b's mono-log

2013/11/25 (Mon.)

翡翠の季節

翡翠

[ Sony α7 / Sony 70-400mm F4-5.6 G SSM ]

今年もカワセミの季節になりました。とはいっても、カワセミ自体は留鳥なので一年中いるにはいるんですが、なかなか夏場は見かけることがありません。ここ数年、いつもの公園に望遠レンズを担いで通い詰め、このあたりでは 11~2 月くらいの間、朝夕であれば遭遇できる可能性が高いことが分かりました。というわけで、紅葉撮りがてら α7 と望遠レンズを持って歩いていたところ、あの甲高い鳴き声が聞こえてきました。

翡翠

[ Sony α7 / Sony 70-400mm F4-5.6 G SSM ]

いつもならば、カワセミよりも先にこのあたりによく出没する野鳥おじさん達の白い砲列を見つけ、近くにカワセミが出ていることに気づくことが多いのですが(笑)、今回は珍しくカワセミのほうを先に発見しました。ほかに撮っていたのは一人だけ。こんな日もあるんですね。

ただ、こればっかりは連写性能も画角も APS-C 中級機のほうが向いていますね。カワセミ撮るならもう一歩寄りたい。

翡翠

[ Sony α7 / Sony 70-400mm F4-5.6 G SSM ]

捕食シーンの激写を狙ってみましたが、残念ながら撮れず。というか、ほとんど水中にダイブせず、しばらく樹上で佇んでいたと思ったら、どこかに飛んでいってしまいました。

とはいえ、これからの季節は遭遇率が高まりそうなので、冬場の週末は 50-500mm を持って積極的に狙っていきたいところ。

投稿者 B : 00:07 | Photograph | α7 | コメント (2) | トラックバック

2013/11/19 (Tue.)

perspective

perspective

[ Sony α7 / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

ようやく本来の画角で楽しめるようになった CONTAX G レンズ群で遊んでいます。

Hologon を除く主要レンズはひととおり揃えたけど、やっぱり広角系レンズが楽しい。広く感じる EVF の画を覗き込んでいると、今まで、いかにパースだけ広角のクセがついた、画角の狭い状態で撮っていたか、というのを痛感します。

perspective

[ Sony α7 / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

私はもともと、中望遠系のレンズで空間を切り取る感覚が好きだったはずですが、1 年前に買った Sonnar E 24mm F1.8シグマ 35mm F1.4 DG あたりをきっかけに広角の面白さにすっかり取り憑かれてしまい、今年はほぼ 35mm 以下のレンズしか使っていないような状態(笑。

perspective

[ Sony α7 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 G ]

撮り慣れた場所でも、カメラやレンズが変わるとまた見え方が違ってくる、ということもあるように思います。

まだしばらく広角系レンズを重点的に使って、構図のセンスを磨いていきたいところ。

投稿者 B : 22:52 | Biogon 21/F2.8 G | Biogon 28/F2.8 G | Photograph | α7 | コメント (4) | トラックバック

2013/11/17 (Sun.)

濃いも薄いも数ある中に

濃いも薄いも数ある中に

[ Sony α7 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA ]

α7 が届いたので、嬉々として写真を撮りに...行きたいんですが、そんな週末に限ってなかなか時間が取れない(´д`)。でもなんとか時間を捻出して、慣熟撮影がてら写真散歩に行ってきました。

いつもはちゃんと RAW 現像した写真を載せているのですが、今回は画質チェックも兼ねて JPEG 撮って出し。Photoshop でリサイズのみかけています。

濃いも薄いも数ある中に

[ Sony α7 / Carl Zeiss Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA ]

α7 は高周波成分多めの画に強いようで、今までだとどうがんばってもなかなか精細感が出なかったこういう写真も積極的に撮ろうという気にさせてくれます。

濃いも薄いも数ある中に

[ Sony α7 / Carl Zeiss Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA ]

東京都内も、主だった公園の葉っぱはいい感じに色づき始めましたね。山の方は今週末が見ごろだったようですが、都心部は来週~再来週がピークでしょうか。

濃いも薄いも数ある中に

[ Sony α7 / Carl Zeiss Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA ]

最近のカメラの例に漏れず入っているレンズ補正機能は、個人的には歪曲収差補正と倍率色収差補正だけ「オート」設定にしておいて、周辺光量補正は「切」にしておくのがお気に入り。RX1 でも同様の設定にしていましたが、やっぱり周辺光量落ちは画作りに活かしていったほうが写真としてオイシイと思います。FE 35mm は、無補正だと開放ではけっこう周辺が落ちます。

濃いも薄いも数ある中に

[ Sony α7 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA ]

Planar 85mm のほうは、長年 APS-C で使ってきましたが、このレンズって本来こう見えるレンズだったんだ...と改めて噛み締めています。イマドキ AF はボディ内モーターを使うからジコジコ言うし遅いし、7 年前の設計のレンズだから収差もけっこうあるけど、ようやくこのレンズの本分を発揮してやれると思うと、感激もひとしお。

濃いも薄いも数ある中に

[ Sony α7 / Carl Zeiss Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA ]

本格始動は来週以降かなあ。まだ周辺を全く整えてやれていないので、それまでにいろいろ揃えてやりたいと思います。

投稿者 B : 23:44 | Photograph | Planar 85/F1.4 ZA | Sonnar FE 35/F2.8 ZA | α7 | コメント (0) | トラックバック

2013/11/15 (Fri.)

Blue Sky, Cinnabar Sky

Blue Sky

[ Sony RX1 ]

「女心と秋の空」とはじつによく言ったもので――秋の空は、表情がクルクル変わって、本当に面白い。気がつけばここ一ヶ月ほど、空ばかり撮っています。

ドラマチックな雲を見つけたりすると、嬉しくなるこの感じ。

Blue Sky

[ Sony RX1 ]

ただ漫然とカメラを仰向けるだけじゃなく、どう切り取るか。レンズのパースをどう使うか。アクセントには何を入れるか。そういう試行錯誤の繰り返し。

いろいろ試している間にも、雲はどんどん流れて行ってしまうので、悠長に試していられるほどラクでもない。

Cinnabar Sky

[ Sony RX1 ]

太陽が地平線に近づいたときに、焼けそうな気配がしてきたら、ソワソワしてしまいます。

誰にも平等に与えられているはずの空なのに、人によって撮れ方は全然違う。だからこそ、難しいし面白い。空って、最も奥の深い被写体のひとつだと思います。

投稿者 B : 23:07 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2013/11/11 (Mon.)

雨のチャイナタウン

雨のチャイナタウン

[ Sony RX1 ]

過日、みなとみらい方面に行く用事があったので、ついでに横浜中華街で軽くスナップを撮ってきました。

中華街はいつも人でごった返している印象ですが、この日は雨。そのせいか人は少なめで、いつもとは違う雰囲気の中華街が撮れました。

雨のチャイナタウン

[ Sony RX1 ]

中華街には年季の入った建物が多いので、晴れの日よりも、こういう光のほうが「感じ」が出るような気がします。

雨のチャイナタウン

[ Sony RX1 ]

最近の私のテーマは、メインストリートよりも裏路地。完全に孤独のグルメの影響ですが(笑)、「●●楼」のような派手な中華料理店が立ち並ぶチャイナタウンもいいけど、こういう個人の店がひしめき合っている場所こそ中華街らしい。中華料理店に紛れてとんかつ屋とか喫茶店があるのも、この中華街で生きている人々の生活感が感じられて、いいものです。

雨のチャイナタウン

[ Sony RX1 ]

この唐突に出てくる「喫茶ブラジル」とか、もう大好物(笑。

電線のごちゃっとした感じとか、ここは中国なのか東京なのかブラジルなのか。(横浜です

雨のチャイナタウン

[ Sony RX1 ]

短時間だったこともありますが、写真を撮ることに熱中しすぎて、せっかく来たのに肉包子さえ食べるのを忘れていました。

35mm でスナップ。王道中の王道ですが、だからこそ楽しい。

投稿者 B : 22:59 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2013/11/07 (Thu.)

都ぞ弥生

北海道大学

[ Sony RX1 ]

都ぞ弥生の雲紫に 花の香漂ふ宴遊の筵
尽きせぬ奢に濃き紅や その春暮ては移らふ色の
夢こそ一時青き繁みに 燃えなん我胸想ひを載せて
星影冴かに光れる北を
人の世の 清き国ぞとあこがれぬ

北海道大学

[ Sony RX1 ]

北海道小旅行の最後に、北海道大学のキャンパスで写真散歩してきました。

東京では紅葉はまだまだこれから、といったところですが、札幌の紅葉はまさに最盛期。むしろ一週間遅かったら終わり始めているだろうという絶好のタイミングで、素晴らしく美しい。

北海道大学

[ Sony RX1 ]

北大には初めて来ましたが、このキャンパスがまた、古き良き国立大学という感じで、雰囲気がいい。大学、中でも国立大学のキャンパスは、緑が多くて敷地に余裕もあって、一般人の出入りにも寛容だったりするので、散歩にちょうどいい。私も少し学生時代を思い出して、懐かしい気持ちになりました。

北海道大学

[ Sony RX1 ]

そして、この紅葉。色づき加減も絶妙なんですが、東京で見る見ごろの紅葉と違うのは、光線状態によるものでしょうか。東京から直線距離で 1,000km も北ともなると、昼間でも太陽の位置が低く斜光になるわけで、柔らかい光が紅葉を透過すると、とても美しく、味があります。

北海道大学

[ Sony NEX-7 / Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS ]

道の脇にふと目をやると、当たり前のように羊が牧草を食んでいたり(!)。

そういえば、一昨日食べたジンギスカン、うまかったなあ(←

北海道大学

[ Sony RX1 ]

北大のキャンパスは、さすが北海道だけあって...私の知っている他のどんな大学よりも、広い。実際の広さ云々というよりも、ひろびろとしている、というのが正確か。

ウィリアム・スミス・クラークは、この北海道で "Boys, be ambitious" と言ったらしいけど、このキャンパスにいたら、あくせく勉強や研究をするのがばからしくなりそうな気もします(笑

北海道大学

[ Sony RX1 ]

どこにカメラを向けても画になる...そんな場所です。

けっこう軽い気持ちで見に来てみましたが、被写体になるものがたくさんありすぎて、かなり真剣に撮ってしまいました。

北海道大学

[ Sony RX1 ]

秋ですね。今年ももう残り二ヶ月を切っているんですよ(焦

北海道大学

[ Sony RX1 ]

東京がこれだけ見事な朱や黄色に覆われるのは、少なくとも二週間くらい後。一足先に「秋らしさ」を満喫しました。

大通公園

[ Sony RX1 ]

豊かに稔れる石狩の野に 雁遥々沈みてゆけば
羊群声なく牧舎に帰り 手稲の嶺黄昏こめぬ
雄々しく聳ゆる楡の梢 打振る野分に破壊の葉音の
さやめく甍に久遠の光り
おごそかに 北極星を仰ぐ哉

『都ぞ弥生』 北海道大学寮歌

投稿者 B : 23:58 | NEX-7 | Photograph | Sony E 18-200/F3.5-6.3 OSS | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2013/11/05 (Tue.)

小樽小旅行記

小樽

[ Sony RX1 ]

北海道出張の最終日は純粋な移動日だったので、せっかく来たからには帰る前に観光していこう、と思って、早起きして北へ。とはいっても、その日のうちに新千歳空港に戻って飛行機に乗らなければならないので、そう遠くへも行けません。そんなわけで、札幌から比較的アクセスしやすい場所、小樽まで足を伸ばしてみました。

小樽は札幌から電車で 40~50 分。札幌からなら普通に日帰りできてしまえる距離です。目的は、北海道らしい港町の風景と、海鮮(笑

小樽

[ Sony RX1 ]

駅から歩いて行ける距離にある、小樽港を目指します。途中、海風に晒されて古びた建物がたくさんあって、とても浸れる感じ。でも、どこか懐かしい。港町だけあって、故郷の風景にどことなく似ています。

小樽に着いたとき、現地は小雨が降っていましたが、個人的にはこれくらい薄曇っているほうが、港町の原風景っぽくて好き。

小樽

[ Sony RX1 ]

なんとも言えず、昭和だなあ。札幌中心部の大都会ぶりとは対照的な、時間が止まったかのような光景ですらあります。

小樽

[ Sony RX1 ]

駅から 15 分くらい歩いて、小樽港に到着。あまり観光の時期じゃないからかもしれませんが、静かな港です。

でも、漁船に混ざって自衛隊の護衛艦が泊まっているあたりは、私の故郷の港とは雰囲気が違いますね。

小樽

[ Sony RX1 ]

でも、海風やこの匂いは、私の知っている港町そのもの。

この風...この肌触り、この匂いこそ港町よ(ぉ

小樽

[ Sony NEX-7 / Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS ]

波止場の近くでは、ウミウが朝食の漁をしていました。ウチの近所ではカワウはよく見かけるけど、ウミウってもしかして初めて見たかも。懸命に海中に潜っては、魚(カレイですかね)を獲っていました。彼(彼女)にとってこの日は豊漁だったようで。

小樽

[ Sony RX1 ]

写真を撮りながら歩いていると、なんかいい感じだなあ、昭和っぽいなあ、と感じる場所に出くわしました。
でも、どこかで見たような場所だなあ...と、記憶を辿ってみたら...あ!

小樽

[ Sony RX1 ]

ここ、映画『探偵は BAR にいる』の第一弾のロケに使われた場所(海上観光船乗り場)じゃないですか!そういえば、忘れていたけどクライマックスのちょっと手前で小樽が舞台になっていたのでした。

完全にノーマークだったけど、結果的にすすきのと併せて聖地巡礼してしまったことに(笑。

小樽

[ Sony RX1 ]

そうこうしているうちに、雲の切れ間が見えてきました。

小樽

[ Sony RX1 ]

...というより、一面の曇天から、なんだかあっという間に快晴に(笑。

私がここに来るまで抱いていた先入観(北国の漁港、って多かれ少なかれ私の故郷の風景に似ていると思っている)では、小樽って快晴よりも曇りがちの空のほうが似合うと考えていましたが、こういう秋晴れも、紅葉が進んできた風景とのマッチングという意味ではとてもいい。

小樽

[ Sony RX1 ]

廃線の線路がまだ残されていたり。こういうのも、自分の幼い頃の光景(今ではなくなってしまったけど、子どもの頃には近所に廃線があった)と重なります。やっぱり、ここの風景は、なんだか懐かしい。まあ、私の故郷のほうがよっぽど田舎ですが(笑。

小樽

[ Sony RX1 ]

ふと前を通りがかった小樽市総合博物館が、文化の日で入館無料とのことで、ちょっと冷やかしてみました。そしたら、鉄道の引退車両がたくさん展示されているんですね。しかも、SL「アイアンホース号」の構内デモランまでやっているし。私は鉄ちゃんではないのでこのありがたみはよく分かりませんが、SL が目の前を走ったり、展示車両の機関室に入れたり、子どもの頃を思い出してちょっとワクワクします。

小樽

[ Sony RX1 ]

現地に来るまで知らなかったんですが、小樽にはなんと人力車も走っているんですね。観光都市化しているとは知っていたけど、ここまでとは(笑。

周囲を見回してみると、観光客は日本人よりも中韓から来ていると思われる人のほうが多いことに気づきます。札幌も中国人観光客がたくさんいたけど、ここもとは。

小樽

[ Sony RX1 ]

私はいかにもっていう観光があまり好きではないので、特に目的もなくぶらぶら歩き回りながら写真を撮る、という感じで半日過ごしましたが、小樽、堪能しました。知らない街の写真を撮る、というのはとても刺激になります。そして「特に目的もなく過ごす」という時間の使い方を数ヶ月ぶりにしたので、とても良いリフレッシュになりました。

派手さはないけど、だからこそ落ち着けるいい街だなあ。また来たい。

東 直己 / バーにかかってきた電話

4150305382

投稿者 B : 23:59 | NEX-7 | Photograph | Sony E 18-200/F3.5-6.3 OSS | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2013/11/04 (Mon.)

ススキノ大交差点

ススキノ大交差点

[ Sony RX1 ]

北海道出張のついでに、札幌でちょっと写真を撮ってきました。

札幌、特にすすきのと言えば、小説とそれを原作にした映画『探偵は BAR にいる』シリーズの舞台。昔、出張で来ていた頃は単なる大繁華街に見えていたこの場所も、あの映画を観た後では印象がちょっと違う。なんとなく、革のコートを着てちょっと険しめの目つきで歩きたくなるし、そのへんの曲がり角からならず者たちの集団が現れて拉致されるんじゃないか、というわけのわからない強迫観念(笑)にとらわれるし。それでも、新宿歌舞伎町あたりに比べると多少は気を許していられるような感覚があるのは、あの作品のコメディ的な部分に救われているような気もします。
10 年前には仕事場とホテルとの行き帰りに通り過ぎるだけの場所だったすすきのを、改めて写真に収めたくなって、ぶらぶら歩きながらスナップしてきました。

ススキノ大交差点

[ Sony RX1 ]

すすきの交差点といえば「ニッカウヰスキー」の大看板が印象深い。実際にはそれより大きな看板は周囲にたくさん並んでいるんですが、それでもこのヒゲの看板がすすきののシンボルだと思います。こういうのも含め、この交差点付近の雰囲気は歌舞伎町に似たところがありますが、でもどこか違う。このすすきの界隈自体が、大歓楽街であると同時に観光地でもある、というところに由来するんでしょうか。

ススキノ大交差点

[ Sony RX1 ]

このビルの壁面広告とか、圧倒されます。

東京だとビールはアサヒやキリンに押されて存在感が薄いけど、やっぱり本場ではサッポロが強いですね。

ススキノ

[ Sony RX1 ]

すすきの交差点から一本入っていくと、あらゆる雑居ビルにこれまたいろんな看板が掲げられています。このあたりは東京で言うと新宿よりもむしろ新橋~銀座の雰囲気に近いかな。どの店も、看板からしてうまそうな雰囲気を醸し出していて、いいじゃないか。最近、こういう感じが好物になってきたので、どこかの店にふらっと入ってみたくなります。

ススキノ

[ Sony RX1 ]

こういう店とかね。この階段を下った扉の先にある世界を想像するだけでも楽しい。

ああ、無性にギムレットとかラスティネイルとか、そういう濃いめのカクテルを呷りたくなってきた。

有馬ビル

[ Sony RX1 ]

でもその気持ちをこらえてやってきたのがこちら。

こどグルのような聖地巡礼をするつもりはありませんでしたが、せめて『探偵は BAR にいる』のキーとなるバー、「ケラー・オオハタ」の現場だけは見ておきたいと思って、来てみました。

有馬ビル

[ Sony RX1 ]

茶色いレンガが印象的な「有馬ビル」。ここに「ケラー・オオハタ」が存在することになっています。とはいっても実際にあるわけではなく、ビルの中を覗き込むと全然違う感じのビアバーが営業していました。

有馬ビル

[ Sony RX1 ]

同じビルのテナントとして入っている餃子バー(!)の店先に、大泉洋さんのサインと映画のポスターが貼られていました。書かれている日付的に、映画第 2 作目のロケで来たついでに訪店した、というところでしょうか。

店名からしても大泉洋好きの某氏は訪れるべき店かと思います(←

コーヒーの店トップ

[ Sony RX1 ]

もう一ヶ所、探偵の「俺」の行きつけの喫茶店「モンデ」のロケが行われた「トップ」にも行ってきました。
夜遅かったので営業時間外だったのがちょっと残念だったかな。昼間だったら、絶対ナポリタンを食べに入ったところです(笑

すすきのゼロ番地

[ Sony RX1 ]

そして今回のすすきの散策の中でも特に印象に残っているのが、この「すすきのゼロ番地」。怪しげな雑居ビルの地下に、小規模な居酒屋やバー、スナックが処狭しと共存しています。ディープさでいったら横浜の都橋に近い。とてもいきなりまたげる高さの敷居じゃない(地下だけど)ですが、「ススキノ発祥の地」とまで言われたら気になるじゃないですか。

調べてみたところ、明治 3 年に北海道開拓史がこのエリアを「薄野遊郭」として遊郭地に指定したのが始まりだとか。そこからするとこの地下街はいかにも昭和な感じのスナック街という印象で、むしろ健全さすら感じます(笑

すすきのゼロ番地

[ Sony RX1 ]

旅先だから、というのもあるけど、こういう場所が意外なほどに楽しい。この一角にある小さなバーで、「俺」よろしく渋く飲もうと思っていたんですが、入ってみたバーのマスター(私とそう年齢は変わらないと思われる)がすごく話し好きで、他のお客さんも絡んで私はずっと笑っている、そんな感じでした。『探偵は BAR にいる』の話を振ってみたところ、「そうそう、すぐそこでロケやってたのよ」と。

北海道には仕事でしか来たことがないので、会話はどうしても標準語ベースになりがちですが、ここではまさに生粋の札幌の人々に触れることができました。北海道訛りも新鮮で、「なまら」という方言がさらに上位表現になると「なんまら」になるとか、いろいろ勉強になりました(笑

札幌、改めて楽しい。今度いつ来る機会があるか分かりませんが、次に来たときにはさらにディープに攻めてみたいと思います(笑。

探偵は BAR にいる [Blu-ray]

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投稿者 B : 23:39 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2013/10/31 (Thu.)

そうだ 京都、行こう (3)

祇園

[ Sony RX1 ]

錦市場からは、祇園~鴨川~先斗町エリアへ。祇園は去年もちょっとだけ行きましたが、あまりにも仕事の合間すぎて食い足りなかったので、改めてこの界隈の町家をスナップショット的に撮ってみたいと思っていました。

ただ、実際に行ってみると観光客がとても多く(自分もその一人だったので文句を言う筋合いはないのですが)、どうもいい雰囲気に撮るのが難しい。去年来たときは早朝の、あまり人がいない時間帯だったからなあ...。そんなわけで、ついついメインの通りよりも一本入った小路や路地に足が向いてしまいます。

祇園

[ Sony RX1 ]

辿り着いたのはちょうどお昼時。せっかく来たからには、ここで何か入れていこう...と思ったんですが、さすが祇園、どの店も高価い。雰囲気が良くて入りたくなる感じの暖簾を見つけては、掲げられている値段を見て引く、という繰り返しで、なかなか店が決まりません。安い店でもランチ 1,500 円は下らず、昼から 5,000 円以上する店もざら。さすがは京都の観光地の中心。とりあえず目で楽しむだけにして、店は鴨川を渡って探すことにしました。

先斗町

[ Sony NEX-7 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

そんなわけで、鴨川を渡って先斗町(ぽんとちょう)へ。去年来たときにも、このあたりで軽く飲みつつ食べられるお店を探してここをうろついてみましたが、雰囲気のいいお店が多くて、歩いているだけで楽しかったのを憶えています。鴨川に沿うように走っている小路なので、鴨川の景色を眺めながら食事が楽しめる店が多いのもポイント。
でも、この町自体の雰囲気がとてもいい。地元の人だろうと、観光客だろうと、あまねく受け入れる懐の深さのようなものを感じます。

先斗町

[ Sony NEX-7 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

先斗町は、祇園に比べると年齢層が若く、それほど気取らずに歩ける印象。歴史は感じるけど気安く楽しめる場所だと思います。昼間の雰囲気もいいけど、たくさんの提灯が灯った夜の雰囲気がまたいいんだ。

今の時期はさすがに夜は肌寒いですが、初秋に京都を訪れて先斗町で一杯引っかけて鴨川で夕涼み、とかやってみたい。

先斗町

[ Sony NEX-7 / Carl Zeiss Planar T* 35mm F2 G ]

こういう、ちっちゃな路地がたくさんあって、その路地の向こう側にも気になる店が軒を連ねている光景、私の大好物。いいじゃないか。

ほうら、ちゃあんと腹が、減ってきた。
というわけで(ぉ)ランチに選んだ店は、こちら。

鮨くいじーぬ しゃり

鮨くいじーぬ しゃり

[ Sony RX1 ]

町家を利用した店舗の二階で、寿司と京料理を中心に楽しめる、雰囲気のいいお店。安いわけではないけれど、このへんの相場からすると高くない。ランチはサーロインステーキと握り五貫が楽しめるコースでいただきました。

京都駅からここまで 3 時間ほどたっぷり歩いたところなので、このボリューム感が嬉しい。しかも、ちゃんと美味しい。

鮨くいじーぬ しゃり

[ Sony RX1 ]

ほんの短時間ではあったけど、孤独の京都小旅行、堪能しました。
本当はシーズンオフに泊まりがけで来たいところではあるけれど、これはこれで楽しい。

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投稿者 B : 00:12 | Gourmet | Lunch | NEX-7 | Photograph | Planar 35/F2 G | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2013/10/30 (Wed.)

そうだ 京都、行こう (2)

錦天満宮

[ Sony RX1 ]

昨日に続いて、京都でぶらり撮ってきた写真を載っけていきます。

西本願寺のあとは、そのまま歩いて錦市場のほうへ。
京都の街中にこんな市場があるなんて、今まで知りませんでした。だってこの通りの一本隣の道、大丸とかブランドショップとかが建ち並ぶ京都の中心街ですよ...。でも、こういう下町っぽい雰囲気はフォトジェニックで好き。都会的な街並みと、こういう場所が共存できる二面性も京都らしいよなあ、とか思いながら、ぶらぶらと。

錦市場

[ Sony RX1 ]

雰囲気的には金沢の近江町市場にちょっと似たものがあります。歴史はこっちのほうがはるかに古いですし、売ってるものの内容もだいぶ違いますが。狭い通りにごちゃごちゃっと人や商品が溢れていて、活気に満ちているこの感じが、今は悪くない。

錦市場

[ Sony RX1 ]

そして、売っているものがいちいち京都っぽい。ああ、寺社とか祇園みたいないかにも京都っていう観光地に行かなくても、こうやって京都を感じることができるじゃないか。聞くところによるとこの錦市場もかなり観光地化が進んでいるとのことですが、それでも地元の人々の生活感が感じられる場所というのは、観光客向けに誂えられた場所よりも、写欲をかき立てます。

錦市場

[ Sony RX1 ]

京都と言えば漬物。京都駅なんかに売ってるパックのやつじゃなくて、量り売りというのが嬉しい。

こういういろんな種類の漬物を見るだけで、白いごはんの味を連想してしまうのが、やっぱり自分は根っからの日本人なんだなあと。

錦市場

[ Sony RX1 ]

それでも、こういう赤ちょうちんの魅惑には抗えないんだよなあ(笑。

錦市場

[ Sony RX1 ]

なんかつい印象に残ってしまった鯉のうま煮。海沿いの私の故郷ではあまり鯉(というか淡水魚全般)を食べる習慣がなかったので、こういうものを見ると異邦に来たことを実感します。

こういう市場や商店街には、何かと試食だったり買ってすぐ食べられるような商品だったりが置いてあるもので、私もついつい買い食いをしたくなるところですが、なんだかすごいことになっちゃうのが目に見えていたので、涙を呑んで自粛(笑

錦市場

[ Sony RX1 ]

錦市場、とても活気があって楽しい場所でした。活気とか商売っ気だけじゃなくて、人情が感じられる場所なのがいい。

今度京都に来られるのはいつになるか分かりませんが、機会があればまたカメラを提げて来たい場所のひとつになりました。

投稿者 B : 00:11 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック