b's mono-log

2013/07/27 (Sat.)

東芝「E-CORE キレイ色」:色はどの程度正しく出ているか?

17492-2969-293120

東芝ライテックの高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」のレビュー、明るさの次は色味をチェックしていきたいと思います。「高演色」を謳うならばその実力がどれほどのものか、というのは当然気になるわけで。以前、高演色性を重視して東芝ライテックの蛍光灯を買った私としては、同じ東芝ライテック製品ということで、ここは特に期待していました。とはいえ、白熱灯、蛍光灯、LED ではそもそも発光原理からして違うわけで、蛍光灯の色味が良かったからといって LED も良い、とは限らない。ある程度しっかりチェックしてみることにしましょう。

LDA6L-D-H-E17/S

まずはランプを直視して比べてみました。手前(4 灯)が「E-CORE キレイ色」の電球色、奥(6 灯)が普段使っている電球型蛍光灯「ネオボール Z」(ホワイトバランスは「太陽光」で撮影)。どちらも暖かい電球色ですが、よーく見ると「E-CORE キレイ色」のほうが少し赤みが強く、ネオボール Z のほうが微妙に黄色みが強く見えます。

LDA6L-D-H-E17/S

で、こちらは RAW 現像でホワイトバランスを「白熱灯」に変更してみたところ。こうすると、手前の「E-CORE キレイ色」は素直なホワイトに補正されていますが、奥のネオボール Z は若干黄色がかぶっているのが分かります。かといって、ネオボール Z の色が生活していて気になるか、というと、普段過ごしている限りではとても落ち着く印象ではあるのですが、室内を撮影したときにホワイトバランスの調整がちょっと面倒、と感じることはよくあります。

では、もうちょっと細かくチェックしてみましょう。カラーチャートを使って、どの色がどう転ぶかを見てみます。とはいえ、ちゃんとしたカラーチャートは買うと高いので(笑)、とりあえず今回は光源による発色の違いを見れれば良いだろうと思い、Web 上で公開されているフリーのカラーチャートをプリンタで写真用紙に出力したものを使いました。

カラーチャートを作ってみました。|Kingdom Of Desire - 欲望の王国|Blog|alfread|Minkara - The Car & Automobile SNS

これで、カメラ(NEX-5R)のホワイトバランスを「太陽光」「電球」「オートホワイトバランス(AWB)」にしてそれぞれ撮ってみると、こんな感じ。

ホワイトバランスEFA15EL/13-E17(電球色)LDA6L-D-H-E17/S(電球色)
太陽光 EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S
電球 EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S
AWB EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S

こうやって比べるとけっこう違う。肉眼だと多少は色補正がかかって見えるので差が小さく感じますが、カメラのホワイトバランスは正直ですね。カメラのホワイトバランスを「電球」に設定するだけで「E-CORE キレイ色」はビシッと色補正されているのに対して、ネオボール Z のほうはグリーンがかっています。AWB にすると差は縮まりますが、それでも色かぶりは取り切れていない感じ。

見慣れていることもあって、普段の生活の中でネオボール Z の黄色みがかった色を不自然に感じることはないものの、室内で写真を撮ったときに、色補正がやや面倒に感じることは今までもよくありました。
対して「E-CORE キレイ色」の電球色はとても素直な発色で、補正もラク。この LED 電球の「演色性が高い」というのは、色が太陽光に近い昼白色タイプはともかく、電球色タイプはそもそも色味が太陽とは違うのでどういうことだろう、と思っていましたが、光のカラーバランスが良く、カメラのホワイトバランスが合わせやすい、ということは言えそうですね。

では実際の被写体でも比べてみましょう。

ホワイトバランスEFA15EL/13-E17(電球色)LDA6L-D-H-E17/S(電球色)
太陽光 EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S
電球 EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S

私は自宅内ではブツ撮り・食べ物撮り・子ども撮りが多いので、肌色のサンプルとしてフィギュアで比較。

やはり見慣れた人肌に近い色だと、カラーチャート以上に発色が自然か不自然か、が際立ちますね。肉眼での見え方に近いホワイトバランス「太陽光」では、ネオボール Z は黄色みがかった肌に見えるのに対して、「E-CORE キレイ色」では、より健康的な肌色に見えます。ホワイトバランス「電球」で撮ると、ネオボール Z のほうはどうしても緑かぶりが気になりますが、「E-CORE キレイ色」はまるで太陽光下で撮ったかのような、そのまま無調整で使えてしまいそうな色で撮れます。家族の健康な顔色を見たかったり、室内での写真撮影が多いなら、「E-CORE キレイ色」の発色はとても好ましいですね。

続いて、昼白色ランプ同士の比較。演色性の高さで以前から愛用している東芝ライテックの蛍光灯「メロウ Z PRIDE」(FCL32-40ENC-PDL2PN クリアナチュラルライト)と「E-CORE キレイ色」を比べてみました。蛍光灯のほうは別の部屋で撮っているので、厳密には光源の位置が揃っていませんが、ご容赦を。

ホワイトバランスFCL32-40ENC-PDL2PN(クリアナチュラルライト)LDA6N-D-H-E17/S(昼白色)
太陽光 メロウ Z PRIDE LDA6N-D-H-E17/S
昼白色蛍光灯 メロウ Z PRIDE LDA6N-D-H-E17/S

メロウ Z PRIDE、高演色タイプではない(スペック上は Ra84 と一般的な蛍光灯レベル)にも関わらず、やはり発色は素直ですね。「E-CORE キレイ色」と比べてもそれほど大きな差は感じませんが、じっくり見比べるとメロウ Z PRIDE のほうが少しだけ黄色かぶりしています。また、どの色を見ても「鮮やかさ」という点では「E-CORE キレイ色」に分があるように見えます。

ホワイトバランスFCL32-40ENC-PDL2PN(クリアナチュラルライト)LDA6N-D-H-E17/S(昼白色)
太陽光 メロウ Z PRIDE LDA6N-D-H-E17/S
昼白色蛍光灯 メロウ Z PRIDE LDA6N-D-H-E17/S

肌色での比較。メロウ Z PRIDE も決して悪くないですが、「E-CORE キレイ色」の肌色や白の透明感ある発色のほうが印象的ですね。蛍光灯と比べるとやはり影が強く出てしまうのが難点ですが、太陽光の色に近く、肌が美しく見えるという点で、例えば洗面台や鏡台の照明として使うと、女性ならばメイクも決めやすくなるのではないでしょうか。私的には、スタジオボックスあたりを使って光の硬さを和らげる前提で、ブツ撮り用のランプに最適なのでは、と思います。

いやあ、「キレイ色」の名は伊達ではないですね。期待してはいましたがここまで発色が良いとは思いませんでした。キレイに見える、というだけでなく、デジタルカメラとの相性も抜群。影の問題はつきまといますが、撮影用の光源としてもなかなか優秀なのではないでしょうか。

東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(電球色相当) LDA6L-D-H-E17/S
東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(昼白色相当) LDA6N-D-H-E17/S

B00DHBFTLE B00DHBFU8Q

■関連リンク
高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」がやってきた
東芝「E-CORE キレイ色」:まずは明るさをチェック

17492-2969-293120

投稿者 B : 00:00 | KADEN | MONO | Minpos Review | コメント (0) | トラックバック

2013/07/23 (Tue.)

東芝「E-CORE キレイ色」:まずは明るさをチェック

17492-2969-293085

高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」のレビューを続けていきます。

電球や蛍光灯を LED に置き換えるときにまず気になるのは、演色性よりもむしろそれまでと同等の明るさが確保できるのか?ということではないでしょうか。以前書いたとおり、私もここが気になって導入に二の足を踏んでいる状況でした。カタログスペックで比べると、電球や蛍光灯に比べて LED のほうが光量が足りないことが多い。ただ、実効性能や明るさの経年変化、あるいは光の指向性の違いによって、LED でも体感的な明るさは変わらない可能性もあります。今回は自宅で試せるという絶好の機会をいただけたので、具体的に比較してみることにします。

今回借用した 2 本の LED 電球と、今までシャンデリアで使っていた電球型蛍光灯、「ネオボール Z EFA15EL/13-E17」で、明るさを比べてみましょう。

EFA15EL/13-E17(電球色)LDA6L-D-H-E17/S(電球色)LDA6N-D-H-E17/S(昼白色)
EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S LDA6N-D-H-E17/S

写真は撮影設定を同じにして、それぞれのランプを点灯させた状態(ネオボール Z は電源投入後時間をおいて安定させた状態)で撮影したものです。色味の違いを表すために、この写真のみホワイトバランス「太陽光」で撮影してみました。視覚的には、この写真よりも全体的に明るくかつ色味もマイルドに感じますが、「慣れによって差分が吸収されてしまう」こともあるので、こうやって比べるのがフェアかな。

色味の比較は別途やるとして、まずは明るさ。天井に回り込んだ光の様子を見る限り、ぱっと見の明るさはそれほど大きく変わらないように見えます。体感的にも、少なくとも電球色同士で比較する限り、光量そのものは同じくらいに感じます。スペック的にネオボール Z が 810lm、「E-CORE キレイ色」の電球色が 380lm・昼白色が 440lm なのでもっと大胆に違うかな?と予想していましたが、これは嬉しい誤算。

以降の内容は純粋に「明るさの比較」にするために、ホワイトバランスをオートに統一して、色味をできるだけ近づけた状態(それ以外の撮影設定は同じ)で比べていきます。

EFA15EL/13-E17(電球色)LDA6L-D-H-E17/S(電球色)LDA6N-D-H-E17/S(昼白色)
EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S LDA6N-D-H-E17/S

壁に掛けてある額縁を比べると、こんな感じ。ネオボール Z と「E-CORE キレイ色」の電球色では、色味が微妙に違うくらいで、明るさはほぼ同じ。昼白色はネオボール Z よりも少し明るいです。カメラを通して比較してもこれだけ違いますが、昼白色は発色自体が太陽光に近いので、視覚的にはもっと明るく見えています。

EFA15EL/13-E17
(電球色)
LDA6L-D-H-E17/S
(電球色)
LDA6N-D-H-E17/S
(昼白色)
EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S LDA6N-D-H-E17/S

ランプほぼ直下での直射光の比較。ランプ直下だと、ネオボール Z よりも「E-CORE キレイ色」電球色のほうが少し明るく感じるくらいですね。昼白色は明らかに明るく、カメラの露出換算で 1~1.3 段分くらい明るく見えています。電球色と比べてスペックで 15% くらい明るいので当然ですが、この明るさは事前予想からするとちょっと驚くレベル。私と同時期に E26 口金タイプの製品をレビューされている丁稚さんが「我が家に太陽がやってきた(^▽^;)」と評される気持ちもよく解ります(^^;;。

ただ、この明るさも手放しで喜べるものではなくて、

EFA15EL/13-E17(電球色)LDA6L-D-H-E17/S(電球色)LDA6N-D-H-E17/S(昼白色)
EFA15EL/13-E17 LDA6L-D-H-E17/S LDA6N-D-H-E17/S

この影を見れば一目瞭然、「電球に比べて光が硬い」んです。電球色タイプも昼白色タイプも、影の出方としては同様。
ウチの奥さん(強い光に関しては敏感なほう)が、電球色交換して開口一番「明るい!でも、眩しい!なんていうか、目に痛い」と言っていましたが、極端に言えばまさにそんな感じ。敏感な人にはちょっと辛いかもしれません。

E-CORE キレイ色

まあ、ランプのグローブの大きさからしてこれだけ違いますからね。ネオボール Z のほうはランプ自体の大光量を活かして広範囲に発光して、壁や天井の反射を利用して、マイルドな明るさを実現しているのでしょう。それに対して 「E-CORE キレイ色」は絶対光量が少ない分、下向きに指向性を持たせた発光をすることで体感上の光量を稼いでいるような印象。このこと自体は製品パッケージやリーフレットにも書かれているのでそれ自体は問題ありませんし、別途「光が広がるタイプ」という電球に近い無指向性の LED 電球もラインアップされています。どちらかというと柔らかめの光でリラックスしたいリビングやダイニングの照明は、むしろそういう光が広がるタイプのほうが適していると思います。また、我が家は娘がダイニングテーブルで宿題をやることが多いので、シーリングライトの指向性が強いと教科書やノートに顔や手の影が出てしまい、視力に影響が出る可能性もあるので、この LED 電球を使うなら、電気スタンドを併用したほうがいいかもしれません。

ともあれ、光の明るさと指向性についての傾向はこれで分かりました。次回は色味についてチェックしていきたいと思います。

東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(電球色相当) LDA6L-D-H-E17/S
東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(昼白色相当) LDA6N-D-H-E17/S

B00DHBFTLE B00DHBFU8Q

■関連リンク
高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」がやってきた

17492-2969-293085

投稿者 B : 00:31 | KADEN | MONO | Minpos Review | コメント (0) | トラックバック

2013/07/18 (Thu.)

高演色 LED 電球「E-CORE キレイ色」がやってきた

17492-2969-293023

リビングのシャンデリアの電球が切れたのをきっかけに、そろそろ LED 電球の導入を考えるかなあ...と思っていたところですが、示し合わせたかのように「みんぽす」で LED 電球のモニター企画が始まったので、迷わず応募してしまいました。

お借りしたのはこちらの製品。

東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(電球色相当) LDA6L-D-H-E17/S
東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(昼白色相当) LDA6N-D-H-E17/S

E-CORE キレイ色

以前蛍光灯を買い換えたときに、演色性の高さが気に入って以来指名買いするようになった東芝ライテックの LED 電球とあっては、応募しないわけにはいかないでしょう。こういうのは他の製品以上に、カタログスペックだけでは「自分の生活環境で使ったときにどうか」の実際のところが分かりにくいジャンル。実際の導入を検討している段階にあって「自宅で試せる」というのは、またとない機会です。

まず試したかったのはリビングの照明を LED 化したときにどうか、というところだったので、この照明に合う E17 口金の LED 電球を借用しました。電球色がメインですが、一部居室で使っている蛍光灯との発色の違いも確かめてみたいと思い、合わせて昼白色も。合計 8 本ものお貸し出しに対応いただき、ありがとうございます>東芝ライテックさん。

E-CORE キレイ色

今回お借りできた LED 電球は「E-CORE キレイ色」と呼ばれる高演色タイプの製品。高演色、というのは太陽光に近いスペクトル分布を持っていて、自然に見える色合いの光を発する、という意味です。スペック上は「平均演色評価数(Ra)」という数値で表現され、これが 100 に近いほど「太陽に近い色合いである」ということになります。
このあたりは以前もご紹介した miyahan.com さんの解説に詳しいので、リンクを張っておきます。

miyahan.com | 液晶ディスプレイとカラーマネージメント P.3

東芝ライテックの LED 電球でいうと、通常の製品は Ra70~80 が一般的なところ、この「キレイ色」シリーズは Ra90 を実現しているとのこと。業務用に使われる「色評価用蛍光灯」(Ra98 以上)ほどではありませんが、かなり理想的な色再現性を持っている、ということが言えそうです。

E-CORE キレイ色

一般的に言って、LED 光源は技術的に枯れた電球や蛍光灯に比べて色再現性を高めるのが難しいものです。こういうランプに使われる「白色 LED」は、そのものは白色ではなく、青色 LED に黄色の蛍光体(フィルタ)をかけて白色を再現しているものがほとんど。光の三原色の原理からすると、青色の光源には赤と緑のフィルタをかければキレイな白色光になるはずですが、黄色の蛍光体を使うことで「青み成分が強い白色光」になります。最近、PC やスマホの画面のブルーライトが問題になって PC 用メガネがもてはやされるのは、こういう理屈です。
最近では、液晶ディスプレイのバックライトにも RGB 三原色の微粒子を含むフィルタを使うことで広色域を実現した製品も出てきています。この「キレイ色」シリーズは公式サイトに技術的な解説がないので詳細は不明ですが、おそらく同様にフィルタに工夫をすることで高色再現性を実現した、ということなのだと思われます。

E-CORE キレイ色

ちなみに、この写真の左側にあるのが今使っているシャンデリアに入っているミニクリプトン球型蛍光灯。同じく東芝ライテックの「ネオボール Z EFA15EL/13-E17」というモデルです。
比較すると大きさの差が際立ちますが、このネオボール Z 自体、E17 型という小口径の口金に大きな電球をつけたちょっと特殊なサイズなので、E17 口金対応で同等の明るさをもつ LED 電球を探すこと自体が難しい、というのを具体的に買い換えを検討してみて初めて気づきました。分かっていれば、シャンデリアを選ぶときにもうちょっと汎用的なランプを使っているものを選んだかもしれないんだけど...と言っても後の祭りですが。

ともかく、この LED 電球が実際に既存電球の置き換えとして用をなすものかどうか、これからじっくり比較してみたいと思います。

東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(電球色相当) LDA6L-D-H-E17/S
東芝ライテック / LED 電球 ミニクリプトン形 E-CORE キレイ色(昼白色相当) LDA6N-D-H-E17/S

B00DHBFTLE B00DHBFU8Q

17492-2969-293023

投稿者 B : 00:51 | KADEN | MONO | Minpos Review | コメント (0) | トラックバック

2013/07/16 (Tue.)

ミストファン「霧降」

梅雨明けしてから関東はものすごい暑さで。もう、昼間にちょっと外出するだけでも熱中症になるんじゃないかと躊躇してしまうほどの気候です。そんな暑さを和らげるために、気休めかもと思いつつこんなものを買ってみました。

TMY / ミストファン 霧降 MEF-01WH

霧降

進化が止まっていると思われていた扇風機にも、ここ 2~3 年で再発明の波が訪れているようで、バルミューダの GreenFanダイソンのエアマルチプライアーのような超付加価値モデルか、マイナー系メーカーから出ている数千円クラスの廉価モデルか、という二極化が進んでいるように見えます。そんな中で異色と言えるのがこの「霧降」。単なる扇風機ではなく、水蒸気を発生させることで気化熱で涼しくしよう、という発想のモデル。「TMY」というメーカーは知りませんでしたが、このモデルは最近けっこう売れているみたいですね。私は昨年モデルがたまたま安く買える機会があったので、数千円の扇風機を買うくらいならこういうネタになりそうなものを、と思って(笑)試してみました。

霧降

扇風機としては基本的な機能はひととおり備えています。操作パネルにある「ミスト」「イオン」というのが異色ですが、このボタンを押すとミスト(霧)が発生して通常の送風よりも涼しくなる、というのがポイント。

霧降

扇風機としては割と普通ではあります、が...。風量が 1~4 の 4 段階で設定できるうち、1 は一般的な扇風機でいう「微風」とは違って、ちょっと強めの風(この扇風機でいう「2」の強さ)をリズム運転するような挙動になっています。もうちょっとゆるゆるした風で緩やかに涼みたいんだけど、というのができないのがちょっと残念。後述するミスト発生機能との併用を考慮するとあまり弱すぎる風は意味がない、ということなのかもしれませんが。
ちなみに形状からして首振り機能はないので、「回転」ボタンを押しても回るのは首ではなく(笑)前面のルーバー(網)。このルーバーには微妙に角度がつけてあって、外周に向かうに従って外向きに風を流すようになっているので、多少の攪拌効果はあるようですが、現実的にどれほどの意味があるかは不明(笑。

霧降

「ミスト」ボタンを押すと、ファンの軸のあたりから目に見える霧がもわあぁぁっと発生して、風に流されてきます。一瞬、壊れて煙が出てきたのかと焦るレベルの霧ですが(笑)この霧が意外と効果的。このミストファンの前で霧の噴射を直接受けるようにすれば、確かに普通の扇風機よりも体感で 2~3℃ は涼しく感じられます。普通に扇風機の風に当たるよりも、身体を水で濡らして扇風機に当たった方が涼しいと感じられるでしょう?あんな感じです。

霧降

このファンのモーターは羽根の前面にあるので、背面はけっこうスッキリ。設置面積は一般的な扇風機よりも小さいくらいです。

背面の下の方にある青い半透明の箱は給水タンク。このタンクに水を入れて、要するに気化式加湿器の容量で霧を発生させているというわけです。白物家電に詳しい某氏のアドバイスによると、これが雑菌の温床になりやすいとのこと。そりゃそうですよね...。夏場、我が家のリビングは(少なくとも奥さんが専業主婦である限りは)常にある程度空調がされた状態なので衛生面の心配はそれほどしなくても棲みそうですが、夏休みの帰省中など、リビングの空調を切って長時間家を空けるようなときには、タンクの水は捨ててから出かけた方が良さそうです。

霧降

本体左上のインジケータは常にチッカチッカしていて、ちょっと鬱陶しいかも。リビングで使っている分にはあまり気になりませんが、夜間寝室で使うようなケースだとまぶしくて寝れないレベルじゃないでしょうか。大手メーカー製ならディスプレイオフ機能なりディマーなりがついていそうなところですが、そういう部分で気が利かないのがいかにもマイナーメーカー、という印象...。

霧降

カード型リモコンも付属しています。

効果のほどは...導入前からある程度想像はしていましたが、このファンの前で直接ミストを浴びている分には、普通の扇風機よりも明らかに涼しいです。この季節、昼間外に出た後や風呂上がりには扇風機の風に当たってもなかなか身体が冷えてくれないものですが、このミストファンはその「扇風機の前で身体を冷やしている時間」が今までの半分くらいで済んでいます(笑。私のような暑がりには、これはいいわー。
でも逆に、一般的な扇風機と比べて涼しいのはファンの前だけで、直接霧を浴びられる範囲の外では通常の扇風機と効果は大差ありません。霧が気化する際に周囲から熱を奪っていく効果を利用したファンなので、当然霧が直接当たる範囲でなければ効果がない、というのは道理ですが、「体感温度 -3℃」という謳い文句を文字通り信じて、部屋全体の体感温度が -3℃ になることを期待すると、それは後悔するかも。

ただ、「むちゃくちゃ暑いときの自分急冷ツール兼扇風機」というような使い方であれば、それなりに満足できるんじゃないかと思います。ちなみに私は家に帰ったらまずこのファンの前で涼むようになりました(笑。

TMY / ミストファン 霧降 MEF-03WH

B00CTXZ2RM

投稿者 B : 00:00 | KADEN | MONO | コメント (0) | トラックバック

2013/06/17 (Mon.)

ダウンライトの買い換えを迫られる

最近リビングの照明の LED 化を検討しているところですが、さらに他の照明が相次いで球切れ。

切れたのは、玄関とトイレの照明。同じ日の昼間に玄関が、夜にトイレが、と相次いで切れていきました。引っ越して間もなく 1 年、というタイミングではありますが、ちょっと続きすぎな気が...。

ダウンライト

我が家の照明は、主要な部屋のシーリングライト以外は基本的に天井埋め込み式のダウンライトになっています。

今まで使っていたのは、パナソニックの電球型蛍光灯「パルックボールスパイラル」の電球色。玄関が E26 口金・100W 相当、トイレが E26 口金・60W 相当のものでした。

パルックボールスパイラル

調べてみたら、定格寿命はどちらも 8,000 時間で、リビングに比べて点灯している時間ははるかに短いはずなので、ちょっと早い気はしますが...でも、玄関にしろトイレにしろ、オン/オフ回数はリビングよりもずっと多いので、それによる負荷が原因なんでしょう。

ダウンライト

定格寿命に対する実使用時間を考えると、リビングよりもむしろこういうオン/オフの多い場所のダウンライトのほうが、LED 化の恩恵は大きいようにも思えます。なので、灯数が多いリビングよりもこっちを優先的に LED 化してやりたいところですが、やっぱり問題になるのは明るさ。今まで使っていたものは 100W 相当品で 1,520lm、60W 相当品でも 810lm で、LED ではまだ同等スペックのものはほぼなく、スペック上の明るさで 60~70% 程度に落ちてしまうようです。光の指向性次第で体感上の明るさはまた変わってくるでしょうが、選ぶのはなかなか難しいところ。とりあえず 1 灯買って試してみて、本格的に導入するかどうかを検討する、というのが良いでしょうか。

ともかく、玄関もトイレも灯りがつかないと不便極まりないので、玄関のダウンライトは同等品を買って取り替え、トイレは同じランプを使っていた廊下のダウンライトを 1 本回すことでとりあえず凌いでいますが、取り急ぎどうするか考えよう...。

投稿者 B : 00:17 | KADEN | MONO | コメント (0) | トラックバック

2013/06/10 (Mon.)

リビングの照明を LED 化すべきか悩み中

今のマンションに引っ越してもうじき 1 年が経つわけですが、この 1 年の間にリビングの照明についている電球を 2 回取り替えました。

山田照明

LDK で使っている照明は、山田照明のシャンデリアタイプ。生活感ありすぎず、かといってゴージャスすぎず、品良く落ち着いた空間で日々過ごせるように、という観点で選びました。同じデザインのサイズ違いのものを、LDK のリビング側で 6 灯、ダイニング側で 4 灯のタイプを使っています。
ランプは電球色で、住む前はちょっと暗く感じたりしないかな、と不安だったんですが、慣れてみると十分な明るさ。温かみがあって落ち着いた雰囲気になるのがいいですね。というわけで、今の我が家の照明はほとんど電球色で揃えてしまいましたが、写真を見たりブツ撮りしたりすることが多い私の書斎と、これから勉強に使う時間が増える娘たちの部屋だけは昼白色蛍光灯で。

話を元に戻すと、LDK で使っている電球。山田照明のシャンデリアに標準でついてきたものですが、以前調べて以来演色性の良さから指名買いするようになった東芝ライテックの製品でした。

東芝ライテック / ネオボール Z ミニクリプトン電球 60W タイプ E17 口金 A 形 EFA15EL/13-E17

B0013D25B0

これ自体には特に不満はない(強いて言えば、電源投入から明るさ・色が安定するまでに時間がかかる)のですが、思ったよりも交換の頻度が高いことが気になって。改めてスペックを調べてみたところ、定格寿命は 6,000 時間。昼間は家族が家にいるので、仮に毎日 16 時間使ったとして 375 日、12 時間としても 500 日で交換することになります。1~2 年で取り替えが必要という寿命なら、この 1 年で 2 回交換しているというのは、それなりに普通ということでしょうか。むしろ、引っ越して 1 年が経過するこのタイミングで相次いで切れる可能性がある、ということになります。

EFA15EL/13-E17

そうなると、次に気になるのは LED 電球。調べてみると、さすがに電球型蛍光灯よりも定格寿命が長く、40,000 時間は使えるもよう。少なくとも 5~6 年は使える計算になります。
あとは明るさと演色性が問題なんだよなあ...と思っていたら、ちょうど良いことに少し前に家電 Watch でまさに私が知りたかった比較レビューをやってくれているじゃないですか。それも、我が家のシャンデリアで使っている E17 口金で、主要国内メーカーのものを一通り。

【LED電球、どれを買う?】光が広がるE17小型LED電球はこれを買うべし! 担当ライターが選んだお勧めランキング - 家電 Watch

これを読む限りでは、それぞれ一長一短あるものの、総合的には東芝の評価が高い。やっぱり私も蛍光灯で信頼を置いている東芝にしておくのが間違いないかな、と思いつつも、ここで比較されている東芝製品は他社製品に比べて光束が弱いようで、そこが気になっています。このレビューに登場している東芝の LED は 25W 相当(360~380lm)なのに対して、NEC・日立製品は 40W 相当(500~510lm)なので、20% 以上違う計算になります。しかも、私が今使っているクリプトン球 60W 相当(810lm)という高輝度タイプなので、取り替えたら暗く感じてしまいそうなのがちょっと不安。電球も特に LED では作りによって光の指向性が違いそうなので、スペック上の違いほど体感的な明るさは落ちない、ということもあるかもしれませんが。

あとは初期投資の大きさも問題。LDK で使っている 10 灯を一気に替えるとなると、30,000 円近い投資になります。ランプの寿命が電球とは違うので、ランニングコストは明確に下がるでしょうが、照明に 30,000 円というのはなかなか勇気が要りますね...。かといって、切れたものから順に LED 化するというのも、灯りの色が混ざって気持ち悪いだろうし。
店頭で現物を見比べるなりしながら、もうちょっと悩んでみようと思います。まあ、店頭で見ても実際に自宅に入れたときにどうか、というのは分からないのがまた、悩ましいんですがね...。

投稿者 B : 00:17 | KADEN | MONO | コメント (2) | トラックバック

2012/09/29 (Sat.)

洗濯機も買い換え

我が家の白物家電買い換えの〆は、洗濯機。

パナソニック / 9.0kg 全自動洗濯機 NA-FS90H5-N (シャンパン)

Panasonic NA-FS90H5

どーん。

今まで使っていた東芝の洗濯機がここ 1~2 年、洗濯中に止まってしまうというトラブルが発生するようになってきたので、冷蔵庫よりもむしろ先に買い換えたいとは思っていました。

洗濯機については何となくのイメージでドラム式が良いのかな、と思っていたら、白物家電に詳しい某氏のアドバイスもあり、調べてみたら洗浄力はやっぱり通常の縦型のほうがありそう。なおかつ、新居ではバルコニーが広くなったので外干しがしやすくなったのに加えて、よく乾く浴室乾燥機もついているので、洗濯機に乾燥機能は不要。そうなると、ドラム式洗濯乾燥機全盛の昨今、自ずと選択肢は絞られてきます。
ヨドバシの店頭で主に扱われている縦型の洗濯機はパナソニックか日立、東芝、シャープ、AQUA(中国のハイアール。旧三洋の流れを汲むブランド)といったところで、「モーターの日立」の BW-9PV か、「泡の力で落とす」という触れ込みのこの NA-FS90H5 かにまずは絞りました。オーソドックスに洗濯槽そのものの洗浄力を取るか、洗剤をよく泡立てることで洗浄力を高めるほうを取るか迷ったんですが、洗浄力の違いなんて実際洗ってみないと分からないし、最終的には静音性の違いとデザインの好みで選択。最近白物家電はパナソニックづいているような気はしますが、特に狙ってやっているわけではありません。

しかし乾燥機能がつかないだけで値段が 4~50,000 円も違うんですね...。ちょっとしたレンズ 1 本買える値段ですよ(ぉ。浴室乾燥機に感謝。

Panasonic NA-FS90H5

白物はそれほど詳しくないし、普通の洗濯機なので特に書くこともないんですが(笑、従来のものよりも洗える量が増えて、かつ止まらなくなったので、それだけでも満足です。

Panasonic NA-FS90H5

洗濯槽の内側が真新しくてまぶしいです(笑。

店頭では「この内側の突起の独自形状が汚れを落とすのに一役買って...」みたいな説明をしていたメーカーもありましたが、正直ふうん...という感想だったのに対して、店頭で流れていたパナソニックの泡洗浄のムービーはなかなか説得力がありました。本来の目的とは違う意味でとても勉強になった(笑。

Panasonic NA-FS90H5

洗濯槽の内側の洗剤投入口に洗剤を入れて電源を入れると、

Panasonic NA-FS90H5

まずは洗濯槽の外側に給水して洗濯槽を回し、洗剤をよく泡立ててから投入することで、汚れの分解能力を高めるんだとか。よくシャンプーなんかでも「髪の毛に直接つけるより、いったん手で泡立ててからつけたほうがきれいに洗えて、髪や頭皮へのダメージも少ない」みたいな話を聞きますが、それと似たような話でしょうか。

まあ以前の洗濯機よりもきれいに洗えているかと聞かれると判断が難しいところですが(笑、懸案だった大物家電の買い換えがひととおり完了できて満足です。まとめて買い換えると、また買い換え時期がまとめてやってくるのが世の定めですが、とりあえずそれは考えない方向で...。

パナソニック / 9.0kg 全自動洗濯機 NA-FS90H5-N (シャンパン)

B007ZAPR4C

投稿者 B : 21:59 | KADEN | MONO | コメント (0) | トラックバック

2012/09/27 (Thu.)

インテリアホン JD-7C1CL

最近家電買い換え中の我が家ですが、イエデンワも買い換えました。

シャープ / インテリアホン JD-7C1CL-W

SHARP JD-7C1CL

最近、電話といえばスマートフォンのほうが圧倒的に使用頻度が高くて、イエデンワを買い換える必要性に迫られていたわけではありません。でも、だからこそ今まで使っていた FAX の設置スペースがもったいないよなあ、とは思っていました。イエデンワはほとんど実家との連絡くらいにしか使っていないんですが、幼稚園や小学校の緊急連絡網に電話番号の登録が必要だったこと(携帯番号を登録している家もありますが、まだ少数派のもよう)、それから年に 2~3 度程度とはいえ学校・幼稚園関係で FAX の出番があることなどを考えると、FAX 機能は持ちつつより省スペースにしたい。
そうすると、以前から少し気になっていたシャープの「インテリアホン」が有力候補に挙がってくるわけです。

このインテリアホンはかれこれ 3 年くらい前に発売されたもので、現在ではこれまでありそうでなかったスマートフォン連携機能付きの新機種なんかも出ていたりしますが、FAX 機能がついているのはこの初代機のみ。なので、選択肢が他にありませんでした。
カラーはブラックとホワイトがありますが、ブラックにするとフォトフレームにポートレート写真を表示させたときにどう見ても遺影ですどうもありがとうございました状態(ぉ)になるので、あえてホワイトを選択。

SHARP JD-7C1CL

親機のほうには受話器はついておらず、ぱっと見では完全にデジタルフォトフレームです。ただ 3 年前の商品なので、液晶は WVGA(800×480)だし、じっくり見ると階調表現はトーンジャンプがあったり、フェードイン/アウトもなめらかでなかったり、フォトフレームとして大満足できる性能というわけではありません。ただ、FAX 機能付きイエデンワとして考えると、受信した FAX は基本的にディスプレイで確認して、必要に応じて外部メモリにコピー(→プリンタで印刷)できるし、省スペースなので悪くないかと。

SHARP JD-7C1CL

操作は全てタッチパネル。留守番電話機能のオン/オフもタッチパネルで行います。感圧式なので操作感は一昔前の雰囲気ではありますが、電話をかけたり受けたりするぶんには子機だけですべて用が足りてしまうので、このディスプレイに触れることは滅多にないでしょう。

SHARP JD-7C1CL

背面。特になにもありません(^^;;。

SHARP JD-7C1CL

側面のカバーを開けると SD/MS コンボスロットが。ここに画像データを入れてフォトスライドショーを再生したり、FAX データの出し入れもここから行います。そう、FAX 送信時は外部メモリに画像データを入れておいて、そこから送信します。紙を直接 FAX 送信することはできませんが、我が家には別途スキャナ/プリンタ複合機もあるし、FAX の使用頻度を考えれば、それができれば十分。

SHARP JD-7C1CL

コードレス子機。何の変哲もありません。電話をするだけならほぼ子機しか使いませんが、これで十分です。唯一不満があるとすれば、モノクロ液晶の一部(中央下)に黒いシミのようなムラがあることくらいですが、実用上差し支えないので気にしないでいます。

これを買ったのは「デッドスペースになりがちな新居のキッチンのカウンターの空きスペースにちょこんと置いておける FAX」という観点でしたが、利用頻度の低い FAX を邪魔にならず、雰囲気良く LDK に溶け込ませておけるので、けっこう気に入っています。フォトフレーム機能に関しては、デジタルフォトフレームが出始めの頃には気になっていましたが、結局中の写真の入れ替えが面倒でそのうち写真を入れ替えなくなる→いずれ電源すら入れなくなる、という流れが痛感できた今では(ぉ)、デフォルトの写真を BGV 的にオートスライドショーにしてるだけでも十分かなと思っています。これで NAS にアクセスして自動的に新しい写真からスライドショーでもしてくれたら話は違ったのですが、Wi-Fi さえ入っていない機械にそれはちょっと求めすぎか。

まあ、イエデンワの買い換えには悪くない選択肢なんじゃないでしょうか。でも FAX が必要ないならスマホ連携できる最新機種のほうがいいかな。

シャープ / インテリアホン JD-7C1CL-W

B002MBNWGO

投稿者 B : 23:17 | KADEN | MONO | コメント (0) | トラックバック

2012/09/20 (Thu.)

冷蔵庫を(観念して)買い換え

冷蔵庫の買い換え計画をいよいよ実行に移しました。

当初、最有力候補として検討していたのは、一目惚れしたこの機種。

三菱 / 645L 5 ドア冷蔵庫 MR-Z65S-B (クリスタルオニキス)

B004Q1XDCQ

冷蔵庫らしからぬデザインとカラーリングに心打たれたからなんですが、ウチの奥さん的には野菜室が上にあるのが使いやすかった、というのもポイント。今まで使っていた東芝も、野菜室が上にあったんですよね。というか、見比べてみたら基本的に野菜室が上にあるのは東芝のみで、他社では三菱のこの機種が例外的に上に野菜室がありましたが、それ以外は基本的に最下段の引き出しが野菜室。ヨドバシの店員さん曰く「最近は野菜を買ってきたら刻んで冷凍しておく人が増えているので、野菜室よりも冷凍庫の容量や配置を重視するメーカーが多い」とのことですが、ホント?

ともあれ、これに決めて購入手続きを取ろうと思ったら「買ったけど設置できなかった、というケースが少なくないので、念のため設置見積もりを取ってみた方が良い。今なら ¥100 で見積もりやってます」ということで、お願いしました。

...結果、

NG(´д`)。

キッチンのスペースには十分に余裕があるんですが、廊下からキッチンに入るところの幅が足りず、入れることができないとのこと。開口が広いカウンターキッチンなので、カウンター側から寝かせて入れられそうなものだと思っていたら、冷蔵庫を横倒しにすると背面の冷却ガス部が故障する可能性があるので、やめておいた方が良いと。そういうものなのですね...(´・ω・`)。

まあ、入らないものは仕方がないので、搬入可能なサイズの範囲内で選び直しました。もともと、セカンドベストとしては三菱の一つ下位機種も悪くないね、と思っていたので、結局それに。

三菱 / 565L 6 ドア冷蔵庫 MR-RX57T-N (ロゼシャンパン)

MITSUBISHI MR-RX57T

MR-Z65S とはカラーリングの方向性がずいぶん違いますが、我が家の(というか私の)美意識に合った生活感丸出しでない洗練されたデザイン、という点ではこれがベストでした。野菜室にこだわるなら東芝、という考えもありましたが、今まで使っていた製品が部品保有期限を待たずに修理不能と言われてしまったので、今回はちょっと敬遠。作ってる人に怒られそうですが、今回は細かいスペックは見ずにキホン見た目で決めました(ぉ

容量は 565L なので、今まで使っていたもの(370L クラス)に比べると 1.5 倍くらい大きくなりました。ビールは常に冷やしておきたいことを考えると(笑)、4 人家族で以前の冷蔵庫はさすがに小さいと思っていたのですが、これならちょっと余裕ができるかな。最初に欲しかったものよりは少し小さくなりましたが、逆に空きスペースが収納やゴミの分別に使えると考えれば。

MITSUBISHI MR-RX57T

ドアパネルはヘアラインステンレスにグロス塗装がなされていて、なかなかゴージャス。キッチンの奥にキラキラしたものが鎮座している、というのは以外と悪くないですね(笑。

私が気に入ったのは、フレンチドア正面にある十文字のラインがただのデザインではなく、ここが取っ手になっていて、ドアの横からでも下からでも手をかけて開けられるというところ。今まで使っていた冷蔵庫はドアの下から手をかけて開けるタイプで、これが使いやすかったので(まあそこが壊れちゃったわけですが)、似たような使い勝手が得られるのがありがたいです。

MITSUBISHI MR-RX57T

中身は一見、かなりオーソドックス。MR-Z65S のほうはフレンチドアの左右で冷蔵室が分割されていて、大物がちょっと入れにくそうだな、というのが懸念だったので、逆にこういう普通の形をしているほうが使いやすいかも。

庫内照明が LED なあたりが省エネを意識するイマドキらしいポイントです。ただ、LED が上にしかついていないので、上だけ妙に明るくて、下は暗めです。写真は地明かりが電球色蛍光灯なので LED の光が青に転んじゃってますが、割と素直な発色の白色 LED です。

MITSUBISHI MR-RX57T

ちょっと面白いと思ったギミックが、最上段の棚板が回転するようになっていること。大皿とかトレイに乗ったものを冷蔵したいときに、縦向きに入れてから棚板を回して収納できるのはちょっと便利そう。これで、残業で深夜に帰宅して独りでチンして食べるときでも大丈夫です。゚・(ノД`)・゚・。

MITSUBISHI MR-RX57T

生卵の専用トレイがあるのも案外重宝します。ウチはそれほど卵を食べる家ではないんですが、卵のパックって冷蔵庫の中で場所を取るし、けっこう収納に困るんですよね。

まあ私は基本的に自分で料理をしないので、この冷蔵庫を開閉するのは主に飲み物や氷を出すときくらいなんですが(笑、それでもこの冷蔵庫のおかげで我が家の食生活が少しでも豊かになってくれることを期待します。

三菱 / 565L 6 ドア冷蔵庫 MR-RX57T-N (ロゼシャンパン)

B0071RE8DK

投稿者 B : 23:57 | KADEN | MONO | コメント (0) | トラックバック

2012/08/03 (Fri.)

冷蔵庫の買い換え検討中

今回の引越しでは、基本的に家具等は以前の住居からそのまま持ってきたような状態で、これといって新しいものは買っていないのですが、かねてからの懸案でもあるとおり、次は冷蔵庫か洗濯機の買い換えのタイミングなんですよねえ。

洗濯機のほうはここ一年くらい選択の途中で止まりやすくなってきて、優先順位としては洗濯機のほうかなとは思っているものの、冷蔵庫もこんな状態だったりします。

冷蔵庫

一年くらい前だったでしょうか・・・飲み物を取ろうと思って冷蔵庫のフレンチドアを引っ張ったら、取っ手のパーツだけがバガッと外れてしまったという(;´Д`)ヾ。それも、ネジを受けるボスの樹脂パーツが割れているので、パーツを交換するしか直す術がないという。メーカー(東芝)に修理を依頼したところ、既に保守部品の在庫が切れていて修理ができないとのこと・・・えー(´д`)。もうあとは自分で瞬間接着剤か何かで補修するしかないのですが、瞬着でつけても開閉のたびに力がかかる箇所なので、また外れてしまう可能性も高い。幸いというか、取っ手が外れた中にもちょうど指をかけられそうな形状の部分があったので、とりあえず直さずにそのまま使っています(ぉ

冷蔵庫はある日突然コンプレッサーや電源が壊れて買い換えを余儀なくされた、みたいな話はときどき耳にしますが、我が家の冷蔵庫は今のところ冷蔵庫としての機能は好調そのもの。なので買い換えるのは惜しい気もしますが、見た目がこんな状態だし、引越しで冷蔵庫の設置スペースに余裕もできたので、この際大容量の冷蔵庫に買い換えるのもいいかなあと考えています。

まず心惹かれたのはこの冷蔵庫。

日立 / 615L 3 ドア冷蔵庫 R-SBS6200-XS (クリスタルシルバー)

B003KNCOYO

先日、知人宅に遊びに行ったときに置いてあって強いインパクトを受けた製品です。業務用然とした存在感と、酒飲みとしては何より前面にアイス&ウォーターディスペンサーがついているのが嬉しい(笑。それにやっぱりコンプレッサー製品は重電メーカー、というイメージが根強い中で、日立のフラッグシップ機というだけで安心感があります。
ただ、ちょっと横幅がありすぎるので、設置はできたとしてもドアの開閉ができない可能性が高く、非現実的。

というわけで、自宅に問題なく入れられそうなサイズでの筆頭候補はこっちかな。

三菱 / 645L 5 ドア冷蔵庫 MR-Z65S-B (クリスタルオニキス)

B004TIAUAO

冷蔵庫って洗濯機に次いで生活感が出やすい家電だと思うんですが、三菱の現行ラインアップは全体的に私好みのデザインのものが多く感じました。中でも、この MR-Z65S の全体的にシュッとしたデザインと、クリスタルオニキスの渋いながらもインテリア然としたカラーリングが気に入った。ただ気になるのは、全ての収納部が両開きドアなのは一覧性がいい反面、下のほうのものを出し入れするときはしゃがみ込む必要があるので、毎日使うのにはちょっと大変そうかな、という点。下半分が引き出し式の冷蔵庫は、姿勢がラクな反面、デザイン的にはどうしても野暮ったくなるし、中身の一覧性にやや難ありなんですよね・・・。

まあ、長く使うものだから実用性重視というのはもちろんだし、我が家で最も冷蔵庫を使うのは私ではないので、時間をかけて吟味した上で、総合的に判断しますが。

投稿者 B : 23:59 | KADEN | MONO | コメント (1) | トラックバック