイズ感的にもちょうど良いので、買い換えの最有力候補ではあるんですが。

でも、iOS にこだわらなければ今や 10inch 未満のタブレットにもずいぶん選択肢が増えましたよね。

ソニーモバイルコミュニケーションズ / Xperia Z Ultra Wi-Fi

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Android なら Z Ultra が順当には最有力候補。
とはいえ、私の小型タブレットの使い道の一つが電子雑誌なので、画面サイズがちょっと小さいのと、16:9 の画角は電子雑誌には微妙に合っていなかったりします。その点、4:3 の iPad mini がちょうど良いんですよね。あと、以前比べてみたところ「F1 速報」の電子版がアプリの安定度も画質の最適化も Android 版は iOS 版に少し劣る印象だったのが、若干ネガティブ。
8inch で 16:10 くらいのモデルがあったら、それでも選びたいんだけどなあ。

Lenovo / IdeaPad Miix2 8

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Windows 8.1 もだいぶこなれてきたし自分も操作に慣れてきたので、Windows タブレットという選択肢もありますね。最近は『艦これ』需要で入手困難みたいですが。
ストアアプリは相変わらず少ないですが、デスクトップ環境で使い慣れたアプリを使えるというのが最大のメリット。Flash だって普通に使えるし。ただ(結局そこかよ、という話ですが)「F1 速報」の電子版が Windows だとストリーミング(ブラウザ上)でしか読めないので、地下鉄とか飛行機に乗っているときに使えない、というのが個人的には難点。

という感じで、どの選択肢も一長一短。とりあえず今できていることがそのまま移行できる、という意味では iPad mini Retina が最も無難ではありますが。
モバイル回線をどうするか、という話ともリンクしているし、最近にわかに LTE 系 MVNO 周りの動きが活発になってきていたりもするので、そのへんもふまえてもう少し悩んでみようと思います。

投稿者 B : 00:43 | Mobile | Smartphone & Tablet | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2013/10/24 (Thu.)

iPad mini Retina

アップル、薄型/軽量化した9.7型「iPad Air」11月1日発売 - AV Watch
アップル、Retina化した7.9型の新「iPad mini」 - AV Watch

iPad

iPad/iPad mini がモデルチェンジ。噂通り Retina 化された iPad mini と、さらに薄くなった「iPad Air」。薄型化はともかく、これに「Air」と名付けてくるとはちょっと想定外でしたよ。

意外だったのが採用されている SoC で、Air/mini ともに iPhone 5s と同じ最新世代の A7 を搭載してきました。Air はまだしも、mini のほうは先代が iPad 2 世代の A5 だったので、一気に A5X・A6・A6X 世代を飛び越して最新の SoC が載ったことになります。これはおそらく半導体の製造プロセスの問題で、iPad mini の A5 から A6・A6X はいずれも 32nm プロセス、A7 は 28nm プロセスのため、一気に A7 にしてしまったほうが消費電力的に有利だった、ということだと推測されます。

3 月に初代 iPad mini を購入し、カーボンケースまでつけて愛用している身としては、mini の Retina 化は気になっていたところ。個人的にはタブレットは iPad でも Android でもどちらでもいけますが、「F1 速報」電子版が快適に読める(アプリが安定している、スケーリングが適切、4:3 のアスペクト比が読みやすい)という一点において、私にとってモバイル用は今のところ iPad mini のほうが良い。
iPad mini Retina の、0.3mm 厚く、10% 重くなったことと得られる快適さとのトレードオフはどれほどのものでしょうか。正直なところ、iPad mini は毎日通勤カバンに入れて使っていますが、思いのほか不満が少なく、電子雑誌を読んでいても XGA で物足りなく感じることは少ないし、SoC の性能についてもむしろモバイルの回線速度や安定性のほうがボトルネックになっていて、パワー不足を感じることはまずありません。買ってまだ半年しか経っていないし、とりあえず来春の WiMAX の更新時期までこのまま使い続けて、WiMAX の乗り換えインセンティブで Retina モデルを買う、というので十分幸せな気はしますね(笑。

実は、まだ iOS 7 にもアップデートしていなかったりするので、まずはアップデートしてみてパワー不足を感じたら買い換えを考える、でもいいかな(笑。

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2013/09/12 (Thu.)

iPhone 5s/5c

アップル、64bit CPU「A7」搭載の「iPhone 5s」 - AV Watch
アップル、16GB/99ドルのカラフルな「iPhone 5c」 - AV Watch

iPhone 5c

iPhone 5s/5c が発表されました。ハードウェアや通信関係の話はいろんな方々が既に書かれているので省きますが、iPhone 5s はハードウェア的には順当進化が大半、iPhone 5c は iPhone 5 のスペックを踏襲してカラバリ&低価格化、というものなので、特筆すべきことがあまりないのも事実。
どちらかというと、日本国内における iPhone 5s/5c の最大のトピックは、「ついに docomo から iPhone が発売」という一点に尽きるでしょう。ただ、まあそれ以上に「新 iPhone の発表が、当日に世間話のタネになる機会が減った」ことも一日経ってみて思うわけです。そういう意味では、良くも悪くもスマートフォンがコモディティ化し、当たり前のものになってきたことの証左だと思います。

個人的に気になるのは、今回の docomo からの iPhone 発売によって、通信キャリアの力関係がどう変わるか、そして端末メーカーの勢力図がどう変わるか(具体的には、国内メーカーの再編がさらに進むのではないか)というところ。既に多くの人が指摘しているように、三大キャリアから iPhone が出揃うことで端末のラインアップが差異化要因ではなくなり、電波・ネットワーク品質とサービス、そして価格での勝負になっていくわけです。Android 端末ならば独自機能を盛り込んで差異化できたものも、iPhone では原則としてサービスやアプリの基盤も Apple が握っているわけで。こうなると、キャリアがいかに回線にサービスをくっつけて付加価値を上げようとしても、少なからずキャリアの土管化は避けられないことになります。docomo 版が出るまでは iPhone 5s/5c での回線品質においてどのキャリアが快適かは分かりませんが、発売後には徐々に詳らかになっていくでしょう。
また、端末メーカーに関しても、これまである意味「docomo に護ってもらっていた」メーカーは今までのやり方が通用しなくなるわけです。伝え聞くところによると、Apple とキャリアの契約は販売台数のコミットのみならず、販売戦略やプロモーションにいたるまで厳格な縛りがあるもよう。少なくとも他メーカーの端末と並べて「ツートップ」というような広告は打てないはずで、docomo は現在のツートップ戦略以上に偏った(言い換えれば、SBM や au と同じような)売り方をしなくてはならない可能性が高い。そうなったときに、認知度や露出で iPhone に劣る他メーカーが、同じような端末を複数キャリアに万遍なく卸していても、埋もれてしまうだけです。今後は、おそらく端末メーカー側も、注力するキャリアを絞って、尖った端末を開発し、それにマーケティング/販売リソースを集中させる、というやり方でないと生き残っていけないのではないでしょうか。まあ、ここ数ヶ月で国内メーカーも実質的に SOMC、シャープ、富士通くらいになってしまいましたが...。そういう意味では、docomo のツートップ戦略はこういう状況になることを見越した「iPhone 導入の布石」だった、と言ってもあながち間違いではないのかもしれません(笑

docomo 版 iPhone の発売によって、スマートフォンにまつわるビジネスモデルが今までとは大きく変わることになるのかもしれません。それは当の Apple 自身にも言えることで、今まで築いてきたブランド価値を「廉価版 iPhone」の投入でさらに伸ばすのか、逆に下げてしまうのか。どのメーカーにも、どのキャリアにも、なかなか痺れる時代がやってきました。

投稿者 B : 01:15 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2013/06/13 (Thu.)

iOS 7

Apple、過去最大の変化となる「iOS 7」を今秋リリース - ケータイ Watch
WWDCプレゼンテーションで見る「iOS 7」 - ケータイ Watch

iOS 7

iOS 7。UI がガラッと変わりましたが、見た目は本質ではなく(本質を映している部分もあるけれど)。

Apple 公式の解説動画を見る限り、マルチタスクへの本格的な対応をするにあたり、それに適した UI に変えてきた、という印象です。操作性面では「Control Center」によるウィジェット的な使い勝手が大きな変化点ですが、それ以外にもマルチタスクや多数のオブジェクトを iPhone のような小さな画面でも扱いやすくするために、画面上にレイヤーを重ねていくような形でスクリーンが構成されています。コンテンツへの操作系 UI のオーバーレイのさせ方、同様にアプリ画面への Control Center のオーバーレイ、あるいは従来よりもよりシームレスに扱えるようになったタスク切り替え、など、今までの iOS では操作の合間合間にあった「どっこいしょ感」が緩和されて見えるのが使いやすそう。そしてこの UI の刷新において、従来のように画面内の各オブジェクトが奥行き(厚み)を持って見えるデザインだと、レイヤー的に重ねた UI にしたときにどうしても重く見えてしまう...というのが、デザインのフラット化の理由でしょう。
見た目の変わりっぷりに翻弄されがちですが、今回のアップデートは iOS 自身が持っていたボトルネックの改善と、Android や Windows Phone が先んじてやってきたことをうまく取り入れつつ、Apple なりの見せ方で実装してきた結果なんだろうな、と思います。そういう意味では、iOS 5 あたりから始まっていた「他プラットフォームのいいとこ取り」「他のアプリ/サービスの価値の包含」といった路線の順当な延長線上にあるもの、という理解。あと新 iPhone の発表まで明らかにされないであろう NFC への対応がどういう形で実装されてくるかが残件、といったところでしょうか。

UI が軽快な印象のデザインになったものの、挙動を見るからに重くなってそうだな、というのが第一印象。私が今持っている iOS デバイスは iPad mini と iPod touch 4th なので、現時点で iPod touch はアップデート対象外。iPad mini もスペック的には iPad 2 相当でしかないので、iOS 7 にアップデートをかけるかどうかは悩ましいところです。それでも実験用に最新の iOS が入ったデバイスは一台持っておきたいので、iOS 7 が出るタイミングで iPod touch がモデルチェンジしたら、最小容量のを 1 台買っておこうかな...。

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2013/05/29 (Wed.)

monCarbone Mini Smartt Mate

iPad mini の液晶保護シートを貼り替えたら、ケースも替えたくなって(ぉ

monCarbone / Mini Smartt Mate (ミステリーブラック)

monCarbone Mini Smartt Mate

ちょっと前に発売されていたので、モバイルとカーボンと言えば私、と自負している身としては買わざるを得なかった(ぉ

monCarbone のカーボンケースは Xperia arc 用を今でも愛用しているので、信頼感があります。

monCarbone Mini Smartt Mate

カーボンケースと言えば、TUNEWEAR からもカーボンルックケースが出ていますが...カーボンルックとリアルカーボンの間には越えられない壁があるんですよ(かつてのトラウマ


monCarbone Mini Smartt Mate

このケースのカラーは 2 種類あって、高光沢の「ミッドナイトブラック」とマット系の「ミステリーブラック」。Xperia arc ではミッドナイトブラックを使っていましたが、iPad mini は本体背面がマット系なので、ミステリーブラックのほうが合うかな、と。

ミステリーブラックは単にマット系なだけでなく、表面が滑らかなミッドナイトブラックとはコーティングのかけ方が異なるようで、カーボンプリプレグの編み目の凹凸がそのまま活かされています。そのおかげで指がかりが良くなって、滑りにくくなるというメリットが生まれています。

monCarbone Mini Smartt Mate

翻って、裏面はとても美しい高光沢仕上げ(笑

エッジの部分を見れば分かりますが、このカバーは薄さ 0.6mm という極薄になっています。カーボン素材ならではの薄さですが、そのぶん耐衝撃性は期待できません。あくまでキズ防止とドレスアップを最小限の厚みと重量で兼ねるカバーです。

monCarbone Mini Smartt Mate

本体に装着してみるとこんな感じ。

表面に細かな凹凸があるぶん複雑に光を反射するので、角度によってカーボンがさまざまな表情を見せてくれるのが面白い。

monCarbone Mini Smartt Mate

ただ、よーく見るとコーナーのあたりに微妙にシワがよっていて雑に見える部分も。カーボンは基本的に伸縮しないので、こういうところを綺麗に仕上げるのって難しいんですよね...。光沢仕上げのほうが、コーティングの厚みでシワを誤魔化せるので、その点ではミッドナイトブラックのほうが見栄えが良いように思います。

monCarbone Mini Smartt Mate

参考までに、Xperia arc 用のミッドナイトブラックと比較してみましょう。ミッドナイトブラックが光沢、ミステリーブラックがマットと言いましたが、実際にはミステリーブラックにも光沢があり、ミッドナイトブラックは滑らかで均一な印象、対してミステリーブラックはカーボンの編み目によって抑揚の強い質感が出ている、と表現した方が正確でしょうか。

monCarbone Mini Smartt Mate

薄いので、正面から見ると何もつけてないかのような自然さ。クリスタルカバー系だとエッジがキラキラ反射してちょっと目障りになる瞬間があるんですよね。

Retina iPad mini が出るまでの繋ぎのつもりで買った初代 iPad mini でしたが、しばらく使ってみて、電子雑誌読むにもこれくらいの解像度で十分じゃね?という気がし始めています。大きな不満が出るようなことがなければ、このまま 2 年くらい使ってもいいかな(笑。

monCarbone / Mini Smartt Mate (ミステリーブラック)

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2013/05/24 (Fri.)

OverLay Magic for iPad mini

iPad mini の液晶保護シートを貼り替えました。

ミヤビックス / OverLay Magic for iPad mini 表面用保護シート OMIPADM

OverLay Magic for iPad mini

今までは eggshell for iPad mini を買ったときについてきた保護シートを使っていましたが、あの付属品はやっぱり品質が良くない。TUNEWEAR 製品はケース系は手堅い作りをしていますが、少なくとも付属保護シートはさっぱりですね...。
と思っていた矢先、Vis-a-Vis全品 5% オフ&送料無料キャンペーンをやっていたので、すかさず発注。ミヤビックス製品は Amazon 経由で発注することが多いですが、ときどきこういうキャンペーンをやってくれるので、そういうときには本家を利用します。

OverLay Magic for iPad mini

Vis-a-Vis 本店で OverLay シリーズを注文すると、おまけとして保護シートの端切れを利用したホコリ取りシートがついてきます。保護シートを貼る前にこれでディスプレイ表面に付着した細かいホコリを取ることができて、けっこう重宝。まあ、私はいつもは貼る前にはブロワー→メンディングテープ(セロハンテープと比べて糊残りがないので使いやすい)でホコリ取りしてますが。

OverLay Magic for iPad mini

貼ってみました。

ああ、やっぱりこっちのほうが変なムラもないし、美しい。iPhone/iPad 用の保護シートは OverLay シリーズかパワサポが至高だと思います。

OverLay Magic for iPad mini

サイズもいつもの OverLay クオリティで、ぴったり。余計なマージンがないほうが位置決めもしやすいので、キレイに貼りやすいというメリットもあると思います。

あえて難点を挙げるとすれば、ホームボタンの円の抜きが今ひとつスムーズさに欠けるところでしょうか。

OverLay Magic for iPad mini

私は SmartCover をつけずにカバンに突っ込む使い方をしているので、キズ修復タイプの OverLay Magic がベストかな。

この世代の iPad mini を買ったのは半ば消去法に近い形でしたが、使ってみると意外と重宝するもので(笑)これはけっこう長く使う端末になるかもしれません。

ミヤビックス / OverLay Magic for iPad mini 表面用保護シート OMIPADM

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