b's mono-log

2018/03/23 (Fri.)

Echo Dot: Music Unlimited と Bluetooth スピーカと

Echo Dot を買ったら、とりあえずは音楽ストリーミングの再生機器として使いたくなるわけです。

Amazon / Echo Dot (New モデル)

Echo Dot

Clova WAVE は私自身はそれほど積極的に使わなかったけど、私がいないときに家族がそれなりに LINE MUSIC の再生端末として使っていたようです。子どもが家にいるときにテレビをつけっぱなしにするよりは音楽でもかけていたほうがいいだろう、という感じで日常生活の BGM に使っていました。LINE MUSIC の半年間無料が切れてからはやや静かな生活に戻っていたわけですが、Amazon の音楽配信サービスが LINE MUSIC と遜色ないようであればそちらに乗り換えようという腹づもり。

Amazon の音楽配信サービスは三種類あり、概要は以下の通り。

  • Amazon Music: 月額利用料なしの購入型音楽配信サービス
  • Amazon Prime Music: プライム会員向けの定額聴き放題サービス。ライブラリは 100 万曲
  • Amazon Music Unlimited: プライムとは別料金の定額聴き放題サービス。ライブラリは 4,000 万曲
Echo で使うなら実質 Prime Music か Music Unlimited かの二択ということになります。一応キャリア系の d ヒッツ(docomo)やうたパス(au)にも対応しているため、邦楽中心に聴きたいならキャリア系サービスのほうが楽曲の網羅性はありそうです。

私はプライム会員ではないし、スマホや PC で利用せず Echo のみで使うのであれば Music Unlimited は ¥380/月 と格安。ただし 4,000 万曲とはいってもどんなアーティストと楽曲が含まれているかは特に説明がなく、自分に合っているかは試してみないことには判りません。Music Unlimited には他の音楽ストリーミングサービスと同様に一ヶ月間の無料体験期間があるので、その期間を利用してライブラリが気に入るかどうかを確認することができます。

Amazon Music Unlimited

以前、他社が展開していた同名の「Music Unlimited」を使っていた身としては、改めて全く違う系統の Music Unlimited を利用することには複雑な感覚がありますね(´д`)...。
ただ、Music Unlimited Echo プランの契約の仕方が PC やスマホ経由ではなく、Echo に「Alexa、Amazon Music Unlimitedに登録して」と話しかけるだけで完了するというのはなかなかスマートだと感じました。普通に PC から登録するんだと思ってちょっと探してしまいましたが。

とりあえず、ざざっといろいろ試してみた感触としては、「楽曲やアーティスト単位で指定して再生できる割合は体感で半分くらい」という感じ。宇多田ヒカルはあるけど久保田利伸はないとか、洋楽でもややマイナーなアーティストになると網羅してないとか、そんな感じ。一方で映画のサントラは(少なくとも私が試した範囲では)意外と網羅性があるようでした。さすがにないだろと思いつつ冗談で試してみた『孤独のグルメ』のサントラがかかったときは戦慄しました(笑。
感覚的には LINE MUSIC よりはライブラリの充実度が高いように思いますが、こういうのは楽曲の網羅数よりも「自分が聴きたい音楽があるかどうか」だから何とも言えません。どのストリーミングサービスも「聴きたい楽曲が全てある」という状況ではない以上、楽曲やアーティスト指定で聴くよりもジャンルやチャンネル単位で再生して聴き流す BGM 的な使い方が現時点では最適でしょうね。

しかし音楽用スピーカとしては Echo Dot はさすがに貧弱と言わざるを得ません。中域以外はでていないと言って良い、スマホの内蔵スピーカよりは多少マシという程度の音。まあそれが分かっていて、外部スピーカ利用前提のつもりで買ったから不満はないんですが、どのスピーカに繋ごうかな...と試していたときに発見したのが

Echo Dot

Clova WAVE の上に Echo Dot がピッタリはまるサイズということ(ぉ。
Echo Dot は Bluetooth スピーカを外部機器として接続することができ、Clova WAVE は逆に Bluetooth スピーカとして使うことができるので、

Echo Dot

Echo Dot に Clova WAVE をペアリングして WAVE から音を出すことだってできてしまいます(笑。
当然ながら WAVE のほうがスピーカとしてのスペックは高いので、このほうが数段良い音がでます。WAVE の頭脳の部分を全く使わないことに対する罪悪感みたいなものは残りますが(ぉ。

Echo Dot

まあ、外部スピーカを使うなら WAVE よりももう少しちゃんとした Bluetooth スピーカを使った方が満足度は高いですね。WAVE はあくまでモノラルだし。

海外では既にヤマハの MusicCast 機器が Alexa 連携に対応しているようなので、これが早く日本にも来てほしいところです。単に MusicCast 機器が Alexa スキルに対応して音声操作ができるだけなのか、Echo で受けたストリーミングミュージックを MusicCast 機器で鳴らすことまでできるのかは分かりませんが、我が家で最も音が良い環境はリビング(ヤマハ RX-A2050+B&W 704)なので、それが Alexa 連携できるようになるといろいろと捗りそう。

スキルについてはいろいろと実験のしがいがありそうなので、また追って試してみようと思います。

Amazon / Echo Dot (New モデル)

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投稿者 B : 23:10 | Audio | Audio & Visual | Music | コメント (0) | トラックバック

2018/03/08 (Thu.)

グレイテスト・ショーマン/サウンドトラック

映画館で心を震わされた音がどうしても脳みそから離れず、サントラを購入しました。

Original Motion Picture Soundtrack: The Greatest Showman

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映画自体は、シナリオはちょっと説明不足感があったけど、映像と音は素晴らしいの一言。サントラを聴くとあのキラキラした映像とたたみ掛けてくる音響が蘇ってきます。

ストーリーは 19 世紀の話ながら、音楽はロック感ある楽曲を中心とした現代ミュージカルの体系。ノスタルジーではなく現代の我々が共感し、感動できることに軸足を置いて作られた作品であることが音楽を通じて理解できます。たぶん当時のリアリティを追求したら差別についてはもっと生々しい描写になってミュージカルとしてのテンポは削がれただろうし、(日本人的な解釈かもしれませんが)差別の話をするよりも個性の話をしてみんなもっと自己肯定感を持って生きようよ!的なノリの方がこの映像にはあっているんでしょうね。

楽曲は映画の流れと同じく幕開けの #1『The Greatest Show』の高いテンションに始まり、それぞれの登場人物の夢を描いた #2『A Million Dreams』、サーカスの最初のショーを飾った #4『Come Alive』など劇中に登場した歌曲満載。どの曲も素晴らしいですが、個人的にはやっぱりバーナムとカーライルが駆け引きを演じる #5『The Other Side』とリンドが伸び伸びと歌い上げる #6『Never Enough』がとても好き。自己肯定の具現化みたいな #7『This Is Me』や身分違いの恋を描いた #8『Rewrite The Stars』も良いし、本当に捨て曲がひとつもありません。
楽曲を聴きながら改めて反芻すると、この映画は脚本ではあまり多くを語っていないけれど音楽が補完、いやむしろ音楽自体がストーリーを織りなす重要なピースを担っていると感じます。歌詞や編曲の一つ一つが登場人物の心境を表現しながら物語が進んでいたのか。そう考えながら観るとまた少し違った感想が出てきそうです。

ミュージカル映画のサントラとしてだけでなく、一枚のアルバムとしても素晴らしい作品だと思いますが、残念なのは本日時点で配信が圧縮音源のみであるところ。せっかくの名曲たちなんだからハイレゾ音源で聴きたいところですが、映画館での音に圧倒された感覚からすると、圧縮音源のカタマリ感と音圧のある音質も案外悪くない。まあ、ハイレゾが出たら買い直したい気もしていますが(笑。

劇場でこの映画が気に入ったなら、買って損はしないアルバムだと思います。

投稿者 B : 23:00 | Music | コメント (0) | トラックバック

2018/02/22 (Thu.)

孤独のグルメ Season6 O.S.T.

待ちに待った『孤独のグルメ Season6』のオリジナルサウンドトラックが、ようやく発売されました。

スクリーントーンズ / 『孤独のグルメ Season6』O.S.T.

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いつもならば Blu-ray BOX から間を置かずに発売されるのが、今回は放送終了から実に半年あまり、Blu-ray BOX の発売からも 5 ヶ月。表向きはメンバー多忙のためアルバム用の収録ができないとのことでしたが、もしかして先日の大晦日スペシャルの楽曲収録のためにあえて時間を置いていたんですかね。

テーマ曲はチンドン屋風ジャズ→ウエスタン→ロシアン→オリエンタル→アフリカンときて今回はラテン。毎回スタイルが全然違うのに、どれを聴いても「こどグルのサントラだ」と分かる引き出しの多さと一貫したテイストは流石だなあと思います。ラテン繋がりで言えば、スペイン料理回に使われた #7『哀愁のフラメンコ』や #8『スペイン祭り』もカッコイイ。今まであまり自覚なかったけど、私はラテン系のリズムやコードがかなり好きなのかもしれません。それから五郎が最後にエンジン全開でドカ喰いするときの曲 #27『喰らいマックス!』はタイトルから楽曲まで完璧な一曲です。
そして今回は 2017 年お正月の東北出張スペシャルから Season6、大晦日スペシャルをまたぐサントラだけあって、Season5 のテーマのリメイクである #14『荒野のグルメ '17』や Season1 の『ファンキー五郎』のリメイク #6『どこで食う? 何を食う?』(五郎が空腹に堪えかねて店を探すときの曲)が収録されるなど、ある意味で『孤独のグルメ』シリーズのサウンドトラックとして集大成的な作品であるとも言えそうです。

孤独のグルメ Season6 O.S.T.

今回もいつも通り地底レコードの直販を利用しました。他販路では入手できないオマケ CD-R が目当てですが、公式な発売日(2 月 25 日)よりも先行して発送してもらえるのも嬉しい。

また、今回「おっ?」と思ったのは、今までのサントラよりも音が良くなっているように感じられたこと。Season1 のサントラの音質はけっこう酷いものでしたが(でもそれが初期の低予算ドラマ感と妙にマッチしていて良かったと思う)、シリーズを重ねるごとにサントラの音質も高まっていって、本作はオーディオシステムでマジメに聴き込むに堪える音だと感じました。インストバンドアルバムとしても完成度が高い一枚なのではないでしょうか。

ああ、また聖地を巡りたくなってきたなあ。瀬戸内出張編の巡礼、いつ行こうか。

投稿者 B : 22:56 | Music | コメント (0) | トラックバック

2017/09/25 (Mon.)

SawanoHiroyuki[nZk] / 2V-ALK [Hi-Res]

SawanoHiroyuki[nZk] / 2V-ALK

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o1』以来約二年ぶりとなる澤野弘之のヴォーカル・アルバム第二弾が発売されました。

この全く読みようもないアルバムタイトルは「WALK」と読むようです(2V→VV→W ALK か)。まあ同氏の楽曲のタイトルは意味不明だったりあまり意味がなかったりするものが多いので、あまり気にしてはいけません(『ガンダム UC』のサントラには『20140517』とかあったりする。それタイトルじゃなくて作品の公開日やろ!っていう)。
収録曲は『o1』同様に大半が何らかのアニメ・ゲームのテーマソングとして採用実績があるもの。まあ私はガンダム以外のアニメはそんなに観ないので、聞き覚えがあるのはテレビ版『ガンダム UC RE:0096』の OP/ED を務めた『Into The Sky』と『Next 2 U -eUC-』くらい。でもそれ以外の楽曲も、何かの世界観を想起させるスケールの大きな、かつ熱量の高いものが粒揃いで、聴いているだけでテンションが上がってきます。アルバムの最初から最後までこの熱量がほぼ変わらないのがすごい。

映像劇伴(サントラ)ではオーケストラやピアノの印象が強い澤野弘之氏ですが、[nZk] 名義のヴォーカル曲は打って変わってロックな楽曲揃い。どれもパワフルな曲ですが、UC ep6 のテーマ曲『RE:I AM』に頭をガツンと殴られた身としては、やはり Aimer が歌う #8『ninelie <cry-v>』が圧巻だと思います。Aimer のさん歌曲はこの 1 曲だけですが、願わくはもう 2~3 曲聴きたかった...。

[nZk] の活動としては、昨日正式公開されたお台場ユニコーンガンダムのテーマソング『Cage』もテレビ版同様に Tielle のヴォーカルで発表されましたが、残念なことにこのアルバムには収録されていないんですよね...。これは別途シングルとして発売されるのか、あるいは来春発表される「ユニコーンガンダムの新プロジェクト」の中で別の楽曲と共に収録されるのか。今後の動向も見守っていきたいと思います。

投稿者 B : 22:55 | Music | コメント (0) | トラックバック

2017/03/08 (Wed.)

ラ・ラ・ランド オリジナル・サウンドトラック [Hi-Res]

映画の感動が冷めやらず、これはサントラ買うしかないよなあ...と思ってハイレゾ版をダウンロード購入してしまいました。

La La Land Original Motion Picture Soundtrack

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映画館って、真っ暗な密閉空間の中で映像と音の洪水を浴びる形になるため、(ミュージカル映画に限らず)ストーリーに多少矛盾があったり演技や歌が下手だったりしても音と絵に圧倒されて感動してしまうことが少なくありません。それでサントラまで買ったけど結局あんまり聴かずじまい、という CD も枚挙に暇がないわけですが(笑)、このサントラはイイ。楽曲自体がとてもミュージカルらしい楽しさと躍動感に満ちていて、音を聴いているだけでも映画の世界の中に帰ってきたような感覚に浸れます。

まあ私は映画の冒頭で大群衆による #1 "Another Day Of Sun" を聴いた瞬間に「これはサントラ買うしかない」と確信したわけですが。

それを受けてヒロインであるエマ・ストーンらが歌う #2 "Someone In The Crowd" も実にミュージカルらしくて良いし、劇中の重要なシーンで幾度となく繰り返される #3 "Mia & Sebastian's Theme" の切ないメロディラインは忘れ難い。ジャズが重要な役割を果たすこの映画で特に印象に残った #5 "Herman's Habit"、#7 "Summer Montage / Madeline" も素晴らしくて、このサントラをかけながら独りでバーボンでも飲みたい気分にさせられます。

あと個人的に外せないのがジョン・レジェンド演ずるキースのバンド「The Messengers」の #10 "Start A Fire"。ここでは主人公セブは本意に反して現代的なシンセサイザーを弾く役割を担っており、確かにそのシンセの音だけはサントラの中でもやや異質な感触があります。が、楽曲自体は全体を通して「あー、John Legend らしい曲だなあ」と感じるものがあり、彼の声が入っていることでこのサントラがアルバムとして締まりのあるものになっているとすら感じます。

そして何より圧巻なのがエマ・ストーンが歌い上げる #12 "Audition (Fools Who Dream)"。この映画のクライマックスに相応しい、ヒロインの心情を強く悲しく、でもやや抑えめに表現しています。個人的にはこの曲は『レミゼ』でエポニーヌが歌った "On My Own" に匹敵する素晴らしさだと思います。

映画館まで観に行った人ならば必携のサントラではないでしょうか。私はこれを聴いてもう一度観に行きたくなりました。近いうちに時間を見つけてまた行ってこようかと。

投稿者 B : 23:02 | Music | コメント (0) | トラックバック

2017/02/28 (Tue.)

BRADIO

自力で新譜を追いかけることも少なくなった昨今。昔の音楽仲間に勧められて聴いてみたグループに、相当ハマってしまいました。

BRADIO / POWER OF LIFE

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メンバーごとにテーマカラーを決めたスーツで毎度ビシッと決め、リードヴォーカルだけアフロ、というコテコテに 80's ファンクを意識したスタイル。しかし見た目に負けず劣らず、パワフルでパンチのあるヴォーカルとソウル/ファンクミュージックからの影響を強く受けたサウンド最初聴いたときに、頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。こういう言葉は普段使わないけど、あえて言うならば「クッソかっこいい」。
自分の好きな音楽と同じルーツを持っている感じがビンビン伝わってきますが、日本人でここまで突き抜けたグループもそうそういなかったのではと思います。

何も言わず、とりあえずこれを聴いてみてほしい。

「グルーヴがある」っていうのはこういう楽曲のことをいうんだ、というのを地で行くようなアップチューン。今風の言葉にすると「エモい」っていうんですかね。
疾走感のあるカッティングギターの音もカッコいいけど、セクシーなファルセットにバスッと重ねてくるコーラスが無茶苦茶痺れる。思わず「抱いて!」と言いたくなります(ぉ

この楽曲は彼らの中でも珍しい全英語詞ですが、YouTube のコメントの大半が英語でつけられているあたりに、本国のソウル/ファンク好きの琴線に触れるものがあることがよく分かります。
単に見た目や雰囲気で 70~80's ソウル/ファンク風の楽曲を歌っているわけじゃなく、相当勉強して曲を作り込んでいるんだろうなあと思ったら、まさにそのことが伝わってくる記事がありました。あー、やっぱり Earth, Wind & Fire に強い影響を受けていたんですね。

『BRADIOのファンキーハンター』【第3回:カッティングギターの神アル・マッケイ編】 - 耳マン

このファーストフルアルバムの #7『オトナ HIT PARADE』にも「落とした針先 Mary Jane」「今夜つれてって -ブギーバック- 宇宙のファンタジーへ」など古いソウル/ファンクミュージックファンならば反応してしまうキーワードが散りばめられており、おっさんホイホイ力が非常に高い。

年明けに出たばかりのセカンドフルアルバムも、ファーストに負けず劣らずパワフル。

BRADIO / FREEDOM

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#1『Back To The Funk』・#2『-Freedom-』・#3『彼女ハリケーン』までのたたみかける感じ。野郎バンドの王道をいくイケイケな曲が続いたと思ったら、#4『蝙蝠』では一転して一時期の久保田利伸を彷彿とさせる寂しげなミディアム。そして #5『ギフト』は歌詞を聴き込むと涙がこぼれてきそうになる、親に対する感謝の歌。このギャップの大きさは「捨て猫を拾うヤンキー」理論みたいなもので、反則じゃないかと(笑。
かと思ったら#6『Revolution』・#7『KAMISAMA』・#8『HOTEL エイリアン』と、何もなかったかのようにまたアップテンポでたたみ掛けてきます。捨て曲と感じる楽曲は一曲もないし、録音を聴いているだけでは飽き足らず、ライヴに足を運びたくなってしまうパワーがアルバムの最初から最後に至るまで漲っている。ここしばらく、この二枚のアルバムを延々と聴き続けています。

長らくライヴというものにも行っていませんでしたが、これは久しぶりに聴きに行ってみたいなあ。

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2017/02/14 (Tue.)

John Legend / DARKNESS AND LIGHT [Hi-Res]

John Legend / DARKNESS AND LIGHT

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久しぶりに R&B の音源を買いました。近年の R&B シンガーの中でも私が特に好きな John Legend が、昨年末にリリースしていた新譜です。

荘厳なゴスペル調で歌い上げる #1 "I Know Better" からいきなりガツンと始まったと思ったら、#2 "Penthouse Floor" は打ち込みドラムと弦鳴りまで聞こえてくるウッドベースのパターンが中毒になりそうなほど気持ち良い。一転して #3 は典型的な R&B ミディアムスローにファルセットで被せてくる歌声が滅茶苦茶カッコイイ。その先も緩急織り交ぜながら、アコースティックな John Legend らしい楽曲が最後まで続き、一曲として捨て曲がありません。音楽を CD で買わなくなり、アルバム単位で音楽を聴くこともかなり少なくなりましたが、本作は曲順や曲の繋がりまで含めて完成された作品に仕上がっています。
John Legend の作品はアルバムによって音作りがけっこう違っていますが、アコースティック系であっても打ち込み系であっても、曲を聴いた瞬間に「John Legend らしいな」と思える世界観を持っているのが素晴らしい。十年前のアルバムと繋いで聴いてもなんら違和感なく、決して古びない。現代のシンガーでありながら、クラシック・ソウルを持っている人物だと思います。

これは久々に強烈にハマった一枚(ハイレゾ音源のダウンロード購入なので、「枚」というのもおかしな話ですが)。ちょっと必要以上にボリュームを上げて、この音の洪水に浸っていたい。

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2016/11/22 (Tue.)

森口博子 / 宇宙の彼方で [Hi-Res]

森口博子 / 宇宙の彼方で

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV』のイベント上映から帰ってきてそのままハイレゾ版を購入しました。

ガンダムシリーズの主題曲というと『UC』でさえ途中まではレコード会社の都合から逃れられませんでしたが(でも劇伴の澤野弘之氏が作曲して Aimer が歌った『RE:I AM』『StarRingChild』はとても良かった)、『THE ORIGIN』では一貫して服部隆之氏が本編に沿ったテーマの楽曲を提供し続けていて、かつどれも非常に完成度が高くて素晴らしいと思います。
でもこの回の『宇宙(そら)の彼方で』はその中でも白眉の出来。個人的には、ガンダムシリーズの主題曲でこんなに感動したのは『∀』の『月の繭』(作曲:菅野よう子、歌:奥井亜紀)以来じゃないでしょうか。

森口博子がガンダム(アニメ版)の主題歌を歌うのは『Ζ』『F91』に続いて三度目ですが、過去二作の楽曲では作中のヒロインに近い立ち位置での歌だったのが、この『宇宙の彼方で』はよりスケールの大きな視点での詞になっています。関連インタビュー等では「この宇宙の女神になったつもりで歌って」というオーダーを受けたとの話ですが、『THE ORIGIN IV』がシャアとララァの出会いの物語であったことを考えると、のちに「刻が見える」存在へと到達したララァが、時空の果てから宇宙世紀の人類の争いの悲しさを歌っている曲のようにも思えます。
森雪之丞氏による詞も、比喩をあまり使わずに強い言葉でストレートに戦争を表現しています。特に最後の

宇宙の彼方で 争いが始まる
星が静かに 瞬くように...

という一節は、確かに宇宙の神の視点であり、と同時に宇宙の戦火を「星の一つ」として見えたどこかのコロニーの少女のような視点でもあり、人間の営みの儚さが重く伝わってきます。

直近の活動を追いかけておらず、1980 年代後半の森口博子のイメージが今でも強い私としては、これだけの曲を歌える大人のシンガーになったんだなあ、としみじみしますね。過去二作の主題歌は今でもサントラでたまに聴きますが、当時から確かに「アイドルにしては上手い」というレベルにはあったものの、所々に音程の不安定さとか、若さを感じる部分はありました(まあ、今みたいにレコーディング後のピッチ修正が当たり前でなかった時代の録音としてはレベルが高いと思いますが)。
それが今やシンガーとして巧い、いや、オニ巧いレベルに到達していて、30 年歌い続けるというのはこういうことか、と改めて実感します。途中を知らないだけに、余計に。『ETERNAL WIND』のセルフカバー版をオリジナル版と聴き比べると同一人物とは思えない進化に驚きます。が、一方で『ETERNAL WIND』はあの若さがあったから良かったんだろうなあ、とも思います(笑。

『THE ORIGIN』は今後ルウム編を経て、おそらく一年戦争編まで映像化されるはず。それらの作品にはどんな楽曲がつくことでしょうか。一年戦争編では当時のやしきたかじん・井上大輔の楽曲をリマスター、あるいはカバー版で復活させてほしいところですが、森口博子による主題曲ももう一つくらい聴いてみたいと思っています。

投稿者 B : 22:59 | Music | コメント (0) | トラックバック

2016/04/27 (Wed.)

孤独のグルメ Season5 O.S.T.

「途切れることのない幸せの輪唱が、耳に心地いい」

スクリーントーンズ / 『孤独のグルメ Season5』O.S.T.

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ドラマ『孤独のグルメ Season5』のオリジナルサウンドトラックがようやく発売されました。

今シーズンは韓国に始まってモロッコ、ブータン、旭川、果てはリアル台湾と、今まで以上に料理の多国籍化が進んで、それに合わせて楽曲の多彩さも広がっています。まあタイトルバックで流れる #2『ンマヤ・ンマヤ』からしてアフリカ風ですからね(笑。
そんな感じで世界中あっちこっちを旅するかのようなアルバムですが、それでいてどの曲もちゃんと『孤独のグルメ』と判るというのがスクリーントーンズの持ち味なんだろうなあ。でもコミックバンド風でありながらも、音楽的なバックグラウンドの広さを感じさせる引き出しの多さ。

個性的な楽曲揃いですが、個人的には中でも #24『Snow Light』が好きかな。正月の旭川出張スペシャルで、雪の中のほっと落ち着く温かい店の空気感を見事に表現した一曲。このドラマシリーズの食事シーンには今まであまりなかった種類の楽曲です。
でも、Season3 の『レガートワルツ』なんかもそうですが、スクリーントーンズでフクムラサトシ氏が吹くソプラノサックスの美しくて優しいメロディは毎度素晴らしい。こういう楽曲が毎回何曲か混ざっているから、単なるドラマのサントラじゃなくて、アルバムとして聴きたくなるんだと思います。

孤独のグルメ Season5 O.S.T.

購入は今回も地底レコードの直販を利用しました。オマケ CD-R に含まれる楽曲を合わせて、ようやく完成する作品だと思っています。特に今回はブータン編の楽曲がこの CD-R にしか収録されていませんからね。

というか同梱のチラシ、「初の海外」とか書いてるけど Season4 O.S.T. のときも「ついに海外進出」(ただし日間賀島)って書いとったやんけ!(ぉ

CD を聴いたら久しぶりにスクリーントーンズのライヴも聴きに行きたくなってきました。近いうちにタイミングの合う予定はないですかね...。

孤独のグルメ Season5 Blu-ray BOX

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投稿者 B : 22:56 | Music | コメント (0) | トラックバック

2015/10/07 (Wed.)

SawanoHiroyuki[nZk] / o1 [Hi-Res]

SawanoHiroyuki[nZk] / o1

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作曲家・澤野弘之の [nZk] 名義のアルバムが先月発売されていたことを今頃知り、慌てて買ってみました。

澤野弘之氏と言えば、私にとっては『機動戦士ガンダム UC』の劇伴の印象が圧倒的なんですが、一般的には『進撃の巨人』(アニメ版)とかドラマ『医竜』シリーズあたりが有名なんですかね。最近では NHK の連続テレビ小説『まれ』の楽曲も担当しているらしいですが、私は普段テレビをほとんど観ないのでどれもちゃんとは知らないという...。いずれにしても、近年はほぼ毎クール何かの番組で澤野氏の楽曲が採用されている、というくらい売れっ子になっています。

私の持つ澤野氏の劇伴音楽のイメージは「オーケストラを使ったスケールの大きな、かつメロディの印象的な楽曲が多い」というもの。しかしヴォーカル曲に関しては『機動戦士ガンダム UC』における Aimer とのコラボレーションではそのイメージとは真逆な、パワフルなロックを聴かせてくれました。基本的に SawanoHiroyuki[nZk] 名義の楽曲はこの路線のようで、本アルバムも『UnChild』と似た手触りの、ギターと電子音を駆使した力強い楽曲で満たされています。
収録曲は多くが何かしらのアニメでタイアップ採用されているだけに、粒が揃っています。が、(『ガンダム UC』での印象が強すぎるのかもしれませんが)個人的には Aimer 以外のヴォーカリストは楽曲の持つパワーに対して声の線がやや細い印象。やはり Aimer が歌う #7 『Song of ..<AM>』(これ、『まれ』劇中歌の別バージョンらしいですね)と #13 『s-AVE』の存在感が圧倒的ですね。逆に、Aimer の個人名義の楽曲もいくつか試聴してみましたが、声質に対して楽曲がおとなしすぎる印象で、澤野弘之×Aimer の組み合わせが私にとってのツボなのだ、と改めて実感しました。

アルバム全体を通して、何かを始める前にテンションを高めていくのにちょうどいいので、しばらく出勤時に聴いていこうと思います(笑。

投稿者 B : 22:40 | Music | コメント (0) | トラックバック