b's mono-log

2015/05/17 (Sun.)

レッドブル・エアレース千葉 2015

Red Bull Air Race Chiba 2015

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

幕張で開催された「レッドブル・エアレース千葉 2015」の観戦に行ってきました。

Red Bull Air Race

私にとっては久しぶりの本格的なスポーツ撮影。レッドブル・エアレース自体は今回初めての観戦でしたが、被写体としての興味もあり、観に行ってきました。

Red Bull Air Race Chiba 2015

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

エアレースといっても実際にデッドヒートを演じるわけではなく、タイムレース形式で争います。かつ速度制限等がレギュレーションで定められており、その範囲内でできるだけ速く飛行するレース。芸術点はありませんが、速く飛ぼうと思ったら同時に無駄のない飛び方も必要となるわけで、必然的に速いパイロットの軌跡は美しく、芸術的な飛行になります。

海浜幕張~検見川浜エリアの海上がコースとなっており、観客は沿岸から観戦することになります。私はスタート・ゴールエリアにて観戦したところ、機体が何度も目の前を往復するポイントであり、同時に最高速が味わえるポイントでもアリ、かつスタート・ゴールの緊張感も味わえるという、なかなかおいしいエリアでした。

Red Bull Air Race Chiba 2015

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

単に速く飛ぶだけでなく、途中にはシケイン等を通過しなくてはならないので、アクロバティックな飛行が堪能できます。
前半、下位カテゴリであるチャレンジャーカップを観戦していて「これなら撮影もそんなに難しくなさそうだな」と思っていたら、本番と言えるマスタークラスのパイロット陣の飛び方は明らかにレベルが違っていて、機体の制御が超クイック。カメラ的にはパイロンに測距ポイントが奪われがちだったりもして、7D Mark II の AI サーボ AF の設定を試行錯誤しながら撮っていました。

Red Bull Air Race Chiba 2015

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

幸い事故はなかったものの、飛行中にパイロンに触れてしまうアクシデントが数回ありました。パイロンと言っても布製の風船なので、当たった瞬間に「バン!」という破裂音がして(距離が離れているので実際には当たってから音が聞こえるまでタイムラグがある)パイロンが切断。でも次の選手の飛行までの間に、あっという間に修復してしまうスタッフの技量もさすがです。

Red Bull Air Race Chiba 2015

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

優勝したのはイギリスのポール・ボノム。この人のライン取りの美しさや機体制御のクイックさは、確かに他のパイロットとは一線を画している感がありました。

Red Bull Air Race Chiba 2015

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

唯一の日本人パイロット、室屋義秀。第 1 ラウンドであるラウンドオブ 14 ではコースレコードをたたき出すなど気合い十分でしたが、ちょっと気負いすぎたのか?次のラウンドオブ 8 では G オーバーのレギュレーション違反によりタイム抹消処分を受け、ポール・ボノムに敗れてしまいました。でも日本刀のような切れ味の飛行で、つい見とれてしまいました。

Red Bull Air Race Chiba 2015

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

写真を撮りすぎてきてしまったのでまだ全然整理できていませんが、とりあえずこんなところで。

この手のスポーツの現地観戦は本当に久しぶりでしたが、F1 やインディではサーキットのごく一部しか見えないためにレースの全体像が分かりにくく、観戦というよりも「現地の雰囲気を味わいに行く」という間隔です。それに対してエアレースは観客席からコースのほぼ全容を見渡すことができるため状況を把握しやすく、かつ自動車とは違って三次元的な動きになるので、競技自体を詳しく知らない人でも十分楽しめます。千葉の海岸なのでどうしても殺風景で、写真もつまらなくなりがちですが、気持ち的には『紅の豚』の決闘シーンを野次馬しに行っている気分(笑。
また、F1 のようにどうがんばっても三十代が精一杯という世界と違い、エアレースでは 40~50 代のベテランパイロットが多数活躍しているのもいいですね。

飲み物の値段がボッタクリ価格なのは気に入りませんが、それ以外はとても楽しいイベントでした。来年もあるかどうか分からないけど、開催されるようならまた行きたい。

投稿者 B : 23:59 | EOS 7D Mark II | Photograph | SIGMA APO 50-500/F4.5-6.3 DG OS HSM | コメント (0) | トラックバック

2015/05/15 (Fri.)

SHO-WA

SHO-WA

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

先日の仙台旅行の際に、市街散策がてら一番町の「壱弐参(いろは)横丁」というところを覗いてきました。

アーケード街の横丁に、昭和の雰囲気を色濃く残す、このあたりの名物横丁です。

SHO-WA

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

昭和時代の街並みがそのまま残っている...というよりは、他の場所にあった昭和の遺物をわざわざ集めてきてそれっぽい横丁を作った、という感じなのでしょうか?ちょっと作為的なまでの昭和感で、もう少し生活感と共存する昭和っぽさを期待していたので、イメージとは違う感じ。

でもフォトジェニックで、つい撮りたくなります。オールドレンズ持ってくれば良かったなあ。

SHO-WA

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

並べられているものの多くは昭和と言っても私が生まれる前のものが多くて、懐かしいというよりは「レトロだなあ」という感想が先に立ってきます。
でも今の若者からするとぐるっと回って「オシャレ」に感じるのでしょうか?レトロなお店に混ざって、若者向けの小物の店なんかも並んでいます。

SHO-WA

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

時間帯的に飲食店の多くは閉まっていましたが、これはむしろ夕方以降、カンバンに灯が入る頃に来たら、高揚する感じだったに違いない(笑。

SHO-WA

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

こういう横丁で飲むなら、やっぱり日本酒でしょうね。冷酒もいいけど、熱燗だろうなあ。

今度仙台に来る機会があったら、狙ってみようと思います。

投稿者 B : 21:22 | EF24-70/F4L IS USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2015/05/12 (Tue.)

野毛山動物園

野毛山動物園

[ Sony α6000 | Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS ]

天気の良かった先週末。こんな日は屋外で気持ちよく過ごしたいな、と思い、横浜の野毛山動物園に行ってきました。

横浜市立野毛山動物園

横浜の動物園というとズーラシアには何度か行ったことがありましたが、野毛山は初めて。そういえば『孤独のグルメ Season3』のチートとパタン回の序盤に登場しかけて結局ゴローが辿り着く前に空腹に達してしまったという曰く付きの場所です(笑。当時から一度行ってみたいと思っていたので、この機会に訪れてみました。

中に入るといきなりレッサーパンダの食事ショーをやっていて、テンション高まります。

野毛山動物園

[ Sony α6000 | Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS ]

キリンももりもり葉っぱを囓っています。

この動物園、「動物たちのお食事タイム」と称して飼育員さんが解説付きで食事タイムを見せてくれるなど、単に動物を展示しているだけでないあたりが楽しいポイント。

野毛山動物園

[ Sony α6000 | Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS ]

無料の動物園ということで江戸川区自然動物園くらいのこぢんまりしたのを想像していたら、かなりしっかりした動物園で、キリンのほかにライオンやトラ、ツキノワグマなど、大物もちゃんと揃っています。これは野毛山をなめてたか...。

ただ、大物系の檻はとても頑丈なつくりで、カメラ泣かせ。写真撮影目的で来るとやや厳しいものがあります。

野毛山動物園

[ Sony α6000 | Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS ]

それでも時季が良かったのか、だらだらしている動物は少なくて、いろいろな仕草や表情を見せてくれるのが嬉しい。

野毛山動物園

[ Sony α6000 | Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS ]

ちゃんとカメラ目線をくれるダチョウとかね(笑。

野毛山動物園

[ Sony α6000 | Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS ]

この手の動物園には欠かせない「なかよし広場」。ここでは、モルモット・ハツカネズミ・ニワトリと触れ合うことができます。整理券をもらって娘たちと並んだところ、最初は恐る恐るだったのが、最後はとても楽しんでいたのが印象的でした。私も小動物に触れたのは随分久しぶり。

上野動物園やズーラシアほどガッツリ行く時間はないけど半日のんびりしたいときに、ちょうどいい立地と規模感の動物園だと思います。また来よう。

投稿者 B : 22:47 | Photograph | Sony E 18-200/F3.5-6.3 OSS | α6000 | コメント (0) | トラックバック

2015/05/10 (Sun.)

Tokyo Twilight

Tokyo Twilight

[ Sony RX100 III ]

たまにはこういう夜景も。

これでもコンデジ手持ち撮影だったりするんですよ。

投稿者 B : 23:10 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2015/05/06 (Wed.)

瑞巌寺参り

松島観光の本命は、国宝・瑞巌寺参りでした。

国宝 瑞巌寺

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

私は信仰心は持ち合わせていないほうですが、前回来たときにここの環境の美しさに惚れ込み、もう一度見に来たいと思っていました。震災と津波の影響でここがどうなったかずっと気になっていたというのもありますが。

しかし残念なことに、瑞巌寺の門から本堂に至る参道の杉並木は、向かって左手の分がごっそり失われていました。震災時の津波に伴う塩害で立ち枯れたため、まるごと伐採されたとのこと。この木陰を通って本堂まで歩いて行くのがとても良かったんですが、直射日光が当たるようになってしまったのが非常に残念です。それでも、あの津波からこれだけの被害で復旧できたのは、良かったと言うべきなのでしょう。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

杉林には「3.11 津波到達地点」の立て札もありました。このあたり一帯が、高さ 140cm 程度の津波に呑まれたようです。やはり、あの震災の被害を大きくしたのは、地震そのものよりもむしろ津波だったんでしょう。

ただただ、亡くなった方々の冥福を祈り、復興に力を尽くしてきた方々の苦労を偲ぶばかりです。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

それでも、無事に残っている部分の杉林の存在感は圧倒的というほかありません。花粉症持ちとしては杉は憎むべき存在ですが、ここの杉は別格。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

またさらに残念なことに、瑞巌寺の本堂は大改修の真っ最中で、参観することができませんでした(本堂の外周は目隠しがされていましたが、写真は工事期間中の仮本堂とされている大書院側から覗き込めた部分)。
改修工事自体は 2009 年から行われていたようなので震災とは直接関係がありませんが、これは事前に調べてくるべきだったなあ。本堂以外の部分まで含めた大改修はあと 3 年ほどかかるようなので、それが済んだらまた訪れたいところです。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

まあ、本堂が見られなくても、瑞巌寺には見るべきところがたくさんあります。

こちらは林道の外れにある洞窟遺跡群の一つ。江戸時代に岩盤を彫って作られた供養場だそうで、おもむろに削られた岩場の中に無数の墓石等が配置されて、強烈な存在感を放っています。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

杉、松、竹、苔、などなど、人工物だけでなく、自然物もいろいろと美しい。

まあ自然物といっても、ほとんどが人の手によって整えられた美しさに基づいているものであることは、見ていると分かります。このあたり一帯がまるごと日本庭園のようなものなのかもしれません。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

日本庭園と言えば、瑞巌寺に隣接する円通院の庭園もいい。こういうものの侘び寂びがよく解っていない私でも見入ってしまう、見事な枯山水です。

瑞巌寺参り

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

松島湾クルージングも併せて、この日だけで整理しきれないほどの写真を撮りました。これだけ写欲が満たされたのは本当に久しぶり。充実の旅でした。

投稿者 B : 23:38 | EF16-35/F4L IS USM | EF24-70/F4L IS USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2015/05/05 (Tue.)

松島湾クルージング

仙台旅行のメインは、松島観光でした。7 年前ぶりの松島でしたが、目的は二つ。一つは 4 年前の東日本大震災で松島がどうなったかをこの目で見て、観光することで少しでも経済貢献すること、そしてもう一つは前回行ったときに時間がなくてできなかったことをやること。前回できなかったことの一つは、松島遊覧船を使った松島湾クルージングです。

松島遊覧船|松島観光・島巡りなら松島島巡り観光船

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

1 時間に 1~2 本のペースで出ている遊覧船。ちょっと豪華なフェリー、という感じで、50 分をかけて松島湾をぐるっと一周する旅をさせてくれます。遊覧船はもう一系統、松島~塩竈を結ぶルートも出ていて、当初はそっちにするつもりでいたんですが、案内所のおじさんに訊いてみたところ「塩竈行き周遊ルートと時間も値段も同じだけど、せっかく面白い裏松島を通らないからもったいないですよ」とのことで、周遊ルートに急遽変更。

遊覧船に乗るだけでも乗船券が必要なところ、さらに追加料金を払うことで、見晴らしが良くてデッキにも出られるグリーン席に移れます。ここまで来たならグリーン席一択でしょう!

松島湾クルージング

船内には、震災当時の状況を伝える貼り紙がありました。松島には自衛隊の基地もあるため、震災当時はテレビの中継が入ることが多々ありましたが、現地で働いていた人の言葉で改めて語られると、当時のことが生々しく甦ってきます。被災地としては比較的被害は少なかったとはいえ(自衛隊が松島を基地に選んだのも、自然環境的に津波等の被害を受けにくいことがあったのかもしれません)、県内の鉄道には未だ復旧していない区間もある中、震災発生から一ヶ月半で遊覧船の運行を再開させたというのは、並々ならぬ執念を感じます。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

そんなわけで、出航。松島湾を巡る船旅の始まりです。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

航行中はほぼずっとウミネコが遊覧船についてきていました。人を怖がるどころか「遊覧船についていけば何か食べ物がもらえる」というのが解って近寄ってきている感じで、手を伸ばせば触れそうな距離感。とはいえ現在は松島全域で海鳥に餌をやることは禁止されているようで(糞害で松の生育に悪影響が出ているとか)、船内でもえびせんの販売が中止されているほどでした。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

松島湾には 200 を超える島々が存在するそうです。その多くが、波に削られた地層が見える荒々しい姿に、島の上にはその名のとおり松。これは誰かが島々にわざわざ植えた、ということなのでしょうか。初めて見たはずなのに日本らしさを感じるこの情景は、日本人の心の原風景なのかもしれません。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

大きめの島には天然の地形を利用した港湾があって、住居や学校などの生活感も漂っています。単なる観光地じゃなくて、人が生きている場所なんだなあ。

海にはあちこちに牡蠣の養殖や漁のための設備があって、この土地の風土が感じられます。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

こちらは松島を代表する島である「仁王島」。松島の守り神である仁王が葉巻を咥えて座っている姿に似ているため、その名がついたとのことです。確かに、特徴的な島々が多い松島湾の中でも、異彩を放っていました。

航行中、ほぼ休む暇がないほどに「右手をご覧ください」「左手を...」との船内アナウンスがひっきりなしに続いていて、私はカメラを持ったままひたすら船の両舷を行き来していました。これはお金を払って乗船した価値があったなあ。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

こちらは「鐘(つりがね)島」。釣鐘のような形をした 4 つの洞門に打ち寄せる波音がまさに釣鐘のように聞こえたことからその名がついたそうです。

このあたりの島は無事健在でしたが、数多くある島の中には震災によって崩れたり、形が変わってしまった島もいくつかあるようです。地震と津波の被害が最も大きかった地域の一つだけに、その爪痕も大きく残っています。

松島湾クルージング

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

松島湾クルージング、堪能しました。前回乗れなかっただけに感激もひとしお、さらに震災の様子もこの船に乗ったことで、より深く理解できたと思います。これはお金を払う価値がありました。東京湾にも遊覧船はいくつもあるけど、満足度という意味では松島のほうがずっと高いと思います。

投稿者 B : 23:12 | EF24-70/F4L IS USM | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2015/05/03 (Sun.)

瑞鳳殿

瑞鳳殿

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

仙台旅行の写真を貼っていきます。まずは瑞鳳殿から。

瑞鳳殿は、仙台城近くにある伊達政宗の墓地。個人的には仙台城そのものよりもこちらの瑞鳳殿のほうが楽しみにしていました。
オリジナルの建物は仙台城と同じく 1945 年の戦災で焼失してしまったそうですが、現在あるのは 1979 年に再建されたもの。その後も幾度となく改修が施されていて、まるで昨日建ったばかりであるかのような美しさを保っています。

伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿

瑞鳳殿

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

伊達政宗が生きたのは、まさに織田信長から豊臣秀吉、徳川家康と続く安土桃山時代。その時代の様式を受け継いだ建造物はまさに「絢爛」と呼ぶに相応しい豪華さで、漆黒と金をベースに朱・青・緑を織り交ぜた煌びやかなもの。一般的な霊廟のイメージとは随分違うし、日本的というよりもむしろ東アジア的な色彩にすら見えます。
日本の史跡といっても江戸東京はもちろん、京都とも鎌倉とも違う、独特の雰囲気が漂っています。

瑞鳳殿

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

伊達政宗といえば若き日の渡辺謙が演じた NHK 大河『独眼竜政宗』のイメージが強くて...というとおじさん臭いと言われそうですが、実際そういう人は今でも多いんじゃないでしょうか。実際に現地でもいまだにあのドラマの題字が展示されていたりして、あのドラマの影響で伊達政宗の認知度とイメージが作られたと言っても過言ではないように思います。

瑞鳳殿

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF70-200mm F4L USM ]

5 月ともなるとさすがにソメイヨシノはほとんど終わっていましたが、代わりに八重桜が残っていました。

同じく大河ドラマの影響、というわけではありませんが、北の方の桜というと八重桜のイメージがあります。

瑞鳳殿

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

瑞鳳殿には本殿以外にも、伊達家の要人が眠る霊屋が多数あります。かつ、ちょっとした山の上に建っているので、霊屋の間を行き来するのはちょっとした登山コース。鬱蒼とした林に包まれていて、木漏れ日と風が心地良い。しかも、この時季はホトトギスがしきりに啼き声を上げていて、ずっとここに佇んでいたい気分になります。伊達政宗がホトトギスの初音を聴きに訪れた際に、部下にここを墓所にするよう命じた逸話があるそうですが、その気持ちも理解できます。

瑞鳳殿

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

瑞鳳殿、想像していた以上に居心地の良い場所でした。また仙台を訪れることがあったら、もう一度来たい。来るとしたらまたこの時季か、または紅葉の頃がいいんだろうなあ。

投稿者 B : 22:13 | EF24-70/F4L IS USM | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2015/04/18 (Sat.)

SPRING

SPRING

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

ここ 2 週間ほどスッキリしない天気が続いていましたが、この週末はとても春らしい陽気で。風は強かったけど、外で過ごしたくなる気持ちの良い日でした。

こんな日は、カメラを持って春を探しに行きたくなります。

SPRING

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

最近あまり撮らなくなった花の写真も、このときばかりは撮りたくなるものがいろいろと咲いていて、ついレンズを向けてしまいます。

SPRING

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

桜は終わったけど、芝桜。

SPRING

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

そしてメッシュ状の模様が入った、牡丹。

この時季は本当に世の中が被写体にあふれています。ゆったり写真を撮る時間が取れる GW が待ち遠しい。

SPRING

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA ]

野良猫の昼寝も、心なしかいつもより気持ち良さそうに見えますね。

これから徐々に暑くなっていく季節ですが、過ごしやすい期間をできるだけ大事に、できるだけたくさん写真を撮って過ごしたいところです。

投稿者 B : 22:12 | Photograph | Sonnar FE 55/F1.8 ZA | α6000 | コメント (0) | トラックバック

2015/04/07 (Tue.)

ARCHITECTURE #4

ARCHITECTURE

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

昨日に引き続いて、金沢駅の広角写真を載せていきます。

鉄骨とガラスの組み合わせが本当に美しい金沢駅。北陸らしさが表現できているか?と言われると難しいところですが(笑、確かにこれは見るものを圧倒する迫力があります。北陸は真夏でも灰色の空であることがすくなくないところ、今回の帰省時は珍しく気持ちの良い快晴で、駅の鉄骨がよく映えてくれました。

ARCHITECTURE

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

こういう建造物写真は、多少線が太めの描写であっても、ゴリッとバシッと描ききってくれるレンズが私の好み。やっぱり解像度重視の現代のレンズは、しっかり絞り込んだ撮影の方が本領を発揮してくれる気がします。

ARCHITECTURE

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

駅正面の鼓門から駅舎を結ぶこのガラス張りの屋根は「もてなしドーム」と呼ばれるそうです。どのあたりがもてなしなのかと言ったら、「訪れた人を、雨が降っても濡れずに明るく迎える」ことからだそうです。お、おう...。ま、美しいからそれだけでいいです(笑

ARCHITECTURE

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

予定があったのでほんの 30 分ほどの時間でしたが、やっぱり巨大建造物の撮影は楽しい。たぶんまだまだ発見していない撮影ポイントがたくさんありそうなので、夏休みの帰省時にまた探してみようと思います。

投稿者 B : 22:30 | EF16-35/F4L IS USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2015/04/06 (Mon.)

KANAZAWA Sta.

金沢駅

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

今回の帰省で最も写真を撮りたいと思っていたのが金沢駅舎です。これまで金沢には何度となく来ていながらも、富山方面からのアクセスだと交通手段はまずクルマ。駅に来ることがほとんどなかったんですよね。でも北陸新幹線の開通に伴い改めて注目を浴びている金沢駅はその美しさも評価が高く、私も以前から一度撮りに来たいとは思っていました。

写真はその金沢駅のシンボルとも言える「鼓門」。確かにその存在感には圧倒されます。

金沢駅

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

鉄骨とガラスを組み合わせた巨大建造物、という点では京都駅にも通ずるものがあります。有名なのは鼓門だけど、鉄骨萌えにとっては本質はむしろ駅舎そのものにあると言えます。

金沢駅

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

近代的、幾何学的な中にも和テイストを取り入れたデザインは、近年改装された国内の多くのターミナル駅と共通するところ。でも東京駅や大阪駅とは違ってややゆったりとした時間が流れているように感じるのは、この街の雰囲気なのか、それとも私が北陸出身だからでしょうか。
それでも今は観光客でかなり混雑している状況なので、もう少し落ち着いてきたらさらに時の進みが遅く感じそうな気がします。

金沢駅

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

そういえば、新幹線の開通に伴って新幹線改札に北陸初の自動改札が導入されました。併せて、駅周辺施設でもようやく交通系 IC による電子マネー決済が導入され、普段の少額決済をほぼおサイフケータイに依存している私でも生きていけるようになりました(ぉ。

でも、在来線の改札はまだまだ有人改札だったという(!)。確かに新幹線側でも自動改札に慣れていないのか、改札を塞いでしまうお客さんが続出していました。そこは在来線側もまとめて自動改札化しようよ、とは思うものの(´д`)、赤字路線にインフラ投資するのも確かに微妙なところ。ここはひとつ、近年では有人改札を見ることさえなくなってしまった関東からの旅行者のために、無形文化遺産として末永く続けていただきましょうか(笑。

投稿者 B : 22:00 | EF16-35/F4L IS USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック