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2006/08/19 (Sat.)

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション

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年明けに観に行った映画がさっそく DVD 化。邦画は高いのでスタンダード・エディションで良いかな、と思いつつ、店頭で凝った装丁に乗せられてついスペシャル・エディションを購入(;´Д`)ヾ。

一度観た映画だけど、三谷作品はある意味オチが分かっていても笑えるというか、二度目以降は伏線の張り方や画面隅での役者の細かい演技とか、そういう面でも楽しめる気がします。まあ、改めて観てみると、序盤の細かさに対して後半のタネあかしがベタすぎるかな、という気もするけど、密室(舞台がホテル内に限定されているという点で、これも密室劇)での群像劇という三谷作品の集大成的な作品に仕上がっているなあと。

普段ならあまり観ない特典ディスクですが、三谷幸喜のコメンタリー入り「カットされたシーン」はなかなか面白かった。

投稿者 B : 23:42 | Japanese Movie | Movie | トラックバック

2006/02/11 (Sat.)

ラヂオの時間

ラヂオの時間

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というわけで、昨日に引き続き先週の録画(´д`)。

ラジオ局のスタジオという密室にほぼ限定されたシチュエーションで繰り広げられるドタバタ劇。オチへ持って行くまでの強引なまでの飛躍っぷりは映画というより舞台っぽいなー、と思っていたら、もともと東京サンシャインボーイズの舞台用に作られた脚本だったのね。でも、三谷作品にしてはメッセージ性の強かった『みんなのいえ』に比べると、「らしさ」が出ていてこちらのほうが好み。個人的に、多少無理のある展開でも舞台的な演出が好き、というのもあるんだけど。

『THE 有頂天ホテル』よりも限られた密室という意味では、こちらのほうが持ち味が出ているような。改めて廉価版 DVD を買ってもいいかな、と思える作品でした。

余談だけど、この作品と『みんなのいえ』の共通のテーマでもある「ものをつくるということは、得てしていろんなこととの折り合いをつけた妥協の末に成り立っているものだけど、つくり手はみんな本当に目指すものづくりを一度はしたいと思っている」というところ、最近とみに共感できる気がします。

投稿者 B : 23:55 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2006/02/10 (Fri.)

みんなのいえ

みんなのいえ

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三谷映画って密かに『THE 有頂天ホテル』まで観たことがなかったので、映画の発売に合わせて廉価版が発売になった過去作品の DVD でも買ってみようかな、と思っていたら先週フジでオンエアやってたので、録画でいいか、と(ぉ。

「いえ」という「場」がテーマではあるけど、舞台は特にクローズドな場所でもないし、笑いも得意の計算し尽くされたドタバタじゃなくて細かい笑いが中心だったりするので、持ち味が活かせていない感じ。それぞれの俳優の使い方は巧いし、内容も万人向けのほのぼのした作品だけど、もうちょっと惜しいかな。

投稿者 B : 23:51 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2006/01/20 (Fri.)

12 人の優しい日本人

12 人の優しい日本人

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ある女性による殺人事件の裁判に、12 人の陪審員が招集された――。

前回紹介した『十二人の怒れる男』のパロディ。個人的には知ったのは元祖よりもこちらのほうが先だったりします。昔ちょっとだけ芝居をやっていた頃、とある友人から「演劇やるなら『12 人の優しい日本人』を演ってほしいなー」と言われたのが、この作品の存在を知ったきっかけでした。

その後、この作品に関わることなく演劇の世界から遠ざかってしまったのですが、DVD の時代になって再会した『12 人の優しい日本人』。邦画 DVD って安くないんですが、これは迷うことなく買ってしまいました。

実はこれ、東京サンシャインボーイズ時代の三谷幸喜の脚本なんです。
確かに密室、群像、特定シチュエーションといえば三谷脚本の代名詞。三谷作品の原点といえる作品かもしれません。

『怒れる男』以上にステレオタイプな 12 人の男女と、もし日本に陪審員制度があったら・・・という設定で繰り広げられるコメディ。しかしオリジナルと最も異なる設定は、被告人が若くて美しい女性だった、ということ。それだけではなく、オリジナルにはないあともう一転がある(それも最も三谷幸喜らしい展開で)、オリジナルを知っている人にも先が読めない展開が、『怒れる男』のパロディでありながら全く別の作品として楽しませてくれる脚本に仕上げています。
キャストも最近悪役の多い相島一之が真面目なサラリーマン役だったり、若かりし頃の豊川悦司が謎の自称弁護士として登場していたりと見どころ多し。

オリジナルとは違って見終わった後に残るものもさしてないんですが、むしろそれが三谷作品のエンタテインメント性なんでしょうね。


ところでつい最近知ったんですが、現在この『優しい日本人』を久々に再演しているらしいですね。

パルコプロデュース公演 12 人の優しい日本人

って東京公演は年末に終わってるしorz 今回のキャストも面白そうな顔ぶれだし、もっと早く知ってればチケット取ったのになー・・・。

投稿者 B : 20:52 | Japanese Movie | Movie | コメント (2) | トラックバック

2006/01/14 (Sat.)

THE 有頂天ホテル @チネチッタ

THE 有頂天ホテル

三谷作品好きなんです。

とはいっても、三谷映画を劇場で観たのは今回が初めてだけど・・・。


三谷ファミリー勢揃いで、三谷幸喜お得意の密室劇(密室、というかホテル内という限定シチュエーション)かつ群像劇。全ての役どころと伏線がちゃんと結末に必要な意味をもっているという、計算し尽くされた脚本で、最後は大団円という三谷脚本のお手本みたいな作品でした。
演出が他の三谷ドラマや映画と比べても舞台的だったので、個人的には 3 階建てくらいの凝ったセットを使った舞台版で観てみたいような気もします。

劇場で心おきなく笑ったのって久しぶりかも。『笑の大学』とか『オケピ!』の DVD も観てみるかなー。

投稿者 B : 20:27 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2005/11/06 (Sun.)

スウィングガールズ スペシャル・エディション

発売日に買ってもう何度も観た作品。昨夜地上波で放送されていたんだけど、子どもの世話等で細切れにしか観られなかったので、ラックから DVD を引っ張り出してきて再鑑賞。

スウィングガールズ スペシャル・エディション

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観ているとつい楽器がやりたくなってしまう映画。出演者たち本人が楽しんでやっているのがよく伝わってくる作品で、音楽をやったことのある人ならこの映画が醸し出す演奏することの楽しさは共感できるモノがあるんじゃないでしょうか。
スタンダードナンバーにロック曲を織り交ぜる曲やアレンジのセンスとか、ところどころ散りばめられた笑いのセンスとか、個人的にはツボにはまるつくり。不純な動機でつくられたダメバンドが成長してクライマックスのステージへ、という構成や、途中のハチャメチャぶりなんかは『ブルース・ブラザース』のフォーマットなのかな、という気もするけど。

邦画はあまり観ない私ですが、この映画は好きだなー。主演の上野樹里も、最近よくドラマなんかでも見かけますが、それぞれ全然違う役どころをそれぞれ違和感なく演じ分けられる若手では珍しいタイプで、将来が楽しみな女優さんです。

投稿者 B : 13:41 | Japanese Movie | Movie | コメント (3) | トラックバック