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2011/06/23 (Thu.)

Urushi

ソニー・エリクソン、日本で発売予定の「Xperia ray」など3機種 - ケータイ Watch

シンガポールで開催されている「CommunicAsia 2011」で、ソニエリが秋冬に向けたスマートフォン 3 機種を発表。「Xperia ray」「Xperia active」「Sony Ericsson txt」とのことです。このうち、国内発売が予定されているのは「Xperia ray」のみ。

「Xperia ray」は、少し前からリークが出ていたコードネーム「Urushi」と呼ばれる機種。3.3inch 液晶を採用することで Xperia arc より一回り小さく薄くなり、デザインも従来の Xperia よりはウォークマン X シリーズ風のデザインになりました。
が、CPU が Qualcomm Snapdragon(MSM8255)、RAM 512MB、Android 2.3(Gingerbread)などといった基本スペックは Xperia arc とほぼ同じ。このサイズで 1,500mAh のバッテリを内蔵しているのにはちょっと驚きましたが、今秋以降というタイミングを考慮すると平凡に見えます。まあ、サイズ感的にいってもこれはハイエンドなんかではなく、エントリ~ミドルクラスのスマートフォンという位置づけだと思うので、そこは重要ではないんでしょうが。

個人的には解像度が上位機種と同等なので、サイズ感的には arc/acro よりも ray のほうが好みではあるんですが、個人用のメインケータイとして使うにはおサイフ必須なので、当初の予定どおり acro に行きたいと思います。これ以上 MSM8255+Gingerbread 機が増えてもしょうがないので ray はスルーかな。来年は デュアルコア CPU+Ice Cream Sandwich(Android 4.x)が主流になってくると思うので、それ(Xperia duo?)が出たときにまた考えよう。

投稿者 B : 23:33 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

ATOK for Android 正式版リリース

「ATOK for Android」正式版が登場 - ケータイ Watch

ATOK for Android

Android 版 ATOK の正式版がいよいよリリースされたので、私も購入してみました。なにげに Android Market で有料アプリを買ったのは今回初めて(iOS アプリも有料版は数えるほどしか買ってませんが)。クレジットカードの登録からだったので、意外と手間がかかってしまった。

ATOK for Android

正式版といっても、トライアル版の時点でけっこう完成度が高まっている状態だったので、実はアイコンから「Trial」の文字が消えたことと、使用期間が無期限になったこと(トライアル版は 6 月いっぱいで終了)くらいしか違いはなく。Xperia X10、arc では ATOK Trial を使っていたので、特に違和感もなく移行できました。

ATOK for Android

インストール直後は入力方法がデフォルトで「ジェスチャー入力」(いわゆるフラワータッチ)になっているので、iPhone などと同様の使い勝手にするには「フリック入力」に変更してやる必要があります。ジェスチャー入力も慣れれば速そうなんですが、私はもうフリック入力に完全に最適化されてしまったので、もう変えられない(´д`)。

ATOK for Android

ATOK のフリック入力は iPhone などとは違って入力ガイドがソフトキー周辺ではなく画面上部に出てしまうので多少の慣れは必要ですが、慣れてしまえば見なくても高速にフリックできるようになるので無問題。フリック対応した Android 向け日本語入力システムは Simeji や OpenWnn なども試しましたが、UI はそれぞれ一長一短あるものの、変換候補の出し方のセンスの良さはやはり ATOK が抜きん出ていると感じます。

ということで、Xperia acro の受け入れ準備は着々と進行中。7/9 の発売(docomo 版)が待ち遠しいです。

投稿者 B : 22:30 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2011/06/12 (Sun.)

OverLay Brilliant for Xperia arc/PLAY

Xperia acroXperia PLAY の液晶保護シートはこれにしました。もう指名買い状態です。

ミヤビックス / OverLay Brilliant for Xperia arc SO-01C
ミヤビックス / OverLay Brilliant for Xperia PLAY

OverLay Brilliant

この春のスマートフォンでは iPhone に次ぐベストセラーとなった Xperia arc は当然として、日本未発売な Xperia PLAY 用の OverLay をちゃんとラインアップするあたり、さすがですミヤビックスさん。M 谷店長自ら「国内モデルに関しては全て。海外モデルに関しては僕が欲しいモノに関しては全て。を目標に保護シートは頑張って行く所存でございます」と言い切る気合いには感服します(^^;;

OverLay Brilliant

Xperia PLAY のほうはボタン周りの形状が微妙すぎて難しいことになっていますが、こういうところの処理にも手を抜いていません。四辺全てで余白は 1mm 以下。ピッチピチです。

OverLay Brilliant

液晶ディスプレイの発色を邪魔しない透過率の高さも OverLay Brilliant のセールスポイントのひとつ。ムラもなく、とても美しいです。
ただ、arc 用はどちらが上か分からず、貼るときに苦労しました。結局適当に決めて貼っちゃいましたが、どうやら arc は上下はどちらでも良いっぽい(笑。

とても気に入っているので今後もいろんな機種で OverLay を使っていきたいと思います。量販店だとなかなか置いてないのが残念ですが、ビザビのオンラインショップまたは Amazon なら確実に買えます。

投稿者 B : 23:16 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2011/06/11 (Sat.)

Xperia PLAY の SIM カードスロット修復を試みる

「ワケあり」と書いた Xperia PLAY ですが、ワケありの理由は SIM カードスロット不良。アダプタ経由で microSIM を挿したところ、カードスロットを破損して SIM が挿さらなくなってしまった、とのことでした。

Xperia PLAY

試しに私も手持ちで使っていなかった SIM を挿してみると、スロットの途中でカードが引っかかってしまい、最後まで挿さりません。スロットの奥のほうを覗き込んでみると、確かにスロットの奥の方が物理的に壊れているようにも見えます。でもよく見えないので、それならいっそ分解して確認&あわよくば修理してやれ!ということで、分解してみました。

一昔前の PC と違い、スマートフォンを分解したり改造したりすることはまずないので、バラしてる人もそういないだろうなあ・・・と思ったら、中国のほうにそのものズバリの解説サイトがあるじゃないですか。そういえば、正式発表前に分解ガイドまで公開されてしまっていたことを思い出しました(´д`)。

「PS携帯 / Xperia Play」発表前に分解ガイド
[全球首发]索尼爱立信XperiaPlay/PSPhone拆机揭密 - Android中文网

中文だけど、まあ写真を見れば理解できます。これを参考にバラしていきます。

Xperia PLAY

まずはバッテリの蓋。これは他の Xperia と同様にツメで留まっているだけなので、切り欠きの部分をきっかけに、ペリペリ剥がしていきます。

Xperia PLAY

裏蓋を剥がしてみると、メイン基板等をカバーする黒いプラスチックのシャシーが出てきます。このシャシーは計 13 本のネジ(銀色ネジ 6 本、黒色ネジ 7 本)で留まっているのですが、このネジが星形(六芒星型)。特殊ドライバーが必要になります。

Xperia PLAY

こんなこともあろうかと!というわけではなく(ぉ)我が家には何故か特殊精密ドライバーセットがありました。これ、数年前に VAIO X505 の HDD を換装するときに、X505 の Y 字ネジを回すために買ったものです。東急ハンズで探したらこのセット品しかなく、しかも作りが良いわけでもないのに¥2,000~3,000 くらいした記憶が(;´Д`)ヾ。

Xperia PLAY

この特殊精密ドライバーを使って、13 個のネジを順に外していきます。

Xperia PLAY

ネジを外しても、シャシーはこの黒いパーツと一体化したシルバーの外周フレームが、ゲームパッド側のシャシーと噛み合って固定されているので、このシルバーフレームを外します。フレームもツメで留まっているだけなので、microUSB コネクタのあたりからプラスチックの薄いヘラ状のものや指の爪などをこじ入れ、そこを起点にツメを外していきます。
この際、ゲームパッド側のマットシルバー塗装の縁側が剥がれてきやすいようなので、注意が必要です。本当にエッジの部分だけなので、外装のシルバーフレームをつけると目立たなくなりますが。

Xperia PLAY

ということで、シャシーが外れました。メイン基板の裏側はカメラと SIM/microSD スロット以外にほぼパーツの載っていない、実質的な片面実装になっています。ま、この基板にバッテリパックが重なっているので、薄さを考えれば当然と言えば当然の構造ですが。

Xperia PLAY

SIM/microSD カードスロットはこんな状態になっていました。2 階建ての上が microSD、下が SIM カードスロットになっているんですが、SIM スロットの 3 本の接点のうち、左端は金具がねじれ、右端は金具そのものが折れてなくなってしまっています。SIM カードが挿さらなかったのはこのねじれた金具で止まっていたのが原因のようですが、接点のひとつが物理的にない状態では、修復はまずむり(;´Д`)ヾ。とりあえず、ねじれているほうの金具をマイナスドライバーの先端で修正し、ダメモトで SIM カードをもう一度挿してみることにします。

本当はこのまま全バラシの欲求にも駆られたんですが(ぉ、失敗すると機体を完全に文鎮化させてしまうため、ここはグッとガマンしてパーツを元に戻していきます。

Xperia PLAY

筐体を元に戻したら、SIM カードを挿入、金具のねじれを直したとはいえ、まだねじれが残っているようで、スロットはかなり固い状態でしたが、何とか入りました。逆に固くてカードが取り出せなくなってしまったんですが、こんなこともあろうかと契約が切れている SIM を使用(笑。

で、おそるおそる電源を入れてみたところ・・・、

Xperia PLAY

「SIM カードが挿入されていません」(´д`)。

まあ金具がなくなっていた時点でほぼ諦めモードでしたが、これはもうどうしようもないですね。

3G 通信ができないだけで無線 LAN は使えるので、このまま Xperia PLAY Wi-Fi として生きていってもらうことにしますが(笑)、ひとつ大きな問題が。

Xperia PLAY

Xperia PLAY の最大の特長である PlayStation pocket(PlayStation Suite を利用するためのアプリ)は、現状ではセットされている SIM カードのキャリアから国を判別し、その国ごとのコンテンツを表示する仕様になっているようですが(なので、サービスが開始されていない日本では、現時点ではいずれにしても PSS が使えない)、SIM カードを認識しないこの状態だと、どうあがいても PSS が利用できないことに(;´Д`)ヾ。

PLAY では、ゲームプラットフォームとして PSS のほかに GAMELOFT にも対応していますが、こちらは SIM カードではなく IP アドレスで国を判別しているようで、まだ日本の Android 向けのサービスが始まっておらず、こちらも無理(´д`)。調べてみたら日本から海外向けの GAMELOFT タイトルをダウンロードするパスはあるようですが、どちらにしろ興味あるタイトルがありませんでした・・・。でも、SIM スロットが壊れていると PSS はそもそも物理的に無理ですが、GAMELOFT のほうは国内向けサービスが始まったら使える可能性があるだけ、まだ救いようがあります。

ということで、修理むりでした、というお話でした(´д`)。

投稿者 B : 00:53 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2011/06/07 (Tue.)

Xperia PLAY

来た。

Sony Ericsson / Xperia PLAY (White)

Xperia PLAY

こないだ Xperia arc を使い始めたところでもう一台とか、いくらなんでも Android に傾倒しすぎな私ですが、Xperia PLAY はその中でもかなり気になっていた機種。とはいえさすがに買う予定はなかったんですが、ちょっとワケありの個体を新の字さんから譲っていただきました。

海外での発売から 2 ヶ月あまりが経過して、何故か私の知人関係では Xperia arc よりも PLAY ユーザーのほうが多いくらいでもう珍しくもないというか、むしろ国内発売されていないのが不思議なほどの状況だったりします(笑。ということで、基本的な情報はここなんかよりも遥かに詳しい某ソニエリ海外端末情報サイトへ(ぉ。

SonyEricsson Xperia PLAY Review 開梱篇:It's a ...
SonyEricsson Xperia PLAY Review 初期設定・日本語化篇:It's a ...
SonyEricsson Xperia PLAY Review WiFiテザリング篇:It's a ...

Xperia PLAY

本体をスライドさせると出てくるゲームパッド。W-ZERO3 シリーズといい、mylo といい、PSP go といい、横スライド式のモバイル機器はこれまで残念な製品が多く、個人的にはちょっと鬼門でしたが、それを覆す初めての製品となるかどうか。

なお、Xperia PLAY は「PSP ケータイ」と表現されることが多いようですが、これには大きな誤解を含むので注意。「PSP の機能が入ったスマートフォン」ではなく、あくまで「Android 上で PS のゲームタイトルをプレイできるプラットフォーム『PlayStation Suite』がプリインストールされ、スライド式ゲームパッドがついた Xperia」にすぎません。PlayStation Store から PSP 向けのゲームタイトルをダウンロードして遊べるわけではなく、なおかつ国内での PS Suite のサービスも始まっていないので、基本的にはプリインストールのゲームくらいしか遊べません。ここを勘違いして個人輸入してしまうケースが少なくないようですが・・・。

Xperia PLAY

ゲームパッドは PSP 準拠。ただ、本家 PSP よりはボタンのストロークが浅いので、好みが分かれるところかもしれません。
アナログスティック代わりのタッチパッドについては、まだ対応ゲームをプレイしてみていないので何とも。

Xperia PLAY

PSP との比較。画面サイズがほぼ同等(PSP:4.3inch、PLAY:4inch)なので、ほぼ PSP と同じ感覚でプレイできそうです。あとは重心やゲームパッド側の厚みの問題で PSP のほうが安定感をもってプレイできますが、まあ慣れや好みの範疇でしょう。

むしろ差が大きいのは画面の解像度ではないでしょうか。PSP の 480×272 という解像度は今となっては粗く感じ、最新のゲームタイトルでもクオリティ的に物足りなく感じることがままあります。これに対して Xperia PLAY は 854×480 なので、非常に密度感の高い映像が楽しめます。
PS Suite で提供されるゲームタイトルは初代 PS 相当のゲームということですが、プリインストールされていたクラッシュバンディクーをやってみたところ、この解像度の画面で初代 PS のゲームをやるのは正直物足りません。例えば PS3 で展開される PSP Remaster のように、旧作をハイポリゴン化して遊べるオプションが欲しいところです。

Xperia PLAY

背面。スライド式なのでさすがにけっこう厚みがあります(それでも 16mm しかありませんが)。片手で持った感じだと、一回り小さい初代 W-ZERO3 という感じでしょうか?あそこまで分厚くはないですが、Xperia arc の薄さに慣れてしまうと、ゴロンとした印象を受けます。

Xperia PLAY

Xperia arc と並べてみたところ。PLAY のゲームパッド側の厚みだけで、arc の最厚部とほぼ同等。ズボンのポケットに入れておくのは、特にこれからの季節は軽く躊躇われるものがあります。

Xperia PLAY

厚みがある分、Xperia X10、Xperia arc と比べてフットプリントは最も小さいです。arc なんかは薄さを出すためにかなり背が高くなっていますが、このへんはコンセプトの違いでしょうか。

ちなみに PLAY と arc の比較でいうと、OS はどちらも Android 2.3(Gingerbread)、CPU は Qualcomm Snapdragon MSM8255 ということで、ベースは同じ。PLAY のほうは PS Suite 向けにチューニングが入っている可能性もありますが、ハードウェア的には arc でも PS Suite がプレイできるポテンシャルは持っているということになります(もちろん arc にはゲームパッドはついていませんし、今のところ PS Suite で arc をサポートするというアナウンスもされていませんが)。
逆に基本的なスペックが arc と同じなので、操作に対するレスポンス等は arc とほぼ同等と言って良いレベルです。日本語表示が中華フォントだったり、POBox Touch が入っていないので独自に OpenWnn などの IME を入れてやる必要があったりしますが、違いと言えばその程度。日本語化などの手間も大したことなく、ごく普通に使えています。

Xperia PLAY

内蔵されているバッテリパックは PLAY が X10 と同じ BST-41(仕向けが違うのでラベルが違いますが)、arc が BA750 となっています。容量はいずれも 1,500mAh(電圧だけ微妙に違う)ですが、BST-41 が幅狭な代わりに縦方向に長くて厚みがあるのに対し、BA750 のほうはかなり薄型になっている代わりに正方形に近い形状になっています。これはそれぞれのハードウェアが狙った形状の違いでしょうが、arc と PLAY の間でバッテリの共用がきかないのはちょっと残念。でも arc と acro では共通の BA750 を使用しているようなので、私の場合は X10 と PLAY、arc と acro 間では使い回せそうです。

さておき、日本で使う限り現時点では PS Suite のサービスも始まっておらず、「なんかゲームパッドがついた Android スマートフォン」でしかありませんが、ハードウェアとしては面白そうな端末なので、しばらくいじってみようと思います。

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2011/06/02 (Thu.)

遅ればせながら Xperia arc

なんか今さら感はありますが・・・。

ソニー・エリクソン / Xperia arc (ミッドナイトブルー)

Xperia arc

私物・・・ではなく、業務用の携帯電話をスマートフォンに変更しました。今までの業務用ケータイが au だったので、スマートフォン導入に際しても au なら今度出る Xperia acro(IS11S)になるのかなあ、でも個人でも docomo 版の acro を買うつもりだから、ひどいと acro の 2 台持ちになっちゃう(;´Д`)ヾと危惧していたんですが、諸事情により docomo 端末を使うことになったので、arc にしました。まあ、業務用ではおサイフ機能は使ってない(業務用におサイフ機能を入れて個人用はおサイフに縛られず好きな機種を使う、という選択肢もあるんですが、そうすると完全プライベートで出かけるときにも業務用を持っていないと電車にも乗れない、というのがなんかイヤで)ので、arc で十分です。

Xperia arc

「ミッドナイトブルー」と言うけど、表側はほぼブラックで、パッと見 Xperia X10 のブラックとそんなに違いがわかりません。
で、背面はきれいなグラデーション。acro のカラーバリエーションはちょっと子どもっぽくて実はあまり好きじゃなく、arc の落ち着いたカラーのほうが私の好み。

Xperia arc

arc の薄さは今までにも何度か触ってみて感じていましたが、実際に自分のものとして使ってみると改めて実感しますね。Xperia X10 や iPhone 級の厚さに慣れてしまっていたんですが、潜在的にあれはやっぱり厚いよね、と感じていたことを気づかされました。arc の薄さは弧を描いた形状やエッジの曲線のおかげもあって、手に持った感触が「なじむ 実に!なじむぞ」という印象(ぉ。なんか意味もなく手に持って、アーク形状の部分をすりすり撫でていたいと感じる形状です。

私は今までこの手のデバイスには基本的には背面カバーをつけて運用していましたが、この感触が気に入ったのと、本気でスマートフォンをフィーチャーフォンのリプレースにするなら保護とかをあまり気にせずに使えてこそだよね、との思いがあるので、この arc は原則としてカバーなしで運用しようと思います。よっぽど薄くてカッコいいカバーやケースが出てきたらまた考えますが。

Xperia arc

同じ Xperia の名を冠し、意匠面では受け継いでいる部分もありますが、正直言って X10 とは完全に別物。むしろこれに触れると X10 は未完成なまま出てきた試作品だったんじゃないの?と言いたくなるほど、完成度が高まっています。後の祭りですが、1 年前に X10 がこのレベルで出てきてくれていれば・・・と言ってしまいたくなるほど。
まあまだまだ iPhone に比べれば基本的な UX の部分でこなれていない部分はありますし、シングルコアの Snapdragon なので最近の Tegra 2 搭載タブレットあたりと比べるとレスポンスも決して速いとは言えませんが、まああまりストレスもなく普通に使えるレベルですね。X10 は正直言って投げ出したくなることも多々ありましたが、arc なら iPhone の代わりにしてもまあイイかな、と思えます。難点を挙げるとすれば、ハードや OS よりもむしろ、iOS はどのアプリでもルック&フィールがある程度統一されてるのに対して、Android はかなりバラバラだというところでしょうか。Android の自由度といえばそうなのかもしれませんが、本当にユーザーを広げたければ最低限のお作法くらいは統一できるように、デベロッパ向けのサポートをすべきなんじゃないかなと思います。

まあ acro が出たら個人用にまた買うんですが(笑、acro が来るまではとりあえずこいつで Gingerbread に慣れておきたいと思います。

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2011/05/24 (Tue.)

Android 用モバイル Suica、7/23 開始

Androidスマートフォン向け「モバイルSuica」、7月23日開始 - ケータイ Watch

「今夏予定」と言われていた Android スマートフォン向けのモバイル Suica サービスの開始日が、7/23(土)に決定とのこと。

現時点で対象機種は公表されていませんが、キャリア側の発表で Xperia acro(docomo 版・au 版とも)は対応が確定している状況。おそらく各キャリアのおサイフスマートフォン夏モデルはひととおり対応するでしょうが、むしろ初代 REGZA Phone のようにちょっと前に出た機種が無情にも切り捨てられたりしないか心配です(´д`)。

機能的には現在フィーチャーフォン向けモバイル Suica でできていることは一通りできることになる予定ですが、新しく追加される「クイックチャージ」(従来よりも少ない手順でチャージできる機能)と残高確認ウィジェットが便利そう。今まで、電車に乗ったり Suica 決済したりする直前に残高確認→足りなかったらチャージする手順がけっこう面倒で、時間がないのに改札前でモタモタすることも少なくありませんでしたが、これが随分改善されそうなので大歓迎です。特にウィジェットは Android ならではの機能なので、ちゃんと考えて開発してきたなーという印象。Edy が楽天傘下になってから使いにくくなってしまったので(フィーチャーフォン向けの Edy アプリなんてチャージするたびに楽天カードを勧めてきて超ウザイ)、私の電子マネーは Suica の利用率が上がりそうな予感がします。

サービス開始が各社の夏モデル発売から少し遅れるのが若干気になるところ。個人的には Xperia acro への機種変更は Android 版モバイル Suica が始まるタイミングに合わせてでいいかなと思っています。逆に、Android 機でモバイル Suica の利用が最も多そうなのが acro なので、もしかして裏で acro の発売に合わせてきた(現時点で 6~7 月発売となっているけど 7/23 で内定した)?と深読みしたくなってきます。
ともあれ、私の Xperia acro 導入は 7/23 以降(例によって当初は入手困難な可能性もあるので)でほぼ確定しました。

投稿者 B : 00:23 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2011/05/16 (Mon.)

docomo のスマートフォン 2011 年夏モデル

NTT docomo が携帯電話/スマートフォンの夏モデルを発表。

ドコモ、2011年夏商戦向け24モデル発表 - ケータイ Watch
国内向け機能に対応した「Xperia acro SO-02C」 - ケータイ Watch

Xperia acro SO-02C

一ヶ月前に盛大にリークされていたのであまり新しい情報はありませんでしたが、もう半数近くがスマートフォン。au、SBM もこの流れに続いてくると思うので、今年後半以降にリリースされる新製品はもうスマートフォンのほうが多いという状況になってきています。
そうなってくると企画がフィーチャーフォン寄りになるのは必然の流れで、今まではどのスマートフォンを見てもほぼ iPhone の金太郎飴状態、だったのが、色とりどりでファッションブランドコラボがあるけどそれ以外にイマイチ違いが分からないという従来の「ガラケー」のように欲しい端末が見当たらない・・・という、いずれにしても没個性的な状況になっていて、ちょっとがっかりではあります(´д`)。

そんな中で目立っていたのは Windows 7 搭載で発表と同時に「変態」の名をほしいままにした(笑)富士通「F-07C」と、TLE(Xi)に初めて対応したポータブルルータ「BF-01C」あたりでしょうか。でも、目立った特長は少ないけどシンプルで地味に使いやすそうなのは「GALAXY S II」だろうな、という気も。現時点で国内唯一のデュアルコア CPU 搭載スマートフォンなので、スペック的に長く使えそう、というのもあるし。

まあそれでも私は今回は Xperia acro に機種変更する予定です。最近、2 年半近く使ってきた N-04A のマイクの調子が悪い(ときどき通話時にこちらの音声が届かなくなる)ので、いずれにしても買い換え時。心配なのは Android 版のモバイル Suica がこの機種の発売に間に合うかどうかで、acro 自体は 6~7 月の発売予定なのに対して、モバイル Suica の対応が今夏予定とのこと。モバイル Suica として使えないのはちょっと痛いので、もしアプリ側の対応が間に合わなければ、慌てて発売日に買わずに対応を待ってからでも良いかな、とは思っています。

投稿者 B : 21:32 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2011/05/08 (Sun.)

本田×石野×西田 スマホ業界 楽屋裏トークに行ってきた

昨日、原宿の KDDI デザイニングスタジオで開催されたスマートフォン関連のトークショーを観覧してきました。

本田×石野×西田 スマホ業界 楽屋裏トーク 2011春 : ATND

gakuya_ura2011

スピーカーは、写真左から司会進行の週刊アスキー副編集長伊藤有氏、パネリストの IT ジャーナリスト本田雅一氏、石野純也氏、西田宗千佳氏。いずれも IT ジャーナリストの中でも私が特に高い信頼を置いている方々なので、楽しみにしていました。

このエントリーで内容をまとめようかとも思ったんですが、4 時間という長丁場だったのでまとめようにもまとまらない(´д`)。とりあえず、当日の Ustream 中継の録画が公開されているので、気になる方は以下から。















Video streaming by Ustream

まあ、録画とはいっても 4 時間試聴するのは厳しいですかね(笑。大まかな話の流れについては、Twitter のハッシュタグ #gakuya_ura2011 を参照すると良いと思います。おそらく誰かが近々 Togetter でもまとめてくれるでしょう。

ともあれ、私自身の理解の整理の意味も含め、一応ここでも軽くサマリーしておきます。

■スマートフォンで変化するインフラとコンピューティング

gakuya_ura2011

  • スマートフォンは実はそれ自体は賢くない。通信帯域を使いまくり、ネットワークに負荷を掛ける。そういう意味ではフィーチャーフォンのほうが狭帯域でも快適に使えるように細かい作り込みがされており、通信の部分に限って言えば賢いと言える
  • でも今のスマートフォンはフィーチャーフォンに比べて賢い、高付加価値な雰囲気を醸し出すことに成功している。でもハードウェア的にはスマートフォンのほうがフィーチャーフォンよりも部品点数が少ない分、低コスト
  • メーカーが作り込まなくてもパートナー(アプリや Web サービスの開発者)がどんどんいろんなアプリやサービスを提供し、スマートフォンの価値を高めてくれる。従来のフィーチャーフォンは回線事業者が全てのアプリやサービスを揃える必要があった
  • 観点をコンピュータに移すと、従来はローカルアプリケーションかブラウザベースの Web サービスだったものが、スマートデバイスでは「アプリ」という形態で Web サービスを利用できるようになり、アプリケーションのレイヤーを意識する必要がなくなった。つまり、概念が変わった
  • PC で IT に触れるようになった我々の世代は、サーバー/クライアント的な概念に慣れているが、スマートフォンが一般化するこれからはサービス・ハードウェア・ソフトウェアを一体的に捉え、理解して利用できる「スマートネイティブ」の時代
  • では PC はスマートデバイスに取って代わられるか、というとそういうわけではない。キーボードがついた PC の価値は不変。ただ、パーソナルコンピューティングのスタイルは常に変化している。タブレットでも構わないという人も出てくる
  • でも例えば高齢者など、情報発信はあまりしないが Web サービスを利用したい層は PC ではなくスマートデバイスを使う、などのように「リテラシを必要としないデバイス」として新しいユーザーを開拓していくだろう。スマートデバイスは PC に比べればできることは限られているが、それでもリテラシが高くない人がやりたいことはほぼ網羅している
  • また、PC ヘビーユーザーでも全ての作業に PC が必須なわけではないので、PC とスマートデバイスを用途によって使い分けていく
  • また、パーソナルの記録はローカルからクラウドに移行していく。現時点では「インターネット上の情報を整理する」Google の時代だが、これからはあらゆる情報やサービスを個人を起点にまとめていく時代。Facebook がインターネットを支配するかもしれない
  • 本田さん)・・・という本を書いたのでよろしくお願いします(笑)。5/20 発売

