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2010/10/26 (Tue.)

Defraggler で SSD の空き領域をデフラグする

私は基本的に今稼動しているノート PC は一通り SSD 化しています。もう一度慣れてしまうと HDD には戻れない(笑。でも、SSD 搭載のノートを使うようになってかれこれ 3 年あまりが経つけど、最近 SSD にもデフラグしたほうが良いという説も耳にするようになりました。ということで、ちょっと調べてみました。

「Defraggler」でSSDの空き領域のデフラグを行う|HDD NAVI
SSDの性能低下とTrimの効き具合を大検証! | SSDパーフェクトガイド | DOS/V POWER REPORT

SSD のデータ領域へのデフラグはあまり意味がない(むしろ頻繁にやりすぎると SSD の劣化を早める可能性があるので、OS の定期デフラグ機能はオフにしたほうが良い)とはよく言われますが、「空き領域」に関してはデフラグしてやったほうが良いようですね。

ここで紹介されている「Defraggler」というユーティリティを試してみました。

Defraggler

なんだ、このツール私が愛用している HDD クリーニングソフト「CCleaner」と同じ Piriform 製じゃないですか・・・。
最近の Windows 標準のデフラグ機能は UI 的にあまり面白いものではないですが、このツールのようにディスクの状態をリアルタイムに表示しながら動いてくれると、ついじーっと見ちゃいますね(笑。

Defraggler

SSD に対して空き領域のデフラグを行う場合は、メニューから「アクション」→「拡張」→「空き領域のデフラグ」を選択します。データ領域のデフラグに比べればかなり短い時間(ディスクの状態にもよるけど数分程度)で完了します。

じゃあどのくらいパフォーマンスが改善するものなのか?ということで、2 年前に SSD 化したまま特にメンテナンスもせずに使い続けている VAIO type T(TX)で動かしてみました。SSD は SAMSUNG の「MCBQE64GKMPQ-M1A」です。通常のデフラグ(データ領域のデフラグ)とどれくらい違うか、を比較するために、デフラグ前→通常のデフラグ後→空き領域のデフラグ後、で CrystalDiskMark で計測してみたのがこちら。

状態デフラグ前デフラグ後空き領域の
デフラグ後
Sequential Read57.246 MB/s57.096 MB/s57.180 MB/s
Sequential Write26.679 MB/s27.364 MB/s27.203 MB/s
Random Read 512KB56.969 MB/s56.689 MB/s56.847 MB/s
Random Write 512KB7.430 MB/s7.650 MB/s7.697 MB/s
Random Read 4KB (QD=1)13.366 MB/s12.630 MB/s12.918 MB/s
Random Write 4KB (QD=1)0.105 MB/s0.105 MB/s0.103 MB/s
Random Read 4KB (QD=32)15.491 MB/s15.366 MB/s15.509 MB/s
Random Write 4KB (QD=32)0.108 MB/s0.107 MB/s0.103 MB/s

うーん・・・誤差?(´д`)
残念ながらほとんど有意な差が出ていませんね。フラグメンテーション自体はかなり進行していたので、何かしら意味のある結果が出るかと思っていたんですが。まあ、今はもう妻子のメインマシンになっていて、Web とメールくらいにしか使われていないので、それほど速度低下するような使い方もされていないのは事実ですが。

これじゃああまりにも寂しいので(笑)もう 1 台試してみました。私が去年 1 年ほど仕事でメインモバイルとして使っていた VAIO type P(初代)です。WinXP 化してから半年ほどはあまりメンテナンスしていなかったので、これなら SSD は type T 以上に酷使されているはず。
搭載している SSD は SAMSUNG の「MMCQE28GFMUP-MVA」。SATA のドライブですが、チップセットが PATA 専用なので内部的に SATA-PATA 変換が入っているものです。
ちなみにこちらはデフラグ前→空き領域のデフラグ後→通常のデフラグ後、という順番で計測してみました。

状態デフラグ前空き領域の
デフラグ後
デフラグ後
Sequential Read68.86 MB/s69.77 MB/s69.02 MB/s
Sequential Write47.20 MB/s50.15 MB/s48.88 MB/s
Random Read 512KB67.27 MB/s67.57 MB/s67.10 MB/s
Random Write 512KB24.33 MB/s26.80 MB/s29.36 MB/s
Random Read 4KB (QD=1)11.29 MB/s10.71 MB/s10.61 MB/s
Random Write 4KB (QD=1)5.52 MB/s5.66 MB/s5.55 MB/s
Random Read 4KB (QD=32)15.14 MB/s13.98 MB/s14.30 MB/s
Random Write 4KB (QD=32)2.19 MB/s2.74 MB/s2.56 MB/s

あっ、小数点以下二桁までしかデータをとっていなかった(汗。

でもこちらは空き領域のデフラグ後に誤差とは思えない程度に数値が向上しているので、効果はあったと言っていいんでしょうか?ただ、その後通常のデフラグをかけたら数値が悪化したので、デフラグによって逆に空き領域側のフラグメンテーションが発生してしまった可能性はあります。さらに空き領域にデフラグをかけるとまた改善するのかもしれません。
まあ、それでも 10% にも満たない程度の改善にすぎないので、体感速度に違いが出たかと言われれば、正直あまり効果はないというのが正直なところですが・・・。解説サイトのほうでは明らかに速度が向上しているのは、効果が出やすいタイプの SSD だったか、ツールを使って強引にフラグメンテーションを発生させているので極端に差が出たか、ということなのかもしれません。

うーん、搭載している SSD の質にもよりますが、メインマシンとして毎日バリバリ使っている PC でもない限り、SSD のフラグメンテーションによる速度低下はあまり気にしなくても良いのかもしれませんね・・・。

投稿者 B : 23:59 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2010/10/21 (Thu.)

MacBook Air 11.6"

【PC Watch】 アップル、11型液晶/1.06kgで88,800円の「MacBook Air」 ~13型モデルは118,800円から
Apple / MacBook Air 11.6inch MC505J/A

Apple / MacBook Air 11.6inch MC505J/A

MacBook Air の新製品が発表されています。もうほぼほぼ事前の噂どおり。かなり大規模で EMS に生産委託している以上、リークは止めようもないのでしょうか。

これについてはいろいろ思うところがあった・・・のですが、言いたかったことはあこすたむさんがだいたい書いてくれてしまったので、そのあたりは省略(ぉ。

MacBook Airに見るAppleの"演出力"と日本の"肥大化癖":It's a ...

先日読んだ西田さんの新書の感想でも書きましたが、やはり「少品種大量生産」と「最新のテクノロジーは少ないけど、組み合わせの巧さと価格設定(というか価格の見せ方)でイノベーティブな印象を与えること」で、非常に絶妙なバランスの製品に仕上がっていると思います。逆に言えば、技術的にはそれほど見るところはなかったりもしますが、「欲しい」と思わせるに十分だなと。
私は 13.3inch の初代 MBA にはそんなに惹かれなかったんですが、今まで買ってきたノート PC はかつての仕事用だった ThinkPad T40p を除き全て 12inch 未満というモバイル偏執狂なので、11.6 というサイズはけっこうスイートスポット(笑)。とりあえず Web ストアでカスタマイズして価格まで見たところで、「自宅にも会社にもこのクラスのモバイルノートが死ぬほどあって、さらに iPad まであるのに、コイツの入り込む隙なんてないじゃないか」と思い直しました(´д`)。でも型番が「MC505J/A」だったり、微妙に私のツボを突いてきてることも事実(ぉ。

今日、某所で少しだけ実物を触ってきましたが、確かによくできてますね。カテゴリ的には CULV ノートと競合することになると思いますが、同じ値段なら台湾メーカー(ASUS・Acer など)の CULV ノートよりも MBA のほうが所有欲を満たしてくれるのは確かだと思います。ただ、アルミユニボディは軽量化には向いていないので、約 1.06kg という質量以上にズシッとした重さを感じました。普段持ち歩いているのが約 765g の VAIO X なので、余計にそう感じるのかもしれませんが。

しかし今年のモバイルノートの面白いところは、今までならばどのメーカーも横並びで最新の ULV プロセッサを使った製品をリリースしていたところが、Let'snote J9 のように SV(通常電圧版)の CPU を採用してきたり、この MBA のように一世代前の Penryn コアの Core 2 Duo を使ったり、消費電力/発熱/パフォーマンス/コストのバランスをよく考えてそれぞれの製品に相応しいものを採用している、というところ。現行の Arrandale コアは消費電力が大きく、おそらく MBA のパッケージには収まらないのでしょう(かつ現行コアなのでコスト的に合わない可能性もあります)。逆に Let's J9 は半端な ULV CPU を使わずに力業で SV を入れてきました。が、どちらも消費電力が下がる(と言われている)来年の Sandy Bridge 世代の CPU が搭載されれば、モバイル PC として性能と消費電力のバランスが良くなり、製品の完成度としては一段上がるはず。個人的には、MBA は来年の Sandy Bridge 版のほうが魅力的だろうな、と予想しています(現時点で、捕らぬ狸の・・・であることは事実ですが)。
また、時期 Mac OS X "Lion" で標準対応する App Store は PC のビジネスモデルを変えてしまう可能性もあり、Lion 世代の Mac は勉強がてら 1 台買ってみようかと思っているので、来年のモデルを狙ってみるかもしれません。

投稿者 B : 23:45 | Mac | PC | コメント (0) | トラックバック

2010/08/09 (Mon.)

Buffalo WHR-HP-GN

妹夫婦の家でも自分の PC や iPhone・iPad を快適に使いたい!ということで、自腹で無線ルータを買って設置してきました(笑。

妹夫婦はデジタル機器に関しては私と真逆の属性なので、PC も自宅に 1 台あるだけ(←一般家庭は大抵そう)。ネット環境は CATV で PC のネットワーク設定は CATV 業者に依頼したとのこと。
私が自分で使うことを目的に持ち込むルータなので安いのでいいや、と Amazon で適当に安くてそこそこ信頼性がありそうなものを選びました。

バッファロー / AirStation HighPower WHR-HP-GN

B002LSIXMG

自分ちで使ってるルータがバカでかいので、このルータもけっこう大きいのかな?と思っていたんですが、実物を見ると CD ジャケットサイズ(厚みもジャケット 3 枚分くらい)で、案外コンパクト。これなら例えば出張時にホテルの自室に設置する用にもう 1 台買っても良いかも。

CATV の ISP サービスって私はこれが初めてだったので、設定に 2~3 時間悩みましたが(´д`)、何とか設置完了。このルータはハイパワーがウリらしく、二世帯化を見越した広い家でもそれなりに電波が届きます。でもさすがに隅々とまではいかないので、いずれ二世帯になって接続する端末が増えてきたら、あと 1 台くらいアクセスポイントを増やしたほうが良いかなあ。

投稿者 B : 00:48 | Home Network | PC | コメント (0) | トラックバック

2010/07/08 (Thu.)

ハンドメイドフェルトケース for VAIO X with X バッテリ

VAIO X シリーズで愛用しているバズハウスデザインのフェルトケースについて質問のコメントをいただいたので、X バッテリ装着時の写真をアップしてみます。

バズハウスデザイン / ハンドメイドフェルトケース for VAIO X シリーズ

ハンドメイドフェルトケース with X バッテリ

こんな感じで入ります。

ハンドメイドフェルトケース with X バッテリ

X バッテリ装着時には本体がくさび形になってしまうので、フェルトケースに入れても片側が膨らんでしまい、S/L バッテリのように「中に書類でも入ってる」という雰囲気が崩れてしまうのはちょっと残念です。が、「VAIO X 用」として出ている薄型・軽量のキャリングケースの多くは X バッテリでの使用を想定していないので、一つのケースでどのバッテリにも対応できるのは助かります。
私もほとんどの場合は L バッテリで用が足りてしまうので、X バッテリは意外と出番が少ないんですよね。

ハンドメイドフェルトケース with X バッテリ

裏返すとこんな感じに、どうしても膨らみが出てしまうのは仕方のないところ。「下腹ぽっこり」とか言ってるのは誰ですか(´д`)。

ちなみにこのケース、バズハウスデザインの商品ページには「X バッテリ対応」と明記していないので、もしかしたら正式には X バッテリ対応ではないかもしれません。そのあたりはあくまで自己責任でお願いします。

投稿者 B : 00:10 | PC | VAIO | コメント (0) | トラックバック

2010/06/18 (Fri.)

ファイナルファンタジー XIV オフィシャルベンチマーク

FFXIV の公式ベンチがリリースされていたので、私も早速試してみました。

ファイナルファンタジー XIV オフィシャルベンチマーク

キャラクターの種族があらかじめ選べたので、とりあえずミコッテ(≒ミスラ)で。

ファイナルファンタジー XIV オフィシャルベンチマーク

うわあ、さすがに 8 年前の FFXI とはクオリティの違うグラフィック。少し前までならオフゲーでしか楽しめなかった画質がオンラインでプレイできるとは。

見るからに重そうなので、、無理は承知で自宅の自作機と最近仕事マシンにした某モバイルモンスターiconでベンチマークを取ってみました。

一応両マシンのスペックはこちら。


自作機VPCZ11ALJ
OSWindows XP Professional SP3 (32bit)Windows 7 Professional (64bit)
CPUIntel Core 2 Duo E8400 (3 GHz @3.60 GHz)Intel Core i7-620M (2.66 GHz)
RAMPC2-6400 DDR2 SDRAM 4GBPC3-8500 DDR3 SDRAM 8GB
HDD/SSDHDD Seagate ST31000333AS (1TB)SSD 512GB (RAID 0: 128GBx4)
GPUASUS EN8600GT SILENT/HTDP/256MNVIDIA GeForce GT 330M 1GB
LCDEIZO FlexScan 2461WFull HD 1920x1080

この 2 機で、FFXIV のベンチマーク向けの解像度 2 種(Low:1280×720、High:1920×1080)および比較用に FFXI Bench ver.3-H で計測してみました。


自作機VPCZ11ALJ
FFXI Bench-H89008239
FFXIV Bench-L663960
FFXIV Bench-H308501

えっと・・・。

どちらも「動作困難」つまり FFXI Bench でいうところの「練習相手にもならない」状態です。自作機のほうは GeForce 8600GT という今となってはどうということのない GPU ですが、VAIO Z のほうは GeForce GT 330M というノート PC 用としてはパフォーマンスクラスの GPU。しかもデュアルコアとはいえ Core i7 ですよ。これで「動作困難」レベルだとすると、もうゲーム用に奢ったタワー型 PC くらいじゃないとまともに楽しめる性能とは言えないのでは(実際のゲームではグラフィックオプションの変更等で、動作必須条件には達するでしょうが)。
これはもう当初は Windows 版でプレイできるユーザーが事実上かなり限られてしまうことが確定したようなもの。PC なのでハードウェア性能の向上でいずれはメインストリームクラスの PC でも楽しめるようにはなるでしょうが、当分の間は一部の PC ゲーマー以外はパフォーマンスが画一化されている PS3 版のほうが現実的な性能で楽しめるんじゃないでしょうか。

ちなみに FFXI Bench のほうでは自作機のほうが高いスコアをたたき出していますが、これはおそらく FFXI のエンジン自体が古く、GPU の性能が FFXI の要求を遙かに超えてしまったため、スコアのプロセッサ周波数に対する依存度が大きくなったからだと思われます。

私は FFXI をやめてからもう 5~6 年経ちますが、XIV でもう少しライトユーザーでも楽しめる道が用意されるならまたプレイしてみたいかも、という気持ちはありました。でも手持ちの PC で満足いくパフォーマンスが得られないからといって簡単に環境を整えられる状況でもなくなってしまったので、これはちょっと様子見せざるを得ないかなあ・・・。

投稿者 B : 02:14 | Game | PC | コメント (0) | トラックバック

2010/04/19 (Mon.)

Airpad Pro III

久々に職場のマウスパッドを買い換えました。

パワーサポート / Airpad Pro 究極セット III (マットブラック) 標準サイズ PAQ-71

Airpad Pro III

今までは id east end の「NuPad 2」を気に入って使ってたんですが、かれこれ 5 年使ってくると革の表面が傷んできて、ソールを貼っていても滑りが悪くなってきました。
本革製のマウスパッドって質感はすごく良いんですが、ちゃんと手入れしてないと滑りが悪くなりがちなので、自宅でも使っている Airpad Pro を職場用にも買うことに。でも、知らない間にだいぶ世代交代してもう「III」になってるんですね。

どのへんが「III」なのかというと、初代 Airpad が出た頃はまだボールマウスの時代だったのが、光学式~レーザー(最近だと BlueTrack とか Darkfield とかも)とセンサの主流も変わってきているので、それらに最適化させるよう表面処理を変えているんだとか。

ということで表面をよく見てみると、

Airpad Pro III

自宅で使っている初代 Airpad Pro と比べて表面が明らかにざらざらした感じになりました。結果、マウスを動かしたときの感触は従来の「エアーホッケーのごとき」滑るような感触は低減し、動作音も従来より大きくなってしまいました
ちなみに自宅で使っている初代 Airpad Pro の表面はこんな感じ。

Airpad Pro

スムーズさが全然違います。
初代 Airpad Pro を初めて使ったときはその軽い操作感と静かさに感動したものですが、それと比べてしまうとさすがにちょっと残念な印象。もちろんマウスの動きは軽いし正確ですが、指先を通じてパッド表面の微妙な凹凸による振動が伝わってきてしまうのと、手のひらがマウスパッドに触れる感触が違ってしまっているのがもったいないです。

考えようによっては、マウスパッド表面のざらざら処理が EOS 7D のボディの仕上げにちょっと似ているので、仕事中であっても趣味のカメラを触っているような感覚が味わえる、という見方もあるのですが(ぉ。

ちなみに私はマウス側にソールも貼っているんですが、以前からこんな感じで貼っています。

Airpad Sole

メーカー推奨では「純正のソールを剥がして代わりに貼ってください」らしいですが、このソール自体の入手性があまり良くないので消耗したときに困ることがありそうだし、小さいソールを貼ることで設置面積を小さくしたほうが、摩擦係数も減ってよりスムーズな動きが得られるので。

Airpad III もそんなに悪くないマウスパッドですが、正式にはレーザーマウスに対応していない初代 Airpad でも MX Revolution との組み合わせで使う限りは誤動作もまずなかったので、一部高感度センサーのみの動作保証でいいから、初代 Airpad Pro を復活させてくれないかなー。自宅の初代 Airpad Pro もかれこれ 7~8 年使っていて、パッドのエッジがぼろぼろになってきているので、ついでに買い換えたかったりしますが、ちょっと躊躇。

投稿者 B : 23:00 | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック

2010/03/21 (Sun.)

VAIO E Series

あたらしい VAIO。

ソニー / VAIO E シリーズ VPCEB1AGJ (マットホワイト)icon

VAIO VPCEB1AGJ

といっても、私のではありません。親が今まで使っていた VGN-FS30B がついに再起不能になった(電源ボタンを押しても全く反応しなくなった。電源周りが逝ったっぽい)ので、買い換え。もともと「今年の夏くらいには欲しい」と言われていたのでそれが数ヶ月前倒しになった格好です。
同じオールインワンノートなら F シリーズのほうが作りが良いのは分かっているんですが、予定外のタイミングでの出費ということもあって条件は「コスト優先」。E シリーズはハードウェアスペックだけ考えれば F シリーズよりもコストパフォーマンスが高いので、もう一択状態でした。

先月末に発注して、当初納期が「4 月上旬」と表示されてさすがにヒキましたが、2 週間近く前倒しで納品されたことになります。
ちなみに選択したスペックはこんな感じ。

  • マットホワイト
  • Windows 7 Professional 64bit
  • Core i5-430M (2.26 GHz)
  • 4GB RAM
  • 1366×768 LCD+Intel HD Graphics
  • HDD 320GB (5400rpm)
  • BD-RE
  • Office Personal 2007

できるだけコストは抑えましたが、ストレスが溜まらないように CPU とメモリだけは少し上げてみました。あと、BD-RE ドライブを選択したのは私の個人的なこだわりです。実家にはまだ BD レコーダがないので、HDMI でテレビにつないでプレイヤー代わりにも使えるように。本当はフル HD 液晶も積みたかったところですが、老眼だし、そこはグッとがまん。最近はこれより小さいサイズのフル HD 液晶を使っているので、15.5 型ワイドで 1366×768 の解像度だと、さすがにピクセルの角が気になりますね(´д`)。

ちなみに OS が Professional なのは、いざというときに東京からリモートデスクトップでつなぐため(笑。

カラーはマットホワイトを選びましたが、

VAIO VPCEB1AGJ

ご覧のとおり、天板はシルバー。パームレストはクリアホワイトなので、正確には「マットホワイト」な部分はキーボードくらいしかありません(´д`)。分かりにくい・・・。
E シリーズは鮮やかなカラーバリエーションがセールスポイントなので、自分が使うならばブルーあたりを選んだところですが、母親が使うのでおとなしめにしました。

VAIO VPCEB1AGJ

CPU-Z で CPU 情報を表示させてみました。
いろいろ割引率クーポン等を当て込んだとはいえ、このスペックで BD ドライブつきで¥10 万円ちょっと(Office 抜きの場合)というのは、本当に良い時代になったものです。もう自作機を組むのがアホらしくなってきます(´д`)。
液晶の色再現性が今ひとつで視野角も狭めだったり、キーボードは QWERTY キーについては不満はないけどテンキーがパシャパシャした感触だったり、値段相応な部分はありますが、必要十分という感覚。

一応 CrystalMark 2004R3 でもベンチを取ってみました。


VPCEB1AGJ
Mark108080
ALU31261
FPU31368
MEM23369
HDD7947
GDI10503
D2D1526
OGL2106

ノートなのに自作機(もうスペック的に古いけど)ともそこそこ良い勝負。もうエンコードしたりゲームしたりしなければ、私でも日常用途には不満が出なさそうな気がします。
私は最近ノート PC といえば SSD 搭載機種しか使わなくなって久しいので、触ってみた感じではディスクアクセスの発生する処理でちょっと待たされる感じがするのと、シーク音が却って新鮮なので(笑)、仮に自分で使うにしても SSD には換装したいですが。

とりあえずこの連休を使って自宅でセットアップ中。壊れた PC から HDD を引っこ抜き、データを吸い出して環境移行したら、実家に送り出します。前の PC が古い上に満身創痍状態でしばらく使っていたので、大幅スペックアップに驚くだろうな・・・。

投稿者 B : 22:22 | PC | VAIO | コメント (2) | トラックバック

2010/02/06 (Sat.)

一太郎 2010

今年もお布施の季節がやってきました。

ジャストシステム / 一太郎 2010

B00305D9GO

私にとってキーボードとマウスと日本語入力システムは文房具以上に重要な仕事のツールなので。

ワープロソフトは最近仕事でもプライベートでも滅多に使わないため(仕事も Excel と PowerPoint ばかりで、Word を使うことは稀)、毎度のことながら ATOK 単体で買っても良いんですが、年賀状の宛名印刷に一太郎付属の「楽々はがき」シリーズを使っているので(年賀状の文面は毎年写真屋に出すか Photoshop で自作しているので、宛名印刷専用になるはがき印刷ソフトを別に買うのがもったいない)、ついでに一太郎もバージョンアップ。

ATOK のほうはまる 2 日使ってみましたが、去年のバージョンとの違いが分かりません(´д`)。公式の機能比較を見ても、新規追加の機能はほとんどなくて、もうブラッシュアップ程度になってきてますね。
まあ最近はバージョンアップのためというより、ジャストシステムに倒産されたら困るから買ってるだけで、改悪さえされなければ良いやという程度のモチベーションでお金払ってるわけですが。もし次のバージョンアップで新機能追加があるとしたら、Google 日本語入力のように Google のオンライン辞書が載ってくれるととても嬉しいんですが、それはないか。

そういえば浮川社長が離れてからジャストシステムという会社の「顔」が見えなくなってきているのはちょっと寂しいというか、私のこの企業に対する愛着がやや揺らぎ気味。今年は Win7 への正式対応が(一応)あったけど、来年は OS の刷新もなさそうだし、機能的に大きく変わらないようならば次回は久々に一度スキップしようかなー、と思ってたり・・・。

投稿者 B : 23:59 | PC | Software | コメント (5) | トラックバック

2010/01/26 (Tue.)

Chromium OS ZERO を試す

Xperia が国内発表されて以来、OS の話題といえば Android でもちきりといった具合ですが、Google の OS といったら Chrome OS も忘れちゃいけません。そういえばそっちはその後どうなってる?と思っていたら、ちょうど良いところに窓の杜で特集が。

【特別企画】USBメモリから起動できる"Chrome OS"「ChromiumOS ZERO」を試す 前編 (窓の杜)
【特別企画】USBメモリから起動できる"Chrome OS"「ChromiumOS ZERO」を試す 後編 (窓の杜)

Chrome OS のオープンソース版「Chromium OS」(言ってみれば Firefox に対してオープンソース版の Mozilla みたいなもの)が現時点のビルドながら試せるとのことで、私も早速試してみました。

Chromium OS ZERO

試用した PC は VAIO P と VAIO TZ で、USB メモリからブートしました。。手順は窓の杜に記載されているとおりなので、仮に Linux の知識がなくても問題なくセットアップできるでしょう。ちなみに、私が持っているノートは基本的に英字キーボードなので、窓の杜にある手順のうちキーボードの配列変更だけは省略しました。
ちなみに、USB メモリからのブートは BIOS で起動の優先順位を変更しても良いですが、VAIO の場合は BIOS 初期化画面(VAIO ロゴの画面)で [F11] を押すことで、臨時に USB デバイスからブートできます。

最初は VAIO P で動かしてみていたのですが、これが妙に遅い。あわよくば Chromium OS ZERO でしばらく常用してみようと思っていたので、つけっぱなしにしておけるようバッファローの RMUM-2G を使っていたのですが、これが遅さの元凶の一つっぽい。ということで少し高速な USM1GH に変えてみたところ、多少レスポンスが良くなりました。しかしそれでも満足いくレスポンスが得られなかったので、VAIO TZ+USM1GH で動かしてみたら、見違えるように快適。VAIO P はおそらくビデオドライバ(GMA 500)あたりのデキが悪くて描画が遅い、とかその辺に原因がありそうです。Vista で動作させるよりもイライラする感じなので、試すにしても GMA 9xx 以上のグラフィックが載った PC のほうが良いでしょう(OS 側の改善で GMA 500 も今後パフォーマンス向上の可能性がないではないけど)。

Chromium OS ZERO

起動直後の画面。当然と言えば当然なのですが、Chrome OS なので起動直後から Chrome が全画面表示されています。デスクトップとかそういう概念は基本的にありませんが、ベースは PC Linux(噂によると Ubuntu)らしいので、[Ctrl]+[Alt]+[T] でコマンドラインを呼び出すことができたりします。

Chromium OS ZERO

あ、ちなみに Chromium OS ZERO のブラウザは正確には Chrome ではなくて、Chrome の Linux 版である「Chromium」ですね。

Chromium OS ZERO

ネットワークへの接続は、ブラウザ右上のボタンから行います。VAIO P・TZ では特に何も設定しなくてもワイヤレス LAN のドライバが読み込まれ、周囲にあるアクセスポイントが表示されています。ちなみに VAIO P に搭載のワイヤレスモジュールは Intel の「WiMAX/WiFi Link 5150」(コードネーム:Echo Peak)なので、かなり新しめのモジュールにも対応していることになります(Calpella 世代の Kilmer/Puma Peak に対応しているかどうかは不明)。
あー、そういえば WiMAX やワイヤレス WAN だとどうなるか試してませんね・・・機会があったら試してみようと思います。

Chromium OS ZERO

窓の杜の手順どおりの設定で、ちゃんと日本語も入力可能。フォントが Linux っぽく、ちょっとレトロちっくなのはご愛敬でしょうか。

使ってみた感じでは、Menlow(Atom Z)での動作はちょっと厳しいけど、Netbook 系や少し前のモバイル PC くらいなら十分に速い(Vista はもちろんのこと、XP よりも軽快なくらい)と感じました。またブラウザも Chrome そのものなので、Chrome の多少クセのある使い勝手さえ許容できればスピードも互換性も大抵のサイトには申し分ないと思います。

あくまで開発中の OS、それもオープンソース版を軽くいじってみただけですが、ブラウザが主役の OS がどんなものかは何となく分かった気がしました。確かにメールは Gmail が使えるし、Web アプリと多少のアドオンさえあればブラウザだけで事足りる用途やユーザー層も存在するはずなので、価格次第ではこういう PC はあり(いじれる部分が本当に少ないので、導入やメンテナンスのコストも少なくて済む)だと思います。逆に、今の Netbook は多少パフォーマンスが低いだけで機能的にはフル PC と何ら変わりませんが、Intel あたりの狙いからすると Netbook はこのくらい低機能なほうが棲み分けがしやすくて助かるだろうなー、とも思ったり。
ただ私の使い方からすると PC を単にネット端末として使うことは少なく、むしろメモリカードからデジカメ画像を取りこんだり、ちょっとした作業が伴うことが多いので、ここまで割り切った OS だと物足りません。が、もし写真のレタッチも Web アプリでできて、ストレージもクラウド上に広大な領域を持っておけたりしたら、大抵の用途はここで済んでしまう日が来る可能性もなきにしもあらず。現在はまだまだ「クラウドの時代」の入り口に立っているにすぎないのでしょうし、もしかしたらいつぞやの「ユビキタス」のごとく、いっときの流行り言葉で終わってしまう可能性も捨てきれませんが、ぼんやりそんなことを考えさせられる体験でした。

投稿者 B : 01:00 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2010/01/21 (Thu.)

ハンドメイドフェルトケース for VAIO X シリーズ

そのうち発売されるはずだから出たら絶対買おうと思っていた VAIO X のケースを即購入しました。

バズハウスデザイン / ハンドメイドフェルトケース for VAIO X シリーズ

ハンドメイドフェルトケース for VAIO X シリーズ

Vis-a-Vis で取り扱いを開始したその日に発注して、22 時間後には納品。仕事が速くて素晴らしいです>Vis-a-Vis
ということで、もしかしたら Vis-a-Vis の商品紹介ページを除けば世界最速?になるかもしれないインプレをお届けします。

このケースは見てのとおりマニラ封筒をモチーフにしたフェルト素材のソフトケースです。以前、某所で同社製 MacBook Air 用ハンドメイドフェルトケースのリフォーム品を見て以来、これはそのうち製造元からちゃんと製品化されるはずだから出たら買おう!と心に決めていました。
カラーバリエーションはオレンジとブラック(というかダークグレー。赤いステッチがかっこいい)の 2 種類。私はやはりマニラ封筒らしいオレンジを選択しました。けっこう鮮やかめのオレンジなので、デジカメの AWB がびっくりしてしまい、写真の色調補正が大変でした(´д`)。

ハンドメイドフェルトケース for VAIO X シリーズ

このケース、コーナーが円く処理されていることもあって、マチはないながら幅・奥行き的にはけっこう余裕があります。他のノート PC は無理でしょうが、X バッテリくらいなら入るかな?と思ったら、バッチリ入りました。本体がくさび形になるので、入れた姿はあまり美しくないけど。

ハンドメイドフェルトケース for VAIO X シリーズ

マニラ封筒のシンボルであるボタンは天然木製。あらかじめエイジング加工がしてあり、風合いが出ています。

ハンドメイドフェルトケース for VAIO X シリーズ

フェルト素材はその名の通りハンドメイド、かつダブルステッチで縫ってあり、これがオシャレかつちょっとかわいい雰囲気を醸し出していると言えます。
厚手のフェルトなので、耐衝撃性は期待できませんが、傷つかない・傷つけないという目的にはじゅうぶん役に立ってくれそうです。しかもとても軽いのも特長で、なんと 50g そこそこしかなく、本体の薄さと軽さをスポイルしないのが非常にポイント高いです。

ハンドメイドフェルトケース for VAIO X シリーズ

ということで以前から使っている suono のインナーケースとの比較。サイズ的には suono のほうがジャストサイズで鞄への収まりも良いですが、軽さはフェルトケースのほうが半分以下の質量。といっても 70g ほどの差なので、本体を入れてしまうと体感して分からないくらいの差だと思います。
常用はやっぱり suono かなーという気もしますが、見せびらかしてインパクトがあるのは間違いなくこっち。当面いろんな人に見せびらかそうと思います。もし VAIO X 用のケースでこれ、というのが見つかっていない人や、ネタにできるケース(笑)を探している人にはオススメです。

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