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2013/12/04 (Wed.)

加湿器を 4 年ぶりに買い換え

リビング用の加湿器を買い換えました。

パナソニック / 気化式加湿機 FE-KXJ07-S (シルバー)

B00EDAM3IU

4 年前に買った加湿器は毎冬大活躍だったんですが、さすがに 4 年間、シーズンになると毎日四六時中運転させっぱなしとなると寿命も来るわけで。内部にカビも発生してきていたので、衛生面を考えるとそろそろ買い換え時かなと思い、買い換えることに。

今まで使っていた機種がハイブリッド式だったので、今回もハイブリッド式に買い換えようと思ったら、パナソニックの現行機種はほぼ気化式だけになっているんですね。加湿器はナショナル→サンヨー→パナソニックと買い換えてきましたが、この 4 年の間にサンヨーがパナに吸収→消滅という経緯を経て、気化式を主力としていたサンヨーからの技術移転が進んだということなのかもしれません。ヒーターを使うハイブリッド式よりもファンを回すだけの気化式のほうが消費電力も少ないので、「エコ」を盛んにアピールする近年のパナソニックとの相性が良かった、というのもあるでしょう。ただ、ハイブリッド式よりもパワーに劣る気化式で能力的には問題ないのか、というのはいささか不安だったりもします。

その疑問に関しては、パナソニックのサイト上にあった以下の FAQ が答えてくれました。

加湿パワー(定格加湿能力)は、(社)日本電機工業会JEM1426で定められた、室温20℃湿度30%時に1時間あたりで放出できる水分量=「mL/h(ミリリットルパーアワー)」で決まります。
加湿方式でも水タンクの大きさでもありませんのでご注意を。
なるほど。確かにこの基準で比べればいいわけだから明確です。ただ、この基準だと「同じ条件で運転し始めて一時間後の加湿量」しか見ていないので、その一時間の中での加湿曲線というか、加湿の加速度のようなものは考慮の対象に含まれていないようにも読み取れます。以前、気化式からハイブリッド式に買い換えたときに、ハイブリッド式のほうが一定湿度までの到達時間が短いように感じたことはあったんですが、まあメーカーも発売年次も違うので、直接比較にはなりませんよね...。

と悩んでいたら、家電 Watch でまさにそのものズバリ、科学的かつ多角的に検証した記事を発見しました。

家電-コラム-藤山哲人の実践! 家電ラボ-第9回:加湿器にはいろんな方式があるけど、どれを選べば良い?

そうそう、こういうことが知りたかったんですよ!以前 LED 電球の購入を検討していたときにも、まさに知りたいところを検証してくれた記事が掲載されていましたが、さすが家電 Watch。
まとめると、通常使用において必要十分な湿度を得るまでの性能という意味ではどの方式でも大差ないけど、立ち上がりの速さや静音性、消費電力、メンテナンス性、といった使い勝手の点で方式ごとの得手不得手があるので、使用スタイルに応じて選べばいい、ということでしょうか。まあ教科書どおりで若干つまらない結論ですが(笑、納得がいきました。

そういうわけで、まだ子どもが小さく、かつ昼間もほぼ誰かが自宅にいるためつけっぱなしにしていることの多い我が家では、安全性とランニングコストで気化式がよかろう、という結論で、パナソニックの気化式に決定。ファンが回り続けているので動作音がそこそこあるのが難点ですが、気になるのはみんなが寝静まって私一人が起きている深夜帯だけだし、まあ許容範囲。これから数年、お世話になります。

投稿者 B : 00:07 | KADEN | MONO | コメント (0) | トラックバック

2013/11/14 (Thu.)

コーヒーメーカーを購入

コーヒーが好きで、毎朝、家を出る前にコーヒーを一杯飲むことが日課になっています。

前までは、一杯抽出タイプのドリップコーヒー(個包装のペーパードリッパーがついているやつ)を使っていたんですが、毎日飲むにはコストパフォーマンスが悪いし、ゴミも出るので、コーヒーメーカーが欲しいなあ、とは以前から思っていました。でも何となく先延ばしにしていたのですが、あるときコーヒーが切れてしまい、たまたまもらい物で家にあったインスタントコーヒーを飲んでみたら、ちょっと飲めないレベルで(´д`)。昔はインスタントでもそれなりに飲めていたつもりだったんですが、職場も含めると毎日 3 杯はコーヒーを飲む生活なので(←胃によくない)、知らず識らずのうちにコーヒーの味に厳しくなってしまっていたようで。
そういえば、小説『ガリレオ』シリーズの主人公・湯川はちゃんと淹れたコーヒーよりもインスタントコーヒーが好き、という設定だったけど、私には無理だなあ。

ま、そういう風に感じたのも何かのきっかけかと思い、コーヒーメーカーを買ってきました。

TIGER / コーヒーメーカー ACW-S080

ACW-S080

いつもの私ならばまずデロンギやメリタを候補に挙げるところだし、ネスレのドルチェグストやバリスタも気になったんですが、カプセル式のは買い置きが切れたら補充が面倒だし、バリスタは所詮丁寧にいれたインスタントコーヒーだし、毎日使うものだけにシンプルで扱いやすいのがいいなあ、と。たぶん魔法瓶タイプで最もオーソドックスなものじゃないかと。逆に言えば、それ以上のこだわりもうんちくもありません(笑。

ACW-S080

でも、毎朝、あと休日は午後にも、飽きずに飲み続けられるものが最高なんですよ。これ以上のコーヒーは、ちゃんとした喫茶店に行って飲めばいいかな。こどグル聖地巡礼の結果、最近シブめの喫茶店好きになったし(笑。

こじゃれたデザインのコーヒーメーカーは、意外と置き場所に困る大きさ・形状であることも多いし。これくらいがいいんですよ。

TIGER / コーヒーメーカー ACW-S080

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投稿者 B : 23:41 | KADEN | MONO | コメント (0) | トラックバック

2013/08/30 (Fri.)

東芝 LED 電球「E-CORE」T 型

自宅のダウンライトの LED 化を思案している昨今ですが、違うタイプの LED 電球をもう一本買ってみました。

東芝ライテック / LED 電球 E-CORE 光が広がるタイプ(電球色相当) LDT7L-G/S

E-CORE

玄関や廊下、トイレ用ならば別に演色性高くなくてもいいんじゃね?ということもあって、発色確認がてら「キレイ色」ではない通常の E-CORE シリーズを買ってみました。しかし改めて LED 電球を選ぼうと思ったら、単純に「東芝の E26 口金」という条件だけでもやたらたくさん種類があって、大いに迷いました。こんなにあるとどれがいいんだか、どれが安いんだかさっぱりわからない...。

E-CORE

そこそこ詳しそうだった家電量販店の店員さんの話を聞きながら、適当に選んでみたのが「E-CORE 光が広がるタイプ」の T 型。グローブが球形になっておらず、天井に対して斜めにねじ込むタイプの照明器具でも取り付け可能なタイプです。断熱材施工された天井埋め込み式照明器具で使っても熱が篭もらず長寿命、とのこと。まあ我が家の照明は断熱材使われてませんが(笑

E-CORE

サイズは、廊下やトイレで使っているパルックボールの 60W タイプとほぼ同等。これで明るさが同等だったら、リプレースにはちょうど良いと言えるでしょう。

E-CORE

こないだ買ってみた「E-CORE キレイ色」と比べると、コンパクトでスッキリしています。今回買ったほうが小さいのに、光束は 560lm、光の広がりは約 300°、と、スペック上は明らかに上回っています。

では、前回と同条件で比較してみましょう。

EFD15EL/12/2(電球色)LDT7L-G/S(電球色)
EFD15EL/12/2 LDT7L-G/S

やはり予想通り、パルックボールと比べると明るさ、光の広がりともに上回っています。発色に関しては、電球型蛍光灯に比べると幾分素直な発色ではありますが、「E-CORE キレイ色」とは違って、比較的「電球らしい黄色み」を残した色。電球としてみたときに自然な発色過ぎて逆に違和感があった「キレイ色」(笑)よりも、電球型蛍光灯の置き換えには向いているのかもしれません。

EFD15EL/12/2(電球色)LDT7L-G/S(電球色)
EFD15EL/12/2 LDT7L-G/S

フィギュアで比べてみても、やっぱりパルックボールと「E-CORE キレイ色」の中間的な明るさと発色。トイレにはこれが好ましいかな。あと、蛍光灯と比べてパッと点くのが、こういうところの照明としてはありがたいところ。我が家のトイレの照明器具には人感センサーがついていて、中に入ると自動点灯するのですが、蛍光灯だと 0.5 秒くらいのタイムラグがあったのが、LED だと瞬間的に点灯する、というのは、地味ながら使い心地が良いです。

EFD25EL/20H(電球色)LDT7L-G/S(電球色)
EFD25EL/20H LDT7L-G/S

玄関用の 100W タイプのパルックボールと比べると、発色はともかくとして明るさはちょっと足りない印象。先日買った「E-CORE キレイ色」のほうが 540lm とスペック上は若干劣るにも関わらず明るい、というのは予想外でしたが、やはりいかに LED 照明の明るさはスペック表記だけでは判断できないか、ということでしょう。
というわけで、「E-CORE キレイ色」は玄関に回しつつ、今回買ったこれはとりあえずトイレの照明として使っていこうと思います。ちなみに、実はトイレの照明をこれに入れ替えて 2 週間ほど使ってみていますが、リビングの照明を LED に入れ替えてみたときにはすぐに家人に指摘されたのに、今回はどうやら気づいてさえいないようです(笑。それだけ、明るさ・発色・光の指向性ともに、今までのものから違和感なく移行できているということでしょう。

LED 照明の利点としては、先日書いたメリット以外に

  • 電源を入れるとすぐに点く
  • 点灯・消灯の繰り返しでランプにかかる負担が(蛍光灯に比べて)低い
  • 経年に伴う光量劣化が少ない

といったところがあるかと思います。これらの利点は常時つけておく生活空間の照明よりも、こういう「点灯時間が比較的短く、点灯・消灯頻度が高い」場所の照明に向いているということが言えるでしょう。リビングの照明についてはもうちょっと考えるけど、廊下の照明はあまりまとめて入れ替える必要もないし、切れたものから順に LED に入れ替えていこうと思っています。

東芝ライテック / LED 電球 E-CORE 光が広がるタイプ(電球色相当) LDT7L-G/S

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■関連リンク
高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」がやってきた
東芝「E-CORE キレイ色」:まずは明るさをチェック
東芝「E-CORE キレイ色」:色はどの程度正しく出ているか?
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東芝「E-CORE キレイ色」レビューのまとめ
東芝「E-CORE キレイ色」:自腹で買ってみた

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投稿者 B : 00:39 | KADEN | MONO | コメント (0) | トラックバック

2013/08/19 (Mon.)

東芝「E-CORE キレイ色」:自腹で買ってみた

先日、「E-CORE キレイ色」のモニターレビューをさせていただいて、結論としてはお借りしたタイプの LED 電球ではリビングの照明を置き換えるのには(光の指向性的に)厳しい、と考えていましたが、
  • 光が広がるタイプの LED 電球ならどうか
  • リビングではなく廊下や玄関、トイレのダウンライトならば問題ないのではないか
というポイントがまだ残っていました。 前者については、とはいえシャンデリアのランプを 4 灯一気に換えるのは難しい(部分的に換えても違いが分かりにくいので)のですが、後者についてはむしろちょうど懸案だったところでもあるので、試しに玄関かトイレの照明を LED に置き換えてみることにしようと考え、一本買ってきてみました。

東芝ライテック / LED 電球 一般電球形 E-CORE キレイ色 密閉器具対応(電球色相当) LDA9L-D-G

LDA9L-D-G

「E-CORE キレイ色」シリーズの中では最も大光量のタイプ。E26 口金の 40W 相当、540lm の光量をもつものです。玄関やトイレならばあえて「キレイ色」である必要はなかったんですが、ちょうどレビューしたところで発色の傾向も把握できていたし。

LDA9L-D-G

グローブはキレイな球形をしていて、何も知らなければ普通の電球に見えます。
この球形が、約 260° という、電球に近い広がる光をもたらしてくれるのでしょう。

LDA9L-D-G

現在使っているダウンライト(いずれもパナソニックの電球型蛍光灯・パルックボール。廊下やトイレが 60W 形、玄関が 100W 形)との比較。サイズ的には 60W 形と 100W 形の中間くらいですが、この LED 電球は 40W 形。スペック上の明るさも電球型蛍光灯に比べると劣りますが、LED 電球はどうやら他のランプに比べると同じ公称スペックでも明るく出ることが多そう、ということは先日のレビューで解ってきたので、40W 形でも案外いけるんじゃないか、と思って買ってみたというわけです。

では、さっそく電球型蛍光灯と比較してみましょう。

チェック用の写真はカメラ(NEX-5R)をマニュアル露出、ホワイトバランス「電球」で撮ってみたものです。肉眼での見え方とは若干違いますが、同じ露出設定で撮っているので、明るさの違いは分かるかと。

EFD15EL/12/2(電球色)LDA9L-D-G(電球色)
EFD15EL/12/2 LDA9L-D-G

おお、「E-CORE キレイ色」、明るい。60W 形の電球型蛍光灯と比べても明るいです(ただし電球型蛍光灯のほうは新品ではないので、多少は経年劣化している可能性あり)。カメラの露出に換算して 0.7EV くらい明るいので、もう肉眼で分かる程度の差。
色味も、パルックボールのほうはグリーンかぶりが強いのに対して、「E-CORE キレイ色」は比較的素直な発色。一般的な電球色とはちょっと違う傾向の発色です。

EFD15EL/12/2(電球色)LDA9L-D-G(電球色)
EFD15EL/12/2 LDA9L-D-G

フィギュアで比べてみても、「E-CORE キレイ色」のほうが明らかに明るいし、色もキレイ。正直なところ、60W 形の電球型蛍光灯を置き換えるのに 40W 形では力不足かな、と思っていましたが、全然そんなことはありません。いかに LED 電球選びにスペック情報が参考にならないか、ということがよく分かります。
気になっていた光の指向性についても、ほぼ同等。これはシャンデリアではなく天井埋め込み式のダウンライトのため、そもそも横方向に光が広がりにくいから、という部分はあると思いますが(そういう意味では、別に光が広がるタイプにしなくても良かった可能性はアリ)。

でも、トイレで使うにはこれはちょっと明るすぎるかな。明るすぎて、却って落ち着きません(笑。
では、玄関の 100W 形と比べてみて、明るさが足りそうだったら玄関用に回しても良いのでは...というわけで、こちらも比べてみました。

EFD25EL/20H(電球色)LDA9L-D-G(電球色)
EFD25EL/20H LDA9L-D-G

こんな感じ。さすがに 100W 相当の電球型蛍光灯と比べると光量は劣りますが、それでもこれくらいの違いなら許容範囲、というレベルです。写真では色味がけっこう違って見えていますが、肉眼ではもう少し差は埋まります。「E-CORE キレイ色」のほうが肌色がキレイに見えるので、出掛ける前の身だしなみチェックには、こちらの色味のほうが合っているかも。色のキレイさを取るか、電球らしい発色を取るか、という選択の問題ではありますが。

というわけで、これはトイレに使うにはちょっと明るすぎるので(笑、玄関のパルックボールが切れたらこの「E-CORE キレイ色」に交換することにしようと思います。

東芝ライテック / LED 電球 一般電球形 E-CORE キレイ色 密閉器具対応(電球色相当) LDA9L-D-G

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東芝「E-CORE キレイ色」レビューのまとめ

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投稿者 B : 00:00 | KADEN | MONO | コメント (0) | トラックバック

2013/08/05 (Mon.)

東芝「E-CORE キレイ色」レビューのまとめ

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東芝ライテックの高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」のレビュー、最後に総括しておきたいと思います。

LDA6L-D-H-E17/S

電球型蛍光灯(今回は、ネオボール Z EFA15EL/13-E17)からの乗り換えを考えたときに、それぞれメリットとデメリットは以下のような感じ。

■メリット

  • ランニングコストが低い。実売価格(ネオボール Z:1,000 円前後、E-CORE キレイ色:2,500 円前後)は 2.5 倍高いですが、定格寿命が 6.6 倍長い(ネオボール Z:6,000 時間、E-CORE キレイ色:40,000 時間)ので、電気代の差を考慮しなくても、「E-CORE キレイ色」のほうが 2 倍以上コストパフォーマンスが高いことになります。
  • 寿命が長い。ランニングコストの項でも書きましたが、コストパフォーマンスだけでなく、頻繁に交換しなくてもいい、という面倒のなさもポイントだと思います。
  • 発色が非常にいい。「平均演色評価数 Ra90」というのは伊達ではなく、電球色・昼白色ともにクセのない素直な発色。電球型蛍光灯と比べても印象の良い色で、生活空間に使っても、写真や絵画など色再現性が求められる環境でも(プロの現場でもない限り)実用になるレベルだと思います。
  • 想像していたより明るい。もっと薄暗かったり、スポットライト的に照らされる感じかと思っていましたが、明るさだけで言えば電球型蛍光灯を置き換えてもいいと思えるレベル。

■デメリット

  • 初期投資が高い。いくらランニングコストが低いといっても、初期投資が高ければどうしても躊躇してしまうものです。我が家の場合、リビング+ダイニングで電球型蛍光灯を合計 10 本使っているので、これを全て置き換えるには約 25,000 円も払わねばならず、けっこうなハードルになります。
  • 光の指向性が強い。スポットライト的、とまでは言いませんが、生活空間の地明かりは壁や天井からの反射も含め、「回り込んだ柔らかい光」のほうが目に優しく、気分を落ち着かせる効果もあります。E-CORE キレイ色の光は光源からの直射を受けている印象が強く、本を読むにもちょっと光がキツい印象を受けます。また、それ以上に辛いのは硬い影が出やすいことで、この下で読書や勉強、作業などをするにはスタンドライトなどを併用して手許に落ちる影を和らげてやる必要がありそうです。

というわけで、明るさや発色、コストパフォーマンスを考慮すると、もうそろそろ電球型蛍光灯から LED 電球に乗り換えてもいいタイミングなんだろうな、とは思います。が、今回試用させていただいた LDA6L-D-H-E17/S・LDA6N-D-H-E17/S の 2 機種に関して言えば、明るさや発色では特に不満はないものの、生活空間の照明としてはちょっと指向性が高すぎて厳しい、というのが正直な結論。同社の「E-CORE」シリーズの中には、明るさは「キレイ色」と同等の 380lm で「光が広がるタイプ」というのもラインアップされているので、演色性は Ra80 に落ちてしまうものの、こちらのほうが私が求めているものに近いのかもしれません。とはいえ自宅の環境で試さなければ何とも言えないので、また試用する機会があったりするととてもありがたいのですが...。

ちなみに、

EFA15EL/13-E17

我が家のリビング・ダイニングの照明、ネオボール Z を使っているときの見た目はこんな感じ↑なんですが、

LDA6L-D-H-E17/S

「E-CORE キレイ色」を入れると、こんな感じ↑に。ランプシェードに対してランプが小さすぎて、ちょっと貧相に見えてしまいます。このシャンデリア自体が「E17 口金で E26 口金相当の大型ランプを使う」という特殊な仕様になっているためで、LED 電球が悪いわけではないんですが...。調べてみたところ、東芝にもパナソニックにもこういう E17 口金で大型ランプという LED 電球はラインアップされていないようなので、本格的に乗り換える場合は↑の状態をガマンするか、E17→E26 の変換ソケットでも噛ませるしかなさそうです。

そんなわけで、「E-CORE キレイ色」のレビューはこれでいったん終了しますが、私の LED 電球探しはまだしばらく続きます。

今回は、貴重な試用のチャンスをいただきどうもありがとうございました>東芝ライテック様、ウィルヴィー様。

東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(電球色相当) LDA6L-D-H-E17/S
東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(昼白色相当) LDA6N-D-H-E17/S

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高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」がやってきた
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2013/08/02 (Fri.)

東芝「E-CORE キレイ色」:食卓での見え方はどうか

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高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」のレビューは、もう少しだけ続きます。

私が LED 電球の導入を検討しているのは、まず主にリビング・ダイニング。写真を撮る環境光として考えた場合には、前回のように正確な演色性も重要ですが、生活空間での照明としては、むしろ人肌の美しさと、ある意味それ以上に「食べ物が美味しそうに見えるか」が重要だったりします。

ちょっといいレストランやバーに行くと、照明に白熱灯を使っていることがほとんど。これは、店内を落ち着いた雰囲気にして、ゆったり飲食してもらいたい、というのと同時に、「同じ料理でも暖色系の色味が強いほうが美味しそうに見える」という意図によるものです。我々は真っ赤なトマトや卵の黄色が「美味しい色」であることを我々は本能的に知っているので、その心理を利用したものと言えます。
いっぽうでドラマ『孤独のグルメ』に出てくるような大衆食堂では、店内の照明は色温度高めの蛍光灯(青白く見える昼光色蛍光灯)が使われている場合が多いです。どんなに美味しい料理でも、青みがかった光で見ていては、食欲も美味しさも半減してしまうもの。なので、私はこういうお店で料理の写真を撮るときには、カメラ側のホワイトバランスをいじったり、RAW で撮っておいて後からホワイトバランスを調整することで少し赤みがかった方向に振ることがほとんど。そうすることで、「記憶にある美味しさ」が写真で表現できるような気がしています。

なので、食卓の照明、超重要。同じ奥さんの手料理でも、照明が違うだけで随分と気分が変わってきます(笑。
では、私が普段使っている電球型蛍光灯「ネオボール Z」と LED 電球「E-CORE キレイ色」では、料理はどのように見えるでしょうか。カメラ(NEX-5R)の設定を合わせて、写真で比較してみましょう。

ホワイトバランスEFA15EL/13-E17(電球色)LDA6L-D-H-E17/S(電球色)
太陽光 EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S
電球 EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S
AWB EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S

基本的には前回演色性をチェックしたときと同様、ネオボール Z のほうが黄色みがかっていて、「E-CORE キレイ色」のほうがバランスがいい発色になっています。
カメラでの撮影なので、人間の眼とはどうしても見え方が違ってしまいますが、視覚的な印象としては、それぞれホワイトバランス「太陽光」と「電球」の中間くらいの見え方をしています。

どちらも電球色系なので、落ち着いた気分で食事ができることと、料理(特にトマト系や穀類、タンパク質系)が昼光色蛍光灯に比べて美味しそうに見えるのは間違いありません。が、ネオボール Z の黄色かぶりは、野菜類の緑の瑞々しさを少し損なって見せるだけでなく、トマトの赤色の発色もややくすませてしまう印象。それに対して「E-CORE キレイ色」は、電球色でありながらも、トマトの赤や野菜の緑を比較的素直に表現してくれていて、より美味しそうに見えます。これでもうちょっと光が柔らかければ、文句なく「E-CORE キレイ色」の圧勝、と言ってしまえるところです。

あと、ついでといっては何ですが、「E-CORE キレイ色」の昼白色も参考までに撮ってみました。

ホワイトバランスLDA6N-D-H-E17/S(昼白色)
太陽光 LDA6N-D-H-E17/S
昼白色蛍光灯 LDA6N-D-H-E17/S
AWB LDA6N-D-H-E17/S

これはまた安定の演色性。太陽光モードで撮ってもほぼ狂いのない色が出ています。室内で食べているのにまるでレストランのテラス席でランチしているような、明るく純白の光。ただ、光源から直進性の強い光が出てくることと、あまりにも素直すぎる蛍光灯的な色が出てくるので、「自宅で落ち着いて食事」というよりも、むしろ「職場の自席で急いで掻き込む弁当」という気分になってしまって、どうも落ち着かない(笑。賑やかな家庭で、明るい食卓をワイワイ囲みたければこういうのもアリだと思いますが、私にとってはこの発色は「作業するための光の色」。食卓には、やっぱり電球色のほうが合っている気がします。

最後に、3 種類の光源で、料理のアップを撮ってみました(ホワイトバランスはオート)。

EFA15EL/13-E17(電球色)EFA15EL/13-E17
LDA6L-D-H-E17/S(電球色)LDA6L-D-H-E17/S
LDA6N-D-H-E17/S(昼白色)LDA6N-D-H-E17/S

どうでしょうか。多分に好みによる部分もあるでしょうが、個人的には、黄色みがかったネオボール Z よりも、スッキリ純白の昼白色よりも、「E-CORE キレイ色」の電球色の、素直でありながら温かみのある発色が、料理をいちばん引き立ててくれるように感じます。

東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(電球色相当) LDA6L-D-H-E17/S
東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(昼白色相当) LDA6N-D-H-E17/S

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高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」がやってきた
東芝「E-CORE キレイ色」:まずは明るさをチェック
東芝「E-CORE キレイ色」:色はどの程度正しく出ているか?

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2013/07/27 (Sat.)

東芝「E-CORE キレイ色」:色はどの程度正しく出ているか?

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東芝ライテックの高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」のレビュー、明るさの次は色味をチェックしていきたいと思います。「高演色」を謳うならばその実力がどれほどのものか、というのは当然気になるわけで。以前、高演色性を重視して東芝ライテックの蛍光灯を買った私としては、同じ東芝ライテック製品ということで、ここは特に期待していました。とはいえ、白熱灯、蛍光灯、LED ではそもそも発光原理からして違うわけで、蛍光灯の色味が良かったからといって LED も良い、とは限らない。ある程度しっかりチェックしてみることにしましょう。

LDA6L-D-H-E17/S

まずはランプを直視して比べてみました。手前(4 灯)が「E-CORE キレイ色」の電球色、奥(6 灯)が普段使っている電球型蛍光灯「ネオボール Z」(ホワイトバランスは「太陽光」で撮影)。どちらも暖かい電球色ですが、よーく見ると「E-CORE キレイ色」のほうが少し赤みが強く、ネオボール Z のほうが微妙に黄色みが強く見えます。

LDA6L-D-H-E17/S

で、こちらは RAW 現像でホワイトバランスを「白熱灯」に変更してみたところ。こうすると、手前の「E-CORE キレイ色」は素直なホワイトに補正されていますが、奥のネオボール Z は若干黄色がかぶっているのが分かります。かといって、ネオボール Z の色が生活していて気になるか、というと、普段過ごしている限りではとても落ち着く印象ではあるのですが、室内を撮影したときにホワイトバランスの調整がちょっと面倒、と感じることはよくあります。

では、もうちょっと細かくチェックしてみましょう。カラーチャートを使って、どの色がどう転ぶかを見てみます。とはいえ、ちゃんとしたカラーチャートは買うと高いので(笑)、とりあえず今回は光源による発色の違いを見れれば良いだろうと思い、Web 上で公開されているフリーのカラーチャートをプリンタで写真用紙に出力したものを使いました。

カラーチャートを作ってみました。|Kingdom Of Desire - 欲望の王国|Blog|alfread|Minkara - The Car & Automobile SNS

これで、カメラ(NEX-5R)のホワイトバランスを「太陽光」「電球」「オートホワイトバランス(AWB)」にしてそれぞれ撮ってみると、こんな感じ。

ホワイトバランスEFA15EL/13-E17(電球色)LDA6L-D-H-E17/S(電球色)
太陽光 EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S
電球 EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S
AWB EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S

こうやって比べるとけっこう違う。肉眼だと多少は色補正がかかって見えるので差が小さく感じますが、カメラのホワイトバランスは正直ですね。カメラのホワイトバランスを「電球」に設定するだけで「E-CORE キレイ色」はビシッと色補正されているのに対して、ネオボール Z のほうはグリーンがかっています。AWB にすると差は縮まりますが、それでも色かぶりは取り切れていない感じ。

見慣れていることもあって、普段の生活の中でネオボール Z の黄色みがかった色を不自然に感じることはないものの、室内で写真を撮ったときに、色補正がやや面倒に感じることは今までもよくありました。
対して「E-CORE キレイ色」の電球色はとても素直な発色で、補正もラク。この LED 電球の「演色性が高い」というのは、色が太陽光に近い昼白色タイプはともかく、電球色タイプはそもそも色味が太陽とは違うのでどういうことだろう、と思っていましたが、光のカラーバランスが良く、カメラのホワイトバランスが合わせやすい、ということは言えそうですね。

では実際の被写体でも比べてみましょう。

ホワイトバランスEFA15EL/13-E17(電球色)LDA6L-D-H-E17/S(電球色)
太陽光 EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S
電球 EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S

私は自宅内ではブツ撮り・食べ物撮り・子ども撮りが多いので、肌色のサンプルとしてフィギュアで比較。

やはり見慣れた人肌に近い色だと、カラーチャート以上に発色が自然か不自然か、が際立ちますね。肉眼での見え方に近いホワイトバランス「太陽光」では、ネオボール Z は黄色みがかった肌に見えるのに対して、「E-CORE キレイ色」では、より健康的な肌色に見えます。ホワイトバランス「電球」で撮ると、ネオボール Z のほうはどうしても緑かぶりが気になりますが、「E-CORE キレイ色」はまるで太陽光下で撮ったかのような、そのまま無調整で使えてしまいそうな色で撮れます。家族の健康な顔色を見たかったり、室内での写真撮影が多いなら、「E-CORE キレイ色」の発色はとても好ましいですね。

続いて、昼白色ランプ同士の比較。演色性の高さで以前から愛用している東芝ライテックの蛍光灯「メロウ Z PRIDE」(FCL32-40ENC-PDL2PN クリアナチュラルライト)と「E-CORE キレイ色」を比べてみました。蛍光灯のほうは別の部屋で撮っているので、厳密には光源の位置が揃っていませんが、ご容赦を。

ホワイトバランスFCL32-40ENC-PDL2PN(クリアナチュラルライト)LDA6N-D-H-E17/S(昼白色)
太陽光 メロウ Z PRIDE LDA6N-D-H-E17/S
昼白色蛍光灯 メロウ Z PRIDE LDA6N-D-H-E17/S

メロウ Z PRIDE、高演色タイプではない(スペック上は Ra84 と一般的な蛍光灯レベル)にも関わらず、やはり発色は素直ですね。「E-CORE キレイ色」と比べてもそれほど大きな差は感じませんが、じっくり見比べるとメロウ Z PRIDE のほうが少しだけ黄色かぶりしています。また、どの色を見ても「鮮やかさ」という点では「E-CORE キレイ色」に分があるように見えます。

ホワイトバランスFCL32-40ENC-PDL2PN(クリアナチュラルライト)LDA6N-D-H-E17/S(昼白色)
太陽光 メロウ Z PRIDE LDA6N-D-H-E17/S
昼白色蛍光灯 メロウ Z PRIDE LDA6N-D-H-E17/S

肌色での比較。メロウ Z PRIDE も決して悪くないですが、「E-CORE キレイ色」の肌色や白の透明感ある発色のほうが印象的ですね。蛍光灯と比べるとやはり影が強く出てしまうのが難点ですが、太陽光の色に近く、肌が美しく見えるという点で、例えば洗面台や鏡台の照明として使うと、女性ならばメイクも決めやすくなるのではないでしょうか。私的には、スタジオボックスあたりを使って光の硬さを和らげる前提で、ブツ撮り用のランプに最適なのでは、と思います。

いやあ、「キレイ色」の名は伊達ではないですね。期待してはいましたがここまで発色が良いとは思いませんでした。キレイに見える、というだけでなく、デジタルカメラとの相性も抜群。影の問題はつきまといますが、撮影用の光源としてもなかなか優秀なのではないでしょうか。

東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(電球色相当) LDA6L-D-H-E17/S
東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(昼白色相当) LDA6N-D-H-E17/S

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高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」がやってきた
東芝「E-CORE キレイ色」:まずは明るさをチェック

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2013/07/23 (Tue.)

東芝「E-CORE キレイ色」:まずは明るさをチェック

17492-2969-293085

高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」のレビューを続けていきます。

電球や蛍光灯を LED に置き換えるときにまず気になるのは、演色性よりもむしろそれまでと同等の明るさが確保できるのか?ということではないでしょうか。以前書いたとおり、私もここが気になって導入に二の足を踏んでいる状況でした。カタログスペックで比べると、電球や蛍光灯に比べて LED のほうが光量が足りないことが多い。ただ、実効性能や明るさの経年変化、あるいは光の指向性の違いによって、LED でも体感的な明るさは変わらない可能性もあります。今回は自宅で試せるという絶好の機会をいただけたので、具体的に比較してみることにします。

今回借用した 2 本の LED 電球と、今までシャンデリアで使っていた電球型蛍光灯、「ネオボール Z EFA15EL/13-E17」で、明るさを比べてみましょう。

EFA15EL/13-E17(電球色)LDA6L-D-H-E17/S(電球色)LDA6N-D-H-E17/S(昼白色)
EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S LDA6N-D-H-E17/S

写真は撮影設定を同じにして、それぞれのランプを点灯させた状態(ネオボール Z は電源投入後時間をおいて安定させた状態)で撮影したものです。色味の違いを表すために、この写真のみホワイトバランス「太陽光」で撮影してみました。視覚的には、この写真よりも全体的に明るくかつ色味もマイルドに感じますが、「慣れによって差分が吸収されてしまう」こともあるので、こうやって比べるのがフェアかな。

色味の比較は別途やるとして、まずは明るさ。天井に回り込んだ光の様子を見る限り、ぱっと見の明るさはそれほど大きく変わらないように見えます。体感的にも、少なくとも電球色同士で比較する限り、光量そのものは同じくらいに感じます。スペック的にネオボール Z が 810lm、「E-CORE キレイ色」の電球色が 380lm・昼白色が 440lm なのでもっと大胆に違うかな?と予想していましたが、これは嬉しい誤算。

以降の内容は純粋に「明るさの比較」にするために、ホワイトバランスをオートに統一して、色味をできるだけ近づけた状態(それ以外の撮影設定は同じ)で比べていきます。

EFA15EL/13-E17(電球色)LDA6L-D-H-E17/S(電球色)LDA6N-D-H-E17/S(昼白色)
EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S LDA6N-D-H-E17/S

壁に掛けてある額縁を比べると、こんな感じ。ネオボール Z と「E-CORE キレイ色」の電球色では、色味が微妙に違うくらいで、明るさはほぼ同じ。昼白色はネオボール Z よりも少し明るいです。カメラを通して比較してもこれだけ違いますが、昼白色は発色自体が太陽光に近いので、視覚的にはもっと明るく見えています。

EFA15EL/13-E17
(電球色)
LDA6L-D-H-E17/S
(電球色)
LDA6N-D-H-E17/S
(昼白色)
EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S LDA6N-D-H-E17/S

ランプほぼ直下での直射光の比較。ランプ直下だと、ネオボール Z よりも「E-CORE キレイ色」電球色のほうが少し明るく感じるくらいですね。昼白色は明らかに明るく、カメラの露出換算で 1~1.3 段分くらい明るく見えています。電球色と比べてスペックで 15% くらい明るいので当然ですが、この明るさは事前予想からするとちょっと驚くレベル。私と同時期に E26 口金タイプの製品をレビューされている丁稚さんが「我が家に太陽がやってきた(^▽^;)」と評される気持ちもよく解ります(^^;;。

ただ、この明るさも手放しで喜べるものではなくて、

EFA15EL/13-E17(電球色)LDA6L-D-H-E17/S(電球色)LDA6N-D-H-E17/S(昼白色)
EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S LDA6N-D-H-E17/S

この影を見れば一目瞭然、「電球に比べて光が硬い」んです。電球色タイプも昼白色タイプも、影の出方としては同様。
ウチの奥さん(強い光に関しては敏感なほう)が、電球色交換して開口一番「明るい!でも、眩しい!なんていうか、目に痛い」と言っていましたが、極端に言えばまさにそんな感じ。敏感な人にはちょっと辛いかもしれません。

E-CORE キレイ色

まあ、ランプのグローブの大きさからしてこれだけ違いますからね。ネオボール Z のほうはランプ自体の大光量を活かして広範囲に発光して、壁や天井の反射を利用して、マイルドな明るさを実現しているのでしょう。それに対して 「E-CORE キレイ色」は絶対光量が少ない分、下向きに指向性を持たせた発光をすることで体感上の光量を稼いでいるような印象。このこと自体は製品パッケージやリーフレットにも書かれているのでそれ自体は問題ありませんし、別途「光が広がるタイプ」という電球に近い無指向性の LED 電球もラインアップされています。どちらかというと柔らかめの光でリラックスしたいリビングやダイニングの照明は、むしろそういう光が広がるタイプのほうが適していると思います。また、我が家は娘がダイニングテーブルで宿題をやることが多いので、シーリングライトの指向性が強いと教科書やノートに顔や手の影が出てしまい、視力に影響が出る可能性もあるので、この LED 電球を使うなら、電気スタンドを併用したほうがいいかもしれません。

ともあれ、光の明るさと指向性についての傾向はこれで分かりました。次回は色味についてチェックしていきたいと思います。

東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(電球色相当) LDA6L-D-H-E17/S
東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(昼白色相当) LDA6N-D-H-E17/S

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高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」がやってきた

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2013/07/18 (Thu.)

高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」がやってきた

17492-2969-293023

リビングのシャンデリアの電球が切れたのをきっかけに、そろそろ LED 電球の導入を考えるかなあ...と思っていたところですが、示し合わせたかのように「みんぽす」で LED 電球のモニター企画が始まったので、迷わず応募してしまいました。

お借りしたのはこちらの製品。

東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(電球色相当) LDA6L-D-H-E17/S
東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(昼白色相当) LDA6N-D-H-E17/S

E-CORE キレイ色

以前蛍光灯を買い換えたときに、演色性の高さが気に入って以来指名買いするようになった東芝ライテックの LED 電球とあっては、応募しないわけにはいかないでしょう。こういうのは他の製品以上に、カタログスペックだけでは「自分の生活環境で使ったときにどうか」の実際のところが分かりにくいジャンル。実際の導入を検討している段階にあって「自宅で試せる」というのは、またとない機会です。

まず試したかったのはリビングの照明を LED 化したときにどうか、というところだったので、この照明に合う E17 口金の LED 電球を借用しました。電球色がメインですが、一部居室で使っている蛍光灯との発色の違いも確かめてみたいと思い、合わせて昼白色も。合計 8 本ものお貸し出しに対応いただき、ありがとうございます>東芝ライテックさん。

E-CORE キレイ色

今回お借りできた LED 電球は「E-CORE キレイ色」と呼ばれる高演色タイプの製品。高演色、というのは太陽光に近いスペクトル分布を持っていて、自然に見える色合いの光を発する、という意味です。スペック上は「平均演色評価数(Ra)」という数値で表現され、これが 100 に近いほど「太陽に近い色合いである」ということになります。
このあたりは以前もご紹介した miyahan.com さんの解説に詳しいので、リンクを張っておきます。

miyahan.com | 液晶ディスプレイとカラーマネージメント P.3

東芝ライテックの LED 電球でいうと、通常の製品は Ra70~80 が一般的なところ、この「キレイ色」シリーズは Ra90 を実現しているとのこと。業務用に使われる「色評価用蛍光灯」(Ra98 以上)ほどではありませんが、かなり理想的な色再現性を持っている、ということが言えそうです。

E-CORE キレイ色

一般的に言って、LED 光源は技術的に枯れた電球や蛍光灯に比べて色再現性を高めるのが難しいものです。こういうランプに使われる「白色 LED」は、そのものは白色ではなく、青色 LED に黄色の蛍光体(フィルタ)をかけて白色を再現しているものがほとんど。光の三原色の原理からすると、青色の光源には赤と緑のフィルタをかければキレイな白色光になるはずですが、黄色の蛍光体を使うことで「青み成分が強い白色光」になります。最近、PC やスマホの画面のブルーライトが問題になって PC 用メガネがもてはやされるのは、こういう理屈です。
最近では、液晶ディスプレイのバックライトにも RGB 三原色の微粒子を含むフィルタを使うことで広色域を実現した製品も出てきています。この「キレイ色」シリーズは公式サイトに技術的な解説がないので詳細は不明ですが、おそらく同様にフィルタに工夫をすることで高色再現性を実現した、ということなのだと思われます。

E-CORE キレイ色

ちなみに、この写真の左側にあるのが今使っているシャンデリアに入っているミニクリプトン球型蛍光灯。同じく東芝ライテックの「ネオボール Z EFA15EL/13-E17」というモデルです。
比較すると大きさの差が際立ちますが、このネオボール Z 自体、E17 型という小口径の口金に大きな電球をつけたちょっと特殊なサイズなので、E17 口金対応で同等の明るさをもつ LED 電球を探すこと自体が難しい、というのを具体的に買い換えを検討してみて初めて気づきました。分かっていれば、シャンデリアを選ぶときにもうちょっと汎用的なランプを使っているものを選んだかもしれないんだけど...と言っても後の祭りですが。

ともかく、この LED 電球が実際に既存電球の置き換えとして用をなすものかどうか、これからじっくり比較してみたいと思います。

東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(電球色相当) LDA6L-D-H-E17/S
東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(昼白色相当) LDA6N-D-H-E17/S

B00DHBFTLE B00DHBFU8Q

17492-2969-293023

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2013/07/16 (Tue.)

ミストファン「霧降」

梅雨明けしてから関東はものすごい暑さで。もう、昼間にちょっと外出するだけでも熱中症になるんじゃないかと躊躇してしまうほどの気候です。そんな暑さを和らげるために、気休めかもと思いつつこんなものを買ってみました。

TMY / ミストファン 霧降 MEF-01WH

霧降

進化が止まっていると思われていた扇風機にも、ここ 2~3 年で再発明の波が訪れているようで、バルミューダの GreenFanダイソンのエアマルチプライアーのような超付加価値モデルか、マイナー系メーカーから出ている数千円クラスの廉価モデルか、という二極化が進んでいるように見えます。そんな中で異色と言えるのがこの「霧降」。単なる扇風機ではなく、水蒸気を発生させることで気化熱で涼しくしよう、という発想のモデル。「TMY」というメーカーは知りませんでしたが、このモデルは最近けっこう売れているみたいですね。私は昨年モデルがたまたま安く買える機会があったので、数千円の扇風機を買うくらいならこういうネタになりそうなものを、と思って(笑)試してみました。

霧降

扇風機としては基本的な機能はひととおり備えています。操作パネルにある「ミスト」「イオン」というのが異色ですが、このボタンを押すとミスト(霧)が発生して通常の送風よりも涼しくなる、というのがポイント。

霧降

扇風機としては割と普通ではあります、が...。風量が 1~4 の 4 段階で設定できるうち、1 は一般的な扇風機でいう「微風」とは違って、ちょっと強めの風(この扇風機でいう「2」の強さ)をリズム運転するような挙動になっています。もうちょっとゆるゆるした風で緩やかに涼みたいんだけど、というのができないのがちょっと残念。後述するミスト発生機能との併用を考慮するとあまり弱すぎる風は意味がない、ということなのかもしれませんが。
ちなみに形状からして首振り機能はないので、「回転」ボタンを押しても回るのは首ではなく(笑)前面のルーバー(網)。このルーバーには微妙に角度がつけてあって、外周に向かうに従って外向きに風を流すようになっているので、多少の攪拌効果はあるようですが、現実的にどれほどの意味があるかは不明(笑。

霧降

「ミスト」ボタンを押すと、ファンの軸のあたりから目に見える霧がもわあぁぁっと発生して、風に流されてきます。一瞬、壊れて煙が出てきたのかと焦るレベルの霧ですが(笑)この霧が意外と効果的。このミストファンの前で霧の噴射を直接受けるようにすれば、確かに普通の扇風機よりも体感で 2~3℃ は涼しく感じられます。普通に扇風機の風に当たるよりも、身体を水で濡らして扇風機に当たった方が涼しいと感じられるでしょう?あんな感じです。

霧降

このファンのモーターは羽根の前面にあるので、背面はけっこうスッキリ。設置面積は一般的な扇風機よりも小さいくらいです。

背面の下の方にある青い半透明の箱は給水タンク。このタンクに水を入れて、要するに気化式加湿器の容量で霧を発生させているというわけです。白物家電に詳しい某氏のアドバイスによると、これが雑菌の温床になりやすいとのこと。そりゃそうですよね...。夏場、我が家のリビングは(少なくとも奥さんが専業主婦である限りは)常にある程度空調がされた状態なので衛生面の心配はそれほどしなくても棲みそうですが、夏休みの帰省中など、リビングの空調を切って長時間家を空けるようなときには、タンクの水は捨ててから出かけた方が良さそうです。

霧降

本体左上のインジケータは常にチッカチッカしていて、ちょっと鬱陶しいかも。リビングで使っている分にはあまり気になりませんが、夜間寝室で使うようなケースだとまぶしくて寝れないレベルじゃないでしょうか。大手メーカー製ならディスプレイオフ機能なりディマーなりがついていそうなところですが、そういう部分で気が利かないのがいかにもマイナーメーカー、という印象...。

霧降

カード型リモコンも付属しています。

効果のほどは...導入前からある程度想像はしていましたが、このファンの前で直接ミストを浴びている分には、普通の扇風機よりも明らかに涼しいです。この季節、昼間外に出た後や風呂上がりには扇風機の風に当たってもなかなか身体が冷えてくれないものですが、このミストファンはその「扇風機の前で身体を冷やしている時間」が今までの半分くらいで済んでいます(笑。私のような暑がりには、これはいいわー。
でも逆に、一般的な扇風機と比べて涼しいのはファンの前だけで、直接霧を浴びられる範囲の外では通常の扇風機と効果は大差ありません。霧が気化する際に周囲から熱を奪っていく効果を利用したファンなので、当然霧が直接当たる範囲でなければ効果がない、というのは道理ですが、「体感温度 -3℃」という謳い文句を文字通り信じて、部屋全体の体感温度が -3℃ になることを期待すると、それは後悔するかも。

ただ、「むちゃくちゃ暑いときの自分急冷ツール兼扇風機」というような使い方であれば、それなりに満足できるんじゃないかと思います。ちなみに私は家に帰ったらまずこのファンの前で涼むようになりました(笑。

TMY / ミストファン 霧降 MEF-03WH

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