本田 雅一 / これからスマートフォンが起こすこと。

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■スマホ向けマルチコアプラットフォーム性能大予測

  • 現在販売されているスマートフォンのプロセッサはほぼ全てが ARM 系の SoC(System-on-a-Chip)で、それにどういったグラフィックコアを組み合わせるか、が差異化のポイントになっていると言っていい
  • 主なスマートデバイス向け SoC の種類は NVIDIA Tegra 2(GeForce 系グラフィック;搭載製品は Motorola XOOM や LG Optimus Pad、Sony Tablet)、Qualcomm Snapdragon(AMD から買い取った Adreno 系グラフィック;Xperia や HTC Desire)、Apple A4/A5(PowerVR 系グラフィック;iPhone や iPad)、SAMSUNG PC110(PowerVR 系グラフィックなので素性は Apple A4/A5 にかなり近い;GALAXY S や GALAXY Tab)など
  • 現時点ではスマートフォンでは Motorola の Atrix 4G を除き、ほぼ全てがまだシングルコア CPU を搭載。タブレットでは iPad 2 や XOOM、Optimus Pad などデュアルコアが主流に
  • ちなみに年末発売と言われている NGP(コードネーム)では、Cortex 系のクアッドコア CPU+PowerVR 系のクアッドコア GPU という組み合わせ
  • 今後はスマートフォンでもデュアルコア製品の比率が高まっていく見込み。クアッドコアも技術的には可能だが、当面は主流にはならないだろう
  • というのはデュアルコアならばアプリケーションとシステムタスクを並列処理できるので効果が高いが、現在のスマートフォンのアーキテクチャではそれ以上並列化してもあまり意味がない。消費電力や LSI のフットプリントを考慮すると、バランスが悪い
  • デュアルコアでさえ、現時点では「体感的な快適さが演出できる」以上のメリットを出せていない。シングルコア CPU 搭載でもデュアルコアと同等に快適な製品はいくつかある
  • とはいえ、ハイエンド機としてクアッドコア CPU を搭載したスマートフォンを出してくるメーカーは必ずあるだろう。でもそれがすぐに主流になることはあり得ない
  • スマートデバイス向け OS は現時点ではシングルタスクのほうが良い。Android はマルチタスクに対応しているが、アプリ側の作りが悪いとバックグラウンドでの振る舞いがひどく、無駄にバッテリを消費するだけ。iOS や Windows Phone 7 はシングルタスク
  • Windows Phone 7 はまだ国内では搭載製品が発表されていないが、海外版を触った限りでは非常に出来が良い OS。Windows Mobile 6.x までとは全く違う OS で、Android よりもむしろ iOS に近いイメージ。日本語版も開発されているので、いずれ出てくるだろう
  • Android はガジェット好きにはいじり甲斐のある OS だが、UI を分かりやすくするという発想がないのか、初心者には取っつきにくい。iOS は比較的分かりやすいが、「Apple の狭い箱庭の中で遊ばされている」イメージ。その中でやれることしかやらない人には良いが、それでは物足りないという人も出てくるだろう
  • そういう意味では Android はメーカー側の作り込みで分かりやすくすることが重要だが、あまり手を入れると Xperia X10 のように OS のアップデートに対応しづらくなるという問題が出てくるので、難しい問題。その点では、HTC は OS にほとんど手を入れないが、機種ごとに基本的な UI を大きく変えないことで分かりやすくなっている。このバランス感覚はなかなか秀逸

■LTE/WiMAX 4G 通信どうなる!? 日本と世界のモバイルインフラ最新動向

  • 現在販売されているスマートフォンはほぼ全て 3G だが、au が初の WiMAX(+3G)対応のスマートフォンとして発売したのが HTC EVO WiMAX。2 週間以内に発表される au のスマートフォン夏モデルでも、WiMAX 対応機種が出てくるらしい
  • どのキャリアでもここ 1 年でスマートフォンの比率が上がっており、急激に回線を逼迫させている。各キャリアは Wi-Fi スポットを増やしてトラフィックをオフロードさせる施策を打っているが、「Wi-Fi の電波は掴んでいるのに圏外ギリギリなので通信できない」「認証が要るのでプロファイル設定していても接続に手間がかかるため、利用されない」といった問題が起きている。3G+WiMAX のほうが使い勝手は良い
  • いっぽう、docomo と au では次世代 WWAN 規格である「LTE(Long Term Evolution)」を推進中。特に docomo は「Xi」として既にサービスインしている
  • au は LTE に対する投資額は減らしているが、エリア展開・容量ともに docomo と同等のロードマップであることは変わっていない
  • LTE は今まで「3.9G」と呼ばれていたが、従来単にマーケティングネームとして使われていた「4G」の呼称が認可された(従来は次世代の「IMT-Advanced」が 4G 規格と言われていた)。今後は LTE は正式に「4G」と呼称される
  • ソフトバンクは 3.9G として当初は LTE を導入する予定→ウィルコムから XGP 事業を取得→XGP 事業を廃止し、その帯域を TD-LTE(LTE とは名前は似ているが異なる方式)で使用する方針、と戦略が二転三転。が、XGP 事業を継承する名目で手に入れた周波数帯を他事業に使用することには、総務省から物言いがつく可能性が非常に高い
  • WiMAX vs. LTE という観点で言うと、中長期的にはモバイルデータ通信は LTE が主流になっていくだろう。でも LTE は docomo のロードマップでは 2014 年度で人口カバー率 70% に過ぎない。FOMA の立ち上げに比べても緩やかなペース
  • なので、通信料金なども考慮すると、今後 3~4 年のモバイルデータ通信については、都市圏であれば WiMAX 最もリーズナブルな選択肢だろう。2 年縛りがあるとして、この先 1~2 回端末を買い換えるまでは WiMAX で良いのでは。LTE を考えるのはその後でも良い
  • UQ コミュニケーションズには KDDI の資本が 33% 入っているが、あくまで連結対象でもない別会社。docomo からも 3G+WiMAX のハイブリッド端末のリリースを期待したい

■知りたい聞きたい NVIDIA Tegra 2 の実力

gakuya_ura2011

続いて、NVIDIA のテクニカルマーケティングエンジニア、スティーブン・ザン氏(写真右)をゲストスピーカーに招いて Tegra 2 の技術解説。

  • Tegra 2 は Cortex-A9 デュアルコアプロセッサを CPU コアとし、グラフィック機能などを統合した SoC
  • CPU の周辺には 8 コアの ULP 版 GeForce GPU、および HD ビデオエンコーダ・デコーダ等が統合されている
  • デュアルコアプロセッサはシングルコアよりも消費電力が大きいと言われるが、同等の処理能力(1GHz シングルと 550MHz デュアルで同等と仮定した場合)では、理論上はデュアルコアのほうが 40% あまり消費電力が少なくて済む
  • Tegra 2 では、常に処理内容に応じてプロセッサ内の機能(CPU、GPU、HD エンコーダ等)ごとに電力制御を行うことで、最小限の消費電力で動作することができる

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  • Tegra シリーズは現時点で 2014 年までのロードマップが存在。2011:Kal-El、2012:Wayne、2013:Logan、2014:Stark
  • ロードマップはアメコミヒーローの本名から引用。カルエル:スーパーマン、ウェイン:バットマン、ローガン:ウルヴァリン、スターク:アイアンマン。後に行くほど金持ち(?)
  • Kal-El は現行 Tegra 2 の 5 倍のエネルギーゲイン性能。Coremark でのベンチ結果では Core 2 Duo T7200 よりも高性能
  • NVIDIA は独自の ARM 開発プロジェクト「Project Denver」を推進中。次期 Tegra 用に Cortex-A15 のライセンス、および Denver 用に ARM のアーキテクチャライセンスを入手。独自に ARM コアを拡張して高性能 SoC を開発し、x86 に頼らずノート PC からスパコンに至るまでのマイクロプロセッサを網羅する計画
  • 次期 Windows(Windows 8)では x86 CPU に加えて ARM もサポートされる。Tegra シリーズを搭載したコンピュータで Windows 8 を使うことも可能に
  • アプリケーションに必要なコンピューティングパワーはクラウド側に移ってきている。スマートデバイスではローカルの処理性能よりもクラウドサービスのフロントエンドとして UI を司る部分の比率が高まってきている。つまり、デバイス側は CPU よりも GPU の重要性が高まっている。NVIDIA は以前から単体 GPU メーカーから総合マイクロプロセッサメーカーへの進化を提唱してきたが、まさにこの流れと符合

■ガラスマ vs. ガラケー、本当はどこが違う? ぶっちゃけトーク
■ガチ語り! スマホでのびるメーカー、厳しいメーカー

当初の想定よりもこの後のチャリティーオークションの出品が多くなり、時間がなくなったため、内容的に近いこの 2 つのテーマはまとめて扱われました。

  • ガラスマ(ワンセグやおサイフなどのガラケー的機能を搭載した日本独自使用のスマートフォン)とガラケーはどう違う?→ぶっちゃけ、できることに違いはない。ただし作り方は違う
  • 今年は各キャリアの製品は過半数がスマートフォン。今後はもうスマートフォンが主流になるだろうが、フィーチャーフォンも絶滅するわけではなく、一定の割合で残っていくだろう
  • 従来、キャリアは自分たちのサービスを使わせることを前提に製品を企画してきた。メニュー設計やボタン配置などはそうやって作られているので、ガラケー機能を使いたいならスマートフォンよりもフィーチャーフォンのほうが使いやすいのは当然
  • また、おサイフケータイなどは日本の社会にフィットするようにインフラ(Suica 対応の改札など)とセットで開発され、普及を促されてきた。そうでなければこれらの機能がここまで普及することはなかったはず
  • ただ、これからはスマートフォンでの利用を前提に、キャリアのサービスをアプリ化してインターネット上で利用できるようにするべき。そうでなければインターネット上の類似のサービスに取って代わられるだけ
  • 以前はサービスやコンテンツのプロモーションから課金まで、全てのプラットフォームをキャリアが製品に載せて提供してきた。それが、ここ 2 年ほどの間にモバゲーやグリーが台頭し、キャリアのサービスの外でキャリアに依存しない仕組みを作り上げ、それが一般的に使われるようになってきた。こういった事情も、端末とネットワーク/サービスを切り離して考えられるようになった背景にはあったのでは
  • スマートフォン時代で伸びるのは、トレンドを見極めて、ワールドワイドで売れるベースモデルを作れるメーカー。かつ、差別化できる基幹デバイスを持っているところ。例えば有機 EL ディスプレイを持っている SAMSUNG、Exmor R を持っているソニエリなど。中国を攻めているシャープ、東芝の携帯電話事業を買った富士通も可能性はある。シャープは(結果的にはうまくいかなかったが)Microsoft の KIN の契約を取り付けた実績がある。大口の需要を確保できる交渉力も重要になってくる
  • 逆に従来キャリアの指示に従って製品を開発し、海外展開に弱いパナソニックや NEC カシオなどは厳しいだろう
  • Nokia は現状としてはかなり微妙ではあるが、ヨーロッパと新興国に強い。Windows Phone 7 との組み合わせは非常に期待できる。ただ、日本市場への再参入はあまり期待できないのではないか

■チャリティーオークション

パネリストのお三方からチャリティーオークション用に大量の出品がありました。一部にトリニティフォーカルポイントといったスマートフォン向けアクセサリの取扱会社からの提供もありましたが、石野さんはこのためにわざわざ台湾まで買い付けに行ったとか(笑。
レアもの・掘り出しものからジャンクまで(笑)幅広い出品でしたが、入札の条件はなんと「おつりなし」。何故かみんな「大人力」を見せつけなくてはならない空気が漂い、市価の 3 倍の価格がついたものもありました(笑。

結果、募金とオークションで集まった金額はなんと 155,130 円。これが全額東日本大震災の募金としてあしなが育英会に寄付されるそうです。

■会場で登場したガジェット

パネリスト、観覧客ともに生粋のマニアと業界人が集まるイベントということで(笑)国内未発売のスマートフォンも多数登場しました。

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こちらは Xperia PLAY。私の周囲では Xperia arc よりも PLAY を買った人が多いくらいだったりするので(ぉ)個人的にはもうあまり珍しくもないんですが、それでも日本ではまだまだレアかつ最も話題性のあるスマートフォンではないでしょうか。

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こちらは HP の Palm Pre 2。「あの Palm」が HP に買収されたなれの果てですが、元 WorkPad/CLIE ユーザーとしては久々に Palm ロゴ(もうデザインが変わっちゃってますが)を目にできただけでも感涙モノです。
縦スライド方式で BlackBerry ライクな QWERTY キーボードを採用し、webOS を搭載したスマートフォンで、シングルコア CPU ではありますが、UI のレスポンスが良くスルスル動いてくれて気持ち良かったです。個人的には豆粒 QWERTY キーは好きじゃないんですが、こういう縦スライドキーは好きなので、テンキー仕様で日本向けに出たりしたらちょっと気になるところです。まあ HP が日本向けのスマートフォンを開発することは考えにくいので、日本メーカーが似たような仕様の Android スマートフォンとか企画してくれないかなあ。

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この Motorola ロゴが入った黒い MacBook Air は Android 搭載ネットブック・・・ではなくて、Atrix 4G 用の「Laptop Dock」と呼ばれる拡張ステーション。パッと見では、11.6inch ディスプレイを搭載したネットブックか CULV 搭載ノート PC に見えますが、

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ディスプレイの裏側にドックが用意されていて、ここに Atrix 4G をセットすることで「1,366×768 ドットのディスプレイとフルキーボードを備えた Android ベースのラップトップコンピュータ」として使うことができてしまいます。パフォーマンスは Atrix 4G 自体が Tegra 2 搭載なので十分。
会場には出ていませんでしたが、他にも HDMI と音声出力を備え、ディスプレイとキーボードを繋げばデスクトップ PC 的に利用できる「HD Multimedia Dock」というものも用意されているとのこと。ふと、かつて IBM が提唱していた「MetaPad」のコンセプトそのものじゃないか!と思ってしまいました。スマートデバイスの性能がかなり PC に近いところまで高まってきたからこそ実現できたアプローチと言えるでしょう。個人的には、使い途はないけどこのギミックだけのために欲しいな(^^;;

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Laptop Dock の UI はこんな感じ(写真はディスプレイ出力経由でプロジェクタに投写された状態です)。一見 Mac OS X 風ですが、Atrix 本体側の画面を子画面的にウィンドウ表示することも可能なようですね。

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ということで、4 時間ものイベントではありましたが、スマートフォン/タブレットの現在から未来を占う、非常に濃密で面白い内容でした。主催者の方々、および参加者の皆さん、連休中にも関わらずお疲れさまでした。また同様の機会があればぜひ参加したいと思います。

投稿者 B : 20:00 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2011/04/16 (Sat.)

Xperia acro のカタログ画像が流出

NTTドコモ SO-02C (Sony Ericsson Xperia Acro) 画像スペック | Google Pad

来月発表と言われている docomo の Xperia acro(Xperia arc にワンセグやおサイフケータイが入ったバージョン)のカタログ画像が速くも流出しています。他にも Galaxy S2MEDIAS WPP-07C などなど docomo のスマートフォン夏モデルがほぼ全部流出しているような状況だけど大丈夫か?>docomo

acro はスペック的にはほとんど arc と同等で、ワンセグやおサイフが入った分、背面がアーク形状に抉れておらず、平板な形状になっています。数値以上にスマートな印象だった arc とは、これだけで随分印象が違うものですね。
元ソニエリユーザーとしてはこの夏に買う端末はもう acro でほぼ決定しているんですが、あとは何色にするかかなあ。ホワイトは膨張色なので(カタログ画像を見る限り)厚ぼったい印象が強そうだし、質感次第でブラックかアクア(ブルー)のどちらかにすると思います。アクアの背面のグラデーションに手間がかかっていそうなので、アクアかなあ。飽きそうな色ではあるけど。

まあ最終的には実機を見て決めることになるので、GW 明けを楽しみに待ちたいと思います。

投稿者 B : 00:45 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (2) | トラックバック