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2005/12/24 (Sat.)

34 丁目の奇跡

34 丁目の奇跡

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ここ数年、クリスマスになると必ず観ている DVD。

元々は、高校時代にとある理由で通っていた英会話スクールの先生(黒人女性で、ほとんど日本語のできない人だった)に勧められた作品だったんだけど、DVD が気軽に買えるようになってようやく観ることができた作品でした。

子どもでも大人でも楽しめる作品、というだけでなく、個人的には法廷劇ってけっこう好きなので、そういう意味でもかなりツボにはまる作品なんです。素で観てもじんわりくるけど、クリスマスのシャンパンやらワインやらが入った状態で観ると、優しすぎてついつい泣けてしまう・・・(;´д`)ヾ。

投稿者 B : 21:34 | Foreign Movie | Movie | コメント (2) | トラックバック

2005/11/30 (Wed.)

五線譜のラブレター 特別編

五線譜のラブレター 特別編

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私にしては珍しく単館系の作品ですが、劇場にまで行った昨年公開の音楽映画の DVD 化。買ったのは半年も前だけど、劇場で観たからと安心して買いっぱなしにしてた(´д`)。

アメリカで最も有名な作曲家の一人、コール・ポーターとその妻リンダの人生を描いた作品。映画は二人を軸に、ポーターが数々のミュージカルや映画のために作った名曲に彩られて語られます。アメリカの音楽史ではもはや「クラシック」といってもいいほどスタンダードなナンバーが多いだけに、聞き覚えのあるメロディもちらほら。しかも、ロビー・ウィリアムズ、エルヴィス・コステロ、アラニス・モリセット、シェリル・クロウ、ナタリー・コールといった豪華な面々が出演し、歌っているという、単純に音楽ファンとしても楽しめる作品になってます。

バイ・セクシュアル(というよりは、女性として愛したのはリンダくらいで、ほとんどが同性愛)だったポーターの奔放な生き様や夫婦の愛とすれ違いが、華やかな映像や音楽とは裏腹にどこか儚く、ポーターが憐れにすら見える場面がところどころにありながらも、最後はハッピーエンドの人生だったのかな、としみじみ思える、何とも言えない作品です。
たまには、ハリウッド大作以外のこういう作品(これも制作は MGM だけど)も観ないとね。まあ、公開当時は劇場は中高年のお客さんばっかりだったけど(;´Д`)ヾ。

あまりに音楽が良かったのでサントラまで買っちゃいました。

投稿者 B : 22:53 | Foreign Movie | Movie | コメント (0)

2005/11/26 (Sat.)

ハリー・ポッターと炎のゴブレット @シネマメディアージュ

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

公開初日に観てきました。ちょっと高いけど e+ でプレミアシートを取っておいたので、並ばずにラクラク(´ー`)。

年々、スクリーンを通して主役 3 人の成長を見守る映画になりつつある今シリーズですが(ぉ、ディズニーランドでパレードでも観てるような感じで・・・といったらなんか陳腐な印象になっちゃいますが(;´д`)ヾ、今回も期待を裏切らず面白かったですね。

1・2 作目のクリス・コロンバスから 3 作目でアルフォンソ・クアロンに監督が代わり、前作は急に前編通して暗いイメージのサスペンスになっちゃっていましたが、今作のマイク・ニューウェル監督はイメージが大きく変わった前作の反省に立ってか(?)序盤はかなり派手なシーンの連続。クィディッチ・ワールドカップ、ドラゴンとの戦い、舞踏会といったイベント目白押しで、気がついたらクライマックスだった感じ。が、一転クライマックスは前作以上にヘビーな展開で、緩急が激しかったせいか長さを感じませんでした(長さを忘れさせてくれたのは、旧 3 作も同じだけど)。

難点を挙げるとすれば終盤に登場するあの人が思いのほか強くなく人間的なイメージだったので、本当はもっと圧倒的で強くあってほしかったな、というところですが、毎回一話完結型だったシリーズの中で初めて「次」が気になる終わり方になっていたのは特筆すべきかも。原作を読んでいないので、続編(『不死鳥の騎士団』)が早く観たくなりました。

投稿者 B : 23:51 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2005/11/23 (Wed.)

スター・ウォーズ エピソード III シスの復讐

スター・ウォーズ エピソード III シスの復讐

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ファンとしては、もう義務というか、買うのが当然になった作品の完結編。
もう劇場で 2 度観た作品だけど、特典ディスクに入っていた「削除されたシーン」では、主に EP4 以降で登場する反乱軍ができた経緯やオーガナ家との関係が大まかに描かれていて、ようやくこれで欠けていた重要なピースのひとつが埋められた感じ。その一方で、描かれ方がシンプルに過ぎるアナキンの心の動きや、グリーバス将軍弱すぎ(´д`)といったポイントについては劇場公開時とさして変わらず。

でもやっぱりこの映画の醍醐味はライトセーバーバトルに代表されるスピード感とワクワク感のある SF の表現に尽きる、というのはラストのオビ=ワン vs アナキンのライトセーバー戦に集約されていて、この EP1~3 が(それ自体が EP4~6 の魅力を超えられているかは別問題として)EP4~6 のバックグラウンドを広げる役割を担っているところは疑いようのない事実だと思います。EP3 のラストを観て、改めて EP4 から観直したくなったのは、まんまとルーカスの術中にはまっている証拠なんでしょうね。

これ Blu-ray のパッケージタイトルとして登場したらキラーコンテンツになり得ると思うというか私はスターウォーズのためだけに HD 環境を整えたいくらいなんですが(正直、ホームシアターを構築し始めたときの目的は「自宅シアターで SW を観る!」だったし)、マジで早く出ないかな・・・。

投稿者 B : 23:17 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2005/11/20 (Sun.)

紅の豚

紅の豚

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ハウルを観たらなんだか他の宮崎作品も久々に観たくなって引っ張り出してきた DVD。ナウシカやラピュタはけっこう繰り返し観てるので、違う作品にしてみた。宮崎アニメが説教臭くなる直前くらいの作品。加藤登紀子の唄がイイね(´ー`)。

まあ、何度か観た作品なので今さら感想もないんですが、やっぱり宮崎アニメは機械で空飛んでナンボなんだな、と(´_ゝ`)。

投稿者 B : 23:42 | Anime | Movie | コメント (7) | トラックバック

2005/11/18 (Fri.)

ハウルの動く城 特別収録版

ハウルの動く城 特別収録版

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劇場にも公開直後に行ったし、定番だけど、これは買っとかないと・・・なジブリ作品。DTS-ES の音声仕様に惹かれて(今、ウチはまともにスピーカから音出せる環境じゃないけど)特別収録版を購入。
感想については、AV Watch の「買っとけ! DVD」の内容にまったく同意、という感じ。

劇中、これまでの宮崎作品で見たようなカットや演出がちらほら出てきて、宮崎駿もそろそろ引き出しがなくなってきたのかな、とは思ったけど、とりあえずキャラで魅せてくれる作品。荒れ地の魔女(美輪明宏)やお婆ちゃん時のソフィー(倍賞千恵子)はさすがに良い味を出しているし、個人的にはマルクル(神木隆之介)がツボに・・・。

原作つきの作品だからか、年々濃くなっていた宮崎作品の説教臭さが多少薄らいで、娯楽作品としてもじゅうぶん楽しめる内容なので、個人的にはもののけや千と千尋よりは好きかな。でも、初期のアニメ映画としてストレートな良さは、もう戻ってこないんでしょうね。

突っ込みどころはたくさんあるけど、声優キムタクも、無理がある 18 歳の倍賞千恵子も、まあいい。あの結末のやっつけ感ありありなオチをなんとかしてくれ(´д`)。あれで作品が台無しになった感が・・・。

投稿者 B : 10:10 | Anime | Movie | コメント (2) | トラックバック

2005/11/06 (Sun.)

スウィングガールズ スペシャル・エディション

発売日に買ってもう何度も観た作品。昨夜地上波で放送されていたんだけど、子どもの世話等で細切れにしか観られなかったので、ラックから DVD を引っ張り出してきて再鑑賞。

スウィングガールズ スペシャル・エディション

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観ているとつい楽器がやりたくなってしまう映画。出演者たち本人が楽しんでやっているのがよく伝わってくる作品で、音楽をやったことのある人ならこの映画が醸し出す演奏することの楽しさは共感できるモノがあるんじゃないでしょうか。
スタンダードナンバーにロック曲を織り交ぜる曲やアレンジのセンスとか、ところどころ散りばめられた笑いのセンスとか、個人的にはツボにはまるつくり。不純な動機でつくられたダメバンドが成長してクライマックスのステージへ、という構成や、途中のハチャメチャぶりなんかは『ブルース・ブラザース』のフォーマットなのかな、という気もするけど。

邦画はあまり観ない私ですが、この映画は好きだなー。主演の上野樹里も、最近よくドラマなんかでも見かけますが、それぞれ全然違う役どころをそれぞれ違和感なく演じ分けられる若手では珍しいタイプで、将来が楽しみな女優さんです。

投稿者 B : 13:41 | Japanese Movie | Movie | コメント (3) | トラックバック

2005/11/05 (Sat.)

機動戦士 Ζ ガンダム II -恋人たち- @チネチッタ

機動戦士 Ζ ガンダム II -恋人たち-

前作は舞台挨拶が観られたので、今回も計画していたんですが、子どもが予定より早く生まれてそれどころじゃなくなったため今回は普通に鑑賞。
『恋人たち』というサブタイトルが内容に若干の不安を与えた今作(ぉ でしたが、内容的にはまあ、ソツなくまとまっている感じ。TV 版での男女のカラミにフォーカスを当てつつそれを膨らませるシーン追加により『恋人たち』という主題に対するこだわりが伝わってきます。

新作カットは第 I 部から大幅に増え、体感で 7~8 割は新カットが使われている印象でした。が、その分旧カットが出てきたときに感じるギャップも大きくなり、例えばオープニングから数分続いた後にいきなり全画面に映し出された旧作カットにガッカリ(´д`)みたいなシーンが散見されたのは非常に残念。しかも、狙った演出でしょうが主題に繋がる重要なカットに限って TV クオリティ(´д`)。ここまでやるならむしろ旧カットを使う意味(むしろ全シーン新カットにしたほうが低コストで済みそう)がないんじゃないか、とすら思いました。

個人的には新しい主役機・Ζ ガンダムの登場シーンが意外にあっさりしていて期待感に欠けたことと、Ζ とカミーユの強さが見えるシーンがなかったのが残念でした(戦闘シーンという意味ではアムロのほうが戦い方が上手い印象だった)。全般的に戦闘シーンは TV 版よりもかなりスピード感があってかっこよかったものの、今作はあまり主役の活躍には重きを置いていないのかな。

期待に反して(?)面白かったというのが全体的な感想ですが、それでもやはり TV 版を知っている人が省略されたエピソードを脳内補完しながら観なければついていけないダイジェスト版であることは前作と変わらず。あと 20 分尺が延びてもいいから、もう少し丁寧に描いてほしい、というのも相変わらずでした。
第 III 部のサブタイトル、『星の鼓動は愛』って・・・(´д`)。

投稿者 B : 20:31 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2005/10/30 (Sun.)

機動戦士 Ζ ガンダム -星を継ぐ者-

機動戦士 Ζ ガンダム -星を継ぐ者-

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三部作という構成上、アッシマーが第一部のラスボスに祭り上げられてしまった Ζ ガンダム映画(ぉ。

20 年前の TV 版をベースに、全体の約 1/3 の新作カットを加えて再構成された「新訳」Ζ ガンダム。旧カットのノイズ消しや修整に加え、新カットの「エイジング」処理など新旧カット間の違和感をなくす工夫は施されていますが、映像の解像感も動きの滑らかさも絵のタッチや表現手法も明らかに異なり、イマイチうまく繋がっていないちょっと厳しい仕上がりという感想は、劇場で観たとき(初日の舞台挨拶の回を観た)と同じ。
ストーリーが TV 版のダイジェスト+補完的なカットの追加という詰め込み型のつくりになっているので、やはり Ζ ガンダム自体を初見の視聴者には辛いのでは。私も最後に Ζ を観たのは 4 年ほど前にレンタルで観た VHS が最後でしたが、それでもちょっと展開が速くてついていくのに苦労した部分もあり。劇場版はともかく、DVD を出すにあたっては 30 分くらい追加してほしかったように思いました。まあ、それでもラストのシャア&アムロの再会シーンに持っていく盛り上げ方はさすがだな、とは思いましたが・・・。

個人的に Ζ はキャラクター商品で儲けたいというバンダイの意志が見え見えで、戦術的にも MS のミリタリー的個性にもファーストほどの魅力はないし、登場人物は次々に現れては死んでいくし、という面はあまり好きではないんですが、複数勢力が入り乱れてぐだぐだになっていく後半の展開とか Ζ ガンダムのデザインとかはやっぱり好きなんですよね。
クライマックスシーンでの新作カットが少なくて不完全燃焼気味だった今作ですが、次作以降の新作カットが増えていくことに期待したいです。まあ、第二作のサブタイトルが『恋人たち』というあたりが、微妙に不安だったりしますが・・・。この土曜日から公開されているので、とりあえず近々劇場に足を運んでみたいと思っています。

投稿者 B : 22:48 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2005/10/24 (Mon.)

ブラス!

ブラス!

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これ買ったの、いつだっけ・・・というくらい前に買ってそのままラックに並べっぱなしだったのを、ようやく観ました。ユアン・マクレガー、若っ。

閉鎖寸前の炭坑で、自分たちが働く炭坑と音楽(ブラスバンド)を誇りに生きる労働者たちの物語。登場人物は皆青年から老人までの大人ですが、立派な青春物語です。

ストーリーはだいたい先が読めるというか、ひねくれたところのないストレートにメッセージを伝えてくるタイプの映画なんですが、それぞれの登場人物にちゃんとストーリーが感じられるし、何より役者の演技がうまい。中でも、ダニー(バンドのリーダー)のラストの演説シーンにはグッとくるものがありました。
ただ、バンドの実力は最初からかなり高かったという設定で、バンドの壁となるのは炭坑や労働、経済の問題ばかり。音楽的な苦労がほとんど無しにコンテストをどんどん勝ち上がっていくのには、物足りなさを感じました。また、バンドの活躍が炭坑の生活に何のフィードバックも与えない終わり方には、妙にあっさりしているというか冷たいなあ・・・という印象も。せっかくダニーが "music matter" ではなく "people matter" だという演説をしたのに、優勝したところでおしまいなの?という感じでした。
とはいえ、全体を通してハリウッド映画にはない種類の演技と感動がある良作であることは確かです。

映画自体が最近のものではない(1996 年作品)というのもありますが、DVD 化されてから時間が経っているせいか、今の作品を見慣れた目には画も音も古くさい感は否めません。作品の時代背景(1980 年代)から画作りには多少目を瞑るとしても、音はヌケが悪く、せっかくのバンド演奏が腰の入っていない音で再生されてしまい、感動も半減。特典映像削ってもいいから DTS 音声収録してよ・・・という感じですが、初 DVD 化が 1998 年だから、こんなもんか(´д`)。

投稿者 B : 18:40 | Foreign Movie | Movie | コメント (1) | トラックバック