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2013/10/16 (Wed.)

The power of photography

The power of photography

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

こどグル聖地巡礼のあとは、千葉県を対角線方向に横断する感じで、木更津の海上電柱へ。先日も写真撮りに来たところではありますが、影響受けて現地まで行ってしまった人とかを見ると、また撮りたくなってくるわけで。前回は前回でお腹いっぱい撮ったつもりではいても、帰ってきてみると「もっとああいう撮り方もできたんじゃないか」という気にもなってくるものです。

飯岡から木更津まで、クルマで約 2 時間半。途中渋滞していたこともありますが、日没から 40 分後、夕焼けの色がギリギリ残っているところでなんとか現地到着。運の良いことに、遠くにはうっすらと富士山。

The power of photography

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

前回とはちょっと違った設定で、海上電柱を撮ってみました。構図的にも、定番を外していろいろと試行錯誤。

あえてフレームいっぱいに電柱を捉えないことで、見えてくるものがありました。

The power of photography

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

ふだん、街中での撮影だと、電柱や電線ってただの邪魔ものであることが多いですが、ここでは主役になる不思議。

切り取りかたを変えてみると、電柱の向こうにはアクアラインが。

The power of photography

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

ちょっとだけ、川久保ジョイさん的な構図を意識して。

地平線から溢れてくる光が、夕陽の残光なのか人工の光なのかさえ判りませんが、この光からは何か漲ってくるチカラを感じます。

The power of photography

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

そして反対側には、工場夜景。いわゆる「京葉工業地域」ですね。こういう工場こそが、戦後の日本を支えてきました。この光は、そういうチカラの光だと思います。

写真って、普段は撮っている間には撮影者は自分の肉眼で直接被写体を見ることは難しいですが、長時間露光はカメラがシャッターを開いている間、自分でも被写体をぼんやり見つめて、いろいろ物思いに耽ることができる。美しい夕景を撮りながら、見ながら、いろいろなことを考えました。

投稿者 B : 00:00 | Photograph | Vario-Sonnar DT 16-80/F3.5-4.5 ZA | α77 | コメント (0) | トラックバック

2013/10/05 (Sat.)

into darkness

into darkness

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

暗闇の中では、それがどんな光であっても、ありがたい。

投稿者 B : 03:00 | NEX-5R | Photograph | Sony E PZ 16-50/F3.5-5.6 OSS | コメント (2) | トラックバック

2013/10/04 (Fri.)

Red-o'-Lantern

Red-o'-Lantern

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

大人の癒やしかた。

投稿者 B : 03:00 | NEX-5R | Photograph | Sony E PZ 16-50/F3.5-5.6 OSS | コメント (2) | トラックバック

2013/10/02 (Wed.)

コサギの食事

コサギの食事

[ Sony α77 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA ]

夏場は野鳥撮影がなかなか難しくて(草木が生い茂っていて撮る以前に探すのが難しい)必然的にご無沙汰になってしまいますが、これからの秋冬は野鳥が比較的撮りやすい季節。そろそろかなあ、と思っていたら、いつもの公園で先日ずいぶん近いところにコサギが現れたので、食事シーンを狙ってみました。

とはいえ、Planar 85mm 一本しか持ち合わせていなかったのでなかなか寄れない(;´Д`)。たまたま近かったのでそれなりに撮れましたが...。

コサギの食事

[ Sony α77 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA ]

コサギ、といっても、鳥類の中では大きい部類なので、中望遠レンズでもそこそこ撮れます。

サギの出る水辺にはカワセミも出る、の法則に従って探してみましたが、残念ながらカワセミは見つからず。まあ見つけたところでこのレンズではとても追えないけど(笑。

コサギの食事

[ Sony α77 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA ]

獲物を狙って水面にダイブ!した瞬間を狙ってみたけど、さすがにボディ内 AF モーターを使うこのレンズでは、厳しい(;´Д`)。一応、嘴で小魚を咥えているのが見えますかね?

これからしばらくは土日も休めない生活が始まりますが、そろそろ野鳥撮影の季節。一段落したら、また 50-500OS を持って休日の朝にカワセミを探しに来たいと思います。

投稿者 B : 00:13 | Photograph | Planar 85/F1.4 ZA | α77 | コメント (0) | トラックバック

2013/09/30 (Mon.)

彼岸花

彼岸花

[ Sony α77 / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA ]

9 月下旬の花といえば、彼岸花。ただここのところ休日も仕事だったり出張だったりで写真を撮りに行けていなくて、終わりかけの時期になってようやく撮ることができました。いつもの公園にたくさん咲いている彼岸花のほとんどが、くすんだり萎れたりしてしまっていましたが、状態のいいものをなんとか探し出して撮影。

久しぶりに持ち出した Planar 85/1.4 も、やっぱり良いレンズ。AF は遅いしジコジコいうのでイライラするけど、描写はとても良い。このレンズを使いたい、という理由でボディを選びたくなるレンズのひとつです。最近めっきりミラーレスばかりでしたが、デカいのもちょっと持ち出してやるかなあ。

投稿者 B : 01:05 | Photograph | Planar 85/F1.4 ZA | α77 | コメント (0) | トラックバック

2013/09/28 (Sat.)

新世界より

「過剰だ...この国、いやこの街では何もかもが過剰すぎる。大阪ってこんな街だっけ?」

新世界

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

先日大阪出張に行った際に、せっかくだからなんか「いかにも大阪」って感じの風景が撮りたい!と思って、むりやり少しだけ時間を作って新世界に行ってきました。

新世界

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

いつもは大阪に出張に行ってももっぱら梅田界隈ばかりで、いわゆる「ミナミ」にはほとんど行ったことがありません。特にこの新世界と呼ばれるエリアには、何年か前の出張のときに「うまい店がある」と言ってわけもわからず連れてこられたことが一度あるくらい。昼間に来たのは今回が初めてでしたが、こんな雰囲気なんですね...。外装がやたら飾り付けられた串かつ屋さんがあちこちに。コテコテだけど、これが楽しい。

新世界

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

いろんなお店の店先に、吉本芸人のサインが貼り出されていたのも印象的でした。東京だと、有名店の店内にサインが所狭しと...というのはけっこう見かけますが、店先にというのはあまりないんじゃないですかね。やっぱり吉本興業のお膝元だけあって、芸人さんと街との関わりが深いってことなんだろうなあ。こういうのはちょっと羨ましい。

新世界

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

東京だとどの街の雰囲気に近いんですかね。新宿でも渋谷でもないし...原宿の竹下通りの休日に似ている部分もありますが、それともちょっと違う。

昼間っから飲んだくれてる人もたくさんいて...なんだか、腹が、減ってきた(ぉ

新世界

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

路地まで、所狭しといろんな店が。

こういう活気、こういう昭和感、いい。モノクロにしたら雰囲気出るだろうなと思ったら、案の定。

新世界

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

出張の合間にざざっと歩いただけなのが残念でしたが、この空気感、悪くない。今度大阪に来る機会があったら、ちょっとゆっくり時間を取って、心惹かれた店ののれんをくぐってみたいところです。

投稿者 B : 18:20 | NEX-5R | Photograph | Sony E PZ 16-50/F3.5-5.6 OSS | コメント (0) | トラックバック

2013/09/23 (Mon.)

Fly Me to the Moon

中秋の名月

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

遅ればせながら、ですが、先日の中秋の名月の写真を。

中秋の名月が満月になるのは、今年を逃すと 8 年後。しかも、関東は快晴。これはまたとない撮影のチャンス、と思い、深夜に帰宅してからおもむろにカメラと三脚を持って庭に出て、天を仰ぐ。実に、いい月だ。

それにしてもシグマ 50-500OS は、去年の金環日食でも活躍してくれたけど、がんばれば天体まで撮れてしまう素晴らしいレンズ。ピクセル等倍(下の写真をクリックで拡大)で見ると、月の表面の模様までくっきり。ユニバァァァス!!(ぉ

中秋の名月

[ Canon EOS 7D / SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

Fly me to the moon, and let me play among the stars
Let me see what spring is like on Jupiter and Mars
In the words: Hold my hand!
In other words: Darling kiss me!

Bart Howard "Fly Me to the Moon"

投稿者 B : 00:00 | EOS 7D | Photograph | SIGMA APO 50-500/F4.5-6.3 DG OS HSM | コメント (0) | トラックバック

2013/09/18 (Wed.)

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM レビューのまとめ

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SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

長らく続けてきたシグマ 18-35mm F1.8 DC HSM のレビューですが、そろそろまとめたいと思います。

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
35mm(56mm 相当)、F1.8、1/5000秒、ISO100

「F1.8 通しの広角寄り標準ズームレンズ」という、他社が出しそうもないスペック(笑)のレンズがどれほどのものかと思って試させていただきましたが、これが期待に違わないレンズでした。同社の 35mm F1.4 DG HSM 譲りの破綻のない描写が、そのまま F1.8 通しのズームレンズになったかのような画。絞り開放でピントがズバッと合ったときの画は、単焦点レンズと言われても信じてしまうだけの力を持っています。

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
28mm(45mm 相当)、F1.8、1/8000秒、ISO100

18-35mm(EOS だと 29~56mm 相当)という画角は、スナップ写真でよく使います。スナップで使うにはちょっとレンズが大きく重く、これに釣り合うボディとなるとカメラも含め嵩張ってしまうのと、撮り手も被写体もそれなりに「構えて」しまう物々しさになってしまうのがやや難ですが、心が動いた瞬間を、できるだけ機動力高く、とにかく美しく撮りたい、という思いに応えてくれるレンズだと思います。同時に、最近のシグマレンズを使ったことがある人ならば「こう撮れるだろうな」と考えながら撮れば、外さずに期待した画にまとめてくれる素直さも併せ持っています。逆に言えば、癖のなさ過ぎるレンズなので、多少の収差ならばむしろ好きなオールドレンズユーザーからすると、どんな写真もキレイにまとめ過ぎちゃってつまらない、と感じる部分もあります。

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
32mm(51mm 相当)、F2.8、1/250秒、ISO100

テーブルフォト系にも重宝するスペックですが、最初からテーブルフォトを撮るのが目的ならともかく、食事が主役で撮影はあくまで脇役、みたいなシチュエーションだとやや大仰すぎるかも。でも、すごく透明感のある描写をするレンズなので、飲み物とか、料理の艶とか、そういったものをうまく表現してくれるのは魅力。

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
22mm(35mm 相当)、F5.6、1/13秒、ISO400

18-35mm ってさすがにズーム域が狭すぎてもっと使いどころに困るかな、と思っていたんですが、鋸山登山はほぼこのレンズ一本で撮ってしまったくらい。カメラの用途で特に多い風景とスナップが、いかにこの焦点域に集中しているか、ということに改めて気がつきました。

あと、写真はアップしませんでしたが、このレンズで子どもたちを撮ると、すごく「いい写真」になることが多い。単焦点レンズの描写でズームが効くことで、子どもたちを「こう(多くは自然な笑顔で、背景がふわっとボケた印象的な写真)撮りたい」という場面が思ったように撮れる。子どもの純粋な表情を、このレンズの澄んだ描写力がうまく画にしてくれるんだと思いますが、おかげでこの夏休みには子どもたちや姪っ子たちのいい表情を、たくさん撮ることができました。

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
23mm(37mm 相当)、F8、1/30秒、ISO400

35mm F1.4 DG HSM はフルサイズで使ってナンボ、APS-C だと逆に持て余すレンズだと思います。逆に APS-C 機がメインなら、35mm F1.4 よりもこの 18-35mm F1.8 のほうが重宝するのではないでしょうか。私も、5D Mark III を買わずに今でも 7D がメインカメラだったら、このまま自腹で購入していたに違いありません。

欲を言えば、フルサイズ向けに 28-55mm F1.8 とかいうレンズを開発してほしいところですが、実際にできたとして、どれくらい大きく重くなるか想像もつきません(笑。あるいは、今のところオーソドックスなスペックのレンズしか出ていないミラーレス向けの DN シリーズ(まあ、DP Merrill シリーズのレンズをベースにしているので、ニッチなスペックは出しにくいのでしょうが)で、ボディメーカーからは絶対に出なさそうなこういうスペックのレンズに挑戦してほしいですね。50-500mm、120-300mm F2.8、18-35mm F1.8 という常識外れのレンズを出してきたシグマだからこそ、今後もそういう「カメラ好きを唸らせるレンズ」を出し続けていってほしいと思います。

シグマ / [Art] 18-35mm F1.8 DC HSM (キヤノン用)

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■関連リンク
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM:レビューはじめます
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SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM で料理をおいしく撮る
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM でシールドマシンのカッターヘッドを撮る
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM と鋸山を登る
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM を単焦点レンズと比べてみる

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投稿者 B : 00:35 | EOS 7D | Minpos Review | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2013/09/10 (Tue.)

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM を単焦点レンズと比べてみる

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シグマ 18-35mm F1.8 DC HSM のレビュー、それなりに作例も貯まってきましたが、もう少しだけ続けます。

単焦点レンズ並みの明るさを持つこのレンズ、では実際に単焦点レンズと比べてみたらどうなのか?というのはやはり気になるところ。というわけで、今回は実際に手持ちの単焦点レンズと比べてみました。

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

比較対象は、キヤノンの EF28mm F1.8 USM と、シグマの 35mm F1.4 DC HSM の二本。EF28mm は私が一眼レフを使い始めて初期の頃に買った単焦点レンズで、今でも愛用している一本です。シグマ 35mm F1.4 は昨年末に鳴り物入りで登場して、あまりの描写力のスゴさに驚愕し、完全に予定外だったにも関わらず買わずにはいられなかったレンズ。どちらも、手持ちの単焦点レンズの中では気に入っているものだけに、それに匹敵する描写が見られるかどうか、比べてみました。

まずは開放 F1.8 同士の比較で、28mm から。

絞り値シグマ [Art] 18-35mm F1.8 DC HSMキヤノン EF28mm F1.8 USM
F1.8 18-35mm F1.8 DC HSM EF28mm F1.8 USM
F2.8 18-35mm F1.8 DC HSM EF28mm F1.8 USM
F4 18-35mm F1.8 DC HSM EF28mm F1.8 USM
F5.6 18-35mm F1.8 DC HSM EF28mm F1.8 USM

おっと、これは一見して違いが分かるほどに差がありますね。

まずは、逆光ゆえに EF28mm F1.8 USM は木の葉の周辺に盛大なパープルフリンジが出ていて、絞り込むほどに改善されていっていますが、シグマ 18-35mm はフリンジはほぼ皆無。EF28mm のほうはさらに樽型の歪曲収差があって、全体的に暗部が浮いた印象、かつ絞り開放ではピント面でも描写はゆるゆるです。それに対してシグマ 18-35mm は歪曲収差も抑えられており、コントラストも高く、発色も EF28mm とは違った傾向。絞り開放からピント面はビシッと来ていて、背景のボケとはしっかり分離されています。
まあ EF28mm F1.8 は 1995 年 9 月発売、実に 18 年も前のレンズなので、さすがにコンピュータシミュレーションをベースに設計され、コーティング技術も進んだ現代のレンズと比べると分が悪いですが、ここまでハッキリと違うとは。

まあ、愛用の EF28mm F1.8 USM の名誉のために弁護しておくと、このレンズの柔らかい描写と暖かめの発色は、子どもを撮るととても好ましい雰囲気に仕上がるので、これはこれで好きです。フルサイズ機でもちゃんと使えるし(むしろ、本来の画角で使ってこそのレンズだと思います)。

続いて最新設計のシグマレンズ同士の比較。

絞り値シグマ [Art] 18-35mm F1.8 DC HSMシグマ [Art] 35mm F1.4 DG HSM
F1.4 N/A 35mm F1.4 DG HSM
F1.8 18-35mm F1.8 DC HSM 35mm F1.4 DG HSM
F2.8 18-35mm F1.8 DC HSM 35mm F1.4 DG HSM
F4 18-35mm F1.8 DC HSM 35mm F1.4 DG HSM
F5.6 18-35mm F1.8 DC HSM 35mm F1.4 DG HSM

うわあ、これは甲乙つけがたい描写ですね。F1.8 以降はどちらがどちらのレンズと言われても、見分けるのは難しそう。

18-35mm F1.8 は 35mm F1.4 に比べて明るさを 2/3 段妥協して APS-C 専用にすることで、そのままの描写をズームレンズに持ってきた、と言えるレベルの描写をしています。よく見ると、同じ絞り値でも 35mm F1.4 のほうがボケが若干きれいな気はしますが、そう思って見ないと分からないレベル。まあ、35mm F1.4 は F1.4 の絞り開放から十分以上に使い物になるレンズ、という点で無二の価値がありますが、フルサイズ対応と絶対的な明るさを取るか、APS-C 専用でも使い勝手を取るか、という選択ですかね。18-35mm も絞り開放からガンガン使っていけるレンズだと思います。

最近はミラーレスの登場でオールドレンズがもてはやされていて、個人的にもオールドレンズ遊びは大好きですが、こうやってちゃんと比べてみると、やっぱりレンズは「味」という好みを除外して比べれば、「最新のレンズが最高のレンズ」と言えると思います。最新の設計技術と製造技術の向上すげえ。

本当は 18~21mm 付近の単焦点レンズとも比較してみたかったところですが、あいにく EF マウントで相応のレンズを持っていないので、今回は以上で。
個人的にも、なかなか興味深い比較結果でした。

シグマ / [Art] 18-35mm F1.8 DC HSM (キヤノン用)

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SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM と鋸山を登る

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投稿者 B : 00:50 | EOS 7D | Minpos Review | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2013/09/04 (Wed.)

鋸山

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鋸山

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
18mm(29mm 相当)、F5.6、1/640 秒、ISO100

千葉撮影ツアーの写真を続けます。前後して海上電柱の写真を先に上げてしまいましたが、その前には鋸山に登ってきました。ここも、以前から一度来てみたいと思っていた場所。千葉って、なにげに自然の撮影スポットの宝庫ですよね...でも、千葉といっても広いし、クルマがないとアクセスしづらい場所が多くて、今まで足を向けていませんでした。

鋸山

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
28mm(45mm 相当)、F2.8、1/400 秒、ISO100

「鋸山」は、その名の通り尾根がのこぎりの刃のようにぎざぎざと連なっている山。登ってみると、アップダウンがきつくてかなり大変でした。クルマで山頂駐車場(名前の通り複数ある駐車場のうち、最も山頂に近い場所)まで行ってから徒歩でも、山頂に着く頃には軽く息が上がる感じ。山道ではなくほぼずっと階段なので、登りやすくはあるんですが、膝に来る。その後の下り階段で膝が笑い、駐車場に戻る登りでは心臓が破れそう。いかに普段鍛えていないかを痛感する登山となりました。

鋸山

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
22mm(35mm 相当)、F8、1/400 秒、ISO100

そしてこれが有名な、山頂の「地獄のぞき」。断崖絶壁の端からハングオーバーした岩の上から、下を覗き込めるわけですが、高所恐怖症の私にここまで行けるはずもなく(;´Д`)。しかし、遠巻きに見ている分には絶景ですねえ(笑

この山、江戸時代から昭和にかけての採石地だったそうで、この微妙に人工的な切り立った崖にはその「人の手」の所業を垣間見ることができます。

鋸山

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
32mm(51mm 相当)、F5、1/400 秒、ISO100

「地獄のぞき」の裏側は、こんな感じ。途中は階段でも何でもなくて、岩肌の凹み(これも半ば人工的につけられたものでしょうが)に足を掛けて登っていくことになります。ただでさえ怖いのに、こんなの無理(;´Д`)。

鋸山

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
18mm(29mm 相当)、F8、1/160 秒、ISO100

しかし、「地獄のぞき」の眼下には、こんな絶景が広がっています(写真は「地獄のぞき」よりも高い、けどそれほど怖くない高台の上から撮影)。

鋸山

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
25mm(40mm 相当)、F11、1/100 秒、ISO100

眼下には、房総半島の深い緑。そして、美しく弧を描く高速道路。いいですねえ。

ピーカンの青空だったのに、空気がイマイチ澄んでいなくて、遠景がちょっと靄ってしまったのだけが悔やまれます。

鋸山

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
35mm(56mm 相当)、F8、1/320 秒、ISO100

こちらは南房総方面。この、山頂から港湾が見渡せる、というのがいいね。

かなり高低差があるので、カメラのミニチュアモードを使わなくても、街がミニチュアに見えます。

鋸山

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
21mm(34mm 相当)、F1.8、1/60 秒、ISO100

絶景を堪能したら、次は大仏参り。笑いはじめた膝を誤魔化しながら延々と階段を下ると、数多の羅漢像に出会います。こういう状況こそ、開放 F1.8 のこのレンズの本領発揮(笑。

鋸山

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
19mm(30mm 相当)、F1.8、1/6400 秒、ISO100

ずいぶん下ったところで、目指していた大仏が我々を出迎えてくれました。思っていた以上に立派な大仏で、圧倒されます。ここで小休止。

鋸山

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
24mm(38mm 相当)、F1.8、1/8000 秒、ISO100

大仏の脇には「お願い地蔵尊」なるものがあり、ここにこのミニチュアのお地蔵さんを備えて願を掛けるようです。数百...ではきかない数の地蔵が備えられていて、新しめのものは整然と並べられているものの、古いものは単に「山」となって盛られている状態。四本木さんがこの状態を「インフィニティのなり損ない」と言っていたのには深く共感しました(笑

というわけで、けっこう体力は使いましたが、久しぶりの登山、楽しみました。レンズは望遠も持って行っていましたが、始終ほぼ 18-35mm で事足りました。このレンズの作例撮影に登山を選んで正解だったようです。軽くバテてしまい、カメラとレンズ任せで撮ってもビシッと決めてくれる打率の高さに、このレンズの実力を見た気がしました。

シグマ / [Art] 18-35mm F1.8 DC HSM (キヤノン用)

B00DBL0NLQ

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投稿者 B : 01:21 | EOS 7D | Minpos Review | Photograph | コメント (2) | トラックバック