b's mono-log

2014/06/26 (Thu.)

SawanoHiroyuki[nZk]:Aimer / UnChild

SawanoHiroyuki[nZk]:Aimer / UnChild

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ガンダム UC ep7 の主題歌『StarRingChild』に続いて、澤野弘之×Aimer のタッグによる企画モノアルバムが発売されたので、買ってみました。ジャケットが『貴婦人と一角獣』というところからもう胸熱なアルバム。

あまり事前にチェックしないで買ったので、知ってる曲は『RE:I AM』と『StarRingChild』くらいかと思ったら、逆にこの 2 曲は英語版が収録されていて、他の曲も既存のサントラで他のシンガーが歌っていた『A LETTER』『But still...』(ドイツ語曲『Sternengesang』の英語版)『REMIND YOU』『EGO』といった名曲のカヴァー、そして UC に登場する各キャラクターをイメージした新曲、と多彩。新曲の中には、サントラの『MOBILE SUIT』(ep1 の冒頭、クシャトリアとジェガンの戦闘シーンの曲)をヴォーカル曲に再構成したものや、アンジェロをイメージした『bl∞dy F8』あたりはロックしていて本当にカッコイイ。

この熱量があってパワフルな唄い方、独特だし、英語の唄い回しも巧いよなあ...と思っていたら、Aimer 自身がアヴリル・ラヴィーンの影響を受けているんですね。確かに、納得するところがあります。この歌唱力と、澤野弘之(今年からヴォーカリストを手がける際には「SawanoHiroyuki[nZk]」名義で活動するとのこと)の「感動するツボ」を押さえた楽曲の組み合わせは、本当に破壊力がありますね...。

このアルバムは UC のサントラとしてではなくアルバムとして秀逸なので、しばらくヘビロテになりそうです。でも、同時発売された Aimer 名義のセカンドアルバムのほうも妙に気になってきました。でもこちらは UC の主題歌 2 曲以外は澤野弘之作曲ではなさそうなので、ちょっと視聴してみてから考えようかな...。

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2014/05/22 (Thu.)

Aimer / StarRingChild

Aimer / StarRingChild EP

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UC7 を観た流れで購入。まあ今までの ep1~6 もサントラ含め買ってきていますが。

エピソードごとに異なる主題歌を採用するのが『UC』のスタイルでしたが、いろいろとレコード会社も含めた大人の事情というものもあるのでしょう。作品に合っているのもあればイマイチなのもあるなあ、と思っていたら、ep6 と ep7 に採用された Aimer の楽曲が、作品との一体感という意味では異彩を放っていました。それもそのはず、作詞・作曲・編曲・プロデュースまで、UC の音楽を手がける澤野弘之氏の手によるものというから、作品の世界観に合うわけです。
パワフルなサウンドとドラマチックなメロディに、力強い歌声。本編で熱量の高いドラマとアクションを見せられた後に、余韻に浸るのにこれ以上ない楽曲だと思います。

前作の『RE:I AM』と併せ、とても良かったので Aimer の他の楽曲も試聴してみたんですが...歌唱力はとても良いのに、手触りが微妙に違う。やっぱりこの楽曲の力は澤野弘之×Aimer という組み合わせだからこそ生まれたものなんでしょう。
この二人のタッグであれば UC 関係なく買うのになあ、と思っていたら、来週開催される UC のライヴイベント『UnChild』では、これ用の書き下ろし曲も用意されるんだとか。これを契機に、コンビを続けてくれると嬉しいなあ。

機動戦士ガンダム UC オリジナルサウンドトラック 4

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サントラももちろん購入。

私はあまりサントラって買わないんですが、このシリーズのサントラは買う価値あると思います。澤野弘之氏のドラマチックな作風が UC の世界観に見事に合っていて、これらの楽曲が欠けていたら UC はここまでの完成度になっていなかったのでは、と思うほど。

ガンダムシリーズの音楽って、三枝茂彰(『Ζ』『ΖΖ』『逆シャア』)、千住明(『V』)、菅野よう子(『∀』)など、のちに日本の現代音楽を代表することになる作曲家が手がけていることが多いわけですが、UC の音楽は彼らの作品に全くひけを取っていません。澤野弘之氏もいずれ日本を代表する作曲家になるのだろうな、と思っていたら、既に直近の大ヒット作として『進撃の巨人』のアニメ版の音楽も担当されているようじゃないですか。作曲家としてはまだ若く、UC1 の公開時にはまだ二十代だったというから、今後のさらなる活躍にも期待です。

最近、各音楽配信サービスで UC のサントラのハイレゾ版の配信が始まっている(このサントラ 4 は未配信)ので、これをじっくり聴き込むためにまともなハイレゾの再生環境を整えたい今日この頃。

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2014/01/09 (Thu.)

孤独のグルメ Season3 O.S.T.

スクリーントーンズ / 『孤独のグルメ Season3』O.S.T.

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ドラマ『孤独のグルメ Season3』のオリジナルサウンドトラックがいよいよ発売されました。一般向けの発売日は 1/19 なのですが、地底レコードさんでの直販と、久住さんのライヴ会場など限定で先行発売されています。年末に、以前の直販購入者向けに地底レコードさんからメールで案内が来ていたので、そのままオーダー。一足早く手に入れることができました。

今回のサントラは Season1、Season2 と比べてもさらに音楽性の幅が広がっています。ドラマ自体、うなぎに中華ホルモン、わさび丼、焼肉、サンドイッチから果てはアフガニスタン料理...という幅広さですが、音楽も負けてない。元がドラマのサントラなので 1 曲あたりは短いのが多いけど、バリエーションが豊かで楽しい。相変わらず、業師だなぁ~っ。
全体的に、久住さんらしく肩の力が抜けているのになぜかパワフル、という不思議なサントラです。そして、今までのアルバムと違うのは、歌モノが何曲か含まれていること。従来は、『Stay Alone』での「ゴロ~ォ」というあのコーラスだったり、『五郎さん祭り』での「ゴロサン!ゴロサン!」という掛け声(笑)だったり、そういう楽器代わり、サンプリング的な使われ方でしか声が入っていませんでしたが、今回は歌入り。これはこれで、面白い。中でも Season3 のテーマ『孤独のツンドラ』における「ローロロロー、ローローロロロー」のコーラスは耳に残ります。

孤独のグルメ Season3 O.S.T.

ジャケット写真は第一亭ですね。

今回も地底レコード直販での購入特典はおまけ CD。例によってなくてもサントラとして成立するけど、確かに劇中で聞き覚えのあるちょっとした 5 曲が収録されています。個人的には、このおまけ CD まで含めての O.S.T. です。

さあ、今後の聖地巡礼はこのサントラがおかずだ。

孤独のグルメ Season3 Blu-ray BOX

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2013/12/14 (Sat.)

K-Ci & JoJo / My Brother's Keeper

K-Ci & JoJo / My Brother's Keeper

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よもや出ると思っていなかった K-Ci & JoJo のニューアルバムが発売されていたので、買ってみました。

K-Ci & JoJo は、 1990 年代を風靡した R&B ヴォーカルグループ "JODECI" のうち二人、K-Ci と JoJo の Hailey 兄弟が結成した R&B デュオ。兄 K-Ci の野太いバリトンによるシャウトと、弟 JoJo の透明感あるハイテナーに分厚いコーラスの組み合わせに魅了されて、私が 2000~2005 年くらいに最も聴き込んだアーティストのひとつです。

K-Ci 名義では 2006 年にソロアルバムをリリースしているものの、兄弟でのリリースは実に 11 年ぶり。調べてみたら、その間に JoJo のほうが薬物中毒やアルコール依存症にかかってしまい、活動できなくなっていたようですね。K-Ci がソロ作をリリースしたのには、そういう経緯もあったのか...。そう考えると、アルバムタイトルの "My Brother's Keeper" って深い意味を含んでいるんだなあ、と。

さておき、ニューアルバム。イントロからいつもの「K-Ci 節」のシャウトで始まり、ついジーンと来てしまいました。JODECI 時代からよく使われるリズムや節回しなど、懐かしさを呼び起こしてくれます。コーラスも美しい。だけど...この何か物足りない感触は何なんだろう?音楽的に随分丸くなってしまったというか、かつての作品にあった、聴いているだけでため息がもれてしまうような、魂の奥を直接掴まれるような熱さがない。そりゃあ考えてもみれば K-Ci が 44 歳、JoJo が 41 歳だっけ?二十代の男女の間にある熱情を求めるのはちょっと酷だろうけど、良くも悪くも大人になった K-Ci & JoJo のアルバム、という印象。

ただ、自分も自分で歳を取ったのか、当時の K-Ci & JoJo を聴くにはちょっとパワーが要るようになってしまって、最近あまり聴いていなかったのも事実です。とはいえウォークマンには常に入っているし、この新作との聴き比べも含め、久しぶりに過去から順に聴き込んでみようかな。

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2013/08/11 (Sun.)

久保田利伸 / KUBOSSA

久保田利伸 / Parallel World II KUBOSSA (初回生産限定盤)

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私はかれこれ二十年来の久保田利伸ファンですが、無視できないコンセプトのニューアルバムが発売されていたので、期待して購入。

『Parallel World II』というタイトルがつけられていますが、前作と位置づけられるレゲエ・アルバム『Parallel World I KUBOJAH』は実に 22 年前。いつもの久保田とは違うサウンドを集めたコンセプトアルバムという企画に、22 年の時を経て続編が制作されたということになります。前作『KUBOJAH』は通常の久保田とは異なるラインながら、『雨音』『Honey B』『Just the 2 of us』(ジャズサックス奏者 Grover Washington, Jr. のカヴァー)、それに久保田自身の往年のヒット曲『You were mine』のレゲエ・アレンジ、という名曲揃いで、私は久保田利伸のオリジナルアルバムの中では実はこの作品がいちばん好き。なので、この新作にも期待せずにはいられないというものです。

本作はタイトルにもあるとおり全編ボサノヴァで構成された企画アルバムですが、これがまたいい。オリジナル曲から自身の過去作のボサ・バージョン、あと近年多い名曲のカヴァーなど、実にバリエーションが豊富。過去作のアレンジも『雨音』『a Love Story』など名曲揃いですが、『Dance If You Want It』がすごい。オリジナルはデビュー当時、マイケル・ジャクソンの影響を強く受けていた久保田らしいアレンジのダンス・ナンバーでしたが、これがボサ・アレンジされることで見事に情熱的なブラジリアンの踊りになる、というのには驚かされます。しかし全編を通してとてもいい塩梅に肩の力が抜けた、「大人」なアルバムに仕上がっているのは、ここ数年の作品を通じて到達した極致といえるのではないでしょうか。

ここのところ厳しい暑さが続いていますが、このアルバムは空調の効いた部屋で外の強い日差しを眺めながら、昼間からモヒートでも飲みながら聴きたい、そんな作品だと思います。

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2013/04/20 (Sat.)

孤独のグルメ Season2 O.S.T.

孤独のグルメ Season2』のサントラ!そういうのも当然あるんですよ、というわけですかさず購入。

スクリーントーンズ / 『孤独のグルメ Season2』O.S.T.

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前回『孤独のグルメ O.S.T.』とは別におまけ CD を購入したところ、地底レコードさんから直接発売の案内メールをいただいたので、今回は本編もまとめて地底レコードに発注。おまけ CD つきでしかも税抜き価格・送料代引き手数料無料、ということなので、地底レコードから直接購入するのが最もおトクです。

本来の発売日は来週の土曜日なのですが、地底レコードで予約した人にだけ先行で発送開始されていたようで。チェックしていなかったので、予定より早い代引荷物の到着に、ちょっと焦りました(;´Д`)ヾ。

孤独のグルメ Season2 O.S.T.

おまけ CD に収録されているのは 7 曲。なくてもサントラとしては成立するけど入っているとちょっと嬉しい、という 7 曲です。

Season1 と比べても曲のバリエーションもパワーも増していて、聴いていて飽きないサントラに仕上がっていると思います。最初、ドラマでオープニング曲の『荒野のグルメ』を聴いたときには、「ウエスタン!そういうのもあるのか」と思わず吹き出してしまいましたが(笑)、確かにロケも大学の学食あり、一人ちゃんこあり、房総半島あり、ブラジル群馬遠征あり、と多彩。前作のサントラが和風創作料理だったとすれば、今回は和食にクリームシチューとシュラスコを合わせて出してくるような何でもあり感(笑)が、逆にこのドラマらしくていいじゃないか。

というわけで、前作に続いて今回も聖地巡礼で行ってきたお店の写真を使ってショートムービーを作ってみました。

うーむ、どうにもうまくまとまらない(;´Д`)。『荒野のグルメ』のロングバージョンとか収録しておいてもらえると、行ったお店の写真ももう少し網羅できるんだけどな...。

ともあれ、これからはこのサントラを携えて、またうまい店を探しに歩きたいと思います。行ってみたいと思いつつなかなか行けない店、とか、通りすがりに気になったけどタイミングが合わずに入れていない店、とか、けっこうあるんですよね。

孤独のグルメ Season2 Blu-ray BOX

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2013/03/14 (Thu.)

L.V. / Still L.V.

L.V. / Still L.V.

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最近、新ウォークマンでヘビーローテ中なのはもっぱらレミゼのサントラかこのアルバムです。

6 年前に Gerald Levert が亡くなって以来、私が好きなおっさん系 R&B シンガーの筆頭はこの L.V. になりました。もともと Hip-Hop 系出身で一見コワモテ風なので構えてしまいそうになりますが、なんというか真摯な曲風と優しく暖かいテナー系の歌声で、聴いているだけで癒やされるような心地さえします。おっさんだけどトレンドは踏まえた音作りをしつつ、でも表面的にならず芯を持っている。そういう軸のぶれなさが良い。

久しぶりに買った CD という意味では、先日の Tamia "Beautiful Surprise" とどうしても比較してしまうわけですが、L.V. も Tamia も私が最初に聴き始めたのは 2000 年頃。そこから 13 年ほどの間にずいぶん変わってしまった Tamia と、変化の位相が大きくない L.V.。まあ女の 25 歳からの 13 年と男の 40 歳からの 13 年とでは意味合いが全然違いますが、こうも対照的なものなのだなあ...というのを、両者を聴き比べて実感しました。そういえば、アルバムタイトルも "Beautiful Surprise" と "Still L.V." では、なんとも対照的ではないですか。

話をこのアルバムに戻すと、全体的にミディアム~スロウでしっとりした「L.V. らしい」楽曲で満たされていて、捨て曲が一曲もないと言っても過言ではありません。最近の私の音楽との向き合い方からいって、どうしても通勤中にウォークマンで...となってしまってはいますが、どちらかというと夜に灯りを暗めにして、お酒でも飲みながら浸りたい作品です。

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2013/02/17 (Sun.)

レ・ミゼラブル ~ サウンドトラック

レ・ミゼラブル ~ サウンドトラック

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丁稚さんに触発されてサントラを購入。劇場まで足を運んで深く感銘を受けたにも関わらず、どうして今までこのサントラを買おうという発想に至らなかったのか。いかに最近自分が CD(音楽配信も含む)離れしていたか、と反省しきりです。

劇場で味わった感動をもう一度体感したくて、PC に突っ込んでリッピングではなくて、リビングのオーディオシステムで鑑賞。これはヘッドホンで鼓膜を直接振動させるんじゃなくて、スピーカが震わせる空気に身を包まれてナンボだと思います。CD プレイヤーにセットして、スピーカセットの前に鎮座して音楽が始まるのを待つ...という儀式もずいぶん久しぶり。最近はめっきり映画の BD のサラウンドか、音楽用に使っても休日の BGM 程度にしか使っていなかったからなあ。

スピーカから流れてきたオープニング『Look Down(囚人の歌)』から、いきなり映画の世界に引き込まれます。レミゼと言えばスーザン・ボイルによって『I Dreamed a Dream(夢やぶれて)』はあまりにも有名になりましたが、個人的にはバルジャンやジャベールの曲が好きですね。『ラ・マンチャの男』の名曲『The Impossible Deram(見果てぬ夢)』を思わせるジャベールの独唱『Stars(星よ)』なんかはかなりツボだし、『The Confrontation(対決)』や『One Day More』のような掛け合いの構成の曲もとても好き。サントラのわりに劇中に登場した全曲を網羅しているわけではないのが残念なところですが、それでもレミゼの世界にどっぷり浸れる 66 分であることは間違いないです。そして、一度映画を観たら BD 買わなくてもこのサントラを聴くだけで映像が鮮明に脳裏に蘇ってくる。やはり、この作品は映像や芝居もさることながら、この楽曲と歌唱こそが主役なのだろうな、と改めて思いました。

しばらくはこのサントラに浸って生きようと思います(ぉ。映画はまだまだ絶賛上映中ですが、早く BD 出ないかなあ。でもやっぱりその前に、上映してるうちにあと一回は時間作って観に行きたいなあ。

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2013/02/14 (Thu.)

Tamia / Beautiful Surprise

Tamia / Beautiful Surprise

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ここのところ年々 CD を買う頻度が減ってきている今日この頃。こういうのって歳を取ってきた証拠だよなあ...と良くないと思いつつ、どうしても最近音楽方面に対するモチベーションが昔ほどではなくなってきていることは自覚しています。街中からレコードショップがどんどんなくなっていき、自分で追っかけていない方面での新しい出会いがなくなったのにつれて、普段聴く音楽も手持ち音源のループで満足してしまっているというか。でも自分がよく聴くアーティストのここ一年くらいの間にリリースされた新譜を、久々に Amazon で漁って聴いてみました。

この Tamia というシンガーは、1990 年代に Quincy Jones に見出されてデビューしました。私が出会ったのは Eric Benet とのデュエットで歌っていた "Spend My Life With You" で、その天使か妖精のような澄み切った歌声に魅了され、女声をほとんど聴かない私が選んで聴く珍しい女性シンガーとなりました。が、前作 "Between Friends" の際にインディーズレーベル落ちしてからすっかり名前を聞かなくなり、もしかしてそのまま退場してしまったのか...と思っていたところ、昨年 6 年ぶりの新作をリリースしていたようです。

が...聴いてみて、ちょっとがっかり。決して楽曲も歌声も悪くないんですが、声の質が以前とはすっかり変わっていて(まあ、その傾向は前作から少しずつ見えてはいましたが)女性 R&B シンガーによくある「歌い上げる」系の歌唱になってしまっていました。あの心に直接触れかけてくるような透明な歌声に惚れていた私としては、まるで恋が醒めてしまったかのよう。1999 年にデビューしてから 10 年あまりの間に結婚と二度の出産を経験、そして多発性硬化症を発症するという人生を過ごしてきたわけですから、年齢的なものも加味するとデビュー当時の歌声から変わらないというほうが不自然なわけですが、なんだか「同窓会で残酷な現実を見せつけられてしまった」かのような気分ではあります。
まあ、でも人が歳を取るってこういうことだよなあ...とも思えるわけで。楽曲も歌声も決して悪いわけではないですし、現時点での彼女の歌を味わう、という意味で、このアルバムにしばらく付き合ってみたいと思います。

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2012/07/19 (Thu.)

Music Unlimited for iOS

Music Unlimited の iPhone/iPod touch 向けアプリがリリースされたので、さっそく試してみました。

ソニー、「Music Unlimited」がiPhone/touch対応に -AV Watch
App Store - Music Unlimited

Music Unlimited

おお・・・iOS の UI の中にこの画面が出てくるというのは、なんとも言えない感慨がありますね。

サービスそのものに対する感想は、基本的には Music Unlimited のサービス開始時に書いたので、そこから大きくは変わっていませんが、iOS 版アプリの観点で長所/短所がとてもよくまとまっている記事を見つけたので、貼っておきます。

ソニーがアイフォーンに送り込んだアイチューンズキラーの破壊力:CloseBox and OpenPod:ITmedia オルタナティブ・ブログ

確かにおっしゃるとおり。改善してほしいポイントもたくさんありますが、洋楽好きであれば第一印象はとても良いです。

Music Unlimited

操作性に関しては、OS の素性がいいせいか、Android 版に比べても明らかにレスポンスが良いと感じられるのに驚きました。フリック系の操作に対するレスポンスも、Android に比べるとフレームレートが違うように感じられるほど挙動が気持ちいい。むしろ iOS デバイスにこそ合ってるんじゃないでしょうかこれは・・・。
あ、ちなみに私が使っているのは iPod touch 4G です。シングルコア機でもほとんど不満は感じないレベル。

音に関しては、MDR-EX800ST でじっくり聴きこむと、高域・低域はともかく中域がちょっと痩せ気味かな、というのが気になるので、ピュアオーディオ的には厳しいでしょうが、屋外での移動中にヘッドホンで聴くとか、例えば PC 作業中に BGM 的に聴くには十分だと感じます。あまりビットレートを上げすぎると、スマートフォン等での 3G/4G 経由でのサービスレベルに問題が出る可能性もあるので、サービス提供側から見るとバランスが難しいところでしょうね。ただ、利用機器や接続回線に応じてもっとビットレートの高い音源なりサービスプランが用意されていても良いのに、とは思います。

Music Unlimited

ちょっとがっかりしたのは、「マイライブラリー」機能は現時点では選択・再生のみで編集ができないこと。マイライブラリーを作成していない状態でアクセスしたら、何も操作できないという(´д`)。※追記:チャンネル等の再生画面から曲/アルバム単位でマイライブラリーに追加することはできました。
まあ PC(ブラウザ)版であらかじめ編集しておけば良い(そのほうが操作性も良い)という話ではありますが、今後のアップデートに期待。Android および PS3 向けアプリではサービス開始から 2 週間にして早速アップデートで機能追加され、不満点は着実に解消されつつあるので、iOS 版の今後の開発にも期待です。

Music Unlimited

もともと音楽プレイヤーではなく iOS アプリの実験機として買った iPod touch 4G も、最近は防水ポーチに入れてお風呂 Twitter 専用機と化していましたが(笑、iOS デフォルトの「ミュージック」アプリの位置を Music Unlimited アイコンに置き換えて、しばらく音楽専用機として使ってみようと思います。ストリーミングだからストレージ容量は小さくても問題ないし、案外使わなくなった旧 iPhone の再利用用途にいいかも(^^;;
本当は Xperia で利用したいところなんですが、arc も acro もストレージの空きが足りなくてインストールすらできないし(;´Д`)ヾ、Xperia SX 発売はよ・・・。

投稿者 B : 23:07 | Music | コメント (0) | トラックバック