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2015/04/14 (Tue.)

インターステラー [Blu-ray]

これはもう劇場で観たときから BD を買うことに決めてました。

インターステラー ブルーレイ スチールブック仕様 [Blu-ray]

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宇宙モノでこの映像美とリアリティを超える作品は当分出てこないんじゃないか、とさえ思える名作だと思います。宇宙空間をゆったりと航行する宇宙船・エンデュランスの映像は、今後の SF 作品の一つのマイルストーンになり得るでしょう。

今回は、初めて Amazon 限定のスチールブック仕様を買ってみました。

インターステラー ブルーレイ スチールブック仕様

DVD 時代に比べると BD は限定版であってもパッケージが簡素なことが多く、所有欲という点では残念な思いをしたことが少なくありません。豪華ならば良いというわけではありませんが、コレクション性はあってほしいもの。その点、このスチールブック仕様は質感が高く、所有欲をくすぐりますね。私のライブラリの中でも『2001 年~』とか『ブレードランナー』といった特に思い入れの強い作品は、スチールブック仕様で揃えたくなります。

ただ、今回のスチールブックは、付録のブックレットがパッケージ内に収まらないから収納性に難があるのと、ジャケット画像が「水の惑星」のシーンである、という二点が残念。特に後者は他にも宇宙空間を征くエンデュランスとかブラックホールとか、宇宙船内のクーパーなりアメリアなりといった象徴的なシーンが数多くあるにも関わらず、このシーンというのが残念でなりません。もうちょっとなんとかならなかったものかなー。

インターステラー ブルーレイ スチールブック仕様

あとディスクは本編ディスクをまずは取り出しやすいように入れておいていただけませんかね...。
パッケージ以外は通常版と変わらずに価格プレミアムを乗せているだけにいろいろと注文をつけたくなるし、何でもかんでもスチールブック仕様で買おうとは思いませんが、DVD/BD 併せて数百枚買ってきたコレクター魂を刺激されるブツであることは確かです。

ちなみにこの映画、長いし内容は重めなので観るのに気合いが必要です。一度観始めてしまえばあとは最後まで一気に行けてしまうパワーを持っているものの、気合いがないときはなかなかディスクをトレイに置くところまで辿り着けません。でも先週末にさっそく一度、再生してみました。
やっぱりこの映画は、SF として極上の映像表現という皮を被せた、本質的には人間ドラマなんですよね。親、子、恋人、科学者、視点を変えるとまた随分違った見え方になってくる映画だと思います。そして私はこの映画を観て、谷川俊太郎の詩を思い出しました。

万有引力とは、ひき合う孤独の力である。

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2015/03/28 (Sat.)

アメリカン・スナイパー @TOHO シネマズ日本橋

ようやく観に行くことができました。

アメリカン・スナイパー

アメリカン・スナイパー

ジャージー・ボーイズ』から間髪を置かずの新作公開にはちょっと驚きましたが、クリント・イーストウッド作品のファンとしては観ないわけにはいきません。が、どう見ても重そうなテーマの映画だけに、ちゃんと時間が取れて自分の体調やメンタルが良いときに観ようと思っていたら、そろそろ上映規模も縮小される時期になってしまいました。

先のイラク戦争で米軍ネイビー・シールズに狙撃手として参加し、「英雄」と謳われるほどの戦果を挙げた軍人クリス・カイルの伝記を映画化した作品です。つまり、ごく最近の史実を元にした映画ですね。
イーストウッドは過去にも戦争やそれによって生き方を歪められてしまった人物の映画を作っていますが、本作もその一つと言えます。

米軍の英雄を題材にした映画ではありますが、これは立派な反戦映画のひとつと言えます。個人的にはアメリカの戦争映画はプロパガンダ風味が強くてあまり好きではありませんが、これは観て良かったかな。『ジャージー・ボーイズ』は大好きな映画でしたが、やっぱりこういう手触りの映画のほうがイーストウッドらしい、と思います。

この映画、戦闘シーンの描写のリアリティもさることながら、クリス・カイルという一人の人物にフォーカスを当てて描かれていて、戦争映画が苦手な私でも深く感情移入することができました。「伝説」と呼ばれるスナイパーであっても相手によっては躊躇うことだってあるし、逆に仲間をやられた場合には冷静さを失って行動することもある。そういう人間味の表現はイーストウッドらしいところだと思います。
そして、クリス・カイルが次第に戦争に精神を蝕まれ、心を病んでいく様子が見ていてとても痛ましい。本作は、戦闘シーンの音響の作り込みがとても臨場感溢れていて、映画を観ているだけなのに、自分自身が戦地の銃撃戦のまっただ中にいるかのような緊張感があり、PTSD を病んでいくカイルの気分が自分のことのように感じられました。これ、上映初期に一部劇場でやっていたドルビーアトモスで観ていたら、もっと辛かったでしょうね...。

投稿者 B : 23:59 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/03/21 (Sat.)

思い出のマーニー [Blu-ray]

思い出のマーニー [Blu-ray]

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Blu-ray が発売されたのでもちろん購入。劇場公開後半年以内に BD 化されるのが当たり前になってきた昨今としてはだいぶ待たされた感がありますが、それでもまだ 1 年経っていないんですよね。でもおかげで改めて新鮮な気持ちで観ることができました。

やっぱりこれはいい映画ですね。『アリエッティ』と同様に派手さはないけど、余韻の残る映画。これが米林監督らしさ、なのでしょうか。でもキャラクターの動かし方とか演出のつけ方とかはやっぱりジブリ作品なんだなあ、というのをディテールから感じます。個人的には「ジブリらしさ」というのは映像の美しさとか背景の描き込みの細かさよりも人の動きとか解りやすさ重視の演出から感じられるものなんじゃないか、と思います。種明かしのシーンの演出なんて、『トトロ』のラストシーンのそれを彷彿とさせますしね。

年齢的には長女もそろそろこれくらいの話は理解できるだろうと思い、今回は家族で鑑賞しました。先に原作を読んでいたウチの奥さん曰く「話の大筋は同じだけどかなりジブリ流にまとめられている」とのこと。まあそもそも舞台がイギリスから北海道に移されているし(笑、結末も違う話になっているようですね。小説の映像化によくある話ながら「話の深さは小説のほうが上」らしいので、これは原作も読んでみたくなりました。

劇場で一度オチを知った後に BD で観返すと、序盤からけっこう伏線が張られていることがよく分かります。ストーリー上だけでなく、映像演出的にも「ああ、これってそういう意味だったのか」と感じられる点がちらほら。そういう意図を考えながら繰り返し鑑賞すると面白さが倍増しますね。

ちなみにこの BD の発売にあたって明らかにされたのが、米林監督が『マーニー』を最後にジブリを退社していた、ということ。

昨年末にジブリを退社していた米林宏昌監督「次作はマーニーと真逆の作品に」 | マイナビニュース

これにはちょっと衝撃を受けました。『マーニー』の後、ジブリはもう長編の新作を作ることはせず、基本的には既存作品の版権を管理する会社になる、という噂が流れていましたが、現時点で唯一宮崎駿監督の後継候補と言える米林監督の退社は、それを裏付ける事実と言えそうです。
とはいえ、米林監督自身には今後も製作の意志があり、次回作は「快活に動くファンタジー作品をやってみたい」ということなので、ジブリのしがらみから離れた上で『ラピュタ』を超える作品を生み出していってほしいところです。今年は細田守監督の新作も公開されますし、仮にジブリが新作を作らなくたって、いいアニメーション映画はきっと今後も生まれ続けるでしょう。米林監督の次の作品にも、期待しようと思います。

投稿者 B : 22:37 | Anime | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/03/14 (Sat.)

グラン・プリ [AIV]

グラン・プリ

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F1 の 2015 年シーズンもいよいよ開幕、オーストラリア GP の予選が終わったところですが、こちらは約 50 年前の F1 をモチーフにした映画です。1960 年代、まだ F1 マシンが葉巻型だった頃、ホンダが第 1 期 F1 参戦中だった頃のお話。

最近いろんな VOD サービスを試してみていますが、今回は何かの BD を買ったときのクーポンがあったので、Amazon Instant Video にて鑑賞。

昔の F1 を扱った映画としては昨年のドキュメンタリー作品『ラッシュ』もありますが、『グラン・プリ』はフィクション。とはいえフェラーリや BRM、ブラバム、ロータスといった名門チームは実名で登場し、撮影も本物のサーキットで行われているので、かなりリアリティ高い作品に仕上がっています。近代化される前のスパやモナコ、そして現在は使われていないモンツァのオーバルコースなどの映像は必見と言っていいでしょう。また、現代では滅多に見られないフェラーリのファクトリー内での撮影まで行われているという豪華さ。当時の F1 の映像(特に動画)はかなり古びたものしか残っていないので、映画用のフィルムで撮影された高画質な 1960 年代 F1 の様子が見られるという意味でも、貴重な作品と言えます。

舞台はおそらく 1965 年前後、4 人のドライバーが最終戦までチャンピオン争いを繰り広げる、熱戦のシーズン。主人公の一人であるピート・アロンは BRM を解雇され、日本から参戦している「ヤムラ」チームに移籍します。この「ヤムラ」はもちろん第 1 期 F1 参戦当時のホンダをモチーフとしたもので、本田宗一郎をモデルとしたチームオーナー「矢村」を演じるのはなんと三船敏郎(ちなみにこれが三船敏郎のハリウッドデビュー作)。和服が似合うダンディな日本人実業家のイメージで、本田宗一郎としてはちょっと美化しすぎな気もしますが(笑)我らがホンダ・チームをここまで大きく扱ってくれると嬉しい。名前が似ていることもあって「ヤムラのアロンが優勝」というのを、つい「ホンダのアロンソが優勝」とダブらせてしまいます。

映画はなんと 3 時間近い長さで、インターミッションまで設けられている大作。とはいえ演出は古いヨーロッパ映画的なゆったりした感覚で、ドラマシーンはちょっと眠くなります。
しかしそれとは対照的に、レースシーンの映像は圧巻。当時はなかったはずのオンボード映像を先取りしていて、現代 F1 の国際映像に勝るとも劣らない迫力があります。まるで本当のレース映像を観ているようで、つい力が入ってしまいました。現代とは違って空力をほとんど考慮しない葉巻型のマシンの走る姿はシンプルで、むしろ力強ささえ感じます。が、安全性も現代とは比べものにならず、常に死と隣り合わせという恐怖も伝わってきます。

古い映画なので正直あまり期待していませんでしたが、映像の良さもあって深く堪能できました。『ラッシュ』と並び、F1 ファンなら一度観ておくべき映画と言えるでしょう。

投稿者 B : 23:59 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/03/01 (Sun.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I イベント上映 @新宿ピカデリー

始まりましたね。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I

プレミア上映会には観に行ったけれど、やはりちゃんとした映画館のいい席でじっくり観たい。改めて、ピカデリーのほぼセンターの席を確保しました。
ピカデリーの 1F ロビーには 1/1 ザクヘッドが展示されていました。これは以前 GFT の特設展示にもあったものですね。

無料公開されている冒頭 7 分映像にもあるとおり、映像はキャスバルの幼少期ではなく、ルウム戦役のシーンから始まります。ファーストガンダムで語り草となっていた「たった 1 機のザクで 5 隻の戦艦を沈めた」シーンの映像化で、のっけからスピード感溢れる映像に一気に引き込まれます。シャアザクが連邦の戦闘機(セイバーフィッシュ)にすれ違いざまに踵を叩き込む一瞬とか、もうね。

この映像のクオリティは歴代ガンダムの戦闘シーンの中でも一、二を争うものだと思います。が...、いかにも CG っぽさが見えてしまっているのが、やや残念。UC の ep1 で感銘を受けた「重みを感じるモビルスーツの動き」とは真逆というか...安彦先生の描くガンダムはモビルスーツをキャラクターとして扱っていたので、CG よりも UC 的な手描きベースの表現のほうが、本来の作風には合っているはず。ただ、UC が製作スケジュールをどんどん延ばしていった原因はおそらく MS 関連のシーンでもあるわけで、今後の製作の安定化を優先するなら、CG ベースでどれだけ手描きの表現を超えられるかである、という点は解る気がします。
まあ、このあたりは「作風と合っているかどうか」にすぎないので、ロボットアニメの映像クオリティという点で高いレベルにあることは間違いがありません。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I

限定のミニ色紙は何とか先着枠内に入ることができました。初週はキャスバル/シャアバージョン。

プレミア上映会のときにはありませんでしたが、一般公開以降は本編終了後に続編の予告が流れていました。タイトルは『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』。公開は今年秋、予告編を見る限りではコミック 10 巻(あるいは愛蔵版 V の後半)の内容になるようです。UC のときの予告はイメージイラスト 1 枚に過ぎなかったのが、既にそれなりにボリュームある予告ムービーができるくらいには製作は順調ということのようですね。10 月くらいには観られると思われるので、楽しみに待ちたいと思います。

まあ、その前に BD の一般販売まで 2 ヶ月弱あるので、まずはそっちですが。ピカデリーには初回限定版の在庫はまだあったけど、UC のときと違って LD サイズの特製ケースに入っているので、値段よりも大きさがネックになって手が出せませんでした(´д`)。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル [Blu-ray]

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投稿者 B : 20:00 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/02/16 (Mon.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 起源の啓示 青い瞳のキャスバル プレミア上映会

敢えて言おう、期待にたがわぬクオリティであると!

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

劇場公開&ネット配信までいよいよあと 2 週間と迫った、OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』。『ガンダム UC』の ep6 世界最速上映会ep7 初日舞台挨拶に続いて、地球圏で最速(ぉ)となるプレミア上映会に当選したので、満を持して行ってきました。私もよくよく運のいい男だな...!

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

プレミア上映会の会場は、日比谷公会堂。後述する舞台挨拶で安彦良和氏が仰っていましたが、55 年前に日本社会党の浅沼稲次郎委員長が暗殺されたその場所で、ジオン・ズム・ダイクン暗殺のシーンを世界初上映するというのも、因縁浅からぬものを感じます。
会場内は当然ながら超ごった返していて、展示を見るのも一苦労といった状況でした。

作品の内容に関しては、もう一般公開を乞うご期待...という感じですが、安彦良和氏本人が総監督を務めるとあって、クオリティに不満はありません。もう漫画のあの安彦タッチがそのまま動いてる!と言っても差し支えないほどに、表情豊かなキャラクター達が動き回っています。数少ないながらもあった戦闘シーンは、UC とはまた違った方向性ながらもスピード感とリアリティに溢れ、引き込まれます。特にアバン(冒頭)に登場するルウム戦役のシーンは、演出に板野一郎氏を招いているとあって、『楽園追放』のバトルシーンを凌ぐ迫力。まあ初代シャアザクが覚醒ユニコーンにも負けない速さで飛び回るのはちょっとやり過ぎ感もありますが(笑。

良かったのは、アルテイシア/ハモン/キシリアの女傑三名。今エピソードはこの三名の活躍に尽きる、と言って良いでしょう。個人的にはアルテイシアがちょうど私の次女と同じくらいの年頃なので、妙に感情移入してしまいましたが、ハモンやキシリアの活躍ぶりと、その演技がすごく良かった。
キャスバル少年に関しては、舞台挨拶で安彦監督自身のリクエストで田中真弓氏が選ばれたことが明らかにされ(それでもちゃんとオーディションをやって選んだスタッフもすごいと思う)、この声が安彦監督の意図だったことに驚きました。まあ芯の強い少年役をやらせたらこれ以上の適任もいないわけですが、それでも「ちょっと育ちの良いパズー」に聞こえてしまう私の先入観を何とかしてください(;´Д`)。

ストーリーは今回でどこまで進むのかと思ったら、ああここで終わるのが切りが良いよね、というところでうまく一話目を収めてきた感じ。続きがすごく観たくなる、余韻を引く締めでした。

舞台挨拶は安彦監督、池田秀一氏(シャア)、田中真弓氏(キャスバル)、潘めぐみ氏(アルテイシア)の 4 名。安彦監督はしきりに「現場には見学に行ったようなもの」と仰っており、基本的には第一原画に対してフィードバックしたらあとは今西隆志監督以下スタッフにお任せ、という体制になっているそうです。それくらい製作陣の層が厚く、かつガンダムに対する理解と熱意に満ちたスタッフに恵まれているということでしょう。田中真弓氏はガンダムシリーズには初参加ながら、安彦監督と池田氏とは旧知の仲とのことで、ベテラン同士らしい掛け合いを繰り広げていました。
潘めぐみ氏は...ファーストガンダムの時代には生まれてさえいなかったものの、お母様はあの潘恵子氏(ララァ・スン)ということで、この作品に参加できたことに対して終始感極まっていて、単なる声優仕事のひとつとして受けたわけではない気持ちの重みが伝わってきました。

あとは特別展示の内容などを。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

今回は第一作目ということで、世界観を作る系の資料展示が充実していました。といってもメカ類はこの時間軸に登場するモビルスーツも限られているので、ザク系とガンタンク、あとは艦船の類程度ですが。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

本アニメの原作となった漫画版のネームと原画の展示。このへんは以前原画展で一部見ていますが、原稿から漂ってくるオーラがその辺の漫画とは一線を画しています。ただ、混みすぎで全部をじっくり見る時間がなかったのだけが残念。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

原画に添えて、アニメ版のシーンの一部と見どころの解説とか。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

それにアニメ原画。どの書き込みが誰のものかは判りませんが、安彦監督自ら第一原画に鉛筆で書き込んで指示をしているとのこと。「絵描きだから文字よりも絵で描いちゃった方が早いんですよ」と仰っていたとおり、具体的に絵で説明されている修正指示もありました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

安彦監督直筆、キービジュアル原画の額装もありました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

立体物は数少なかったものの、もうすぐ発売される THE ORIGIN 版シャアザクのプラモデルがサンプル展示されていました。これすごく出来が良いんですが、残念なことに RG じゃなくて HG なんですよね...。RG か MG で出してくれないかな。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

それから FIX FIGURATION の THE ORIGIN 版ガンダム。漫画家にあたって大河原邦男氏によりリデザインされたガンダムで、ディテールがだいぶ異なっています。でも今回の作品にはガンダムは登場しません(ぉ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

Blu-ray のコレクターズエディションの内容物も展示され、その場で注文できるようになっていました。いろいろおまけがついて定価 10,000 円というのもすごいですが...、LD サイズのボックスという超かさばり使用(´д`)。豪華付録がついて高い、というだけなら手を出していたかもしれませんが、このサイズはさすがにコレクションしていけないので、通常版でいいです...。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

あと会場限定のおみやげとして、ジオン・ダイクンの肖像画が入ったミニ色紙をいただきました。2/28 以降の劇場公開では、初週にキャスバルの、二週めにアルテイシアのイラストが入った色紙がもらえるそうですが、これはコンプリートしろという神のお告げでしょうか(;´Д`)ヾ。

THE ORIGIN、ファーストガンダムファンならば観ておくべき作品だと思います。私も劇場公開されたら改めて足を運ぶつもり。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル [Blu-ray]

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投稿者 B : 01:01 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/02/10 (Tue.)

ジャージー・ボーイズ [Blu-ray]

ジャージー・ボーイズ Blu-ray&DVD セット

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劇場で鑑賞してとても良かったので BD を購入。数年ぶりに 5.1ch 環境を復活させた我が家のホームシアターで鑑賞しました。

映画の感想としては劇場観たときに一度書いていますが、音楽もののサクセス・ストーリーとして王道を行く展開。クリント・イーストウッド監督作品らしいじんわりくる感傷が良いのはもちろんですが、ブロードウェイ・ミュージカルからの映画化ということで、映画よりも舞台寄りの演出がなされており、それが映画の雰囲気にとても良く合っています。

今回は珍しく(?)特典映像までじっくり堪能しました。これを観て初めて知ったんですが、この映画に出てくる俳優陣はほとんどがブロードウェイほかあちこちの舞台でこのミュージカルを実際に演じてきた舞台俳優が採用されているとのこと。確かにほとんどが今までどんな映画でも見たことがない顔だし、そのくせに演技もできながら歌もむちゃくちゃ上手い、その理由がようやく解りました。そしてイーストウッドが舞台をできるだけ忠実に映画化しようとしたことと、その過程が非常に面白かった。オフショットでは、今までの映画ではほとんど見られなかったイーストウッドの屈託のない笑顔がたくさん見られ、得したような気分になりました。

イーストウッド作品だけあって人間関係に焦点が当てられた映画ではあるけれど、やっぱり音楽のシーンが最高に楽しい。これは全体を通してでもいいし、部分的にでも BD で繰り返し鑑賞する価値のある作品だと思いました。ステージもいいけど、特にストリートの街灯の下でのハモりからなだれ込むエンディングのダンスシーンが堪らない。音楽好きならば、一度ならず観る価値がある映画だと思います。

投稿者 B : 22:00 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2014/12/28 (Sun.)

インターステラー @109 シネマズ川崎

かなり乗り遅れ気味ですが、ようやく観に行ってきました。

インターステラー

インターステラー

観た人の評判がすこぶる良かったのでずっと気になっていた映画。ただ、上映時間が 3 時間に及ぶとなるとなかなか時間も取れず、この時期になってしまいました。劇場は、こういう作品は絶対に大画面で観た方がいいと思ったので、IMAX(2D)を選択。

異常気象により人類滅亡の危機にある近未来の地球。主人公である元宇宙飛行士クーパーは、科学好きで勘の良い娘マーフとともに何者かからのメッセージを受け取り、そのメッセージが示す地点に赴く。そこはかつて解体されたはずの NASA の秘密基地で、クーパーは NASA の研究者たちとともに土星付近に出現したワームホールを通り、外宇宙に人類が移住可能な惑星を探す旅に出る...という壮大なストーリー。SF 好きにとっては定番中の定番、ど真ん中ストレートの SF 映画です。

この映画を観て感じたのは、映像表現が『2001 年宇宙の旅』を下敷きに、現代科学と映像技術を使って現代版の『2001 年~』を作ろうとしたんだろうな、ということです。それくらい、宇宙に関する表現が他の SF 作品とは次元の違う美しさと確からしさ(自分で宇宙に出たことがないので「理論的に正しいだろう」という想像しかできないわけですが)を備えています。ただ『2001 年~』と大きく違うのは、『2001 年~』は(冷戦時代という背景はありながらも)明日は今日よりもきっと良い日、という期待に溢れたポジティブな時代であったのに対して、現代は様々なことに閉塞感がある、抑圧された時代であるということ。映画の世界観が現代の延長線上にあると思えることで、この映画そのものが閉塞された現代から未来への希望を繋ぐ方舟のように感じられます。

『2001 年~』の終盤は説明を省いた抽象的かつ哲学的な映像表現で人間がスターチャイルドに進化する過程が描かれましたが、本作は(似たような要素はあるものの)ラストはクーパーたちの所期の目的がどうなったか、をちゃんと描いているので、納得感のあるラストになっています。『2001 年~』のほうは自分なりの解釈ができるようになるまで 5 回は観る羽目になりましたから!(ぉ
ただ、この映画は最新鋭の SF 作品でありながら、その本質は親子愛を描いています。外宇宙探索はそれに説得力を与えるための周辺設定、と言っても過言ではないくらい。この映画は、子を持つ親か否かで大きく異なる感想を持つのではないでしょうか。我が子を含む人類を救うために、我が子と二度と会えなくなる可能性が高い旅に出ることができるか?仮に私がその状況に置かれたら、どういう答えを出すだろうなあ。

結局、3 時間という長丁場にもかかわらず、最後まで気が抜けることなく没入してしまいました。この映画はやっぱり IMAX で観て正解でした。視野がほぼ全て宇宙になるスクリーンと臨場感のあるサラウンドが最適。Blu-ray も買うでしょうが、自宅ではこの感覚は得られないでしょう。

今年いろいろ観た映画の中でも、この作品がベストだったと言って良いでしょう。そろそろ上映期間も終わりに近づきつつありますが、まだの方はこのお正月休みにでも観てみることをお勧めします。

投稿者 B : 23:00 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2014/12/26 (Fri.)

『機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL』が BD 化

「機動戦士ガンダムUC」完結記念、音楽&映像&生朗読の融合ライブがBlu-ray化 - AV Watch
機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL "A mon seul desir" [Blu-ray]

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うわああ、これ BD 化するんですか。UC は最後までファンの財布から絞れるだけ絞ってきますね(;´Д`)ヾ。

今年 7 月に開催されたガンダム UC のコンサートイベント『機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL "A mon seul desir"』。私は運良くチケットが入手できたので聴きに行きましたが、確かに良かった。澤野弘之の音楽が生演奏で聴けるというのも嬉しかったですが、ep7 のラストシーンでミネバ・ザビが演説しながら胸に秘めていた願いをこのコンサートの中でモノローグとして朗読する、というのが特に感動的でした。このミネバの想いを想像しながら観るかどうかで、ラストシーンに抱く印象はずいぶん違ったものになると思います。

それにしても、今まで新エピソードの公開に合わせて行われてきたイベントは基本的に BD やゲームの特典映像として収録されたり ANIMAX で放送されたことはあっても、パッケージ作品として単品販売された例はありませんでした。今回は関連する映像作品やゲームの発売がないという背景もあるでしょうが、主要な楽曲の網羅性も高く、かつコンサートとしての完成度も高かったことで、単品発売に至ったのではないでしょうか。
私は 3 階席で残念ながらステージがよく見えなかったので、この BD は購入して改めて堪能したいと思います。ただ、生演奏の良さは現地にいないと味わえなかったわけで、そういう意味では貴重な体験ができて良かったです。

そういえば、朗読劇『白の肖像』については予告だけした後は音沙汰がありませんが、企画は進んでいるのでしょうか...?

投稿者 B : 23:35 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2014/12/17 (Wed.)

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

「おいおいおい、ここ、ひょっとしてひょっとする店なんじゃないの?」

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

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ドラマ『孤独のグルメ Season4』の Blu-ray BOX が発売されました。当然、今回もちゃんと買ったわけです。

7~9 月クールに放送されて年末に BD 発売、というのは去年と全く同じなので、ちょっとした既視感。

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

デジパック+ふろく冊子という構成も、Season1 から伝統的に続いてきているスタイルです。

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

劇中に登場した料理をあしらったピクチャーレーベルも健在。Disc 1 は箱根のステーキ丼ですね。これ、写真を見るだけで腹が減って、また食べたくなるんだよなあ...。

ただし、残念なことに特別番組として放送された「真夏の博多出張スペシャル」は本 BD-BOX には未収録でした。ちゃんと録画してあるからいいけど、これがないとちょっと寂しい。

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

毎回少しずつ趣向を変えてくる特典映像、今回はこんな感じ。メイキング映像は 1 時間にも及ぶ大作で、今やこのために BD-BOX を買っていると言ってもいいほど。Season4 ともなると松重さんとスタッフの間柄も慣れたもので、カットがかかった瞬間に面白いことを言い始める松重さんが面白い(笑。実食シーンは、それまで食事抜き状態で撮影に挑んだ松重さんが演技をしながらもマジ食いし、カットがかかった瞬間に表情が綻んで「これうまいね~!!」というのがまたいい。

また、撮影も箱根での五郎のブランコジャンプが松重さんのアドリブで生まれたシーンだったり、銀座の「なじみ亭」では当初外のシーンの予定だけだったところが雨のため急遽店内のシーンが追加されたり、日間賀島では初日が雨で寸劇シーンがまともに収録できず、五郎が自転車で島を疾走するシーンは翌朝 5 時から撮ったものだったり、まさに「現場は生き物」であることを実感できます。でも、どのシーンも本当にみんな楽しそうなんだよなあ。

あと、まさかの「ふらっと QUSUMI」未公開シーン集まで収録されているという豪華さ(笑。番組のファンであればこの豪華さが解るに違いない。

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

ふろく冊子の恒例「吉見 P のロケハン日記」も Season3 までとは明らかに趣が異なります。もう最初から最後までスケジュールがみっちり!
それもそのはず、去年までのロケハンは基本的に吉見 P が一人でやっていたのが、今年は製作スタッフ総出で、それも 1 月から始動していたとのこと。このロケハン日記に書かれている実績もかなり省略してこれ、という状況のようです。今やテレ東の看板ドラマのひとつになってしまいましたし、ともすると「マンネリ」と言われかねないし、お店はお店でこどグルの取材が来たら対応しきれないところも少なくないだろうし、ロケハンや取材交渉も一筋縄ではいかないということでしょう。

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

そして今回の付録は箸置き(笑。なんか雰囲気がカプセルトイと通ずるものがありますね。

まだ流しでしか観られていませんが、これは年末年始にじっくり楽しみたいと思います。ただ年末年始はこれを観てうまいものが食べたくなっても、開いていない店が多いのが問題なんだよなあ(´д`)。

投稿者 B : 23:58 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック