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2016/05/18 (Wed.)

Privacy Shield モンスター PC VAIO Z

仕事用 PC を、VAIO Pro 13 から VAIO Z に乗り換えました。

VAIO Z

Pro 13 だとちょっと力不足を感じる場面があったり、キーボードやタッチパッドのフィーリングがイマイチ気に入らなかったり(mk2 ではだいぶ良くなってるみたいですが)したので、思い切って Z に。
長年 1kg 前後のマシンばかり使ってきた身には 1.3kg を超える PC はさすがにちょっとズッシリきますが、それを補って余りあるパフォーマンスはいいですね。

で、私は基本的に仕事用のモバイルノートには必ずプライバシーフィルタをつけるようにしているので、これを買ってみました。

PDA 工房 / Privacy Shield モンスター PC VAIO Z

Privacy Shield モンスター PC VAIO Z

VAIO Z(フリップモデル)の液晶は段差のないタッチパネルなので、エレコム等から発売されている汎用品のプライバシーフィルタは装着すると不格好になってしまいます。
でもさすがに VAIO Z 専用タイプは出てないだろうなあ...とダメモトで探してみたら、なんと合ったという(笑)。こういうマニアックなアクセサリーを探すとけっこうな頻度でヒットする PDA 工房さん、WorkPad や CLIE を使っていた頃から長年お世話になってます...。

Privacy Shield モンスター PC VAIO Z

さっそく貼ってみました。
汎用品のプライバシーフィルタは隅っこをテープで留めるものが一般的ですが、この VAIO Z 用のプライバシーフィルタは液晶保護シート方式で、液晶面にペタッと貼り込んでしまうタイプ。人に画面を見せるときにサッと外せないのがデメリットですが、まあ私は人に画面を直接見せる機会自体そんなにないので大丈夫です。

プライバシーフィルタの表面はアンチグレアなので、何も貼っていない状態に比べて外光の映り込みが気にならなくなるのもメリットかな。

Privacy Shield モンスター PC VAIO Z

サイズ感はミヤビックスの液晶保護シートほどじゃないけどそれなりにピッチリ作られています。
画面下の Windows ボタンと、画面上のカメラおよびセンサ類の部分だけがくり抜かれた形状。

タッチパネルの反応が悪くならないか不安でしたが、まあ多少は感度に影響はあるものの、普通に使えています。
ペンも問題なく使える模様。あまりハードにペンを使うとフィルタの表面に傷がつきそうなので、様子を見ながら使う必要がありますが。

Privacy Shield モンスター PC VAIO Z

のぞき見防止の度合いを見てみましょう。

画面輝度を 100% に設定して、右斜め 45° からのぞき込むとこんな感じ。
画面の右半分はけっこうしっかり見えてしまっています。

Privacy Shield モンスター PC VAIO Z

これを、画面輝度 25% まで落とすとかなり横からの視認性が悪くなり、そうとう大きなフォントサイズで作業していない限りは判読できない感じに。

Privacy Shield モンスター PC VAIO Z

左斜め 45° から。
画面輝度 100% だと、やっぱり左半分は読めてしまいます。が、右側から見たときに比べて画面は薄暗く見えます。

Privacy Shield モンスター PC VAIO Z

輝度 25%。
やはり完全に見えなくはなりませんが、かなり視認性は落ちてきます。
実際屋外でもない限り、輝度 25% でも実用上問題はないので、外で仕事するときはこのくらいが良いかな。

Privacy Shield モンスター PC VAIO Z

液晶のベゼルが出っ張っていないので、このプライバシーフィルタをつけると液晶側の厚みが増して本体が閉じにくくなるかな?と少し心配でしたが、干渉しないギリギリの厚さで作られているようで、問題なく閉じることができました。
言い換えればこれだけ薄いフィルタを使っているので、一般的なプライバシーフィルタに比べるとのぞき見防止効果がやや薄い、ということなのでしょう。それでもないよりは全然マシなので、あとは工夫で何とかします。

VAIO Z

やっぱり新しい PC は使っていて気持ちが良いですね。
仕事のほうも、このマシンに負けないような成果を出さないと。

VAIO / VAIO Z VJZ13B1icon

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投稿者 B : 23:13 | PC | VAIO | コメント (0) | トラックバック

2016/01/18 (Mon.)

SanDisk Extreme Portable SSD

サンディスク、IP55準拠の防滴・防塵ポータブルSSD ~USB 3.1でリード/ライト850MB/sec、容量約2TBの高速大容量モデルも - PC Watch
サンディスク、プロ向け外付けドライブでHDDからSSDへの置き換えを狙う ~耐久性・速度・持ち運びに特化した製品群を展開 - PC Watch

近年、SD や CF といったイメージング機器向けフラッシュメモリよりも SSD に注力しているように見える SanDisk が、ヘビーデューティ用途向けのポータブル SSD シリーズを発表しました。

防塵防滴かつ高速、という点では Western Digital による買収で兄弟ブランドになった G-Technology と同じ方向性。買収のタイミング的に今回の新製品は WD の意向というわけではないでしょうが、このことはポータブルストレージが置かれた状況を端的に表していると言えます。
パーソナルユースであれば既に USB メモリでも十分すぎる容量とスピードを実現しているし(しかも安い)、クラウドストレージの普及もあってポータブルストレージの需要自体が縮んでいるのではないでしょうか(裏は取ってませんが)。そうなると、引き続き大容量のデータを高速に転送する必要がある分野で、かつそういう用途となれば厳しい環境下でも使えるプロ用、というのはごく自然な選択と集中と言えます。特に、SanDisk も HGST(G-Technology)もプロ用途に強いブランドだった、ということも考えれば、そこに最大の強みがあります。

ま、かくいう私も最近は USB メモリすら使う機会が減ってきているんですが、仕事でもたまに動画ファイルや高解像度な画像ファイルをやりとりする機会はあるので、240GB くらいのやつを一つ買ってみてもいいかなあ。なんたって、長年 SanDisk の CF/SD を愛用してきている身としては、赤い SanDisk ロゴが入ったポータブル SSD、ってグッとくるじゃないですか(笑。

SanDisk / Extreme 500 120GB

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投稿者 B : 23:59 | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック

2015/12/15 (Tue.)

ノート PC 用ゴム足製作・販売の「NyankoPC」

ちょっと前の記事ですが、↑のツイートを見るまで見落としてました。

【やじうまPC Watch】ノートPCのゴム足が取れてお困りではございませんか? - PC Watch

ノート PC のゴム足の保守パーツをオーダーメイドで製作・販売してくれるサービスです。こんな商売があるんですね。

日常的にモバイル PC を使っている人であれば、底面のゴム足を紛失してしまった、という経験の一度や二度はあるんじゃないでしょうか。私もそうやって保守パーツを取り寄せた経験は数知れず。それも製品が現行品か、メーカーサポートに保守パーツが残っている間はいいですが、ちょっと古い PC の場合はそうもいかない。まあ、それくらいになると PC 自体が製品寿命的に限界を迎えることがほとんどなので、それから改めてゴム足を必要とする人もいないでしょうが、私のように昔愛用していた PC を今でも動態保存しているようなマニア(笑)にとっては、もう手に入らない機種のパーツがオーダーできるというのは貴重です。

個人的には VAIO のモバイルノート系はかなりの機種を自分でバラしてきたので、ゴム足の形状を見ただけでどの機種のものか判別できるのもいくつか(笑。でも VAIO に関しては、重要なのは紫色だった世代のゴム足が、ほぼ確実に経年とともに加水分解でベトベトに溶けてしまい、修復不可能になっていたのが交換できること。この溶けたゴム足のせいでいろんなものを汚しちゃったんだよなあ(しかも溶けたゴムだから拭いてもそう簡単に取れない)。
初代 505・N505 は今でも大事に取ってあるし、ここからゴム足を取り寄せて修理してみようかなあ。

投稿者 B : 23:52 | PC | コメント (0) | トラックバック

2015/12/08 (Tue.)

ThinkPad 701C(模型)

文具メーカーのキングジムがPC市場に参入。8型液晶で12型相当の変形キーボード搭載 - PC Watch

キングジムから、ポメラの後継製品とも言えるモバイル PC「ポータブック XMC10」が発表されました。

Windows タブレット系の 2in1 が主流になりつつある現在、久々にキーボードにこだわったアプローチで登場したモバイル PC で、マニアの間では賛否両論ありつつも、高い注目を浴びているようです。かくいう私も複雑な思いで眺めている一人なわけですが...。
モバイル PC の歴史は長らく快適なキーボードとモビリティの両立の歴史であった、と言っても過言ではないわけですが、このポータブックが発表された後、UMPC 系を中心にさまざまなモバイル PC を懐かしむ話題がタイムラインを埋め尽くしていきました。その中でも、古参 PC 勢にとって「元祖」と言える PC はこれではないでしょうか。

ThinkPad 701C(模型)

ThinkPad 701C。液晶の開閉に連動して展開する TrackWrite キーボード、通称「バタフライキーボード」のほうがモデル名よりも有名なほど。
この頃の ThinkPad はキーボードに強いこだわりを持っていて、私が社会人になりたての頃に会社から与えられたお下がりのノート、ThinkPad 760E も液晶を開くとキーボードが自動チルトするギミックを搭載していました(余談だけどこれ Pentium 150MHz 搭載で 3kg 近くという、当時個人で使っていた VAIO 505EX とほぼ同性能ながら二倍の重量で、持ち歩くのがとても辛かった)。当時はモバイル PC は 30~40 万円するのが普通だったので、凝ったギミックを積んだ製品が多かったですね。

さておき、これ↑はその ThinkPad 701C のスケールモデルです。2002 年の ThinkPad 10 周年のときに手に入れて以来、なんかもったいなくて組み立てられずに保管されていました(笑。

ThinkPad 701C(模型)

これが「バタフライキーボード」のギミック。キートップの形状に沿ってキーボードを階段状に二分割し、収納時には互い違いに噛み合わせることで横幅を詰めるという構造になっています。このコロンブスの卵的発想が今になっても色褪せず、多くの人の記憶に残っている理由でしょう。

ThinkPad 701C(模型)

中身。もったいなくてもうビニールすら開けていないというね(笑

当時の ThinkPad のデザインを精密にスケールダウンして作られていて、写真で見ると実物のパーツであるかのようです。
ちなみにこの模型に使われているプラスチックは ThinkPad のリサイクル素材を使用しており、これはある意味 ThinkPad そのものであるとも言えます。

ThinkPad 701C(模型)

キーボードの部品。ちゃんとキートップまで正確に印字されています。
そういえば、この頃の ThinkPad のキーボードは、機能キーが黄色っぽい印字でしたね(懐

ThinkPad 701C(模型)

アップで見ると、キーボードが段違いで組み合わせられているのがよく分かります。本来 [H] キーの隣にあるはずの [J] キーが、二段上の [4] キーの隣に来ているという。これによって、収納時にはキートップ 3 つ分の横幅を稼いでいることになります。

元 ThinkPad ユーザー的には、キートップのザラザラ感まで精巧に再現されているのがたまりません。

ThinkPad 701C(模型)

キーボードの開閉ギミックを司る可動部品たち。
TrackPoint の赤いキャップももちろん同梱されています。

ThinkPad 701C(模型)

模型といっても、ガンプラのようにランナーに繋がっているわけではないので、ビスで組み立てるだけ。それでも取説が付属しています。
液晶の開閉に使うラッチまでバネ入りで再現されているのがすごい。最近のノート PC はヒンジの力で閉じるので、ラッチがあるもの自体が珍しくなりました。

ThinkPad 701C(模型)

バタフライキーボードはこのような構造で、多数のギヤとアームの複雑な組み合わせによって成立しています。PC としての中身が入っていない模型ですが、この機構だけは実機のものをそのままスケールダウンして入れ込んだのでしょう。これが、あの滑らかな開閉ギミックを実現しているんですね。
この芸術的な構造の前では、ポータブックのキーボードギミックはまだまだ変態度が足りないと言えます(ぉ。薄さ軽さとのトレードオフなので、複雑でカッコ良ければいいというわけではありませんが。

改めてこういうのを見ると、やっぱり変形や合体のギミックは男のロマンなんだろうし、だからこそ定期的にこういう製品が世に問われるんだろうなあ、と思います。

投稿者 B : 23:45 | PC | コメント (0) | トラックバック

2015/11/24 (Tue.)

Windows 10 TH2

Windows 10「November Update」、フォントレンダリングや日本語IMEの改良などを実施 - クラウド Watch
【特別企画】Windows 10初のアップグレード版「Threshold 2」、その変更点を見る - クラウド Watch

Windows 10 TH2

開発コード「TH2(Threshold 2)」と呼ばれていた Windows 10 の大規模アップデート、正式名称「November Update」(11 月度アップデート、ってそのまんまじゃないか)が先日リリースされたので、私もさっそく適用してみました。まあ Windows 10 における Windows Update は原則として強制適用なので、Win10 ユーザーであれば使わざるを得ない、というのが正しいところですが。すぐにアップデートは適用していたものの平日は忙しかったので、この連休の間に少しいじってみました。

■GUI の改良
スタートメニューや右クリックメニュー等の表示が改善されました。ここは地味ながら確実に使いやすくなったところ。
あと、システムフォントである「Yu Gothic UI(游ゴシック UI)」のレンダリングが修正され、小さなフォントサイズでの表示時にも崩れにくくなりました。これまでは表示がガタガタしたり文字のベースラインがずれて見えたりして、これなら従来の Meiryo UI(メイリオ UI)のほうがまだマシだったと思える部分もあったので、これは嬉しい。ただ、iOS や Android 等のモバイル用 OS で美しいフォント表示に見慣れてしまうと、TH2 での改善も「これでようやくまとも」というレベル。MS は昔から日本語フォント(というより 2 バイト文字?)の扱いがおざなりだったので、もう少し力を入れてほしいところです。

■IME の改良
私は ATOK ユーザーなので、触ってみてもいません(ぉ

■Edge ブラウザの改良
Internet Explorer に代わる MS の新標準ブラウザですが、初期バージョンは動きは遅いし IE から機能的にデグレしているし挙動は怪しいし、でちょっと触っただけで使うのをやめてしまっていました。改めて触ってみると以前よりはマシになっているようですが、アドオンが使えないなど機能面で今一歩。ただ後述する Cortana のデフォルト動作に設定されてしまっているので、ぼちぼち慣れていこうと思います。

■メモリの利用効率向上
メモリの圧縮ストア機能に対応したことで、メモリの利用効率が向上=体感パフォーマンスが向上したとのこと。メモリ 8GB の VAIO Duo 13 では違いが分かりませんが、もう少し低スペックなマシンなら判るかな。別途 TransBook T90 Chi で試してみようと思います。

■Cortana
Windows 10 から登場した音声操作アシスタント「Cortana」。日本語環境向けには提供されていませんでしたが、TH2 に合わせて日本語対応しました。

Windows 10 TH2

これの起動は、Cortana アプリを手動で起動するか、PC に向かって「コルタナさん」と呼びかけること。Android の「OK, Google」よりはハードルが低いですが、PC に向かって「さん」付けはちょっと恥ずかしいので、何かしらカスタマイズさせてほしいところ。Windows Phone に向かって「ジュイス」とか呼びかけられたら最高なんだけど(ぉ

Windows 10 TH2

Cortana の音声入力はそのままでも使えますが、自分の声を使ってキャリブレーションすると精度が上がる、とのこと。でもキャリブレーションしてもイマイチで、iOS や Android のそれに比べるとまだまだ発展途上という印象です。でもこのあたりはデータベースの登録数がものを言う世界なので、おそらく急速に改善していくことでしょう。

Windows 10 TH2

PC に向かって「コルタナさん」と呼びかけて、知りたいことややりたいことを話しかけます。すると、話したそばから順に言語認識していくのがなかなか面白い。

Windows 10 TH2

↑別に「コルタナさんあのね」とかフレンドリーに話しかけたつもりはないんですが(´д`)、なんとかやりたいことは伝わって、Photoshop が自動起動。まあ PC ならば普通にマウス操作をしたほうが早いわけで、このへんは Windows 10 Phone が出てからが本番、といったところでしょうか。

ちなみにアプリ起動については、名称が似たアプリが複数インストールされている場合は音声認識後に選択肢が表示されるようになっています。

Windows 10 TH2

アプリ起動や Web 検索以外にも、例えば天気について訊いたらちゃんと答えてくれるなど、このへんも iOS や Android と同様ですね。「おみくじ」と言うと今日の運勢を表示してくれるのはネタ機能でしょう(笑。Siri と違って自然言語で訊いたことに対して気の利いた答えを返してくれるようなことは特にありませんし、規定の動作以外はすぐに Edge ブラウザでの Web 検索をキックする、というのもまだちょっとイケてない感じ。ここは今後の進化に期待ですかね。

Windows 10 自体もだいぶ使い慣れてきたことだし、年末の休みを利用して自作機も Win10 化しようかな、と考えています。

Microsoft / Windows 10 Home

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投稿者 B : 22:10 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2015/10/22 (Thu.)

Western Digital が SanDisk を買収

WDが2兆3千億円でSanDiskを買収 - PC Watch

昨夜のちょっと驚いたニュース。HDD メーカーの Western Digital が、フラッシュメモリメーカーの SanDisk を買収しました。買収金額も大きいですが、業界的にはとてもインパクトのあるニュース。

1990 年代には多数あった HDD メーカーも、度重なる買収劇で今や WD、Seagate、東芝の 3 社のみになってしっまいました。そこに、HDD メーカーによるフラッシュメモリ企業の買収が発表されたことで、HDD にとどまらないストレージ業界の再編が始まる可能性があります。
いい機会だから HDD メーカーの買収・合併の歴史をまとめてみようかと思ったら、PC Watch に一足早く、かつ詳細にまとめられていたので、私がまとめる必要もなくなりました(笑

【特集】PC Watchの記事で振り返るHDDメーカーの栄枯盛衰 - PC Watch

Maxtor とか Quantum とか、もはや懐かしい...かつては Quantum Bigfoot という 5inch HDD が存在した時代もあったんですよ(古

この手のキーデバイスはひたすらスケールメリットが効くし、その上付加価値を取るのが難しい市場でもあるので、あっという間に寡占化が進んでしまいました。かつて私が HDD では指名買いしていた IBM(最も信頼性が高いと言われていた)も日立に買収された挙げ句、今や WD 傘下の HGST/G-Technology ブランドになってしまっています。
しかし、スマホ/タブレット普及の影響もあって、PC も含め個人向け IT デバイスのストレージはほぼフラッシュメモリが主流になってしまい、HDD の主戦場はもはやエンタープライズ市場が中心。価格容量比ではまだまだ HDD に利があるとはいえ、個人ユースではフラッシュメモリ(SSD)の容量で十分になりつつあるし、記録密度の向上ペースは SSD のほうが高いので、数年先を見据えれば SSD の価格容量比が HDD を逆転する日もそう遠くない。SanDisk も SD カードをはじめとしたリムーバブルメディアでは高いブランド力を誇っているけど、SSD などの組み込み系では正直言ってあまり存在感がない。組み込みストレージにおける HDD→SSD への移行を軸に考えると、確かにこの買収劇は理に適っているように思えます。他の HDD メーカーでいうと東芝はフラッシュメモリも以前からやっているし、次は Seagate が Crucial あたりを買っても不思議はないですね...。

個人的には、HDD で最も信頼している HGST と、CF/SD で最も信頼している SanDisk が共に WD 傘下になったのはある意味安心感があります。Seagate は一時期あった不具合の影響で避けたい HDD ブランドになってしまったので...。そういう意味では、ブランドイメージって大事ですねえ。

投稿者 B : 22:18 | PC | コメント (0) | トラックバック

2015/10/16 (Fri.)

ソニー製 VAIO の Windows 10 アップグレード情報公開

昨日、ソニー製 VAIO(のうち、Win8.1 プリインストールモデル)の Windows 10 アップグレード情報がようやく公開されました。

Windows 10情報 | Windows情報 | パーソナルコンピューター VAIO® | サポート・お問い合わせ | ソニー

まあ私は正式情報を待たずに自己責任で Duo 13 をアップグレードしてしまっているんですが、それでもアップグレード用ドライバやユーティリティが提供されているかな、と思ったら、公開された情報は

  • 手順は旧 OS 上で Windows Update と VAIO Update を全部適用→OS アップグレード→Win10 上で Windows Update と VAIO Update を適用してね
  • 既知の不具合はこれですよ
だけという(;´Д`)ヾ。

手順は公式情報が出る前に自分でやったやり方と同じだし、不具合(といっても実用上問題あるのは高画質化エンジン X-Reality for mobile で動画の表示が崩れることくらい)に関しても、既にユーザー有志で対処法が確立されているし。待った甲斐がなかったとも言えるけど、最初に自分でやった手順が間違っていなくて安心しました。
Windows 8 プリインストールモデル(私の場合は Pro 11)については 11 月情報公開予定とのことですが、たぶん同じレベルなんだろうな、ということでひとまず安心して使い続けることとします。

Windows 10 そのものにもだいぶ慣れてきたし、年末年始あたりにちょっと時間を作って自作機のほうも Windows 10 にしてみますかね。

Microsoft / Windows 10 Home

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投稿者 B : 23:00 | PC | VAIO | コメント (0) | トラックバック

2015/09/21 (Mon.)

TransBook T90 Chi 内蔵時計の不具合

Windows 10 にアップグレードしてから、TransBook T90 Chi の内蔵時計が頻繁にずれるようになってしまいました。

変化点といえば OS を変えたくらいなので、OS 上の設定をいじってみても改善せず。NTP(≒インターネット上の時刻同期サービス)を使って時刻を自動修正するという手もあるけど、根本解決にはなりません。
PC 上の時計がずれるだけ、という問題ではあるけど、最近のクラウドサービスはローカルの時計とのズレが大きいと不正アクセスとみなしてエラーを吐くケースもあるので、これは困った。

調べてみたら同様の不具合が出ている人はそれなりにいるようで、いろいろと対処法も提示されていましたが、とりあえず「BIOS の設定をリセットする」ことで直るっぽいという情報を得たので、試してみました。

TransBook T90 Chi

BIOS メニューの表示方法はメーカーによってまちまち。特にこの T90 Chi は Windows 8 以降の高速起動に最適化した BIOS を採用しているので、起動画面に BIOS メニューの表示方法が書かれていませんが、シャットダウンした状態から本体側面の「音量-」ボタンと電源ボタンを同事長押しすることで BIOS メニューが表示されます。
この画面での操作は音量+/-ボタンがそれぞれ上下キー、音量+と電源ボタン同事押しで Enter キーに該当します...が、意外なことに画面タッチで操作できてしまうので、そっちのほうが遙かに早いですね。このレガシーな画面表示でタッチ操作できるとは思っていなかったので、試しに触ってみたら反応して軽くのけぞりました(;´Д`)ヾ。

TransBook T90 Chi

BIOS メニューは縦画面表示。自作機で見慣れた画面ではあるけど、縦長で見るとちょっと違和感がありますね...。

いろいろと設定項目がありますが、今回は特にいろいろいじるつもりはありません。
画面上部の「Save & Exit」タブを選択。

TransBook T90 Chi

そして「Restore Defaults」を選択し、設定をリセットします。
といっても今までも特にいじっていないんですけどね。おまじない的な位置づけ。
その後、「Save Changes and Exit」で再起動します。

これで丸二日ほど使ってみていますが、今のところ時計の遅れは発生していないようです。これまでは 10 分も使うと既に 1 分遅れているというレベルでずれていたので、これは解決したとみていいのかな。

本件も含め、ASUS からは本機種に関して正式な Windows 10 対応モジュールはまだリリースされていないので、そろそろ何らかのアナウンスが欲しいところではあります。まあ、他にはそれほど困ったことがないのも事実ですが。

ASUS / TransBook T90 Chi

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投稿者 B : 23:10 | PC | コメント (0) | トラックバック

2015/09/04 (Fri.)

EIZO FlexScan EV2750

EIZO、フレームレスデザインの27型液晶ディスプレイ ~23.8型および24.1型のフレームレスにホワイトを追加 - PC Watch
EIZO / FlexScan EV2750

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少し前に EIZO のショールームに行ったら久しぶりに PC ディスプレイを買い換えたくなってきまして、今度発売される新製品が気になっています。

今使っているのは同じく EIZO(当時はナナオ)の FlexScan SX2461W。グラフィック用途ではない FlexScan シリーズながら、Adobe RGB カバー率 96% だったり 12bit-LUT だったり写真編集にも向いたモデルです。とはいえ蛍光管バックライトとか VA パネルとか、今となっては古く感じる部分もあり、そろそろオーバーフル HD/LED バックライト/IPS パネルのモデルに買い換えたいと考えていたところでした。

この FlexScan EV2750 は、27inch/2,560×1,440 の IPS パネル、LED バックライト採用なのでその点は要件を満たしています。画面サイズは 24.1inch→27inch に大型化しながらも、フレームレスデザインのため横幅が 5cm 程度増える程度(高さは変わらず、より薄く軽くなっている)なので SX2461W を置き換えやすい。いっぽうで Adobe RGB 非対応/10bit-LUT と、色再現周りは SX2461W からデグレしてしまうのが悩ましいところ。かといって ColorEdge シリーズにすると価格帯が 1.5~2 倍になるので、ちょっと手が出ない。SX2461W のような「ColorEdge ほど本気じゃないけどグラフィック向け」というグレードの機種が今はないんですよね...。

まあ写真関係は実際子どもの写真をプリントアウトすることはあっても、写真作品をプリントすることは滅多にないので、Adobe RGB 対応は必須ではないと思いますが、LUT の精度が下がってしまうのは不満ですね。まあその他の部分でのグレードアップによる恩恵のほうが大きいので、買い換えたら満足するんでしょうが。
いずれにしても 10 万円超えのディスプレイをそう簡単には買い換えられないので、発売されたら実機も見ながら悩んでみることにします。

投稿者 B : 23:50 | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック

2015/08/26 (Wed.)

GeChic On-Lap 1303H

仕事用のツールとして、こんなものを買ってみました。

GeChic / On-Lap 1303H

GeChic On-Lap 1303H

13inch のポータブルモニタです。私が仕事で最もよく使うアプリは(メーラーを除くと)PowerPoint、次いで Excel なわけで、プレゼンというレベルでなくても企画をまとめたり誰かと意識合わせをするのにパワポで絵を描いて見せる、ということがとても多い。
で、社外で資料や画面を見せたいけどプロジェクタがない(かといってプリントアウトだと伝わりきらない)、とか社内でも会議室の空きがなくてプロジェクタやモニタが使えない、というときのためにポータブルモニタを使ってどこでもプレゼンできるようにしてみました。

今までこの手のポータブルモニタにはあまり興味がなくて調べていなかったのですが、改めて買おうと思うと量販店で扱っている商品自体が少なくて機種選定のしようがない。Lenovo が ThinkVision ブランドで出してたよな...と思ったけどもう売ってないみたいだし、ASUS のがあったと思ったら USB 接続だし、という感じで、HDMI 接続タイプでスペックとサイズがちょうど良かったのが、この GeChic(ジーチック)というメーカーのもの。聞いたことがないブランドでしたが、取り扱いがテックウインド(旧 SYNNEX)なのでそこまで怪しいものではないかなと。

GeChic On-Lap 1303H

13inch ということで、ほぼ同じ画面サイズをもつ VAIO Duo 13 とはフットプリントもだいたい同じ。イマドキのモニタとしてはベゼルが太いのが気になりますが、側面に入力端子やボタン類を配置しているのでやむを得ません。

GeChic On-Lap 1303H

ベゼルが太い代わりにかなり薄く仕上がっていて、ちょっとしたタブレット並みの薄さ。これならノート PC と一緒に持ち運ぶのも苦にならないでしょう。

側面にはヘッドホン出力、HDMI、DisplayPort、アナログ RGB(いずれも入力)、USB 給電×2 が備えられていて、多様な機器と接続できます。ただし本体に同梱されるのは HDMI ケーブルのみなので、それ以外の入力で使う場合は別途ケーブルを調達する必要があります。

GeChic On-Lap 1303H

反対側には電源と各種設定用ボタン。

GeChic On-Lap 1303H

本体にはスタンド兼用のカバーが同梱されています。持ち運び時にはカバーを画面側に、使用時には背面側にかぶせることで保護カバーとスタンドを兼ねるというわけ。
カバーも本体もプラスチックにシルバー塗装なので高級感は全くありませんが、安っぽいというほどでもなし。

GeChic On-Lap 1303H

カバーについているスタンドはマグネット式で、角度調整もできるようになっています。

GeChic On-Lap 1303H

カバーの内側にはクッションもついていて、擦れて傷がつかないような配慮も。意外と芸が細かいです。

GeChic On-Lap 1303H

同梱品は HDMI ケーブル、電源供給用の USB ケーブル(A 端子側が二股になっているタイプ)、USB AC アダプタ(コンセント側のビットが国に合わせて交換できるタイプで、日本用ビットが付属)、のみ。
電源は USB AC から取ってもいいですが、PC の USB ポートから供給することもできます。ケーブルは二股がなら、少なくとも VAIO Duo 13 の USB ポートで試してみたところ、1 ポートからの電源供給で足りていました。これなら電源のない場所でも使えてしまうので、どこでも打ち合わせができて重宝します。そこまでして働きたくないよ、とも思いますが(ぉ

GeChic On-Lap 1303H

PC と HDMI 接続で画面を映してみたところ(右上の緑色のウィンドウは設定用 OSD)。映像の画質評価用に買ったわけではないので細かい画質まではチェックしていませんが、フル HD 対応だし、明るさ・コントラスト・色乗りともにビジネス用のモニタとしては十分。IPS パネルのため視野角もとても広く、ほぼ真横から見ても色転びがほとんどありません。これならスタンドを使わずに机上に寝かせて置き、複数人で画面を覗き込みながら議論する、みたいな使い方も十分できそう。

見た目がタブレットっぽいので、Win10 タブレットモードの画面を表示させるとついタッチ操作したくなりますが、さすがに対応していません。が、同シリーズの上位モデル「On-Lap 1303I」という機種はタッチパネルを備えていて、タッチ操作もできる模様。

GeChic On-Lap 1303H

なお本体にはスピーカも内蔵されているので、HDMI 経由で入ってきた音を単体で鳴らすことができます。最近は動画を見ながら打ち合わせることも増えているので、これまた重宝します。
ポータブルモニタとして買いましたが、使い勝手が良いのでデスク用のサブディスプレイとして使いつつ、必要に応じて持ち運ぶ、という使い方もできそう。13inch だと用途によっては小さすぎるかもしれませんが(一緒に使う PC が 13inch クラスだと PC そのものの画面を見せてしまえば良かったりするし)、15inch モデルも用意されているので、オフィス内の持ち運びがメインであればそちらを選ぶのも悪くないと思います。

正直言って、知らないメーカーだったので最低限のクオリティで表示できればいいや...と思っていたので、嬉しい誤算でした。なかなか良い買い物をしたのかもしれません。

GeChic / On-Lap 1303H

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投稿者 B : 21:33 | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック