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2016/05/26 (Thu.)

ウルフ・オブ・ウォールストリート [PS Video]

ウルフ・オブ・ウォールストリート

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アカデミー賞主演男優賞受賞のニュースを聞いて、最近敬遠がちだったディカプリオの主演映画を何か観てみたいと思っていました。でも『レヴェナント』は重たそうだし、劇場公開時に少し気になっていたこの作品を、と思って PSV で視聴。

タイトルからして『ウォール街』『ウォール・ストリート』の流れを汲む作品だと思うじゃないですか。そしたら、マイケル・ダグラスが出てこないだけでなく、舞台がウォール街だというだけで全く違う作品でした。
詐欺まがいの営業テクニックでジャンク債を売りまくり、ウォール街をのし上がったジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)のキャラクターは確かにゴードン・ゲッコーを彷彿させるものがあります。そして、この作品自体が実話に基づいてもいます。が、作風は『ウォール街』シリーズのように金融と経済について深く考えさせるようなものではなく。作中に数百回の "f*ck" という単語が飛び交った映画は、私は観たことがありませんでした。これはちょっとつらい...。
これは金融の映画として観るべきではなく、まず自分と交わることはない人生をスクリーン越しに眺める映画なんだろうな、と思います。

でもだからこそディカプリオの演技は際立っていました。流れるような話術でジャンク債を売り込むテクニックや、自社の社員に対するアジテーション演説、FBI の捜査官とのやりとりなど、映画そのものよりもディカプリオの演技に見入る 3 時間、とでも言うべき映画。そこは確かに圧倒されたなあ。

だけど今は口直しに「いい話」の映画を観たい気分です(笑。

投稿者 B : 23:49 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/05/21 (Sat.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III イベント上映 @TOHO シネマズ日本橋

本日よりイベント上映&ネット配信が始まった『THE ORIGIN III』、劇場まで観に行ってきましたよ。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

ガンダムのイベント上映はいつもフラッグシップ館たる新宿ピカデリーを利用していますが、今回は日本橋へ。上映スケジュールを見る限り少なくとも一週間は TCX スクリーンのひとつを占有して上映されるようで、TOHO シネマズとしても気合いが入っているようです。プレミア上映会はどうしてもスクリーンが小さくなりがちなので、大画面で細かいところまでじっくり見られるのはいいですね。

今回はキャスバル改めエドワウ・マスが「シャア・アズナブル」になるお話。士官学校への入学と「シャア・アズナブル」を名乗るに至った経緯、そして士官学校でのエピソードを描いています。今作のサブタイトルであり、のちに一年戦争を引き起こすきっかけとなった「暁の蜂起」事件の顛末を濃密に描いています。THE ORIGIN I、II ともに一応モビルスーツが出てきたのに対して今回はほぼ登場しませんが、「ガンダムっぽさ」の度合いはこれまでの三作の中で最も濃くなっています。

今回の主役は当然シャア...のはずですが、個人的にはガルマが良かった。コミック版では「ザビ家のお坊ちゃん」の印象がとても強かったのが、アニメではそういう側面はもちろんあるものの、少しでもシャアに追いつきたい気持ちやザビ家の男としてのプライドといった側面がコミック版よりも前面に出ていて、とても人間性豊か。特にコロニーの農業ブロック事故のシーンで、連邦に対して怒りを露わにしながら目に涙を浮かべる...という描写はコミック版にはなく、ジオンの王子としての責任感が表現されているのは良いなあ、と。
ガルマ役の声はファーストガンダムとは変わって柿原徹也氏。『UC』でアンジェロ役を怪演していた声優さんで、確かに声の雰囲気はハマり役だろうけどアンジェロのアクの強さからすると不安要素も...と思っていましたが、ここまでガルマらしいガルマを演じてくれるとは思っていませんでした。

ところで、プレミア上映会にはなかった要素といえば、次回予告。このイベント上映に合わせて解禁されました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV

サブタイトルは『運命の前夜』。シャアとララァの出会いと、ルウム戦役へと至る「開戦編」を描いたエピソードです。そして、実はプレミア上映会では安彦総監督が口を滑らせていた(笑)2017 年のルウム編製作決定も発表。もちろん一年戦争編は見据えた上での展開でしょうが、早くも楽しみです。
でもまずは『THE ORIGIN IV』がどうなるのか。ララァの声は、まだまだ健在の潘恵子氏が演じることになるのか。そのへんの人選まで含めて、今から妄想を膨らませておきたいと思います。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 [Blu-ray]

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投稿者 B : 22:33 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/05/17 (Tue.)

殿、利息でござる! @TOHO シネマズ日本橋

殿、利息でござる!

殿、利息でござる!

先週末に公開されたばかりの映画を観てきました。

コメディ寄りの時代劇が好きだ、ということを自覚するようになってから、こういう映画を積極的に観るようになったんですが、この映画も『超高速!参勤交代』に似た雰囲気を感じたので面白そうだな、と。ただキービジュアルの見た目からして『超高速』以上に B 級映画感が漂っていて、ちょっと不安には思っていました。

が...騙されました。いや、これは良い意味で。阿部サダヲ主演だからってこんなにコメディ感全開にしないと客が入らないとでも思ったのか?というくらい、実際確かにコミカルなシーンは細かく仕込まれているものの、本質は「人の思いと覚悟」を軸にした感動物語。
江戸時代中期の仙台藩で実際にあった話をもとにした小説の映画化で、重い年貢と労役の負担を軽くするために「殿様に金を貸し、その利息を得る」ことを考えて実行に移した百姓達のお話です。

農民達だけで千両(約三億円)を集めなくてはならないというお題だけでもハードルが高いけど、その一つ一つの課程が面白い。登場人物もそれぞれキャラが立っていて、それを個性豊かな俳優陣が演じています。脚本以上に芝居の力がこの映画の緩急を生み出している印象。当初は笑う気マンマンで観に行ったはずだったのに、最後はこの登場人物達が織りなす物語にのめり込んでいる自分がいました。
仙台藩主・伊達重村役で出演したフィギュアスケートの羽生結弦さんの演技も観るまで不安でしょうがなかったけど(笑)、想像以上に様になっていたのは普段から鍛えられた身のこなしの成果でしょうか。

良い映画でした。よくあるコメディ邦画のひとつとして埋もれていきかねないのが日本映画の寂しいところですが、これは多くの人に観てほしいなあ。

投稿者 B : 23:59 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/05/16 (Mon.)

ブリッジ・オブ・スパイ [PS Video]

ブリッジ・オブ・スパイ

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劇場公開時に評判の高かった映画の配信が始まっていたので、PlayStation Video にて鑑賞しました。

近年はもはやエンタテインメントというより社会派という印象が強まりつつある、スティーブン・スピルバーグの最新監督作です。作品としては『リンカーン』以来かな。

第二次世界大戦中に実際にあった、アメリカと旧ソ連のスパイ交換取引にまつわる映画。弁護士が主人公という設定のため、法廷劇かと思ったら必ずしもそういうわけではなく。主演がトム・ハンクスのサスペンスというと『ダ・ヴィンチ・コード』的な展開を期待しがちですが、それともちょっと違う。スパイ交換に伴う各国の政治的な駆け引きと、トム・ハンクス演じるドノヴァン弁護士と旧ソのスパイ、アベル大佐の静かな信頼関係、あたりが物語の軸となっています。
劇中には映画らしい派手なシーンはほとんどなく(米軍偵察機の撃墜シーンくらい?)全体的に暗く、地味な映像が続きますが、全編を通じて緊張の糸が張り詰めているような作品。所々、トム・ハンクスっぽい皮肉やコミカルなシーンが挟まれていなければ、疲れていたかもしれません。

人質交換の舞台はまさに「壁」で東西が分かたれた頃のベルリン。私はベルリンの壁崩壊の当時まだ小学生だったので、東西ドイツ分断時代の話は文献等からの知識しかありませんが、映画とはいえ映像でその現実を見るのはなかなか重いものがあります。特に、壁を乗り越えようとした市民が衛兵に射殺されるシーンは衝撃的。
でも、そういう映像はこの映画にとってはあくまで背景で、本題は政治、もしくは政治と人道のどちらを優先するか、という部分。旧ソ支配下の東独の立場とか、多民族国家たるアメリカの価値観とか、そういったものは現代の日本人からはなかなか想像ができないところですが、しかしそういうことを共感はしないまでも理解することが、国々が...というより人々が平和裡に共存していくには不可欠なことなんだろうなあ、と映画の本質とは関係ないことを思いながら見ていました。

台詞で全てを説明せずに映像的演出で伝えてくるシーンも多く、複雑なテーマをよく映像化したなあ...としみじみ感じた映画でした。淡々とした作風が逆にいい。
そういえば『シンドラーのリスト』も未見だけど、この機会に観てみようかなあ。

投稿者 B : 23:25 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/05/09 (Mon.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 決起の篝火 暁の蜂起 プレミア上映会

今のところ参加率 100% を継続している『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の地球圏最速上映会。今回も当選したので、行ってきましたよ。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

今回はファンクラブ枠での当選。ファンクラブに課金したのは、『サンダーボルト』を観たかったというよりはこのイベントにファンクラブ枠で応募できるメリットがあったからです。ファンクラブ枠でチケットが取れる可能性があって、かつ一般配信と大差ない値段で『サンダーボルト』の先行配信を受けられるならその価値あるかな、と思って課金していました。ちなみに現地で聞こえてきた他のお客さんの話し声によるとファンクラブ枠でも落選した人はいたようで、そういう意味でもつくづく私は運がいい。

開場は横浜・山下公園の隣にある神奈川県民ホール。築 40 年の歴史あるホールです。回を重ねるごとに会場が都心から離れつつあるのが気になりますが(笑)、前回の豊洲 PIT のようにパイプ椅子に二時間座らせられるよりは、こういうちゃんとした劇場の音響で、ゆったりとした椅子に座って楽しめるというのはありがたい。今後もこの方向でお願いしたいですね。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

ファンクラブ枠の特典はいくつかありますが、ステージの見渡しと音響の良い二階席が割り当てられることと、一般枠よりも 15 分早く入場できることが大きなメリット。少し早く入場できるということは、いつも大混雑なロビー内の展示がゆっくり見られるというわけですが、結局ファンクラブ枠の人数でも展示コーナーは行列ができてしまっていたので、15 分程度の先行入場はちょっと焼け石に水感がありました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

ロビー内の展示は関連ガンプラや原画・設定画が中心。凝りに凝っていた UC の先行上映イベントと比べると規模が小さいし、毎度似たような内容なのでマンネリ感はありますね...。
それでも安彦先生の原画をこの目で見られる機会は貴重です。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

これは Blu-ray のスリーブケースに使われる予定のジャケ絵ですが、これ漫画連載時に描いたものじゃなくて今回のアニメ化に伴う描き下ろしなんですよね。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

こちらはアニメの原画。安彦総監督はあくまでスタッフが描いてきた原画のチェックと修正指示を行う立場、言ってみれば「安彦 FINISH」(ぉ)の工程が徹底されています。
アニメを見ていると漫画のカット割りがそのまま動いているかのような印象を受けるのですが、そこはアニメーター出身の安彦先生による漫画化だけに、アニメに逆輸入させても馴染みやすいということなのかもしれません。だからこそ安彦 FINISH でも製作が成立するというか。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

設定画。かなり細かいところまで設定が作り込まれていて、映像を見るとちゃんと制服に学年や寮番号が描き込まれているのがすごい。
テレビアニメじゃないからやれることですよね...まあ、サンライズのことだから『UC』のように完結後にテレビシリーズ化、くらいのことはやりそうですが(笑

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

こんな小道具にまで細かい設定が(汗。
普通こういうのって原作を参考にしながら原画家かアニメーターがアドリブで描くもんじゃないんか(;´Д`)。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

BD コレクターズエディションの内容。
まあ私は価格がというよりこの物量がネックなので通常版を買います(汗

肝心のアニメの内容はネタバレ防止のために今はまだ書かないでおきますが、上映イベント自体について。
レポートは既に GUNDAM.INFO にも掲載されているので、ここでおおよそは分かるかと。

ステージは士官学校の入学式に!「ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起」プレミア上映会レポート | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

今までのプレミア上映会が上映前の出演者トーク~本編上映~再度出演者トーク、という構成だったのに対して、今回は上映前のトークはなし。代わりに前作『哀しみのアルテイシア』のラストシーンを池田秀一・潘めぐみ両氏による生朗読で再現し、そこから石田匠氏によるエンディングテーマ『風よ 0074』の生歌熱唱、そして本編スタート...という凝った演出。これには思わず胸が熱くなりました。プレミア上映会には今まで何度も足を運んでいますが、生朗読劇は初めてだったんですよね。
で、本編上映後のトークショーは今回のテーマに合わせて「ジオン士官学校の入学式」という設定でスタート。柿原徹也氏(ガルマ)、前野智昭氏(リノ)、池田秀一氏(シャア)の三人が新入生、潘めぐみ氏(セイラ)が来賓として紹介された後に、安彦総監督の登場。他の出演者同様に舞台袖からの登場と思いきや、舞台中央のカーテンが開くとデギン公王の椅子に座っていたのは安彦総監督!という今回最大のサプライズ(笑。
トークの内容は上記リンク先にまとめられていますが、各登壇者が表向きは「今後のアニメ化はファンの皆さんの応援次第」と言いつつも、話の節々からは一年戦争編までリメイクすることがほぼ確定しているだろうことが滲み出ていたのが微笑ましかったです。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III

イベントのお土産は、いつものミニ色紙に加えてファンクラブ限定でアニメ原画(コピー)をサンライズ公式の製作用封筒レプリカに入れたもの。あとは自分が座った席にかけられていたキービジュアル入りのシートカバーでした(どうせいっちゅうねん)。

今回のエピソードは「キャスバルがシャアになる物語」ということでシャアももちろん良かったんですが、ガルマが想像以上に良かった。映像の緊迫感やテンポも前二作より良くて、時間を忘れて見入ってしまいました。一般向けのイベント上映は二週間後、改めて劇場に足を運ぼうと思います。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 [Blu-ray]

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投稿者 B : 22:00 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/04/29 (Fri.)

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 [MovieNEX]

待望の BD が、ついに発売されました。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 [MovieNEX]

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年末に何度か(ぉ)映画館に足を運んで以来、自宅でまたじっくりと観られる日をずっと待ち望んでいました。

今日も仕事だったのでまだ本編も特典映像もさわり程度しか観ていませんが、ハン・ソロとチューバッカの登場シーンは何度観ても泣ける(古参ファン的に)。ストーリーはルーカスが本来描いていたものとは全く違うシナリオになり、「コレジャナイ」「媚びてる」などの批判もあるようですが、私はこういうスター・ウォーズこそ観たかった。
三部作の一作目なので、新たな主人公による新たなる旅の始まりの物語なわけです。これからの旅を共にする仲間との出会い、敵との遭遇、そして当面の脅威の打破と導き手の死。『新たなる希望』と『ファントム・メナス』がそれぞれたどってきた物語を新しい設定とキャラクターでなぞることで、さらに次作への期待を煽ってきます。

特典映像はいつものメイキング系と「削除されたシーン」。削除されたシーンはまあオマケ程度という印象ですが、メイキングでは BB-8 関連が面白かった。現実的には再現が難しい機構のメカなのでほぼ CG で描かれてるんだろうと思ったら、ちゃんと実物を撮影しているんですね。しかもシーンや BB-8 の動きによって複数バージョンの BB-8 を使い分けているというこだわり。
他のシーンでも、大がかりな実寸大のセットをちゃんと作って撮影されているのがほとんど。EPI~III あたりは CG の使いすぎで今見ると安っぽい質感のシーンも少なくないけど、本作の重厚感というかリアリティある映像は、実写へのこだわりから生まれていたんですね。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

当然初回限定版を入手したので、BB-8 がデザインされたスリーブケースにブラック・パッケージが封入されて届きました(増産分からはスリーブなしで白いトールケースになる模様)。トールケースに「STAR WARS」のロゴが箔押しされてるのが嬉しい!と思ったら、その下の「MovieNEX」ロゴにちょっとガッカリ(´д`)。
パッケージメディアを買えばスマホやタブレットでもデジタル配信が観られるというのは便利だけど、MovieNEX 商法にはちょっとどうかと思う部分もあり...。

と思ったら、今回は 3D Blu-ray は秋頃に別途発売されるみたいですね。『アナ雪』のときは 3D 版は MovieNEX CLUB での販売のみだったので、てっきりそれと同じだと思っていました。
でもなんで 2D 版と同時発売じゃないの...とは思います。どうせ同梱の DVD は観ないんだから、3D&2D BD として同時発売してほしかった。ディズニーのこういう販売方式はどうにも好きになれません。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

ともかく、この GW の大きな楽しみの一つはこの BD でした。たぶんこの休み中に三回は観ると思います(ぉ
このために劇場で買った BB-8 のドリンクカップをまだ取ってあったので(笑)、これでコーラでも飲みながら鑑賞しよう。

投稿者 B : 22:07 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/04/20 (Wed.)

ニュー・シネマ・パラダイス デジタル・レストア・バージョン Blu-ray BOX

ニュー・シネマ・パラダイス デジタル・レストア・バージョン Blu-ray BOX

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映画史に残る名作の再 Blu-ray 化バージョン。旧版の Bu-ray も持っている作品ですが、BD 向けに作り直された新規マスターで再パッケージ化、しかもイタリア国内で最初に上映された「完全オリジナル版」まで収録されているとあっては買い直さないわけにはいかないじゃないですか。

旧版の BD も、古いフィルムから起こした割には画質いいなあ、と当時は思っていたんですが、もともとが DVD 用に製作されたマスターからの収録だったので、本来のフィルムのポテンシャルを引き出し切れてはいなかったようです。あれから 8 年が経過し、Blu-ray のスペックを使い切れるまでマスタリング&エンコード技術も進歩して、満を持しての再パッケージ化。

旧版を観た当時は「こんなもんか、まあ十分キレイか」と思っていたけど、比較すると当時のフィルムにこんなに情報量があったのか!と驚くレベル。もちろん相応にデジタルで修復したりシャープネスをかけたり発色をいじったりもしているんでしょうが、フィルムにそれだけの余地があったことをこの目で見ると驚きます。自分で新旧の BD の画質比較をやろうかとも考えていたんですが、最初のシーンが表示された時点で比較するまでもない美しさに思わず息をのみました。これ HD 世代の映像機器の画質リファレンスにしてもいいんじゃないですかね。
映像に比べて音声の方はナローレンジだしところどころ割れて聞こえるようなところもあるし、一応 5.1ch 化(インターナショナル版のイタリア語音声のみ)されているとはいえ、こちらは時代なりのクオリティ。でもこの映像美は、旧版から買い直す価値があると言えます。

また今回は今まで BD 化されていなかった「完全オリジナル版」まで同梱された BD-BOX。インターナショナル版は主人公のトト少年と映写技師アルフレードの交流と「映画というもの」がメインなのに対して、完全オリジナル版では主人公トトが成人してかつての恋人と再会するエピソードが追加されているとのこと。まだ観ていませんが、最初に公開されたバージョンだからこそトルナトーレ監督が本当に表現したかったものが描かれているのだろうとも思う反面、それって壮大な蛇足なのではとも思えて、まだちょっと観る気合いが湧いてきません(長いし)。でも、インターナショナル版でも初めて観たときと今では自分の年齢も違うせいか、トトの青年期~初老期のシーンから感じるものが変わってきたことも感じます。だから完全オリジナル版も自分の年齢や経験とともに感じ方が変わってくるんでしょう。ちょっとめんどくさい気もしつつ(笑)時間のある GW にでも、完全オリジナル版をゆっくり観てみますかね。

投稿者 B : 00:30 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/04/16 (Sat.)

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

またまた約半年ぶりに、ガンダムフロント東京に行ってきました。

ガンダムフロント東京

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

といっても屋内の有料ゾーンには入らず、正確にはダイバーシティ東京の実寸大ガンダム立像前に行ってきただけですけどね。
GFT も最近はもう半年おきに新映像が出たときだけに行く場所になっちゃったなあ...。

というわけで、目的はこれ。

「ガンダムフロント東京」WALL-G新映像「機動戦士ガンダムUC A Phantom World」3月26日上映スタート! | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

壁面映像がリニューアルして、『UC』をフィーチャーした内容になりました。
これはもちろん『RE:0096』のテレビ放送と連動した企画ということでしょう。

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

ストーリー的には、袖付きの新型 MS「シナンジュ・スタイン」をネェル・アーガマから発艦したユニコーンガンダムが迎撃する、というもの。本編の時間軸には存在し得ない話なので、単純に if 的な映像と言えます。
一見手描きっぽいけど、細部のマーキングまでしっかり表現されているあたりを見るに、トゥーンシェーディングで生成された CG でしょうか。

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

対するは、「シナンジュ・スタイン」。「袖付き」アナハイムから強奪した機体をフロンタル仕様に換装する前の状態で、外装がガンダム的な直線主体になっているのが「シナンジュ」との違いですが、胸部装甲の一部に既にジオン的なエングレービングが施されていたりして、換装過程の状態であることが細かく表現されています。まあ私も後で写真を見返してやっと気づいたほどの、伝わりにくいこだわりですが(笑
この「スタイン」がゲーム以外で公式に映像化されたのはこれが初めてではないでしょうか。

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

ユニコーンとスタインが会敵し、接近戦が始まるわけですが、

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

そこに援軍として「バンシィ・ノルン」と「フェネクス」も参戦。
フェネクスは今までの映像化ではリアル CG ベースのものばかりで、ミラー状の外装に宇宙が映り込むという表現でしたが、今回はアニメらしく黄色っぽい金色で表現されています。

機動戦士ガンダム UC A Phantom World

そして、3 機揃ってデストロイモードに変身!
一方、敵側はいつの間にかスタインの代わりに「例のあいつ」が登場。

さあ、ここからどんな戦闘が繰り広げられるのか...と思ったら、なんとここまでで映像が終了(;´Д`)ヾなんだそれ。
ま、映像自体が 3 分しかないので、それぞれの登場シーンと変身シーンだけで尺を使い切ってしまうことは、ちょっと考えれば分かることですが、なんか騙された感はありますね...。これならまだ、去年の『G-レコ』の壁面映像(現在も上映中)のほうが多少なりともストーリー性があって良かったような。

『RE:0096』が今のところほとんど新規カットなしという中、UC 関連の新規映像が観られて嬉しかったのですが、内容的には物足りないなんてものじゃないですね。
GFT の新作映像は年々しょっぱくなっていくなあ...。

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投稿者 B : 23:00 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/04/09 (Sat.)

機動戦士ガンダム サンダーボルト #4 [GFC]

ガンダムファンクラブでの先行配信が始まったので、さっそく第 4 話を視聴しました。

機動戦士ガンダム サンダーボルト

今回は、いよいよフルアーマーガンダムとサイコ・ザクの一騎打ち。最高に盛り上がるところで、「手描きのモビルスーツがグリングリン動き回る」という意味では確かにアツい。んですが、脚本的にはバトルそのものよりもドラマのほうに重きが置かれていたような印象を受けました。
結局、誰も戦争なんてやりたくてやってるんじゃない、けど蹂躙されるくらいなら敵を道連れに死んだ方がマシだ、というような価値観。いっぽうで、高性能なモビルスーツを与えられると血が騒いでしまうパイロット達。凄惨な物語ですが、バックに流れるジャズとカッコイイ演出が、ただ凄惨なだけではない映像に昇華してくれているような気がします。

アムロとシャアではないパイロットによるガンダム対ザク戦は見応えがありましたね。ビーム兵器主体のガンダムに対して実体弾で戦うザク、という対比も見事。個人的には『オルフェンズ』の影響か、ビーム兵器よりも物理兵器のほうに肩入れしたくなる今日この頃です(笑
欲を言えばこのバトルシーンをもう少しねっとり見たかったかなあ。中距離砲撃だけじゃなく、接近戦もあったほうがガンダム対ザクらしいと思います。

最後は「えっここで終わり?」という中途半端なところで終わってしまいました。全 4 話ということなので、実際にこれで終わりということなんでしょうが、その後のファーストガンダム本編でのア・バオア・クー戦に繋がる終わり方とも言えるし、このまま『サンダーボルト』自体の続編を作っても違和感のない終わり方でもあります。製作チームは既に『ガンダム UC RE:0096』の作業に移ってしまっていると思いますが、『RE:0096』が完結する半年後に続編をやるんじゃないでしょうか。原作の方は「地球編」に続いているようですし。

投稿者 B : 23:00 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2016/03/29 (Tue.)

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』Blu-ray 発売日決定

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 [MovieNEX]

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おおお、『フォースの覚醒』が早くも BD 化。年末からロングラン上映されていて、劇場公開が先週ようやく終了したところだったので、BD は出ても夏休み合わせかなーと思っていたので、これは嬉しい驚きです。
ただあんまり嬉しくないポイントもあって、今回からディズニー配給になったことで、パッケージが MovieNEX になりました。まあディスクを買えばスマートデバイスでも視聴可能になるのはいいんですが、問題は 3D 版。パッケージには 2D の BD/DVD しか収録されておらず、3D BD は 2D 版のディスクを買った上でオンラインの MovieNEX CLUB から有償購入するという手間を踏まなくてはなりません。3D の需要がそれだけ少なく、一般流通に回すコストがかけられないということかもしれませんが、これはあまりに残念。私は自宅に 3D 視聴環境を持っていませんが、3D 対応プロジェクタを導入したら真っ先に観たいコンテンツがこれだったので、この二度手間をやらなくてはならないのか...と思うとウンザリします。まあ買いますけどね...。

発売日は 5/4(水)とのことですが、連休中の物流を考えると GW 初めには入手できる可能性も高いと言えます。まだほとんど予定も立てていなかった GW の楽しみが、一つできました。

投稿者 B : 23:30 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック