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2015/01/01 (Thu.)

2015

2015

[ Sony α7 | Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

新年明けましておめでとうございます。

大晦日から長女が軽く熱を出しているため、今のところ家族での初詣もまだせずに静かな新年を迎えています。

時に、西暦 2015 年。

創作の世界では、2015 年を舞台とする物語が多く存在しますが、現実の 2015 年はどうでしょうか。
個人的には、ここ 2 年くらいで世の中の見え方がずいぶん変わってきたように感じます。今年もその慣性が働く年になるのか、それともさらなる変化が訪れるのか。
何かしら、この閉塞感を打ち破っていく一年にしたいところです。

本年もよろしくお願いいたします。

投稿者 B : 16:00 | Biogon 28/F2.8 G | Photograph | Soliloquy | α7 | コメント (0) | トラックバック

2014/09/02 (Tue.)

秋空に

秋空に

[ Sony α7 | Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

TECHART の AF マウントアダプタを手に入れたので、久しぶりに CONTAX G レンズ群を持ち出して試写してみました。

なんか「Sonnar 90mm F2.8 だと AF 精度が厳しい」みたいなレビュー記事もありましたが、少なくとも私が持っている個体の組み合わせでは、90mm でもかなりの精度が出ています。とりあえず「当たり」を引いたらしい。純粋なマウントアダプタとしての作りの良さだけで言えば、METABONES のほうが品質は高いように思いますが、使い勝手には代え難い。

秋空に

[ Sony α7 | Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

レンズ側の絞りは開放にセット→ボディ側の絞り値を設定する→シャッターボタン半押しで AF/AE→レンズ側の絞りを撮りたい値にセット→撮影 という手順は独特ですが、コツが掴めてくるとこういうめんどくさい手順もそれはそれで楽しい。

あとはこの駆動音とどう付き合うか、ですね。

秋空に

[ Sony α7 | Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

今年の晩夏は涼しくなるのも早いですが、空は一足先にもう秋。

風景としては夏よりも、どんどん表情を変えていく秋のほうが好き。撮影に適した季節が始まるので、CONTAX G レンズ群にもたくさん稼動してもらうことにしますかね。

投稿者 B : 21:28 | Biogon 28/F2.8 G | Photograph | Sonnar 90/F2.8 G | α7 | コメント (0) | トラックバック

2014/01/02 (Thu.)

浅草詣で

浅草詣で

[ Sony α7 | Carl Zeiss Planar T* 45mm F2 G ]

ちょっと新年っぽい写真を撮りに行こう、と思って珍しく浅草に出てみました。このあたりでは、浅草よりもむしろ人形町のほうが生活感のある下町らしさという点では好きなんですが、新年はやっぱり浅草ですよね。撮りに行ったのは年末ですが、既に新年の準備が整っていて、一足先に正月感。

レンズは現代のレンズよりも少し味のある描写のほうがいいだろう、と思って CONTAX G レンズ群を持って臨みました。

浅草詣で

[ Sony α7 | Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

浅草寺の中に入るのも、なんだかんだで数年ぶり。前にいつ来たのかさえ定かではないくらいに、この辺に来ることは少ないです。でも、都内のこんな近くに、いまだに昭和っぽさとか江戸っぽさが残っているという街も貴重ではないでしょうか。すっかり外国人観光客向けの街になってしまっているのが、少し寂しくはありますが。

浅草詣で

[ Sony α7 | Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

APS-C ではイマイチ使いにくい画角だった Sonnar 90mm も、ようやく本来の画角で使えるようになりました。90mm F2.8 ならばポートレートにジャスト、「切り取る」ための中望遠としても使いやすい焦点距離です。なおかつ開放 F2.8 なのでクセがなく、撮りながらどんな上がりになるか感触が掴みやすいのもポイント。

浅草詣で

[ Sony α7 | Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

こちらは Biogon 28mm。周辺が流れてしまうのが難点ですが、そのぶん中央の主題が引き立ちます。こういう迫力は、なかなか現代のレンズでは得られないもの。

浅草詣で

[ Sony α7 | Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

最近、寺社を撮るときには、歴史に裏打ちされた重厚感、みたいなものを表現してみようと試みています。

浅草詣で

[ Sony α7 | Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

こういうフォトジェニックなものがあちこちに、当たり前のようにあるのがうれしい。でも、ちゃんと考えないと「場の雰囲気に撮らされた」印象の写真になってしまうので、これはこれで難しいな、というのが初めてまともに浅草に撮りに行った感想だったりします。

浅草詣で

[ Sony α7 | Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

こういう観光地で人力車を撮るのがけっこう好き。シャッターチャンスを待ちながらじっくり観察していると、浅草の人力車の車夫たちは、車を引いてくれるだけじゃなくて、浅草のランドマークや歴史にすごく詳しくて話を聞いているだけで面白いし、なによりイケメン揃いなんですね(笑。だからか知りませんが、外国人観光客だけでなく、若いカップルの利用が多いように見えたのも印象的でした。

浅草詣で

[ Sony α7 | Carl Zeiss Planar T* 45mm F2 G ]

今回は特に目的もなく浅草寺周辺をぶらぶらしながら撮っただけでしたが、ここはもっと攻め甲斐がありそう。もうちょっと見どころを調べてから、どういう写真が撮りたいかイメージトレーニングをしたら、また撮りに来たいと思います。

投稿者 B : 00:00 | Biogon 28/F2.8 G | Photograph | Planar 45/F2 G | Sonnar 90/F2.8 G | α7 | コメント (2) | トラックバック

2013/11/19 (Tue.)

perspective

perspective

[ Sony α7 / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

ようやく本来の画角で楽しめるようになった CONTAX G レンズ群で遊んでいます。

Hologon を除く主要レンズはひととおり揃えたけど、やっぱり広角系レンズが楽しい。広く感じる EVF の画を覗き込んでいると、今まで、いかにパースだけ広角のクセがついた、画角の狭い状態で撮っていたか、というのを痛感します。

perspective

[ Sony α7 / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

私はもともと、中望遠系のレンズで空間を切り取る感覚が好きだったはずですが、1 年前に買った Sonnar E 24mm F1.8シグマ 35mm F1.4 DG あたりをきっかけに広角の面白さにすっかり取り憑かれてしまい、今年はほぼ 35mm 以下のレンズしか使っていないような状態(笑。

perspective

[ Sony α7 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

撮り慣れた場所でも、カメラやレンズが変わるとまた見え方が違ってくる、ということもあるように思います。

まだしばらく広角系レンズを重点的に使って、構図のセンスを磨いていきたいところ。

投稿者 B : 22:52 | Biogon 21/F2.8 G | Biogon 28/F2.8 G | Photograph | α7 | コメント (4) | トラックバック

2013/05/22 (Wed.)

The Long and Winding Beach

大磯

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

先日、大磯に行ってきたときの写真をいくつか。

今回は初の大磯でしたが、海水浴場で有名とはいえ湘南あたりと比べればいくぶん寂れた港町なんだろうな、という先入観のもと(笑)現代のレンズよりも少し古いレンズで雰囲気を写し取ってみたい、と思って、CONTAX G レンズセットを携えて行きました。

大磯

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

実際、漁船なんかはまさにイメージ通りで、現代のレンズの全くソツのない写りよりは、多少癖があったほうが面白いですね。

ただ、デザイン灯台の付近が立ち入り禁止で近づけなかったのは残念でした。広角系レンズで撮ってみたいイメージがあったんだけどなあ。

大磯

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

大磯港のあたりはまるで縁日でもやっているかのような賑わいで、露店は出ているし、人はたくさんいるし、私が期待していた雰囲気とはずいぶん違って、戸惑いました。地元の人から、ちょっと遠くから来た人まで、かなりの賑わい。どうせみんな湘南や江ノ島に行くだろう、と高を括っていたのが甘かった(笑

大磯

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

広場ではライヴパフォーマンスもやっていて。もう完全にイベント会場のノリですね。

平日は静かなんでしょうから、改めて平日に静かな港を撮りに来てみたいなあ...。

大磯

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

やっぱりちょっと落ち着いた場所とか、雰囲気があるものが撮りたくなって、港の外をうろうろしてみたり。

大磯

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

砂浜に出てみたり。
ここが「ロングビーチ」の由来なんでしょうね。ちょっと砂利が多いけど、田舎の海の景色にちょっと似ているな。

写真は上の方にマゼンタかぶりが発生してしまいましたが、雰囲気は悪くないので、これはこれで。

大磯

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

釣りをしている人もちらほら。

日本海と比べると、太平洋ってやっぱり青いなあ。この日は風も波もあったので、穏やかな太平洋、という雰囲気ではありませんでしたが。

大磯

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

しばらくの間、波を撮るのに耽ってみたりして。

大磯

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

刻々と表情を変える波は、なかなか構図が難しいし、撮っていて飽きませんね。

まあ、ずっとファインダだけを覗き込んでいたら、寄せてきた波に気がつかずに、脛までびしょ濡れになってしまいましたが(;´Д`)ヾ。

大磯

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

この海岸には、朝早くにはアオバトの群れが飛来するそうですし、夕焼けもきっと美しいんだろうなあ。海水浴の季節の前に、一日じっくりとこの海を撮影して過ごすのも良さそうだなあ、なんて思います。都心からだとちょっと気合いを入れないと出られない距離ではありますが、そのうち計画してみようかな。

投稿者 B : 00:00 | Biogon 28/F2.8 G | NEX-5R | Photograph | Planar 35/F2 G | Sonnar 90/F2.8 G | コメント (2) | トラックバック

2013/04/12 (Fri.)

アナログとデジタルと

最近、自分の写真のルーツについて書くのが流行っているようなので、私も何年か前に書こうとしてうまく文章にできなかったことを、改めてまとめてみたいと思う。

私がレンズ付きフィルム以外で初めて自分で買ったカメラは、Cyber-shot の DSC-F2。特にカメラや写真には興味がなかった当時(大学生だった)、ごく初期のデジタルカメラとして登場した DSC-F1 を目にして、カメラは欲しくないけどこれは欲しい、と思ってお金を貯めて半年後に DSC-F2 を買ったのが最初。レンズ部が回転するという、フィルムカメラの常識に囚われない斬新な発想にデジタルならではの大きな可能性を感じたのがきっかけだった。
余談だが、PC についても当時自作派でノートの必要性を感じていなかったのが、初代 VAIO 505 の登場に衝撃を受け、ノート PC は要らないけどこれは欲しい、と思って半年後に PCG-505EX/64 を買った。よくわからないけれど、これらは「デジタルの力でこれからの世の中を変えそうな何かをカタチで体現しているもの」だと感じた。結果的に、これらの買い物が自分の後の人生に大きく影響することになった。

というわけで、写真はほぼ完全にデジタルから入っておきながら、いっぽうでは Y/C マウントのツァイスレンズで撮られた del さんの写真に強く影響を受け、自分でもツァイスでこんな写真を撮ってみたいと思うようになった。そうなると、Y/C マウントのレンズが使えるボディという点で、初めて買う一眼レフも EOS になるのは必然と言って良かった。デジタルの可能性に魅入られて写真を始めておきながら、フィルム時代のレンズを使うというのは矛盾ではあったが、それも楽しいと思えた。

つまるところ私の写真のルーツは機材から入ったことになるが、レンズの選び方や撮り方次第で肉眼で見るのとは違う世界を切り取ったり、肉眼で見たままではない心象の部分まで一枚の画として表現できるのは、写真の素晴らしいところだと思う。「実をすもの」ではなく「で描く」。そう認識できれば写真はとても面白く、機材選びは楽しい。

アナログとデジタルと

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

私の尊敬する写真家の先生が、最近こんなことを仰っていた。

「銀塩での経験をもとにデジタルの写真を語る写真家は多いが、例えばデジタルの高感度特性を活かしたトワイライト写真のように、銀塩時代の常識の延長線上では撮れない写真が撮れるのがデジタル。これからの写真は、これからのデジタル世代の写真家たちのものだ」

確かに、デジタルカメラの技術はこの 15 年ほどの間で驚くべき進化を遂げ、もはや完全にフィルムの性能を超えたと言って良い。しかし、その進歩に比べれば、写真芸術、あるいは商業写真の撮り方そのものが大きく変わったとは思えない。もちろん、デジタルを活かす撮り方をするのが常に良い写真を撮る手法とは限らないが、技術の進歩ほどには、撮る側の意識や撮りたいと感じる瞬間には変化がない、ということなのかもしれない。

いっぽうで、アナログとデジタルという話で言うと、数年前にとあるベテランの電気系エンジニアとの会話でこんな話が出たことが、今でも印象に残っている。

「最近の若手エンジニアは、デジタルならば常に理論値が出ると思っているところがある。が、処理する情報量が増える(高周波にになる)と波形はむしろアナログのそれに近づいていく。そのときに品質の差を生むのは、アナログ回路を扱うためのノウハウだ」

私は電気設計の経験がないので正確にこういう言葉遣いであったかどうかは忘れてしまったが、言わんとすることは理解できた。

これらの二つの言葉は、相反することを言っているように聞こえるが、本質的には同じことを言っているのだと思う。既存の知識や経験がヒントをくれることもあれば逆に邪魔をすることもあるけど、大事なのは「自分の知識が世の中の全てかのように思い込んだり、自分で自分の立場を規定するのではなく、常に自分の外側に存在する可能性に目を向けること」なのだろう。アナログかデジタルかは問題ではなく、まだ誰もやったことがないことを実現できる可能性を、既存の自己に囚われずに見つけ出すことだ。

アナログとデジタルと

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

とはいえ、デジタルが拓いてくれた可能性というのももちろんあって。写真について言えば超高感度イメージセンサや HDR のような連写合成で実用的な暗所撮影を可能にしたことももちろんそのひとつだが、個人的にはデジタルがイメージングの世界を変えた最大の要素は「撮った後の使い方」に他ならないと思う。

例えば暗室やリニア編集機がなくても写真の現像や動画の編集が PC 一台あれば容易にできるようになったこと。つまり撮影後のワークフローを変えた、撮影後の作業を撮影者のものにして、そこでの表現の自由を撮影者自身に与えたこと。それによって個人レベルでもその気になれば専門業者の仕事に匹敵するクオリティの作品を作ることが可能になったことは、デジタル化の最大の恩恵の一つだろう。
そしてもう一つは、コミュニケーションを変えたこと。カメラがデジタル化されて、インターネットや携帯通信網が普及すれば、誰もがビジュアルコミュニケーションを使う時代が来る。それは 1990 年代後半には既に予想されていたことではあるが、個人間のリアルタイム通信がせいぜい電話と FAX だった時代に、今日のように写真や動画を誰もが当たり前にコミュニケーションに使う日が 20 年も経たずにやってくるとは、具体的にイメージできていた人は多くはないのではないだろうか。

だから、私は写真を撮る。芸術として、というよりはむしろ、誰かとの写真を通じたコミュニケーションを主な目的として。

投稿者 B : 23:59 | Biogon 28/F2.8 G | NEX-5R | Photograph | Soliloquy | コメント (0) | トラックバック

2012/10/28 (Sun.)

人形町の新参者

「水天宮は...あっちだな」

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[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

というわけで、先日行った人形町~水天宮~日本橋エリアで撮ってきた写真をいくつか載せていきたいと思います。最近あまりカメラを持ってうろうろできていませんでしが、今回はひさびさに CONTAX G レンズ群を持っての写真散歩。人形町周辺は、先日のドラマ『孤独のグルメ Season2』で登場したこともありますが、どちらかというとドラマ/映画『新参者』を観て以来、写真撮りに行きたいなあ、と思っていた場所だったので、ようやく念願かないました。

昔、この界隈で働いていた時期があるんですが、当時はまったく周辺を散策することもなく。今思えば、もう少しぶらついてみるべきだったかなあ、と悔やんでいます。

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[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

水天宮は安産と子宝の神様、として知られる神社。『孤独のグルメ』でも『新参者』でも、主要人物が安産を祈願するシーンに使われるほど有名です。この日もこんな時期なので、七五三のお参りに訪れた家族連れでごった返していました。

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[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G ]

なかなか気合いの入った着物の子もちらほら。いいですねえ。私もこのくらいの頃に着物で撮ってもらった記念写真が、まだ実家にあります。

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[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

千歳飴とか。風物詩です。

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[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

水天宮からちょっとだけ歩いて人形町へ。江戸時代から続いていそうな、昔ながらのお店が軒を連ねています。ジャパニーズカルチャー。

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[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

甘酒横町...ぐっとくるじゃないか。

その名の通り甘酒を扱っているお店から、先日抹茶ぜんざいをいただいた森之園から、特に飲食店が多い通りです。しかもどのお店もいかにもうまそうな雰囲気を醸し出していて、中には行列ができているお店も少なくありません。TBS の『新参者』ロケ地マップによると、ロケに使われたお店のほとんどが人形町通りとこの甘酒横町にあるようです。

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[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

煎餅の「草加屋」の店先には、こんな貼り紙が。『新参者』の第一話「煎餅屋の娘」で、市原悦子が煎餅を焼いていたのがこの店です。手焼きの古い設備がいい味を出していて、いいじゃないか。

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[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

こちらは鯛焼きの「柳屋」。『新参者』の作中ではいつも行列ができていて、毎回加賀恭一郎の直前で売り切れる、という人気店でしたが、実際にもやっぱり行列ができていました。なんか見るからに美味しそうで食べてみたかったんですが、抹茶ぜんざいと抹茶ビールで満腹だったので見合わせ(笑。

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[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

手ぬぐいの「ちどり屋」。ジャパニーズレトロモダン、という感じで、いい雰囲気です。

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[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

甘酒横町にある駄菓子バー。周辺の老舗に比べるといかにも狙いすぎな感が強いですが、これはこれでアリか。

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[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

刃物の「うぶけや」。「赤ちゃんの産毛まで剃れる」というのが店名の由来らしく、日本の職人のわざ、そのものと言いたくなるような商品が陳列されていて、つい見入ってしまいます。この刃物たちからはすごいオーラを感じます。

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[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

街角で見かけたポスト。新しいポストと古いポスト、赤と碧、古いほうが速達郵便とか、なんかいろいろなコントラストが効いていて面白いモチーフ。ここは街として古いものを大切にしているんだろうな、というのを象徴していますね。

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[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 45mm F2 G ]

そして、ちょっと足を伸ばして日本橋の麒麟像まで来ました。これは映画『麒麟の翼』の起点、そして終点となった場所。五街道の起点、日本の道の始まりと言っても過言ではないこの地点のシンボルですが、実物は初めて見ました。ここから世に飛び立つという願いが込められた麒麟像ですが、何かに迷ったとき、自分の起点を思い出すために訪れてみるのも悪くない。

なんだか『新参者』と『孤独のグルメ』の聖地巡礼ツアーのようになってしまった写真散歩でしたが、これら以外にもフォトジェニックな場所やモノにあふれた街ですね。完全に観光地化している浅草あたりに比べると、名所と生活感が絶妙なバランスで混在しているのがいい。美味しそうなお店もたくさんあるし、定期的に訪れてお店を開拓しつつ、自分なりの被写体を見つけてみたいと思いました。

また来よう。

投稿者 B : 00:00 | Biogon 28/F2.8 G | NEX-5 | Photograph | Planar 35/F2 G | Planar 45/F2 G | Sonnar 90/F2.8 G | コメント (0) | トラックバック

2012/04/19 (Thu.)

信州の遅い春

信州の遅い春

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

3 泊で久しぶりに長野に出張してきました。

例によって、どころかいつも以上に時間的余裕のないスケジュールだったんですが、1 年以上ぶりに来たのでせっかくだから写真を撮ろう!と一念発起し、早起きして NEX と松本城周辺まで軽く写真散歩に行ってきました。なにげに、松本の街をゆっくり歩くのはこれが初めてな気がします。

信州の遅い春

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 45mm F2 G ]

東京はもうすっかり桜も終わってしまいましたが、長野はまだまだ梅が見頃、桜はこれからといったところ。結果的に春を追いかけて長野まで来たような格好になりましたが、今年はあまり梅も桜もゆっくり愛でる余裕が無かったので、却って良かったかな。

信州の遅い春

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 45mm F2 G ]

とはいえ、桜も日当たりの良い場所ではもう満開に近くて、梅と桜が一緒に楽しめる良いタイミングだったように思います。

早朝、朝 7 時前後だったにも関わらず、松本城周辺には首から一眼レフを提げたお爺さんが多数。三十代はたぶん私だけだったと思いますが、みなさん朝早いですね・・。

信州の遅い春

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

松本市の中心部、松本城のすぐ近くには女鳥羽川(めとばがわ)という小さいけれどきれいな川が流れていて、これがまたいい感じ。
この松本城~女鳥羽川周辺の雰囲気は、街並みまで含めて私が高校時代を過ごした富山市の中心部(富山城~松川周辺)をどことなく彷彿とさせて、和みます。だからといってこっちに転勤したいとは思わないのですが(笑。

信州の遅い春

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

新しすぎも、古すぎもせず、それほど規模が大きいわけでもないこの街で、たまにこういうレトロな風景に出会うのも、また富山の市街地と似ているような。

そういえば、最近こういうオーディオ専門店ってすっかり見なくなりましたね・・・。

信州の遅い春

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

女鳥羽川のすぐそばには「ナワテ通り」というこれまたフォトジェニックな雰囲気の通りがあって、ここのシンボルが何故かカエル。至る所にカエルが飾られています(笑。客観的に見てかなり滑稽な風景ではあるのですが、これはこれで和みます。

改めてこの界隈を散策してみて、もっとゆっくり写真を撮りながらこのあたりを歩いてみたくなりました。周辺には安曇野、穂高、白馬などこれまた撮影に向いた場所がたくさんあります。いつか仕事で直接関係することがなくなったら、休暇を取って観光に来てみたいと思っています。

投稿者 B : 00:12 | Biogon 28/F2.8 G | NEX-5 | Photograph | Planar 45/F2 G | コメント (0) | トラックバック

2012/04/15 (Sun.)

最後の幻想

最後の幻想

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

ここのところ桜の写真が続いていますが、連投もたぶんこれで最後になります(汗。

最後の幻想

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

桜といえば、淡いピンクの花と青空のコントラストが効いた写真を撮りたくなるものですが、曇天のときの、なんというかふわっとした幻想的な写りも、これはこれで好きです。
ホワイトバランスのちょっとした取り方でずいぶん雰囲気が変わるので、難しいですが。

最後の幻想

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

CONTAX G 用 Biogon は、周辺光量落ちが大きいので、レトロな印象の画が撮れます。でも、それでいて中央部はツァイスらしいシャープな描写なので、そのミスマッチがまた面白い。これでフルサイズだったら周辺部の描写がどのようになるかとても興味深いところですが、今のところこのレンズを 35mm 判サイズで使えるのは、事実上銀塩 CONTAX G ボディに限られるのが残念なところ。

最後の幻想

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

桜のシーズンが終わると、世の中には緑が増えてきて、一気に夏が近づいてくる印象です。今年は寒い時期が長かったので、まともに春を満喫しない間に終わってしまうようで、ちょっと寂しい。

とか言っているうちに、GW が近づいてきているんですよね。今年はどこでどんな写真を撮ろうかなあ。

投稿者 B : 00:09 | Biogon 28/F2.8 G | NEX-5 | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/04/14 (Sat.)

夜桜

夜桜

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

夜桜。私には珍しいモチーフです。

いや、夜桜を眺めながら歩くのは好きなんですが、無理して撮っても明るさやノイズ的にまともな画にならないので、それならカメラしまって肉眼で楽しんだほうが良いよね、というのが持論。

・・・だったのですが、小林祐一郎さんのこのエントリーに触発されて、撮ってみたくなったので。

ソニーのミラーレス「NEX-5」の「手持ち夜景モード」で手軽に美しい夜桜写真 :Heartlogic

そういえば NEX にはそんな機能がついていたんでした。忘れてた(ぉ
手持ち夜景、HDR、スイングパノラマあたりの機能は RAW 撮りできないので、写真は飲み会も含め基本的に全て RAW 現像派(ぉ)な私としては、つい存在を忘れがちなんですよね・・・。でも、改めて撮ってみたら、これいいじゃないの。

夜桜

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

今まで馬鹿にしててごめん。これ凄いわ(笑。

「自動的に絞り開放にしつつ、ISO 感度を上げて高速シャッターで 5 枚連写。それをカメラ内合成することでストロボなし手持ちでもブレない写真が撮れる」のがこの機能の概要ですが、ISO 感度を上げている割に高感度ノイズはちゃんと処理されているし、合成のわりに細部までシャープさは確保できているし、馬鹿にできない。RAW で撮って現像で調整してもこうはいきません。
しかも、「自動的に開放絞りにする」という仕様はこのモードの短所と言えるでしょうが、この Biogon のような手動絞りレンズとの組み合わせであれば、絞りも自由。RAW で記録できないというデメリットは残りますが、ノンストロボで夜景を撮るだけでなく、照明条件が厳しいところで撮るなら、このモードを積極的に使っていったほうが良さそうです。

ちなみに、桜のように淡色な被写体は、光源の色によって大きく印象が変わるので、撮影時のホワイトバランスの設定次第でいろんな表現ができます。あえて AWB 以外のモードを使って遊んでみると面白いと思います。

NEX-5 を買ってもうすぐ 2 年になろうというのに、この機能についてほぼ完全に無視していたのは、失敗だったなあ(笑。

投稿者 B : 00:07 | Biogon 28/F2.8 G | NEX-5 | Photograph | コメント (1) | トラックバック

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