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2006/06/01 (Thu.)

Seagate Barracuda 7200.10

自作機の HDD が 30D の写真でいっぱい(;´Д`)ヾになってしまったので、秋葉原で HDD を購入。

PC を始めて以来、デスクトップ PC の HDD は必ず(ノートも極力)日立 GST(旧 IBM)の製品を買っていたんだけど、もう HGST に義理立てする理由もなくなって久しいので(ぉ、性能がよさげでコストパフォーマンスの高かった Seagate の「ST3320620AS」を購入。320GB、16MB バッファ、SATA II というあたりのスペックは、HGST には選択肢がなかったし。

旧 HDD(HGST の PATA 160GB)は外して外付けケースに、と思ったけど、本体ケースの 3.5inch ベイが一つ空いていたので(若干排熱が気になりつつも)本体に 2 本入れて合計 480GB に。
というか、今使ってるマザーに SATA がついていることをすっかり忘れていて、当初 PATA で探してた(;´Д`)ヾ。本当は、この際だから静音化も狙ってマザーごと Core Duo 対応に切り替えるか、とも思ったけど、CPU とマザーだけじゃなくてメモリ(DDR2)もビデオカード(PCI Express)も買わないといけなくなって出費がでかいので、とりあえず今回は HDD でガマン。

一応、HDBENCH 3.30 でパフォーマンス比較を。

機種ReadWriteCopyDrive
Seagate ST3320620AS75293704252493C:\100MB
HGST HDS722516VLAT8044579339403546E:\100MB

おお、速い速い。旧 HDD の 2 倍近いスコアですよ。ディスクの記録密度も I/F のスピードも上がっているけど、バッファメモリが 2 倍になっているのが効いているもよう。体感的にも分かるくらいパフォーマンスが向上しました。 難を挙げるとすれば、アクセス音(カリカリ音)が HGST より高めなので若干気になるかな、というところだけど、全体的には CPU ファンとケースファンの音に比べると微々たるもの。

とりあえず、これで HDD 容量にある程度余裕ができたので安心。あとはデータの冗長化だけど、デジカメ写真などの重要なデータに関しては新 HDD→旧 HDD に手動でバックアップを取るようにして(ぉ、ぼちぼち NAS 化なんかも考えていこうかなと。

投稿者 B : 21:32 | PC | PC DIY | コメント (0) | トラックバック

2006/04/21 (Fri.)

PC 用 Blu-ray Disc ドライブ発売

松下、PC用Blu-ray Discドライブを6月10日発売 -2層 BD-R/REやDVDの書き込みも対応 (AV Watch)

6/10 発売。価格は 10 万円也。さすがに高いなー。
まあ、パイオニアの「BDR-101A」は BD/DVD にしか対応していなかったけど、こちらは BD/DVD/CD の 3 波長にちゃんと対応しているのでこちらのほうが現実的か。

確かに欲しいけど、まだ PC 以外の再生環境が整っていない(PC も 40Mbps AVC の再生の実現が見えていないので「整っている」とは言い難いけど)上に ROM コンテンツももう少し先なので、買うならそのあたりが揃ってくる今年末以降がいいのかなあ。1 年後ならドライブも安ければ¥30,000~40,000 くらいまで落ち着いてくるかもしれないし。
まあ、今買ってもメディアが BD-R で¥1,800 とかだし(´д`)。

投稿者 B : 15:06 | PC | PC DIY | コメント (0) | トラックバック

2006/04/16 (Sun.)

DECA の 1.8inch HDD ケース

U101 の HDD を交換して余った HDD を入れるために、このケースを購入。

DECA / SDHC-180

1.8inch HDD 用の外付け USB ケースってほとんどないんですよ。それでも、2.5inch HDD とコネクタに互換性のある HGST 用ならば多少はあるものの、独自コネクタの東芝用は私が知る限り 2~3 製品しか存在していません(たぶんちゃんと調べても、現時点では多くて 5~6 種くらいしかないはず)。しかも、カメラ系量販店の旗艦店ですら取り扱っておらず、購入できるとすればアキバか通販くらいしかない、という状況なので、けっこう探しました。
2.5inch 用の USB ケースは USB ポート 1 つでは電力不足らしく、給電専用の端子と併せて 2 ポート使うものがほとんどですが、1.8inch 用は 1 ポートで足りてしまうので、多少アクセス速度に目を瞑ればモバイル用ケースとしては 1.8inch 用ケースの方が使いやすいんです。

このケース、金属製(ステンレスっぽい)のケースに合皮が張られた、見ようによってはちょっと微妙なデザインではあるけど、東芝 1.8inch 用ケースはほとんど中国 or 台湾製でひどいデザインのものが多いので(´д`)、これはそれでもまだマシなほうかと・・・USB ケーブルが本体収納式(短いけど)なのも使いやすそうだし。

本当は X505 から取り出した 20GB のほうも外付けケースを使って有効活用してやりたいけど、どこか国内のメーカー(せめてセンチュリーあたり)から東芝 1.8inch 用のケースが出てくれないかな・・・。

投稿者 B : 23:44 | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック

2006/04/15 (Sat.)

U101 の HDD を換装

先日の X505/SP に引き続き、私のもう一つのサブマシン PCG-U101/P の HDD を行いました。もろもろ突っ込んでいるせいで容量が足りなくなってきたのと、もう間もなく購入後 3 年が経過してソニスタの保証も効かなくなるタイミングなので(ぉ
載せ替えるドライブは東芝の 60GB 品である「MK6008GAH」。1.8inch で現状手に入る最大容量は 80GB だけど、入手性が悪い上にまだまだ高価なので、60GB が最も現実的でしょう。それでも購入時の 30GB からすれば容量は 2 倍になるので悪くない選択肢だと思います。

実は U101 は買って以来一度も分解していなかったので、今回が初バラシ。しかも HDD 換装にはほぼ全バラにする必要があり、難易度的には X505 とほぼ同じくらい難しいんじゃないでしょうか。換装手順はおそらく Web のどこかに載っているのでここでは書きませんが、かなり面倒でした。

一応 HDD 換装後のお約束ということで、HDBENCH 3.30 でパフォーマンスを比較してみました。

機種ALLIntegerFloatMemRMemWMemRWDirectDraw
PCG-U101/P(換装後)15084275612784223595240564453919
PCG-U101/P(換装前)12579275212781023548130024453919
VGN-TX90PS23109730565739846674392537574559

機種RectangleTextEllipseBitBltReadWriteCopyDrive
PCG-U101/P(換装後)127148508429411720821160242137C:\100MB
PCG-U101/P(換装前)13783871146691071286094391229C:\100MB
VGN-TX90PS2396414311509121018826155641836C:\100MB

ディスクアクセス周りだけで約 60%、トータルでも約 20% のパフーマンスアップ。まあ、ドライブの世代で 2 年くらい、記録密度では 2 倍違うわけだからこれくらい速くなって当然かと。今までのディスクはフラグメンテーションがかなり進んでいた(なおかつ、空き容量不足でデフラグもまともにできなかった)のもあっていちいち「カリカリカリカリ・・・」とやっていたのと比べれば、そうとう快適になりました。 あとは CPU と無線 LAN はどうにもならないので諦めるとして、いじるところがあるとするとメモリくらいだけど、唯一使える Swissbit の 1GB モジュール「SMDN333-1024C」は実売で¥34,800~39,800 もするから、費用対効果を考えるとかなり躊躇してしまうところ。欲しいけど・・・。

で、例によって今回もネジが 1 本余っているわけだが(;´Д`)ヾ。

投稿者 B : 23:41 | PC | VAIO | コメント (0) | トラックバック

2006/04/08 (Sat.)

Intel Mac に改めて悩む

むーん、Intel Mac が Windows に正式対応することが分かって以来、新しい Mac mini がやたら欲しくなってきた(;´Д`)ヾ。「5 万円台から」買えた初代 Mac mini のインパクトに比べると今の Intel Mac mini はお買い得感こそないけど、からっからに枯れた G4 と最新の Core Duo の価格差と考えれば、あながち¥99,800 は高すぎるというわけでもないよなあ・・・と思ったり。

最近、案の定忙しくて自宅の Mac mini の電源を入れる余裕がなくなってきているのは、やっぱり時間がないなら使い慣れた Windows 機のほうがラクでいいや・・・というところが大きいからなあ。コンパクトで静かな Mac mini で Windows が動いたら、FFXI をほとんどプレイしなくなった今となっては大きくてうるさい自作機を動かす必然性がないわけで。そんなところに Boot Camp ですよ(´д`)。
Mac mini は当初クライアント PC としてというよりもむしろホームサーバとしての運用を考えていた(というか、買ってから目的を考えただけだけど)のに、いざ使ってみたらファイル共有はユーザーのホームディレクトリ以下を全部共有してしまうという恐ろしい仕様だったのでさすがに使う気になれず、結局そのままこれといった用途が見つかっていないのが現状。慣れた Windows 環境なら共有サーバにして良し、DiXiM でも入れてメディアサーバにして良し、いくらでも使いようはあるのに、Mac OS X だと今のところ iTunes のサーバにしか使えてない(´д`)。

別に Windows の UI が素晴らしいとかユーザビリティに優れているとは全く思っていないし、Mac OS のデザインセンスの良さとかシンプルな操作性は確かに面白いとは思うけど、「習熟は最高のユーザビリティ」であるならば、やっぱり使い慣れた環境がそのまま使える「Windows Mac」こそ魅力的なんです。
おそらく初代 Mac mini は「Switch」という当初の目的を達成することはできなかったけど、「損して得取る」ような Boot Camp のリリースは、今度こそ「Switch」の後押しをするのかもしれません。少なくとも、私はデスクトップ PC に関しては自作機から Mac mini への「Switch」をしてもいいかも、と思いました。
ただ、このやり方はきっと iLife のような優れたソフトウェアの存在価値をスポイルする、Apple にとっては諸刃の剣なんだろうな、とも思います。逆に、これでさらに「Windows 用 iLife」でも出すんだとすると、それこそ既存の Windows PC メーカーにとっては本当の脅威になりそうなものだけど、果たして・・・。

投稿者 B : 23:38 | Mac | PC | コメント (0) | トラックバック

2006/04/06 (Thu.)

Boot Camp

アップル、Boot Campを発表 (アップル)
アップル、Intel MacでWindows XPを起動できるツールを公開 (PC Watch)

正直ビビりました。先日有志の手で解明されたばかりの Intel Mac で WinXP を動作させる方法が、本家 Apple から(しかもこんな早いタイミングで!)ツールとして提供されるとは・・・。Apple は Mac OS X に誇りを持っていて Intel CPU 搭載になっても Windows の公式対応は絶対にしないとばかり思っていたので、かなり衝撃でした。もはや Apple のビジネスの中核は iPod/iTunes だから Mac は Windows 対応でハードウェア事業が安定すれば良いと考えているのか、何なのか・・・この勢いで WinXP プリインストールにでもなろうものなら、他社の「デザインがいいだけ」の PC は駆逐されかねないな。

投稿者 B : 23:53 | Mac | PC | コメント (1) | トラックバック

2006/03/06 (Mon.)

ThinkPad のブランドシフト

レノボ、“Lenovo”ブランドPCを国内に投入 ~ノート第1弾は84,000円のSOHO向け (PC Watch)

IBM の PC 事業を買収した Lenovo が、いよいよ日本市場向けに「Lenovo」ブランドの PC を日本国内向けに投入。先日の米国向け製品投入に続き、「Think」ブランドの移管から約一年を経過したところで、「ThinkPad」の本丸(ThinkPad の開発拠点は日本の神奈川県大和市にある)・日本市場でのブランドシフトがいよいよ始まりました。

先日、雑誌広告を見ていて気づいたのですが、最近の ThinkPad の広告から「IBM」ロゴが一切なくなっているんですね。広告の商品写真も「IBM」ロゴが写らない角度で撮影されているという徹底ぶり。一方で、従来は控えめだった「Lenovo」ロゴが徐々に大きく露出しつつあります。
「ThinkPad」は、以前の「IBM」ブランドでの打ち出しから、買収後しばらくの間「Think」そのものがブランドとして使われてきましたが、そのブランディングがいよいよ「Lenovo」に本格的に移行して、そこで「Lenovo」ブランドの PC 投入。
一応、Lenovo は事業移管から5年間は製品に「IBM」ロゴおよび「ThinkPad」ブランドを使用できる契約になっているようですが、買収から一年近くを経過し、トリノ五輪の「Lenovo」ブランドとしてのスポンサーシップ(IBM 時代から長らく五輪の IT をサポートしていましたが)を契機に、いよいよ「Lenovo」ブランドのステータスを高めるための動きが始まったようです。
ThinkPad のトリノ五輪記念モデルでも、長年「IBM」ロゴが入っていた本体が「ThinkPad」ロゴのみになっています。

Lenovo ブランドの浸透率を考えると、国内投入はまだちょっと早いかな、という気もしますが、事業移管から一年が経過して軽く「ほとぼりがさめた」今、そしてトリノ五輪という世界的イベントで Lenovo ブランドをプロモートできた今が、ある意味「ThinkPad=Lenovo」を定着させるベストなタイミングなのかもしれません。

「Lenovo」が国内でどれだけ成功するかはまだ未知数ですが、eMachines(Gateway)などのホワイトボックス PC が PC 市場のそれなりのシェアを占めるようになった現在、価格競争力と「Think」ブランドとのシナジーでどこまで「目の肥えた」日本市場に食い込めるか、半ば戦々恐々としながら見守りたいところです。

投稿者 B : 23:23 | PC | コメント (0) | トラックバック

2006/03/01 (Wed.)

Intel Mac mini

アップル、Intel Core CPU搭載のMac mini (PC Watch)
アップル、Intel Core Duo搭載のMac miniを発表 (アップル)

予想どおりの Core Duo/Solo 搭載 Mac mini が登場。ターゲット層などを考えるとむしろ MacBook Pro や Intel iMac より Mac mini が先に Intel Inside になるんじゃないの?と思っていただけに、却って遅かったな、くらいの感想です。

価格は¥74,800(Core Solo モデル)・¥99,800(Core Duo モデル)と、¥58,590・¥70,140 だった初代 Mac mini と比べるとだいぶ割高になったイメージ。私も初代 Mac mini を衝動買いしたのは「5 万円台で Mac が買える」インパクトがあったからだからなあ。枯れた PowerPC G4 から Yonah に変更になっただけでなく、GbE 搭載、USB ポート増加、ワイヤレス LAN・Bluetooth 標準搭載などのパワーアップを考えても、最低価格が一気に¥15,000 以上も上がったのはかなり痛い気が。
US での価格も初代の $499・$599 から $599・$799 に上がっているけど、こと日本向けについては今の為替相場の影響をもろに受けているのは事実でしょう。「お小遣いの範囲でちょっと衝動買い」が出来なくなってしまったことは、非常に残念です。

当初、Apple が Intel にスイッチすることになったときには、Intel 版 Mac mini が登場したら買い換えようかな、とちょっと思っていたけど、どちらにしてもまずは最近あまり使ってない Mac mini を使ってやらないと(;´Д`)ヾ。

投稿者 B : 23:59 | Mac | PC | コメント (0) | トラックバック

2006/02/27 (Mon.)

パーソナル・アーカイブ

こないだ、デジタル写真のアーカイブについてのエントリーを投稿したところで、ちょうど同じようなことを書いた小寺氏のコラムがちょっと前に上がっていたのを発見。

パーソナル・アーカイブの勧め (ITmedia)

やっぱり同じようなことで悩んでいる人はいるものですね。氏の場合は愛猫の病没がきっかけ、とのことですが、やっぱりこういうことって自分の写真ではなくて、誰か自分以外の大切な人の写真をどう残すか?を考えたときに突き当たる問題なんでしょうね。

私の場合はとりあえず NAS で冗長性を確保しておけば安心、というところまででしたが、このコラムで言っているのはその先の、アーカイブした写真をどう活かすか、というのが主題。確かに、ただ溜めておくだけで後から見返さないようではその写真は無いのとほぼ等しくなってしまうし、逆に「いつか見るだろう」ではいざ見たくなったときにすぐ見られる準備ができていない、というもの。NAS などに溜めておいて、DLNA 接続されたクライアントからいつでも見られるような環境が整ってこそ、アーカイブも活きるわけだけど、今現在はまだまだ DLNA の黎明期に過ぎず、一通りの DLNA 環境を整えるのには単純な NAS 以上のちょっとした投資が必要になりそうです。
ま、実際には DLNA 対応 NASルームリンクあたりを買えば何とかなりそうだけど、欲を言えば外出先からでも(例えば帰省時とか、久々に会う友人に見せるとか)見られるような、例えばロケーションフリーみたいなものがこのテのもののクライアントとして使えれば、より便利なんだけど・・・。

投稿者 B : 00:27 | Camera | PC | Soliloquy | コメント (0) | トラックバック

2006/02/20 (Mon.)

デジタル写真の「アルバム」はあるか

最近、私の頭を悩ませている問題があります。

子どもが生まれてから、ブツ撮りや風景以外の写真を撮ることが圧倒的に増えたんですが、その写真の管理方法に悩んでいます。
まあ、管理自体はアルバムソフトを使うことは特にせず、今までと同じく Windows のフォルダベースでの管理で問題ないんですが、悩んでいるのは物理的なデータの冗長性確保の問題。

以前の写真の撮り方なら、Web でのネタ用のブツ撮り写真と風景中心の本気写真、それと時々撮る記念写真程度のもので、年に一回くらい外付け HDD や DVD-R にバックアップを取って、あとは HDD がクラッシュして消えても別にいいや、くらいの管理しかしてなかったんですよ。
が、普段から子どもの写真を撮るようになって、この子の成長を記録している媒体がほぼデジカメ写真と HDV のテープのみになってしまうんだな、ということを考えると、急にデータロストの危険性が怖くてしょうがなくなってしまいました。
これが私たちの子ども時代であれば、銀塩フィルムで撮影したものが紙の写真になって残っていて、多少色褪せたりはするものの「ロストしてしまう」のはまず自宅が火事になったときくらいのものだけど、自宅が火事になる可能性よりも HDD がクラッシュする可能性の方が圧倒的に高い。しかも、HDD がクラッシュしたときに失われる情報は、銀塩写真のように「劣化」するものではなくて完全に「ロスト」するもの。親バカですが、何かの拍子にこの子の成長の記録の一切が失われてしまって、大人になったときに振り返れるものがなにもない、ということが本当に怖いんです。

こんな物言いはまるで山田祥平氏の「Re:config.sys」みたいですが、写真のほとんどをデジタルデータとして扱うようになった現代の人々は、そのデータの保管をどのようにしているのでしょうか。撮った写真を逐一プリントアウトして大事にアルバムで保管しているのか、CD-R や DVD-R に焼いてファイリングしているのか、PC の HDD に溜めっぱなしにしているのか。
現在はデジカメのストレージメディアはテンポラリなもので、最終的には PC の HDD や DVD などの光学ディスクに保存されるのでしょう。そして、長い目で見ればメモリースティックや SD といったメディアが銀塩フィルム並みのコストになってフィルム同様に保存されたり、あるいはデジタルレコーダなどの STB が PC に代わって家庭用のストレージデバイスとなっていくのかもしれません。が、果たしてフラッシュメモリメディアがフィルム並みの保存性を保証されているのでしょうか?DVR 内蔵の HDD がクラッシュして、大切な思い出が全て失われてしまったときの保証をどこのメーカーがしてくれているのでしょうか?

DVD-R だって信頼性の高い国産メディアを使ってもせいぜいもって 10 年といったところだし、HDD だって 3 年がいいところ。デジタルデータの保全性を数十年単位で保証してくれるメディアなど、たかだか誕生して 20~30 年というデジタルメディアの世界には求めるべくもないのが実情です。そうなると、5~10 年ごとに DVD-R を新品のメディアにコピーし直して保全性を保っていくか、HDD のデータを定期的に NAS や外付け HDD にバックアップするような仕組みや運用ルールを作る、くらいしか対策はないように思います。長期的には、フラッシュメモリのバイト単価が HDD 並みに実用的なものになって、少なくとも PC や DVR、NAS の HDD(もとい、HDD を駆逐したフラッシュメモリストレージ)はクラッシュとは無縁なものになる可能性が高いですが、今日明日にでも一般的に実用化されるという話でもないでしょうし・・・。

こういったデータ保管はおそらくオンラインサービス周りで徐々に立ち上がってきていて、代表的なところでは「Flickr」のようなサービスが写真のストレージやメタデータの活用(およびテキスト情報との紐付け)、あるいはオンラインプリントサービスとの連携など、単なる「デジタルデータの貸倉庫」としてのオンラインストレージサービスからデジタル写真の保管(もっと言えば「人生の保管」)へと進化しようとしていますが、代表的なサービスでも上限 2GB 程度のものがほとんどで、デジカメ用メディアの主流が GB クラスに移行しつつある流れに必ずしも追従できているとは言い難いのが現状です。
数十 GB 単位での容量を現実的な価格で提供してくれるサービスや、家庭用ストレージサーバとして STB が冗長化ソリューションを内包したもの(定期的に外部の商用サーバにオンラインバックアップを取ってくれる、でもいいけど)になってくれれば安心なんですが、まだまだそういうのは期待できないのかな。

「医者の不養生」とはよく言ったもので、以前の職業ではシステムの定次バックアップ運用設計なども担当分野のひとつとして行っていた私が、こと自分の(私用)PC のデータバックアップをなおざりにしていました。NAS がコンシューマ向けの製品としてメルコ(現在のバッファロー)から登場したあたりから、ずっと自宅に導入したいと思いつつ、自分の PC の HDD がクラッシュするということに運良く巡り会ったことがないこともあり、後回しにしてきたきらいがあります。が、やはり、現時点で現実的な「デジタル写真の保管庫」は、自宅のデスクトップ PC をメインストレージとしつつ、週次や月次で NAS に自動バックアップバッチするようなホームネットワークを自作する、というのが良い落としどころなのでしょうか。
Gigabit Ethernet 対応の 250GB クラスの NAS で¥35,800、自分と家族の人生の思い出の保全性を考えると、対して高い買い物でもないような気がしますが、こんなことを心配している人って、まだまだ少ないんでしょうか。

投稿者 B : 23:56 | Camera | PC | Soliloquy | コメント (4) | トラックバック