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2014/04/10 (Thu.)

Windows 8.1 Update

速報 Windows8.1Update1更新プログラム提供開始!

Windows 8.1 Update

Windows 8.1 Update が一般公開されたので、私もさっそく適用してみました。

実は、VAIO Pro 11 はここのところあまり使っていなくて...Windows 8.1 の適用もスルーしていました(ぉ。なので、先日買った VAIO Fit 11A が、私にとって初の Windows 8.1。Windows 8 に比べると地道に使いやすくなっているなあ、とは感じていたんですが、8.1 Update ではさらに旧来のマウス・キーボード派に対するユーザビリティ上の配慮がなされています。

Windows 8.1 Update

今回のアップデートは UI 変更に関わる大きめのアップデートだったにも関わらず、システムのプロパティで表示されるバージョン表記には特に変更なし。今までの Windows なら「OSR2」とか「SP1」とか言っていただろうレベルの修正にも関わらず、です。スマートデバイス時代に合わせたソフトウェアの提供手法として、バグ修正やセキュリティパッチ以外のアップデートも従来の Windows よりこまめに出していこう、というのが今夏のアップデートの位置づけなので、表記上のバージョンは特に変えないということなんでしょうね。

Windows 8.1 Update

まずは、私の苦手なライブタイル(これでも、最近ようやく少し慣れてきたんですよ...)。タイルを右クリックしてサブメニューが表示できるようになりました。やっぱり Windows は右クリックが使えてナンボですよ。タッチ PC ならまだしも、マウス操作で使うならば、カーソルの移動量が少なくできる右クリックは必須。今まで毛嫌いしていたライブタイルも、これでようやく少し仲良くなれるかもしれません。

あと、ライブタイルの右上に電源オプションのアイコンが表示されるようになりました。私は Windows 8 世代ならさすがに基本的にはスリープ運用だろう、と思っていちいちシャットダウンはせずに使っていたので、これがないことについてはそれほど不便を感じてはいませんでしたが...。

Windows 8.1 Update

ストアアプリ使用時も、マウスカーソルを画面上に持っていけばメニューバーと最小化・閉じるボタンが表示!
まあ、デスクトップアプリではなくあえてストアアプリで使いたいものも、今のところ特にないんですが(笑。

でも、Fit 11A のタブレットモード時にタッチで使うなら、やっぱりデスクトップアプリよりもストアアプリの方が UI は最適化されているので、PC モードとタブレットモードを切り替えられるタイプの PC こそ、今回の Win8.1 Update でのデスクトップ環境とストアアプリ環境のシームレス化の恩恵を受けられるように思います。

Windows 8.1 Update

今まではデスクトップ環境とストアアプリ環境は全くの別物(いわば、ストアアプリの一つとしてデスクトップ環境が用意されているように見える)だったのが、今回からは実行中のストアアプリがデスクトップのタスクバーに表示されるようになりました。主従の逆転、まではいきませんが、今まで一台の PC に二つの環境が併存して見えていたのが、ようやくある程度融合して見えるようになりました。あとは使いたいと思えるストアアプリがどれだけ出てくるかですね。

Windows 8.1 Update

宝の持ち腐れ状態だった VAIO Pro 11 も、これでようやく本格始動かな。タッチパネルつきとはいえ、やはり伝統的なクラムシェルタイプだとマウス&キーボード操作になりがちで、今までの Windows 8 では操作性に対する抵抗感があり、なかなか稼動率が上がりませんでした。Windows 7 も発売からかれこれ 4 年半、いつまでも Windows 7 機に頼ってもいられないので、そろそろ Windows 8.1 でも慣れ親しんだ環境と変わらない効率で使えるようになっていきたいところです。

投稿者 B : 00:18 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2013/11/22 (Fri.)

