b's mono-log

2013/07/14 (Sun.)

Mk-II

Mk-II

[ Sony RX100 II ]

RX100 II を試すチャンスがあったのでちょっと使ってみました。狙っていたわけではありませんが、たまたま仕事のついでに立ち寄った場所で夕景~夜景を撮れたので、裏面照射 CMOS の実力を試すちょうどいい機会でした。Touit 2.8/12 のおかげで、最近都会の夜景が面白い、と思っているところだったし。

Mk-II

[ Sony RX100 II ]

これ ISO3200 手持ちですよ(!)。自分で撮っていて驚きました。ピクセル等倍だとさすがにノイズが出たり甘くなっている部分はあるけど、コンデジでこれだけ撮れたら十分じゃないの...。

Mk-II

[ Sony RX100 II ]

私は最近すっかりコンデジを使わなくなってしまっていましたが、これなら久しぶりに一台買ってもいいかなあ。用途が NEX-5R ともろにかぶるけど、もう一回り小さいのをポケットに押し込んで出歩きたいシチュエーションも、たまにあるんだよなあ。

投稿者 B : 00:02 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2013/07/12 (Fri.)

Touit 32mm F1.8 でスナップ写真

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Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/170 秒、ISO200

Touit 32mm F1.8、どうもスナップ系の写真と相性がいいな、と感じていて、ここのところ集中的にスナップを撮っています。いつも出歩いている範囲から少し足を伸ばしてみて、ちょっと変わった被写体や気になるモノがあったら撮ってみる、という典型的なスナップ写真を。

絞りとボケのテストではレンズにとってはちょっと意地悪なシチュエーションで撮りましたが、画面いっぱいに点光源があるような構図でなければ、こういういかにも Planar らしいピント面と背景の対比を見せてくれるレンズです。これはまごうかたなく Planar だ。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/120 秒、ISO200

点光源多めの構図でも、F2.8 くらいならボケの大きさ、柔らかさ、周辺部の口径食の具合、のバランスがちょうどいいかな。絞り開放から躊躇なく使っていけるシャープさを持つレンズではありますが、個人的にはこのレンズは F2.8~4 くらいの描写が好ましいと思っています。気がつけばずっと F2.8 で撮っていた、というくらい、F2.8 が良い。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/250 秒、ISO400

これも F2.8。木肌の荒々しい質感が表現できているのは、やはり高コントラストなツァイスレンズならではだなあ、と感じます。それでいて暗部にちゃんと階調が残っているのもツァイスらしい。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/1300 秒、ISO400

最近、28~35mm 付近の単焦点レンズやコンパクトデジカメが流行っているので、50mm 付近のスナップ写真は影が薄い印象ですが、個人的には画面の整理が大変な広角系よりも、これくらい「切り取る」感覚のある画角のほうが画にしやすい。AF がやや緩慢なので散歩しながら何気なく撮るというよりも、気になるものがあったらちょっと立ち止まって構える、という向き合い方が必要なレンズではありますが、使い込むうちに返却するのがだんだん惜しくなってきました。E マウントの Touit 12mm F2.8 を買ったところではあるけど、32mm F1.8 も買ってしまおうかな...。

Carl Zeiss / Touit Planar T* 32mm F1.8 X-mount

B00COJSPGG

■関連リンク
Carl Zeiss Touit 32mm F1.8
Touit 32mm F1.8:ファーストインプレッション
Touit 32mm F1.8 でメカの美しさを撮る
Touit 32mm F1.8:絞り値による描写の変化をみる
Touit 32mm F1.8 の挙動について

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投稿者 B : 00:06 | Minpos Review | Photograph | Touit 32/F1.8 | コメント (0) | トラックバック

2013/07/11 (Thu.)

Touit 32mm F1.8:絞り値による描写の変化をみる

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Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/3000 秒、ISO200

Touit 32mm F1.8 のレビューも、ただ漫然と撮っていてもレビューにならないので、ちょっと検証的な見方で描写をチェックしてみたいと思います。Planar といえば、今までも同構成のレンズの多くで絞り値によって描写が変化することで有名。開放付近ではソフトで柔らかくボケる、絞るとカリカリにシャープになる、という形容がされることが多いのが、Planar というレンズです。この Touit でも、その傾向は受け継がれているのかどうか。

まずは絞り開放、F1.8 の描写。ピント面でも若干緩いように見えなくもないですが、これはどちらかというとフォーカスが微妙にずれてしまったことが大きいかな(汗。背景の大きなボケの中にピント面が浮き上がったように見えるのは、紛れもなく Planar の描写です。あえて逆光で点光源の玉ボケを狙ってみましたが、やはり周辺部のボケの形に口径食がやや気になる。そして、他の Planar に比べるとボケはちょっと硬めな印象ですが、F1.8 ならこんなものでしょうか。でも F1.4 級の Planar と比べて開放からけっこうカリッと撮ってくれるレンズなので、安心して絞りを開けて使っていけるとは思います。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/3000 秒、ISO400

F2.8。手持ちなので微妙に構図がずれていますがご容赦を。F1.8 と比べるとピント面のシャープさはあまり変わりませんが、背景のボケが落ち着いてきましたね。私はこのくらいのバランスが好みです。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F4、1/1300 秒、ISO400

F4。玉ボケの口径食はずいぶん落ち着いて、周辺部でも真円に近い形になってきました。が、やっぱりボケの輪郭は固めで、このくらいの大きさのボケだとちょっとうるさく感じます。9 枚絞りの形もこのくらいの絞り値で最も顕著ですが、目くじらを立てるほどのことはないかな。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F5.6、1/640 秒、ISO400

F5.6。ボケの形と大きさは随分扱いやすいレベルになってきました。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F8、1/320 秒、ISO400

F8。このくらい絞ると、もう特に破綻はない感じ。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F11、1/150 秒、ISO400

F11 まで絞ると絞りすぎなのか、ジャングルジムに反射した光に光芒がうっすらと見えてきてしまいました。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F16、1/80 秒、ISO400

F16 だと光芒はもっとハッキリと出てきました。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F22、1/52 秒、ISO500

最大絞り、F22。でも被写体がかなり近いので、パンフォーカスではなく背景はまだボケています。

こうして見ると、Touit 32mm F1.8 はいかにも Planar らしい描写、というよりは Planar にしては若干硬めかな?という印象です。特に(構図や光源との距離にもよりますが)点光源の玉ボケはちょっと硬く、逆光で撮ることが多い人にはちょっと辛いかもしれません。でも今回はあえて極端な条件で撮ってみたので、こういう撮り方でもなければむしろ私が初めて撮った一枚にいきなり驚かされたように、絞り開放からガンガン使っていけるシャープなレンズ、という印象のほうが強いかな。今回のテストはあくまで特殊条件下での傾向を試してみたもの、ということで。

Carl Zeiss / Touit Planar T* 32mm F1.8 X-mount

B00COJSPGG

■関連リンク
Carl Zeiss Touit 32mm F1.8
Touit 32mm F1.8:ファーストインプレッション
Touit 32mm F1.8 でメカの美しさを撮る

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投稿者 B : 00:00 | Minpos Review | Photograph | Touit 32/F1.8 | コメント (0) | トラックバック

2013/07/09 (Tue.)

ROPPONGI WIDEANGLE

ROPPONGI WIDEANGLE

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

先日六本木に行ったついでに、ヒルズで写真を撮ってきました。レンズは Touit 2.8/12。ここのところ、試用中の 1.8/32 しか使えていなかったので、こっちももっと使ってやろうと思い。

やっぱり、このレンズは都会の夜が似合う。コントラスト高めで撮ってやると、近未来的な雰囲気が出てきます。

ROPPONGI WIDEANGLE

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

画面の周辺部に強い光源を入れると、光源の外側に青白いゴーストが出てしまうことがあるのが弱点といえば弱点。でもここまで広角なレンズだと構図によっては避けようがないし、あまり気にせずに構図の迫力で押し切ってしまうのが良いかな、と思っています。

ROPPONGI WIDEANGLE

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

そういえばヒルズでじっくり写真を撮ったのはこれが初めて。そのへんのビルと違って、構造物の斬新な配置で並べられているので、撮ってて面白いです。

ROPPONGI WIDEANGLE

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

鉄骨萌え。

ROPPONGI WIDEANGLE

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

六本木駅からヒルズに直接上っていくエスカレーターから見上げたメトロハット。六本木にこのレンズを持ってきたのは、超広角でこれを撮ってみたらカッコイイだろうなあ、と思ったから。どうやっても周辺部に光源が来てしまうので光学的には難しい構図ですが、イメージどおりに撮れました。

やっぱり都心を超広角で撮るのは楽しいなあ。次はどの街を撮りに行こうかな。東京駅、大阪駅、京都駅、金沢駅、など現代の巨大ターミナル駅とかを撮ってみたらすごく合いそうなんですが、出張でも入らないかなあ(笑。

投稿者 B : 00:05 | NEX-5R | Photograph | Touit 12/F2.8 | コメント (0) | トラックバック

2013/07/06 (Sat.)

Touit 32mm F1.8 でメカの美しさを撮る

17499-2969-292912

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/320 秒、ISO200

ちょっと間が空いてしまいましたが、Touit 32mm F1.8 のレビューを続けます。

35mm 判換算で 50mm 付近、というのはど真ん中の標準レンズなので、よく言えば何でも撮れる、逆に言えば「このレンズならこれ」という代表的な被写体のない、難しい焦点距離だと思います(その点、12mm F2.8 のほうは特徴的すぎるので被写体選びにはさほど苦労しない)。
何を撮ろうかなあ、といろいろ考えた挙げ句、コントラストが高くてシャープなレンズで、かつローパスレスな X-Pro1 ならば、梅雨どきだし雨に濡れた欧州車のエンブレムのような金属の質感をうまく表現できるんじゃないか...と雨が降るのを待っていたところ、サイカ先生に先を越されてしまったので(ぉ)ちょっと方向転換(笑。でも、金属の質感というのはテーマとして取り組んでみたいよなあ、と考えて、機械の美しさを撮ってみることにしました。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/1800 秒、ISO200

思ったとおり、いいじゃないですか。肉眼だと鮮やかな赤に見えていたベスパの塗装の、よく見ると微妙に古ぼけた質感が再現されていたり、金属の質感もいい。

F1.8 でも描写が暴れることもなく、絞り開放から躊躇なく使っていける性能です。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/1700 秒、ISO400

色乗りの良さと引き締まった黒の表現がツァイスの持ち味ですが、このレンズもしっかり「ツァイスらしさ」を持ち合わせています。

金属の光沢の鋭い感じとか、錆の部分の鈍い感じとか、イメージ通りに表現されています。開放だともっと色収差が出るかなと思っていたんですが、よく抑えられていますね。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/60 秒、ISO200

構図の中に、差し色的に鮮やかな色を入れると「映える」、そんなレンズです。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/850 秒、ISO400

画角は 48mm 相当と「ど標準」ですが、やはり焦点距離が 32mm なので、被写体に近づいてあおるように撮ると、それなりにパースがついて迫力がある画になります。フラットに撮ろうとすると扱いにくい瞬間もありますが、このパースを積極的に活かしていくことで、悩みがちな 50mm 前後の画角でも、印象に残る画作りができるのではないでしょうか。フルサイズセンサと 50mm レンズの組み合わせとはちょっと違う発想で撮るのがポイントかもしれません。私も 50mm 付近は普段あまり使わないので最初はちょっと悩みましたが、ひとつコツを見つけたような気がします。

Carl Zeiss / Touit Planar T* 32mm F1.8 X-mounticon

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Carl Zeiss Touit 32mm F1.8
Touit 32mm F1.8:ファーストインプレッション

17499-2969-292912

投稿者 B : 00:00 | Minpos Review | Photograph | Touit 32/F1.8 | コメント (0) | トラックバック

2013/07/04 (Thu.)

カルガモの巣立ち、そして

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

定期的に観察していたカルガモの親子ですが、こないだ見に行ったときからほんの 1 週間ほどで随分大きくなりました。先週見たときにはもはや親ガモとは必ずしも一緒におらず、ちょっと距離を置いて過ごしている、という感じ。この写真でもきょうだいで仲良く過ごしている割に、親ガモはちょっと離れている感じ(写真の右側の茂みの陰に隠れていますが、一応写ってます)。

このときは距離が離れていたのと、茂みが邪魔であまりいい写真が撮れなかったので、今週改めて見に行ってみたところ、

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

親ガモ(と思われるカモ)しかいない...。
先週の時点でそろそろ飛べそうなくらい大きくなっていたので、もう自立できる年頃になったんだと思われます。

そうやって見ると、この親ガモの表情も、なんだかちょっと寂しげ。
そう考えると、親子が離れて暮らしても、その気になればいつでも連絡を取り合える人間の親子って、恵まれているんですねえ。

ちょっと寂しいけれど、こればかりは仕方がないな。4 羽でも無事に成鳥になれたであろうことを今は喜ぼう、と考え、じゃあ次は風景でも撮ろうかな、と気持ちを切り替えていつもの公園に足を運んだところ・・・。

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

なんかいたーーーーーーー!!!!!

ここのところ、あっちの池のカルガモの親子が気になっていたのと、マンネリを脱却していつもとはちょっと違う写真を撮ろうと思って少し遠くに足を伸ばしていたりもしたので、こっちの公園はちょっとご無沙汰でした。その間に、こっちの池でもちょっと遅めのカルガモの雛が孵っていたようです。

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

あっちの池のカルガモ親子に比べると、3 週間ほど遅れて生まれてきた感じでしょうか。子ガモは 4 羽だったので、もしかしたら既に何羽かは生き残れなかったのかもしれませんが、この 4 羽は元気に愛らしい姿を見せてくれています。

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

こっちの池のほうが広いからか、あっちの池の子ガモよりも動きが活発な印象。きょうだいで水面を進むスピードを競うように、けっこう驚くような速さで動き回って、望遠レンズで追い回すのが大変なほどです。

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

ので、流し撮りしてみました(ぉ。

子どもたちが元気に駆けっこをする後を親ガモが心配そうについていく、みたいな構図で、なかなか微笑ましい。

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

でもこの子たちも、3~4 週間ほどの間であっという間に大きくなって、親離れしてしまうんでしょうか。

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

光陰矢の如し。男子三日会わざれば刮目して見よ。
私は週末くらいしか見に来ることはできませんが、今度はこの子たちの成長を見守りたいと思います。

そういえば、調べてみたらここから 20 分ほど歩いたところにある神社の池にも、毎年カルガモの雛が孵るらしいんですよね。今年はもう大きくなってしまったようですが、来年は生まれる頃から見に行ってみようかな。

投稿者 B : 00:03 | Photograph | Sony 70-300/F4.5-5.6 G SSM | α77 | コメント (0) | トラックバック

2013/06/23 (Sun.)

Touit 32mm F1.8:ファーストインプレッション

17499-2969-292817

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/1000 秒、ISO200

Touit 1.8/32 をさっそく持ち出して撮ってみました。

まず撮ってみたのがこの白い紫陽花なんですが...試し撮りがてら何の気なしにカメラを向けて撮っただけですが、この描写。絞り開放(F1.8)で、花弁の脈まで写し取る精緻な描写力。私が今までに使ってきた「Planar」銘のレンズ群のイメージから、開放だとちょっと甘くなるかな...と思いながら撮ってみたんですが、撮れた写真を見て自分で驚いたほどです。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F4、1/2700 秒、ISO200

私は X-Pro1 ではフィルムシミュレーション「Velvia」モードで撮ることが多いんですが、高コントラストな Planar の特性が Velvia モードのリバーサルフィルム的な画作りをさらに強調するようで、真夏の風景によく似合います。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/1400 秒、ISO200

いっぽうこちらは「ASTIA」モード。手作りの看板の質感やちょうどよく古びた感じを出したかったので階調表現に優れたこのモードを使ってみたところ、Planar の柔らかめの描写と暗部階調の豊かさがよくマッチしてくれたと思います。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/400 秒、ISO200

ちょっと意地の悪いシチュエーションですが、木漏れ日を光源に背景のボケの出かたを試してみました。光源が多くてどうやってもうるさくなる構図なので写真としての良し悪しはともかく、これを見る限りでは口径食はそれなりにあり(画面の端に行くほど玉ボケの歪みが大きくなっている)、ボケの輪郭もちょっと固め。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F4、1/90 秒、ISO200

でも、点光源を積極的に使わなければ、ピント面からなだらかに落ちていく自然なボケ感や主題が浮き立ってくる立体感については、開放 F1.8 のレンズとしては悪くないと思います。F1.4 級のレンズは決まったときの描写には圧倒的な強さがありますが、絞り開放は使いこなすのが難しく、なんだかんだで F1.8~2.8 くらいで使うことが多かったりします。それに対して、このレンズは開放から積極的に使っていける扱いやすさがあります。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F5.6、1/800 秒、ISO200

AF については 12mm F2.8 と同じく、お世辞にも速いとは言えないし、モーターの駆動音や振動もそれなりにあります。でも E マウントの Touit 12mm F2.8 と比べると(比較対象とはレンズスペックも構成も違いますが)X マウントのほうが多少速い印象。AF 動作は X マウントのほうが最適化されているのかもしれません。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F10、1/550 秒、ISO200

とりあえず、ファーストインプレッションとしてはこんなところです。今後もっと使い込んでみて、細かいところをチェックしていきたいと思います。

Carl Zeiss / Touit Planar T* 32mm F1.8 X-mounticon

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■関連リンク
Carl Zeiss Touit 32mm F1.8

17499-2969-292817

投稿者 B : 14:57 | Minpos Review | Photograph | Touit 32/F1.8 | コメント (2) | トラックバック

2013/06/19 (Wed.)

乾梅雨

乾梅雨

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

某氏が Planar で紫陽花を撮っているのを見たら触発されてしまって。私も、Planar の「沈み込む、けど暗部階調がしっかり残った黒」で紫陽花を捉えてみたいと思い、いつもの公園まで紫陽花を撮りに行ってきました。

乾梅雨

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

が...、最近時間ができて写真を撮りに出ようと思ったらことごとく快晴。うーん、曇り空の下、薄暗い木陰に揺れる紫陽花を撮りたかったんだけどなあ。

今年は見事にカラ梅雨で、ちょっと降ったかと思ってもすぐに晴れ。水不足とか、今後の野菜の値段が気になってしまう気候です。

乾梅雨

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

そういえば、かなり久しぶりに 5D3 で MF レンズを使いました。最近 MF レンズは EVF や液晶モニタで電子アシストに頼ってばかりだったので、久しぶりに撮ると光学ファインダでの MF は打率的になかなか厳しい。でも、ライブビュー撮影とはまた違った楽しみがあります。

乾梅雨

[ Canon EOS 5D Mark III / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS ]

天気予報によると、明晩の関東はかなりまとまった雨になるようで。せっかく咲いた紫陽花も、日照りが続くと簡単に花がくすんでしまうので、紫陽花にとっては恵みの雨となるでしょうか。タイミングが合えば、雨に濡れる紫陽花を撮りに出かけたいところではありますが...。

投稿者 B : 00:36 | EOS 5D Mark III | Photograph | Planar 50/F1.4 ZS | コメント (0) | トラックバック

2013/06/18 (Tue.)

カルガモの子育て

カルガモの子育て

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

3 週間前に見つけたカルガモの親子のようすをちょっと見てきました。本当は週末ごとにでも観察に行きたいほどの愛らしさなんですが、最近週末もなにやら忙しくて...。

で、行ってみたら、やっぱりいましたよ。

カルガモの子育て

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

でも、数えてみたら子ガモは 4 羽しかいない。・゜・(゜´Д`゜)・゜・。前回は 9 羽いたのに、5 羽は生き残れなかったってことですかね...。弱い動物は生存率が低いからこそたくさん子を産むものだ、という仕組みは解っていても、やるせないものがあります。

カルガモの子育て

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

そう思ってみると、この無表情でとぼけた印象さえ受ける母ガモの顔が、どこか達観したような超然とした表情に見えてくるようにも感じます。

私がカメラを構えつつこのカルガモの一家を観察していると、近所の人々と思われる、本当に老若男女いろんな人たちが入れ替わり立ち替わり「ああ、4 羽しかいなくなっちゃったんだ...前は 9 羽いたのに...」と口々につぶやいて立ち去っていきました。このカルガモの一家は、本当に付近の多くの人たちから見守られて、育っているんだなあ。

カルガモの子育て

[ Canon EOS 5D Mark III / Canon EF70-200mm F4L USM ]

それにしても小ガモたち、ほんの 3 週間ほどの間ですっかり大きくなっちゃって。人間でいうと小学校高学年くらいのイメージですかね?人間の子どもでさえ育つのが早いと感じることは多々ありますが、小動物の成長の早さには驚かされます。

空を自由に飛び回るにはまだ早いでしょうが、これくらい大きくなったら天敵に狙われることも今までより減るでしょうか。彼らがこのまま無事に成長していってくれることを祈るばかりです。

投稿者 B : 00:01 | EF70-200/F4L USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2013/06/15 (Sat.)

Perspective Diver

Perspective Diver

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

先日、ちょっとお台場に行く用事があったので、ついでに Touit 12mm を持って写真を撮ってきました。

Perspective Diver

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

ダイバーシティ東京の 1/1 ガンダムも、いつもならばどう切り取ろうか考えるところ、近づいてもダイバーシティの建物まで含めた全体像が撮れてしまう、というのはなかなか新鮮な感覚。

Perspective Diver

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

ほとんど足下から見上げるようなアングルも、なかなか撮れそうで撮れなかったものです。サイド 7 でザクの襲撃から逃げ惑っていた一般人が初めて大地に立つガンダムを見上げた瞬間って、きっとこう見えていたのかも。

Perspective Diver

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

ちょっと MEGA WEB まで足を運んでみました。本当はヴィーナスフォート付近の建物を撮ってみたら面白いかな?と思って行ったんですが、ふらっと MEGA WEB 内ヒストリーガレージを撮ってみたら意外と面白かったという。

Perspective Diver

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

このレンズ、これさえあれば何でも撮れる性格のレンズということは間違ってもないですが、今まで見えなかった世界を見せてくれるので、とても面白い。

Perspective Diver

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

もともと被写体を高コントラストで表現してくれる T* コーティングは施されていますが、クリエイティブスタイル(画質設定)は「ビビッド」あたりにして、コントラストをさらに強調気味にしてやると、より印象的な画に仕上がるように思います。周辺光量落ちの少ないレンズだけに、そっち方向に振って被写体を強調してやる感覚。

Perspective Diver

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

さあて、このレンズを携えて、次はどこに何を撮りに行きますかね...。

投稿者 B : 00:12 | NEX-5R | Photograph | Touit 12/F2.8 | コメント (0) | トラックバック