b's mono-log

2011/05/18 (Wed.)

銀塩で氷川丸

氷川丸

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS / Kodak GOLD 100 ]

ゴールデンウィークに横浜に行ってきたときに、実はα700 だけでなくα-7 も持って行っていました。NEX を買ってからミラーレスばかりで一眼レフの出番も減り気味、フィルムとは一年ほどご無沙汰でしたが、たまには使ってやろうということで。レンズの使い回しを考えるとα700 とセットじゃないと持ち出しにくいのも、ネックだったんですよね。

氷川丸

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS / Kodak GOLD 100 ]

デジタルだと基本的に失敗を恐れずシャッターを切りまくる、という撮影スタイルなので(そして微妙にアングルや絞りの違うカットの取捨選択に後で困るという(ぉ)、銀塩は緊張しますね。そして、やっぱり撮り方を忘れている(´д`)。この写真も、現像してみたら微妙に露出オーバー気味だったのを何とか補正して仕上げた感じ。

氷川丸

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS / Kodak GOLD 100 ]

つい先日撮った写真なのに、何か昭和っぽい雰囲気が漂うのが銀塩の味。デジタルのスッキリシャッキリした画を見慣れると物足りない部分もありますが、氷川丸という歴史ある被写体と相まって雰囲気は出たんじゃないかなと思ってます。

話はちょっと変わりますが、我が家ではデジタル写真はすべてミラーリング対応の NAS に保管して冗長性を保っていますが、それも仮に家が潰れてしまったら終わりで、ディザスターリカバリに対応した状況にはなっていません。次の手としてはクラウドに逃がすところでしょうが、1TB の NAS の代用になる民生用サービスは現状ではほぼないし。でも、3.11 の震災のようなことを考えると、デジタルデータは機械と一緒に壊れてしまうけど、アナログの写真は多少汚れても残った・・・という話もちらほら聞くので、家族の記録のような写真ある程度はフィルムで残しておくことも必要なんじゃないかと思います。
現像の手間やタイムラグを考えるとつい億劫になりがちな銀塩ですが、フィルムのストックはまだけっこう残っているので、またちょいちょい使ってやろうかな。

投稿者 B : 22:19 | Photograph | Planar 50/F1.4 ZS | α-7 | コメント (0) | トラックバック

2009/05/30 (Sat.)

key of life

key of life

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA / Kodak GOLD 100 ]

誰かのわすれもの。

妙にフォトジェニックに見えたので。

投稿者 B : 00:01 | Photograph | Planar 85/F1.4 ZA | α-7 | コメント (2) | トラックバック

2009/05/26 (Tue.)

VueScan

池と沼の池

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS / Kodak GOLD 100 ]

COOLSCAN IV ED でフィルムを取り込んでみました。あまりいじれていないのは時間がないのもあるんですが、このフィルムスキャナの設定周りでいろいろハマってしまっていたので・・・。
スキャナドライバ/スキャンアプリ周りが原因らしい、ということがだんだん分かってきたので、とりあえずここまでのメモも兼ねてエントリーしておきます。

NikonScan

COOLSCAN でのスキャニングには付属のスキャンアプリ「Nikon Scan」を使用します。本体添付のバージョンはさすがに古いので、ニコンのサイトから最新版(といっても Vista 対応版を除けば、2004 年にリリースされた Ver.4.0.2 が最新らしいですが)をダウンロードしてきて使用しました。
フィルムスキャンは初めてなので、最初ちょっと戸惑いましたが、そんなに難しい作業じゃありません。

が、

Nikon SA-21

↑このストリップフィルムアダプタ「SA-21」を使ってスキャンしようとすると、

Nikon Scan

「原稿のコマ数が規定外です。SA-21の場合には2から6コマ、SA-30の場合には2から40コマの原稿をお使いください。」というエラーメッセージが出て、スキャンできません。
実際には 2~5 コマのフィルムでは正常にスキャンできるんですが、6 コマのフィルムを使うと間違いなくこのエラーが出てしまいます。で、普通にフィルムを現像に出すと、現像したフィルムは 6 コマ単位でカットされて戻ってくるのが標準。要するに、普通にラボに出したフィルムだと、端のほうの半端なコマしかスキャンできないということです(´д`)。

Nikon MA-20/FH-3

でも、↑のスライドマウントアダプタ「MA-20」+ストリップフィルムホルダ「FH-3」の組み合わせだと、問題なくスキャンできています。まあこのアダプタはフィルム送りなしで 1 枚ずつスキャンするためのアダプタなので、当然ですが・・・。ただ、この方式だと複数コマをバッチスキャンすることができないので、まとめて取り込みたいときはけっこう面倒。

Nikon Scan

他にも、アプリ起動時(かつ、スキャナ起動直後)には必ずハードウェアエラーのダイアログが表示されてしまっています。でも、このダイアログを閉じると(上記の問題を除き)特に問題もなく動作するから不思議。

解決のために考えられる原因切り分けは行ったんですが、製品付属の Ver.3 を使ってもダメ、別の WinXP マシンで試してもダメ、ダメモトで Vista マシンで試してもダメだったので、どうもハード側の問題っぽいんですが、 補修用性能部品の保有期間 6 年はとっくに過ぎているし・・・。

ということでフィルムスキャナ周りの情報を調べていたら、純正ドライバ/スキャンアプリの代替になりそうなシェアウェアを発見しました。

VueScan:スキャナドライバ

VueScan

これ、かなり定評が高いアプリみたいですね。かなり幅広いスキャナに対応していて、しかも既にメーカー保証が終了した製品もサポートしていたり、メーカー純正のドライバが存在しない Mac OS や Linux 版まであるというすごいソフトウェアです。もちろん、COOLSCAN IV ED もサポート。

藁にもすがる思いで試してみたところ、

ちゃんとスキャンできちゃいましたヽ(´∇`)ノ。

しかも SA-21 を使って 6 コマのフィルムを問題なくスキャンできるよ!!!(´;ω;`)

ああ、これレジストしようかな・・・プロ版の $79.95 ってもう少し足せばフィルムスキャン対応のフラットベッドスキャナが買えてしまう値段なので、若干二の足を踏みますが、傾いてます。

でも、試用版の制限として

池と沼の池

スキャン画像に「$ $ $ ...」というのは、どうもなあ・・・。せめて「VueScan Trial」とかの文字列ならまだしも、ドル記号ってえげつなくないですか(´д`)。まあ、機能的にはもしかしたら Nikon Scan よりも多くて、フィルムの銘柄別の画質プリセットも選べるので、買って損はしないアプリだと思いますが。
上の画像は無補正なのでちょっとオーバー気味になっていますが、無補正でもそれなりに使える画質が得られそうです。一枚目の Nikon Scan で取り込んだ画像は無補正ではもう少し眠く、レタッチ向きではあるんですが、VueScan もパラメータが多いので、レタッチ素材向きの画質も作れそうではあります。

Nikon Scan のほうをもう少しトラブルシュートしてみて、埒があかなさそうなら VueScan をレジストしようかと。

投稿者 B : 23:49 | Camera | Photograph | Planar 50/F1.4 ZS | α-7 | コメント (4) | トラックバック

2009/05/13 (Wed.)

たんぽぽ

たんぽぽ

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA / Kodak GOLD 100 ]

いつだったか
きみたちが空をとんで行くのを見たよ
風に吹かれて
ただ一つのものを持って
旅する姿が
うれしくてならなかったよ
人間にとってどうしても必要なものは
ただ一つ
私も余分なものを捨てれば
空がとべるような気がしたよ

星野 富弘 『たんぽぽ』

投稿者 B : 23:33 | Photograph | Planar 85/F1.4 ZA | α-7 | コメント (0) | トラックバック

2009/05/12 (Tue.)

フィルムのデジタルデータ化

シャガ

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS / Kodak GOLD 100 ]

ビックカメラに出していた現像済みフィルムのデジタルデータ化が上がってきました。写真はその中のひとつ、先日の自然教育園で撮ってきた射干(シャガ)です。射干ってアヤメ科なのに花の大きさが控えめでけっこう好き。

CD-R 化はコダックの「イメージパック CD」で発注しようとしたんですが、イメージパック CD ってけっこう良い値段するんですね。で、見せてもらったメニューの中から、同じく 16BASE/JPEG で少し安かったオリジナルフォーマットで依頼してみました。
出来上がってきたディスクを見てみたら、ノーリツ鋼機の QSS シリーズという機材で CD-R 化したものらしく、以前某四谷のラボに依頼したものとほぼ同じフォーマットでした。今までこれがイメージパック CD だと思ってたんですが、違ったんですね・・・。まあ、ディスクフォーマットが違うくらいで CD-R から起動できるビューワも入っているし、肝心の画像に影響ないなら安い方で良いんですが。

ISO100 のフィルムで撮った写真はデジタル化したらどんなもんかな?と期待していたんですが、思ったより粒状感強いですね。銀塩プリントで見ていた雰囲気よりもノイジー(まあそれはピクセル等倍で見てるからか)だし、画像の立体感がなくてのっぺりした印象。立体感云々は補正を前提にあえてフラットな画質で取り込んでくれているんでしょうが、粒状感的にはもっときめ細かいものかと思っていました。もっと微粒子タイプのフィルムだったら違うんですかね?シャッキリクッキリした画質を求めるならデジタルのほうが良いのかもしれません。まあそれでも SXGA くらいまでの解像度で見てる分には、十分きれいですが。

でも今度は微粒子をアピールしてる Ektar 100 とか REALA ACE あたりを試してみようかなと思っていたりします。ホントはモノクロフィルムとかリバーサルフィルムとかにも興味あるけど、そこまでたどり着けるのはまだまだ先かなー。

投稿者 B : 23:56 | Camera | Photograph | Planar 50/F1.4 ZS | α-7 | コメント (1) | トラックバック

2009/05/06 (Wed.)

銀塩スキャンについて

池と沼の池

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS / Kodak GOLD 100 ]

昨日今日とあいにくの雨模様なので、GW の最後の 2 日間はこのお休みの間に撮った写真を整理しながら過ごしています。
その後α-7 で 2 本のフィルムを使い切ったので、近所の写真屋さんに持ち込んで現像してもらいました。高解像度での CD-R 化には対応していなさそうな雰囲気だったので、とりあえず同時プリントを自宅のスキャナ(複合機)で取りこんだんですが・・・見てのとおり、階調が見事に潰れてしまいました。

# ちなみに、いつも行ってるこの池ですが、docomo の CM で「池と沼の違いってなに?」とやっているのはここみたいです。テレビ見てて知った風景が出てきたので、びっくりしました。

この画はこれはこれで Photoshop あたりで周辺光量を落としてやればトイカメラ風の雰囲気になって悪くはないですが、もっと高い解像感と階調表現を期待している私としてはとても残念な結果。やっぱり本来の画質を楽しむならネガスキャンしかないですねー。
今までの現像やデータ化は四谷の某ラボにお願いしていたんですが、四谷は生活圏じゃないのでフィルムの本数が多くなってくるとちょっと面倒。そこで調べてみたらビックカメラではコダックの「イメージパック CD」のサービスをやっているようなので、今度試してみようと思っています。

でもイメージパック CD もそれなりにお金がかかる(ディスク 1 枚あたり¥1,000 とか)ので、定期的に利用するようなら自前でフィルムスキャンした方が安いのかなとも。
民生用のフィルムスキャナはもうほぼ販売されていない(ニコンの¥30 万くらいするやつくらいしかない)ようですが、最近はフラットベッドスキャナも安いし、透過原稿対応のフラットベッドスキャナを買うのも手かな。
というか、複合機でフィルムスキャンできるのがベストなんですが、ウチの PM-A820 も含め、最近の複合機はフィルムスキャンには対応していないっぽい。

キヤノン / CanoScan LiDE 700F

B0020ML0NC

現在入手可能なフィルムスキャン対応のフラットベッドスキャナで良さそうなのはこのあたり。¥15,000 くらいなので、イメージパック CD を 20 回発注するなら、こっちのほうが安いです。
ただ、自前でのフィルムスキャンはホコリ対策やら色調補正やらで手間がかかるのも事実なので、どっちが良いかは悩ましいところ。

投稿者 B : 14:42 | Camera | Photograph | Planar 50/F1.4 ZS | α-7 | コメント (7) | トラックバック

2009/05/02 (Sat.)

α-7 の現像が上がってきた

MINOLTA α-7

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA / Kodak ULTRA MAX 400 ]

α-7 で撮った 1 本目のフィルムの現像が上がってきました。デジタルと違ってフィルムは切りの良いところまで撮らないと現像に出せないし、そもそももったいないのでここぞというところでしか撮らないため、なかなか現像に出せませんねー。
前回のα-7000 の現像結果があんまりだったので、ちょっとおそるおそるだったんですが、不安に反してマトモに上がってきたので一安心。

ちなみに掲載しているのは 18Mpx 相当で JPEG 化し、CD-R に焼いてもらったものです。写真管理は基本的に PC でやってるので、同時プリントはしないで現像と CD-R 化だけお願いしました。

MINOLTA α-7

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA / Kodak ULTRA MAX 400 ]

そんなわけで一ヶ月前の桜の写真ですみません。
実はα-7000 の 2 本目のフィルムも上がってきて、こちらは前回の反省を活かして半分くらいはマニュアル露出で撮ったため、前回よりはかなりマシになったんですが、同じ被写体にα700 を向けてα700 が測った露出を元に決めるという素人のマニュアル露出(ぉ)だったこともあってか、α-7 と比べるとちょっとイマイチでした。

MINOLTA α-7

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA / Kodak ULTRA MAX 400 ]

フィルムカメラは DSLR(特に APS-C 機)にはない広くて明るいファインダももちろんですが、やっぱりレンズを本来の画角で使えるというのが素晴らしいですね。このレンズって本来こういう見え方をするものだったのか!という、デジタルからカメラに入った身としては、今さらな感動があります。P85 とか P50 といった定番レンズを使っていると特に。

MINOLTA α-7

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA / Kodak ULTRA MAX 400 ]

ただ、失敗したのはフィルムが ISO400 だったこと。
昼間晴天の屋外であれば ISO100 が鉄則ではありますが、DSLR ならともかくフィルムだと正直ちょっと自信がないし、レンズ付きフィルムもよく売ってるのは ISO400。ネガフィルムは白飛びに強くリバーサルフィルムは黒潰れに強いということくらいは知っていたので、多少高めの ISO 感度を選んでおいたほうが安全かな?と思ったのですが、それが全くの失敗でした。全体的に露出オーバー気味だし、粒状感が強いし。とりあえず今カメラに入っているフィルムを使い切ったら次からは ISO100 を常用にしようと思います。

MINOLTA α-7

[ MINOLTA α-7 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM / Kodak ULTRA MAX 400 ]

DSLR の使い勝手に慣れてしまうと、この「装填したフィルムで ISO 感度が決まってしまう」というのは何とももどかしいですね。つい撮影途中で ISO 感度設定を変更したくなってしまいます(笑。
でも、今回は ISO 感度を失敗してしまったとはいえ、このフィルムの雰囲気というか、写真から醸し出す空気感というか、には独特のものがありますね。「現実にそこにあった」という実感というか・・・デジタルにはない温かさですかね。

MINOLTA α-7

[ MINOLTA α-7 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM / Kodak ULTRA MAX 400 ]

ちなみに、フィルムの場合は CD-R 化してもらうと Exif にカメラではなく(当然ですが)フィルムスキャナの情報が入ってしまうので、フリーウェアを使って手動で Exif データを書き換えました。今回使ってみたのはこれ。

F6 Exif ~Exif編集ソフト~

フリーウェアなので UI はあまり凝っていませんが、逆にシンプルで使いやすい。複数ファイルをまとめて編集することもできるので、けっこう良いです。
銀塩カメラだと一部機種を除き通常は撮影設定をメモっておくくらいしか撮影データの残しようはないですが、α-7 はカメラの内蔵メモリーに撮影データを記憶しておけるのがかなり重宝します。本当はさらにスマートメディアにデータを吐き出す機能も持っているらしいんですが、そのためのアダプタが入手困難(それに入手できても本体の購入価格より高い)なので、ちまちまと手作業で入力していくしかなさそうです。

投稿者 B : 23:07 | Photograph | Planar 85/F1.4 ZA | Sony 70-300/F4.5-5.6 G SSM | α-7 | コメント (2) | トラックバック