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2014/03/10 (Mon.)

春陽

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[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

EF24-70mm F4L IS USM を手に入れたので、試写がてら今年二度目の梅園に行ってきました。前回は六分咲きといったところでしたが、今回はほぼ満開。天気も良かったし、なかなか撮り応えがありました。

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[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

画面全体にわたってヌケが良く、スキッとした描写。ファインダを覗いている段階で既に心地いい。撮った後に PC で画像を確認してみても、ほぼ撮影時にイメージしていたとおりの結果が得られている。キヤノンの L レンズはこうでなくちゃ、という安定感。時代はずいぶん違いますが、信頼性という点では私の愛用する EF70-200mm F4L USM に匹敵する「得られる写真が計算できるレンズ」だと思います。こういうレンズに対して、もう少しクセがあった方が楽しめる、とか言っちゃいけない(笑。それくらい歩留まりの良いレンズ、というのが私の第一印象です。

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[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

マクロ機能がウリのレンズですが、非マクロモード時でもそこそこ寄れる。この写真も非マクロモードで撮ったものですが、通常撮る被写体は寄ってもこれくらいであることが多いので、仮にマクロモードがなかったとしても十分に使い勝手が良いレンズなんじゃないか、という感触。非マクロ時のテレ端で 0.21 倍、マクロモード時 0.7 倍なので、マクロモードだとさらにグッと寄れるわけですが。

FE 24-70mm と比べると、最短撮影距離・最大撮影倍率ともにほぼ同程度にも関わらず、こちらの EF24-70mm のほうが寄れるように感じてしまうのは、フランジバックが長いがためにワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)が短いことによる恩恵、というのは皮肉ではありますが。

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[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

あえてマクロモードを試してみた写真がこれ。でも、梅や桜はこのレンズのマクロモード的にはワーキングディスタンスがちょっと足りず、良い感じに撮るのが難しい。マクロモード用の距離指標の範囲でなければ画質が落ちてしまうのがこのレンズのマクロモードですが、手順が一癖あること、それにファインダを覗きながらではこのマクロ用の距離指標範囲に収まっているかどうかが判らないので、使いこなしが難しいですね。

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[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

撮影中、枝垂れ梅の木に見慣れない野鳥が!よく見たら、ルリビタキのオスじゃないですか。このへんだとジョウビタキは季節によってはよく見かけるけど、ルリビタキに出会ったのは初めて。でも、今回は完全に EF24-70mm のテストのつもりで来ていたので、望遠レンズを持っていなかったという(;´Д`)ヾ。ちなみに上の写真は大幅にトリミングしていますが、やっぱり、撮影に出掛けるなら最低でも 70-200mm もセットで持っていかなくてはダメですね。

ともあれ、EF24-70mm F4L の素姓の良さはこれだけでも十分に判りました。キヤノンの王道レンズらしく、EF70-200mm F4L と並ぶ安定感を誇るレンズだと思います。もうこの勢いで EF17-40mm F4L まで揃えてしまいたい気がしています(笑。

投稿者 B : 00:24 | EF24-70/F4L IS USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2013/06/19 (Wed.)

乾梅雨

乾梅雨

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

某氏が Planar で紫陽花を撮っているのを見たら触発されてしまって。私も、Planar の「沈み込む、けど暗部階調がしっかり残った黒」で紫陽花を捉えてみたいと思い、いつもの公園まで紫陽花を撮りに行ってきました。

乾梅雨

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

が...、最近時間ができて写真を撮りに出ようと思ったらことごとく快晴。うーん、曇り空の下、薄暗い木陰に揺れる紫陽花を撮りたかったんだけどなあ。

今年は見事にカラ梅雨で、ちょっと降ったかと思ってもすぐに晴れ。水不足とか、今後の野菜の値段が気になってしまう気候です。

乾梅雨

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

そういえば、かなり久しぶりに 5D3 で MF レンズを使いました。最近 MF レンズは EVF や液晶モニタで電子アシストに頼ってばかりだったので、久しぶりに撮ると光学ファインダでの MF は打率的になかなか厳しい。でも、ライブビュー撮影とはまた違った楽しみがあります。

乾梅雨

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

天気予報によると、明晩の関東はかなりまとまった雨になるようで。せっかく咲いた紫陽花も、日照りが続くと簡単に花がくすんでしまうので、紫陽花にとっては恵みの雨となるでしょうか。タイミングが合えば、雨に濡れる紫陽花を撮りに出かけたいところではありますが...。

投稿者 B : 00:36 | EOS 5D Mark III | Photograph | Planar 50/F1.4 ZS | コメント (0) | トラックバック

2013/06/18 (Tue.)

カルガモの子育て

カルガモの子育て

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

3 週間前に見つけたカルガモの親子のようすをちょっと見てきました。本当は週末ごとにでも観察に行きたいほどの愛らしさなんですが、最近週末もなにやら忙しくて...。

で、行ってみたら、やっぱりいましたよ。

カルガモの子育て

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

でも、数えてみたら子ガモは 4 羽しかいない。・゜・(゜´Д`゜)・゜・。前回は 9 羽いたのに、5 羽は生き残れなかったってことですかね...。弱い動物は生存率が低いからこそたくさん子を産むものだ、という仕組みは解っていても、やるせないものがあります。

カルガモの子育て

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

そう思ってみると、この無表情でとぼけた印象さえ受ける母ガモの顔が、どこか達観したような超然とした表情に見えてくるようにも感じます。

私がカメラを構えつつこのカルガモの一家を観察していると、近所の人々と思われる、本当に老若男女いろんな人たちが入れ替わり立ち替わり「ああ、4 羽しかいなくなっちゃったんだ...前は 9 羽いたのに...」と口々につぶやいて立ち去っていきました。このカルガモの一家は、本当に付近の多くの人たちから見守られて、育っているんだなあ。

カルガモの子育て

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

それにしても小ガモたち、ほんの 3 週間ほどの間ですっかり大きくなっちゃって。人間でいうと小学校高学年くらいのイメージですかね?人間の子どもでさえ育つのが早いと感じることは多々ありますが、小動物の成長の早さには驚かされます。

空を自由に飛び回るにはまだ早いでしょうが、これくらい大きくなったら天敵に狙われることも今までより減るでしょうか。彼らがこのまま無事に成長していってくれることを祈るばかりです。

投稿者 B : 00:01 | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2013/03/26 (Tue.)

江ノ島・鎌倉の桜

江ノ島

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

江ノ島に行ったのはなにもこどグルツアーのためだけではありません。満開を迎えた江ノ島~鎌倉エリアの桜を撮影に行こう!という大義名分(ぉ)で、江ノ島丼を食べたついでに周辺の写真散歩もしてきました(←やっぱりついでかよ

先週末は木曜日くらいから一気に暖かくなって、この日は桜のピークということで、乱れ咲く桜を期待して行ってみましたが、江ノ島近辺は早い樹は少し葉が出始めていたり、逆に鎌倉ではまだこれから本番といった樹がまばらにあったり、で思ったほどではありませんでした。が、誰かと写真を撮りに行くという行為自体がけっこう久しぶりだったので、楽しみました。

江ノ島

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

俺はカメラの露出に夢中だったけど
もしかしたらあの頃すでに彼女の心は
俺から離れつつあったのかもしれない

こどグル原作の名所キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
テンションが上がります(ぉ

江ノ島

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

江ノ島といえば、ネコがたくさんいることでも有名。少し前にも某事件で江ノ島のネコが話題になっていましたが...、本当に多い。谷中に勝るとも劣らないくらいの頻度で出会いました。

江ノ島

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

しかも、警戒心のないネコが多い(笑。
『孤独のグルメ』の劇中では、食堂の客の皿を狙うネコが描かれていましたが、確かにいそうな感じ。

江ノ島

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

島の中でも特に見晴らしの良い高台に、これまた有名らしい「龍恋の鐘」というのがあります。ここには近隣のホテルで結婚式を挙げたカップルの名前が刻まれていたり、恋人たちの願いを込めた南京錠が大量にかけられていたり、なんというかリア充の香りしかしないわけですが(´д`)、被写体としてはこういうのも面白い。心を貝にしながら撮りまくります(ぉ

江ノ島

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

途中、クマデジさんの EF24-70mm F4L IS USM をお借りして試し撮りしてみました。実はこういう機会が想定されたからクマデジさんが EF24-70mm、私がシグマ 35mm と分担して買ったようなものです(笑

いやー、画面の隅々まで破綻のない、シャープで好ましい描写。現代の高性能標準ズームレンズのお手本のようなレンズで、このレンズに任せておけば間違いない、というような安心感がファインダ越しにも伝わってきます。

江ノ島

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

桜撮りはこのレンズのマクロ機能をいつ使うか?今でしょ!(ぉ)というくらいに活躍の場だと思います。
このレンズのマクロ機能の使い方は独特のものがありますが、慣れてくると MF レンズのような「カメラを操作している感」があってなかなか楽しい。ただ、「これ使ってると素直に 100mm マクロ買いたくなる」というクマデジさんの気持ちはよく分かります(笑

江ノ島

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

江ノ島の撮影にある程度満足したので、次なる目的地・鎌倉へ。クマデジさんの Audi A3 で江ノ電と併走しつつ、助手席から流し撮り(笑。完全にパパラッチですどうもありg(ry
サーキットでそれなりに流し撮り慣れているつもりでも、この至近距離で相対速度を合わせながらの流し撮りはさすがにキビシイ(;´Д`)ヾ

鎌倉

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

鎌倉では、鶴岡八幡宮でまさに神前結婚式が執り行われていました。私はこれだけ大きな寺社での神前式を見たのは初めてだったので、とても興味深く見させていただきましたが、これだけ混む時季にオープンな状態での結婚式というのは、やる側の立場で考えると誇らしいような恥ずかしいような、失敗できないプレッシャーばかりが強いような複雑な気持ちでしょうね(笑。

鎌倉

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

その後、クマデジさんが「撮影にいい場所があるんですよ~」と言って連れて行ってくれたお堀は、工事のため見事に干上がっていたという(;´Д`)。なにもこの満開の時期にやらなくてもいいのに、と言いたくもなりますが、むしろ開花までに済ませようとしていたスケジュールが思ったより早い開花のせいでタイミングがズレたんでしょうね...。なんにせよ残念ですが、水面が写らないようにパチリ(笑。

湘南エリアはたまに仕事で行きますがプライベートでは初、鎌倉も三年半前に紅葉を撮りに行って以来でしたが、このあたりは地域全体がフォトジェニックな感じでいいですね。紅葉とか紫陽花とか、またいい時期を狙って撮影に来ようと思います。

投稿者 B : 23:57 | EF24-70/F4L IS USM | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | SIGMA 35/F1.4 DG HSM A012 | コメント (2) | トラックバック

2013/03/25 (Mon.)

桜 2013

桜 2013

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

今年の桜は例年より早いですね。入学式の頃にはすっかり散ってしまいそうですが、3 月の桜も悪くない。ということで、ちょっとお花見に行ってきました。

桜 2013

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

私も写真を始めるまではそうでしたが、普段から自然や風景に全く興味がない人でも、この時季だけは外に出たくなる。それが日本人というやつなのでしょう。

桜 2013

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

冷たすぎず、かといって生温いわけでもない。この時季の風は心地よくて好きです。スギ花粉さえ運んでこなければ(ぉ

桜 2013

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

一眼カメラに限らず、スマートフォンやタブレット(!)でさえ桜の写真を撮る人が後を絶たないくらい、日本人にとって「写真を撮る」という行為は当たり前のことになってしまいましたが、だからこそ、ほかの人が見つけていない構図を見つけられた瞬間がうれしい。

桜 2013

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

長年愛用している EF70-200mm F4L USM も、EOS 5D Mark III という相棒を得て、まるで生まれ変わったかのような新しい発見を私に与えてくれます。

桜 2013

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

もちろん、年末に買ったばかりのシグマ 35mm F1.4 も。見事に咲いた乙女椿を撮ってみましたが、ピント面の鋭さとボケの柔らかさの対比が心地良い。

桜 2013

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

今年は、花見のメッカをあえて避けて、ちょっとゆったりのんびり、桜を楽しんでみました。私の性格には、こっちのほうが合っているなあ。ただ、のんびりしすぎて、土日の休みだけじゃなく春休みが欲しくなってきたかも...。

投稿者 B : 23:38 | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | SIGMA 35/F1.4 DG HSM A012 | コメント (0) | トラックバック

2013/02/25 (Mon.)

梅一輪一輪ほどの暖かさ

梅一輪一輪ほどの暖かさ

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

時季になったので、EOS 5D Mark III を担いで、梅を撮りに行ってきました。

一眼レフを買ってから毎年、この時季になると必ず行っている梅園へ。桜と違って、梅は樹の下でどんちゃんやる人がまずいなくて、ゆったり愛でて写真に収めることができるのが好きです。今週はまだ 6~7 分咲きといったところで、本当の見ごろは来週でしょうが、それでも楽しめました。

梅一輪一輪ほどの暖かさ

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF100mm F2.8 MACRO ]

この週末は天気が良くてよかったですねえ。青空に、紅梅・白梅いずれもよく映えます。まだまだ風が冷たい日が続きますが、確実に春がやってきていることを感じます。

梅一輪一輪ほどの暖かさ

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF100mm F2.8 MACRO ]

今回は久しぶりに EF100mm F2.8 MACRO(初代)を持ち出してみました。APS-C だとちょっと長すぎて持て余し気味の焦点距離だったのが、フルサイズだと妙にしっくり来ます。やっぱり梅や桜の季節には 100mm マクロレンズですよねえ。本当は最新の EF100mm F2.8L マクロが欲しいところですが、「オールドレンズ」と言って良いくらい旧型のこのレンズも、描写の柔らかさとボケ味に関しては、ぜんぜん悪くない。

梅一輪一輪ほどの暖かさ

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF100mm F2.8 MACRO ]

私がこういう植物に対して引きの構図があまり得意でない、ということもありますが、満開でない以上は寄りのカットのほうが画になります。こういう切り取り方をするなら 100mm マクロか 70-200mm の独壇場ですね。

梅一輪一輪ほどの暖かさ

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF100mm F2.8 MACRO ]

ピクチャースタイル「風景」は、L レンズだと色乗りが良すぎて逆に使いどころが難しかったりしますが、この初代 100MACRO は描写が比較的淡泊なせいか、「風景」でちょっと濃いめに色を乗せてやってもしつこくならず、良い感じですね。

梅一輪一輪ほどの暖かさ

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

紅梅の蜜を吸いにきたメジロ君。野鳥も撮り慣れてくるとメジロは全然珍しい鳥でもないというか、住宅街でもスズメとヒヨドリの次くらいによく見かける鳥だったりしますが、それでもこういう梅とのカップリングで見るとかわいい鳥です。毎年この組み合わせで撮っていても飽きないし、かなりちょこまかと動き回るので、うまく撮るのが意外に難しい。

でも写真的には紅梅よりも白梅との組み合わせのほうが、写真的にはくどくなくて好きかな。

梅一輪一輪ほどの暖かさ

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF100mm F2.8 MACRO ]

梅の花にばかり目をとられていましたが、ふと足下を見ると大輪のサザンカが。こういう被写体も 100MACRO の得意領域ですよね。でも、花弁に飛び散っている黄色い花粉までくっきり見えてしまうのは、花粉症持ちとしては(この花粉が悪いわけじゃなくても)ちょっとそれだけで目が痒くなってくる気がするものです(;´Д`)ヾ。天気が良かったこの週末から、急激に花粉が飛散している実感があるんですよね...(´д`)。

梅一輪一輪ほどの暖かさ

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF100mm F2.8 MACRO ]

この梅園、今年は去年まではなかった周遊用の立派な階段が新造されていました。今までは狭い石段で、混雑時には上り下りする人が交錯して大変でしたが、これでスムーズに巡回できるようになったのと、今までは見られなかった高さ・アングルから梅園全体を見渡せるようになって、今まで以上に良い景色を堪能できます。今までは難しかった、紅梅と白梅が入り交じった風景をバックに梅の花のクローズアップ、という構図も作りやすくなって、これはいいですね。

来週も休日出勤の予定が入っていたりしますが、時間を見つけて満開の梅を楽しみに来たいと思います。

投稿者 B : 23:30 | EF100/F2.8 MACRO | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | SIGMA 35/F1.4 DG HSM A012 | コメント (0) | トラックバック

2013/01/15 (Tue.)

雪の日

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

関東地方は久しぶりの大雪でしたね。まあ、大雪といっても北陸だと「毎年何度か普通にある積雪」レベルにすぎませんが、道路に融雪装置なんてなく、スタッドレスタイヤを持っていない家庭も少なくないこちらでは、大雪というのが相応しい積もりっぷりでした。私も昔は「この程度の雪で交通機関が麻痺したり転んで怪我したり、東京もんはなってない!」と思っていたことがありましたが、そろそろ人生の半分を東京で生きたような年齢になってくると、それも地方ごとの気候条件の違いであって責められるほどのことでもないんだろうな、と思うようになりました。まあそれでも雪の中をノーマルタイヤや自転車、スニーカーで外出しようとするのはいくらなんでも無謀ですが...。

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

これだけ天気が悪いと外出するのも億劫になってしまうものですが、東京でこれだけの雪景色を撮れる機会なんて滅多にない!と前向きに考え(笑)、カメラを持っていつもの公園へ。数年来通って撮り慣れた風景であっても、積雪という非日常と邂逅することで、まったく違う表情を見せてくれるものです。この池の表面が凍結してるのなんて、初めて見ましたよ。

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

今回は、この雪景色をあえてローキーっぽく撮ってみたくなったので、Planar 50mm ZS を持って行きました。このレンズの絞り開放付近での周辺光量落ちと高いコントラストが、いい雰囲気を作ってくれるんじゃないかと思って。けっこう狙い通りに撮れた写真が何枚かありました。

本当はシグマ 35mm F1.4 と防塵防滴でこういうシーンに強い EF70-200mm も持って行っていたんですが、Planar の画角が今日はちょうど良かったのと、風雪の中でレンズ交換する勇気が出なかったので(笑)結局 50mm 一本勝負に。

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

そういえばこの冬は帰省しなかったので、この雪が今年の初雪。いつもなら帰省中に間違いなく一度はけっこうな積雪があって、ほぼ必ず私が東京に戻る日にも降って飛行機が欠航したり新幹線が遅れたりするものですが(´д`)、こんなかたちで初雪を迎えるのは、私にとっては珍しいかな。

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

関東での大雪というと、記憶の最後にあるのは 2004 年の大晦日の大雪。あのときは今回ほどの量ではなかったと思いますが、ちょうど前職で最後に担当していたプロジェクトの本番切り替え日で、大晦日の夜に雪の振るさなか、常駐先に出かけていったことを今でもよく覚えています。そして徹夜明けの元旦の朝、解けた雪で足下がぐじゃぐじゃな明治神宮に初詣に寄ってから帰宅したっけ...。

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

しかし、このコシナ製 Planar。金属鏡筒でピントリングも絞りリングも金属製なので、こういう雪の日の撮影にはとことん向いていません(´д`)。指がしもやけになるかと思いましたよ...。冬場の撮影時には Foxfire のフィンガースルーグラブ(普段はスマホ対応手袋として利用)を使っているんですが、指先だけ露出しているのにもろに冷たい金属に触れるというのは厳しい(;´Д`)。AF レンズを使うべきだったかもしれません...。

冬の日!

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

天気はもう明日から回復し、寒いながらも当面は雪の気配はないようです。大雪が降ると交通も物流も麻痺してしまうので回復は嬉しいですが、東京でこんな景色が見られるのは次はいつになるのだろう、と考えると、ちょっと寂しくもあり。雪の中、喜んで外に出て行った子どもたちの表情を見ると、この冬の間にもう一度くらい積もってくれてもいいのに、とさえ思ってしまいますね。

投稿者 B : 00:00 | EOS 5D Mark III | Photograph | Planar 50/F1.4 ZS | コメント (0) | トラックバック

2013/01/02 (Wed.)

TOKYO TOWER

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

冬休みに入ってようやく時間が取れたので、初めてまともにシグマ 35mm F1.4 DG HSM の試写に、大門~東京タワー方面に行ってきました。東京スカイツリーもなかなか面白い被写体ですが、やっぱり東京タワーのほうが風情があって、東京のシンボルらしいと思います。自宅からそれなりに近くて広角レンズ向きの撮影スポット、という意味でもなかなか優秀。でも、今までこの界隈にはちょいちょい来る機会はあったものの、ちゃんと撮影しに来たのはこれが初めてだったり。
最近、日本橋~人形町界隈や両国など、「昔ながらの東京」が感じられる街をスナップ撮影するのがすごく楽しいので、次は東京のシンボル、東京タワーにしようと思っていました。

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

大門をランドマークとする増上寺は、この土地としては江戸時代から続く歴史ある寺院。この寺社と地上 333m の巨大建造物が同じフレームに収められるというのは、撮っていて楽しいものです。今回は 35mm 一本しか持って行きませんでしたが、超広角とか望遠とかを組み合わせるともっと楽しそう。昨日載せた写真なんかは、もっと引いて望遠で狙ったほうがタワーが強調できて良かったかもしれません。

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

35mm という画角は実に応用範囲が広くて、被写体の正面から真っ直ぐに狙えば標準から 70~100mm くらいの中望遠っぽい写りにもなるし、

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

被写体に思いっきり寄って、パースを強調するアングルを見つければ、20~25mm くらいの広角レンズっぽい迫力ある画も撮れる。この万能性が楽しくて、最近この付近の画角のレンズばかり使ってしまっています。

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

ポートレート撮影では必然的に絞り開放~F2.8 くらいでばかり撮ってしまいますが、絞ったときのこの画面全体にわたるカチッとした描写はいかにも現代的で気持ちいい。このシャープさと発色の良さは、持ち帰って PC の画面で確認するまでもなく、撮っていながら手応えを感じられます。

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

この写真は望遠で撮った...わけではなく、脚に近づける場所で 35mm で撮ったもの。鉄骨、リベット、朱い塗装、ヨゴれ...それらの質感が生々しく描写されていて、ゾクゾクします。

TOKYO TOWER

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

絞り込んだ写真ばかり撮っていたら、絞りを開けたものも撮りたくなって撮った一枚。絞りを開くと、さっきまでのタワーの写真とは全然方向性の違う画が出てきて驚きます。開放付近のほうが明暗の落差が大きくなって、印象的な画になるというか。絞り込んでも端正な写りをするレンズではありますが、やっぱりこいつは開放~F4 くらいまでの描写を楽しむのが面白い。一本で二度おいしいレンズ、と言い換えても良いでしょう。

レンズ交換しないなら RX1 とかシグマの DP シリーズとかいった選択肢もありますが、それでもこのレンズでしか表現できない画というのもあるわけで。フルサイズ一眼レフにあえてこのレンズ一本で、という臨みかたもアリなのではないでしょうか。実に楽しいレンズなので、また時間を作って他の場所にも撮りに行きたいところです。

投稿者 B : 11:00 | EOS 5D Mark III | Photograph | SIGMA 35/F1.4 DG HSM A012 | コメント (0) | トラックバック

2013/01/01 (Tue.)

謹賀新年

謹賀新年

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいいたします。

この年末年始は帰省せず、2 年ぶりに東京で過ごしています。田舎で親戚に囲まれていないとどうもお正月感がなく、普通の連休感覚。

私が冬休みに入るや否や長女がインフルエンザに罹ってしまい、否応なく自宅でゆっくり過ごさざるを得ないという(;´Д`)ヾ。ま、私もこれだけまとまった休みは久しぶりだし、たまにはこういう正月もいいですかね...。静かでがらんとした東京を味わえるのはこの時期しかないので、近場で軽く写真散歩、といきたいところではあります。

そんな感じで、今年もゆるゆる始めていきたいと思います。

投稿者 B : 12:00 | EOS 5D Mark III | Photograph | SIGMA 35/F1.4 DG HSM A012 | コメント (0) | トラックバック

2012/12/10 (Mon.)

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM で撮るポートレート

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SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/50 秒、ISO100

先週末は仕事だったり天候不良だったりで機会が作れなかったので、この週末こそ、自分でも買ってしまったシグマ 35mm F1.4 DG HSM の試し撮りに出かけたいと思っていたんですよ。でも、土曜日の朝から突然の発熱(´д`)。結局まだ一枚もまともにシャッターを切れていません。というわけで、悶々としながら先日の撮影会で撮った写真の残りを現像しています...。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/125 秒、ISO100

モデルはついに NEX-5R 仲間になった紗々さん。

35mm って普通はポートレートに使うレンズじゃないと思うんですよ。でもこの撮影会で最も使いたかったレンズがこの 35mm だし、ということで、このときばかりは心の壁を取っ払って接近してみました(笑。そしたら、今まであまり撮れたことがない雰囲気の写真が出てきて、目からウロコ。35mm のポートレートって面白いじゃないか...!

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/320 秒、ISO100

なんというか力のある画が撮れるレンズです。ボケの中からズバッと浮き上がってくる主題、はもちろんですが、それだけでもなく。ストンと落ちていく、けれど潰れず階調が残っている暗部に力強さを感じるんですかね。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/50 秒、ISO100

あとは絞り開放~F2 くらいまでに見られる周辺光量落ちもその原因のひとつかも。スマホアプリ等でトイカメラ系のフィルタが流行ってるのは単にレトロっぽいから受けているわけじゃないと思うんですよ。これがあることで生きてくる構図もある。軸上色収差を極限まで抑えたのがこのレンズのセールスポイントですが、これで仮に周辺光量落ちまで良好に補正されていたら、少なくとも私は買おうとは思わなかったかもしれません(笑。収差って言い換えればレンズの「味」そのものですからね。どこの部分の性能を重視して、何を残して何を補正するのか、がレンズメーカーの腕の見せ所でしょう。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/500 秒、ISO100

開放でコレですからね。ちなみに背後でボケているのは(←写真的な意味で)しょういちさん(ぉ。

F1.4 級のレンズは F2.8 くらいまで絞ってからが本領発揮、というものが多いですが、これならピントさえ外さなければ開放から自信を持って使っていける画質です。周辺光量落ちを活かすならむしろ開放から積極的に使っていきたいくらい。F1.4 といっても 35mm ならば 50mm や 85mm に比べると被写界深度も深めなので、開放でも画が比較的作りやすいのもメリットかと思います。

というわけで、早くカゼ治して次の週末こそ写真撮りに行きたいです、安西先生...。

シグマ / [Art] 35mm F1.4 DG HSM (キヤノン用)

B00A35X6NU

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17184-2969-291571

投稿者 B : 00:33 | EOS 5D Mark III | Minpos Review | Photograph | SIGMA 35/F1.4 DG HSM A012 | コメント (2) | トラックバック