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2010/12/02 (Thu.)

NAS LinkStation mini の RAID トラブル発生

最近 NAS がいっぱいになって Mac mini Server に買い換えた人もいるようですが、新しい NAS いいなーと思っていたら、我が家の LinkStation mini(LS-WS1.0TGL/R1)がある日突然こんなこと↓に。

LinkStation mini

ちょ、NAS の RAID 構成に障害とか!!

我が家の LinkStation mini には基本的にこれまで撮ってきた写真や動画のほとんどを入れているので、RAID 1(ミラーリング)で万が一のディスククラッシュ時にもデータが救えるようにしています。
が、その RAID に障害とか。ディスク 2 を RAID アレイから外したというメッセージが出ているので、ディスク障害ですかね?

NAS LinkStation mini

NASNavigator(バッファローの NAS 管理ユーティリティ)上でも、冷や汗が出てきそうな赤い!マークが表示されています。

ここのところ Twonky のテストだ何だ、でディスクに負荷をかけたからですかね・・・?確かに、かなり頻繁に LinkStation 内のコンテンツ一覧を取得したり、TwonkyManager からコンテンツアグリゲーションをかけたりしていたので、この NAS を買って以来最も負荷が高い状態が続いていたのは事実です。
まあ、HDD を 2 年半常時稼動させ続けたら、そろそろ 1 台くらい壊れてもおかしくない時期ではありますが。

LinkStation mini

現在は RAID 1 設定ではあるものの、ディスク 1 台で動いている状況。ミラーリングなのでデータの消失はありませんでしたが、とりあえず大急ぎでバックアップ・・・。

エラーメッセージを読むと、「この製品ではユーザー自身での HDD 交換や RAID の再構成はサポートしていないので、サポート窓口に連絡を」とのこと。HDD 交換が公式にサポートされていないのは解っていて買ったんですが、ユーザーレベルで RAID の再構成をさせてくれない仕様とは(´д`)。私のように RAID 0 だとディスククラッシュ時にデータは守られるけど、修理はメーカー送りにしなくてはならない、というのでは、何のための RAID だよという気が・・・。3.5inch HDD 搭載の NAS は多くがユーザーレベルでの HDD 交換や RAID の構成変更に対応しているのに、2.5inch だけ不可、というのもちょっと解せません。

でも調べてみるとユーザー側で何とかする方法は(自己責任ながら)一応あるようなので、ちょっとがんばってみようかと思います。

ただ、3.5inch タイプで良ければ、2TB の NAS でも¥20,000 前後まで下がってきてるんですね・・・いっそのこと買い換えてしまったほうが手っ取り早いかも(´д`)。

バッファロー / LinkStation LS-WX2.0TL/R1

B002UD6CKW

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2010/11/29 (Mon.)

Android 用「Twonky Mobile」を試す -DLNA アプリ「Twonky」レビュー (3)

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昨日に引き続き、今日は Twonky の Android 用アプリ「Twonky Mobile」についてレビューを書かせていただきます。

と思ったら、INTERNET Watch で清水理史氏が既にレビューを書かれていて、これがとても解りやすくまとまっているので、これを読めば十分かもしれません(ぉ。

【清水理史の「イニシャルB」】 第416回:待望のAndoroid向けDLNA対応プレーヤー登場~パケットビデオ「Twonky Mobile」を試す -INTERNET Watch

さておき(笑)、レビューを始めます。
なお、レビュー用端末としては Android 2.1 化した Xperia を使用しています。

Twonky Mobile は、Android Market からダウンロードできます。残念ながら、PC 版とは違い Android 版は現時点で英語版のみ。それほど難しい英単語が出てくるわけではありませんが、DLNA の概念が絡むとちょっと難解になってしまうので、早いうちの日本語化を期待します。

Twonky Mobile

Android Market で「Twonky」で検索すると、「Twonky Mobile」のほかに「TwonkyServer Mobile」の 2 つが見つかりますが、Twonky Mobile には TwonkyServer Mobile の機能が含まれるので、通常は Twonky Mobile をダウンロードすれば良いでしょう(TwonkyServer Mobile は DMS だけの機能なのに対して、Twonky Mobile は DMS/DMP/DMC に対応)。2 つを同時にインストールしても、Twonky Mobile の起動時に「TwonkyServer Mobile をアンインストールしてください」という意味のエラーメッセージが表示されて起動できないので、意味がありません。

Twonky Mobile

インストールが完了すると、アプリ一覧に Twonky Mobile のアイコンが表示されるので、必要に応じてホーム画面にコピーします。

Twonky Mobile

アイコンをタップすると、Twonky Mobile が起動します。

Twonky Mobile

なお、Twonky Mobile が起動すると、バックグラウンドで TwonkyServer が動きだし、ステータスバーに Twonky の通知アイコンが表示されます。これが起動していると、他の DMP(DLNA 対応のテレビやオーディオ機器等)から Android 端末内の共有コンテンツを表示し、再生することができるようになります。スマートフォンで撮影した写真なんかも見られてしまうので、接続するネットワークによっては注意が必要ですね。

Twonky Mobile

これが Twonky Mobile のメイン画面。DLNA クライアント(DMC)をそのまま Android 機器の画面に表示したような見栄えになっていて、ここから「Music」「Videos」「Photos」のメディア種別を選択し、一覧表示できるようになっています。

上の画面キャプチャは Xperia でネットワーク上の NAS に入っている写真を一覧表示しているところです。ここで、表示したい写真をタップすると、

Twonky Mobile

再生画面に切り替わります。残念ながら、PC 用の TwonkyManager 同様に画像の拡大表示機能はなく、画面サイズにちょうど収まるように自動リサイズして表示するモードのみ。

Twonky Mobile

ただし、Android の画面回転機能に対応しているので、横長の写真であればこのようにしてほぼ画面いっぱいに表示することは可能です。

ただ、写真に限らず音楽でも動画でも、たまに「Unable to start Playback」というエラーメッセージが出て再生できないファイルがあるようです。コーデックが対応していないのが主な原因だとは思いますが、「再生できない」だけじゃなくてせめてその理由まで表示してくれないと、何が悪いのか対処のしようもないんですけど・・・。

ちなみに、この画面上に「Beam」という大きなボタンが表示されているのが目につくと思いますが、これが TwonkyBeam と同様の BEAM 機能。後述の設定でレンダラーを指定しておくと、ここで表示しているコンテンツを対象機器に BEAM(飛ばす)することができます。

Twonky Mobile

イメージ的には、こんな感じで Android 端末をリモコンのようにして、テレビやオーディオ機器にコンテンツを表示させることが可能。残念ながら私が買った BRAVIA(KDL-46X5050)は BRAVIA が DMR に対応する直前の世代の機種なので、これはあくまでイメージです(笑。
また、「BEAM」というとテレビに向けて操作するリモコン的な印象が強いですが、通信は赤外線ではなく無線 LAN 経由で行うので、わざわざテレビに向けて操作する必要はありません。

Twonky Mobile

この BEAM 機能が面白いのは、単に Twonky Mobile 上だけでなく、Twonky Mobile をインストールしておけば他の Android アプリからも BEAM が使えるようになるところ。Xperia の Mediascape ではメールアイコンをタップ、Web ブラウザでは例えば YouTube の再生ボタンを押した際に、上記のような選択画面が表示され、ここで「Beam with Twonky」を選択すると対象機器に BEAM できます。スマートフォンで撮影した写真だったり、見つけた YouTube 動画だったりを簡単にテレビでみんなと共有することができるわけです。

Twonky Mobile

Twonky Mobile には、他の DMS 上にあるコンテンツを Android 端末上にコピーすることができる「Copy to Phone」という機能が搭載されています。
この機能は、Twonky Mobile のコンテンツ一覧上で Android 端末にコピーしたいファイル名を長押しすると、メニューから「Copy to Phone」が選択できます。

Twonky Mobile

Android 端末にコピーしてきたコンテンツは、Xperia であればもちろん Mediascape にも反映されます。

通常であれば、PC や NAS に保存されているデータをスマートフォンにコピーしようと思ったら、スマートフォンを PC に接続するかメモリーカード経由でコピーする必要があったのですが、この機能を使えばスマートフォン上の操作でコピーが完結できてしまうので、かなり手間が省けます。デジカメで撮った写真のうちいくつかをスマートフォンに入れていつでも見れるようにしたい、というような用途では、けっこう使えるんじゃないでしょうか?

最後に、設定周りから見ていきます。設定画面は Android 端末のメニューボタン(Xperia の場合はホームボタンの左隣)を押し、表示されるメニューの中から「Settings」をタップします。

Twonky Mobile

設定メニューに並ぶのは以下のとおり。

  • Set Player : Twonky Mobile で操作する DMR の指定
  • Set Library : 同じく Twonky Mobile で操作する DMS の指定
  • Media Sharing Setting : この Android 端末内のコンテンツを Twonky Mobile で DMS として共有するための設定
  • Copy to Phone Manager : 他の DLNA 機器からこの Android 端末にコンテンツファイルをコピーする「Copy to Phone」機能の管理(ちゃんと使っていないので分からないのですが、コピー中のタスクを中断することができる?)
  • Set Copy to Phone Folders : 「Copy to Phone」でコンテンツを Android 端末内のどのフォルダに保存するかの設定
順を追って解説していきましょう。

Twonky Mobile

設定メニューの並び順どおりだと逆に分かりにくいので(笑)、まずは「Media Sharing Setting」から。ここでは、この Android 端末自身を DLNA サーバとして、端末内のコンテンツをネットワーク上で共有するための設定が行えます。

まず「Server Name」は、この端末の DLNA サーバの名称。デフォルトは「TwonkyServer Mobile」で、このままでも特に問題はありませんが、もし同じネットワーク内に Twonky Mobile/TwonkyServer Mobile が入った Android 端末が複数台ある場合は、適宜変更したほうがいいでしょう。

画面下半分に表示されている「Music」「Photos」「Videos」のチェックボックスは、どのコンテンツを共有するかの設定。スマートフォンで撮影する写真や動画は比較的パーソナルなものが多いでしょうから、ネットワーク上で誰かに覗かれたくない、という場合には「Music」だけ共有する、ということが可能です。
どのフォルダのコンテンツを共有するか、といった設定はないようで、Android 標準の音楽・写真・動画フォルダが自動的に共有されるようです(違っていたらごめんなさい)。

Twonky Mobile

続いて「Set Library」。ネットワーク上の DMS のどのコンテンツを操作するかを選択します。操作できるサーバは TwonkyServer だけでなく、DLNA 規格に準拠した DMS ならば基本的になんでも OK で、NAS 内蔵の DLNA サーバ機能、Windows Media Connect や VAIO Media plus といったサーバも表示されます。1 台の PC で複数の DLNA サーバソフトを動かしている場合は複数のサーバとして見えるので、ちょっと混乱しがち。あまり 1 台で複数のサーバソフトを起動させないほうが良いでしょう。

また、昨日書いたとおり、PC 用の TwonkyManager にはコンテンツのアグリゲーション機能が搭載されているので、ネットワーク上に複数台の DMS がある場合は、サーバ側でアグリゲーションしてしまえば、いちいちここでサーバを切り替えなくてもホームネットワーク内のコンテンツを全て操作できるのでラクだと思います。ただ、あまりにもコンテンツの量が膨大になってくると目的のコンテンツを探しにくくなるので、用途に応じて設定するのが良いでしょう。

この一覧に表示されている「TwonkyServer Mobile」は、さっきの「Media Sharing Setting」で指定したサーバ名ですね。端末内のコンテンツを DLNA 対応のテレビやオーディオ機器等で再生したい場合は、これを選択します。

Twonky Mobile

「Set Player」では、Twonky Mobile で操作する DMR をどれにするか選択します。「My Phone」を選択すると動画や音楽などのコンテンツはこの Android 端末のディスプレイやスピーカから再生されます。つまり、Twonky Mobile 自身を DMP として使うモード、と理解して良いでしょう。

「My Phone」以外には同一ネットワーク上に存在する DMR の一覧が表示されています。PC 用の TwonkyManager がある場合は、もちろんそれも表示されます。ここで「My Phone」以外の機器を選択すると、Twonky Mobile 上で選択したコンテンツがこの Android 端末上ではなく、選択した機器のディスプレイ/スピーカから再生されます。つまり、Twonky Mobile を DMC として使用するモードになります。

Twonky Mobile

「Set Copy to Phone Folders」では、「Copy to Phone」機能におけるコンテンツの保存先フォルダを指定できます。デフォルトでは SD カード内の「twonkymedia」以下のフォルダにコンテンツの種類(ミュージック/フォト/ビデオ)ごとに保存されますが、これを変更することも可能です。

かなり長くなってしまいましたが、Twonky Mobile に関してはこんなところです。英語版なので少し敷居が高そうに見えますが、慣れればそんなに難しいこともない、DLNA 対応アプリとしては比較的シンプルな作りになっています(ひとつのアプリ内で DMS/DMP/DMC に対応しているので、概念の理解がちょっとややこしいですが)。

応用次第でいろんな使い方ができるのがこのアプリの特長でしょうが、ユニークなのはやはり「BEAM」機能ではないでしょうか。Android 機器のユーザーであれば、これを使いこなすことができれば DLNA が楽しくなることは間違いないと思います。
Twonky Mobile は年内いっぱいは Android Market で無料配布されているので(年明けから有料化とのこと)、Android ユーザーな方はとりあえずダウンロードして試してみてはいかが。

■関連エントリー
ホームネットワークの敷居を下げる「Twonky」 -Twonky モノフェローズイベントレポート (1)
デジタルメディアに自由を! -Twonky モノフェローズイベントレポート (2)
私がホームネットワークでやりたかったこと -DLNA アプリ「Twonky」レビュー (1)
PC 用「TwonkyManager」を試す -DLNA アプリ「Twonky」レビュー (2)

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投稿者 B : 23:49 | Home Network | Minpos Review | Mobile | PC | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2010/11/28 (Sun.)

PC 用「TwonkyManager」を試す -DLNA アプリ「Twonky」レビュー (2)

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Twonky のレビュー、第 2 回目です。

イベントで主に取り上げられたのは Android 版アプリでしたが、その前に PC 版アプリを見ておいたほうが理解が深まると思うので、まずは PC 版から。

さらに前提知識として、DLNA で使用する 4 種類のデバイスクラスについて、以下に簡単にまとめておきます。

  • デジタルメディアサーバー(DMS)
  • コンテンツを溜めておき、下記の DMP や DMR に配信する機器。文字通り「サーバ」。PC や NAS などの機器が該当。
  • デジタルメディアプレーヤー(DMP)
  • DMS のコンテンツを再生するための機器。テレビやゲーム機などが該当。
  • デジタルメディアレンダラー(DMR)
  • DMS のコンテンツを再生するという点では DMP と同じだが、DMP は自分で操作用の UI(画面など)を持っているのに対して、DMR の操作は外部から行う。最近のテレビや高機能な AV アンプに内蔵されている機能。
  • デジタルメディアコントローラー(DMC)
  • その DMR の操作を行うのが DMC。DMS のコンテンツを一覧表示して再生したいものを選び、DMR に送り込むことができる。今後はスマートフォンやタブレット PC が DMC の主流になっていく、かも・・・。
といったところで、アルファベットの 3 文字略語だらけでこんがらがってきそうですね(´д`)。DMS と DMP は今までの DLNA でも一般的だったので知っている人も多いでしょうが、DMR と DMC は比較的新しい概念なので、あまり知られていないと思います。

今回はまず、ホームネットワーク上で扱うコンテンツは多くの人が PC に溜めていると思うので、PC 用の Twonky アプリケーションを解説してみます。

TwonkyManager

まず最初に Twonky アプリのダウンロードから。といっても、ダウンロードサイトは日本語ではないので、いきなり敷居が高いです(´д`)。日本におけるホームネットワークの敷居を下げたかったら、まずこういうところから手をつけたほうがいいと思いますよ・・・>パケットビデオさん。
トップページから辿っていってもいいんですが、迷いそうなのでズバリ試用版のダウンロードページへのリンクを張っておきます(今後リンク先変更により繋がらなくなる場合があるかもしれないのでご注意を)。

Twonky Suite Media Manager :: Connected Home :: TwonkyManager: Try It

Twonky のアプリケーションにはいくつも種類があって分かりにくいですが、Windows 用であれば「TwonkyManager」を選んでおけば、DMS・DMP・DMR・DMC 全ての機能が入っています。残念ながら TwonkyManager は Windows 版だけのようですが、DMS 機能を持った TwonkyServer は Mac/Linux 版、DMC 機能を持った TwonkyBeam は Mac 版も存在しているようです。
TwonkyManager は有償(US$19.95)ですが、まずは 30 日の期限つきの試用版でいいでしょう。

TwonkyManager

ダウンロードサイトが英語でちょっとヒヤヒヤするかもしれませんが、インストールはちゃんと日本語対応。基本的には何も考えずに「次へ」をクリックしていけば OK です。

TwonkyManager

セットアップの完了画面で「Internet Explorer 用の TwonkyBeam をインストールする」のチェックボックスはオンにして、TwonkyBeam をインストールしたほうがいいでしょう。IE を使わない人であれば、Firefox 版や Chrome 版の TwonkyBeam を別途ダウンロードしてインストールすれば OK。

TwonkyManager

セットアップがひととおり完了したら、デスクトップ上に作成されている「Twonky Manager」のアイコンをダブルクリックすれば、TwonkyManager が起動します。
PC の環境によっては、起動時に何度かファイアウォールソフトが通信の許可を尋ねてくるので、許可してあげましょう(遮断すると TwonkyManager が正しく通信できないので注意!)。

TwonkyManager

TwonkyManager の画面右上あたりにある歯車のアイコンをクリックすると、設定画面が表示されます。いくつかのタブに分かれていますが、1 枚目は「製品」タブ。ここでライセンスキーを入力すると、フルバージョン(製品版)にグレードアップできるようです。
また、私が何台かのマシンにインストールしてみたところ、PC 環境によっては英語版でセットアップされてしまうことがありましたが、ここから言語を変更することができました。

TwonkyManager

「プレーヤー」タブでは、同一ネットワーク上に存在する DMR を自動認識して表示してくれます。「プレーヤー」というタブ名ではありますが、おそらくここに表示されるのはレンダラー。ここ、混乱しそうなので注意が必要です。
この画面上では 2 台の TM Player(TwonkyMedia Player)が認識されていますが、1 台はこの PC 自身の TwonkyManager を、もう 1 台は別の PC の TwonkyManager を指しています。

TwonkyManager

こちらが設定画面で最も重要であろう「サーバー」タブ。これも「プレーヤー」画面と同様に、ネットワーク上の DMS を自動認識してくれるので、手動で設定する必要がないのはラク。もし 1 台の PC に TwonkyServer だけでなく Windows Media Connect などの DLNA サーバ機能が設定されている場合は、1 台の PC に対して複数の DMS が表示されます。

この画面の下半分に表示されている「アドバンスト設定」もけっこう重要で、TwonkyManager を使いこなせるかどうかはここの設定にかかっています。
特に「アグリゲーションを有効にする」のチェックボックス。これはネットワーク上の DMS のコンテンツをアグリゲート(集める)して、あたかも 1 台の TwonkyServer(TwonkyManager のサーバ機能)の中にあるように見せてくれる機能です。これを使えば、「あの写真どの PC/NAS に入れたっけ?」というのをわざわざ探す必要がなくなります。
このチェックボックスをオンにして「サーバを表示する」ボタンをクリックすると、

TwonkyManager

ネットワーク上にある、どのサーバを収集対象にするか、収集対象から外すかを選択できます。「自動コピー」というのは、おそらく他のサーバからアグリゲーション(一覧だけ見せる)ではなく TwonkyServer に実際にコピーしてきてしまう設定だと思います。

TwonkyManager

設定が完了(といっても、アグリゲーション以外はほぼ自動設定で使えてしまう)すると、TwonkyManager 上のプルダウンメニューにネットワーク上の DMS の一覧が表示され、ここから操作する DMS を選択することができます。アグリゲーションの設定がしてあれば、TwonkyManager を選択するだけでネットワーク上のコンテンツが全て操作できてしまうので、さらにラクになります。

TwonkyManager

コンテンツの再生は、TwonkyManager 上のタブから「ミュージック」「フォト」「ビデオ」のカテゴリを選択した上で、それぞれアルバム別や日付別、フォルダ別などの一覧から探していきます(キーワード検索も可能)。
↑の画面はネットワーク上の NAS(LinkStation mini)に入っている音楽を再生しているところ。当たり前のようにアルバムジャケットの表示やプレイリストにも対応しています。

さらに、再生したいデータを右下の「再生先プレーヤーにコンテンツをドロップ」にマウスでドラッグ&ドロップすることで、DMR にコンテンツを送り込むことができます。

TwonkyManager

フォトモード。私は 10 年くらい前からの写真を NAS に溜め込んでいるので、この機能がいちばん使うかな。

TwonkyManager

TwonkyManager 内での写真の表示はこのサイズまでで、画面いっぱいに写真を表示したり、部分的に拡大したりできないのが残念。また、一眼レフ等で撮影した 1,000 万画素オーバーの写真はサイズが大きすぎるためか、表示には 5 秒くらい待たされてしまうのがちょっと辛い。これは私の環境(NAS に入っている写真を無線 LAN 経由で表示している)のせいで遅い、というのはあるかもしれませんが。

TwonkyManager

ビデオモードでは、再生できる映像フォーマットに制限があるようです。MPEG-1 や MPEG-4、WMV などのフォーマットは問題なく再生できるのですが、HDV Handycam から取り込んだ HDV(MPEG-2 TS)形式の動画が再生できませんでした。我が家では、今でこそ AVCHD の Handycam を使っていますが、去年までは HDV を使っていたので、溜め込んだ動画の再生という点ではこれは厳しい。「コーデックがインストールされていない」旨のエラーメッセージが表示されていますが、他のアプリでは同じ動画ファイルが問題なく再生できているんですけどね・・・。
パケットビデオ社としては「機器の仕様やコンテンツの形式を意識せずにホームネットワークが使えるようになる」ことを目指しているとのことなので、このあたりは今後の対応に期待です。

TwonkyManager

また、ビデオモードではネットワーク上のデジタルレコーダ内のデータも閲覧可能です。が、DTCP-IP(録画したデジタル放送をネットワーク上の他の機器で再生するための規格)に対応していないため、一覧には録画されているタイトルまでは表示できますが、その動画を再生することはできません。これができるならホームネットワークを使いたい、というユーザーは多いでしょうが、デジタル放送の著作権保護は日本独自規格なので、対応の望みは薄いかな・・・期待はしたいですが。

こういう感じで、確かにホームネットワークの扱いをラクにしてくれそうな統合型ソフトウェアではあるのですが、設定が分かりにくかったり、「不明なエラーが発生しました。」というような対処のしようが分からないメッセージが表示されたり、「もうちょっと気が利いてくれたらいいのに」と思ってしまう部分が散見されるのも事実です。
特に、設定や操作上で分からないことに対してヘルプで調べようと思っても、

TwonkyManager

ヘルプは情報量が少ない上に目次形式のみでキーワード検索もできず、そもそも日本語ヘルプの内容が旧バージョン(1.1。使っているバージョンは 2.0.4 なのに!)という時点で、全然親切じゃありません。
DLNA 自体が小難しい概念だし、TwonkyMedia はあまりにも多機能なアプリなので少し難解なのは仕方ないと思いますが、こういう周辺情報だったり、英語しかないダウンロードサイトだったり、そういう部分の整備がまずは重要だと思います。>パケットビデオさん

話を少し元に戻すと、PC 版 TwonkyManager に付属してくる「TwonkyBeam」は、こんな感じで Web ブラウザに機能を追加してくれます。

TwonkyBeam

ブラウザ上で再生している映像・静止画・音楽などをネットワーク上の MDR に「BEAM」(送り込むことをビーム送信に喩えている)することが可能。
ふつう、インターネット上のコンテンツを例えばテレビで表示したいと思ったら、テレビに内蔵されている Web ブラウザ(これがまた、操作性が悪かったり対応していないファイル形式があったりして、使い勝手が良くない)を使うか、PC でいったん保存してからメモリーカードなり DLNA なりを経由しないと表示できませんでした。が、TwonkyBeam を使えば「リアルタイムで変換しながら DMR に勝手に送ってくれる」ので手間が全然違います。ネット上のコンテンツを別にテレビで観たいとは思わないよ、という人もいるかと思いますが、YouTube で見つけた動画を家族や友だちにも見せたい(でも、スマートフォンや PC の小画面じゃちょっと)と思うことってけっこうありますよね?そういうときに活躍してくれそうな機能です。
DMS/DMP として見ると TwonkyManager と同等以上のアプリは他にも存在しますが、私はこの「BEAM」機能こそが Twonky の醍醐味だと思っています。

ということで、次回はこの「Beam」をよりそれらしく使えるスマートフォン用アプリ「Twonky Mobile」についてレビューしてみたいと思います。

■関連エントリー
ホームネットワークの敷居を下げる「Twonky」 -Twonky モノフェローズイベントレポート (1)
デジタルメディアに自由を! -Twonky モノフェローズイベントレポート (2)
私がホームネットワークでやりたかったこと -DLNA アプリ「Twonky」レビュー (1)

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投稿者 B : 14:18 | Home Network | Minpos Review | PC | コメント (0) | トラックバック

2010/11/24 (Wed.)

私がホームネットワークでやりたかったこと -DLNA アプリ「Twonky」レビュー (1)

少し間が空いてしまいましたが、これから数回に分けて Twonky のレビューをエントリーしていきたいと思います。

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まずは前置きとして、私が以前からホームネットワーク(DLNA)でやりたいと思っていたことについて。

私は IEEE 802.11b 方式の無線 LAN が製品化され始めた 2000 年頃には、既に自宅に無線 LAN 環境を構築していました(それ以前にも有線 LAN 環境を作っていた)。でもその当時は PC 間でのファイル共有やルータを使った複数 PC のインターネット接続に使用していた程度。それが変わったのは、 2004 年に AirMac Express が出たときです。
AirMac Express を購入して、自宅のネットワークを以下のような構成にしました(図はかなり簡略化して描いています)。

2004 年頃

当時から、iTunes では「他のコンピュータの iTunes ライブラリを操作する」ことができたので、それと AirMac Express の AirTunes(現在は「AirPlay」に改称してますね)を利用して、「母艦である自作機の HDD にある iTunes のライブラリを、リビングのノート PC 上の iTunes で操作して、音は AirMac Express に繋がったステレオセットから出す」という使い方をしていました。
当時から、数千曲単位で音楽ファイルが溜まってきたら、操作はリモコンなんかよりも PC や PDA の画面を使ったほうが遙かに快適と信じていたので、この使い方はまさに「そう、こんな使い方がしたかった!」といった感じで、かなり愛用していました。この頃使っていたノート PC が VAIO U101 で、リビングでリモコン的に使うにはちょうど良いサイズ感だったから、というのもありました。

それが 5~6 年経って、現在のホームネットワークはこんな環境(こちらもかなり簡略化しています)。

現在

リビングで使用する AV 機器の大半が DLNA 対応になり、NAS も導入しました。ただ、子どもが産まれてから音楽は「主にポータブルオーディオで聴くもの」という生活になってしまったこともあって、引越した際に AirMac Express の配線はいったんやめ、音楽に関しては現在は DLNA ベース(楽曲データは NAS に入れてある)でごくたまに使う程度、になっています。
撮影した写真や動画は全て NAS に入れてあるので、リビングでは BRAVIA や PS3 の DLNA クライアント機能で再生することはできるんですが、画面表示までに時間がかかったり、特にデジタル一眼レフで撮った高画素数の写真はリサイズの処理がうまくいかないのか、ギザギザした表示になってしまって美しくないので、DLNA 自体が「年に数度」使う程度の機能になってしまっています。

でも、DLNA でやりたかったのはこんな現実じゃなくて、もっと快適に操作できるはずだったし、表示速度や画質ももっと満足のいくものになるはずと思っていました。そして、以前 AirTunes でやっていたような、「PC やスマートデバイスでコンテンツを操り、ワイヤレスでテレビやスピーカに飛ばす」ということを写真や動画でも同じように、もっと快適にやりたいと思っていました。

そういえば、同じようなコンセプトで「エアタクトシステム」という、世に出るのがあまりにも早すぎた製品もありましたね・・・。

Twonky を使うことによって、今度こそそんな世界が我が家にもやってくるのか?ホームネットワークには既に何度か「裏切られた」私としては、期待半分、不安半分ですが、これからしばらく試用してみたいと思います。

やや余談ですが、私が使用しているバッファローの NAS「LS-WS1.0TGL/R1」の設定画面に、今見ると見覚えのあるロゴがあることに気づきました。

LinkStation mini

この「PVConnect」というロゴは、間違いなくパケットビデオ社のもの。オフィシャルサイトの解説を見ても抽象的すぎて残念ながらよく解りませんが(笑)、おそらくは Twonky ベースのサーバソフトウェアが LinkStation にも採用されているということでしょう。そういえば、セミナーの中で「PV 社のソフトウェアは既に NAS をはじめ数多くのネットワーク機器で採用されている」という話を伺っていたのでした。

ちょっと調べてみると、「http://[NAS の IP アドレス]:9050/config」という URL に Web ブラウザからアクセスすると、LinkStation の TwonkyServer の設定画面に直接アクセスできるようです。

TwonkyMedia Server

これが設定画面。どうやら LS-WS1.0TGL/R1 には、TwonkyMedia Server(TwonkyServer の旧名)の Version 4.4.4 が搭載されているもよう。
これから試用するぞ!と思っていた Twonky でしたが、実は既に使っていた、というオチでした(笑)。でも Twonky には PC 用や Android 用アプリもあり、単に DLNA サーバとして以上に使えそうな機能が満載。今後、そのあたりを中心にレビューしていきたいと思います。

■関連エントリー
ホームネットワークの敷居を下げる「Twonky」 -Twonky モノフェローズイベントレポート (1)
デジタルメディアに自由を! -Twonky モノフェローズイベントレポート (2)

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投稿者 B : 22:04 | Home Network | Minpos Review | PC | コメント (0) | トラックバック

2010/11/18 (Thu.)

デジタルメディアに自由を! -Twonky モノフェローズイベントレポート (2)

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昨日に続いて、パケットビデオ社の Twonky モノフェローズイベントのレポート記事をお送りします。

パケットビデオ / Twonky™

今回のイベントには一名、パケットビデオ社外からのゲストが招かれていました。この blog を読んでいる方であればもう説明の必要はないであろう、フリーランスジャーナリストの本田雅一氏。

フリーランスジャーナリスト 本田雅一氏

私が Twonky を知ったのも本田さんがきっかけなので、ご本人から Twonky やホームネットワークに関するお話が聞けるというのは、貴重な体験でした。
その本田さんから、『GET FREEDOM/メディアを楽しむ自由をその手に』というタイトルで、問題提起的なスピーチを伺ったので、私なりの解釈を交えながらレポートしていきます。

GET FREEDOM

「デジタルメディア楽しんでる??」・・・のっけから、大きな、だけどとても身近な問いかけ。

今や、動画も音楽も写真も、私たちが日常的に目や耳にするコンテンツは、ほとんどが当たり前のようにデジタル化されています。これによって高いクオリティのコンテンツを、地域や場所によらず誰でも楽しめるようになりました。この blog の読者層であれば、デジタルメディアやそれを表示/再生するデバイスのおかげで文化的に豊かな生活を送ることができている、という方は多いんじゃないでしょうか。もちろん、私もその一人です。

でも、「利便性」という観点では、アナログだった時代に比べて本当に便利になったのでしょうか?

GET FREEDOM

例えば、(今回は DRM の話は本質ではありませんが)「iPod からウォークマンに買い換えたら、iTunes Store で購入した DRM つきの楽曲が転送できなくなった」。物理的に CD というメディアでの楽曲販売が主流だった時代であれば、どのお店で買った CD でもテープや MD、iPod どんなメディアにでもダビングができたはずです。
「ハイビジョンの動画ファイル、同じ『.avi』という拡張子なのに、この機器で片方は再生できるけど、もう一方は再生できない」。よくよく調べてみたら、コンテナフォーマット(ファイル形式)は同じ AVI だけど、コーデックが違う。コンテナとコーデックって何?
「『DLNA』『HDMI』『i.LINK』。違うメーカーの機器同士を繋いでみたけどなぜか認識しない」。業界標準の方式のはずじゃなかったの?

デジタルメディアやデジタル機器にまつわるこんな話は枚挙にいとまがありません。世間一般から見ればこの手の知識をかなり持っているほうだと思われる私でさえも、こういう部分で困ったことは数知れず。しかも、年々新しい規格やフォーマットは増える一方、常に勉強していなければついていけない世界でもあります。

ここ 10 年のテクノロジーの進歩により、デジタル化、ネットワーク化、ワイヤレス化により、10 年前では想像もできなかったほど便利になった反面、上記のように逆に不便になったこともたくさんあります。
そして、そういうことに詳しくない人にとっては、それらは「よくわからないもの」というイメージで定着してしまい、一方で詳しい人にとってはそれらの技術や知識は「当たり前」というギャップが広がっているのが残念ながら現状。詳しい人からすると当たり前すぎて、それが使いづらいことに気づいていない部分もあるはずです。

本田さん曰く、そういう認識の格差が拡がって、「終わってしまった」のが現在の DLNA ではないか、と。確かに、DLNA という規格が起ち上がって 6 年、実は多くの機器に DLNA 機能が標準搭載されるようになった反面、DLNA といえば「ああ、あの繋がらないやつね」とか「あのなんだかよくわからないけどめんどくさいやつ」とか「できれば避けて通りたいもの/なくても困らないし」みたいな認識が多くの人についてしまっているのは事実でしょう。そして、既についてしまったネガティブイメージを今から覆すのは、ゼロから築き上げるよりもむしろ難しかったりします。
このあたりの歴史をずっと追いかけてきて、ご自宅にもホームネットワーク環境を構築されている本田さんにズバリこう言われてしまうと、非常に重いものがありますね・・・。

GET FREEDOM

でも、「デジタルメディアを自由に扱いたい」という欲求はきっと根源的にあって、本当はこの動画はテレビの大画面で観たい、この音楽はリビングのステレオで聴きたいけど、面倒だから/できないからネットワークに繋がっている PC やスマートフォンの画面や音質でガマンしてしまう、というのは誰もが一度は経験したことがあるはずです。
昔だったら、それは赤白黄色のケーブルで繋げばそれだけで(クオリティはさておき)映って音が出たものでしたが、それがデジタルとワイヤレスやネットワークに置き換わった瞬間、簡単にはできなくなりました。デジタルメディアもワイヤレスもネットワークも、目で見て物理的にわかる世界ではなくなったことが、大きな原因の一つでしょう。

でも「デジタル化、ネットワーク化で不便になった」で止まっていては進歩はありません。本来、アナログ時代よりも便利に、より豊かにしてくれるはずだったデジタル技術は、もう一度本来の役割を果たすべきです。

GET FREEDOM

「クオリティの高いコンテンツや情報を、もっと簡単に、便利に、自由に扱いたい」。この欲求はこれからもきっと萎むことはないでしょう。デジタル化でクオリティや伝達のスピードが向上することで、むしろ従来以上にその欲求は強くなるはずです。

デジタルメディアを楽しむ自由をもう一度、この手に。

この話は DLNA に限ったことではなく、コンテンツの互換性だったり DRM だったり、様々な分野に言えることではありますが、少なくともホームネットワークに関して言えば、DLNA は技術として悪いものではなく、ちゃんと使いこなすことさえできれば非常に便利な規格。ただ、規格書の解釈の違いやメーカー側の事情などによって、使いこなすにはユーザー側の努力が必要だったり、結局同一メーカーの機器で揃えなくてはならなかったりするのが現状です。
でも、DLNA を使いこなす上で最もハードルになる機器ごとの特性の違いを柔軟に吸収し、またネットワーク内で分散しがちなコンテンツをまとめて見せてくれる仕組みがあれば、ユーザー側の負担は軽減され、ホームネットワークのあるべき姿である「誰でも簡単に扱える」という状態に一歩近づくのでは?という発想でおそらく作られたのが、Twonky というソフトウェア。

ここで、本田さんからの提案。

GET FREEDOM

誰もがやりたいと思っていること(持っているいくつものデジタル機器を繋いで、自由にデジタルメディアを楽しむこと)を、シンプルに、当たり前のように実現できる未来。特別な知識やスキルを持っていなくても、それができる世界。それはハードウェアやソフトウェア、コンテンツの提供側だけではなく、もしかしたらこうやって blog でそれらの技術に言及する我々の意識も変えていく必要があるのかもしれません。

Twonky はまだまだ起ち上がったばかりのソフトウェアで、外野的な立場から各機器間の接続を仲介する、無名のソリューションかもしれません。でも、そういう小さなものであっても、それによっていろいろな機器が一度繋がり始めれば、世の中が変わってくるはず。全てのデジタルデバイスが対等な立場で繋がりあって、全てのデジタルメディアが普通に再生できるようになれば・・・今度こそ、私たちが思い描いていたような未来がやってくるかもしれません。

Twonky が将来的にそのような「誰でも当たり前に使える」世界を目指しているのであれば、私も誰にでも理解できるような表現を心がけてみようと思います。私は基本的に文章がクドいのでどこまで簡単にできるか分かりませんが(笑)、Twonky を自宅の環境で試してみた暁には、そういった観点で使用感をまとめてみるつもりです。

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投稿者 B : 23:35 | Home Network | Minpos Review | PC | コメント (0) | トラックバック

2010/11/17 (Wed.)

ホームネットワークの敷居を下げる「Twonky」 -Twonky モノフェローズイベントレポート (1)

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先日、レビューサイト「みんぽす」のモノフェローズ(登録ブロガー)向けイベントに参加してきました。
この手のブロガーイベントに参加するのはかなり久しぶり。そしてみんぽすのイベントにモノフェローズとして参加するのは初めてです。私の友人にはモノフェローズに参加している人が多く、イベントレポートや商品レビュー記事もよく読みますが、いざ自分で書くとなると少し構えてしまいますね(笑。

さておき、本題。今回のイベントはこの企業で開催されました。

パケットビデオ / Twonky™

PacketVideo

とはいっても社名を聞いたこともないという人がほとんどではないでしょうか。私も、つい先月の CEATEC で、フリーランスジャーナリスト・本田雅一氏のパネルディスカッションで同社のソフトウェアが紹介されたことで初めて知ったくらい。で、このときからパケットビデオ社の「Twonky」というホームネットワーク(DLNA)用ソフトウェアが気になっていました。

パケットビデオ・ジャパン社長 高木和典氏

この方が、パケットビデオ・ジャパン(株)の代表取締役社長、高木和典氏。今回は主に高木氏からパケットビデオ社と「Twonky」について、お話を伺ってきました。

PacketVideo

まずはパケットビデオという会社の成り立ちから。

「パケット」というと多くの方は携帯電話のパケット通信を思い浮かべると思いますが、そのものズバリ、当初は MPEG-4 関連の技術を軸に携帯電話向けの動画プレイヤーアプリなどの開発を行っていたとのこと。MPEG-4 といえば今でこそ AVCHD に代表されるハイビジョン動画用圧縮フォーマットのイメージがありますが、昔はポータブル機器向けの規格でしたね。
この事業立ち上げを行うために、動画のネットワーク配信に耐える 3G 通信インフラが世界で最も整っていた日本市場に目を向けたのが、パケットビデオ・ジャパンの生い立ちだそうです。

ここで、勘のいい人ならそのケータイ用の動画再生ソフトのメーカーがなぜホームネットワーク?という疑問を持つと思いますが、話はここから。
その後、PV 社のソフトウェアはいくつかの国産携帯電話端末に採用されたそうですが、当時の携帯電話のソフトウェアは基本的に組み込み。機器間でのコンテンツの互換性も低く、これでは当初の「MPEG-4 ベースの動画コンテンツを誰でも気軽に楽しめるようにする」という目的を達成できない!ということで、「Twonky」の開発元である米 TwonkyVision 社を買収し、DLNA と携帯電話を中心とするモバイルデバイスを繋ぐことを考えました。

そして、この 10 月にリリースしたのが DLNA 対応の Android アプリ「Twonky Mobile」です。

PacketVideo

「Twonky」には Android アプリだけでなく PC 版もあり、また先日発表になった docomo のフィーチャーフォン冬モデルの一部にも(Twonky の名前は出てこないものの)搭載されているとか。
PV 社がこれらのソフトウェアで実現したいと考えているのは、視聴したいコンテンツが家の中のどこにあるかを(場合によってはインターネット上のどこにあるか、も)意識することなく、なおかつデバイスに縛られずに、その時々で最適な端末で楽しむことができる世界。例えばこないだ撮った写真は PC の HDD の中に保存したから PC で見よう、とか、録画したテレビ番組は BD レコーダに入っているからリビングのテレビで観よう、とかいうことを考えずに、PC の HDD の中に入っている写真をリビングのテレビで観たり、録画したテレビ番組を寝室のタブレット端末で観たりすることができる世界のことです。

ん?でもそれって PC や家電の世界ではもうずっと昔から言われてることですよね。
実は今でも、技術的にはほぼ実現できているんです。でも、手順が難しかったり、面倒くさかったり、制限事項がいろいろあったり、メーカー間で微妙に互換性がなかったり、とにかくもろもろの理由で、ごく限られた人々しかその利便性を享受できていないのが現実だと思います。

私も自宅にはネットワークを完備して DLNA の環境も構築してはいますが、コンテンツによっては特定機器の組み合わせで再生できなかったり、肝心の UI が使いにくかったりで、必ずしも日常的に活用できているとは言えない状況。

Twonky が「できること」も、

Twonky

とか、

Twonky

とかいった感じで、基本的には DLNA が示してくれた世界と何ら変わりはありません。

そりゃそうです、Twonky 自体は普通よりちょっと賢い、というか気がきく DLNA サーバ/クライアントソフトウェアに携帯電話やスマートフォンとの親和性を持たせたものにすぎないのだから。

Twonky

とか言ってしまうと全然たいしたことのないものに聞こえてしまうかもしれませんが、この「気がきく」というところが重要。というか、普通の DLNA 対応機器が気がきかなさすぎなわけですが(笑。

Twonky は DLNA 機器の仲介役、あるいは通訳のような位置づけで、Twonky 自身が持っている各 DLNA 機器の対応フォーマットデータベースを見ながら、普通であれば再生できないような組み合わせ(例えば WMA の動画を WMA 非対応のテレビで再生するなど)でも、Twonky が自動的に再生側で対応しているフォーマットに変換しながら送出してくれるため、ユーザーは各ネットワーククライアントの仕様を気にせずにコンテンツを再生すれば良いわけです。
また、コンテンツはホームネットワーク上に限らずインターネット上のものに対しても有効で、例えば YouTube のコンテンツをスマートフォンでストリーミングで受けながら、リアルタイムにプロトコル変換してテレビにストリーミング再配信するようなこともできます。つまり、分かりやすく言えばスマートフォンや PC があれば、YouTube に対応していないテレビが(DLNA のレンダラー機能に対応している必要がありますが)YouTube 対応になるようなもの。

また、複数の PC や NAS 等にコンテンツが分散しているような場合でも、Twonky がネットワーク上に存在するコンテンツを一覧表示してくれるため、あの動画どこに入れたっけ・・・と探す手間も省けます(最近は他の DLNA サーバソフトウェアでも同様のコンテンツコレクション機能を持っていることはありますが)。
今後、それほど PC・AV マニアでなくても自宅に PC やレコーダ、ゲーム機、NAS、無線ルータなど DLNA サーバ機能を持った機器を複数所有する家庭が増えていくでしょうから、こういった機能はそれらの機器を有効活用できる可能性を広げてくれそうです。

そして Twonky で最も面白いのは何と言っても「BEAM」機能。再生したいコンテンツをスマートフォンや PC の画面で選び、実際の再生はテレビやオーディオ機器に「BEAM」(まさにコンテンツがスマートフォンから再生機器にビーム送信されているイメージ)で送ることができるのです。

Twonky

↑の写真は、スマートフォンでまさにイベント会場の動画を撮影し、テレビ(レンダラー対応のもの)に BEAM して再生しているところ。今までならば、スマートフォンで撮ったビデオはスマートフォンをテレビに繋ぐなり、メモリーカードをテレビに挿すなりしないと再生できませんでしたが、そんな手順を踏まなくてもワイヤレスで瞬時に送れるというのは画期的。
技術的にはレンダラー機能を使っているのでそんなに目新しいわけではありませんが、コンテンツのフォーマットを意識しなくても良いことと、スマートデバイスをあたかもリモコンのようにして AV 機器を操れるのが面白いじゃないですか。こういう使いかた、やってみたいとずっと思ってました。

多くのユーザーにとって夢の世界を描いてくれていたはずの DLNA も、実際に使ってみるとなんだかんだで使い切れず、厳しい現実を見せつけられていたのが、Twonky によってようやくその夢が「現実」になるときが近づくのかもしれません。諦めていたホームネットワークが、ようやく一般ユーザーのものになる・・・かも。
とはいえ、正直なところ UI や操作性についてはパッと見でもまだまだこなれていない印象はありますが、少なくともその可能性は垣間見えた気がしました。実際のところどうなのか?簡単で便利で使いやすくて楽しいのか?は、追って自宅の環境で Twonky を使って評価してみたいと思います。

でもその前に、イベント後半のレポートに続きます。

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投稿者 B : 23:59 | Home Network | Minpos Review | PC | コメント (0) | トラックバック

2010/11/02 (Tue.)

Buffalo WLI-UC-GNM

こんな USB 無線 LAN アダプタが出ていたので、買ってみました。

バッファロー / AirStation NFINITI WLI-UC-GNM

Buffalo WLI-UC-GNM

1 年ちょっと前に、内蔵無線 LAN の調子がいまいち良くない VAIO type T(TX)用に WLI-UC-GN を買って使っているんですが、この出っ張りがもう少し小さくなったらなあ、と常々思っていたので。

Buffalo WLI-UC-GNM

WLI-UC-GN と並べてみるとこんな感じ。出っ張りが 1/3 くらいに小型化されています。デザイン的にはさすがにコストダウンの印象が否めませんが、それでも小さいってことは便利ですよね。
本体があまりにも小さいために、MAC アドレスや二次元バーコードが USB コネクタの金属部分に刻印されていることに驚きました。

Buffalo WLI-UC-GNM

ほかの超小型 USB ドングル系製品とも並べてみました。バッファローのマイクロ USB メモリ(という名の microSD カードリーダ)、ロジクール VX Nano のレシーバとの比較。これらに比べると若干大きめですが、それでも十分に小さいと思います。

Buffalo WLI-UC-GNM

USB 端子についていたキャップに「USB 端子部は高温になる場合があります」という注意書きシールが貼られていて、ちょっとドキッとさせられます。が、これだけ小さい筐体の中に無線 LAN のチップとアンテナを内蔵していれば、確かにチップの放熱はコネクタの金属部分を使うしかないですよね・・・。

Buffalo WLI-UC-GNM

type T に装着してみたところ。type T の USB ジャックはコネクタの金属部分が少しだけ露出するタイプですが、それでも出っ張りは 1cm 弱程度。これならつけていても気になりませんし、最も心配していた「子どもが何かの拍子にぶつけたり引っかけたりして壊す」というリスクが従来よりも下がりました。最近、長女は毎日のように PC でブラウザゲームをやっているし、次女は動き回るようになって何でも触りたがるようになったし、で PC が心配なんですよね・・・(´д`)。

スピードも計測してみました。JPerf を使って同一ネットワーク上にある自作機との間の通信速度を計測。前回測った WLI-UC-GN、Intel 2915ABG、4965AGN の結果と比較します。

Intel 2915ABG 2.4GHz15501 Kbps
Buffalo WLI-UC-GN 2.4GHz19132 Kbps
Buffalo WLI-UC-GNM 2.4GHz17186 Kbps
Intel 4965AGN 5GHz35663 Kbps

うーん、WLI-UC-GN に比べると 10% ほど遅くなってしまいました。スペック的にはどちらも .11b/g/n ですが、小型化の影響が出ているのでしょうか。とはいえ、この PC は主にインターネット専用(家庭内 LAN で重いデータをやりとりすることが少ない)なので、この差を体感することはほとんどありません。むしろ壊れるリスクを軽減できるメリットのほうが遙かに大きいので、このまま使っていくつもり。

とはいえこの type T もそろそろ買い換え時かなー、とは思っているんですけどね・・・。

投稿者 B : 22:22 | Home Network | PC | コメント (0) | トラックバック

2010/08/09 (Mon.)

Buffalo WHR-HP-GN

妹夫婦の家でも自分の PC や iPhone・iPad を快適に使いたい!ということで、自腹で無線ルータを買って設置してきました(笑。

妹夫婦はデジタル機器に関しては私と真逆の属性なので、PC も自宅に 1 台あるだけ(←一般家庭は大抵そう)。ネット環境は CATV で PC のネットワーク設定は CATV 業者に依頼したとのこと。
私が自分で使うことを目的に持ち込むルータなので安いのでいいや、と Amazon で適当に安くてそこそこ信頼性がありそうなものを選びました。

バッファロー / AirStation HighPower WHR-HP-GN

B002LSIXMG

自分ちで使ってるルータがバカでかいので、このルータもけっこう大きいのかな?と思っていたんですが、実物を見ると CD ジャケットサイズ(厚みもジャケット 3 枚分くらい)で、案外コンパクト。これなら例えば出張時にホテルの自室に設置する用にもう 1 台買っても良いかも。

CATV の ISP サービスって私はこれが初めてだったので、設定に 2~3 時間悩みましたが(´д`)、何とか設置完了。このルータはハイパワーがウリらしく、二世帯化を見越した広い家でもそれなりに電波が届きます。でもさすがに隅々とまではいかないので、いずれ二世帯になって接続する端末が増えてきたら、あと 1 台くらいアクセスポイントを増やしたほうが良いかなあ。

投稿者 B : 00:48 | Home Network | PC | コメント (0) | トラックバック

2009/09/13 (Sun.)

Buffalo WLI-UC-GN

奥さんが使っている VAIO type T(TX)の無線 LAN の調子があまり良くなく、たまに途切れるので、安定性を求めて外付けの無線 LAN アダプタを買ってみました。

バッファロー / AirStation NFINITI WLI-UC-GN

Buffalo WLI-UC-GN

無線 LAN の調子がおかしくなり始めたのはイマイチはっきりしませんが、WZR-AGL300NH/E を導入した頃からでしたかね。奥さん曰く「娘に触らせると調子悪くなる」とのことですが(たまに PC で DVD 見せたり、Web でキャラクターもののパズルゲームをやらせたりしている)、相関は不明。他の PC では特に問題も出ていないので、WZR-AGL300NH/E と TX 内蔵の Intel 2915ABG との相性かな?と思ったので、試しにコレを買ってみました。ヨドバシで千数百円なら、失敗してもあまり痛くないし。

Buffalo WLI-UC-GN

「世界最小クラスの .11n USB アダプタ」を自称しているだけあって、サイズはかなり小さいです。とはいえ超小型 Bluetooth アダプタやロジクールの "Plug-and-Forget" レシーバほどはさすがに小さくなく、USB ジャックからは 2cm くらい飛び出してしまいます。まあ BT やマウスに比べると通信距離が数倍は長いので仕方ないですが、やっぱり何かの拍子に引っかけたりぶつけたりして壊してしまう不安はありますね。アダプタが壊れる分には大したことありませんが、本体の USB 端子側を壊さないかと・・・。

VAIO TX にしてみれば .11a/b/g→.11b/g/n(1x1)へのアップグレードになるので、試しに JPerf でスループットを計測してみました。比較対象は TX 標準搭載の Intel 2915ABG(2.4GHz .11g モード)と、VAIO TZ 搭載の Intel 4965AGN(5GHz .11n モード)。

Intel 2915ABG 2.4GHz15501 Kbps
Buffalo WLI-UC-GN 2.4GHz19132 Kbps
Intel 4965AGN 5GHz35663 Kbps

あれ、2915ABG と比較しても約 30% 増のスピードしか出ておらず、5GHz とかなり速度差がある・・・と思って WZR-AGL300NH/E の設定を見直してみたら、そういえば AGL300NH/E は .11n では 5GHz/2.4GHz のどちらかしか使えないので、5GHz を .11n に割り当てて、2.4GHz は .11g モードで動かしていたんでした(;´Д`)ヾ。そうしてみると同じ .11g モードで 2915ABG の 30% 増というスピードは、上々ですかね。

まだあまり長時間使っていないのでこれで通信が安定したかどうかまだ分からないんですが、ぼちぼち使ってみます。

投稿者 B : 20:16 | Home Network | PC | コメント (0) | トラックバック

2008/12/16 (Tue.)

LinkStation mini の SSD 版が登場

バッファロー、小型NAS「LinkStation Mini」にSSD搭載モデル (PC Watch)
バッファローのSSD搭載NAS開発者インタビュー ~静音から無音への挑戦 (PC Watch:平澤寿康の周辺機器レビュー)

忙しくてニュースを見逃していましたが、私も愛用している「手のひらサイズ NAS」、LinkStation mini の SSD バージョンが登場。120GB の SSD を 2 枚使って合計 240GB、¥111,300 は正直まだ少ない&高いですが、こういう試みは歓迎です。なおかつ、こういうことができるのが今のバッファローの勢いなのかもしれません。
SSD ならミラーリングする必要はまずないので、ストライピングで倍速もしくは単純に 2 ドライブとして合計 240GB フルに使えるし、HDD と違って動作音も発熱も消費電力もかなり少ない上に信頼性も高いとあっては、容量と価格以外に SSD を使わない理由はないってもんです。まだまだ高価ですが、信頼性の必要な SOHO 向けファイルサーバとかなら、この価格でもむしろ安いんじゃないかと思います。ただ、バッファローのいうオーディオ用途というのがよく分からないですが。静かなのはいいとして、本物のオーディオファイルならもっと違うところ(Ethernet 経由で流れてくる音楽データの音質という意味で)がネックになりそうな気が。

私が今使っている HDD 版 LinkStation mini は普通に NAS として使っているぶんにはこれといって不満もないですし、発熱や騒音も気になるレベルではないんですが、ミラーリングによって実質 500GB しか使えていないうち、既に 60% くらいは使ってしまっています。最近の SSD の容量倍加ペースと価格下落を鑑みると、空き容量がなくなる頃には SSD 版の NAS が普通に買える時代になっているような気もして、期待する反面、価格容量バランスの変化が恐ろしくもなったりします。

投稿者 B : 02:04 | Home Network | PC | コメント (0) | トラックバック