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2009/02/17 (Tue.)

ルパン三世 カリオストロの城 [Blu-ray]

これも最近やっと観る時間が取れたものシリーズ。

ルパン三世 カリオストロの城 [Blu-ray]

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やっぱり昔の宮崎アニメは手放しで面白いですねー。何度も観た作品ですが、改めて見入ってしまいました。まあ、今まではテレビ放映されているのを何となく観ていただけなので、パッケージを買って「観るぞ!」と気合いを入れて観たのが今回初めてだったから、というのもありますが。
インプレスの「買っとけ! Blu-ray」で語り尽くされているので、あんまり書くことないんですが(ぉ、冒険活劇的には『ナウシカ』や『ラピュタ』の原点となった作品なわけで、『ルパン三世』の冠があってもそのあたりのエッセンスは凝縮されてますよね。

あちこちで指摘されている画面の揺れに関しては、アクションシーンなどの観る側の気持ちが入ってしまうところではほとんど気にならないのですが、一息つくようなシーンではやっぱりちょっと気になりますね。それで作品に集中できないほどではないにせよ、BD で出すならそのあたりはきっちり修整しておいてくれても良さそうな気はします。

ルパンはアニマックスでもずっとやってますが、やっぱりカリオストロは別モノ。繰り返し観る価値あると思います。ナウシカとラピュタも早く BD 化してくれないかなー。

投稿者 B : 00:21 | Anime | Movie | コメント (2) | トラックバック

2008/12/07 (Sun.)

COWBOY BEBOP 天国の扉 [Blu-ray]

ANIMAX でテレビ版を観て、で劇場版を。

COWBOY BEBOP 天国の扉 [Blu-ray]

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やっぱり面白いわー、このシリーズ。短編でも十分面白いけど長編だともっと面白いだろうと思っていたら、案の定面白い。ストーリー的にはテレビ版の合間に入るべきストーリーですが、前後のストーリーで登場人物が言っていた台詞とオーバーラップする部分があるので、途中で観ても最後まで観てからでも楽しめます(ちなみに私は最後の 2 話だけ残して観た)。

ハッカー、バイオテロ、ナノマシン・・・ネタ的には今扱っても全然違和感ない(ハッカー以外はむしろ劇場公開当時の 2001 年ではあまりメジャーではなかったと思われる)ので、ストーリー的にはかなりすんなりと入っていけます。個人的には、今作での悪役であるヴィンセントが昔いたタイタンといえば、Session #12-13 『ジュピター・ジャズ』でスパイク達(というか、作中ではビシャスとグレンしかいた描写がありませんが)にも縁のある地だけに、何らかの関連性を描いてほしかったような気がしますが。

ラストはあっけなく解決しちゃう系ですが、いろいろ前提があっただけに、その後どうなったかはちょっと知りたかったところ。でも、そういうもろもろを想像に任せているところが、この『カウボーイビバップ』という作品の奥深いところだとも思います。

BD ですが画質はそこそこ。オリジナルがさすがに 2001 年のセル画だとこんなもんですかね?それでもテレビ版をビットレートの低い ANIMAX 画質で観ていた身としては、かなり高画質だと思いましたが(笑。背景も含め、画面の隅々にまで描き込まれたディテールが、この作品のこだわりの深さを感じさせてくれました。

投稿者 B : 22:15 | Anime | Movie | コメント (0) | トラックバック

2008/10/24 (Fri.)

劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者

劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者

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去年テレビシリーズを ANIMAX で観て面白かったので(原作も単行本を買ってしまった)、劇場版が放送されるのを待ってたんですが、全然放送される気配がないので買っちゃいました。例によってゲオで¥1,500 円くらい。

テレビ版のラストのあそこからどう繋いでどういう話になるのかと思ったら、そういう話かー。いや、個人的にはこういう現実世界に繋げてくる持って行き方は嫌いじゃないです。自分と同じ姿形をした全く別の人格が生きる、パラレルワールド・・・という話はありがちではありますが、ハガレンの世界観と繋ぐとこういう話になるんですね。
ただ、物語の中での最終的な「敵」の目的やら動機がイマイチ曖昧で、しかもテレビ版では全く出てこなかったキャラだったので、どうも感情移入できず。まあ、主題としては「本当の敵は未知のものに対する内なる恐怖心」だということなのでしょうが、ちょっとなあ・・・。結末にしても、あれ、それだけたくさんの犠牲の上に立っていながら、そっちを選択しちゃうの?的な・・・。ストーリー的にはやや納得いかない感はありましたかね。

絵柄はテレビ版と少し変わったような雰囲気でしたが、SD にしては美しくてスピード感もあってなかなか。ただ、いくつか 3DCG が使われているのが 2D の画と馴染んでいなくて、ちょっと違和感がありました。

全体として完璧に素晴らしい作品、というほどではないけど、原作からかけ離れたストーリーに最終的な収拾をつけるという意味では、よくこれだけのものをまとめたなという印象です。特に、こまごまと脇役までちゃんと再登場させているあたりも、テレビ版のファン心理をよく分かっているなと。アルフォンスの姿がアメストリスに在りし日のエドワードに重なって見え演出も、良かったですね。

ちなみに年明けからまたテレビアニメ化されるそうですが、今度はどこからどういう話になるんでしょうね。当初のアニメ化はこの劇場版をもって完結するお話になってしまったので、原作をトレースする形で再アニメ化?確かに、原作のほうも核心に迫り始めたので、原作の完結に向けてアニメ化・・・というのも、あり得る話ではあるけど。

投稿者 B : 23:59 | Anime | Movie | コメント (0) | トラックバック

2008/09/09 (Tue.)

COWBOY BEBOP

先週から ANIMAX で放送開始されたのを観てるんですが、これ面白い!

COWBOY BEBOP 1st.Session

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アニメ好きな人には「名作」と言われている作品なので、今さらかもしれませんが。

このアニメがリアルタイムで放送していた大学生の頃、仲が良かった同級生(そういう大学にいたせいか、そういう同級生がやたらいっぱいいた)に「絶対オススメ」と言われつつ、当時は周りじゅうがそうだったせいで逆にアニメ作品は避けていたんですが、改めて観たら面白いですこれ。

「ハードボイルド」とか「シブい」とか月並みなことは言いたくないですが、なんというんでしょうか。最近のアニメにありがちな視聴者にベタベタしすぎな感覚のない、距離感が絶妙に良い感覚が、妙に心地良い。で、ジャズやブルースのエッセンスを散りばめた音楽が彩る・・・というか、むしろこの作品は半ば音楽が主役なのかもしれません(サブタイトルも全て音楽用語を使っているし)。ああ、元バスーン奏者だった彼が好きなわけだ。
ちなみに音楽は菅野ようこ、私がこの名前を意識したのは『ターンエーガンダム』がきっかけでしたが、オーケストラからジャズ、ブルース、唄モノまでこの人の懐の深さは測り知れませんね。改めて、この名前を心に留めておこうと思いました。

テレビ放映されたアニメ作品で、私が珍しく DVD を買おうかなと思ったシリーズです。このタイミングで BD 化されたら間違いなく買ってしまいそうですが、劇場版 BD が出ているようなので、ANIMAX で一通り観たらこれを買ってみようかな。

作風でいくとやっぱり『ルパン三世』を彷彿とさせるものがありますが、ググってみたら案の定ありました、MAD ムービー。

これも完成度高すぎ。
著作権云々はさておき、やはり、クオリティの高い作品はクオリティの高いリスペクトを生む、ということでしょうか。

投稿者 B : 08:00 | Anime | Movie | コメント (5) | トラックバック

2008/08/15 (Fri.)

崖の上のポニョ @ファボーレ東宝

この夏観たかった映画もこれで最後かな。

崖の上のポニョ

20 世紀少年DMC もちょっと観てみたいけど、DVD が出てからでいいや。

ぶっちゃけ半分は期待していなかったこともあって(ぉ、良い意味で裏切られました。トトロやナウシカ並みとまではさすがに思いませんが、ジブリ作品としてはかなり久しぶりに「面白い」と言える映画だったと思います。
始まってしばらくは(最近の宮崎作品の見方として)いろいろ深読みしたり、ストーリーの破綻箇所を探したりしながら観ていたんですが、途中でそんなことはどうでも良くなりました。変に説教じみたテーマを感じずに、表面上のストーリーを追っかけていけば純粋に楽しめるお話だと思います。近年の宮崎アニメのレギュラーキャラとも言える「黒いドロドロ」が登場しなかった(あえて言えば、迫ってくる波の表現が黒いドロドロの派生型なんだろうなーと思った)のも、鬱な気持ちにならずに安心して観られる要因だったのかも。

オトナ目線で見てしまうと、確かに細かい突っ込みどころはたくさんあるんですが、今回は宮崎氏もここ数作とは違う心持ちで創った作品なんじゃないでしょうか。個人的には、クライマックスの宗介とポニョにもう少し「試練らしい試練」があっても良かったんじゃないかとか、ポニョの両親のバックグラウンドとか、そういう物語に深みを与えるエピソードが欲しかったとは思うものの、子どもたちが疲れずに観られる尺という意味ではこの長さがちょうど良いでしょう。
個人的には母親役の山口智子の声に最後まで違和感を拭えませんでしたが、それ以外はタレント声優陣も良い演技で、特に子役の二人に感動させられました。親の心理としては、ポニョの言動が我が娘に見えてしょうがなかったですが(笑。BD が出たら子どもに見せるのにも、この内容なら安心して見せられそうです。

投稿者 B : 23:57 | Anime | Movie | コメント (0) | トラックバック

2008/05/05 (Mon.)

魔女の宅急便

我が家の『となりのトトロ』ブームが終わったと思ったら、次はこれか(´д`)。

魔女の宅急便

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アンパンマンの無限リピートよりは遙かにマシですが・・・。娘がジジのモノマネにハマり始めたのが、どうかと(;´Д`)ヾ。

宮崎駿もそうだけど、音楽の久石譲もこの頃が一番良かったなあ。キキが海の上を飛びながら、新しい街を見つけた瞬間に流れてくるメインテーマにはじーんとくるものがあります。やっぱりジブリ作品はこの頃のシンプルで空を飛ぶことを描いていた時期がベストだったと、改めて。

投稿者 B : 16:07 | Anime | Movie | コメント (1) | トラックバック

2008/02/27 (Wed.)

ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース (OVA)

ANIMAX で 3 週連続で全話やってたので、つい観てしまったシリーズ。

ジョジョの奇妙な冒険 第 3 部 スターダストクルセイダース DVD-BOX

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あの長い第 3 部をどうやって 13 話にまとめるのかと思いましたが、比較的よくまとまってると思います。特に序盤~中盤のスタンド遣いは面白い回をアラカルト的に引っ張ってきていて、中だるみせずテンポ良くまとめた感じ。個人的には、女帝(エンプレス)とオインゴ・ボインゴ兄弟の回がなかったり、正義(ジャスティス)のエピソードがだいぶ変わっていたのは残念でしたが、それ以外にはストーリー上あまりにもおかしいというのはなかったような。
声優陣はかなり適役をはめた印象で、ジョセフあたりはもうこの人以外いないという人選。ジョジョ一行の配役はみんなイメージにかなり近く、花京院の深みのある声はどこかで聞いたような・・・と思ったら故・鈴置洋孝さん(ブライト艦長、天津飯)じゃないですか。
逆に残念だったのは DIO とヴァニラ・アイスの声が全然イメージじゃないこと。DIO はもっと落ち着いたセクシーな声であってほしいし、ヴァニラ・アイスに至っては初代ピッコロ大魔王(;´Д`)ヾ。あと、この二人についてはバトルの描き方もあっさりしていたし、DIO 戦に至ってはスパイダーマンじゃないかと(´д`)。

不満を挙げるとすればあとは音楽がいまいち合ってないような気もしますが、でも全体的にはあの難しい荒木飛呂彦の世界をよく映像化したものだと思います。ジメッとした暗い空気感とか、砂漠の太陽に照りつけられてハレーションを起こしたような画質とか、「ドォーン」「ババーン」という独特な擬音が再現されそうなカット割りとか。個人的にはけっこう好きかも。
特に『ダービー・ザ・ギャンブラー』の回の魅力を余すとこなく映像化してくれたのが嬉しい限り。尺がもう少しあって、駆け引きをもっとじっくり描いてくれれば言うことはなかったんですが。

投稿者 B : 01:06 | Anime | Movie | コメント (3) | トラックバック

2008/02/16 (Sat.)

となりのトトロ

となりのトトロ

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子どもが生まれたときから、いつか大画面で一緒にトトロの DVD を観るのが夢だったんですよ(笑。少し前までは興味も示さなかったんですが、いきなりツボにはまったらしく、ここ一週間くらいこればっかり。今日ももう 5~6 回延々とループして(´д`)、本人はもう大半のシーンの台詞や効果音を覚えてしまったらしいのに、まだ飽きないらしいです。アンパンマンやしまじろうは今まで散々見せられて、うんざりを通り越してもう憎いレベルに達してますが(;´Д`)ヾ、この作品はそうはなりたくないなあ・・・。

名シーンがたくさんある作品だと思いますが、中でも特に良いシーンだと思うのは、めいが迷子になってさつきがトトロに探してくれるよう懇願するときの「今頃・・・きっとどこかで泣いてるわ」という台詞。怪我してるかも、とか万が一のことが、と想像するのではなくて「泣いている」ことを心配するあたりが、とてつもなく優しいこの作品を象徴していると思います。
でもこの一週間で何十回見せられたか分からないくらいなので、もうしばらく観なくていいや(´д`)。

投稿者 B : 21:06 | Anime | Movie | コメント (2) | トラックバック

2008/01/03 (Thu.)

茄子 スーツケースの渡り鳥

最近アニメばかり見ているような気がしますが・・・。

茄子 スーツケースの渡り鳥

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しょうもない正月番組は観たくないので、帰省中にと思って買っておいた DVD。前作が良かったので。

自転車ロードレースという題材、そしてメインキャラは前作からそのまま引き継いでいますが、今作の舞台は日本(宇都宮)。荒野から市街へと向かうヨーロッパのレースの雰囲気とはがらりと変わり、今回は宇都宮山中のロードコースが舞台となっています。爽やかなスペインの風から一転、湿気を含んだ日本の空気感が画面から伝わってくるのはさすがですね。
自転車レースのアクション描写という点では明らかに前作に比べて進化しており、スピード感とリアリティには磨きがかかっています。ただ、残念だったのは日本を舞台とする必然性がさほど感じられなかったこと(ジャパンカップとのタイアップだったから仕方ないのでしょうが)ですかね。やはりロードレースの過酷さというのは、広々とした野を走る一本道を描いてこそという部分はあるのであって。

前作よりも脇役のドラマが立っており(むしろ主人公が脇役に徹しているように見えた)、「引き際」という美学を描いているあたりは非常に深いと思いましたが、主人公・ペペのキャラが前作とはかなり変わって大泉洋そのものになってしまったのは個人的には残念でした。まあ、今回はシブい役どころをほかのキャラに譲っているので、バランス上そういう位置づけになったのかもしれませんが、三枚目の大泉洋は他でも観られるからなあ・・・。

繰り返し観るならどちらかというと前作のほうが良いかなあ、という気がしますが、短い時間に笑いまで含めてよくまとめた作品だと思います。

投稿者 B : 22:43 | Anime | Movie | コメント (0) | トラックバック

2007/12/05 (Wed.)

茄子 アンダルシアの夏

季節外れの映画が続きますが。

茄子 アンダルシアの夏

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劇場公開時に観に行く余裕がなく、いつの間にか DVD がリリースされるどころか再販で安くなっていた作品(;´Д`)ヾ。ジブリの作画監督が手がけただけあって画がジブリっぽいですが、内容はあまりジブリっぽくない作品です(ある意味『紅豚』に近い大人の夢みたいな部分はあるけど)。

自転車レーサーの話ですが、47 分という映画にしてはやたら短い時間にドラマが詰めこまれている感じでものすごくスピード感があります。壮大なテーマめいたものもないんですが、登場人物の正確とか過去とか、説明しすぎず想像させる割合のバランスが良いのかも。そういう人間ドラマが自転車レースの間に挟み込まれ、自転車レース自体もハラハラさせるスピード感(スピードが出すぎていてコーナーが怖い感じとか、転倒シーンでの痛い感じとか)がよく出ていて、のめり込んでいるうちに終わってしまったという印象。

この映画良いですよ。OVA の続編も欲しくなりました。

あと、大泉洋はやっぱりいい役者だなあ。

投稿者 B : 23:52 | Anime | Movie | コメント (0) | トラックバック