b's mono-log

2018/02/07 (Wed.)

冬は Biogon

冬は Biogon

[ Sony α7 II | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]

先日来(仮称)PCX フィルタで画質補正した G Biogon の画質にすっかりハマってしまい、これでばかり撮っています。
周辺の像流れが解消され、全体的にスキッとした描写になったことで、画質が一段向上したような印象。フィルム時代、本来の CONTAX G ボディとの組み合わせではこういう画質で撮れていたんだろうなあ、と感じさせてくれる画です。

冬は Biogon

[ Sony α7 II | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]

PCX フィルタにも少しデメリットはあって、画角が若干狭くなること、コントラストがレンズ本来の描写よりも少し強くなってハイライトが飛びがちになること、の二点。まあ画角は気にならない程度の差だし、ハイライトについては RAW 現像で十分カバーできる範囲ではあります。特に昨日書いた Adobe Sensei による自動補正はハイライトの階調を救ってくれる方向での補正がかかる傾向があるので、この PCX フィルタの特性とは非常に相性が良い。自動補正を一度かけた上で自分好みに手動補正するととても捗ります。

冬は Biogon

[ Sony α7 II | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]

自分の得意領域は中望遠だと思っていたので、広角レンズは苦手意識がありましたが、このレンズとならばそれも克服できそうな実感があります。当分はこのレンズでスナップ撮影を楽しもうと思います。

投稿者 B : 21:28 | Biogon 21/F2.8 G | Photograph | α7 II | コメント (0) | トラックバック

2018/02/05 (Mon.)

人形町から日本橋へ

水天宮

[ Sony α7 II | Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G + PCX Filter ]

人形町~日本橋エリアへ写真散歩に行ってきました。

(仮称)PCX フィルタで画質補正した G Biogon で何が撮りたい?と自問してみたら、黒天丼映画と最近人形町づいている自分の歯車にピタッとハマって、ああこの風景を Biogon で撮りたいと思っていたんだった、と。どこか懐かしさをおぼえるのにオールドレンズくさくなりすぎない G Biogon の描写は、この街の雰囲気によく合う気がします。

人形町

[ Sony α7 II | Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G + PCX Filter ]

人形町から日本橋界隈は街全体で『祈りの幕が下りる時』を推しているようで、あちこちにポスターが貼られていました。スマホでドラマや映画の聖地を探しながら歩いている人もちらほら見かけて、自分と同じように映画きっかけで人形町に来る人もけっこういるもんだなあ、と思ったり。まあ私は『新参者』に関しては聖地を一つ一つ巡るというよりはこの街の空気感を味わいたいと思ってここに来たわけですが。

人形町

[ Sony α7 II | Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G + PCX Filter ]

でもこの界隈、以前撮りに来たときも感じたのですが、雰囲気はすごくいいのに写真に切り取ろうと思うとなかなか難しい。一つ一つのモノや場所というよりは、いろんな店や人の集まりがこの街の空気を作っていて、その一部を切り取ろうとすると急に陳腐な構図に思えてしまいます。単に自分自身がこの街の本質を理解できていないだけかもしれませんが、広角レンズで引き気味にしか撮れない自分がもどかしい。

日本橋

[ Sony α7 II | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]

「日本橋」というのは日本の道路の基点でもある実在の橋の名前ですが、その日本橋エリアには神田川・隅田川・日本橋川を渡る数多くの橋が架かっています。が、それだけでなく橋の上にはさらに首都高とそれを繋ぐジャンクション、つまり空の橋も数多く架かっていて、広角レンズの使いどころでもあります。こういうの、標準ズームレンズのワイド端じゃ足りないので、21mm の活躍のしどきです。

日本橋

[ Sony α7 II | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]

こういう被写体でも画面端までビシッと解像してくれるようになったのは、PCX フィルタさまさまですね。周辺光量がガッと落ちるのも迫力を増してくれます。

日本橋

[ Sony α7 II | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]

都会と下町が同居しているのが日本橋~人形町界隈の面白いところ。他の繁華街と違って外国人観光客がさほど多くないのも、雰囲気を残している理由のひとつではないかと思います。

本当はもう少し自分なりの撮影ポイントを掴みたい気がしているので、また機会を見つけて撮りに来ようと思います。

投稿者 B : 22:33 | Biogon 21/F2.8 G | Biogon 28/F2.8 G | Photograph | α7 II | コメント (0) | トラックバック

2018/01/28 (Sun.)

凍京

凍京

[ Sony α7 II | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]

PCX フィルタで周辺像流れを補正した Biogon 21/2.8 でまだ雪の残る都内をスナップしています。

今までだと周辺の画質が甘くなることを嫌って持ち出しても別のレンズを使ってしまうことも少なくありませんでしたが、PCX フィルタを使うとピクセル等倍付近まで拡大しない限りは画面隅までほぼ解像して見えます。高いコントラストとヴィネッティングでパンチのある画を作ってくれる、改めてこのレンズ自体の素性の良さを再認識しました。

凍京

[ Sony α7 II | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]

東京はもう雪は降ってこそいないものの、いつもカワセミを撮っている池は半分凍結状態。東京に出てきて二十年余になりますが、ここまで寒いのは初めてではないでしょうか。こんな東京を撮れる機会も滅多にありません。

凍京

[ Sony α7 II | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]

昔書いたとおり、私の中では「冬は Biogon」というイメージ。寒々としつつ澄んだ空気をそのまま写し取ってくれる感覚があります。PCX フィルタでその描写力をさらに高めることができた今、寒さに負けずもっと外に出たくなりました。

投稿者 B : 21:00 | Biogon 21/F2.8 G | Photograph | α7 II | コメント (0) | トラックバック

2014/10/12 (Sun.)

夕焼け空

141012.jpg

[ Sony α7 | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

嵐の前後の空の表情はフォトジェニック。夕刻にそのことを思い出し、慌ててカメラを持ち出しました。
期待していたほどドラマチックにはなりませんでしたが、秋らしい夕焼け。
この美しさを見ると明日から台風だとは思えないような、
逆に、嵐の前だからこそ空が見せてくれた美しさでもあるような。

-----

夕焼け空の真下まで 歩いてゆきたい
遠い見知らぬ街で 薔薇色に輝きたい
おお そうなんだよ 歩いてゆきたい

夕餉の支度の匂う 裏通りを抜けて
自動車の行き交う ガソリンの虹のみちを通って
夕風に千切られた 昨日の新聞を踏み越えて

どこにあるんだ 夕焼け空の街
どこまで歩けばゆけるんだ 僕ら

間所 ひさこ 『夕焼け空』より

投稿者 B : 21:00 | Biogon 21/F2.8 G | Photograph | α7 | コメント (0) | トラックバック

2014/01/13 (Mon.)

sunset lake

sunset lake

[ Sony α7 | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

「レンズ補正」アプリで周辺部のマゼンタ被り補正あり。

Biogon 21mm が活きるのはやっぱりこういう写真かなあ。

投稿者 B : 09:00 | Biogon 21/F2.8 G | Photograph | α7 | コメント (0) | トラックバック

2014/01/11 (Sat.)

冬のスカイツリー

冬のスカイツリー

[ Sony α7 | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

年末に浅草に行った際に、ついでにスカイツリーまで足を伸ばしてみました。そのときに撮ってきた写真をいくつか。

スカイツリーに行ったのは 1 年ぶり。前回は RX1 での撮影だったので、もうちょっと広角なレンズならこう撮れたのに、という悔しさがあり、リベンジしたいと思っていました。そんなわけで、CONTAX G 用の Biogon 21mm F2.8 を携えて再戦。
Biogon 21mm は α7 で使うと周辺のマゼンタ被りがけっこう気になってしまうのですが、今回は Lightroom の「段階フィルター」機能を使って軽く補正してみました。α7 なら PlayMemories Camera Apps の「レンズ補正」アプリでも補正できるけど、せっかく Photoshop CC/Lightroom のサブスクリプションに加入したので、今回はあえて Lightroom で補正。ちょっとコツが要るけど面白いですね、これ。でも「段階フィルター」よりも「円形フィルター」のほうが向いているような気もします(詳しくはまた別途)。

冬のスカイツリー

[ Sony α7 | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

前回来たときに撮ってみたかった(けど画角的に撮れなかった)ツインスカイツリー。しかし、中央部の解像度が高いわりに、周縁部が流れがち&周辺減光が強い α7+B21 の組み合わせでは、中央に被写体を置かないというのは写真的に厳しいですね。ここはむしろ NEX-5R+Touit 12mm F2.8 の出番だったかも。

冬のスカイツリー

[ Sony α7 | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

でもこのレンズ、中央部の解像感はやっぱりイイ。現代のレンズに引けを取っていないと思います。逆に現代のレンズは画面全体にわたって均質に写りすぎてしまうので、これくらいクセがあったほうが「このクセをどう活かしてやろうか」とやる気にさせてくれます。

冬のスカイツリー

[ Sony α7 | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

日没を待って、ライトアップも撮影。この日は強い曇りで(予報は雨だったので、結果的に帰宅する直前まで降らなかったのは幸運と言える)、スカイツリーの上の方が雲に隠れてしまってせっかくのライトアップがよく見えません。でも「てっぺんが雲に隠れる」というのは、だてに 634m もある塔じゃないなあ(笑。ライトアップが雲を照らして、これはこれで面白い画になったような気がします。

冬のスカイツリー

[ Sony α7 | Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

それにしても、下から見上げるスカイツリーはどうも構図がワンパターンになってしまいがちで、難しい。今度はちゃんと下調べして、遠景からも含め、もうちょっとバリエーションの広い写真に挑戦したいところです。

投稿者 B : 00:45 | Biogon 21/F2.8 G | Photograph | α7 | コメント (0) | トラックバック

2013/11/19 (Tue.)

perspective

perspective

[ Sony α7 / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

ようやく本来の画角で楽しめるようになった CONTAX G レンズ群で遊んでいます。

Hologon を除く主要レンズはひととおり揃えたけど、やっぱり広角系レンズが楽しい。広く感じる EVF の画を覗き込んでいると、今まで、いかにパースだけ広角のクセがついた、画角の狭い状態で撮っていたか、というのを痛感します。

perspective

[ Sony α7 / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

私はもともと、中望遠系のレンズで空間を切り取る感覚が好きだったはずですが、1 年前に買った Sonnar E 24mm F1.8シグマ 35mm F1.4 DG あたりをきっかけに広角の面白さにすっかり取り憑かれてしまい、今年はほぼ 35mm 以下のレンズしか使っていないような状態(笑。

perspective

[ Sony α7 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

撮り慣れた場所でも、カメラやレンズが変わるとまた見え方が違ってくる、ということもあるように思います。

まだしばらく広角系レンズを重点的に使って、構図のセンスを磨いていきたいところ。

投稿者 B : 22:52 | Biogon 21/F2.8 G | Biogon 28/F2.8 G | Photograph | α7 | コメント (4) | トラックバック

2013/08/04 (Sun.)

THE MUSEUM

THE MUSEUM

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

グルスキー展を見に行ったついでに、国立新美術館でちょっと写真を撮ってきました。この建物、行くとつい写真撮りたくなるよね。

レンズは Biogon 21mm F2.8。やっぱりこの建物には広角レンズが似合います。青空を撮ると周辺の色シェーディング(マゼンタかぶり)が顕著なこのレンズですが、こういう被写体、こういう構図なら、その欠点もそれほど気にならなくなります。

THE MUSEUM

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

でもって、ここの 2F に上がると、やっぱりフォトヨドバシ風の写真撮りたくなるよね(笑

ここ、いつも混んでいるわけでも、ガラガラなわけでもない適度なお客さんがいるので、雰囲気が作りやすいです。

THE MUSEUM

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

建築物、やっぱり楽しい。まあ、被写体の美しさに助けられているだけだと思いますが(笑。今までは自然を撮ることが多かったけど、ちょっと集中的に建築物を撮るようにしてみようかな。

投稿者 B : 01:00 | Biogon 21/F2.8 G | NEX-5R | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2013/07/25 (Thu.)

B21

B21

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

先日買った Biogon 21mm F2.8 G でいろいろ撮ってみました。

似たような焦点距離でシグマの 19mm F2.8 DN も持っていますが、より広角なはずのシグマ 19mm よりも、なぜかこの B21 のほうが使っているときに「広角で撮ってるんだな」というのを実感します。これは MF だから AF レンズよりもじっくりファインダを覗いている時間が長いから、というのもあるでしょうが、このレンズの強烈な周辺光量落ちと周辺像の流れによるところも大きいでしょう。現代的なレンズからすると収差は悪ですが、個人的にはこれくらいあっても広角レンズなら面白い、と感じます。中央部はかなりシャープですしね。

B21

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

レンズの発色としては、濃厚な色乗りが特長のツァイスレンズの中では比較的おとなしめかな。

そして、広角オールドレンズと NEX の組み合わせで発生する周辺部のマゼンタかぶりは、案の定確認できました。主にレンジファインダ向けのバックフォーカスの短い広角レンズでは、イメージャへの光の入射角の関係で周辺部の色が化ける、という理屈らしいです。それでも初代 NEX-5 との組み合わせに比べればいくぶん改善されているようですが、特に青空を撮ると顕著に気になりますね。これは被写体や構図で工夫するなり、モノクロで撮るなり、扱いのコツが必要になりそうです。

B21

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

シャープさと画角、周辺の収差、そのあたりのバランスが、撮っていてなかなか楽しいレンズです。クセは強いけど、28mm 以上の CONTAX G レンズとは一線を画すモノが、確かにあります。

B21

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

Touit 12mm のせいで最近広角の楽しさに目覚めてしまったので、この夏は Touit とこのレンズで、重点的に撮っていきたいと思います。

投稿者 B : 00:21 | Biogon 21/F2.8 G | NEX-5R | Photograph | コメント (0) | トラックバック