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2014/07/04 (Fri.)

Canon DPP 4.0

ちょっと出遅れてしまいましたが、キヤノン純正の RAW 現像ソフト「Digital Photo Professional」のバージョン 4.0 を試してみました。

キヤノン:一眼レフカメラ EOS|Digital Photo Professional 4.0

Digital Photo Professional 4.0

私は昨年 Photoshop 写真業界向けプログラムに申し込んで以来、メインの RAW 現像ソフトは Lightroom に移行してしまいました(全くの余談だけど、期間限定の延長を繰り返した挙げ句に「フォトグラフィプラン」と改名してレギュラーメニュー化した Adobe のやり口は酷いと思う)。なので、カメラメーカー製の RAW 現像ソフトはあくまでサブ的にしか使っていません。
それ以前は、純正現像ソフトでカメラプリセットの色モードをベースに微調整する程度の現像でしたが、フルサイズセンサ搭載カメラをメインに使うようになってから、センサが持つダイナミックレンジの広さを活かして現像で追い込むことで仕上がりが全然違ってくることを実感し、また Lightroom でのワークフローがカメラ側の画作りを意識させず、かつ大胆にいじれることもあって、この 1 年ほどで自分の画作りがだいぶ変わってきたことを自覚しています。

そんな、すっかり Lightroom ユーザーになってしまった私が久しぶりに戻ってきた DPP の新バージョンはどうか。

Digital Photo Professional 4.0

うお、デザインからしてガラッと変わった。

DPP は長い間キヤノンの RAW 現像ソフトとして提供されてきたためか、旧バージョンは改築と増築を繰り返してきた家みたいな状況になっていて、画面デザインには古くささを感じる部分もありました。それが全くの新規デザインに作り直され、黒ベースになったことも相まって、かなり Lightroom を意識してきたのかな、というデザインになっています。また、ようやく 64bit 版が登場したことで、高性能な PC の恩恵を受けられるようになりました。3.4GHz クアッドコア・16GB メモリ・SSD な私の自作機だと、確かに 3.x 系よりも動作のひとつひとつがキビキビして感じます。

Digital Photo Professional 4.0

調整画面。

ツールパレットの配置がやはり Lightroom っぽくなってはいますが、ツールの並び順やスライダーの使い勝手は DPP らしい扱いやすさを保っています。具体的には、Lightroom ではスライダーの調整幅が無段階なのが、DPP ではスライダーは整数値ごとの大雑把な調整で、微調整は数値パラメータとして入力するようになっています。あまり細かくいじれすぎてしまうと次第に訳が分からなくなってしまうので、これくらい大雑把なほうが最初は扱いやすいと思います。

また、プレビューウィンドウはワンクリックで全体表示/ピクセル等倍表示を切り替えられるようになりました。ここも Lightroom を意識したんでしょうね。個人的には、表示倍率を直接指定するキーボードショートカットが旧バージョンから変えられてしまったので、最初戸惑いました。キーボードショートカットは作業効率向上に欠かせない部分なので、無闇に変えないでほしかった...。
ただ、プレビューはメインウィンドウの他にセカンドウィンドウを 4 つまで表示させることができ、部分拡大を複数同時に見ながら作業できるのは、Lightroom にはない機能ですよね。大画面やマルチディスプレイが活きる機能で、これはありがたい。

Digital Photo Professional 4.0

色調整もかなり細かくできるようになりました。個別の色域ごとに微調整できるので、特定の色味だけをいじることが Photoshop なしでもできるようになりました。それほど多用する機能ではありませんが、画質劣化を抑えるという意味では現像時に調整できるのはありがたい。

まだそれほど使い込めていませんが、Lightroom に慣れると DPP では物足りないと感じていた部分がいろいろと改善されていて、これはまた改めて Lightroom と併用してもいいかなと思います。ただ、今のところフルサイズ EOSにしか対応していないため、7D では使えないのと、メーカー混在させて使う私の環境ではメーカー依存のない Lightroom のほうが何かとラクだったりもするので、あくまでサブという位置づけですが。Adobe CC は 2 台までにしかインストールできないので、PC がたくさんある我が家(ぉ)ではメインマシン以外は DPP 中心、という使い方でもいいかもしれません。

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2014/07/01 (Tue.)

Reboot

Reboot

2014.7.1

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2014/05/25 (Sun.)

VAIO Fit 11A、修理完了

無償修理に出していた VAIO Fit 11A が戻ってきました。

Sony Japan | パーソナルコンピューターVAIO Fit 11A無償修理受付開始のお知らせ

VAIO Fit 11A

修理対応開始から 1 週間足らずでの返却。早めに申し込んであったこともあって、おそらく先頭グループで作業してもらえたのでしょう。

修理品の授受はいつもの日通航空パソコンポ。いつもの、というけど VCL に修理に出したのなんていつぶりだっけ...というくらい、久しぶり。過去の記録を読み返してみたら、6 年半前に VGN-TX90PS の DC ジャック故障で修理に出して以来でした。

VAIO Fit 11A

段ボール箱の中で PC を宙吊りにする輸送法、初めて見たとき(15 年くらい前ですかね)には驚いたものです。

この特殊梱包で輸送するので、元箱や同梱品なしで玄関先にて本体だけ日通さんに渡せば良いので、とてもラク。

VAIO Fit 11A

修理明細は、バッテリパックの交換と、底面のフット交換のみ。バッテリセルに問題があったということなのでしょう。
Fit 11A はバッテリ完全内蔵なので、バッテリパックといっても分解しないと取り出せないようになっています。フット交換は、ゴム脚の下に隠しネジがあるので、いったん剥がして新しい粘着テープがついたゴム脚に交換したということですね。

VAIO Fit 11A

というわけで無事、奥さんのメインマシンが復活しました。修理中は前の VAIO X を引っ張り出してきて使っていたんですが、本人的には「やっぱり Win7 のほうが使いやすい」と言うものの、Atom Z のパフォーマンスはもはやもう辛い。8.1 Update になって操作性もだいぶこなれてきたし、早く Win8 に慣れてもらって今度こそ本格移行といきたいところです。

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2014/04/16 (Wed.)

MICROVAULT USM16W

VAIO を買ったら、まずはリカバリメディアを作らないといけないよね、というわけで USB メモリを物色しました。以前書いたとおり、最近のリカバリメディアは USB メモリでも作れるので。作業中にメディアの入れ替え作業が必要なくなっただけ、楽になりましたよね。

とりあえずリカバリ時にしか使わないので、そこそこ安ければいいや...という感じで Amazon を覗いていたらこんなものを発見したので、思わずポチリ。

ソニー / MICROVAULT 16GB USM16W (ブラック)

MICROVAULT USM16W

日本未発売のソニー製 USB メモリです。国内向けは「POCKET BIT」のシリーズ名で展開していますが、海外向けは「MICROVAULT」。日本向けにはないデザインで、私好みだったのでつい。
ただし、並行輸入品につき日本でのサポートは受けられないはずです。

MICROVAULT USM16W

USB 端子そのものが USB メモリになったようなデザイン。ヘアライン加工入りのメタルボディなので、プラスチック製で安っぽい最近の USB メモリと比べて高級感があります。デザイン的には今の VAIO によく似合うと思います。

MICROVAULT USM16W

裏面も本当に何もなく、USB 端子に取っ手がついただけ、という形状。

MICROVAULT USM16W

側面の穴はストラップホールということになっています。

MICROVAULT USM16W

私が愛用しているノックスライド式の POCKET BIT と比べてもかなりコンパクト。USB 端子自体はけっこう丈夫なので、特に保護されていなくてもそうそう壊れることはないし、コンパクトであることにこしたことはありません。

MICROVAULT USM16W

そんなわけで、VAIO Duo 13 のリカバリメディアとして保管しておくことにします。

並行輸入品だからというのもあるのか、高級感があるわりに安価で悪くない USB メモリだと思います。USB 3.0 対応だったらメイン使用にするんだけどなあ。
ちなみに、最近気になっている USB/microUSB 両対応の USB メモリにも、海外版にはバイオレットカラーが用意されているもよう。国内正規品ではないので自己責任での使用にはなりますが、USB メモリはけっこう誰かとかぶりがちなものなので、人と違うものを求めて並行輸入品に手を出してみても面白いかもしれません。

ソニー / MICROVAULT 16GB USM16W (ブラック)

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2014/04/13 (Sun.)

VAIO Duo 13

これで本当に最後。

ソニー / VAIO Duo 13 SVD1323A1J

VAIO Duo 13

ソニー VAIO のラストモデルとして、VAIO Duo 13 を買いました。Pro 11 も持っているので買わないつもりでいたんですが、いろいろあって、最後の最後に気が変わった(ぉ

VAIO Duo 13

13.1inch のノートは仕事でも使っているので慣れたサイズ感ではありますが、タブレットとして見るとこれはかなり大きい(^^;;。今年は 13inch タブレットが増えてくるという噂もありますが、これを見ると本当なのか?という気がします。せっかくのサーフスライダーギミックだけど、タブレット型ではあまり使わないだろうなあ。

キャリングケースは以前 VAIO Z 用に買ったハンドメイドフェルトケース for VAIO Zがぴったりだったので、そのまま流用することにします。

VAIO Duo 13

Pro 11 もとても気に入っていますが、正確にスッと動くサーフスライダー機構も含め、Duo 13 のほうが精密感が高く感じます。改めて、事業売却されてしまうのが惜しい。

ともあれ、Pro 11 と合わせて長く使ってやりたいと思います。そろそろ自作機じゃなくてノートを自宅でもメインにしてしまってもいいんだよなあ。

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2014/04/11 (Fri.)

VAIO Fit 11A の液晶保護シート

VAIO Fit 11A ですが、タブレットにもなるマルチフリップ型というだけあって、買ってからちょっと使っただけで液晶が指紋だらけになってしまいました。

VAIO Fit 11A

これはさすがに見苦しい...だけじゃなく、画面の見やすさにも影響あるレベル。
奥さん用の PC なので、子どもに触られる機会も多い。これは指紋対策は必須と言って良いでしょう。

しかも、これは PC に限らず最近のグレア系液晶パネル全般に言えることですが、一時期に比べると表面の AR コーティングにコストがかかっていないのか、映り込みが激しく目立ちます。
タッチで使うにしても、PC モードで使うにしても、これはノングレア系の液晶保護シートを貼ったほうが快適に使えるに違いない、ということで、保護シートを購入しました。

エレコム / ソニー VAIO Fit 11A 液晶保護フィルム EF-VAFITA11FLFA

EF-VAFITA11FLFA

Fit 11A 用の保護シートとしては、一般的に入手可能なものはほぼこれしか選択肢がないようですね。

EF-VAFITA11FLFA

同梱品は保護シート、クリーニングクロス、ホコリ取りフィルム、貼り付け用ヘラ。このクリーニングクロスがまたスマホ用じゃないかというくらいに小さくて、ほぼ使い物になりませんでした(;´Д`)ヾ。手持ちのもう少し大きめのクリーニングクロスでディスプレイ表面をキレイにして、低レベルダスト作業室と無塵作業服にて貼り付け。

EF-VAFITA11FLFA

我ながら完璧な貼り上がり。
スマホサイズなら貼り慣れているんですが、さすがに 11inch クラスとなるとそうそう何度も貼ったことがあるわけではないので、緊張しましたが...。

テカテカなグレア液晶から落ち着いたノングレア液晶になって、やっと見慣れた感覚になりました。
「気泡が消えるエアーレス加工」という謳い文句でしたが、確かに気泡は入りにくく、入った気泡も消しやすかったです。サイズの割には貼りやすい印象。

EF-VAFITA11FLFA

マージンは 4 辺とも 1mm 以下。ジャストサイズに切られている保護シートです。位置合わせはさほど難しくないので、あとはいかに真っ直ぐに貼れるか...ですね。

EF-VAFITA11FLFA

インカメラと、両脇には撮影ランプと照度センサーがあるので、その一帯だけ切り欠きが用意されています。

EF-VAFITA11FLFA

ノングレア系(つまり、表面に当たった光を乱反射させる表面処理)なので、暗部は微妙に黒浮きしてしまいます。が、蛍光灯が盛大に映り込むよりははるかに見やすい。指紋も付きにくいし、PC としてはこっちのほうが正解だと思います。

エレコム / ソニー VAIO Fit 11A 液晶保護フィルム EF-VAFITA11FLFA

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2014/04/10 (Thu.)

Windows 8.1 Update

速報 Windows8.1Update1更新プログラム提供開始!

Windows 8.1 Update

Windows 8.1 Update が一般公開されたので、私もさっそく適用してみました。

実は、VAIO Pro 11 はここのところあまり使っていなくて...Windows 8.1 の適用もスルーしていました(ぉ。なので、先日買った VAIO Fit 11A が、私にとって初の Windows 8.1。Windows 8 に比べると地道に使いやすくなっているなあ、とは感じていたんですが、8.1 Update ではさらに旧来のマウス・キーボード派に対するユーザビリティ上の配慮がなされています。

Windows 8.1 Update

今回のアップデートは UI 変更に関わる大きめのアップデートだったにも関わらず、システムのプロパティで表示されるバージョン表記には特に変更なし。今までの Windows なら「OSR2」とか「SP1」とか言っていただろうレベルの修正にも関わらず、です。スマートデバイス時代に合わせたソフトウェアの提供手法として、バグ修正やセキュリティパッチ以外のアップデートも従来の Windows よりこまめに出していこう、というのが今夏のアップデートの位置づけなので、表記上のバージョンは特に変えないということなんでしょうね。

Windows 8.1 Update

まずは、私の苦手なライブタイル(これでも、最近ようやく少し慣れてきたんですよ...)。タイルを右クリックしてサブメニューが表示できるようになりました。やっぱり Windows は右クリックが使えてナンボですよ。タッチ PC ならまだしも、マウス操作で使うならば、カーソルの移動量が少なくできる右クリックは必須。今まで毛嫌いしていたライブタイルも、これでようやく少し仲良くなれるかもしれません。

あと、ライブタイルの右上に電源オプションのアイコンが表示されるようになりました。私は Windows 8 世代ならさすがに基本的にはスリープ運用だろう、と思っていちいちシャットダウンはせずに使っていたので、これがないことについてはそれほど不便を感じてはいませんでしたが...。

Windows 8.1 Update

ストアアプリ使用時も、マウスカーソルを画面上に持っていけばメニューバーと最小化・閉じるボタンが表示!
まあ、デスクトップアプリではなくあえてストアアプリで使いたいものも、今のところ特にないんですが(笑。

でも、Fit 11A のタブレットモード時にタッチで使うなら、やっぱりデスクトップアプリよりもストアアプリの方が UI は最適化されているので、PC モードとタブレットモードを切り替えられるタイプの PC こそ、今回の Win8.1 Update でのデスクトップ環境とストアアプリ環境のシームレス化の恩恵を受けられるように思います。

Windows 8.1 Update

今まではデスクトップ環境とストアアプリ環境は全くの別物(いわば、ストアアプリの一つとしてデスクトップ環境が用意されているように見える)だったのが、今回からは実行中のストアアプリがデスクトップのタスクバーに表示されるようになりました。主従の逆転、まではいきませんが、今まで一台の PC に二つの環境が併存して見えていたのが、ようやくある程度融合して見えるようになりました。あとは使いたいと思えるストアアプリがどれだけ出てくるかですね。

Windows 8.1 Update

宝の持ち腐れ状態だった VAIO Pro 11 も、これでようやく本格始動かな。タッチパネルつきとはいえ、やはり伝統的なクラムシェルタイプだとマウス&キーボード操作になりがちで、今までの Windows 8 では操作性に対する抵抗感があり、なかなか稼動率が上がりませんでした。Windows 7 も発売からかれこれ 4 年半、いつまでも Windows 7 機に頼ってもいられないので、そろそろ Windows 8.1 でも慣れ親しんだ環境と変わらない効率で使えるようになっていきたいところです。

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2014/04/06 (Sun.)

VAIO Fit 11A

なくなってしまう前に。

ソニー / VAIO Fit 11A SVF11N1A1J

VAIO Fit 11A

私のではなく、奥さん用の PC の買い換えとして。4 年半前の VAIO X をいまだに使っていて、さすがに性能的に厳しかったのと全体的に調子が良くなかったのを、定期的にレジストリや一時ファイルを掃除しながらダマシダマシ使ってきましたが、ソニー印の VAIO が買えるうちに買い換えました。

11inch のサイズ感から大きくしたくなかったので、ソニー VAIO のラストモデルとなった Fit 11A で。タブレット的にも使えるので、宅内モバイルにはちょうどいい。

VAIO Fit 11A

一見、なんの変哲もない Ultrabook だけど、

VAIO Fit 11A

天板の中央部にひとつヒンジが隠されていて、

VAIO Fit 11A

タブレットに変形。
コンバーチブル型 PC としては、VAIO Duo よりもこういう変形機構のほうが、使い勝手は良いかもしれません。

VAIO Fit 11A

性能がグッと上がったので、ずいぶん快適になりました。

まあ、ウチの奥さんは Windows 8 を触るのが初めてなので、まずはそこから慣れてもらわないといけないわけですが(まあ、私も正直まだ Win8 には慣れませんが)。スタートメニュー、早く復活してくれませんかね...。

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2014/02/07 (Fri.)

Video Audio Integrated Operation

Video Audio Integrated Operation

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2013/11/22 (Fri.)

Photoshop 写真業界向けプログラム

Photoshop 写真業界向けプログラム : Adobe Creative Cloud

Adobe のクリエイティブツール群が Creative Suite(CS)から Creative Cloud に完全移行して約半年。これらのツールを使った成果物で報酬を得る仕事の人ならば元は取れるだろうけど、今まで 1 年飛ばしくらいでバージョンアップしてきた趣味の個人ユーザーはちょっと割に合わないよねえ、とりあえずサポートが切れるまでは Photoshop CS6 使うわ...という声も少なからず聞きました。Adobe も手をこまねいていたわけではなく、ときどきキャンペーン価格を提示してはいたものの、それでも割高感は拭えませんでした。
が、今回の「Photoshop 写真業界向けプログラム」はちょっと違う。今まであった「CS3 以降のバージョンユーザー限定」というような制限が撤廃され、期間中に申し込めば誰でも月額 1,000 円。しかも「初年度のみではなく、契約を継続する限り適応される月額料金です」とのこと。年間 12,000 円で Photoshop CC と Lightroom が使えるならば、「写真が趣味」と言い切れるレベルの人であれば価格に見合った使い込みはできるでしょう。というわけで「写真業界向けプログラム」に、私も申し込みました。

Adobe Photoshop Lightroom 5

Lightroom は、私も今まで体験版や PC へのプリイン版などを使ったことはあったものの、基本的にはカメラメーカー製の RAW 現像ソフト(具体的には、Digital Photo Professional と Image Data Converter)を中心に使ってきました。理由は、メーカー製であればカメラ内のプリセット画調を一発で呼び出せるので、プリセット画調をベースに微調整するという追い込み方で現像したほうが効率が良いから。Lightroom にもプリセットはあるものの、カメラ内のプリセットとは違うので、パラメータをいじっているうちに逆におかしくなって袋小路にはまってしまう...ということも少なくなく、ちょっと遠慮していました。

でも、α7 を使ってみたら、Image Data Converter でヘタに RAW 現像するよりも、JPEG 撮って出しのほうがことシャープネスのかかり具合に関しては良いことが多い。IDC は去年 Windows 8 対応版が出てから 1 年は更新されていないし(Win8 対応を除くと実質 2 年更新されていない)、カメラの画像処理エンジンの進化についていけていないのは明らか。それに以前から、他の RAW 現像ソフトに比べて処理がやたら遅いのも気になっていたので、この際 Lightroom か SILKYPIX に乗り換えてやろうか、それならカメラのメーカーに関係なく RAW 現像の手順が一本化できるし、と思っていたところでした。
そんなタイミングでの「写真業界向けプログラム」の提供開始。Lightroom のパッケージ版を買うくらいなら、同じ値段で「写真業界向けプログラム」に 1 年課金したほうが Photoshop CC もついてきてお得だし、利用しない手はない。

Adobe Photoshop CC

Photoshop のほうも、Elements 4 くらいで機能的にはフル版 Photoshop でなくても日常使いには十分だな、と思って、かれこれ 6~7 年はもっぱら Elements のほうを使っていました。特に Elements 9 になってからは CS の専売特許だったスポット修復ブラシツールの「コンテンツに応じる(コンじる)」が使えるようになって、もうほとんど不満がなく。Elements 10・11 をスルーしてしまうくらいに 9 が気に入っていたのですが、久しぶりのフル版 Photoshop。たまにしか必要性を感じないけどチャンネルが操作できたり、文字レイヤーの調整自由度が Elements よりも圧倒的に高かったり、あと CC では「コンじる」の精度が上がっていたり、フィルタ機能に手ブレの後補正機能が追加されていたり、改めて見ると Elements よりも基本機能は高いし、Elements が進化した分、CS/CC も進化しているんですよね。私はブツ撮りや料理写真では「コンじる」を多用するので、地味に嬉しい(笑

後から次々割り引きプランが出てくるのはホントはよくないと思う」という意見には完全に同意で、こういうユーザー層がそうそう広がらない市場では既存顧客の満足度を下げるような施策はやっちゃいけないけど、今までコストパフォーマンスを理由に躊躇していた人にとっては、この「写真業界向けプログラム」を利用しない手はないと思います。12/2 までの期間限定提供なので、興味がある方はお早めに。

投稿者 B : 01:40 | Camera | PC | Software | コメント (0) | トラックバック