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2013/02/28 (Thu.)

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM episode 6 世界最速上映会 (2)

「私のたった一つの望み。可能性の獣、希望の象徴...」

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

というわけで、「機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM episode 6 世界最速上映会」のイベントレポートの続きです。

イベントは上野の国立科学博物館で開催されました。会場に入るなり、本作品において重要な意味を持つタペストリー『貴婦人と一角獣』が、4 月から国立美術館で開催される展覧会に先駆けて展示されていた...わけではなくて、これは単なるレプリカというか、プリント(笑)。それでも、これで出迎えてもらえるというのは嬉しいじゃないですか。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

開演時間を迎えたところで、このタペストリーの前でフル・フロンタルから映像での挨拶。撮影禁止だったので写真はありませんが、「我々の記録映像の鑑賞によく来てくれた」とのこと。「趣向を凝らしてこの小惑星ジュラク(聚楽(笑))に、かつて地球にあった極東の国ニッポンの、ウエーノという場所にあった博物館を精巧に再現してみた」そう(笑)。こういう演出、嫌いじゃないです(^^;;

ここで、イベント上映のお約束・これまでのダイジェスト(BD には特典映像として収録)の上映。エントランスホールでのスタンディングでの鑑賞でした。その後、博物館内の展示物の閲覧タイムとなりました。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

振り返ると、ホールの吹き抜けの上階の欄干に、このタペストリーの残りの 3 枚が吊るされていました。単なるプリントでもけっこう感銘を受けるくらいなんだから、六本木での展覧会が始まったら必ず見に行こう、と心に決めました。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

1F のタペストリーの脇にはビスト一族の肖像画。これは言わずと知れたバナージの父、ビスト家当主のカーディアス・ビストですね。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

こちらはビスト財団の創始者、サイアム・ビスト。劇中では死の床に臥せっていますが、最終話『虹の彼方に』では、ついに(以下自粛

このサイアムの声をファーストガンダムのナレーション、永井一郎氏が演じている...つまり、あれは宇宙世紀の歴史の目撃者の回想だった、という解釈が与えられているのが、アニメ版 UC の何とも憎いところです。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

2F に上がると、いきなり首相官邸〈ラプラス〉の 1/1,000 スケールモデルが展示されていました。今までイラストやアニメで見てきたこの構造物も、立体で見ると迫力があると同時に、ここはこんなになっていたのか、という発見もあります。
なにしろ中央の居住区(円環の部分)だけでもモビルスーツがすっぽり入る高さがあるわけですからね。巨大です。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

このフロアには、それぞれの展示物についての設定や、設定考証の小倉信也氏の詳細な解説が添えられていました。上映開始まで 45 分ほどしかないのに、これらの展示パネルに含まれている情報量が多すぎて、とても読み切れない(;´Д`)ヾ。とにかく時間内に写真を撮れるだけ撮って、帰ってから PC の画面でじっくり読むことにしましたが、写真を撮るのでさえ時間ぎりぎりだったという。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

UC の展示物に混じって、なぜかファーストガンダムのコアファイターの 1/16 スケールモデルも。これは最終話『脱出』におけるアムロ機の再現ですね。UC には直接関係ありませんが、これはこれでカッコイイ。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

あと、ジャブロー攻めをイメージしたアッガイもこんなところに(笑)。アッガイ、愛されてるなあ...。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

こちらは劇中に登場したモニターグラフィックの展示。戦艦やモビルスーツのモニターに表示されていた UI ですね。画面の片隅に表示されているだけで、多くの視聴者はその内容を気にも留めないだろうけど、よく見るとかなり凝ってるんだよなあ...と注目していただけに、これは個人的にかなり嬉しい。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

例えば、これは ep3『ラプラスの亡霊』で、バナージが資源衛星パラオから脱出するときに使ったマップ(それ自体も、折り曲げられる有機 EL ディスプレイのようなデバイスに表示されていた)のグラフィック。パラオ内の地理がちゃんと設定されていることももちろんなのですが、文字情報周りの設定がアツイ。『機動戦士ガンダム UC メカニック&ワールド ep1-3』によると、これは袖付きから入手したデータを連邦側のフォーマットに強引に変換したために文字化けが発生していて、なおかつ重要な情報は文字データではなく連邦のクルーによって手書き入力されている、というところまで考えて作られているというのが胸熱。ここにあるモニターグラフィックのひとつひとつにちゃんと考えられた跡があって、私はここだけでかなりの時間を費やしてしまいました(笑。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

これはネェル・アーガマの後方モニターのグラフィック。

他にもユニコーンガンダムやリゼルの MS 内グラフィックなんかが展示されていました。MS も開発された系統や世代などを考慮して微妙に UI が変えてあったり、細かいんですよね...。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

次は 3F。主にキャラクター関連の展示が集められています。バナージとミネバ(オードリー)の肖像画が迎えてくれました。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

我らが主人公、バナージ・リンクス。歴代の宇宙世紀ガンダムの主人公の中では珍しく芯の通ったキャラクターですが(笑)、それでもこの肖像画は劇中のイメージよりもさらに凜々しく描かれています。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

ミネバ・ラオ・ザビ。ミネバはお父さん(ドズル)似ではなくお母さん(ゼナ)似で良かったね、お父さん似だったら UC のストーリーは成立していなかったに違いない(ぉ)と思っていたんですが(笑)、こうやって肖像画で見ると確かにガルマの姪っ子っぽいなあ、という気もします。ちょっと、こちらも劇中のイメージより強く描かれすぎているような気もしますが。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

キャラクターの設定資料集。劇中の名シーンとともに。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

ミネバ姫の生い立ちとその親族(笑

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

ミネバの設定画。アニメだといろいろ省略されたり作画が崩れたりしがちなものですが、UC のキャラクターはかなり丁寧に描かれているんだなあ、というのがこうやって見比べると分かります。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

おおう、これは...フル・フロンタルの仮面ですね。想像していたより大きかったんですが、フル・フロンタルって実は顔デカだったのか(笑

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

裏側はなんとこうなっていました。ep2『赤い彗星』の中でもこの裏面がちらっと見えていて、どういう構造になっているんだろう、と BD を一時停止してまじまじ見たりしていましたが(笑)、こうなっていたんですねえ。なんというか、表よりも裏のほうが禍々しい。つか、これずっとかぶってたら顔に跡がつくんじゃないだろうか(笑

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

MS もある意味キャラクター、ということで、MS 関連の設定画も多数並べられていました。これはおそらく、袖付きがアナハイムから強奪した「シナンジュ・スタイン」を袖付き仕様に外装交換した際の設計図、といったところでしょうか。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

なんか黒く塗りつぶされた「TOP SECRET」という画稿も意味深に並べられていますね。これはもしかしてこの ep6 劇中にちらっと登場したアレ...アニメ版のオリジナル MS である可能性が限りなく高いですが、劇中のフラグ的にはやっぱりあの人が乗るんだろうなあ...。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

あと、連邦軍のキャラクター展示の中にはこんなのも。ラー・カイラムの艦長室に掛けられていた、アムロ・レイの遺影。ブライトよろしく「...笑うなよ。あの子の直感に賭けてみるさ」とでもつぶやきたくなります(笑

その隣に掛かっているのは、ネオ・ジオンによるアクシズ落としから地球を守ったことに対する、ローナン・マーセナス議長名義によるブライトへの表彰状のようです。劇中でも遺影の隣にありましたが、こういう内容だったとは。そして、劇中とはサイズ感が逆転していますね(笑

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

その下には...おお、懐かしい。マチルダ中尉との記念写真じゃないですか。こういうのが展示されているのも嬉しいですね。

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

ここで紹介したのは展示品のごく一部。かなりのボリュームがあり、正直 45 分ではとても見きれません。せっかくだから、ep6 祭りが一段落したら、ガンダムフロント東京あたりに移設してじっくり見れるようにしてほしいなあ...。

ともあれ、ep6『宇宙と惑星と』の一般公開はいよいよこれから。改めて、楽しみましょうか。

機動戦士ガンダム UC episode 6 『宇宙と地球と』 [Blu-ray]

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投稿者 B : 23:06 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM episode 6 世界最速上映会 (1)

「追加席抽選に回されて早々に当選に出会うか。私は運がいい...」

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

というわけで、一般公開に先駆けて『ガンダム UC』ep6 の世界最速上映会に行ってきました!

チケットの販売開始を待ち構えてアクセスしたにも関わらず、イープラスのサーバがパンク状態になって買えず、そのままチケットは販売終了。「か、完売...?4 日分のチケットが、完売??10 分もたたずにか!」と頭を抱えたものの、抽選で追加席の販売があるとのこと。これで当たれば、おめでとうってところだな!という気持ちで応募したところ、なんと当たってしまいました。私はこういう抽選モノにはよくよく運のない男なんですが...神様がいるって信じたくなったよ!(ぉ

まだまだ一般公開前なのでネタバレは避けますが、ep5 のラストでのローゼン・ズール無双から繋がるゼネラル・レビルとの戦闘シーンから始まり、シナンジュ無双に続くという迫力のオープニング。その後はバトルよりも会話と駆け引きが中心ですが、原作においても戦艦モノや潜水艦モノを得意とする福井晴敏節が最も炸裂していたのがこの『宇宙と惑星と』の回でした。展開も福井晴敏っぽいというか、これ『終戦のローレライ』をガンダムの登場人物に置き換えただけだよね...という気はしなくもない(^^;;
ちなみにサブタイトルの『宇宙と地球と』は、小説版では『宇宙と惑星と』でしたが、アニメ版では改められたようですね。おそらく小説版では惑い悩む登場人物たちの様子を惑星になぞらえたのでしょうが、アニメ版ではそこまで細かく描く余裕がないためか、ある主要人物一人を除いてみんなの立場が明確(笑。それで、直接ストーリーに絡める形で「地球」としたのかな、と。

2 時間ものを 1 時間に凝縮したような内容の濃さ、展開の早さは今回も変わらず、一瞬たりとも目の離せない濃密な作品に仕上がっていると思います。そして今回もものすごく良いところで終わるという...最終話『虹の彼方に』の公開時期はまだ明言されていませんが、おそらく早くても 1 年後?とても待ち切れそうにありません。

この世界最速上映会の会場は国立科学博物館の講堂。どのような機材が使われていたかはよく分かりませんでしたが、おそらく運営側の持ち込み機材でしょう。プロジェクタの画質は満足できるクオリティでしたが、常設のスピーカでも、音響を考慮したホールでもないせいで、さすがにサラウンドや音質は厳しいものがありました。音はたぶん 2ch または 2.1ch ステレオだったんじゃないですかね?まあ、今回はクオリティよりも「誰よりも早く、特別な場所で観られる」のが大事だったわけですが、追加席ということでかなり端っこの席だったし、これは改めてイベント上映に足を運びたいな、と思いました。

そして上映終了後には原作の福井晴敏氏と特別ゲストによるトークセッション。ゲストは日替わりで、ガンダム UC の世界観にまつわる話をその道のプロが語る、というもの。3 日目は ANA 総研と前田建設の方が、宇宙世紀の航空(航宙?)管制やコロニー建設を考証する、という内容でした。

テーマだけ聞くとなんだか難しそうな話ですが、本職の人が大真面目に検証するというのがとても興味深く、面白い。そしてゲストのお三方の「ガンダム愛」が感じられる 45 分でもあり、たくさん笑わせていただきました。あまりに楽しくて別日の内容にも興味が出てきたんですが、どこかで内容公開されたりしませんかね...。
原作の福井晴敏氏はご本人を初めて見ましたが、あんなオトボケキャラでボソッ、ボソッと的確なツッコミを入れる人だとは、文体からはとても想像できませんでした(笑)。福井氏からのメッセージは「UC の BD は昨年、アニメカテゴリだけでなく総合で売り上げナンバーワンを記録したけど、今年は『ヱヴァンゲリオン:Q』があるから負ける気マンマンです(笑)。みなさんはもちろん BD を買ってくださると思いますが(笑)、せめて良い負け方ができるように、周りの方々にもすすめてください(笑)」とのこと(笑

UC 本編に負けず劣らず楽しいトークセッションでした。
で、このイベントは世界最速上映とトークセッションだけでなく、展示物もありました。それに関しては、次回に続きます。

機動戦士ガンダム UC episode 6 『宇宙と地球と』 [Blu-ray]

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投稿者 B : 01:06 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2013/02/27 (Wed.)

おおかみこどもの雨と雪 [Blu-ray]

おおかみこどもの雨と雪 [Blu-ray]

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買いました。この映画は去年劇場に観に行ってとても心に残ったので、BD が出たら真っ先に買おうと思っていました。何より細田守ファンだし、故郷の風景が美しく描かれているし、それに「人の親」としていろいろと感じるところのある作品です。

一度観たからには、もう冒頭の楽曲が流れてきたところで早くも条件反射的にうるうる来てしまうわけですが(笑)、この映画はいい。「狼と人間の間に生まれた子ども」という題材ではありながら、その本質は「子どもを育てるとはどういうことか」を親の視点から描いた作品であると思います。子どもは、親の知らないところで、いろんなものを見て、感じて、吸収して、自分なりに少しずつ大人になっていく。人の親になってほんの 7 年の私でさえそれを実感する瞬間は少なくないのだから、子どもが自分から巣立っていくのを寂しく感じつつも「しっかり生きて!」と見送った、あの台詞と表情には心を打たれるものがありました。果たして自分は「そのとき」に、素直にそれを受け止めることができるのか。

おおかみこどもの雨と雪

BD の初回封入特典のフィルムブックマーカーは、台風直撃のときの体育館で、主要キャラが写っていないシーンという微妙なところでした(´д`)。まあ、私はこういうおまけはあまり気にしないほうですし、『サマーウォーズ』のときのように余計なものをたくさんつけて高く売り、後から廉価版を出すような商売は好きじゃないので、今回くらいシンプルなパッケージのほうがありがたいですが。

細田守作品では『時かけ』『サマウォ』は夏になると決まって観たくなりますが、この映画はむしろ人生の、子育ての節目節目で見返したくなりそうな気がします。

投稿者 B : 23:23 | Anime | Movie | コメント (2) | トラックバック

2013/02/23 (Sat.)

孤独のグルメ Blu-ray BOX

「Blu-ray BOX!そういうのもあるのか」

孤独のグルメ Blu-ray BOX

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というわけで、昨年末に予告されていた Season1 の Blu-ray BOX が発売されたので、着実に確保しました。DVD-BOX は、放送より画質的が劣るものはさすがに買う気がしなかったけど、BD-BOX が出るのか、そうかそうかそうなれば話は違う。これまで、Season1&2 に登場した 24 店のうち 22 店まで制覇した私としては買わないわけにはいかないだろう、という妙な責任感(ぉ)で購入。

孤独のグルメ Blu-ray BOX

もうね、パッケージデザインなんかは予想通りすぎてスタッフの愛が感じられまくりなわけですが、

孤独のグルメ Blu-ray BOX

Le Gourmet solitaire(フランス語)!そうきましたか!!(笑

フランス語になるだけで、なんか急に高級感。まあ、フランスといっても劇中ではどう見ても浦安ロケだったけどな(ぉ

孤独のグルメ Blu-ray BOX

パッケージを開くと、ディスクは劇中に登場した料理写真を使ったピクチャーレーベル仕様。このパンチのあるニンニクだれは目にしただけでまた唾液が分泌されてきます。

そして、「輸入雑貨 井之頭 五郎」の名刺(笑

孤独のグルメ Blu-ray BOX

各話タイトル、後半の一部に「大盛り」の文字が。しかも、Season1 の中でも特にうまそうだった名店(実際、うち二店は私もリピートしたくらい)についている、というのが、分かってるなあ。ゴローちゃんの食べっぷりをさらにノーカット版で見せてくれるのか!と期待が高まるわけですが、

孤独のグルメ Blu-ray BOX

ちょwww本編じゃなく「ふらっと QUSUMI」大盛りwww

まあタイムライン上では「ふらっと QUSUMI」が始まると「本編キター」というツイートが飛び交っていたくらいだし、これはこれでアリか。観てみたところ、「ふらっと QUSUMI」がいつもの緩くダラダラした雰囲気のまま尺が長くなっていました(笑。でも、久住さんのあのうまそうに綻んだ表情と、くだらないコメントは癖になるんだよなあ。

その他の映像特典は、スクリーントーンズによるテーマ曲『STAY ALONE』のライヴ映像と、公式 MAD「GORO'S ネ申セリフ集」、あと本編には登場しない、久住さんお気に入りの店で収録された「ふらっと QUSUMI 特別編 @吉祥寺」の三本。公式 MAD は冒頭にちょっとしたメイキング的なシーンが入っていましたが、クランクアップ時の松重豊さんのコメントが開口一番「おつかれさまでした」でも「ありがとうございました」でもなく「ごちそうさまでした」だったのが、このドラマの本質を表しているなと(笑。ただ、メイキングはもっと見たかったので、特典映像のボリュームは、本放送を BD-R にダビングしてある身としては、もっと腹にドスンとくるくらいでも良かった気はします。

孤独のグルメ Blu-ray BOX

こちらは初回限定の特別ふろく「井之頭五郎の手帳風 孤独のグルメ BOOK」。ドラマに登場したお店がひととおり、写真と地図つきで紹介されていました(静岡おでんの「ロコディッシュ」のみ閉店済みのため、姉妹店の「NEO」を掲載)。

全てのお店にひととおり行ったなあ、食べたなあ、店内はこんな感じだったよなあ...と感慨にふけりながらドラマを再視聴し、特典を楽しむ、というのはなかなか悪くないですね。残念ながら画質的には地上波放送時のものと大差ないように感じましたが、もともと低予算ドラマで機材や照明にお金をかけられていないのは映像を見れば分かったことだし、そこは高望みできないでしょう。でも、ファンならば保存版として持っておきたい BOX じゃないかと思います。

投稿者 B : 23:09 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2013/02/20 (Wed.)

『ヱヴァ Q』『ホビット』が早くも Blu-ray 化へ

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」BD/DVDを4月24日に発売 -AV Watch
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.33 YOU CAN (NOT) REDO. [Blu-ray]

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なんと!『Q』の BD が早くもリリースとは。例によって 1 年くらい待たされるものだとばかり思っていましたが、半年も経たずに出てくるとは。

『Q』は最終的に劇場には 3 回足を運びましたが、まだまだ消化不良な部分がたくさんあって、改めて好きなときにじっくり観たいと思っていただけに、早期の BD リリースは大歓迎です。初見ではどういう話なのかよく解らずにお口があんぐりしてしまいましたが、2 度目、3 度目と観るうちに深まっていって、すっかりハマってしまったという。『破』までの展開が、旧作の流れを踏襲しながら明快なストーリー展開で見せてくれていただけに、最後までこの流れで秀逸なエンタテインメント作品として結んでくれるんだろう、という予測を見事に打ち砕いてくれたのが『Q』。震災後の社会の変化を受けて、という側面も少なからずあるのでしょうが、真っ当な期待を裏切ってこその庵野秀明ということなのでしょう。BD 版では特典映像で『破』からのミッシングリンクを繋いでほしいところですが、そういうことをしないのが庵野秀明という監督です(笑。

なんにせよ、早く BD が欲しいなあ。ずっと先だと思っていたものが、ほんの 2 ヶ月後に出てくると判った途端、逆に待ちきれなくなってしまうのが人の性でしょうか(^^;;。

「ホビット 思いがけない冒険」が4月17日にBD化 -AV Watch
ホビット 思いがけない冒険 3D&2D [Blu-ray]

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こっちももう BD 化!ヱヴァよりもさらに短くて、劇場公開されてから 4 ヶ月ですよ...。最近はパッケージ収入での投資回収までを前提として映画やアニメが製作されているという話はよく聞きますが、このクラスの大作でも興行収入だけでは成り立たないということなんですかね。映画ファンとしては早期のパッケージ化は嬉しいところではありますが、あまりにスパンが短すぎると劇場に足を運ぶ意義自体が薄れてしまうとも思うので、悩ましいところではあります。

これも BD を買うつもりではいますが、迷うのがどのパッケージで買うか。3D&2D BD セット、BD&DVD セット、DVD 単品という形態での販売になります。BD&DVD を買ってもどうせ DVD を観ることはないし、今後 3D 環境を手に入れたときのことを考えて 3D&2D BD を買っておくべきか...。2D BD 単品で十分な気はするんですけどね。それから、このシリーズの常として「後からスペシャル・エクステンデッド・エディションが出る」という可能性も否定できないので、すぐに買うといずれ後悔するハメになりそうな気もします(;´Д`)ヾ。

そういえば、LOTR のエクステンデッド・エディション トリロジー BOX も買おうと思いつつまだ買っていないし、『ホビット』と併せてゴールデンウィークのお楽しみにする、というのも悪くないかもしれません。UC6 といい、ここ 2~3 ヶ月欲しい映像パッケージ作品のリリースが続くので、お財布的にはなかなか厳しいモノがありますが(^^;;。

投稿者 B : 00:33 | Anime | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2013/01/25 (Fri.)

ミリオンダラー・ベイビー

ミリオンダラー・ベイビー

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ここののころのクリント・イーストウッドの流れで。これアカデミー賞受賞作品なのに日本ではまだ BD 化されていないんですよね...。

遅咲きの女子ボクサー・マギーと老年トレーナー・フランキーの二人三脚によるサクセス・ストーリー。未見の私でも概要くらいは知っていたくらい有名な作品ですが、さすがに結末までは知りませんでした。
ほぼ必ずといっていいほど、作品のテーマに「死」が関わっているのがイーストウッド作品(いち俳優としての出演作は違いますが)。でもこの映画はストーリー的にそういうのはなさそうだし、そこまで覚悟しなくても観れるかな...?と思いながら鑑賞しましたが、おおお...そういう結末でしたか...。

ちょうど、政治がらみで安楽死にまつわる発言が話題になったタイミングだけに、その是非について考えさせられた部分もありましたが、この映画に関して言えば本質はそこではく、近年のイーストウッド作品が常に扱っている「人は、死ぬ瞬間に『満足だった、幸せな人生だった』と胸を張れるか」というテーマを、他のどの作品よりも強く刻んでいる映画だと思います。そういう意味では、どうにもマギーに最近の自分の悩みを投影してしまって、複雑な思いで鑑賞していました。って、最近映画を観るとそういう見方ばかりしている気がしますが...。

それにしてもイーストウッド映画の鑑賞後の手触りには、独特のものがあります。感想をうまく言葉にできない、というのが最も的確な表現かもしれません(笑。そして、俳優としてのイーストウッドはやっぱりどの作品に出てもイーストウッドなんですねえ。まあ、本人の監督・プロデュース作品では自分のキャラや持ち味を自分自身がよく知っているからこそ、そういう作品を映画化している、というのはあるにせよ。ある種、イーストウッド自身がスター・システムになっている、という見方もできるのかもしれません。

いい映画でした。さあ、次はどれを観ますかね...。

投稿者 B : 01:00 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2013/01/16 (Wed.)

ミスティック・リバー [Blu-ray]

ミスティック・リバー [Blu-ray]

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秋からの流れで鑑賞したクリント・イーストウッド作品。こちらは出演作ではなく監督作ですが、劇場公開当時から非常に評価の高い映画だったので(アカデミー賞を受賞していれば当然か)、観てみたいと思っていたのでした。

ある殺人事件をきっかけに 25 年ぶりに再会した幼なじみの 3 人。事件の犯人は誰なのか?そして、真相究明に絡んでくる 25 年前の別の事件...そんなストーリー。そして、とても重たいストーリーです。
救いのなさで言えば同監督の『許されざる者』に並ぶくらい、登場人物の誰も浮かばれない話じゃないでしょうか。人間が背負った罪と、逃れられない生き方、結末、世の中の無情。ここまで数作を鑑賞してきて、それらこそがイーストウッド監督作品の真骨頂なんだろうな、と思います。正直言って、エンドロールの後にスッキリした気持ちになれる作品ではありません。子を持つ親として「登場人物の子が殺人事件の被害者になる」という物語を観るのが精神的につらい、というのもありますが。

「もしあのとき●●●たのが自分でなかったら」というような、偶然と選択の積み重ね。それが人生。
かつて同じ場所にいて同じことをやっていた幼馴染みと 25 年ぶりに再会してみたら、今の自分とはあまりにも生きている世界が違いすぎて愕然とした、という経験は、ある程度の年齢を重ねた人であれば一度は経験したことがあるんじゃないでしょうか。それぞれの偶然や選択を悔やんでもしょうがないけど、その積み重ねが結果としてこのギャップを生み出したわけで、その違う偶然や選択の先を空想してみたくなるのも、また人間です。この映画は、そうではない現実、最終的に誰も幸せにしないことで...強い者はそのまま強く、弱い者はさらに弱く、という結末を描くことで、現実の冷酷さを淡々と描いています。

もともとこの作品は小説の映画化ということですが、回収しきらない伏線だったり説明不足だったり、かなり余白の多い作品だと感じました。でも、その余白があることで、何とも言えない複雑な後味を残しています。正直言って、あのとってつけたラストシーンはある意味残酷だと思うし、見終わった後になんだか気持ちが沈み込んでしまいました。逆に言えば、静かだけどそれだけ強い力を持った作品、ということでしょうね。

でも、繰り返し観たいかと言われればしばらくいいや(笑)。次は、もっと優しくて暖かい気持ちになれる映画が何か観たくなりました。

投稿者 B : 00:43 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2013/01/07 (Mon.)

マネーボール [Blu-ray]

マネーボール [Blu-ray]

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先日『人生の特等席』を観てから、冬休みの間にクリント・イーストウッドの他の作品も観よう、と思っていたんですが、松井秀喜引退のニュースを見たら、そういえばこの映画も観たいと思ってたんだった、というのを思い出して、BD で鑑賞。
ブラッド・ピットの主演映画は派手なばかりで内容が薄い(と思われる)作品が多く、意識的に避けていたんですが、これは観たいと思って『トロイ』以来の視聴となりました。

2001~2002 年頃のメジャーリーグ:オークランド・アスレチックスを題材にした同名のノンフィクション書籍に基づいた映画化で、2002 年のア・リーグ新記録となる 20 連勝達成は、普段 MLB を観戦しない私でもまだ記憶に新しいところです。これを成し遂げたチーム作りが、大物選手の獲得でも有名監督の起用でもなく、確率と統計に基づいたチーム作りと運営、というのがこの物語のキモ。データ中心のスカウトよりも経験と勘に基づいたスカウトを、というのが『人生の特等席』の物語の起点となっていましたが、この『マネーボール』とはまさに対極にある考え方と言えるでしょう。実際、本作に登場したアスレチックスのスカウトマン達は、『人生の特等席』に登場したスカウトマン達とそっくりだったと言っても過言ではありません。まあ、『人生の特等席』のほうはその理論の正しさは要点ではありませんでしたが、本作はノンフィクションだけに「そういう考え方で作られたチームがどうなったか」の結果まで見せているという点で、そもそもの話の作りが全然違うわけですが。

この映画、前半はけっこう淡々としているし、新しいチームができてもなかなか勝てないし...で正直半分ほどはつまらなかったのですが(ぉ)、1 時間を過ぎたあたりからだんだん面白くなってきました(笑。GM のビリー・ビーン(ブラッド・ピット)がチームに対するある決断をし、チームが機能し始めてからの変わりっぷりに引き込まれたというか。むしろ、その落差をつけるために前半はあえて抑えていたんじゃないかと思えるくらい、後半が面白かった。単なる理論ではなくて、もと選手としての情熱を呼び覚まされ、自らが積極的に選手たちに関わるようになっていくくだりがあってこそ、観る側としても感情移入できたのでしょうが。

観ていて感じたのは、この映画のテーマはプロ野球チームの運営をどうするか?という狭い世界の話ではなくて、経営やマーケティングに一般化できる話を描いているんだろうな、ということです。扱っているデータは野球における各選手のデータや確率論ですが、扱っているデータが違うだけ。経験と勘に基づく企業経営やマーケティングではなくて(もちろんそれがうまく機能する場合も少なくないけど)、理論とデータに基づいた科学的なマネジメントを行うことで、中長期的な勝率を高めていくことができる、ということです。それと、経営においては部下のモチベーション・マネジメントが目標達成のためのパフォーマンスを発揮させる上でいかに重要か、ということ。最近私自身が抱えているモヤモヤを晴らしてくれる話だったので、そういう意味でも共感が持てる作品でした。
個人的には、映画の話そのものよりもむしろ「では具体的にどういうロジックでチームが作られ、運営されているのか」ということのほうに興味を持ったので、これは原著のほうを一度読んでみても面白いかもしれません。私が野球チームを経営することはないでしょうが(笑)、勝率を高めるための考え方・組み立て方、というのは参考になりそうな気がします。

投稿者 B : 01:00 | Foreign Movie | Movie | コメント (2) | トラックバック

2013/01/03 (Thu.)

レ・ミゼラブル @TOHO シネマズ日劇

レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル

ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』の映画化。ミュージカル映画好きな私としては、この冬休みに向けて数多く公開された映画の中でも、最も楽しみにしていたのがこの作品ではないでしょうか。この映画だけはいつものシネコンじゃなくて日劇で観たい、と思って、わざわざ有楽町まで足を延ばしました。

英国王のスピーチ』でアカデミー賞に輝いたトム・フーパーが監督を務め、メインキャスト陣も非常に豪華ということで前評判も高かったんですが、主人公ジャン・バルジャン役が『X-MEN(ウルヴァリン)』や『ヴァン・ヘルシング』など典型的なハリウッド映画のイメージが強いヒュー・ジャックマンなので、その点をちょっと不安に感じていました。が、まったく問題はないどころか鑑賞後の印象としてはもう他に適役はいないんじゃないかというほどのハマりっぷり。調べてみたら、ハリウッド進出以前からミュージカルを中心に舞台で活躍していた経歴を持っているようで、納得です。

『レ・ミゼラブル』というミュージカル自体、ユゴーの同名の大河小説(当初の邦題『あゝ無情』)をもとにした戯曲なので、物語としてはかなり端折られています。が、それでも 2 時間半を超える大作映画。でも、途中で飽きたり疲れたりすることなく最後まで映画に集中できました。それは映像や芝居もさることながら、音楽によるところが大きいでしょう。基本的に単なる台詞はなく、ほとんどの台詞が歌で表現されていますが、そのどれもが素晴らしく、一つ一つに聴き入ってしまいました。ミュージカルの経験豊富な俳優陣が唄うことで、単純な台詞回しよりも感情表現がダイナミックになり、心を打つ。ジャン・バルジャンが天に召されるフィナーレはまさに合唱の波に感情が圧し流されるようなイメージで、まさにこういうのを「カタルシス」というのだろうな...と思いました。今までに観てきた数多くの映画の中で、これだけ感情を揺さぶられた作品もないかもしれません。

これは Blu-ray が発売されたら間違いなく買います。でも、これだけの厚みのある音を出すことはホームシアターではそう簡単ではないので、上映期間中にもう一度劇場に足を運びたいくらい。近いうちにまた時間を取りたいところです。

投稿者 B : 10:00 | Foreign Movie | Movie | コメント (2) | トラックバック

2012/12/27 (Thu.)

ホビット 思いがけない冒険 @新宿ピカデリー

ホビット 思いがけない冒険

ホビット 思いがけない冒険

ロード・オブ・ザ・リング』三部作から 10 年経って、指輪の仲間の旅よりも昔、ビルボ・バギンズが旅をしたときの物語が映画化。それも三部作と同じくピーター・ジャクソンが監督、ということで、楽しみにしていました。ただ、今回も 3 時間コースの長丁場ということで(汗)、ちゃんと時間を取って気合いを入れて鑑賞(笑。

私は原作を読んでいないので特にストーリーは知らなかったのですが、今回も三部作の序編ということで、キャラクター紹介的なところから始まります。新キャラも多く...特に旅をともにするドワーフの人数が多く、顔と名前が一致するまではなかなか旧三部作(作中の時間軸としては後ですが)ほどには入り込めない印象でしたが、旧作の登場人物が出てくるとぐっと親近感が湧きますね。そして、今回もやっぱりアラゴルン・レゴラス・ギムリ的な位置づけのキャラはいるんだなと(笑。

LOTR のときから、このシリーズは基本的に映像が暗く、いつどこからどんな敵が襲ってくるか分からないお化け屋敷的な映画なので、そういう意味ではかなりハラハラドキドキしながら鑑賞しました。3 時間という長丁場でしたが、長くて疲れはしたものの飽きるようなところはなかったですね。特に最後の 1 時間を切ったところで物語の核心に迫り始めるので、飽きている暇がなかったというか。あとはやっぱりニュージーランドロケの壮大な映像は今作も健在、どころか 3D 化でさらに臨場感が増していて、引き込まれました。

で、その 3D。今回も川崎の IMAX で観ようかな、と思っていたところ、本作は「HFR 3D」で上映されるというじゃないですか。

『ホビット 思いがけない冒険』最新の3D技術【HFR3D】上映決定!|映画館・シネコンの【ムービックス-MOVIX】

最近ではテレビ製品での 3D の話題もすっかり下火で、あまり 3D の技術動向をチェックしていなかったんですが、「HFR 3D」って初めて聞く単語。「ハイ・フレーム・レート 3D」の略で、通常なら秒間 24 コマで撮影/再生するところを倍の 48 コマで撮影/再生することで、より肉眼で見るのに近い映像を楽しめる、というものだとか。まあフレームレートを上げれば動きが滑らかになってリアリティが増すのは当然ですが、60p じゃなくて 48p なのが映画ならでは、といったところでしょうか。

劇場で配布された 3D メガネはこんなものでした。

ホビット 思いがけない冒険

フレームの前面に受光部があって、ボタン電池で駆動するフレームシーケンシャル方式用の 3D メガネ。側面を見ると...、

ホビット 思いがけない冒険

「XpanD」のロゴが。そう、『AVATAR』で初めて 3D 映画を視聴したときにうんざりして、もう二度と利用するか!と思っていた XpanD 方式の 3D メガネでした。これを受け取ったときに一瞬げぇ、と思いましたが、メガネをかけてみると以前のものに比べてずいぶん明るいし、変な色かぶりも少ないし、軽くなっているし、まるっきり印象が違う。まあ、同じフレームシーケンシャル方式を使う各社の 3DTV 用のメガネの現在のレベルを考えるとこれくらいは不思議ではないんですが、ちゃんと機材が更新されていることに驚きました。

実際の映像も、それほど暗くないし色味もおかしくなく、(同じ作品で見比べたわけではないので厳密ではありませんが)これなら RealD 系と遜色ないクオリティと快適さと言っていいんじゃない?という感想です。この映画自体が暗所のシーンが多く、本来なら明るいはずのところが暗くて不快に感じるというシーンがほぼなかったことに救われている可能性はありますが。
あえて不満を言うとすると、映画の作りとして(3D の効果でインパクトを狙っているのか)序盤に妙にカメラを振るシーンが多く、ちょっと疲れてしまったことでしょうか。中盤からは LOTR らしいカメラワークに戻って、サラウンドを絡めた巧妙な立体映像が楽しめましたが...。

もし他の XpanD 系の劇場もこの設備に入れ替えられているようなら、今後は XpanD をそれほど避けなくてもいいかな、と思います。まあ、当初 XpanD だった劇場の多くは既に RealD なり MasterImage 3D なりに入れ替え済みのようですが。
ちなみに、HFR 3D 自体に関する技術的な情報が少なく、劇場に行くまでは HFR 3D には専用の設備じゃないとダメなのかと思っていたのですが、どうやら IMAX でも HFR 3D 上映をやっているようで。まあ、確かにフレームレートを倍にするのが HFR 3D の要点ならば、プロジェクタが 48p にさえ対応していればいいわけで、XpanD でなくてはならないことはありませんね...。

ここは IMAX 3D あたりと比較鑑賞してみたいところではありますが、さすがに 3 時間の映画を見比べるモチベーションはないなあ(´д`)。この際、3 年ぶりにやってみませんか?>某氏(ぉ

投稿者 B : 18:30 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック