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2013/08/20 (Tue.)

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM:透明感あふれる描写

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SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
35mm(56mm 相当)、F1.8、1/3200 秒、ISO100

シグマの 18-35mm F1.8 DC HSM の作例を載せていきます。前回は、絞り込んだ写真ばかりになってしまったので、今回は逆に絞り開放で撮った写真だけを集めてみました。

このレンズ、ズームレンズでありながら焦点距離は 18-35mm という、標準ズームにしては望遠が足りず、広角ズームというほどには広角でもない、なかなか使いどころの難しいレンズではあります。絞り込むことの多い風景だったり、何を撮るか分からないような状況での「とりあえずの一本」だったらむしろ 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM あたりのほうがよっぽど使い勝手がいいはず。それでもこのレンズを使うなら、絞らずに開放~F2.8 くらいまでの間で使ってこそ、意味があるというもの。

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
35mm(56mm 相当)、F1.8、1/4000 秒、ISO100

実際に撮ってみると、なんというかとても透明感にあふれる描写をしていて、すがすがしい印象の写真が撮れます。蒸し暑い日本の夏も、このレンズの絞り開放で撮ると、やけに爽やかに写ります。

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
35mm(56mm 相当)、F1.8、1/640 秒、ISO100

この、背景の大きなボケの中からぐわっと持ち上がってくる被写体の存在感。単焦点レンズで撮った写真だと言われれば、何も考えずに信じてしまいそうな画です。

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
18mm(29mm 相当)、F1.8、1/400 秒、ISO100

このレンズを使っていて不思議なのは、どこまでズームしても F1.8 のまま変わらない、ということ。ズームレンズといえば F 値可変は珍しくなく、またどんなに明るくても F2.8、というのに慣れていると、ズームレンズなのに F1.8 通し、というのは、撮っていて気持ち悪いくらいに不思議な感覚に陥ります。

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
31mm(50mm 相当)、F1.8、1/1600 秒、ISO100

光沢とか透過光とか、そういう被写体との相性がとても良いレンズだと思います。テレ端でも 35mm なので、被写体に近寄りすぎるとパースが気になってくることもあり、小さな被写体のマクロ的な撮影よりも、そこそこ大きさのある被写体にグッと近寄って絞り開放で撮る、というのが、このレンズを最も美味しく使える撮り方じゃないでしょうか。

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
35mm(56mm 相当)、F1.8、1/320 秒、ISO100

ただ、ボケを活かそうと思ったら、どうしてもテレ端付近に頼りがちなのは、焦点距離がワイド寄りなこのレンズの宿命でしょうか。広角側だと開放でもそれほどボケてくれないので、ついついテレ側でボカしたくなってしまいます。ワイド側の F1.8 はボケを作るよりもシャッタースピードを稼ぎたいシチュエーションで活用するのがいいのかもしれませんが、せっかくだから積極的に画作りにも使っていきたいところ。

シグマ / [Art] 18-35mm F1.8 DC HSM (キヤノン用)

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■関連リンク
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM:レビューはじめます
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM と新湊大橋を渡る

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投稿者 B : 00:52 | EOS 7D | Minpos Review | Photograph | コメント (2) | トラックバック

2013/08/15 (Thu.)

新湊大橋を渡る

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新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
35mm(56mm 相当)、F8、1/640 秒、ISO100

夏休みの帰省中、主に撮りたかった被写体は、昨年秋に車道が開通、追って今年 6 月に歩道まで開通した「新湊大橋」です。主に周辺の軽金属や木材に関する材料や完成品の輸送拠点として使われ、海外には特にロシア方面との交易が多い富山新港の、東岸と西岸を繋ぐ橋として建造されました。港にはタンカーの出入りもあるため、橋桁の高さは海抜 47m と高く設定されています。
最近、広角レンズでの巨大建造物撮影にハマっている私としては、故郷にできたこの大橋は撮らざるを得ない。ちょうどいいタイミングでお借りしているシグマ 18-35mm F1.8 DC HSM を手に、渡ってきました。風景写真が中心なので、せっかく開放 F1.8 のレンズでありながら、ほとんどの写真を絞り込んで撮ってしまっていますが、ご容赦を。

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
18mm(29mm 相当)、F8、1/400 秒、ISO100

私は橋の東側から西側にかけて渡ります。とはいえ、徒歩・自転車での通行は橋のふもとからではなく、港の端付近にあるエレベーターで 40m あまりを上って、海の上の部分だけを歩いて渡るようになっています。通行は無料ですが、エレベーターの運行は治安上の理由により 6:00~20:00 に限定されています。

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
19mm(30mm 相当)、F11、1/125 秒、ISO100

エレベーターでぐいーーーん、と上ると、そこはもう地上約 45m の世界。

高所恐怖症の私は上るの無理かも、と思っていたんですが、下に見えるのはほぼ海面だけで、それほど高さを実感せずに済むので、なんとか立っていられました(;´Д`)ヾ。
むしろエレベーターの昇降中のほうが、目の前の景色がどんどん下に見えていくぶん怖かったという...。

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
20mm(32mm 相当)、F11、1/400 秒、ISO400

ただ、陸側を見ると、民家の屋根とかが普通に見えるので(それも、幼い頃からよく知っている風景を初めての角度から見るだけに)ちょっと足がすくみます。

ちなみに写真に写り込んでいる横線は、窓に埋め込まれているおそらく飛散防止用の透明ワイヤーです。

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
20mm(32mm 相当)、F11、1/25 秒、ISO400

これから渡る橋は、こんな風に見えます。中央部が最も高くなっているので、ここからは微妙に上り。この天井の上が、自動車用道路になっています。オープンな自動車道のほうが、見晴らしは良さそう。

歩道の両脇には、しっかりした金網と、斜め方向に窓がついています。視界が限られているので、こんな私でもあんまり怖くない!これはありがたい(笑

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
29mm(46mm 相当)、F5.6、1/40 秒、ISO200

ここが中心部。最も高く、最も陸地から遠い場所ですが、周りがよく見えないのであまり実感が湧きません(笑。

もっと揺れるかと思っていたら、がっしりした建物の中を歩いているような感じで、ほとんど揺れず。これでも当初は揺れが大きくて歩道の開通が予定より延期になった、という話ですが。
直射日光が当たらず、標高も高くて、海風も吹いてくるので、真夏でも意外なほど涼しくて快適。渡っている人はまばらながら、ジョギングやウォーキングをしている人と複数すれ違ったので、確かにそういうコースに向いているように思います。距離も正確に測れるし(^^;;

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
35mm(56mm 相当)、F8、1/160 秒、ISO100

対岸の近くまでやって来ました。

こちら側の風景を上から見下ろす、というのも新鮮だなあ...。

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
23mm(37mm 相当)、F11、1/160 秒、ISO100

西側のエレベーター乗り場付近にたどり着きました。

歩道はここで終わりですが、橋自体の全長は 3.6km あるので、車道はこの先さらに 1.5km くらい続いています。
そして、右手に見えるのが海王丸パーク。

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
18mm(29mm 相当)、F1.8、1/8000 秒、ISO100

エレベーターを降りると、そこからさらに 1km ほど歩いたところに海王丸パークがあります。歩道はまだ工事中とのことで、途中までは砂利道を歩くことになります。

20 年前には、この港を歩いて渡って海王丸パークまで行ける日が来るなんて想像もしていなかったよ...。

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
18mm(29mm 相当)、F11、1/500 秒、ISO100

帆船海王丸と新湊大橋、市が誇る二大建造物の共演です。

この方角(東向き)なら、時間と天候さえ合えば朝焼けとのスリーショットも狙えそうだなあ。

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
35mm(56mm 相当)、F11、1/400 秒、ISO100

帆船海王丸は、もともと商船学校の練習船として作られた帆船で、後継の就航後に退役してこの富山新港に展示されています。今ではこのパークも閑古鳥が鳴いていますが、子どもの頃、この船を初めて見に来たときには、ワクワクしたなあ。

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
18mm(29mm 相当)、F2.8、1/5000 秒、ISO100

午前中だと完全に逆光になってしまうので、撮影には向いていなかったですね...。船体が白いので、シルエットとして潰してしまうのはもったいないし。午後の順光で撮ったほうが綺麗だったかな。

万葉線

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
24mm(38mm 相当)、F8、1/80 秒、ISO100

帰りはまた大橋を歩いて渡ってもちょっと面白くないので、別ルートで帰ります。

海王丸パークから岸のほうに 1km ほど歩いて行くと、大橋のエレベーターよりもさらに奥側に駅があります。高岡駅とこの富山新港西岸を繋ぐ路面電車、通称「万葉線」。私も中学生くらいまではけっこう乗りましたが、当時から万年経営難と言われ続けながら、いつのまにかこんなキレイな車両を導入していたので、軽く驚き(笑

越ノ潟フェリー

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
23mm(37mm 相当)、F8、1/125 秒、ISO100

で、この終着駅の真向かいに、富山県営渡船・通称「越ノ潟フェリー」の乗り場があります。

大橋が開通するまでは、港の東西の行き来にはクルマでぐるっと港を回るのでなければ、このフェリーを利用していました(無料。運行自体は現在も続いています)。30 分に 1 本程度しかないフェリーですが、クルマに乗れない老人や子どもには貴重な交通手段。

越ノ潟フェリー

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
19mm(30mm 相当)、F8、1/500 秒、ISO100

これがそのフェリー。たぶんこれ少なくとも 25 年前からずっと使われている船体だと思いますが(笑、人間だけでなく自転車や原付くらいであれば乗り入れることができます。この船体はまだマシなほうで、今でも残っているかどうか分かりませんが、私が子どもの頃にはもっと小さな、漁船を改造したようなフェリーも使われていました。

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
18mm(29mm 相当)、F5.6、1/1250 秒、ISO100

時間にしてほんの 4~5 分の船旅ですが、普段の生活で船に乗る機会なんて滅多にない人がほとんどだと思うので、これはこれで貴重な体験ではないでしょうか。私も最後に乗ったのは高校時代だったと思うので、たぶん 18~19 年ぶりくらいに乗りました。潮風がなかなか心地良い。
まあ、橋を歩いて渡っても 5~6 分というところなので、最大で 30 分待ってまでこの船に乗る意味は、普段の足としてはまずないと思いますが(22 時頃まで運行しているので、橋が閉鎖される 20 時以降の足としては意味はあります)。

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
18mm(29mm 相当)、F8、1/640 秒、ISO100

フェリーは大橋と併走する格好で運行されているので、大橋をほぼ真下に近い位置から見上げながら港を渡る、というのもなかなか乙なものです。

新湊大橋

[ Canon EOS 7D / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM A013 ]
35mm(56mm 相当)、F1.8、1/6400 秒、ISO100

何もない辺鄙な田舎の港町に現れた、現代の巨大建造物。そうそう何度も見に来る価値がある場所ではないかもしれませんが、こういうミスマッチも面白いのではないでしょうか。富山を訪れる機会があれば、海の幸を求めがてら、ぜひ一度、どうぞ。

シグマ / [Art] 18-35mm F1.8 DC HSM (キヤノン用)

B00DBL0NLQ

■関連リンク
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM:レビューはじめます

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投稿者 B : 00:26 | EOS 7D | Minpos Review | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2013/08/10 (Sat.)

lightspeed

lightspeed

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

Touit 2.8/12 を手に入れたら、ぜったい撮りたいと思っていたのが「ジャンクション萌え」。やっぱり、ジャンクションはうねりながら伸びていく立体交差をパースの強い構図で撮るとカッコイイわけです。巨大建造物の撮影に向いたこのレンズとの相性が良くないわけがない。

lightspeed

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

さらに、長時間露光で光の流れを組み合わせてみたらもっとカッコイイかな?と思い、夕暮れ時を狙ってみました。これがまた、なかなかカッコイイ。

ただ、三脚を持っていなかったので、長時間露光といっても 3~5 秒が限界。電柱やガードレールにカメラを押し当てて、ネックストラップでテンションを掛けてできるだけブレないように...というのが精一杯でした。うーん、思い立ったときに手軽に持ち出せる、ミラーレス用の軽量三脚が欲しいなあ...。

lightspeed

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

難しいけど、楽しいです、これ。
でも、立体交差を下から見上げるのもいいけど、高層ビルからジャンクションを見下ろして 30 秒以上の長時間露光、とかも面白そう。軽い三脚を買って、ちょっと挑戦してみようかな...。

投稿者 B : 00:12 | NEX-5R | Photograph | Touit 12/F2.8 | コメント (0) | トラックバック

2013/08/04 (Sun.)

THE MUSEUM

THE MUSEUM

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

グルスキー展を見に行ったついでに、国立新美術館でちょっと写真を撮ってきました。この建物、行くとつい写真撮りたくなるよね。

レンズは Biogon 21mm F2.8。やっぱりこの建物には広角レンズが似合います。青空を撮ると周辺の色シェーディング(マゼンタかぶり)が顕著なこのレンズですが、こういう被写体、こういう構図なら、その欠点もそれほど気にならなくなります。

THE MUSEUM

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

でもって、ここの 2F に上がると、やっぱりフォトヨドバシ風の写真撮りたくなるよね(笑

ここ、いつも混んでいるわけでも、ガラガラなわけでもない適度なお客さんがいるので、雰囲気が作りやすいです。

THE MUSEUM

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

建築物、やっぱり楽しい。まあ、被写体の美しさに助けられているだけだと思いますが(笑。今までは自然を撮ることが多かったけど、ちょっと集中的に建築物を撮るようにしてみようかな。

投稿者 B : 01:00 | Biogon 21/F2.8 G | NEX-5R | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2013/08/01 (Thu.)

爽涼鼓舞

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE ]

NEX-5R の望遠作例が局地的に需要あるようなので、追加で何枚か貼っておきます。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE ]

ディズニーランドのこの夏のメインショー、「爽涼鼓舞 "THE EMBU"」、なかなか面白かったです。ディズニーのショーで使われるダンスミュージック系の曲って、ついテンション高まるものが多くて、盛り上がりますよね。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE ]

まあ、私の場合、こういうときに写真撮ることに集中してしまって、ショーの全体像をあまり見ていないことについては、ちょっと反省しなくてはなりません(笑。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE ]

暑いし混んでるし、なかなか大変だった TDR でしたが、ショーやパレードは逆に人がたくさんいるからこそ盛り上がる、という側面もあって。そういう意味では、混んでいたら混んでいるなりに楽しい、のも TDR のいいところかもしれません。子どもたちからはさっそく「また行きたい」と言われているんですが、どうするかな...。

投稿者 B : 00:58 | NEX-5R | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2013/07/31 (Wed.)

STAR TOURS 2013

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE ]

先週末、東京ディズニーリゾートに行ってきました。

夏休み突入直後の時期だから混んでそうだな...と思ったんですが、朝イチに入園して午前中のうちにアトラクションを済ませ、午後はショーやパレードを観ながらゆったり、という過ごし方ならば、余裕を持って楽しめることを発見。これはいい。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE ]

行く準備をするまで知らなかったんですが、今年で東京ディズニーランドは 30 周年なんですね。私の記憶が確かならば、オープンした年に、当時関東に単身赴任していた父を訪ねてきたついでに連れてきてもらったことがあります。そうか、あれから 30 年経ったのか...。

30 周年装飾が施されたシンデレラ城の前で行われていたのは「演舞(THE EMBU)」。水が飛び交うかなり激しいショーですが、これに限らず、夏場ということで水を使ったショーがいろいろと用意されていて、気分だけでも涼しくなれます。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

まあ、私は基本的に家族サービス...ではあるんですが、せっかく来たからには自分も何か一つは堪能して帰ろう、というわけで、唯一私の希望で乗りに来たのが「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」。映画『スター・ウォーズ』をモチーフにしたアトラクションですが、今年の 5 月に 3D を導入したアトラクションとしてリニューアルしたばかり。旧「スター・ツアーズ」もかれこれ 10 回は乗った『スター・ウォーズ』ファンとしては、これは外せませんでした。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

さすがに旧「スター・ツアーズ」の詳細まではよく覚えていないんですが、待ち行列用の長い回廊の演出は、ほぼ従来のまま。C-3PO や、

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

R2-D2 がちゃんと出迎えてくれます。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

でもこれは以前はなかったような?並んでいるお客さんをサーモグラフィ的なもので表示するギミック。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

で、最大の変化点は、映像が 3D 化されたことですよ。飛行中に装着する「フライトグラス」という設定で貸し出されるわけですが、

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

この偏光グラス、ディズニーリゾート内の他の 3D 系アトラクションとは違うデザインになっていて、凝っています。

内容のほうは...旧「スター・ツアーズ」のほうはさすがに何度も乗ると展開は分かってしまうし、さすがに古いアトラクションだったので今の感覚では迫力不足、という感じになっていたのに対して、新「スター・ツアーズ」はとにかく密度が濃い。ちょっと詰め込みすぎじゃないの?というくらい、以前に比べて倍くらいのスピードでイベントが進んでいくので、ダレている余裕はありません。しかも、以前のシナリオに比べるとディープファンじゃなくても「分かりやすい」演出になっていて、えっいきなり「この人」が出てくるの?という、映画のメイン級のキャラクターまで登場します。そういう意味では、ファンならばより楽しく、そこまでファンじゃなくても知っているキャラが出てくる分それなりに楽しめる方向にブラッシュアップされています。3D の臨場感と、旧型よりも動きが激しくなった乗り物の挙動があいまって、かなりの迫力。稼動中、ジェットコースターばりの悲鳴がずっと響き渡っていました。
しかもストーリーは 50 通り以上の組み合わせの中からランダムに選ばれるということなので、これならば乗り飽きることもなく、リピートする価値があると思います。私は次回以降も必ずこれ乗りに来よう...。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

ただ、この行列なので(このアトラクションは外の行列よりも中の行列が長い。まあ、中は見て楽しむ要素もあるし、暑さはしのげるからいいんですが)、ファストパス必須じゃないでしょうか。私は開園直後にファストパスを取りに行ったので、悠々と楽しむことができました。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

あと、たまたま空いていたので、「キャプテン EO」もようやく初体験。これ、映像は当時のものを使っているので古いですが、3D アトラクションとしては単なる 3D ではなく会場内の照明等も組み合わせて臨場感を演出してくれるので、楽しいですね。家庭用の 3D 映像はもう完全に下火ですが...、TDR の 3D 系アトラクションは全般的に、映像の力だけに頼らず楽しませよう、という意志を持った演出を入れてくれるので、どれも好き。

そしてこの映像を見て改めて感じるのは、マイケル・ジャクソンって特別な才能だったんだなあ...と。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE ]

我が家はともかく、両親と妹一家が大の TDR ファンなので、なんだかんだで毎年一回は TDR に行っています(実は今年も引率)。たぶん来年も来るんでしょうが、私個人的には「スター・ツアーズ」目当てで来ることにしようかな(笑。

投稿者 B : 00:30 | NEX-5R | Photograph | Sony E PZ 16-50/F3.5-5.6 OSS | コメント (0) | トラックバック

2013/07/25 (Thu.)

B21

B21

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

先日買った Biogon 21mm F2.8 G でいろいろ撮ってみました。

似たような焦点距離でシグマの 19mm F2.8 DN も持っていますが、より広角なはずのシグマ 19mm よりも、なぜかこの B21 のほうが使っているときに「広角で撮ってるんだな」というのを実感します。これは MF だから AF レンズよりもじっくりファインダを覗いている時間が長いから、というのもあるでしょうが、このレンズの強烈な周辺光量落ちと周辺像の流れによるところも大きいでしょう。現代的なレンズからすると収差は悪ですが、個人的にはこれくらいあっても広角レンズなら面白い、と感じます。中央部はかなりシャープですしね。

B21

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

レンズの発色としては、濃厚な色乗りが特長のツァイスレンズの中では比較的おとなしめかな。

そして、広角オールドレンズと NEX の組み合わせで発生する周辺部のマゼンタかぶりは、案の定確認できました。主にレンジファインダ向けのバックフォーカスの短い広角レンズでは、イメージャへの光の入射角の関係で周辺部の色が化ける、という理屈らしいです。それでも初代 NEX-5 との組み合わせに比べればいくぶん改善されているようですが、特に青空を撮ると顕著に気になりますね。これは被写体や構図で工夫するなり、モノクロで撮るなり、扱いのコツが必要になりそうです。

B21

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

シャープさと画角、周辺の収差、そのあたりのバランスが、撮っていてなかなか楽しいレンズです。クセは強いけど、28mm 以上の CONTAX G レンズとは一線を画すモノが、確かにあります。

B21

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

Touit 12mm のせいで最近広角の楽しさに目覚めてしまったので、この夏は Touit とこのレンズで、重点的に撮っていきたいと思います。

投稿者 B : 00:21 | Biogon 21/F2.8 G | NEX-5R | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2013/07/15 (Mon.)

Touit 32mm F1.8 レビューのまとめ

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Touit 32mm F1.8

カール・ツァイスからお借りしている Touit 32mm F1.8、借用期間はあと一週間ほど残っていますが、ここでいったん総括しておきたいと思います。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/2000 秒、ISO200

Touit 32mm F1.8 はミラーレス用としてはそれなりにコンパクトで軽量なレンズで、やはりこのレンズ一本だけつけて歩きながらスナップを撮る、というのに向いていると思います。最近の流行からすると 50mm 付近相当の画角でのスナップというのはややマイナーではありますが、広すぎないぶん構図には苦労しないので、あまり肩肘張らないスナップには逆にちょうどいいのではないでしょうか。焦点距離は 32mm なので多少振った構図にすればパースも活きてくるし、なかなか奥の深いレンズでもあると思います。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/3500 秒、ISO400

Planar といえば私の中ではボケが柔らかいレンズの代表、というイメージですが、このレンズはむしろシャープさのほうが際立っています。絞り開放からでも躊躇なく使っていける性能ですし、F2.8~5.6 くらいまでのシャープネスとボケのバランスはなかなか。周辺部の口径食や点光源が硬く撮れてしまうという弱点はありますが、レンズ設計自体はどちらかというとオリジナルの Planar をミラーレス向けにリバイバルすることを狙ったようなレンズなので、完璧な性能を求めるよりもむしろこの「味」を楽しむためのレンズ、と理解したほうがいいのかもしれません。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/1900 秒、ISO400

画作りしやすい画角、開放でも苦労しない性能、そして何よりツァイスらしさを満喫できる描写...そういう意味では、レンズを何本も持っている人よりもむしろミラーレスでレンズ交換を始めたい人に、キットレンズ以外の最初の一本として勧めるのも悪くないのでは、という気さえします。まあ、AF は遅いし価格的にはまったく初心者向けではありませんが(笑。ただ、X マウントにしても E マウントにしても、35mm 付近には定評が高く価格の比較的安い(笑)純正レンズが既に存在することを考えると、どうしてもこのレンズはツァイス信仰がある人向け、という位置づけになってしまいますが...。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/4000 秒、ISO400

自分で買った 12mm F2.8 も含め、Touit というレンズは今までの自分とは少し違う引き出しを開いてくれたような気がします。私にとっては新たなる気づきを与えてくれた、とても貴重なレンズ。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F5.6、1/28秒、ISO200

E マウントには中望遠相当のマクロレンズがラインアップされていないので、年末に出るという Makro-Planar は買ってしまう可能性が高いですが、この 32mm F1.8 もなんとかお金を工面して手に入れたいところです。まあ、12mm のほうも他に買う予定だったレンズを後回しにして買ってしまったくらいなので(笑)、当面欲しいものの優先順位を改めてつけ直さなくてはいけないなあ、と思っていたりしますが...。

Carl Zeiss / Touit Planar T* 32mm F1.8 X-mount

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■関連リンク
Carl Zeiss Touit 32mm F1.8
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Touit 32mm F1.8:絞り値による描写の変化をみる
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Touit 32mm F1.8 でスナップ写真

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投稿者 B : 00:03 | Minpos Review | Photograph | Touit 32/F1.8 | コメント (0) | トラックバック

2013/07/14 (Sun.)

Mk-II

Mk-II

[ Sony RX100 II ]

RX100 II を試すチャンスがあったのでちょっと使ってみました。狙っていたわけではありませんが、たまたま仕事のついでに立ち寄った場所で夕景~夜景を撮れたので、裏面照射 CMOS の実力を試すちょうどいい機会でした。Touit 2.8/12 のおかげで、最近都会の夜景が面白い、と思っているところだったし。

Mk-II

[ Sony RX100 II ]

これ ISO3200 手持ちですよ(!)。自分で撮っていて驚きました。ピクセル等倍だとさすがにノイズが出たり甘くなっている部分はあるけど、コンデジでこれだけ撮れたら十分じゃないの...。

Mk-II

[ Sony RX100 II ]

私は最近すっかりコンデジを使わなくなってしまっていましたが、これなら久しぶりに一台買ってもいいかなあ。用途が NEX-5R ともろにかぶるけど、もう一回り小さいのをポケットに押し込んで出歩きたいシチュエーションも、たまにあるんだよなあ。

投稿者 B : 00:02 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2013/07/12 (Fri.)

Touit 32mm F1.8 でスナップ写真

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Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/170 秒、ISO200

Touit 32mm F1.8、どうもスナップ系の写真と相性がいいな、と感じていて、ここのところ集中的にスナップを撮っています。いつも出歩いている範囲から少し足を伸ばしてみて、ちょっと変わった被写体や気になるモノがあったら撮ってみる、という典型的なスナップ写真を。

絞りとボケのテストではレンズにとってはちょっと意地悪なシチュエーションで撮りましたが、画面いっぱいに点光源があるような構図でなければ、こういういかにも Planar らしいピント面と背景の対比を見せてくれるレンズです。これはまごうかたなく Planar だ。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/120 秒、ISO200

点光源多めの構図でも、F2.8 くらいならボケの大きさ、柔らかさ、周辺部の口径食の具合、のバランスがちょうどいいかな。絞り開放から躊躇なく使っていけるシャープさを持つレンズではありますが、個人的にはこのレンズは F2.8~4 くらいの描写が好ましいと思っています。気がつけばずっと F2.8 で撮っていた、というくらい、F2.8 が良い。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/250 秒、ISO400

これも F2.8。木肌の荒々しい質感が表現できているのは、やはり高コントラストなツァイスレンズならではだなあ、と感じます。それでいて暗部にちゃんと階調が残っているのもツァイスらしい。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/1300 秒、ISO400

最近、28~35mm 付近の単焦点レンズやコンパクトデジカメが流行っているので、50mm 付近のスナップ写真は影が薄い印象ですが、個人的には画面の整理が大変な広角系よりも、これくらい「切り取る」感覚のある画角のほうが画にしやすい。AF がやや緩慢なので散歩しながら何気なく撮るというよりも、気になるものがあったらちょっと立ち止まって構える、という向き合い方が必要なレンズではありますが、使い込むうちに返却するのがだんだん惜しくなってきました。E マウントの Touit 12mm F2.8 を買ったところではあるけど、32mm F1.8 も買ってしまおうかな...。

Carl Zeiss / Touit Planar T* 32mm F1.8 X-mount

B00COJSPGG

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Touit 32mm F1.8 の挙動について

17499-2969-292961

投稿者 B : 00:06 | Minpos Review | Photograph | Touit 32/F1.8 | コメント (0) | トラックバック