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2013/07/31 (Wed.)

STAR TOURS 2013

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE ]

先週末、東京ディズニーリゾートに行ってきました。

夏休み突入直後の時期だから混んでそうだな...と思ったんですが、朝イチに入園して午前中のうちにアトラクションを済ませ、午後はショーやパレードを観ながらゆったり、という過ごし方ならば、余裕を持って楽しめることを発見。これはいい。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE ]

行く準備をするまで知らなかったんですが、今年で東京ディズニーランドは 30 周年なんですね。私の記憶が確かならば、オープンした年に、当時関東に単身赴任していた父を訪ねてきたついでに連れてきてもらったことがあります。そうか、あれから 30 年経ったのか...。

30 周年装飾が施されたシンデレラ城の前で行われていたのは「演舞(THE EMBU)」。水が飛び交うかなり激しいショーですが、これに限らず、夏場ということで水を使ったショーがいろいろと用意されていて、気分だけでも涼しくなれます。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

まあ、私は基本的に家族サービス...ではあるんですが、せっかく来たからには自分も何か一つは堪能して帰ろう、というわけで、唯一私の希望で乗りに来たのが「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」。映画『スター・ウォーズ』をモチーフにしたアトラクションですが、今年の 5 月に 3D を導入したアトラクションとしてリニューアルしたばかり。旧「スター・ツアーズ」もかれこれ 10 回は乗った『スター・ウォーズ』ファンとしては、これは外せませんでした。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

さすがに旧「スター・ツアーズ」の詳細まではよく覚えていないんですが、待ち行列用の長い回廊の演出は、ほぼ従来のまま。C-3PO や、

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

R2-D2 がちゃんと出迎えてくれます。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

でもこれは以前はなかったような?並んでいるお客さんをサーモグラフィ的なもので表示するギミック。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

で、最大の変化点は、映像が 3D 化されたことですよ。飛行中に装着する「フライトグラス」という設定で貸し出されるわけですが、

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

この偏光グラス、ディズニーリゾート内の他の 3D 系アトラクションとは違うデザインになっていて、凝っています。

内容のほうは...旧「スター・ツアーズ」のほうはさすがに何度も乗ると展開は分かってしまうし、さすがに古いアトラクションだったので今の感覚では迫力不足、という感じになっていたのに対して、新「スター・ツアーズ」はとにかく密度が濃い。ちょっと詰め込みすぎじゃないの?というくらい、以前に比べて倍くらいのスピードでイベントが進んでいくので、ダレている余裕はありません。しかも、以前のシナリオに比べるとディープファンじゃなくても「分かりやすい」演出になっていて、えっいきなり「この人」が出てくるの?という、映画のメイン級のキャラクターまで登場します。そういう意味では、ファンならばより楽しく、そこまでファンじゃなくても知っているキャラが出てくる分それなりに楽しめる方向にブラッシュアップされています。3D の臨場感と、旧型よりも動きが激しくなった乗り物の挙動があいまって、かなりの迫力。稼動中、ジェットコースターばりの悲鳴がずっと響き渡っていました。
しかもストーリーは 50 通り以上の組み合わせの中からランダムに選ばれるということなので、これならば乗り飽きることもなく、リピートする価値があると思います。私は次回以降も必ずこれ乗りに来よう...。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

ただ、この行列なので(このアトラクションは外の行列よりも中の行列が長い。まあ、中は見て楽しむ要素もあるし、暑さはしのげるからいいんですが)、ファストパス必須じゃないでしょうか。私は開園直後にファストパスを取りに行ったので、悠々と楽しむことができました。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ]

あと、たまたま空いていたので、「キャプテン EO」もようやく初体験。これ、映像は当時のものを使っているので古いですが、3D アトラクションとしては単なる 3D ではなく会場内の照明等も組み合わせて臨場感を演出してくれるので、楽しいですね。家庭用の 3D 映像はもう完全に下火ですが...、TDR の 3D 系アトラクションは全般的に、映像の力だけに頼らず楽しませよう、という意志を持った演出を入れてくれるので、どれも好き。

そしてこの映像を見て改めて感じるのは、マイケル・ジャクソンって特別な才能だったんだなあ...と。

Tokyo Disneyland

[ Sony NEX-5R / Sony E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE ]

我が家はともかく、両親と妹一家が大の TDR ファンなので、なんだかんだで毎年一回は TDR に行っています(実は今年も引率)。たぶん来年も来るんでしょうが、私個人的には「スター・ツアーズ」目当てで来ることにしようかな(笑。

投稿者 B : 00:30 | NEX-5R | Photograph | Sony E PZ 16-50/F3.5-5.6 OSS | コメント (0) | トラックバック

2013/07/25 (Thu.)

B21

B21

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

先日買った Biogon 21mm F2.8 G でいろいろ撮ってみました。

似たような焦点距離でシグマの 19mm F2.8 DN も持っていますが、より広角なはずのシグマ 19mm よりも、なぜかこの B21 のほうが使っているときに「広角で撮ってるんだな」というのを実感します。これは MF だから AF レンズよりもじっくりファインダを覗いている時間が長いから、というのもあるでしょうが、このレンズの強烈な周辺光量落ちと周辺像の流れによるところも大きいでしょう。現代的なレンズからすると収差は悪ですが、個人的にはこれくらいあっても広角レンズなら面白い、と感じます。中央部はかなりシャープですしね。

B21

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

レンズの発色としては、濃厚な色乗りが特長のツァイスレンズの中では比較的おとなしめかな。

そして、広角オールドレンズと NEX の組み合わせで発生する周辺部のマゼンタかぶりは、案の定確認できました。主にレンジファインダ向けのバックフォーカスの短い広角レンズでは、イメージャへの光の入射角の関係で周辺部の色が化ける、という理屈らしいです。それでも初代 NEX-5 との組み合わせに比べればいくぶん改善されているようですが、特に青空を撮ると顕著に気になりますね。これは被写体や構図で工夫するなり、モノクロで撮るなり、扱いのコツが必要になりそうです。

B21

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

シャープさと画角、周辺の収差、そのあたりのバランスが、撮っていてなかなか楽しいレンズです。クセは強いけど、28mm 以上の CONTAX G レンズとは一線を画すモノが、確かにあります。

B21

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G ]

Touit 12mm のせいで最近広角の楽しさに目覚めてしまったので、この夏は Touit とこのレンズで、重点的に撮っていきたいと思います。

投稿者 B : 00:21 | Biogon 21/F2.8 G | NEX-5R | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2013/07/15 (Mon.)

Touit 32mm F1.8 レビューのまとめ

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Touit 32mm F1.8

カール・ツァイスからお借りしている Touit 32mm F1.8、借用期間はあと一週間ほど残っていますが、ここでいったん総括しておきたいと思います。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/2000 秒、ISO200

Touit 32mm F1.8 はミラーレス用としてはそれなりにコンパクトで軽量なレンズで、やはりこのレンズ一本だけつけて歩きながらスナップを撮る、というのに向いていると思います。最近の流行からすると 50mm 付近相当の画角でのスナップというのはややマイナーではありますが、広すぎないぶん構図には苦労しないので、あまり肩肘張らないスナップには逆にちょうどいいのではないでしょうか。焦点距離は 32mm なので多少振った構図にすればパースも活きてくるし、なかなか奥の深いレンズでもあると思います。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/3500 秒、ISO400

Planar といえば私の中ではボケが柔らかいレンズの代表、というイメージですが、このレンズはむしろシャープさのほうが際立っています。絞り開放からでも躊躇なく使っていける性能ですし、F2.8~5.6 くらいまでのシャープネスとボケのバランスはなかなか。周辺部の口径食や点光源が硬く撮れてしまうという弱点はありますが、レンズ設計自体はどちらかというとオリジナルの Planar をミラーレス向けにリバイバルすることを狙ったようなレンズなので、完璧な性能を求めるよりもむしろこの「味」を楽しむためのレンズ、と理解したほうがいいのかもしれません。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/1900 秒、ISO400

画作りしやすい画角、開放でも苦労しない性能、そして何よりツァイスらしさを満喫できる描写...そういう意味では、レンズを何本も持っている人よりもむしろミラーレスでレンズ交換を始めたい人に、キットレンズ以外の最初の一本として勧めるのも悪くないのでは、という気さえします。まあ、AF は遅いし価格的にはまったく初心者向けではありませんが(笑。ただ、X マウントにしても E マウントにしても、35mm 付近には定評が高く価格の比較的安い(笑)純正レンズが既に存在することを考えると、どうしてもこのレンズはツァイス信仰がある人向け、という位置づけになってしまいますが...。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/4000 秒、ISO400

自分で買った 12mm F2.8 も含め、Touit というレンズは今までの自分とは少し違う引き出しを開いてくれたような気がします。私にとっては新たなる気づきを与えてくれた、とても貴重なレンズ。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F5.6、1/28秒、ISO200

E マウントには中望遠相当のマクロレンズがラインアップされていないので、年末に出るという Makro-Planar は買ってしまう可能性が高いですが、この 32mm F1.8 もなんとかお金を工面して手に入れたいところです。まあ、12mm のほうも他に買う予定だったレンズを後回しにして買ってしまったくらいなので(笑)、当面欲しいものの優先順位を改めてつけ直さなくてはいけないなあ、と思っていたりしますが...。

Carl Zeiss / Touit Planar T* 32mm F1.8 X-mount

B00COJSPGG

■関連リンク
Carl Zeiss Touit 32mm F1.8
Touit 32mm F1.8:ファーストインプレッション
Touit 32mm F1.8 でメカの美しさを撮る
Touit 32mm F1.8:絞り値による描写の変化をみる
Touit 32mm F1.8 の挙動について
Touit 32mm F1.8 でスナップ写真

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投稿者 B : 00:03 | Minpos Review | Photograph | Touit 32/F1.8 | コメント (0) | トラックバック

2013/07/14 (Sun.)

Mk-II

Mk-II

[ Sony RX100 II ]

RX100 II を試すチャンスがあったのでちょっと使ってみました。狙っていたわけではありませんが、たまたま仕事のついでに立ち寄った場所で夕景~夜景を撮れたので、裏面照射 CMOS の実力を試すちょうどいい機会でした。Touit 2.8/12 のおかげで、最近都会の夜景が面白い、と思っているところだったし。

Mk-II

[ Sony RX100 II ]

これ ISO3200 手持ちですよ(!)。自分で撮っていて驚きました。ピクセル等倍だとさすがにノイズが出たり甘くなっている部分はあるけど、コンデジでこれだけ撮れたら十分じゃないの...。

Mk-II

[ Sony RX100 II ]

私は最近すっかりコンデジを使わなくなってしまっていましたが、これなら久しぶりに一台買ってもいいかなあ。用途が NEX-5R ともろにかぶるけど、もう一回り小さいのをポケットに押し込んで出歩きたいシチュエーションも、たまにあるんだよなあ。

投稿者 B : 00:02 | Photograph | Sony RX | コメント (0) | トラックバック

2013/07/12 (Fri.)

Touit 32mm F1.8 でスナップ写真

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Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/170 秒、ISO200

Touit 32mm F1.8、どうもスナップ系の写真と相性がいいな、と感じていて、ここのところ集中的にスナップを撮っています。いつも出歩いている範囲から少し足を伸ばしてみて、ちょっと変わった被写体や気になるモノがあったら撮ってみる、という典型的なスナップ写真を。

絞りとボケのテストではレンズにとってはちょっと意地悪なシチュエーションで撮りましたが、画面いっぱいに点光源があるような構図でなければ、こういういかにも Planar らしいピント面と背景の対比を見せてくれるレンズです。これはまごうかたなく Planar だ。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/120 秒、ISO200

点光源多めの構図でも、F2.8 くらいならボケの大きさ、柔らかさ、周辺部の口径食の具合、のバランスがちょうどいいかな。絞り開放から躊躇なく使っていけるシャープさを持つレンズではありますが、個人的にはこのレンズは F2.8~4 くらいの描写が好ましいと思っています。気がつけばずっと F2.8 で撮っていた、というくらい、F2.8 が良い。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/250 秒、ISO400

これも F2.8。木肌の荒々しい質感が表現できているのは、やはり高コントラストなツァイスレンズならではだなあ、と感じます。それでいて暗部にちゃんと階調が残っているのもツァイスらしい。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/1300 秒、ISO400

最近、28~35mm 付近の単焦点レンズやコンパクトデジカメが流行っているので、50mm 付近のスナップ写真は影が薄い印象ですが、個人的には画面の整理が大変な広角系よりも、これくらい「切り取る」感覚のある画角のほうが画にしやすい。AF がやや緩慢なので散歩しながら何気なく撮るというよりも、気になるものがあったらちょっと立ち止まって構える、という向き合い方が必要なレンズではありますが、使い込むうちに返却するのがだんだん惜しくなってきました。E マウントの Touit 12mm F2.8 を買ったところではあるけど、32mm F1.8 も買ってしまおうかな...。

Carl Zeiss / Touit Planar T* 32mm F1.8 X-mount

B00COJSPGG

■関連リンク
Carl Zeiss Touit 32mm F1.8
Touit 32mm F1.8:ファーストインプレッション
Touit 32mm F1.8 でメカの美しさを撮る
Touit 32mm F1.8:絞り値による描写の変化をみる
Touit 32mm F1.8 の挙動について

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投稿者 B : 00:06 | Minpos Review | Photograph | Touit 32/F1.8 | コメント (0) | トラックバック

2013/07/11 (Thu.)

Touit 32mm F1.8:絞り値による描写の変化をみる

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Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/3000 秒、ISO200

Touit 32mm F1.8 のレビューも、ただ漫然と撮っていてもレビューにならないので、ちょっと検証的な見方で描写をチェックしてみたいと思います。Planar といえば、今までも同構成のレンズの多くで絞り値によって描写が変化することで有名。開放付近ではソフトで柔らかくボケる、絞るとカリカリにシャープになる、という形容がされることが多いのが、Planar というレンズです。この Touit でも、その傾向は受け継がれているのかどうか。

まずは絞り開放、F1.8 の描写。ピント面でも若干緩いように見えなくもないですが、これはどちらかというとフォーカスが微妙にずれてしまったことが大きいかな(汗。背景の大きなボケの中にピント面が浮き上がったように見えるのは、紛れもなく Planar の描写です。あえて逆光で点光源の玉ボケを狙ってみましたが、やはり周辺部のボケの形に口径食がやや気になる。そして、他の Planar に比べるとボケはちょっと硬めな印象ですが、F1.8 ならこんなものでしょうか。でも F1.4 級の Planar と比べて開放からけっこうカリッと撮ってくれるレンズなので、安心して絞りを開けて使っていけるとは思います。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/3000 秒、ISO400

F2.8。手持ちなので微妙に構図がずれていますがご容赦を。F1.8 と比べるとピント面のシャープさはあまり変わりませんが、背景のボケが落ち着いてきましたね。私はこのくらいのバランスが好みです。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F4、1/1300 秒、ISO400

F4。玉ボケの口径食はずいぶん落ち着いて、周辺部でも真円に近い形になってきました。が、やっぱりボケの輪郭は固めで、このくらいの大きさのボケだとちょっとうるさく感じます。9 枚絞りの形もこのくらいの絞り値で最も顕著ですが、目くじらを立てるほどのことはないかな。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F5.6、1/640 秒、ISO400

F5.6。ボケの形と大きさは随分扱いやすいレベルになってきました。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F8、1/320 秒、ISO400

F8。このくらい絞ると、もう特に破綻はない感じ。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F11、1/150 秒、ISO400

F11 まで絞ると絞りすぎなのか、ジャングルジムに反射した光に光芒がうっすらと見えてきてしまいました。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F16、1/80 秒、ISO400

F16 だと光芒はもっとハッキリと出てきました。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F22、1/52 秒、ISO500

最大絞り、F22。でも被写体がかなり近いので、パンフォーカスではなく背景はまだボケています。

こうして見ると、Touit 32mm F1.8 はいかにも Planar らしい描写、というよりは Planar にしては若干硬めかな?という印象です。特に(構図や光源との距離にもよりますが)点光源の玉ボケはちょっと硬く、逆光で撮ることが多い人にはちょっと辛いかもしれません。でも今回はあえて極端な条件で撮ってみたので、こういう撮り方でもなければむしろ私が初めて撮った一枚にいきなり驚かされたように、絞り開放からガンガン使っていけるシャープなレンズ、という印象のほうが強いかな。今回のテストはあくまで特殊条件下での傾向を試してみたもの、ということで。

Carl Zeiss / Touit Planar T* 32mm F1.8 X-mount

B00COJSPGG

■関連リンク
Carl Zeiss Touit 32mm F1.8
Touit 32mm F1.8:ファーストインプレッション
Touit 32mm F1.8 でメカの美しさを撮る

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投稿者 B : 00:00 | Minpos Review | Photograph | Touit 32/F1.8 | コメント (0) | トラックバック

2013/07/09 (Tue.)

ROPPONGI WIDEANGLE

ROPPONGI WIDEANGLE

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

先日六本木に行ったついでに、ヒルズで写真を撮ってきました。レンズは Touit 2.8/12。ここのところ、試用中の 1.8/32 しか使えていなかったので、こっちももっと使ってやろうと思い。

やっぱり、このレンズは都会の夜が似合う。コントラスト高めで撮ってやると、近未来的な雰囲気が出てきます。

ROPPONGI WIDEANGLE

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

画面の周辺部に強い光源を入れると、光源の外側に青白いゴーストが出てしまうことがあるのが弱点といえば弱点。でもここまで広角なレンズだと構図によっては避けようがないし、あまり気にせずに構図の迫力で押し切ってしまうのが良いかな、と思っています。

ROPPONGI WIDEANGLE

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

そういえばヒルズでじっくり写真を撮ったのはこれが初めて。そのへんのビルと違って、構造物の斬新な配置で並べられているので、撮ってて面白いです。

ROPPONGI WIDEANGLE

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

鉄骨萌え。

ROPPONGI WIDEANGLE

[ Sony NEX-5R / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

六本木駅からヒルズに直接上っていくエスカレーターから見上げたメトロハット。六本木にこのレンズを持ってきたのは、超広角でこれを撮ってみたらカッコイイだろうなあ、と思ったから。どうやっても周辺部に光源が来てしまうので光学的には難しい構図ですが、イメージどおりに撮れました。

やっぱり都心を超広角で撮るのは楽しいなあ。次はどの街を撮りに行こうかな。東京駅、大阪駅、京都駅、金沢駅、など現代の巨大ターミナル駅とかを撮ってみたらすごく合いそうなんですが、出張でも入らないかなあ(笑。

投稿者 B : 00:05 | NEX-5R | Photograph | Touit 12/F2.8 | コメント (0) | トラックバック

2013/07/06 (Sat.)

Touit 32mm F1.8 でメカの美しさを撮る

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Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/320 秒、ISO200

ちょっと間が空いてしまいましたが、Touit 32mm F1.8 のレビューを続けます。

35mm 判換算で 50mm 付近、というのはど真ん中の標準レンズなので、よく言えば何でも撮れる、逆に言えば「このレンズならこれ」という代表的な被写体のない、難しい焦点距離だと思います(その点、12mm F2.8 のほうは特徴的すぎるので被写体選びにはさほど苦労しない)。
何を撮ろうかなあ、といろいろ考えた挙げ句、コントラストが高くてシャープなレンズで、かつローパスレスな X-Pro1 ならば、梅雨どきだし雨に濡れた欧州車のエンブレムのような金属の質感をうまく表現できるんじゃないか...と雨が降るのを待っていたところ、サイカ先生に先を越されてしまったので(ぉ)ちょっと方向転換(笑。でも、金属の質感というのはテーマとして取り組んでみたいよなあ、と考えて、機械の美しさを撮ってみることにしました。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/1800 秒、ISO200

思ったとおり、いいじゃないですか。肉眼だと鮮やかな赤に見えていたベスパの塗装の、よく見ると微妙に古ぼけた質感が再現されていたり、金属の質感もいい。

F1.8 でも描写が暴れることもなく、絞り開放から躊躇なく使っていける性能です。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/1700 秒、ISO400

色乗りの良さと引き締まった黒の表現がツァイスの持ち味ですが、このレンズもしっかり「ツァイスらしさ」を持ち合わせています。

金属の光沢の鋭い感じとか、錆の部分の鈍い感じとか、イメージ通りに表現されています。開放だともっと色収差が出るかなと思っていたんですが、よく抑えられていますね。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F2.8、1/60 秒、ISO200

構図の中に、差し色的に鮮やかな色を入れると「映える」、そんなレンズです。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/850 秒、ISO400

画角は 48mm 相当と「ど標準」ですが、やはり焦点距離が 32mm なので、被写体に近づいてあおるように撮ると、それなりにパースがついて迫力がある画になります。フラットに撮ろうとすると扱いにくい瞬間もありますが、このパースを積極的に活かしていくことで、悩みがちな 50mm 前後の画角でも、印象に残る画作りができるのではないでしょうか。フルサイズセンサと 50mm レンズの組み合わせとはちょっと違う発想で撮るのがポイントかもしれません。私も 50mm 付近は普段あまり使わないので最初はちょっと悩みましたが、ひとつコツを見つけたような気がします。

Carl Zeiss / Touit Planar T* 32mm F1.8 X-mounticon

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■関連リンク
Carl Zeiss Touit 32mm F1.8
Touit 32mm F1.8:ファーストインプレッション

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投稿者 B : 00:00 | Minpos Review | Photograph | Touit 32/F1.8 | コメント (0) | トラックバック

2013/07/04 (Thu.)

カルガモの巣立ち、そして

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

定期的に観察していたカルガモの親子ですが、こないだ見に行ったときからほんの 1 週間ほどで随分大きくなりました。先週見たときにはもはや親ガモとは必ずしも一緒におらず、ちょっと距離を置いて過ごしている、という感じ。この写真でもきょうだいで仲良く過ごしている割に、親ガモはちょっと離れている感じ(写真の右側の茂みの陰に隠れていますが、一応写ってます)。

このときは距離が離れていたのと、茂みが邪魔であまりいい写真が撮れなかったので、今週改めて見に行ってみたところ、

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

親ガモ(と思われるカモ)しかいない...。
先週の時点でそろそろ飛べそうなくらい大きくなっていたので、もう自立できる年頃になったんだと思われます。

そうやって見ると、この親ガモの表情も、なんだかちょっと寂しげ。
そう考えると、親子が離れて暮らしても、その気になればいつでも連絡を取り合える人間の親子って、恵まれているんですねえ。

ちょっと寂しいけれど、こればかりは仕方がないな。4 羽でも無事に成鳥になれたであろうことを今は喜ぼう、と考え、じゃあ次は風景でも撮ろうかな、と気持ちを切り替えていつもの公園に足を運んだところ・・・。

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

なんかいたーーーーーーー!!!!!

ここのところ、あっちの池のカルガモの親子が気になっていたのと、マンネリを脱却していつもとはちょっと違う写真を撮ろうと思って少し遠くに足を伸ばしていたりもしたので、こっちの公園はちょっとご無沙汰でした。その間に、こっちの池でもちょっと遅めのカルガモの雛が孵っていたようです。

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

あっちの池のカルガモ親子に比べると、3 週間ほど遅れて生まれてきた感じでしょうか。子ガモは 4 羽だったので、もしかしたら既に何羽かは生き残れなかったのかもしれませんが、この 4 羽は元気に愛らしい姿を見せてくれています。

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

こっちの池のほうが広いからか、あっちの池の子ガモよりも動きが活発な印象。きょうだいで水面を進むスピードを競うように、けっこう驚くような速さで動き回って、望遠レンズで追い回すのが大変なほどです。

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

ので、流し撮りしてみました(ぉ。

子どもたちが元気に駆けっこをする後を親ガモが心配そうについていく、みたいな構図で、なかなか微笑ましい。

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

でもこの子たちも、3~4 週間ほどの間であっという間に大きくなって、親離れしてしまうんでしょうか。

カルガモの巣立ち、そして

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

光陰矢の如し。男子三日会わざれば刮目して見よ。
私は週末くらいしか見に来ることはできませんが、今度はこの子たちの成長を見守りたいと思います。

そういえば、調べてみたらここから 20 分ほど歩いたところにある神社の池にも、毎年カルガモの雛が孵るらしいんですよね。今年はもう大きくなってしまったようですが、来年は生まれる頃から見に行ってみようかな。

投稿者 B : 00:03 | Photograph | Sony 70-300/F4.5-5.6 G SSM | α77 | コメント (0) | トラックバック

2013/06/23 (Sun.)

Touit 32mm F1.8:ファーストインプレッション

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Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/1000 秒、ISO200

Touit 1.8/32 をさっそく持ち出して撮ってみました。

まず撮ってみたのがこの白い紫陽花なんですが...試し撮りがてら何の気なしにカメラを向けて撮っただけですが、この描写。絞り開放(F1.8)で、花弁の脈まで写し取る精緻な描写力。私が今までに使ってきた「Planar」銘のレンズ群のイメージから、開放だとちょっと甘くなるかな...と思いながら撮ってみたんですが、撮れた写真を見て自分で驚いたほどです。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F4、1/2700 秒、ISO200

私は X-Pro1 ではフィルムシミュレーション「Velvia」モードで撮ることが多いんですが、高コントラストな Planar の特性が Velvia モードのリバーサルフィルム的な画作りをさらに強調するようで、真夏の風景によく似合います。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/1400 秒、ISO200

いっぽうこちらは「ASTIA」モード。手作りの看板の質感やちょうどよく古びた感じを出したかったので階調表現に優れたこのモードを使ってみたところ、Planar の柔らかめの描写と暗部階調の豊かさがよくマッチしてくれたと思います。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F1.8、1/400 秒、ISO200

ちょっと意地の悪いシチュエーションですが、木漏れ日を光源に背景のボケの出かたを試してみました。光源が多くてどうやってもうるさくなる構図なので写真としての良し悪しはともかく、これを見る限りでは口径食はそれなりにあり(画面の端に行くほど玉ボケの歪みが大きくなっている)、ボケの輪郭もちょっと固め。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F4、1/90 秒、ISO200

でも、点光源を積極的に使わなければ、ピント面からなだらかに落ちていく自然なボケ感や主題が浮き立ってくる立体感については、開放 F1.8 のレンズとしては悪くないと思います。F1.4 級のレンズは決まったときの描写には圧倒的な強さがありますが、絞り開放は使いこなすのが難しく、なんだかんだで F1.8~2.8 くらいで使うことが多かったりします。それに対して、このレンズは開放から積極的に使っていける扱いやすさがあります。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F5.6、1/800 秒、ISO200

AF については 12mm F2.8 と同じく、お世辞にも速いとは言えないし、モーターの駆動音や振動もそれなりにあります。でも E マウントの Touit 12mm F2.8 と比べると(比較対象とはレンズスペックも構成も違いますが)X マウントのほうが多少速い印象。AF 動作は X マウントのほうが最適化されているのかもしれません。

Touit 32mm F1.8

[ FUJIFILM X-Pro1 / Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]
F10、1/550 秒、ISO200

とりあえず、ファーストインプレッションとしてはこんなところです。今後もっと使い込んでみて、細かいところをチェックしていきたいと思います。

Carl Zeiss / Touit Planar T* 32mm F1.8 X-mounticon

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■関連リンク
Carl Zeiss Touit 32mm F1.8

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投稿者 B : 14:57 | Minpos Review | Photograph | Touit 32/F1.8 | コメント (2) | トラックバック