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2015/07/02 (Thu.)

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II』公開日決定

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」第2話は11月26日BD発売。先行上映10月31日から - AV Watch

待ってました!『ガンダム THE ORIGIN』の ep2、「哀しみのアルテイシア」の公開日が発表になりました。先行上映および配信開始が 10/31、BD の発売が 11/26 とのこと。まあ予想の範囲内でしたね。

今回のストーリーはおそらくコミック 10 巻の内容を 1 時間ほどかけて映像化した話になるものと思われます。キャスバルとアルテイシア兄妹の地球での暮らしからテキサス・コロニーへの移転、ある人物との出会い、そしてキャスバルが「シャア・アズナブル」を名乗るまでの物語。加えて、ジオン公国におけるモビルスーツ開発ストーリーまでもが語られ、『THE ORIGIN』全体の中でもひとつのクライマックスと言える、重要なパートです。前作がドラマ中心の比較的落ち着いた内容だったのに対して、今回は初期のモビルスーツ戦(実戦テスト)や殺陣、乗馬シーンなどダイナミックな映像が多くなると予想されるところもまた、期待大。

『UC』の後半から恒例行事になったプレミア上映会的なものは、今回も期待して良いのではないでしょうか。あるとしたら 10/18 の頃かなあ。今から予定を空けておくこととしましょう(ぉ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア [Blu-ray]

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投稿者 B : 22:22 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/06/12 (Fri.)

ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男 @シネクイント

音楽映画(中でもブラックミュージック系の)好きとしては外せません。

ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男

ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男

渋谷パルコ上のシネクイントにて鑑賞。渋谷のパルコなんて入ったの人生で三度目くらいですよ...この場違い感(;´Д`)ヾ。これだけ有名なミュージシャンを扱った映画なのに小さめの映画館でしか上映されておらず、他にあまり選択肢がありませんでした。

ともかく、ジェームス・ブラウン。名前だけなら知らない人はいない、というほどに有名な「ファンクの帝王」。とはいえ私もテレビ等を通じて耳にしたことはあっても、リアルタイムではちゃんと聴いたことがない...けど、ブラックミュージック好き的には、JB の影響を受けたミュージシャンや、さらにその影響を受けたミュージシャンの楽曲には数多く触れてきており、現代のファンク/R&B/ソウルの始祖とでも言うべき尊敬の念を抱いています。これは、その JB の人生を描いた伝記映画。
プロデュースを手がけたのがローリング・ストーンズのミック・ジャガーというから「何それ!?」と思いましたが、映画を観てその理由に納得。

主演は『42 ~世界を変えた男~』でジャッキー・ロビンソン役を主演した、チャドウィック・ボーズマン。今回もまた実在の人物の伝記映画で主役を張っているわけですが(アメリカの歴史において黒人に希望を与えた偉人二人を続けて演じる、というのもすごいことだと思う)、ジャッキー・ロビンソン役と同一人物が演じているとは思えないほどのハマりっぷり。JB の受け口を再現するために入れ歯を入れたり特殊メイクをした、という外見上の演出もさることながら、口調や身振り、ダンスまで完全に JB 本人だと思えてしまうほどの再現ぶり。これは、『Ray』でジェイミー・フォックスが演じたレイ・チャールズに匹敵するレベルではないでしょうか。

ブラックミュージックの世界では絶対的な存在である JB ですが、麻薬をはじめとする逮捕歴も多く、決して聖人君子ではありません。映画ではそのへんもしっかり描かれていて、妻への DV、バンドメンバーへの独善的な態度など、JB 本人よりも周囲の人々に同情したくなる場面もしばしば。JB は絶対的な自信家として描かれていますが、その成功の裏には相棒のボビー・バード、マネージャーのベン・バートをはじめ、数多くの人々に支えられてスターダムをのし上がったというのが本当のところでしょう。それでも表向きには他社を認めず独善を貫いたのは、幼少期に両親に捨てられ、その後の育ての親からも見捨てられた体験が、JB を抜け出せない孤独の中に追い込んだのかもしれません。DV にしてもそうですが、やはり幼少期に刷り込まれた観念というのは、良いことも悪いことも一生ついて回るものです。

ちなみに、JB が初めて音楽に目覚める瞬間というのが、教会でゴスペル(といっても一般的にゴスペルと言われて想像するようなのじゃなく、かなり激しいやつ)に出会ったシーン。ここで音楽の持つパワーに衝撃を受けたリトル・ジュニア少年(JB)が、映画『ブルース・ブラザース』において、教会でイエス・タップダンシング・キリストの啓示を受け、バンド設立に走ったジェイク・ブルース(ジョン・ベルーシ)そのもの。そのシーンでファンキーすぎるクレオファス神父を演じていたのがジェームス・ブラウン本人なわけですから、狙ったのかどうか分からないけれど思わずニヤリとしてしまいます。
そして...JB の才能を最初に見抜き、長年にわたって支え続けたマネージャーのベン・バート役は、その『ブルース・ブラザース』でエルウッドを演じていたダン・エイクロイドその人。当時とはあまりにも見た目の印象が変わったためにエンドクレジットを見るまで気がつきませんでしたが、かつて JB と映画で共演したダン・エイクロイドが JB の伝記映画に出演するというのも、また胸が熱くなります。

そんなわけで、JB のファンやブラックミュージックのファンはもちろんのこと、『ブルース・ブラザース』のファンならば、一度観て損はない映画です。他の音楽映画と違って楽しいばかりではありませんが、音楽の力と人の縁がもたらすものを感じさせてくれる名作だと思います。

投稿者 B : 23:00 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/06/07 (Sun.)

ベイマックス [PlayStation Video]

ベイマックス

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映画館に行くほどでもないけど配信開始されたら観てみよう...と思いつつ忘れていたのを、某氏のエントリーで思い出したので PlayStation Video のレンタル配信(HD)で鑑賞しました。

私は基本的に「泣ける●●」みたいなキャッチコピーが好きではありません。あと登場人物を死なせることで安易に泣かそうとする作品もあまり好きじゃない。なのでベイマックスの日本国内向けプロモーションは私にとっては全く逆効果で、むしろ観てやるもんかとさえ思ってました。でもいざ公開されて「実際はそうじゃないらしい」という話をいろいろと聞くうちに興味が出てきました。

ちなみにこの映画のプロモーション戦略に関しては、こちらの blog の考察がとても秀逸で、心情的に納得はいかないまでも(この考察が正しかったとして)理解はできました。

「BIG HERO 6」はなぜ「ベイマックス」なのか? ~ハートフルな国内宣伝にロケットパンチ! - YU@Kの不定期村

作り手の意図が最大限に尊重されることと、作品や製品がちゃんと売れることのどちらが正しいかと言われると難しいところですね。私も仕事上、このジレンマに陥ったことは幾度となくあります。

物語の舞台は明らかに日本。といっても外国人がイメージする TOKYO、といった雰囲気で、どことなく香港っぽいテイストも混じってますが、中央線っぽい電車とかお台場や横浜あたりっぽい風景とか...を抱えた都市「サンフランソウキョウ」(サンフランシスコ+東京?)。劇中に登場するサンフランソウキョウ工科大学が東工大すぎると話題でしたが、まあ確かにモチーフとしたっぽい建物とか風景はあるけどあくまでモチーフだよね...と思ったらクレイテック社のシンボルマークがそのまんま東工大の学章というね(笑。

さておき、映画自体は確かに面白かったです。ハートフル展開とかはいいとして、ストーリーが想像以上にアメコミヒーローもので、それにディズニーらしい「殺伐としすぎない」コメディが散りばめられているという。主人公の葛藤とか、悪役がヴィランになっていく背景とかはもろに『スパイダーマン』的なんですが、子どもと一緒にでも観られる安心感はさすがのディズニー。マーベル系の映画はさすがにまだ子どもと一緒には観られませんからね。映像のクオリティも当然ながら素晴らしく、ストーリー以上に映像に見入ってしまいました。配信だと音声が 2ch になってしまうのだけがちょっと残念。アクションシーンはマルチチャンネルで聴くべきだったかな。

期待していた以上に面白かったです。正直言って、音楽の要素を除けば『アナ雪』よりこっちのほうが好きかも。

投稿者 B : 23:59 | Anime | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/06/06 (Sat.)

台風のノルダ @TOHO シネマズ川崎

昨日封切りになった映画、初日に観に行ってきました。

台風のノルダ

台風のノルダ

スタジオジブリ出身の若手アニメーターが監督を務める作品ということで、気になっていました。映画といっても 30 分ほどの短編で、旧作である『陽なたのアオシグレ』との二本立て。『アオシグレ』のほうも初見でしたが、作風がどこかで見たような感じだと思っていたら...数年前に話題になり、文化庁メディア芸術祭でも受賞した『フミコの告白』の石田祐康氏が監督を務めているんですね。

こちらはシンプルなストーリーながら、自分にも過去に思い当たる節のいくつかある甘酸っぱい話で、なかなか良かった。

そしてその石田祐康氏がキャラクターデザインと作監、監督を元ジブリの新井陽次郎氏が務めているのが『台風のノルダ』。

空から謎の女の子が落ちてきて、その子の胸には光る石が...って『○○の△△』ってタイトルまで含めて狙いすぎだろ!と思わなくもないですが(笑、中身はファンタジーというよりもむしろジブリで言えば『海がきこえる』あたりの印象に近い青春もの。そしてクライマックスが巨大な台風に見舞われた夜の学校、というのは『おおかみこどもの雨と雪』とか『魔法少女まどか☆マギカ』に先例のあるとおり、名作の定番と言えるフォーマットだったりもします。

内容はいかにも若い監督が作った青春もの、という感じで、荒削りではあるけど情熱と勢いに溢れています。でも作画は本当に素晴らしく、背景の描き込みの美しさや生々しく活き活きとした人物の動きは確かにジブリの流れを汲むもの。短編ではなくもっと長くこの映像の世界に浸っていたい、と思えるアニメーション作品です。
ただ脚本はちょっと粗い。二人の主人公が葛藤に至る伏線だったり、東少年が初対面の少女ノルダをあそこまでして救いたいと感じた理由が不明確だったり、そもそもノルダが何者なのか、に関してもよく分からないまま。まあどれも「青春の情動」で片付けてしまえばそれまでなのですが、観ている側としては唐突感が強く、カタルシスに欠けてしまったのは事実です。説明過剰な作品がいいとは言いませんが、1 時間くらいの尺を取ってもう少し丁寧に描いてくれたらもっと感動できたんだろうな、と思える仕上がりであるだけに、そこが惜しい。でもそういう計算された構成とか脚本の作り方というのは経験によって培われていくものだとも思うので、そういう意味ではこの「コロリド」というスタジオは、まだまだ伸びしろに満ちていると言えるでしょう。まだ完璧ではないけれど、これからが楽しみなクリエイター集団です。

ジブリは製作部門を休止させ、米林監督も既にジブリを去ってしまいましたが、その血脈を受け継ぐクリエイターがあちこちで活躍し始めている、というのは喜ばしいことだと思います。むしろ宮崎監督の下では開花しなかった才能が新たな活躍の場を得つつあると考えると、これはこれで良かったのかもしれないなあ、と最近は思うようになりました。細田守監督の『バケモノの子』の公開も近づいていますし、後から振り返ってみると 2015 年はジブリ後の時代の幕開けだったなあ、と言われる年になっているのかもしれません。

投稿者 B : 23:07 | Anime | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/04/30 (Thu.)

寄生獣 完結編 @新宿バルト 9

後編も観に行ってきました。

映画『寄生獣』

寄生獣

前編は、原作を大胆に省略したりシーンを組み替えたりしているわりにシンプルなテーマにまとめていて「悪くない」と思いました。それに対して、この完結編は...大事なところを削って余計なものを足してしまった、というのが正直な感想です。

2 時間のうちに田宮良子、広川、後藤、浦上...とたくさんのエピソードを詰め込まなくてはならないから尺が足りないのは分かります。けど、この作品の良さは結末から逆算して周到に張り巡らされた伏線だったり、各キャラクターの心理や存在理由を描いた「溜め」のシーンによって成り立っている部分が大きいので、なんというか「おいしいシーンだけ掻い摘まんでまとめました」的な話になってしまっています。
パラサイトとの戦いを通じて人間性を喪っていく新一と、逆に新一との交流を経て人間くさいキャラになっていくミギーの対比も阿部サダヲの軽い演技では浮き上がってこないし、後藤の圧倒的な強さを具体的に見せるシーンがないため(グロシーンを隠したかったのか、VFX を作りきれなかったのか)クライマックスの盛り上がりもない。市役所のシーンに新一が絡まないので、結果的にエピローグが取って付けた形になっている。極めつけは後藤との対決シーンで、産業廃棄物の設定を安易に時事ネタに絡めてしまったせいで無駄に科学的な突っ込みどころが増えてしまい、後半に行くに従って白けていくばかりでした。これではカタルシスも何もあったものじゃない。

個々のシーン単位でみれば役者陣はいい芝居をしていたし、中でも深津絵里が演じる田宮良子の演技は圧倒的。個人的には、中盤の「あのシーン」がクライマックスで、あとは盛り下がっていくばかりでした。

脚本や演出の問題もありますが、やはり 2 時間×2 回で完結させるにはテーマが大きすぎたのかもしれませんね。テレビアニメ版が 2 クールかけて丁寧に物語を描いていたのがとても良かったので、逆に粗ばかりが気になってしまいました。実写だから却ってグロシーンが描きにくくなってしまった、というジレンマもあったのだろうし、そもそも実写映画よりもテレビアニメのほうが相性が良かったということかもしれません。

まあ劇場で私の隣に座っていた二人連れの女性客は「面白かったねー」と話していたようですし、私も原作を読んでいなければ面白いと思えたのかもしれません。でもやっぱり、前編が良かっただけに完結編は「どうしてこうなった」という思いの方が強いなあ。

投稿者 B : 23:09 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/04/27 (Mon.)

ホビット 決戦のゆくえ [Blu-ray]

ここのところ欲しい BD のリリースが続いていてお財布的には苦しい。でもこれは買っとかないといかんでしょう。

ホビット 決戦のゆくえ 3D&2D [Blu-ray]

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『ホビット』三部作の主要な登場人物はホビット&ドワーフ、悪役もメインはオーク、と LOTR 本編に比べて地味め。原作にないレゴラスの登場シーンを追加したくなる製作サイドの気持ちも解りますが(笑、戦闘シーンの迫力に関してはこちらのほうが上じゃないでしょうか。まあ CG の技術も『LOTR』からは 10 年以上進歩しているわけですからね。ちなみにジャケット画像にはビルボが「つらぬき丸」を構えている絵が使われていますが、本編ではビルボが戦うシーンはありません(ぉ

戦闘シーンに圧倒されがちな作品ですが、ちょっと勿体ないと感じたのはドワーフの王・トーリンの心理描写について。まあエレボール奪還とアーケン石に執着するところまでは分からなくもないのですが、そこからの改心が唐突すぎる印象。原作には出てこないはずのレゴラスとかサウロンを登場させる暇があったら、もうちょっとここを丁寧に描いてほしかったかなあ。映画としての派手さは嬉しいけど、構成と脚本にがそれを消化し切れていないのが残念です。このへんは、BD エクステンデッド・エディションで補完されるのかもしれませんが...。
逆に、主人公のキャラクターという点では『LOTR』のフロドよりも『ホビット』のビルボのほうが感情移入しやすいかな。フロドは指輪に翻弄される役回りでその人となりについてはあまり描かれていませんでしたが(代わりに相棒サムの好感の持てるキャラクターはとても良かった)、コミカルながらも誠実で前向きなビルボ・バギンズという人物像は、こういうファンタジー作品の主人公に相応しいものだと思います。このあたりはマーティン・フリーマンの演技によるところも大きいのでしょうね。

音響については、戦闘シーンを中心に音がグルグル回り込むように作られているので、5.1ch のサラウンド環境の本領発揮といったところ。音声トラックとしては英語版が 7.1ch DTS-HD Master Audio で収録されているので多チャンネル環境であるほど恩恵を受けられますが(日本語吹き替えはドルビーデジタル 5.1ch)、劇場公開時に観た TCX&ドルビーアトモスの臨場感を思い出すと、やっぱりこの映画はできるだけ設備の良い映画館で観てこそなんだと思います。

この作品も LOTR と同じく「エクステンデッド・エディション トリロジー BOX」とか、LOTR 三部作と合わせて「エクステンデッド・エディション ダブル・トリロジー BOX」とかが後日発売されるんでしょうが、そろそろ LOTR 関連のディスクだけでいくらかけたんだよ!という状態になりつつあるので、これで打ち止めにするつもり(´д`)。

投稿者 B : 22:30 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/04/24 (Fri.)

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL [Blu-ray]

THE ORIGIN I と同日発売のこちらも確保しましたよ。

機動戦士ガンダム UC FILM&LIVE the FINAL "A mon seul desir" [Blu-ray]

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当日に生で聴いたら、すごく良かったコンサート。まさか単体で BD 化されると思っていなかったので驚きましたが、これは買わざるを得ませんでした。ep7 のクライマックスでミネバが演説の最中、心の中でバナージを呼び続けていた想いが朗読という形で表現されていて、ファンならそこだけでも一度は観る価値があると思います。

ep1~7 をダイジェスト映像で振り返りながら、主要な楽曲の多くを生演奏で聴かせてくれ、かつ途中には主要キャストの朗読劇も織り交ぜた、とても内容の濃いライヴイベントでした。個人的には、このイベントでようやく真に UC が完結した、という気がします。

音声の収録はリニア PCM 2.0ch。臨場感という点ではマルチチャンネル収録のトラックも入れておいてほしかったところですが、やはりコンサートなので音質重視での収録、ということでしょうか。まあ、この場合サラウンドチャンネルはホールの反響音しかないので、AV アンプのバーチャルサラウンド機能でもある程度補完できますが。いずれにしても、この演奏を直接肌で感じる体験はその場にいないとできなかったわけで、チケットが買えた私は本当に運が良かったと思います。
逆に、当日は座席の位置的にステージ上が見えにくい場所だったので、ステージの様子を改めてじっくり観ながら音楽を堪能できたのもまた良し。また、特典映像として昼公演・夜公演両方のトークショー映像が収録されていたのも良かったです。私は夜公演に行きましたが、その場で「昼はこんな話をしていて...」みたいなことをちらっと言っていて、気になっていたので。

ただ返す返すも残念なのは、冒頭とアンコールに登場した Aimer のパートが丸々カットされていたこと。のっけから『StarRingChild』で始まり『RE:I AM』の熱唱で締まる構成がすごく良かったので、それがないことには物足りない。Aimer は基本的にメディアに顔出しをしておらず、CD のジャケットや PV でもちゃんと顔形が分かる撮り方をしていないので、ライヴ映像も NG ということなんでしょうが...引き絵+後ろ姿+アニメ映像の組み合わせでも良いから収録してほしかったところです。

昨今はもっぱら THE ORIGIN 祭りで UC はすっかり完結した作品扱いになってしまいましたが、久しぶりに観るとやっぱりいいなあ。GW を利用して、もう一度最初から通して観るのもいいな。

投稿者 B : 23:37 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/04/23 (Thu.)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル [Blu-ray]

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル [Blu-ray]

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プレミア上映会から数えて 2 ヶ月余り。ようやく BD が発売になったので(正式には明日発売で、フライングなわけですが)さっそく入手しました。
劇場にはプレミア上映会を含めて三度観にいきましたが(ぉ)、BD の発売はそれはそれで楽しみにしていました。劇場限定版の BD は単にプレミア価格がついているだけであれば買ったところだけど、LD サイズのボックスとなると置き場所がなく、一般発売までガマンせざるを得ませんでした。いやあ長かった...。

自宅では味わえない迫力の映像と音響を堪能できる劇場公開もいいですが、BD は自宅で気になるところを停めたり繰り返したりしつつじっくり楽しめるのがやっぱりいい。特に、安彦良和先生のコミックでの描写と比較しながら観るとなお味わい深いです。キャラクターの表情による演技や細かい動きをよく動画として表現できていると感じる一方で、静止画なのにコマ割り等を駆使してこれだけ動きや所作を表現できている安彦先生の漫画は、やっぱりアニメーター出身ならではのものなんだろうな、というのがよく解ります。うーん、深い。

多くの人から突っ込みを受けている「キャスバルがパズーまたはクリリンにしか聞こえない問題」に関しては、さすがに 4 回目以降の視聴ともなると馴染んできました(笑。変声後のシャアの声との整合性とかを考え出すとキリがありませんが、曲がりなりにも超ベテラン声優の田中真弓氏だけに、演技そのものは「さすが」としか言いようのないレベル。困難に負けない芯の強さをもつ少年を演じさせたら今は右に出る声優はいないわけで、安彦良和総監督の指名で決まったというのも、改めて頷けます。

これから GW に突入することだし、あと 5 回は観るかな(笑。そして、秋公開予定の『哀しみのアルテイシア』も、今から楽しみにしています。

投稿者 B : 23:59 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/04/20 (Mon.)

食の軍師

「俺はいつも、かの三国志の蜀の名軍師・諸葛亮孔明を心に置いて食い物と対峙している」

食の軍師|ドラマ|TOKYO MX

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普段全くといっていいほどドラマを観ない私が、今季唯一観ているテレビドラマがこれ。もちろん...久住昌之先生繋がりです。

原作・久住昌之、作画・泉晴紀による漫画家コンビ「泉昌之」名義による同名コミックのドラマ化で、この 4~6 月クールに TOKYO MX で放送中。『孤独のグルメ』のヒットがあったからこそドラマ化された作品でしょうが、それだけではなく、共同テレビの『孤独のグルメ』ドラマチームが製作を務め、音楽を久住氏率いる THE SCREENTONES が手がけている、ある意味「純正品」と言って良い体制で作られています。かつての『花のズボラ飯』のドラマ化が倉科カナが可愛いこと以外に見るところがなかったのとはワケが違うのですよ!←

基本的には『孤独のグルメ』と同じく、ただひたすらメシを食うだけの話。だけど、そこには毎回「料理対決」が絡みます。といっても『美味しんぼ』や『ミスター味っ子』のそれとは違い、メニューの組み合わせや頼む順番による勝負であるところが、今までの料理バトル漫画にはない新しさ。
主人公・本郷播(津田寛治)は井之頭五郎とは全く違う完全なギャグキャラで、心の中の諸葛亮孔明(篠井英介)の声を聴きながらメニューの「陣」を敷きます。そこに、なぜかどの店に行っても遭遇するライバル・力石馨(高岡奏輔)と毎回(一方的な)料理対決を挑み...というお話。

それにしても、このクドく馬鹿馬鹿しい芝居をよくもまあこれだけ真正面から演じられること(笑。個人的には、異色の俳優・篠井英介氏(初めて見たのは『トリック』の最初のシリーズで、切れた演技に圧倒された)が諸葛亮孔明役、というのがツボ。メインキャスト陣の胃もたれしそうなほどクドい演技が続きますが、そこは『こどグル』スタッフ、料理のブツ撮りカットのうまそうさには抜かりがありません。これも深夜視聴注意な夜食テロドラマと言えます。

食のスタイルとしては、人とメニューがかぶることを恐れずに自分が食べたいと思うものを自由に頼み、他人が頼んだうまそうなメニューを真似ることを厭わない井之頭五郎のほうが私好みではありますが、『食の軍師』もあくまで亜流、ギャグとして観ればこれはこれでアリ。ただ、スタッフがこちらにかかりきりということは、少なくとも今年はこどグルの Season5 はないということだと思うので、それはそれで寂しいかな。
さておき、私はとりあえず原作のほうも電子書籍を平行して購読中です。

泉 昌之 / 食の軍師 (1) [Kindle]

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2015/04/14 (Tue.)

インターステラー [Blu-ray]

これはもう劇場で観たときから BD を買うことに決めてました。

インターステラー ブルーレイ スチールブック仕様 [Blu-ray]

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宇宙モノでこの映像美とリアリティを超える作品は当分出てこないんじゃないか、とさえ思える名作だと思います。宇宙空間をゆったりと航行する宇宙船・エンデュランスの映像は、今後の SF 作品の一つのマイルストーンになり得るでしょう。

今回は、初めて Amazon 限定のスチールブック仕様を買ってみました。

インターステラー ブルーレイ スチールブック仕様

DVD 時代に比べると BD は限定版であってもパッケージが簡素なことが多く、所有欲という点では残念な思いをしたことが少なくありません。豪華ならば良いというわけではありませんが、コレクション性はあってほしいもの。その点、このスチールブック仕様は質感が高く、所有欲をくすぐりますね。私のライブラリの中でも『2001 年~』とか『ブレードランナー』といった特に思い入れの強い作品は、スチールブック仕様で揃えたくなります。

ただ、今回のスチールブックは、付録のブックレットがパッケージ内に収まらないから収納性に難があるのと、ジャケット画像が「水の惑星」のシーンである、という二点が残念。特に後者は他にも宇宙空間を征くエンデュランスとかブラックホールとか、宇宙船内のクーパーなりアメリアなりといった象徴的なシーンが数多くあるにも関わらず、このシーンというのが残念でなりません。もうちょっとなんとかならなかったものかなー。

インターステラー ブルーレイ スチールブック仕様

あとディスクは本編ディスクをまずは取り出しやすいように入れておいていただけませんかね...。
パッケージ以外は通常版と変わらずに価格プレミアムを乗せているだけにいろいろと注文をつけたくなるし、何でもかんでもスチールブック仕様で買おうとは思いませんが、DVD/BD 併せて数百枚買ってきたコレクター魂を刺激されるブツであることは確かです。

ちなみにこの映画、長いし内容は重めなので観るのに気合いが必要です。一度観始めてしまえばあとは最後まで一気に行けてしまうパワーを持っているものの、気合いがないときはなかなかディスクをトレイに置くところまで辿り着けません。でも先週末にさっそく一度、再生してみました。
やっぱりこの映画は、SF として極上の映像表現という皮を被せた、本質的には人間ドラマなんですよね。親、子、恋人、科学者、視点を変えるとまた随分違った見え方になってくる映画だと思います。そして私はこの映画を観て、谷川俊太郎の詩を思い出しました。

万有引力とは、ひき合う孤独の力である。

投稿者 B : 23:00 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック