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2012/11/28 (Wed.)

スペース カウボーイ [Blu-ray]

スペース カウボーイ [Blu-ray]

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秋の夜長に。

月がきれいな季節になると、決まって観たくなる映画のひとつです。今年は特にヱヴァ Q からの連想(テレビ版エンディングの "Fly Me to the Moon" や冒頭の宇宙戦)やちょうどクリント・イーストウッド主演の新作映画が公開されるタイミングだったり、で、改めて観てみたいと思って。もともと DVD は持っていたんですが、BD で 10 年ぶりくらいに観ました。
久しぶりに観ると、以前観たときにはカッコイイ爺ちゃんに見えていたトミー・リー・ジョーンズに、この 10 年の間に缶コーヒー「BOSS」の宇宙人ジョーンズのイメージがつきすぎていて、シリアスなシーンでも何故か可笑しい、というのはちょっと困りものですね(笑。

ストーリーは、宇宙から迫ってくる地球の危機を救う、そして最後にはお涙頂戴な誰かの自己犠牲つき...という、1990 年代後半にたくさん作られたハリウッド系 SF 映画によくある話、といえばそれ以上でもそれ以下でもありません。ただ、使われている技術が古すぎて現代の技術者の手に負えず、かつての技術者たちが招集される、というあたりは、IT 業界にいる人であれば何かしら似た経験があるのではないでしょうか(笑。
SF 軸で見てしまうとまさにありきたりな話ではあるんですが、個人的にこの映画が好きなのは、SF の枠を外して見たときに「お爺ちゃんたちが、諦めきれなかったかつての夢を再び叶えに行く物語」であるところに心打たれるからだと思います。現実の生活がありながらも、捨てきれない熱い想いを胸に抱いている、みたいなのにグッときます。
そして、この手の映画にありがちな「みんなの努力と主役(または準主役級)の自己犠牲で地球は救われた!結果ハッピー!でラストにエアロスミスでも流しておけばみんな感動するんでしょ?」といういかにもハリウッドな作りではなくて、ラストシーンの美しい映像からフランク・シナトラの "Fly me to the moon" に繋いでしっとりと終わっていくのにとてもじんわりします。

映像に関しても、DVD では見えなかったディテール、特に宇宙空間のクリアさが実感できる画質になっているのが良かったです。ラストの真空だからはっきりと見える宇宙服と、そのバイザーに映る青い地球が美麗な画質で視聴できただけでも、DVD からメディアチェンジした甲斐はあったと思いました。

この冬は、またイーストウッド映画にどっぷり浸かってみるのもいいかなあ。

投稿者 B : 23:59 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2012/08/21 (Tue.)

ブルース・ブラザース [Blu-ray]

Blu-ray Disc というメディアが出たときに、ああこれは我が家のラックに収められた大量の DVD もメディアチェンジしていく必要があるのだな・・・と思ったものでしたが、BD 視聴環境を整えて数年経った今、改めてラックを整理してみると、意外なほど BD に買い換えたタイトルは少ないことに気がつきました。私の中の映画の金字塔たる 2001 年スター・ウォーズBTTF あたりは当然買い換えましたが、それ以外はそこまでのモチベーションに至らなかったのだなあ、と。まあ私が DVD を収集していた当時は映画の内容よりもホームシアターの映像や音響を楽しみたくて、新しい音声フォーマットやハイビットレート映像が収録された作品から買う、という感じだったので、映画そのものに思い入れがない DVD もたくさんあるからなんですが。

最近では BD も一時期の DVD のように、旧作の廉価盤がどんどん出てきていますが、そんな中でもこれは BD で持っておきたいと思って珍しくメディアチェンジした映画がこれ。

ブルース・ブラザース [Blu-ray]

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この映画、大好きなんですよね。ミュージカル系の映画が好きということもあるんですが、コメディ好き、R&B 好きなど私のツボの至るところを刺激してくれる作品です。ちょうどホームシアターにハマり始めた時期に DVD を買ったので、当時はもう毎晩のようにライヴシーンを観ていたなあ。

旧作の BD 化にはあまり工数をかけずにがっかりする画音質のものも珍しくない中、この BD は古い映画の割に画質・音質ともに満足できるクオリティで、これなら DVD からメディアチェンジする価値は十分あったな、と思えます。ただ、DVD とは収録エディションが異なる(DVD:ディレクターズカット版、BD:劇場公開版)ので、DVD で見覚えのあるシーンがところどころカットされていたのはちょっと残念。

とはいえ、それがこの映画の楽しさ自体を妨げるものではないので、テンション上げたくなったらこの BD のライヴシーンを観て盛り上がりたいと思います。♪Everybody needs somebody....

投稿者 B : 23:48 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2012/07/07 (Sat.)

アメイジング・スパイダーマン @TOHO シネマズ渋谷

観に行ってきました。

アメイジング・スパイダーマン

アメイジング・スパイダーマン

3D 上映だったので、まずは 3D の話を。

東宝系の初期の 3D 上映は XpanD 方式だったので、『AVATAR』を観てそのクオリティの低さに落胆して以来敬遠してきましたが、いつの間にか別方式を採用していたことを、今回初めて知りました。私以外にも、3D 上映だとまず東宝は外すという人は少なくないと思うので(笑)、その認識は改めた方がよさそうです。
東宝が最近導入している 3D 方式は映画館によって異なるようですが、大半の劇場では MasterImage 3D、一部の劇場で Sony Digital Cinema 3D、および期間限定で RealD という内訳になっていて、いずれも円偏光方式の設備に切り替えてきている模様。当初は 3D を一挙に多館展開するために設備投資の少ない XpanD を採用したのでしょうが、やはり画質面で失ったもの(客も含む)が大きかったのか、1 年ちょっと前に方針を転換したようです。

まあ画質ならばやはり IMAX 3D が最高なのでしょうが、今回は私の未見だった MasterImage 3D か Sony Digital Cinema 3D で観てみようと思い、東宝系に行ってみることにしました。で、せっかくなので元祖 3D 大王がまだレビューしていない Sony Digital Cinema 3D を採用している TOHO シネマズ渋谷(旧渋東シネタワー)に行ってきました。調べてみたところ、この Sony Digital Cinema 3D で使用されているプロジェクタは、4K 上映にも対応した SRC-R320 を使っているようですね。4K を 2 分割してフル HD の左右チャンネル用映像を投影する仕組みで、3D 方式そのものは RealD の派生形という位置づけのようです。

Sony Digital Cinema 3D

これが劇場で渡された 3D メガネ。ソニーロゴも RealD ロゴも入っていない無印メガネですが、仕組み自体は RealD と同じ。なので、RealD のメガネを持って行けばそのまま使える(そして、メガネ分の ¥100 だけ値引きされる)ようです。

3D の感想としては、原理を同じくする RealD とさすがにほぼ同じようなものだと感じました。『ファントム・メナス 3D』を RealD で観たときのように、IMAX 3D に比べると少し明るさが落ちて微妙に青みが強くなるものの、画質としてはまあ許容範囲。解像感もじゅうぶんで、没入できる画質だと感じました。実は本編の前に挟まれた『アベンジャーズ』予告編の 3D がキツすぎて、これは長時間見るに堪えない・・・と思ったのですが、本編が始まってしまえばごく自然なレベルの立体視になったので、一安心。映画の作りとしては、基本的に人間ドラマの部分は立体視をあまり多用せず(メガネをときどき外しながら観ていましたが、字幕以外 3D になっていなかったシーンも多かった)、アクションシーンで効果的に使うというメリハリの効いた使用法で、むしろそれが有効だったんじゃないかと思います。
アクションシーンについては、スパイダーマンがターザンのように飛び回るシーン、スパイダーウェブを発射するシーン、そして当然リザードとのバトルシーンではこれでもかというくらいに多用。私は高所恐怖症なので、スパイダーマンが飛び回るシーンは背筋が凍るんじゃないかとしんぱいしていましたが、立体視の見せ方がうまいのか、落下シーン以外はとても心地良い浮遊感をおぼえたほどで、むしろ楽しめました。

正直なところ、自宅のテレビはそうそう買い換えられるものでもないので、3D はハレの日(映画館)のお楽しみということにして、自宅は別に 2D でもいいよね・・・と思っていたんですが、これの 3D BD が観られるなら自宅に 3D 環境を導入したいかも、とちょっと真剣に考えてしまいました。テレビの買い換えは難しいので、せめて HMZ-T1 の入手性が改善したら、検討してみようかなあ・・・。

さて、映画そのものの感想はネタバレを避けるため軽めにしておきますが、主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役は今回からアンドリュー・ガーフィールドになりました(今回から、というより、前回の三部作と今回のシリーズはパラレルワールド的な位置づけ)。彼は最近だと『ソーシャル・ネットワーク』で Facebook の共同創始者エドゥアルド・サベリンを演じていましたね。その印象がまだ強いのか、正直ちょっと「ピーター・パーカー」として見るのは無理があるような・・・。個人的には、前回のトビー・マグワイアの垢抜けないとっちゃん坊やっぷりがハマりすぎていたので、こんなモテそうなピーター・パーカーはちょっと違う。まあ、映画自体別物ですし、今までのピーター・パーカーとは別物として見れば、これはこれでアリだとも思えるんですが、ちょっといろんなところがスマートすぎるんだよなあ。

また、映画全体を通してのつくりも、従来のアメコミをそのまんま実写化したかのようなサム・ライミ節とは全く違って、なんかすっかり洗練されちゃったというか(笑。同じ原作を土台にして、基本的なストーリーは似ていながらも、観終わった後の感覚はダークヒーローものの代名詞としてのスパイダーマンではなく、王道ヒーローもののそれに近くて、良い意味で裏切られました。確かにちょっと洗練されすぎていて、スパイダーマンとして見るとそれが鼻につく部分もあるんですが(笑)、いかにもアメリカ映画らしい伏線/回収とクライマックスの盛り上げや、スピード感と爽快感のあるカメラワークが効いています。あとは、スパイダーマンならば、ラストシーンは一件落着、だけどなんだか心が痛む・・・みたいなのがあっても良かったような気はします。
あと、原作のスタン・リーがあんなところでカメオ出演していたとは!(笑)。観に行こうという方は、ぜひスタン・リーがどこにどう出てくるか、刮目したほうがいいと思います。

賛否両論ありつつも、個人的には、もしかしたら旧三部作よりこっちのほうが好きかもしれません。ただ、あの日本版エンドロールはいただけないでしょう(´д`)・・・。基本的に私はエンドロールはいかに長くても最後まで席を立たず、暗い劇場内でキャストやスタッフの名前を眺めながら余韻に浸りたいのですが、あのエンドロールは完全にぶち壊してくれました。BD リリースの際にはエンドロールは選択式にさせてほしい(´д`)。

投稿者 B : 23:53 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2012/03/31 (Sat.)

ウォール街 [DVD]

ウォール街 [DVD]

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昨年末に『ウォール・ストリート』を観たら、オリジナル版のほうも観たくなったので、DVD で視聴。

若手証券マンが「カリスマ投資家」ゴードン・ゲッコーに弟子入りして成功し、でも最後にゲッコーに裏切られて全てを失い、そこに残ったものは・・・というのは両作品に共通するストーリーですが、時代背景が違うのでメッセージ性が微妙に違いますね。『ウォール街』は株式投資を軸に価値や経済の捉え方、そして生き方を鋭く描いた作品でしたが、続編の『ウォール・ストリート』のほうは、投資や企業経営の話よりも親子や恋人といった人間関係のほうに少しフォーカスが移っていて、本筋の部分が表面的になってしまった印象。
というか、本作のほうはゲッコーが使ってる携帯電話が巨大すぎて懐かしい(笑)さすが 25 年前の作品・・・。

この映画は完全にマイケル・ダグラス演じるゴードン・ゲッコーの存在感が圧倒的で、当時ゲッコーに憧れて証券マンを目指したり、クレリックシャツ+サスペンダースタイルに身を包む若者が増えたというのも理解ができる気がします。
また、主演のチャーリー・シーンがやや向こう見ずで虚栄心が強い、この時代の典型的なアメリカの若者を演じているのが見事にハマッていますが、それに比べて続編のほうではシャイア・ラブーフの存在感が薄っぺらなのも、いい対比かと(笑。

『ウォール街』といえば、いまだに語り草になっている、あまりにも有名なこの台詞。

言葉は悪いかもしれませんが、"欲" は善です。
"欲" は正しい。
"欲" は導く。
"欲" は物事を明確にし、道を開き、
発展の精神を磨き上げます。
"欲" には、いろいろあります。
生命欲、金銭欲、愛欲、知識欲。
人類進歩の推進力です。
"欲" こそ・・・見ててください、
テルダー製紙だけでなく、
"株式会社 USA" を立て直す力です。
もしかすると、原語の "Greed is good." というフレーズの方が有名かもしれないくらいです。実際の映像を見たのは初めてでしたが、確かに心に響きますね・・・。

「必要は発明の母」という言葉もありますが、現状に満足せず、発展し続けることに対する渇望こそが人間の成長の源泉だと思います。世界の共産主義国家崩壊の例を見るまでもなく、もっと言えば近年の日本国内を見渡すだけでも分かることですが、成長に対する正当なインセンティブが与えられない環境は、人間のモチベーションを萎縮させ、社会が衰退していくのみ。じゃあ未来永劫無限の成長を前提とできるのか?といえばそれは別の話だと思いますが、少なくとも「今日の努力により、明日報われる可能性」を私は肯定したい。そう思っているので、ゲッコーのこの言葉は私を勇気づけてくれます。
だってこの台詞の「株式会社 USA」を「株式会社ニッポン」に置き換えたら、まさに今の日本のことを言っているわけじゃないですか。30 年前の米国と日本の関係は、現在の日本と中韓の関係に重なるわけで。

このあたりは、最近私がよく考えている「未来のこの国のカタチをどうしたいか」という話と根っこが同じなので、もし心が折れそうになったときには、この言葉がよりどころになってくれそうな気がします。

ともあれ、この台詞自体は真理だと思うのですが、それでもゲッコーにとっては株主に対する欺瞞にすぎないんですよね。"欲" そのものには実は善悪はなくて、それを何に転化するかで善にも悪にもなるというのが本質だと思います。資本主義を自分の利益を最大化するためのマネーゲームと捉えるか、その裏に個々の経済活動、人生を見るか。
もし、"欲" という単語のもつ負のイメージが強すぎるのであれば、かつてホンダが掲げた企業メッセージ「夢こそが、私たちのエンジンだ。」に置き換えても良いかもしれません。

ゴードン・ゲッコーの存在感ばかりが印象に残ったこの映画ですが、劇中で、ゲッコーとは正反対の人物として描かれている主人公の父、カール・フォックスの台詞もまた心に残ります。

安易な金より身のある人生だ。
他人の売り買いではなく、自分で創れ。
人間の、無限の "欲" を肯定して、それを成長の源泉とすること。でも、形のない「虚」を商売にするのではなく、自分で価値を創造すること。それは別に「額に汗して」とか「ものづくり」とかそういった表面的な意味ではなくて、自分の "欲" を正しく認識した上で、いかに価値のある仕事をして、自分と他人に有形無形の価値を分配していくか。今の時代は、ゴードン・ゲッコーだけでも、カール・フォックスだけでもなく、この二面性を併せ持った価値観で生きていかなくてはならないのではないか、と思います。

投稿者 B : 23:00 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2012/03/22 (Thu.)

スター・ウォーズ エピソード I 3D @ユナイテッド・シネマ豊洲

先週末公開されたところですが、スター・ウォーズファンとしては観に行っておかないといけないでしょう、ということで、行ってきました。

スター・ウォーズ エピソード I ファントム・メナス 3D

スター・ウォーズ・サーガは劇場版からテレビ放映、レンタルビデオやディスクメディアまで含めるともう何度観たか憶えていないくらい観ています。特に EP4~6 は代表的な台詞を英語で暗記してしまうくらい。
とはいえ、新三部作が完結して 5 年あまりが経ち、コンプリート・サーガ BD-BOX の発売をもって、私の中でも一区切りがついてしまった感がありました。でも、ホームシアターのせいぜい 80inch 程度の画面じゃなくて、劇場のスクリーンと音響で、さらに 3D で鑑賞できるなら、行っておかなきゃならないじゃないですか。

STAR WARS ep.I 3D

今回の EP1 3D では IMAX 3D での上映はなく、RealD、MasterImage 3D、Dolby 3D、XpanD の 4 方式から選択することになります。正直 XpanD で観る気はしないので(´д`)、それ以外の方式で観たかったのですが、XpanD 以外の方式を導入している劇場はそれなりに限られます。

最終的に私が選んだ劇場は、某 3D 大王のおすすめに従って、RealD 方式を採用しているユナイテッド・シネマ豊洲の 10 番スクリーン。3D 対応スクリーンとしては国内最大級となる 9.29×22.6m の巨大スクリーンで、こういう SF 映画を観るには最適ではないでしょうか。実際、私も中に入ってみてそのスクリーンの広大さに圧倒されました。私が今までに見た劇場のスクリーンの中でも間違いなく最大でしょう。
ちなみに、この劇場でも日程や時間帯によって小さめのスクリーンで上映される回もあるので、注意が必要です。

STAR WARS ep.I 3D

なお、RealD 方式の劇場では、自前の RealD 対応 3D メガネを持ち込むと、メガネ代¥100 が差し引かれて安くなります(大人一人¥2,000→¥1,900 に)。私はなぜか RealD メガネを一本持っていたので(ぉ、持ち込みました。電池駆動する XpanD あたりと違ってパッシブ方式でメガネのコストが低い RealD ならではだと思います。

STAR WARS ep.I 3D

ちなみに、劇場ではグッズとして EP1 でアナキンがポッドレースのときに掛けていたゴーグルを模した 3D メガネも販売されていました。まあ、メガネ部のデザインを似せただけで、微妙だったのでスルー(ぉ

STAR WARS ep.I 3D

劇場グッズといえば、あのライトセーバー箸も販売されていました。実物は初めて見ましたが、ダース・モール箸の柄が長かったり、ドゥークー伯爵箸の柄が曲がっていたり、なにげに芸が細かい(笑
類似品のビームサーベル箸と並んで、特に家庭持ちには買ってもどうしようもないものの筆頭なのでスルーしましたが(´д`)、独身だったら大人買いしていたかもしれません(^^;;

話を映画に戻しましょう。私はチケットをオンライン予約したので、ど真ん中ちょい前寄りのシートを確保できました。久しぶりの 3D 映画だったので最初は少し違和感がありましたが、15 分も観ていると慣れてきました。

もともとが 3D を想定せずに撮影された映画を、後加工で 3D 化していることもあって、良く言えばそれほど違和感のない自然な、悪く言えば立体感のやや乏しい映像になっています。効果のかけ方はシーンによって差があり、宇宙船の中など狭い空間のシーンではいわゆる「平面の書き割りを重ねたような映像」に見えることもありましたが、宇宙空間や広原での戦闘シーンなどでは奥行き感がありつつも不自然ではない程度の立体感のつけ方で、好感が持てました。メイキングなどを見ていても、今回の 3D 化では「飛び出す 3D よりも、奥行き感をもった 3D を目指した」ということなので、スクリーンの奥に向かって広がっていく画作りなのが、違和感の少ない 3D に仕上がった要因と言えそうです。
ただ、最近の 3D 前提で制作された作品では、3D を意識したカメラワークでうまく演出効果を出しているものが多い(やり過ぎて映画を見せたいのか映像を見せたいのか分からなくなっているものもありますが)ので、比較するとやはり少し物足りなさは感じますね。

でも、初見時は良かったけど何度か観るうちに冗長に感じるようになってしまったポッドレースやグンガン族対ドロイド大隊の戦闘シーンあたりが、3D による映像的な演出のおかげで再び観る価値のあるシーンに復活してきたのは、なかなかの収穫だと思います(笑。
あとは、最大の見せ場であるライトセーバーによる殺陣のシーン(個人的には、シリーズ全作を通してこの EP1 のクワイ=ガン&オビ=ワン師弟対ダース・モールのライトセーバー戦が殺陣としては最も燃える)にもっと立体感をつけてほしかったのですが、元が 2D だとここらが限界でしょうか。悪役としてはいいキャラを持ちつつもすぐに退場してしまったダース・モールの数少ない見せ場なので、もっと気合い入れてほしかったなあ。

RealD の画質面の話をすると、メガネを掛けることで少し明るさが下がってしまうのはまあ許容範囲としても、色味が少し青っぽくなってしまうのが気になりました。まあ完全に緑になってしまう XpanD に比べれば遥かにマシなレベルですが、タトゥイーンの赤茶けた砂の色とか、ダース・モールの瞳の禍々しい色とか、そういうのが微妙にくすんだ色味に見えてしまったのはもったいないです。メガネによって色味が変わってしまう 3D 方式では、メガネを掛けた状態でできるだけ制作者の意図に近い色味に見えるよう、あらかじめガンマ補正をかけてほしいくらいです。
また、RealD 方式の弱点なのか、この劇場のスクリーン固有の問題なのか分かりませんが、ポッドレース等で素早く横にパンするようなシーンでは、画面内に偏光方式特有の縦縞が少し見えるのは気になりました。

といった感じで、一度 IMAX 3D の映像を見てしまうとさすがに分が悪いですが、とはいえ RealD の映像も及第点をあげていいレベルではあると思います。個人的に、今まで見た 3 方式を比較するなら、IMAX 3D>>RealD>>>>>XpanD かな。

ちなみに、私が観に行ったのは平日夜という客の入りにくいスケジュールではありましたが、それでも 413 席あるこの 10 番スクリーンで、観客が私を含め 15 人程度しかいないという興行状況で、さすがに心配になりました。横一列私しかいないという大スクリーン貸し切り状態を満喫できたのは良いんですが、さすがに封切り後 1 週間経っていない作品で 400 席近い空席というのは異常ですよ。まあスター・ウォーズ自体がコンテンツとしては終わってしまったものではありますが、今回は明らかに国内向けのプロモーションが足りていませんし、配給元からしてやる気があるのかないのか分かりません。この調子だと、EP2 以降の 3D 化が中止されるのではないか、という心配すら出てきます。
しかし逆に言えば、慌てなくても今から良い席で観れるということでもあります(笑。EP4~6 に比べると EP1~3 は微妙、というファンも少なくないでしょうが、この 3D バージョンはちゃんとした劇場を選べば過去最高画質・音質でスター・ウォーズを鑑賞できる最後のチャンスかもしれません。スターウォーズ好きで 3D や AV に興味があるなら、一度観ておいても損はしないのではないでしょうか。

投稿者 B : 23:13 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2012/01/18 (Wed.)

英国王のスピーチ [DVD]

英国王のスピーチ コレクターズ・エディション

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前から気になっていた映画ですが、DVD で視聴しました。

第二次世界大戦直前のイギリスで、吃音症に悩む皇太子アルバート(後のジョージ 6 世)が治療のために言語聴覚士であるライオネル・ローグと出会い、その治療の過程で育まれる二人の心の交流を描いた物語。実話がもととなった映画です。

何かの映画を観に行ったときの、劇場での予告を観てから興味を持っていた作品でした。予告からしてこれはけっこう感動系の映画だろうなと思っていましたが、まあ予想通り。でも、吃音症治療のプロセスだったり、プライドの高いアルバートと我が道を行くライオネルとのズレたやりとりだったり、ところどころに笑いの要素が散りばめられていて、感動一辺倒ではなく観終わったあとに爽やかで愉しい感情が残る、良い映画でした。私は基本的にギャグではなくロジックで笑わせる笑いが好きなので、ツボにハマりましたね。

内容もさることながら、この映画の見どころのひとつは豪華なキャスト。ジョージ 6 世を支える妻役にヘレナ・ボナム=カーター(ベラトリックス役)、父ジョージ 5 世にマイケル・ガンボン(2 代目ダンブルドア校長役)、首相チャーチル役にティモシー・スポール(ペティグリュー役)というように、『ハリー・ポッター』シリーズの主要キャラとして登場した俳優陣が脇を固めていて物語の重厚感を増すと同時に、イギリス映画をほとんど観たことがない私でも入っていきやすい映像に仕上がっていたように思います。でも他の二人はともかくヘレナ・ボナム=カーターはベラトリックスとは顔つきが違いすぎて、エンドクレジットを観るまで確証が持てなかったほどでしたが(;´Д`)ヾ。
つか、Wikipedia を見て気づいたんですが、ライオネル役のジェフリー・ラッシュも『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの海賊バルボッサじゃん・・・。

この映画を観て自覚したんですが、私はきっと「生まれも育ちも現在の立場も違う二人が出会って心の交流をすることで、人間的に成長する」という内容の映画がとても好きなんだと思います。そういえば『ニュー・シネマ・パラダイス』『グラン・トリノ』『ショーシャンクの空に』『グッド・ウィル・ハンティング』などなど、SF やファンタジー以外で好きな映画といえばこんな話ばかり。私にこの手の映画をいろいろと奨めてくれる某氏の影響も少なからずあるとは思いますが(笑)、この映画も、それらと並びとても心に残る作品でした。

DVD でホームシアターを構築した当時は、サラウンドを楽しむ目的でアクションや CG バリバリのいわゆる「ハリウッド大作」的な映画ばかり観ていましたが、最近はそういうのもすっかり見飽きてしまいました。かといってカンヌやヴェネツィアで受賞するようなじとっとした感触の映画も苦手。こういう、派手すぎないけどじーんと心に残る、大人の男が楽しめそうな映画を他にも探しています。

投稿者 B : 00:30 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2011/12/04 (Sun.)

ウォール・ストリート [Blu-ray]

ウォール・ストリート [Blu-ray]

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以前、劇場で予告編を見て興味を持っていた作品でしたが、観に行く時間が取れないまま劇場公開が終わってしまったので、BD で視聴しました。

名作との呼び声が高いオリバー・ストーン監督の『ウォール街』の続編で、サブプライム問題発生前後の米国証券市場が舞台。私は金融関係のお話は苦手ですが(^^;;、最近社会人として企業価値と責任について興味が出てきていたり、今さらながら財務会計をちょっと勉強していたりすることもあって、観てみたいと思った次第。

ライバル会社の風説の流布によって自社株が暴落、破綻した証券会社に勤める若き証券マン(シャイア・ラブーフ)が、その事件がきっかけで自殺した師でもある社長の復讐を果たすべく、相手方の社長の誘いを受ける。彼のアドバイザーとして登場したのが、恋人の絶縁状態にあった父であり、伝説の投資家ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)。それぞれの野望と陰謀に、米国全体の欲望の暴走がもたらしたサブプライムショックが襲いかかり・・・というストーリー。基本的には会話劇なのであまり派手さはありませんが、その分緊迫感のある演出で魅せてくれる映画です。
主演は『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』でインディ・ジョーンズの息子役を演じたシャイア・ラブーフ。『クリスタル~』ではインディを受け継ぐ新世代の役どころだったにも関わらず、脚本的にも演技的にも美味しいところを全てハリソン・フォードに持って行かれてしまっていましたが(笑)、今作では主演らしくビシッと決めてくれていました。が、今回も存在感では前作の主役であるマイケル・ダグラスにやっぱり敵わず(´д`)。この人は損な役回りが多いなあ・・・。

この映画のテーマは「モラル・ハザード」(よく誤用される「倫理観の欠如」のことではなく、金融機関がいざというときの公的資金注入を念頭に置くことで、自律を失った状態)に尽きるでしょう。これをベースとした 2000 年代アメリカの不動産バブルを描くことで、欲望がもたらすものが何かを視聴者に問いかけているのだと思います。それも、登場人物の誰かの視点に偏りすぎず、欲望の権化であるゴードン・ゲッコーさえも客観的に描写していることに、強いメッセージ性を感じました。

単独の作品としても面白い映画だとは思いますが、根本的なテーマとしてはやはりオリジナルの『ウォール街』から続いている作品なんだろうな、というのを観ていて強く感じました。これは旧作のほうも観ないといけないなあ。

投稿者 B : 00:35 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2011/11/19 (Sat.)

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2 [Blu-ray]

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2 Blu-ray & DVD セット スペシャル・エディション

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劇場公開から約 4 ヶ月での BD 発売はちょっと早すぎませんか?という気はしつつも、やはり楽しみにしていた BD 化。早速視聴しました。

劇場公開時には IMAX 3D シアターで視聴したので、それに比べると 2D での視聴は臨場感や迫力が半分くらいに落ちてしまう印象で、劇場で観たイメージからするとこんなもんだっけ?と思ってしまったのは事実だったりします。逆に、これを IMAX 3D の画質で観られたのは良かったかな。今なら BRAVIA や HMZ-T1 を買えばこれの Blu-ray 3D がもらえるようですが、今のところ買う予定はナシ(´д`)。

画質の話をすると、シリーズを通して(特に 3 作目以降は)暗いシーンが多い作品ではありますが、今作はその中でも群を抜いて暗い。BRAVIA のシネマモードでは、部屋の照明をつけた状態では暗いシーンはほとんど映像が判別できず、部屋をほぼ真っ暗にしてようやく暗部の階調まで確認できる、といった状態。私は夜に Blu-ray を観るときには部屋をかなり暗くして観るようにしていますが、ここまで真っ暗にしないと厳しい映画というのも珍しいですね。BD の精細感が非常に高いこともあって、これならいっそプロジェクタで観たいかも、と久々に思いました。しかし我が家のプロジェクタはフル HD 非対応・・・(´д`)。

ストーリーの方は最終話ということでラストには大団円を迎えるわけですが、物語の鍵を握る「ニワトコの杖の所有権」に関する描写が分かりづらい、というかどう見ても説明不足で、モヤッとした状態のままエンディングを迎えてしまう部分があります。最終章を二部に分けてもやはり時間が足りていないと思われる描写はほかにもちらほら見受けられ、これはやっぱり原作を読むしかないかなあ、ということを痛感。原作は電子書籍版が 10 月に Sony Reader で読めるようになる予定だったのが、どうも来年に延期されたようで。気長に待ちますかね・・・。

投稿者 B : 23:21 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2011/09/23 (Fri.)

スター・ウォーズ コンプリート・サーガ BD-BOX

スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイ BOX [Blu-ray]

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首を長くして待っていたスター・ウォーズの BD-BOX がようやく発売されました。相変わらず忙しくてちゃんと観れていませんが、気に入っているシーンだけ何箇所かかいつまんで視聴。

去年の BS hi での一挙放送では HD 放送ながらソースのクオリティやビットレートの割り当て等の問題で満足できる画質ではありませんでしたが、今回の BD はさすがにリマスターし直されているだけあって、超絶画質と言って良いレベル。旧三部作が「フィルムってこんなに情報量多かったんだ!」と思わせられるほどの高画質に仕上がっているのもさることながら、新三部作も今まではまともな HD ソースがなかった EP1 もようやく HD クオリティになったし、EP2/3 も今までに観たどのソースよりも高画質。実写と CG の境目は旧三部作では DVD 版でも気になるレベルでしたが、BD になると EP1/2 あたりでも十分に気になりますね。だってもう 10 年も前の作品なんだもの・・・。

などなど、画質面での評価についてはいつもの「買っとけ! Blu-ray/DVD」にまだレビューが掲載されていないのですが、Phile-web のほうにこれでもかというほど詳細な記事がアップされていたので、こちら↓で。

発売直前最速レポート!『スター・ウォーズ』BD-BOXのクオリティ&見どころを総力検証 (1/8) - Phile-web

発売前に議論を呼んでいた、EP6 クライマックスでのダース・ベイダーが「NOOOOO!!」と叫ぶという新編集については、個人的にはそれほど違和感はなし。ただ、旧三部作に関しては 1997 年の「特別篇」のときに追加されたシーンが冗長だったり、EP6 のラストに出てくるアナキンの亡霊が DVD 版以降はセバスチャン・ショウ(中年アナキン)からヘイデン・クリステンセン(青年アナキン)に差し替えられているのが気に入らなかったり、ファンとしては不満もあります。BD なんだから好きなエディションを観られる機能くらい入れておいてほしいんですが、そういうのはまた得意の「オリジナル BD-BOX」商法ですかね(´д`)。

ともあれ、11 月くらいになれば、ようやくまともに土日休める生活に戻れる見込みなので、時間を見つけてじっくり鑑賞したいと思います。そういえば、私が DVD 時代にホームシアターを構築したのは「大画面でスター・ウォーズの DVD が観たい!」が原点でしたが、BD がリリースされたことでひさびさにここに手を入れたい欲求がふつふつと沸いてきました。ただ、サラウンドスピーカを再設置するのは、次女がもう少し大きくなる 1 年後くらいかなあ・・・。

投稿者 B : 22:00 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2011/08/08 (Mon.)

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2 @109 シネマズ川崎

ようやく観に行けました。

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2

2001 年の『賢者の石』から実に 10 年の月日が流れ、主人公の 3 人もすっかり大人になりました。もはや半分彼らの親の目線で見ているような部分もありますが(笑)、原作を読んでいない私としてはこの物語がどういう結末を迎えるのか、そして映像的にはどのような表現で我々を驚かせ、ドキドキワクワクさせてくれるのか。それをずっと楽しみにしていました。

昨年秋に公開された『Part 1』が、シリーズの中では最も重たい作品だったのに対して、この完結編は重たいながらも、やはり最期には大団円を迎えることもあってか、鑑賞後の印象としては非常にスッキリ。「良かったねえ」と彼らに声をかけてあげたくなるような結末。2 時間半近い上映時間がありながらも数多くのエピソードを含んでいるため展開は速めでしたが、その分おなかいっぱいにさせてもらいました。

まだ「これから夏休みに観に行く予定」という人も多そうなのでネタバレ的な話は避けておくことにして、ここからはシリーズ初の上映となった 3D の話など。

今回は初の IMAX 3D シアターでの鑑賞となりました。今やもう伝説(?)となったあこすたむさんの『アバター』3D 全方式完全制覇レビュー(続編といえる『アリス・イン・ワンダーランド』の 3D レビューも必読)を読んで以来、次に 3D 上映を観るなら絶対 IMAX 3D と思っていたんですが(しかも川崎ならウチからけっこう近いし)、そもそも 3D で観たい映画がそれ以来ほとんどなく(笑)、今まで機会がありませんでした。

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2

これが IMAX の 3D メガネ。パッシブ方式なので XpanD のメガネより全然軽く、かけ心地も悪くないです。アラレちゃんかよというくらい(ぉ)レンズが大きくフレームも太いですが、むしろレンズはこれくらい大きい方が視野が広くていいですね。かけた姿がカッコ悪いのは、同じシアターに入っている人は全員この状態なんだし、気にしない(笑。

このメガネをかけて 3D 上映が始まってみると、その映像に驚愕しました。偏光方式なので当然ですが、輝度・コントラスト低下はほとんど気にならないし、立体感も文句なし。XpanD で観た『アバター』のあの映像はいったい何だったのか、とすら言いたくなります(´д`)。フレームシーケンシャル方式でも最近の液晶テレビの 3D は十分に高画質だと感じるレベルになっているとは思いますが、それでも IMAX 3D のほうが全然美しいと感じます。さすがは設備そのものを専用に導入しているだけのことはある。

この映画における 3D は、序盤から中盤まではアクションシーンを除きおとなしめ。3D の立体感を体験するシーンは一部アクションシーンくらいでそれほど多くありませんが、むしろ立体感というよりは「自分が自然に各シーンの一員としている」ようなリアリティを目指しているように感じました。あざとく作り込んだ立体感がないので、疲れにくいと思います。が、中盤を過ぎてクライマックスに入るあたりでは 3D を効果的に使った演出も多く、物語の最大の見せ場をうまく盛り上げていましたね。「魔法」というファンタジーだからこそ 3D 表現が活きる部分もあるんだなあ・・・と感心しました。
自然かつ効果的な 3D 立体視もさることながら、今回良かったのは音響ではないでしょうか。音質やサラウンド感も良かったんですが、ダイナミックレンジの広さに圧倒されました。戦闘シーン等では自分が座っているシートが震えるほどの大音量(栃木には本当にギミックチェアを「一次元」と定義した 4D シアターがあるらしいですが)で、圧倒的な迫力を感じられました。最近、家庭用の映像機器のクオリティ向上が著しくて、半端な施設の映画館で観るくらいなら BD の発売を待って自宅で観たほうが堪能できることも少なくないですが、今回は映像と音響ともに一般家庭では実現し得ないクオリティを実現していて、すごく久しぶりに「劇場で観て良かった」と感じられる映画でした。

ちなみに 3D 上映だと字幕が他の映像と違って手前のレイヤーに表示されるため焦点の移動が多く疲れる、だから洋画の 3D は吹き替え版がいい、という話をよく聞きますが、これまで 10 年付き合ってきたからには最後まで本人たちの声を聞きたい、と思い字幕版で強行しました。小学生の頃からドラクエのメッセージスピード最速設定でプレイし続け、字幕程度の情報量なら一瞬で把握できるよう瞬間視力を鍛えてきた私に死角はなかった(ぉ

とにかくキャスト、スタッフの皆さんともにお疲れさまでした。これも間違いなく BD を買うことになると思いますが、我が家にはまだ 3D 環境がないので、どうしようかなあ。3D で得られた感動が、2D だとなんか半分くらいになってしまいそうで(^^;;

投稿者 B : 23:07 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック