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2017/07/26 (Wed.)

GPD Pocket、ようやく到着

2 月に出資していたクラウドファンディング製品がようやく届きました。

GPD / GPD Pocket

GPD Pocket

当初は初期出資者には 6 月に出荷予定で、実際に初期ロットは予告通り出荷されていたんですが、初回出荷直後に不具合が発覚して出荷停止。その後一ヶ月あまりの遅延を経て、ようやく出荷再開されました。まあクラウドファンディング案件なのでちょっとくらいの遅れは想定していましたが(それでも GPD WIN の出荷実績があるメーカーだから極端な遅延はないだろうと踏んでいた)、初回出荷まではマメに進捗状況のメールを送ってきていたのが、出荷停止後は一ヶ月近くも一切の公式アナウンスなし(Indiegogo のコメントに担当者が返信はつけていたっぽい)、というのは対応としてちょっとどうなの、と。

通関で数日足止めを喰らっていたようですが、関空経由で昨日着荷しました。

GPD Pocket

GPD Pocket とほぼ同時期に Android ベースの Gemini PDA、Windows on Snapdragon ベースの KS-PRO というようにいわゆる UMPC 系製品のクラウドファンディングが立て続けに始まりましたが、個人的にはキーボード主体のマシンに Android はあまり求めておらず、また Windows on Snapdragon なんていう新プラットフォームを新興メーカーが手がけたって地雷しかないだろうという予想もあって、枯れた Atom ベースの Windows 10 マシンである GPD Pocket にバックしました。

化粧箱は黒地の正方形に金の箔押しロゴ。ZTE もこんな化粧箱でしたが、最近の中国系メーカーで高級感ある箱といったらこの路線のようです。

GPD Pocket

蓋を開いてカバーを一枚剥がすと、いきなり製品とご対面。

GPD Pocket

AC アダプタは USB PD(Power Delivery)ベース。5V/3A、9V/2.67A、12V/2A の規格で給電できます。
USB Type-C 給電の機器もじわじわ増えてきましたが、電源の互換性が難しいんですよね。そのうち Xperia XZ や Nintendo Switch とどこまで互換性があるか試してみようと思います。

GPD Pocket

何故か化粧箱の外に梱包されていたヘッドホン。入れ忘れなのか、おまけ扱いなのか。まあ私は多分これ使いませんけど。

例によって最近の中国メーカーにありがちな Apple EarPods インスパイアなデザイン。しかもよく見るとあちこちにプラスチックのバリが立ちまくっていて、あまり作りのいいものだとは思えません。まあ私は多分これ使いませんけど。

GPD Pocket

デザインは見るからに MacBook を意識した感じ。アルミ切削によるユニボディという作りも同じ。
個人的には、中国メーカーのこう何でも Apple にデザインを寄せたがる風潮はあまり好きじゃない。オリジナリティの出しようはあると思うんですが。

天板に林檎マークもなくのっぺりしているので、ここは(私は普段やらないけど)ステッカーで多少デコレーションすべきところでしょうか。

GPD Pocket

底面もかなり MacBook テイスト。
各国の法的認証マークに並んで日本の技適マークもレーザー刻印されています。

GPD Pocket

外部インターフェースは必要最小限という感じ。USB Type-A と Type-C(給電兼用)があるのである程度ツブシはききそうです。
反対側面にはインターフェースは一切なし。

側面から見ると、開発当初のデザインモックからは随分もっさりとしたデザインになってしまったとは感じますが、それでもできる限り薄くシャープに見せようと努力した跡が見えます。

GPD Pocket

液晶を開いてみました。

そうそう、この感じ。ある程度まともなキーボードがついた極小サイズのクラムシェル PC、こういうの久しぶり。
ちいちゃい PC を使い続けてそろそろ 20 年になろうかという私としては、帰ってきた感があります。

GPD Pocket

ただ、キー配列はかなり無理して詰め込んだレイアウトになっていて、初見でミスなくタイプすることはまず無理(´д`)。
個人的には、ファンクションキーが [Fn] キー同時押しなこと、[Backspace] キーの小ささ、[Del][Tabl] キーの配置、[,][.][/] キーの窮屈さあたりが厳しい。またこれも Mac に倣ったんでしょうが、キーボードの右上が電源ボタンというのもやめてほしい(;´Д`)。[Backspace] と押し間違えそうで...。
それからスティックポインターの位置、クリックボタンの配置とスイッチ(クリック感のあるものではなくキーボードと同じ構造のボタン)も激しく使いづらい。キーボード以上にポインティングデバイスの操作が辛そうです。まあ画面タッチが使えるので、そっちがメインになりそうですが。

GPD Pocket

私がかつて愛用していた VAIO type P(初代)、ASUS TransBook T90 Chi と並べてみました。GPD Pocket は奥行きと厚みは VAIO type P とほぼ同じで、横幅だけが寸詰まったような形状になっています。

GPD Pocket

キーボードを VAIO type P と比べてみるとこんな感じ。横方向のキーピッチは 16mm で type P(16.5mm)とほぼ同じ。type P は縦ピッチを詰める代わりに数字キーを通常サイズで入れ込んでいたので、アルファベットキーのサイズを優先した GPD Pocket とは思想が異なります。
でもキーピッチ自体はこんなに近いのに、GPD Pocket のほうが窮屈な印象を受けます。やっぱりこれは横幅が狭いために両端のほうのキーにしわ寄せが行っているのが大きいでしょう。本体サイズを液晶の横幅に合わせずに、少しベゼルに余白ができてもいいからキー配列優先のサイズにしてほしかったなあ...。

GPD Pocket

8inch 級タブレットより一回り小さく、Nintendo Switch より半回りくらい大きいサイズ。現時点では純正品くらいしかケースは出ていませんが、本体厚みを考慮すると 8inch タブレット用ケースあたりがちょうど良さそう。適合しそうなのをちょっと探索してみようと思います。

GPD Pocket

キーボードとポインティングデバイス周りに予想通り不満と不安はあるけど、ハードウェアの作りとしては思っていたよりは「マトモ」な印象。あとは自分がこのキー配列に慣れられるかどうか、ですが、かつて VAIO U101 や type U の極小キーボードも日常的に使えていた私ならば何とかなるに違いない(まあ、あれらのキーボードは配列はそこまで変則的ではありませんでしたが...)。うまく手に馴染ませることができれば、普段持ちのモバイル PC やタブレットを代替できる可能性もあるので、何とかモノにしたいところです。

GPD / GPD Pocket

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投稿者 B : 21:00 | PC | コメント (0) | トラックバック

2017/07/01 (Sat.)

20

20th

あれから 20 年が経ちました。

あまり誰も祝っていないようなので、せめて私くらいはと思ってここでひっそりお祝いしようと思います。

20th

あの頃、20 年後がこうなっているなんて想像できていた人はいないでしょうが、どんな形であれ、時間は経ったわけです。
自分にとっては人生のちょうど半分にあたる時間。

20th

いろんなことがあったし、いろんな人と出会えました。
これは間違いなく現在の自分を作ってきたと言っていい。

20th

20 年ありがとう。

そして、これからもよろしく。

投稿者 B : 22:20 | PC | VAIO | コメント (0) | トラックバック

2017/06/26 (Mon.)

タブブラウザを Vivaldi に乗り換え

最近 PC のメインブラウザを Firefox から Vivaldi へ移行した方がいらっしゃるようですが、奇遇にも私も最近 Vivaldi に乗り換えたのでした。

Vivaldi Browser | Fast & Flexible Web Browser

Vivaldi

私は長年 Sleipnir を愛用していたのですが、どうも ver.5 以降の機能性よりデザインを優先した作りに馴染めず(ver.4 までの機能がなかなか ver.5 以降に移植されなかったのも大きい)、ver.4 系をずっと使い続けていました。4.x 向けにもバグフィックス系のアップデートは提供されていたので何とかなっていたんですが、高 dpi 環境に対応しておらず高解像度ディスプレイで使いづらかったのと、ここ半年くらい JavaScript が使われているページでハングすることが増えてきて、特にこの blog を書いているときに Movable Type の編集画面で固まるようになってしまい、さすがに使い物にならなくなってきました。
しばらくは Chrome や Firefox 併用でやっていたんですが、拡張機能を入れてみても使い勝手がどうもしっくりこない。何か他の選択肢はないかと探していたところ、Opera Software の元 CEO が立ち上げた Vivaldi というブラウザがいいらしいというのを見つけたので試してみた次第。2~3 週間ほど試用してみて、これなら Sleipnir から完全移行しても支障ないと判断できたので、このほど本格的に環境を切り替えました。

それにしても Opera とは懐かしい。ここ数年は組み込み系ブラウザとしてしか名前を聞かなくなっていましたが、まさかこんな形で Opera の流れを汲むブラウザを使う日が来るとは。

Vivaldi

個人的に Vivaldi を気に入った点としては、

  • マウスジェスチャーが使える
  • キーボードショートカットがカスタマイズ可能
  • タブをピン留め(Sleipnir でいう「Tablet」化)できる
  • Chrome 向けの拡張機能が利用可能
  • タブを休止(読み込み停止してメモリ解放)できる
というあたり。Vivaldi 自体にはもっと様々な機能が搭載されていますが、私としては Sleipnir でよく使っていた機能がほぼあり、ユーザビリティも大きく買えずに移行できるポイントこそが重要でした。上記のうち最初の三つは Sleipnir で(もっと言えばその前に使っていた Donut シリーズで)愛用していた機能であり、まずはそこがポイント。 あと Chromium ベースのブラウザ最大の弱点は「とにかくメモリを食うこと」に尽きますが、それに関しても Vivaldi では「タブの休止」機能を使うことで使っていないタブを停止してメモリを解放してやることができ、非力なマシンや他にメモリが必要な作業を並行してやっている際には重宝しそうです。

Vivaldi

一方で不満点としては、

  • マウスジェスチャーやショートカットキーに「ウィンドウを最小化」への割り当てができない
  • 右クリックメニューに一部ショートカットキーが設定されていない機能がある
という三点。マウスジェスチャーでウィンドウを最小化する機能は昔から Donut/Sleipnir で多用してきた機能なので、これがないのは不便。また右クリックメニューのショートカットキー(例えばリンクを右クリックしたときに「新しいウィンドウで開く(W)」のようなメニューが出て、ここでキーボードの [W] キーを押すと別ウィンドウで開く)が一部だけついていないのは、Chromium の機能をそのまま使っているところだけショートカットキー設定があって、Vivaldi が独自実装している機能(Chromium で同名称の機能があっても挙動が違う場合、も含む)にはない、という仕様になっている模様。私はとにかくショートカットキーやマウスジェスチャーを使って最小のストロークで操作したい派なので、こういうマウス操作前提で痒いところに手が届かない仕様はとにかくもどかしい。まあ自分がごく少数派だというのも自覚していますが...。

私の場合はマウス/キーボード操作周りを好みにカスタマイズしたいというだけで、特に派手な新機能もあまり使っていないので、このくらい。逆に言えば上記二点の不満が解消されれば自分にとっては現時点で最も使いやすいブラウザだと思います。仕事環境も含め、そろそろ Vivaldi に全面移行するつもり。

投稿者 B : 23:49 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2017/06/20 (Tue.)

Logicool MX MASTER 2S

話題の新型マウス、私も買ってました。

ロジクール / MX MASTER 2S Wireless Mouse (グラファイト コントラスト)

MX MASTER 2S

先代 MX MASTER 以来、二年ぶりのロジクール製ハイエンドマウス。その間もマウスはいろいろ買ってましたが、ハイエンドは久しぶり。旧 MX MASTER は職場で毎日使っていますが、自宅用は五年前の M950 を今まで使い続けていたので、そちらの買い換えに。
旧 MX MASTER はブラック×ブロンズのツートンカラーで高級感がありましたが、MX MASTER 2S ではグレー×ガンメタという感じのツートンに変更されました。MacBook のスペースグレイや Surface のプラチナあたりと組み合わせると似合いそうな色合いですが、どっちも使ってない私としては旧型のカラーリングの方が好きだったなあ。ブルー系の「ミッドナイト ティール」の方にすれば良かったかも。

MX MASTER 2S

カラーリング以外の外観は旧 MX MASTER と全く同一と言って良く、マウスとしての基本性能もほぼ同一。唯一違うのは光学センサの分解能が 1,600dpi→4,000dpi と大幅に向上したことと、バッテリ持続時間が増えたことくらい。分解能は 4K クラスのディスプレイで画像編集でもすれば違うのかもしれませんが、WUXGA のディスプレイを使って数日使ってみた限りでは劇的に違うという印象はありません。

MX MASTER 2S

外観から判るハードウェア的な変更点といえば、底面にあった「CONNECT」ボタンが廃止され、最大三台の接続先を変更するモード切り替えボタンの長押しで接続待機状態に入るようになったことくらい。しかし物理ボタンの削除というのは分かりにくさを招くもので、私は二台目の PC に接続するのにやり方が分からず取説を探してしまいました。
またよく見るとセンサ窓の形状やセンサ配置が若干変わっていますが、言われなければ気がつかないレベルです。

MX MASTER 2S

近年ロゴデザインをコロコロ変更する同社ですが、製品上の刻印は今回から「logi」という略称ベースになったようです。今まで海外では Logitech、国内では Logicool というロゴ(日本に昔からある PC 周辺機器メーカーのロジテック(Logite"c")の商標を回避するためと思われる)で分けられていましたが、確かにこれならどちらも「logi」で共通化できる(笑

使用感ですが、クリックボタンの動作音が旧型よりも随分大きくなったような?気がします。職場と自宅で使用環境が違うし、旧 MX MASTER は二年使ってスイッチが多少くたびれている可能性もありますが、2S のクリック音の方が甲高く響く感じ。もともとロジクールのマウスはクリック感もクリック音も強めなものが多いとはいえ、静音マウスをある程度使い慣れてしまうと、2S のクリック音はいくらなんでもうるさい印象。そういうのもあるので、後述する「Logicool Flow」機能を使わないなら、値下がりしてきた旧 MX MASTER の流通在庫品を狙ったほうがお買い得感が高いかもしれません。

で、今回注目の新機能「Logicool Flow」。PC Watch のレビュー記事が非常に秀逸なので丸投げしたいくらいですが(ぉ)、軽く使用感を書いておきます。

【レビュー】ロジクールの最上位マウス「MX MASTER 2S」がもたらすマウスのさらなる進化を体験 - PC Watch

MX MASTER 2S

「Logicool Flow」はマウスを接続した最大三大の PC(Mac 含む)間で切り替えなしにマウスを共用できるだけでなく、PC 間をまたいだクリップボードの共有やファイルコピーまで実現してしまう驚異の新機能です。
設定はユーティリティアプリ「Logicool Options」から行うわけですが、複数 PC の切り替えは基本的にマウスカーソルを画面端まで持って行ったら自動的に別の PC にカーソルが移ります。一般的なマウス切替機と違うのは、ボタンを押さなくてもカーソル移動だけで操作権が移ると点で、これは実際に触ってみるとちょっと驚きます。
PC 切り替えの際に利用する「画面端」は上下左右どの片でも良く、設定画面からマルチディスプレイのデスクトップ表示方法よろしく繋げ方を変更できます。

MX MASTER 2S

ただ、「カーソルを端にやっただけでマウス操作が別の PC に移る」というのは便利なようで不便な点もあって、意図せずカーソルを画面端に置いてしまうというのはまあよくあること。マルチディスプレイで作業をしていてさえカーソルを見失うことが多いのに、別の PC に移るのはなおさら紛らわしい。かと思ったら、「Ctrl を押しながら端へ移動」した際にのみマウス操作を明け渡すような設定項目がちゃんとありました。慣れれば Ctrl なしのほうが当然ラクでしょうが、ある程度感覚を掴むまでは Ctrl ありにしておいたほうが迷わずに済みそうです。

MX MASTER 2S

試しに複数 PC 間でのファイルコピーもやってみました。うっかり RAW ファイルを含む数 GB のフォルダをまるごとコピーしてしまったので残り時間表示がすごいことになっていますが(笑)、操作感は別 PC 間でのファイル受け渡しではなく、ローカルの別フォルダにコピーしているような感じなので、これはラク。通常は複数 PC でネットワーク越しにファイルコピーする場合、相手側の PC のホスト名か IP アドレスを把握している必要がありますが、Logicool Flow ではそういった概念抜きでコピー、あるいはクリップボード共有ができてしまうのが良い。自分用に PC を複数台持っていてマウスに 1 万円以上出せるユーザーならそれくらい苦にならないだろうとも思いますが、一度試してみるとこれは確かにラクだわ。

ただ、私は職場では PC は一台しか使っていないし、自宅でも(台数だけはやたら持っているとはいえ)メインは自作機のみ、宅内モバイル機はもっぱら Android タブレットで済ませてしまっているので、複数台の PC を同時に使うこと自体が昔に比べて激減しているんですよね。たまーに外出用のモバイルノートとの間でファイルコピーをするくらいなので、そういうときにはありがたく活用させてもらいますが。
ま、この機能を抜きにしても MX MASTER シリーズは素晴らしいマウスだと思うので、普通にハイエンドマウスとしても大いに活躍してもらおうと思います。

ロジクール / MX MASTER 2S Wireless Mouse

B071Z2TFHX

投稿者 B : 22:22 | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック

2017/05/26 (Fri.)

PSVR と Trinus でポジショントラッキングを試す

先日買った Web カメラですが、目的は Trinus PSVR を使って PC+PlayStation VR のポジショントラッキングを試してみるためでした。
しばらく放置気味の PSVR を PC を使ってもう少し有効活用できないかなと思い、いつぞやのアップデートで Trinus PSVR が対応した Web カメラベースのポジショントラッキングをダメモトで試してみることにしました。1,000 円そこそこの Web カメラを一つ追加するだけで遊べるなら安いものです。

Logicool HD Webcam C270

基本的には本来の(PS4 との組み合わせにおける)PSVR のポジショントラッキングと同様に、PSVR についている青色 LED のマーカーを Web カメラで認識してトラッキングしてしまおう、というのがこの仕組み。いろいろ調べてみたところ Web カメラ側の露出/ゲインをうまく設定しないと正しく認識できないようで、カメラのドライバ側にコントロール機能がついているかが重要です。ロジクールの C270 は安価な Web カメラながら基本的な設定をひととおり変更できるので、この点は合格。

Trinus PSVR

Trinus PSVR 側は「Position Tracking」タブ内で「Positional Tracking」チェックボックスをオンにするとトラッキングが有効になります。奥行き(前後方向)のトラッキングはまだ精度が低いようで、「Disable Depth」にチェックを入れることで上下左右方向のトラッキングのみ有効にすることができます。
カメラ側で PSVR の LED マーカーを認識すると、プレビューウィンドウ内に赤丸がつきます。また緑丸は頭の回転軸を示しているようです。カメラのゲイン設定しだいでは視野内の明るい点を LED マーカーと誤認識してしまうようで、私の場合は露出/ゲインをグッと下げ、部屋の灯りを暗くしたところ PSVR を正常に認識しました。

が...、↑のスクリーンショット(部屋の様子はモザイクをかけてあります)にもあるとおり、頭の回転軸がなぜか頭の横に認識されているようで、この状態で首を振ると軸がずれた状態で視界が動くため、まともに使えたものではありません。この状態では 3 分も使っているだけで VR 酔いすること確実。ちょっと実用にはなりませんね...。
PlayStation Camera はデュアルカメラなので、Trinus PSVR でもマルチカメラにすればもう少し精度は上がりそうな気もします。また PC に汎用 Web カメラではなく PS3 用の PlayStation Eye をつければもっとまともに動くらしいという情報もありますが、私の場合はあくまで実験にすぎないのでそこまでコストかけるのもなあ...と。

ポジショントラッキングなしでも内蔵ジャイロを使った 3DOF(3 軸)のトラッキングはできるので、Trinus PSVR がもう少し枯れるまでは 3DOF だけのほうが快適かな。Trinus PSVR も最近はアップデート頻度がガクッと落ちているので、先行きが心配なところではありますが。

ロジクール / HD Webcam C270

B003YUB660

投稿者 B : 23:54 | Game | PC | PS4 | コメント (0) | トラックバック

2017/05/23 (Tue.)

Logicool Wireless Combo MK235

ちょっと必要になったので、ワイヤレスのキーボード・マウスセットを購入しました。

ロジクール / Wireless Combo MK235

Logicool MK235

仕事上で外付けのワイヤレスキーボード・マウスセットがあったほうがデモ等をするのに便利だな、と思って購入。
自分が日常的に使うわけではないのであまりこだわりもなかったんですが、¥3,000 以下で買えてキー配列が変則的でなく、ある程度信頼できるメーカーのものを、というような条件で選択しました。

Logicool MK235

マウスは単品販売もされている M170 がそのままついていました。が、このグレーのカラーリングはセットモデルである MK235 専用カラーのようです。
ホイールや側面に施されている滑り止めのパターンは先日購入した M331 と同様ですが、M331 の滑り止めがラバー素材だったのに対して、こちらのマウスではプラスチック製であまり触感は良くありません。クリックボタンも特に静音ではないし、ホイールの回転も安っぽい感触。だけど安くて普通に使えるから十分なんです。

Logicool MK235

単三電池 1 本で動作。電池カバーの内側には USB レシーバを格納できるようになっていて、あちこち持ち運んで使うデモ用途にはおあつらえ向き。
レシーバは Unifying ではないっぽい?ですが、私の用途ではそういう使い方はしないし、安いのでこれも問題ないかと。

Logicool MK235

ワイヤレスキーボード。これまた、普通...ですが、普通であることこそ重要だったりします。
この手のワイヤレスキーボードってカーソルキーの配置が窮屈だったりファンクションキーがなかったり、慣れが必要(=メイン環境でないと戸惑う)なことが少なくないですが、これはそういうのもほとんどなく、普通に使えます。強いて言えば [Print Screen] が [Fn] とのコンビネーションキーになっている程度。

Logicool MK235

キートップはシルク印刷の跡がモロ見えで、使い込むと簡単に剥げてきそうではあります。
が、キータッチは思いのほか良く、快適に入力できます。薄いのでノート PC のようなパンタグラフ式だろうと思っていたら、いわゆるデスクトップ PC のようなメンブレン式で、若干浅いもののちゃんとしたストロークがあって打ちやすい。見た目からして打鍵感には期待できないだろうなと思っていたので、これは嬉しい誤算でした。

高価な製品とは比べようもありませんが、価格を考えればよくがんばっている製品ではないでしょうか。これと同じ仕様でテンキーだけなくしたコンパクトモデルがあったら買いたいくらいなんですが、そういうのは出てないんだよなあ。

ロジクール / Wireless Combo MK235

B01G6QTP52

投稿者 B : 22:35 | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック

2017/05/19 (Fri.)

Logicool HD Webcam C270

ちょっと試してみたいことがあって、PC 用 Web カメラを買ってみました。

ロジクール / HD Webcam C270

Logicool HD Webcam C270

最近じゃノート PC に Web カメラがついてるのが当たり前だし、仕事ならまだしもプライベートで Skype 等を使うこともまずないので、PC 用 Web カメラって最近あまり気にしたことがありませんでした。なので適当なの買ってみようと思って調べたら、ロジクール製でも安いのはもう ¥1,200 くらいで買えちゃうんですね。ハイエンドは 300 万画素で 1 万円オーバーしますが、今回はとりあえず 120 万画素もあれば十分だし、もし使い物にならなくてもこの価格ならまあいいや、と思って適当に購入。

Logicool HD Webcam C270

本体にはスタンドを兼ねたクリップがついていて、机の上に置いたり、ディスプレイの上に引っかけたり、いろんな設置方法に対応できます。

Logicool HD Webcam C270

私は PC ディスプレイの上に載っけてみました。
ウチの FlexScan SX2461W は蛍光管バックライトで今となってはもう分厚いし古い機種ですが、ディスプレイのフレーム上に特に問題なく設置することができました。逆に最近のフレームレス液晶だと置き場所に困るかもしれません(笑

Logicool HD Webcam C270

嬉しい誤算だったのは、ローエンドモデルにも関わらず設定がいろいろいじれること。露出・ゲインやホワイトバランス、アンチフリッカー機能まで変更できて安物 Web カメラとは思えません。センサもレンズも極小だから画質は推して知るべしという感じですが、ビデオチャット用に買ったわけではないのでそれも十分です。

というわけで、何に使うかはまた別途書きたいと思います。

ロジクール / HD Webcam C270

B003YUB660

投稿者 B : 21:07 | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック

2017/05/13 (Sat.)

GPD Pocket 国内初披露

今週ビッグサイトで開催されていた「モバイル端末・周辺機器展」に、Indiegogo でクラウドファンディング中の「GPD Pocket」が出展されていると聞いて、見に行ってきました。まあ元々仕事でこの展示会には行くつもりだったんですけどね。

GPD Pocket: 7.0' UMPC-Laptop 'Ubuntu or WIN 10 OS' | Indiegogo

GPD Pocket

GPD Pocket は 7inch ディスプレイとそこそこちゃんとしてそうなキーボードの筐体に、Atom x7 と Windows 10(または Ubuntu)を搭載したウルトラモバイル PC です。自他共に認めるちっちゃい PC マニアとしては、当然ファンディング開始直後に Back(支援)済み。こういうのが日本メーカーではなく深センのベンチャーから出てきてしまうのは寂しくはありますが、これも時代ですかね...。
モバイル端末・周辺機器展はかなり B2B 色の強い展示会なのでまさかこれが出てくるとは思っていませんでした。が、6 月出荷開始予定ならば日本向けに露出する機会はこの展示会くらいしかありません。GPD 社としても日本での需要に期待しているということでしょう。

GPD Pocket

実機を見るにあたって気になっていたのはデザインモックとの差分。ファンディング開始時に提示されていたデザインイメージは明らかに実装を考慮しておらず、特にボディ右側面のコネクタ部とキーボードが干渉するから最終的には変わるんだろうなと思っていましたが、その通りに。デザインモックよりも若干厚ぼったい形状になり、USB-C・microHDMI・ヘッドホン端子が少し下にオフセットされてキーボードの干渉を避ける配置になったのと、電源ボタンはキーボードよりもストロークの浅いスイッチにすることで USB-A コネクタと干渉しないようになりました。また冷却ファン用の排気スリットも追加。
デザインモックよりももっさりする方向に変更されると思っていたので予想通りではありますが、まあこれくらいなら許容範囲。

GPD Pocket

左側面には特にコネクタ類はなく、スッキリしています。こちら側は極力薄く見えるようにカドを落としたデザインになっているようです。

GPD Pocket

問題のキーボード。

7inch クラスという極小なボディに、主要なアルファベットキーを変則サイズにせずに詰め込んだ...ところまでは良いのですが、そのぶん記号キーや機能キーにしわ寄せが行っています。私もこれまでに数々の UMPC を使ってきたのである程度は順応できる自信はあるのですが、,・.・キーのサイズと Backspace・Del キーのサイズ・配置がちょっと厳しい。また配列的にも Windows マシンなのに MacBook 準拠なのがなあ。これは今まで使ってきた UMPC とはまた異なる慣れが必要そうです。

ポインティングデバイスはスティックポインタ系。ただし ThinkPad のつもりで使うと加圧に応じたポインタの加速がなく常に等速で動くので、ややストレスがあります。またスティックの位置も G・H・B キーの中間ではなくスペースキーの下、というのも何とも。
ただしそれでも内蔵ポインティングデバイスが画面タッチしかない TransBook T90 Chi あたりよりは幾分マシなわけですが。

GPD Pocket

全体的にデザインが MacBook に寄せすぎなのがなあ。まあ GPD に限らず、深センのハードウェアベンチャーから出てくる PC のほとんどが MacBook か Surface のパクリデザインですが...。

さておき、サイズ感としてはキーボード付き UMPC としてはほぼ理想的な大きさではあります。あとはいかにこのキーボードに慣れるか、がポイントでしょう。個人的には、ディスプレイの両脇に空き地ができても良いからもう少し横幅を広げてキー配列を優先してくれたほうが嬉しかったですが。
いずれにしても来月?には私の手元にも届くと思うので、その際に改めて使い込んでみることにします。

GPD WIN

既存モデル「GPD WIN」も展示されていました。こちらは秋葉原等の一部店舗でも販売されているものですが、私はこれも実物を見るのは初めて。
ニンテンドー 3DS LL サイズのモバイル PC、というのは伊達ではなく、本当に小さいです。

GPD WIN

私もこれは気になっていたんですが、手を出さなかったのはキーボードがプチプチタイプだったから。本来はゲーム用 PC なのでキーボードはオマケ(オンラインゲーム内でのチャット用途程度?)だと思いますが、PC ゲームをほとんどしない私にはちょっと違うかなと。
ゲームコントローラのようなアナログスティックがついていて、これで Windows のポインタも操作できますが、こちらも GPD Pocket 同様に等速でしか動かないのが惜しい。

GPD XD

こちらは Android ベースの「GPD XD」。あまり知られていないモデルですが、Android ベースのポータブルゲーム機ということで、GPD WIN 以上に 3DS LL を意識したデザインになっています。
日本ではスマホベースでジョイパッドを使わせるゲームタイトルが流行っていないのであまりピンと来ませんが、海賊版も含めこういうプラットフォーム向けのゲームタイトルが豊富な中国らしい製品です。

展示は GPD Pocket が 1 台のみ、GPD WIN が 4~5 台という感じでしたが、B2B 主体の展示会にも関わらずブースには人が入れ替わり立ち替わり集まっていて注目の高さが窺えました。なんかいつの間にか Makuake でも GPD Pocket のクラウドファンディングが始まっていたりして、発売に向けてもう一盛り上がりくらいありそうな予感。
私も製品の到着を楽しみにしています。

投稿者 B : 22:10 | PC | コメント (0) | トラックバック

2017/04/13 (Thu.)

ASUS VC239H

職場で長年使っていた液晶ディスプレイがだいぶヘタって表示性能が落ちてきたので、新しいのに入れ替えました。

ASUS / VC239H

ASUS VC239H

いつもなら EIZO とかこだわるところですが、最近はディスプレイで色味を見るような仕事もあまりないし、とりあえず 23~24inch クラスの広い画面に出せれば良いかなと、コストパフォーマンス重視で選びました。
最近何かと買いがちな ASUS 製品。FHD(1,920×1,080)で IPS パネルという以外にはさほど特長がないモデルではあります。本当は WUXGA(1,920×1,200)のほうが好きなんですが、今や選択肢は FHD がほとんどだし、WUXGA はあっても高いし。あくまで事務作業メインならこれで十分です。

ASUS VC239H

薄さは最近の LED バックライト液晶にしてはまあ普通かな、という程度。正面から見たときのシュッとした印象とは違ってややもっさりしてますが、実売 2 万円のモニタに贅沢言っちゃいけないぜ。

ASUS VC239H

映像入力は HDMI×1、DVI-D×1、アナログ RGB×1。久しぶりに外部ディスプレイを買ったので、そろそろ DisplayPort が標準搭載になっているかと思ったら、廉価品ではまだまだそこまで行っていないんですね。
アナログ音声入力もついていて、内蔵スピーカから一応音は出せますが、職場の自席で音を出す必要があるときは大抵ヘッドホンだからあまり使わないと思います。

ASUS VC239H

電源は AC アダプタ。本当は電源内蔵が良かったけど、かなりコンパクトなアダプタだし、まあ許容範囲かな。

ASUS VC239H

パネルは IPS で視野角は十分、色乗りも悪くない。Adobe RGB カバー率○% とかいう機種ではないので目を見張るような深い色は出ませんが、十分だと思います。
アンチグレアパネルなので映り込みもなく、事務作業向きの落ち着いた表示です。

ASUS VC239H

フレームレスとまではいかないけどかなりの狭額縁。23inch ながら、少し前の 21inch ディスプレイと同じくらいのスペースに設置できそうな感じ。
また表示領域とフレームの段差がないこともあって、実際以上に画面が広く見えます。

ASUS VC239H

ただ初期状態では妙に表示が粗いというか、実際よりも解像度が低く見えるというか、文字の輪郭等がやたらジャギって見えるのが気持ち悪い。
調べてみたら「VividPixel テクノロジー」という機能によってシャープネスや彩度を調整した状態で表示しているのが違和感に繋がっている模様。

ASUS VC239H

これは工場出荷時設定の VividPixel 25% の状態(25% 刻みで 0~100% の五段階)なのですが、この時点で既に斜め線に盛大なジャギーが出ています。せっかく PC 側で滑らかなアンチエイリアスをかけているのに、ディスプレイ側でそれを打ち消すような処理が入っている感じ。

ASUS VC239H

VividPixel をオフにしてみました。
こうすることで必要十分な滑らかさで...というよりも、ごく普通な印象で(笑)表示させることができました。これ、液晶テレビの店頭展示用「ダイナミック」モードみたいなものだと思うけど、逆に解像感がなく見えたりするだけだからやめたほうがいいんじゃないでしょうか...初期状態でジャギジャギした表示だったので、間違えて WXGA のモニタを買っちゃったんじゃないかと心配になったほど。この機種を買う人は、まず最初にこの機能をオフにすることをお勧めします。

さておき、あまりこれといった部分がない製品ではありますが、数年前の TN/VA パネルの CCFL 液晶よりは全然キレイだし、これが 2 万円なら悪くないんじゃないでしょうか。
プライベート用ならもっと色再現性の高いモデルを買うところですが、価格帯が全然変わっちゃいますからね。高い PC 用液晶ディスプレイの選択肢がどんどんなくなっていくわけだ...。

ASUS / VC239H

B0163RHA88

投稿者 B : 23:45 | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック

2017/04/10 (Mon.)

Windows 10 Creators Update

先週後半から先行配信が始まっている Windows 10 の大規模アップデート「Creators Update」をさっそく適用しました。

大型アップデート「Windows 10 Creators Update」提供開始 -INTERNET Watch

Windows 10 Creators Update

今回は思い切っていきなりメインマシンをアップデート。重大な不具合出ないといいなあ(汗

Creators Update の目玉機能は以下の内容と言われています。

  • Windows Ink の機能強化
  • 「Paint 3D」をはじめとした 3D 関連の機能追加
  • OS レベルで VR/MR をサポートする「Windows Mixed Reality」の搭載
「Creators」というだけあって、ペン関連と 3D/VR/MR 関連の機能に特化した印象。そういえば最近の Surface もやたらクリエイター推しだし、Mac への対抗軸を作りたいんだろうなあという雰囲気が滲み出ています。

Windows 10 Creators Update

Windows MR としては「拡張現実ポータル」という VR/MR 向けプラットフォームが標準搭載されました。これ、今年後半に発売されるという各社の VR/MR ヘッドセットを使って VR 空間内を動き回ったり、ここから他の VR/MR アプリを起動する役割を持っています。VR 空間内には空中の任意の場所にアプリウィンドウを配置することができて、Windows が MR によって「デスクトップ」という概念から脱却しようとしていることの一端を垣間見ることができます。私は一度だけ HoloLens を体験したことがありますが、HoloLens は現実空間内に MR でウィンドウを配置できたのに対して、この「拡張現実ポータル」は VR 空間内で同じことができるイメージ。まだ粗削りな印象はあるものの、新たな OS のシェルを定義しようとしている感覚があり、なかなか面白い。

ただ、現時点では Windows MR 対応の HMD は発売されていないので、この機能を実際に使うことはまだできません。が、

Windows 10 Creators Update

設定の「更新とセキュリティ」→「開発者向け」から「開発者モード」を有効にしておくと、拡張現実ポータルを起動した際に「シミュレーションのセットアップ」を行うことができ、PC ディスプレイの平面の中ではあるものの、このアプリの UI イメージに触れることはできます。2D で見ると実際の VR の感覚の半分も理解できないと思いますが、とりあえず一見の価値はアリ。

でもこれだけだと大半のユーザーには Creators Update をすぐに適用するメリットはないように思えます。が、実際には変更点は多岐にわたっています。具体的にはマイナビに掲載されている以下の記事が詳しい。

「Redstone 2」アップデート対応版!! すべてが分かるWindows 10大百科 (1) 創作者向けの「Creators Update」 | マイナビニュース

特に基本的な UI 周りは地味ながら細かく手が入っています。例えばスタートメニューのタイルの使い勝手が向上していたり。

Windows 10 Creators Update

従来のタイルは Windows 8 のライブタイルの残滓という感じであまり使い道がありませんでした。アプリアイコンを自由に配置することもできましたが、フォルダ分けができないのでまだ左側のアプリ一覧のほうが使い勝手が良かった。それが、Creators Update では Android のホーム画面のようにフォルダを作ることができるようになり、自分でカスタマイズすることでアプリの呼び出しが随分ラクになりました。これなら余計なライブタイルを消してよく使うアプリをまとめておけば、アプリ一覧からたどっていくよりも素早く操作できそうです。

またコントロールパネル関連も大幅に整理が進みました。

Windows 10 Creators Update

今までは設定画面が UWP(ユニバーサルアプリ)ベースの「設定」と従来の Win32 ベースの「コントロールパネル」が共存し、「設定」は Windows 10 Mobile と共通のライトな設定周りが中心、「コントロールパネル」は従来からある深い設定が網羅、という感じで分かれていました。これがまた使いづらく、どこに何があるのか迷いやすい構造を生んでいましたが、今回のアップデートで主要な設定機能が「設定」にまとめられました。シンプルすぎるフラット UI はイマイチ好きにはなれないけど、「コントロールパネル」側にあった機能の多くが「設定」に移植され、とりあえず「設定」から辿れば良い状況になったのは大きな進歩。MS は同じ機能を Win32 から UWP に作り替えるという地味な作業をやったはずで想像以上に時間がかかったのでしょうが、ようやく整理されてきました。

Windows 10 Creators Update

画面解像度を変更するにも、従来はディスプレイのプロパティを開いてから「詳細」を開かないと操作できなかったのが、1 ページ目にまとめられています。など、こういう当たり前なんだけど今まで何故かとっちらかっていた UI がようやく整理統合されてきたのはありがたい。クリエイター向けの新機能よりも、こういう UI の改善の積み重ねこそが Creators Update の価値であるとすら思います。

一般ユーザー向けには明日以降順次 Windows Update を通じて配布開始されるようですが、旧バージョンの Windows からの移行に取っ付きづらさを感じていた人も、これならそろそろ切り替え時なのではないでしょうか。

Microsoft / Windows 10 Pro

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投稿者 B : 23:43 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック