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2012/11/22 (Thu.)

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM:これはちょっとすごいレンズかもしれない

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SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/80 秒、ISO100

シグマのイベントで山木社長から交換レンズの新コンセプトを直接うかがった後は、シグマレンズを使った撮影タイム。新レンズの中で間もなく発売となる 35mm F1.4 DG HSM をおそらく一般ユーザーとしては世界で初めて試写させていただける、ということで嬉々として撮らせていただきました!

モデルはおなじみの紗々さんと馬琴さん。奇しくも 2 年前のシグマイベントと同じ組み合わせです。この 2 年の間に、お二人も、シグマも、そして私も(笑)ずいぶん変わりましたよね...(しみじみ)。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/60 秒、ISO100

フルサイズ機のファインダを覗き込むと、35mm らしい広々とした視野と、その中にグッと浮かび上がってくる主題。ああこれは良いレンズだ、というのがそれだけで感じられます。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/250 秒、ISO100

全体的にコントラスト高めで、絞り開放では周辺光量がクッと落ちていく。それが、なおのこと主題の存在感を高めてくれる。大口径単焦点レンズの醍醐味です。

あ、ちなみにポートレートなのでコントラストは現像で意図的に下げ気味にしています。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/80 秒、ISO100

まあ 35mm という画角はあまりポートレートに使うレンズじゃないので、いつもよりも近づいて撮らなくては力のある一枚が撮れません。最短撮影距離なんて 30cm ですからね...ということで、照れながらも寄れるところまで寄ってみました。何度か撮らせていただいて、慣れてきた紗々さん相手でなければこんな勇気出ません(ぉ
いつもは 70-200mm とか 85mm F1.4 とかで遠巻きに撮ってるだけですからね...。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2、1/640 秒、ISO100

こちらは馬琴さん。2 年ぶりですね。

通常のポートレートだと中望遠で背景をカットしていく作業になるところが、35mm だと構図の中に何を加えていくか、という足し算の撮り方になります。前ボケと後ボケの両方を狙ってみましたが、いずれもなだらかに落ち込んでいく感じで好ましいじゃないですか。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/1000 秒、ISO100

絞り開放で。このレンズ、開放で撮ると周辺光量落ちが印象的に演出してくれるだけでなく、画面全体にわたって暗部がストンと落ちて画に力が出てきますね。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2.8、1/160 秒、ISO100

で、F2.8 くらいまで絞ると、画面の光量が均一になって、スッキリした印象になってきます。それでもピント面のシャープさとボケの柔らかさは両立しているし、点光源の玉ボケのカタチもきれいです。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/1250 秒、ISO100

合間にちょっとブツ撮りも。絞り開放だとさすがに被写界深度は浅くなりますが、広角レンズなのでそこまでシビアではない感じ。色乗りもコントラストもいいので、別途風景写真やスナップを撮る機会が欲しくなりました。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.4、1/800 秒、ISO100

再びポートレート。これで絞り開放ですよ?F1.4 の開放なのに驚くほどシャープじゃないですか。

どれくらいかというと、私はあまり等倍鑑賞は好きじゃないしモデルさんにも申し訳ないと思いつつ、あえてピクセル等倍で切り出してみると、

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]

こんな感じ(画像はクリックで実解像度に拡大されます)。
本音を言えば睫毛の先端にビシッと合わせたかったところだし、アウトフォーカスの輪郭部分には微妙にフリンジが出ていたりもしますが、F1.4 であることを考えれば十分すぎます。F1.4 クラスのレンズにありがちな「F2.8 くらいまで絞るとすごく良いけど、開放だと微妙に眠い」というのがなく、これならボディの AF 性能さえ良ければ開放からガンガン使っていけます。これこそが軸上色収差を極限まで抑えた設計の実力でしょうか。

これはやばいわー。惚れるわー。(レンズに

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F1.8、1/500 秒、ISO100

これだけシャープでありながらも、線は太くならずにどちらかというと繊細な描写。ボケも柔らかくて、ポートレートにも使えてしまうレンズだと感じました。まあ 10 人くらいが撮っているところで 35mm で構図を作ろうというのはちょっと難しいシチュエーションでしたが、塙真一先生ほかスタッフの方の気配りと参加者の皆さんの譲り合いで、いいカットが撮れました。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F3.2、1/160 秒、ISO100

今までは中望遠一辺倒だった私も、今年 EF40mm STM、Sonnar 24mm という 35~40mm 相当の画角のレンズを相次いで購入して、この画角の面白さを再認識していたところでした。そこにきて、ちょっとやばいレンズを触ってしまった(;´Д`)ヾ。ファインダを覗いているときからレンズのすごさは感じていましたが、自宅に帰って現像をしてみると、改めてこのレンズのすごさに打ちひしがれています。キヤノンやニコンの同クラスのレンズをじっくり触ったことがないので比較はできませんが、少なくともこのレンズは間違いなくいい。新コンセプトレンズ群の第一弾に相応しいレンズだと思います。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 ]
F2.8、1/320 秒、ISO100

山木社長、塙先生、紗々さんと馬琴さん、シグマおよび WillVii スタッフの皆さん、そして参加者の皆さん、どうもありがとうございました。このお礼はレンズ買って返...したいなあ(笑。

シグマ / [Art] 35mm F1.4 DG HSM (キヤノン用)

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シグマ山木社長が語る、同社のものづくりのフィロソフィー
シグマ山木社長が語る、新コンセプトレンズ群に込めた想い

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投稿者 B : 23:59 | EOS 5D Mark III | Minpos Review | Photograph | SIGMA 35/F1.4 DG HSM A012 | コメント (0) | トラックバック

2012/10/05 (Fri.)

Beautiful World

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[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

先日の東京カメラ部撮影会の写真を追加で何点か。今回は EOS 5D Mark III+EF70-200mm F4L USM の写真です。扱い慣れていて、撮れる写真が予測しやすいレンズだけに、自信をもってシャッターが切れました。まあ、それでも半分以上はモデルさんと機材の力です。

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[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

その後、参加者のほとんどが blog や Facebook に当日の写真を公開されています。見比べてみると、同じ場所で同じモデルさんを撮ったにも関わらず、それぞれにずいぶん雰囲気が違うことに驚き。そりゃあカメラもレンズも違うものを使っているわけだから当然ですが、そういう話じゃなくて、やっぱり写真には撮り手の人となりだったり、彼または彼女の目から被写体がどう見えているのか、どんな瞬間に心が動いたかが写る、というのが、よく解ります。

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[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

そして私の写真にもきっとそれが写っているのでしょう。自分が撮った写真を自分で見ていると、構図なんてワンパターンだし、何千枚撮ってもなかなか上達しないし...と感じていましたが、改めて他の人と比べてみると、自分の写真には紛れもなく自分らしさが写ってる。これはもう認めざるを得ません。

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[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

あと、写真は構図、瞬間、光、露出、いろいろな要素が絡み合って完成する芸術ですが、それでも半分は現像で決まるものだなあと改めて。フィルムの時代、写真を現像できる人は限られていて、それは写真の仕上がりの半分を他人に委ねていたことに他ならなかったわけですが、今はその気になれば誰でも光の入り口から出口までを自分の好きなように触ることができる。写真は「写真」ではなく「光画」である、という言葉の意味は、私は RAW 現像をまともにやるようになって初めて理解できた気がします。

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[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

「八重歯はかわいいと言っても歯並びが悪いのは健康に良くないんだから、矯正したほうがいい」といくら歯科の先生に言われても、私は八重歯を断固保護します(ぉ

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[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

ほんとうに、写真は面白い。そして奥が深い。

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[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

もっと写真うまくなりたいです。特に、もっと多彩な光を操れるようになりたいし、表現の引き出しを増やしたい。こればかりは試行錯誤と枚数を重ねるしかないわけですが。

そして、もっと上達したら、また撮らせてください。

投稿者 B : 23:33 | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/08/27 (Mon.)

去りゆく夏に

去りゆく夏に

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

気がつけばもう夏も終わりですが、関東はまだまだ暑いし、私の生活はというとこれから年末までほぼノンストップな感じで。

ちょっとくらい去りゆく夏を惜しみたい気持ちもありますが、蝉ほどではないけど人間の時間も有限ですからね。振り返らずに行きたいと思います。

投稿者 B : 23:59 | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/08/23 (Thu.)

僕らの夏の夢

僕らの夏の夢

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

運命がここから どこへと向かおうと
雲に描いた白い約束 決して忘れない

心と心を重ねて 僕らは夏の夢を見る
手と手を固く結んだら 小さな奇跡が生まれる
僕らの奇跡が生まれる 真夏の奇跡が・・・

山下 達郎『僕らの夏の夢』

投稿者 B : 23:59 | EF40/F2.8 STM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/08/16 (Thu.)

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM レビューのまとめ

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SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

間が飛び飛びで恐縮ですが、シグマ 50mm F1.4 EX DG HSM のレビューをそろそろ総括したいと思います。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F1.4、1/400 秒、ISO200

まとめっぽい評価をすると、このレンズは開放ではソフトフォーカス気味で、少し絞ることでシャープになる、絞り値によって描写の性格が変わるレンズだと思います。F1.4 のときのピントの柔らかさは、もっとシャープなものを好む人には受け入れにくいでしょうが、F1.4 からカリカリシャープなレンズもそうあるものではないので。個人的には、APS-C 機につけて 75~80mm 相当の中望遠レンズとしてポートレート等を撮るのであれば、周辺減光が気にならないこともあり、逆にこの柔らかさは武器になると感じました。逆にフルサイズ機で標準レンズとして使うなら、常用は F2.8 以降かな、という印象です。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F16、1/250 秒、ISO50

よく「写真は 50mm に始まり 50mm に終わる」と言いますが、初めてフルサイズ機で 50mm を使ってみて、改めて 50mm のフレーミングって難しいな、と痛感しました。普通に撮ると普通の写真にしかならないのです。その点では、最近 5D3 の常用レンズにしている EF40mm F2.8 STM のほうが、標準レンズよりも少しだけ広い画角が構図やパースを作ってくれる分、適当に撮っても画になりやすいというか(笑。
50mm でも足で寄ったり引いたりアオリをつけたりすることで、望遠っぽくも広角っぽくも撮ることはできるので、結局は自分の腕次第なんですよね。でもそれが頭では解っていても、実践するとなると何と難しいことか。そういうことも含めて「写真は 50mm に始まり 50mm に終わる」ということなんでしょうが。ズームやレンズ交換に頼りすぎずに、レンズ一本で勝負する訓練をすべきなのかもしれません。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F2.8、1/50 秒、ISO100

F2.8 の描写はやっぱりいいですね。ピント面のシャープさとボケの柔らかさの対比が絶妙。そこだけを見たら私の愛用する Planar 50mm F1.4 ZS を超えているかもしれません。50mm 単焦点としての Planar はこの上なく気に入ってはいるんですが、たまに AF で使いたいときもあるんですよねー。そういうとき、このレンズの描写ならば十分に応えてくれる気がします。

しかし 50mm でこれだけ寄っても寝てるネコを起こさないのは、5D3 のサイレントシャッターさまさまですね。子ども撮りとか街撮りとか、あまり音を立てたくないシーンも多いので、なんだかんだで連写優先のとき以外は 5D3 をほぼサイレントシャッター設定にして使っています。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F11、1/50 秒、ISO1600

フルサイズ機を使うようになってから、今までは滅多に撮らなかった構図やモチーフにもつい挑戦してみたくなって、自分でも少し写真の撮り方が変わってきたかなと感じています。50mm はその基本中の基本となるレンズ。50mm としては最新クラスの設計であり、大きく重いことを除けば描写的には申し分ないレンズだし、具体的に購入を検討しようかと思っています。まあ、その前にフルサイズ対応標準ズームが先ですが・・・。
数年前から噂に上っては消える「EF50mm F1.4 USM リニューアルの噂」がありますが、これが実際に出てくるのが先か、私がこのレンズを買うのが先か(笑。

シグマ / 50mm F1.4 EX DG HSM (キヤノン用)

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■関連エントリー
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM レビュー
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM まずは自由作例から
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM 絞り値による描写の変化をみる
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM フルサイズでの実力は

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投稿者 B : 21:20 | EOS 5D Mark III | EOS 7D | Minpos Review | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/08/14 (Tue.)

猫撮りの聖地・谷中 (2)

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

昨日に引き続き、谷中エリアで撮ってきた写真を貼っていきます。今日は猫ではなくて、街撮りのスナップ写真を中心に。

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

谷中はとても昭和風情あふれる街並み。レトロな建物や看板が立ち並んでいて、とてもフォトジェニックです。スナップということで基本的に EF40mm F2.8 STM 一本で撮っていましたが、ちょっと写りが現代的すぎるきらいがあるので、こういう風景こそ味のあるオールドレンズの出番なんだろうなーと思います。

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

路地裏、暖簾、看板、それにごちゃごちゃした電線。そういうのを見かけては、ちょいアンダーめの設定でシャッターを切りたい衝動に駆られます。

根津の「すみれ」もとてもいい店でしたが、谷中エリアにもちょっと寄ってみたくなる雰囲気の店がたくさんありますね・・・。

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

老舗の店先に、ビビッドな色の自転車が駐められていたり。レトロな中にも何か新しいものや鮮やかなものが存在するコントラストがこの街の魅力なのかもしれません。歩いてみると、古い街並みの中にも若い人が経営しているオシャレサブカルっぽいお店があったり、そういう古いものと新しいものとの混在が、この街の不思議なエネルギーの源なのかも。

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

商店街のあちらこちらにテレビにも紹介されたというお店があり、ちょっとした行列や人だかりができています。夏休み時期だからというのもあるでしょうが、活気がある街ですね。

訪れる人は地元のおっちゃん・おばちゃんのような人もいますが、外国人観光客やカメラ女子っぽい人など、非常にバリエーションに富んでいます。逆に一眼レフとデカいカメラバッグを担いだ三十代男性は見かけなかったな(^^;;

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

ちょっとひと休み。お年寄りも多いからか、この界隈には店先にベンチが置かれているところが少なくありません。

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

じつにフォトジェニックな被写体が多い街です。そして 40mm STM の画角やボケ味がよくハマる。一応 28mm F1.8 も持ってきてはいたんですが、出番がないくらいでした。40mm で大正解。

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

ただ、ちょっと重装備で歩くような街並みではないので、NEX+Bingo 28mm G あたりで散策しながら MF で撮る、みたいな歩き方も楽しいかもしれません。

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

谷中には初めて来ましたが、なんともホッとする雰囲気の、楽しい街でした。今回は撮影メインだったのであまりお店にも寄らず、しかもとても暑かったので疲れちゃいましたが、今度は秋くらいに軽装で訪れて、買い食いしながら散策してみたいところです。

投稿者 B : 22:00 | EF40/F2.8 STM | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/08/13 (Mon.)

猫撮りの聖地・谷中 (1)

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

すみれ」にカレーを食べに行った次いでに、谷中で写真散歩してきました。

谷中といえば、街にたくさんの猫が棲みついていて、猫写真のメッカ。私も、レトロでフォトジェニックな街並みを撮ってみたいと以前から思っていたのですが、微妙な遠さでこれまで来る機会がありませんでした。

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

谷中の象徴とも言えるのがこの「夕やけだんだん」。谷中銀座商店街の入口にある、キレイな夕陽を眺めることができる階段です。夕暮れ時でなくても、午後の多少陽が傾いた時間帯であれば、妙に夕焼けっぽい雰囲気を醸し出している不思議な場所だと思います。

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

そして谷中銀座商店街にはあちこちに猫をモチーフにした置物やグッズが置かれています。

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

もちろん猫にも至るところで遭遇します。特に商店街の中で出会う猫は人に慣れているようで、かなり近づいてもそれほど警戒はされず、無防備な姿を収めさせてくれます。

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

路地裏にも、

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

塀の上にも猫はいて、まさに街そのものに棲みついているのがよく分かります。

街撮りスナップのつもりで 40mm STM をつけっぱなしにしていたんですが、すかさず猫を撮るために 70-200mm に持ち替えました。この街で写真を撮るなら、ボディ二台体制にして 35mm 前後のスナップ用と最低でも 70-200mm の望遠、というのが機動性が高そうです。ただ、観光地化して地元の方々も慣れていそうとはいえ、普通の街中で長玉を持って歩くのはちょっと勇気が要ります(笑

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

トタン屋根の上にも。

猫のこの後ろ足で首筋をかいかいする動きってかわいいですよね・・・。

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

そして、かいかいからの爪掃除。肉球見えてるよ、に・く・きゅ・う!

猫撮りの聖地・谷中

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

商店街の中にいる猫と違って、少し路地に入っていったところにいる猫は、ちょっと人を警戒しているようす。ぐでんぐでんに昼寝していたところを撮ろうとしたら「なんだよっ」的な視線でギロリと睨まれてしまいましたが、これはこれでかわいい。

ということで、明日に続きます。

投稿者 B : 23:00 | EF40/F2.8 STM | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/08/06 (Mon.)

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM フルサイズでの実力は

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シグマ 50mm F1.4 EX DG HSM のレビューをもう少しだけ続けます。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

50mm と言えば、「人間の視界に最も近い」と言われる焦点距離。カメラのど真ん中の標準レンズです。私は今まで EOS 7D がメインカメラだったので、これを 1.6 倍の 80mm 相当の画角で使ってきましたが、先日購入した念願の 5D Mark III ならば、本来の画角で使えます。というか、5D3 の購入が念頭にあったから今回はこのレンズを試用させていただいた、というのが本音(^^;;。1 年前に試用した 24-70IF も、実はこれを視野に入れた試用でした。

ということで、改めてこのレンズをフルサイズセンサで使ってみました。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F2.8、1/400 秒、ISO100

ピント面の繊細さと、ふわっとしたボケ。基本的には 7D で使ったときの印象のとおりですが、やはりフルサイズセンサということでボケの大きさと、APS-C に比べて広く感じられる画角が印象的です。なんというか、一度フルサイズで使うレンズの画角に慣れてしまうと、APS-C に戻ったときに狭く感じるというか・・・「このパースの具合に対して視野が狭いなー」と感じてしまって、どうも気持ちよく撮れないんですよね。望遠系ならばそれほど差を感じませんが、標準~広角系だとその差が顕著に感じられてしまいます。その点で、やはり自分の視野に近い 50mm の焦点距離を活かせるのはフルサイズなんだなあ、と改めて思います。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F2.8、1/250 秒、ISO100

ピントはカリッと来ていながらもなだらかに、かつ大きくボケが落ちていく、F2.8 あたりの描写がこのレンズの中で一番私好み。それをこういう広めの構図で、より大きなボケで表現できるのは快感ですらあります。

シグマらしからぬ・・・と言ったら失礼かもしれませんが、色乗りも良いし、コントラストの高さや暗所の落ち込み具合なんかを見ても、以前も書いたとおり微妙に Planar っぽさを感じる描写です。もしかしたら設計時に意識したのかもしれませんね。なんたって王道の 50mm F1.4 ですから。24-70/F2.870-200/F2.8 と並ぶ、どのメーカーも威信をかけて開発するレンズの一つです。噂によるとシグマの山木社長改め山木 CEO 御自らが最も気に入っているレンズがこの 50mm F1.4 EX DG HSM らしい、という話もあります。

さて、フルサイズで大口径レンズを使うとまず気になるのが周辺光量落ちでしょう。そのあたりについても、軽く見てみました。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F1.4、1/8000 秒、ISO100

こちらが絞り開放(F1.4)。周辺光量落ちは、顕著というほどではありませんが、やはりありますね。これは大口径レンズの宿命のようなもので、F1.4 クラスで開放から光量一定というレンズはまずないのではないでしょうか。個人的には、開放で撮ることはそれほど多くないし、構図などで気にならないように処理することが難しくない程度の光量落ちなので、まあ許容範囲かな、と思います。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F4、1/1250 秒、ISO100

周辺光量落ちは絞り込むことによって改善され、F2.8 でもさほど気にならないレベルに、F4 まで絞れば皆無といって良いレベルになります。シャープさ、ボケ量などとのバランスも考慮すると、F2.8~8 くらいがこのレンズの常用域でしょうね。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

[ Canon EOS 5D Mark III / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM ]
F1.4、1/640 秒、ISO100

ただ、周辺光量落ちも決して悪者というわけではなくて、構図や意図などによっては写真表現のツールにもなりえます。周辺光量落ちは画面周囲の被写体を暗めにして中央の被写体を際立たせる効果もあるので、F1.4 の極浅な被写界深度をうまく利用すれば、グッと主題が際立つ作品にする手助けをしてくれるでしょう。ただ、こういうのの味をしめてしまうと「ヴィネットおいしいです^^」というクセ玉好きになってしまうので、注意が必要です(ぉ。

というわけで、やはりこのレンズはフルサイズで使ってナンボなんだなあ、と改めて思いました。もっといろいろ撮りたいところではあるんですが、残念なことにそろそろ返却期限なんですよね・・・。

シグマ / 50mm F1.4 EX DG HSM (キヤノン用)

B0018ZDGAC

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SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM 絞り値による描写の変化をみる

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投稿者 B : 23:01 | EOS 5D Mark III | Minpos Review | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2012/08/04 (Sat.)

FULL-FRAME INSIGHT

FULL-FRAME INSIGHT

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

ここ数日、無理矢理にでも EOS 5D Mark III を持ち出して慣熟撮影をしていました。

5D3 は使い勝手としては 7D とほぼ変わらないため、すんなりと使い始めることができました。でも、フルサイズのファインダの見え方は APS-C のそれとは格段に違って、今までとは明らかに違う視界が開けたという感覚。「視野が広がった」とはこういう感覚のことを言うのかもしれません。

FULL-FRAME INSIGHT

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

愛用の 70-200mm という焦点距離も、フルサイズで文字通りの焦点距離になると、より使いどころが増してくる印象。70~100mm という私が中望遠で一番使い慣れた画角がこのレンズでカバーされることになるので、今まで以上にこのレンズの活躍の場が増えそうです。そして、当然ながら APS-C よりもボケ量が大きい。APS-C で使っているとき以上に、撮りながら撮れている写真の仕上がりが想像しやすく、かつ想像通りに出来上がってくるのが気持ちいい。

FULL-FRAME INSIGHT

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

6 月に買ったばかりの 40mm STM も、7D で使うと 64mm 相当で微妙に使いにくい画角だったのが、40mm をストレートに使うとスナップ用途にはとてもハマる画角で、散歩カメラとしてはこのレンズ一本でいろいろ撮りたくなります。良く言えば大きな破綻のない、悪く言えばやや面白みに欠けるレンズですが、描写はクセがなくとても端正で、これはこれで私好み。5D3 との組み合わせでは、スキッとヌケの良い画を作り出してくれます。

FULL-FRAME INSIGHT

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF40mm F2.8 STM ]

私は今まで中望遠域をメインにしていましたが、この視野の広さを覚えてしまうと、広角系がだんだん楽しくなってきました。これはちょっと、写真の撮り方が変わるかもしれません。

投稿者 B : 23:21 | EF40/F2.8 STM | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック