b's mono-log

2017/08/22 (Tue.)

Android 8.0 Oreo

Android 8.0 Oreo(オレオ)、Googleが発表 - ケータイ Watch

Android の新しいバージョン「Oreo」が正式リリースされました。まずは Google Pixel や Nexus シリーズといった開発者向け端末から。

スマートフォン向け OS という意味での Android は Lollipop あたりでほぼ完成された感があり、その後はメジャーバージョンアップといってもセキュリティや安定性の改善、パフォーマンスアップなどに軸足が置かれているように思います。あとは iOS で先行している機能の取り込みや IoT・テレビ・自動車などのプラットフォーム向けを意識した機能追加が中心。今回のバージョンアップも目玉機能と言えそうなのは PinP(マルチウィンドウというかスモールアプリというか)くらいですかね。
PinP といってもスマホサイズでは用途がある程度限られます。まあ全画面アプリを使いながら SNS 等のタイムライン更新が追える、みたいな用途にはそれでも十分でしょう。でもこれはどちらかというと iPad Pro が開拓しているような PC のユースケースをタブレットで取り込むことを想定しているのかもしれません。実際、Android を独自拡張して Windows 的なマルチウィンドウ環境を提供しようとしていた Remix OS が撤退したのも本家 Android 側に類似の機能が搭載されたことと無縁ではないでしょうし、スマホ需要がほぼ一巡した Android が次に狙うのは現在 PC がカバーしている市場の一部、というのはごく自然な流れ。Adobe RGB に対応して本格的な画像編集にも対応する下地を作っていますし、いずれはマルチウィンドウが当たり前になり、タブレットや 2in1 だけではなくクラムシェルタイプの端末が出てきてもおかしくはありません。それ Chrome OS とどう棲み分けるの、という話はありますが...。

スマホユーザー視点では Oreo はあまり目新しさがある OS ではありませんが、Android のプラットフォーム戦略という意味では、後から振り返ったときにこれが何かのターニングポイントだった、ということになっているのかもしれません。

投稿者 B : 23:59 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2017/06/16 (Fri.)

Galaxy S8+

先週発売されたばかりの Galaxy S8+ を試用する機会に恵まれたので、ちょっといじってみました。

SAMSUNG / Galaxy S8+ SC-03J (Midnight Black)

Galaxy S8+

3 キャリアから発売されていますが、こちらは docomo モデルです。

「フロント側がほぼ全てディスプレイ」という強烈なインパクト。もうこれだけで、iPhone を含む他のスマートフォンが全て前時代のものに見えてくるくらい、強い未来感を発しています。

Galaxy S8+

背面もグロス仕上げで価格なりの美しさはありますが、まあ指紋は目立ちますね...。
それにしても本体に刻まれたロゴは「Galaxy」だけで、「SAMSUNG」のロゴは一切ありません。日本市場向けはとにかく徹底しています。

Galaxy S8+

やっぱりこのディスプレイに尽きる。本体の横幅自体は Xperia XZ と大差ないのに、表示面積が Xperia XZ 比で横が 8%、縦に至っては 25% ほど長く、広大な表示領域が得られます。片手で持つことを考えると本体横幅は大きくしすぎないほうが良く、一方で Web ページ等は縦長でレイアウトされていることが多いので、こういう変型アスペクト比のディスプレイというのはスマホにとっては理に適っていると言えます。アプリレベルでは未対応のものも多く、そういう場合は 16:9 表示になってしまいますが、おそらく 2:1 を超えるワイドディスプレイは今後のスマホのトレンドになっていくでしょう。
OLED を採用したディスプレイも発色が美しくて、大画面も相まって非常に印象的。ディスプレイ以外のスペックは他社のハイエンドと横並びではありますが、これはスペック以上の良さを感じます。

Galaxy S8+

エッジスクリーンは初めてまともに触りました。今まではあまりこのメリットがよく分かっていませんでしたが、いちいちホーム画面やアプリドロワーに戻らなくてもよく使うアプリを呼び出せるランチャ的な役割なんですね。アプリを切り替えながらガシガシ使うには良さそう。

Galaxy S8+

ただ唯一と言っても良い許せない点は、バックボタンの配置が Android の標準とは逆でホームボタンの右側にあること。これは他メーカーの Android 機器と使い分けがしづらいからやめてほしい(;´Д`)。他にも Android の UI にカスタマイズを入れまくってあり、他社の Android 端末(特に Xperia は最近はかなり素の Android に近い UI になっている)に慣れていると誤操作が多発します。もう次のスマホ買い換えは Galaxy にしても良いんじゃないかと一瞬思ったけど、SAMSUNG で揃えるつもりのない私としては、これはちょっと買えないなあ...。

一応ベンチマークも。AnTuTu と 3DMark で Xperia XZ と比較してみました。

ベンチマークGalaxy S8+Xperia XZ
AnTuTu v6.2.7Total165,911142,017
3D67,04157,133
UX50,26044,872
CPU37,73630,010
RAM10,87410,002
3DMarkIce Storm Unlimited36,34629,490
Sling Shot4,6442,860
Sling Shot Extreme3,4802,374

日本版の Galaxy S8+ には Snapdragon 835 が搭載されているわけですが(海外版は SAMSUNG 製の Exynos 8895 搭載)、Xperia XZ に搭載の Snapdragon 820 比で全体的に 20% 増の性能という感じですかね。特に重いグラフィックベンチである 3DMark の Sling Shot 系では差が大きくなっているので、グラフィック周りの性能差はより大きいようですが、通常使用上では SD820 から劇的に向上したという印象では(少なくとも SD810→820 の差分に比べて)ありません。リアルタイムレンダリングを伴う VR コンテンツでは大きな差が出そうですが。
でも体感的なレスポンスも含め、まあよくできてますねー。UI の違和感さえなければ本当に買い換えたいくらいです。

追記:コメント欄にてご指摘いただきました。Galaxy S8 世代では「設定」→「ディスプレイ」→「ナビゲーションバー」と辿っていくことで Android 標準のボタン配置に変更できるようです。UI のデザイン的な違和感を除けばこれで不満点はほぼなくなってしまいました。次は Galaxy にするかなあ...(;´Д`)ヾ。
ご指摘ありがとうございました。

投稿者 B : 23:08 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (2) | トラックバック

2017/05/11 (Thu.)

VAIO Phone A

遅ればせながら、私も買ってました。

VAIO / VAIO Phone A VPA0511Sicon

VAIO Phone A

サブ兼テスト機として。
クリーンな Android 環境なので、いろいろテストするのにちょうど良いかなと思い。

VAIO Phone A

ハードウェアに関して今さらここで書くことも特にはありませんが、とりあえず購入報告でした。

VAIO / VAIO Phone A VPA0511Sicon

iconicon

投稿者 B : 23:45 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2017/02/07 (Tue.)

Xperia Z3 Tablet Compact のカバーを買い換え

二年ほど使ってきた Xperia Z3 Tablet Compact の純正カバー SCR28 がヘタッてきました。
外観の多少のほつれ程度は問題ないんですが、内側のラバーがスレてきて、スタンドとして使うと滑って倒れるという症状が多発。これはちょっとそろそろ使い物にならないレベルと判断し、買い換えることに。

しかし Z3TC 自体が販売終了して久しく、アクセサリの選択肢もだいぶ限られてきました。そんな中、手を出してみたのがこれ。

エレコム / Xperia Z3 Tablet Compact フラップカバー 360 度回転スタンドタイプ TB-SOZ3AWVSPU (パープル)

TB-SOZ3AWVSPU

Z3TC のケース類はもはやヨドバシ店頭でも展示がほぼなく、実物を見ないまま買ってみるしかありません。これはエレコム製なのであまり高級感には期待できないと思いつつ、Amazon で ¥900 しなかったから失敗してもあまり痛くないしえいやっと購入。

TB-SOZ3AWVSPU

フロントカバーはいわゆる「風呂蓋」タイプ。白いカバーにすると黒ずんできそうだったので、パープルカラーを選択しました。かつての Xperia によくあった本体色を意識したカラーですが、合皮のテカテカ感も相まって安っぽさが前面に出ています。もう少し抑制のきいた色味/質感なら良かったのになあ。

TB-SOZ3AWVSPU

装着構造は純正カバーとほぼ同じ。ですが、本体をはめ込むトレイの中心にある丸いパーツが回転軸になっていて、トレイを自由に回転させられるようになっています。これにより、スタンドとしての使用時に本体を縦置きができるという仕掛け。

TB-SOZ3AWVSPU

背面からみるとこんな感じで、スタンドにするための折り目が回転軸にあたる部分で切り欠かれています。

TB-SOZ3AWVSPU

装着時の厚さは純正カバーと同等。重さもあまりないし、この程度ならば許容範囲かと。カバー系だとけっこう厚く重くなってしまう製品も少なくないですからね。

これ買ってから気づいたんですが、フロントカバーにはマグネットが仕込まれていないんですね。純正品だとマグネット入りで、カバーの開閉に合わせて本体がレジューム/スリープしてくれるのが地味に便利だっただけに、これがないだけで微妙に使い勝手が悪く感じてしまいます。

TB-SOZ3AWVSPU

スタンド機能は横置き時は普通ですが、角度調整のための溝が細かく切られていて、いろんな体勢で扱いやすい。

TB-SOZ3AWVSPU

縦置きスタンド状態にしてみました。電子書籍を読むときとか、blog や Twitter の縦長タイムライン表示を読むときなんかはこっちのほうが読みやすい。ただ、この状態だと長辺と短辺の関係上あまり角度調整の余地がないのが惜しい。

縦置きスタンドはまあ便利は便利なんですが、質感が安っぽいのがあまりにも残念。もうちょっと他のカバーも物色してみるかなあ。いっそのことシンプルに背面カバー+外付けスタンドでもいいか、という気はしているんですけどね。それか純正カバーに滑り止めテープでも貼ってスタンド能力(←ジョジョっぽい)を復活させようかな...。

エレコム / Xperia Z3 Tablet Compact フラップカバー 360 度回転スタンドタイプ TB-SOZ3AWVSPU (パープル)

B00OK3561Q

投稿者 B : 22:30 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2017/01/26 (Thu.)

ONKYO GRANBEAT

"スマホ最高音質"を目指す。オンキヨー世界初フルバランス出力スマートフォン - AV Watch
ソニーが成し得なかったことを遂げたオンキヨーの「GRANBEAT」 - PC Watch

オンキヨーが SIM フリースマートフォン市場へ参入し、ハイレゾ対応・バランス出力搭載の「GRANBEAT」を発売することを発表しました。

既存のオンキヨー製ハイレゾプレイヤー「DP-X1A」をベースに Android スマートフォン機能を付与したようなもので、ある意味プレイヤーが本体、スマホはオマケと言った方がいいかもしれません。それくらい音楽再生部分に重きを置いており、従来の音質重視スマホとは一線を画した内容になっています。
ポータブル DMP はハイレゾブームの後押しもあって一定の市場規模を維持しているとはいえ、長い目で見ればスマホの高音質化に吸収されていく市場であることは間違いありません。ならばいっそ DMP がスマホの機能を取り込めばいい、という考え方はなかなか面白い。最後発のスマホメーカーになるわけで厳しいことには変わりないでしょうが、ニッチ市場(DMP)の中のニッチよりはメジャー市場(スマホ)の中のニッチのほうがまだ生き残れる可能性はありますからね。また、ハイレゾでなくても音楽の入手方法の主流が配信になり、定額ストリーミングサービスも出揃い、一部 MVNO がストリーミングサービスのカウントフリー制を導入してきたこのタイミングなら、スマホとしてではなく単体で LTE 通信が可能な DMP として魅力的な端末ではあります。このへん、このタイミングで Android を諦めて独自 OS に回帰したウォークマンとは対照的で、なんとも皮肉。NW-A30 シリーズはいい端末だと思いますが、個人的にはやっぱりネットワークに繋がる端末のほうに未来を感じるわけですよ...。

しかしそんなことよりも気になるのが発表会の内容。PC Watch の記事が特別に煽りすぎなのかもしれませんが、ゲストとして商品開発のアドバイスを行ったという楽天モバイルの黒住氏(元ソニーモバイルで Xperia の商品企画を統括し、SoftBank を経て現職)が登壇して話していることへの強い違和感があります。「Xperia でやりきれなかったことをやった」的な文脈ではありますが、別に当時だって音楽特化スマホを出そうと思えば出せたわけで、今それを言うのは後出しジャンケンでしかないんじゃないの、と。また GRANBEAT が出てきた背景には、MNO 三者が iPhone を取り扱うようになりラインアップが横並びしたこと、MVNO と SIM フリースマホの普及、中台メーカーの(質的)成長、端末購入補助金に対する総務省の行政指導などの理由により国内スマホメーカーがほぼ全滅に近い形に没落してこういうニッチ市場でしか差異化できなくなった現実があります。実際この GRANBEAT もスマホ部分は富士通が開発協力しているようですし、この手の端末で必ずと言って良いほど引き合いに出されるパナソニック CM1 だってパナがスマホから撤退したからこそ生まれたようなもの(開発は元 ELUGA チーム)。そういう背景を全部すっ飛ばしてこういうことを言われるのは、なんかモヤモヤしますね。モノとしてはかなり良さそうなだけに、変な蛇足がついてしまった感があります。

ともあれ、「通信できるそこそこ以上の DMP」としては完成度が高そうで、かつ値段も機能を考えればリーズナブルと思えるレベルなので、一度音は聴いてみたいなあ。

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2017/01/19 (Thu.)

Anker の USB-C/microUSB アダプタを購入

Xperia XZZTE AXON 7 と、身の回りに USB Type-C 対応デバイスがじわじわ増殖し始めたので、これを買いました。

Anker / PowerLine USB-C to microUSB Female Adapter [2-pack] B8174011

Anker PowerLine USB-C/microUSB

microUSB ケーブルの microB 側を Type-C に変換するためのアダプタです。
メーカーはこの手の製品では今や定番中の定番となった Anker。2 個パックで ¥799 なら、ヘタに Type-C ケーブルを買うより安い。microUSB ケーブルならもう捨てるほどあるし。というわけで、2 個パック×2 セット、合計 4 つ買いました。自宅用×2、職場用×1、持ち運び用×1 あれば当面は事足りるはずです。

Anker PowerLine USB-C/microUSB

まあ特筆すべきこともありませんが...強いて言えば、一般的に USB ケーブルのコネクタはつや消しの樹脂パーツが使われていることが多いのに対して、このアダプタは光沢ブラックなので、脇役の変換アダプタのくせにやけに目立つ、ということでしょうか。

Anker PowerLine USB-C/microUSB

手持ちの機器はまだまだ microUSB が主流で、いきなり Type-C に全て入れ替わるわけでもありません。Type-C ケーブルは今買うとまだ高いですが、そのうちいろんな機器に標準添付されてくるようになるはずなので、慌てて買う必要もないし。ただ Type-C は形状だけ共通でも中に流れる信号や電流量が異なる規格のが混在しているのが、ややこしい。

というわけで当面は microUSB ケーブルにこのアダプタを噛ますようにして使い、Type-C 対応デバイスが増えてきたらじわじわ入れ替えようかと思います。

Anker / PowerLine USB-C to Micro USB Female Adapter [2-pack] B8174011

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投稿者 B : 22:07 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2017/01/17 (Tue.)

OverLay Brilliant for Xperia XZ

Xperia XZ 用の液晶保護シート選びにはちょっと迷ったんですが、結局いつもの定番に落ち着きました。

ミヤビックス / OverLay Brilliant for Xperia XZ (表面用) OBSO01J/F/12

OverLay Brilliant for Xperia XZ

XZ が Z 世代までの Xperia と違うのは、液晶のカバーガラスに 2.5D ガラスを採用していること。そのため、普通の液晶保護シートではガラス全体を保護することができません。まあ最初に 2.5D ガラスを採用した iPhone 6 の登場から二年余りが経過しており、保護シートメーカー各社も随分と工夫を凝らしてきていることも事実。調べてみると Deff 等から強化ガラスと PET 枠を組み合わせたハイブリッド式保護ガラスがいくつか出ているんですね。これなら保護ガラスにありがちな縁割れリスクが低減できていいかも、とも思いましたが、レビューを見ていると「ガラスの縁が浮く」という話もあるようなので、とりあえずいつもの OverLay を買って様子を見ることにしました。

OverLay シリーズからは表面用・裏面用・両面用が発売されていますが、XZ は背面メタルだしそこまで過保護にすることもないか、と思って表面単品を購入。

OverLay Brilliant for Xperia XZ

2.5D ガラスの曲面をどう処理しているのかと思ったら、上下端は各 1mm ほどのマージンを設けて曲面部分からフィルムが浮き上がってこないようにしつつ、左右端は液晶パネルの幅にビチッと寸法を合わせることで、見た目上保護フィルムの線が極力目立たないように工夫されています。従来の OverLay シリーズはガラス面のサイズにピッタリ合わせることで保護シートを貼っていないかのような美しさと貼りやすさを両立していましたが、今回は少し違うアプローチで目立たなさを追求してきましたね。「縁に合わせることでズレずに貼りやすい」というメリットはなくなってしまいましたが、カメラやスピーカの孔で位置合わせすることで完璧に貼ることができます。

OverLay Brilliant for Xperia XZ

とはいえ、2.5D ガラス時代の液晶保護の決定版は、先述のハイブリッドガラスか液体のガラスコーティング剤なのかな、という気もします。この OverLay Brilliant がくたびれてきたら、今度はどちらかを試してみることにしますかね...。

ミヤビックス / OverLay Brilliant for Xperia XZ (表面用) OBSO01J/F/12

B01M69C6LC

投稿者 B : 22:05 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2017/01/15 (Sun.)

Xperia XZ、購入

ちょっと思うところあって、Xperia XZ を購入しました。

ソニーモバイルコミュニケーションズ / Xperia XZ SO-01J (フォレストブルー)

Xperia XZ

グローバル版が日本の技適を通っていればそっちを買ったところですが、X シリーズ以降の Xperia はグローバル版では技適取らない方針のようなので、ドコモ版。昨年末で Xperia Z5 Compact を買ったときの端末購入サポート 14 ヶ月縛りが切れたところを見計らって(まだ割賦は残っているけど)機種変更扱いで購入。とはいえ、メイン使いは小型端末のほうがいいため Z5 Compact は引き続き使い続けて、この XZ は mineo SIM を入れてサブ機として使う方針です。これでバッテリ交換しながらダマシダマシ使ってきた Xperia Z2 をようやく退役させてやれます。

今回は初めてドコモオンラインショップの通販を利用しました。分かってはいたことですが、店頭だともろもろの説明や手続き等で受け取れるまでに 2~3 時間拘束された上に後からオプションサービスを自分で解約しなければならない手間があることを考えると、ドコモオンラインショップはサクッと発注できて中一日で届くというのが素晴らしいですね。今後は家族分も含めて基本的にドコモオンラインショップを利用しようと思います。まあそれ以前に今後もずっと MNO を利用するかどうかさえ怪しいところですが...。

Xperia XZ

本体色はフォレストブルーを選択。紫をやめてからの Xperia は半端な中間色ばかりで白か黒くらいしか欲しいカラーがないという状況が続いていましたが、このフォレストブルーは深みのある色で、久しぶりにグッときました。背面がメタル化されて NFC/FeliCa ポートが前面に来たのは使い勝手的にどうかと思わなくはないけど、おサイフ機能は引き続き Z5C に担ってもらうので、まあいいです。

ちなみに XZ には先週末に Nougat(Android 7.0)へのアップデートが提供開始されているので、既に適用済みです。が、MVNO SIM では本体単体でのアップデートができないようで(キャリアのサーバ経由で配信されている?)、PC に接続してアップデートしました。

Xperia XZ

外部接続端子はついに USB Type-C に。microUSB に比べて表裏がなく耐久性も高い反面、端子の厚み方向が増えてしまうのはデメリットでもあります。本体デザインが今回から筒状に変更されたのも、Type-C のせいで角 R をつけて薄く見せることが難しくなったのが大きな理由でしょう。このデザイン、気に入らないとは言わないけどそんなに好きというわけではないなあ。

Xperia XZ

Z5 世代から変わっていないように見えて大きく進化したのが電源ボタンに仕込まれた指紋センサ。Z5 のセンサはとにかく感度がイマイチでパスコード入力したほうが早いくらいでしたが、XZ のセンサは認識率が限りなく 100% に近い、というくらいに外さない。指紋を認識するとロックスクリーンが電源ボタン側から横にスライドして解除される UI もキモチ良く、ストレスがありません。というかちゃんと認識してなくてもとりあえずロック解除してるんじゃないか?という疑念が生じるくらいだったので登録していない指で試したらちゃんと解除されませんでした(そりゃそうだ)。あまり代わり映えのしないモデルチェンジに見えても、細かいところでちゃんと改善が積み重ねられているものですね。

Xperia XZ

同じ 5.2inch の Z2 と並べると、フットプリントも厚みもほぼ同じなので、変わらない感覚で乗り換えることができます。ただ若干ながら左右が狭額化されていることと、2.5D ガラスによって両端がなだらかに処理されていることで、持った感じでは Z2 よりも薄く感じる上にしっかりしたホールド感もあり、片手で使っても指が画面端まで届きやすい。5inch オーバーのスマホで初めて「馴染む」と感じました。
ただしストラップホールがなくなったことはとても痛い。ホールド感があるとはいえ、ストラップが繋がっている実感がないとどうしても不安に感じてしまいます。ストラップのためにケースを着せるか、背面リングを着けるか悩み中。

あと一応ベンチマークを。

ベンチマークXperia XZXperia Z5
Compact
Xperia Z2
AnTuTu v6.2.7Total142,01775,16956,482
3D57,13325,05110,166
UX44,87221,33218,914
CPU30,01022,67219,584
RAM10,0026,1147,818
3DMarkIce Storm Unlimited29,49021,96117,439
Sling Shot2,8601,5891,132
Sling Shot Extreme2,3741,161N/A

同じ Snapdragon 820 搭載の ZTE AXON 7 と似通った結果になるのは予想通りですが、AnTuTu で XZ のほうが全体的に少しずつ劣っているのが気になります。やはりキャリア系の常駐プロセスにリソースを微妙に喰われているんでしょうか...まあ体感できるレベルではないですし、docomo SIM を挿していなければそんなに悪さをしないようなので問題はありません。そんなに遅いとは感じていなかった Z5C に比べても体感できる程度にキビキビしているので、使っていて心地良いですね。

スマホはもはやコモディティだし、今回もワクワクして買い換えたというよりは必需品の定期入れ替えくらいのつもりで購入しましたが、Z2 からの入れ替えだと思いのほか満足感の高い買い物でした。ただ中台メーカーの SIM フリー機ももう遜色ないレベルまで来ているので、次買い換えるときはもう Xperia が選択肢の筆頭ではない可能性もあるなあ、とは思っていたりします。

投稿者 B : 22:33 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2017/01/07 (Sat.)

ZTE AXON 7

テスト用に SIM フリースマホを購入しました。

ZTE / AXON 7 A2017G (グレー)

ZTE AXON 7

キャリア端末だと余計な常駐プロセスがリソースを圧迫するから、キャリアフリーで高性能な端末が欲しかったのです。本当は Snapdragon 821 搭載の ZeonFone 3 Deluxe が欲しかったけど激品薄なので、Snapdragon 820 搭載機種から選択。今だとグローバルモデルの個人輸入を除けば Moto Z かこの AXON 7 かの二択ですが、Moto Z が 9 万円前後なのに対して AXON 7 は 6 万円以下で買えるという異様なコストパフォーマンスの高さに惹かれて、AXON 7 にしました。
ZTE は docomo の「MONO MO-01J」の設計製造も受託しているし、中台系スマホメーカーとしては Huawei、ASUS に次いで今勢いがある印象。

ZTE AXON 7

私は「開封の儀」とかはやらない主義なのですが、この AXON 7 の梱包はなかなか凝っていたので今回はその様子も含めて書いてみます。

黒いマット紙にロゴが金で箔押しされた化粧箱を開けると、同様にラバーマット調の樹脂でできたトレイに本体が鎮座しています。
「白か黒の高級紙にシンプルな箔押しロゴ、本体サイズに対してマージンのあるサイズの箱」というのは ASUS や Huawei でも同様で、最近の中台系スマホメーカーのハイエンド機のトレンドになっています。国内メーカーだとコストと輸送効率優先で高級機でも梱包は簡素なことが多く、対照的。真似すれば良いとは思わないですが、ブランド価値絶賛向上中というのがよく伝わってきます。

ZTE AXON 7

本体用のトレイを取り払うと箱の底にはアクセサリ類が格納されています。
ここもちゃんと世界観を統一した梱包になっていてこだわりを感じます。イヤホン用のしっかりしたキャリングケースまで付属しています。

ZTE AXON 7

付属品は USB-AC アダプタ、USB Type-C ケーブルに加えて microUSB→Type-C 変換コネクタが一つついてくるのがちょっと嬉しい。
SIM トレイ用のイジェクトピンには、紛失や他のものの傷つけ防止に配慮したゴム製のキャリングケースまでついています。

ZTE AXON 7

USB Type-C コネクタと SIM イジェクトピンを収納するためのウレタントレイ...と思われたものをよく見ると、それは本体用のクリアソフトケースでした(笑。
こんなものまでついてくるとは...至れり尽くせりですね。

ZTE AXON 7

付属のイヤホンは Apple の EarPods のモロパクリ。部分的にアルミ素材を使って高級感を出しているとはいえ、こういう節操のなさがやっぱり中華スマホだよなあ...と思ってしまいます。まあ私は使わないから良いんですが。

ZTE AXON 7

本体デザインは、フロント側は可もなく不可もなくといったところ。むしろ 5.5inch WQHD(2,560×1,440)の AMOLED(有機 EL)ディスプレイの鮮やかさと高精細さに目を奪われます。ブートアニメや壁紙にあえて鮮やかさを印象づけるものが選ばれているというのもあるでしょうが、これもはや Xperia よりも表示画質高いんじゃないの、と思えるレベル。

ZTE AXON 7

背面は iPhone 6 世代の手法をそのままもってきた感じ。アルミ切削系で質感や仕上げは悪くないけどどこか野暮ったい印象を受けます。
カメラが出っ張る点も iPhone と同じ。まあこのへんは中台系メーカーはどこも同じようなもので、みんな Apple に右に倣えなのはせっかく中身が良くできているだけに、もったいないですね...。

ZTE AXON 7

昨秋くらいから SIM フリースマホのトレンドになってきた DSDS(デュアル SIM・デュアルスタンバイ)にももちろん対応。
SIM トレイは SIM1 が nanoSIM、SIM2 が nanoSIM/microSD の選択式になっていました。

ZTE AXON 7

フロントにこれ見よがしについているステレオスピーカ。AXON 7 は旭化成製オーディオ DAC を搭載したり、ドルビーアトモスに対応するなどオーディオ周りをアピールしているのでこのスピーカにも自信あるんだろうと試聴してみました。
確かにスマホの内蔵スピーカとしてはかなりの音量が出るし、ボリュームを上げても音割れしないのは立派だと思いますが、これで音楽を聴けるレベルかというとさすがにそれはない。置き場所にもよりますが音質はスカスカです。ただ YouTube 等の映像についている音を鳴らす程度であれば十分だとも感じるので、複数人でネット動画を見るときにボリュームを上げて音を出したい、という用途には応えるかと。

ヘッドホン出力のほうは想像以上に良くて、スマホとしては高いレベルにあり、最近の Xperia のヘッドホン出力と比べても遜色ないと感じました。さすがにウォークマンと比較すると敵いませんが、持ち物を減らしたいときやウォークマンを忘れた/電池が切れたときの代替としてであれば満足できると思います。

ZTE AXON 7

ドルビーアトモスはユーティリティとしてプリインストールされていました。

ドルビーアトモスは、映画館やホームシアター向けのオブジェクトベースのサラウンドシステムで、スピーカのチャンネル数によらず繋がりの良いマルチチャンネルサラウンドと、イネーブルドスピーカを利用した縦方向も含めた立体的な音響が特長。それがスマホに入ってどうなるのか?と思ったら、AXON 7 に入っていたドルビーアトモスは、あくまでバーチャルサラウンド機能+イコライザ程度のもので、PC 向けに提供されていた「ドルビーホームシアター」を焼き直して名前を変えたものにすぎないようです。映画館でのドルビーアトモス体験が良かっただけに期待していましたが、これはちょっとがっかり。

ZTE AXON 7

CES では Qualcomm が次世代 SoC「Snapdragon 835」を正式発表したところですが、とりあえず現行機種としては AXON 7 が最速クラスということで、ベンチマークを取ってみました。Android 向けシステムベンチの定番 AnTuTu と、Windows でもグラフィックベンチの定番である 3DMark から Ice Storm Unlimited、Sling Shot、Sling Shot Extreme の三種。比較対象として私の手持ちスマホの中で最も高性能な Xperia Z5 Compact(Snapdragon 810)でも計測してみました。

ベンチマークAXON 7Xperia Z5
Compact
AnTuTu v6.2.7Total144,95175,169
3D58,56025,051
UX45,73721,332
CPU30,49122,672
RAM10,1636,114
3DMarkIce Storm Unlimited29,70421,961
Sling Shot2,7171,589
Sling Shot Extreme2,5021,161

おー凄い。SoC の世代が一つ違うだけなのに、AnTuTu のスコアはほぼ二倍。全体的に性能向上していますが、単純な演算性能よりもグラフィック性能が大幅に向上しているのが分かります。3DMark も比較的軽い Ice Storm Unlimited では 40% 弱の差ですが(それでもすごい進歩だと思う)、より高負荷な Sling Shot 系ではさらに差が開いています。次の Snapdragon 835 ではさらにグラフィック性能が 25% 上がるらしいですが、少なくともスマホ VR 等も含む当面のアプリでは性能不足を感じなくても済みそう。

テスト用端末なのでこれをメイン使用にすることはないと思いますが、いじり甲斐のある端末を安価に手に入れることができてホクホクです。これはキャリアスマホを買うのが馬鹿らしく思えてきますね...。

ZTE / AXON 7 A2017G

B01LQ8ZYVO

投稿者 B : 17:00 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2016/11/28 (Mon.)

Transcend microSDHC 32GB

仕事用に microSD を購入しました。

Transcend / microSDHC 32GB TS32GUSDU1PE (FFP)

Transcend microSDHC 32GB

仕事でもスマホやタブレットとのデータのやりとりがちらほら発生するので。イマドキならクラウドを使うのが正解でしょうが、それじゃ埒があかないサイズのデータを扱いたいときもあるんです。
今まではプライベート用のを使い回してましたが、うっかり個人用データを入れっぱなしにしたまま誰かに貸したり、どのデータがどこに入っているか分からなくなる事故を避けるために別途購入。

私はメモリカード系は基本的に SanDisk 製をメインに使っているところ、今回はあえて Transcend を選択。メーカーが違っていれば取り違える事故も起きないはずです。最近は SanDisk も Transcend もラベル部分を赤く塗っているので紛らわしいですが(;´Д`)ヾ。
Transcend が Amazon に直接卸しているフラストレーションフリーパッケージの製品で、Amazon の同カテゴリではずっとベストセラーにランクインしています。

とりあえずベンチ。

Transcend microSDHC 32GB

おー、速い速い。製品ラベル上の記載は「400x」なので 60MB/s 相当が公称スペックですが、実際には 90MB/s 出ています。読み込み速度の実力だけなら SanDisk の Extreme PLUS SDXC にも引けを取っていません。一方で書き込み速度がついてきていませんが、これを一眼レフで使うわけでもないから十分かと。

SanDisk あたりだと偽物を掴まされることが少なくないので、安い並行輸入品で本物を買うにはなかなか見極めが難しかったりしますが、Transcend なら Amazon の正規流通品で十分安いと思えるものが手に入りますからね。Twitter の公式アカ自ら「オススメは SanDisk」と言ってしまう自虐キャラぶりが有名な Transcend ですが、品質は決して悪くないし、今後はカメラ用もちょいちょい Transcend を混ぜていってもいいかも。

Transcend / microSDHC 32GB TS32GUSDU1PE (FFP)

B015J44R0U

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