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2013/06/13 (Thu.)

Haswell MBA

アップル、Haswell搭載になったMacBook Air ~11インチは9時間、13インチは12時間駆動へ - PC Watch
【西田宗千佳のRandomTracking】WWDC2013基調講演詳報【OS X・新Mac編】 -AV Watch

MacBook Air

一昨日の WWDC で発表された Apple の新製品群。門外漢の私が今さら語ることもないんですが、いちモバイル PC マニアとしては MacBook Air が Haswell を積むとどうなるのか、というのはとても気になっていました。

GPU 性能の向上と省電力化が Haswell のメリット、であるならば、当然 MBA も Retina Display 化できるんでしょ?というのは誰もが期待するところです。そして、出てきたものが「単なるバッテリ駆動時間が伸びた MBA」だったことに落胆した人は多いでしょうが、当然私もその一人。MBA Retina が出ていたら、9 年ぶりに Mac を買っていたかもしれません。
Retina 化が見送られた理由としては、Haswell の内蔵 GPU では Retina Display を駆動するのに力不足なのか、と考えていました。GPU コアとしては十分な実力を持っていても、UMA(CPU 統合型 GPU でよく使われる、専用 VRAM ではなくメインメモリの一部を VRAM として共用するアーキテクチャ)のせいで VRAM のアクセススピードが足りないのではないかと。でも、よく考えたら現行の MacBook Pro Retina 13inch も CPU 内蔵グラフィックスなんですよね。ということは、現時点での Retina Display と Haswell、およびこの筐体に収まる容量のバッテリの組み合わせでは、旧型の MBA と比べてバッテリ駆動時間が短くなってしまうため、今回は Retina 化を見送ってバッテリ駆動時間を伸ばす製品パッケージを選択した、と。上記、西田さんの記事にも同じような内容が書かれていますが、そういうことなのでしょう。

記事中には「MacBook Airは、そういうコンサバな製品だ、ということが再確認できたともいえる」というくだりもありますが、この表現が MBA のありようを物語っていると言えます。決して悪い意味ではなく、薄さ・軽さ・性能・質感・価格、いずれもアフォーダブルなところでバランスさせることで、今までモバイルノートを買わなかった人にも使えるように、という考え方は、基本的に他の Apple 製品が目指すところと同じ。Intel が Ultrabook でコピーしたのも、そういう「モバイル PC を誰にでも使えるものにする」という部分だったわけで、そういう点では MBA は今のところ真っ当に進化してきている、と言えるでしょう。PC 向け Retina Display の消費電力が良い案配になってきたところで Retina 化はされるのでしょうが。

iMac や MacBook Pro のリニューアルは今回はありませんでしたが、出るとしたら秋以降でしょうか。でも、今回は性能向上がさほどでもなさそう(あっても SSD 周りの高速化くらい?)なので、Haswell 化されてもあまり大きな変化はなさそうな気がします。あるとすれば、Windows 陣営がホームノート系まで含めて軒並み Ultrabook ベースになってきているので、もしかして MacBook Pro もそっち方向に行っちゃうのか、逆張りでパワフルな商品性を目指すのか、という話はありそうですが...。

投稿者 B : 00:00 | Mac | PC | コメント (0) | トラックバック

2012/06/13 (Wed.)

WWDC 2012

【PC Watch】 【WWDC 2012】速報! Retinaディスプレイ搭載の新世代MacBook Pro ~ 写真で見る新世代MacBook Pro
【PC Watch】 アップル、Retinaディスプレイ搭載の「15インチMacBook Pro」 ~Ivy Bridge/SSD/GeForce GT 650M搭載、2.02kgへ軽量化
【PC Watch】 アップル、Ivy Bridge搭載になった「MacBook Air/Pro」
アップルが「iOS 6」を発表、今秋提供へ - ケータイ Watch

WWDC で Apple の新製品とサービスがいろいろ発表されていますね。詳細は既にあちこちで書かれているので省きますが、だいたい既定路線どおりと言って良いでしょうか。まあ、こういう驚きがないときに限って裏でいろいろと仕込んでいるのが Apple という会社なので、今回の内容をもってがっかり、というのは違うと思いますが。

iOS 6 に関してはそれほど大きな驚きは無し。iOS 5 でクラウド対応が明確になって一段落した印象で、機能拡充と Google との対決姿勢強化、いっぽうで Facebook との連携強化が打ち出され、そろそろ Apple の思い描くイノベーションの実現よりも異業種との競合をどう戦っていくか、というフェーズに本格的に入ってきたことを感じます。Facebook 連携に関しては、個人的には Android スマートフォンで Fb 連携すると Google カレンダーに他人(Fb で「友達」として繋がっていても、実際は単なる職場の同僚や上司だったりすることも多いじゃないですか)の誕生日が勝手に入力されるような押しつけがましい連携がどうも気持ち悪いとしか感じられなかったので、微妙かなあ。
これをもって来るべき iPhone 5 がどんなものになるか想像を膨らませるのは楽しいですが、iOS デバイスはいったん進化の踊り場に差し掛かったのかな、というのを iOS 6 を見ていて感じました。

あとはやっぱり MacBook Pro ですかね。

Apple / MacBook Pro with Retina Display

MacBook Pro Retina

自他ともに認める高解像度厨としては、フル HD を遙かに超える 2,880×1,800 ドットの Retina Display には惹かれるものがあります。ちょっと前から、7 年ぶりくらいに Mac を一台買ってみるのも悪くないかな・・・とは思っていたので、少し気になるところではあるんですが、今の私にとって自作機とタブレットのおかげでプライベートでのノート PC の出番が激減していて、費用対効果を考えると微妙なんですよね。2~3 年前のモバイルノートの性能があれば事足りるという。
そういう意味では、スペック的には MacBook Air でも全然困らないし、むしろ取り回しの良さで Air が Retina Display 化したら購入を考えようかな、というレベルだったりします。でもアプリ等の対応を考えると、Retina 化されるのは早くても 1 年後ですかね。

とりあえず、今はガマンガマン・・・と。

投稿者 B : 00:00 | Mac | Mobile | PC | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2011/06/08 (Wed.)

Lion と Windows 8 と

Mac OS X Lion の新機能詳細。App Store 専売で2600円、7月発売

今回の WWDC では iOS 5 とともに Mac OS X "Lion" も正式発表されました。私はあまり熱心な Mac ユーザーではないので、機能の詳細については触れませんが、今回の Lion はかなりモバイルデバイス(iOS デバイス)側からのフィードバックを強く受けて作り込まれているな、という印象です。
マルチタッチジェスチャやアプリのフルスクリーン表示、iOS デバイスライクなランチャである Launchpad など、ルック&フィールの多くで iOS 的な部分を取り込んでいますが、個人的にはそういう表面的な変化よりも、アプリのレジュームやドキュメントのオートセーブなどのように、「ハードウェアやアプリの起動/終了を意識しない」「ファイル操作という概念を意識しない」という、概念レベルでのスマートデバイス的なものの取り込みが意図されているあたりが非常に興味深い。このあたりの概念は、従来のコンピュータが本来はそうあるべきでありながら、ハードウェア/ソフトウェア/UI 的な制限により今までなかなか実現できなかったことを、スマートデバイス側からの投げかけによってようやくコンピュータでも実装しようということのように見えます。

スマートデバイスからのフィードバックを受けている、といえば連想されるのは Windows 8。別に Mac OS への対抗軸として引き合いに出すわけではありませんが、こちらも Windows Phone 7 の意匠を取り込んだ UI を使うことにより、主に操作性の面で従来の Windows とは一線を画すものとなっています。
が、Windows 8 の UI は、少なくとも現在開発中のバージョンのデモを見る限り(現時点のバージョンがどの程度製品版に近いか分かりませんが)、あくまで Windows 7 に WP7 的な皮を被せただけ、という印象が強く、Lion のようにスマートデバイス側に踏み込んだ印象は薄い。このあたりは、スマートフォンの上位デバイスであるスマートタブレットに iOS を搭載している Apple と、スマートタブレットに WP7 ではなく Windows 8 を搭載しようとしている Microsoft という軸足の違いに着目することで説明できるような気がします。

いずれにしても今後のデスクトップ OS はスマートデバイスからの影響を受けることは不可避ですし、いっぽうで様々な付加価値がクラウドに飲み込まれていくことで、リッチなデスクトップ OS 自体の重要性が相対的に下がっていっています。デスクトップ OS への期待値が下がったのは Windows Vista が失敗したことも一因でしょうが、クラウドの台頭によって、一部のコンテンツ生産層のユーザーを除けば、デスクトップ OS の価値は表面的な UX を除き、徐々に融けていくことになるでしょう。PC のポテンシャルに未来を感じ、今もそれを信じている私には寂しい話ではありますが、きっとそれは避けようのない変化なのではないかと思います。これからやってくるのは、モバイルデバイスを進化の原点とした、真のパーソナルデバイスの時代。
おそらくこれから 2~3 年の間に、デスクトップ OS のありようは従来とはガラッと変わったものになるでしょう。それはもしかすると 1998~2002 年くらいの OS の位置づけの変化に匹敵する大きさかもしれません。あるいは仕事以外で PC を使わない(スマートデバイスで全てを済ませる)ユーザー層の台頭かもしれません。でも、もしかしたら多くの一般的 PC ユーザーには、今まであまりにもオーバースペックすぎるコンピュータが与えられていた、むしろ大多数のユーザーには再生機器だけで十分だ、ということだとも言えます。

このあたりの流れを見極める意味では、Lion と Windows 8 という OS は、注目に値する「変化」をもたらすものになりそうです。

投稿者 B : 23:48 | Mac | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2010/10/21 (Thu.)

MacBook Air 11.6"

【PC Watch】 アップル、11型液晶/1.06kgで88,800円の「MacBook Air」 ~13型モデルは118,800円から
Apple / MacBook Air 11.6inch MC505J/A

Apple / MacBook Air 11.6inch MC505J/A

MacBook Air の新製品が発表されています。もうほぼほぼ事前の噂どおり。かなり大規模で EMS に生産委託している以上、リークは止めようもないのでしょうか。

これについてはいろいろ思うところがあった・・・のですが、言いたかったことはあこすたむさんがだいたい書いてくれてしまったので、そのあたりは省略(ぉ。

MacBook Airに見るAppleの"演出力"と日本の"肥大化癖":It's a ...

先日読んだ西田さんの新書の感想でも書きましたが、やはり「少品種大量生産」と「最新のテクノロジーは少ないけど、組み合わせの巧さと価格設定(というか価格の見せ方)でイノベーティブな印象を与えること」で、非常に絶妙なバランスの製品に仕上がっていると思います。逆に言えば、技術的にはそれほど見るところはなかったりもしますが、「欲しい」と思わせるに十分だなと。
私は 13.3inch の初代 MBA にはそんなに惹かれなかったんですが、今まで買ってきたノート PC はかつての仕事用だった ThinkPad T40p を除き全て 12inch 未満というモバイル偏執狂なので、11.6 というサイズはけっこうスイートスポット(笑)。とりあえず Web ストアでカスタマイズして価格まで見たところで、「自宅にも会社にもこのクラスのモバイルノートが死ぬほどあって、さらに iPad まであるのに、コイツの入り込む隙なんてないじゃないか」と思い直しました(´д`)。でも型番が「MC505J/A」だったり、微妙に私のツボを突いてきてることも事実(ぉ。

今日、某所で少しだけ実物を触ってきましたが、確かによくできてますね。カテゴリ的には CULV ノートと競合することになると思いますが、同じ値段なら台湾メーカー(ASUS・Acer など)の CULV ノートよりも MBA のほうが所有欲を満たしてくれるのは確かだと思います。ただ、アルミユニボディは軽量化には向いていないので、約 1.06kg という質量以上にズシッとした重さを感じました。普段持ち歩いているのが約 765g の VAIO X なので、余計にそう感じるのかもしれませんが。

しかし今年のモバイルノートの面白いところは、今までならばどのメーカーも横並びで最新の ULV プロセッサを使った製品をリリースしていたところが、Let'snote J9 のように SV(通常電圧版)の CPU を採用してきたり、この MBA のように一世代前の Penryn コアの Core 2 Duo を使ったり、消費電力/発熱/パフォーマンス/コストのバランスをよく考えてそれぞれの製品に相応しいものを採用している、というところ。現行の Arrandale コアは消費電力が大きく、おそらく MBA のパッケージには収まらないのでしょう(かつ現行コアなのでコスト的に合わない可能性もあります)。逆に Let's J9 は半端な ULV CPU を使わずに力業で SV を入れてきました。が、どちらも消費電力が下がる(と言われている)来年の Sandy Bridge 世代の CPU が搭載されれば、モバイル PC として性能と消費電力のバランスが良くなり、製品の完成度としては一段上がるはず。個人的には、MBA は来年の Sandy Bridge 版のほうが魅力的だろうな、と予想しています(現時点で、捕らぬ狸の・・・であることは事実ですが)。
また、時期 Mac OS X "Lion" で標準対応する App Store は PC のビジネスモデルを変えてしまう可能性もあり、Lion 世代の Mac は勉強がてら 1 台買ってみようかと思っているので、来年のモデルを狙ってみるかもしれません。

投稿者 B : 23:45 | Mac | PC | コメント (0) | トラックバック

2009/03/04 (Wed.)

New Mac mini

アップル、NVIDIAベースになったMac mini (PC Watch)
アップル、iMacをモデルチェンジ (PC Watch)

Apple がデスクトップ系 Mac をリニューアル。先立って一新されたユニボディの MacBook と同様、NVIDIA 製チップセット/GPU 搭載になりました。

Mac mini のほうは順当に Core 2 Duo+GeForce 9400M という構成で、噂になっていたデュアルコア Atom+NVIDIA Ion プラットフォーム採用ではありませんでしたね。残念な反面、Nettop 的位置づけという意味では現在の構成と価格でもじゅうぶん渡り合えるので、それはそれで良かったかも。まあ、Atom ベースで¥39,800 とかだったら衝動買いしてたでしょうが(笑。

これで Mac は現存する全機種が NVIDIA ベースに入れ替わったことになります。従来よりも大幅に GPU 性能が向上したことで、近い将来に 3D を積極活用する GUI なり、CUDA を使ったスループット向上技術なりを採用してくるのでは、と勘繰りたくもなりますね。タイミング的には次期 OS「Snow Leopard」で何かやってくるということでしょうか?Snow Leopard のオフィシャルサイトには

今後1年以内の出荷を予定しているSnow Leopardでは、新機能の追加はいったんお休みし、Leopardの膨大な革新性を基盤にして新しい世代のコアソフトウェアテクノロジーを統合することにより、Mac OS Xをさらに洗練し、パフォーマンスを向上させ、新しい品質のスタンダードを確立します。
Snow Leopardのもうひとつの強力なテクノロジー、OpenCL(Open Compute Language)は、現在GPU(グラフィックスプロセッシングユニット)がギガフロップス単位で持っている膨大なコンピューティングパワーをディベロッパに解放し、効率的な利用を可能にします。
とあるので、GUI を含む新機能/新 UX の提供よりは CUDA 系テクノロジーの採用でパフォーマンスアップ、PowerPC 全盛期の Mac みたいに「Windows PC に比べて XX 倍速い!」みたいなことを言ってきたりして。

ウチにある初代 Mac mini も最近全然通電してませんが、Snow Leopard が出たら買い換えてみようかなあ。

投稿者 B : 21:15 | Mac | PC | コメント (0) | トラックバック

2008/10/15 (Wed.)

MacBook Alminium

アップル、MacBookシリーズをモデルチェンジ ~MacBookとMacBook Pro 15インチはアルミ製新筐体に (PC Watch)
所有欲、使用感を重視した新MacBook (PC Watch:本田雅一の「週刊モバイル通信」)

MacBook シリーズがモデルチェンジ。MacBook および MacBook Pro の 15inch モデルはアルミ+ガラスのデザインになり、高級感が増しましたね。現行 iMac のデザインに近いですが、iMac/MacBook 系と Pro 系に同じ意匠を持ち込んでくるとは思わなかったので、ちょっと意外。
もう一つのポイントは NVIDIA 系のチップセットを採用して、グラフィック性能の底上げを図ってきたことでしょうか。しかも MacBook Pro ではチップセット内蔵の GeForce 9400M とディスクリートチップの GeForce 9400M GT の切り替えに対応(切り替えに際してログアウトが必要なもよう)とか、今までの Mac にはあまりなかったアプローチ。

個人的には小型で低価格な MacBook mini みたいなアプローチがあるんじゃないかと思っていたんですが、特にそういうサプライズもなし。久々のデザインコンセプトチェンジの割には、比較的おとなしめのアップデートだったような気がします。旧型と同デザイン(部材売り切りのため?)の MacBook ホワイトが $999~(国内は¥114,800~)というのはちょっと心くすぐられるものがあります。新モデルもスペックアップ分からすれば実質値下げとも言えますが、最近の Windows PC の価格下落からすればそれほど安くもなく、従来モデルから据え置き。これが Windows PC とのブランドロイヤリティの差だと言われればそれまでですが・・・。

さておき、今回の新製品で軒並みハイパフォーマンスなグラフィックを搭載(Air ですら GeForce 9400M)してきたり、パッド自身がボタン化された新しいタッチパッドを採用してきたり、また近々 UI で新しいことをやろうとしている?というのが予見されるアーキテクチャに地味に変えてきたのには、ちょっと注目。

私も「今の Mac」を自分でも試してみたいという気持ちはあるんですが、最近自宅に PC が余り気味なので、買っても持て余すんだよなあ・・・。

投稿者 B : 23:46 | Mac | PC | コメント (5) | トラックバック

2008/02/06 (Wed.)

MacBook Air を見てきた

銀座の Apple Store で MacBook Air を見てきました。

B0012NBJ7M

さすがに発売日後の平日夜なら並ばずとも触れました。ただ、Apple Store 内は写真撮影 NG らしく、とりあえず触ってきた感想を。

第一印象は確かに薄いです。このインパクトは驚嘆に値すると思います。閉じたときのイメージは、まさに「一枚の」と表現したくなるまでの薄さ。
ただ、デザインに関しては個人的にはシルバー一色でやや抑揚のない、悪く言えばちょっと間延びした印象も受けましたね。あと、1.36kg という質量は決して軽くはないので、高密度なブツ感とも相まって、持ち上げたときの感想はちょっと重いかも、というものでした。

マルチタッチの実現のために面積が大きくなったタッチパッドは、事前には「キータイプ時に掌がかかって誤動作しそう」というイメージを持っていましたが、実際には掌には反応しないようになっていました。ある程度の面積をもって触れた物体には反応しないようチューニングされているんですかね。掌の一部がタッチパッドに触れた状態で、タッチパッドを指でなぞるとちゃんとカーソルが反応したので、掌は無視するけど指先にはちゃんと反応するようになっているようです。
キーボードはストロークが浅めで、現行の iMac に付属しているキーボードに近い感じ。感触的なものですが、ストロークは VAIO type T よりも浅い印象ですね。個人的には、必ずしもキーストロークは深ければ良いとは思っていないものの、MacBook Air のキーボードはキーピッチの広さの割にストロークが浅くてバランスがあまり良くない印象。キーボード全体の見た目から受けるスケール感から期待されるストロークというものもあるはずなので、この程度のストロークならば(あくまで個人的には)キーピッチがもう少し狭いほうが違和感はなかったように思います。

ソフトウェア自体は通常の Leopard そのものなので特に新しい感想もありませんが、驚いたのはスペックの数値に対して体感的なレスポンスが想像以上に良いこと。1.8inch HDD 特有のもっさり感がほぼ感じられなかったのは、やはり Mac OS X 自体が比較的軽い OS だからでしょうか。というか、Vista がひどすぎるのか(´д`)。

全体としての感想は、やっぱり発表時に感じたものから大きくは変わらず。きっぱりとした割り切りや、モノとしての作り込みの良さは確かに感じるものの、「これを買う人(特に日本人)のユーザー像がイメージできない」という思いは案の定つきまといました。単に今の私が求めているモバイル PC の方向性とは違うだけかもしれませんが。

投稿者 B : 23:57 | Mac | PC | コメント (5) | トラックバック

2008/01/16 (Wed.)

MacBook Air

Macworld 2008 にて、本格的なモバイルとしては久々となる MacBook Air が発表に。

アップル、2cmを切る超薄型モバイル「MacBook Air」 (PC Watch)
Macworld速報。ジョブズCEOがMacBook Airを披露 (PC Watch)
“Something in the air.”の正体は:「MacBook Air」から「Time Capsule」まで、4つのテーマで語られたスティーブ・ジョブズ氏基調講演 (ITmedia)
MacBook Airは買うべきか買わざるべきか (PC Watch:元麻布春男の週刊PCホットライン)

スペックは既にあちこちで書かれているので省略しますが、4~19.4mm の極薄 MacBook。ただ、13.3 ワイド液晶というサイズもあって主さは 1.36kg と「そこそこ軽い」程度に留まっています(まあ、13.3 ワイドサイズにしないとあの薄さにならなかったのもおそらく確か)。

Apple らしいサプライズといえば iPhone/iPod touch ライクなマルチタッチトラックパッド搭載くらいでしょうか?公称約 5h というバッテリライフにもかかわらず、iPod 同様にバッテリがはめ殺しというのもある意味サプライズですかね(;´Д`)ヾ。まあ、リチウムポリマーバッテリを使ってもはめ殺しにしなければあれだけの薄さを実現できなかったのも事実だと思いますが・・・。

拡張性でいうと USB ポートは 1 基のみ、外部ディスプレイ出力(DVI/VGA に対応)や Ethernet(USB から変換)もドングル経由での接続など、こちらもかなり割り切っています。まあ WLAN と Bluetooth があって USB が 1 ポートあれば極端に困るケースもないでしょうが、仕事で使うには辛いかも。
最近の国内メーカー製のモバイル PC は、高性能に振るかモビリティに振るかの味付けの違いこそあれ、拡張性とモビリティ、ユーザビリティをどこでバランスさせるかという考え方に基づいて作られているように見えるので、ここまで極端に割り切って薄さにこだわった MacBook Air はその対極にあるものづくりだと言えます。
ただ、目の肥えた日本のユーザーから見ればこれが却って「中途半端」な印象を受けるのもまた事実なわけで、私の感想としては上の元麻布氏のコラムにある以下のコメントにかなり共感するところがあります。

もともと、この主の軽量・薄型サブノートPCというのは、米国ではあまり市場が大きくない。だからこそ、ここしばらくはこのジャンルに製品を投入してこなかったハズだ。この主の製品が最も渇望されていたのは日本市場だと思われるが、バッテリ駆動時間より性能重視のCPUや、WiFi前提のコネクティビティなど、どうも日本の市場で求められているものと少し違うものがでてきてしまったという感が否めない。
MacBook Air は最近の Apple 製品にしては価格も高めなので「大ヒット」というわけにはいかないでしょうが、逆にこういう極端なものづくりが許される Apple の現状を端的に表す製品ではあると思います。また、Mac mini の投入→Intel プラットフォームの採用・Boot Camp の提供→Leopard の発売とストーリーを繋ぎ、着実に成果を上げつつある「Switch」戦略を次のステージに進めるためには、こういう象徴的な製品が必要だということなのかもしれません。そういう意味では MacBook Air は、Mac というコンピュータのラインアップ的にはマイルストーン的な製品のひとつになるような気がします。

MacBook Air 以外の製品/サービスとしては、「Time Capsule」という NAS も出ましたが、.11n ルータ機能を内蔵しつつ Leopard の Time Machine との連動機能を持った単純な NAS という印象で、RAID による冗長化と DLNA に対応したホームサーバ的 NAS を求めている私のニーズとは合わないっぽい。
あとは iTunes Store でのビデオレンタルサービス(HD コンテンツ含む)が開始されていますが、日本は対象外かつ最近の状況を考えると当面国内展開はなさそうなので、軽くスルー。まあ、収拾がつかなくなりつつある指摘録音補償金やダビング 10 の問題の横で、録画やダビングという概念をぶっこ抜く VOD へのパラダイムシフトを促してほしいという願望もあったりしますが、またそれは別の話。

投稿者 B : 20:57 | Mac | PC | コメント (0)

2007/08/08 (Wed.)

Apple Wireless Keyboard

Apple発表会現地速報 ~新iMacはアルミとガラスの素材感に注目 (PC Watch)
Apple Special Event詳報 ~iMacをはじめ、コンシューマ向け製品を一気にリニューアル (PC Watch)

Apple から新製品ラッシュ。まあデスクトップ系(iMac と Mac mini)が中心ですが、AirMac Extreme や Apple Wireless Keyboard の新製品も。AirMac Extreme は GbE に対応したけど、40MHz 帯への対応がまだ不明。対応だったら買おうかなあ。

今回の注目は個人的には何と言ってもキーボード。コンパクトでテンキーレスでワイヤレスな英字キーボードって私の理想なんですけど!!早速ヨドバシに見に行ったら置いてなかったので(´д`)、とりあえず作りが近い新 iMac の USB キーボードを触ってみました。
キータッチは今ひとつかな、というか、デスクトップのキーボードのつもりで触るからかもしれませんが、サブノート並みの浅いストロークなのでメインにするにはちょっと厳しいかなという感じ。ただ、コンパクトでワイヤレスなので、ゆくゆくは PS3 やテレビサイド PC でリビングのネットワーク環境を再構築するときに使ってみたい感じではあります。Apple 自身もこれと Mac mini でテレビ接続を本格的にやってくる可能性はありますが、それを抜きにしてもこのキーボードはリビングには理想のキーボードかもしれませんねー。

同日にこちらもリビングでの使用を意識したマウスがロジクールから国内正式発表。

ロジクール、卓上/空中で使用できる無線レーザーマウス「MX Air」 (PC Watch)

マウスマニアとしては正直ものすごーく気になるんですが、さすがに¥18,800 じゃ買えませんって(;´Д`)ヾ。

投稿者 B : 23:51 | Mac | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック

2007/01/10 (Wed.)

AirMac Extreme

アップル、IEEE 802.11nドラフトに準拠した「AirMac Extreme」 (Broadband Watch)

なんだか同時開催されている CES の陰をすっかり薄くしてしまった今年の MacWorld ですが、とどめの新製品はドラフト版 .11n に対応した AirMac Extreme。私も .11n の正式版が発行されたらいち早く導入しようかと思っているので、非常に気になっていたところです。
同時発表の Apple TV がメインアプリケーションかと思いきや、なんと現行のほぼ全ての Intel Mac がアップデータにより .11n に対応するという仕込みの周到さ。むー、やられました・・・。

ドラフト版といってもいずれアップデータで正式版にも対応できるだろうから、先行投資してみても良いんですが、最もよく使う自作機のネットワーク(現在は Ethernet-.11a コンバータで無線接続している)に使いたいので、Ethernet コンバータが出てくるまでは、少なくとも待ちかな。

投稿者 B : 23:49 | Home Network | Mac | PC | コメント (0) | トラックバック

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