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2015/05/06 (Wed.)

瑞巌寺参り

松島観光の本命は、国宝・瑞巌寺参りでした。

国宝 瑞巌寺

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

私は信仰心は持ち合わせていないほうですが、前回来たときにここの環境の美しさに惚れ込み、もう一度見に来たいと思っていました。震災と津波の影響でここがどうなったかずっと気になっていたというのもありますが。

しかし残念なことに、瑞巌寺の門から本堂に至る参道の杉並木は、向かって左手の分がごっそり失われていました。震災時の津波に伴う塩害で立ち枯れたため、まるごと伐採されたとのこと。この木陰を通って本堂まで歩いて行くのがとても良かったんですが、直射日光が当たるようになってしまったのが非常に残念です。それでも、あの津波からこれだけの被害で復旧できたのは、良かったと言うべきなのでしょう。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

杉林には「3.11 津波到達地点」の立て札もありました。このあたり一帯が、高さ 140cm 程度の津波に呑まれたようです。やはり、あの震災の被害を大きくしたのは、地震そのものよりもむしろ津波だったんでしょう。

ただただ、亡くなった方々の冥福を祈り、復興に力を尽くしてきた方々の苦労を偲ぶばかりです。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

それでも、無事に残っている部分の杉林の存在感は圧倒的というほかありません。花粉症持ちとしては杉は憎むべき存在ですが、ここの杉は別格。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

またさらに残念なことに、瑞巌寺の本堂は大改修の真っ最中で、参観することができませんでした(本堂の外周は目隠しがされていましたが、写真は工事期間中の仮本堂とされている大書院側から覗き込めた部分)。
改修工事自体は 2009 年から行われていたようなので震災とは直接関係がありませんが、これは事前に調べてくるべきだったなあ。本堂以外の部分まで含めた大改修はあと 3 年ほどかかるようなので、それが済んだらまた訪れたいところです。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

まあ、本堂が見られなくても、瑞巌寺には見るべきところがたくさんあります。

こちらは林道の外れにある洞窟遺跡群の一つ。江戸時代に岩盤を彫って作られた供養場だそうで、おもむろに削られた岩場の中に無数の墓石等が配置されて、強烈な存在感を放っています。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

杉、松、竹、苔、などなど、人工物だけでなく、自然物もいろいろと美しい。

まあ自然物といっても、ほとんどが人の手によって整えられた美しさに基づいているものであることは、見ていると分かります。このあたり一帯がまるごと日本庭園のようなものなのかもしれません。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

日本庭園と言えば、瑞巌寺に隣接する円通院の庭園もいい。こういうものの侘び寂びがよく解っていない私でも見入ってしまう、見事な枯山水です。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

松島湾クルージングも併せて、この日だけで整理しきれないほどの写真を撮りました。これだけ写欲が満たされたのは本当に久しぶり。充実の旅でした。

投稿者 B : 23:38 | EF16-35/F4L IS USM | EF24-70/F4L IS USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2015/05/05 (Tue.)

松島湾クルージング

仙台旅行のメインは、松島観光でした。7 年前ぶりの松島でしたが、目的は二つ。一つは 4 年前の東日本大震災で松島がどうなったかをこの目で見て、観光することで少しでも経済貢献すること、そしてもう一つは前回行ったときに時間がなくてできなかったことをやること。前回できなかったことの一つは、松島遊覧船を使った松島湾クルージングです。

松島遊覧船|松島観光・島巡りなら松島島巡り観光船

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

1 時間に 1~2 本のペースで出ている遊覧船。ちょっと豪華なフェリー、という感じで、50 分をかけて松島湾をぐるっと一周する旅をさせてくれます。遊覧船はもう一系統、松島~塩竈を結ぶルートも出ていて、当初はそっちにするつもりでいたんですが、案内所のおじさんに訊いてみたところ「塩竈行き周遊ルートと時間も値段も同じだけど、せっかく面白い裏松島を通らないからもったいないですよ」とのことで、周遊ルートに急遽変更。

遊覧船に乗るだけでも乗船券が必要なところ、さらに追加料金を払うことで、見晴らしが良くてデッキにも出られるグリーン席に移れます。ここまで来たならグリーン席一択でしょう!

松島湾クルージング

船内には、震災当時の状況を伝える貼り紙がありました。松島には自衛隊の基地もあるため、震災当時はテレビの中継が入ることが多々ありましたが、現地で働いていた人の言葉で改めて語られると、当時のことが生々しく甦ってきます。被災地としては比較的被害は少なかったとはいえ(自衛隊が松島を基地に選んだのも、自然環境的に津波等の被害を受けにくいことがあったのかもしれません)、県内の鉄道には未だ復旧していない区間もある中、震災発生から一ヶ月半で遊覧船の運行を再開させたというのは、並々ならぬ執念を感じます。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

そんなわけで、出航。松島湾を巡る船旅の始まりです。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

航行中はほぼずっとウミネコが遊覧船についてきていました。人を怖がるどころか「遊覧船についていけば何か食べ物がもらえる」というのが解って近寄ってきている感じで、手を伸ばせば触れそうな距離感。とはいえ現在は松島全域で海鳥に餌をやることは禁止されているようで(糞害で松の生育に悪影響が出ているとか)、船内でもえびせんの販売が中止されているほどでした。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

松島湾には 200 を超える島々が存在するそうです。その多くが、波に削られた地層が見える荒々しい姿に、島の上にはその名のとおり松。これは誰かが島々にわざわざ植えた、ということなのでしょうか。初めて見たはずなのに日本らしさを感じるこの情景は、日本人の心の原風景なのかもしれません。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

大きめの島には天然の地形を利用した港湾があって、住居や学校などの生活感も漂っています。単なる観光地じゃなくて、人が生きている場所なんだなあ。

海にはあちこちに牡蠣の養殖や漁のための設備があって、この土地の風土が感じられます。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

こちらは松島を代表する島である「仁王島」。松島の守り神である仁王が葉巻を咥えて座っている姿に似ているため、その名がついたとのことです。確かに、特徴的な島々が多い松島湾の中でも、異彩を放っていました。

航行中、ほぼ休む暇がないほどに「右手をご覧ください」「左手を...」との船内アナウンスがひっきりなしに続いていて、私はカメラを持ったままひたすら船の両舷を行き来していました。これはお金を払って乗船した価値があったなあ。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

こちらは「鐘(つりがね)島」。釣鐘のような形をした 4 つの洞門に打ち寄せる波音がまさに釣鐘のように聞こえたことからその名がついたそうです。

このあたりの島は無事健在でしたが、数多くある島の中には震災によって崩れたり、形が変わってしまった島もいくつかあるようです。地震と津波の被害が最も大きかった地域の一つだけに、その爪痕も大きく残っています。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

松島湾クルージング、堪能しました。前回乗れなかっただけに感激もひとしお、さらに震災の様子もこの船に乗ったことで、より深く理解できたと思います。これはお金を払う価値がありました。東京湾にも遊覧船はいくつもあるけど、満足度という意味では松島のほうがずっと高いと思います。

投稿者 B : 23:12 | EF24-70/F4L IS USM | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2015/05/03 (Sun.)

瑞鳳殿

瑞鳳殿

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

仙台旅行の写真を貼っていきます。まずは瑞鳳殿から。

瑞鳳殿は、仙台城近くにある伊達政宗の墓地。個人的には仙台城そのものよりもこちらの瑞鳳殿のほうが楽しみにしていました。
オリジナルの建物は仙台城と同じく 1945 年の戦災で焼失してしまったそうですが、現在あるのは 1979 年に再建されたもの。その後も幾度となく改修が施されていて、まるで昨日建ったばかりであるかのような美しさを保っています。

伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿

瑞鳳殿

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

伊達政宗が生きたのは、まさに織田信長から豊臣秀吉、徳川家康と続く安土桃山時代。その時代の様式を受け継いだ建造物はまさに「絢爛」と呼ぶに相応しい豪華さで、漆黒と金をベースに朱・青・緑を織り交ぜた煌びやかなもの。一般的な霊廟のイメージとは随分違うし、日本的というよりもむしろ東アジア的な色彩にすら見えます。
日本の史跡といっても江戸東京はもちろん、京都とも鎌倉とも違う、独特の雰囲気が漂っています。

瑞鳳殿

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

伊達政宗といえば若き日の渡辺謙が演じた NHK 大河『独眼竜政宗』のイメージが強くて...というとおじさん臭いと言われそうですが、実際そういう人は今でも多いんじゃないでしょうか。実際に現地でもいまだにあのドラマの題字が展示されていたりして、あのドラマの影響で伊達政宗の認知度とイメージが作られたと言っても過言ではないように思います。

瑞鳳殿

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

5 月ともなるとさすがにソメイヨシノはほとんど終わっていましたが、代わりに八重桜が残っていました。

同じく大河ドラマの影響、というわけではありませんが、北の方の桜というと八重桜のイメージがあります。

瑞鳳殿

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

瑞鳳殿には本殿以外にも、伊達家の要人が眠る霊屋が多数あります。かつ、ちょっとした山の上に建っているので、霊屋の間を行き来するのはちょっとした登山コース。鬱蒼とした林に包まれていて、木漏れ日と風が心地良い。しかも、この時季はホトトギスがしきりに啼き声を上げていて、ずっとここに佇んでいたい気分になります。伊達政宗がホトトギスの初音を聴きに訪れた際に、部下にここを墓所にするよう命じた逸話があるそうですが、その気持ちも理解できます。

瑞鳳殿

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

瑞鳳殿、想像していた以上に居心地の良い場所でした。また仙台を訪れることがあったら、もう一度来たい。来るとしたらまたこの時季か、または紅葉の頃がいいんだろうなあ。

投稿者 B : 22:13 | EF24-70/F4L IS USM | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2015/04/18 (Sat.)

SPRING

SPRING

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

ここ 2 週間ほどスッキリしない天気が続いていましたが、この週末はとても春らしい陽気で。風は強かったけど、外で過ごしたくなる気持ちの良い日でした。

こんな日は、カメラを持って春を探しに行きたくなります。

SPRING

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

最近あまり撮らなくなった花の写真も、このときばかりは撮りたくなるものがいろいろと咲いていて、ついレンズを向けてしまいます。

SPRING

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

桜は終わったけど、芝桜。

SPRING

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

そしてメッシュ状の模様が入った、牡丹。

この時季は本当に世の中が被写体にあふれています。ゆったり写真を撮る時間が取れる GW が待ち遠しい。

SPRING

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

野良猫の昼寝も、心なしかいつもより気持ち良さそうに見えますね。

これから徐々に暑くなっていく季節ですが、過ごしやすい期間をできるだけ大事に、できるだけたくさん写真を撮って過ごしたいところです。

投稿者 B : 22:12 | Photograph | Sonnar FE 55/F1.8 ZA | α6000 | コメント (0) | トラックバック

2015/04/07 (Tue.)

ARCHITECTURE #4

ARCHITECTURE

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

昨日に引き続いて、金沢駅の広角写真を載せていきます。

鉄骨とガラスの組み合わせが本当に美しい金沢駅。北陸らしさが表現できているか?と言われると難しいところですが(笑、確かにこれは見るものを圧倒する迫力があります。北陸は真夏でも灰色の空であることがすくなくないところ、今回の帰省時は珍しく気持ちの良い快晴で、駅の鉄骨がよく映えてくれました。

ARCHITECTURE

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

こういう建造物写真は、多少線が太めの描写であっても、ゴリッとバシッと描ききってくれるレンズが私の好み。やっぱり解像度重視の現代のレンズは、しっかり絞り込んだ撮影の方が本領を発揮してくれる気がします。

ARCHITECTURE

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

駅正面の鼓門から駅舎を結ぶこのガラス張りの屋根は「もてなしドーム」と呼ばれるそうです。どのあたりがもてなしなのかと言ったら、「訪れた人を、雨が降っても濡れずに明るく迎える」ことからだそうです。お、おう...。ま、美しいからそれだけでいいです(笑

ARCHITECTURE

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

予定があったのでほんの 30 分ほどの時間でしたが、やっぱり巨大建造物の撮影は楽しい。たぶんまだまだ発見していない撮影ポイントがたくさんありそうなので、夏休みの帰省時にまた探してみようと思います。

投稿者 B : 22:30 | EF16-35/F4L IS USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2015/04/06 (Mon.)

KANAZAWA Sta.

金沢駅

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

今回の帰省で最も写真を撮りたいと思っていたのが金沢駅舎です。これまで金沢には何度となく来ていながらも、富山方面からのアクセスだと交通手段はまずクルマ。駅に来ることがほとんどなかったんですよね。でも北陸新幹線の開通に伴い改めて注目を浴びている金沢駅はその美しさも評価が高く、私も以前から一度撮りに来たいとは思っていました。

写真はその金沢駅のシンボルとも言える「鼓門」。確かにその存在感には圧倒されます。

金沢駅

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

鉄骨とガラスを組み合わせた巨大建造物、という点では京都駅にも通ずるものがあります。有名なのは鼓門だけど、鉄骨萌えにとっては本質はむしろ駅舎そのものにあると言えます。

金沢駅

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

近代的、幾何学的な中にも和テイストを取り入れたデザインは、近年改装された国内の多くのターミナル駅と共通するところ。でも東京駅や大阪駅とは違ってややゆったりとした時間が流れているように感じるのは、この街の雰囲気なのか、それとも私が北陸出身だからでしょうか。
それでも今は観光客でかなり混雑している状況なので、もう少し落ち着いてきたらさらに時の進みが遅く感じそうな気がします。

金沢駅

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

そういえば、新幹線の開通に伴って新幹線改札に北陸初の自動改札が導入されました。併せて、駅周辺施設でもようやく交通系 IC による電子マネー決済が導入され、普段の少額決済をほぼおサイフケータイに依存している私でも生きていけるようになりました(ぉ。

でも、在来線の改札はまだまだ有人改札だったという(!)。確かに新幹線側でも自動改札に慣れていないのか、改札を塞いでしまうお客さんが続出していました。そこは在来線側もまとめて自動改札化しようよ、とは思うものの(´д`)、赤字路線にインフラ投資するのも確かに微妙なところ。ここはひとつ、近年では有人改札を見ることさえなくなってしまった関東からの旅行者のために、無形文化遺産として末永く続けていただきましょうか(笑。

投稿者 B : 22:00 | EF16-35/F4L IS USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2015/04/05 (Sun.)

北陸新幹線

北陸新幹線

先月開業した北陸新幹線に乗って、金沢まで帰省してきました。

ちょうど 4 週間前にも帰省したところで、次は夏休みかな...と思っていたんですが、諸事情により春休みの帰省と相成りました。

北陸新幹線

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

東京駅のホームは北陸新幹線の記念写真を撮る人でいっぱい。駅員さんも対応にてんてこ舞い、といった雰囲気でしたね。
この盛況は GW くらいまでは続くんじゃないかと。帰省の脚に使いたい私にとっては、むしろ早く落ち着いてほしいところ。

北陸新幹線

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

東京駅の新幹線ホームには様々な車種の新幹線が並んでいて、鉄分のない私でさえ見ていて楽しい状況になっています。

近年の新幹線は速度重視のロングノーズなデザインが主流でしたが、個人的には E7/W7 系のシュッとしたショートノーズのほうが好み。

北陸新幹線

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

北陸新幹線は全く同一仕様/カラーリングで JR 東日本所有の E7 系、西日本所有の W7 系と別れているようですが、私が乗った車両は JR WEST の表記があったので W7 系だったようです。

北陸新幹線

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

こちらは金沢駅の到着直後。

子どもの頃、北陸新幹線なんて未来の夢物語というイメージだったのが、こうやって現実になって自分が乗って帰ってきてみると、すごく感慨深いものを感じます。新湊大橋もそうだけど、私は今「あのときの未来」を生きているんだなあ、と実感しますね。

北陸新幹線

普通車の車内はこんな感じ。東海道新幹線や上越新幹線の青いシートを見慣れていると、赤系のシートは目新しく、高級感とか落ち着きを感じますね。ブルーのシートだとどうも仕事っぽい気分になってしまって、帰省には向いてない(笑

ヘッドレストは上下可動式で、自分の頭の位置に合わせて調整できるのがいいですね。普通車なのにちょっといいクラスの車両に乗った気にさせてくれます。

北陸新幹線

このシートに座って、東京駅から富山駅まで最短 2 時間 8 分、金沢まででも最短 2 時間 28 分で着いてしまいます。従来だと、越後湯沢で在来線(ほくほく線)に乗り換えてからそれくらいの時間がかかっていたので、大幅な短縮。ほとんど飛行機を利用するメリットがなくなったと言って良い時間になりました。飛行機だと搭乗している時間こそ短いものの、空港へのアクセスとか搭乗手続きとかいろいろと時間はかかるし、シートは狭いし、あまり良いことないんですよね。

北陸新幹線

窓際席には乗客が電源を取るためのコンセントがついています。ここまでは東海道新幹線 N700 系と同じなのですが、

北陸新幹線

E7/W7 系ではさらに、窓際席以外にも、シート前方にコンセントが用意されていて、全席で電源が確保できるようになりました!これは素晴らしい。

これ、北陸だけじゃなくて他の新幹線でも標準になればいいのに...と思ったのですが、どうやら北陸新幹線は東海道新幹線ほどの高速運転をしないため電源に余裕があるから、というのが理由だそうで。なるほどねえ。
ただ残念なことに、北陸新幹線は高崎~長野~上越という「日本の屋根」をくぐるルートを通っているので、乗車時間の約半分がトンネルなため、その間ほぼ通信ができません。オフラインでも時間がつぶせるものを持ち込んだ方がいいでしょう(といってもせいぜい 2 時間半ですが)。

北陸新幹線

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

こちらは復路。帰りは新高岡駅から各駅停車の「はくたか」に乗って帰ってきました。そこで、新高岡を通過する「かがやき」がホームを走り抜ける瞬間を流し撮りで捉えてみました。

北陸新幹線

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

初の北陸新幹線での旅は、なかなか快適でした。これならその気になれば日帰りでも帰省できちゃうなあ。

ただ今は休日となると昼間はほぼずっと満席なようで、駅もごった返しているし、社内もちょっと窮屈。地方にお金が落ちていくことは良いことではあるけれど、個人的にはもうちょっと落ち着いて欲しいかな。

投稿者 B : 22:00 | EF16-35/F4L IS USM | EF24-70/F4L IS USM | EOS 5D Mark III | Photograph | Soliloquy | コメント (0) | トラックバック

2015/04/01 (Wed.)

満開

満開

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

毎年恒例、連日の桜エントリーになります。

今年は特に週末があまり花見日和でないということで、積極的に通勤中の桜を狙っています。いつもより少しだけ早く家を出て、通勤路の桜を少しゆっくりめに堪能しながら歩きます。

満開

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

ミラーレスカメラをメインで使うようになってから、それまで以上にこの季節が楽しみになりました。通勤のときにもある程度以上のクオリティの写真が撮れる、というのはやっぱりありがたい。

満開

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

ただ桜というのは意外と難しい被写体で、何年撮っていても「これだ」と思える、自分のスタイルだと実感できる撮り方が確立できません。

満開

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

枝垂れ桜なんて、ソメイヨシノよりさらに難しい。

構図面でなかなか決め手に欠けるから、というわけではありませんが、構図よりも光の使い方をいつも以上に意識するようにしてみています。

満開

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

今日なんかはあいにくの雨でせっかくの桜ももう散り始めるでしょうか。もうちょっとだけ粘ってみて、自分にとっての今年の一枚と言える写真を収めたいところです。

投稿者 B : 23:59 | Photograph | Sonnar FE 55/F1.8 ZA | α6000 | コメント (0) | トラックバック

2015/03/31 (Tue.)

bloomin'

bloomin'

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L USM ]

桜の季節になりました。この時期は同時に別れの季節でもあるから楽しいばかりじゃないんですが、そういうのも含めて、桜がこの季節は特別であるということを教えてくれます。

bloomin'

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L USM ]

関東の桜は今週のウィークデーが最も見ごろで、かつ週末は天候も崩れるということなので、休日ならばこないだの土日がお花見日和だったということになります。平日休みを取って桜を愛でたいところですが、年度の変わり目にはそうもいかない。

bloomin'

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L USM ]

でもそういう刹那さがまた、日本人にとっての桜を特別な存在にしているように思います。

bloomin'

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

以前も書きましたが、ほんの一週間しか咲かない花を全国にくまなく植えてしまう日本人の気質に思いを巡らすと、自分も日本人として生まれて良かったと思えます。

投稿者 B : 22:43 | EF24-70/F4L IS USM | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (2) | トラックバック

2015/03/29 (Sun.)

浜離宮恩賜庭園の菜の花

浜離宮恩賜庭園

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

浜離宮恩賜庭園に行ってきました。

目的は、今が最盛期を迎えている菜の花畑。一面の黄色が、春の訪れを実感させてくれます。
ここ、春は菜の花、秋はコスモス、と季節ごとに表情を変えて楽しませてくれるんですよね。都心からのアクセスも良いし、好きな場所です。

浜離宮恩賜庭園

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

普段こういう黄色くてふわっとした写真は滅多に撮らないので、自分のキャラに合ってない感はありますが(笑、この時期にしか撮れない写真だから、これはこれで愉しい。

浜離宮恩賜庭園

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

こういう場所こそ広角ズームレンズの出番ですよ。ただ、あまり撮り慣れていないので難しくもあります。どうしても要素が多くなってしまうところをどうまとめるか。つい漫然とした撮り方になってしまいがちなんですよね。

浜離宮恩賜庭園

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

都会の真ん中にぽっかりと空いたエアポケットみたいな空間。年度末の慌ただしい毎日にあって、こののどかな風景と雰囲気に少し癒やされました。

浜離宮恩賜庭園

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

春と言えば桜だけど、菜の花もいいものです。古い流行り歌にもあるけれど、黄色って幸せの色なんだなあ。

投稿者 B : 23:49 | EF16-35/F4L IS USM | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック