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2007/07/30 (Mon.)

Gerald Levert & Eddie Levert, Sr. / Something to Talk About

Gerald Levert & Eddie Levert, Sr. / Something to Talk About

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Gerald Levert と Eddie Levert 親子のデュエットアルバム。Gerald の追悼企画盤かな、と思っていたんですが、どうやらほとんどが新録のもよう。お蔵入りにならずに出てきてくれたのは、ファンにとってはこの上なく嬉しいのです。親子名義としては前作からかなり時間が空いてしまいましたが、それが最後の作品になろうとは、誰が想像したでしょうか。

お互いに太くてどこか優しさのこもったバリトンの競演。さすがに声質が似ていてときどきどちらがどちらか分からなくなりますが、それだけ声の相性が良いことの証でもあり、心地良く聴かせてくれます。Gerald のソロ作よりも落ち着いた作風が多いのも、ゆったりと聴ける要因なんじゃないでしょうか。遺作としてのオリジナルアルバムのリリースもこれが最後になると思うと本当に悲しいのですが、ソロ最後の作品 "In My Songs" と併せて、まだまだ当分聴き続けたい会心の作であると思います。

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2007/07/22 (Sun.)

V.A. / Gerald Levert Smooth Jazz Tribute

Various Artists / Gerald Levert Smooth Jazz Tribute

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Gerald Levert・Eddie Levert 親子のデュオアルバム第二弾が出るというので探していたら、こんなトリビュートアルバムを発見したので買ってみました。"Smooth Jazz Tribute" というタイトルどおり、ノンヴォーカルのジャズで Gerald Levert の名作をカヴァーしています。こうやって聴いてみると、Gerald Levert の曲ってジャズ向きのが多いですね。
まあ、自宅でゆっくりお酒を飲むときに BGM として流すには良いけど、買うほどではなかったかな(´д`)。

投稿者 B : 19:40 | Music | コメント (0) | トラックバック

2007/07/03 (Tue.)

R. Kelly / Double Up

R. Kelly / Double Up

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R. Kelly の通算 13 作目となる最新作。Billboard で全米 1 位を取ったみたいですね・・・。
タイトルやジャケットからも分かるように全体的にテンションは高め。ヒップホップ方面の曲が多くて、個人的な好みからいえばもっとスローも交えてほしかったところ。この人、しっとりした曲には JOE とかとはまた違った切なさがあるのになあ・・・。全体的には前作
"TP.3 Reloaded" のほうが良かったかな。

投稿者 B : 23:25 | Music | コメント (0) | トラックバック

2007/06/28 (Thu.)

Ahmir / The Gift

Ahmir / The Gift

インディーズレーベルから登場した驚異のヴォーカルグループ "Ahmir" のデビュー作。人の薦めで買ってみたんですが、これすごいです。言われなければ Jagged Edge?と思うくらい、熱いヴォーカルと厚いコーラスで攻めたててくるアルバム。ジャケットのデキに騙されてはいけない(ぉ。
前半アップ、後半スローという一頃のヴォーカルグループの王道のようなつくりで、節々に私が大好きな Jagged Edge を彷彿とさせるポイントがある(やっぱり意識してるのかな・・・)ものの、全体的には Jagged Edge よりもアップは多めですかね。

ここのところ力のあるヴォーカルグループに久しく出会っていませんでしたが、これはキタかも。とりあえず当面のヘビーローテ決定です。

投稿者 B : 23:02 | Music | コメント (0) | トラックバック

2007/05/09 (Wed.)

Musiq Soulchild / Luvanmusiq

Musiq Soulchild / Luvanmusiq

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この人もけっこう久しぶり?な、Musiq Soulchild のニューアルバム。セカンド以降「Musiq」名義で活動していましたが、今回レーベルを移籍して再び「Musiq Soulchild」を名乗ったようです。
この人みたいなタイプはもともと私の引き出しにない(私の好みの方向性とはちょっと違うし、歌声も特別に良いとは思わない)のですが、この音楽性がまた私の引き出しにない(私が今までなかなか出会ったことがない)タイプでやたらかっこよく、耳に残るんですよね。なので、リリースがある度にきっちり買ってしまうわけですが。
今回も、例によってインパクトのあるサウンドではあるものの、むしろ聴きこむたびに味が出てくる作品。私にとって Musiq とは、そんなアーティストですね。

投稿者 B : 23:55 | Music | コメント (0) | トラックバック

2007/05/07 (Mon.)

JOE / Ain't Nothin' Like Me

JOE / Ain't Nothin' Like Me

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現代 R&B 界随一のシンガーのひとり、JOE のニューアルバム。昨年の JAPAN TOUR にて、「8/29 発売」と本人自ら言っていたのから半年以上遅れて、ようやくリリースになりました。
JOE のアルバムは毎度ハズレがないというのが私の印象ですが、今作も例に漏れず良い出来になっていると思います。#2 "If I Was Your Man"、#8 "It's Me"、#10 "Feel for You" あたりのバラードはいつもの JOE 節をたっぷりと聴かせてくれるミディアムだし、その他の曲は現代のトレンドをうまく取りこんだダンサブルなナンバーが多いし、捨て曲がなく密度の濃いアルバムに仕上がっているなあ、という感想。それでもやはりブレイク期だったセカンド~サードアルバムの頃ほどの「魂が焦がれるような」スローは最近はなりを潜めていますが、JOE に限らず最近没頭できる作品になかなか出会えていないので、音楽シーンが変わったのでなければ単に私が最近音楽に対して以前ほど感動しなくなってしまっただけ・・・かもしれません。

このアルバム自体の出来は非常に良く、8/末の再来日の内容も楽しみではあるのですが、JOE の来日公演は(個人的感想として)かなり当たり外れのギャップが大きく、今まで 3 度観に行って 1 勝 2 敗なので、今年はちょっと見送ろうかどうしようか、悩み中。

投稿者 B : 23:59 | Music | コメント (0) | トラックバック

2007/02/21 (Wed.)

Gerald Levert / In My Songs

Gerald Levert / In My Songs

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昨年急逝した Gerald Levert の遺作がついにリリース。"Teddy" のニックネームを持つ彼のことをどこか他人とは思えないものを持つ私としては(笑)、心待ちにしていた思いと、リリースされてしまうのが怖いという思いの混ざった複雑な気持ちで購入しました。
ここ数年の Gerald Levert の作品は、コンスタントにリリースを重ねていたせいか、毎年のアップデートを重ねてサウンドやメッセージを変えながらも、良くも悪くも「金太郎飴」的な作品が続いていたと思います。そういうことで、今作も同じような心持ちで聴き始めたところ、最近の作品とは明らかに「どこか違う」雰囲気にズシンとやられてしまいました。
なんというか、ソウルとグルーヴの塊感というか、この歳でもまだこんなに挑戦を続けていられるのか・・・というのが率直な感想。どの曲も確かに Gerald Levert テイストではあるものの、近年のしっとりとした熱さではなく、絞り出すようなソウルを感じます。もしかしたら、彼は魂のどこかでこの作品が最後になることを知っていたんじゃないだろうか?と思ってしまったほど。

ほぼ毎回のようにフィーチャーしている父 Eddie Levert のイントロから始まって、勢いを保ったまま駆け抜ける 12 曲。そして、ラストのタイトルが "Is This Way To Heaven?"・・・なんだか鳥肌が止まらないような作品です。この音楽がもう作られなくなってしまうことが、限りなく惜しい。

投稿者 B : 22:50 | Music | コメント (0) | トラックバック

2007/02/03 (Sat.)

Nivea / Animalistic

Nivea / Animalistic

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小池栄子Nivea のサードアルバムが出ていたので買ってみた。以前買ったセカンドがけっこう良かったので、その後ファーストも買っていたのでした。
なんか知らない間にインディーズレーベルに移っていたらしく、国内発売はこないだソロリリースした K-Ci と同じレーベルだった・・・。で、米国でのレーベルは自ら立ち上げたもので、今作は自身と夫である T. "Dream" Nash との共同プロデュース。うう、JIVE レーベルじゃなくなっちゃったのね(´д`)。

なんとなーく予想はついていたとおり、内容的にはあまり好みとは言えない方向性に行っている感じがします。同じくアイドル路線ではあるものの、R&B 作品という意味では Lil Jon、JD、R. Kelly らもプロデュースした前作のほうが良かったような。

投稿者 B : 23:26 | Music | コメント (0) | トラックバック

2007/01/28 (Sun.)

Brian McKnight / TEN

Brian McKnight / TEN

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新作が出るらしい、という噂はあったものの、レーベルのサイトを見ても全然情報がなかったんですが、いつのまにか Universal から Warner に移籍してたらしい(;´Д`)ヾ。
次第に流行を追わされて「らしさ」が薄れつつあった前作までと違い、歌うことを再度見直した、落ち着いた作風に仕上がっていると言えます。自身の 10 作目ということで "TEN" らしいですが、派手さこそないものの 10 作目の記念に相応しい出来ではないでしょうか。本人も寛いで歌っている感じがよく出ているし・・・。
同じブラック系といってもヒップホップがあまり肌に合わない私には、今作はじっくり聴きこめる佳作だと思います。

投稿者 B : 23:50 | Music | コメント (0) | トラックバック

2006/12/20 (Wed.)

Gerald Levert & Eddie Levert, Sr. / Father And Son

Gerald Levert & Eddie Levert, Sr. / Father And Son

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こないだ、無邪気にも「今年は新作出さないんでしょうか」とか書いてしまった Gerald Levert ですが・・・なんと、11/10 に心臓発作で急逝していた、との訃報が・・・。
私が最も敬愛するシンガーの一人だっただけに、かなり落ち込みました。最近だと、Ray Charles が亡くなったときも確かにショックでしたが、Gerald Levert はまさにリアルタイムで私の音楽の趣味の核の一人だったので、本当にしばらく呆然としてしまったほど。40 歳という若すぎる歳で、しかも父 Eddie Levert よりも先に逝ってしまうとは・・・。どうやら、年明けに発売される新作のレコーディングも完了したところだったようです。

ということで、追悼というわけでもないですが、Amazon で Gerald の作品(ソロ作はだいたい揃ってますが)を買い漁っています。この "Father And Son" は、父親でもある The O'Jays のリード・Eddie Levert とのデュオでリリースした唯一のアルバム。この親子(と Gerald の弟、Sean Levert)はかなり頻繁に互いの作品にゲスト出演していますが、アルバムとして出したのはこの一枚くらいでしょう。1995 年の作品ということは、今の私と同じ歳のときにこのアルバムをリリースしていたことになりますが、自分だったらまだこうやって父親と素直に仲良く歌う・・・なんてことは簡単にはできないだろうなあ。まあ、このジャケットの写真(奥が Gerald)も、20 代には見えませんが(笑。
この作品は、確かに Gerald っぽくはあるものの、その一方で The O'Jays っぽい雰囲気も持ちつつ、かなりストレートなソウル・アルバムに仕上がっていると言えます。Gerald のソロ作にある、ただ音がカッコイイだけでも歌がウマイだけでもない、どこか暖かみのあるソウルは、この父子・家族の関係にルーツがあるのかもしれません。二人の迫力ある歌声と熱いコーラスは、つい一緒に歌いたくなるほど。これは長くじっくり付き合いたい、名作だと思います。

二人の歌声を聞いて、そして CD のブックレット裏表紙にあった、若き日の Eddie が生まれた頃の Gerald を抱き上げようとしている写真を見て、号泣・・・。ご冥福をお祈りします。素晴らしい音楽を、ありがとう。

投稿者 B : 01:44 | Music | コメント (0) | トラックバック