Photoshop 写真業界向けプログラム

Photoshop 写真業界向けプログラム : Adobe Creative Cloud

Adobe のクリエイティブツール群が Creative Suite(CS)から Creative Cloud に完全移行して約半年。これらのツールを使った成果物で報酬を得る仕事の人ならば元は取れるだろうけど、今まで 1 年飛ばしくらいでバージョンアップしてきた趣味の個人ユーザーはちょっと割に合わないよねえ、とりあえずサポートが切れるまでは Photoshop CS6 使うわ...という声も少なからず聞きました。Adobe も手をこまねいていたわけではなく、ときどきキャンペーン価格を提示してはいたものの、それでも割高感は拭えませんでした。
が、今回の「Photoshop 写真業界向けプログラム」はちょっと違う。今まであった「CS3 以降のバージョンユーザー限定」というような制限が撤廃され、期間中に申し込めば誰でも月額 1,000 円。しかも「初年度のみではなく、契約を継続する限り適応される月額料金です」とのこと。年間 12,000 円で Photoshop CC と Lightroom が使えるならば、「写真が趣味」と言い切れるレベルの人であれば価格に見合った使い込みはできるでしょう。というわけで「写真業界向けプログラム」に、私も申し込みました。

Adobe Photoshop Lightroom 5

Lightroom は、私も今まで体験版や PC へのプリイン版などを使ったことはあったものの、基本的にはカメラメーカー製の RAW 現像ソフト(具体的には、Digital Photo Professional と Image Data Converter)を中心に使ってきました。理由は、メーカー製であればカメラ内のプリセット画調を一発で呼び出せるので、プリセット画調をベースに微調整するという追い込み方で現像したほうが効率が良いから。Lightroom にもプリセットはあるものの、カメラ内のプリセットとは違うので、パラメータをいじっているうちに逆におかしくなって袋小路にはまってしまう...ということも少なくなく、ちょっと遠慮していました。

でも、α7 を使ってみたら、Image Data Converter でヘタに RAW 現像するよりも、JPEG 撮って出しのほうがことシャープネスのかかり具合に関しては良いことが多い。IDC は去年 Windows 8 対応版が出てから 1 年は更新されていないし(Win8 対応を除くと実質 2 年更新されていない)、カメラの画像処理エンジンの進化についていけていないのは明らか。それに以前から、他の RAW 現像ソフトに比べて処理がやたら遅いのも気になっていたので、この際 Lightroom か SILKYPIX に乗り換えてやろうか、それならカメラのメーカーに関係なく RAW 現像の手順が一本化できるし、と思っていたところでした。
そんなタイミングでの「写真業界向けプログラム」の提供開始。Lightroom のパッケージ版を買うくらいなら、同じ値段で「写真業界向けプログラム」に 1 年課金したほうが Photoshop CC もついてきてお得だし、利用しない手はない。

Adobe Photoshop CC

Photoshop のほうも、Elements 4 くらいで機能的にはフル版 Photoshop でなくても日常使いには十分だな、と思って、かれこれ 6~7 年はもっぱら Elements のほうを使っていました。特に Elements 9 になってからは CS の専売特許だったスポット修復ブラシツールの「コンテンツに応じる(コンじる)」が使えるようになって、もうほとんど不満がなく。Elements 10・11 をスルーしてしまうくらいに 9 が気に入っていたのですが、久しぶりのフル版 Photoshop。たまにしか必要性を感じないけどチャンネルが操作できたり、文字レイヤーの調整自由度が Elements よりも圧倒的に高かったり、あと CC では「コンじる」の精度が上がっていたり、フィルタ機能に手ブレの後補正機能が追加されていたり、改めて見ると Elements よりも基本機能は高いし、Elements が進化した分、CS/CC も進化しているんですよね。私はブツ撮りや料理写真では「コンじる」を多用するので、地味に嬉しい(笑

後から次々割り引きプランが出てくるのはホントはよくないと思う」という意見には完全に同意で、こういうユーザー層がそうそう広がらない市場では既存顧客の満足度を下げるような施策はやっちゃいけないけど、今までコストパフォーマンスを理由に躊躇していた人にとっては、この「写真業界向けプログラム」を利用しない手はないと思います。12/2 までの期間限定提供なので、興味がある方はお早めに。

投稿者 B : 01:40 | Camera | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2013/06/28 (Fri.)

Windows 8.1 Preview

ASCII.jp:【速報】Windows 8.1 Preview版のダウンロードが始まる
ASCII.jp:写真で見る、Windows 8.1 Preview──スタートボタンだけじゃないUIの進化
本田雅一のクロスオーバーデジタル:Windows 8.1はMicrosoftの課題にどう挑むか (1/2) - ITmedia PC USER

Windows 8.1 Preview

Microsoft が開発者向けカンファレンス「Build 2013」で、Windows 8.1 の発表と Preview 版のダウンロード提供を開始。

さっそくインストールしてみた人のコメントを見ると、「スタートボタンが復活したけどスタートメニューじゃなくてスタートスクリーンが出てきただけだった(´д`)」という話もちらほら目にしますが、Microsoft の「支持されなかった Windows の次のバージョンは良い」の法則(ぉ)からすると、今度は期待して良い、ということになります。少なくとも、スマートフォン/タブレット向け OS に引きずられすぎた UI/UX を改め、タッチ UI とレガシーデスクトップの共存を改めて図ろう、というのは(古い PC ユーザーの目線から見れば)多少なりとも安心して手が出せそう、と見えています。
まあスマートデバイス時代の PC 向け OS の UI 革新は今のタイミングをおいて他にない、とも思うわけで、変に Windows 8 からの揺り戻しでデスクトップアプリ偏重主義に陥っては Windows ごと PC がレガシーな存在になっていく可能性もあります。そういう意味では、Modern UI とデスクトップ UI のシームレスな共存を実現しつつ、じわじわとストアアプリを浸透させていかなくてはならない、という難しい舵取りを Windows 8.1 は迫られているとも言えます。

今回のバージョンアップは Windows Vista→7 への移行とは異なり、サービスパック的な位置づけで既存の Windows 8 にも提供されるようなので、これはある意味「だから Windows 8 PC を今買っても大丈夫ですよ」という Microsoft からのメッセージなのかもしれません。既存の Windows 8 マシンにも Preview 版をインストールすることはできるようなので、私も Windows 8 をインストールしたちょっと古い VAIO にセットアップして、どのくらい良くなったか試してみようかな。

投稿者 B : 01:08 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2013/02/12 (Tue.)

一太郎 2013 玄&ATOK 2013

体調崩しているので当面は省力エントリーでいきます。

ジャストシステム / 一太郎 2013 玄 バージョンアップ版

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今年のお布施、払いました。
いや、ATOK この 5 年ほど目立った進化がないというか、むしろそれは余計なお世話じゃ、みたいな機能のほうが増えて逆に変換効率が落ちてきているような気がするので(´д`)、ここ数年はさすがに 1 年おきの更新になっていました。去年承太郎一太郎 2012 承に更新したところなので、今年はスキップかなあ、と思っていたのですが、OS 側が Windows 8 という大きな変化を迎えた年でもあるので、その対応を考えれば買っておいて損はないかな、と。Win8 の仕様により従来の日本語入力システムではストアアプリ環境(Modern UI)で使えない(それが ATOK 2013 では解決している)というのは、今後困ることも出てきそうなので。まあこないだ Win8 を入れたタッチ非対応の VAIO type T では、ストアアプリ環境で使うのは早くも諦めましたけどね!(´д`)。
ちなみに、旧来のデスクトップ環境で使う限りは、今のところ ATOK 2012 と比べて優位な変換効率の差を実感できてはいなかったりします(^^;;。

ただ、今回のバージョンアップのキモは Win8 対応だけではなくて、どちらかというとスマートフォン版の開発のフィードバックを入れ込んできているところかなと思います。このあたりのことは MAGon『西田宗千佳のRandom Analysis』のインタビュー記事で詳しく触れられていましたが、

【西田 19号】ジャストシステム・ATOK開発陣の考える「今時の日本語入力」 - MAGon ブログ

(↑上記 MAGon ブログで掲載されているのはあくまで抜粋版)
スマホの普及によって PC での日本語入力も従来とは違って短文節変換される傾向が強まってきたので、変換確定履歴などを参考に短文節での変換精度を高めたということと、無変換で確定されたひらがなの再変換にも対応した、というのが大きいでしょうか。個人的にも、ケータイ/スマホの影響か、最近は長文を入力してからではなく短い文節(2~3 文節)ごとに変換確定していくような入力方法になってきたことは実感しているので、この方向性については納得できるところです。ATOK 2013 がリリースされてからほんの 3 日という現時点でまだその効果を実感できた部分は少ないですが、使い込むうちに実感できるかどうか。

ストアアプリ環境も毛嫌いせずに慣れておいたほうが良いかなあ、とは思っているので、タッチ対応の PC も一台使っておきたいんですが...最近新しい PC をそれほど必要としていないし、どうしようかなあ。

投稿者 B : 00:13 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2013/01/29 (Tue.)

ちょっと古い PC に Windows 8 をインストールしてみた

Windows 8 Proアップグレード版の価格が2月より3,300円から27,090円に ~新たにWindows 8アップグレード版を提供開始 - PC Watch

今月いっぱいで Windows 8 の優待アップグレード価格が終了するということで、安いうちに一本買っておくことにしました。
Windows 8 は Consumer Preview 版をしばらく自作機に入れて使っていたので、基本操作は把握しているつもりですが...あの UI をタッチ非対応 PC で使うメリットがどうにも見いだせず、結局自作機には Windows 7 をインストールし直して使っています。でも、Vista をスルーしてもそのうち 7 が出てきたのと違い、今回はもう OS の方向性が今後そっちに行ってしまうことがほぼ確定的なだけに、このまま旧いスタイルの OS しか使えないオールドタイプになってしまうのもいただけない。いずれ使うことになるなら余っているマシンに入れて、早いうちに慣れておこう、と考えて。

Windows 8

というわけで、ダウンロード版 Windows 8 Pro を購入して、VAIO type T(VGN-TT90S)にインストールしてみました。
このマシンは 2008 年の機種なのでスペック的にはさすがにちょっと古くさいですが、Montevina プラットフォーム、SSD-RAID に BD ドライブ搭載で、今でもそこそこ使えてしまうマシンではあります。むしろ Windows Vista のせいでもっさりしていた部分もあるので、最適化が進んだ Win8 ならむしろ軽快になるかも?という狙いもあり。今となっては WXGA という解像度は古くさいですが。

Windows 8

しかし...分かっていても Windows 8 の Modern UI を非タッチ PC で使うのはイライラしますね。タイルをスライドさせるのに画面下のスクロールバーをドラッグしないといけなかったり、チャームを呼び出すのにいちいち画面端にマウスカーソルを持っていかなくてはならないのは、一昔前の狭いタッチパッドの PC ではストレス溜まりまくりです。タッチスクリーン搭載機ならある程度直感的に使えますが、非タッチ PC で使うには、この従来の Windows にタッチ UI をムリヤリ載っけた感が、どうにも...。

Windows 8

ともあれショートカットキー [Win]+[D] でいつでもクラシックなデスクトップ UI を呼び出せるから、それほど困るわけでもありません。スタートボタンがなくなってしまったことに関しては、いくつか対処法がありますが、私は昔から使っているフリーのランチャ「Orchis」を使っています。これなら画面上のどこからでもランチャを呼び出せて便利。
これで困ることがあるとすれば、ついいつもの感覚でスタートメニューを呼び出そうと [Win] キーを押してしまって Modern UI が出てくる、という誤操作をやってしまい、ちゃぶ台をひっくり返したくなることが多い点でしょうか(´д`)。

とりあえず Vista に比べて起動終了が速くなって、全体的な動作も若干キビキビした印象になったので、それだけでも良しとしましょう。でも本来の目的は Windows 8 の UI に慣れることなので、ガマンして Modern UI も使ってやろうとは思っていますが、堪えきれるかな(´д`)...。耐えかねて VAIO Duo 11 を買うのが早いか、諦めて MacBook Pro を買うのが早いか(ぉ。

しばらくリビング PC として使ってみようと思います。

Microsoft / Windows 8 Pro 発売記念優待版

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投稿者 B : 00:38 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2012/10/27 (Sat.)

Windows 8 発売

【PC Watch】 日本マイクロソフト、Windows 8発売記者発表会を開催 ~日本は世界最多の250機種以上のPCが発売に

Windows 8 が発売されましたね。

テレビなんかでもそれなりに報道されていましたが、個人的には今回の Windows 8 にはどうも食指が伸びず。Windows 98 以来、歴代の Windows を発売日に(リテール版なりプリインストール PC なり)買っていた私が、14 年ぶりに発売日をスルーした Windows になりました。いや、CP(Consumer Preview)版をプライベートで 1 ヶ月ほど使ってみたりもしましたが、どうにも馴染めなかったのが最大の理由です。まあタッチセントリックな OS をコンベンショナルなキーボード+マウスメインな PC で使おうとしている私がそもそも間違っているのだと思いますが、タブレットタイプではスマートデバイス由来の OS に先に慣れてしまったので、わざわざ Windows でタッチ操作する必然性を感じないというか。マウスも極力使わずにキーボードショートカットを多用するのが最も効率よく作業できるようになった身体とは、そもそも相性が悪いのですよ...。

まあ、デスクトップ OS ならではのファイル管理とか(Apple あたりはそのあたりの概念すら過去のものにしようとしているように見えますが)、スマートデバイスとデスクトップ OS で共通した操作性とか、「キーボード+マウス+デスクトップ UI」という古いメタファからの脱却とか、Windows がスマートデバイス流の操作系を取り込んでいくこと自体にはメリットもあると思います。ただ、現時点ではまだ拙速というか、UI の統合のやりかたが強引にすぎるというか...。
その点、スマートデバイスからのフィードバックについては高速起動やアプリ流通のスキーム、スマートデバイスの流儀を取り込んだタッチパッド操作など、デスクトップ OS とスマートデバイス用 OS のエッセンスを現時点でうまく融合しているのは Mac OS X のほうかなあ、という気はします。今 PC を買う必要に迫られたら、最有力候補に挙がるのは MacBook Pro Retina 13" かもしれません。まあ、最近は仕事以外では自作機とタブレット+スマートフォンがあれば不自由しておらず、ノート PC は 2~3 年前のスペックのものがあれば十分なので、買いませんが。

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一応こんなの↑も手元にあるので、Windows 8 のライセンス自体はすぐにでも入手できるんですが...どうしようかなあ。

Microsoft / Windows 8 Pro 発売記念優待版

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投稿者 B : 00:58 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2012/02/15 (Wed.)

一太郎&ATOK 2012

一太郎と ATOK を 2 年ぶりに更新しました。

日本語ワープロソフト 一太郎2012 承

今までほぼ毎年例外なく何らかの形(メーカー製 PC へのプリインストール含む)で更新を続けてきた ATOK でしたが、去年はさすがに更新するほどのアップデートにも感じられず、数年ぶりにスルーしてしまいました。
ジャストシステムという会社はキーエンス傘下になってから積極的にマネタイズの手法を見直している印象で、ATOK 定額制サービスなんかはメーカー・ユーザー双方にメリットのある良い仕組みだと思うのですが、一方で浮川元社長夫妻が退社に伴い何か大事なものを失ってしまったように感じて、以前ほど応援したい気持ちになれないのも事実だったりします。

とはいえ、万が一 ATOK がなくなってしまうような自体になれば私にとっては仕事の効率も大幅にダウンすること必至なので、今年はちゃんとお布施しましたよと(笑。

ATOK に関しては、日本語変換の効率に関してはもう数年前からずっと頭打ちになってしまっている感はありますが、UI 周りが地味に進化していますね。

ATOK 2012

まずは通知領域にアイコンが表示されなくなりました。私は今まで言語バーを非表示にして、ATOK の設定を変更する必要があるときには通知領域アイコンから入っていたんですが、仕方がないので言語バーをタスクバーに連結表示させる方法に変更。ただこれがけっこう幅を取るので、微妙に邪魔(´д`)。

ATOK 2012

ATOK 2010 比で強化されたのは主に予測変換周り。変換確定履歴に基づく予測変換機能自体は従来もありましたが、より強化されて前面に出てきた結果、使いやすくなりました。最近はスマートフォンやタブレットで文章入力することもかなり増えてきたので、予測変換の使いやすさという意味では PC 用の IME のほうが逆に遅れてしまっている部分もあり、このあたりがスマートフォン向け ATOK レベルになってくれると良いのに、と思っていたので、これはありがたい。
ただ、この予測変換がスマートフォン同様に標準辞書&ユーザー辞書の両方から候補を表示するので、最近自分が変換した単語がどんどん出てくるのは良し悪し。例えば仕事でプロジェクタに画面を映しながら議事メモを取るようなシチュエーションで、変換候補に趣味の単語が出てきたらと思うと(´д`)。予測変換を一発オンオフできるボタンか何かが欲しいですね・・・。

あと、ATOK 2012 からの新機能というわけではありませんが、複数の PC やスマートフォン等と ATOK のユーザー辞書を共有できる「ATOK Sync」がスマートフォン向け ATOK のヘビーユーザーとしてはありがたいです。これはちょっと使い込んでみたい機能。

一太郎 2012 承

一太郎のほうも随分変わりました。なんかかなりグラフィカルな UI になりましたね・・・。でも、アプリケーションウィンドウの右ペインに書式設定周りの調整項目がズラッと並んだ UI は解りやすくて好感が持てます。MS Office のリボン UI をかれこれ 3~4 年使っていながら未だにどこに何があるか完璧に把握しきれていないので、特にそう思うんでしょうが(´д`)。
最近の PC は 16:9 のワイド画面がほとんどになってきたので、縦方向の作業スペースを広く取って横方向は有効活用する、という考え方は正しいと思いますね。Office のリボン UI は真逆の発送なので・・・。まあ、ワープロソフトは基本的に縦長のレイアウトに文字を書いていくツールだからこそこういう画面構成にできるという側面はあるとはいえ、同じオフィス系アプリでもこうも違うものか、と思い知らされます。

一太郎 2012 承

一太郎 2012 承の目玉機能(?)の一つは EPUB 3.0 形式での保存機能がついたこと。EPUB フォーマットを使って電子出版しようという人はまだまださほど多いとは思えませんが、一太郎が多く使われていると言われる官公庁でそれなりにニーズがありそうなのと、EPUB 自体がこれから普及していくであろうフォーマットだけに、そのニーズをいち早く掴みたいというジャストシステムのコミットが強く表れている部分じゃないでしょうか。
私は今のところ出版する予定はありませんが(笑)、自分が初めて手にした EPUB 3.0 オーサリングツールなので、これで何かファイルをエクスポートして電子書籍端末で呼んでみたいところです。

一太郎自体は相変わらず年賀状の宛名印刷にしか使っていないのですが(笑)、ATOK にプラス 1,000 円ちょっとで付いてくると考えれば、まあお得かと。
ということで今後一年(たぶん)、よろしくお願いします。来年は定額制に移行しても良いような気もしています。

ジャストシステム / 一太郎 2012 承 バージョンアップ版

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投稿者 B : 00:12 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2011/06/08 (Wed.)

Lion と Windows 8 と

Mac OS X Lion の新機能詳細。App Store 専売で2600円、7月発売

今回の WWDC では iOS 5 とともに Mac OS X "Lion" も正式発表されました。私はあまり熱心な Mac ユーザーではないので、機能の詳細については触れませんが、今回の Lion はかなりモバイルデバイス(iOS デバイス)側からのフィードバックを強く受けて作り込まれているな、という印象です。
マルチタッチジェスチャやアプリのフルスクリーン表示、iOS デバイスライクなランチャである Launchpad など、ルック&フィールの多くで iOS 的な部分を取り込んでいますが、個人的にはそういう表面的な変化よりも、アプリのレジュームやドキュメントのオートセーブなどのように、「ハードウェアやアプリの起動/終了を意識しない」「ファイル操作という概念を意識しない」という、概念レベルでのスマートデバイス的なものの取り込みが意図されているあたりが非常に興味深い。このあたりの概念は、従来のコンピュータが本来はそうあるべきでありながら、ハードウェア/ソフトウェア/UI 的な制限により今までなかなか実現できなかったことを、スマートデバイス側からの投げかけによってようやくコンピュータでも実装しようということのように見えます。

スマートデバイスからのフィードバックを受けている、といえば連想されるのは Windows 8。別に Mac OS への対抗軸として引き合いに出すわけではありませんが、こちらも Windows Phone 7 の意匠を取り込んだ UI を使うことにより、主に操作性の面で従来の Windows とは一線を画すものとなっています。
が、Windows 8 の UI は、少なくとも現在開発中のバージョンのデモを見る限り(現時点のバージョンがどの程度製品版に近いか分かりませんが)、あくまで Windows 7 に WP7 的な皮を被せただけ、という印象が強く、Lion のようにスマートデバイス側に踏み込んだ印象は薄い。このあたりは、スマートフォンの上位デバイスであるスマートタブレットに iOS を搭載している Apple と、スマートタブレットに WP7 ではなく Windows 8 を搭載しようとしている Microsoft という軸足の違いに着目することで説明できるような気がします。

いずれにしても今後のデスクトップ OS はスマートデバイスからの影響を受けることは不可避ですし、いっぽうで様々な付加価値がクラウドに飲み込まれていくことで、リッチなデスクトップ OS 自体の重要性が相対的に下がっていっています。デスクトップ OS への期待値が下がったのは Windows Vista が失敗したことも一因でしょうが、クラウドの台頭によって、一部のコンテンツ生産層のユーザーを除けば、デスクトップ OS の価値は表面的な UX を除き、徐々に融けていくことになるでしょう。PC のポテンシャルに未来を感じ、今もそれを信じている私には寂しい話ではありますが、きっとそれは避けようのない変化なのではないかと思います。これからやってくるのは、モバイルデバイスを進化の原点とした、真のパーソナルデバイスの時代。
おそらくこれから 2~3 年の間に、デスクトップ OS のありようは従来とはガラッと変わったものになるでしょう。それはもしかすると 1998~2002 年くらいの OS の位置づけの変化に匹敵する大きさかもしれません。あるいは仕事以外で PC を使わない(スマートデバイスで全てを済ませる)ユーザー層の台頭かもしれません。でも、もしかしたら多くの一般的 PC ユーザーには、今まであまりにもオーバースペックすぎるコンピュータが与えられていた、むしろ大多数のユーザーには再生機器だけで十分だ、ということだとも言えます。

このあたりの流れを見極める意味では、Lion と Windows 8 という OS は、注目に値する「変化」をもたらすものになりそうです。

投稿者 B : 23:48 | Mac | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2011/05/11 (Wed.)

SetPointPlus

職場のメインマシンのマウスは春先に G700 に買い換えましたが、自宅の自作機のマウスはまだ MX Revolution を使い続けています。

が、最近 SetPoint(ロジクールのマウス用ユーティリティ)をアップデートしたら、SetPoint の拡張ツールである uberOptions が使えなくなってしまいました。

SetPoint

uberOptions はここ 1 年半ほどアップデートされておらず、最新のバージョンの SetPoint には対応していません。が、「スクロールモードのシフト」や「中央ボタン」の機能を任意のボタンに割り当てられる機能は私的には必須で(SetPoint 単体ではこれらの機能は割り当てられるボタンが限られており、かつそれでは私にとってはすこぶる使い勝手が悪い)、最新版の SetPoint で使える同様のユーティリティがないか・・・と探してみたら、見つけました。

SetPoint を拡張する「SetPointPlus」でコマンドを自由に選択 - さよならストレス

「SetPointPlus」はほぼ uberOptions と同等のカスタマイズ性を備える SetPoint 用ユーティリティ。バッチファイルを実行するだけで(コマンドライン方式なのでちょっと面倒ではありますが)SetPoint のボタン割り当てを拡張することができます。もともとが日本語のツールなのでわざわざ日本語化パッチを当てる必要もなく、導入も uberOptions よりラク。

SetPointPlus

通常では割り当てられる機能が限られている「One-Touch Search」ボタンにも、任意の機能を割り当てることができます。私はこのボタンを中央ボタンに、ホイールクリックを「スクロールモードのシフト」に割り当て。この状態だとこないだ買った M515 のデフォルトと同じなので、ラクなんですよね。

まあ MX-R もいい加減ヘタッてきているので、そろそろこちらも G700 に買い換えてやりたいところではあるんですが、それはまた別の話。

投稿者 B : 00:00 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2011/04/27 (Wed.)

Internet Explorer 9

【PC Watch】 日本マイクロソフト、Internet Explorer 9日本語版を本日0時から公開 ~ぐるなびやニコニコ動画などが対応を実装

震災の影響で日本語版のリリースが延期になっていた IE9 がようやく公開されたので、さっそく入れてみました。正直なところそんなに注目もしていなかったんですが、最近 Firefox や Chrome もまたブラウザのレンダリング速度訴求をしているので、それに対抗できるという IE9 はどんなもんだ?というのが最近急に気になってきて。

Internet Explorer 9

UI は、なんというか IE のくせに Firefox やら Chrome っぽい意匠を取り込んできて、妙に媚びているというか、いやらしいな(笑。でもブラウザの頭の部分が薄くなって、表示領域が広がっているのは良い傾向だと思います。
見た目はともかく、レンダリングは IE8 に比べて体感で分かるほど高速。非力な Atom Z のマシンでも一段軽くなったと感じるほどの差はあります(もちろん回線状況や表示するページの作りにもよるけど)。今まで、非力なマシンで重いページを開くときにはわざわざ Chrome を起ち上げたりしていましたが、これなら IE で十分かな、と思います。

IE って HTML の解釈が独自だったり、必ずしも誉められたブラウザではないのですが、業務システムとかの互換性を考えるとどうしてもメインは IE になっちゃうので、この高速化は素直に歓迎です。実は何度か Firefox に乗り換えようとしたことがあるんですが、Firefox は自分が気に入った状態にカスタマイズしようとするとプラグインがたくさん必要になって、結果重くなったり PC 乗り換え時の再設定が面倒だったりするので、私が使っている Sleipnir(IE のエンジンを使ったタブブラウザ)の「アドインは最初からだいたい入っていて、あとは設定ファイルをいじるだけ」という状態に比べると、いろいろとハードルが高いんですよね。

その Sleipnir も、現在テストされている RC 版が妙に Firefox に媚びたデザインなのが気に入らないんですが(´д`)、私はまだしばらく IE+Sleipnir 派でいようと思います。

投稿者 B : 02:09 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック