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2008/11/24 (Mon.)

サラリーマン NEO

昨日、勤労感謝の日に BS hi で一日中再放送していて、録画してつい見ふけってしまった番組。

サラリーマン NEO

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少し前から存在は知ってたんですが、この番組おもしろいわー。生瀬勝久と沢村一樹がメインで出演しているというだけでおもしろいのに、他のキャストもかなり豪華というか味のある俳優陣が揃ってる。このクオリティが NHK で出せるというのがちょっと信じられないんですが。変に芸人やアイドルを使っておらず、純粋に芝居やシチュエーションで笑いを取るスタイル(「セクスィー部長」あたりはキャラ頼みの部分もあるけど)が、シットコム好きの私のツボにはまりました。

やばい、DVD-BOX 買ってしまいそう・・・。

投稿者 B : 17:44 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2008/08/06 (Wed.)

ローレライ [DVD]

小説版を読んだので、買ってあった DVD を鑑賞。

ローレライ スタンダード・エディション

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これ原作とは話の流れこそ同じですが、全然違う作品ですね。ハッキリ言って地雷(´д`)。

映画では描き足りなかった『亡国のイージス』よりもさらに長編の小説を、たった 2 時間の映画にまとめるなんてハナから無理だと思ってはいましたが、それにしてもあちこちデフォルメしすぎ。戦う意味も見つけられないまま戦場に出てしまった、悩める折笠征人は単なる熱血特攻兵だし、高須が原作の高須+土谷+フリッツの混合キャラになっているし、この物語で最も重要キャラの一人であるフリッツは幼少時代に死んだことになっているし、台無しな感じ。単におじさんたちが喜びそうな「熱い戦場ドラマ」になってしまっているのに加えて、設定だけ見ればトンデモな「ローレライ・システム」が絡んでくるもんだから、B 級になるのも当然と言ったところ。
でもって(悔しいからもうネタバレ覚悟で書いちゃいますが)艦長ほかクルーが捨て身の覚悟で折笠とパウラを離脱させたにも関わらず、最後は《伊 507》ももしかしたら沈んでいなかったかもしれない、という結末に至っては、興ざめもいいとこです。原作のあの感動は何だったのかと・・・。

これだけ実力派の俳優陣を揃えておきながら、ここまで B 級に仕上げられるのはある意味才能じゃないかと。映画は「潜水艦ものにハズレなし」だと思ってたんだけどなー。
あ、でも、時岡軍医役の國村隼だけは良かったです。カメラ好きとしては特に。

ということで、映画だけ見てダメだった人は、原作を読んでみると評価が変わるかも。ただ、長いので、けっこう気合いは要りますが。

投稿者 B : 23:48 | Japanese Movie | Movie | コメント (4) | トラックバック

2008/08/01 (Fri.)

ザ・マジックアワー @TOHO シネマズ 川崎

一年ぶりに劇場で映画を観ました。

ザ・マジックアワー

もう上映期間も終わりに近いみたいですが、観たかった映画なので、なんとか時間を作って鑑賞。月初なので¥1,000 でした。

誰も見たことのない佐藤浩市が見られる映画と言ったら良いんですかね。こんなに笑わせてくれる佐藤浩市見たことない。だって、あの佐藤浩市が笑いながらマシンガンを乱射したり、天丼(漫才の)をやるんですよ!私は昔から佐藤浩市という役者さんがけっこう好きだったので、こういう映画に出てくれるのはけっこう嬉しかったり。

ストーリー的にはいつもの、誰かが言った口から出任せでみんなが勘違いして・・・的な展開で、例によって細かい笑いがたくさん仕込まれた映画なんですが、いつもと違って(三谷幸喜のコメディ映画の割には)スリリングな脚本で、メリハリがあった分いつもより面白かったですね。やっぱり西田敏行が出ると画面が締まるなー。
三谷作品なのでたぶんまだ見落としている伏線や、気づいていない台詞に仕込まれた裏の意味や皮肉みたいなのがたくさんあるんだと思います。一番わかりやすいところでは「映画みたい」「映画だったら」という台詞が何度か出てくるんですが、この意味の読み方だけでも何通りかありそう。

日本の有名な俳優さんたちがたくさんカメオ出演しているあたりはそろそろお腹いっぱいな感がありますが、万人受けする上質なコメディ映画だと思います。BD が出たらまた観よう。

投稿者 B : 23:09 | Japanese Movie | Movie | コメント (3) | トラックバック

2008/06/02 (Mon.)

県庁の星

地上波にて。

県庁の星

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邦画って「劇場に観に行ったり DVD を買ったりするほどじゃないけど、テレビでやるなら観てもいい」系の作品が多い気がしますが、これもそんな作品の一つ。でも案外面白かったです。
比較的ありがちなエリート→挫折→大切なことを思い出して復活、というサクセスストーリーで、先が読める展開ではあるんですが、こういうのはけっこう嫌いじゃないです。織田裕二のキャラの変わりっぷりはなかなか見物で(後半は軽く青島入ってましたが・・・)、先が読めるだけに単調な展開になりがちなストーリーにメリハリを与えていると思います。

サクセスストーリーというと最後は主人公が大成功して、となるものですが、そこは官僚が題材になっている作品だけあって、「個人がどんなにがんばっても政治がらみになると一人が影響与えられる範囲なんてせいぜいこんなもんだよね、でも着実に影響は与えられているよね」というオチだったのには好感が持てました。その前段の「意志決定の場でちゃぶ台返し的大見得を切る」シーンにはちょっと「ないない」と思ってしまいましたが・・・。まあ、それでも観終わった後の余韻が悪くなかったので、私的には良い映画だったということなのかもしれませんが。

現場で目前の業務を回しながらエンドユーザーと付き合うことと、大局を観ながら根本改善を図ることのどちらも大事、というのがよく分かる最近の私にとっては、良い時期に良い映画を観れたんじゃないかと思います。

投稿者 B : 23:58 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2008/04/20 (Sun.)

亡国のイージス [DVD]

文庫版を読んでから一ヶ月余、買っていた DVD をようやく観れました。

亡国のイージス

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ゲオで¥1,200 くらいだったかな。レンタルで返却の手間を考えたら安いかなと。

あちこちの評価はあまりよろしくない映画ですが、「小説の映像化」という意味ではうまくいっていると思います。《いそかぜ》の映像化、大御所の役者陣の重厚な演技、は確かに見どころ。福井晴敏の詳細な描写の賜物なのか、映画スタッフの再現力が抜きん出ていたのかは分かりませんが(もしかしたら映画スタッフの表現力と私の想像力が等しくステレオタイプなだけ、という可能性も否定できませんが)、特に《いそかぜ》艦内の描写が福井晴敏の文章から私の脳内に投影されていたカット割りそのままの形で映像化されていたのには驚きました。

ただ、これは原作を読んだ前提の話で、一本の映画作品として見たときにあまりにも説明不足で、小説の内容を脳内補完しながらでなければ視聴者は置いて行かれるな、という印象を受けたのも事実。
原作では上巻のの大半をかけて描かれる登場人物の背景や人間関係の描写がなく、「事件」が突然に発生するので、さまざまな物事の必然性が感じられないんですよね。また、福井作品のキモといえば「理念の名を借りたエゴが次第に本性を現していくさま」だと理解しているんですが、それもなく・・・。例えば宮津艦長(映画での設定は副長)も複雑な心境の描写がなく、最後に簡単に改心したように見えたし、それぞれの登場人物の行動の動機が不明確すぎるんですよね。

読者が仙石と同じように《いそかぜ》に思い入れを持つようになるまでの流れが全く描かれていないので、クライマックスでも気持ちが盛り上がらないというか。物語の舞台となる《いそかぜ》が自沈するシーンもあまりにあっさりしすぎていて・・・。
ある意味夢オチにも共通する最後のどんでん返しが省略されていたのは、物語のテーマをブラさないという意味ではやむを得なかったかと思いますが、それにしてもあまりにもチープな和製アクション映画にまとまってしまったというか。少なくとも福井が描きたかったテーマとは全然違っていたなあという印象です。

原作を読んでから観て本当に良かったと思いました。『ローレライ』も既に原作と DVD を買ってあるんですが、原作から読もう(´д`)。

投稿者 B : 00:19 | Japanese Movie | Movie | コメント (2) | トラックバック

2007/03/23 (Fri.)

キトキト!

たまたま看板で見て知って、観に行こうか思案中の映画。

キトキト!

このタイトルを見てどこの話か判る人は富山に所縁のある人くらいじゃないでしょうか。「キトキト」とは富山弁で「新鮮な」「活きがいい」「キラキラした」などの意味ですね。私は海育ちなので特に馴染み深い言葉です。
石田卓也・大竹しのぶ主演の親子モノのストーリーで、舞台は高岡と新宿。高岡といえば一昨年『8 月のクリスマス』のロケにも使われてますし、最近映画づいてますね。

単館系の作品なので、やってる劇場も少ないですが、ちょっと観に行こうか考え中。

投稿者 B : 23:59 | Japanese Movie | Movie | コメント (2) | トラックバック

2007/03/12 (Mon.)

トリック 劇場版 2

トリック 劇場版 2

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劇場公開中に観に行こうと思いつつ逃してしまい、DVD の発売時にもなんとなくスルー(ぉ)してしまった作品でしたが、ビックのワゴンセールでちょっと安く出ていたのでつい購入。
なんとなくスルーしてしまっていた予感どおり、案の定けっこうイマイチな出来でした・・・設定も構成もネタもオチもどれも今までのシリーズで使ったことがあるようなものばかりで、面白かったのといえば阿部寛の芝居くらい。里見(野際陽子)も矢部(生瀬勝久)もムリヤリ出したような感じだし、分かりやすくしようとしすぎているのかネタに詰まっているのかは分かりませんが、やっぱりこのシリーズは深夜枠でやっていた頃のテレビシリーズ(2 まで)が一番面白かったなあ。

好きなシリーズだったのでかなり残念ですが、シリーズものは最初が一番面白いというお手本のような作品。

投稿者 B : 21:28 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2006/08/19 (Sat.)

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション

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年明けに観に行った映画がさっそく DVD 化。邦画は高いのでスタンダード・エディションで良いかな、と思いつつ、店頭で凝った装丁に乗せられてついスペシャル・エディションを購入(;´Д`)ヾ。

一度観た映画だけど、三谷作品はある意味オチが分かっていても笑えるというか、二度目以降は伏線の張り方や画面隅での役者の細かい演技とか、そういう面でも楽しめる気がします。まあ、改めて観てみると、序盤の細かさに対して後半のタネあかしがベタすぎるかな、という気もするけど、密室(舞台がホテル内に限定されているという点で、これも密室劇)での群像劇という三谷作品の集大成的な作品に仕上がっているなあと。

普段ならあまり観ない特典ディスクですが、三谷幸喜のコメンタリー入り「カットされたシーン」はなかなか面白かった。

投稿者 B : 23:42 | Japanese Movie | Movie | トラックバック

2006/02/11 (Sat.)

ラヂオの時間

ラヂオの時間

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というわけで、昨日に引き続き先週の録画(´д`)。

ラジオ局のスタジオという密室にほぼ限定されたシチュエーションで繰り広げられるドタバタ劇。オチへ持って行くまでの強引なまでの飛躍っぷりは映画というより舞台っぽいなー、と思っていたら、もともと東京サンシャインボーイズの舞台用に作られた脚本だったのね。でも、三谷作品にしてはメッセージ性の強かった『みんなのいえ』に比べると、「らしさ」が出ていてこちらのほうが好み。個人的に、多少無理のある展開でも舞台的な演出が好き、というのもあるんだけど。

『THE 有頂天ホテル』よりも限られた密室という意味では、こちらのほうが持ち味が出ているような。改めて廉価版 DVD を買ってもいいかな、と思える作品でした。

余談だけど、この作品と『みんなのいえ』の共通のテーマでもある「ものをつくるということは、得てしていろんなこととの折り合いをつけた妥協の末に成り立っているものだけど、つくり手はみんな本当に目指すものづくりを一度はしたいと思っている」というところ、最近とみに共感できる気がします。

投稿者 B : 23:55 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2006/02/10 (Fri.)

みんなのいえ

みんなのいえ

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三谷映画って密かに『THE 有頂天ホテル』まで観たことがなかったので、映画の発売に合わせて廉価版が発売になった過去作品の DVD でも買ってみようかな、と思っていたら先週フジでオンエアやってたので、録画でいいか、と(ぉ。

「いえ」という「場」がテーマではあるけど、舞台は特にクローズドな場所でもないし、笑いも得意の計算し尽くされたドタバタじゃなくて細かい笑いが中心だったりするので、持ち味が活かせていない感じ。それぞれの俳優の使い方は巧いし、内容も万人向けのほのぼのした作品だけど、もうちょっと惜しいかな。

投稿者 B : 23:51 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック