b's mono-log

2011/05/04 (Wed.)

無駄骨とはこのことだ

PocketRing

昨日アダプタなしで直接ストラップを通した aisance のストラップ穴つきネジですが、結局直付けしたストラップも切れちゃいました(´Д`)。一日ももたずに・・・。
もともとストラップ紐自体が傷んでいたのに加えて、紐の芯が抜けてしまったので、かなり耐久性が落ちていたんだとは思いますが、こんなにあっさり切れるとは(´д`)。

手持ちには代わりになりそうなストラップが見当たらないので(かなり細い紐じゃないとネジの穴に通らないので)、あと 1~2 ヶ月の話ならばストラップなしで過ごそうと思います(´・ω:;.:...

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2011/05/03 (Tue.)

aisance のストラップアダプタがまた切れた

iPhone 3GS にストラップをつけるのに使っていた aisance のストラップアダプタが、また切れちゃいました。

aisance

以前、一度切れたときに補修キットを購入して 1 年。その間、2 本入っていた交換用の糸は使い切ってしまいました。使い方にもよるでしょうが、あのステンレス糸はせいぜいもって半年といったところでしょうね。

補修キットをもう 1 セット買うべきところなのでしょうし、あるいは iPhone 4 が出たタイミングでステンレス糸ではなくリングネジタイプのアダプタが出ているのでこれに買い換えればこんな苦労はもうしなくて済むんでしょうが、リングアダプタは出っ張りのせいでクレイドルが使えなくなるし、いずれにしてもあと数ヶ月しか使わない iPhone 3GS にこれ以上手間と暇をかけるのももったいない。
ということで、ストラップアダプタに付属のネジの頭についている穴に、ストラップを何とか直接通せないか?と試行錯誤してみました。

その結果がこちら。

aisance

1 年半ほど使ったストラップの紐の部分がもうだいぶ傷んでいて、穴に通そうとしているうちに紐の芯の部分が切れて抜けてしまいました(´д`)。ひーん。

でも、もともと紐の太さと穴の直径が合っておらず、無理しても入らなさそうな感じだったのが、芯が抜けたことで紐が細くなり、強引にですが何とか通すことができました。

aisance

このとおり。

芯がなく、紐自体もけっこう傷んでいるので、そんなに長持ちはしないと思いますが、もう切れるまではこれで行こうと思います。

aisance

ただ iPhone 側のネジ穴もけっこう緩んできてしまっているので、ときどき増し締めしてやらないと抜けてきちゃうんですよね。

Xperia acro が出てきたら iPhone はやめようかなあと思い始めているので、場合によっては 3GS を使うのもあと 1~2 ヶ月。それまではもってくれよ。

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2011/04/30 (Sat.)

iPad 2 インプレッション

iPad 2 を試用する機会に恵まれたので、軽くインプレッションを書いておきます。

Apple / iPad 2 Wi-Fi 16GB (ブラック)

iPad 2

試したのは Wi-Fi 16GB モデルのブラック。初代 iPad に比べれば静かな発売だったようではありますが、Twitter 等での状況を見る限り、量販店では発売日のお昼頃には Wi-Fi モデルは全て売り切れ、3G モデルのみになってしまっていた模様。が、逆に Apple Store(リアル店舗)には Wi-Fi モデルも在庫があり、終日行列ができていたようです。
3G モデルと Wi-Fi モデルの比率なんて SBM は当然把握しているはずなので、この偏った流通の仕方は SBM が意図的に Wi-Fi モデルを少なく、3G モデルを多く出荷したんじゃないかと思います(だから Apple が流通の主導権を握っている Apple Store だけが適正な在庫を持っていたのではないかと推測)。まあ SBM からすれば自分たちがわざわざ Wi-Fi モデルを売る旨味は少ないので当然と言えば当然なのですが、なんか釈然としないものを感じます。

iPad 2

さておき、iPad 2。正面から見ると先代とほとんど見分けがつきませんが、背面を見れば一目瞭然。左下にスピーカのグリル穴があるのが 2 の特徴です。先代よりも薄くなったのでほかにやりようがなかったんだとは思いますが、この穴の開け方がどうにも Apple らしくなく、個人的にはなんというか「中国メーカーがパクった iPad 的な何か」に見えて仕方ないです(´д`)。

iPad 2

先代と比較してみました。デザイン上の処理が全く違いますが、これだけでも iPad 2 のほうが随分薄いのが分かると思います。まあ数値上も 5mm 近く薄いので当然ですが、iPad 2 のほうには側「面」と呼べる面がないので、特に薄い印象が強まりますね。
ただ、先代のほうがエッジの立った処理でアルミらしい質感が活きており、MacBook とも共通の意匠を感じるんですが、2 のほうはカーブの処理が dull な感じで、イマイチ所有欲をそそられませんね。

iPad 2

液晶面を上にして比べてみると、先ほどよりもさらに薄さの違いが際立って感じられます。初代は背面の全体が緩く弧を描いていて、机に平置きしても安定しないんですが、2 は背面はほぼフラットなので、背面同士を見比べたときよりもこうやって液晶側を上にしたほうが実際の厚みの違いが分かります。
持ってみた感覚としても、やはり背面が弧状になっているかフラットかで指の収まりが随分違い、明らかに 2 のほうが薄く感じられます。

iPad 2

フットプリントは 1 と 2 でほぼ同じですが、横幅だけ 2 のほうが 2mm ほど狭いようです。

重さのほうも初代が 680g、2 が 601g(ともに Wi-Fi モデル)ということで 10% 以上軽量化されており、手に持ってみると確かにズッシリ感が一段違います。リビングで使うだけならそれほど問題にはならないでしょうが、モバイルしたり寝転がって(iPad を持ち上げて)使うと随分違うでしょうね。ただ感覚としては「すごく軽い!」と驚くほどでもないので、今後出揃ってくるであろうライバル機との比較が楽しみです(ぉ

性能のほうは、CPU がデュアルコアになって 2 倍速い!という触れ込みですが、通常の用途(Safari や Twitter クライアントを使うくらい)では正直そこまで違いが分かりません(笑。並べて同じ処理をさせてみると 2 のほうが一瞬速いくらいで、普段使いのアプリで明らかに違うのは重い Twitter クライアントとして有名な TwitBird Pro でタイムラインを高速スクロールさせると iPad 1 ではカクつくけど 2 ではスムーズ、というところでしょうか(^^;;

まあ iOS デバイスはアップデートのたびに重くなるのが常なので、この性能が活きるのはむしろこれから、なんでしょうね。順当に進化していて良いものだとは感じましたが、私はとりあえず iPad はリビングでしか使っていないし、そこまで性能に不満があるわけでもないので、当面は見送りかな。

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2011/03/11 (Fri.)

iOS 4.3

アップル、iTunes共有/AirPlay強化したiOS 4.3を公開 -AV Watch

iOS 4.3 が当初アナウンスされていた予定(3/11)よりも少し前倒しでリリースされたので、私も iPad・iPhone 3GS の両方を早速アップデートしてみました。

iOS 4.3

まあ 4.2→4.3 で私が恩恵を受ける変更点は少ないんですけどね。主な変更点は AirPlay 機能の強化、ブラウザの高速化(特に JavaScript 周り)、HDMI 出力対応、テザリング対応(ただし日本を除く)といったところ。
ブラウザの高速化はかなり効果があるという話もありますが、私が普段利用しているサイトや Web サービスはそんなに JavaScript をヘビーに使っているところが多くないのか、そこまで実感できず。Gmail とかはだいぶ違うらしいですが、私は最近個人では Gmail はおろかメール自体をほとんど使っていないので(´д`)。

iOS 4.3

そんな中で実は一番嬉しかったのがこれ。本体横のスイッチの機能アサインが、消音と画面のローテートロックを選択できるようになっています!ここ、iOS 4.2.1 でローテートロックから強制的に消音に変更されてしまい不便な思いをしていたので、これは助かる。というか 4.2.1 で消音を採用するときにこの実装にしておいてほしかった(´д`)。ということで、早速ローテートロックに再設定。
ちなみに iPhone のほうは設定変更できず、消音機能に固定されています。まあこっちは一応電話ですしね。

iOS 4.3

AirPlay 機能のほうも試してみました。設定の「iPod」の中に「ホームシェアリング」の項目が増えているので、ここに Apple ID とパスワードを設定するだけ。

iOS 4.3

すると、iPad/iPhone 内の iPod アプリから、同一ネットワーク上にある母艦(PC または Mac)の iTunes のライブラリが参照、そのまま iPad/iPhone で再生することができます。
これはこれで便利なのですが、残念ながら iOS のホームシェアリング機能で母艦となれるのは PC または Mac の iTunes のみ。私が使っている LinkStation のように、iTunes サーバ機能をもった NAS は母艦としては使えないようです。私は音楽データは全て NAS にまとめていて、逆に PC の iTunes には断片的にしか入っていないので、これではちょっと実用になりません。

AirPlay は Apple TV と連携できることもあって Apple に囲い込まれた環境ならばこの上なく便利なのだと思いますが、そうでないのならば Twonky Mobile なり Media Link Player といった DLNA ベースのソリューションのほうが汎用性は高いように思います。

そんなところですかね。

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2011/03/10 (Thu.)

iPhone×光ポータブル 節約の結果

iPhone×光ポータブル

そういえば秋に iPhone×光ポータブルで運用を初めて、SBM のパケット通信を使わないようにしてから月々の料金がどうなったかを報告していなかったのを思い出しました。若干今さら感はありますが、その後についてレポートしたいと思います。

iPhone×光ポータブル

実は、単に iPhone とポータブル無線 LAN ルータを一緒に持ち歩いただけでは料金はそんなに減りません。iPhone のメイン通信が無線 LAN 経由になったとしても、何かの拍子に SBM 回線側のパケット通信が走ってしまい(例えば SBM 圏外から圏内に戻ったときに iPhone 側から SMS/MMS の受信チェックをしに行ったりしている?)、これだけでけっこうなパケット通信料が発生してしまうからです。携帯キャリアは通信料金の説明をする際に「何万パケットまで無料」という表現をしますが、1 パケット=128bytes なので、例えば 1 万パケットまで無料だったとしても 1,280,000bytes≒1.22MB にすぎない。画像ファイルを数個表示しただけで到達してしまう量です。なので、スマートフォンでは、テキストデータ中心であってもパケット通信が発生したらすぐに上限に張り付いてしまうと考えたほうがいいでしょう。
これを防ぐには iPhone 側の設定(「一般」→「ネットワーク」)で、「モバイルデータ通信」をオフにする必要があります(「3G を有効にする」は通信速度やバッテリの持ちに影響しますが、通信料金には影響ないと考えていいでしょう)。これで iPhone からは無線 LAN 以外の経路でデータ通信が発生しなくなります。なお、この状態でも音声通話は可能なので、その点は問題ありません。

で、私の iPhone の通信料の変遷は以下のような感じ。

iPhone×光ポータブル

iPhone の通信を光ポータブル中心に切り替えたのが 9 月中旬。それからしばらくはモバイルデータ通信をオンのまま使っていましたが、2 ヶ月ほど続けてみて通信料が下がってこなかったので、12 月の上旬にモバイルデータ通信を切って完全に光ポータブル経由に切り替えました。すると 1 月から急に 3,000 円台前半に落ち着いています。この金額はホワイトプラン(i)の基本料金と iPhone 自体の割賦代金にほぼ一致するので、パケット通信料は発生していないことになります。若干の誤差が発生しているのは、ごくたまに SMS/MMS をチェックするためにモバイルデータ通信をオンにしているからでしょう。
うーむ、こうして明らかに通信料金が下がっているのが分かると、秋にいろいろ試さずに最初からモバイルデータ通信を切ってやれば良かったと、ちょっと後悔(´д`)。

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2011/03/03 (Thu.)

iPad 2

【PC Watch】 アップル、薄く速くなった「iPad 2」 ~カメラ2台内蔵で「Face Time」対応
アップル - iPad - まったく新しいデザイン。ビデオ通話。HDビデオ。ほかにもいろいろ。

iPad 2 が発表されました。ほぼ事前の憶測/リーク記事どおりの内容で、

  • 従来の iPad より 33% 薄型化、最大 15% 軽量化
  • プロセッサがデュアルコア化。電力容量を維持しながら、公称では CPU 性能が 2 倍、GPU 性能が 9 倍
  • 前後カメラ搭載。FaceTime と 720p の HD 動画撮影に対応
  • OS は iOS 4.3 に。AirPlay の強化、Safari の JavaScript エンジン高速化、テザリング対応(国内では使用不可)
といったあたりが主な進化点。あと、人によってはホワイトのカラバリが用意されたのが大きいでしょうか(笑。あくまで順当進化の範囲内に収まっていますが、いかに Apple といえど毎年毎年魔法のような新機能(笑)を追加し続けられるわけではないので、こんなものかと。

個人的にはハードウェアがどのように作られているのかのほうが気になります。5mm 近い薄型化はアルミ外装の薄肉化やリチウムポリマーバッテリセルの形状変更(もしかしてバッテリ容量も減っている?)、基板の小型化等で実現している可能性が高いでしょう。また CPU のデュアルコア化にもかかわらずバッテリ駆動時間が変わっていないのは、プロセスルールの微細化や CPU 自体がより省電力設計になったことが理由でしょうが、おそらく以前から CPU よりも液晶のほうがよっぽど消費電力が大きかったはずなので、もともと総消費電力に占める CPU の割合は大きくなかったと思われます。

Apple はハードウェアと OS の両方を握っているメーカーなので、マイナーチェンジに見えてもハードウェア的には先に仕込みを入れておいて、後から OS のアップデートでその恩恵が受けられるように・・・という手法を採ることも少なくありません。なので、デュアルコア CPU や高性能 GPU に関しては何らか将来への布石である可能性もありますが、マルチコア化した Snapdragon や Tegra の採用が進む Android 端末への対抗という意味合いが強そうですね。
でも私はコンピュータは性能が高ければ高いほどいい(フォームファクタによってバランスの取り方はあれど)と思っているので、仮に OS 側に仕込みがなかったとしてもこのデュアルコア化は歓迎です。

ただ、今や私のリビングにおけるメインコンピュータとなっている初代 iPad(日によっては PC よりも使っている時間が長いかも)に、現時点でそれほど性能面での不満を持っていないのと、モバイルしないので薄さ軽さはさほど重要ではない(「寝モバ」用としてはもっと軽くなってほしいですが、500g を切るくらいじゃないと買い換えに値しない)ので、私は今回はスルーです。逆に CPU も厚さ重さも変わっていなくても Retina Display 搭載だったりしたらヤバかったと思いますが。そのあたりは来年の「3」待ちなんだろうなあ・・・。
とりあえず、必要性を感じていなくても実機を触ったら今の iPad が厚く重く遅く感じてしまいかねないので、しばらく見ないようにしておこう(´д`)。

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2011/02/20 (Sun.)

Twonky Mobile for iOS

昨年秋にみんぽすでレビューした Android 用アプリ「Twonky Mobile」の、待望の iOS 版がリリースされました。

ニュースリリース:Twonkyによりメディア・ストリーミングがiPhoneへ

私のスマートフォンのメイン端末は iPhone なので、その後 iOS 用の DLNA アプリである Media Link Player LiteDiXiM DMC なども試用してきました。が、やっぱり全てが統合されているという点では Twonky Mobile は扱いやすかったので、iOS 版のリリースを心待ちにしていましたが、ようやく。

ちなみに今回はみんぽすの貸し出しレビューの対象範囲外なので、完全に個人的興味であり、アプリは iTunes Store で自腹購入(¥350)しています(笑。

Twonky Mobile for iOS

見慣れた Twonky Mobile の起動画面ですが、これがようやく iPhone で使えるようになった、ということには感慨深いものがあります。ちなみに現時点では iPad 版はリリースされていないので、iPad で使用する場合は iPhone 版をインストールして使うことになるのですが、解像度が合っていないので iPad での使用は(特に写真や動画用途では)厳しいものがあります。個人的には iPad 版のリリースも、というより iPad 版のリリースにこそ期待。

Twonky Mobile for iOS

初回起動時にはセットアップウィザードが表示されます。確か Android 版(の私が最初に使ったバージョン)では特にガイドもなしにいきなりアプリのメイン画面が表示されていましたが、今まであまりユーザーフレンドリーとは言い難かった Twonky も、ユーザビリティを重視し始めたということでしょうか。残念ながら、まだ日本語化はされていませんが・・・。

セットアップウィザードでは BEAM 機能を前面に出してアピールしているあたり、やはり Twonky Mobile は主に DMC としての用途をウリにしたいということでしょうね。

Twonky Mobile for iOS

参照するサーバ(DMS)はまずセットアップウィザード上で選択するようになりました。Twonky Mobile は DLNA 上の DMS や DMR を自動的に発見してくれるので、セットアップの手間はもともとあまりありませんが、やっぱりこうやってガイドしてくれるほうが「何やったらいいか分からない」状態に陥りにくいので、ありがたいですね。

サーバには自分(iPhone)自身を指定することができるので、iPhone 内に保存しているコンテンツをテレビ等に BEAM することも可能です。が、私が試してみた限りでは、iPhone 内のコンテンツは写真(iPhone の「写真」アプリで表示できるライブラリ)しか扱えず、動画や音楽ファイルについては Twonky Mobile 上からは参照できませんでした。このあたりはどちらかというと著作権に絡む iPhone 側の仕様が理由だと思われるので仕方がないのでしょうが、残念ではあります(もし扱える手順等をご存知の方がいたら、教えてください)。

Twonky Mobile for iOS

参照する DMS を指定したら、次は操作する DMR の選択画面に移ります。残念ながら AVeL Link Player はもう返却してしまったので、ウチには DMR 対応機器がありません(´д`)。

ちなみに、なんと Twonky Mobile の今回のバージョンでは AirPlay に対応しており、Apple TV を DMR として「BEAM」することができるようになったとのことです。AVeL Link Player は残念ながら購入する気にはなりませんでしたが、Apple TV なら安いし評判もいいので、DMR 機器として買ってみても良いかもしれません。でも AirPlay に対応してるのって iOS 版の Twonky Mobile だけで、Android や PC 版のアプリは対応していないんですよねきっと・・・?
また、パケットビデオ社のプレスリリースには「Twonkyソフトウェアのビーム転送テクノロジー(特許出願中)により、iPhoneのコンテンツを検索して、インターネットで接続されているテレビやデバイス(Roku、Xbox 360、Sony ブルーレイ・プレーヤ、PlayStation 3など)で楽しむことができます。」と書かれており、PS3 が DMR になるような表現がされているのですが、PS3 ってまだ DMR 機能は実装されてないですよね?

Twonky Mobile for iOS

初期設定が済んでしまえば、あとは Android 版と使い勝手はほぼ同じです。Android 版にあった「Copy to Phone」(DMS 上のコンテンツをスマートデバイス内のローカルストレージに保存する機能)はオミットされているようですが。

Twonky Mobile for iOS

あとは、ライブラリを辿っていってコンテンツを参照する手順は Android 版と同じ。特に迷うようなことはないと思います。

Twonky Mobile for iOS

再生画面の左下にあるアイコンをタップすると、「Set Player」画面が開いて再生するプレーヤー(DMR)を選択することができます。音楽/動画/写真の種類ごとに使用する DMR を分けられるのも、Android 版と同じ。まあ私はまだ DMR を持っていませんが(´д`)。

いくつかコンテンツを再生してみましたが、対応フォーマットや使い勝手(良い面も悪い面も含め)も Android 版とほぼ同じ印象。動画については、アプリ内のヘルプ(英語)には MPEG2、MPEG2-TS ともにサポートしていると書いてあるのですが、HDV で撮影した MPEG2-TS の動画はエラーが出て再生できませんでした。まあコンテナフォーマットに対応していても CODEC を持っていないからだと思われますが、そういうところまでちゃんと突っ込んで記載してほしいところです(Twonky のせいではありませんが、この関係が分かりにくいのも、DLNA が解りにくい一因だと思います)。
あとは、やはり残念ながら一眼レフで撮影した 1,000 万画素オーバーの写真は表示に時間がかかりすぎて実用できるレベルではありませんでした・・・。

この iOS 版 Twonky Mobile は、まだリリースされたばかりなのでやや動作が不安定な面があったり、Android 版同様に不親切な部分も見受けられますが、セットアップウィザードの導入で多少とっつきやすくなったことと、DiXiM や Media Link Player などと違って DMS/DMP/DMC を統合したアプリであることで、iOS 向け DLNA アプリの決定版となり得る可能性はあると思います。欲を言えば、というより本気で国内に普及させたければ、日本語版のリリース、詳細なスペックの開示、iPad 版の早期リリースは必須ではないかと思います。あとは、DiXiM DMC と Media Link Player Lite が無償提供されているところで Twonky は¥350 というのは、意外にハードルが高いのではないでしょうか・・・機器間の対応フォーマットの差異を吸収してくれる部分とか、BEAM の使い勝手を向上させるなどの長所を伸ばしつつ、それをもっと分かりやすく見せてほしいところです。

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2011/01/27 (Thu.)

iPad で DLNA を操る (2) -DiXiM DMC 編

前回のエントリーでは iPad(iOS)用の DMP アプリを紹介しましたが、続いて同じく iOS 用の DMC アプリも試してみました。

DiXiM DMC--iOS用 Digital Media Controller --

PC 用統合型 DLNA ソフトウェアの草分けである「DiXiM」の iOS 版、と言えばいいでしょうか。DiXiM の技術自体は数多くの DLNA 機器で利用されているので、そこそこ知名度もあると思います(まあ、それ以前に DLNA の認知度自体が低いですが・・・)。
iOS 用「DiXiM DMC」は、その名のとおり DMC(Digital Media Controller)として動作するアプリになります。

DiXiM DMC

App Store からダウンロードして起動すると、デフォルトはレンダラー(DMR)の選択画面。DMR がないネットワーク環境では何のことか分からないというか、このアプリ自体が DMR にコンテンツを投げる DMC の役割を果たすもので、iPad 自体でコンテンツを再生するためのものではありません(一応、プレビュー機能はあります)。なので、DMR がないと使えないという、やや特殊なアプリです。
この画面では先日みんぽすでお借りしていた AVeL Link Player が認識されています。

DiXiM DMC

画面下のタブから「サーバー」をタップすると、DLNA サーバ(DMS)の選択画面に移行します。ネットワーク上のどの DMS のコンテンツを扱うか、をここで選択します。ここでは 2 台の LinkStation と、2 台の PC サーバ(同じ PC 上で TwonkyServer と Windows Media Player の共有機能を動かしているので、実際のハードウェアは 1 台)が認識されています。

DiXiM DMC

サーバを選択したら、このようにコンテンツの階層を辿っていきます。Media Link Player Lite では現在の階層だけが画面いっぱいに表示されていましたが、DiXiM DMC では画面を 3 分割して上下の階層も表示してくれるので、階層の位置関係が分かりやすい。こっちのほうが使いやすいです。

DiXiM DMC

コンテンツの一覧画面ではサムネイルも表示してくれます。一覧は上図のようなサムネイル+タイトルのリスト表示だけでなく、サムネイル画像のみのタイル表示も可能。

DiXiM DMC

再生するコンテンツを選択すると、ビューが「レンダラー」画面に切り替わり、DMR 側でコンテンツの再生が始まります。Twonky Mobile+DMR や Media Link Player Lite と同じく、音楽やファイルサイズの小さな写真であれば即時に再生が始まるのですが、1,000 万画素を超えるような写真だと、表示されるまでにかなりのタイムラグが発生してしまい、正直ちょっと使えたモノではありません。一眼レフの画像を扱わなければとても快適なんですが・・・。

ちなみに、コンテンツ一覧画面からは DMR へコンテンツを送信するだけでなく、iPad にコンテンツをダウンロードしてくる機能もあります。このへんは Twonky Mobile にも同じような機能がありましたね。

DiXiM DMC

DiXiM DMC は、その名の通りの DMC としての機能だけでなく、一応 iPad や iPhone を DMS として動作させる機能も持っているようで、「公開」タブの中には iPad 内の公開可能なコンテンツ一覧が表示されるようになっています。とはいっても、公開できるのは上記ダウンロード機能で iPad 内に保存したコンテンツ等に限られるようで、どうやら iPad/iPhone の iPod 機能で使用する音楽ライブラリにはアクセスができない模様。著作権保護上(?)仕方がないのかもしれませんが、これがこのアプリで最も残念な部分かもしれません。

DiXiM は DLNA 系アプリの中では最大の知名度を誇るだけあって作りはこなれており、扱いやすいとは感じましたが、やはり iPod 関連の制限と多画素の画像ファイルの扱いが重いのは、私的にはちょっと厳しいですね・・・。
まあ、多画素ファイルの扱いについては、むしろ DMS/DMR 側の性能に起因するところが大きいような気はしますが。やっぱり組み込み系の非力なプロセッサでは厳しいですかね・・・だから PS3 が早く DMR 対応してくれとあれほど(´д`)。

そういえば、以前 Twonky Mobile のレビューの中で『「DMS/DMP/DMR/DMC が全部入りであるからこその分かりにくさ」があると思うので、もしかしたら例えば思い切って初心者用にライト版のアプリを用意するとか、ソフトウェア自体に簡易モードと詳細モードを用意するとか、敷居を下げる工夫をしてみてもいいかも』ということを書きましたが、Media Link Player Lite と DiXiM DMC という二つのアプリを使ってみて、「iPad の画面で表示する場合は Media Link Player」「DMR に飛ばしたいときは DiXiM DMC」という使い分けは、同じサーバのライブラリを参照して同じような手順で使う以上、どうしても紛らわしいということがよく分かりました。そういう意味では、オールインワンで統合的に扱える Twonky Mobile は(アプリの不親切さを除けば)むしろよくまとまっていたのかなあ、と改めて思います。まあ、仮に iOS 版 Twonky Mobile が出たところで、上記の問題はおそらく解決できないのでしょうが・・・。

今年は iPhone/iPad だけでなく Android 端末も新しい世代になってこなれてきそうだし、Google TV など Android 端末と親和性の高そうな AV 機器も出てきそうだし、もう一度ホームネットワークや DLNA が注目される年になるんじゃないかなと思っています。なので、このあたりのアプリももっと進化して、扱いやすくなってほしいところ。現状でも「解ってる人」には十分使えるとは思いますが、それ以上には拡がらなさそうなのが、DLNA の悩ましいところなんですよね。

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2011/01/26 (Wed.)

iPad で DLNA を操る (1) -Media Link Player Lite 編

年末に Twonky Mobile をレビューして、Android 搭載のスマートデバイスを DLNA のコントローラとして使うのは非常に便利だということを実感しましたが、私が持っている Android 端末は Xperia のみ。リビングで使うならタブレット型が良いので、本当は iOS 版 Twonky Mobile を出してほしいんですが、無い物ねだりをしてもしょうがないので、代替になりそうなアプリをいくつか試してみました。

まずは「Media Link Player」から。

軽快に動くiOS用DLNAクライアント Media Link Player

Media Link Player

iOS 用の DLNA クライアントとしてはメジャーなアプリなので、改めて解説するまでもないかもしれませんが、一応。

Media Link Player

同一ネットワーク上に DLNA サーバが存在していれば、特にアプリ側の設定を行わなくても、アプリから DLNA サーバを参照することができます。
我が家の環境では現在、結果的に 2 台の DLNA 対応 NAS が存在しているので(笑)2 台見えています。

Media Link Player

サーバを選択したら、あとは DLNA のお作法に従ってフォルダや日付、アルバム等で改装をたどっていきます。Android ベースの Twonky と違い、iOS ベースのアプリなので、画面遷移が気持ちいいのはメリットですね。

Media Link Player

音楽の再生画面。私は iPad を音楽用には使っていないので、iPod に音楽データは保存していません。が、たまーに iPad で BGM 的に音出したいときもあるんですよね。そういうときに NAS に溜め込んである楽曲(1,000 枚くらいある手持ちの CD をほぼ全て入れてある)を直接再生できるというのは、非常に便利です。無線 LAN 経由でもさほどストレスを感じないレスポンスで操作ができるので、iPad の「iPod」アプリ(ややこしいな)がなくてもこれがあれば十分かも。

残念ながらジャケット画像が出ていませんが、設定がまずいんですかね・・・。私は現在は CD のリッピングには Media Go を使い、Media Go のリッピングデータ保存先を直接 NAS 内のディレクトリを指定する、というやり方をしていますが、もしかしたら他のソフトウェアでリッピングすると挙動が違うかもしれません。

Media Link Player

写真もこんな感じ↑で操作できます。一覧でサムネイルも表示してくれますが、さすがに一眼レフで撮ったような高解像度のデータでは、サムネイルの表示も遅くなりますね・・・。DLNA ってサーバ側であらかじめサムネイル生成しておいてくれるような機能はないものなんでしょうか。Twonky でも AVeL LinkPlayer でも、同じようなことでけっこうストレスを感じているのですが。

Media Link Player

あえてキャプチャを貼るまでもありませんが、写真の再生時には全画面表示してくれます。ちゃんと画面のローテート機能にも対応しているので、縦位置だろうと横位置だろうと直感的に表示を切り替えられます。
やっぱり iPad の IPS 液晶はこういう用途には活きてきますねー。ヘタな PC のディスプレイで表示するよりも発色が良く、高精細に見えます。

Media Link Player

が、残念なことに、このアプリでも 1,000 万画素を超えるような一眼レフの JPEG データは「通信エラーが発生しました」というエラーメッセージが表示され、再生することができません(サムネイルまでは遅いながらも表示できているのに・・・)。

原因がサーバ、ネットワーク、アプリのどこにあるのか分かりませんが、もはや手元にあるデジカメは軒並み 1,000 万画素以上なので、実質的に「昔撮った写真しか表示できない」という状態です(´д`)。サーバ(DMS)とクライアント(DMP)間でうまくネゴシエートしてクライアント側で出したい解像度を割り出し、サーバがそれに合わせた解像度で送ってくれれば多少貧弱なワイヤレスネットワーク経由でも快適に通信できそうな気がするんですが、DLNA がそこまで気のきいた仕組みになっていないということですかね・・・。
音楽の操作がかなり快適だったのに、写真がファイルサイズ次第でここまで重くなるというのは、正直かなり不満です。特に私が NAS に置いているデータはほとんどが写真と音楽なので、これでは DLNA としては半分程度しかマトモに使えないということに。

うーん、やっぱり DLNA で扱う写真データはあらかじめ解像度を落としておくようにしたほうが良いのかなあ・・・面倒だけど(´д`)。

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2010/11/23 (Tue.)

iOS 4.2.1

アップル、AirPlay対応のiOS 4.2を22日公開 -AV Watch

当初の予定より遅れていた iOS 4.2 がリリースされたので、私もさっそくアップデートしてみました。
今回のアップデートの目玉は iPad 対応と AirPlay(iTunes ライブラリの音楽を対応機器(スピーカやアンプ等)でワイヤレス再生できる)・AirPrint(iPad から対応プリンタでワイヤレス印刷できる)といったところですが、私は iPad で印刷する用途はほぼないし、独自規格である AirPlay よりもむしろ DLNA ベースな Twonky の iOS 版を出してほしかったりするので、私にとっては iPad がアップデートできるのが最大の恩恵です。

でも、アップデートしていきなり萎えたのが、これ。

iOS 4.2.1

今回のアップデートで iPad でもマルチタスクが使えるようになり、iPhone 同様にホームボタンの二度押しでタスクスイッチャが表示されるようになったのですが、画面の回転ロック機能がここ(タスクスイッチャを右にスワイプすると表示されるボタン)に移動し、本体右上にあった回転ロックスイッチはミュートにアサイン変更されてしまっています。iPhone と操作性を共通化したということなのでしょうが、私はミュートよりも回転ロックのほうが使用頻度が高いので、せめてユーザー設定可能にしておいてほしかった(´д`)。これは私にとっては改悪以外の何物でもありません・・・orz。

また、iOS 4 になったので、iPad でもずっと使いたかったユーザー辞書がようやく使えるようになりました。

iOS 4.2.1

とりあえず、メールアドレスや Twitter でよく使う顔文字を登録。iPhone でユーザー辞書が使えるようになって以来、標準辞書しか使えない iPad が不便でしょうがなかったので、これはありがたいです。ちなみに、顔文字の登録は当初は読みに「かお」を当てていましたが、以下の Tips を知って以来、この方法で登録するようにしています。

【裏ワザ】iOS4のユーザー辞書:"よみ" を「☻」、"単語" を任意の顔文字で登録すると、新設された顔文字キーの変換候補が自由に増やせます。

あとは欲を言えばキーボードに QWERTY だけでなくフリック入力も用意してもらえると、フリック入力派としては非常に嬉しいんですが、無理な注文かなあ。

それから地味に嬉しかったのは Safari のアップデート。ようやくページ内検索ができるようになりました。

iOS 4.2.1

ページ内検索はちょっと分かりにくい場所にあって、「Google」の検索ボックスにキーワードを入力したら、「Google による候補」一覧の下に「このページ"(n 件一致)"」という形でページ内の検索結果が表示されます。
ここでページ内検索結果の行をタップすると、

iOS 4.2.1

画面下端に操作バーが表示され、ページ内の該当文字列が黄色にハイライトされます。
今まではページ内検索ができなかったので、Google 検索で目的のページに辿り着いたらあとは自分で探さなくてはならなかったため、長いページでは目的の情報を見つけるのが大変だったんですが、これでかなりラクになります。むしろなぜ今ままでこの機能が実装されていなかったのか不思議なほど(´д`)。
ちなみにこのページ内検索は iPhone 版の iOS 4.2 でも実装されているので、iPhone ユーザーでも恩恵に与れます。

iPad は「愛用してる派」と「もう飽きた派」、「新 MacBook Air を買ったら使用頻度がガクンと落ちた派」の 3 派くらいに分かれているようですが、私はリビングルーム用のコンピュータとしてかなり高頻度で使っています。むしろ、iPad が来てから自分ではリビングで PC をあまり使わなくなったくらい(blog を書くときと写真の整理やレタッチをするとき、圧縮ファイルの操作が必要なときくらいかな。書斎では PC がメインですが)。画面回転ロックのように改悪されてしまった部分もありますが、それ以外は使いやすくなる方向での改善なので、これで従来以上に iPad を活用してやれそうです。

投稿者 B : 21:42 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック