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2016/01/23 (Sat.)

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III』公開日決定

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」第3話は6月10日BD発売。先行上映5月21日から - AV Watch

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III』の公開日が発表されました。先行上映は 5/21(土)、BD の発売は 6/10(金)とのこと。前作公開時の予告では「2016 年春」という話だったので、微妙に遅れ気味、といったところですね。まあ『UC』もズルズル遅れていったので、それに比べればまだスケジュールキープできているほうなのかもしれません。

エドワウ・マスはいかにしてシャア・アズナブルと入れ替わったのか。「あのマスク」の起源は。士官学校時代のシャアとガルマはどのような間柄だったのか。試作機「モビルワーカー MW-01」からザクに繋がるモビルスーツ開発史。ルウム戦役へと至る戦争の発端となる「暁の蜂起」とは。比較的ゆったりめに描かれてきた前二作と異なり、今回はストーリーからして濃密で、お腹いっぱいの一時間になることでしょう。新たなガルマ・ザビ役の声優さんは、『UC』でアンジェロ・ザウパーを演じた柿原徹也氏。ああ、わかる(笑

というわけで、公開まであと 4 ヶ月となりました。例によって地球圏最速のプレミア上映会も開催されるんでしょうが、いつものスケジュールで逆算すると GW の最終日あたりになるんですよね。これは旅行の予定を入れている場合ではないかもしれません(笑。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 [Blu-ray]

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2015/12/26 (Sat.)

機動戦士ガンダム サンダーボルト [PS Video]

クリスマスの正午から一般配信が始まったので、私もさっそく視聴しました。PlayStation 4 上で PS Video の HD セル版を購入。

機動戦士ガンダム サンダーボルト

今回は原作を読んでいないので、基本設定くらいしか前提知識がない状態での鑑賞。

一年戦争の終盤、最も激しい戦場と言われた「サンダーボルト宙域」での戦いを描いた物語。一年戦争におけるホワイトベース隊以外の戦場に焦点を当てたという意味では『ポケ戦』や『08MS 小隊』と同様に、ファーストガンダムの世界観に厚みを持たせるサイドストーリー、と位置づけられるでしょう。が、他のサイドストーリーに比べても格段に重いテーマで冷徹に戦争を描いており、これ本当に映像化しちゃったのか...というのが初見後の感想。

少年兵もニュータイプも出てこない戦場に、ジャズを BGM に繰り広げられるバトル。今までのガンダムとは明らかに違うキャラクターデザイン。フレキシブルアーム経由で 2 枚のシールドを装備するジム。どこから切っても異色作なので、ガンダムファンであっても受け付けない人はいるでしょう。でもその分、骨太感は映像から伝わってきます。
それもそのはず、これを手がけているのは『ガンダム UC』のサンライズ第 1 スタジオ。『UC』同様に手描き表現にこだわったモビルスーツが、細かいディテールが入りながらもグリングリン動く感動。『THE ORIGIN』のフル CG によるモビルスーツも確かにカッコいいんだけど、どこか質感が軽いんだよなあ...と感じていた私にとって、そうそうこれが宇宙世紀の MS の動きだよ!と納得させてくれるだけのクオリティを持っています。他の部分が好みに合わなくとも、ガンダムファンならこのためだけにでも観る価値があると思う。

そして終盤から連邦側の主役機として登場するのが、フルアーマーガンダム。フルアーマーガンダムといえば MSV ですが、そのアレンジ版というイメージ。今まで、数々のサイドストーリーに「ガンダム」と名のつく MS が登場してきましたが、アムロ(とセイラ)以外が操縦する RX-78 が公式映像として公開されたのはこれが初めてじゃないですかね?
『THE ORIGIN』のほうではフル CG で RX-78 ガンダムを映像化しようとしていますが、同時期にこちらはフル手描きで RX-78 を映像化しているというのは、なかなか興味深い事実です。

個人的には、すごく好きな部分とあまり好みじゃない部分が入り混じった複雑な作品ですが、クオリティは高い。全 4 作で順次公開予定とのことなので、今後も楽しみにしています。

投稿者 B : 23:45 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/11/26 (Thu.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

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プレミア上映会から一月あまり、『ガンダム THE ORIGIN II』の Blu-ray が発売されました。まあネット配信はとっくに始まっているので新規性も薄れつつありますが、このシリーズはしっかりディスクで手に入れておきたいところ。

本作のキモは、なんといっても「サイド 3 から地球に逃げ延びたキャスバルが、改めてザビ家に復讐を誓うまで」の物語。若い声作りに無理してる感はあるけれど(笑)、やっぱりこの役はその後のシャアを演じた池田秀一氏だからこそ演れる芝居なんだなあ、というのを繰り返し観るほどに実感しますね。
個人的な見所は、前作に続いてランバ・ラルとハモン。前作ではランバは若き熱血漢として物語を動かす役どころを演じ、ハモンは主役すら食う勢いの活躍を見せましたが、今回は二人とも歳を取り、「大人」としての渋い振る舞いが印象に残ります。今回のランバはドズル・ザビと対峙するシーンでの、短いやりとりの中での男同士の意思疎通や、モビルスーツの原型となるモビルワーカーを初めて見たときに思わず武人としての本能が刺激される様子など、セリフ外の演技がすごくイイ。ハモンも、男勝りだった前作とは打って変わって、ランバに注ぐ母性的な仕草だったり、「泣き」のシーンだったり、そういう人間性の深さが感じられるシーンがとても良い。安彦ガンダムは全体的にキャラクターの人間らしさが前面に出ていますが、この二人はアニメーションと声の芝居によってさらに魅力を増していると思います。

来たるべき『III』は約半年後、来春の公開。サブタイトルは『暁の蜂起』であることが公表されています。内容的にはコミック 10 巻の終盤から 11 巻にかけて、「シャア・アズナブル」となったキャスバルがジオンの士官学校に入学し、それを契機とするように連邦とジオンの対立関係が決定的なものになっていくまでが描かれるはず。もちろん、シャアの士官学校の同期にあたる「あの人」も登場します。ここまでの物語はドラマ中心でしたが、いよいよ戦闘シーンの割合も高まっていくはずですし、さらに期待が高まりますね。

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2015/11/15 (Sun.)

Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-

またしても半年ぶりに、お台場の GFT に行ってきました。でも前回行ったときには屋外のガンダム立像と壁面映像しか見なかったので、施設内に入るのは一年以上ぶり。

ガンダムフロント東京

ガンダムフロント東京

今回のお目当ては、DOME-G の新作映像「Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-」。グリプス戦役後、エゥーゴの支援組織カラバの幹部に対して、アナハイム・エレクトロニクスが新 MS のプレゼンテーションを行うという設定。登場するのはゼータガンダム 3 号機の初期検証型と、デルタガンダム弐号機の二機で、模擬戦も交えてコンペ形式で機体のプレゼンが行われます。

ゼータ 3 号機はサイドストーリーでカラバ所属時代のアムロが搭乗した機体という設定で、今までも何度か限定版ガンプラが発売済み。デルタガンダムは『UC』に登場したデルタプラスのベース機というか、百式に当初予定されていた変形機構を組み込んだ完全版という位置づけ。その「弐」号機でカラーリングは赤、ってなんか某人気アニメを意識しすぎじゃないですかね(笑

ガンダムフロント東京

映像自体はけっこうあっさりしていて、ちょっと食い足りない印象。本編に関連するシナリオが用意されていた『One of Seventy Two』並みの内容を期待すると肩透かしを食らうでしょう。でも白いゼータガンダムと赤い百式が模擬戦とはいえバトルを繰り広げる、と言われたら、あの人とかあの人にも出てきてほしいと思うのが、ファン心理ってやつじゃないですか(´д`)。

これだけのためにわざわざお台場に足を運ぶのはもったいないと思いますが、従来の『One of Seventy Two』や『ネオ・ジオング、お台場に現る!』も引き続き上映されているので、行くならひととおり観ることをオススメします。

ガンダムフロント東京

この新映像に登場する二機のガンプラも当然 GFT 限定で販売されています。

デルタガンダム弐号機は HGUC で、一般販売されている通常版の色変えキットのもよう。とはいえ金メッキで高価な通常版よりこちらのほうが安価なので、コレクターに限らず塗装派にも嬉しいところじゃないでしょうか。
私は基本的に HGUC は作らないので、見送り。RG か MG で出ていたら即死だったと思います(笑

ガンダムフロント東京

ゼータガンダム 3 号機は、白×グレー×紫という基本色は押さえながらも、プレバン限定版とはまた少し異なる配色になっています。これはこれでかっこいいけど、プレバン限定版に比べるとランナーの枚数が少なくて済むような色分けになっているものと思われます(笑
こちらは RG なので完全変形だし、プロポーションの良さも折り紙付き。ディスプレイされているウェイブライダー形態、なんか変形が完璧じゃないように見えますが(笑。GFT のガンプラ展示ってけっこう詰めが甘いんですよね...。

ガンダムフロント東京

久しぶりに有料ゾーンに入ったので、中の展示も見てきました。が...、以前ならば期間限定で定期的に入れ替えを行っていた特別展示エリアが、どうも固定展示っぽい「ガンプラファクトリー」と「ガンプララボ」に変更されてしまったんですね。

ガンダムフロント東京

成形機や金型、製造手順などの展示があって工業クラスタ的にはそれなりに面白い。

ガンダムフロント東京

ガンプラの精巧さはこの金型に対する「職人の手作業による仕上げ」が支えているといいます。このへんはまだまだ日本が外国に対する強みとして持っている部分なので、大切にしたいところ。

ガンダムフロント東京

また、現代のガンプラは 3D CAD で図面を引いた後に 3D プリンタで試作できるようになったことも、近年のキットのクオリティ工場に一役買っています。3D プリンタ自体は製造業において一般的に使われるようになりましたが、試作の製造工程を一般の人が見る機会はそう多くないと思うので、これは貴重。

ガンダムフロント東京

「ガンプララボ」のほうは、1/144 の RX-78 のガンプラ(HGUC よりもさらにシンプルなもの)のパッケージ(外箱)の色塗り~組み立てと箱詰めを体験できるコーナーになっています。私は流石に体験しませんでした(笑。

ガンダムフロント東京

このあたりの展示は初めて見るぶんには面白いけど、リピートするような内容じゃないなあ。GFT 有料ゾーン自体の開館時間も、以前より短縮(最終入場 18 時、終了 19 時)されてしまっているし、以前よりもコストをかけずに運営して物販メインにシフトしている印象。最近うすうすそんな気はしていましたが、この施設もいよいよガンダムファン向けというよりはお台場に来る外国人観光客向けになってしまったんだろうな、と少し残念な気持ちになりました。悲しいけどこれ、商売なのよね...。

新作映像が公開されたらまた来るだろうし、新しい撮影機材を買ったら実寸大ガンダムで試写しに来るんだろうけど(ぉ)、それ以外の目的で GFT に来ることは当分ないかなあ。

HGUC 1/144 MSN-001 デルタガンダム

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2015/11/02 (Mon.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II イベント上映 @新宿ピカデリー

先日のプレミア上映会に続いて、いよいよ解禁されたイベント上映のほうにも足を運んできました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

観るならやっぱりフラッグシップ館で、というわけでいつものピカデリー。なにやら土日はロビーにシャア専用オーリス II とその量産型カラーが展示されていたらしいですが、残念ながら今日はもう別の展示に変わっていました。

プレミア上映会で一度観た映像とはいえ、やっぱりちゃんとした劇場の大スクリーンと音響で鑑賞するのはひと味違いますね。画面は細かいところまでちゃんと見えるし、音響に込められた演出もちゃんと聞こえます。それだけなら自宅で配信を観ても同じですが、自宅では味わえない大画面と大音量が何よりも嬉しい。まあ、BD が一般発売されたらまた自宅でもじっくり観るんですが。

『I』もモビルスーツがほとんど登場しない、ガンダム作品としては異色の作品でしたが、物語の導入部ということで登場人物紹介的なシーンとか説明的なセリフが多かったのは事実。対して『II』では、キャスバルとアルテイシアが年齢を重ねたから、というのもありますが、より登場人物たちの芝居に重点が置かれている印象。相変わらずモビルスーツはほとんど出てこないけど、重要なところで印象的な、かつリアリティ溢れる描写がされていたので、これはこれで満足です。

ちなみに今回に先立って、改めてファースト劇場版三部作の BD-BOX を見返してから行ったら、ラストの「あのシーン」がファーストではどう描かれていたか、を脳内対比しながら観れてとても良かったので、事前復習オススメ。安彦総監督が「手描きだと葉っぱメンドクセェ!デジタル素晴らしい(ぉ」と仰っていたのがよく解ります。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

いつもの先着順の来場記念品は、初週分はエドワウ&シャアのイラスト入りミニ色紙。原作未読の人は、なぜ「エドワウ&シャア」なのかを劇場で理解せよ(ぉ
イベント上映期間後半はまた別の色紙(ランバ・ラル&ハモン)が用意されるようなので、もう一度行こうかな...。

驚いたのは、本編~次回予告編の後に THE ORIGIN 版の RX-78 ガンダムが動くショートムービーが追加されていたこと。

「THE ORIGIN II」上映館でショートディレクショナルムービー「GUNDAM RISING」上映中! | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

試作映像という位置づけらしいですが、これはもうそろそろ THE ORIGIN プロジェクト内でファーストのリメイクをやることを公言していると理解して間違いないでしょう。他の状況証拠からもそう読み取れますし。

業界的には、『ヱヴァ』や『ヤマト 2199』でかつてのコアファンがちゃんとついてきてくれ、新規層もある程度開拓できたから、次はいよいよ本丸の『ガンダム』をリメイクしようということでしょうか。最初のシリーズから 36 年が過ぎ、今後もサンライズの柱としてシリーズを継続していく上で、主要なスタッフとキャストが健在のうちに現代のクオリティで焼き直しておきたい、という思惑もありそうです。
順当に行けば来秋の『THE ORIGIN IV』までで過去編を描ききり、再来年から一年戦争編のリメイクが始まるものと予想されます。そう考えると、『THE ORIGIN III』以降もますます楽しみになってきました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

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2015/10/18 (Sun.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 赤の決意 哀しみのアルテイシア プレミア上映会

前回に引き続き、OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』最新作の世界...いや、地球圏最速上映会に当選したので、満を持して観に行ってきました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

ガンダム関連のイベント上映は UC ep6 から数えてこれで五回連続で当選しています。つくづく、私は運がいい...。

会場は新豊洲にあるライヴハウス「豊洲 PIT」。現地に行くまで知らなかったんですが、ごれは「Power Into Tohoku」の略で、東日本大震災の復興支援活動の一環として運営されているイベント会場なんですね。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

チケットの競争率はそれなりに高かったようですが、実際には当日券も多少出ていたもよう。事前販売は一人二口まで応募できたので、複数人で応募して当選したけど決済しなかった、という人が少なくなかったんじゃないかと思われます。今後も同様のイベントがあるときには、もし抽選に外れても一般販売、当日券、とダメモトで複数回チャレンジしたほうが良いのかも。

今回のエピソードは「シャア・セイラ編」の後半、コミック 10 巻の内容をほぼなぞった形になっています。
『THE ORIGIN I』のラストで地球に逃げ延びたキャスバルとアルテイシア兄妹が成長していくさまと、平行するように進むザビ家のモビルスーツ開発プロジェクト。この後の物語にも登場する主要キャラクターたちが複雑に絡み合いながら物語は進み、キャスバル改めエドワウ・マスが、いかにしてザビ家への復讐を誓ったか...までが描かれています。『スター・ウォーズ』でいう ep I~III のようなもので、結末が決まっている物語に対する辻褄合わせのような、後付けの物語ではあるわけですが、ファーストガンダムとの連続性を強く意識した演出も相まって、グッとくるシーン多め。ラストはもちろんファーストガンダムにも登場した、印象的な「あのシーン」で、これを見られただけでも前作から 8 ヶ月待った甲斐はあったなあ...と思えます。

劇場公開と VOD 配信はもう二週間後、ファーストガンダムファンならばこれは期待して良い出来なんじゃないでしょうか。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

会場のステージは劇中に登場する「クラブ・エデン」を模したセットが作り込まれていて、気分を盛り上げてくれていました。私は運良く 6 列目の席が取れたので、先行上映の映像(いつもスクリーンが小さいので後ろの席だと厳しい)もトークショーも近くで見ることができて、とても感激。
ちなみに劇中の「クラブ・エデン」の酒棚に並んでいるボトルには、ラベルにいろいろと小ネタが仕込まれているらしいので(このセットではそれも細かく再現されていた)、そういう視点で Blu-ray をチェックしてみても面白そう。

上映の前後には、キャスト(エドワウ・マス:池田秀一、セイラ・マス:潘めぐみ、ランバ・ラル:喜山茂雄、クラウレ・ハモン:沢城みゆき)と安彦良和総監督によるトークショー、そしてハモンが唄った劇中歌『By Your Side』の歌を担当した澤田かおり氏による熱唱、という豪華なイベントつき。
トークの内容はネタバレに繋がるのでまた後日書きますが、一番印象的だったエピソードだけメモ:

  • 池田秀一氏「THE ORIGIN アニメ化の話があったとき、『僕がいちばんシャアをうまく演じられるんだ!』という思いが強くて、自分からオーディションに名乗り出た」
  • 安彦総監督「正直、池田さんが少年期の声を当てることに不安はあった。ちなみに実は池田さんは THE ORIGIN I で田中真弓さんが演じたキャスバル坊やのオーディションも受けに来ていた」
  • 池田秀一氏「(安彦監督に向かって)今それバラします!?(汗)でも、オーディションを受けて声を出してみた結果、自分から辞退することにした(笑)」
まあ、実際池田さんのあの声で 14 歳のキャスバル(エドワウ)を演るのは聴いている方にもちょっと無理してる感は伝わってきましたが(笑)、パズーの声に比べれば違和感は少ないです(ぉ。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

会場のロビーには例によっていろいろと展示物が。とはいえ前回に比べると展示スペースも展示物も少なめで、他のお客さんも撮影に殺到していたので、あまりじっくり見て回る余裕はありませんでしたが。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

安彦先生によるキービジュアルの原画とか。これは BD コレクターズエディション(イベント上映会場限定販売の 1 万円するやつ)のジャケットに採用されている作品ですね。
メインストーリーにほとんど関連しないアムロ少年がちゃっかり登場しているのがポイント(笑。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

それからセル画。この剣、どう見ても「ロトのつるぎ」ですよね(ぉ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

立体物も。夏に発売されたばかりのセイラさんの 1/8 フィギュアですが、まさかファーストガンダムから 36 年の月日を経てセイラさんが立体化されるとは、こんなに嬉しいことはない...!

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

ドズル・ザビが乗艦するムサイ改型艦隊指揮艦「ワルキューレ」もこのタイミングで立体化。
ムサイってこんなにカッコ良かったっけ?っていうくらいカッコイイ。しかも艦首のコムサイが着脱可能で、コムサイにはザクも収容可能という細かいこだわり(笑。

完成品フィギュアにはあまり興味ないんですが、これはちょっと欲しいなあ...。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

劇場限定ガンプラは今回 HG ガンタンク初期型のリミテッドクリア Ver. とのこと。私はクリア成型のガンプラはあまり好きじゃないのでこういうのには手を出してきませんでしたが、このガンタンク初期型はキャタピラとかガトリングガンのように内部メカが見えるのが萌えポイントだし、成型色が渋めでクリア物にありがちな安っぽさがないのが、ちょっとそそります。ただかなりラメラメしているので、これが苦手な人もいそう。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

マスターグレードからは、来月発売予定の MG ガンダム THE ORIGIN 版のサンプルも出ていました。逆向きに構えたシールド、ショルダーキャノン、方や前腕に追加されたバルカン、脹脛の隠しバーニア、など原作劇中の演出で印象的に使われていた装備をひととおり再現。ただ、安彦先生の滑らかな作画の印象からするとかなりカッチリした造形ではあります。
これは私も買う予定。でも THE ORIGIN でのガンダムは、初期型のほかにジャブローで改修された中期型、マグネット・コーティング化にともなう大規模改修を経た後期型の 3 バージョンあるので、プレバンあたりでバージョン違い or 換装パーツを出してくるんだろうなあ。

ちなみにトークショーの中で安彦総監督が「若い人にもファーストの良さを伝えていきたい」みたいなことを仰っていたし、このタイミング(OVA 中ではガンダムは登場していない)での MG 化ということを考えると、もう一年戦争部分までリメイクする気マンマンじゃないですかー!という気がします(ぉ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

来場記念品は、テキサスコロニーで乗馬を楽しむエドワウとセイラのイラスト入りミニ色紙。例によって、劇場公開時にはまた絵柄が異なるミニ色紙が先着でプレゼントされるそうです。そ、その手には乗らないぞ(汗

一般公開まであと二週間。私も先行上映会の画音質ではちょっと物足りないので、劇場でもう一度観るつもり。一度鑑賞済みではありますが、改めて楽しみです。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

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2015/08/17 (Mon.)

メカニックデザイナー 大河原邦男展

上野の森美術館で開催中の「メカニックデザイナー 大河原邦男展」に行ってきました。

メカニックデザイナー 大河原邦男展 | 上野の森美術館

メカニックデザイナー 大河原邦男展

六本木のガンダム展と併せて、この夏押さえておくべきガンダムイベントでしょう。

ほぼ全域が撮影 NG だったため写真はありませんが、1970 年代のデビューから現代までの大河原邦男氏のメカニックデザイナーとしての仕事を一同に会した展示会だけあって、かなりのボリューム。
客層は私より少し上の四十代男性が中心でしたが、ビルドファイターズ世代の子連れだったり、お年寄りだったり、意外と女性も多かったり、かなり幅広かったのが印象的でした。ただ、人混みが集中する展示はガンダム関連とダグラム、ボトムズ、レイズナーあたりという感じで、人気には偏りがある模様。やっぱり客層的には大人向けの作品に注目が集まっているようです。

私はというと、幼少期に田舎に民放が 2 局しかなかったこともあり、そもそもリアルタイムで観ている大河原作品って限られているんですよね。ファーストガンダムも再放送世代だし、タイムボカンもちょっとだけ観た記憶がある程度だし、リアルタイムでまともに観たのはボトムズと Ζ 以降の宇宙世紀ガンダムくらい。なので思い入れのない作品に関しては「ふうん...」という状態ではありました。
でも、改めて大河原作品を時系列に並べて見てみると、メカデザインにも「流れ」みたいなものがあるんだなあというのを実感します。例えばファーストガンダムに登場した「アッグシリーズ」に漂うそこはかとないタツノコプロ臭も、一連の流れで見ると理解しやすい。その後のガンダムシリーズは次第にリアルロボットまたはヒーロー路線が強くなってしまい、コミカルな MS ってほとんど出てきていませんが、今でも多くのファンに愛されるアッガイや『UC』で感涙の映像化を果たしたジュアッグ/ゾゴッグのような MS が登場したのは、タイムボカンシリーズ等もふまえた大河原氏の功績と言って良いでしょう(もちろん「ガンダム」のデザインそのものを生み出した、のが最大の功績であることに疑いの余地はありませんが)。

それにしても、リアルロボット/ヒーローロボット/ビックリドッキリメカという全くベクトルの異なるデザインが一人の脳内で共存できる、というのがすごいなあ。まあ近年ではゼロベースでメインのデザインを手がけたのが『ガンダム SEED』シリーズあたりが最後で、既に第一線を退きつつある印象ですが、日本のロボットアニメの歴史を作ってきた第一人者としての仕事を改めて見ることができ、なかなか心に残りました。

まあ一部の展示はガンダム展と共通(どちらかの会場に原画が展示されており、もう一方はコピーでの展示)だったりしますし、ガンダム以外興味がないような人だと微妙かもしれませんが。それでもガンダム展の入場券を持って行けば 200 円引きになるサービス(逆も可)があるので、セットで見れると考えれば、お得感はあります。

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2015/08/06 (Thu.)

ガンダム新聞

今朝から話題になっていた「ガンダム新聞」を私も買ってきました。

一年戦争終結の日にもし朝日新聞が発行されたら...「朝日新聞 機動戦士ガンダム版」8月6日発売! | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

ガンダム新聞

普段は偏向的な報道も少なくない朝日新聞が、広島平和記念日に架空とはいえ終戦ネタで商売をするなんていい根性してるじゃないか...と思ったら、朝日新聞主導の企画というよりは六本木で開催中の「ガンダム展」とのコラボ企画なんですね。

俗に言う「一年戦争」が終結した宇宙世紀 0080 年 1 月 1 日にもし朝日新聞が発行されていたら...という設定で作られた、架空の新聞です。1 面は一般的な新聞同様に報道的な表現で書かれているので、ネタ要素は薄め。というか 1 面の写真、ミノフスキー粒子散布下の戦場でよくここまで鮮明な写真が撮影できたな(ぉ
個人的には、見出しだけ読んだときには「一年戦争って後の時代につけられた呼称なんだから、この時点で見出しについてるのっておかしいんじゃないの?」と思ったんですが、

ガンダム新聞

1 面の末尾でちゃんとそのあたりの解説が入れてあるあたり、芸が細かい。少なくとも素人が書いた記事でないことが判ります。

ガンダム新聞

16 面は架空のテレビ欄。いきなり GHK(NHK のパロディ)の朝イチの番組『おはよう地球圏』でフイタw。

ちなみに私はテレビやレコーダメーカーのカタログに掲載されている架空番組表に仕込まれた細かいネタを探すのに無上の喜びをおぼえる派なんですが(例:torne)。そういうのに比べると全体的なパンチ力は薄いかなあ。もうちょっと悪ノリが欲しかったところ。

創作系のネタページは 1 面と 16 面のみで、中身はガンダムワールドの解説や富野監督のインタビュー記事、ガンダム展の広告やガンプラの宣伝、といったところ。全編ネタ記事でところどころに広告、くらいのバランスで良かったのに...。

ガンダム新聞

つか富野監督のインタビュー、『G-レコ』について

テレビ放映されたものがひどいものだった、ということは自認しています。
テレビ放映されたものがひどいものだった、ということは自認しています。
テレビ放映されたものがひどいものだった、ということは自認しています。

(大事なことなので三回引用(ぉ)

内心うんざりしながらも最終回まで付き合った挙げ句、製作者自らこう言い放たれては救われないんですけど(´д`)。いや、でも富野由悠季って確かに昔からこういうクリエイターでしたね...。

内容的にこれで 400 円、というのはちょっと高い気もしますが、普通の新聞とは発行部数が文字通り桁違いだろうから仕方ないのかな。
ちなみに流通経路は限定されているようで、地方によってはそもそも売ってないところもあるようです。私は夜に通勤圏のキオスク/NewDays では見つけられず、ローソンを覗いてみたら数部残っていた、という状況でした。たくさん出回っているわけでもなく、かつ店頭からの撤去も早いと思うので、欲しい方はお早めに。

投稿者 B : 23:59 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/07/19 (Sun.)

機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM

昨日から始まったばかりの「機動戦士ガンダム展」を見に行ってきました。

「機動戦士ガンダム展」THE ART OF GUNDAM

機動戦士ガンダム展

この展示会自体は去年大阪先行でやっていたのが、ようやく東京展が開催されました。でも展示内容は一部刷新されているようですね。

3F のチケットカウンターまでは全然空いていて、こりゃ余裕だな...と思っていたら、エレベーターで 51F に上がったところがものすごい行列で、入れるまで小一時間並ぶ羽目に(´д`)。チケットまで買わせて後戻りできなくなってから並ばせる、というのはちょっとあくどいんじゃないかと。せめてチケット買う前に混雑状況を知らせてくれても良いように思います。

機動戦士ガンダム展

音声ガイドは三種類。当然(?)シャアの声で解説してくれる「赤の章」を借りてみました。それほど大ボリュームというわけでもありませんが、やはりキャラクターの声で解説してくれるのは気分が盛り上がります。

機動戦士ガンダム展

展示はほとんど撮影 NG だったため写真があまりありませんが、富野喜幸(現・由悠季)監督による企画書やコンテ、安彦良和氏によるキャラクター設定画や原画、大河原邦夫氏によるメカ設定画やポスター、中村光毅氏による美術ボード等の展示がメイン。立体物の展示に乏しいので地味と言えば地味、かつ今までのイベントで見たことがある資料も多数。でも過去にないレベルの物量が展示されていて、まずはそれに圧倒されました。
そして、中でも特に安彦良和氏直筆の原画に目を奪われます。マンガ版『THE ORIGIN』の全て筆で描かれた絵も美しいけど、鉛筆書きの原画からは、それとはまた違ったエネルギーを感じます。

機動戦士ガンダム展

また、会場入ってすぐのところにあるオープニングシアター「大気圏突入」は、ホワイトベースのブリッジを模したスクリーンで、テレビ版第 5 話「大気圏突入」のシーンをホワイトベース視点で観ることができます。ちょっとした映像ではありますが、ブリッジ内のモニター表示なんかも含めて凝っていて、なかなか楽しい。

機動戦士ガンダム展

立体物の展示がほとんどない展示会ですが、最後のところにちょっと変わったジオラマ展示が。劇中の名シーンを再現したジオラマをレンズ越しにのぞき込むような展示で、限られたスペース内でジオラマの奥行き感やモビルスーツの巨大感をうまく表現したものになっていました。

機動戦士ガンダム展

あとは、純金とプラチナで作られたガンダムのフィギュア(これいくらするんだ...)に目を奪われたり。

機動戦士ガンダム展

ラストを締めてくれたのは、半壊したガンダムヘッドのジオラマ。実寸大のガンダムヘッドは何度か見たことがありますが、こういうのは初めてで、ちょっと痺れました。

とにかく物量が多くて、じっくり見て回るとあっという間に 2~3 時間は経ってしまいそうな内容になっています。始まったばかりで混雑しており、しばらくは落ち着いて回れないでしょうが、私は夏休み後半くらいに改めて時間を取って来たいかも、と思っています。

ちなみに『THE ORIGIN II』ですが、このガンダム展の開催に合わせて新トレーラーが公開されていますね。

声が入るといよいよ公開が近づいている実感が湧いてきます。こちらはあと 3 ヶ月ありますが、今から楽しみです。

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2015/07/02 (Thu.)

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II』公開日決定

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」第2話は11月26日BD発売。先行上映10月31日から - AV Watch

待ってました!『ガンダム THE ORIGIN』の ep2、「哀しみのアルテイシア」の公開日が発表になりました。先行上映および配信開始が 10/31、BD の発売が 11/26 とのこと。まあ予想の範囲内でしたね。

今回のストーリーはおそらくコミック 10 巻の内容を 1 時間ほどかけて映像化した話になるものと思われます。キャスバルとアルテイシア兄妹の地球での暮らしからテキサス・コロニーへの移転、ある人物との出会い、そしてキャスバルが「シャア・アズナブル」を名乗るまでの物語。加えて、ジオン公国におけるモビルスーツ開発ストーリーまでもが語られ、『THE ORIGIN』全体の中でもひとつのクライマックスと言える、重要なパートです。前作がドラマ中心の比較的落ち着いた内容だったのに対して、今回は初期のモビルスーツ戦(実戦テスト)や殺陣、乗馬シーンなどダイナミックな映像が多くなると予想されるところもまた、期待大。

『UC』の後半から恒例行事になったプレミア上映会的なものは、今回も期待して良いのではないでしょうか。あるとしたら 10/18 の頃かなあ。今から予定を空けておくこととしましょう(ぉ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

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