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2011/09/13 (Tue.)

Abee smart J02 (組み立て編)

新しいケース電源ユニットが揃ったので、次は自作機を組み直していきます。今回は中身についてはほぼそのまま移行なので、旧ケースからパーツを外して入れ替えていくだけ。
とはいっても、基本的に全バラシになるので、時間的には新しい自作機を 1 台組み立てるのと大して変わりません。

Abee smart J02

これが今まで使っていたケース、星野金属の WiNDy EX700R。今やもう懐かしいブランドです(WiNDy ブランドのケースはまだあるけど、やっているのは星野金属の流れを汲む別会社)。
EX700R は MicroATX ながらキューブ型に近い非常にコンパクトなケースで、場所を取らないのでけっこう気に入っていました。が、コンパクトさを求めるあまり ATX 電源を外付けにするというアクロバティックな構造をとったために結局電源の置き場所に困るというデメリットや、あまりにもコンパクトすぎて非常に作業がしづらいという欠点がありました。そういう部分に疲れていたから、今回はオーソドックスな筐体を選んだというわけ。

ちなみにこないだ買った BD ドライブはブラックベゼルだったので、今までフロントパネルがパンダ状態になっていました(´д`)。ケースを買い換えるつもりがあったから、ブラックにしたわけですが・・・。

Abee smart J02

まずは電源ユニットの組み込みから。電源の外装がブラックなので、全く違和感なく収まっています。実はこのカラーのマッチングも考慮して電源を選んだという(笑。

Abee smart J02

続いてマザーボードの組み付け。マザーボードの上にデバイスが重なってこないケースは久しぶりなので、むちゃくちゃ作業がしやすい(笑。今までは CPU ファンの上にドライブベイがくる構造になっていたので、ファンの選択肢が非常に限られていたのが悩みでしたが、これなら選び放題です。ケースファンと電源ファンが至近にある位置でもあるので、これなら CPU の選択次第では、クーラーはファンレスのヒートシンクのみでも良いかもしれません。

Abee smart J02

ひととおりのデバイスを組み込んでみたところ。「PCI/ISA スロットは埋めるためにある」と思っていた昔の自分とは違って(ぉ)最近は拡張スロットにもビデオカードくらいしか挿さないので、シンプルなものです。ケース内のエアフローには十分余裕がありますが、念のためケーブル類は一応タイで縛っておくようにしました。また、前面 USB 3.0 ポートは USB ケーブルそのもので取り回してくるタイプですが、今のところ使っていません。

内部はマザーボード上が空いていて作業しやすいだけでなく、ドライブベイもマザーボードを外さなくてもそのままアクセスできるので、非常にメンテナンス性が高いです。またシャシーの工作精度も非常に高く、カッチリとした剛性感が出ていて、特に何も工夫しなくても十分な制震性がありそう。今まで私が使ってきたケースの中で、最も作りが良いと感じました。

Abee smart J02

微妙に想定外だったのがフロントベゼル。ブラック同士なのに、明らかに BD ドライブと質感が違いすぎ(´д`)。純正のアルミベゼル買おうかなあ・・・。

ともあれ、非常に精度が高くメンテナンス性の高いケースで、とても気に入りました。また、重視していた静音性についてもかなり高く、机の下に筐体を置いていることもあって、よほど負荷をかけない限りほぼ無音に近い状態で動作します。どちらかというと、液晶ディスプレイの裏手に置いている NAS のファン音のほうが気になるくらいですし、エアコンがかかっていればもう全く動作音は聞こえません。電源ファン、ケースファンともに大径のファンをゆるゆる回しているおかげでしょうが、こういうのはある程度容積のあるケースじゃないとできないので、今までいかに小さくすることにこだわるあまり無理をしていたかということでしょう。

ケースに対する満足度が非常に高かったことで、逆に今や陳腐になってしまった自作機のスペックが今度は気になってきてしまいました。Wolfdale コアの Core 2 Duo E8400@3.60GHz 動作でそれほど不満はないにせよ、最近 RAW 現像や動画のトランスコード等でもう少しパフォーマンスが欲しい場面も増えてきたし。タブレットの台頭で自宅でノート PC を使う頻度も下がってきたことだし、来年にかけて、自作機にも少し手を入れるかなあ・・・。

ちなみに、旧ケースは粗大ゴミとして処分できました。区の粗大ゴミ受付センターに電話して申し込んだところ、PC と言ったら条件反射的に PC リサイクルの話をされるかと思ったら、「中身の入っていないケースなら、B 券(¥300)一枚です」とあっさり。けっこう問い合わせ多いんでしょうね。

Abee / smart J02 (ブラック)

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2011/09/11 (Sun.)

ENERMAX ECO80+ EES620AWT

自作 PC のケースを買い換えたなら、必然的に電源ユニットも買い換えなくてはなりません(特に今まで使っていた WiNDy EX700R が外付け電源とのセットという特殊なケースだったので)。電源って地味なのでケース以上に情報を追っかけておらず、機種選定には苦労しました。

ENERMAX / ECO80+ 620W EES620AWT

ENERMAX ECO80+ EES620AWT

電源メーカーとしては定番の ENERMAX 製。ENERMAX 電源は以前にも一度使っていた時期があったんですが、当時使っていた電源はけっこううるさかったので、ENERMAX=うるさいというイメージがありました。でも、最近のは違うようで。
選定の基準はまずは静かなこと、消費電力が大きすぎないこと、安定していること、という真っ当なもの。いくつか候補はあったんですが、型落ち処分なのかこの EES620AWT が Amazon で妙に安く売られていたので、確保した次第。

なんか最近はハイエンドだと 900W とか 1,000W とかいった電源も普通にあるようですが、私が自作 PC に凝っていたときの感覚だと 250W とか 350W ですよ。とても正気の沙汰とは思えない(;´Д`)ヾ。主にゲーム用途なのだとは思いますが、私は今までも 350W の電源で特に困っていなかったので、せいぜい 500~600W あれば全く問題ないでしょう。逆に 500W 未満だと最近は選択肢が少なかったりするようです。

ENERMAX ECO80+ EES620AWT

「ECO80+」というシリーズ名で、なおかつエコっぽいグリーンのパッケージに入っているにもかかわらず、取り出した中身はブラックの筐体に真っ赤な冷却ファン、というミスマッチ(笑。むしろパワフルな電源に見えます。

ENERMAX ECO80+ EES620AWT

「MAGMA ファン」と名付けられた 120mm の冷却ファン。色味は真紅というよりも鮮やかな朱色といった感じで、いかにも冷えそうです。フィンの形状がちょっと変わっていて、これにより風量を増しているとのこと。
ゴールドのファンガードがまた無駄にハイエンドっぽい雰囲気を醸し出していますが、そんなにハイエンドというわけではありません(笑。

ENERMAX ECO80+ EES620AWT

「ECO80+」というシリーズ名が示すとおり、この電源ユニットは 80PLUS 認証を取っており、比較的高効率な電源ユニットと言えます。まあ 620W といっても、今の自作 PC では実際には半分以下の容量しか使っていないと思いますが、たとえ気分であっても高効率というのは気持ちが良いものです。デスクトップを捨ててノート PC に乗り換えた方が省電力、とか言わないで(´д`)。

ENERMAX ECO80+ EES620AWT

コンデンサには日本製を採用、とか。まあ私はじゅうぶんに信頼できる品質でさえあれば生産地にはあまりこだわりませんが。

ENERMAX ECO80+ EES620AWT

内部電源ケーブルは最近流行りのプラグイン方式ではなく、直付け。プラグイン方式のほうが不要なケーブルを抜いておけるのでケース内のエアフローに寄与するというメリットはあるでしょうが、私の場合は内部レイアウトにそこそこ余裕のあるケースに、最低限のデバイスしか内蔵していないので、プラグインでなくても十分です。

ENERMAX ECO80+ EES620AWT

あと、この電源にはおまけとして ENERMAX のロゴが入ったケーブルタイ(面ファスナー式)が 2 本同梱されていました。これで余分なケーブルをまとめてね、ということでしょうが、案外こういうのって助かります。

電源については知識が乏しかったので中途半端なこだわりで選択してしまいましたが、まあ問題ないでしょう。実際の使用感などについてはまた別途。

ENERMAX / ECO80+ 620W EES620AWT

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2011/09/10 (Sat.)

Abee smart J02

最近自作 PC を組み立てた人もいるようですが、私も最近自作 PC のケースを新調しました。

Abee / smart J02 (ブラック)

Abee smart J02

かれこれ 3 年くらい前からケースを買い換えたいとは思っていたんですが、他に欲しいものが出てきたりしてなかなか踏ん切りが付かず。機種選定としてはずいぶん前から Abee の smart 330T にするつもりでいましたが、買えずにいるうちにモデルチェンジしたようです。まあ、330T はフロントの USB が 2.0 止まりだったのに対して、J02 は USB 3.0 ポートがついているので、今後 USB 3.0 マザーに買い換えるときのことを考えると、むしろありがたい。

私が自作機のケースに求める要件は、

  • デザインがシンプルであること(厨二っぽいデザインやプラスチック丸出しはイヤ)
  • MicroATX で可能な限りコンパクトであること
  • 加工精度が高く、ガタが出ないこと
  • 拡張性はそこそこでいい
  • 高すぎないこと
といったところ。この条件で選ぶと、今は Abee か Antec くらいしか選択肢に残らない・・・寒い時代になったものです(´д`)。しかも、Antec は作りは良いけどデカいので、消去法で Abee になりました。で、価格とスペックのバランスでいうと、smart シリーズしかないという。

Abee smart J02

アルミ製の高級高品質ケースが中心である Abee のラインアップにおいて、smart は比較的コストパフォーマンスを重視したシリーズ。シャシー内部はスチールを採用してコストと剛性のバランスをとりながら、外装パネルをアルミ化することで質感を高めています。
アルミのフロントパネルは、同じブラックでも本体パネルと 5inch・3.5inch のダミーベゼルで微妙に色味が違っていたりしますが、まあ許容範囲。

電源スイッチにはスピン加工されたアルミ素材が使われており、なおかつカッチリしたクリック感があって、電源投入時の感触は非常に良好。最近の安物 PC ケースだと、もろにバネの感触がある安っぽいプラスチックボタンだったりしますが、まったく格が違う印象です。

Abee smart J02

フロントパネルにある USB 3.0 ポート×2 と、ヘッドホン端子、マイク端子。私は今のところ USB 3.0 に対応したマザーボードを持っていないので無用の長物と化していますが、将来の拡張用として。
ただ、私はケースをデスクの下に置いているので、フロントパネル下部にあるポートはちょっと使いづらいんですよね。その点では旧型である smart 330T のほうがポートの位置的には良かった。

Abee smart J02

背面もブラック。拡張スロットのダミーパネル以外はオールブラックです。まあ最近は別にブラック好きというわけでもないんですが、ディスプレイやキーボード、マウスが全部ブラック系なので、黒で統一してみました。今まではケースだけ純白でちょっと浮いていました(笑。

12cm ファンの下には smart シリーズのエンブレムが輝いていますが、よほど自信のある証拠なのでしょうね・・・。

Abee smart J02

内部フレームもブラックです。とはいっても、外装がブラックアルマイトなのに対して、シャシーは単に黒塗装されたスチール。でも、フルアルミだと軽いし自己満足が得られるというメリット(ぉ)はあるものの、アルミがよほど肉厚でない限り剛性感に欠けるので、しっかり剛性の出せるスチールを採用しているというのはむしろ良いと思います。
今まで使っていたフルアルミの WiNDy EX700R よりも明らかにしっかりした作りに感じます。

Abee smart J02

5inch・3.5inch オープンベイを内側から見るとこんな感じ。シャシーにマザーボードを装着したままでも各ベイにアクセスできるようになっており、メンテナンス性は非常に高いです。といっても、私が PC ケースを新調するのは実に 7 年ぶり(自分で買ったものとしては 10 年以上ぶり)で、かつ今まで使っていたケースのメンテナンス性が悪すぎたので、このメンテナンスのしやすさが現在のスタンダードなのかどうか分かりません(´д`)。

Abee smart J02

底面にはゴム製インシュレーターを自分で貼り付けるようになっています。純正オプションでアルミ削り出しのインシュレーターが販売されていて、微妙に欲しかったりしますが(笑)、制震性という意味ではむしろゴム製のままのほうが良さそうな気も。

Abee smart J02

サイドパネルとトップパネルの裏には制震シートが貼られています。これはアルミケースのデメリットで、比重が軽いぶん冷却ファンなどの振動に共振してビビりやすいというのが欠点。私もフルアルミだった EX700R を使っていた頃はこれに悩まされ、裏面に重い素材を使った制震シートを貼って対処したりしていましたが、最初から貼られていて、かつシャシー側がスチールなこのケースなら、その点の心配はなさそうです。
また、パネルの端面の処理にも手を抜かず、良い仕事しているのが裏面から見るとよく分かります。

ということで、長年の懸案だった PC ケースの買い換えを、ずっと欲しかった Abee の smart シリーズで決行できたので、ひとまず満足。EX700R は電源がセットだったので電源も買い換える必要がありましたが、私が選択した電源ユニットについては、次回に続きます。

Abee / smart J02 (ブラック)

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2011/05/30 (Mon.)

Sony BD-5300S

HDD を換装したら、久々に自作機を少しいじりたくなってきたので、こんなものを買ってきました。

ソニーオプティアーク / BD-5300S

Sony BD-5300S

PC 用の 5inch BD-RE ドライブ。5 年前に 10 万円していた BD ドライブも、ハーフハイトのバルク品ならその 1/10 の値段になり、ずいぶん買いやすくなりましたね。というか、最近あまりパーツ屋を覗かなくなったので、リテール品の値段でまだ¥2 万くらいするつもりでいたのが、バルク品の¥1 万ちょっとで買える値段を見たら、欲しくなったという。

PC 用の光学ドライブは長らくパイオニア派でしたが、今回かなり久しぶりにソニー(オプティアーク)に戻ってきました。といっても、ドライブ自体は台湾 LITE-ON の OEM 品のようですが、昔と違って CD のリッピング品質や書き込み品質にそれほどこだわっていないので、まあ十分かと。

Sony BD-5300S

これ、国内ではリテール品としての流通がなく、輸入代理店が独自にバルク品を扱っているもののようで、パッケージとしては「BD-5300S+S」という名前がついています。おそらく「+S」は「+ソフトウェア」の意なのでしょう、BD/DVD 再生ソフトウェアやライティングソフトウェアが同梱されています。
それ以外のスペックはラベルに記載されている通りで、SATA で LTH メディア対応の BD-RE ドライブです。最近は BDXL 対応ドライブも徐々に出始めていますが、このドライブは BDXL には非対応です。まあまだ XL メディアも高いですし、それほど必要性があるわけでもないので、BDXL が一般的になったら(ならない可能性もありますが)買い換えを考えるということで。

Sony BD-5300S

プチプチに包まれていたドライブはこんな感じ。外装には強度アップのための凹凸がつけられていますが、パイオニアのハニカム構造とかに比べるとまあ普通。

Sony BD-5300S

フロントベゼル。写真では判りにくいですが、トレイ部はややつやのある表面処理なのに周辺部は粗めの梨地になっています。珍しい仕上げですが、あえてこういうデザインにしているんでしょうか?安っぽくは感じませんが、そんなに高級感があるというほどではありません。

Sony BD-5300S

付属しているソフトウェアは CyberLink の Media Suite。BD/DVD 再生ソフトの PowerDVD 10(バンドル版)、BD/DVD ライティングソフト Power2Go、ビデオ編集ソフト PowerDirector、オーサリングソフト PowerProducer などが含まれています。PowerDVD 10 自体は Blu-ray 3D の再生にも対応したバージョンが入っていますが、私の環境ではディスプレイが 3D 非対応なので、あまり意味がありません。

Sony BD-5300S

これで自作機でも BD の再生が可能になりました。これなら子どもたちにリビングの BRAVIA を占領されているときでも BD を観ることができます。24inch とはいえ、我が家では 2 番目に大きなディスプレイですからね・・・。

ただ、ひとつ問題が。セル BD/DVD の再生は問題ないんですが、デジタル放送を録画した BD の再生時、画は出るんだけど音が出ない(;´Д`)ヾ。いろいろ調べてみたところ、バンドル版の PowerDVD には AAC デコーダが含まれていないため、録画 BD を音付きで再生したければ Ultra エディションにアップグレードしなくてはならず、アップグレード価格でも¥8,800 もすることが判明。これなら最初から WinDVD(こっちはバンドル版でも AAC 再生に対応している模様)がバンドルされたリテール品の BD ドライブを買ったのに・・・なんかあこぎな商売(´д`)。
私の場合は録画メディアよりもセルメディアを再生する機会が多いので困ることも少ないですが、AAC の再生に関してはちょっと考えよう・・・。

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2011/05/21 (Sat.)

自作機をようやく Windows 7 化

HDD を換装した自作機に Windows 7 をインストールしました。

Windows 7

壁紙は以前シグマの 50-500OS で撮ったカワセミの写真です。

自作機の OS は 2 年版前に Seagate の HDD を買ったときにセットアップして以来再インストールしていなかったので、久々にクリーンな環境を構築できました。自作機では 2001 年から今までずっと Windows XP を使っていたので、実に 10 年ぶりの新 OS になります。とはいえ、自作機以外の PC はほぼ全て Windows 7 なんですが。

Windows 7 は SP1 適用済みの DSP 版が出たら買うつもりでいたんですが、Win7 のリリース当初に VAIO type T(TZ)にリテール版を入れて以降、TZ 自体をほとんど使わなくなっていたので、結局 TZ を Vista に戻して Win7 のライセンスを自作機に移行してしまいました。TZ は今後何かあったときのバックアップ機兼 VAIO 10 周年記念オブジェとしての余生を過ごすことになるでしょう・・・。

自宅の PC 環境としてはもう 32bit 版じゃないと困ることもなくなったので、迷わず 64bit 版をインストール。今まで 32bit 版だったが故に使い切れず、Ramdisk を入れたり試行錯誤していたメインメモリをようやく 4GB 全て使える環境になりました(´д`)。

まあそろそろ Windows 8 の足音も聞こえ始めているので、もしかしたらこの環境も 1 年くらいしか使わないかもしれませんが・・・。

Microsoft / Windows 7 Professional

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投稿者 B : 23:07 | PC | PC DIY | コメント (0) | トラックバック

2011/05/20 (Fri.)

HGST Deskstar 7K3000

自作 PC 用の HDD を買い換えました。

HGST / Deskstar 7K3000 2TB (0S03191)

Deskstar 7K3000

容量的には 2 年前に買った Seagate の 1TB で全く不足していないんですが、日立 GST が Western Digital に HDD 事業を売却するにあたり、なくなってしまうかもしれない Deskstar ブランドの HDD を一本確保しておこうと思って。本当は GW 頃に買おうとしていたんですが、なぜか GW 前後に秋葉原から忽然とこの HDD の在庫が姿を消してしまい、今まで買えなかったのでした。
しかし 2TB の HDD が¥9,000 を切ってるって、すごい時代になったものですね・・・まあ容量的には今までの 1TB でもかなり余らせていた(ほとんどのデータは NAS に入れているし)ので、2TB になっても半分も使わないと思いますが(笑、日立への餞別ということで。

購入したのはリテールパッケージ。ちょっと前までなら内蔵用 HDD の流通はバルクが一般的で、リテールパッケージはバッファロー等のサードパーティが手がけている程度で HDD メーカー純正のリテール品は滅多に見かけることもなかったんですが、現在は日立製の HDD はリテールパッケージのほうが流通量が多いようです。
リテール品の HDD なんて、15 年前に IBM の Deskstar 3.2GB を(国内ではなく海外で)買ったとき以来じゃないですかね・・・当時と比べて容量は 600 倍以上という(笑。

Deskstar 7K3000

リテールパッケージだけあって、箱の中にはしっかりした緩衝材が入り、HDD を護ってくれています。アキバあたりでバルク HDD を買うとアルミ製の防湿パックを「プチプチ」で巻いただけ、それをスーパーの袋に入れて手渡されるので(´д`)、「ちゃんとした HDD を買った感」がものすごくあります。かといってバルク品よりも高いわけでなく。

Deskstar 7K3000

中の HDD 自体には「HDS723020BLA642」という型番がついているようです。素性としては、SATA III(6Gbps)、667GB プラッタ、7,200rpm、64MB キャッシュという製品。3TB のモデルもありますが、現時点でコストパフォーマンスがいいのは 2TB のモデルじゃないでしょうか。

Deskstar 7K3000

IBM 時代から長らく続いた Deskstar の名も、これが最後(あとは事業売却の前に 1TB プラッタの製品が出るかどうかというところ)ですかね・・・。ここ 4~5 年は Seagate に浮気してましたが、それまでは 10 年近く Deskstar ブランドを指名買いしてきた常連客だったので、寂しい限りです。事業を継承する WD には IP だけ吸い上げて終わり、じゃなくて、HGST のラインを使って HDD の製造を継続してほしいところ。

さっそく自作機に取り付けて CrystalDiskMark をかけてみました。

機種HGST 0S03191Seagate ST31000333AS
Sequential Read152.542 MB/s113.765 MB/s
Sequential Write152.365 MB/s105.268 MB/s
Random Read 512KB56.978 MB/s38.162 MB/s
Random Write 512KB56.384 MB/s60.409 MB/s
Random Read 4KB (QD=1)0.711 MB/s0.453 MB/s
Random Write 4KB (QD=1)1.644 MB/s1.034 MB/s
Random Read 4KB (QD=32)0.793 MB/s0.601 MB/s
Random Write 4KB (QD=32)1.140 MB/s1.020 MB/s

おー速い。ほとんどの項目で旧 HDD の 1.5 倍のスコアですか。体感でもハッキリと分かるくらいに速くなっています(旧 HDD は長らく使い込んだ Windows 環境なので、体感パフォーマンスが落ちているのもあるでしょうが)。
ということで旧型の Seagate はバックアップ用に回そう・・・。

今回久しぶりに自作機の中を開けたら、かなり埃が溜まっていて、そろそろ何とかしないとなー・・・と思いましたとさ。

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2011/01/06 (Thu.)

Sandy Bridge が正式発表に

ASCII.jp:Sandy Bridgeこと第2世代Core i7/i5/i3、ついに発表 ASCII.jp:内蔵GPUの存在を大きく変える「Sandy Bridge」の性能とは?

ラスベガスで開催されている International CES にて、Intel が新 CPU「Sandy Bridge」(コードネーム)ファミリーを正式発表しました。昨年 Calpella が発表されたときにエントリーしたとおり、ここ数年の PC プラットフォームの中では最も本命と言える CPU で、デスクトップにしろノートにしろ優れた製品が数多く期待できる、とても素性の良いものと言えます。

Calpella 世代からの大きな変更点は以下の通り。

  • CPU アーキテクチャの見直しによる処理効率の向上。同クロックならば従来よりも性能向上しつつ、低消費電力化
  • CPU の動作周波数の底上げによる性能向上
  • CPU パッケージ内に CPU とメモリコントローラ・GPU をオンダイにした構成から、CPU・GPU・メモリコントローラを 1 つのダイに統合し SoC(System-on-a-Chip)化。これによりさらに高性能・省電力化
  • 内蔵 GPU 性能の大幅な向上。従来のディスクリート GPU のローエンドを凌駕する性能
  • MMX・SSE に続く新たな SIMD 演算命令「AVX」に対応。これにより 3D Blu-ray などの再生にネイティブ対応
  • 内蔵 GPU が GPGPU(General Purpose GPU)に対応。MPEG のデコードが内蔵 GPU でハードウェアアクセラレート可能に
CPU の性能向上は従来の延長線上にあるので驚きはありませんが、トータルでの消費電力の低減と GPU 性能の大幅な向上は Intel プラットフォームとしては完全に新世代と言えるもの。今年は PC の買い換え時と言って良さそうです。

ちょっと昔話をすると、この Sandy Bridge は Intel のメインストリーム PC 向けプラットフォームとしてはようやく SoC 化にこぎつけたもの(初の PC 向け SoC としては、Silverthorne=Atom Z が既にリリース済み)。2000 年に Intel の PC 向け SoC として大きな期待を寄せられていた「Timna」(コードネーム)がキャンセルされて以来、10 年の刻を超えて現代に甦った Timna ということができるかもしれません。
とはいえ、Timna は元来モバイル Celeron を置き換える SoC と言われていたので、その位置づけを考えれば(Sandy Bridge はハイエンドから Atom を除くローエンドまでほぼ全ての製品ラインをカバーするので)、低価格 PC 向けの SoC として一足だけ先に発表された AMD の Fusion APU こそが現代の Timna と言えるのかもしれませんが、いずれにしても感慨深いものがあります。それだけ、当時のヘビーモバイラーとしては、RDRAM の失敗に引きずられた Timna のキャンセルには、落胆させられたものです。

古い PC ユーザーの戯言はさておき(笑)、自作 PC ユーザーとしては、2 年前に HDD 交換して以来いじっていない自作機(使ってはいるけど)もそろそろ更新のしどきですかね。性能的には現在の Core 2 Duo E8400(3.60GHz にオーバークロックして常用)でも特に不満はないのですが、消費電力が下がる恩恵を受けられるのと、EOS 7D の RAW 現像を少しでも軽くしたいので・・・。RAW 現像に関しては、キヤノンの DPP の現像処理が他の現像ソフトに比べて遅いようなので、CPU だけが悪いわけではなさそうですが。また、グラフィックももう Sandy Bridge 内蔵 GPU のほうが、今使っている GeForce 8600GT より高性能っぽいなあ・・・。
とはいえその前に、Win7 SP1 が出たらかれこれ 10 年弱使っている WinXP をいい加減入れ替えようと思っているのと、長年後回しにし続けている PC ケースの買い換えを先に実行したいですが。

私の周りではそろそろデスクトップ PC を棄てて VAIO Z あたりをメインマシンにする人がちらほら出てきているので、私もそうしたい考えもあるんですが、自作機をちまちまパワーアップするほうが懐も痛みにくいし、何よりもバr(ry

投稿者 B : 22:30 | PC | PC DIY | コメント (0) | トラックバック

2010/01/08 (Fri.)

Calpella 正式発表

ラスベガスで開幕した CES にて、Intel の新プラットフォーム「Calpella」および関連プロセッサ製品群が正式発表されました。

Intel、32nmプロセス採用の新Coreプロセッサを発表 (PC Watch)
Nehalem系のデュアルコア「Clarkdale/Arrandale」のダイ (PC Watch:後藤弘茂のWeekly海外ニュース)

Core i7 というか Nehalem マイクロアーキテクチャ系 CPU としては 2008 年後半から Bloomfield/Lynnfield コアのものがリリースされていますが、これらはどちらかというと PC エンスージアスト向けの CPU だったので、メインストリーム向けの Core i7/i5/i3 としては今回の新 CPU 群が本命ということになります。

Core 2 シリーズとの違いとしては、

  • CPU パッケージ内にチップセットのうち GMCH が事実上統合されることによるフットプリント縮小、およびメモリアクセス/グラフィックパフォーマンスの向上
  • Hyper-Threading Technology 対応により、最大 8 スレッド(クアッドコア時)までの並列処理が可能
  • Turbo Boost Technology により、定格以上の高クロック動作が可能なモードを持っている
  • ノート PC 用プロセッサにもクアッドコア版が用意される
といったところですかね。CPU のつくりとしては 3 年続いた Core マイクロアーキテクチャ(つまり Core 2 系)から久しぶりに刷新されるプラットフォームで、性能的には従来の Core 2 シリーズより向上していることが期待されます。
が、CPU をよく見るとシリコンは Pentium D を彷彿とさせるデュアルダイ状態で、やや苦し紛れ感が漂う、過渡的なプロセッサに見えてしまうことも事実。それもそのはず、従来の Core マイクロアーキテクチャは Banias 等の電力対性能比の高い CPU を開発したことで知られる Intel のイスラエル・ハイファチームの設計なのに対して、Nehalem は Pentium 4 や Pentium D といった「性能・動作周波数至上主義」のオレゴン・ヒルズボロチームの設計。PC の進化を古くから見つめてきた立場からすると、歴史は繰り返すのか・・・と思わなくはありません。

また、今回の新 CPU のセールスポイントの一つである Turbo Boost は、Windows 環境で使う限りあまり有効活用される状況は発生しないと思われる(マルチスレッドを OS のバックグラウンドタスクやサービスで常に使用している状態のため、片方のコアを休ませる状況が発生しづらい)ので、このあたりは「Core 2 に対してそれほどクロックアップできなかったことに対する言い訳として、カタログスペック上高クロックなモードを用意した」という、Intel のマーケティング的な要求から生まれた機能なのでは?と穿った目で見てしまいたくなります。
また、CPU と GMCH を 1 パッケージにまとめたことで、システムとしての TDP は下がっていても CPU 周辺の局所的な TDP はむしろ上がってしまう可能性が高いので、例えば自作 PC なんかでは冷却システムに従来とは違ったアプローチが必要になりそうな気もします。まあオーバークロックが半ば当然になっている自作市場で、過剰なまでの高性能クーラーが出回っている現状では、既存のものでもう必要十分な気もしますが・・・。

と、なんか Nehalem に対してネガティブな内容になってしまい、これならイスラエル設計の次期 CPU「Sandy Bridge」が本命なんじゃね?という気もしてしまいますが、性能だけを考えれば Nehalem も案外悪くないと思います。使ってみるまでは実際の性能については何ともいえませんが、いくらなんでも Pentium 4/D のときのような高発熱低性能ということはないだろうし、CPU・メモリ・グラフィックが直結されるだけでも性能向上の恩恵には十分与れるはず。
とはいえ消費電力はそれなりに高そうなので、あまりモバイル PC に向いた CPU ではなさそうにも見えますが、モバイルは今となっては ULV CPU(こちらはまだ Penryn コアですが)や Atom Z(Silverthorne)という選択肢もあるので、SV/LV クラスの CPU については省電力よりもややパフォーマンス寄りの性格づけのほうが製品の選び甲斐、あるいは使い分けのし甲斐があるというもの。そりゃ Nehalem の性能で Silverthone 並みの省電力だったら最高ですが、それは現時点では非現実的なので。

個人的に、最近モチベーションが下がりまくりの自作 PC ですが、それでもそろそろリニューアルのしどきかな、と思ってまた少し情報を集め始めていたりします。CPU は、Core 2 時代以上にデュアルコアとクアッドコアの周波数のギャップが広がっていて、なおかつ HT のおかげでデュアルコアでも 4 スレッド並列処理できること、現時点での Windows はさすがに 4 スレッド以上の並列処理に最適化されたアプリがさほど多くないこと、などを考慮すると、クロック高めのデュアルコア版 Core i7 または i5(シリーズ名とコア数がひも付いてないのでこのあたりものすごく分かりづらい)が最良の選択肢かなと思います。もちろん、動画エンコードをバリバリやるような人なら、クアッドコア+CUDA あたりが最適なのは間違いないと思いますが。
うーん、でも今の Wolfdale ベースの自作機でもさほど不満はないし、Core i5 搭載で 10 万円台後半のノートに SSD 積んだだけでももう今の自作機より明らかに性能高そうなので、それで十分な気もしてきた(´д`)。

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2009/06/12 (Fri.)

Abee smart 330T

自作機のケース買い換えの件、Abee の smart 430T にしようと半分心を決めてましたが、2 週間ほど前にこれの MicroATX 版が出ていたようです。

アビー、高拡張タイプの静音microATXケース「smart 330T」 (ITmedia)
アビー smart 330T(SC330T-BK/S)の概要 (AKIBA PC Hotline!)
Abee / smart 330T

Abee smart 330T

基本仕様が同一で MicroATX なら、こっちだなー。アルミ+スチールのハイブリッドタイプで静音性も高そうだし。以前狙っていた AS Enclosure S1R に比べるとデザインが素っ気なさすぎてちょっと寂しいですが、価格帯もだいぶ違うので、贅沢は言えないか。このご時世、PC ケースに¥3 万とかはちょっとあり得ないし。

ということで心はほぼ決まったので、あとは資金繰りか・・・。

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2009/05/04 (Mon.)

最近狙ってる PC ケース

かれこれ 1 年くらい前から買い換えたいと思っている自作機のケースを、そろそろ具体的に検討し始めています。今使っている Varius EX700R はコンパクトで良いんですがその小ささ故にメンテナンス性が悪すぎるのと、使い始めてそろそろ 5 年経つ(発売から数えれば 6 年半)ので、最近の設計のものが欲しいなあと。
でも調べてみたら最近は MicroATX のケースはほぼ絶滅に近いようで、小型ケース好きな私としては寂しい限り。さらに悪いことに、一昔前に比べると PC ケースもデザインがひどいものや作りが安いものばかりになっていて、今のケースから買い換えたいと思えるものがかなり少ないんです。

そんな中でまだ買いたいと思えるのはせいぜい Abee と Antec くらいなのですが、前から目をつけていた Abee の AS Enclosure S1R がいつの間にか販売終了に(;´Д`)ヾ。買えないものは仕方がないので、代案として現時点での最有力候補はこのケース。

アビー製のシンプルPCケース「smart 430T」が明日から販売 (ASCII.jp)
Abee / smart 430T

Abee smart 430T

一ヶ月ほど前に出た Abee の新型です。MicroATX でなく通常の ATX タイプですが、アルミ+スチールのハイブリッドで作りが良さそう、かつ Abee にしては安いのがポイント。この際 MicroATX は諦めて ATX でなるべくコンパクトに・・・という路線に乗り換えるしかないのかなと思っています。最近はマザーも MicroATX で良いのがあまり多くないようですし。
コイツが良さそうなのはアルミ+スチールに加えて側板に吸音材があてがわれていて、静音性が期待できること。EX700R はフルアルミなのが裏目に出てけっこう筐体のビビり音が気になるので・・・。デザインもシンプルで嫌いじゃないし、最有力候補。

第二候補は同じく Abee の直販サイトで見つけたこちら。

Abee / AS Enclosure D1 AbeeSTORE EDITION

Abee AS Enclosure D1

販売終了した AS Enclosure D1 のコストダウン版で、MicroATX ケースなのでこっちの方が微妙にコンパクト。フルアルミなのは(前述のようなビビりが出そうなので)逆にどうかなと思いつつ、コンパクトさがポイントです。
こっちは D1 の余剰パーツ在庫処分的な雰囲気なので、早く買わないとなくなってしまいそうなのですが、いざ買うというときにまだあればこっちにしようかなあ。

もう一方の雄 Antec も気になるんですが、大きめのケースが多いのが残念なところ。NSK3480 が販売終了してなければなあ・・・。

とりあえず夏~秋を目標に買い換え予定です。それまでにもっと気に入ったケースが出るかどうか。

投稿者 B : 20:58 | PC | PC DIY | コメント (0) | トラックバック