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2017/11/22 (Wed.)

機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER @新宿ピカデリー

昨年の『DECEMBER SKY』の続編となる、劇場版ガンダムサンダーボルトの新作を観てきました。

機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER

機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER

今回はサンダーボルトに加えてガンダムファンクラブ限定で配信されていた『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』の再編集劇場版も同時上映。私はファンクラブはもうやめてしまって Twilight AXIS のアニメは観れていないので、むしろこっちを楽しみにしていました。

サンダーボルトのほうは、既に配信されている第 5~8 話を繋ぎ合わせたもの。追加シーンもちらほらありましたが、ストーリーに関わるものではなくあくまで演出の追加程度。だから劇場版を観る価値がないかというと、サンダーボルトのフリースタイルジャズ×戦闘という作りはやっぱり自宅のテレビで観るより劇場の音響と大画面のほうが圧倒的に楽しい。まあ、前作は大々的にジャズをフィーチャーしていたのが、本作ではジャズが大々的に使われるのは序盤だけで、途中からポップスあり、民謡っぽいのあり、宗教音楽(といっても西洋ではなくアジア系密教寄り)あり、とバラエティに富んでいて、個人的にはもっとジャズ×爆発音のシーンをもっと堪能したかったところはあります。

音楽だけでなく作風も前作とは随分変わっていて、前作では悲壮感のある登場人物だらけの中に一人戦闘狂なイオ・フレミングという構図だったのが、今回はイオにあまり孤独感がなく、対するダリルは前作とはまた違った方向に悩んでいる感じ。そして新ヒロインとして登場するビアンカ・カーライルの開放的なキャラクターが、作品が重くなりすぎるのを食い止めている印象。残酷なシーンは相変わらず多いですが、前回ほど陰鬱な気持ちにならずに最後まで観ることができました。
ただ、ストーリー的には全く中途半端なところで終わっているし、今回の中でイオとダリルは一度も邂逅することがありません。続編作る気マンマンな終わり方ですが、終映後に 3rd Season の予告等は特になし。舞台挨拶でも反響が大きければ続編が作れる的な発言がされているとおり(これは最近のガンダムのイベント上映の常套手段)、製作サイドも探り探り作っている部分があるようです。

同時上映の Twilight AXIS。上映自体は Twilight AXIS の後にサンダーボルトという順序でした。

時間軸としては『ガンダム UC』の後。アクシズの残骸に残されたサザビーの調査に、ジオンの元関係者が派遣されて...というお話。小説版のキービジュアルとして地球のシルエットと中破したサザビーが提示されたときには滅茶苦茶期待したものでした。

が、映像はほんの 30 分弱のダイジェスト版的なもの。ガンダムファンクラブでの配信版も 1 話あたり数分×6 話ということで尺が足りないことは想定していましたが、内容的にも『新訳 Ζ』も真っ青なダイジェスト映像。私は小説を読んであったのである程度理解できましたが、アニメ版が初見な人は何がどうなったのかさっぱり理解できないのではないでしょうか(´д`)。戦闘シーンも止め絵をパンやズームで動かして見せているだけのカットが多かったし、肝心のクライマックスのバトルも『0083』の劣化コピーだし、正直期待外れ。あくまでスピンオフだから予算がかかっていないのは分かりますが、『UC』や『THE ORIGIN』で線の多いモビルスーツがグリグリ動く映像を見慣れてしまっただけに、これはいくらなんでも物足りません。尺も含め、せめてサンダーボルト並みの予算をかけて作った映像で観てみたかった。

まあこの作品、原作小説自体が予告なしの休載を二度もやっているし(実は現在も「次回 9 月上旬更新予定」のまま止まっている)、アニメが小説を追い抜いてしまった状態になっているんですよね。いろいろと中途半端というか、企画倒れ感が強い作品ではあります。

とはいえガンダム自体が「おじさんが観るアニメ」になり、原作者が子ども向けを銘打った新作子どもアニメの時間帯に殺伐とした作品を出してお世辞にも成功したとは言えない結果をふまえて、誰向けにどういう作品をどういう販売形態で出すと受けるのか、試行錯誤している段階にあるように感じています。『THE ORIGIN』こそガンダム 40 周年を目前にして本格的に展開するフェーズに入たものの過去編では安彦総監督自ら「みなさんの応援があれば次も作れます」と言わされ続けていたし、 OVA+イベント上映や様々な配信形態を試すことで、テレビ放送+模型販売に依存しないビジネスモデルを模索しているところなのでしょう。ただ、『UC』の大ヒットの後にこの時間軸の新作を作るのであれば、もうちょっと予算はかけてほしかったなあ...。

機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影 [Blu-ray]

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2017/11/10 (Fri.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦 [Blu-ray]

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦 [Blu-ray]

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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN V』の Blu-ray 一般販売が始まりました。今回ももちろん購入しています。
私はイベント上映時に三回も劇場に足を運んだので、セリフもある程度諳んじられるようになっていますが(ぉ)改めて自宅環境で鑑賞。

シャアとセイラの成長の物語だった IV までと違い、今回からは戦争に突入していく状況の話になります。物語の構造は群像劇に近くなり、特定のキャラクターではなく状況の推移を客観的に描くようになってきました。その中でも安彦ガンダムらしく登場人物の心理描写が秀逸で、特にドズル・ザビとランバ・ラルという二人のおっさんが中間管理職なりに苦悩している様子には、自分も年齢的にシャアやアムロ以上に共感できるところが増えたなあ...と実感してしまいます。まあ、設定上はドズルもランバもとうに年下だけど(´д`)。
あとはやっぱりハモンさんですよね...沢城みゆき演じるハモンの存在感は『I』の頃から圧倒的でしたが、今回もワンシーンだけの登場でありながら印象的なシーンとなっています。クラブ・エデンでクランプとコズンを見送り、キシリア機関を追い返した後にピアノ弾き語りで唄う『Don't Say Goodbye』(歌唱は澤田かおり)の深さといったら!アニメ映画の中でまるまる 2 コーラス流すに値する力強さだと思います。そして、それを聴きながら物思いに耽るランバ・ラルと、スッとウィスキーを注いでグッと煽るタチの芝居が、セリフがないからこそ印象に残る。ここまでのストーリーで何億人の人間が死に、そしてこの後に「クラブ・エデン」の関係者がことごとく戦死する結末を知っているだけに。

映像特典はいつものやつに加えて『IV』の劇場公開時の舞台挨拶の模様が収録されていました。初日と二週目の舞台挨拶でしたが、初日はまさにピカデリーまで私が観に行った回のもの。撮影は民生用ビデオカメラっぽい画質ではありましたが、これが改めて Blu-ray で観られるというのは嬉しい。

一年戦争編の前日譚は次の『VI』が最後。その先はいよいよファーストガンダムのリメイクに相当するエピソードへと突入していきます。こうなるとさらに期待が高まってくるところですが、まずは『VI』が公開される来年のゴールデンウィークを、今から楽しみに待ちたいと思います。

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2017/09/21 (Thu.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN -シャア出撃-

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V』の公開から間もなく三週間が経とうとしていますが、これを体験するために改めて新宿ピカデリーへ行ってきました。

ルウム会戦をシャアザクのコックピットで体験するVRコンテンツ、現在予約受付中! - GAME Watch

機動戦士ガンダム THE ORIGIN -シャア出撃-

その名も『機動戦士ガンダム THE ORIGIN -シャア出撃-』。ルウム戦役におけるシャア・アズナブルの出撃シーンを VR で体験できるアトラクションです。四週間ある劇場公開期間の後半、それも平日しかやっていないというハードルの高さ。しかもこの体験には当日分の『THE ORIGIN V』の鑑賞半券が必要ということで集客の落ちる時期のテコ入れ策感満載だけど、ガンダムでシャアで VR ならば自分が行かずに誰が行くんだ!という気持ちで強引に時間を作って行ってきました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN -シャア出撃-

新宿ピカデリーの 1F ロビー、いつもは新作絡みの特別展示をやっているスペースに、VR 用のブースが作られていました。
体験には Web 予約が必要ですが、金曜夜でもなければ案外空いているようで、当日でも空きがあれば体験可能です。

内部には VR ブースが 4 部屋設けられていて、受付を済ませると空いている部屋に通されます。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN -シャア出撃-

ブース内はこんな感じ。ドスパラ製のゲーミング PC と HTC Vive を使っているようです。
椅子に座ると手際よく HMD とヘッドホンを装着され、あまり前置きもないまま(私が VR 経験者で注意事項の必要がなかったのもあるかも)いきなり VR コンテンツがスタート。

流れをざっくり説明すると、

  1. パプア級補給艦のモビルスーツデッキで出撃準備
  2. シャア専用ザク II に搭乗し、コクピット内で発進シークエンス
  3. 輸送艦から発艦、宇宙空間を連邦艦隊に向かって進む
  4. 連邦軍のマゼラン級(サラミスだったかも)と交戦
という感じ。基本的にはシャア視点で体験することになります。

最初に VR 空間内にモビルスーツデッキが現れたときにはちょっと震えました。シャアザクだけでなくハンガーに格納されている量産型ザクも複数見ることができ、『THE ORIGIN V』クライマックスの出撃直前のシーンはこんな感じだったのかー!という感激があります。そしてザクのコクピット内は、Ζ ガンダム以降の全天球モニタ表現を見慣れた身としては視界が狭く、初期の MS は死角だらけだったことがよく分かります。
出撃シーンでは、ドレン「出撃指示はまだ出ていません!」シャア「攻撃隊の責任者は私だぞ」(うろ覚え)という劇中のやりとりまで再現されていたのは嬉しかったですが、セリフがあるのはここまで。発艦してしまうと追加のセリフはほぼなく、あとは映像を見ているだけになってしまうのが残念。ザクの操縦桿を握ったり無数のボタンをパチパチ押してリミッター解除したりしたかったのに(´д`)。もっと言えば最後の「私に跪け、神よ!」のセリフも欲しかったところ。
序盤が没入感あっただけに、後半が惜しかったなあ。身体性(操縦桿やボタンに触れることでザクに乗っている感が高まる)かセリフのどちらかがあればもっと良かったのに。同じガンダムの VR でも『ダイバ強襲』はアムロのセリフと身体性(ガンダムのマニピュレーターに座ることができて、さらに揺れる)があって濃い体験ができたから、そのレベルを求めてしまいます。まあ有料アトラクションと「映画のおまけ」という違いはありますが。

ゲームではなく見るだけの VR なので過度に期待すべきものでもありませんが、「モビルスーツに乗れる VR」という点ではおそらく史上初。コンテンツの作り的には SteamVR で配布/販売できるはずですし、横展開や今後の発展にも期待したいところです。もし『THE ORIGIN V』をまだ観ていなければ、ついでにこの VR を体験する目的でピカデリーに行っても良いと思います。平日しかやってませんが...。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

というわけで三週目の劇場特典は 1/144 のザクマシンガン(限定カラー)のガンプラでした。私は 1/144 のザクは RG しか持っていないけど、このガンプラはどうしようかなあ...。
ちなみに実は先週も一度観に行ったので二週目の特典、セイラのミニ色紙も入手済みです(ぉ

イベント上映はあと一週間あまり残っていますが、私はあとは Blu-ray の発売をおとなしく待とうと思います...。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦 [Blu-ray]

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2017/09/02 (Sat.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V イベント上映 @チネチッタ

前作から待つこと 10 ヶ月。ようやく『THE ORIGIN』の最新話が公開されました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V

私ももちろん初日から行ってきましたよ。

前回までは一般公開前のプレミア上映会が開催されていたのが、今回は特になく、初日舞台挨拶つきのイベント上映がガンダムファンクラブ会員向けに用意されていた程度。製作がギリギリまでかかっていてプレミア上映ができなかったのか、今回から興行方針が少し変わったのか。まあ今回は上映時間も増えて正味 85 分ほどになったし、上映劇場も倍増したので、今までは「濃いファンを集めて着実な実績を積み重ねていく」という方針だったのが、本来の一年戦争編に近づいたことで「最初から広く展開して利益を上げる」というやり方に変わったのかな?という気がします。

主にシャアとセイラの過去を扱った IV までとは打って変わって、今回はルウム戦役開戦の経緯が描かれます。シャア・セイラだけでなくファーストガンダムの登場人物が多数出てき始め、物語の構造としては群像劇に近い形になってきました。ルウム戦役編ならばいよいよ大規模なモビルスーツ戦が描かれるのか!と期待しましたが、今回はあくまで戦闘開始まで。気を持たせた終わり方になってしまいましたが、戦争状態に突入した重い雰囲気の中で繰り広げられる人間模様が素晴らしい。

開戦当初のアムロはじめサイド 7 の少年たちのシーンから始まり、コロニー落としに使われたサイド 2「アイランド・イフィッシュ」攻略戦の模様、ブリティッシュ作戦(コロニー落とし)に関わったドズルとランバ・ラルの苦悩、赤い彗星と黒い三連星の確執、開戦当時のクラブ・エデン、人の命を救う仕事に就いたはずが守るためとはいえ人を殺すことになるセイラ、そしてルウム戦役の始まり...とまあ名シーンしかない。
アイランド・イフィッシュにおけるユウキとファン・リーの美しくも悲しいエピソードは原作コミックでも屈指の名シーンでしたが、映像として見せられると改めて泣ける。それからドズルの「一人のミネバでさえこんなにかわいいのに...オレは何億人ものミネバを殺したんだ!」のセリフも圧巻だし、THE ORIGIN はエピソードを重ねるごとにドズルの好感度上昇半端ない(ぉ。そして、ラストのシャア専用ザク II 初出撃シーンの演出には本気で鳥肌が立ちました。これまでの五作の中でも最も中身が詰まっていると感じられる、濃密な 85 分間でした。

ちなみに鑑賞したのは今回から上映館に加わった川崎チネチッタ。いつもならガンダムのイベント上映は新宿ピカデリーに行くことが多いですが、今回はルウム戦役の戦闘シーンを LIVE ZOUND で体感してみたいという狙いもあってチネチッタにしてみました。前回 LIVE ZOUND を視聴したときは立川シネマシティの極爆上映と比べてしまったこともあってイマイチだと思いましたが、今回は(他と比較していないのもあるでしょうが)なかなか良かった。特にコロニー落下シーンでは自分自身が衝撃波に呑まれる感覚だったし、艦隊戦もすごく包囲感がありました。クラブ・エデンに追加されたハモンの弾き語りも良かった。同じ時間帯に隣の市の映画館で観た方もいるようですが、ブルク 13 のボワボワした音響(最近行っていないので変わっているかもしれませんが)よりはチネチッタの方が正解なんじゃないかと思います。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V

私が観たのは丸の内ピカデリーで開催された初日舞台挨拶のライブビューイングがついている回でした。登壇者は安彦良和監督と池田秀一氏(シャア)、銀河万丈氏(ギレン)、古谷徹氏(アムロ)、古川登志夫氏(カイ)の五名。私は生の池田さんと古谷さんはイベントや舞台挨拶で何度か見たことがありますが、銀河さんと古川さんを生で見たことはなく、これならガンダムファンクラブを退会しなければ良かった!!とちょっと後悔(´д`)。
舞台挨拶の内容は GUNDAM.INFO でレポートされているので、詳細はそちらへ。

全国35館で上映開始!「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦」初日舞台挨拶レポート | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

皆さんサービス精神旺盛で(古谷徹さんなんてサービスしすぎでむしろ若井おさむじゃないかと疑ったほど(ぉ))、非常に楽しい舞台挨拶でした。ラストには銀河万丈氏による演説と「ジーク・ジオン!」の大合唱がサプライズで用意されていました。ジークジオンの大合唱といえば昨年の『ジオンの世紀』でさえギレンは映像出演にすぎなかったので、生演説が聴けるなら本当にファンクラブ辞めなければよかったと(ry

あと気になったのは池田さんが舞台上でも一人帽子をかぶったままだったことでしょうか。以前の舞台挨拶に比べても顔色があまり良くないように見えたし、何か健康に問題があるのでは...と心配になってしまいました。ビルドファイターズに登場したシャアの声が別人だったという話もあるし、健康上の問題で仕事を減らしているのだとすれば、ご本人の健康もシリーズの今後もとても気になるところです。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V

期間限定の入場特典はいつもの安彦先生によるキャラクターミニ色紙。この姿のシャア・アズナブルが描かれると、いよいよガンダムの本編に突入するのだなあ...と感慨深いですね。また「V」の文字が V 作戦のロゴマーク風になっているのも細かい。

この作品は Blu-ray や配信もいいけど、劇場の音響でこそ堪能できると思うので、上映中にもう一度くらい観に行ってこようと思います。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦 [Blu-ray]

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投稿者 B : 21:00 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2017/07/15 (Sat.)

機動戦士ガンダム サンダーボルト #8 [PS Video]

『サンダーボルト』の最新話が配信開始されていたので、さっそく視聴しました。

機動戦士ガンダム サンダーボルト

2nd Season の最終話ということで、イオとダリルが地上で再び相まみえる...かと思ったら、かすりさえもしない(;´Д`)ヾ。しかも尻切れトンボ的な終わり方で、「えっこれ本当に最終話なの?」という感じ。そのまま 3rd Season に続くのか(原作コミックの方はまだ続いているようですね)、あるいは秋予定の劇場版が結末も含めた完全版という位置づけになるのか。まあかなりの伏線が投げっぱなし状態なので、少し尺を伸ばした劇場版程度では回収し切れなさそうですが。

ストーリーは前作からのそのまま続き。イオは敵対する南洋同盟の指揮官が 1st Season で死んだはずのかつての恋人・クローディアであることに気づき、南洋同盟側 MS の激しい攻撃をかいくぐりながらクローディアとコミュニケーションを図ろうとします。一方のダリルはスパイ回収作戦の途上で南洋同盟と交戦状態に入り...直接は関係しない二つの戦場で、しかも三つの勢力が戦闘を行うという複雑なシナリオ。このシリーズ自体、各回の尺が短くて説明が少なめなこともあって、観ている側としてはなかなか状況が掴みづらいところですが、今回は特にストーリーよりもマニアックな戦闘シーンの迫力を感じるための回、と言い切っても良いでしょう(ぉ

今回登場する MS は連邦軍が陸戦型ガンダム&ジムの改修型、ジオン残党軍がアッガイ、南洋同盟がグフ&ダーレ(ジムやザクのパーツをニコイチサンコイチして作った機体)という、今までのシリーズから比べると時代背景に沿った機体が中心です。でもアッガイは相変わらず超絶ギミック内蔵だし、グフも妙なフライトユニット搭載で飛ぶし、イオの陸戦型ジムに至っては「コルベット・ブースター」という MS に合体可能なベースジャバーを使うし、やっぱり何でもアリ。設定的なツッコミどころを気にしながら観たら『サンダーボルト』楽しめないのでそのへんは流すとして(笑)、MS の動きや戦闘における駆け引き、壊れるときの「重さ」みたいな表現はさすが『UC』を手がけた制作チームだなあと感心しました。ダリルのアッガイがフリージーヤードを放出した瞬間にはさすがに「はゎー!」って声が出た(ぉ

『08MS』におけるグフカスタム戦、『0083』におけるトリントン戦、『UC』での同トリントン戦やガルダ戦のように地上戦、あるいは大気圏内の空中戦はこれまでも見応えのあるものが多かったですが、今作の戦闘シーンもそれらに引けを取らない出来だと思います。やはり接近戦と重力を感じる描写はいい。それ自体が「地球の重力に魂を引かれた人の認識」そのものなのかもしれませんが(笑。

投稿者 B : 23:03 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2017/06/05 (Mon.)

機動戦士ガンダム サンダーボルト #7 [PS Video]

先週配信開始された『サンダーボルト』の最新話を観ました。

機動戦士ガンダム サンダーボルト

シリアスな世界観の中で「戦争」という名の残酷な殺し合いが繰り広げられる本シリーズにおいて、今回はちょっと異色な作風になっています。タイトルバックはお花畑だし、冒頭からやや脳天気な楽曲に合わせてダリルとカーラがキャッキャウフフ...という演出に意表を突かれてしまいました。が、その直後にこのシーンが「カーラが一年戦争末期の出来事によって精神的退行を起こしたことに対する治療」であることが明らかになると、そのシーンもまた別の意味合いを持って見えてきます。

前回いきなり中破させてしまったアトラスガンダムが修理中ということで、今回はイオ(連邦軍)側のエピソードはちょっとしかなく、完全にダリル(ジオン残党軍)側の話がメイン。同軍の支配地域にスパイの回収に出るというのが主たるエピソードなわけですが、そこに使われるのがアッガイ中隊!という。これはアッガイスキーな某氏は必見なんじゃないですかね。

しかもこのアッガイ、残党軍による現地改修機という設定なのか、個体ごとに細かく仕様が違っていて、見ているだけで楽しい。やはり『ガンダム UC』のスタッフが制作しているだけあって、こういうのを描かせると MS の設定や描写が細かくて面白いですね。改修についても、序盤に登場したシールドアームつきジムやサイコ・ザクあたりに比べれば世界観に合っているし、悪くない。ダリル機だけはアッガイのくせにまた超長距離射撃でもやるのかよ!という見てくれでしたが、実際にはレーダーを強化した偵察機ということで安心しました(笑。

音楽といい映像といい今までの本シリーズの雰囲気とはちょっと違って面食らいましたが(なんたって唯一の出撃シーン BGM がジャズでもオールディーズでもなく日本民謡!)、四作単位で起承転結を形作っている中での三本目としては、いい「転」になっているのではないでしょうか。
ラストシーンでは死んだはずのあのキャラがまさかの復活を果たしていたり、2nd Season のラストに向けて期待が高まってきました。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

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投稿者 B : 23:30 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2017/05/05 (Fri.)

機動戦士ガンダム サンダーボルト #6 [PS Video]

GW 直前に配信開始されていたのをすっかり忘れていて、今ごろようやく観ました。

機動戦士ガンダム サンダーボルト

2nd Season はいよいよこれからが本番。地球が舞台となっている 2nd Season ですが、今回はいきなり見どころといえる水中戦がメインになっています。

水中といえばジオン軍にはズゴック、ゴッグ、ゾック、アッガイ、グラブロ等といった名作 MS/MA が揃っていますが、対する連邦軍には最初から水中での運用を考慮した MS が存在せず、アクア・ジムなど既存 MS の改修機を使用しているというのがファーストガンダム時代から続く一年戦争の設定。戦略上優位なジオンに連邦がどう立ち向かうか、が見どころです。
主役機アトラスガンダム登場まで前哨戦として、地上編のヒロインであるビアンカ・カーライルのガンキャノン・アクアとゴッグの戦闘が発生するわけですが、これが超カッコイイ。1st Season では宇宙での狙撃戦が中心だったため接近戦はほとんどありませんでしたが、MS ならばやっぱり接近戦が見たいところ。その欲求を満たしてくれる接近戦の駆け引きにシビれました。

逆に新主役機であるアトラスガンダムは...いくらなんでも性能がチート過ぎじゃないですかね?前述のとおり水中用に設計された MS がないはずだった連邦軍で、いきなり「水陸両用のガンダム」と言われると引いてしまうし、ベースジャバー的な機能を持つサブレッグとレールガンを駆使して戦う...ってバンシィかよ!と突っ込みたくなるし、一年戦争の世界観からすると違和感がありすぎる。
それでも「いくら水陸両用といえど初の水中戦で、水中用 MA に乗り慣れた歴戦の勇士をいきなり圧倒できるものじゃない」という描写がされていたのは納得感ありましたが...それでもやっぱり、違和感は拭えないなあ。

もうひとつ 1st Season と大きく違うところは、戦争に対する悲壮感が以前ほど重くないことでしょうか。一年戦争自体がいったん終結した時間軸の話というのもあるし、登場人物のキャラクターによるところも大きいのでしょうが、ずっと鬱々とした展開でないことが、観ている側としても心理的に随分ラクだったかな(笑。まあ、戦闘で人が死んでいくシーンは相変わらず残酷ですが。

今月末に配信される第 7 話では、今回出番のなかった(笑)ダリルに関するエピソードになるようです。やはりこの二人が戦わなくては面白くない。どういう展開になるのか、期待して待ちたいと思います。

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2017/04/22 (Sat.)

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』公開日決定

機動戦士ガンダム THE ORIGIN「激突 ルウム会戦」は9月2日4週間限定で劇場上映 - AV Watch

シャア・セイラ編の完結から約 10 ヶ月、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』続編の公開日が発表されました。9/2(土)からのイベント上映およびネット配信の予定とのこと。

前作で人類史上初のモビルスーツ同士の戦闘が描かれましたが、次はいよいよ本格的な大規模戦が描かれることになります。ファーストガンダムでは過去の話として言及されるのみであったルウム戦役、レビル将軍が黒い三連星によって捕縛されたりシャアが MS 一機で五隻の戦艦を沈め「赤い彗星」の異名を取るようになったりしたエピソードが、ついにアニメーションで楽しめるわけです(一部は『THE ORIGIN I』のアバンでも描かれていましたが)。
いっぽうで、これまではキャスバル=シャアが物語の中心だったところが、そろそろ少しずつアムロの物語として引き継がれていく役割を担った章でもあるはずです。漫画原作では過去編のアムロはあくまでオマケ扱いでしたが、今回のアニメ化ではもう少し手厚い扱いになるようで、そのあたりがどう描かれているかにも期待。

イベント上映が 9/2 ということは、プレミア上映会は二週間先行して 8/19(土)または 20(日)になると考えて良いでしょう。今からその近辺の予定は空けておこうと思います。

「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」が初Blu-ray化。8月29日発売 - AV Watch

同時に『ポケ戦』の初の BD-BOX 化も発表されました。宇宙世紀ものの中でこれだけ BD 化がされていなかったので、待っていた人も少なくないはず。重めのストーリーも MS の設定/デザインもイイし(中でも出渕裕デザインのケンプファー、ハイゴッグ、ズゴック E は特に秀逸だと思う)、一年戦争期のサイドストーリーの中では私はこれが一番好きかも。発売されたら買っちゃいますかね...。

機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 Blu-ray メモリアルボックス

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投稿者 B : 17:00 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2017/03/25 (Sat.)

機動戦士ガンダム サンダーボルト #5 [PS Video]

OVA 『機動戦士ガンダム サンダーボルト』2nd Season の配信が始まりました。

機動戦士ガンダム サンダーボルト

1st Season は PS Video のデジタルセルスルー版を購入し、途中からはガンダムファンクラブの先行配信で観ていましたが、今回はいずれ劇場版としてまとめられることが最初から判っているしレンタル版でいいかー、と思い PS Video の HD レンタル版で視聴。

2nd Season は地球編ということで、これまでのサンダーボルト宙域での戦いとは全く違う展開になるかと思ったら、冒頭は『DECEMBER SKY』のエンディング映像からそのまま続く話になっていました。一年戦争のア・バオア・クー戦をホワイトベース隊以外の視点で描いた映像は少なくともアニメ作品としてはこれまでになく、見応えがあります。ア・バオア・クーでのホワイトベース隊の活躍は限定的なものにすぎず、「戦いは数」を地で行く作戦でしたが、そういう視点で観るとまた面白い。イオもダリルも活躍しない戦いながら、このシーンが個人的には今回の中で一番面白かったように思います。

後半は一年戦争の終結後、地球に降りたダリルたちリビング・デッド師団と、ジオン残党狩りのために地球降下作戦を決行する連邦軍の一部隊。そこにジオン残党軍のコムサイが特攻を仕掛けて...というところで「続く」となるわけですが、それも含めて今回は地球編のプロローグ兼「アトラスガンダム」のお披露目回という位置づけになっています。アトラスガンダムは...宇宙世紀シリーズ以外ならば「アリ」と思える面白いデザインだけど、宇宙世紀それも一年戦争の時間軸に登場すると違和感ありまくりますね。そもそも一年戦争世代でガンダムの派生機がどんどん出てくるとちょっと興ざめしてしまうんですが、まあ「ガンダム」が出てこないと売れないんだろうしなあ(´Д`)。
とはいえ狙撃戦が中心だった 1st Season とは違い、地球編では必然的に接近戦や戦略の重要性が増しそうなので、どういう展開になるかは期待したいと思います。

投稿者 B : 21:20 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2017/03/24 (Fri.)

機動戦士ガンダム Twilight AXIS

「機動戦士ガンダム Twilight AXIS」アニメ化決定!ガンダムファンクラブにて6月より独占先行配信! | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

ガンダムシリーズの新作がアニメ化されることが明らかになりました。タイトルは『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』、タイトルの通り小惑星アクシズにまつわる物語で、時系列としては『UC』の少し後ということになるようです。原作はサンライズが運営する「矢立文庫」で昨秋から連載されている小説。宇宙世紀ファンとしては気になるけどテキスト読むのめんどくさいしアニメ化前提だろうからそれを待っていたところ(ぉ)思っていたよりも早く制作が発表されました。

【作品紹介】機動戦士ガンダム Twilight AXIS | 矢立文庫

今回の主役機は「ガンダム AN-01 [トリスタン]」とのこと。どうやら『ポケットの中の戦争』に登場したガンダム NT-1 [アレックス] の流れを汲む MS らしいですが、なぜラプラス事件の後の時代にあえてアレックス系なのか...。そこはせめて量産型 ν ガンダムとかじゃないの?と思ったけど、まあ時代背景としてはラプラス事件の後にサイコフレーム技術は完全に封印されているだろうからサイコフレームやバイオセンサー関連の技術は使えないだろうし、そうなると必然的にアナハイム製ではなく連邦工廠製のガンダムを引っ張り出してくることになるわけで、アレックスか Mk-II くらいしかない、ということなのでしょうか。設定画を見るといかにもアレックスと Mk-II をミキシングビルドしたようなデザインになっていて、宇宙世紀ものというよりこれなんてビルドファイターズ感が強い(´д`)。

いろいろと不安はありますが、『UC』の後の話がどうなるかは気になっていたので楽しみです。とりあえず手を付けていなかった小説でも読んでみますかね。

投稿者 B : 23:00 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2017/01/20 (Fri.)

GUNDAM THUNDERBOLT 2nd Season

「ガンダム サンダーボルト」第2シーズン、3月24日配信開始。劇場版は'17年秋 - AV Watch

『機動戦士ガンダム サンダーボルト』二期の配信スケジュールが発表されました。

一期も総集編である劇場版のエンディングが次を予感させるつくりで、続編制作やる気マンマンじゃん!という感じだったので特に驚きはありません。前回との違いは、一期が配信スケジュールが逐次公開、劇場版やライヴイベントなどが後追いで決まっていく感じだったのに対して、二期は最初から全体の配信スケジュールと劇場版の予定まで決まっているという周到さ。一期の収益が思ったより良かった、ということなんでしょうね。そもそも『UC』の主要スタッフが担当しているという時点で、一定以上売れてくれなきゃ困るという部分もあるんでしょうが。

一期は一年戦争終盤の戦闘を描いていましたが、エンディングでア・バオア・クー決戦を示唆する描写があったため、二期は一年戦争終結後の話になります。私は原作未読のため詳しくは知らないのですが、つまりは連邦軍による地上のジオン残党狩りが描かれるということになりそうです。今回もイオ・フレミングとダリル・ローレンツの二人の因縁を巡る話になるとみて間違いありません(余談ですが、「フレミング」と「ローレンツ」はいずれも中高物理で登場する電磁場の力にまつわる言葉で、この名前が二人の引き合う宿命を暗示しているっぽい)。
地上戦となれば必然的に接近戦が多くなるわけで、狙撃シーンの多かった一期とはまた違う戦闘シーンを見られることが期待できそうです。ただ、今回の主役機「アトラスガンダム」は一年戦争期の世界観から外れすぎていて、さすがにいただけない。一期もサブアームで盾がグネグネ動くガンダム/ジムや超高機動サイコ・ザクなど時代設定から飛んだメカでしたが、さすがにアトラスガンダムは世界観無視すぎじゃないかと...。まあ、これがアニメになったらむちゃくちゃカッコ良かったりするのが『サンダーボルト』なので侮れないわけですが...。

とりあえず初回は 3 月下旬ということで、楽しみに待ちたいと思います。

太田垣康男 / 機動戦士ガンダム サンダーボルト (4)

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投稿者 B : 23:59 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/12/09 (Fri.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜 [Blu-ray]

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜 [Blu-ray]

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発売になりました。今回はプレミア上映会に行けなかったので、イベント上映を観てから Blu-ray の発売まで 3 週間弱ということで、個人的には短かった感(プレミア上映からだと 5 週あるんですよね)。

このエピソードではついに「史上初のモビルスーツ同士の戦闘」が映像で描かれています。作画に込められた熱量という意味では、この MS 戦のシーンかジャブロー(建設予定地)でのシャアの肉弾戦のシーンが最も気合い入っている感が伝わってきて、観ているこちらもつい拳に力が入りますね。3DCG ベースのモビルスーツに「質量を感じさせる」動きをつけるのもある程度完成されてきた印象があり、これなら『UC』での手描きによる MS 戦に勝るとも劣らないリアリティを感じることができます。一年戦争編が制作される暁には、砂漠でのランバ・ラルとの戦闘や、ジャブローでのシャアの駆るズゴックとの戦闘がこのクオリティで観られるのか...!と思うと、今からワクワクが止まりませんね。

個人的に IV の中でのイチ押しはドズル大佐。『UC』のミネバ・ザビへと続くきっかけとなる場面が描かれていて、もうドズルかわいいよドズル(ぉ。シャアしかり、他のザビ家の面々しかり、なかなか人間らしい感情を表現しないキャラクターが多いこの物語において、最も人間性を剥き出しに動き回るキャラが印象に残ります。ファーストガンダムにおいても義を尊び戦術にも長けた猛将として描かれていましたが、ファーストガンダム以上に THE ORIGIN 版でさらにドズルが好きになったというおっさんは多いのではないでしょうか(笑
逆に残念だったのがフラウ・ボゥ。声優がオリジナルの鵜飼るみ子さんではなくなり(まあ年齢的にもう厳しいのかもしれませんが)、フラウ・ボゥではなく現代アニメのヒロイン枠みたいな声になってしまったのがどうにも馴染めません。調べてみたらキュアハッピー役だった人のようで、実力があるのは間違いないのでしょうが、「ボゥおばさん」の渾名に相応しいおばさん声でないとしっくりこない。セイラやララァは声優さんが変わってもそれなりに馴染んだのに、これ、シリーズを重ねれば違和感なくなっていくんでしょうかね...?

さて、今回で「シャア・セイラ編」が完結。と言いつつ最終話ではついにセイラは出番すらなかったけど(ぉ。そして来年からルウム編が始まるわけですが、舞台挨拶等でのコメントを聞いていると(表向きは皆さんの応援のおかげで次を作らせてもらえるようになったという話にはなっているものの)既に一年戦争編までのアニメ化は既定路線っぽいです。安彦監督がご存命のうちに、なんとか最後まで仕上げてくださいよ(;´Д`)ヾ。
ルウム編のスケジュールは、来年秋に『激突 ルウム会戦』、さらに 2018 年に『誕生 赤い彗星』の二部構成で制作されるとのこと。これまで年に二本ペースで公開されてきたのが一年に一本ペースに落ちてしまうことになりますが、先日の舞台挨拶での安彦監督の言葉を借りると「次は長編とは言わないけどちょっと長くなる」「一年に一本、よりは少し速いペースで公開していきたい」とのことなので、期待して待ちましょう。かつルウム編の反響が良ければ一年戦争編はもっと大作になるかもとのコメントもあったので、もしかすると二時間×三部作というファースト劇場版を超える尺が用意されるのかもしれません。

いずれにしても、いよいよこれからが本編のはじまり、と言って良いでしょう。
今から来秋が待ちきれません。

投稿者 B : 23:40 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/11/19 (Sat.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV イベント上映 @新宿ピカデリー

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV

本日より『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』の上映・配信が開始されました。

私はこれまで『UC』の episode 6 から『THE ORIGIN』の III までプレミア上映会への参加を続けてきたのですが、今回はどうしてもスケジュールが合わず涙を呑みました(泣。代わりにイベント上映の初日のチケットを入手して、旗艦ピカデリーで鑑賞してきました。

前作でのジオン士官候補生たちによる「暁の蜂起」で学生たちを煽動した責任を取らされ、ムンゾ防衛隊を除隊処分となったシャア。暇を利用して地球へと降り立ち、そこで運命の人、ララァ・スンと邂逅します。一方、地球連邦とサイド 3 との緊張関係は限界に達し、モビルスーツの発明者・ミノフスキー博士の地球連邦への亡命未遂を契機に、ついに人類史上初のモビルスーツ同士の戦闘が開始される...という、一年戦争編へと続くカギとなるのがこの IV。ファーストガンダムにも登場する主要キャラの多くが揃い始め、またフル CG で描かれた「一年戦争時代のモビルスーツ戦」は非常に見応えがあります。漫画版の安彦タッチのキャラクター的なアクションを CG ベースで動かすとこうなるのか!という感激があります。I の冒頭で少しだけ登場した MS 戦に比べてもかなり進歩しているのが見て取れ、セルルック 3DCG の進化ぶりをガンダムと共にリアルタイムで味わえるのだなあ、という感慨があります。

キャストが誰になるのか気になっていたララァ・スン役は早見沙織さん。私はあまり出演作品を観たことがなかったので少し心配でしたが、潘恵子さんのどこか悟ったようなララァとはまた違う少女っぽさを残した演技が、ファーストガンダム時代よりも表情豊かになった安彦先生のララァによく馴染んでいて、とても良かった。このララァがニュータイプ研究所で才能を開花させ、アムロと出会うまでにどう変化するのかが楽しみでもあります。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV

そして初日ということで、上映前に舞台挨拶もありました。私が参加したのとは別の回ですが、GUNDAM.INFO に早くもレポートが掲載されていたので雰囲気はこれで掴めるかと。
ピカデリーでの登壇は安彦総監督、池田秀一さん(シャア)、早見沙織さん(ララァ)、喜山茂雄さん(ランバ・ラル)、渡辺明乃さん(キシリア・ザビ)、森口博子さん(主題歌)という豪華メンバー。

全国15館で大ヒット上映中!「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」初日舞台挨拶レポート | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

私が参加した回では、池田秀一さんが「35 年前の映画版を観に行った、という方はいらっしゃいますか?」と問いかけたところ結構な割合で手が挙がり、池田さんがつい胸をつまらせる瞬間があったのが印象的でした。
今までのプレミア上映会等には登場されなかったメンバーだと、早見沙織さんはララァとはちょっと違うほわほわお嬢様という雰囲気(だけどコメントはしっかりしてたなあ)だったり、渡辺明乃さんがまたキシリアとは全然違う溌剌とした感じで、大きなメガネをかけていたこともあってキシリアというよりはアラレちゃんでもやりそうな感じだよなあ、と思ったけどよく考えたらそもそも初代キシリアの小山茉美さんがアラレちゃん役もやってたんだった(ぉ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV

主題歌の森口博子さんは 6 月のイベント「ガンダム LIVE EXPO ~ジオンの世紀~」以来。今回は生歌はありませんでしたが、さすが芸能人だけあってトークだけでも他の出演陣とはレベルの違うオーラを発していました。『宇宙(そら)の彼方で』も素晴らしい曲だと思うし、だからこそ生歌披露があったというプレミア上映会に行けなかったことが悔やまれます(泣

舞台挨拶の最後はまさかの安彦総監督・森口博子さんのフォトセッション。こういう場は写真 NG なことが通常なので、どうせ撮れないだろうしと思って RX100 III しか持っていなかったという(;´Д`)。まさかの場合を考慮してもっと長いレンズ持って行くべきだった...。
主催側も SNS の宣伝効果を意識しているようで、司会の方が「ぜひ美白アプリを使って SNS でシェアしてください」と言っていました(←。ちなみに森口博子さんはエゴサーチしているそうなので、名前入りで応援ツイートをするとご本人に届く可能性があります(笑

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV

お土産はいつもの安彦総監督描き下ろしミニ色紙とコミック小冊子(パンフレットは購入品)。
冊子のほうには、本作で描かれたシーンの一部を抜粋する形で原作コミックが収録されていました。まあ私はコミック版・愛蔵版・電子版と持っているから別に要らないし、と思ったのですが、

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV

ガンダムエースで連載が始まった『ククルス・ドアンの島』の抜粋版まで収録されていました(!)。これちょっと気になっていたんですよね。作画は安彦先生ではありませんが、安彦先生に似せたタッチで描かれていて、これけっこうまともに読める作品なんじゃないですかね...。

イベント上映は本日から二週間。既に配信も始まっていますが、この戦闘シーンはやっぱり大画面と劇場の音響で観たい。私は上映期間中にあと一回は観に行こうと思います。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜 [Blu-ray]

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森口博子 / 宇宙の彼方で

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2016/08/07 (Sun.)

GUNDAM PRODUCT ART 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 展

銀座松屋イベントスクエアで開催中の「GUNDAM PRODUCT ART 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 展」に行ってきました。

GUNDAM PRODUCT ART 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 展

GUNDAM PRODUCT ART

『THE ORIGIN』に特化した展覧会。今までにも OVA の各エピソードのプレミア上映会等の場で原画や設定画が部分的に公開されることはありましたが、漫画版全編+OVA I~III を総括する形での展覧会はなかったので、今までそれらのイベントに参加できなかった人もまとめて目にすることができるチャンスです。

展示物は漫画版の代表的なシーンの原画(カラーあり)、OVA の絵コンテ・原画・設定画・脚本と台本(ガラスケース越し展示)、安彦良和氏へのインタビュー映像、BD のジャケットや雑誌の表紙などを飾ったカラーイラストの原画など。
漫画版の原画は、印刷物では再現しきれなかった筆書きの勢いや繊細さが生々しく感じられます。しかもホワイトで修正した跡がほとんど見当たらない!まあ、修正してたらこんなに活き活きとした線にはならないでしょうが。塗りも塗りで繊細で、カラー原稿は複雑な中間色の組み合わせが多くてアニメとは随分雰囲気が違うし、滲みやグラデーションを使って漫画というよりは水彩画と呼びたくなる美しさ。これは見とれてしまいますね...。
アニメ版の絵コンテや原画は、個人的にはあちこちのイベントで見たものが多く、目新しさはありませんでした。がイベントと違って時間制限なくじっくり見られるのはいいですね。また、アフレコ用の線撮(映像ができる前に、原画をパラパラアニメ風に動画化して声を当てるためのもの)も公開されていて、作品の製作過程が垣間見えるのもなかなか興味深いです。

GUNDAM PRODUCT ART

ほぼ唯一の立体物展示は、今回が初公開となった 1/10 ガンダム(THE ORIGIN 版)。造形や設定は基本的にマスターグレード版と同じながら、スケールが上がると重厚感が増しますね。
「安彦顔」に関しては MG Ver.2.0 の路線の方が再現性が高かったような気もしますが、今後さまざまな映像や立体物に展開されていくための原型としては、このスタイルがいかにも現代のガンダムらしさとしてまとまっているように思います。

GUNDAM PRODUCT ART

意表を突かれたのは、展示の最後に先日の「ガンダム LIVE EXPO」の現場で収録された「2,000 人のジーク・ジオン」が放送されていたこと(;´Д`)ヾ。あのイベントの参加者しか見ることのできなかったギレン・ザビ総帥によるアジテーション映像に、実際に収録された「ジーク・ジオン!」の音声が追加された映像が流されていました。プロモーション等に利用されるとのことでしたが、まさかこんな形で世に出ることになるとは(笑。

GUNDAM PRODUCT ART

物販コーナーではグッズやお土産がいろいろ販売されていました。
「名セリフクッキー」は、劇中で登場した名セリフがプリントされたクッキー。確かに名セリフなんだけど、シャア・セイラ編のセリフは基本的にトミノ節ではないので、インパクトに欠ける気も(笑

GUNDAM PRODUCT ART

それから「ハロ・クランチチョコ」。THE ORIGIN II におけるアムロの初登場シーンで、アムロが抱えていたハロの化粧箱を再現したパッケージになっています。中のクランチチョコはガンダムカフェで販売されているものと同じで、パッケージだけ会場オリジナルになっている模様。

GUNDAM PRODUCT ART

お約束の会場限定ガンプラ。私は HGUC にはあまり興味がないので買いませんでしたが、THE ORIGIN 展のはずなのに何故か便乗してサンダーボルトや UC のプラモも売られているという(笑

GUNDAM PRODUCT ART

あとプレバン限定の Noritake コラボプレートをこんなところでも販売していました(笑。

イベントは 8/22(月)までと短めの開催。会場はさして広くありませんが、じっくり見入る系の展示物が多く、見応えがあります。ファンの方は忘れないうちにどうぞ。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜 [Blu-ray]

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2016/07/29 (Fri.)

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV』公開日決定

「ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」は12月9日BD発売。先行上映は11月19日 - AV Watch

『ガンダム THE ORIGIN IV』の劇場公開日/配信開始日が発表されました。前回の『III』からきっちり半年ペースを守ってきて解禁が 11/19(土)、BD の発売が 12/9(金)。

前作における「暁の蜂起」を発端として、サイド 3・ジオン共和国の独立に向けた気運が高まります。それはジオン側のドクター・ミノフスキーの亡命と、ザク対ガンキャノンという人類史上初のモビルスーツ戦(ここが本来のファーストガンダムとは設定画違うところ)を引き起こします。ルウム戦役へと至る両車の緊張の高まりと、それとは一見無関係に進むシャアとララァの出会い。後の一年戦争編までのミッシングリンクが繋がる、非常に重要なエピソードがこの『運命の前夜』と言えます。

映像的には、CG で作られたモビルスーツの戦闘シーンがいよいよ本格的に堪能できるのが今から楽しみ。そして、ララァの声を誰が担当するのか...私はやはり潘恵子氏本人が演じるのではないかと予想していますが、これも非常に気になる点。原作通りならば、アムロだけでなくカイやフラウの初登場シーンもありそうなので、非常に見所が多い回です。

11/19 公開ということは、例によってプレミア上映会はその二週間前ですかね。今からスケジュールを空けておかないと(笑。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜 [Blu-ray]

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2016/07/01 (Fri.)

機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY @TOHO シネマズ日本橋

機動戦士ガンダム サンダーボルト』の劇場版イベント上映を観に行ってきました。

機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY

機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY @TOHO シネマズ日本橋

TOHO シネマズ日本橋の TCX シアターにて。この作品は戦闘シーンの迫力と楽曲とのマッチングが素晴らしいので、自宅環境ではなく劇場で観たかったんですよね。新宿ピカデリーや横浜ブルク 13 では 4K 上映もされているらしいですが(本作はガンダムシリーズ初の 4K 製作)、2K でも TCX シアターなら最高と思える画質で堪能することができました。

サンライズ第 1 スタジオが手がける戦闘シーンは圧巻の一言。『UC』でもここまでスピード感のある戦闘シーンはなかったように思うので、一年戦争でこのモビルスーツ性能はチートすぎでしょとか、サンライズ第 1 スタジオって「モビルスーツが超高速に動く表現」は赤い光がジグザグに飛び回る表現しかできないのかとかツッコミどころはありますが(笑)、それでも 70 分間座席から微動だにできませんでした。これはテレビ画面でしか観ないというのはもったいないわー。劇場行って良かった。

音楽もまたいい。楽曲は、劇伴作家ではなくガチのジャズ・ミュージシャン菊地成孔氏。私はジャズをあまり聴かないので今回初めて知ったのですが、先日の『ガンダム LIVE EXPO』でご本人も「普段はアニメを全く観ないだけでなく、むしろジャズ以外の趣味を何も持っていない」というくらいの門外漢。登場人物たちが出撃時に聴いている楽曲という設定なので、むしろ純粋なジャズ界を出自に持つ音楽の方がリアリティを感じます。戦場のスピード感や混乱と見事にマッチしていて、カッコイイ。
最近流行りの爆音上映というわけではないですが、自宅ではなかなか鳴らせない大音量でこのフリースタイルジャズと戦闘シーン SE のコラボレーションを味わえるのも劇場ならでは。劇中でイオが「音楽は耳じゃなくて身体で空気の振動を感じるモンだ」という台詞がありましたが、この作品の音楽・SE も身体で感じてナンボだと思います。

本作はもともとネット配信された 4 話分の OVA を一本の劇場版にまとめたものですが、新規カットもあり。戦闘シーン等にいくつかの追加カットがあったほか、ED を兼ねたラストシーンに大幅な追加がありました。これを見て感じたのは、やっぱり続き作る気マンマンじゃないですかー!ということ。原作コミックのほうは既に第二部・地上編に突入しているそうなので、そちらのアニメ化計画があるのでしょうね。宇宙空間とはまた違った重力を感じる MS 戦、期待したいところです。

機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY [Blu-ray]

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2016/06/12 (Sun.)

ガンダム LIVE EXPO ~ジオンの世紀~

横浜で開催されたガンダムのライヴイベントに行ってきました。

ガンダム LIVE EXPO ~ジオンの世紀~

ガンダム LIVE EXPO ~ジオンの世紀~

パシフィコ横浜の国立大ホールは、二年前のイベント『機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL "A mon seul desir"』以来。あのイベントがとても良かったので、宇宙世紀百年を総括するこのイベントも期待できるだろうと、横浜でガンダムといえばこの人と一緒に足を運びました。

これ、おそらく内容的には UC FILM&LIVE the FINAL で福井晴敏氏が予告していた朗読劇『白の肖像』の構想をベースにしつつ、『THE ORIGIN』や『サンダーボルト』が公開中である状況をふまえて、連邦とジオンの興亡を軸に構成されたものでしょうね。『白の肖像』はシャアに焦点を当てた『赤の肖像』と対比的に、ガンダムの歴代パイロットのモノローグで綴る...と言われていたのが、その要素を取り入れつつ練り直された企画だと思われます。

ガンダム LIVE EXPO ~ジオンの世紀~

まずは展示コーナーから...と言いたいところですが、今回はスケジュールの都合で上映直前に会場入りして終わったらすぐに帰らなくてはならない感じだったので、本当に流しでしか見て回れず。UC のイベントのときには立体物含めてかなり大がかりな展示だったのが、今回は原画とセル画中心の、最近の『THE ORIGIN』のイベントに近い内容でした。『THE ORIGIN』と『UC』以外の原画はあまり目にする機会がなかったので、これはこれで貴重ですが、過去作関連の展示は撮影禁止だったのが残念なところ。

ガンダム LIVE EXPO ~ジオンの世紀~

それから、何故か『鉄血のオルフェンズ』の展示も。今週からテレビシリーズの第二期が始まることに合わせたプロモーションのようで、イベント本編の中でも言及される、という宇宙世紀外の作品としては特別扱いを受けていました。が、『オルフェンズ』の劇中に登場する世界地図には、実は宇宙世紀でオーストラリア大陸にコロニーが落ちたのと同じ大穴があるという...もしかすると「厄祭戦」というのは宇宙世紀の出来事だった、というリンクが二期で示されるサプライズがあったりするのかもしれません。深読みすぎるかな。

ガンダム LIVE EXPO ~ジオンの世紀~

限定グッズは地味め。それでも物販コーナーには開演時間に間に合わないくらいの大行列ができていました(;´Д`)ヾ。
私はパンフレットだけ買ってきました。

ガンダム LIVE EXPO ~ジオンの世紀~

で、本編。

全体のナレーションは藤村歩さん演じる(といっても録音)ミネバ・ザビが「ラプラス事件」後に宇宙世紀百年を振り返る、という設定で語られます。そこに池田秀一さんと潘めぐみさんがそれぞれシャア、セイラとして生朗読劇を絡める展開。物語の流れの中で、『08MS 小隊』のシロー・アマダ、『0083』のアナベル・ガトー、『Ζ』のカミーユ・ビダンの新録モノローグが割り込んできます。個人的には、カミーユが劇場版ではなくテレビ版の設定(精神崩壊後)で、『UC』のラストで真のニュータイプの戸口に立ったバナージに精神世界から語りかける...というくだりにグッときました。肉体を解脱して神の領域に到達しようというバナージに対して、人間の世界から呼びかけるミネバとリディ、神の領域から人間世界に帰そうとするカミーユ。小説と OVA、前回の FILM&LIVE、そして今回のイベントがちゃんと繋がるように作られているんだなあ。
コンサートではないので楽曲は要所要所に配置されるという構成でしたが、あえてセットリストを起こすならこんな感じ。

  1. 石田匠 / 風よ 0074 (機動戦士ガンダム THE ORIGIN)
  2. 米倉千尋 / 嵐の中で輝いて (機動戦士ガンダム 08MS 小隊)
  3. I.C.I aka 市川愛 / あなたのお相手 (機動戦士ガンダム サンダーボルト)
  4. MIQ / MEN OF DESTINY (機動戦士ガンダム 0083)
  5. 森口博子 / 水の星へ愛をこめて (機動戦士 Ζ ガンダム)
  6. Aimer / RE:I AM -piano ver.- (機動戦士ガンダム UC)
  7. Aimer / StarRingChild -piano ver.- (機動戦士ガンダム UC)
  8. 森口博子 / ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~ (機動戦士ガンダム F91)

米倉千尋とかめちゃくちゃ懐かしい(08MS はリアルタイムでは観てませんでしたが)。でも近年のガンダムは作風が重めで、本イベントもテーマとしては重めなので、彼女と I.C.I、あとヨドバシカメラの歌の人(ぉ)の出番は、その直前までのモノローグとのギャップが激しすぎて、自分含めお客さんがテンションの変化について行けず微妙な空気になっていましたね...。

そして『Ζ』の森口博子。もう彼女だけ拍手の量が他の歌手と違う(笑。一昔前のトップアイドルを思わせる銀色純白のドレスをまとって登場し、『水の星へ~』を熱唱。しかもこれがむちゃくちゃ巧い。私は当時小学生だったので、その後バラドルとして一世を風靡した彼女がこの曲を歌っていたことを知ったのはずいぶん後になってからでしたが、今でもこれだけ歌えるどころか、今のほうが遙かに巧いことに驚きました。
しかも今回のイベントで「実は今日、重大発表があります」「あっ、結婚じゃないですよ!」というお約束の前フリのもと(笑、次の『THE ORIGIN IV』で 25 年ぶりにガンダムの主題歌を歌うことが発表されました。ガンダムの主題歌ってレコード会社の都合で微妙な人があてがわれることも珍しくない中で、この縁も実力もある人選はとても嬉しい。
それにしても、森口博子さんは今回の出演者全体の中で一人だけ別格な存在感を放っていました。やっぱり長年テレビに出ている人は違いますね。

イベントの〆は、予告されていた「2,000 人での『ジーク・ジオン!』」。先日のプレミア上映会でも実は池田秀一氏が音頭を取って予行練習が実施されましたが、その本番です。ギレン・ザビによる演説と当日のために特別に起こされた映像にテンションを引っ張られながらの大合唱は、今後プロモーション映像等で使用されるとのことで、私も隅っこに写り込んでいるかもしれません。本当は銀河万丈さん本人登場あるか!?と期待していたのが叶わなかったのが残念でしたが、いい思い出になりました。

これでガンダム関連のイベントは秋の『THE ORIGIN IV』までしばらくお休みですかね。『IV』では森口博子さんの新曲披露が期待できそうなので、またプレミア上映会を狙っていきたいと思います。

森口 博子 / I wish ~君がいるこの街で~

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※『ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~』の新録版が収録されています

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2016/06/11 (Sat.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 [Blu-ray]

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 [Blu-ray]

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『THE ORIGIN III』の BD が発売されたので、もちろん確保しました。

基本的な感想についてはイベント上映のときに書いているので、今回はネタバレ防止のために書いていなかった OVA 版のオリジナルキャラ「リノ・フェルナンデス」について。
リノは士官学校におけるシャア(キャスバル)の当初のルームメイトとして登場するわけですが、コミック版ではその役どころにはもっと気弱な感じの「ムラタ」というキャラクターがあてがわれていました。途中でルームメイトが強引にガルマに替わり、「暁の蜂起」の際にシャアに「あのマスク」を渡すところまでがムラタの役目だったわけですが、OVA 版のリノはムラタのキャラ設定を変更し、より重要な役割をもって登場しています。キャスバルと入れ替わる前の本来のシャア・アズナブルのハイスクール時代の同級生という設定で、士官学校でのシャアが本来のシャアとは別人であることを見抜き、シャアの本性を突き止めるのがリノ・フェルナンデス。最終的に「暁の蜂起」でムラタ同様に戦死という末路をたどるわけですが、この設定がひとつ加わることでコミック版よりもストーリーに奥行きが出たように感じます。確かにシャアと同郷で士官学校に入った同級生はいたんだろうし、士官学校編は特にシャアとガルマの絡みばかりで、ともすると単調になりがちですからね。リノの戦死シーンは、キャスバルからシャアへの変貌を際立たせ、自らの計画の障害になる可能性がある相手は誰であろうと陥れるシャアの執念深さが際立つエピソードでもあります。
ただ、コミック版を読んだ上でアニメを見ると、そのあたりの設定が取って付けたような印象は否めず、もう少しリノ自身の話を掘り下げて欲しかったようにも思います。でもまあ、この作品はあくまでキャスバル視点で描かれたストーリー、と考えれば、これくらいのほうが自然な気もしますが。

なおプレミア上映会のトークショーでの話によると、ガルマ役の柿原徹也氏とリノ役の前野智昭氏は実際に声優の専門学校での同級生とのこと。前野氏は「リノが死んだことは映像ではハッキリと描かれていないので、もしかしたら生きている可能性もあるのでは。今後のエピソードで、ザクレロのパイロットでも何でもいいからもう一度出演のワンチャンがあるといいな」と言っていたので、リノ先生の今後の活躍にご期待ください(ぉ

今作はこれまでの『THE ORIGIN』の中で最も戦闘シーンが長く、手に汗握りました。やっぱりこういうシーンこそアニメ化の意義が大きいですね。次は開戦からルウム戦役へと至るエピソードになり、ようやく本格的なモビルスーツ戦も描かれるはず。秋の公開が今から楽しみでなりません。

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2016/05/21 (Sat.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III イベント上映 @TOHO シネマズ日本橋

本日よりイベント上映&ネット配信が始まった『THE ORIGIN III』、劇場まで観に行ってきましたよ。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

ガンダムのイベント上映はいつもフラッグシップ館たる新宿ピカデリーを利用していますが、今回は日本橋へ。上映スケジュールを見る限り少なくとも一週間は TCX スクリーンのひとつを占有して上映されるようで、TOHO シネマズとしても気合いが入っているようです。プレミア上映会はどうしてもスクリーンが小さくなりがちなので、大画面で細かいところまでじっくり見られるのはいいですね。

今回はキャスバル改めエドワウ・マスが「シャア・アズナブル」になるお話。士官学校への入学と「シャア・アズナブル」を名乗るに至った経緯、そして士官学校でのエピソードを描いています。今作のサブタイトルであり、のちに一年戦争を引き起こすきっかけとなった「暁の蜂起」事件の顛末を濃密に描いています。THE ORIGIN I、II ともに一応モビルスーツが出てきたのに対して今回はほぼ登場しませんが、「ガンダムっぽさ」の度合いはこれまでの三作の中で最も濃くなっています。

今回の主役は当然シャア...のはずですが、個人的にはガルマが良かった。コミック版では「ザビ家のお坊ちゃん」の印象がとても強かったのが、アニメではそういう側面はもちろんあるものの、少しでもシャアに追いつきたい気持ちやザビ家の男としてのプライドといった側面がコミック版よりも前面に出ていて、とても人間性豊か。特にコロニーの農業ブロック事故のシーンで、連邦に対して怒りを露わにしながら目に涙を浮かべる...という描写はコミック版にはなく、ジオンの王子としての責任感が表現されているのは良いなあ、と。
ガルマ役の声はファーストガンダムとは変わって柿原徹也氏。『UC』でアンジェロ役を怪演していた声優さんで、確かに声の雰囲気はハマり役だろうけどアンジェロのアクの強さからすると不安要素も...と思っていましたが、ここまでガルマらしいガルマを演じてくれるとは思っていませんでした。

ところで、プレミア上映会にはなかった要素といえば、次回予告。このイベント上映に合わせて解禁されました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV

サブタイトルは『運命の前夜』。シャアとララァの出会いと、ルウム戦役へと至る「開戦編」を描いたエピソードです。そして、実はプレミア上映会では安彦総監督が口を滑らせていた(笑)2017 年のルウム編製作決定も発表。もちろん一年戦争編は見据えた上での展開でしょうが、早くも楽しみです。
でもまずは『THE ORIGIN IV』がどうなるのか。ララァの声は、まだまだ健在の潘恵子氏が演じることになるのか。そのへんの人選まで含めて、今から妄想を膨らませておきたいと思います。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 [Blu-ray]

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2016/05/09 (Mon.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 決起の篝火 暁の蜂起 プレミア上映会

今のところ参加率 100% を継続している『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の地球圏最速上映会。今回も当選したので、行ってきましたよ。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

今回はファンクラブ枠での当選。ファンクラブに課金したのは、『サンダーボルト』を観たかったというよりはこのイベントにファンクラブ枠で応募できるメリットがあったからです。ファンクラブ枠でチケットが取れる可能性があって、かつ一般配信と大差ない値段で『サンダーボルト』の先行配信を受けられるならその価値あるかな、と思って課金していました。ちなみに現地で聞こえてきた他のお客さんの話し声によるとファンクラブ枠でも落選した人はいたようで、そういう意味でもつくづく私は運がいい。

開場は横浜・山下公園の隣にある神奈川県民ホール。築 40 年の歴史あるホールです。回を重ねるごとに会場が都心から離れつつあるのが気になりますが(笑)、前回の豊洲 PIT のようにパイプ椅子に二時間座らせられるよりは、こういうちゃんとした劇場の音響で、ゆったりとした椅子に座って楽しめるというのはありがたい。今後もこの方向でお願いしたいですね。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

ファンクラブ枠の特典はいくつかありますが、ステージの見渡しと音響の良い二階席が割り当てられることと、一般枠よりも 15 分早く入場できることが大きなメリット。少し早く入場できるということは、いつも大混雑なロビー内の展示がゆっくり見られるというわけですが、結局ファンクラブ枠の人数でも展示コーナーは行列ができてしまっていたので、15 分程度の先行入場はちょっと焼け石に水感がありました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

ロビー内の展示は関連ガンプラや原画・設定画が中心。凝りに凝っていた UC の先行上映イベントと比べると規模が小さいし、毎度似たような内容なのでマンネリ感はありますね...。
それでも安彦先生の原画をこの目で見られる機会は貴重です。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

これは Blu-ray のスリーブケースに使われる予定のジャケ絵ですが、これ漫画連載時に描いたものじゃなくて今回のアニメ化に伴う描き下ろしなんですよね。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

こちらはアニメの原画。安彦総監督はあくまでスタッフが描いてきた原画のチェックと修正指示を行う立場、言ってみれば「安彦 FINISH」(ぉ)の工程が徹底されています。
アニメを見ていると漫画のカット割りがそのまま動いているかのような印象を受けるのですが、そこはアニメーター出身の安彦先生による漫画化だけに、アニメに逆輸入させても馴染みやすいということなのかもしれません。だからこそ安彦 FINISH でも製作が成立するというか。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

設定画。かなり細かいところまで設定が作り込まれていて、映像を見るとちゃんと制服に学年や寮番号が描き込まれているのがすごい。
テレビアニメじゃないからやれることですよね...まあ、サンライズのことだから『UC』のように完結後にテレビシリーズ化、くらいのことはやりそうですが(笑

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

こんな小道具にまで細かい設定が(汗。
普通こういうのって原作を参考にしながら原画家かアニメーターがアドリブで描くもんじゃないんか(;´Д`)。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

BD コレクターズエディションの内容。
まあ私は価格がというよりこの物量がネックなので通常版を買います(汗

肝心のアニメの内容はネタバレ防止のために今はまだ書かないでおきますが、上映イベント自体について。
レポートは既に GUNDAM.INFO にも掲載されているので、ここでおおよそは分かるかと。

ステージは士官学校の入学式に!「ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起」プレミア上映会レポート | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

今までのプレミア上映会が上映前の出演者トーク~本編上映~再度出演者トーク、という構成だったのに対して、今回は上映前のトークはなし。代わりに前作『哀しみのアルテイシア』のラストシーンを池田秀一・潘めぐみ両氏による生朗読で再現し、そこから石田匠氏によるエンディングテーマ『風よ 0074』の生歌熱唱、そして本編スタート...という凝った演出。これには思わず胸が熱くなりました。プレミア上映会には今まで何度も足を運んでいますが、生朗読劇は初めてだったんですよね。
で、本編上映後のトークショーは今回のテーマに合わせて「ジオン士官学校の入学式」という設定でスタート。柿原徹也氏(ガルマ)、前野智昭氏(リノ)、池田秀一氏(シャア)の三人が新入生、潘めぐみ氏(セイラ)が来賓として紹介された後に、安彦総監督の登場。他の出演者同様に舞台袖からの登場と思いきや、舞台中央のカーテンが開くとデギン公王の椅子に座っていたのは安彦総監督!という今回最大のサプライズ(笑。
トークの内容は上記リンク先にまとめられていますが、各登壇者が表向きは「今後のアニメ化はファンの皆さんの応援次第」と言いつつも、話の節々からは一年戦争編までリメイクすることがほぼ確定しているだろうことが滲み出ていたのが微笑ましかったです。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

イベントのお土産は、いつものミニ色紙に加えてファンクラブ限定でアニメ原画(コピー)をサンライズ公式の製作用封筒レプリカに入れたもの。あとは自分が座った席にかけられていたキービジュアル入りのシートカバーでした(どうせいっちゅうねん)。

今回のエピソードは「キャスバルがシャアになる物語」ということでシャアももちろん良かったんですが、ガルマが想像以上に良かった。映像の緊迫感やテンポも前二作より良くて、時間を忘れて見入ってしまいました。一般向けのイベント上映は二週間後、改めて劇場に足を運ぼうと思います。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 [Blu-ray]

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2016/04/16 (Sat.)

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

またまた約半年ぶりに、ガンダムフロント東京に行ってきました。

ガンダムフロント東京

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

といっても屋内の有料ゾーンには入らず、正確にはダイバーシティ東京の実寸大ガンダム立像前に行ってきただけですけどね。
GFT も最近はもう半年おきに新映像が出たときだけに行く場所になっちゃったなあ...。

というわけで、目的はこれ。

「ガンダムフロント東京」WALL-G新映像「機動戦士ガンダムUC A Phantom World」3月26日上映スタート! | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

壁面映像がリニューアルして、『UC』をフィーチャーした内容になりました。
これはもちろん『RE:0096』のテレビ放送と連動した企画ということでしょう。

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

ストーリー的には、袖付きの新型 MS「シナンジュ・スタイン」をネェル・アーガマから発艦したユニコーンガンダムが迎撃する、というもの。本編の時間軸には存在し得ない話なので、単純に if 的な映像と言えます。
一見手描きっぽいけど、細部のマーキングまでしっかり表現されているあたりを見るに、トゥーンシェーディングで生成された CG でしょうか。

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

対するは、「シナンジュ・スタイン」。「袖付き」アナハイムから強奪した機体をフロンタル仕様に換装する前の状態で、外装がガンダム的な直線主体になっているのが「シナンジュ」との違いですが、胸部装甲の一部に既にジオン的なエングレービングが施されていたりして、換装過程の状態であることが細かく表現されています。まあ私も後で写真を見返してやっと気づいたほどの、伝わりにくいこだわりですが(笑
この「スタイン」がゲーム以外で公式に映像化されたのはこれが初めてではないでしょうか。

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

ユニコーンとスタインが会敵し、接近戦が始まるわけですが、

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

そこに援軍として「バンシィ・ノルン」と「フェネクス」も参戦。
フェネクスは今までの映像化ではリアル CG ベースのものばかりで、ミラー状の外装に宇宙が映り込むという表現でしたが、今回はアニメらしく黄色っぽい金色で表現されています。

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

そして、3 機揃ってデストロイモードに変身!
一方、敵側はいつの間にかスタインの代わりに「例のあいつ」が登場。

さあ、ここからどんな戦闘が繰り広げられるのか...と思ったら、なんとここまでで映像が終了(;´Д`)ヾなんだそれ。
ま、映像自体が 3 分しかないので、それぞれの登場シーンと変身シーンだけで尺を使い切ってしまうことは、ちょっと考えれば分かることですが、なんか騙された感はありますね...。これならまだ、去年の『G-レコ』の壁面映像(現在も上映中)のほうが多少なりともストーリー性があって良かったような。

『RE:0096』が今のところほとんど新規カットなしという中、UC 関連の新規映像が観られて嬉しかったのですが、内容的には物足りないなんてものじゃないですね。
GFT の新作映像は年々しょっぱくなっていくなあ...。

MG 1/100 MSN-06S シナンジュ・スタイン Ver.Ka

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投稿者 B : 23:00 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/04/09 (Sat.)

機動戦士ガンダム サンダーボルト #4 [GFC]

ガンダムファンクラブでの先行配信が始まったので、さっそく第 4 話を視聴しました。

機動戦士ガンダム サンダーボルト

今回は、いよいよフルアーマーガンダムとサイコ・ザクの一騎打ち。最高に盛り上がるところで、「手描きのモビルスーツがグリングリン動き回る」という意味では確かにアツい。んですが、脚本的にはバトルそのものよりもドラマのほうに重きが置かれていたような印象を受けました。
結局、誰も戦争なんてやりたくてやってるんじゃない、けど蹂躙されるくらいなら敵を道連れに死んだ方がマシだ、というような価値観。いっぽうで、高性能なモビルスーツを与えられると血が騒いでしまうパイロット達。凄惨な物語ですが、バックに流れるジャズとカッコイイ演出が、ただ凄惨なだけではない映像に昇華してくれているような気がします。

アムロとシャアではないパイロットによるガンダム対ザク戦は見応えがありましたね。ビーム兵器主体のガンダムに対して実体弾で戦うザク、という対比も見事。個人的には『オルフェンズ』の影響か、ビーム兵器よりも物理兵器のほうに肩入れしたくなる今日この頃です(笑
欲を言えばこのバトルシーンをもう少しねっとり見たかったかなあ。中距離砲撃だけじゃなく、接近戦もあったほうがガンダム対ザクらしいと思います。

最後は「えっここで終わり?」という中途半端なところで終わってしまいました。全 4 話ということなので、実際にこれで終わりということなんでしょうが、その後のファーストガンダム本編でのア・バオア・クー戦に繋がる終わり方とも言えるし、このまま『サンダーボルト』自体の続編を作っても違和感のない終わり方でもあります。製作チームは既に『ガンダム UC RE:0096』の作業に移ってしまっていると思いますが、『RE:0096』が完結する半年後に続編をやるんじゃないでしょうか。原作の方は「地球編」に続いているようですし。

投稿者 B : 23:00 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/03/07 (Mon.)

機動戦士ガンダム サンダーボルト #3 [GFC]

ついこないだ第 2 話を観たところですが、第 3 話の先行配信が始まっていたので、さっそく視聴しました。

機動戦士ガンダム サンダーボルト

...といっても一般配信はまだ始まっておらず、ガンダムファンクラブでの先行配信です。
今までは PlayStation Video の一般配信を利用していましたが、¥600 の月額課金で先行配信が観られるなら『サンダーボルト』をやっている期間だけファンクラブに入るという手はあるんじゃね?と思い、とりあえず『サンダーボルト』が完結予定の 4 月まで課金してみることにしました。

第 2 話の続きということで、イオのフルアーマーガンダムとダリルの高機動型ザクの一騎打ちが見られるか...と思ったら、今回はその前段のお話。最終決戦に臨む両陣営の出撃から乱戦までの戦闘シーンがメインです。ファーストガンダムでは終盤に「ベテラン将校の多くが戦死し、学徒動員に頼らざるを得ないせいで最新 MS であるゲルググの性能が活かせない」という表現がありましたが、今作では連邦側にも同様の状況が起きていたことが描かれます。少年兵たちが為す術もなく墜とされていくシーンは、ファースト以上に残酷。また、フルアーマーガンダムの活躍に関しても、戦闘においては容赦のないイオが操ることで、アムロ以上に「白い悪魔」としての存在感が際立っています。ファーストは基本的に連邦(ホワイトベース隊)側の視点で物語が進んでいたのが『サンダーボルト』では基本的に「やられる側」の視点で描かれるのが、かなりエグい。ここまで 3 話にわたって、それぞれ異なる手法で戦争の残酷さを描いている脚本、秀逸だと思います。

ラストシーンは一番いいところでぶった切られるという、シリーズものの最終話の前としてはお約束の終わり方で、ちょっと食い足りなく感じました。その分最終話を早く観たい気持ちが煽られています(;´Д`)ヾ。

それから、ガンダムファンクラブに関して。

今のところアプリ経由でしか利用できないサービスなので、iOS または Android 機器での利用が原則になります(Apple TV や Android TV に対応しているかは未確認)。せっかくの映像を小画面で観るのはもったいないので、今回は Xperia Z2 Tablet でアプリを起動し、Chromecast(旧型)を接続したテレビにワイヤレスでキャスト。Google Cast も以前は対応アプリからしかキャストできませんでしたが、最近のバージョンはアプリに依存せず端末の画面そのものをミラーリングできるので、ガンダムファンクラブの VOD もテレビに映せます。
ただし、アプリ上で再生できる動画の最大解像度が 720p/4Mbps までのようで、せっかくフル HD のテレビに繋いでも 720p 止まりなのが、画質的には若干物足りない。ストリーミング配信かつ 720p にしてはそこそこの画質だと思うものの、PS Video でフル HD の配信を観たことがあると、もう少し精細感が欲しいなあ...と感じます。なお、過去作も試しに少し観てみましたが、SD 時代の作品は最高で 480p に設定されているようで、そのあたりも画質にこだわる向きはデジタルリマスター版の BD を買ってください、ということなのだと思います。

せっかく課金したので最終話が配信される来月くらいまでは続けようと思っていますが、私は好きな作品については BD を買っているし、他に観たい映像がそれほどあるわけでもないし、ずっと契約したいとは思わないかなあ。とか言っていたら、『サンダーボルト』が完結したら引き留めのためにまた宇宙世紀モノの新作を先行配信、とかやってきそうなのが怖いですが(笑。

投稿者 B : 23:35 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/02/13 (Sat.)

機動戦士ガンダム サンダーボルト #2 [PS Video]

『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の第 2 話が一般配信開始されたので、さっそく視聴しました。

機動戦士ガンダム サンダーボルト

年末に配信された第 1 話では、ラストで連邦側の主人公、イオ・フレミングにフルアーマーガンダムが配備されるところまでのお話でしたが、今回はいきなりそのフルアーマーガンダム対リビング・デッド師団のバトルから始まります。
最近の TV ガンダムではモビルスーツ戦のない回が何回も続いたりしているようですが(笑)、この『サンダーボルト』はストーリーよりも MS 戦が主役と言って良いほど、短い尺の中に濃厚な戦闘シーンが詰め込まれています。やはりサンライズ第 1 スタジオが手がけているだけあって、手描きベースのモビルスーツが(一年戦争としてはあり得ないほど)グリグリ動く。そして、やられ方も爆煙でごまかさずにきっちり描写されているのがいい。まるで『UC』で旧 MS が活躍する戦闘シーンだけを別作品にまとめたかのような濃さで、このためだけにこの作品を見る価値があると言えます。
また、映像的には MS のテストシーンや整備シーンも印象的で、これ見ると MG のキット組みたくなりますね。プレバンあたりでサンダーボルト版のガンダムとザクは出てくるんじゃないでしょうか。

ストーリーとしては、もともと残酷なリビング・デッド師団において、ジオン側の主人公であるダリル・ローレンツにさらなる過酷な試練が課せられることになります。ちょっとこれはフィクションといえど、アニメといえど直視できないものがありますね...。
ラストシーンは第 1 話の対比的に、ダリルに高機動型ザク II(R 型)が配備されるところで終わります。
これで両陣営の主役機が出揃ったことになるので、第 3 話はさらに戦闘シーンが盛り上がっていくことでしょう。配信は 3 月予定、ってもうすぐじゃないですか!思っていたよりも展開が早いシリーズですが、次も楽しみに待ちたいと思います。

HG 1/144 FA-78-1 フルアーマーガンダム GUNDAM THUNDERBOLT Ver.

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2016/01/23 (Sat.)

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III』公開日決定

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」第3話は6月10日BD発売。先行上映5月21日から - AV Watch

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III』の公開日が発表されました。先行上映は 5/21(土)、BD の発売は 6/10(金)とのこと。前作公開時の予告では「2016 年春」という話だったので、微妙に遅れ気味、といったところですね。まあ『UC』もズルズル遅れていったので、それに比べればまだスケジュールキープできているほうなのかもしれません。

エドワウ・マスはいかにしてシャア・アズナブルと入れ替わったのか。「あのマスク」の起源は。士官学校時代のシャアとガルマはどのような間柄だったのか。試作機「モビルワーカー MW-01」からザクに繋がるモビルスーツ開発史。ルウム戦役へと至る戦争の発端となる「暁の蜂起」とは。比較的ゆったりめに描かれてきた前二作と異なり、今回はストーリーからして濃密で、お腹いっぱいの一時間になることでしょう。新たなガルマ・ザビ役の声優さんは、『UC』でアンジェロ・ザウパーを演じた柿原徹也氏。ああ、わかる(笑

というわけで、公開まであと 4 ヶ月となりました。例によって地球圏最速のプレミア上映会も開催されるんでしょうが、いつものスケジュールで逆算すると GW の最終日あたりになるんですよね。これは旅行の予定を入れている場合ではないかもしれません(笑。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 [Blu-ray]

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2015/12/26 (Sat.)

機動戦士ガンダム サンダーボルト [PS Video]

クリスマスの正午から一般配信が始まったので、私もさっそく視聴しました。PlayStation 4 上で PS Video の HD セル版を購入。

機動戦士ガンダム サンダーボルト

今回は原作を読んでいないので、基本設定くらいしか前提知識がない状態での鑑賞。

一年戦争の終盤、最も激しい戦場と言われた「サンダーボルト宙域」での戦いを描いた物語。一年戦争におけるホワイトベース隊以外の戦場に焦点を当てたという意味では『ポケ戦』や『08MS 小隊』と同様に、ファーストガンダムの世界観に厚みを持たせるサイドストーリー、と位置づけられるでしょう。が、他のサイドストーリーに比べても格段に重いテーマで冷徹に戦争を描いており、これ本当に映像化しちゃったのか...というのが初見後の感想。

少年兵もニュータイプも出てこない戦場に、ジャズを BGM に繰り広げられるバトル。今までのガンダムとは明らかに違うキャラクターデザイン。フレキシブルアーム経由で 2 枚のシールドを装備するジム。どこから切っても異色作なので、ガンダムファンであっても受け付けない人はいるでしょう。でもその分、骨太感は映像から伝わってきます。
それもそのはず、これを手がけているのは『ガンダム UC』のサンライズ第 1 スタジオ。『UC』同様に手描き表現にこだわったモビルスーツが、細かいディテールが入りながらもグリングリン動く感動。『THE ORIGIN』のフル CG によるモビルスーツも確かにカッコいいんだけど、どこか質感が軽いんだよなあ...と感じていた私にとって、そうそうこれが宇宙世紀の MS の動きだよ!と納得させてくれるだけのクオリティを持っています。他の部分が好みに合わなくとも、ガンダムファンならこのためだけにでも観る価値があると思う。

そして終盤から連邦側の主役機として登場するのが、フルアーマーガンダム。フルアーマーガンダムといえば MSV ですが、そのアレンジ版というイメージ。今まで、数々のサイドストーリーに「ガンダム」と名のつく MS が登場してきましたが、アムロ(とセイラ)以外が操縦する RX-78 が公式映像として公開されたのはこれが初めてじゃないですかね?
『THE ORIGIN』のほうではフル CG で RX-78 ガンダムを映像化しようとしていますが、同時期にこちらはフル手描きで RX-78 を映像化しているというのは、なかなか興味深い事実です。

個人的には、すごく好きな部分とあまり好みじゃない部分が入り混じった複雑な作品ですが、クオリティは高い。全 4 作で順次公開予定とのことなので、今後も楽しみにしています。

投稿者 B : 23:45 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/11/26 (Thu.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

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プレミア上映会から一月あまり、『ガンダム THE ORIGIN II』の Blu-ray が発売されました。まあネット配信はとっくに始まっているので新規性も薄れつつありますが、このシリーズはしっかりディスクで手に入れておきたいところ。

本作のキモは、なんといっても「サイド 3 から地球に逃げ延びたキャスバルが、改めてザビ家に復讐を誓うまで」の物語。若い声作りに無理してる感はあるけれど(笑)、やっぱりこの役はその後のシャアを演じた池田秀一氏だからこそ演れる芝居なんだなあ、というのを繰り返し観るほどに実感しますね。
個人的な見所は、前作に続いてランバ・ラルとハモン。前作ではランバは若き熱血漢として物語を動かす役どころを演じ、ハモンは主役すら食う勢いの活躍を見せましたが、今回は二人とも歳を取り、「大人」としての渋い振る舞いが印象に残ります。今回のランバはドズル・ザビと対峙するシーンでの、短いやりとりの中での男同士の意思疎通や、モビルスーツの原型となるモビルワーカーを初めて見たときに思わず武人としての本能が刺激される様子など、セリフ外の演技がすごくイイ。ハモンも、男勝りだった前作とは打って変わって、ランバに注ぐ母性的な仕草だったり、「泣き」のシーンだったり、そういう人間性の深さが感じられるシーンがとても良い。安彦ガンダムは全体的にキャラクターの人間らしさが前面に出ていますが、この二人はアニメーションと声の芝居によってさらに魅力を増していると思います。

来たるべき『III』は約半年後、来春の公開。サブタイトルは『暁の蜂起』であることが公表されています。内容的にはコミック 10 巻の終盤から 11 巻にかけて、「シャア・アズナブル」となったキャスバルがジオンの士官学校に入学し、それを契機とするように連邦とジオンの対立関係が決定的なものになっていくまでが描かれるはず。もちろん、シャアの士官学校の同期にあたる「あの人」も登場します。ここまでの物語はドラマ中心でしたが、いよいよ戦闘シーンの割合も高まっていくはずですし、さらに期待が高まりますね。

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2015/11/15 (Sun.)

Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-

またしても半年ぶりに、お台場の GFT に行ってきました。でも前回行ったときには屋外のガンダム立像と壁面映像しか見なかったので、施設内に入るのは一年以上ぶり。

ガンダムフロント東京

ガンダムフロント東京

今回のお目当ては、DOME-G の新作映像「Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-」。グリプス戦役後、エゥーゴの支援組織カラバの幹部に対して、アナハイム・エレクトロニクスが新 MS のプレゼンテーションを行うという設定。登場するのはゼータガンダム 3 号機の初期検証型と、デルタガンダム弐号機の二機で、模擬戦も交えてコンペ形式で機体のプレゼンが行われます。

ゼータ 3 号機はサイドストーリーでカラバ所属時代のアムロが搭乗した機体という設定で、今までも何度か限定版ガンプラが発売済み。デルタガンダムは『UC』に登場したデルタプラスのベース機というか、百式に当初予定されていた変形機構を組み込んだ完全版という位置づけ。その「弐」号機でカラーリングは赤、ってなんか某人気アニメを意識しすぎじゃないですかね(笑

ガンダムフロント東京

映像自体はけっこうあっさりしていて、ちょっと食い足りない印象。本編に関連するシナリオが用意されていた『One of Seventy Two』並みの内容を期待すると肩透かしを食らうでしょう。でも白いゼータガンダムと赤い百式が模擬戦とはいえバトルを繰り広げる、と言われたら、あの人とかあの人にも出てきてほしいと思うのが、ファン心理ってやつじゃないですか(´д`)。

これだけのためにわざわざお台場に足を運ぶのはもったいないと思いますが、従来の『One of Seventy Two』や『ネオ・ジオング、お台場に現る!』も引き続き上映されているので、行くならひととおり観ることをオススメします。

ガンダムフロント東京

この新映像に登場する二機のガンプラも当然 GFT 限定で販売されています。

デルタガンダム弐号機は HGUC で、一般販売されている通常版の色変えキットのもよう。とはいえ金メッキで高価な通常版よりこちらのほうが安価なので、コレクターに限らず塗装派にも嬉しいところじゃないでしょうか。
私は基本的に HGUC は作らないので、見送り。RG か MG で出ていたら即死だったと思います(笑

ガンダムフロント東京

ゼータガンダム 3 号機は、白×グレー×紫という基本色は押さえながらも、プレバン限定版とはまた少し異なる配色になっています。これはこれでかっこいいけど、プレバン限定版に比べるとランナーの枚数が少なくて済むような色分けになっているものと思われます(笑
こちらは RG なので完全変形だし、プロポーションの良さも折り紙付き。ディスプレイされているウェイブライダー形態、なんか変形が完璧じゃないように見えますが(笑。GFT のガンプラ展示ってけっこう詰めが甘いんですよね...。

ガンダムフロント東京

久しぶりに有料ゾーンに入ったので、中の展示も見てきました。が...、以前ならば期間限定で定期的に入れ替えを行っていた特別展示エリアが、どうも固定展示っぽい「ガンプラファクトリー」と「ガンプララボ」に変更されてしまったんですね。

ガンダムフロント東京

成形機や金型、製造手順などの展示があって工業クラスタ的にはそれなりに面白い。

ガンダムフロント東京

ガンプラの精巧さはこの金型に対する「職人の手作業による仕上げ」が支えているといいます。このへんはまだまだ日本が外国に対する強みとして持っている部分なので、大切にしたいところ。

ガンダムフロント東京

また、現代のガンプラは 3D CAD で図面を引いた後に 3D プリンタで試作できるようになったことも、近年のキットのクオリティ工場に一役買っています。3D プリンタ自体は製造業において一般的に使われるようになりましたが、試作の製造工程を一般の人が見る機会はそう多くないと思うので、これは貴重。

ガンダムフロント東京

「ガンプララボ」のほうは、1/144 の RX-78 のガンプラ(HGUC よりもさらにシンプルなもの)のパッケージ(外箱)の色塗り~組み立てと箱詰めを体験できるコーナーになっています。私は流石に体験しませんでした(笑。

ガンダムフロント東京

このあたりの展示は初めて見るぶんには面白いけど、リピートするような内容じゃないなあ。GFT 有料ゾーン自体の開館時間も、以前より短縮(最終入場 18 時、終了 19 時)されてしまっているし、以前よりもコストをかけずに運営して物販メインにシフトしている印象。最近うすうすそんな気はしていましたが、この施設もいよいよガンダムファン向けというよりはお台場に来る外国人観光客向けになってしまったんだろうな、と少し残念な気持ちになりました。悲しいけどこれ、商売なのよね...。

新作映像が公開されたらまた来るだろうし、新しい撮影機材を買ったら実寸大ガンダムで試写しに来るんだろうけど(ぉ)、それ以外の目的で GFT に来ることは当分ないかなあ。

HGUC 1/144 MSN-001 デルタガンダム

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投稿者 B : 22:00 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/11/02 (Mon.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II イベント上映 @新宿ピカデリー

先日のプレミア上映会に続いて、いよいよ解禁されたイベント上映のほうにも足を運んできました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

観るならやっぱりフラッグシップ館で、というわけでいつものピカデリー。なにやら土日はロビーにシャア専用オーリス II とその量産型カラーが展示されていたらしいですが、残念ながら今日はもう別の展示に変わっていました。

プレミア上映会で一度観た映像とはいえ、やっぱりちゃんとした劇場の大スクリーンと音響で鑑賞するのはひと味違いますね。画面は細かいところまでちゃんと見えるし、音響に込められた演出もちゃんと聞こえます。それだけなら自宅で配信を観ても同じですが、自宅では味わえない大画面と大音量が何よりも嬉しい。まあ、BD が一般発売されたらまた自宅でもじっくり観るんですが。

『I』もモビルスーツがほとんど登場しない、ガンダム作品としては異色の作品でしたが、物語の導入部ということで登場人物紹介的なシーンとか説明的なセリフが多かったのは事実。対して『II』では、キャスバルとアルテイシアが年齢を重ねたから、というのもありますが、より登場人物たちの芝居に重点が置かれている印象。相変わらずモビルスーツはほとんど出てこないけど、重要なところで印象的な、かつリアリティ溢れる描写がされていたので、これはこれで満足です。

ちなみに今回に先立って、改めてファースト劇場版三部作の BD-BOX を見返してから行ったら、ラストの「あのシーン」がファーストではどう描かれていたか、を脳内対比しながら観れてとても良かったので、事前復習オススメ。安彦総監督が「手描きだと葉っぱメンドクセェ!デジタル素晴らしい(ぉ」と仰っていたのがよく解ります。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

いつもの先着順の来場記念品は、初週分はエドワウ&シャアのイラスト入りミニ色紙。原作未読の人は、なぜ「エドワウ&シャア」なのかを劇場で理解せよ(ぉ
イベント上映期間後半はまた別の色紙(ランバ・ラル&ハモン)が用意されるようなので、もう一度行こうかな...。

驚いたのは、本編~次回予告編の後に THE ORIGIN 版の RX-78 ガンダムが動くショートムービーが追加されていたこと。

「THE ORIGIN II」上映館でショートディレクショナルムービー「GUNDAM RISING」上映中! | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

試作映像という位置づけらしいですが、これはもうそろそろ THE ORIGIN プロジェクト内でファーストのリメイクをやることを公言していると理解して間違いないでしょう。他の状況証拠からもそう読み取れますし。

業界的には、『ヱヴァ』や『ヤマト 2199』でかつてのコアファンがちゃんとついてきてくれ、新規層もある程度開拓できたから、次はいよいよ本丸の『ガンダム』をリメイクしようということでしょうか。最初のシリーズから 36 年が過ぎ、今後もサンライズの柱としてシリーズを継続していく上で、主要なスタッフとキャストが健在のうちに現代のクオリティで焼き直しておきたい、という思惑もありそうです。
順当に行けば来秋の『THE ORIGIN IV』までで過去編を描ききり、再来年から一年戦争編のリメイクが始まるものと予想されます。そう考えると、『THE ORIGIN III』以降もますます楽しみになってきました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

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投稿者 B : 22:22 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/10/18 (Sun.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 赤の決意 哀しみのアルテイシア プレミア上映会

前回に引き続き、OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』最新作の世界...いや、地球圏最速上映会に当選したので、満を持して観に行ってきました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

ガンダム関連のイベント上映は UC ep6 から数えてこれで五回連続で当選しています。つくづく、私は運がいい...。

会場は新豊洲にあるライヴハウス「豊洲 PIT」。現地に行くまで知らなかったんですが、ごれは「Power Into Tohoku」の略で、東日本大震災の復興支援活動の一環として運営されているイベント会場なんですね。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

チケットの競争率はそれなりに高かったようですが、実際には当日券も多少出ていたもよう。事前販売は一人二口まで応募できたので、複数人で応募して当選したけど決済しなかった、という人が少なくなかったんじゃないかと思われます。今後も同様のイベントがあるときには、もし抽選に外れても一般販売、当日券、とダメモトで複数回チャレンジしたほうが良いのかも。

今回のエピソードは「シャア・セイラ編」の後半、コミック 10 巻の内容をほぼなぞった形になっています。
『THE ORIGIN I』のラストで地球に逃げ延びたキャスバルとアルテイシア兄妹が成長していくさまと、平行するように進むザビ家のモビルスーツ開発プロジェクト。この後の物語にも登場する主要キャラクターたちが複雑に絡み合いながら物語は進み、キャスバル改めエドワウ・マスが、いかにしてザビ家への復讐を誓ったか...までが描かれています。『スター・ウォーズ』でいう ep I~III のようなもので、結末が決まっている物語に対する辻褄合わせのような、後付けの物語ではあるわけですが、ファーストガンダムとの連続性を強く意識した演出も相まって、グッとくるシーン多め。ラストはもちろんファーストガンダムにも登場した、印象的な「あのシーン」で、これを見られただけでも前作から 8 ヶ月待った甲斐はあったなあ...と思えます。

劇場公開と VOD 配信はもう二週間後、ファーストガンダムファンならばこれは期待して良い出来なんじゃないでしょうか。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

会場のステージは劇中に登場する「クラブ・エデン」を模したセットが作り込まれていて、気分を盛り上げてくれていました。私は運良く 6 列目の席が取れたので、先行上映の映像(いつもスクリーンが小さいので後ろの席だと厳しい)もトークショーも近くで見ることができて、とても感激。
ちなみに劇中の「クラブ・エデン」の酒棚に並んでいるボトルには、ラベルにいろいろと小ネタが仕込まれているらしいので(このセットではそれも細かく再現されていた)、そういう視点で Blu-ray をチェックしてみても面白そう。

上映の前後には、キャスト(エドワウ・マス:池田秀一、セイラ・マス:潘めぐみ、ランバ・ラル:喜山茂雄、クラウレ・ハモン:沢城みゆき)と安彦良和総監督によるトークショー、そしてハモンが唄った劇中歌『By Your Side』の歌を担当した澤田かおり氏による熱唱、という豪華なイベントつき。
トークの内容はネタバレに繋がるのでまた後日書きますが、一番印象的だったエピソードだけメモ:

  • 池田秀一氏「THE ORIGIN アニメ化の話があったとき、『僕がいちばんシャアをうまく演じられるんだ!』という思いが強くて、自分からオーディションに名乗り出た」
  • 安彦総監督「正直、池田さんが少年期の声を当てることに不安はあった。ちなみに実は池田さんは THE ORIGIN I で田中真弓さんが演じたキャスバル坊やのオーディションも受けに来ていた」
  • 池田秀一氏「(安彦監督に向かって)今それバラします!?(汗)でも、オーディションを受けて声を出してみた結果、自分から辞退することにした(笑)」
まあ、実際池田さんのあの声で 14 歳のキャスバル(エドワウ)を演るのは聴いている方にもちょっと無理してる感は伝わってきましたが(笑)、パズーの声に比べれば違和感は少ないです(ぉ。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

会場のロビーには例によっていろいろと展示物が。とはいえ前回に比べると展示スペースも展示物も少なめで、他のお客さんも撮影に殺到していたので、あまりじっくり見て回る余裕はありませんでしたが。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

安彦先生によるキービジュアルの原画とか。これは BD コレクターズエディション(イベント上映会場限定販売の 1 万円するやつ)のジャケットに採用されている作品ですね。
メインストーリーにほとんど関連しないアムロ少年がちゃっかり登場しているのがポイント(笑。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

それからセル画。この剣、どう見ても「ロトのつるぎ」ですよね(ぉ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

立体物も。夏に発売されたばかりのセイラさんの 1/8 フィギュアですが、まさかファーストガンダムから 36 年の月日を経てセイラさんが立体化されるとは、こんなに嬉しいことはない...!

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

ドズル・ザビが乗艦するムサイ改型艦隊指揮艦「ワルキューレ」もこのタイミングで立体化。
ムサイってこんなにカッコ良かったっけ?っていうくらいカッコイイ。しかも艦首のコムサイが着脱可能で、コムサイにはザクも収容可能という細かいこだわり(笑。

完成品フィギュアにはあまり興味ないんですが、これはちょっと欲しいなあ...。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

劇場限定ガンプラは今回 HG ガンタンク初期型のリミテッドクリア Ver. とのこと。私はクリア成型のガンプラはあまり好きじゃないのでこういうのには手を出してきませんでしたが、このガンタンク初期型はキャタピラとかガトリングガンのように内部メカが見えるのが萌えポイントだし、成型色が渋めでクリア物にありがちな安っぽさがないのが、ちょっとそそります。ただかなりラメラメしているので、これが苦手な人もいそう。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

マスターグレードからは、来月発売予定の MG ガンダム THE ORIGIN 版のサンプルも出ていました。逆向きに構えたシールド、ショルダーキャノン、方や前腕に追加されたバルカン、脹脛の隠しバーニア、など原作劇中の演出で印象的に使われていた装備をひととおり再現。ただ、安彦先生の滑らかな作画の印象からするとかなりカッチリした造形ではあります。
これは私も買う予定。でも THE ORIGIN でのガンダムは、初期型のほかにジャブローで改修された中期型、マグネット・コーティング化にともなう大規模改修を経た後期型の 3 バージョンあるので、プレバンあたりでバージョン違い or 換装パーツを出してくるんだろうなあ。

ちなみにトークショーの中で安彦総監督が「若い人にもファーストの良さを伝えていきたい」みたいなことを仰っていたし、このタイミング(OVA 中ではガンダムは登場していない)での MG 化ということを考えると、もう一年戦争部分までリメイクする気マンマンじゃないですかー!という気がします(ぉ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

来場記念品は、テキサスコロニーで乗馬を楽しむエドワウとセイラのイラスト入りミニ色紙。例によって、劇場公開時にはまた絵柄が異なるミニ色紙が先着でプレゼントされるそうです。そ、その手には乗らないぞ(汗

一般公開まであと二週間。私も先行上映会の画音質ではちょっと物足りないので、劇場でもう一度観るつもり。一度鑑賞済みではありますが、改めて楽しみです。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

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2015/08/17 (Mon.)

メカニックデザイナー 大河原邦男展

上野の森美術館で開催中の「メカニックデザイナー 大河原邦男展」に行ってきました。

メカニックデザイナー 大河原邦男展 | 上野の森美術館

メカニックデザイナー 大河原邦男展

六本木のガンダム展と併せて、この夏押さえておくべきガンダムイベントでしょう。

ほぼ全域が撮影 NG だったため写真はありませんが、1970 年代のデビューから現代までの大河原邦男氏のメカニックデザイナーとしての仕事を一同に会した展示会だけあって、かなりのボリューム。
客層は私より少し上の四十代男性が中心でしたが、ビルドファイターズ世代の子連れだったり、お年寄りだったり、意外と女性も多かったり、かなり幅広かったのが印象的でした。ただ、人混みが集中する展示はガンダム関連とダグラム、ボトムズ、レイズナーあたりという感じで、人気には偏りがある模様。やっぱり客層的には大人向けの作品に注目が集まっているようです。

私はというと、幼少期に田舎に民放が 2 局しかなかったこともあり、そもそもリアルタイムで観ている大河原作品って限られているんですよね。ファーストガンダムも再放送世代だし、タイムボカンもちょっとだけ観た記憶がある程度だし、リアルタイムでまともに観たのはボトムズと Ζ 以降の宇宙世紀ガンダムくらい。なので思い入れのない作品に関しては「ふうん...」という状態ではありました。
でも、改めて大河原作品を時系列に並べて見てみると、メカデザインにも「流れ」みたいなものがあるんだなあというのを実感します。例えばファーストガンダムに登場した「アッグシリーズ」に漂うそこはかとないタツノコプロ臭も、一連の流れで見ると理解しやすい。その後のガンダムシリーズは次第にリアルロボットまたはヒーロー路線が強くなってしまい、コミカルな MS ってほとんど出てきていませんが、今でも多くのファンに愛されるアッガイや『UC』で感涙の映像化を果たしたジュアッグ/ゾゴッグのような MS が登場したのは、タイムボカンシリーズ等もふまえた大河原氏の功績と言って良いでしょう(もちろん「ガンダム」のデザインそのものを生み出した、のが最大の功績であることに疑いの余地はありませんが)。

それにしても、リアルロボット/ヒーローロボット/ビックリドッキリメカという全くベクトルの異なるデザインが一人の脳内で共存できる、というのがすごいなあ。まあ近年ではゼロベースでメインのデザインを手がけたのが『ガンダム SEED』シリーズあたりが最後で、既に第一線を退きつつある印象ですが、日本のロボットアニメの歴史を作ってきた第一人者としての仕事を改めて見ることができ、なかなか心に残りました。

まあ一部の展示はガンダム展と共通(どちらかの会場に原画が展示されており、もう一方はコピーでの展示)だったりしますし、ガンダム以外興味がないような人だと微妙かもしれませんが。それでもガンダム展の入場券を持って行けば 200 円引きになるサービス(逆も可)があるので、セットで見れると考えれば、お得感はあります。

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2015/08/06 (Thu.)

ガンダム新聞

今朝から話題になっていた「ガンダム新聞」を私も買ってきました。

一年戦争終結の日にもし朝日新聞が発行されたら...「朝日新聞 機動戦士ガンダム版」8月6日発売! | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

ガンダム新聞

普段は偏向的な報道も少なくない朝日新聞が、広島平和記念日に架空とはいえ終戦ネタで商売をするなんていい根性してるじゃないか...と思ったら、朝日新聞主導の企画というよりは六本木で開催中の「ガンダム展」とのコラボ企画なんですね。

俗に言う「一年戦争」が終結した宇宙世紀 0080 年 1 月 1 日にもし朝日新聞が発行されていたら...という設定で作られた、架空の新聞です。1 面は一般的な新聞同様に報道的な表現で書かれているので、ネタ要素は薄め。というか 1 面の写真、ミノフスキー粒子散布下の戦場でよくここまで鮮明な写真が撮影できたな(ぉ
個人的には、見出しだけ読んだときには「一年戦争って後の時代につけられた呼称なんだから、この時点で見出しについてるのっておかしいんじゃないの?」と思ったんですが、

ガンダム新聞

1 面の末尾でちゃんとそのあたりの解説が入れてあるあたり、芸が細かい。少なくとも素人が書いた記事でないことが判ります。

ガンダム新聞

16 面は架空のテレビ欄。いきなり GHK(NHK のパロディ)の朝イチの番組『おはよう地球圏』でフイタw。

ちなみに私はテレビやレコーダメーカーのカタログに掲載されている架空番組表に仕込まれた細かいネタを探すのに無上の喜びをおぼえる派なんですが(例:torne)。そういうのに比べると全体的なパンチ力は薄いかなあ。もうちょっと悪ノリが欲しかったところ。

創作系のネタページは 1 面と 16 面のみで、中身はガンダムワールドの解説や富野監督のインタビュー記事、ガンダム展の広告やガンプラの宣伝、といったところ。全編ネタ記事でところどころに広告、くらいのバランスで良かったのに...。

ガンダム新聞

つか富野監督のインタビュー、『G-レコ』について

テレビ放映されたものがひどいものだった、ということは自認しています。
テレビ放映されたものがひどいものだった、ということは自認しています。
テレビ放映されたものがひどいものだった、ということは自認しています。

(大事なことなので三回引用(ぉ)

内心うんざりしながらも最終回まで付き合った挙げ句、製作者自らこう言い放たれては救われないんですけど(´д`)。いや、でも富野由悠季って確かに昔からこういうクリエイターでしたね...。

内容的にこれで 400 円、というのはちょっと高い気もしますが、普通の新聞とは発行部数が文字通り桁違いだろうから仕方ないのかな。
ちなみに流通経路は限定されているようで、地方によってはそもそも売ってないところもあるようです。私は夜に通勤圏のキオスク/NewDays では見つけられず、ローソンを覗いてみたら数部残っていた、という状況でした。たくさん出回っているわけでもなく、かつ店頭からの撤去も早いと思うので、欲しい方はお早めに。

投稿者 B : 23:59 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/07/19 (Sun.)

機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM

昨日から始まったばかりの「機動戦士ガンダム展」を見に行ってきました。

「機動戦士ガンダム展」THE ART OF GUNDAM

機動戦士ガンダム展

この展示会自体は去年大阪先行でやっていたのが、ようやく東京展が開催されました。でも展示内容は一部刷新されているようですね。

3F のチケットカウンターまでは全然空いていて、こりゃ余裕だな...と思っていたら、エレベーターで 51F に上がったところがものすごい行列で、入れるまで小一時間並ぶ羽目に(´д`)。チケットまで買わせて後戻りできなくなってから並ばせる、というのはちょっとあくどいんじゃないかと。せめてチケット買う前に混雑状況を知らせてくれても良いように思います。

機動戦士ガンダム展

音声ガイドは三種類。当然(?)シャアの声で解説してくれる「赤の章」を借りてみました。それほど大ボリュームというわけでもありませんが、やはりキャラクターの声で解説してくれるのは気分が盛り上がります。

機動戦士ガンダム展

展示はほとんど撮影 NG だったため写真があまりありませんが、富野喜幸(現・由悠季)監督による企画書やコンテ、安彦良和氏によるキャラクター設定画や原画、大河原邦夫氏によるメカ設定画やポスター、中村光毅氏による美術ボード等の展示がメイン。立体物の展示に乏しいので地味と言えば地味、かつ今までのイベントで見たことがある資料も多数。でも過去にないレベルの物量が展示されていて、まずはそれに圧倒されました。
そして、中でも特に安彦良和氏直筆の原画に目を奪われます。マンガ版『THE ORIGIN』の全て筆で描かれた絵も美しいけど、鉛筆書きの原画からは、それとはまた違ったエネルギーを感じます。

機動戦士ガンダム展

また、会場入ってすぐのところにあるオープニングシアター「大気圏突入」は、ホワイトベースのブリッジを模したスクリーンで、テレビ版第 5 話「大気圏突入」のシーンをホワイトベース視点で観ることができます。ちょっとした映像ではありますが、ブリッジ内のモニター表示なんかも含めて凝っていて、なかなか楽しい。

機動戦士ガンダム展

立体物の展示がほとんどない展示会ですが、最後のところにちょっと変わったジオラマ展示が。劇中の名シーンを再現したジオラマをレンズ越しにのぞき込むような展示で、限られたスペース内でジオラマの奥行き感やモビルスーツの巨大感をうまく表現したものになっていました。

機動戦士ガンダム展

あとは、純金とプラチナで作られたガンダムのフィギュア(これいくらするんだ...)に目を奪われたり。

機動戦士ガンダム展

ラストを締めてくれたのは、半壊したガンダムヘッドのジオラマ。実寸大のガンダムヘッドは何度か見たことがありますが、こういうのは初めてで、ちょっと痺れました。

とにかく物量が多くて、じっくり見て回るとあっという間に 2~3 時間は経ってしまいそうな内容になっています。始まったばかりで混雑しており、しばらくは落ち着いて回れないでしょうが、私は夏休み後半くらいに改めて時間を取って来たいかも、と思っています。

ちなみに『THE ORIGIN II』ですが、このガンダム展の開催に合わせて新トレーラーが公開されていますね。

声が入るといよいよ公開が近づいている実感が湧いてきます。こちらはあと 3 ヶ月ありますが、今から楽しみです。

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2015/07/02 (Thu.)

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II』公開日決定

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」第2話は11月26日BD発売。先行上映10月31日から - AV Watch

待ってました!『ガンダム THE ORIGIN』の ep2、「哀しみのアルテイシア」の公開日が発表になりました。先行上映および配信開始が 10/31、BD の発売が 11/26 とのこと。まあ予想の範囲内でしたね。

今回のストーリーはおそらくコミック 10 巻の内容を 1 時間ほどかけて映像化した話になるものと思われます。キャスバルとアルテイシア兄妹の地球での暮らしからテキサス・コロニーへの移転、ある人物との出会い、そしてキャスバルが「シャア・アズナブル」を名乗るまでの物語。加えて、ジオン公国におけるモビルスーツ開発ストーリーまでもが語られ、『THE ORIGIN』全体の中でもひとつのクライマックスと言える、重要なパートです。前作がドラマ中心の比較的落ち着いた内容だったのに対して、今回は初期のモビルスーツ戦(実戦テスト)や殺陣、乗馬シーンなどダイナミックな映像が多くなると予想されるところもまた、期待大。

『UC』の後半から恒例行事になったプレミア上映会的なものは、今回も期待して良いのではないでしょうか。あるとしたら 10/18 の頃かなあ。今から予定を空けておくこととしましょう(ぉ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

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2015/04/24 (Fri.)

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL [Blu-ray]

THE ORIGIN I と同日発売のこちらも確保しましたよ。

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL "A mon seul desir" [Blu-ray]

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当日に生で聴いたら、すごく良かったコンサート。まさか単体で BD 化されると思っていなかったので驚きましたが、これは買わざるを得ませんでした。ep7 のクライマックスでミネバが演説の最中、心の中でバナージを呼び続けていた想いが朗読という形で表現されていて、ファンならそこだけでも一度は観る価値があると思います。

ep1~7 をダイジェスト映像で振り返りながら、主要な楽曲の多くを生演奏で聴かせてくれ、かつ途中には主要キャストの朗読劇も織り交ぜた、とても内容の濃いライヴイベントでした。個人的には、このイベントでようやく真に UC が完結した、という気がします。

音声の収録はリニア PCM 2.0ch。臨場感という点ではマルチチャンネル収録のトラックも入れておいてほしかったところですが、やはりコンサートなので音質重視での収録、ということでしょうか。まあ、この場合サラウンドチャンネルはホールの反響音しかないので、AV アンプのバーチャルサラウンド機能でもある程度補完できますが。いずれにしても、この演奏を直接肌で感じる体験はその場にいないとできなかったわけで、チケットが買えた私は本当に運が良かったと思います。
逆に、当日は座席の位置的にステージ上が見えにくい場所だったので、ステージの様子を改めてじっくり観ながら音楽を堪能できたのもまた良し。また、特典映像として昼公演・夜公演両方のトークショー映像が収録されていたのも良かったです。私は夜公演に行きましたが、その場で「昼はこんな話をしていて...」みたいなことをちらっと言っていて、気になっていたので。

ただ返す返すも残念なのは、冒頭とアンコールに登場した Aimer のパートが丸々カットされていたこと。のっけから『StarRingChild』で始まり『RE:I AM』の熱唱で締まる構成がすごく良かったので、それがないことには物足りない。Aimer は基本的にメディアに顔出しをしておらず、CD のジャケットや PV でもちゃんと顔形が分かる撮り方をしていないので、ライヴ映像も NG ということなんでしょうが...引き絵+後ろ姿+アニメ映像の組み合わせでも良いから収録してほしかったところです。

昨今はもっぱら THE ORIGIN 祭りで UC はすっかり完結した作品扱いになってしまいましたが、久しぶりに観るとやっぱりいいなあ。GW を利用して、もう一度最初から通して観るのもいいな。

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2015/04/23 (Thu.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル [Blu-ray]

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル [Blu-ray]

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プレミア上映会から数えて 2 ヶ月余り。ようやく BD が発売になったので(正式には明日発売で、フライングなわけですが)さっそく入手しました。
劇場にはプレミア上映会を含めて三度観にいきましたが(ぉ)、BD の発売はそれはそれで楽しみにしていました。劇場限定版の BD は単にプレミア価格がついているだけであれば買ったところだけど、LD サイズのボックスとなると置き場所がなく、一般発売までガマンせざるを得ませんでした。いやあ長かった...。

自宅では味わえない迫力の映像と音響を堪能できる劇場公開もいいですが、BD は自宅で気になるところを停めたり繰り返したりしつつじっくり楽しめるのがやっぱりいい。特に、安彦良和先生のコミックでの描写と比較しながら観るとなお味わい深いです。キャラクターの表情による演技や細かい動きをよく動画として表現できていると感じる一方で、静止画なのにコマ割り等を駆使してこれだけ動きや所作を表現できている安彦先生の漫画は、やっぱりアニメーター出身ならではのものなんだろうな、というのがよく解ります。うーん、深い。

多くの人から突っ込みを受けている「キャスバルがパズーまたはクリリンにしか聞こえない問題」に関しては、さすがに 4 回目以降の視聴ともなると馴染んできました(笑。変声後のシャアの声との整合性とかを考え出すとキリがありませんが、曲がりなりにも超ベテラン声優の田中真弓氏だけに、演技そのものは「さすが」としか言いようのないレベル。困難に負けない芯の強さをもつ少年を演じさせたら今は右に出る声優はいないわけで、安彦良和総監督の指名で決まったというのも、改めて頷けます。

これから GW に突入することだし、あと 5 回は観るかな(笑。そして、秋公開予定の『哀しみのアルテイシア』も、今から楽しみにしています。

投稿者 B : 23:59 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/03/01 (Sun.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I イベント上映 @新宿ピカデリー

始まりましたね。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I

プレミア上映会には観に行ったけれど、やはりちゃんとした映画館のいい席でじっくり観たい。改めて、ピカデリーのほぼセンターの席を確保しました。
ピカデリーの 1F ロビーには 1/1 ザクヘッドが展示されていました。これは以前 GFT の特設展示にもあったものですね。

無料公開されている冒頭 7 分映像にもあるとおり、映像はキャスバルの幼少期ではなく、ルウム戦役のシーンから始まります。ファーストガンダムで語り草となっていた「たった 1 機のザクで 5 隻の戦艦を沈めた」シーンの映像化で、のっけからスピード感溢れる映像に一気に引き込まれます。シャアザクが連邦の戦闘機(セイバーフィッシュ)にすれ違いざまに踵を叩き込む一瞬とか、もうね。

この映像のクオリティは歴代ガンダムの戦闘シーンの中でも一、二を争うものだと思います。が...、いかにも CG っぽさが見えてしまっているのが、やや残念。UC の ep1 で感銘を受けた「重みを感じるモビルスーツの動き」とは真逆というか...安彦先生の描くガンダムはモビルスーツをキャラクターとして扱っていたので、CG よりも UC 的な手描きベースの表現のほうが、本来の作風には合っているはず。ただ、UC が製作スケジュールをどんどん延ばしていった原因はおそらく MS 関連のシーンでもあるわけで、今後の製作の安定化を優先するなら、CG ベースでどれだけ手描きの表現を超えられるかである、という点は解る気がします。
まあ、このあたりは「作風と合っているかどうか」にすぎないので、ロボットアニメの映像クオリティという点で高いレベルにあることは間違いがありません。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I

限定のミニ色紙は何とか先着枠内に入ることができました。初週はキャスバル/シャアバージョン。

プレミア上映会のときにはありませんでしたが、一般公開以降は本編終了後に続編の予告が流れていました。タイトルは『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』。公開は今年秋、予告編を見る限りではコミック 10 巻(あるいは愛蔵版 V の後半)の内容になるようです。UC のときの予告はイメージイラスト 1 枚に過ぎなかったのが、既にそれなりにボリュームある予告ムービーができるくらいには製作は順調ということのようですね。10 月くらいには観られると思われるので、楽しみに待ちたいと思います。

まあ、その前に BD の一般販売まで 2 ヶ月弱あるので、まずはそっちですが。ピカデリーには初回限定版の在庫はまだあったけど、UC のときと違って LD サイズの特製ケースに入っているので、値段よりも大きさがネックになって手が出せませんでした(´д`)。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル [Blu-ray]

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2015/02/16 (Mon.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 起源の啓示 青い瞳のキャスバル プレミア上映会

敢えて言おう、期待にたがわぬクオリティであると!

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

劇場公開&ネット配信までいよいよあと 2 週間と迫った、OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』。『ガンダム UC』の ep6 世界最速上映会ep7 初日舞台挨拶に続いて、地球圏で最速(ぉ)となるプレミア上映会に当選したので、満を持して行ってきました。私もよくよく運のいい男だな...!

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

プレミア上映会の会場は、日比谷公会堂。後述する舞台挨拶で安彦良和氏が仰っていましたが、55 年前に日本社会党の浅沼稲次郎委員長が暗殺されたその場所で、ジオン・ズム・ダイクン暗殺のシーンを世界初上映するというのも、因縁浅からぬものを感じます。
会場内は当然ながら超ごった返していて、展示を見るのも一苦労といった状況でした。

作品の内容に関しては、もう一般公開を乞うご期待...という感じですが、安彦良和氏本人が総監督を務めるとあって、クオリティに不満はありません。もう漫画のあの安彦タッチがそのまま動いてる!と言っても差し支えないほどに、表情豊かなキャラクター達が動き回っています。数少ないながらもあった戦闘シーンは、UC とはまた違った方向性ながらもスピード感とリアリティに溢れ、引き込まれます。特にアバン(冒頭)に登場するルウム戦役のシーンは、演出に板野一郎氏を招いているとあって、『楽園追放』のバトルシーンを凌ぐ迫力。まあ初代シャアザクが覚醒ユニコーンにも負けない速さで飛び回るのはちょっとやり過ぎ感もありますが(笑。

良かったのは、アルテイシア/ハモン/キシリアの女傑三名。今エピソードはこの三名の活躍に尽きる、と言って良いでしょう。個人的にはアルテイシアがちょうど私の次女と同じくらいの年頃なので、妙に感情移入してしまいましたが、ハモンやキシリアの活躍ぶりと、その演技がすごく良かった。
キャスバル少年に関しては、舞台挨拶で安彦監督自身のリクエストで田中真弓氏が選ばれたことが明らかにされ(それでもちゃんとオーディションをやって選んだスタッフもすごいと思う)、この声が安彦監督の意図だったことに驚きました。まあ芯の強い少年役をやらせたらこれ以上の適任もいないわけですが、それでも「ちょっと育ちの良いパズー」に聞こえてしまう私の先入観を何とかしてください(;´Д`)。

ストーリーは今回でどこまで進むのかと思ったら、ああここで終わるのが切りが良いよね、というところでうまく一話目を収めてきた感じ。続きがすごく観たくなる、余韻を引く締めでした。

舞台挨拶は安彦監督、池田秀一氏(シャア)、田中真弓氏(キャスバル)、潘めぐみ氏(アルテイシア)の 4 名。安彦監督はしきりに「現場には見学に行ったようなもの」と仰っており、基本的には第一原画に対してフィードバックしたらあとは今西隆志監督以下スタッフにお任せ、という体制になっているそうです。それくらい製作陣の層が厚く、かつガンダムに対する理解と熱意に満ちたスタッフに恵まれているということでしょう。田中真弓氏はガンダムシリーズには初参加ながら、安彦監督と池田氏とは旧知の仲とのことで、ベテラン同士らしい掛け合いを繰り広げていました。
潘めぐみ氏は...ファーストガンダムの時代には生まれてさえいなかったものの、お母様はあの潘恵子氏(ララァ・スン)ということで、この作品に参加できたことに対して終始感極まっていて、単なる声優仕事のひとつとして受けたわけではない気持ちの重みが伝わってきました。

あとは特別展示の内容などを。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

今回は第一作目ということで、世界観を作る系の資料展示が充実していました。といってもメカ類はこの時間軸に登場するモビルスーツも限られているので、ザク系とガンタンク、あとは艦船の類程度ですが。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

本アニメの原作となった漫画版のネームと原画の展示。このへんは以前原画展で一部見ていますが、原稿から漂ってくるオーラがその辺の漫画とは一線を画しています。ただ、混みすぎで全部をじっくり見る時間がなかったのだけが残念。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

原画に添えて、アニメ版のシーンの一部と見どころの解説とか。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

それにアニメ原画。どの書き込みが誰のものかは判りませんが、安彦監督自ら第一原画に鉛筆で書き込んで指示をしているとのこと。「絵描きだから文字よりも絵で描いちゃった方が早いんですよ」と仰っていたとおり、具体的に絵で説明されている修正指示もありました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

安彦監督直筆、キービジュアル原画の額装もありました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

立体物は数少なかったものの、もうすぐ発売される THE ORIGIN 版シャアザクのプラモデルがサンプル展示されていました。これすごく出来が良いんですが、残念なことに RG じゃなくて HG なんですよね...。RG か MG で出してくれないかな。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

それから FIX FIGURATION の THE ORIGIN 版ガンダム。漫画家にあたって大河原邦男氏によりリデザインされたガンダムで、ディテールがだいぶ異なっています。でも今回の作品にはガンダムは登場しません(ぉ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

Blu-ray のコレクターズエディションの内容物も展示され、その場で注文できるようになっていました。いろいろおまけがついて定価 10,000 円というのもすごいですが...、LD サイズのボックスという超かさばり使用(´д`)。豪華付録がついて高い、というだけなら手を出していたかもしれませんが、このサイズはさすがにコレクションしていけないので、通常版でいいです...。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

あと会場限定のおみやげとして、ジオン・ダイクンの肖像画が入ったミニ色紙をいただきました。2/28 以降の劇場公開では、初週にキャスバルの、二週めにアルテイシアのイラストが入った色紙がもらえるそうですが、これはコンプリートしろという神のお告げでしょうか(;´Д`)ヾ。

THE ORIGIN、ファーストガンダムファンならば観ておくべき作品だと思います。私も劇場公開されたら改めて足を運ぶつもり。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル [Blu-ray]

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2014/12/26 (Fri.)

『機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL』が BD 化

「機動戦士ガンダムUC」完結記念、音楽&映像&生朗読の融合ライブがBlu-ray化 - AV Watch
機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL "A mon seul desir" [Blu-ray]

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うわああ、これ BD 化するんですか。UC は最後までファンの財布から絞れるだけ絞ってきますね(;´Д`)ヾ。

今年 7 月に開催されたガンダム UC のコンサートイベント『機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL "A mon seul desir"』。私は運良くチケットが入手できたので聴きに行きましたが、確かに良かった。澤野弘之の音楽が生演奏で聴けるというのも嬉しかったですが、ep7 のラストシーンでミネバ・ザビが演説しながら胸に秘めていた願いをこのコンサートの中でモノローグとして朗読する、というのが特に感動的でした。このミネバの想いを想像しながら観るかどうかで、ラストシーンに抱く印象はずいぶん違ったものになると思います。

それにしても、今まで新エピソードの公開に合わせて行われてきたイベントは基本的に BD やゲームの特典映像として収録されたり ANIMAX で放送されたことはあっても、パッケージ作品として単品販売された例はありませんでした。今回は関連する映像作品やゲームの発売がないという背景もあるでしょうが、主要な楽曲の網羅性も高く、かつコンサートとしての完成度も高かったことで、単品発売に至ったのではないでしょうか。
私は 3 階席で残念ながらステージがよく見えなかったので、この BD は購入して改めて堪能したいと思います。ただ、生演奏の良さは現地にいないと味わえなかったわけで、そういう意味では貴重な体験ができて良かったです。

そういえば、朗読劇『白の肖像』については予告だけした後は音沙汰がありませんが、企画は進んでいるのでしょうか...?

投稿者 B : 23:35 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2014/11/22 (Sat.)

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 青い瞳のキャスバル』公開日決定

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」第1話が'15年2月にイベント上映。BDの先行販売も - AV Watch
機動戦士ガンダム THE ORIGIN

アニメ版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 青い瞳のキャスバル』の公開日が来年 2/28 に決定しました。公開方法は UC のときと同様、イベント上映+VOD 配信→後日 BD 発売、という形になります。

ずっと気になっていたキャストもようやく発表。

  • シャア・アズナブル(青年期):池田秀一
  • キャスバル・レム・ダイクン(少年期):田中真弓(『天空の城ラピュタ』パズー)
  • アルテイシア・ソム・ダイクン:潘めぐみ(『ハピネスチャージプリキュア!』キュアプリンセス)
  • ジオン・ズム・ダイクン:津田英三(洋画吹き替え多数)
  • アストライア・トア・ダイクン:恒松あゆみ(『機動戦士ガンダム 00』マリナ・イスマイール)
キャスバル少年の配役は本当に意外なところになりました。ラピュタのパズー、ドラゴンボールのクリリン、ワンピースのルフィなど主役級を張る大御所ではありますが、パズーが声変わりしてシャアになる、というのはちょっと想像できない(;´Д`)。公式サイトで公開されている最新版 PV に少しだけ声が出ていますが、明らかにキャスバルというよりルフィですね...。映像として完成された際には、もう少し違和感がなくなるのでしょうか。やや不安ではあります。 アルテイシア役の潘めぐみさんは、かつてララァを演じていた潘恵子さんの娘さん。親子でファーストガンダムに携わるというのが、35 年の歴史を感じさせます。

その他のキャストは、ギレン役は安定の銀河万丈氏。ドズル役が玄田哲章氏でないのはちょっと意外でしたが若々しさを出したかったのでしょうか。初登場となるジンバ・ラル役は二代目波平で知られる茶風林氏。ハモン役の沢城みゆき氏(『ヱヴァンゲリヲン:Q』の鈴原サクラ、『化物語』の神原駿河など)というのも意外でしたが、最近では峰不二子役もこなしていたりするし、確かに若い頃のハモンというのは納得です。

新 PV を見ると、作画は思っていたほどは重々しくなく、安彦良和氏が描く表情豊かなキャラクターをうまくアニメ化している印象。安彦氏自身が総監督を務めるわけだから、当然ですが。音楽担当として発表された服部隆之氏は、三谷映画の劇伴のイメージが強いですが、荘厳さとコミカルさが共存する安彦画の抑揚とうまくマッチしそうです。

商業的な展開手法は UC と同様ながら、作風としては UC とはずいぶん違った映像作品に仕上がりそう。公開まであと 3 ヶ月余り、今から楽しみでなりません。

安彦 良和 / 愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN V -シャア・セイラ編-

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投稿者 B : 12:00 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2014/08/26 (Tue.)

ガンダム G のレコンギスタ イベント上映 @TOHO シネマズ 六本木ヒルズ

富野由悠季監督が自ら手がける最新のガンダム作品、ということで、テレビ放映前のイベント上映に足を運んできました。

ガンダム G のレコンギスタ

ガンダム G のレコンギスタ

とはいえ、事前のインタビュー等で「ガンダム世代ではなく、その子ども世代に向けて作った」という話が出ていたので、期待半分、不安半分、という感じでした。でも、非宇宙世紀な富野ガンダムとしては『∀』が好きだったので、楽しみにはしていました。

のっけから「モビルスーツ」「ミノフスキー粒子」という耳慣れた単語が飛び交い、軌道エレベーターやフォトンエネルギー、ガンダムの換装式バックパックといった「どこかで見覚えのある」設定も相まって、確かにこれはガンダム作品なんだな、という取っつきやすさを感じるいっぽうで、「教皇」「キャピタル・ガード」「クンタラ」という新設定が特に説明もなく次々と現れて、なんだか「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」とか、「私たちはヴィレ。ネルフ殲滅を目的とする組織です」と言われているようなついて行けなさを同時に感じたりもします(ぉ。

でも、台詞の至る所に顕れる「トミノ節」が耳に入ってくるたびに、「ああ、富野ガンダムなんだなあ。俺は今、ガンダムを観ているんだ」という感慨に襲われるのも事実です。この、意図的なのか無意識なのか分からないけど言葉足らずな台詞回しを聞いていると、『ガンダム UC』がいかに福井晴敏的な説明過多さだったか(それが悪いとは言わないけど)を改めて感じます。

子ども向け、と言うだけあって、宇宙世紀もののガンダムと比べると、テイストは全体的に軽め。芝居もそうだし、モビルスーツの描写なんかもそうだけど、毎週放送のテレビシリーズで UC みたいな話をされても、作る方も観る方も重すぎるので(笑)、これくらいでいいのかも。
まだ全体像が見えていないので評価しづらい部分はありますが、ありかなしかで言えば、個人的にはこれは「あり」。民間人の少年が偶然出会ったモビルスーツに乗り込んで戦う話ではないし、たくさんの人が死ぬ展開にはならないように感じるので、たぶん従来のガンダム作品とは違うゴールを目指した作品なんだろうな、と思います。メッセージ性よりは純粋なエンタテインメント作品を志向した、富野版ラピュタ、とでも言えば良いのか。MS のデザインも、私はけっこう好き。

ガンダム世代のスタッフが『UC』を製作し、安彦良和氏が『THE ORIGIN』アニメ版の総監督を務める傍らで、富野監督本人が作るのがこの『G-レコ』というのが、なんというかそれぞれの人にとってのガンダムの位置づけを象徴しているように思います。私にど真ん中ストライクなのは前者二つだけど、この『G-レコ』がどんな結末に向かっていくのか、それはそれで見守っていきたいですね。

ガンダム G のレコンギスタ (1) [Blu-ray]

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2014/07/07 (Mon.)

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL "A mon seul desir"

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

ガンダム UC は先日の episode 7 『虹の彼方に』をもって大団円を迎えましたが、『UC』の名を冠するイベントとしてはラストになるであろうコンサートに行ってきました。好評のあまり追加公演が催されるほどの人気イベントでしたが、チケットを確保できるとは、私もよくよく運のいい男だな。

場所はパシフィコ横浜の国立大ホール。パシフィコといえば今まで展示会関係で展示ホールと会議センターには入ったことがありましたが、国立大ホールに入るのは初めて。音響の良い、立派なホールでした。

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL "A mon seul desir"

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

『貴婦人と一角獣』のタペストリー脇にユニコーンとバンシィが佇むキービジュアルの脇に、ユニコーン/バンシィそれぞれのブレードアンテナを模したオブジェの添えられた厳かなステージ。ちゃんとしたホールでオーケストラ編成のコンサートを聴く体験自体が久しぶりということもあって、自然と背筋が伸びます。3 階席でステージの手前側が微妙に見切れ気味でしたが、音は十分に良かったです。
演奏は先に発売された『オリジナルサウンドトラック 4』からの選曲を中心に、たっぷり 18 曲+アンコール。合計 2 時間半におよぶ大ボリュームのコンサートでした。

以下セットリスト。

    -Introduction-
  1. StarRingChild (Vo. Aimer)
  2. -episode 1-3 digest-
  3. 20090522or0331
  4. MSGUCEP7
  5. RE:I AM MARIE
  6. EGO <nZk Ver.> (Vo. 小林未郁)
  7. -MC-
  8. ν TYPE-OYM
  9. UXO-→RX0
  10. A LETTER <nZk Ver.> (Vo. Cyua)
  11. UNICORN GUNDAM
  12. 20140517
  13. -Intermission- (トークコーナー)
    -episode 4-6 digest-
  14. BANSHEE
  15. MOBILE ARMOR
  16. Sternengesang (Vo. Cyua)
  17. -MC-
  18. MAD-NUG
  19. MOBILE SUIT→GUNDAM
  20. REMIND YOU (Vo. 小林未郁)
  21. -episode 7 digest-
  22. BEGINNING <ORCH-VER>
  23. 流星のナミダ <ORCH-VER>
  24. -Encore-
  25. bl∞dy F8 (Vo. Aimer)
  26. RE:I AM (Vo. Aimer)
冒頭からサイアム・ビストの語りに始まり、いきなり Aimer の『StarRingChild』と来るところでハートを鷲掴みにされます。完結記念ということで、途中に各話のダイジェスト動画が挟まれたり、演奏の BGV として再編集されたアニメ映像が流されるわけですが、コンサートのサブタイトル "A mon seul desir"(私のたった一つの望み)にちなんで、各登場人物の「たった一つの望み」に焦点を当てた再編集になっているのが印象的でした。

サントラで歌を担当した女性シンガー陣(小林未郁、Cyua、Aimer)が勢揃いでピアノは澤野弘之氏本人という豪華メンバー。途中のトークコーナーでは、澤野氏に加えて古橋一浩監督、福井晴敏氏、声優陣から内山昂輝さん、藤村歩さん、池田秀一さんも登場する、ファンにとってはたまらないコンサートでした。澤野氏は自ら「MC はニガテ」と仰っていましたが、確かに一人での喋りは若干ぎこちなかったものの、福井氏や内山さんといった「振り役」がいると俄然輝くキャラ(主にボケ役的な意味で)なんですね(笑。

このコンサート自体が「FILM&LIVE」というテーマなので、基本的には映像をバックに音楽を楽しむイベントなのでしょうが、映像部分と不可分と言えるくらいに UC の世界観と一体化した澤野氏の音楽は、映像がなくても演奏だけで十二分にそれぞれの場面を想起することができます。また、ep5 の際に開催された「FILM&LIVE 2012 Reader's Theater」とは違って純粋にコンサート形式のイベントなので、各声優陣の朗読劇はないのか...とちょっと残念に思っていましたが、ラストでまさかの藤村歩さんによるミネバのモノローグが。これが、ミネバ自身の「たった一つの望み」をテーマにしており、ep7 のラストシーンの演説の裏側に位置づけられるような内容になっていました。小説とは異なり、アニメでは「真のニュータイプの境地」からバナージを呼び戻すのはリディの役目で、ミネバとの共感は抽象的な映像表現に留まっていましたが、ミネバも演説を講じながら心の中でバナージに呼びかけていた...という意味でのモノローグ。これでようやく、ep7 のラストシーンに欠けていた 1 ピースが埋まったような気がしました。

素晴らしい楽曲と演奏に、非常に満足度の高いイベントだったわけですが、以下に会場の様子も少し。

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

ロビーには関連アイテムがいろいろと展示されていました。このビスト家&ミネバ・ザビの肖像画は ep6 の「FILM&NIGHT MUSEUM」でも展示されていましたが、改めての登場となりました。

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

首相官邸「ラプラス」のミニチュアや、

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

フル・フロンタルのマスクのレプリカも再登場。このあたりは他の UC 関連イベントでも使い回されているようですが。

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

そして ep7 のイベント上映時に新宿ピカデリーに展示されていたフル・フロンタル専用オーリスも再登場。これ、UC 関係者による打ち上げでは都内を普通に走行して現地入りしたとのことですが(笑)、今回も横浜まで普通に走って来たのでしょうか...。

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

それから、私は今回初めて実物を見た HGUC ネオ・ジオング。話には聞いていたけど、確かにデカい!!!真ん中のシナンジュが HGUC の標準(より少し大きい)サイズですからね。これは買えないわ(汗

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

あと、何故かここにソニーのハイレゾオーディオ体験コーナーが。こんなコラボやってるなんて知らなかったよ(笑

ハイレゾ対応機器に、各配信サービスで提供中の『UC』サントラのハイレゾ版と、先日復刻された『逆シャア』のサントラを今回のイベント用に特別にハイレゾ収録した音源が視聴可能でした。このイベント限定ということで、UC よりも逆シャアのサントラのほうが目立っていたような(^^;;。

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

あとはキービジュアル等のポスターの展示とか。イベント上映用のキービジ、初回限定版 BD/DVD 用スリーブのカトキハジメ描き下ろしイラストのほかに、このイメージビジュアルはあまり見覚えがないんですが、タッチからすると内田パブロ氏のイラストかな?

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

このマリーダさんのイラスト、妖艶な感じでいいなあ。クシャトリヤ好きなんですよね...。

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

フロンタル×シナンジュも。このフロンタルも邪悪な雰囲気満載でいい(笑。キャラ設定的にはアニメ版のフロンタルよりも小説版に近いような気もします。

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

展示物で一番の人だかりができていたのが、今回初お披露目となる作画監督陣のイラストコメント。まあ他の展示物はコアファンにとっては何度か見たものばかりなので、ここに集まりますよね...。すごい人で、なかなか色紙に辿り着けません。

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

全部をじっくり見ることはさすがに諦めましたが、作監さん直筆のイラストを目にすることができて感激。ようやく完結できた解放感が色紙からも滲み出ています。

ちなみに、イラストコメントは会場にて販売されていたパンフレットに全種類掲載されていました。

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

そうそう、リディの台詞は「バナージ!」じゃなくて「ブァナァァジィィィィィ!」なんですよ(笑

スタッフの皆さん、5 年間本当にお疲れさまでした。

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL

物販コーナーがこれまたすごい行列で、開場直後に並んだのに開演に間に合わなくなりそうな長さだったこともあり、そうそうに購入を諦めてパンフレット 1 部だけ買いました。終演時にはグッズもきれいさっぱり売り切れていましたが、公式サイトでは 7/10(木)から期間限定で通信販売を開始するとのこと。
ちなみに、コンサートのトークコーナーで福井さんが「イベント上映の限定ガンプラ、ジュアッグだけ 100 個も売れ残ってしまって、この場を逃したらもう在庫処分する機会もなくなっちゃうので、お願いだから買ってください」(意訳)と仰っていましたが(笑、終演後には皆さんのご厚意で無事完売したようです(笑

なお、今回のイベントの映像は、今週末にバンダイチャンネルで有料配信されるとのことです。

有料ライブ配信│バンダイチャンネル

これは生演奏を聴いてこそのイベントだと思っていますが、行きたくてもチケットが取れなかった人もいることと思います。ep7 をより深く味わう意味で価値ある内容だと思うので、是非。そのうち ANIMAX あたりで放送されるかもしれませんが。

この後は、開催日未発表ながら、朗読劇『白の肖像』も計画されているとのこと。これも、日程が合ってチケットが取れたら、ぜひ聴きに行きたいところです。

機動戦士ガンダム UC オリジナルサウンドトラック 4

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2014/05/28 (Wed.)

劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス購入

劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス

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ガンダム UC 完結の熱が冷めやらないうちにリリースされたファーストガンダム劇場版 BD-BOX が、フライング気味に届きました。DVD-BOX は持っているし、DVD も DVD にしては十分すぎるほどに高画質だと思っていましたが、パッケージメディアとしては最後になるであろうファーストガンダムのリリースは押さえておかないと、と思って購入。
パッケージとしてはプレミアムエディションも発売されていますが、余分な特典は要らないので通常版を購入。発売されてみて判ったのは、プレミアムエディションのほうはテレビシリーズの BD-BOX と同じサイズの BOX だということ(;´Д`)。どうせならこれで統一したかった気も若干しつつ、あのかさばる BOX じゃなくて通常版を買っておいて良かった、と思いました(笑

劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス

ディスクは本編×3+特典ディスク×1 の 4 枚組。デジパック仕様になっていて、表紙はキャラクターデザインの安彦良和氏による劇場公開時のキービジュアル、

劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス

裏表紙はメカニックデザインの大河原邦男氏による同キービジュアルが採用されています。

劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス

ただ、内装やディスクレーベルに関してはけっこうあっさりめ。このあたりはピクチャーレーベル仕様だった DVD-BOX のほうが凝っていましたね。この作品に限らず、DVD 時代に比べると BD はパッケージやディスクレーベルへのこだわりが弱まったように感じます。変におまけをたくさんつけてくれるよりも、個人的には箱やレーベルにこだわってくれるほうが嬉しいんですけどね...。

劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス

同梱のブックレットにはキャラクター・MS 紹介と富野・安彦・大河原お三方へのインタビューが掲載。インタビューの内容は、昔話に終始するではなく「大人になったガンダムファンへのメッセージ」という感じで良かったですが、タイトルのつけ方が『G-レコ』とか『オリジン』という、バンダイビジュアルの大人の事情を感じさせます(笑

まだ届いたばかりなのでじっくり鑑賞できていませんが、まずは気になっていた DVD-BOX との画質比較をさらっと見てみました。

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DVD Blu-ray

うーん、これはパッと見では違いが分かりませんね...。DVD-BOX も、DVD というメディアの末期に出てきたもので、アップコンのできるプレイヤーで観れば HD 画質かと勘違いしそうな高画質(もともとが 30 年以上前のソースである、という前提で)だったので、ソースの画質をかなりのレベルで引き出せていたと思います。特に、劇場版三部作の中でもテレビシリーズのフィルムを流用しているシーンでは、目を見張るような差は見いだせず。でも、よく見ると BD のほうがセル画の線のタッチまで感じられるシャープさが出ていたり、暗部階調が再現できているのが分かります。

さらに、劇場版で新規作画されたシーンで比べると、

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DVD Blu-ray

やはり、35mm フィルムで製作されたシーンは繊細さが違いますね。BD のほうは、まるでセル画をそのまま鑑賞しているかのような画質。対して、DVD はせっかくのディテールが損なわれているだけでなく、MPEG のブロックノイズ(ここはけっこう動きの速いシーンなので)もところどころに出ています。
ぶっちゃけ、I・II に関しては DVD との画質差は気にしなければ気にならない程度かもしれませんが、III は新規作画のシーンが大量にあるので、BD の高画質が活きています。DVD-BOX を持っている人は買い換えるかどうか悩むところでしょうね。

私はテレビシリーズの BD-BOX もまだほとんど鑑賞できていないので、どこかで時間を取ってじっくり観たいところです。

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2014/05/19 (Mon.)

機動戦士ガンダム UC episode 7 『虹の彼方に』 [Blu-ray]

イベント上映の物販行列に 50 分並んで、BD も買ってきました。
来月に発売される一般販売分の実勢価格からすると 3,000 円ほど高いですが、この濃密な映像を早く自宅でも再度味わいたいと思って。

機動戦士ガンダム UC episode 7 『虹の彼方に』 [Blu-ray]

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終わっちゃったなあ...というのが、今の正直な心境です。

物語は、暗礁中域でのユニコーン vs バンシィの戦いからインダストリアル 7「メガラニカ」への到着、「ラプラスの箱」のタネ明かし、そしてフル・フロンタルとの最終決戦、さらにその後の...というこれまで以上の盛りだくさん。ストーリーが濃いのはもちろんのこと、映像も瞬きするのが惜しいほどのクオリティが最後まで続きます。

突っ込みどころはけっこうあって、覚醒したユニコーンの性能がチートすぎたり、ネオジオングも時代設定から考えるとオーバーテクノロジーじゃね?という部分もありました。ep6 まで積み上げてきた高いリアリティをここで崩してしまうのか、とは思いましたが、ユニコーンの性能やそれによって起きた現象については「サイコフレームやサイコフィールドはまだ科学的に解明されていない部分が大きい」という説明で誤魔化せてしまうのがズルい(笑)。それよりも、これだけのテンションを最初から最後まで切れずに創り上げたスタッフとキャストに賛辞を送りたい、というのが正直な感想です。
あえて食い足りなかったポイントを二つ挙げるとすると、小説版と違って結局最後まで見せ場のなかったジェスタをもうちょっと活躍させてほしかったのと、アンジェロの内面をもう少し掘り下げてほしかった、というところでしょうか。特にアンジェロは、小説版ではフル・フロンタルに心酔するようになった経緯が描写されていましたが、あれがないと単なるヤンホ●キャラですからね...(笑

フル・フロンタルとのラストバトルは小説版とはガラッと変わった展開で、見応えがありました。あの決着のつけ方には賛否両論あるでしょうが、あの場で「あの人」を持ってくるとは...ズルいなあ。

舞台挨拶での話によると、フロンタル役の池田秀一氏はいつもの収録では他のキャストと一緒に録るそうなのですが、今回は監督に頼んで独りで録らせてもらったとのこと。おそらくゲームなどの派生作品を除けば今度こそ本当に「赤い彗星の最期」を演じることになるので、独りでじっくりとフル・フロンタル、そしてシャア・アズナブルと向き合いたかった、ということなのかもしれません。

ep7 を観て感じたのは、製作陣が本作をもって宇宙世紀とニュータイプ論をいったん総括しようとしているのだろうな、ということです。今回同時上映された episode EX『百年の孤独』と併せて、宇宙世紀への改暦から 100 年間の歴史、それぞれの人物について、ひとつの決着をつけようとしている。もともと小説自体がそういう意図を持って書かれていましたが、今回の映像化でその方向性がより明確になったと思います。
ただ、ラストシーンのアレは何を意味しているのか、説明がなさすぎて分からなかった人も多いと思います。理解したい人は、この機会にぜひ小説版を(笑)。最後にバナージが一瞬なりかけたもの=真のニュータイプの行き着く先、は...主題歌のタイトルが『StarRingChild』でもあるとおり、やはり宇宙ものの SF 作品はあの映画に帰結する、ということなのでしょうか。

劇場限定版 BD のパッケージ内容はこんな感じ。

機動戦士ガンダム UC

カトキハジメ描き下ろしのスリーブケース、『百年の孤独』の完全版等が収録された特典ディスク、『百年の孤独』のシナリオブックレット(ここまで通常販売される初回限定版と同じ内容)、そして劇場販売版限定の episode 7 のシナリオブックレット。

『百年の孤独』は、そのタイトルのとおり宇宙世紀の歴史を見つめてきたサイアム・ビストの独白で 100 年を振り返るもの、かと思っていましたが、実際に一度はその企画でシナリオまで書かれていたところでサイアム役の永井一郎氏が急逝したため、カーディアス・ビストの視点でサイアムに語りかける、という構成に変更されたようです。カーディアスの重厚な声で語られる『百年の孤独』も良かったけど、やはりファーストガンダムのナレーションでもある永井一郎氏の声で聴きたかったな...と思っていたら、このシナリオブックレットには福井晴敏氏の意向によりサイアム版のシナリオも収録されていました。映像だけ見ながら音声はミュートして、脳内で永井一郎氏の声で読んでみると...やっぱり、これが、いい。
episode 7 で重要な役割を果たすサイアムの声、本編の収録だけは生前に済んでいた、というのは本当に不幸中の幸いと言えます。この巡り合わせに感謝するとともに、永井一郎氏の冥福を祈ります。

機動戦士ガンダム UC

劇場限定版のもう一つのおまけ、生フィルムは、メガラニカの「氷室」でラプラスの箱を前にしたミネバ。これは当たりと言って良いでしょう。

6 月の一般販売開始まで、BD の差額の元を取るためにも繰り返し鑑賞したいと思います。

ep1 から足かけ 4 年、小説版から数えると実に 7 年となる『ガンダム UC』の世界はこれでいったん完結、ということですが、イベントとしてはあと少し、この完結を記念したものが企画されているようです。

GUNDAM LIVE ENTERTAINMENT 機動戦士ガンダムUC FILM&LIVE the FINAL "A mon seul désir"

これまでも何度か開催されている「FILM&LIVE」の最終回が 7 月に、それから詳細未定ながら以前開催された『赤の肖像』の対となる朗読劇『白の肖像』が準備中、とのこと。『白の肖像』は舞台挨拶の場で福井晴敏氏が仰っていた話によると、「登場人物はまだ秘密だが、複数名になる。年内の開催をめどに考えている」そうです。アムロとバナージは確定でしょうが、加えてカミーユやジュドーの登場もあるのかな?特に、福井氏は ΖΖ 好きだからなあ(笑。

これで最後だし、どちらかは観に行きたいなあ。

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2014/05/18 (Sun.)

機動戦士ガンダム UC episode 7 イベント上映 @新宿ピカデリー

ep6 の公開から約 15 ヶ月。ようやく...というよりも、むしろついに来てしまった、という感慨の方が強い『ガンダム UC』の最終話 episode 7。当然ながら、今回もイベント上映を観に行ってきました。

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

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劇場は、4 年前に ep1 を観たピカデリー。ええ、なんとか初日舞台挨拶のチケットを確保できましたよ!

ガンダムの舞台挨拶は、2005 年の『星を継ぐ者』の舞台挨拶チケットを運良く確保できて以来、9 年ぶり。あのときの舞台挨拶は確か、富野監督に飛田展男さん(カミーユ)・池田秀一さん(クワトロ)・古谷徹さん(アムロ)という超豪華メンバーで、とても感激したことを憶えています。
で、今回の舞台挨拶は古橋一浩監督、ストーリーの福井晴敏氏、声優陣には内山昂輝さん(バナージ)、藤村歩さん(オードリー)、浪川大輔さん(リディ)、池田秀一さん(フロンタル)という、今回も豪華な布陣。さすがに撮影禁止でしたが、オフィシャルサイトにレポート(私が観たのの前の回と思われる)がアップされていたので、リンク張っておきます。

最終章ついに開幕!機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」初日舞台挨拶レポート | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

舞台挨拶で出た話は、劇場で販売されているパンフレットと重複するものも多かったですが、それよりもむしろやりとりを通じて声優陣の関係性が見えたのが面白かったですね。内山昂輝さんの、物語初期のバナージと重なるちょっと鬱屈したローテンションなキャラをみんなで生暖かく見守っているというか(笑。また、古橋一浩監督が、作品の雰囲気からすると熱くて勢いのある人かと思っていたら、とてもシャイで控えめな印象の方だった、というのもけっこう意外でした。

舞台挨拶の中で出た、今までほとんど語られたことのなかった話(というより「最終話のときに明かします、ということになっていたらしい」)としては、主人公「バナージ・リンクス」の由来ですが、逆シャアからその後の物語に宇宙世紀を繋いでいく『UC』の位置づけに重ねて「話を繋ぐ→ハナシ・リンク→バナージ・リンクス」という、半ば駄洒落のような決め方で命名したんだとか。もっと遠大な理由があると思っていたのに(笑)...聞いてしまえばつまらぬ話だ(by ミネバ・ラオ・ザビ)。

まだ初日が終わったところなので、ストーリーについてはまた改めて書くことにして、イベント上映の様子などを。

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新宿ピカデリーには、エントランスのところに「フル・フロンタル専用オーリス」が展示されていました。

これ、ジオニックトヨタ社のシャア専用オーリスをベースにしたカスタム品です。フロンタルの時代はジオニック社じゃなくてアナハイム・エレクトロニクスだろとか、シャアザクがモチーフなら量産車がベースというのも分かるけどシナンジュはワンオフの機体だろとかツッコミどころ満載(笑。でも、それはそれとして、シャア専用オーリス以上にディテールへのこだわりが感じられます。

機動戦士ガンダム UC episode 7 イベント上映

ネオ・ジオンの徽章はさすがにエングレービングではなくカッティングシート(?)で再現されているものの、正面のエンブレムにあたる部分がシナンジュのモノアイを模したものになっていたり、フロントガラスに実用性皆無なツノがつけられていたり(笑)、半ば悪ノリに近いコダワリ満載。

機動戦士ガンダム UC episode 7 イベント上映

当然全面にわたってシナンジュモチーフの柄が入れられていたり、「袖付き」らしくホイールは黒ベースに縁だけゴールド。

イベント上映らしい展示はこれくらいでしたが、じっくり観賞させていただきました。

お土産は、劇場先行発売の BD のほかに、こんなところ。

機動戦士ガンダム UC 劇場用プログラム収納ケース

毎回ちゃんと買っている劇場用プログラム(写真一番下以外は今までに買ってきたもの)と、今回追加で発売されたプログラムの収納ケース。このケースだけで ¥1,000 もするので、ちょっと高いんじゃないの?と思っていたら、

機動戦士ガンダム UC 劇場用プログラム収納ケース

ケースは二重になっていて、外側は黒マット紙に単色でユニコーンモード、内側は光沢紙にカラーでデストロイモードのユニコーンガンダムが描かれています。確かに、この作りならば 5 年間収集したプログラムを格納するのにわざわざ買いたいレベル。

機動戦士ガンダム UC 劇場用プログラム収納ケース

内箱の背面は、イラストレーターの内田パブロ氏によるイメージビジュアルになっています。つか、みんな美男美女すぎるんですけど...ジンネマンwwwマーサwwwww

ちなみに、このプログラムとケースはほぼ並ばずに買えましたが、BD はピカデリーの外階段にまで並ぶ大行列で、私が並んだときで 50 分待ちという大盛況でした。ep1 のときはここまでの人気ではありませんでしたが、UC も今やガンダムシリーズを代表する作品のひとつに成長したのだなあ、と思うと感慨しきり。

というわけで、作品の感想に続きます。

機動戦士ガンダム UC episode 7 『虹の彼方に』 [Blu-ray]

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2014/03/20 (Thu.)

ガンダム 35 周年で新作二作発表

富野監督新作「ガンダム Gのレコンギスタ」2014年秋公開。「THE ORIGIN」は2015年春 - AV Watch

『機動戦士ガンダム』シリーズの 35 周年を記念して、新しいアニメ化プロジェクトが 2 本発表されました。

  • 富野由悠季監督によるガンダムシリーズの続編『ガンダム G のレコンギスタ』:2014 年秋公開
  • 安彦良和氏原作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』からシャア・セイラ編をアニメ化した『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 碧い瞳のキャスバル』:2015 年春公開

『G のレコンギスタ』は、新作という意味ではターンエー以来、リメイクを含めても新訳 Ζ 以来の富野監督の手によるガンダム作品ということになります。キャラクターデザインのせいでガンダムというよりエウレカセブン的な印象の方が強いですね...。過去に幾度となく自らの手でガンダムを壊そうとしてきた、そしてターンエーあたりでついに達観の域に入ったように見える富野氏が創る新作がどのようなものになるか、期待半分、不安半分ながら楽しみなところ。見せてもらおうか、新しいガンダムシリーズの映像とやらを!

そして『THE ORIGIN』。てっきり安彦版ガンダムを改めて一から映像化するものとばかり思っていたら、作品におけるひとつのハイライトである「シャア・セイラ編」だけを抜き出す形でのアニメ化。確かに、既に一度アニメ化され、劇場版としてリメイクもされている本編をそのまま再アニメ化することは、賛否両論含めていろいろありそうだし、それが許されるのは 50 周年のような大きな区切りか、サンライズが本当に行き詰まったときのどちらかのような気もします。
全 4 話構成とのことなので、これはシャア・セイラ編から開戦編、ルウム編(つまり『THE ORIGIN』の中でまだ映像化されていない時間軸の物語)くらいまでやるんでしょうか。プロモーション映像を見る限り、『UC』のスタッフがそのままスライドして製作しているように見えるので、クオリティは期待して良いでしょう。あとは、シャアとセイラの声を誰が当てるかが気になります。公開形式は「イベント上映」としか明らかになっていませんが、UC と同様にネット配信や BD/DVD 販売もセットで年に 1~2 本ペースなんだろうなあ。

まあ、その前に『UC』の最終話があるので、まずはそれを正座して待ちたいと思います!

安彦 良和 / 愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN V -シャア・セイラ編-

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2014/02/24 (Mon.)

劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス

「劇場版 機動戦士ガンダム」3部作がBD-BOX化。5.1chアフレコ特別版同梱のプレミアム版も - AV Watch

ファーストガンダム劇場版三部作の BD-BOX のリリースが発表されました。ガンダム劇場版はこれまで、各パッケージメディアがライフサイクルを追える間際になってようやくリリースされる印象がありましたが、テレビシリーズの Blu-ray メモリアルボックスの発売から一年足らずのリリースというのは、ちょっと予想より早い、早いよスレッガーさん!でも BD/DVD を含めたセルメディア市場が縮小し始めたので、商売的には今が最後のチャンス...ということなのかもしれません。

私は DVD の劇場版メモリアルボックスは持っているし、テレビシリーズの BD-BOX もまだ全然観れていないけれど、これは買っておくかなあ。DVD-BOX もかなりの高画質でしたが、戦い(画質)は数(情報量)だよ、兄貴!というわけで、買い換えようかと。
特典満載のプレミアムエディションもあるけど、5.1ch サラウンド+新規アフレコの悪評高い「特別版」特典ディスクは要らないので、通常版で十分かな...。

劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス

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2014/02/22 (Sat.)

機動戦士ガンダム UC episode 7 続報

しばらく沈黙を守ってきた『機動戦士ガンダム UC』の最終話、episode 7 の続報が久しぶりに公開されました。前夜祭や舞台挨拶はある程度予想通りで、前回の世界最速上映会のようなイベントの開催はまだ明らかになっていませんが、最終話だし前夜祭か舞台挨拶かイベントのどれかには参加したいところ。

それよりも新情報はモビルスーツですよ。ep6 でティザー的な映像が一瞬だけ差し込まれていましたが、フル・フロンタルの最後の乗機は「ネオ・ジオング」になるそうです(;´Д`)ヾ。
シナンジュをコアユニットとした巨大 MA、とのことですが、『0083』のデンドロビウム的な発想の MA ですね。個人的には大艦巨砲主義的な重 MS/MA はあまり好きではないので、微妙な感じ。ただ、旧作オマージュの積み重ねの上に成り立っているのが UC という作品なので、「シャアの再来」が乗る最後の MS としてはある意味当然の帰結と言えるでしょう。まあ、小説版では「ネオ・ジオング」は登場せず、最後までシナンジュでしたが、決着のつき方がランバ・ラルでなくても「しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ!」と言いたくなるような最期だったので、これで映像的に迫力のあるラストバトルに仕上がることを期待しましょう。

さすがに MG でプラモ化されたりしないですよね(ぉ。

機動戦士ガンダム UC episode 7 『虹の彼方に』 [Blu-ray]

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2013/11/21 (Thu.)

機動戦士ガンダム UC episode 7 公開日発表

「機動戦士ガンダムUC」最終の第7巻は'14年6月6日発売。イベント上映/BD先行販売は5月17日から - AV Watch

待ちに待っていた『ガンダム UC』の最終話、ep7 の公開日が発表されました。BD の通常販売は来年 6 月 6 日、イベント上映と上映劇場での先行販売、およびネット配信サービスでの先行配信が 5 月 17 日から、となります。

原作でも、巻数を重ねるにつれ本が厚くなっていったほど中身が濃い本作の特に最終話。主人公バナージとリディとの対決、フル・フロンタルとの決着、それから「ラプラスの箱」のタネ明かし、とやること満載のこのエピソードをどう収集つけるか興味深いところ。本編はシリーズ最長の 90 分になるようですが、それでも収まるかどうか心配になるレベルですね...。

イベント上映の劇場は一気に倍増して全国 35 会場。北陸は金沢を差し置いて富山と新潟で上映ですよ奥さん!(誰
ep6 のときに開催された世界最速上映会のような特別イベントについてはまだ発表されていませんが、もしあるなら今回も万難を排して応募したいところです。

それにしても、サイクル的には 3 月くらいかなあ、と思っていたら 5 月ですか。今から半年も先なんだなあ...と思っていたら、こんなコメントが。

おおう、「消費税アップ後」という時代の変わり目をまたぐと考えると、またずいぶん先な印象になりますね(;´Д`)。

とにかく今から楽しみでもあり、これで終わると思うとちょっと寂しくもあり。
BD は前回同様劇場で買えれば買うと思いますが、もし買えなかったときのために予約だけポチッとしておこう...。

機動戦士ガンダム UC episode 7 『虹の彼方に』 [Blu-ray]

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2013/08/28 (Wed.)

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

買ってしまいました。

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

DVD-BOX はスルー(劇場版三部作だけ買った)したファーストガンダムのテレビシリーズ。コンシューマー向けの映像パッケージとしては、Blu-ray がおそらく最後のメディアになるだろうと思い、観念して購入。まあ、そろそろ「コンテンツをパッケージメディアで所有する」という行為自体が、オールドタイプのマニアだけの発想になりつつありますが、さすがにこの時代の映像がこれ以上のメディア(パッケージに限らず、配信でも)になったところで、おそらく BD より目に見えて画質が向上することはないでしょう。そういう意味では、所有しておく価値はあると思いました。

Amazon から届いた段ボールの中に、さらに段ボールで、これがパッケージかよ!...と思ったら、

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

段ボールの中には美しい装丁のパッケージが。

このララァ、純粋で美しいだけの存在ではないララァのキャラクターがよく表れた表情で、いい。

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

反対側は、そのララァが命を落とした戦闘のイラスト。

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

中には、デジパック仕様で BD のファイルが 2 冊。表面には、描き下ろしと思われる安彦良和氏のキャラクターイラストが。主要キャラ勢揃い、という感じで集大成の BD-BOX らしい図柄。

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

裏表紙には、大河原邦男氏の MS イラストが描かれています。どちらも、序盤・終盤の象徴的なシーン。いかにも大河原、というタッチで、表面の安彦画と合わせてファーストガンダムの世界観を表すには欠かせない世界観を醸し出しています。

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

ディスクは 8 枚組み。レーベルは、前半が青地にホワイトベース隊の MS(+ホワイトベース)、後半が赤地にシャアの歴代 MS が描かれています。

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

付録もやたらと豊富で、ノンテロップ OP・ED や主要スタッフの座談会の様子を収めた BD、それから放送当時のカセットカバーブック(カセットテープのケースカバーを綴じたもの)、

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

アニメ製作当時のシナリオ、アフレコ台本、絵コンテのレプリカ、

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

『ガンダム』のロゴが暫定版だったりザクの配色がめちゃくちゃだったりする放送前の広告資料、それからタイトルがまだ『ガンボーイ(ガンボイ)』だったころの企画書、

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

当時のアニメ雑誌のスクラップ資料集と MS・キャラクター等の設定資料集。
正直なところ、私はこういうメディアには必要以上に付録をつけてほしくない派なので、若干やり過ぎ感はありますが、スタッフの「ガンダム愛」だけはいやというほど伝わってきました(笑。問題は、かなりの物量になるので、我が家にあるかさばり系オールドコンテンツ筆頭・コミック版ナウシカ全巻セットとほぼ同等のかさばり量。こんなに大きいとは思っていなかったので、これはちょっと、置き場所を考えなくてはなりませんね...。

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

さすがに 34 年も前のアニメとなると画質については正直期待していなかったのですが、これがまたいい意味で裏切られました。映像はかなり丁寧にリマスタリングされていて、私が今までに観たどんなソースのファーストガンダムよりも鮮明。セル画のタッチや汚れ、ちょっとしたムラまで見えてしまうほどで、イメージ的には「セル画そのものを観ている」かのような生々しさがあります。今までに何度も繰り返し観てきた作品ですが、これは、BD で改めて最初から観直す価値があるのではないでしょうか。問題は、全話をゆっくり観る時間を取ろうと思ったら、もう年末くらいまで余裕がなさそうなことでしょうか...。だって、まどマギの BD だって、まだ 1 枚目すら通しで観れていないし(;´Д`)ヾ。

ファーストガンダムは、安彦版の『THE ORIGIN』(そういえば愛蔵版の最終巻、なかなか発売されませんね)のアニメ化が来年以降始まるという話。おそらくは『UC』のスタッフが製作することになるので、クオリティは期待して良さそうですが、それまではこの BD-BOX を観ながら、楽しみに待ちたいと思います。

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

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2013/05/04 (Sat.)

国立新美術館『貴婦人と一角獣』展

国立新美術館

豚組 [しゃぶ庵]の隣にある(というより、しゃぶ庵が隣にあると言うべきか)国立新美術館に行ってきました。

写真展ならまだしも、美術展には滅多に行かない私がここに来た目的は、これ。

貴婦人と一角獣展 | 国立新美術館(東京・六本木)

貴婦人と一角獣展

『機動戦士ガンダム UC』の作中で重要な意味を持っているのがこの『貴婦人と一角獣』のタピスリー(タペストリー)。これの実物を初めて日本国内で展示するということで、これは見に行かないわけにはいきません。
このタペストリーはフランスのクリュニー中世美術館に展示されており、フランス国外に持ち出されるのはこれが史上 2 回目(前回は約 40 年前のアメリカ)という、非常に貴重な機会となっています。クリュニー美術館の改修に伴い、その期間中貸し出されることになった、とのことですが、あえて日本に来ることになったのは現在『ガンダム UC』の映像化が進んでいることと無関係ではないでしょう。美術業界に作品のファン、もしくは関係者がいた可能性は、UC のいちファンとしてはなんだか嬉しいものがあります。

貴婦人と一角獣

※館内は当然撮影禁止なので、写真は先日の「FILM&NIGHT MUSEUM」イベントで展示されていたレプリカです。

展示内容は、タピスリー『貴婦人と一角獣』の 6 連作(触覚・味覚・嗅覚・聴覚・視覚の五感に加えて『我が唯一の望み』)全作品に加えて、プロジェクタ(エプソンの EH-TW8000 系の機種と思われる)× 6 台を用いたタピスリーの解説映像の上映、タピスリーの分析に基づいたこの時代の文化や自然に関する解説、クリュニー美術館収蔵の他のコレクションの展示、といったところ。「見るのではない、感じるのだ」的な展示ではないので、美術に興味がない人でも堪能できるのではないかと思います。

このタピスリーを作らせたのがフランスのル・ヴィスト(Le Viste)家だということもこの展覧会で初めて知りました。UC の作中で重要な役割を果たすビスト(Vist)財団の名前はこれに因んでいるようです。「一角獣と獅子」というモチーフだけでなく、作品の世界観自体がこのタピスリーを起点に作られている、ということでしょうね。宇宙世紀ものという既に完成された物語世界に後付けで包含的な設定を付加できるというだけでも大変だったと思いますが、その過程でこのタピスリーやユニコーンガンダムの設定を計算ずくで当てはめていく作業はどのようなものだったのか、福井晴敏氏に一度じっくり聞いてみたいところです。知り合いじゃないけど(笑

貴婦人と一角獣

人間の身長よりもはるかに大きなタピスリーは、おそらく『ガンダム UC』という作品を知らなくても、現物を前にすると立ち尽くしてしまうほどの存在感があります。修復作業を経ているとはいえ、500 年も前に作られた作品がこれだけの状態で保存されているというのもすごい。タピスリーなので、絵画ではなく織物で表現されているため、その質感を実感するには実物を見るしかありません。6 枚でそれぞれ大きさや縦横比が少しずつ違う、というのも、実物を見て初めて知りました。ただ、美術館なので照明は薄暗い白熱灯系で、見え方は UC の映像に登場した極彩色ではなく、もっとぐっと落ち着いたものでした。
この巨大なタピスリーは、当時のヴィスト家の結婚祝いとして製作されたものらしい、ということですが、クマデジさんによると「石造りの城に住んでいると、こういうのを掛けておかないと音が反響しすぎて生活しづらいのでは」とのこと。なるほど、美観と実益を兼ねているということですね。

これは本当に見に行った甲斐がありました。私と同じように、普段は美術館になんて来なさそうな三十~四十代男性の姿はけっこうな割合で見受けられましたが、おそらく同じ気持ちだったんじゃないでしょうか。この展示は 7 月まで新国立美術館で、その後 10 月まで大阪で実施されるとのことですが、今回を逃すと日本で展示される機会はもうない可能性もあります。UC のファンでなくとも、一見の価値はあると思います。

個人的に、私のたった一つの心残りは...「有料の音声ガイドのナレーションがフル・フロンタル」だったのに借りなかったということでしょうか(;´Д`)ヾ。展示にはどこにもガンダムを連想させるようなものがなかったので、こういう仕込みがされているとは全く考えていませんでした...orz。これは、会期中にもう一度見に行くしかないか。

投稿者 B : 11:00 | GUNDAM | Movie | Soliloquy | コメント (0) | トラックバック

2013/03/21 (Thu.)

ファーストガンダム BD-BOX 発売日決定

「機動戦士ガンダム Blu-ray BOX」が8月28日に発売 -AV Watch
機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス

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UC6 のイベント上映で発売が告知されていた、ファーストガンダム TV シリーズの BD-BOX の発売日が 8/28(水)に決定。ガンダムシリーズの中で、ファーストの TV シリーズ/劇場版はそのパッケージメディアの最後の成熟期に満を持して発売される、というサイクルを守ってきましたが、BD もいよいよその段階に入ったということでしょうか。

私はファーストガンダムは劇場版 DVD-BOX を購入したものの、TV 版の DVD-BOX は高価いし BD が普及期にさしかかろうというタイミングで買うのもなあ、と思ってスルーしていましたが、パッケージメディアとしてファーストガンダムの TV シリーズが出るのはさすがに Blu-ray が最後かもしれないし、今回は買おうかなと思っています。
でも発売日が毎年最も忙しくなる頃なので、観る時間が取れるのかどうか(;´Д`)ヾ。まあ台詞を暗唱できるほど観た作品なので、急いで観る必要もないんですが、せめて夏休み前に発売してほしかった...。

投稿者 B : 23:29 | GUNDAM | Movie | コメント (1) | トラックバック

2013/03/03 (Sun.)

機動戦士ガンダム UC episode 6 イベント上映 @チネチッタ

世界最速上映会で一度観はしましたが、やっぱりもうちょっとまともな音響の映画館でちゃんと観ようと思い、初日朝イチでイベント上映に行ってきました。

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

機動戦士ガンダム UC

イベント上映の実施館は回を追うごとに増えており、今回からは川崎のチネチッタも加わりました。よく行く劇場なので、これは助かる。まあ、チネチッタは音響はともかく画質がイマイチ(サウンドスクリーンのモアレがけっこう気になる)なので、世界最速上映会に当選していなければ六本木か新宿に行っていたと思います。

今回もやはり濃厚な 60 分で、あの長い小説の内容をよくここまで圧縮したな、というのが正直な感想。ですが、今回はシリーズ全体を通しても最も人間ドラマに重きを置いているパートだけに、もうちょっと深掘りしてほしいところも少なくなく。特に、メインであるジンネマンとマリーダのやりとりや、かなりあっさり扱われてしまったミネバとミコットのやりとりは、アニメから UC に入った人には変節が速すぎてちょっとついていけないんじゃないかと感じました。私は小説をひととおり読んでいるのでクライマックスでのジンネマンとマリーダの会話には号泣してしまいましたが、あと 10 分延びてもいいからそのあたりの描写を丁寧にしてほしかったと思います。まあ、BD 特典映像のメイキングを見てしまうと、これでさらに「あと 10 分延ばして」とはさすがに言えないな、とも思いましたが(;´Д`)。

そんな感じで今回は全体的に緊張感のあるストーリーパートが中心、MS 戦闘は ep5 のラストから続くゼネラル・レビル戦と終盤に少しあった程度でしたが、どちらも短時間ながら内容が濃くて見応え十分。ep1 の冒頭よろしく、ジェガンやリゼルの渋いやられっぷりこそ UC 最大の醍醐味だなあ、というのを改めて感じました。

BD は Amazon で予約してあったんですが、この作品だけはどうしても一般発売が待ちきれず(笑)、劇場限定版を買ってきました。

機動戦士ガンダム UC episode 6 『宇宙と地球と』 [Blu-ray]

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通常販売に比べると ¥3,000 くらい高いのが痛いところですが、BD 発売までに三回以上観ればモトは取れるかな(笑

内容物はこんなところで、

機動戦士ガンダム UC

本編ディスク、メイキング映像と昨年開催されたイベント『機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE 2012』の映像を収録した特典ディスク、本作の特製シナリオ冊子、『FILM&LIVE 2012』の台本、あと生フィルム。BD の「初回限定版」の内容にシナリオ冊子と生フィルムを足した内容になっていますが、個人的には一般発売から 2 週間早く観られる、というのだけがメリットかな(笑。
特典ディスクはまだメイキングしか観ていませんが、なかなか見応えがありました。特にファーストガンダムの流れを強く感じさせる SE(サウンドエフェクト)がどこでどのように作られているか、という話はとても興味深かったですね。

機動戦士ガンダム UC

生フィルムはアンジェロ・ザウパー。今回の BD ジャケットはアンジェロなので、そういう意味では当たりですが、表情といい、ちょっと微妙かも(´д`)。まあいいんですが...。

最終回『虹の彼方に』の公開は 2014 年春、ということで実に一年後。あまりにも待ち遠しいですが、少なくとも 70 分以上の尺になることは既に見えている、ということなので、最終回に相応しい大作になりそうです。さらに今回は、ファーストガンダム TV シリーズのリマスター BD-BOX が今夏発売ということも発表されました。TV シリーズは結局 DVD-BOX をスルーしたので、BD-BOX は買っても良いかなと思っていますが、どれくらいのクオリティで出てくるんでしょうね...。

投稿者 B : 23:29 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2013/02/28 (Thu.)

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM episode 6 世界最速上映会 (2)

「私のたった一つの望み。可能性の獣、希望の象徴...」

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

というわけで、「機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM episode 6 世界最速上映会」のイベントレポートの続きです。

イベントは上野の国立科学博物館で開催されました。会場に入るなり、本作品において重要な意味を持つタペストリー『貴婦人と一角獣』が、4 月から国立美術館で開催される展覧会に先駆けて展示されていた...わけではなくて、これは単なるレプリカというか、プリント(笑)。それでも、これで出迎えてもらえるというのは嬉しいじゃないですか。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

開演時間を迎えたところで、このタペストリーの前でフル・フロンタルから映像での挨拶。撮影禁止だったので写真はありませんが、「我々の記録映像の鑑賞によく来てくれた」とのこと。「趣向を凝らしてこの小惑星ジュラク(聚楽(笑))に、かつて地球にあった極東の国ニッポンの、ウエーノという場所にあった博物館を精巧に再現してみた」そう(笑)。こういう演出、嫌いじゃないです(^^;;

ここで、イベント上映のお約束・これまでのダイジェスト(BD には特典映像として収録)の上映。エントランスホールでのスタンディングでの鑑賞でした。その後、博物館内の展示物の閲覧タイムとなりました。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

振り返ると、ホールの吹き抜けの上階の欄干に、このタペストリーの残りの 3 枚が吊るされていました。単なるプリントでもけっこう感銘を受けるくらいなんだから、六本木での展覧会が始まったら必ず見に行こう、と心に決めました。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

1F のタペストリーの脇にはビスト一族の肖像画。これは言わずと知れたバナージの父、ビスト家当主のカーディアス・ビストですね。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

こちらはビスト財団の創始者、サイアム・ビスト。劇中では死の床に臥せっていますが、最終話『虹の彼方に』では、ついに(以下自粛

このサイアムの声をファーストガンダムのナレーション、永井一郎氏が演じている...つまり、あれは宇宙世紀の歴史の目撃者の回想だった、という解釈が与えられているのが、アニメ版 UC の何とも憎いところです。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

2F に上がると、いきなり首相官邸〈ラプラス〉の 1/1,000 スケールモデルが展示されていました。今までイラストやアニメで見てきたこの構造物も、立体で見ると迫力があると同時に、ここはこんなになっていたのか、という発見もあります。
なにしろ中央の居住区(円環の部分)だけでもモビルスーツがすっぽり入る高さがあるわけですからね。巨大です。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

このフロアには、それぞれの展示物についての設定や、設定考証の小倉信也氏の詳細な解説が添えられていました。上映開始まで 45 分ほどしかないのに、これらの展示パネルに含まれている情報量が多すぎて、とても読み切れない(;´Д`)ヾ。とにかく時間内に写真を撮れるだけ撮って、帰ってから PC の画面でじっくり読むことにしましたが、写真を撮るのでさえ時間ぎりぎりだったという。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

UC の展示物に混じって、なぜかファーストガンダムのコアファイターの 1/16 スケールモデルも。これは最終話『脱出』におけるアムロ機の再現ですね。UC には直接関係ありませんが、これはこれでカッコイイ。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

あと、ジャブロー攻めをイメージしたアッガイもこんなところに(笑)。アッガイ、愛されてるなあ...。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

こちらは劇中に登場したモニターグラフィックの展示。戦艦やモビルスーツのモニターに表示されていた UI ですね。画面の片隅に表示されているだけで、多くの視聴者はその内容を気にも留めないだろうけど、よく見るとかなり凝ってるんだよなあ...と注目していただけに、これは個人的にかなり嬉しい。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

例えば、これは ep3『ラプラスの亡霊』で、バナージが資源衛星パラオから脱出するときに使ったマップ(それ自体も、折り曲げられる有機 EL ディスプレイのようなデバイスに表示されていた)のグラフィック。パラオ内の地理がちゃんと設定されていることももちろんなのですが、文字情報周りの設定がアツイ。『機動戦士ガンダム UC メカニック&ワールド ep1-3』によると、これは袖付きから入手したデータを連邦側のフォーマットに強引に変換したために文字化けが発生していて、なおかつ重要な情報は文字データではなく連邦のクルーによって手書き入力されている、というところまで考えて作られているというのが胸熱。ここにあるモニターグラフィックのひとつひとつにちゃんと考えられた跡があって、私はここだけでかなりの時間を費やしてしまいました(笑。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

これはネェル・アーガマの後方モニターのグラフィック。

他にもユニコーンガンダムやリゼルの MS 内グラフィックなんかが展示されていました。MS も開発された系統や世代などを考慮して微妙に UI が変えてあったり、細かいんですよね...。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

次は 3F。主にキャラクター関連の展示が集められています。バナージとミネバ(オードリー)の肖像画が迎えてくれました。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

我らが主人公、バナージ・リンクス。歴代の宇宙世紀ガンダムの主人公の中では珍しく芯の通ったキャラクターですが(笑)、それでもこの肖像画は劇中のイメージよりもさらに凜々しく描かれています。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

ミネバ・ラオ・ザビ。ミネバはお父さん(ドズル)似ではなくお母さん(ゼナ)似で良かったね、お父さん似だったら UC のストーリーは成立していなかったに違いない(ぉ)と思っていたんですが(笑)、こうやって肖像画で見ると確かにガルマの姪っ子っぽいなあ、という気もします。ちょっと、こちらも劇中のイメージより強く描かれすぎているような気もしますが。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

キャラクターの設定資料集。劇中の名シーンとともに。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

ミネバ姫の生い立ちとその親族(笑

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

ミネバの設定画。アニメだといろいろ省略されたり作画が崩れたりしがちなものですが、UC のキャラクターはかなり丁寧に描かれているんだなあ、というのがこうやって見比べると分かります。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

おおう、これは...フル・フロンタルの仮面ですね。想像していたより大きかったんですが、フル・フロンタルって実は顔デカだったのか(笑

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

裏側はなんとこうなっていました。ep2『赤い彗星』の中でもこの裏面がちらっと見えていて、どういう構造になっているんだろう、と BD を一時停止してまじまじ見たりしていましたが(笑)、こうなっていたんですねえ。なんというか、表よりも裏のほうが禍々しい。つか、これずっとかぶってたら顔に跡がつくんじゃないだろうか(笑

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

MS もある意味キャラクター、ということで、MS 関連の設定画も多数並べられていました。これはおそらく、袖付きがアナハイムから強奪した「シナンジュ・スタイン」を袖付き仕様に外装交換した際の設計図、といったところでしょうか。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

なんか黒く塗りつぶされた「TOP SECRET」という画稿も意味深に並べられていますね。これはもしかしてこの ep6 劇中にちらっと登場したアレ...アニメ版のオリジナル MS である可能性が限りなく高いですが、劇中のフラグ的にはやっぱりあの人が乗るんだろうなあ...。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

あと、連邦軍のキャラクター展示の中にはこんなのも。ラー・カイラムの艦長室に掛けられていた、アムロ・レイの遺影。ブライトよろしく「...笑うなよ。あの子の直感に賭けてみるさ」とでもつぶやきたくなります(笑

その隣に掛かっているのは、ネオ・ジオンによるアクシズ落としから地球を守ったことに対する、ローナン・マーセナス議長名義によるブライトへの表彰状のようです。劇中でも遺影の隣にありましたが、こういう内容だったとは。そして、劇中とはサイズ感が逆転していますね(笑

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

その下には...おお、懐かしい。マチルダ中尉との記念写真じゃないですか。こういうのが展示されているのも嬉しいですね。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

ここで紹介したのは展示品のごく一部。かなりのボリュームがあり、正直 45 分ではとても見きれません。せっかくだから、ep6 祭りが一段落したら、ガンダムフロント東京あたりに移設してじっくり見れるようにしてほしいなあ...。

ともあれ、ep6『宇宙と惑星と』の一般公開はいよいよこれから。改めて、楽しみましょうか。

機動戦士ガンダム UC episode 6 『宇宙と地球と』 [Blu-ray]

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投稿者 B : 23:06 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM episode 6 世界最速上映会 (1)

「追加席抽選に回されて早々に当選に出会うか。私は運がいい...」

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

というわけで、一般公開に先駆けて『ガンダム UC』ep6 の世界最速上映会に行ってきました!

チケットの販売開始を待ち構えてアクセスしたにも関わらず、イープラスのサーバがパンク状態になって買えず、そのままチケットは販売終了。「か、完売...?4 日分のチケットが、完売??10 分もたたずにか!」と頭を抱えたものの、抽選で追加席の販売があるとのこと。これで当たれば、おめでとうってところだな!という気持ちで応募したところ、なんと当たってしまいました。私はこういう抽選モノにはよくよく運のない男なんですが...神様がいるって信じたくなったよ!(ぉ

まだまだ一般公開前なのでネタバレは避けますが、ep5 のラストでのローゼン・ズール無双から繋がるゼネラル・レビルとの戦闘シーンから始まり、シナンジュ無双に続くという迫力のオープニング。その後はバトルよりも会話と駆け引きが中心ですが、原作においても戦艦モノや潜水艦モノを得意とする福井晴敏節が最も炸裂していたのがこの『宇宙と惑星と』の回でした。展開も福井晴敏っぽいというか、これ『終戦のローレライ』をガンダムの登場人物に置き換えただけだよね...という気はしなくもない(^^;;
ちなみにサブタイトルの『宇宙と地球と』は、小説版では『宇宙と惑星と』でしたが、アニメ版では改められたようですね。おそらく小説版では惑い悩む登場人物たちの様子を惑星になぞらえたのでしょうが、アニメ版ではそこまで細かく描く余裕がないためか、ある主要人物一人を除いてみんなの立場が明確(笑。それで、直接ストーリーに絡める形で「地球」としたのかな、と。

2 時間ものを 1 時間に凝縮したような内容の濃さ、展開の早さは今回も変わらず、一瞬たりとも目の離せない濃密な作品に仕上がっていると思います。そして今回もものすごく良いところで終わるという...最終話『虹の彼方に』の公開時期はまだ明言されていませんが、おそらく早くても 1 年後?とても待ち切れそうにありません。

この世界最速上映会の会場は国立科学博物館の講堂。どのような機材が使われていたかはよく分かりませんでしたが、おそらく運営側の持ち込み機材でしょう。プロジェクタの画質は満足できるクオリティでしたが、常設のスピーカでも、音響を考慮したホールでもないせいで、さすがにサラウンドや音質は厳しいものがありました。音はたぶん 2ch または 2.1ch ステレオだったんじゃないですかね?まあ、今回はクオリティよりも「誰よりも早く、特別な場所で観られる」のが大事だったわけですが、追加席ということでかなり端っこの席だったし、これは改めてイベント上映に足を運びたいな、と思いました。

そして上映終了後には原作の福井晴敏氏と特別ゲストによるトークセッション。ゲストは日替わりで、ガンダム UC の世界観にまつわる話をその道のプロが語る、というもの。3 日目は ANA 総研と前田建設の方が、宇宙世紀の航空(航宙?)管制やコロニー建設を考証する、という内容でした。

テーマだけ聞くとなんだか難しそうな話ですが、本職の人が大真面目に検証するというのがとても興味深く、面白い。そしてゲストのお三方の「ガンダム愛」が感じられる 45 分でもあり、たくさん笑わせていただきました。あまりに楽しくて別日の内容にも興味が出てきたんですが、どこかで内容公開されたりしませんかね...。
原作の福井晴敏氏はご本人を初めて見ましたが、あんなオトボケキャラでボソッ、ボソッと的確なツッコミを入れる人だとは、文体からはとても想像できませんでした(笑)。福井氏からのメッセージは「UC の BD は昨年、アニメカテゴリだけでなく総合で売り上げナンバーワンを記録したけど、今年は『ヱヴァンゲリオン:Q』があるから負ける気マンマンです(笑)。みなさんはもちろん BD を買ってくださると思いますが(笑)、せめて良い負け方ができるように、周りの方々にもすすめてください(笑)」とのこと(笑

UC 本編に負けず劣らず楽しいトークセッションでした。
で、このイベントは世界最速上映とトークセッションだけでなく、展示物もありました。それに関しては、次回に続きます。

機動戦士ガンダム UC episode 6 『宇宙と地球と』 [Blu-ray]

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2012/06/10 (Sun.)

機動戦士ガンダム UC episode 5 『黒いユニコーン』 [Blu-ray]

機動戦士ガンダム UC episode 5 『黒いユニコーン』 [Blu-ray]

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ようやく BD の一般販売が始まりました。イベント上映で一度観たとはいえ、BD で自分の環境で好きなときに観られることをとても楽しみにしているシリーズなので、待ち遠しかったです。

今回、久々に原作を読んでみたんですが、内容がずいぶん端折られていることに改めて気がつきました。まあ、ストーリーの中心であるユニコーン(バナージ)対バンシィ(マリーダ)の対決を濃密に描いてくれたことについては良かったし、尺を考えるとこの構成でなければ主題がぼやけてしまっていたことは必至だったでしょうが、ep4 でしっかり描かれたジンネマンはともかく、アルベルトとリディの心理に関する描写はもう少しあっても良かったかなとは思います。「連邦でもジオンでもない」バナージの立場を前面に出した展開は軸がハッキリしていて良いですが、ともすると厨二っぽい狭い世界観に収まりかねないので。
ただ、主人公とヒロインの描写に限って言えば、個人的にはここまでのエピソードの中でこの ep5 が最も良いと思います。ブライト司令にガンダムのパイロットとして認められるシーンや、あの「受け止めなさい!」のシーンは鳥肌もの。小説版ではイマイチ感情移入しきれなかったバナージとオードリーというキャラクターに、表情と人間の声が当てられることで、ここまで想い入れられるものかと考えさせられます。そういう意味では、ep5 は 2 機のユニコーンガンダムの対決を描きながら、バナージとオードリー以外は実はわりとどうでも良くて、真のテーマはこの二人の再びのボーイミーツガールストーリーを描くことだったんだろうな、と考えると、いろいろと合点がいきます。ワタシ内「守ってあげたいヒロイン」ナンバーワンは、もう圧倒的大差でオードリー。これはガチ(ぉ

ひとつだけ残念な点を挙げるとすると、せっかく新登場した可変 MS・アンクシャの扱いがただのやられメカになっていたことでしょうか(´д`)。アンクシャと言えば Ζ ガンダムに登場した強力な可変 MA・アッシマーの後継機。Ζ ガンダムではテレビ版でクワトロの片腕であるロベルトを撃破したり、劇場版では第一部のラスボスにまで昇格したというのに、その後継機がジェガン以下のやられメカというのは、いささか寂しすぎます。せめて ep1 冒頭のジェガンのように立派な散り際を一瞬だけでも用意してほしかった(ぉ。

さて、さらに楽しみになった ep6 は来年春。あと 9~10 ヶ月程度待たなくてはならないと思うととても先は長いですが、クライマックスに向かう宇宙戦をこれまで以上のクオリティで描いてくれることに期待して、おとなしく待ちたいと思います。その間、『おおかみこども』とか『Q』といった楽しみな大作もいくつか挟まっていることだし。

投稿者 B : 00:05 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2012/05/23 (Wed.)

機動戦士ガンダム UC episode 5 イベント上映 @新宿ピカデリー

なんだかみなさん週末に早速劇場に足を運ばれているようで。すっかり周回遅れ感はありますが、私もようやくイベント上映を観に行ってきました。

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

機動戦士ガンダム UC

劇場は UC の鑑賞としては ep1 以来となるピカデリー。画音質的には六本木に行きたかったんですが、ちょうど良い時間帯の上映がなかったので、新宿に。DLP プロジェクタでの上映で、クッキリかつ濃厚な画質、かつ十分な音質で楽しめました。ep1 のときは若干動きのなめらかさに欠けて見えるシーンがありましたが、今回は特に気にならず。六本木に勝るとも劣らない満足度でしたね。

内容的には前作から続く重い展開。ep4『重力の井戸の底で』とストーリーの前後関係が小説版とは若干入れ替わっていたりしますが、OVA の尺にまとめるという点ではうまくいっていると言えるでしょう。個人的には、本エピソードにおけるガルダでの戦いが全体を通してもハイライトの一つであると思っているので、そこを丁寧に描写してくれたことは嬉しかったですね。逆に、ここの描写がおろそかだと、クライマックスに向けて話が締まっていかないというか・・・。
今回の話は旧作での懐かしいキャラクターや演出が複数登場するため、「オマージュが多くてお腹いっぱい」的な感想もけっこう見かけますが、なんのなんの小説版のこのへんのエピソードはクドくてうんざりするくらいオマージュ描写が出てくるので、それに比べれば OVA ではストーリー上必要なものしか使われておらず、逆に少ないと思ったほど。でもこれくらいのほうが鼻につかなくてちょうど良かったと思います(笑。

今回のポイントはやっぱりオードリー(=ミネバ・ザビ)ですかね。前回は前半はいい見せ場があったものの後半の出番がなく、ヒロインなのに存在感が微妙に薄れていたように感じましたが、今回はオードリーが主役と言っても良いんじゃないかというくらい、見せ場たっぷり。というか、あのオードリーに惚れるなというほうが無理というくらい、グッとくる行動、台詞、表情を見せてくれます。個人的に、ボーイミーツガールもののヒロインは『ラピュタ』のシータが王道だと思っていたんですが、それを超えるヒロインぶりを見せられたかも。だってシータを超える二回も(以下略

あと印象的だったのは、主人公バナージの戦い方とか、ユニコーンガンダムの扱い方が前作あたりから徐々に変わってきていたのが、今回でよりその傾向がハッキリとしたことでしょうか。ep4 でシャンブロに止めを刺したキャラが小説版とは違っていましたが、バナージに人殺しをさせない脚本のおかげで、バナージの立ち位置が明確になったように思います。原作では状況に流されるばかりで本人の意志が感じられず、連邦側についたり袖付き側についたりフラフラしている印象しか受けませんでしたが、このアニメ版では「殺さない覚悟」を決めさせることで、連邦でも袖付きでもないバナージの考え方が明確になってきて、終盤でのネェル・アーガマとガランシェールの共闘に説得力が生まれたように見えました。
まあ、それも(原作通りの展開になるとしたら)ep6 でひっくり返されてしまうんですけどね。あと、バナージのスタンスが明確になったことで、対照的にリディ・マーセナスのダークサイドへの堕ちっぷりが際立ってきて、これはこれでいい(ぉ

ちなみに ep4 のときに話題になっていた終わらせ方についても、今回の封切りで結局 ep7 まで作ることが明らかになりました。まあ誰もが予想していた選択肢の範囲内なので驚きはありませんが、これのおかげで今回のガルダ戦および次の宇宙戦がじっくり描けるようになったことと、ep6 のサブタイトルに私の気に入っている『宇宙(そら)と惑星(ほし)と』が採用されたことは嬉しかったですね(ep7 のサブタイトルはまず間違いなく『虹の彼方に』)。正直言って、UC のラストはそれほど驚きがある内容でもないのですが(だからこそのガンダム、という気もしますが)、むしろ ep4~6 あたりの中身の濃さこそが UC の最大の見所だと思っているので、ep6 にも期待です。でも来春は遠いなあ・・・。

ともあれ、今回も BD の劇場先行販売は売り切れてしまっていたので(´д`)、BD の一般発売まで、あと 2 週間あまり楽しみに待ちたいと思います。

機動戦士ガンダム UC episode 5 『黒いユニコーン』 [Blu-ray]

B006ZTJOVQ

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2012/02/01 (Wed.)

機動戦士ガンダム 0083 -ジオンの残光- [Blu-ray]

機動戦士ガンダム 0083 -ジオンの残光- [Blu-ray]

B004TJE3AQ

UC4 を観たら、なんか改めて 0083 のトリントン砂漠戦のシーンを BD で観たくなったので。

歴代のガンダム作品の中でも根強いファンが多いのが 0083 ではないでしょうか。宇宙世紀ものということもありますが、やはり河森正治/カトキハジメデザインのオリジナル試作ガンダムを中心とした、ミリタリー色の強いメカニックの魅力が光るのがこの 0083。逆に言えば、脚本はイマイチということでもあります(ぉ。

実は私はこの作品、レンタルの VHS か ANIMAX(ビットレートが上がる以前の)でしか視聴したことがなく、この BD が初めての HD ソースであることはもちろんのこと、DVD クオリティ以上の映像で観るのもこれが初めて(笑。VHS で観たときで既に作画のクオリティの片鱗は感じていましたが、BD 版の画質はさらにちょっとした驚きでした。
オリジナルはもはや 20 年も前の作品で、OVA が先に制作されて後から映画化されたこともあり、アスペクト比は 4:3。その時点で萎えそうなものですが、収録されている映像の画質は「オリジナルのセル画にはこれだけのポテンシャルがあったのか」と驚嘆させられるほどの高画質で、作画の良さが堪能できるクオリティに仕上がっていると思います。さすがに昨今のデジタル制作のアニメと勝負できるものではありませんが、先行してリリースされていた逆シャアの BD あたりと比べてもこっちのほうが高画質なんじゃないかと思うくらい。

まあ OVA をダイジェストにした劇場版なので、戦闘シーンは終盤戦以外は食い足りない感じだし、正直なところ主人公にもヒロインにも感情移入できない脚本なので(´д`)その点は物足りなさがあるんですが、0083 のメカニックを堪能できるソースとしてはなかなか秀逸なディスクだと感じました。

ただ、再生開始してから思い出したんですが、劇場版って私が観たかったトリントン砂漠戦がほとんどカットされてるんですよね(´д`)。これは OVA の DVD も観るべきということでしょうか・・・。

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2011/12/06 (Tue.)

機動戦士ガンダム UC episode 4 『重力の井戸の底で』 [Blu-ray]

機動戦士ガンダム UC episode 4 『重力の井戸の底で』 [Blu-ray]

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イベント上映で観ていた作品ではありますが、BD の一般発売を心待ちにしていました。どのくらい心待ちにしていたかというと、勢いで MG デルタプラスを組み上げてしまったくらいには(笑。しかし、Amazon に発注してしまったので、大阪物流センターから日本郵便のゆうメール扱いで発送されてしまい、発売前日に出荷されていたにも関わらず、発売当日時点でまだ「お近くの配達店まで輸送中です」。しかも、届け先を職場にしていたので、週末は受け取れずという、残念すぎる状況に(´д`)。結局週末ガマンせざるを得なかったというorz。

で、本題。往年のモビルスーツ大集合な胸熱映像であることはイベント上映のときに書いたとおりなので割愛しますが、個人的には今回の見どころはむしろ人間ドラマ中心で展開する前半の 30 分にあると感じています。ep3 までは最初から緊迫感あるバトルシーンや人間同士の駆け引きが目白押しで息つく間もなく、終盤に登場人物の誰かが死ぬなりしてバナージが悲しみに暮れるシーンが演出的にも心情的にもクライマックス、という展開ですが、ep4 はクライマックスの熱さもさることながら(とはいえ、映像化にあたって省略された設定やリディの立ち位置によって醒まされてしまうのも一部ありますが)、序盤のオードリー(=ミネバ)中心のエピソードや、バナージがジンネマンと砂漠を旅するシーンが重い台詞のオンパレード。相対的に後半のバトルシーンで出てくる台詞が軽くすら感じてしまうほどでした。やはり UC は大人向けの作品だけあって、宇宙世紀ガンダムの中では最も人間と戦争の本質に切り込んだ台詞が多い。
中でも深みのあるやりとりが行われる、ミネバが訪れた地球のダイナーのマスターの声がかつてガルマ・ザビを演じた森功至氏という配役(キャストを見るまで気がつかなかった・・・)というのが憎い。だってその人がミネバ・ザビと宇宙移民政策について語り合うんですよ・・・。

余談ついでの話をすると、小説版では今作に登場する MA「シャンブロ」の連邦内でのニックネームが「シーゴースト」という『終戦のローレライ』にちなんだ呼び名だったり、特殊部隊エコーズの小隊名が『亡国のイージス』内の設定にちなんでいたり、と同氏の他作品とのクロスオーバーが一部行われているので、それぞれの原作や映画を知っている人であれば、UC も原作を読んでみる価値はあると思います。まあ、そういう遊びの要素がただでさえ長い福井作品を冗長にしている元凶の一つでもあるのですが(´д`)。

最後に画音質について。イベント上映に行った横浜ブルク 13 のシアターは本当にひどい音響で、低音がブワンブワンなるだけでとても聴けたものではない音質でした。スピーカ自体が悪いわけではないと思うので、調整の問題だと思いますが、それに比べて我が家の MDR-DS7000 の聴きやすさと言ったら。まあ、いいアンプとスピーカからリアルマルチ ch で出すのとは比べようもありませんが、深夜に一人で楽しむならこれくらいのバランスでも十分かも。ようやく ep4 をまともに楽しめたような気がしました。
画質については、こちらは逆にブルク 13 の画質にさほど不満を感じなかったこともあって、やはり大スクリーンで楽しめるイベント上映は一度は観ておいて正解だと思います。逆に、我が家の BRAVIA(KDL-X5050)では、モーションエンハンサーの逆効果で動きの速いシーンで輪郭が崩壊してしまうシーンが何箇所かあり、それがちょっと気になったかな。フル HD がドットバイドットで表示できる直視型ディスプレイならではのパリッとした画質はアニメを観ていて気持ちが良いものですが、そろそろ限界を感じ始めたのも事実です。

ep5 は来年 5 月公開ということですが、それまで ep1~4 を何度か繰り返し観そうな予感。やっぱり UC は良い作品です。

投稿者 B : 01:04 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2011/11/16 (Wed.)

機動戦士ガンダム UC episode 4 イベント上映 @横浜ブルク 13

若干出遅れ感はありますが、観てきました。

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

機動戦士ガンダム UC

前作までの宇宙空間やコロニーとは打って変わって、今回は地球の話。『重力の井戸の底で』という重たーいタイトルが示すとおり、内容的にも非常に重くなっています。というか、物語の本筋である「ラプラスの箱」の謎解きに関する話からは少し離れ、主要キャラそれぞれが抱える悩みや苦しみを描写し、物語に懐の深さを持たせるための回と言って良いでしょう。

今回はフル・フロンタルを中心とする「袖付き」の出番は少なく、地球にいるジオン残党軍と地球連邦軍との戦いがメイン。ジオン残党軍の旗艦 MA は「シャンブロ」という水陸両用の巨大 MA ですが、アニメーション的にはむしろ脇役として出てくる旧ジオン/ネオジオン製 MS の活躍が胸熱。ジュアッグやゾゴッグ、イフリートといった従来 MSV でしか登場してこなかった MS(おそらく映像化としても初?)が画面狭しと動き回る様子は、半分ファンサービスであることが判っていても燃えるものがありました。
というか、やっぱりガンダムはビーム兵器じゃなくて白兵戦や実体弾を絡めた殺陣があってこそですよ!この作画でファーストガンダムのジャブロー戦や 0083 冒頭のガンダム強奪作戦を描いてほしいくらいです。あ、今度始まるという『THE ORIGIN』のアニメ化プロジェクトが、まさにそれになるのか・・・。

ただ、時代考証的には(地球で細々と生きながらえてきたジオン残党軍と、連邦軍にとって戦略的に重要ではなくなったトリントン基地の配備、ということを考慮しても)あの旧 MS の万国博覧会状態は無理があるでしょ、というツッコミを入れたくもなりますが、それにしてもバイアランがあんなにカッコイイ MS だったとは今回初めて気づきました(ぉ

そんな感じで映像的には相変わらずお腹いっぱいだし、登場人物それぞれの台詞も重みがあって良いのですが、ep3 までは何とか破綻なくまとめてきていた脚本も、いよいよストーリーに対して尺が足りなくなってきた感が強くなってきました。本来別のエピソードだったはずのシャンブロ戦(ダカール)とトリントン戦がひとまとめにされたのはまだ良いとしても、シャンブロのパイロットであるロニのキャラクター設定が変わりすぎ。シャンブロのエピソードは人種問題やイスラム圏の問題も絡んだ複雑な話だったのが、まあ事前に危惧していたとおり簡略化され、単なる父の敵に対する怨念晴らしの話に矮小化されてしまっていました。これでは物語のカタルシスもないし、ラストだってただでさえ小者なリディ少尉をさらに小さいキャラにしてしまう展開だし(ぉ)、原作の重力に根を張ったような重々しさが削がれてしまっているのは残念だなあと。
しかしこの調子で、終盤に行けば行くほど延びていく原作をあと 2 話でまとめきれるのか本当に心配です。今回のように大幅な設定変更でいびつな脚本にはしてほしくないなあ。原作者の福井晴敏曰く「終わらせる"いい方法"を思いつきまして」とのことですが、順当にいって ep6 は映画化か 2 部構成くらいしか考えられない(´д`)。

そういえば今回から登場したブライト司令、鈴置洋孝氏亡き今、誰が声を当てるのかが注目されてきました。今回抜擢された成田剣さんという方については私は残念ながら知らなかったのですが、先行公開された冒頭映像の声を聞いて衝撃を受けました。どう聞いても三十代半ばになったブライトさんの声。まあ鈴置さんの声と比べると少し低音の響きがふくよかになったような声色ですが、それがまた年齢設定と合っていて良い感じです。より出番の増える ep5 以降がさらに楽しみになりました。

ちなみに今回観に行った劇場は ep2 以来の横浜ブルク 13。ep2 のときより狭いシアターでの上映でしたが、画質はおそらく DLP によるデジタル上映で文句なしの精細感だったものの、音質がひどい。音圧が高いばかりで聴きづらく、これなら自宅でアンプなりサラウンドヘッドホンなりで聴いた方が楽しめるんじゃないの、と思いました。
まあ、それでもこの重厚な作品を大画面で楽しめるのはイベント上映ならではなので堪能してきましたが、12 月の BD 発売が楽しみです。ええ、横浜では劇場先行販売は完売していましたよ(´д`)。

機動戦士ガンダム UC episode 4 『重力の井戸の底で』 [Blu-ray]

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2011/08/12 (Fri.)

∀ガンダム I 地球光&II 月光蝶 [Blu-ray]

∀ガンダム I 地球光&II 月光蝶 [Blu-ray]

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ガンダムである必要がないガンダム・・・と言われながらも、私の中ではガンダム作品の上位にランキングされているこの作品。DVD 版も持っていますが、BD の発売を待っていました。時間のない昨今ではありますが、何とか時間を作って視聴。

以前買った DVD 版には正直なところ画質面で不満が強く、この BD 版でどの程度改善されているか、気になっていました。というか改善されてなかったら金返せよコノヤロー!と言おうと思ってた(´д`)。

その DVD 版の画質はこんな感じ。

まあ再生画面をデジカメ撮影しているので、写真では細部まではちょっとわかりにくいですが、DVD だとしても全体的にエッジが甘く、動きの大きい場面ではすぐ精細感が失われるし、何よりも『地球光』『月光蝶』両方で全体の半分以上のシーンで画面の右側に白いノイズが出ています。
この白いノイズはずっと同じ位置に出ていて、シーンによって出ていない部分もあるので、フィルム側の問題というよりもテレシネ時に使ったフィルムスキャナ?の問題でしょう。

オーサリング技術の進歩や高ビットレートの割り当て、あるいはプレイヤー/テレビ側の補完技術によって、最近の DVD パッケージ(特にアニメ系)は HDTV で観てもけっこう鑑賞に堪えるクオリティになってきていると思いますが、この DVD はもう 9 年も前の発売。最近の DVD とは明らかに画質が違うのは仕方ないですが、それにしても画面右端の白ノイズは許し難いレベル(技術の進歩云々以前の問題)ですし、このクオリティで 1 本あたりの定価¥6,300 はないだろとずっと思っていました(´д`)。

それが今回の BD 版でどの程度良くなったかというと、

∀ガンダム

エッジはくっきり、コントラストはっきり、変なノイズもなくなってクリアな画質で楽しめるようになりました。まあ HD を前提に作られた作品でもないのでそのへんは割り引いて観る必要がありますが、BD パッケージとしては及第点をあげていいレベルじゃないでしょうか。
35mm フィルムの HD テレシネからやり直しているようで、コマ単位での画質はとても良いと思いますが、コマ揺れが修整されていないのでけっこうガタガタが気になる。そこまで手間をかけてほしかったというのはちょっと贅沢すぎるでしょうか・・・。ただ、DVD があの状態だったので、相対的な満足度としてはかなり高いです。

今回は初回生産限定の『地球光』『月光蝶』の 2 本パックを購入しましたが、キャラデザの安田朗氏(ストリートファイターの人ですね)描き下ろしのスリーブをはじめ、いろいろと購入特典がついてきました。私はこういう特典にはあまり興味がないほうですが、つい懐かしかったので。

∀ガンダム

まずは劇場公開時に販売されたパンフレットの縮刷復刻版。私はこの映画をリアルタイムで劇場に観に行ったので(1 年だけ富山で働いていたときに、高岡ピカデリーまで車を飛ばして観に行った)、そのときに買ったオリジナルのパンフレットを引っ張り出してきてみました。印刷色の微妙な違いはあれど(オリジナルの方が色褪せている可能性もありますが)、ほぼそのまま縮刷されていて、ちょっと感激。
そういえばこの映画も劇場公開されて 9 年半経つんですね・・・私も歳を取るわけだ。

ほかについてきた特典は生フィルム。

∀ガンダム

『地球光』のほうに入っていたのは、キエルに扮したディアナが飛行船に乗り込むシーン(だと思われる)。これはまあ当たりの部類でしょう。

∀ガンダム

で、『月光蝶』のほうは、コレン・ナンダーが最後の特攻をかけるシーンかな。こっちは当たりなのかハズレなのか判断が分かれそう(笑。

ともあれ、やっぱり∀はいい作品だわー。ただやっぱり劇場版だとその醍醐味の半分も味わえないので、この作品はテレビシリーズで観るべきですね。ということで、TSUTAYA でテレビシリーズの DVD を 1 巻から順に借りてきているのは内緒です(ぉ。

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2011/04/08 (Fri.)

機動戦士ガンダム UC episode 3 『ラプラスの亡霊』 [Blu-ray]

機動戦士ガンダム UC episode 3 『ラプラスの亡霊』 [Blu-ray]

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発売日を迎えたのに Amazon から一向に発送メールが送られてこないので、キャンセルして量販店で買いました(´д`)。

イベント上映で一度観ている映像なので内容については多くを語りませんが、やっぱり前半のクライマックスだけあって最も密度が高く、作り手のメッセージも伝わってくる回ですね。戦闘シーンの迫力や緊迫感もさることながら、痺れる台詞・泣ける演出が多い。繰り返し観ようと思ったところで大規模な余震(っていうレベルじゃねーぞ!)のおかげでそれどころではなくなりました(;´Д`)ヾ。

映像のクオリティに関しては、今回は六本木ヒルズの TOHO でのイベント上映が十分高画質だったので自宅のテレビで観ても新たな発見はないかな・・・?と思ったら、戦艦やがアップになったときの表面処理(よく見るとベタ塗りじゃなくて汚しのようなテクスチャを入れてあるように見える)なんかも描き込まれていて、非常に手が込んでいることに改めて気づかされました。でもやっぱり作画はフル HD のディスプレイで見ると線がちょっと太い(というか一本調子)ので、もうちょっと繊細に表現してほしいところ。まあ、全体的に非常にクオリティが高いので、重箱の隅をつつくようなツッコミではありますが。

次回はこの秋。あと半年の辛抱といったところでしょうか?次回はシリーズで初めて地球が舞台。政治的な動きも含め、さらに深く重くなっていく作品を制作陣がどう描くのか非常に楽しみです。

投稿者 B : 01:03 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2011/03/08 (Tue.)

機動戦士ガンダム UC episode 3 イベント上映 @TOHO シネマズ 六本木ヒルズ

PlayStation Store での配信も始まっていますが、やっぱり毎エピソード一度ずつは劇場の大画面で堪能しておきたいと思い、観に行ってきました。

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

機動戦士ガンダム UC

ネタバレになるので詳細は避けますが、今回のエピソードで全体の折り返し地点にあたるということで、非常に密度が濃い!冒頭からパラオ攻略戦の緊迫したバトルシーンで始まりますが、最後まで断続的に戦闘シーンなので、なかなか息がつけません。ちょっと詰め込みすぎ感があるくらいなので、もう少し尺をとってじっくり見せてほしかったような気すらします。
原作者の福井晴敏氏自ら「後半は前半の 1.5 倍くらいずつある」と言っているくらいなので、今後もっと重く濃くなっていく残りのエピソードがあと 3 回で収まるのか微妙に不安(;´Д`)ヾ。まあ変にダイジェストになるくらいなら、時間を使って最後まで良い作品に仕上げてほしいので、ハリポタみたいに最終話が前後編になったりしても許します(`・ω・´)。

という感じで見どころが多い本作ですが、今回はエコーズのダグザとガランシェール隊のギルボアのカッコ良さがキモのひとつだったんじゃないでしょうか。個人的には、ガンダムはオッサンが活躍してナンボだと思ってるので(笑)この描かれ方はかなりツボ。ところでギルボアの中の人って教育テレビ『いないいないばあっ!』のワンワン(古い話では『たんけんぼくのまち』のチョーさん)の人ですよ・・・もう明日から朝の『いないいないばあっ!』を見る目が変わりそう(;´Д`)ヾ。
ほかにも、マリーダの過去(小説読んでる人ならネタバレ済みですが、映像化するには際どい設定。まあこのあたりがギリギリのラインか、という描き方になっています)とか、前 2 作以上にアツさを増す戦闘シーンとか、ようやくアクションシーンが出てきたデルタプラスとか、小説版には出てこなかった新モビルスーツとか、懐かしい MS とか、非常に濃密な 1 時間。結局劇場先行販売の BD は買えずじまいだったんですが、BD の一般発売が待てずに PS Store でダウンロードしてしまいそうな自分がここにいます(´д`)。

映画館は今回は六本木ヒルズの TOHO シネマズ(SCREEN5)に行ったんですが、ここが画音質ともにかなり良かったです。この劇場は今までダメダメな XpanD の 3D を初体験した『AVATAR』とソースがあまりにも古いセナの映画しか観たことがなかったので、本来の実力を知りませんでした(´д`)。
この映画館での上映はおそらくデジタルソースを DLP プロジェクタで再生していますね。直視型ディスプレイの画質に慣れきってしまった身としては、最近ではフィルム上映の映画館に行って画質に満足することはもうなくなってしまったのですが、ここの画質は(少なくとも本作に関しては)自宅の BRAVIA で観るのと変わらないほどシャキッとした鮮明さでコントラストも高く、HD ソースのアニメーション作品としては初めて劇場の画質に満足したように思います。逆に、12.7×5.3m のスクリーンでは作画の輪郭線が太くて一本調子なのが気になってしまい、もっと細かく描き込みが欲しくなってしまったほど。余談ですが、ここのプロジェクタについて調べていて SCREEN7 が 4K SXRD というあこすたむさんのエントリーにヒットしてしまい軽く吹きました(笑。
ちなみに音については音楽がメインじゃないので部分的な評価になりますが、JBL のスピーカを使っているようで、映画の BGM・SE の範囲では音質・ヌケ・各チャンネルのつながりともに十分良いように感じました。時間を作ってここでもう一度サヨナラノツバサを観たいと思ったくらい。今後、画音質重視の作品はできるだけこの映画館を使うようにしようと思いました。

episode 4 は今秋公開とのこと。また半年のブランクになりますが、まずは来月発売の BD を楽しみに待ちたいと思います。先行販売分が買えなかったけど、一般販売分が Amazon なら¥2,500 も安く買えるからいいんだい(´・ω・`)。

機動戦士ガンダム UC episode 3 『ラプラスの亡霊』 [Blu-ray]

B003YUBDPE

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2010/12/25 (Sat.)

劇場版 機動戦士ガンダム 00 -A wakening of the Trailblazer- [Blu-ray]

劇場版 機動戦士ガンダム 00 -A wakening of the Trailblazer- [Blu-ray]

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劇場で観てとても微妙な気持ちになった本作ですが、とりあえず BD を確保しました。
最初、Amazon での価格差も思ったほど大きくないし、と思ってよく調べもせずに COMPLETE EDITION のほうを発注していたら、某氏に「そんな分厚いパッケージで大丈夫か?」と言われ、見てみたらあり得ないほど厚かったので、慌てて通常版をオーダーし直し(´д`)。特典はそんなに要らないし・・・。まあ、サマーウォーズと違って発売当初から廉価版パッケージも用意されているのは、よしとしましょう。

賛否両論あるこの映画ですが、未知との遭遇ものの SF ホラーとしては(どっかで観たようなシーンが多いものの)よくできていると思います。ただ、個人的にはラストシーンでぶち壊されてしまったという印象が強い。同じような結末でも、違う表現ならばもう少し納得感もあったというもの・・・と思うと、なんだか悔しいですね。
ぶち壊しという点では、当初は現実の延長線上にある世界観と「戦争根絶」という重いテーマの組み合わせで、今までにない「大人のガンダム」を作り上げてくれるかと思いきや、セカンドシーズンでは単純な勧善懲悪系の話にすり替えられ、トランザムライザーの高濃度圧縮粒子という超ご都合主義的設定で万事解決・・・みたいな子供騙しで強引にまとめられてしまったときにも感じたので、この映画もその意味では「イオリア計画の範囲内」だったのかもしれません(ぉ。

他にも、ストーリー上イマイチ活かし切れていないキャラ(マリナとかグラハムとかアンドレイとか新キャラのデカルトとか)とか伏線が多くてなんだかもったいないですね。映画の尺の都合上、SF ホラーの部分にフォーカスしなければさらに散漫になっていたのでしょうが、それならば設定自体をもう少しシンプルにしておいたほうが良かったはず。

今回は BD の話なので BD について語ると、画質は素晴らしいの一言。映画館のプロジェクタでは追い切れなかった細かな描写やモビルスーツの動きは、やはり直写型ディスプレイでこそ実感できます。本作に出てくるモビルスーツはギミックが凝ったものが多いのですが、劇場での初見時には気づかなかった動作やギミックが「ああ、これはこうなってたのか」とじっくり鑑賞することができたのは良かったです。むしろ、最初から劇場に行かずに BD だけ買った方が幸せになれたかも(´д`)。

とりあえず 00 はこれでパッケージメディアまで含めて完結したので、これで心置きなく UC の episode 3 を待てます(笑。

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2010/11/19 (Fri.)

機動戦士ガンダム UC episode 2 『赤い彗星』 [Blu-ray]

機動戦士ガンダム UC episode 2 『赤い彗星』 [Blu-ray]

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最近なんだかんだやることが多くて、届いてから 1 週間近く放置してしまっていましたが、ようやく鑑賞しました。

イベント上映で既に一度観ているので、内容に関しては割愛しますが、やっぱりこの作品は直視型ディスプレイで観たほうが堪能できますね!横浜ブルク 13 も良いハコでしたが、君の父上がいけないのだよ映像の凝縮感とか、素速い動きについていける画面のレスポンスとか、画質面では自宅の環境のほうが満足感が高いです。映像や音の細かな作り込み、ファーストガンダムへのオマージュ的な演出(台詞だけでなく映像面でも)、そして迫力のモビルスーツ戦など、2 回目の視聴というのもあるのでしょうが、劇場よりも BD のほうがより細かいところに目が届きやすいと感じました。

今回のエピソードは序盤から中盤への橋渡しであり、いろいろと設定や状況の説明をしなくてはならない回でもあるので、全体的に台詞が多め。見せ場の MS 戦はシナンジュの圧倒的な強さを際立たせる必要もあってか伯仲とはいかず、一方的ですらあります。「ジェガンの美学」を見せつけられた episode 1 に比べると、派手さはあるもののやっぱり緊迫感には欠けるかなあ・・・そのあたりは episode 3 に期待ということで。

次回 episode 3 の公開は思ったより早く、来年 3 月とのこと。想像以上のクオリティで仕上がってきている本作だけに、今から楽しみですねー。

投稿者 B : 23:52 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2010/10/31 (Sun.)

機動戦士ガンダム UC episode 2 イベント上映 @横浜ブルク 13

昨日から劇場公開されているのをさっそく観てきました。

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

機動戦士ガンダム UC

episode 1 の出来が非常に良かったので、半年間ずっと楽しみにしていました。テレビシリーズの開始当初は骨太のストーリーを予感させたのに最終的に微妙な方向に行ってしまった某映画の後だけに、口直しには最適だと思います(ぉ。

ストーリーはネタバレのない範囲で説明すると、「赤い彗星の再来」と通称されるフル・フロンタルが登場し、愛機シナンジュとともにユニコーンガンダムと対峙する・・・という、フロンタル対バナージの初対決を中心に描かれています。あと、episode 1 の最後で期待を持たせるだけ持たせておいてぶった切られたユニコーンガンダムの初戦闘シーンもちゃんと収録されているので、ご安心を(笑。
モビルスーツ戦はほぼ初めてなバナージと熟練したフロンタルの対比を際立たせた演出なのでバトルの「手に汗握る感」はもう少し食い足りないところはありますが、戦闘シーン自体は episode 1 よりも遙かにパワーアップしていると思います。もちろん、あの名台詞も出てきます。

全体的にハマり役の声優揃い、特にサイアム・ビストの声をファーストガンダムでナレーションを務めた永井一郎が当てている時点でグッと来てしまう本シリーズにありながらも、やはり池田秀一演じるフル・フロンタルの声が流れてくると、映像がさらに締まる印象がありますね。また、原作でも過去のシリーズを彷彿とさせる台詞や演出がいくつも登場していますが、そういうシーンが映像でどのように再現されるか?という楽しみ方もありだと思います。

また、劇場でのイベント上映では冒頭に episode 1 のダイジェスト映像が 10 分ほど挿入されています。しかもナレーションは池田秀一。ダイジェストは内容的によく編集されているので、これはこれで必見。おそらく BD/DVD 版にも映像特典として同じものが収録されているはずです。

横浜(桜木町)のブルク 13 というシネコンには初めて行きましたが、キャパが小さいながらも悪くないですね。施設が新しいせいもあってか(UC を観たスクリーンは DLP プロジェクタでした)画質が比較的良く、音響も悪くない。ただハコが小さくて試聴距離が近いので、席によってはサウンドスクリーンの孔がモアレっぽく見えて少し気になるかもしれません。中央の通路より少し後ろのほうの席を指定するのが良いかなと思いました。でも、そこさえクリアできれば、HD 画質をそれなりに楽しめるシネコンとして積極的に通ってみたいと感じました。

episode 1 のときは劇場で確保できた BD の先行発売は、今回は見事に売り切れ。2 日目だったからでしょうが、限定数とはいえ少なすぎでしょ・・・。先行販売は定価売りだし安く買えるほうがいいんだからねっ!と自分に言い訳しつつ(ぉ)とりあえずその場で Amazon にオーダーしましたが、届くまでの 2 週間近く、PlayStation Store でのレンタル配信をガマンしきれる自信がない(汗。

機動戦士ガンダム UC episode 2 『赤い彗星』 [Blu-ray]

B003WJDWCO

投稿者 B : 21:44 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2010/09/23 (Thu.)

劇場版 機動戦士ガンダム 00 @チネチッタ

観てきました。

劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-

機動戦士ガンダム 00 -A wakening of the Trailbrazer-

まだ公開から日が浅く、しかもこの映画について語ることはネタバレを避けて通れないので、念のためネタバレ防止策を入れておきます。










2 期にわたったテレビシリーズは、最初のうちはあまり期待していなかったんですが、なんだかんだでハマってしまい、トランザムのバーゲンセール状態(笑)から始まった戦力の異常インフレとか、戦術予報という名の力押しによる戦闘(ぉ)とか、脳量子波交信による裸祭り(ぉ)とか、いろいろとツッコミどころはありながらも、全体としてみるとけっこうおもしろいと感じていたのは事実です。概念というか理想そのものになろうとする主人公・刹那の言動に共感するところもあり。なので、テレビシリーズで散々張り巡らされた伏線にどうオチをつけるのか?という興味もあって、劇場公開はけっこう楽しみにしていました。

この作品はテレビシリーズの頃からアーサー・C・クラークの『2001 年宇宙の旅』や『2010 年』の影響を色濃く受けており、SF ファン的な面でもいろいろと刺激される部分はありました。が、劇場のスクリーンに映し出されるにあたり、これらの映画へのオマージュと言えるような映像がふんだんに盛り込まれており、かなり狙ってるなー、と感じます。また、『逆シャア』へのオマージュと思われる箇所もいくつか紛れていて、SF とガンダムを愛するクリエイター達が自分たちの好きな映像を作りたかったんだろうな、というのが画面の隅々から伝わってきました。

しかし、この映画は、いわゆる「ガンダム」のフォーマットではなく、むしろ SF 映画、中でも宇宙人とのファーストコンタクトものの典型的な手法で描かれています。未知の異星体「ELS」の恐怖を描いた前半なんかは、特に SF ホラー的な要素が強い。
「ガンダム」の名がつく作品の中でこういった表現を行うこと自体には挑戦を感じましたが、『2001 年』『2010 年』をベースにあのアニメやあのアニメ、あの映画・あの映画・あの映画あたりを掛け合わせてガンダムで割ったような感じの「なんか見覚えのある」設定や映像も多く、そこまでの新規性は感じませんでした。

ストーリーに関しては、「戦争根絶と相互理解」をずっと掲げてきた『ガンダム 00』というシリーズなら、完結編はこういう結末しかあり得ないんだろうな、という至極真っ当なまとめ方になっています。が、ちょっと唐突すぎるというか、「本当にこれで良かったの?」と感じるところもあり、同じ余韻を持たせた終わり方をするのであれば『逆シャア』のようなまとめ方もあったんじゃないか・・・と思います。でも、今までのどのガンダムでも描けなかった結末を、制作陣は描きたかったんだろうな、というのは理解できる。
でも、私の他にも観終わった後になんか複雑な顔をしているお客さんが多かったので、これはきっと賛否両論が分かれる作品であることは、間違いないと思います。結末だけでなく、途中にも「えっ?」という場面がいくつもあって、多少のことでは呆れないつもりで臨んだ私ですら、4~5 回はお口があんぐりしてしまったのは事実。幕引き後の気分としては、『まごころを、君に』を見終わった瞬間の気分に通じるものがありました(あそこまでひどくはないにしろ)。

戦闘シーンの描写は非常に派手でスピード感もあり、速すぎてちょっとついていけなくなりそうなくらい気合いが入っています。といってもマクロス的なミサイルとビームの世界なので、逆シャアのような白兵戦の醍醐味がないのが、私にはちょっと物足りないですが。

総じて、演出や映像はとても良かったけど、肝心の脚本がちょっと・・・。なんというか、「劇場版ガンダム」として見た場合には、こういう作風はサイドストーリーや外伝ならアリだろうけど、本流の完結編としてはもっとスッキリしたものが求められているんじゃないかな?と思います。

まあ作品に納得いってなくても映像的にもう少しじっくり観たい部分もあるから、BD 出たら買うと思いますけどねー(笑。

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2010/04/26 (Mon.)

機動戦士ガンダム F91 [Blu-ray]

機動戦士ガンダム F91 [Blu-ray]

B000XSKZX6

レンタルビデオや ANIMAX で何度も観てるはずの映画。発売当初はあまり買うつもりがなかったんですが、ガンダム UC の映像を観て宇宙世紀の MS の重厚感に圧倒されたら、改めて観てみたくなって BD を買ってしまいました。だってジェガンのやられっぷりが(以下略。

この作品、ガンダムシリーズの決まりごとをきっちり踏襲しつつ、テーマとしてちょっと違うアプローチをした良い作品だと思うんですよね。映像も(さすがに古いけど)重厚感がある。でもいかんせん尺が短すぎ・・・もともとテレビシリーズ化するはずだったストーリーをムリヤリ映画の枠に押し込めたので無理が出てるのは仕方ないですが、本編ももう少し背景をしっかり観たかったですし、"THIS IS ONLY THE BEGINNING" の後もちゃんと観たい。でも食い足りない中でもちゃんと文脈が理解できるのは、シリーズを通じて膨大なバックグラウンドが描かれているからだろうなあ、と思います。

とりあえず UC の続きが観たい衝動はひとまず落ち着きました。でもこの後にまたすぐ大作系映画の BD 化が続くんですよね・・・。最近アニメづきすぎなので、実写も観ないと(´д`)。

投稿者 B : 23:51 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2010/02/20 (Sat.)

機動戦士ガンダム UC episode 1 プレミアレビュー @新宿ピカデリー

休日出勤が終わってから、本日公開のプレミアレビュー初日に行ってきました。

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

機動戦士ガンダム UC

「人間だけが神を持つ。可能性という名の内なる神を」

この言葉、私の信条に通じるところがあって、好きなんですよね。
福井晴敏の原作小説が良くて、アニメ化発表以前に公開されていたコンセプトムービーを見てからずっと映像化を楽しみにしていた作品だったので、ようやくです。逆シャアから続く宇宙世紀シリーズの最新作、過去作品との関連も強いので、「宇宙世紀に非ざればガンダムに非ず」という人でも楽しめるはずです。

上映はのっけから、アングルがパンするシーンでコマ落ちっぽいカタカタした映像で、もしかして劇場選び失敗したかも(といっても都内で今日時点で観られるのはここしかない)と一瞬思いましたが、MS による戦闘シーンが始まったらそんなことはどうでも良くなったというか、身体が硬直してしまいました。映像の迫力と作り込みがすごい・・・。当然ハイビジョン制作なので映像が高精細なのはもちろんのこと、戦闘シーンがちゃんと「戦闘」してる!最近の作品はピュンピュンいうビーム攻撃だけで勝敗が決してしまったり、MS の圧倒的性能のおかげで戦術予報(笑)もへったくれもないような作品ばかりだったので、こういう硬派なバトルが描かれると胸が熱くなるというもの。MS も基本的に Z~ZZ~逆シャアの流れに沿ったものが出てくるので、そういう MS が HD で激しくアクションするだけでも満足できるほどです。

ドラマのほうもちゃんと描かれていて、というか初回は背景説明も必要だし、濃いストーリーをテンポ良く映像化していかなくてはならないので、これ脚本大変だっただろうなと思います。正直なところ原作を読んでいないとちょっと置いてかれそうな部分も少なくないですが、福井晴敏のクドい文章はどうしても読み返したくならないけど映像作品なら繰り返し観たい、という意味で(笑)本作はやはり最初から映像向きだったと言える気がします。
そして各キャラクターの声も良い。私は最近の声優さんにはあまり明るくないのですが、それぞれのキャラクターの声がかなりイメージ通りで、かつうまく演じられています。主人公バナージはちょっと優等生すぎて新訳 Z 版のカミーユとキャラがかぶってますが(笑。

でもって劇場先行発売の BD も買ってきました。

機動戦士ガンダム UC episode 1 『ユニコーンの日』 [Blu-ray]

機動戦士ガンダム UC

初回限定のスリーブパッケージ。

劇場で観たときは引きのカットで上下または左右にパンするシーンで明らかに残像が感じられたのが、自宅の BRAVIA で倍速駆動をオンにした状態で観ると遙かに滑らか。調べてみたら新宿ピカデリーは 3 チップ DLP だから原理的には残像もカラーブレーキングも発生しないはずだけど、どういうことなんですかね・・・。
でもどちらにしても最近はこういう高精細な作品なら劇場よりも自宅の直視型ディスプレイで観た方が、パキッとした解像感も得られるし、満足度高いかも。もちろん、劇場は劇場で大画面・大音量の迫力があるので、そっちの楽しみもあるんですが。

OVA なのでリリース間隔が長め(第 2 巻は今秋発売予定らしい)なのがちょっと残念ですが、子ども向けにストーリー上無意味なバトルやどんどん新型 MS が出てくる展開とは無縁で、硬派な表現で描かれる「大人のガンダム」に仕上がっています。期待はしていたけどそれ以上の完成度でした。これは、名作を超えて傑作になるかも。

投稿者 B : 23:59 | GUNDAM | Movie | コメント (2) | トラックバック

2009/08/22 (Sat.)

ガンダム UC アニメ化正式発表

福井晴敏原作「機動戦士ガンダムUC」、'10年春からBD化 (AV Watch)

福井晴敏の小説『機動戦士ガンダム UC(ユニコーン)』のアニメ化が正式発表されました。BD/DVD パッケージメディアの発売に加えてネット配信やイベント上映が予定されているとのことです。
そういえば以前の発表では今年末くらいという話だったと思いますが、延びちゃったんですね。

あの複雑なストーリーを 50 分×6 話=5 時間でまとめきれるのか?とか、安彦良和の重厚なイラスト(序盤だけで、途中から代わっちゃいましたが)で描かれていたキャラクターをアニメーションでうまく表現できるのか?とか、若干不安もありますが、変形でなく「変身」するモビルスーツ・ユニコーンガンダムが動くところはぜひ見てみたいところ。
たぶん BD 買うと思います。その前に中途半端なところまで買って止まってる 00マクロス F の BD をコンプしないとなあ・・・。

投稿者 B : 11:11 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2009/02/25 (Wed.)

機動戦士ガンダム 00 セカンドシーズン (1) [Blu-ray]

テレビ版はまだ放映中ですが、早くも BD のリリースが始まりましたね。ファーストシーズンの BD はちまちまと揃えてしまったので、私のコレクションもついにセカンドシーズンに突入しました。

機動戦士ガンダム 00 セカンドシーズン (1) [Blu-ray]

B001HIHB1A

いや、自宅の BDZ-X95 でちゃんと録画してるんですが、放送と BD の画質差を知ってしまうと、手を出さずにはいられなかったのです。
画質で言えば、地上波で放送されているものもかなり高画質で、これだけのクオリティの作品がテレビで観れてしまうなんて良い時代になったものだとは思いますが、BD 版はさらに一段違いますね。動きの少ないシーンではあまり差が出ませんが、戦闘シーンなど動きの激しい場面では明らかに違います。GN 粒子の精細さとか、ビットレートの違いに由来するコントラストの高さとか、BD を観た後に録画済みの地上波版を観ると、大げさに言えば一枚フィルタがかかったような違いを感じます。セカンドシーズンは特に敵味方関係なく GN ドライヴ搭載型 MS だし、ダブルオーガンダムに至っては半端ない粒子放出量なので、ファーストシーズン以上にそのあたりの画質差が顕著に分かる気がします。

この作品、ファーストシーズンの始めはなんとなく見始めたつもりだったのに、いつの間にかすっかりハマッてしまいましたね。セカンドシーズン、特に年明け以降の展開はいくらなんでもドラマチックすぎで、つなぎ的なエピソードがほとんどない。残りあと 5 回、これだけ広げたストーリーをいったいどうやって収束させるつもりなのか、余計な心配をしてしまうほどです。この気持ち、まさしく愛だ(違
そんな感じでメインシナリオだけでお腹いっぱいなわけですが、最近メインシナリオに絡めず、ほぼチョイ役扱いになっているマリナ・イスマイールとミスターブシドーの両ヒロイン(ぉ)は出てこなくても良かったんじゃないかとすら思いますね(´д`)。特にブシドーはシナリオに絡みづらすぎて、またファーストシーズンの最終回のようなオマケ扱いになったら、それはそれで萎える・・・。

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2008/10/26 (Sun.)

機動戦士ガンダム 00 (1) [Blu-ray]

なんか、つい、買ってしまいました。

機動戦士ガンダム 00 (1) [Blu-ray]

B0016J84F2

第 1 話だけ見逃していたんですが、GyaO 等での配信では観る気になれず、BS での再放送も完全にスルーしてました。で、なんかつい、BD を買ってしまったというわけ。

ストーリーは今さら言うまでもないですが、地デジと比較しても明らかに画質が違いますね。先頭シーンでブロックノイズが出ることもほぼ皆無ですし、何より GN 粒子の質感が全然違う!地上波では GN 粒子と言ってもシーンによっては光の帯や靄のように見えていたのが、ちゃんと粒子に見える。地デジの画質は決して誉められたものじゃないけど、アニメなら実写よりも圧縮効率が良いはずだし、別に録画で良くない?と思っていたんですが、その先入観を覆されました。
詳しく画質比較している方(こちらは BS デジタルとの比較。地デジとの比較ならもっと差は出るはず)の blog を発見したので、参考まで。

ポケットニュース: BD版「機動戦士ガンダム00 第1巻」買ったよ

00 は宇宙世紀もの以外で珍しく面白いと思った作品だし、たぶん続巻とセカンドシーズン(これは BD レコーダで録ってますが・・・)も買う予感。ただ、価格が高いのが難点(´д`)。

投稿者 B : 21:31 | GUNDAM | Movie | コメント (3) | トラックバック

2008/05/10 (Sat.)

もしも逆襲のシャアにカミーユがいたら

YouTube で神動画を発見。

YouTube - もしも逆襲のシャアにカミーユがいたら

新訳 Ζ の流れで逆シャアまで時が流れたらこうなっていた・・・という話。アニメだけでなくゲームからも音声を拾ってきているっぽいですが、素晴らしくよくできてます。著作権的に問題ありで削除されそうなところ、一月半放置されているのは MAD だからですかね?

よくできている、という意味では、こっちも。

YouTube - 違いがわかる男のゴールドブレンド(シャア編)

投稿者 B : 18:25 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2008/02/29 (Fri.)

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア [Blu-ray]

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア [Blu-ray]

B000XSKZWW

結局 DVD はスルーしてしまったんですが、ちょうど手持ち BD タイトルを充実させたいと思っていたところで発売されたのですかさず購入。F91 のほうは・・・まあいいや(ぉ。

今までにもう何度も観た作品ですが、BD の高画質で観たせいか、今までの中で最も楽しめました。もしかしたら直前に(今さらながら)『ベルトーチカ・チルドレン』を読んだせいで、映画を観ただけではイマイチ理解できなかった各キャラの行動の動機が理解できたからかもしれません。それにしても、富野御大はアニメ作品の監督としてはさておき、小説家としてはちょっとアレですね。福井晴敏を読んだ後だと苦痛ですらあるという(;´Д`)ヾ。むしろ僕のほうが日本語を上手く使えるのに!という気にすらなります(ぉ。

さておき、『逆シャア』としては初めての HD ソースということもあってか、この BD の画質はすごいです。VHS や DVD では表現できていなかった宇宙(ここでは「そら」と読む(笑))の陰影や、今までのソースでは赤のベタ塗りで再現されがちだったサザビーやレウルーラにちゃんと赤の濃淡が確認できるあたり、ああこの作品はもともとこういう画になるはずだったのか、と感じさせられました。
まあ、もともとが 20 年前の作品なので精細さに欠ける面は否めず、特に人物が登場するシーンは描画線の粗さが目立ったりしますが、宇宙(そら)での戦いにおけるビーム光線やスラスターの描写、細かいところまで書き込まれた MS など、戦闘シーンの迫力は SD ソースとは比較にならず。

やっぱり最後まで共感できなかったクェスやハサウェイ、最終決戦なのにやたら情けなかったシャアなど、実は物語的には必ずしも好きな作品でないのには変わりはないのですが、ちょっとこの迫力は繰り返し観たくなるものがあります。

投稿者 B : 23:02 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2007/12/22 (Sat.)

機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス

機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス

B000UABW5C

去年の TV 版 DVD-BOX はスルーした(スカパー!でしょっちゅうやってるし)んですが、これは買っておくかなと思って。まあ、ANIMAX を録画した DVD-R があるんですが、画質が気に入らなかったので。
画質はさすがに HD リマスタリングされただけあってかなり良いですね。1 作目とかはそれでもちょっと辛いですが、劇場版向けの新作カットが多い『めぐりあい宇宙』はかなり良く、最近 BS11 で HD 放送されているテレビ版より高画質じゃないかな?PS3 でアップコン出力すれば十分高画質と言える画で観られます。でも色ってこんなに鮮やかだったっけ・・・。ちょっと原色系の色が強すぎるような気がするので、ディスプレイ側の画質を少しいじった方が良いかも。

1 万円台後半という価格は正直足元を見られていますが、音声仕様で評判が悪かった「特別版」をスルーしていたので、今回は買いで良かったと思います。BD 版なんていつ出るか分からないし、ソースの古さを考えると DVD で十分。

投稿者 B : 23:50 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2007/11/13 (Tue.)

ターンエーガンダム I 地球光/II 月光蝶

ターンエーガンダム I 地球光

B000066IIY


ターンエーガンダム II 月光蝶

B000066IIZ

すんごい今さらですが、CS のチャンネル NECO で放送されているのを観ていたら DVD が欲しくなって購入。さすがにテレビシリーズの DVD-BOX を買うのは気が引けたので、とりあえず劇場版です。それでも 5 年前のそれも国内の高価格な DVD を新品で買う気が起きず、ソフマップで購入したら 2 枚セットで新品 1 枚分以下の価格で買えた・・・。

この作品好きなんですよね。もしかしたらガンダムシリーズではファーストの次に好きな作品かも。UC モノ以外でちゃんと観た(というか観ようと思った)のは他にないんですがね。
「ガンダム」の冠がついていながら実際にはあまりガンダムしていないというか、一応ガンダムをモチーフとしたメカやバックグラウンドがあるだけで、本質は違う作品なんじゃないかと思います。主人公ロラン・セアックも主人公というよりはむしろ狂言回し的な部分があって、本当の主人公はこの物語を通じて成長した 3 人の女性(ディアナ、キエル、ソシエ)であり、彼らを取り巻く多くの人々の生きざまなんじゃないかと思いましたが・・・そういえば、はじめの『ガンダム』も群像劇でしたね。群像劇好きなんですよ・・・。

テレビシリーズを映画に再編集するとたいていは消化不良気味になるものですが、この映画もその例に漏れずけっこう無理な編集になっている側面は否めません。『地球光』から『月光蝶』の間は大幅にはしょられていて、テレビシリーズを鑑賞済みであることを前提にしている気がしますし、テレビシリーズのあのゆったりとした「間」が失われいてるのはもったいないので、やはりこの作品を楽しむなら本来はテレビシリーズを「世界名作劇場」でも観るような気持ちで観るのがいいと思います。
また、個人的には宇宙に出てからの話は蛇足的で、地球上での地球人とムーンレィスの関わりを描いた『地球光』が本当のハイライトだと思いますね。

『ターンエーガンダム』という作品は、「ガンダム」という名前であるがゆえにガンダムファン以外からは敬遠され、「ガンダム」らしからぬ世界観とモビルスーツ設定ゆえに多くのガンダムファンには受け入れられなかった不遇の作品だと思います。でも「ガンダム」がなければこの作品が世に出てくることもなかったわけで。もう少し違う形で評価されても良かったんじゃないかなとは思います。

この DVD で不満なのは、特に『地球光』の全編にわたって画面右端の画質が乱れている(エッジがなぜか白っぽくなっている)こと。あと画角も 4:3 なんですが、劇場公開時も 4:3 だったっけ?多少高くても(とはいっても逆シャアみたいな価格はカンベン)良いので、HD でテレシネをやり直して BD を出してほしいです。

投稿者 B : 23:32 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2006/12/14 (Thu.)

機動戦士ガンダム SEED C.E.73 -STARGAZER-

会社の同僚に半ばムリヤリ貸された DVD(ぉ。

機動戦士ガンダム SEED C.E.73 -STARGAZER-

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ガンダム SEED って全然観てないんですが・・・。というか、ガンダムはせいぜい Z までと逆シャア、あと∀ガンダム(なぜかこれは好き)くらいかなあ許容範囲は。ガンダムがやたらいっぱい出てくるのはどうも受けつけません。
この作品も、背景が全然読めてないこともあるけど、正直「フーン」な感じ(´д`)。まあ、主役機が無茶苦茶強かったりせず、どんな機体でもシビアに壊れていく描写はちょっと珍しいかな、というくらい。

逆に久々に∀とか観たくなりました。

投稿者 B : 23:43 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2006/09/17 (Sun.)

機動戦士 Ζ ガンダム III -星の鼓動は愛-

機動戦士 Ζ ガンダム III -星の鼓動は愛-

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TV 版を観ていない人にはついていけない度合いがさらに高まったシリーズの完結編(ぉ。

I~III を一通り観た感想としては、やっぱり昔のフィルムは使わずに完全新作にしたほうが完成度が高かったような。


ブライトさんこと鈴置洋孝さんに、合掌。

投稿者 B : 13:02 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2006/03/12 (Sun.)

機動戦士 Ζ ガンダム III -星の鼓動は愛- @チネチッタ

機動戦士 Ζ ガンダム III -星の鼓動は愛-

「誰も知らないラスト」ということで、テレビ版とは異なるどんな結末が用意されているのかと思ったら、意外とありきたりな感じで持って行かれてました。まあ、これでカミーユは 20 年来の呪縛から解き放たれた・・・というところでしょうか。っていうか、ロザミアが登場シーンもないままいつの間にか死んだことにされてるし(´д`)。

三部作を通して、人物の描かれ方がテレビ版よりもかなり「まとも」になってしまったせいで、本来は腹が立つくらい自分本位な人々が割とみんな物分かりの良い人々になってしまい、普通のロボット戦争モノっぽくなってしまったのは良し悪しでしょうか。

まあ、「誰も知らないラスト」と謳ったとはいえ、ΖΖ や逆シャアを「なかったこと」にはできないだろうし、ストーリー的には続編となるシリーズと極力矛盾しない形で何とか収拾をつけた、ってところかな。
全体的に、普通にエンタテインメントとして面白かったけど、三部作全体として付け加えられた小エピソードがどれも微妙というか、蛇足な印象を持ってしまったのは、やっぱり富野カントクが何気ない「人間的な」エピソードを描くのがあまり得意じゃないからなんだろうなあ。

あ、ラストにちらっとだけ出てきたセイラさんの声が、故・井上瑤さんご本人(※ライブラリー出演)だったのに感激しました、。+*゚(´Д`)゚*+。、

投稿者 B : 19:21 | GUNDAM | Movie | コメント (2) | トラックバック

2006/02/26 (Sun.)

機動戦士 Ζ ガンダム II -恋人たち-

機動戦士 Ζ ガンダム II -恋人たち-

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10 月に劇場公開されて、第 III 部公開時期を意識したとはいえ 4 ヶ月で DVD 化。早いなー。
劇場公開時にも感じたけど、『恋人たち』という主題を語るためとはいえ他のエピソードや戦闘シーンも描かなくてはならない短い尺にいろいろ詰め込んでいるせいか、登場人物たちが常に発情してるように見える(;´Д`)ヾ。まあ、トミノ監督の描くロマンスなんて、こんなもんだろうけど・・・。
個人的には、復活したアムロの強さが光っていたのとラストのアクシズ登場シーンが圧巻(新設定のハマーン専用ガザ C も登場する)でした。で、公開まであと 1 週間と迫った第 III 部、「誰も知らないラスト」ということで最後の展開が TV 版から変更されるらしいけど、どんな話になっていることやら・・・。

投稿者 B : 11:21 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2005/11/05 (Sat.)

機動戦士 Ζ ガンダム II -恋人たち- @チネチッタ

機動戦士 Ζ ガンダム II -恋人たち-

前作は舞台挨拶が観られたので、今回も計画していたんですが、子どもが予定より早く生まれてそれどころじゃなくなったため今回は普通に鑑賞。
『恋人たち』というサブタイトルが内容に若干の不安を与えた今作(ぉ でしたが、内容的にはまあ、ソツなくまとまっている感じ。TV 版での男女のカラミにフォーカスを当てつつそれを膨らませるシーン追加により『恋人たち』という主題に対するこだわりが伝わってきます。

新作カットは第 I 部から大幅に増え、体感で 7~8 割は新カットが使われている印象でした。が、その分旧カットが出てきたときに感じるギャップも大きくなり、例えばオープニングから数分続いた後にいきなり全画面に映し出された旧作カットにガッカリ(´д`)みたいなシーンが散見されたのは非常に残念。しかも、狙った演出でしょうが主題に繋がる重要なカットに限って TV クオリティ(´д`)。ここまでやるならむしろ旧カットを使う意味(むしろ全シーン新カットにしたほうが低コストで済みそう)がないんじゃないか、とすら思いました。

個人的には新しい主役機・Ζ ガンダムの登場シーンが意外にあっさりしていて期待感に欠けたことと、Ζ とカミーユの強さが見えるシーンがなかったのが残念でした(戦闘シーンという意味ではアムロのほうが戦い方が上手い印象だった)。全般的に戦闘シーンは TV 版よりもかなりスピード感があってかっこよかったものの、今作はあまり主役の活躍には重きを置いていないのかな。

期待に反して(?)面白かったというのが全体的な感想ですが、それでもやはり TV 版を知っている人が省略されたエピソードを脳内補完しながら観なければついていけないダイジェスト版であることは前作と変わらず。あと 20 分尺が延びてもいいから、もう少し丁寧に描いてほしい、というのも相変わらずでした。
第 III 部のサブタイトル、『星の鼓動は愛』って・・・(´д`)。

投稿者 B : 20:31 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2005/10/30 (Sun.)

機動戦士 Ζ ガンダム -星を継ぐ者-

機動戦士 Ζ ガンダム -星を継ぐ者-

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三部作という構成上、アッシマーが第一部のラスボスに祭り上げられてしまった Ζ ガンダム映画(ぉ。

20 年前の TV 版をベースに、全体の約 1/3 の新作カットを加えて再構成された「新訳」Ζ ガンダム。旧カットのノイズ消しや修整に加え、新カットの「エイジング」処理など新旧カット間の違和感をなくす工夫は施されていますが、映像の解像感も動きの滑らかさも絵のタッチや表現手法も明らかに異なり、イマイチうまく繋がっていないちょっと厳しい仕上がりという感想は、劇場で観たとき(初日の舞台挨拶の回を観た)と同じ。
ストーリーが TV 版のダイジェスト+補完的なカットの追加という詰め込み型のつくりになっているので、やはり Ζ ガンダム自体を初見の視聴者には辛いのでは。私も最後に Ζ を観たのは 4 年ほど前にレンタルで観た VHS が最後でしたが、それでもちょっと展開が速くてついていくのに苦労した部分もあり。劇場版はともかく、DVD を出すにあたっては 30 分くらい追加してほしかったように思いました。まあ、それでもラストのシャア&アムロの再会シーンに持っていく盛り上げ方はさすがだな、とは思いましたが・・・。

個人的に Ζ はキャラクター商品で儲けたいというバンダイの意志が見え見えで、戦術的にも MS のミリタリー的個性にもファーストほどの魅力はないし、登場人物は次々に現れては死んでいくし、という面はあまり好きではないんですが、複数勢力が入り乱れてぐだぐだになっていく後半の展開とか Ζ ガンダムのデザインとかはやっぱり好きなんですよね。
クライマックスシーンでの新作カットが少なくて不完全燃焼気味だった今作ですが、次作以降の新作カットが増えていくことに期待したいです。まあ、第二作のサブタイトルが『恋人たち』というあたりが、微妙に不安だったりしますが・・・。この土曜日から公開されているので、とりあえず近々劇場に足を運んでみたいと思っています。

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