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2005/11/05 (Sat.)

機動戦士 Ζ ガンダム II -恋人たち- @チネチッタ

機動戦士 Ζ ガンダム II -恋人たち-

前作は舞台挨拶が観られたので、今回も計画していたんですが、子どもが予定より早く生まれてそれどころじゃなくなったため今回は普通に鑑賞。
『恋人たち』というサブタイトルが内容に若干の不安を与えた今作(ぉ でしたが、内容的にはまあ、ソツなくまとまっている感じ。TV 版での男女のカラミにフォーカスを当てつつそれを膨らませるシーン追加により『恋人たち』という主題に対するこだわりが伝わってきます。

新作カットは第 I 部から大幅に増え、体感で 7~8 割は新カットが使われている印象でした。が、その分旧カットが出てきたときに感じるギャップも大きくなり、例えばオープニングから数分続いた後にいきなり全画面に映し出された旧作カットにガッカリ(´д`)みたいなシーンが散見されたのは非常に残念。しかも、狙った演出でしょうが主題に繋がる重要なカットに限って TV クオリティ(´д`)。ここまでやるならむしろ旧カットを使う意味(むしろ全シーン新カットにしたほうが低コストで済みそう)がないんじゃないか、とすら思いました。

個人的には新しい主役機・Ζ ガンダムの登場シーンが意外にあっさりしていて期待感に欠けたことと、Ζ とカミーユの強さが見えるシーンがなかったのが残念でした(戦闘シーンという意味ではアムロのほうが戦い方が上手い印象だった)。全般的に戦闘シーンは TV 版よりもかなりスピード感があってかっこよかったものの、今作はあまり主役の活躍には重きを置いていないのかな。

期待に反して(?)面白かったというのが全体的な感想ですが、それでもやはり TV 版を知っている人が省略されたエピソードを脳内補完しながら観なければついていけないダイジェスト版であることは前作と変わらず。あと 20 分尺が延びてもいいから、もう少し丁寧に描いてほしい、というのも相変わらずでした。
第 III 部のサブタイトル、『星の鼓動は愛』って・・・(´д`)。

投稿者 B : 20:31 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2005/10/30 (Sun.)

機動戦士 Ζ ガンダム -星を継ぐ者-

機動戦士 Ζ ガンダム -星を継ぐ者-

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三部作という構成上、アッシマーが第一部のラスボスに祭り上げられてしまった Ζ ガンダム映画(ぉ。

20 年前の TV 版をベースに、全体の約 1/3 の新作カットを加えて再構成された「新訳」Ζ ガンダム。旧カットのノイズ消しや修整に加え、新カットの「エイジング」処理など新旧カット間の違和感をなくす工夫は施されていますが、映像の解像感も動きの滑らかさも絵のタッチや表現手法も明らかに異なり、イマイチうまく繋がっていないちょっと厳しい仕上がりという感想は、劇場で観たとき(初日の舞台挨拶の回を観た)と同じ。
ストーリーが TV 版のダイジェスト+補完的なカットの追加という詰め込み型のつくりになっているので、やはり Ζ ガンダム自体を初見の視聴者には辛いのでは。私も最後に Ζ を観たのは 4 年ほど前にレンタルで観た VHS が最後でしたが、それでもちょっと展開が速くてついていくのに苦労した部分もあり。劇場版はともかく、DVD を出すにあたっては 30 分くらい追加してほしかったように思いました。まあ、それでもラストのシャア&アムロの再会シーンに持っていく盛り上げ方はさすがだな、とは思いましたが・・・。

個人的に Ζ はキャラクター商品で儲けたいというバンダイの意志が見え見えで、戦術的にも MS のミリタリー的個性にもファーストほどの魅力はないし、登場人物は次々に現れては死んでいくし、という面はあまり好きではないんですが、複数勢力が入り乱れてぐだぐだになっていく後半の展開とか Ζ ガンダムのデザインとかはやっぱり好きなんですよね。
クライマックスシーンでの新作カットが少なくて不完全燃焼気味だった今作ですが、次作以降の新作カットが増えていくことに期待したいです。まあ、第二作のサブタイトルが『恋人たち』というあたりが、微妙に不安だったりしますが・・・。この土曜日から公開されているので、とりあえず近々劇場に足を運んでみたいと思っています。

投稿者 B : 22:48 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック