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2015/12/25 (Fri.)

ポーラー・エクスプレス

我が家ではクリスマスの定番映画といえば『34 丁目の奇跡』なわけですが(もちろん今年もこれ観たんだけど)、今年はちょっと違うのも家族で鑑賞。

ポーラー・エクスプレス

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トム・ハンクスが出演したフル CG のクリスマスムービーです。以前劇場で予告編を見かけて気になっていたと思ったら、もう 11 年も前の作品なんですね...。

さすがに 11 年も前の作品となると、フル CG では古さが気になってしまいますね。PS4 の映像を見慣れた目で PS3 世代のゲームをやっているような感覚。でも、そんな映像の古さは内容の良さで、すぐに気にならなくなりました。

サンタクロースを信じられなくなった少年が、イヴの夜に北極へと向かう列車「ポーラー・エクスプレス」に乗って旅をする物語。もともとは『急行「北極号」』というタイトルの絵本の映画化らしいですね。

トム・ハンクス主演だからほっこり系の話かと思ったら、映像的にはこれ文字通りジェットコースター・ムービーじゃないですか!ポーラー・エクスプレスなのに『スピード』もかくや、という高速走行する列車内でのアクション(言い過ぎ)。北極に到着するまでの間に様々な事件が起き、少年たちが大きく成長して、最後にサンタクロースに出会うまで。たくさんのアクションの中に、大人たちの優しい視線やクリスマスらしい演出が相まって、とても心温まるお話でした。
クリスマスには、こういう「子どもに信じる心を失わさせない物語」が相応しいと思います。これもまた、クリスマスに繰り返し観たい映画だなあ。

それと、歳を取ると高周波の音がだんだん聴き取りづらくなる理由が、この映画のラストを観てようやく分かりました(違

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2015/11/26 (Thu.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

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プレミア上映会から一月あまり、『ガンダム THE ORIGIN II』の Blu-ray が発売されました。まあネット配信はとっくに始まっているので新規性も薄れつつありますが、このシリーズはしっかりディスクで手に入れておきたいところ。

本作のキモは、なんといっても「サイド 3 から地球に逃げ延びたキャスバルが、改めてザビ家に復讐を誓うまで」の物語。若い声作りに無理してる感はあるけれど(笑)、やっぱりこの役はその後のシャアを演じた池田秀一氏だからこそ演れる芝居なんだなあ、というのを繰り返し観るほどに実感しますね。
個人的な見所は、前作に続いてランバ・ラルとハモン。前作ではランバは若き熱血漢として物語を動かす役どころを演じ、ハモンは主役すら食う勢いの活躍を見せましたが、今回は二人とも歳を取り、「大人」としての渋い振る舞いが印象に残ります。今回のランバはドズル・ザビと対峙するシーンでの、短いやりとりの中での男同士の意思疎通や、モビルスーツの原型となるモビルワーカーを初めて見たときに思わず武人としての本能が刺激される様子など、セリフ外の演技がすごくイイ。ハモンも、男勝りだった前作とは打って変わって、ランバに注ぐ母性的な仕草だったり、「泣き」のシーンだったり、そういう人間性の深さが感じられるシーンがとても良い。安彦ガンダムは全体的にキャラクターの人間らしさが前面に出ていますが、この二人はアニメーションと声の芝居によってさらに魅力を増していると思います。

来たるべき『III』は約半年後、来春の公開。サブタイトルは『暁の蜂起』であることが公表されています。内容的にはコミック 10 巻の終盤から 11 巻にかけて、「シャア・アズナブル」となったキャスバルがジオンの士官学校に入学し、それを契機とするように連邦とジオンの対立関係が決定的なものになっていくまでが描かれるはず。もちろん、シャアの士官学校の同期にあたる「あの人」も登場します。ここまでの物語はドラマ中心でしたが、いよいよ戦闘シーンの割合も高まっていくはずですし、さらに期待が高まりますね。

投稿者 B : 23:00 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/11/15 (Sun.)

Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-

またしても半年ぶりに、お台場の GFT に行ってきました。でも前回行ったときには屋外のガンダム立像と壁面映像しか見なかったので、施設内に入るのは一年以上ぶり。

ガンダムフロント東京

ガンダムフロント東京

今回のお目当ては、DOME-G の新作映像「Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-」。グリプス戦役後、エゥーゴの支援組織カラバの幹部に対して、アナハイム・エレクトロニクスが新 MS のプレゼンテーションを行うという設定。登場するのはゼータガンダム 3 号機の初期検証型と、デルタガンダム弐号機の二機で、模擬戦も交えてコンペ形式で機体のプレゼンが行われます。

ゼータ 3 号機はサイドストーリーでカラバ所属時代のアムロが搭乗した機体という設定で、今までも何度か限定版ガンプラが発売済み。デルタガンダムは『UC』に登場したデルタプラスのベース機というか、百式に当初予定されていた変形機構を組み込んだ完全版という位置づけ。その「弐」号機でカラーリングは赤、ってなんか某人気アニメを意識しすぎじゃないですかね(笑

ガンダムフロント東京

映像自体はけっこうあっさりしていて、ちょっと食い足りない印象。本編に関連するシナリオが用意されていた『One of Seventy Two』並みの内容を期待すると肩透かしを食らうでしょう。でも白いゼータガンダムと赤い百式が模擬戦とはいえバトルを繰り広げる、と言われたら、あの人とかあの人にも出てきてほしいと思うのが、ファン心理ってやつじゃないですか(´д`)。

これだけのためにわざわざお台場に足を運ぶのはもったいないと思いますが、従来の『One of Seventy Two』や『ネオ・ジオング、お台場に現る!』も引き続き上映されているので、行くならひととおり観ることをオススメします。

ガンダムフロント東京

この新映像に登場する二機のガンプラも当然 GFT 限定で販売されています。

デルタガンダム弐号機は HGUC で、一般販売されている通常版の色変えキットのもよう。とはいえ金メッキで高価な通常版よりこちらのほうが安価なので、コレクターに限らず塗装派にも嬉しいところじゃないでしょうか。
私は基本的に HGUC は作らないので、見送り。RG か MG で出ていたら即死だったと思います(笑

ガンダムフロント東京

ゼータガンダム 3 号機は、白×グレー×紫という基本色は押さえながらも、プレバン限定版とはまた少し異なる配色になっています。これはこれでかっこいいけど、プレバン限定版に比べるとランナーの枚数が少なくて済むような色分けになっているものと思われます(笑
こちらは RG なので完全変形だし、プロポーションの良さも折り紙付き。ディスプレイされているウェイブライダー形態、なんか変形が完璧じゃないように見えますが(笑。GFT のガンプラ展示ってけっこう詰めが甘いんですよね...。

ガンダムフロント東京

久しぶりに有料ゾーンに入ったので、中の展示も見てきました。が...、以前ならば期間限定で定期的に入れ替えを行っていた特別展示エリアが、どうも固定展示っぽい「ガンプラファクトリー」と「ガンプララボ」に変更されてしまったんですね。

ガンダムフロント東京

成形機や金型、製造手順などの展示があって工業クラスタ的にはそれなりに面白い。

ガンダムフロント東京

ガンプラの精巧さはこの金型に対する「職人の手作業による仕上げ」が支えているといいます。このへんはまだまだ日本が外国に対する強みとして持っている部分なので、大切にしたいところ。

ガンダムフロント東京

また、現代のガンプラは 3D CAD で図面を引いた後に 3D プリンタで試作できるようになったことも、近年のキットのクオリティ工場に一役買っています。3D プリンタ自体は製造業において一般的に使われるようになりましたが、試作の製造工程を一般の人が見る機会はそう多くないと思うので、これは貴重。

ガンダムフロント東京

「ガンプララボ」のほうは、1/144 の RX-78 のガンプラ(HGUC よりもさらにシンプルなもの)のパッケージ(外箱)の色塗り~組み立てと箱詰めを体験できるコーナーになっています。私は流石に体験しませんでした(笑。

ガンダムフロント東京

このあたりの展示は初めて見るぶんには面白いけど、リピートするような内容じゃないなあ。GFT 有料ゾーン自体の開館時間も、以前より短縮(最終入場 18 時、終了 19 時)されてしまっているし、以前よりもコストをかけずに運営して物販メインにシフトしている印象。最近うすうすそんな気はしていましたが、この施設もいよいよガンダムファン向けというよりはお台場に来る外国人観光客向けになってしまったんだろうな、と少し残念な気持ちになりました。悲しいけどこれ、商売なのよね...。

新作映像が公開されたらまた来るだろうし、新しい撮影機材を買ったら実寸大ガンダムで試写しに来るんだろうけど(ぉ)、それ以外の目的で GFT に来ることは当分ないかなあ。

HGUC 1/144 MSN-001 デルタガンダム

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2015/11/02 (Mon.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II イベント上映 @新宿ピカデリー

先日のプレミア上映会に続いて、いよいよ解禁されたイベント上映のほうにも足を運んできました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

観るならやっぱりフラッグシップ館で、というわけでいつものピカデリー。なにやら土日はロビーにシャア専用オーリス II とその量産型カラーが展示されていたらしいですが、残念ながら今日はもう別の展示に変わっていました。

プレミア上映会で一度観た映像とはいえ、やっぱりちゃんとした劇場の大スクリーンと音響で鑑賞するのはひと味違いますね。画面は細かいところまでちゃんと見えるし、音響に込められた演出もちゃんと聞こえます。それだけなら自宅で配信を観ても同じですが、自宅では味わえない大画面と大音量が何よりも嬉しい。まあ、BD が一般発売されたらまた自宅でもじっくり観るんですが。

『I』もモビルスーツがほとんど登場しない、ガンダム作品としては異色の作品でしたが、物語の導入部ということで登場人物紹介的なシーンとか説明的なセリフが多かったのは事実。対して『II』では、キャスバルとアルテイシアが年齢を重ねたから、というのもありますが、より登場人物たちの芝居に重点が置かれている印象。相変わらずモビルスーツはほとんど出てこないけど、重要なところで印象的な、かつリアリティ溢れる描写がされていたので、これはこれで満足です。

ちなみに今回に先立って、改めてファースト劇場版三部作の BD-BOX を見返してから行ったら、ラストの「あのシーン」がファーストではどう描かれていたか、を脳内対比しながら観れてとても良かったので、事前復習オススメ。安彦総監督が「手描きだと葉っぱメンドクセェ!デジタル素晴らしい(ぉ」と仰っていたのがよく解ります。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

いつもの先着順の来場記念品は、初週分はエドワウ&シャアのイラスト入りミニ色紙。原作未読の人は、なぜ「エドワウ&シャア」なのかを劇場で理解せよ(ぉ
イベント上映期間後半はまた別の色紙(ランバ・ラル&ハモン)が用意されるようなので、もう一度行こうかな...。

驚いたのは、本編~次回予告編の後に THE ORIGIN 版の RX-78 ガンダムが動くショートムービーが追加されていたこと。

「THE ORIGIN II」上映館でショートディレクショナルムービー「GUNDAM RISING」上映中! | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

試作映像という位置づけらしいですが、これはもうそろそろ THE ORIGIN プロジェクト内でファーストのリメイクをやることを公言していると理解して間違いないでしょう。他の状況証拠からもそう読み取れますし。

業界的には、『ヱヴァ』や『ヤマト 2199』でかつてのコアファンがちゃんとついてきてくれ、新規層もある程度開拓できたから、次はいよいよ本丸の『ガンダム』をリメイクしようということでしょうか。最初のシリーズから 36 年が過ぎ、今後もサンライズの柱としてシリーズを継続していく上で、主要なスタッフとキャストが健在のうちに現代のクオリティで焼き直しておきたい、という思惑もありそうです。
順当に行けば来秋の『THE ORIGIN IV』までで過去編を描ききり、再来年から一年戦争編のリメイクが始まるものと予想されます。そう考えると、『THE ORIGIN III』以降もますます楽しみになってきました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

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2015/10/18 (Sun.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 赤の決意 哀しみのアルテイシア プレミア上映会

前回に引き続き、OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』最新作の世界...いや、地球圏最速上映会に当選したので、満を持して観に行ってきました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

ガンダム関連のイベント上映は UC ep6 から数えてこれで五回連続で当選しています。つくづく、私は運がいい...。

会場は新豊洲にあるライヴハウス「豊洲 PIT」。現地に行くまで知らなかったんですが、ごれは「Power Into Tohoku」の略で、東日本大震災の復興支援活動の一環として運営されているイベント会場なんですね。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

チケットの競争率はそれなりに高かったようですが、実際には当日券も多少出ていたもよう。事前販売は一人二口まで応募できたので、複数人で応募して当選したけど決済しなかった、という人が少なくなかったんじゃないかと思われます。今後も同様のイベントがあるときには、もし抽選に外れても一般販売、当日券、とダメモトで複数回チャレンジしたほうが良いのかも。

今回のエピソードは「シャア・セイラ編」の後半、コミック 10 巻の内容をほぼなぞった形になっています。
『THE ORIGIN I』のラストで地球に逃げ延びたキャスバルとアルテイシア兄妹が成長していくさまと、平行するように進むザビ家のモビルスーツ開発プロジェクト。この後の物語にも登場する主要キャラクターたちが複雑に絡み合いながら物語は進み、キャスバル改めエドワウ・マスが、いかにしてザビ家への復讐を誓ったか...までが描かれています。『スター・ウォーズ』でいう ep I~III のようなもので、結末が決まっている物語に対する辻褄合わせのような、後付けの物語ではあるわけですが、ファーストガンダムとの連続性を強く意識した演出も相まって、グッとくるシーン多め。ラストはもちろんファーストガンダムにも登場した、印象的な「あのシーン」で、これを見られただけでも前作から 8 ヶ月待った甲斐はあったなあ...と思えます。

劇場公開と VOD 配信はもう二週間後、ファーストガンダムファンならばこれは期待して良い出来なんじゃないでしょうか。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

会場のステージは劇中に登場する「クラブ・エデン」を模したセットが作り込まれていて、気分を盛り上げてくれていました。私は運良く 6 列目の席が取れたので、先行上映の映像(いつもスクリーンが小さいので後ろの席だと厳しい)もトークショーも近くで見ることができて、とても感激。
ちなみに劇中の「クラブ・エデン」の酒棚に並んでいるボトルには、ラベルにいろいろと小ネタが仕込まれているらしいので(このセットではそれも細かく再現されていた)、そういう視点で Blu-ray をチェックしてみても面白そう。

上映の前後には、キャスト(エドワウ・マス:池田秀一、セイラ・マス:潘めぐみ、ランバ・ラル:喜山茂雄、クラウレ・ハモン:沢城みゆき)と安彦良和総監督によるトークショー、そしてハモンが唄った劇中歌『By Your Side』の歌を担当した澤田かおり氏による熱唱、という豪華なイベントつき。
トークの内容はネタバレに繋がるのでまた後日書きますが、一番印象的だったエピソードだけメモ:

  • 池田秀一氏「THE ORIGIN アニメ化の話があったとき、『僕がいちばんシャアをうまく演じられるんだ!』という思いが強くて、自分からオーディションに名乗り出た」
  • 安彦総監督「正直、池田さんが少年期の声を当てることに不安はあった。ちなみに実は池田さんは THE ORIGIN I で田中真弓さんが演じたキャスバル坊やのオーディションも受けに来ていた」
  • 池田秀一氏「(安彦監督に向かって)今それバラします!?(汗)でも、オーディションを受けて声を出してみた結果、自分から辞退することにした(笑)」
まあ、実際池田さんのあの声で 14 歳のキャスバル(エドワウ)を演るのは聴いている方にもちょっと無理してる感は伝わってきましたが(笑)、パズーの声に比べれば違和感は少ないです(ぉ。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

会場のロビーには例によっていろいろと展示物が。とはいえ前回に比べると展示スペースも展示物も少なめで、他のお客さんも撮影に殺到していたので、あまりじっくり見て回る余裕はありませんでしたが。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

安彦先生によるキービジュアルの原画とか。これは BD コレクターズエディション(イベント上映会場限定販売の 1 万円するやつ)のジャケットに採用されている作品ですね。
メインストーリーにほとんど関連しないアムロ少年がちゃっかり登場しているのがポイント(笑。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

それからセル画。この剣、どう見ても「ロトのつるぎ」ですよね(ぉ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

立体物も。夏に発売されたばかりのセイラさんの 1/8 フィギュアですが、まさかファーストガンダムから 36 年の月日を経てセイラさんが立体化されるとは、こんなに嬉しいことはない...!

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

ドズル・ザビが乗艦するムサイ改型艦隊指揮艦「ワルキューレ」もこのタイミングで立体化。
ムサイってこんなにカッコ良かったっけ?っていうくらいカッコイイ。しかも艦首のコムサイが着脱可能で、コムサイにはザクも収容可能という細かいこだわり(笑。

完成品フィギュアにはあまり興味ないんですが、これはちょっと欲しいなあ...。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

劇場限定ガンプラは今回 HG ガンタンク初期型のリミテッドクリア Ver. とのこと。私はクリア成型のガンプラはあまり好きじゃないのでこういうのには手を出してきませんでしたが、このガンタンク初期型はキャタピラとかガトリングガンのように内部メカが見えるのが萌えポイントだし、成型色が渋めでクリア物にありがちな安っぽさがないのが、ちょっとそそります。ただかなりラメラメしているので、これが苦手な人もいそう。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

マスターグレードからは、来月発売予定の MG ガンダム THE ORIGIN 版のサンプルも出ていました。逆向きに構えたシールド、ショルダーキャノン、方や前腕に追加されたバルカン、脹脛の隠しバーニア、など原作劇中の演出で印象的に使われていた装備をひととおり再現。ただ、安彦先生の滑らかな作画の印象からするとかなりカッチリした造形ではあります。
これは私も買う予定。でも THE ORIGIN でのガンダムは、初期型のほかにジャブローで改修された中期型、マグネット・コーティング化にともなう大規模改修を経た後期型の 3 バージョンあるので、プレバンあたりでバージョン違い or 換装パーツを出してくるんだろうなあ。

ちなみにトークショーの中で安彦総監督が「若い人にもファーストの良さを伝えていきたい」みたいなことを仰っていたし、このタイミング(OVA 中ではガンダムは登場していない)での MG 化ということを考えると、もう一年戦争部分までリメイクする気マンマンじゃないですかー!という気がします(ぉ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II

来場記念品は、テキサスコロニーで乗馬を楽しむエドワウとセイラのイラスト入りミニ色紙。例によって、劇場公開時にはまた絵柄が異なるミニ色紙が先着でプレゼントされるそうです。そ、その手には乗らないぞ(汗

一般公開まであと二週間。私も先行上映会の画音質ではちょっと物足りないので、劇場でもう一度観るつもり。一度鑑賞済みではありますが、改めて楽しみです。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

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2015/10/06 (Tue.)

ドラマ『BAR レモン・ハート』

昨日の放送当日になって初めて知ったんですが、あの有名なバー漫画『BAR レモン・ハート』が BS フジでドラマ化されてるんですね。

BSフジ開局15周年記念ドラマ『BARレモン・ハート』 - BSフジ

これもおそらくドラマ『孤独のグルメ』ヒットの影響ということなんでしょうが...、もはやどんなグルメマンガがドラマ化されても驚かないほどグルメドラマ全盛の昨今とはいえ、この作品がまだドラマ化されていなかった、というのは確かに盲点でした。
30 年ほど前から連載が続いている長寿作品のひとつで、歴史の長さで言えば『孤独のグルメ』よりも全然長いくらいですが、一般的なグルメマンガとは違ってグルメ要素は薄く、酒に関する蘊蓄とその酒を巡るエピソードが主役。だからこそ、この作品が今ドラマに取り上げられるとは思っていませんでした。

主役の「マスター」は中村梅雀さん。柔和でお客に酒の蘊蓄を語るのが好きなマスター役によくハマっています。個人的にはマスターのイメージは蟹江敬三さんのような、頬骨と顎が張っていて、昔は荒っぽい役もけっこうやっていたような役者さんが合うと思っていたんですが、残念なことに去年亡くなっちゃいましたからね。梅雀さんのマスターはこれはこれで、ドラマの世界観には合っていると思います。
メガネさんと松ちゃんはなんだかドラマというよりは演劇みたいな芝居で、テレビ画面を通して見るとちょっと違和感はありますが、酒の蘊蓄みたいな説明調のセリフが多いコミックの映像化としては、そういう演出意図なのかもしれません。個人的に、メガネさんがトレンチコートに帽子という出で立ちの時点でもう本郷播にしか見えなくなっているのは、完全に久住昌之脳に違いない(ぉ。

本編の後に「今すぐ行きたい BAR 情報」といって原作者の古谷三敏が登場するあたりが、いくらなんでもこどグルを意識しすぎだろ!と思わずテレビ画面にツッコミを入れてしまいました(笑

まあ、いろいろとツッコミどころはありますが、原作の「読み終わった後になんだか優しい気持ちになれる」トーンを最大限に尊重して映像化されたドラマだと思います。そういう意味では、中村梅雀さんのマスター役で良かったのかもしれませんね。今季は『孤独のグルメ Season5』に加えて、これも観てみることにします。

コミックの方は今でも執筆が続けられていて、最新巻の一つ前までは電子化もされています。そうとう久しぶりに、電子版で最初から読み直してみようかな...。


古谷 三敏 / BAR レモン・ハート (1) [Kindle]

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2015/09/14 (Mon.)

ピクセル @TOHO シネマズ日本橋

以前たまたま映画館で予告編を見てから密かに楽しみにしていた映画を、観に行ってきました。日本橋の TCX/3D にて鑑賞。

ピクセル

ピクセル

映画の長い歴史上、異星人が地球を侵略しに来た映画は数あれど、その異星人がギャラガ(それもドット絵の)という作品なんて聞いたことがありません(笑。ファミコンど真ん中世代としては、トレーラーを見せられた時点でもう観に来ること確定でした。

1980 年代、NASA が地球外生命体へのメッセージとしてアーケードゲームを含む当時の地球の映像を宇宙に送ったところ、それを宣戦布告と誤解した異星人がゲームのキャラクターを模した兵器を地球に送り込んできた...というお話。この設定からして B 級映画くさいわけですが(笑、それをハリウッドが本気で作ったらここまでエンタテインメントになるのか、という驚きがありました。
実写映像の中にドット絵のゲームキャラが立体化されて登場し、しかも動きがギャラガのゲームそのまま、加えて音まで当時の FM 音源のままついている...という異星人の登場シーンを見た瞬間に、もう難しいことを考えるのやめようと思いました(笑

登場するゲームはギャラガのほかにもパックマン、ドンキーコングなど、ファミコン世代には懐かしいものばかり。私は当時年齢的にアーケードゲームとは縁がなかったので、よく知らないものもありましたが、おそらく三十代後半~四十代くらいのファミコンやゲームセンター、喫茶店ゲーム世代にはストライクじゃないでしょうか。他にもテトリスがビルを「消して」いたり、チョイ役としてマリオがちらっと映っていたり、あとから BD でコマ送りしてネタチェックしたくなるほどに細かい仕込みがたくさん。これら登場するゲームのほとんどはナムコや任天堂といった日本のゲームメーカーが生み出したものですが、あるゲームの開発者ご本人の役柄の人物も登場するなど、'80 年代ビデオゲームへの愛とリスペクトに溢れた作品です。
映画としてみると、ストーリーは 2015 年の映画というよりは '80 年代のハリウッド製アクションコメディのような、少し懐かしくもシンプルでわかりやすいもの。設定とゲームキャラが最大のギミックと言える作品なので、他の部分をややこしくする必要はないということでしょうが、それが逆にこの '80 年代ゲームの世界観とマッチしています。世界が滅びそうなのに全然悲壮感がないところも含め、この映画そのものがゲームの世界観を隠喩しているのかもしれません。

とにかくくだらないけどそれが面白い映画です。私も精神年齢を三十歳くらい巻き戻して、見入ってしまいました。
かつてゲームに心奪われた時代をもつ人であれば、一度観て損はない映画だと思います。楽しかった!

投稿者 B : 23:59 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/09/07 (Mon.)

劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス [PS Video]

劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス

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後楽園のカフェに行ったり飯能の公園に行ったりと昨年からまだ続いている我が家のムーミンブームですが、この春に上映された劇場版のパッケージ販売/VOD 配信が始まったので、観てみました。
DVD を借りに行くより手っ取り早いので、PS4 を使って PlayStation Video からストリーミング視聴。最近 VOD サービスが各社出揃っていますが、テレビ自体がちょっと古い我が家だと、PS4 から使えるのが操作的にも課金的にもラクです。ただ、滅多に起動しないので使いたいときに限ってファームアップが必要になるのは何とかなりませんかね(´д`)。

この映画、昨年のトーベ・ヤンソン生誕 100 年を記念して製作されたものです。『ムーミン』は日本国内でも何度かアニメ化されていますが、この劇場版は本国フィンランドでの製作。そのため作画の雰囲気は日本で慣れ親しんだアニメらしい『ムーミン』とは大きく違い、まるで絵本の挿絵がそのまま動いているかのような質感に仕上がっています。中間色を多用した色遣いもそうですが、この時代に全手描き、という製作手法によるところも大きいでしょう。
ただ、吹き替え版のキャストは 1990 年の日本版『楽しいムーミン一家』と同一で、高山みなみ(ムーミン)、大塚明夫(ムーミンパパ)、かないみか(フローレン)、佐久間レイ(ミイ)、子安武人(スナフキン)など、今となっては超大御所と言える面々。彼らの安定した演技が、この作品が我々が慣れ親しんだ『ムーミン』と地続きであることを実感させてくれます。原語音声で観ると全く雰囲気が違っていて、それはそれで面白いのですが(笑。

物語は、おなじみムーミン一家が南国のリゾート地へ旅行に行く、というお話。ムーミンはムーミン谷あってこそなのに、その舞台を変えちゃうのってどうなの、という不安もありましたが、いつもとはシチュエーションが変わった方が劇場版らしさは感じられますね。これも原作に存在するエピソードを映画化したものではありますが、いくつかのエピソードを強引にまとめて映画化したせいか(ムーミン一家がミイに出会うエピソードなんかも混ぜられている)、ストーリーの軸が通っていないというか、ややちぐはぐな印象も受けます。

『ムーミン』の通常のエピソードでは、登場人物のほとんどが独特の価値観を持ち、かつマイペースに行動しているので、視聴者(といっても大人の)は滑稽な世界を外から眺めているような感覚で観ることになります。それが今回はムーミン一家のほうが人間社会の価値観に近い世界に飛び出してくるため、自分たちの社会の中に特異なキャラクターが紛れ込んだ感覚で観ることになり、その違和感そのものを楽しむ、と言ったらいいでしょうか。たとえば、普段は何も着ていないフローレンがプールに入るために水着を欲しがり、その試着した姿に対してムーミンが「まるで裸みたい」と突っ込むくだりとか、そういう爆笑するほどではないけどシュールな笑いが全編にわたって散りばめられています。『ムーミン』ってキャラクターのかわいさが取り上げられがちですが、このシュールな笑いと、でも各キャラクターが身の回りにいる誰かのデフォルメにしか思えないリアリティこそが醍醐味だと思うわけです。

そんな感じで「楽しいバカンス」という意味では確かに各キャラクターがおのおのに「楽しいバカンス」を過ごす話ながら、視聴者の視点では「ムーミン一家がリゾート地をハチャメチャにする話」と言った方が正確でしょう(笑。
残されたリゾート地の人々にとってはたまったものではありませんが、ムーミン一家にとっては最後にはムーミン谷に帰って「めでたしめでたし」。ムーミンワールドに浸り、シュールで細かい笑いを堪能するという点では、なかなか面白い映画でした。個人的には、スナフキンの出番がほとんどなかったのが、ちょっと残念かな。

投稿者 B : 23:39 | Anime | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/08/25 (Tue.)

『孤独のグルメ Season5』放送決定

孤独のグルメ

「孤独のグルメ」18年ぶりの新刊が9月に発売!10月からはドラマ新シーズン - コミックナタリー

お盆前からリーク情報が出回っていましたが、ドラマ『孤独のグルメ Season5』の放送が正式発表されました。今回は、いつもの水曜深夜から金曜深夜(土曜 0:12)にお引っ越し。土曜日は一般的に休日なので、ドラマを観た翌日に聖地巡礼、ということができてしまうことになります(汗。これ土曜日の聖地はとんでもないことになるんだろうな...。

このシリーズは事前のロケハンやお店への撮影許諾にもかなりの時間を使っているそうで、この春には同じ撮影チームで『食の軍師』をやっていたところだったので、もしかしたら今年はこどグルはないのかも...と考えていましたが、がんばりますねえ。

孤独のグルメ

事前情報によると今回はついに海外ロケ回もあるとのこと。海外といっても日間賀島や博多ではなく、「パリという設定だけどどう見ても浦安ロケ」でもなく(ぉ、今度こそ本当に海外なのだと思われます。さすがの私も今回こそは聖地巡礼しきれる自信がありませんが、せめて台湾とか香港とか、行きやすい場所だと良いなあ。テレ東の制作費なんだし、欧米ロケはさすがにないですよね(震え声
とりあえず、私はずっと昔に期限切れを迎えているパスポートを取り直すところから始めようと思います(汗

孤独のグルメ

また、Season5 の放送開始に合わせてか、コミック 2 巻『孤独のグルメ 2』の発売も 9/29(火)に決定。当初は昨年の発売と言われていたものが何度かの延期の末ようやく出てくることになります。
新刊に収録されるはずの聖地のうち、「SPA!」に収録済みの回は私も鳥取とパリを除き巡礼済み。とはいえ単行本のボリュームを考慮すると残り半分くらいは現時点で未発表のエピソードになるでしょうから(描き下ろしなのか、今後 9 月までの SPA! に収録されるのか)、そちらも今から楽しみです。

久住 昌之、谷口 ジロー / 孤独のグルメ 2

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2015/08/17 (Mon.)

メカニックデザイナー 大河原邦男展

上野の森美術館で開催中の「メカニックデザイナー 大河原邦男展」に行ってきました。

メカニックデザイナー 大河原邦男展 | 上野の森美術館

メカニックデザイナー 大河原邦男展

六本木のガンダム展と併せて、この夏押さえておくべきガンダムイベントでしょう。

ほぼ全域が撮影 NG だったため写真はありませんが、1970 年代のデビューから現代までの大河原邦男氏のメカニックデザイナーとしての仕事を一同に会した展示会だけあって、かなりのボリューム。
客層は私より少し上の四十代男性が中心でしたが、ビルドファイターズ世代の子連れだったり、お年寄りだったり、意外と女性も多かったり、かなり幅広かったのが印象的でした。ただ、人混みが集中する展示はガンダム関連とダグラム、ボトムズ、レイズナーあたりという感じで、人気には偏りがある模様。やっぱり客層的には大人向けの作品に注目が集まっているようです。

私はというと、幼少期に田舎に民放が 2 局しかなかったこともあり、そもそもリアルタイムで観ている大河原作品って限られているんですよね。ファーストガンダムも再放送世代だし、タイムボカンもちょっとだけ観た記憶がある程度だし、リアルタイムでまともに観たのはボトムズと Ζ 以降の宇宙世紀ガンダムくらい。なので思い入れのない作品に関しては「ふうん...」という状態ではありました。
でも、改めて大河原作品を時系列に並べて見てみると、メカデザインにも「流れ」みたいなものがあるんだなあというのを実感します。例えばファーストガンダムに登場した「アッグシリーズ」に漂うそこはかとないタツノコプロ臭も、一連の流れで見ると理解しやすい。その後のガンダムシリーズは次第にリアルロボットまたはヒーロー路線が強くなってしまい、コミカルな MS ってほとんど出てきていませんが、今でも多くのファンに愛されるアッガイや『UC』で感涙の映像化を果たしたジュアッグ/ゾゴッグのような MS が登場したのは、タイムボカンシリーズ等もふまえた大河原氏の功績と言って良いでしょう(もちろん「ガンダム」のデザインそのものを生み出した、のが最大の功績であることに疑いの余地はありませんが)。

それにしても、リアルロボット/ヒーローロボット/ビックリドッキリメカという全くベクトルの異なるデザインが一人の脳内で共存できる、というのがすごいなあ。まあ近年ではゼロベースでメインのデザインを手がけたのが『ガンダム SEED』シリーズあたりが最後で、既に第一線を退きつつある印象ですが、日本のロボットアニメの歴史を作ってきた第一人者としての仕事を改めて見ることができ、なかなか心に残りました。

まあ一部の展示はガンダム展と共通(どちらかの会場に原画が展示されており、もう一方はコピーでの展示)だったりしますし、ガンダム以外興味がないような人だと微妙かもしれませんが。それでもガンダム展の入場券を持って行けば 200 円引きになるサービス(逆も可)があるので、セットで見れると考えれば、お得感はあります。

投稿者 B : 22:02 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック