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2017/06/19 (Mon.)

半夏

半夏

[ Sony α7 II | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

関東はもう完全に梅雨ですが、しとしと降るというよりはゲリラ豪雨的に降るときはガッツリ降る、という感じの雨が今年は多いように思います。こんなところだけ夏を先取りしたという感じ。涼しげなものでも見て気分だけでもスッキリしたくなるというものです。

半夏

[ Sony α7 II | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

ここのところシグマの 85/1.4 ばかり持ち出していたので、今回の写真散歩は意図的に α7 II を持ち出してみました。ファームアップ後の新しい使い勝手、やっぱり悪くない。

半夏

[ Sony α7 II | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

紫陽花は今くらいの時期がちょうどいい。色のつき具合と花弁が痛んでいない加減のバランスが、愛でるにも撮るにも最適だと思います。

半夏

[ Sony α7 II | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

これでちょっとポツポツとでも濡れてくれたらまた雰囲気が出ていいんだけどなあ...とか思っていたら、この少し後にゲリラ豪雨的なやつが来て濡れ鼠に(;´Д`)ヾ。いくらシーリングされたボディとレンズといっても、土砂降りの中で使う勇気はありません。

半夏

[ Sony α7 II | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

軒下に、若いツバメ発見。といってもだいぶ大きくなっていて巣は半壊、あとはもう飛ぶ練習をするばかりという感じ。何羽かは既に飛べるようになっているようで、ここに残っている二羽はきょうだいの中でもどんくさいほうなんでしょうか(笑

半夏

[ Sony α7 II | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

しばらく観察していたら、親鳥が戻ってきました。子どものほうは親と同じくらいの大きさに育っているのに、こうやって餌をねだるあたり、大きくなっても子どもは子どもなんだなあ...とつい親目線で見てしまったりして。

そんな感じで、着実に夏が近づいてきています。

投稿者 B : 22:00 | Photograph | Sony FE 70-200/F4 G OSS | α7 II | コメント (0) | トラックバック

2017/06/12 (Mon.)

Art 85/1.4 の世界 #3

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

シグマ [Art] 85/1.4 を買ってからというもの、休日の写真散歩はもっぱら 5D3 とこのレンズの組み合わせ一本で出かけています。かなり重いんですけどね(´д`)。
それでもこの焦点距離が好きなので、イメージしたとおりに撮れてくれるというだけで持ち出したくなってしまうというものです。

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

完全なる逆光でもコントラスト低下するようなこともなく、落ち着いた描写。
ピント面のシャープさといい背景のボケ感といい、やっぱりこれはいいレンズ。

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

ツァイスの 85/1.4 もすごく好きなレンズなんですが、現代的な破綻のない描写という点ではぶっちゃけシグマのこれのほうが上だし、それが AF で使えるというのは、Planar の存在意義を脅かしかねませんね(笑。
「デカくて重い」というデメリットがあるので万能というわけにはいきませんが。

今度時間を見つけて別の 85/1.4 と比較をしてみようかと思っています。

投稿者 B : 23:09 | EOS 5D Mark III | Photograph | SIGMA 85/F1.4 DG HSM A016 | コメント (0) | トラックバック

2017/06/09 (Fri.)

α9 の実力に驚く

先日のレッドブル・エアレース千葉 2017 の場で、発売されたばかりの α9 をちょっとだけ試させていただく機会がありました。

α9

いやあ α7 II とも、もちろん α6000 とも全然別物のカメラですね。マウントが同じで外観が似ていてもこんなに違うものかと驚きました。

「ブラックアウトフリーの秒間 20 コマ連写」というのはスペックで知っていても、実際に自分で使ってみるとそのすごさが改めて実感できます。シャッターを切っている間は EVF の枠の部分が点滅し、シャッター音(電子シャッターなので物理的な動作音ではなく、内蔵スピーカから発せられる擬似シャッター音)は鳴るものの、EVF から見えている映像自体は動き続けており、まるでビデオカメラで被写体を追いかけている感覚。スチルカメラなのにこんな感覚で撮れるというのは正直気持ち悪いです(誉め言葉)。

α9

私が撮影したのはラウンドオブ 14 でのピーター・ポドルンシェクのフライトのみでしたが、慣熟もなしにぶっつけ本番でもそれなりに食いついて撮ってくれました。レンズが FE 70-300G だったので 7D2+50-500mm に比べると全く寄れませんが、それでも α9 の実力は垣間見ることができました。
この感覚は EOS-1D X を試写したときのそれに近くて、とにかくワイド AF エリア・コンティニュアス AF 設定にして被写体をフレーム内にさえ入れ続けていれば、あとはカメラが正確に AF を合わせて撮ってくれる感じ。自分が自分の意志でシャッターを切っているのではなく、むしろ撮影の主体はカメラで、自分は「カメラのために正しく構図を整える機械」なのではないかとさえ思えてきます。

α9

このとき使った 70-300G レンズでは連写速度は秒間 15 コマに制限される仕様でしたが、それでも EOS 7D2 を超える連写速度で流し撮りのミスによる被写体ブレを除けば、合焦率は 90% 以上はあるのではないでしょうか。7D2 でも(動体 AF の設定の追い込みやレンズとの組み合わせ次第でもあるけど)ここまでの歩留まりはなく、恐るべき性能と言えます。連写中のバッファ切れも従来の α からは考えられないほど抑えられており
、RAW+JPEG 記録でもバッファ切れよりも前に自分が流し撮りを追い切れなくなる、という感じ。ただし RAW で連写しまくるとバッファからメモリカードへの記録がなかなか終わらず、これはメモリカード側も最高スペックのものが欲しくなりますね...。

私は動体撮影においては 7D2+50-500 に絶大なる信頼を置いていましたが、この分野で初めてミラーレスに負けたと思いました。だからといって α9 はさすがに手が出る値段じゃないしスポーツ用途は APS-C のほうが良いので買いませんが、もし α9 の APS-C 版的な位置づけで α7000 が出てきて、MC-11 との組み合わせでシグマの望遠レンズでも十分な性能が出るとしたら、いよいよ 7D2 から乗り換える日が来るのかもしれません。

ソニー / α9icon

iconicon

投稿者 B : 22:09 | Camera | DSLR | Photograph | コメント (2) | トラックバック

2017/06/07 (Wed.)

Art 85/1.4 の世界 #2

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

シグマ [Art] 85mm F1.4 試写の続き。今度は人工物系の被写体を中心に。前回は絞りを開け気味に撮ってましたが、絞り込んでも隅々まできっちり解像していて、隙がない。安心して任せられるレンズ、という印象です。

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

歪曲もほぼありません。これはもしかすると自然物よりも人工物の撮影に向いたレンズなのかもしれません。

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

何を撮ってもそこそこ画にしてしまう。パースの少ないこのあたりの焦点距離を私が好きだから、というのもありますが、ふとしたものにでもこのレンズを向けたくなってしまうだけの魅力があります。

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

いいですねえ。
ピント面とボケの繋がりが滑らかで心地良い。

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

背景との距離が取れると実に 85mm らしい、主題がグワッと引き立ってくる描写になります。
前ボケ、後ボケが暴れずスムーズなのも絵作りがしやすい。

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

唯一超重いことを除けば(笑)85mm F1.4 としては本当に素晴らしいレンズだと思います。これで Otus 85/1.4 の 1/3 の値段だからなあ。
正直大きさ重さ的に買うのをやや躊躇していましたが、買って良かった。

投稿者 B : 23:41 | EOS 5D Mark III | Photograph | SIGMA 85/F1.4 DG HSM A016 | コメント (0) | トラックバック

2017/06/06 (Tue.)

レッドブル・エアレース千葉 2017

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

日曜日に行ってきたレッドブル・エアレース千葉の写真を貼っていきます。

今年は午前中のチャレンジャークラスは実施されず、マスタークラスだけの開催。そのためチャレンジャークラスを使って撮影の練習ができず、ぶっつけ本番ということでけっこうプレッシャーがかかりました(汗。ただ合間の催しが今年は豪華で、入場待ちの時間以外は特に退屈せず過ごすことができました。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

レーススタートに先駆けて、今回のイベントの目玉とも言える零戦(零式艦上戦闘機二二型)のデモフライトが行われました。全世界で 4 機しか現存しない実機をレストアしたもので、本来ならば昨年も登場するはずだったのが機体トラブルにより直前でキャンセルになっていたのが、今年は無事飛んでくれました。70 年前の戦闘機が今改めて日本の空を飛ぶ、というのは実にロマンを感じます。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

エアレースのコース上を 2 周回っていきましたが、2 周目はキャノピーを空けて飛んでくれていたようです(私も撮影データを見てから気がついた)。

悠々と飛行した後に戻っていく後ろ姿を見ながら、『風立ちぬ』のクライマックスシーンを思い出していました。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

というわけで本戦、ラウンドオブ 14。初戦はマット・ホールとニコラ・イワノフの対決ですが、ここは実力のあるマット・ホールの貫禄勝ち。
私は鮮やかなオレンジにハミルトンの腕時計が描かれたイワノフのマシンがけっこう好きなんですが、ここであっさり敗退してしまい残念。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

2 戦目はペトル・コプシュタインからのフライト。
レッドブルの本拠地であるオーストラリア・シュピールベルグの風景が描かれたこの機体、エアレース参戦マシンの中でも特に個性的で私は好きです。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

コプシュタインに対するは、我らが室屋義秀。
おそらくラウンドオブ 14 は楽勝のつもり、その先のラウンドを見据えて「そこそこの速さで十分」というフライトだったんでしょうが、ゴールしてみるとコプシュタインと 0.007 秒差という辛勝でした。室屋も限界を攻めていなかったとはいえ、ここは参戦二年目のコプシュタインが本当に成長した結果僅差になったということかと思います。今季のエアレース、若手(といっても参戦が遅かっただけで年齢的には四十代が多い)も含め実力が伯仲していて、どのレースも息が抜けません。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

チャンブリス vs ベラルデの戦いは、順当にチャンブリス勝利。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

この見慣れないグリーンの機体は、昨年引退したナイジェル・ラムと入れ替わりで参戦してきたミカエル・ブラジョー。29 歳という現在のエアレースでは最若手のパイロットです。
が、相手が悪かった。今季開幕戦で初優勝したマルティン・ソンカは昨年までとは見違えるほど速く、楽勝でブラジョーを下します。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

こちらはクリスチャン・ボルトンですが...これも相手がディフェンディングチャンピオンのドルダラーとあってはさすがに敵いません。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

フランソワ・ルヴォはピート・マクロードと対戦。マクロードは予選でトップタイムを記録していることもあり、ここは順当にマクロードの勝利。
という感じでラウンドオブ 14 は波乱らしい波乱もなく、勝つべき人が勝ったという内容。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Sony RX100 III ]

ここでショートブレイク、再びショーアップの時間です。
レース以上にワクワクさせてくれる曲技飛行が見られたり、

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

ブライトリング社が保有するオールド旅客機・ダグラス DC-3 の展示飛行もありました。
こちらは世界一周飛行の途中でこの展示飛行に参加したとのことで、零戦に負けず劣らず貴重なものを見ることができました。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

というわけで、レース再開。ラウンドオブ 8 です。
今度はいきなり室屋からのフライト。いいタイムを刻んできたかと思ったら...まさかのインコレクトレベル(パイロン通過時に機体が水平を保てていなかったペナルティ)。日が傾き始めたこの時刻からはけっこう強い横風が出てきており、室屋も攻めていたところでこの風の影響を受けたということでしょうが、これは痛い。相手がマット・ホールということもあり、2 秒ペナルティを受けてしまってはさすがに勝てないか...という空気が会場を支配します。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

が、なんと対するマット・ホールもインコレクトレベルのペナルティ(こちらはパイロン通過時の上昇開始が早すぎた)。結果、僅差ながら室屋がマット・ホールを下します。ここはかなりラッキーだったと言えますが、これもレース。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

続いてチャンブリス vs コプシュタインの戦い。ここは順当に行けばベテラン有利、と思いましたが、チャンブリスがまさかのオーバー G(10G 以上の G フォースを一定時間以上記録したことによるペナルティ)で失格!さっきは室屋に 0.007 秒差でファステスト・ルーザー(敗者の中で最もタイムが速い選手が敗者復活できる)だったコプシュタインのフライトがチャンブリスにプレッシャーを与えたのかもしれません。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

次がラウンドオブ 8 最大の見どころ、ドルダラー vs マクロード。同じ 2009 年デビュー組で、かたや現役チャンピオン、かたや予選トップタイム。どちらが勝ってもおかしくありません。
そんな伯仲する戦いの中、マクロードまでもオーバー G!ドルダラーがファイナル 4 に駒を進めます。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

ラウンドオブ 8 のトリはソンカ vs グーリアン。ここは順当にソンカ勝利、それもラウンドオブ 14・8 ともに 54 秒台という速さを見せつけます。
この結果、ファイナル 4 はソンカ・ドルダラー・室屋・コプシュタインという、この時点で年間ランキング 1~3 位が直接対決する構図になりました。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

ファイナル 4 も室屋からのフライト。ラウンドオブ 8 のとき以上に横風が強くなってきているように感じます。
ここでペナルティを受けると命取り、むしろ安全に飛んでそこそこのタイムを記録すべしと本人も考えていたようで、すごく速いとは言わないまでもステディなフライト。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

結果、55 秒台前半をマークして残りの 3 人のリザルトを待ちます。
ファイナル 4 初進出となったコプシュタインはタイムが伸びず、ノーペナルティだったものの 55 秒台後半でフィニッシュ。この時点で室屋の表彰台が確定します。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

マティアス・ドルダラー。これが見るからに室屋より速いペースで飛んでいて、これは負けたかな...と思ったら、ラストのターニング・マニューバ前でまさかのパイロンヒット!
これによって 3 秒ペナルティを受けてしまい、この時点での 3 位に。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

マルティン・ソンカもまさかのインコレクトレベルで 2 秒ペナルティ!

これだけの実力者揃いでありながらペナルティが続出するファイナル 4、やはり横風の影響で難しかった部分はあるのでしょうが、1 番手でのフライトであったラッキーもありつつ、そこできっちり「攻めないと抜けないタイム」を最初に刻んできた室屋の作戦勝ちと言えるように思います。

前戦サンディエゴでの室屋はまるでチャンピオン経験者かのような完璧なレース運びでしたが、ここ千葉ではそこまでではなく、天候や相手のミスに救われての勝利でした。でもファイナル 4 の戦い方は良かったと思うし、こういう際どい戦いも制していくことで、チャンピオンへの道が開けてくるのだろうと思います。

レッドブル・エアレース千葉 2017

[ Sony RX100 III ]

今季は開幕戦でソンカが初優勝、第二戦ではピーター・ポドルンシェクが初表彰台、そして千葉ではコプシュタインが初表彰台と、これまでにない接戦のシーズンとなっています。それだけ各パイロットの実力の差が縮まってきたということなのでしょう。しかしそんな中でも室屋が 3 戦 2 勝でランキングをリードしていることは紛れもない事実。残り 5 戦で 1 勝以上重ねれば、いよいよ年間チャンピオンが見えてきます。室屋本人のインタビュー等を聞いていても、去年までとは違う確固たる自信のようなものが感じられます。今年は本気で期待しちゃってもいいんじゃないですかね...?

投稿者 B : 23:59 | EOS 7D Mark II | Photograph | SIGMA APO 50-500/F4.5-6.3 DG OS HSM | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2017/06/04 (Sun.)

V2

Team FALKEN

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

【祝優勝】【レッドブル・エアレース千葉 2017】室屋義秀選手が千葉大会2連覇。2017年シーズン2勝目 - Car Watch

今年もレッドブル・エアレース千葉の観戦および撮影に行ってきました。去年一昨年と天候がイマイチだったのが、今年は快晴!写真映えする空になりました。
しかも結果はチーム・ファルケンの室屋義秀選手が昨年に続いて二連覇、しかも今季も前戦サンディエゴに続く二連勝でポイントランキングのトップタイに立つということで、本当に素晴らしいレースになりました。

Team FALKEN

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

チーム・ファルケンは一昨年→去年→今年と着実にチーム力を高めてきていて、去年はレースの全セッションで最速を狙うようなフライトで千葉戦でたまたま全ての歯車が噛み合う、みたいな勝ち方だったのが、今季はサンディエゴで予選からファイナル 4 を見据えた戦い方ができていて、非常に安定感があります。一勝だけならまぐれもあるけど、ちゃんと勝ち方を知ったレーサーが強いというのはどんなカテゴリでも同じこと。この千葉ではラウンドオブ 8 以降の強風でライバルたちも苦戦しており、いずれも風の比較的弱い序盤に飛んだ室屋が有利だった側面はありますが、少なくとも前戦から続く安定感がなければここ千葉での優勝もなかったはずなので、この強さは本物と言えるのではないでしょうか。

今季はディフェンディングチャンピオンのドルダラーだけでなく他のライバル達も実力を高めてきていて、近年にない混戦の年になっていますが、それでもこの安定感があれば年間チャンピオンを狙っていけるんじゃないでしょうか。次戦ブダペスト以降も観戦しようと思いますが、NHK での放送は収録から時間が空きすぎてしまうので、Red Bull TV でリアルタイム観戦するかな。

例によって写真は死ぬほど撮ってきたので、整理して後日掲載します。

投稿者 B : 22:31 | EOS 7D Mark II | Photograph | SIGMA APO 50-500/F4.5-6.3 DG OS HSM | コメント (0) | トラックバック

2017/06/03 (Sat.)

Art 85/1.4 の世界

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

先日購入したシグマ [Art] 85mm F1.4 DG HSM の試写をしています。
このレンズはやっぱり α7 よりも EOS 5D3 のほうが似合うし扱いやすいので、5D3 でこけら落とし。

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

絞りを開けて撮ってもカルガモ雛の羽毛の一本一本をバシィッと解像しながら、色収差が出たりボケが暴れたりしないのが素晴らしい。
さすがは SIGMA GLOBAL VISION 世代のレンズです。50mm F1.4 や 35mm F1.4 と同傾向でありながら、それらよりもレベルが高いと言えるかもしれません。

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

光源付近で輝度差が高いところがあると微妙にパープルフリンジが出るかな?という印象はありますが、現像で抑え込みやすいレベルだし、実用上は何ら問題ありません。

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

こういう被写体、例えば A マウントの Planar 85/1.4 あたりだと背景のボケがうるさくなることがあるんですが、このレンズは実に素直にボケていくのが素晴らしい。伊達にデカくて重いわけじゃありません。

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

絞り開放でも描写が緩くなることもなく。85/1.4 というレンズは開放だとピントに芯のない描写になりがちですが、これなら積極的に開放から使っていけます。この信頼感は撮影する上で非常に心強い。

Art 85/1.4 の世界

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 85mm F1.4 DG HSM A016 ]

まあ手持ちで半日も撮っていると腕が軽い腱鞘炎っぽくなるという致命的な欠点がありますが(ぉ)、これは身体を鍛えてでも使いたくなるレンズですね。ファインダを覗いているだけでもとても気持ちがいい。しばらく写真散歩はこのレンズ一本でいい、というくらいに当面は使い込んでみようと思います。

投稿者 B : 23:00 | EOS 5D Mark III | Photograph | SIGMA 85/F1.4 DG HSM A016 | コメント (0) | トラックバック

2017/05/21 (Sun.)

カルガモファミリー 2017

カルガモファミリー 2017

[ Sony α7 II | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

今年もカルガモの雛たちを見に、例の池まで行ってきました。

期待どおり、いるいる。何羽生まれたのかは分かりませんが、現時点では 8 羽いるようです。

カルガモファミリー 2017

[ Sony α7 II | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

今日は池の水もいつもより澄んでいて、水面下の様子までよく分かる。
子ガモたちがちいさな足ヒレを一生懸命動かして泳いでいるのが愛らしい。

カルガモファミリー 2017

[ Sony α7 II | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

今年は珍しく、同じ池にもう一家族来ているようです。
こっちは数が少なく、3 羽のみ。出生数が少なかったのか減ってしまったのか分かりませんが、大家族のほうと比べるとちょっと寂しいけど、懸命に生きています。

カルガモファミリー 2017

[ Sony α7 II | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

親の見よう見まねで潜水する姿もかわいらしい。
親は親で、周囲を警戒したり、近づいてきたスッポンを牽制したり、ただ見ているだけのようでいてちゃんと働いているんですよね。

カルガモファミリー 2017

[ Sony α7 II | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

カルガモ観察、毎年この季節のタスクになってしまった感がありますが、今年も夏くらいまで定期的に様子を見に行こうと思います。

投稿者 B : 21:30 | Photograph | Sony FE 70-200/F4 G OSS | α7 II | コメント (0) | トラックバック

2017/05/14 (Sun.)

Twinkle Horse

東京シティ競馬

[ Sony α6000 | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

久しぶりに撮影会的なものに参加してきました。

今回の題材は競馬。大井競馬場でのトゥインクルレース撮影です。
私は今まで宝くじも含めギャンブルは一切やったことがなく、競馬場には入ることすら初めて。ちょっと緊張しつつ、競走馬を撮影してきました。

東京シティ競馬

[ Sony α6000 | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

こういう動体撮影ならばいつもは EOS 7D Mark II を使うところ、今回は α 縛りだったため α6000 で参加。夜間の撮影だし α7S も一応持って行っていたんですが、さすがに AF と連写速度が追いつかず、使い物になりませんでした(笑
α6000、バッファ不足で息切れしがちだけど、まあ使えなくはないですね。

東京シティ競馬

[ Sony α6000 | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

しかし、競馬の撮影は想像していた以上に難しい。単純な流し撮りではなく縦方向の動き(馬の体の上下運動)もあるという点ではモトクロスにも似ているんですが、それに加えて馬の姿勢が美しい瞬間でないと写真としては微妙なので、歩留まりが非常に悪い。しかも 1 レース 1~2 周しかない上にレースの間が 30 分ほど空いていて、撮影できるチャンスも限られているという。数をこなして習熟するのも一筋縄ではいきません。

東京シティ競馬

[ Sony α6000 | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

そうなると必然的にカメラの連写性能頼みになるわけです。こればっかりはとにかく AF とコマ速が高くて、連写してもバッファが切れないカメラがとにかく強い。α6000 でもなんとか撮れるけど、今回ばかりは α6500 が欲しくなりました。

東京シティ競馬

[ Sony α6000 | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

大井競馬場は、大きなレースでは分からないけど普段のレースならばお客さんの入りはそれなりで、かつ撮影目的で来ている人はさほど多くないので、かなり場所取りの自由度が高く、好きなように撮影できます。しかも平日ならばほぼ毎日やっているということで、スポーツ系の撮影スポットとしてはなかなか重宝する場所じゃないでしょうか。

東京シティ競馬

[ Sony α6000 | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

メインレースは完全に陽が落ちた時間帯になり、α6000 だと高感度ノイズに悩まされ始めます。まあ現像でノイズ処理すれば何とか許容範囲かな...という感じではありますが、ここは ISO1600 以上でもノイズレスに撮れるボディが欲しくなりますね。代わりにシャッタースピードを下げると被写体ブレが気になってくるし、難しいところです。

東京シティ競馬

[ Sony α6000 | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

改めて、競走馬って美しいですね。特に後ろ足の付け根の筋肉とか、走行中に全身に浮き上がって見える血管の生々しさとか、躍動する生命の力強さが伝わってきます。私が普段撮っているモータースポーツ系とはまた違う素晴らしさがある。

東京シティ競馬

[ Sony α6000 | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

というわけで、初の競馬撮影、楽しみました。結局馬券は買わずに撮影に専念しましたが、一枚くらい買っておけば良かったかなあ(笑。

被写体としてもなかなか奥が深いということが分かったので、また機会を見つけて撮りに行ってみたいと思います。

投稿者 B : 20:50 | Photograph | Sony FE 70-200/F4 G OSS | α6000 | コメント (0) | トラックバック

2017/05/03 (Wed.)

つつじまつりと千本鳥居 #2

根津神社

[ Canon EOS 5D Mark III | Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE ]

今年もつつじまつりのために根津神社へ行ってきました。昨年初めて行って、とても良かったので。
しかし去年より一週間遅く行っただけで見頃は過ぎていたようで、半分くらいは散ってしまっていたのが残念。自宅の近所のツツジとか、むしろ今が満開という感じなんですが、ここ根津神社のツツジは少し早いんですかね。

根津神社

[ Canon EOS 5D Mark III | Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE ]

それでもツツジと千本鳥居の組み合わせは画になります。ここが東京の真ん中であることを忘れる風流さ。

根津神社

[ Canon EOS 5D Mark III | Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE ]

淡い色の桜もいいけど、ツツジの濃いピンク色と新緑のコントラストも実にいい。暑くなり始める前のこの季節、私は一年で一番好きな時季かもしれません。

根津神社

[ Canon EOS 5D Mark III | Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE ]

根津の千本鳥居は、伏見稲荷の千本鳥居の圧倒的な荘厳さとは違うこぢんまりとした佇まいがあって、これはこれでいい。

根津神社

[ Canon EOS 5D Mark III | Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE ]

レンズや距離の取り方、鳥居の重ね方で全く表情の違う写真になるのが面白い。本当は人がいない時間帯を狙って神秘的な雰囲気を出したかったけど、人を入れて撮るのもそれはそれでいい。

根津神社

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]

見頃を過ぎていてもすごい人出。でも、都内の有名な観光地と違って外国人観光客が少なく、ローカルなお祭り感があるのは悪くない。

根津神社

[ Canon EOS 5D Mark III | Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE ]

ツツジよりも鳥居よりもこっちが大半の人にとってメインなんじゃないか、と思えるほど盛況な露店。ぎゅうぎゅう詰めってくらいにお店とお客さんが入り乱れているのがいい感じ。

根津神社

[ Canon EOS 5D Mark III | SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014 ]

根津神社のつつじまつり、見て良し・撮って良し・食べて良しのとても楽しいお祭りです。神社の周辺も、根津の古き良き下町とちょっとお洒落なお店が入り組んでいて、そちらも歩いて楽しい。今回で二回目だけど、今後も GW の定番お散歩コースにしようかと思っています。

投稿者 B : 21:55 | EOS 5D Mark III | Photograph | Planar 85/F1.4 ZE | SIGMA 50/F1.4 DG HSM A014 | コメント (0) | トラックバック